JP4653241B2 - 情報端末装置 - Google Patents

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    • H04B13/005Transmission systems in which the medium consists of the human body

Description

本発明は、人体通信を応用した情報端末装置に関する。
近年の技術発達に伴い、全く新しい通信方法として人体などに誘導される電界を用いる通信方法が提案されている。このような通信システムとしては、特許文献1に開示されているものがある。この通信システムにおいては、情報信号を変調して得られた変調信号に対応した電界を送信機から伝送媒体である人体に付与して、人体を伝送した電界を受信機において検出し、その電界に対応する信号を復調する。
また、この通信システムにおいては、図5に示すように、電極対51、すなわち人体52に密接に容量結合する人体側(内部)電極51aと、ルームアース53に対する結合が人体側(内部)電極51aよりも大きくなるように配向された外側(外部)電極51bとの対を、送信機及び受信機がそれぞれ1対ずつ持っている。この対は平行平板の配置をとる。
特表平11−509380号公報
図5に示すように人体側電極51aと外側電極51bの対を平行平板電極とした特許文献1のような構成では、人体側電極−外側電極間の容量結合も大きいため、その容量の充放電に起因するロスが大きく通信品質が不十分である。これに対して、通信品質を向上させるために電極面積を大きくすると、平行平板電極では人体側電極−外側電極間の容量結合も大きくなるため、送信効率が悪くなり、受信感度が向上しないという問題がある。
また、人体通信専用の送受信電極を新たに設ける構成を採ると、通信に使用する際には情報端末装置から送受信電極が大きくはみ出す構造になるため、回転あるいはスライドできる連結機構を新たに追加して、送受信電極を使用しないときは仕舞い込む構造とする必要がある。この場合、装置の厚みが増えてデザイン上の影響は避けられず、またコスト、重量も増加してしまう問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、情報端末装置の本来のデザインを変えることなく、人体側電極−外側電極間の結合容量を減らしてロスを減して、通信品質を向上することができる情報端末装置を提供することを目的とする。
本発明の情報端末装置は、人体通信用の人体側電極及び外側電極を有する電極対を備えた情報端末装置であって、前記情報端末装置は、情報を視認するための表示素子を備えた表示部と、情報を入力する入力素子を備えた入力部と、を具備し、前記外側電極が前記表示部に配設され、前記人体側電極が前記入力部に配設されているとともに、前記外側電極が、前記表示素子に含まれる電極を兼ねることを特徴とする。
この構成によれば、人体側電極−外側電極間の結合容量を減らしてロスを減ずることができるので、通信品質を向上することができる。また、このような構成を送信機に採用すると、送信効率が向上するため、通信品質を同程度に抑えて送信機の消費電力を小さくしてバッテリー寿命を長くすることができる。また、部品の追加や、情報端末装置のデザインを変更なしに外側電極の面積を大きく確保することができるため、デザイン性と通信品質の向上の両立を図ることができる。しかも、人体側電極は表示部ではなく入力部に配設するため、外側電極を大きくしても人体側電極との結合容量は増えず、通信品質を確実に向上することができる。また、この構成によれば、人体通信専用の電極を追加する必要がなくコストが抑えられ、重量の増加もない。
本発明の情報端末装置においては、前記人体側電極が、前記入力部の操作面又は側面の少なくとも一つの面に設けられていることが好ましい。
本発明の情報端末装置は、人体通信用の人体側電極及び外側電極を有する電極対を備えた情報端末装置であって、前記情報端末装置は、情報を視認するための表示素子を備えた表示部と、情報を入力する入力素子を備えた入力部と、を具備し、前記外側電極が前記表示部に配設され、前記人体側電極が前記入力部に配設されているとともに、前記人体側電極が、前記入力素子に含まれる電極を兼ねることを特徴とする。この構成によれば、入力操作する際には人体(指)が圧力をもって入力素子に押し付けられるため、人体と人体側電極の容量結合が安定して強化される。このため、人体側電極と人体とが確実に容量結合して通信品質が向上する。また、デザインの変更が不要であり、重量の増加もなく、コストも増えない。
本発明の情報端末装置においては、前記外側電極が、前記表示部の表示面、背面、又は側面の少なくとも一つの面に設けられていることが好ましい。
本発明の情報端末装置は、人体通信用の人体側電極及び外側電極を有する電極対を備え、情報を視認するための表示素子を備えた表示部と、情報を入力する入力素子を備えた入力部と、を具備し、前記外側電極が前記表示部に配設され、前記人体側電極が前記入力部に配設されている構成を採るので、情報端末装置の本来のデザインを変えることなく、人体側電極−外側電極間の結合容量を減らしてロスを減して、通信品質を向上することができる。
