JP4653896B2 - Medical fee payment system and automatic medical fee payment machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、病院等の医療機関で使用される診療費精算システムであって、特に複数の患者に係る診療費の一括精算を行う為の診療費精算システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、病院等で診察を受けた患者が診療費を精算する場合、会計窓口ではその患者の診療費額を病院の医療事務全体を管理するホストコンピュータに問い合わせ、その金額情報をもとに患者に診療費を請求し、患者が現金で支払っていた。この際、一人の患者が複数の診療科(例えば眼科と内科)を受診した場合、診療費は眼科と内科の分をまとめて精算することが可能であったが、複数の患者の診療費を窓口会計端末上で合算して、一人の患者(精算者)に請求することはできなかった。
【0003】
しかし、家族のように家計を一にするような複数患者が診療を受けた場合、一般にはまとめて精算したいという要望がある。かかる場合に、従来は各患者ごとの請求額を会計窓口で係員の手計算により合算した額を患者に請求し、精算を行っていた。
【0004】
図13は従来の会計窓口における処理の流れを示すものであり、複数患者の診療費を会計窓口係員が手計算によって合算し、見かけ上の一括精算を行う場合である。まず、患者A及びBのうちの代表者(仮にAとする)が、各人の診察カードをまとめて会計窓口の係員(以下「オペレータ」という)に渡す。オペレータはまず患者Aの診察カードを端末で読み取り、医事ホストへ問い合わせる。問い合わせを受けた医事ホストは、データ格納手段に格納されているデータベースの中から患者Aの未収情報を検索し、端末に送信する。会計窓口では患者Aの診療費が精算されたものとみなして、医事ホストに対して入金済みの情報を送る。これに対して、医事ホストのデータベースでは患者Aの未収情報が入金済みの情報に書き換えられ、端末に対して患者Aの領収書発行データを送信する。データを受信した端末は、接続されているプリンタにより患者Aの領収書を印刷出力する。次に、患者Bについても同様の手順で領収書を発行する。ここで、オペレータはA,Bの合計金額を手計算(電卓又はソロバン等を用いるのが一般的である)により算出し、患者Aに対して合算額を請求する。これに対して患者Aは合計の請求額を支払い、2枚の領収書を受け取ることにより精算が終了する。なお、必要な場合は領収書と一緒に薬引換え券を渡す場合もある。
【0005】
また、会計窓口の混雑を緩和する等の理由により診療費の自動精算機も提案されているが(例えば特開昭61−95470、特開昭61−285575等)、複数患者の診療費を一括で精算できる機能を有するものは存在しなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような方法では窓口会計業務が煩雑になり、精算処理に時間と手間がかかるという問題があった。また、計算ミスも起こらないとは限らず、患者を待たせることにもつながる。さらには、その都度釣銭が必要となる可能性があるため、結果的に釣銭が多くなるという問題もあった。
【0007】
本発明は上述のような事情によりなされたものであり、本発明の目的は、かかる問題点を解決するために、複数の患者について発生した診療費を一括して精算することを可能にする診療費精算システムを提供することにある。
【0008】
また、この一括精算を自動で行う診療費自動精算機の提供、さらには現金を扱うことの煩わしさから解放すべくキャッシュカードやクレジットカード等による現金によらない決済もできる診療費精算システムの提供も目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
医療機関における複数の患者に係る診療費の一括精算は、請求項1では、患者ごとの診療費の請求金額情報を格納するデータ格納手段を有する医療事務管理ホストコンピュータと、精算処理を行う端末とを含む診療費精算システムであって、前記端末は、患者個人を識別するID情報を入力するID情報入力手段と、前記医療事務管理ホストコンピュータに対して前記ID情報を基に診療費請求金額を問い合わせるための通信手段と、問い合わせの結果前記医療事務管理ホストコンピュータから送られた請求金額を表示する表示手段と、領収金額を入力する入金処理手段と、入金額が前記請求金額を超えたときに釣銭を払い出す釣銭処理手段と、前記請求金額を受領したことを証する領収書を発行する領収書発行手段と、前記各手段の処理制御を行う処理制御手段とを有するとともに、前記端末に複数のID情報が連続して入力されたときに前記医療事務管理ホストコンピュータに対してそれぞれの前記ID情報に応じて一括して問い合わせを行い、その結果前記医療事務管理ホストコンピュータからのそれぞれの診療費請求金額情報を受信しその請求金額の合算を行うとともに合計金額を表示する機能を有する診療費精算システムによって達成される。
【0010】
