JP4655145B2 - プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

プログラム及び情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4655145B2
JP4655145B2 JP2008319589A JP2008319589A JP4655145B2 JP 4655145 B2 JP4655145 B2 JP 4655145B2 JP 2008319589 A JP2008319589 A JP 2008319589A JP 2008319589 A JP2008319589 A JP 2008319589A JP 4655145 B2 JP4655145 B2 JP 4655145B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
evaluation value
evaluation
folder
executed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008319589A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010146070A (ja
Inventor
透 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2008319589A priority Critical patent/JP4655145B2/ja
Priority to US12/482,206 priority patent/US8762996B2/en
Publication of JP2010146070A publication Critical patent/JP2010146070A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4655145B2 publication Critical patent/JP4655145B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/93Document management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、プログラム及び情報処理装置に関する。
ファイルやフォルダなどのオブジェクトを管理するファイルシステムが存在する。特許文献1には、あるフォルダに関連付けられている各ファイルについて利用者の権限を確認して、権限が与えられているファイルに基づくリストを送信するドキュメントファイルサーバが記載されている。
ファイルシステムには、あるフォルダに関連付けられている全オブジェクト(フォルダやファイル)に対する処理を順次実行することがある。例えば、利用者からの要求に応じて、あるフォルダ以下のオブジェクトを順次削除することにより、あるフォルダ以下のすべてのオブジェクトを一括して削除する処理を実行することがある。そして、このようなファイルシステムでは、処理の対象となる各オブジェクトについて、処理を要求する利用者にその処理の権限が与えられているか否かを確認した上で、権限が与えられていると確認されたオブジェクトに対してその処理を実行することがある。また、上述のファイルシステムでは、複数のオブジェクトについて処理を順次実行している途中で処理を要求する利用者にその処理の権限が与えられていないオブジェクトが確認された場合に、例えば、そのオブジェクト以降のオブジェクトに対する処理の中止や、順次実行される処理の処理対象となる各オブジェクトに対して、順次実行される処理の実行が開始される際の状態に戻るよう更新するロールバック処理の実行などを行うことがある。
なお、電子情報に対する順次処理を実行する際に、各電子情報について事前に権限を確認するということは、ファイルシステムに限らない情報処理装置においても行われることがある。
特開2006−338210号公報
本発明は、本構成を有しない場合と比較して、電子情報に対する処理を順次実行する際のコンピュータ又は装置に関する資源の消費を抑制するプログラム及び情報処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、プログラムであって、複数の評価対象情報それぞれに対して予め定められた第1の処理を順次実行する処理である第2の処理が成功する可能性を示す評価値を、評価対象情報それぞれに関連付けて評価値記憶手段に記憶させる手段、評価対象情報又は評価対象情報に対応する前記第1の処理の処理対象となる情報に対して予め定められた第3の処理が実行された場合に、当該第3の処理の処理内容に基づいて当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新する評価値更新手段、評価対象情報それぞれに関連付けられている評価値に基づいて、評価対象情報それぞれに対して前記第2の処理を順次実行する際の実行順序を決定する実行順序決定手段、としてコンピュータを機能させることとしたものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のプログラムであって、前記評価値が、利用者に関連付けられており、前記実行順序決定手段が、前記順次処理の実行を要求する利用者に関連付けられている前記評価値に基づいて、前記実行順序を決定することとしたものである。
請求項3に記載の発明は、プログラムであって、評価対象情報それぞれに対して予め定められた第1の処理を順次実行する処理である第2の処理が成功する可能性を示す評価値を、評価対象情報それぞれに関連付けて評価値記憶手段に記憶させる手段、評価対象情報又は評価対象情報に対応する前記第1の処理の処理対象となる情報に対して予め定められた第3の処理が実行された場合に、当該第3の処理の処理内容に基づいて当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新する評価値更新手段、評価対象情報と、評価対象情報に関連付けられている評価値と、の対応関係を表す表示用情報を生成して出力する表示用情報生成出力手段、としてコンピュータを機能させることとしたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のプログラムであって、前記評価値が利用者に関連付けられており、前記表示用情報生成出力手段が、利用者からの要求に応じて、前記評価対象情報と、当該評価対象情報及び当該利用者に関連付けられている評価値と、の対応関係を表す表示用情報を生成して出力することとしたものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラムであって、前記評価対象情報に関連付けられている評価値を更新した場合に、当該評価対象情報が他の評価対象情報に関連付けられているときは、当該他の評価対象情報に関連付けられている評価値を更新することとしたものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載のプログラムであって、前記評価値更新手段が、前記第3の処理の実行前又は実行後における評価対象情報に対応する前記第1の処理の処理対象となる情報の数に基づいて、当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新することとしたものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載のプログラムであって、前記評価値が、増加又は減少のいずれかを示す評価値増減情報に関連付けられており、前記評価値更新手段が、前記評価値増減情報が示す増加又は減少に応じて、当該評価値増減情報に関連付けられている評価値を更新することとしたものである。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載のプログラムであって、前記評価値が、複数種類の前記第2の処理それぞれに関連付けられていることとしたものである。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載のプログラムであって、前記評価対象情報に対して実行される前記第2の処理が成功しなかった場合には、当該評価対象情報に対応する前記第1の処理の処理対象となる情報の少なくとも一部に対して、前記第2の処理の実行が開始される際の状態に戻す処理を実行する処理実行手段、として前記コンピュータをさらに機能させることとしたものである。