本発明の実施の形態に係る情報端末装置である携帯電話を示す斜視図であり、(a)はストレート型の携帯電話を示す図であり、(b)は折り畳み型の携帯電話を示す図である。 図1に示す携帯電話1の表示素子である液晶表示素子の構成を示す分解斜視図である。 図1に示す携帯電話1の入力素子である操作ボタンの構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る情報端末装置であるラップトップコンピュータを示す斜視図である。 人体通信を説明するための図である。
電界を使った人体通信においては、送信機−人体−受信機の容量結合を介して信号が流れる往路(図5における経路A)と、受信機−空気などの誘電体又はアースなどの導体−受信機の容量結合を介して信号が流れる復路(図5における経路B)と、が必要である。往路を形成する人体側電極51a(送信側及び受信側)は、人体52との間の容量結合を大きくし、人体52を介した人体側電極51a(送信側及び受信側)間の容量結合を大きくすることが望ましい。また、復路を形成する外側電極51b(送信側及び受信側)は、人体52との容量結合を小さくし、外側電極51b(送信側及び受信側)間の容量結合を大きくすることが望ましい。これにより、信号を効率よく伝送することができる。さらに、人体側電極51aと外側電極51bとの間の容量結合を小さくすることで信号のロスを減らしてより効率よく伝送することができる。
本発明者らは、人体通信での上記のような電極間における容量結合の状態に着目し、さらに、情報端末装置が表示部と入力部が分かれた構造となっていること、特に開閉式の情報端末装置、例えばラップトップパソコンや折り畳み式携帯電話の構造を考慮して、人体側電極及び外側電極の配置を特定することにより、本来のデザインを変えることなく、通信品質を向上することができることを見出し本発明をするに至った。
すなわち、本発明の骨子は、人体通信用の人体側電極及び外側電極を有する電極対を備え、情報を視認するための表示部と、情報を入力する入力部と、を具備する情報端末装置において、前記外側電極が前記表示部に配設され、前記人体側電極が前記入力部に配設されている構成を採ることにより、情報端末装置の本来のデザインを変えることなく、人体側電極−外側電極間の結合容量を減らしてロスを減して、通信品質を向上することである。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報端末装置である携帯電話を示す斜視図であり、(a)はストレート型の携帯電話を示す図であり、(b)は折り畳み型の携帯電話を示す図である。
図1に示す携帯電話1A,1Bは、情報を視認するための表示部11と、情報を入力する入力部12とを備えている。表示部11は、LCD(液晶表示素子)、EL(エレクトロルミネッセンス)素子などの表示素子11aを有する。また、入力部12は、操作ボタン12aを有する。
携帯電話1A,1Bは、その筺体の内部に人体通信用の人体側電極及び外側電極を有する電極対を内蔵している。表示部11及び入力部12は、携帯電話1Aのように棒状の筐体の上下にそれぞれ設けられてもよく、また携帯電話1Bのように開閉可能又は折り畳み可能な一体の筺体内に設けられていても良い。また、表示部11と入力部12とが別体で作製され、両者が連結されていても良い。
この携帯電話1においては、外側電極が表示部11に配設される。ここで、表示部11に外側電極を配設する形態としては、表示部11の筺体表面、背面、側面及び/又は内部などに配置しても良い。外側電極を、表示部11を含む筺体の内部に配設する場合には、表示部11内の各種回路基板の一部を外側電極としても良い。すなわち、外側電極が、表示部11を構成する表示素子に含まれる電極を兼ねても良い。また、表示素子の駆動回路や各種の通信用回路などの回路基板内のグランド層を外側電極とすることもできる。
図2は、図1に示す携帯電話1A,1Bの表示素子11aである液晶表示素子の構成を示す分解斜視図である。図2に示す液晶表示素子は、アクティブマトリクス型液晶表示素子であり、画素電極21a及びTFT(薄膜トランジスタ)21bを有するアレイ基板21と、コモン電極22aを有する対向基板22と、アレイ基板21及び対向基板22に挟持された液晶層23とから主に構成されている。
この中で特に外側電極との兼用に適しているのは、画面全体が一枚の電極になっているコモン電極22aである。コモン電極22aは、面積が大きいことに加え、電位変動も非常に小さく、まさに外側電極向きの電極といえる。なお、画面全体に張り巡らされたバス電極を外側電極と兼用しても良い。また、対向基板の上面(コモン電極側と反対側)に透明導電膜を設けて外側電極としても良い。