また、複数の患者に係る診療費の自動での一括精算は、請求項2では、患者ごとの診療費の請求金額情報を格納するデータ格納手段を有する医療事務管理ホストコンピュータと、自動精算処理を行う診療費自動精算機とを含む診療費精算システムであって、前記診療費自動精算機は、患者に渡される請求書に記載されているID情報若しくは診察カードに記録されているID情報を読み取るID情報読取手段と、読み取った前記ID情報を基に診療費請求金額を前記医療事務管理ホストコンピュータに問い合わせるための通信手段と、問い合わせの結果前記医療事務管理ホストコンピュータから送られた請求金額を表示する表示手段と、操作内容を選択する操作選択手段と、請求金額に相当する貨幣を取り込んで計数する入金処理手段と、入金額が前記請求金額を超えているかどうかを判断し超えていれば釣銭を払い出す釣銭処理手段と、前記請求金額を受領したことを証する領収書を発行する領収書発行手段と、前記各手段の処理制御を行う処理制御手段とを有するとともに、前記診療費自動精算機に複数のID情報が連続して入力されたときに前記医療事務管理ホストコンピュータに対してそれぞれの前記ID情報に応じて一括して問い合わせを行い、その結果前記医療事務管理ホストコンピュータからのそれぞれの診療費請求金額情報を受信し、その請求金額の合算を行うとともに合計金額を表示する機能を有する診療費精算システムによって達成される。
【0011】
さらには、現金によらない診療費の一括精算は、請求項3では、前記端末が、患者が預金をしている金融機関のセンターとオンラインで接続され、キャッシュカード若しくはクレジットカードにより請求診療費を患者の預金残高から引き落とす機能を有している請求項1又は請求項2記載の診療費精算システムによって達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明に係る診療費精算システムの全体構成を示すものであり、概要を簡単に説明する。医療事務管理ホストコンピュータ1(以下、「医事ホスト」という)は、病院の医療事務全体を管理するものであり、データ格納手段2を有し、その中には患者の個人データ(ID情報、カルテの内容、投薬情報、薬引換え券番号、その他の情報)が含まれたデータベースが格納されている。また、医事ホスト1には病院内ネットワーク9を介して図示されたような種々の機器が接続されている。会計窓口端末3は、会計窓口に設置され、窓口の係員(以下、「オペレータ」という)が患者の診療費を収納し、精算情報を医事ホストに送るとともに、領収書や薬引換え券を発行して患者に手渡しする役目を果すものである。診療費自動精算機4は、主として病院のロビーに設置され、オペレータを介さずに患者自身で診療費の精算を行い、領収書と薬引換え券の発行を自動で行う役目を果すものである。操作端末5は本発明とは直接関係ないが、医事ホストに対して患者の病気の情報や治療情報を入力したり、医事ホストのメンテナンスを行ったりする際に使用するものである。ネットワークプリンタ6及び集計サーバー7も本発明とは直接関係ないが、診療費精算以外の情報の集計及びそれらの出力に使用されるものである。ルータ8は病院の外の通信回線(例えばインターネットや専用線など)を病院内のネットワークに接続するための機器である。これによって銀行等の金融機関のセンターと自動精算機とが通信回線でオンラインで接続され、従来の現金支払いに加えて、キャッシュカードやクレジットカード(以下、「キャッシュカード等」という)での支払いが可能となる。
【0014】
図2は会計窓口端末の実施例の外観を示す図である。カードリーダ321は、患者の診察カードをカード挿入口321aから取り込み、ID情報を読み取る働きをするものである。また、キーボード322は、請求書等から目で読み取った患者のID情報をオペレータが手動入力したり、受領した診療費の金額を入力する場合に使用されるものである。表示手段330は、端末の操作手順や、入力されたID情報、入金額、釣銭額などを表示するものである。紙幣挿入口351は、患者から受領した紙幣を収納するところであり、また、硬貨投入口352は、患者から受領した硬貨を収納するところである。紙幣挿入口351と硬貨投入口352とで入金処理手段が構成される。さらに、紙幣取出口361は、釣銭紙幣を排出するところである。またさらに、硬貨取出口362は、釣銭硬貨を排出するところである。紙幣取出口361と硬貨取出口362とで釣銭処理手段が構成される。最後に、プリンタ370は、精算が終了した後で、領収書及び必要な場合は薬引換え券を印刷発行するものである。なお、この会計窓口端末3は、図示されていないが、内部に前記各手段を制御するための処理制御手段310と、医事ホストとの通信を行う通信手段340を具備している。
【0015】
図3は会計窓口端末の構成を示すものであり、処理制御手段310は、端末全体を所定のプログラムにしたがって制御するものであり、演算制御を行う中央処理装置(CPU)311、所定のプログラムが格納されたROM312、プログラムの実行を行う作業領域であるRAM313とから成っている。また、ID情報入力手段320はこの端末に患者IDを入力するためのものであり、カードリーダ321及びキーボード322で構成されており、患者の診察カードに記録されているID情報を読み取ったり、オペレータがキーボードから患者のIDを入力するのに使用される。表示手段330は、端末の操作手順や、入力されたID情報、精算金額などを表示するものである。通信手段340は端末と医事ホストとの通信インターフェースの役目を果すものであり、例えばモデムである。入金処理手段350は患者から受領した診療費を端末に入金処理するためのものであり、釣銭処理手段360は、入金額が請求額を超えた場合にその差額を計算して釣銭を払い出すものである。プリンタ370は、領収書の他に必要な場合は薬引換え券を印刷するものである。
【0016】