請求項10に記載の発明は、情報処理装置であって、複数の評価対象情報それぞれに対して予め定められた第1の処理を順次実行する処理である第2の処理が成功する可能性を示す評価値を、評価対象情報それぞれに関連付けて記憶する評価値記憶手段と、評価対象情報又は評価対象情報に対応する前記第1の処理の処理対象となる情報に対して予め定められた第3の処理が実行された場合に、当該第3の処理の処理内容に基づいて当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新する評価値更新手段と、評価対象情報それぞれに関連付けられている評価値に基づいて、評価対象情報それぞれに対して前記第2の処理を順次実行する際の実行順序を決定する実行順序決定手段と、を含むこととしたものである。
請求項11に記載の発明は、情報処理装置であって、評価対象情報それぞれに対して予め定められた第1の処理を順次実行する処理である第2の処理が成功する可能性を示す評価値を、評価対象情報それぞれに関連付けて記憶する評価値記憶手段と、評価対象情報又は評価対象情報に対応する前記第1の処理の処理対象となる情報に対して予め定められた第3の処理が実行された場合に、当該第3の処理の処理内容に基づいて当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新する評価値更新手段と、評価対象情報と、評価対象情報に関連付けられている評価値と、の対応関係を表す表示用情報を生成して出力する表示用情報生成出力手段と、を含むこととしたものである。
請求項1,3,10,11に記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、電子情報に対する処理を順次実行する際のコンピュータ又は装置に関する資源の消費を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、第2の処理の実行を要求する利用者毎に、第2の処理の実行順序を変えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、評価対象情報と評価値との対応関係を表す表示用情報の出力を要求する利用者毎に、出力される表示用情報を変えることができる。
請求項5に記載の発明によれば、評価対象情報に関連付けられている評価値が更新された場合、その評価対象情報に関連付けられている他の評価対象情報に関連付けられている評価値を更新することができる。
請求項6に記載の発明によれば、評価対象情報に対応する順次処理対象情報の数を評価値に反映することができる。
請求項7に記載の発明によれば、評価値増減情報を用いて、評価値の更新の際に評価値を増やすか減らすかを制御することができる。
請求項8に記載の発明によれば、第2の処理の種類それぞれに対応する評価値を記憶することができる。
請求項9に記載の発明によれば、第2の処理が成功しなかった場合に、評価対象情報に対応する第1の処理の処理対象となる少なくとも一部の情報を、第2の処理の実行が開始される際の状態に戻すことができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1のネットワーク構成図に例示するように、本実施形態における情報処理システム10は、情報処理装置12と、利用者端末(クライアント)14(14−1〜14−n)と、を含んで構成される。情報処理装置12、利用者端末14は、インターネットなどのネットワーク16に接続されており、互いに通信されるようになっている。
図1に例示する利用者端末14は、例えば、CPU等の制御装置、ハードディスク等の記憶装置、ディスプレイ等の出力装置、キーボード、マウス等の入力装置、ネットワークボード等の通信装置を備えた公知のパーソナルコンピュータにより構成されている。
図2は、本実施形態における情報処理装置12のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に例示するように、本実施形態における情報処理装置12は、制御部20と、記憶部22と、通信部24と、を含んで構成されている。これらの要素は、バス26を介して接続される。
制御部20は、CPU等のプログラム制御デバイスであり、情報処理装置12にインストールされるプログラムに従って動作する。
記憶部22は、ROMやRAM等の記憶素子やハードディスクなどである。記憶部22には、制御部20によって実行されるプログラムなどが記憶される。また、記憶部22は、制御部20のワークメモリとしても動作する。
通信部24は、例えば、ネットワークボードなどの通信インタフェースであり、利用者端末14との間で情報の送受信を行う。
図3は、本実施形態に係る情報処理装置12により実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。
図3に例示するように、情報処理装置12は、実体情報記憶部30、評価値記憶部32、処理実行部34、評価値更新部36、実行順序決定部38、表示用情報生成出力部40、を含むものとして機能する。そして、実体情報記憶部30、評価値記憶部32、は記憶部22を主として実現される。その他の要素は制御部20を主として実現される。
これらの要素は、コンピュータである情報処理装置12にインストールされたプログラムを、制御部20で実行することにより実現されている。なお、このプログラムは、例えば、CD−ROM、DVD−ROMなどのコンピュータ可読な情報伝達媒体を介して、あるいは、インターネットなどの通信ネットワークを介して情報処理装置12に供給される。
実体情報記憶部30は、文書情報42(例えば、フォルダ42aやファイル42b)などの実体情報(本実施形態では、複数の実体情報)を記憶する(図4参照)。図4に、本実施形態において実体情報記憶部30に記憶されている実体情報(例えば、フォルダ42a及びファイル42b)の一例を示す。なお、実体情報は、文書情報42には限定されず、例えば、階層構造(木構造)の情報(例えば、組織情報)などであっても構わない。