表示素子は、一般に情報端末装置の中で大きな面積を占めているので、上記のように表示素子が外側電極を兼ねることによって、部品の追加や、情報端末装置のデザインを変更なしに外側電極の面積を大きく確保することができる。このため、デザイン性と通信品質の向上の両立を図ることができる。しかも、人体側電極は表示部11ではなく入力部12に配設するため、外側電極を大きくしても人体側電極との結合容量は増えず、通信品質を確実に向上することができる。また、この構成によれば、人体通信専用の電極を追加する必要がなくコストが抑えられ、重量の増加もない。
情報を表示するための画像信号の周波数は、表示画素数やフレームレートにもよるが、数MHz以上が一般的であり、人体通信はその周波数とは異なる周波数を選択することができるので、上述したように電極を兼用しても画像信号と人体通信信号が干渉しないようにすることができる。なお、それぞれの信号は、バンドパスフィルタなどを通して必要な信号のみを取り出すことで分離することができる。
この携帯電話1A,1Bにおいては、人体側電極は入力部12に配設される。ここで、入力部12に人体側電極を配設する形態としては、ユーザが手で触れる可能性のある領域、例えば、入力部12の筺体表面、背面、側面及び/又は内部が考えられる。また、人体側電極は、携帯電話1の左右の側面及びその稜線部や手前のコーナー部など、想定される使用状態に応じて最適な場所に配設することができる。
音声入力は別として、一般に普及している入力素子は手で触れて操作するものが多い。例えば、キーボード、ジョイスティック、トラックボール、タッチパネル、マウス、ゲームパッド、十字キー、各種スイッチ類、各種ボリューム類、指紋センサなどが挙げられる。本発明においては、このようにユーザが手で触れる可能性のあるこれらの部分に人体側電極を配設することが好ましい。例えば、ジョイスティックのようなものであれば芯材に金属を用い、それを人体側電極とすることができる。また、十字キーや各種スイッチも指が接触する部分の近傍に人体側電極を形成するか、スイッチ用の電極を延伸させることで人体側電極と兼用することができる。
人体側電極は、図3に示すように、入力部12の内部に配設しても良い。図3は、図1に示す携帯電話1A,1Bの入力素子である操作ボタン12aの構成を示す断面図である。図3に示す操作ボタンは、いわゆるメタルドームシートスイッチである。このメタルドームスイッチは、配線パターン31aを有する基板31と、配線パターン31a上に絶縁層31bを介して設けられたメタルドーム32と、メタルドーム32を覆うように設けられた押えシート33と、基板31とスペーサ34を介して配設されたラバーシート35と、ラバーシート35の内側に配設された人体側電極36とから主に構成されている。なお、メタルドーム32から配線を引き出してメタルドームを人体側電極と兼用して、人体側電極が、入力部12を構成する入力素子に含まれる電極を兼ねるようにしても良い。
また、タッチパネル、LCD、電子ペーパなどのように表面近傍に電極がある素子を入力素子とする場合は、その電極を人体側電極と兼用することができる。この場合においては、入力信号で用いる周波数と、人体通信で用いる周波数とを変えておくことで信号の干渉を防ぐことができる。
このように人体側電極が、ユーザが手で触れる入力部に形成される、あるいは入力素子の部材が人体側電極を兼ねることによって、入力操作する際には人体(指)が圧力をもって入力素子に押し付けられるため、人体と人体側電極の容量結合が安定して強化される。このため、人体側電極と人体とが確実に容量結合して通信品質が向上する。また、デザインの変更が不要であり、重量の増加もなく、特に入力素子の一部の電極と人体側電極とを兼用した場合はコストも増えない。
このように外側電極を表示部11に配設し、人体側電極を入力部12に配設して、位置的に分けた配置にすることにより、従来の平行平板状に人体側電極と外側電極とを対向配置する場合に比べて、外側電極と人体電極との間の結合容量は大幅に低減される。これにより、結合容量によって生じていたロスが抑えられて通信品質が改善する。また、このような構成を送信機に採用すると、送信効率が向上するため、通信品質を同程度に抑えて送信機の消費電力を小さくしてバッテリー寿命を長くすることができる。
上記構成を有する情報端末装置において、人体通信を行う場合の動作について説明する。まず、図1に示す携帯電話1A,1Bの入力部12の操作ボタン12aを押すと、特定の周波数(数十kHz〜数十MHz)の搬送波を情報信号で変調して得られた変調信号に対応する電界がユーザ(人体)に付与される。なお、携帯電話1A,1Bにおける変調方式については特に制限はない。
ユーザに付与された電界は、受信機(図示せず)の通信用電極で受けられる。通信用電極に電界が加わると、物理量(誘導起電力、誘導電流)が誘起され、物理量が信号検出回路(図示せず)で検出される。信号検出回路で検出された物理量は、復調回路(図示せず)に送られ、復調回路において携帯電話1で使用した搬送波を用いて復調して情報信号を取得する。このようにして、人体を伝送媒体として通信を行うことができる。なお、ここでは、本発明に係る情報端末装置(携帯電話1)を人体通信システムの送信機として使用した場合について説明しているが、本発明に係る情報端末装置(携帯電話1)を人体通信システムの受信機として使用しても良い。