図14は本発明による会計窓口端末での処理の流れを示すものであり、複数患者の医療費を手計算による合算をせずに一括精算を行う場合を示す。まず、患者A及びBのうちの代表者(仮にAとする)が、各人の診察カードをまとめてオペレータに渡す。オペレータは患者Aと患者Bの各診察カードを端末のカードリーダ321(図2)で連続して読み取り、医事ホストへ問い合わせる。図15は窓口端末から患者のID情報を入力するときの表示画面の実施例を示すものであり、複数患者のIDが入力できるようになっている。また、図16は入力された複数の患者IDをもとに医事ホストに問い合わせを行っているときの画面の実施例である。窓口端末から問い合わせを受けた医事ホストは、データ格納手段に格納されているデータベースの中から患者AとBの未収情報を検索し、窓口端末に送信する。また、このとき投薬情報(薬剤の内訳、薬引換券の番号)も送信される。窓口端末へは各人の未収データが送られて来るが、窓口端末で各診療費の合計が自動的に計算され、その結果が窓口端末の表示手段330(図2)に表示される。それを見てオペレータは患者Aに合計金額を請求する。患者Aが現金を支払うと、オペレータは端末のキーボード322(図2)から入金額を入力し、請求金額を超えている場合は紙幣取出口361(図2)及び硬貨取出口362(図2)から超過分を釣銭として払い出す。患者から受け取った金は、紙幣挿入口351(図2)及び硬貨投入口352(図2)に入れて保管する。入金がされると窓口端末から医事ホストに対して入金済み情報が送信される。これに対して、医事ホストのデータベースでは患者A及びBの未収情報が入金済みの情報に書き換えられ、窓口端末は接続されているプリンタ370(図2)により患者A及びBの領収書及び薬引換券をそれぞれ印刷出力する。最後にオペレータは各人の領収書及び薬引換券を患者Aに渡して精算が終了する。図17は入金処理完了を示す画面の実施例である。
【0017】
なお、患者のID情報は診察カードをカードリーダに読ませることにより入力しているが、診察カードの代わりに端末のキーボードからID情報を手動入力してもよい。特に、入院患者等で診察カードを所持していない場合でも精算ができるようにするためである。次に、一括精算が可能な自動精算機について説明する。
【0018】
図4は自動精算機の実施例の外観を示す図である。カードリーダ421は、患者の診察カードをカード挿入口421aから取り込んでID情報を読み取ったり、キャッシュカード等のデータを読み取ったりする働きをするものである。OCR422は、請求書挿入口422aから請求書を取り込み、請求書に記載されている患者のID情報を光学的に読み取るものである。操作表示手段430は、例えばタッチパネル式CRTで構成され、自動精算機の操作手順や、読み取られたID情報、請求金額、投入金額、釣銭額などを表示する。なお、タッチパネル式CRTは表示機能の他に画面に触れることにより操作を選択することができる機能も有する。紙幣挿入口451は、精算者が請求金額に応じた紙幣を挿入するところである。また、硬貨入出口452は、診療費の端数を硬貨で支払ったり、釣銭を硬貨で受取る場合の受け渡し口の役目を果たすものであり、使用しないときはシャッタ452aで塞がれている。紙幣挿入口451及び硬貨入出口452で入金処理手段が構成される。さらに、紙幣取出口461は、釣銭紙幣を排出するものであり、紙幣取出口461及び硬貨入出口452で釣銭処理手段が構成される。最後に、プリンタ470は、精算が終了した後で、領収書及び必要な場合は薬引換え券を印刷発行するものである。なお、この自動精算機4は、図4には図示されていないが、内部に前記各手段を制御するための処理制御手段410と、医事ホストとの通信を行う通信手段440を具備している。
図5は診療費自動精算機の構成を示すものであり、処理制御手段410は自動精算機を所定のプログラムにしたがって制御するためのものであり、演算制御を行う中央処理装置(CPU)411、所定のプログラムが格納されたROM412、プログラムの実行を行う作業領域であるRAM413とで成っている。また、ID情報入力手段420はこの自動精算機に患者のID情報を入力するためのものであり、カードリーダ421及びOCR422で構成されており、患者の診察カードに記録されているID情報を読み取ったり、患者の請求書に記載されているID情報を読み取ったりするのに使用される。表示手段431は、自動精算機の操作手順や、入力されたID情報、精算金額などを表示するものである。操作選択手段432は、精算者が表示手段431に表示された指示に従ってキー操作を行うものである。なお、タッチパネル式の表示手段の場合は、操作選択手段432は表示手段431と一体となって操作表示手段430を構成する。通信手段440は、自動精算機と医事ホスト1との通信インターフェースの役目を果すものであり、例えばモデムである。入金処理手段450は患者が自動精算機に投入した現金を入金処理するものであり、釣銭処理手段460は、入金額が請求額を超えた場合にその差額を計算して釣銭を払い出すものである。プリンタ470は、領収書の他に必要な場合は薬引換え券を印刷するものである。なお、現金の代わりにキャッシュカード等で支払う場合の該カードの読取りには、カードリーダ421が兼用される。読み取られた情報はルータ8を経由して金融機関のセンターとオンラインで接続される。
【0019】
図6は自動精算処理の基本的な流れを示す図である。
【0020】
まず、STEP1で精算を請求書で行うか診察カードで行うかの選択をする。
精算者がいずれかを選択すると、STEP2では複数患者の一括精算をするかどうかの選択をする。具体的には、最初の請求書又は診察カード(以下、「請求書等」という)を読み込んだ後で、さらに別の請求書等を挿入するかどうかを選択することにより行う。すべての精算予定の請求書等が自動精算機に読み込まれると、STEP3では請求書等から読み込んだ患者のID情報を手掛かりに自動精算機が医療費請求情報を医事ホストに対して問い合わせる。その結果、医事ホストから請求金額や投薬情報等が自動精算機に送られ、それが自動精算機に表示される(STEP4)。そこで、精算者は現金で支払うか、キャッシュカード等で支払うかの選択を行い(STEP5)、現金の投入あるいはキャッシュカード等の挿入を行い、必要な場合は釣銭の支払い処理を行う(STEP6)。最後に、自動精算機が領収書・薬引換券を印刷出力し(STEP7)、精算者がそれを受領して終了する。