本実施形態では、実体情報記憶部30は、図4に例示するようにフォルダ42aやファイル42bなどの文書情報42を互いに関連付けて記憶している。実体情報記憶部30は、具体的には、例えば、文書情報42と、文書情報42間の親子関係を示す親子関係情報(例えば、親である文書情報42の識別子と子である文書情報42の識別子との組合せを示す情報)と、を記憶する。図4に例示するように、本実施形態では、名称が「A」であるフォルダ42a(フォルダ42a(A))に、子の文書情報42として、名称が「B」であるフォルダ42a(フォルダ42a(B))及び名称が「C」であるフォルダ42a(フォルダ42a(C))を含む複数の文書情報42が関連付けられている。そして、フォルダ42a(B)に、子の文書情報42として、名称が「D」であるフォルダ42a(フォルダ42a(D))を含む複数の文書情報42が関連付けられている。そして、フォルダ42a(C)に、子の文書情報42として複数の文書情報42が関連付けられている。フォルダ42a(D)に、子の文書情報42として複数の文書情報42が関連付けられている。
そして、本実施形態では、実体情報記憶部30は、各文書情報42に関連付けて、この文書情報42に対する処理(例えば、読み取り処理や更新処理や削除処理など)の実行が許可されている利用者の条件を示す情報(本実施形態では、例えば、権限情報44)を記憶する(図5参照)。権限情報44は、本実施形態では、例えば、関連付けられる文書情報42などの実体情報の識別子である実体情報識別子46と、処理の内容を示す処理名48と、その処理の実行が許可される利用者を示す許可利用者情報50と、を含む。
評価値記憶部32は、図6に例示する評価値情報52を記憶する。本実施形態では、評価値情報52は、図6に例示するように、実体情報の識別子である実体情報識別子46、実体情報識別子46が示す実体情報(以下、評価対象情報と呼ぶ。)に対応する少なくとも1つの実体情報(以下、順次処理対象情報と呼ぶ。)に対して要求される順次処理(一括処理)の名称を示す順次処理名54、実体情報に対して順次処理を要求する利用者や、利用者が属するグループを示す要求利用者情報56、要求利用者情報56が示す利用者による要求に応じた、順次処理名54に対応する順次処理が成功する可能性を示す評価値58(本実施形態では、例えば、評価値58は百分率で示される。)、真又は偽の二値をとる評価値増減情報60、を含む。順次処理名54は、具体的には、例えば、あるフォルダ42a(評価対象情報に対応)以下のフォルダ42a又はファイル42b(順次処理対象情報に対応)を順次(一括)削除する処理(順次削除処理)の名称や、あるフォルダ42a(評価対象情報に対応)以下のフォルダ42a又はファイル42b(順次処理対象情報に対応)に関連付けられている権限情報44を変更する処理(順次権限変更処理)の名称などを示している。このように、評価対象情報に対応する少なくとも1つの順次処理対象情報に対する順次処理が成功する可能性を示す評価値58が、複数の評価対象情報それぞれに関連付けられている。また、本実施形態では、評価値58が利用者や評価値増減情報60にも関連付けられている。また、本実施形態では、評価値58は複数種類の順次処理それぞれに関連付けられている。なお、評価値増減情報60の詳細については後述する。本実施形態では、各フォルダ42aに、評価値情報52が関連付けられている。すなわち、各フォルダ42aが評価対象情報に対応している。そして、各フォルダ42a及び各ファイル42bが順次処理対象情報に対応している。
処理実行部34は、利用者からの実体情報に対する要求に応じて、その要求に対応する処理を実行する。処理実行部34は、具体的には、例えば、個々の実体情報(ファイル42bやフォルダ42aなど)に対する、読み取り処理要求や、更新処理要求や、名称変更処理要求や、削除処理要求や、権限変更処理要求、あるいは、フォルダ42a内への文書情報42の追加要求、などを利用者から受け付ける。そして、処理実行部34は、例えば、処理が要求された実体情報に関連付けられている権限情報44に基づいて、処理の要求元の利用者にその処理の実行が許可されているか否かを判断する。そして、処理の実行が許可されていると判断された場合には、処理実行部34は、例えば、要求に対応する処理をその実体情報に対して実行する。
また、処理実行部34は、順次処理要求(例えば、あるフォルダ42a以下のフォルダ42a又はファイル42bを順次(一括)削除する要求)を受け付けて、その要求に応じた順次処理を実行する。処理実行部34は、上述の順次処理が成功しなかった場合に、その順次処理の対象である情報(例えば、あるフォルダ42a以下のフォルダ42a又はファイル42b)の少なくとも一部(例えば、既に削除されたフォルダ42aやファイル42bなど)対して、順次処理の実行が開始される際の状態に戻す(例えば、戻るよう更新する)処理を実行するようにしてもよい。
評価値更新部36は、評価対象情報又はその評価対象情報に対応する順次処理対象情報に対して評価値更新基礎処理が実行された際に、評価値更新基礎処理の内容に基づいて、実体情報に関連付けられている評価値58を更新する。評価値更新部36による評価値58の更新処理の詳細については後述する。
実行順序決定部38は、各評価対象情報に関連付けられている評価値58に基づいて、各評価対象情報に対して順次処理を順次実行する際の実行順序を決定する。実行順序決定部38は、具体的には、例えば、利用者からの要求に応じて、フォルダ42a(A)以下の文書情報42の順次削除を実行する際に、フォルダ42a(B)に関連付けられている評価値58とフォルダ42a(C)に関連付けられている評価値58と、に基づいて、フォルダ42a(B)以下の文書情報42の順次削除処理と、フォルダ42a(C)以下の文書情報42の順次削除処理のどちらを先に実行するかを、決定する。より具体的には、実行順序決定部38は、例えば、フォルダ42aに関連付けられている評価値58が小さいものから順に、そのフォルダ42a以下の文書情報42の順次削除処理を実行するよう実行順序を決定する。図6に例示する評価値情報52のように、評価値58が利用者に関連付けられている場合は、実行順序決定部38は、順次処理の順次実行を要求する利用者に関連付けられている評価値58に基づいて、各評価対象情報に対して順次処理を順次実行する際の実行順序を決定してもよい。
そして、上述の処理実行部34が、実行順序決定部38により決定される実行順序に従って上述の順次処理を実行してもよい。
表示用情報生成出力部40は、例えば、評価対象情報と、評価対象情報に関連付けられている評価値58との対応関係を表す評価値対応画像62などの表示用情報を生成して、利用者端末14が備えるディスプレイなどの出力装置に出力する(図7参照)。図7に評価値対応画像62の一例を示す。例えば、評価値58と要求利用者情報56とが関連付けられている場合は、要求利用者情報56が示す利用者からの、評価値対応画像62の出力要求に応じて、表示用情報生成出力部40が、図7に例示するように、評価対象情報と、評価値対応画像62の出力要求を行った利用者に対応する要求利用者情報56が関連付けられている評価値58と、の対応関係を表す評価値対応画像62を生成して、利用者端末14が備えるディスプレイなどの出力装置に出力してもよい。
図7に例示する評価値対応画像62は、評価対象情報の名称を示す評価対象情報名称画像64と、その評価対象情報に関連付けられている評価値58を示す評価値画像66と、を少なくとも含んでいる。なお、表示用情報生成出力部40は、例えば、評価値58が予め定められた値以下になった際に、その評価値58に対応する順次処理に対応する画像(図7に例示する、評価対象情報名称画像64や、処理を要求する利用者が押下すべき操作ボタン68を示す画像など)を表示しないようにして、利用者によるその処理の実行を抑制するようにしてもよい。また、表示用情報生成出力部40は、評価値58に応じた透明度のアイコンを含む評価値画像66を生成して、利用者端末14が備えるディスプレイなどの出力装置に出力するようにしてもよい。