本発明は、情報端末装置がラップトップコンピュータ(ノートPC)である場合にも適用することができる。図4は、本発明の実施の形態に係る情報端末装置であるラップトップコンピュータを示す斜視図である。図4に示すノートPC4は、情報を視認するための表示部41と情報を入力する入力部42とを備えており、両者が開閉可能に連結されている。また、このノートPC4においては、人体通信用の人体側電極42b及び外側電極41aを有しており、外側電極41aが表示部41の表示素子41b近傍(ここでは、表示部41における表示素子41bと同じ面の上部及び表示部41の側面)に配設され、人体側電極42bが入力素子42a近傍(ここでは、入力部42における入力素子42aと同じ面及び入力部42の側面)に配設されている。
外側電極41a及び人体側電極42bは、表示部41や入力部42が略直方体形状を有する場合には、それぞれの面や稜線部に電極を配置することができる。このような配置を採ることにより、装置のデザインを変更することなく、外側電極41a及び人体側電極42bを配設することができる。特に、人体側電極42bについては、人体と確実に触れることが望ましので、ノートPC4では、キーボードの手前の面や稜線部など、想定される使用状態に応じて最適な場所に配設することができる。
このような構成においても、従来の平行平板状に人体側電極と外側電極とを対向配置する場合に比べて、外側電極と人体電極との間の結合容量は大幅に低減される。これにより、結合容量によって生じていたロスが抑えられて通信品質が改善する。
なお、外側電極41a及び/又は人体側電極42bは、表示部41や入力部42の筐体から露出している必要は無く、表示部41及び/又は入力部42の筐体内部に配設しても良い。この場合、人体側電極42bについては、できるだけ表面近くに配設したほうが通信品質を向上させることができる。
近年の携帯電話の高機能化により、電子マネーなどが普及して決裁操作時に暗証番号の入力や、指紋認証などのバイオメトリクスによる本人確認が必要になってきている。このような要求に対して、携帯電話とは別にID情報を内蔵したカードなどを携帯しておき、暗号化されたID情報が人体を介して携帯電話に送られるようにすると、例えば決裁時に暗証番号や指紋認証を行う動作と同時に人体を通じて入力素子から送られたID情報の確認も行うことができ、決済時のセキュリティ性を向上させることができる。そのような用途の場合には、暗証番号を入力するキーや指紋センサに人体側電極を形成しておくことで、ユーザにとって煩わしさを増やさずに操作が可能となる。特に、静電方式の指紋センサは、電界方式の人体通信システムと相性がよく、両者の電極を兼用し易いため望ましい組み合わせである。このように本人を確認する手段は、携帯電話に限らず、各種ゲームなどにも応用できる。さらに、本人確認以外にも人体通信を応用した操作をする際の入力素子に人体側電極を形成しておくことが望ましい。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態においては、情報端末装置が携帯電話及びラップトップコンピュータである場合について説明しているが、本発明はこれに限定されず、その他の表示部と入力部が離れている各種装置や開閉可能/折り畳み可能である情報端末装置に同様に適用することができる。また、上記実施の形態は、表示素子が液晶表示素子であり、入力素子がメタルドームスイッチである場合について説明しているが、本発明はこれに限定されず、その他の表示素子や入力素子にも同様に適用することができる。その他、本発明の範囲を逸脱しないで適宜変更して実施することができる。

Claims (4)

  1. 人体通信用の人体側電極及び外側電極を有する電極対を備えた情報端末装置であって、前記情報端末装置は、情報を視認するための表示素子を備えた表示部と、情報を入力する入力素子を備えた入力部と、を具備し、前記外側電極が前記表示部に配設され、前記人体側電極が前記入力部に配設されているとともに、前記外側電極が、前記表示素子に含まれる電極を兼ねることを特徴とする情報端末装置。
  2. 前記人体側電極が、前記入力部の操作面又は側面の少なくとも一つの面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の情報端末装置。
  3. 人体通信用の人体側電極及び外側電極を有する電極対を備えた情報端末装置であって、前記情報端末装置は、情報を視認するための表示素子を備えた表示部と、情報を入力する入力素子を備えた入力部と、を具備し、前記外側電極が前記表示部に配設され、前記人体側電極が前記入力部に配設されているとともに、前記人体側電極が、前記入力素子に含まれる電極を兼ねることを特徴とする情報端末装置。
  4. 前記外側電極が、前記表示部の表示面、背面、又は側面の少なくとも一つの面に設けられていることを特徴とする請求項3記載の情報端末装置。
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