【0021】
図7及び図8は本発明に係る自動精算機の一実施例の処理プログラムのフローチャートである。以下順を追って説明する。ステップS501において自動精算機の初期画面は例えば図9に示すような精算方法の選択画面になっており、これにより精算を請求書で行うか診察カードで行うかを精算者が選択する。ステップS502で請求書が選択されるとステップS512の請求書挿入画面に変わり、請求書挿入待ち状態となる。ステップS513で最初の1枚の請求書が請求書挿入口422aに挿入されると、ステップS514で自動精算機内部のOCR422によって請求書に記載されている請求書番号及び患者識別コード(IDコード)を読み取り、ステップS515の他の患者の請求書の挿入待ち画面(図11)となる。次のステップS516で新しい請求書が挿入されると、ステップS514に戻って新しい請求書の請求書番号及びIDコードを読み取り、再びステップS515の他の請求書挿入待ち画面(図11)となる。このようにして、すべての請求書が読み込まれるまで上記手順を繰り返す。すべての請求書が読み込まれたら、ステップS517で精算開始ボタンを押し、精算が開始される。
【0022】
一方、ステップS503で診察カードでの精算を選択した場合はステップS504のカード挿入待ち画面に遷移し、精算者はカードリーダ421にカードを挿入する。ステップS505でカードが挿入されたと判断されると、ステップS506で自動精算機のカードリーダ421によってカードに記録されているデータが読みとられる。次に、ステップS507で挿入されたカードが正しい診察カードであるか否かの判断を行い、正しい診察カードでない場合(例えば他の病院の診察カードであったり、銀行のキャッシュカード等であった場合を指す)は、ステップS509で該カードを排出し、ステップS504のカード挿入待ち画面に戻る。一方、挿入されたカードが正しい診察カードであれば、ステップS508の他の患者の診察カードの挿入待ち画面(図10)に遷移する。ステップS510で新しいカードが挿入されると、ステップS506に戻ってカードデータを読み取り、ステップS507で挿入されたカードが正しい診察カードか否かを識別し、正しければステップS508に移り再び他のカードの挿入待ち画面(図10)となる。このようにして、すべての診察カードが読み込まれるまで上記手順を繰り返す。すべての診察カードが読み込まれたら、ステップS511で精算開始ボタンを押し精算が開始される。
【0023】
精算が開始されると、ステップS518で自動精算機は患者のIDコードに基づいて未収情報や投薬情報(投薬剤の内訳及び薬引換え券番号等)等を医事ホストに対して問い合わせる。問い合わせを受けた医事ホストは、データ格納手段に格納されているデータベースの中から該当患者の該情報を検索して自動精算機に情報を送り、その結果がステップS519において自動精算機に表示される(図12)。
【0024】
なお、この画面(図12)は支払い方法の選択画面も兼ねており、精算者はステップS520で現金で支払うかキャッシュカード等で支払うかを選択する。ステップS521で現金での支払いを選択した場合は、ステップS522でシャッタ452aが開き、精算者が硬貨入出口452もしくは紙幣挿入口451から現金を投入すると自動精算機が投入金額を計数する。ステップS523で投入された金額が画面に表示されるとともに、ステップS524で請求額と投入額が比較され、投入金額が少なければステップS526でその不足額を計算し、ステップS527でその額を表示する。ステップS522で精算者が不足分の現金を投入するとその金額が計数され、ステップS524で不足分と投入額との比較が行われる。これは投入金額合計が請求金額を下回っていれば繰り返し行われる。ステップS528で投入金額合計が請求額を超えていると判断されれば、ステップS529で釣銭の計算が行われ、ステップS530でその結果が表示される。これを見た精算者が正しいと判断すればステップS531で確認ボタンを押下し、ステップS532で釣銭が硬貨入出口452もしくは紙幣取出口461から払い出される。その後ステップS533で診察カードがカードリーダ421から排出されるとともに、ステップS542でプリンタ470で領収書と薬引換券が印刷・出力されて精算が終了する。一方、ステップS528において投入金額と請求金額が等しいと判断されたときは釣り銭処理が不要なため、ステップS533にスキップして診察カードがカードリーダ421から排出されるとともに、ステップS542でプリンタ470から領収書と薬引換券が印刷・出力されて精算が終了する。なお、図示していないが、ステップステップS531で確認ボタンを押すと支払処理が確定するため、自動精算機から医事ホストに対して入金情報が送信され、患者のデータベースの中の未収情報を入金済みに書き換える。
【0025】
他方、ステップS520でキャッシュカード等での支払いを選択した場合は、ステップS534においてカードリーダ421に挿入されている診察カードがあれば、これを排出する処理を行う。この理由は、ステップS504において診察カードによる精算を選択した場合は、カードリーダ421に診察カードが残ったままになっているので、キャッシュカード等を挿入できないからである。
【0026】