次に、評価値更新部36による評価値58の更新処理の詳細について説明する。本実施形態では、評価値更新部36は、例えば、評価値一括更新処理と、評価値都度更新処理と、を実行する。評価値更新部36は、評価値一括更新処理を、すべての評価対象情報に対して、例えば、一日に一度(例えば、他の時間帯と比較して利用者が少ないと想定される時間帯(例えば、深夜2時など)に)実行する。なお、評価値更新部36が評価値一括更新処理を実行している間は、処理実行部34による実体情報に対する更新処理や削除処理を抑制しても(すなわち、読み取り専用状態に)してもよい。
ここで、評価値更新部36による評価値一括更新処理の流れの一例を図8に例示するフロー図を参照しながら説明する。
評価値更新部36は、まず、例えば、評価値一括更新処理を開始する対象となる、予め定められた文書情報42(例えば、ルートフォルダであるフォルダ42a(A))に関連付けられている権限情報44に基づいて、順次処理名54と、要求利用者情報56と、の組合せを含む一時情報を少なくとも1つ生成する(S101)。評価値更新部36は、具体的には、例えば、フォルダ42a(A)が、処理名48「削除」と許可利用者情報50「全員」と、を含む権限情報44と、処理名48「権限変更」と許可利用者情報50「A,B」と、を含む権限情報44と、に関連付けられている場合には、評価値更新部36は、順次処理名54「順次削除処理」と、要求利用者情報56「全員」と、を含む一時情報、及び、順次処理名54「順次権限変更処理」と、要求利用者情報56「A,B」と、を含む一時情報を生成する。このように、処理名48と順次処理名54とは対応し、許可利用者情報50と要求利用者情報56とは対応する。
そして、評価値更新部36は、フォルダ42a(A)の子の文書情報42としてフォルダ42a(A)に関連付けられている文書情報42のうちの、S103〜S105に例示する処理が実行されていない文書情報42を1つ選択する(S102)。そして、評価値更新部36は、S102に例示する処理で選択された文書情報42がフォルダ42aであるか否かを確認する(S103)。S102に例示する処理で選択された文書情報42がフォルダ42aである場合は(S103:Y)、このフォルダ42aを、S101に例示する処理における評価値一括更新処理を開始する対象となる文書情報42として、評価値更新部36が、S101〜S107に例示する処理を、再帰的に実行する(S104)。
S102に例示する処理で選択された文書情報42がフォルダ42aではない場合(S103:N)、又は、S104に例示する処理が終了した場合に、評価値更新部36は、各一時情報について、S102に例示する処理で選択される文書情報42に関連付けられている権限情報44に基づいて、一時情報を更新する(S105)。具体的には、例えば、評価値更新部36は、S102に例示する処理で選択される文書情報42に関連付けられている権限情報44と、この権限情報44に含まれる処理名48に対応する順次処理名54を含む一時情報とで、利用者についてのAND演算を行う。より具体的には、評価値更新部36は、例えば、S102に例示する処理で選択される文書情報42に関連付けられている権限情報44に含まれる許可利用者情報50と、この権限情報44に対応する一時情報に含まれる要求利用者情報56と、に共通する利用者を示すよう、一時情報に含まれる要求利用者情報56を更新する。
そして、評価値更新部36は、S102に例示する処理で選択されていない文書情報42がまだ存在するか否かを確認する(S106)。存在する場合は(S106:Y)、評価値更新部36が、S102に例示する処理を再度実行する。
存在しない場合は(S106:N)、評価値更新部36は、一時情報に基づいて、S101に例示する処理で示されている予め定められたフォルダ42a(例えば、フォルダ42a(A))に関連付けられる評価値情報52を、更新する(S107)。評価値更新部36は、具体的には、例えば、評価値記憶部32に記憶されている、フォルダ42a(A)に対応する実体情報識別子46を含む評価値情報52を削除した上で、フォルダ42a(A)に対応する実体情報識別子46、一時情報に含まれる順次処理名54、一時情報に含まれる要求利用者情報56、値が100%である評価値58、値が偽である評価値増減情報60、を含む評価値情報52を生成して評価値記憶部32に出力する。また、評価値更新部36は、フォルダ42a(A)に対応する実体情報識別子46、一時情報に含まれる順次処理名54、一時情報に含まれる要求利用者情報56が示す利用者以外の利用者を示す要求利用者情報56、値が0%である評価値58、値が真である評価値増減情報60、を含む評価値情報52を生成して評価値記憶部32に出力する。このように、評価値増減情報60は、評価値58の増加又は減少のいずれかを示している。
なお、本実施形態では、評価値更新部36は、評価値一括更新処理の際に、併せて、各フォルダ42aについて、子孫のファイル42b(子のフォルダ42aを順にたどってたどりつくファイル42b)の数を算出して、フォルダ42aに関連付ける。
なお、S104に例示する処理において、例えば、S101〜S107に例示する処理を再帰的に実行する対象となるフォルダ42aが、子の文書情報42の方向にたどって予め定められた個数(例えば、3個)以内に、子の文書情報42を有しない文書情報42までたどりつくフォルダ42aに該当する場合には、再帰的な実行をしないようにしてもよい。
また、S102に例示する処理において、フォルダ42a(A)の子のフォルダ42aがすべて選択された後に、S105に例示する処理において、一時情報に含まれる要求利用者情報56が示す利用者が存在しなくなった際には、上述の処理を終了するようにしてもよい。
次に、評価値更新部36による評価値都度更新処理の流れの一例を図9に例示するフロー図を参照しながら説明する。
本実施形態では、処理実行部34が、文書情報42に対して評価値更新基礎処理を実行した際に、例えば、その評価値更新基礎処理の内容を評価値更新部36に通知する。そして、評価値更新部36が、その評価値更新基礎処理の内容を検出する(S201)。本処理例では、評価値更新基礎処理は、フォルダ42aへの文書情報42の関連付け処理(フォルダ42a内への文書情報42の追加処理)、フォルダ42a内の文書情報42の削除処理、フォルダ42a内の文書情報42に関連付けられている権限情報44が示す権限の変更処理、のいずれかを指す。なお、評価値更新基礎処理は、本処理例で示されている処理に限定されず、例えば、文書情報42に対するロック処理や状態変更操作処理などであってもよい。
そして、評価値更新部36は、その処理の内容が、フォルダ42aへの文書情報42の関連付け処理(フォルダ42a内への文書情報42の追加処理)であるか否かを確認する(S202)。関連付け処理である場合は(S202:Y)、評価値更新部36は、そのフォルダ42aに関連付けられている評価値情報52に含まれる評価値58を減少する(S203)。
関連付け処理ではない場合は(S202:N)、評価値更新部36は、S201に例示する処理で検出した処理の内容が、フォルダ42a内の文書情報42の削除処理であるか否かを確認する(S204)。削除処理である場合は(S204:Y)、評価値更新部36は、そのフォルダ42aに関連付けられている評価値情報52に含まれる評価値58を増加する(S205)。
削除処理でもない場合は(S204:N)、評価値更新部36は、S201に例示する処理で検出した処理の内容が、フォルダ42a内の文書情報42に関連付けられている権限情報44が示す権限の変更処理であるか否かを確認する(S206)。権限の変更処理である場合は(S206:Y)、評価値更新部36は、そのフォルダ42aに関連付けられている評価値情報52に含まれる評価値増減情報60の値を確認する(S207)。評価値増減情報60の値が「真」である場合は(S207:Y)、評価値更新部36は、その評価値情報52に含まれる評価値58を増加する(S208)。評価値増減情報60の値が「偽」である場合は(S207:N)、評価値更新部36は、その評価値情報52に含まれる評価値58を減少する(S209)。このように、評価値更新部36が、評価値増減情報60が示す増減に従って、評価値増減情報60に関連付けられている評価値58を更新するようにしてもよい。
そして、上述の処理例に例示する処理が実行されたフォルダ42aの親のフォルダ42aに対して、上述のS202〜S209に例示する処理を再帰的に実行する(S210)。このように、評価値更新部36が、評価対象情報に関連付けられている評価値58を更新した際に、この評価対象情報に関連付けられている他の評価対象情報に関連付けられている評価値58を更新するようにしてもよい。
上述の処理例のS203、S205、S208、S209、S210に例示する処理において、評価値更新部36が、評価値更新基礎処理の実行前又は実行後の、評価対象情報に対応する順次処理対象情報(例えば、評価対象情報の子孫の文書情報42)の数に基づいて算出される値に、評価対象情報に関連付けられている評価値58を更新してもよい。また、評価値更新部36が、評価値一括更新処理の際に評価対象情報に関連付けられた子孫の文書情報42の数に基づいて算出される値に、この評価対象情報に関連付けられている評価値58を更新するようにしてもよい。
より具体的には、例えば、S203に例示する処理において、評価値更新部36が、評価値58を、x×(1−z/(y+z))(x:評価値58、y:追加前の子孫の文書情報42の数、z:追加後の子孫に関連付けられている権限の場合の数(例えば、同一権限を示す権限情報44がすべての子又は子孫の文書情報42に関連付けられている場合は、z=1))という数式に従って算出される値に更新してもよい。例えば、フォルダ42a(B)に値が100%である評価値58を含む評価値情報52(図6の例では、全員に対する順次削除権限を示す評価値情報52)が関連付けられていて、フォルダ42a(C)の子孫のファイル42bの数が9個である際に、フォルダ42a(C)内にファイル42bが1個追加された場合は、評価値更新部36は、例えば、フォルダ42a(B)に関連付けられている評価値58を90%(100%×(1−1/(9+1))=90%)に更新してもよい。
また、例えば、フォルダ42a(A)に値が100%である評価値58を含む評価値情報52が関連付けられていて、フォルダ42a(A)の子孫のファイル42bの数が99個である際に、フォルダ42a(B)内にファイル42bが1個追加された場合は、評価値更新部36が、フォルダ42a(A)に関連付けられている評価値58を、上述の数式に従って、99%(100%×(1−1/(99+1))=99%)に更新してもよい。
なお、評価値58の算出式は、上述の式には限定されない。例えば、a×x(a:0<a<1の定数(例えば、これまで処理の実行が許可されていた利用者による処理ができなくなる可能性を示す値)、x,z:上述の数式と同様)という数式であってもよい。また、フォルダ42a内に追加される文書情報42が、フォルダ42aに関連付けられている権限情報44を継承する場合に、評価値更新部36が、評価値58を減少しないようにしてもよい。また、評価値58が0%である場合に、評価値更新部36が評価値58を減少しないようにしてもよい。
また、上述のS205に例示する処理において、評価値更新部36が、例えば、評価値58を、評価値58が0%でない場合は、x×(1+z/y)、評価値58が0%である場合は、z/y(x:評価値58,y:削除前の子孫の文書情報42の数、z:削除後の子孫に関連付けられている権限の場合の数)という数式に従って算出される値に更新してもよい。例えば、フォルダ42a(B)に値が0%である評価値58を含む評価値情報52(図6の例では、A,B以外に対する順次権限変更権限を示す評価値情報52)が関連付けられていて、フォルダ42a(C)の子孫のファイル42bの数が10個である際に、フォルダ42a(C)内からファイル42bが1個削除された場合は、評価値更新部36は、フォルダ42a(B)の関連付けられている評価値58を、上述の数式に従って、11%(1/(10+1)=11%)に更新してもよい。なお、評価値58の算出式は、上述の式には限定されない。また、評価値58が100%である場合に、評価値更新部36が評価値58を増加しないようにしてもよい。
また、上述のS208に例示する処理において、評価値更新部36が、例えば、上述の、x×(1+z/y)(評価値58が0%でない場合)、又は、z/y(評価値58が0%である場合)という数式に従って算出される値に、評価値58を更新してもよい。また、上述のS209に例示する処理において、評価値更新部36が、例えば、上述のx×(1−z/(y+z))という数式に従って算出される値に、評価値58を更新してもよい。
また、評価値更新部36が、評価値58の値を0%や100%に更新しないようにしてもよい。
なお、評価値都度更新処理は上述の処理例には限定されない。
例えば、評価値一括更新処理後に処理実行部34が実行する評価値更新基礎処理の履歴を記憶部22が保持するようにしてもよい。そして、例えば、追加された文書情報42が削除されたことがS201に例示する処理で検出された際には、評価値更新部36が、その文書情報42がはじめから存在しなかったものとして、記憶部22に保持されている履歴に基づいて、更新後の評価値58を算出してもよい。また、例えば、処理実行部34が、同一の文書情報42について、関連付けられている権限情報44が示す権限の変更処理が2回以上実行したことが、記憶部22に保持されている履歴に基づいて確認された際に、評価値更新部36が、評価値58を更新しないようにしてもよい。
また、例えば、評価値更新部36が、S201に例示する処理において評価値更新基礎処理の実行を検出した際に、評価対象情報であるフォルダ42aの子孫の文書情報42を予め定められた数(利用者からの要求に応じて設定される数でもよい)だけ選択し、それらの文書情報42に関連付けられている権限情報44や、属性に基づいて算出される値に、評価値58を更新してもよい。例えば、評価値更新部36が、評価値情報52に含まれる要求利用者情報56が示す利用者の属性と、文書情報42の登録者や管理者の属性とが一致する数に基づいて算出される値に評価値58を更新してもよい。また、評価値更新部36が、評価値情報52に含まれる要求利用者情報56が示す利用者の属性と、文書情報42の登録者や管理者とが組織的にどれくらい近いかを評価して算出される値に評価値58を更新してもよい。なお、評価値更新部36が、選択する文書情報42を、例えば、ランダム関数に基づいて、あるいは、文書情報42に関連付けられている属性に基づいて(例えば、登録日時が最新のものから順に)、選択するようにしてもよい。なお、評価値更新部36が選択する文書情報42の数を、評価対象情報の子孫の文書情報42の数に基づいて決定してもよい。
また、例えば、評価値更新部36が、フォルダ42aに関連付けられている権限情報44を継承している子の文書情報42の数に基づいて算出される値に、評価値58を更新してもよい。例えば、フォルダ42aに関連付けられている権限情報44を継承している子の文書情報42の数を記憶部22が保持し、評価値更新部36が、(権限情報44を継承している子の文書情報42の数/子の文書情報42の全数)という数式で算出される値に、評価値58を更新してもよい。