次に、ステップS535で口座引き落としの案内画面が表示され、キャッシュカード等の挿入待ち状態となる。ステップS536でキャッシュカード等が挿入されると本人を確認するための暗証番号の入力待ち画面になる(ステップS537)。ステップS538で暗証番号が入力されると、ステップS539で銀行側ホストコンピュータで本人であるか否かの照合が行われ、ステップS540で銀行の本人口座から請求金額が引き落とされる。銀行の決済処理が確定すると、医事ホスト1に入金情報が送信され、患者のデータベースの中の未収情報を入金済みに書き換える。次いで、ステップS541でキャッシュカード等がカードリーダ421から排出されるとともに、ステップS542でプリンタ470から領収書と薬引換券が印刷・出力されて精算が終了する。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による診療費精算システムによれば、同一家族等の複数患者に対して、会計窓口及び自動精算機のいずれにおいても一括して精算を行うことができるため、一人当たりの精算時間が短縮され、患者の待ち時間が短縮されるとともに、会計窓口のオペレータの作業負担も減少する。また、複数の請求額をまとめて支払う為、釣銭の支払機会が減少するとともに、釣銭額も減少し、釣銭貨幣が少なくて済むことにより、釣銭補充の機会も減少するという効果がある。
【0028】
さらには、一括精算を自動精算機でも可能としたため、会計窓口の混雑がさらに緩和されるとともに、キャッシュカード等での支払いを可能としたため、患者にとっては現金を持ち歩かなくても済むという利点があり、病院にとっては多額の現金を扱う必要がないため防犯管理上の面でも楽になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】診療費精算システムの全体構成を表す概略接続図である。
【図2】窓口端末システムの外観図である。
【図3】窓口端末システムの構成図である。
【図4】本発明に係る自動精算機の外観図である。
【図5】本発明に係る自動精算機の構成図である。
【図6】自動精算機の処理の基本的な流れを示した図である。
【図7】自動精算機の一実施例による処理手順を示すフローチャートである。
【図8】自動精算機の一実施例による処理手順を示すフローチャート(図7の分図)である。
【図9】自動精算機の操作表示部の初期画面の一実施例である。
【図10】自動精算機の操作表示部の診察カードによる精算の場合の確認画面の一実施例である。
【図11】自動精算機の操作表示部の請求書による精算の場合の確認画面の一実施例である。
【図12】自動精算機の操作表示部の支払方法を選択するときの画面の一実施例である。
【図13】複数患者の診療費を一括して徴収する場合の従来の会計窓口における処理の流れ図である。
【図14】複数患者の診療費を一括して徴収する場合の本発明による会計窓口における処理の流れ図である。
【図15】端末から患者のIDを入力するときの端末の表示画面の実施例である。
【図16】入力された複数の患者IDをもとに医事ホストに問い合わせを行っているときの端末画面の実施例である。
【図17】入金処理完了を示す端末画面の実施例である。
【符号の説明】
1 医事ホスト
2 データ格納手段
3 会計窓口端末
4 診療費自動精算機
8 ルータ
310,410 処理制御手段
311,411 CPU
312,412 ROM
313,413 RAM
320,420 ID情報入力手段
321,421 カードリーダ
321a,421a カード挿入口
322 キーボード
330 表示手段
340,440 通信手段
350,450 入金処理手段
351,451 紙幣挿入口
352 硬貨投入口
360,460 釣銭処理手段
361,461 紙幣取出口
362 硬貨取出口
370,470 プリンタ
422 OCR
422a 請求書挿入口
430 操作表示手段
431 表示手段
432 操作選択手段
452 硬貨入出口
452a シャッタ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a medical expense settlement system used in medical institutions such as hospitals, and more particularly to a medical expense settlement system for performing collective settlement of medical expenses relating to a plurality of patients.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when a patient who has been examined at a hospital, etc. pays the medical expenses, the accounting counter asks the patient's medical expenses the host computer that manages the hospital's overall medical affairs. A medical fee was charged and the patient paid in cash. At this time, if one patient visited multiple departments (for example, ophthalmology and internal medicine), the medical expenses could be settled together for ophthalmology and internal medicine. It was not possible to sum up on the counter accounting terminal and charge one patient (settlement).
[0003]
However, when a plurality of patients who have the same household as a family member receive medical care, there is generally a desire to settle together. In such a case, conventionally, the amount charged for each patient was summed up by manual calculation by the staff at the accounting window, and the patient was charged.
[0004]
FIG. 13 shows the flow of processing at a conventional accounting window, in which the accounting window staff sums up the medical expenses of a plurality of patients by manual calculation, and apparent batch settlement is performed. First, a representative of patients A and B (assumed to be A) collects each person's examination card and gives it to a staff at an accounting window (hereinafter referred to as “operator”). The operator first reads the patient A's examination card with the terminal and makes an inquiry to the medical care host. The medical host that has received the inquiry retrieves the unaccrued information of patient A from the database stored in the data storage means and transmits it to the terminal. At the accounting window, it is assumed that the medical expenses for patient A have been settled, and the paid information is sent to the medical care host. On the other hand, in the database of the medical affairs host, the non-accrual information of patient A is rewritten with the information already received, and the patient A receipt issuance data is transmitted to the terminal. The terminal that has received the data prints out the receipt of patient A by the connected printer. Next, a receipt is issued for patient B in the same procedure. Here, the operator calculates the total amount of A and B by hand calculation (usually using a calculator or abacus) and charges the patient A with the total amount. On the other hand, the patient A pays the total amount billed and receives the two receipts to complete the settlement. If necessary, a medicine voucher may be given along with the receipt.
[0005]
In addition, automatic medical checkup machines have been proposed for reasons such as alleviating congestion at the accounting counter (for example, JP-A-61-95470, JP-A-61-285575, etc.). There was no one that had a function that can be settled with.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a method, the counter accounting work becomes complicated, and there is a problem that it takes time and labor for the settlement process. In addition, calculation errors do not always occur, and the patient is kept waiting. Furthermore, since there is a possibility that change is required each time, there is a problem that the change is increased as a result.
[0007]
The present invention has been made under the circumstances as described above, and an object of the present invention is to make it possible to settle the medical expenses generated for a plurality of patients at once in order to solve such problems. The purpose is to provide an expense settlement system.
[0008]
In addition, the provision of an automatic medical fee payment machine that automatically performs this collective payment, and the provision of a medical fee payment system that allows cash-free payments using cash cards and credit cards, etc., to relieve the hassle of handling cash. Also aimed.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In the case of collective payment of medical expenses related to a plurality of patients in a medical institution, in
[0010]
Moreover, the automatic collective settlement of the medical expenses relating to a plurality of patients, in
[0011]
Furthermore, the collective settlement of the medical expenses not based on cash is as follows. In
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0013]
FIG. 1 shows the overall configuration of a medical expenses payment system according to the present invention, and the outline will be briefly described. The medical office management host computer 1 (hereinafter referred to as “medical administration host”) manages the entire medical office of the hospital, and has a data storage means 2 in which patient personal data (ID information, medical chart) is stored. , Content information, medication information, medicine voucher number, and other information) are stored. Various devices as shown in the figure are connected to the
[0014]
FIG. 2 is a diagram showing the appearance of an embodiment of the accounting window terminal. The
[0015]
FIG. 3 shows the configuration of an accounting window terminal. The processing control means 310 controls the entire terminal according to a predetermined program. A central processing unit (CPU) 311 for performing arithmetic control, a predetermined program It consists of a stored ROM 312 and a RAM 313 which is a work area for executing programs. The ID information input means 320 is used to input a patient ID to this terminal, and is composed of a
[0016]
FIG. 14 shows the flow of processing at the accounting window terminal according to the present invention, and shows a case where the collective payment is performed without summing up the medical expenses of a plurality of patients by manual calculation. First, a representative of patients A and B (assumed to be A) collects each person's examination card and gives it to the operator. The operator continuously reads each examination card of the patient A and the patient B with the card reader 321 (FIG. 2) of the terminal and makes an inquiry to the medical care host. FIG. 15 shows an embodiment of a display screen when patient ID information is input from the window terminal, and the IDs of a plurality of patients can be input. FIG. 16 shows an example of a screen when an inquiry is made to the medical care host based on a plurality of inputted patient IDs. The medical host that has received the inquiry from the window terminal retrieves the unaccrued information of patients A and B from the database stored in the data storage means and transmits it to the window terminal. At this time, medication information (breakdown of medicine, number of medicine voucher) is also transmitted. The non-accrual data of each person is sent to the window terminal, and the total of the medical expenses is automatically calculated at the window terminal, and the result is displayed on the display means 330 (FIG. 2) of the window terminal. Looking at it, the operator charges patient A a total amount. When patient A pays cash, the operator inputs the deposit amount from the keyboard 322 (FIG. 2) of the terminal, and when the amount exceeds the billing amount, the bill outlet 361 (FIG. 2) and the coin outlet 362 (FIG. 2). The excess is paid out as change. The gold received from the patient is stored in the bill insertion slot 351 (FIG. 2) and the coin insertion slot 352 (FIG. 2). When the deposit is made, the deposited information is transmitted from the window terminal to the medical care host. In contrast, in the database of the medical affairs host, the unaccrued information of patients A and B is rewritten with the information already received, and the window terminal receives receipts and medicines for patients A and B by the connected printer 370 (FIG. 2). Print out each ticket. Finally, the operator passes each person's receipt and the medicine voucher to the patient A, and the settlement is completed. FIG. 17 shows an example of a screen indicating the completion of the deposit process.