また、例えば、評価値更新部36が、あるフォルダ42aの評価値58を、そのフォルダ42aの子(又は子孫)の文書情報42に関連付けられている評価値58に基づいて算出される値(例えば、評価値58の積に基づく値)に更新してもよい。
また、実行順序決定部38がフォルダ42aに関連付けられている評価値58と、そのフォルダ42aの子(又は子孫)の文書情報42に関連付けられている評価値58と、に基づいて算出される算出評価値(例えば、評価値58の積に基づく算出評価値)に基づいて、上述の実行順序を決定してもよい。また、表示用情報生成出力部40が、評価対象情報と、評価対象情報について算出される上述の算出評価値との対応関係を表す評価値対応画像62を生成して、利用者端末14が備えるディスプレイなどの出力装置に出力してもよい。
また、評価値情報52が2種類の評価値58(例えば、第1の評価値58及び第2の評価値58)を含んでいてもよい。そして、評価値更新部36が、フォルダ42aの子(又は子孫)のファイル42bに基づいて、例えば、上述の処理例と同様の処理により算出される値を第1の評価値58として、フォルダ42aに関連付けて評価値記憶部32に記憶していてもよい。また、評価値更新部36が、第2の評価値58の値を、第1の評価値58に基づいて算出する値に更新してもよい。
また、評価値更新部36が、例えば、フォルダ42aに関連付けられている第1の評価値58と、そのフォルダ42aの子(又は子孫)のフォルダ42aに関連付けられている第2の評価値58と、に基づいて、そのフォルダ42aに関連付けられる第2の評価値58を算出するようにしてもよい。具体的には、例えば、フォルダ42a(D)に関連付けられている第1の評価値58及び第2の評価値58が90%であり、フォルダ42a(B)に関連付けられている第1の評価値58が100%である場合に、評価値更新部36が、フォルダ42a(B)に関連付けられている第2の評価値58を、90%(100%×90%=90%)に更新してもよい。また、さらに、フォルダ42a(C)に関連付けられている第1の評価値58及び第2の評価値58が40%であり、フォルダ42a(A)に関連付けられている第1の評価値58が60%である場合に、フォルダ42a(A)に関連付けられている第2の評価値58を、21.6%(90%×40%×60%=21.6%)に更新してもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、情報処理装置12は、一つの筐体により構成されていても、複数の筐体により構成されていてもよい。また、本実施形態をスタンドアロン型のプログラムに適用しても構わない。なお、本明細書中に記載された具体的な数値や、具体的な文字列は例示であり、これらの数値や文字列に限定されない。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムのネットワーク構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置により実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。 実体情報の一例を示す図である。 権限情報の一例を示す図である。 評価値情報の一例を示す図である。 評価値対応画像の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理システムで行われる評価値一括更新処理の流れの一例を示すフロー図である。 本実施形態に係る情報処理システムで行われる評価値都度更新処理の流れの一例を示すフロー図である。
符号の説明
10 情報処理システム、12 情報処理装置、14 利用者端末(クライアント)、16 ネットワーク、20 制御部、22 記憶部、24 通信部、26 バス、30 実体情報記憶部、32 評価値記憶部、34 処理実行部、36 評価値更新部、38 実行順序決定部、40 表示用情報生成出力部、42 文書情報、42a フォルダ、42b ファイル、44 権限情報、46 実体情報識別子、48 処理名、50 許可利用者情報、52 評価値情報、54 順次処理名、56 要求利用者情報、58 評価値、60 評価値増減情報、62 評価値対応画像、64 評価対象情報名称画像、66 評価値画像、68 操作ボタン。

Claims (12)

  1. 処理が成功する可能性の評価の対象となる複数の評価対象情報それぞれに関連付けて、当該評価対象情報に関連付けられている複数の情報それぞれに対して予め定められた処理を順次実行する順次処理が成功する可能性を示す評価値を評価値記憶手段に記憶させる手段、
    前記評価対象情報に対して、前記予め定められた処理の実行対象となる情報を関連付ける処理が実行された場合は、評価値が示す前記可能性が低くなるよう当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新し、関連付けられている前記予め定められた処理の実行対象となる情報との関連付けを解除する処理が実行された場合は、評価値が示す前記可能性が高くなるよう当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新する評価値更新手段、
    関連付けられている評価値が示す可能性が低い評価対象情報から順に前記順次処理が順次実行されるよう、複数の前記評価対象情報について前記順次処理を順次実行する際の実行順序を決定する実行順序決定手段、
    としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記評価値が、利用者に関連付けられており、
    前記実行順序決定手段が、複数の前記評価対象情報に対する前記順次処理の順次実行を要求する利用者に関連付けられている前記評価値に基づいて、前記実行順序を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 処理が成功する可能性の評価の対象となる複数の評価対象情報それぞれに関連付けて、当該評価対象情報に関連付けられている複数の情報それぞれに対して予め定められた処理を順次実行する順次処理が成功する可能性を示す評価値を評価値記憶手段に記憶させる手段、
    前記評価対象情報に対して、前記予め定められた処理の実行対象となる情報を関連付ける処理が実行された場合は、評価値が示す前記可能性が低くなるよう当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新し、関連付けられている前記予め定められた処理の実行対象となる情報との関連付けを解除する処理が実行された場合は、評価値が示す前記可能性が高くなるよう当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新する評価値更新手段、
    前記評価対象情報と、評価対象情報に関連付けられている評価値と、の対応関係を表す表示用情報を生成して出力する表示用情報生成出力手段、
    としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  4. 前記評価値が利用者に関連付けられており、
    前記表示用情報生成出力手段が、利用者からの要求に応じて、前記評価対象情報と、当該評価対象情報及び当該利用者に関連付けられている評価値と、の対応関係を表す表示用情報を生成して出力する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記評価値更新手段が、前記評価対象情報に関連付けられている評価値を更新した場合に、当該評価対象情報が他の評価対象情報に関連付けられているときは、当該他の評価対象情報に関連付けられている評価値を更新する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラム。
  6. 前記評価値更新手段が、前記予め定められた処理の実行対象となる情報を関連付ける処理又は関連付けられている前記予め定められた処理の実行対象となる情報との関連付けを解除する処理の実行前又は実行後における評価対象情報に関連付けられている前記予め定められた処理の実行対象となる情報の数に基づいて、当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のプログラム。
  7. 前記評価対象情報が、評価値が示す前記可能性を低くすること又は評価値が示す前記可能性を高くすることのいずれかを示す評価値増減情報に関連付けられており、
    前記評価値更新手段が、前記評価対象情報に関連付けられている前記予め定められた処理の実行対象となる情報の予め定められた属性を更新する処理が実行された際には、当該評価対象情報に関連付けられている前記評価値増減情報が、評価値が示す前記可能性を低くすることを示す場合は、関連付けられている評価値が低くなるよう当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新し、評価値が示す前記可能性を高くすることを示す場合は、関連付けられている評価値が高くなるよう当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新する、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のプログラム。
  8. 前記評価値が、複数種類の前記順次処理それぞれに関連付けられている、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のプログラム。
  9. 前記評価対象情報に対して実行される前記順次処理が成功しなかった場合には、当該評価対象情報に関連付けられている前記予め定められた処理の実行対象となる情報の少なくとも一部に対して、前記順次処理の実行が開始される際の状態に戻す処理を実行する処理実行手段、として前記コンピュータをさらに機能させる、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のプログラム。
  10. 前記評価対象情報は、フォルダに対応しており、
    前記評価値更新手段は、前記評価対象情報に対応するフォルダ内のすべての文書情報を削除する処理を検出した際に、当該フォルダに関連付けられている評価値が示す前記可能性が高くなるよう当該評価値を更新する評価値更新処理を実行するとともに、評価値更新処理の対象となったフォルダの親のフォルダに対し、再帰的に、前記評価値更新処理を実行し、
    前記処理実行手段は、評価対象情報に対応するフォルダ内のすべての文書情報を削除する処理が成功しなかった場合には、当該フォルダ内の文書情報を、前記削除処理の実行が開始される際の状態に戻す処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  11. 処理が成功する可能性の評価の対象となる複数の評価対象情報それぞれに関連付けて、当該評価対象情報に関連付けられている複数の情報それぞれに対して予め定められた処理を順次実行する順次処理が成功する可能性を示す評価値を記憶する評価値記憶手段と、
    前記評価対象情報に対して、前記予め定められた処理の実行対象となる情報を関連付ける処理が実行された場合は、評価値が示す前記可能性が低くなるよう当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新し、関連付けられている前記予め定められた処理の実行対象となる情報との関連付けを解除する処理が実行された場合は、評価値が示す前記可能性が高くなるよう当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新する評価値更新手段と、
    関連付けられている評価値が示す可能性が低い評価対象情報から順に前記順次処理が順次実行されるよう、複数の前記評価対象情報について前記順次処理を順次実行する際の実行順序を決定する実行順序決定手段と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  12. 処理が成功する可能性の評価の対象となる複数の評価対象情報それぞれに関連付けて、当該評価対象情報に関連付けられている複数の情報それぞれに対して予め定められた処理を順次実行する順次処理が成功する可能性を示す評価値を記憶する評価値記憶手段と、
    前記評価対象情報に対して、前記予め定められた処理の実行対象となる情報を関連付ける処理が実行された場合は、評価値が示す前記可能性が低くなるよう当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新し、関連付けられている前記予め定められた処理の実行対象となる情報との関連付けを解除する処理が実行された場合は、評価値が示す前記可能性が高くなるよう当該評価対象情報に関連付けられている評価値を更新する評価値更新手段と、
    前記評価対象情報と、評価対象情報に関連付けられている評価値と、の対応関係を表す表示用情報を生成して出力する表示用情報生成出力手段と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
JP2008319589A 2008-12-16 2008-12-16 プログラム及び情報処理装置 Expired - Fee Related JP4655145B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008319589A JP4655145B2 (ja) 2008-12-16 2008-12-16 プログラム及び情報処理装置
US12/482,206 US8762996B2 (en) 2008-12-16 2009-06-10 Program and information processing apparatus determining an execution order of sequentially executing processes on a target information based on possibilities of success of execution

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008319589A JP4655145B2 (ja) 2008-12-16 2008-12-16 プログラム及び情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010146070A JP2010146070A (ja) 2010-07-01
JP4655145B2 true JP4655145B2 (ja) 2011-03-23

Family

ID=42241981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008319589A Expired - Fee Related JP4655145B2 (ja) 2008-12-16 2008-12-16 プログラム及び情報処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8762996B2 (ja)