[0017]
The patient's ID information is input by causing the card reader to read the examination card. However, the ID information may be manually input from the keyboard of the terminal instead of the examination card. In particular, it is possible to make payment even when hospitalized patients do not have a medical card. Next, an automatic settlement machine capable of collective settlement will be described.
[0018]
FIG. 4 is a diagram showing the appearance of an embodiment of an automatic checkout machine. The
FIG. 5 shows a configuration of an automatic medical checkout machine. A process control means 410 is for controlling the automatic checkout machine according to a predetermined program, and is a central processing unit (CPU) 411 that performs arithmetic control. It consists of a
[0019]
FIG. 6 is a diagram showing a basic flow of the automatic checkout process.
[0020]
First, in
When the checker selects one,
[0021]
7 and 8 are flowcharts of a processing program of an embodiment of the automatic settlement machine according to the present invention. The following will be described in order. In step S501, the initial screen of the automatic checkout machine is a checkout method selection screen as shown in FIG. 9, for example, and the checkout person selects whether the checkout is to be done with an invoice or a medical card. When an invoice is selected in step S502, the screen changes to an invoice insertion screen in step S512, and enters an invoice insertion waiting state. When the first bill is inserted into the bill insertion slot 422a in step S513, the bill number and patient identification code (ID code) written in the bill by the
[0022]
On the other hand, when the payment with the examination card is selected in step S503, the screen shifts to the card insertion waiting screen in step S504, and the accountant inserts the card into the
[0023]
When the checkout is started, in step S518, the automatic checkout machine inquires of the medical host about unaccrued information, medication information (medication details, medication voucher number, etc.) and the like based on the patient ID code. The medical host that has received the inquiry retrieves the relevant patient information from the database stored in the data storage means and sends the information to the automatic settlement machine, and the result is displayed on the automatic settlement machine in step S519. (FIG. 12).
[0024]
Note that this screen (FIG. 12) also serves as a payment method selection screen, and the payer selects whether to pay with cash or with a cash card in step S520. If payment in cash is selected in step S521, the shutter 452a is opened in step S522, and when the cashier inserts cash from the coin inlet /
[0025]
On the other hand, if payment with a cash card or the like is selected in step S520, if there is a medical card inserted in the
[0026]
Next, in step S535, an account withdrawal guidance screen is displayed, and a cash card or the like is awaiting insertion. When a cash card or the like is inserted in step S536, a password input waiting screen for confirming the identity is displayed (step S537). When the personal identification number is input in step S538, in step S539, the bank-side host computer checks whether or not the person is the principal, and in step S540, the amount charged is deducted from the bank principal account. When the bank settlement process is confirmed, the payment information is transmitted to the
[0027]
【The invention's effect】
As described above, according to the medical expenses settlement system according to the present invention, since it is possible to perform settlement for a plurality of patients of the same family at any one of the accounting window and the automatic settlement machine, The checkout time is shortened, the waiting time of the patient is shortened, and the burden on the operator of the accounting window is reduced. In addition, since a plurality of bills are paid together, the change payment opportunity is reduced, the change amount is reduced, and the change money can be reduced, thereby reducing the change replenishment opportunity.
[0028]
In addition, since the automatic settlement machine can be used for collective payments, it is possible to further reduce the congestion at the accounting counter and to make payments with cash cards, etc., so that patients do not have to carry cash. Because hospitals do not need to handle large amounts of cash, they are also effective in terms of crime prevention management.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic connection diagram showing the overall configuration of a medical expense settlement system.
FIG. 2 is an external view of a window terminal system.
FIG. 3 is a configuration diagram of a window terminal system.
FIG. 4 is an external view of an automatic settlement machine according to the present invention.
FIG. 5 is a configuration diagram of an automatic settlement machine according to the present invention.
FIG. 6 is a diagram showing a basic flow of processing of an automatic checkout machine.
FIG. 7 is a flowchart showing a processing procedure according to an embodiment of an automatic checkout machine.
FIG. 8 is a flowchart (partial view of FIG. 7) showing a processing procedure according to an embodiment of the automatic settlement machine.
FIG. 9 is an example of an initial screen of the operation display unit of the automatic checkout machine.
FIG. 10 is an example of a confirmation screen in the case of payment by a medical card on the operation display unit of the automatic payment machine.
FIG. 11 is an example of a confirmation screen in the case of a settlement with an invoice on the operation display unit of the automatic settlement machine.
FIG. 12 is an example of a screen for selecting a payment method on the operation display unit of the automatic checkout machine.
FIG. 13 is a flowchart of processing in a conventional accounting window when collecting medical expenses for a plurality of patients at once.
FIG. 14 is a flowchart of processing in an accounting window according to the present invention when collecting medical expenses for a plurality of patients at once.
FIG. 15 is an example of a display screen of a terminal when a patient ID is input from the terminal.
FIG. 16 is an example of a terminal screen when an inquiry is made to the medical care host based on a plurality of input patient IDs.
FIG. 17 is an example of a terminal screen indicating completion of deposit processing.
[Explanation of symbols]
1 Medical Affairs Host
2 Data storage means
3 Accounting window terminal
4 Medical fee automatic payment machine
8 routers
310, 410 processing control means
311 and 411 CPU
312, 412 ROM
313,413 RAM
320, 420 ID information input means
321 and 421 card reader
321a, 421a Card insertion slot
322 keyboard
330 Display means
340, 440 communication means
350,450 Deposit processing means
351,451 bill insertion slot
352 coin slot
360,460 Change processing means
361, 461 bill outlet
362 coin outlet
370, 470 printer
422 OCR
422a Invoice slot
430 Operation display means
431 Display means
432 Operation selection means
452 coin entry / exit
452a Shutter
Claims (5)
前記端末は、患者個人を識別するID情報を入力するID情報入力手段と、前記医療事務管理ホストコンピュータに対して前記ID情報を基に診療費請求金額を問い合わせるための通信手段と、問い合わせの結果前記医療事務管理ホストコンピュータから送られた請求金額を表示する表示手段と、領収金額を入力する入金処理手段と、入金額が前記請求金額を超えたときに釣銭を払い出す釣銭処理手段と、前記請求金額を受領したことを証する領収書を発行する領収書発行手段と、前記各手段の処理制御を行う処理制御手段とを有するとともに、
前記端末に複数のID情報が連続して入力されたときに前記医療事務管理ホストコンピュータに対してそれぞれの前記ID情報に応じて一括して問い合わせを行い、その結果前記医療事務管理ホストコンピュータからのそれぞれの診療費請求金額情報を受信し、その請求金額の合算を行うとともに合計金額を表示する機能を有することを特徴とする診療費精算システム。 A medical expense settlement system including a medical office management host computer having a data storage means for storing billing amount information of medical expenses for each patient, and a terminal for performing a settlement process,
The terminal includes ID information input means for inputting ID information for identifying a patient individual, communication means for inquiring the medical office management host computer for a medical fee bill based on the ID information, and a result of the inquiry display means for displaying the charge amount sent from the medical office management host computer, and the payment processing means for inputting the receipt amount, and change processing means for paying out change when the payment amount exceeds the amount billed, the Having a receipt issuing means for issuing a receipt certifying receipt of the billed amount, and a process control means for controlling the processing of each means;
Queries collectively in response to each of the ID information to the medical office management host computer when multiple ID information to the terminal is continuously input, from the result the medical office management host computer A medical expense settlement system characterized by receiving each medical expense billing amount information, summing up the billing amounts, and displaying the total amount.
前記診療費自動精算機は、患者に渡される請求書に記載されているID情報若しくは診察カードに記録されているID情報を読み取るID情報読取手段と、読み取った前記ID情報を基に診療費請求金額を前記医療事務管理ホストコンピュータに問い合わせるための通信手段と、問い合わせの結果前記医療事務管理ホストコンピュータから送られた請求金額を表示する表示手段と、操作内容を選択する操作選択手段と、請求金額に相当する貨幣を取り込んで計数する入金処理手段と、入金額が前記請求金額を超えているかどうかを判断し超えていれば釣銭を払い出す釣銭処理手段と、前記請求金額を受領したことを証する領収書を発行する領収書発行手段と、前記各手段の処理制御を行う処理制御手段とを有するとともに、
前記診療費自動精算機に複数のID情報が連続して入力されたときに前記医療事務管理ホストコンピュータに対してそれぞれの前記ID情報に応じて一括して問い合わせを行い、その結果前記医療事務管理ホストコンピュータからのそれぞれの診療費請求金額情報を受信し、その請求金額の合算を行うとともに合計金額を表示する機能を有することを特徴とする診療費精算システム。 A medical expense settlement system including a medical office management host computer having a data storage means for storing billing amount information of medical expenses for each patient, and a medical expense automatic settlement machine for performing automatic settlement processing,
The medical fee automatic settlement machine is configured to charge the medical fee based on the ID information reading means for reading the ID information described in the bill given to the patient or the ID information recorded on the medical card, and the read ID information. Communication means for inquiring the amount of money to the medical office management host computer, display means for displaying the amount of money sent from the medical office management host computer as a result of the inquiry, operation selection means for selecting operation contents, and amount of invoice A deposit processing means for taking in and counting the money corresponding to the above, a change processing means for determining whether or not the deposit amount exceeds the claimed amount, and a change processing means for paying change if it exceeds, and certifying that the claimed amount has been received. A receipt issuing means for issuing a receipt, and a process control means for controlling the processing of each means;
Queries collectively in response to each of the ID information to the medical office management host computer when multiple ID information to the medical fees automatic checkout machine is continuously input, the result the medical office management A medical expense reimbursement system having a function of receiving each medical expense billing amount information from a host computer, summing up the billing amounts and displaying the total amount.
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