JP (1) JP4655145B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002032249A (ja) * 2000-07-19 2002-01-31 Ricoh Co Ltd 排他制御方法、排他制御装置、排他制御プログラムを記録した記録媒体、並びに、データベースシステム

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05265775A (ja) * 1992-03-19 1993-10-15 Hitachi Ltd ジョブ実行予測制御方法およびジョブ実行状況表示方法
US6505228B1 (en) * 1998-07-22 2003-01-07 Cisco Technology, Inc. Dynamic determination of execution sequence
US6640299B1 (en) * 2000-04-21 2003-10-28 Ati International Srl Method and apparatus for arbitrating access to a computational engine for use in a video graphics controller
US7412520B2 (en) * 2001-06-07 2008-08-12 Intel Corporation Systems and methods for recoverable workflow
JP4015898B2 (ja) * 2002-07-26 2007-11-28 松下電器産業株式会社 プログラム実行装置
US7386848B2 (en) * 2003-10-02 2008-06-10 International Business Machines Corporation Method and system to alleviate denial-of-service conditions on a server
JP4209373B2 (ja) * 2003-10-13 2009-01-14 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. リソグラフィ装置またはリソグラフィ処理セルの作動方法、リソグラフィ装置およびリソグラフィ処理セル
US7721288B2 (en) * 2004-08-31 2010-05-18 Sap Ag Organizing transmission of repository data
US7930700B1 (en) * 2005-05-23 2011-04-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method of ordering operations
JP2006338210A (ja) 2005-05-31 2006-12-14 Ricoh Co Ltd ドキュメント管理サーバ、ドキュメント管理サーバの制御方法、及び、プログラム
JP4923450B2 (ja) * 2005-07-01 2012-04-25 富士ゼロックス株式会社 バッチ処理支援装置および方法、プログラム
JP2007148582A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd タスク実行制御装置、タスク実行制御方法、及びプログラム
JP4386456B2 (ja) * 2007-05-30 2009-12-16 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 工程の処理順序を決定するシステム、プログラムおよび方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002032249A (ja) * 2000-07-19 2002-01-31 Ricoh Co Ltd 排他制御方法、排他制御装置、排他制御プログラムを記録した記録媒体、並びに、データベースシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US8762996B2 (en) 2014-06-24
JP2010146070A (ja) 2010-07-01
US20100153694A1 (en) 2010-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20190011819A (ko) 스프레드시트 객체의 코드리스 공유
JP5652220B2 (ja) ファイル管理装置及びプログラム
US9983890B2 (en) Collaborative generation of configuration technical data for a product to be manufactured
EP1989649A2 (en) Customizable service provider user interface
JP5782636B2 (ja) 情報匿名化システム、情報損失判定方法、及び情報損失判定プログラム
JP6428330B2 (ja) 申請管理装置、申請管理システム、及びプログラム
US10831882B2 (en) Device, program and method for calculating a number of days a password is used
JP5413011B2 (ja) プログラム及び情報処理装置
JP2011186768A (ja) ファイル管理システム、情報処理装置、及び情報処理方法
JP4655145B2 (ja) プログラム及び情報処理装置
CN113515517B (zh) 一种基于树形结构数据查询数据集的方法和计算机设备
CN111078219B (zh) 页面显示方法、装置、系统、电子设备及存储介质
JP6747438B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
JP7129578B1 (ja) ソフトウェアのソースコード生成を支援するための装置、方法及びそのためのプログラム
JP7298208B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP5867208B2 (ja) データモデル変換プログラム、データモデル変換方法およびデータモデル変換装置
JP4737283B2 (ja) プログラム、情報処理装置及び情報処理システム
CN110134309B (zh) 绘图方法、装置、电子设备及存储介质
JP5034995B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP5460492B2 (ja) データマップ作成装置、およびデータマップ作成プログラム
JP2024029781A (ja) コンピュータシステム
JP5673051B2 (ja) 文書特徴量算出装置、文書特徴量算出方法、及び、文書特徴量算出プログラム
Gajda et al. Working with Well-Known Repositories
CN118051476A (zh) 快照配额管理方法、装置、设备及存储介质
JP2023031251A (ja) ソフトウェアのソースコード生成を支援するための装置、方法及びそのためのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees