JP4652710B2 - 学習用シングルサインオンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、学習者より入力された一度のサインオン情報のみで、システムにサインオンすると同時に、コンテンツをも参照可能にする学習用シングルサインオンシステムに関する。
従来、学習者は認証情報を学習者端末より入力し、認証サーバにおいてこの認証情報を認証することにより学習用ネットワークにサインオンしていた。
その後、学習用サーバから学習用のコンテンツを学習者端末に呼び出すために、さらに学習者端末にサインオンする必要があった。
このため、学習者ネットワークにサインオンするための認証情報と、学習用端末にサインオンするための認証情報とを含む少なくとも二つの認証情報を学習者端末から入力する必要があった。
特許文献1は、ユーザとコンピュータが最初に第1ウェブサイトにアクセスすると、第1ウェブサーバは、ユーザコンピュータとの間で第1認証用データの要求送信・応答受信を行い、受信した第1認証用データに基づく認証確認とを行い、第1認証用データに関連づけされた個人顧客コードのクッキーを作成し、そのクッキーをウェブページと共にユーザコンピュータへ送信する。その後、ユーザコンピュータが第1ウェブサーバとのセッション中に第2ウェブサイトにアクセスすると、第2ウェブサーバは、ユーザコンピュータからクッキーを取得し、そこに含まれる個人顧客コードが有効であれば認証用データを要求せずにウェブページをユーザコンピュータへ送信するシングルサインオンシステムである。
特開2003−323409
しかしながら、上述のような二度以上のサインオンが必要となる学習用システムでは、該学習用システムにサインオンした後に、さらに学習用サーバへとサインオンして学習用コンテンツを呼び出す必要があるために、サインオンから認証までの一連の動作が重複してしまっていた。また、学習が授業形態で行われる場合には、全員が学習用コンテンツのダウンロードを終了するまで授業を開始または再開することができずに、授業が滞ってしまっていた。
一方、引用文献1に記載された発明は、第1のウェブサーバにて認証を行った後、第1のウェブサーバに接続したまま第2のウェブサーバに接続する場合に、共通の個人顧客コードをクッキーに保存して利用することで複数のウェブサーバに接続することを実現しているが、少なくとも2つのウェブサーバ間で発行した個人顧客コードを共有するサーバ等が必要となり、従来のシステム上で利用するのは困難である。
そこで本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、従来使用されている学習システムを用い、コントロールパソコンにおいて学習者の認証情報を保持し、IPアドレスをマネージメントサーバへと転送することで、授業の滞らない学習用シングルサインオンシステムを提供する。
本発明は、学習者より入力された一度のサインオン情報のみで、システムにサインオンすると同時に、コンテンツをも参照可能にする学習用シングルサインオンシステムに関し、本発明の上記目的は、学習者が利用する学習者端末と、複数の該学習者端末を管理するコントロールパソコンと、前記学習者端末へのコンテンツ提供を管理するマネージメントサーバと、前記学習者端末から入力されたサインオンを行うためのサインオン情報の認証を行う認証サーバとが電気通信回線を介して接続されたシングルサインオンシステムであって、前記学習者端末が、前記システムにサインオンするための前記サインオン情報を入力する入力手段と、前記サインオン情報を前記認証サーバへ送信する端末側送受信手段とを有し、前記認証サーバが、前記サインオン情報を受信する認証サーバ送受信手段と、前記サインオン情報を認証するための認証情報を記憶している認証情報データベースと、前記サインオン情報と前記認証情報とを認証する認証手段とを有し、前記認証が認められた際に、前記学習者端末が前記サインオン情報と共に前記学習者端末のIPアドレスを前記コントロールパソコンへと送信し、前記コントロールパソコンが、前記サインオン情報及び前記IPアドレスを記憶する第一のサインオン情報記憶手段と、前記サインオン情報及び前記IPアドレスを前記マネージメントサーバに送信するコントロールパソコン送受信手段とを有し、前記マネージメントサーバが、前記サインオン情報及びIPアドレスを記憶する第二のサインオン情報記憶手段と、前記学習者端末からコンテンツ要求を受信した際に、要求元学習者端末のIPアドレスに対応する前記サインオン情報が前記第二のサインオン情報記憶手段に記憶されているか否かを判定し、記憶されていると判定した場合には前記要求元学習者端末の利用者が前記認証サーバによって既に前記認証が認められた正規の利用者であると判断して、再度認証を行うこと無く前記要求元学習者端末からのコンテンツへのアクセスを許可し、前記コンテンツ要求に応じて当該コンテンツを提供するコンテンツサーバと、を有することによって達成される。
また、本発明の上記目的は、前記マネジメントサーバが、少なくとも講義の時間割である講義情報を記憶している講義情報データベースを有し、前記コントロールパソコンが、前記講義情報を要求する講義情報要求手段と、取得した前記講義情報を記憶する講義情報記憶手段と、講義の開始終了のシグナルが入力される講義開始終了入力手段とを有し、更に前記マネジメントサーバが、前記講義開始終了入力手段のシグナルから講義情報を特定する講義情報特定手段と、少なくとも前記学習者の受講可能な科目を含む学習者情報を記憶している学習者情報記憶手段と、前記サインオン情報と前記学習者情報とを比較する比較手段とを有し、前記比較手段により前記学習者が受講可能と判断された際に、前記サインオン情報及び前記IPアドレスを前記第二のサインオン情報記憶手段に記憶することにより、或は前記マネジメントサーバが、前記比較手段が前記学習者を受講不可と判断した際に、前記学習者端末に対して受講不可の応答を行う第一の応答手段を有することにより、或は前記コンテンツサーバを前記マネージメントサーバとは別のサーバに備えた構成とすることにより、或は前記コンテンツサーバが更に、前記コンテンツ要求を受信した際に、前記要求元学習者端末のIPアドレスに対応する前記サインオン情報が前記第二のサインオン情報記憶手段に記憶されていないと判定した場合に、前記学習者端末に対してその旨を応答する第二の応答手段を含むことにより、或は前記学習者端末からログオフの入力があった際に、前記第一及び前記第二のサインオン情報記憶手段がそれぞれ記憶している前記学習者端末の情報を消去することにより、或は前記講義開始終了入力手段から、講義終了のシグナルが入力された際に、前記第一及び第二のサインオン情報記憶手段がそれぞれ記憶している全ての前記学習者端末の情報を消去することにより、より効果的に達成される。
本発明に係る学習用シングルサインオンシステムによれば、学習者端末から一度のサインオン入力で、該システムへのサインオンと学習用コンテンツを呼び出すためのマネージメントサーバへのサインオンとが行われることにより、マネージメントサーバへのサインオン入力を省くことができる。
これにより、授業途中に全員がサインオンを完了するための時間を割くことがなくなり、授業を滞りなく進めることができる。
サインオンした情報はコントロールパソコンに登録されるため、出欠席をコントロールパソコンにて判別できる。
また、サインアウトについても一度のサインアウトにより完了できるため、その手間を軽減することができる。
本発明は、一度のサインオン情報を利用して、ネットワークへのサインオンを行うと共に、マネージメントサーバにもサインオンすることでコンテンツを学習者端末へ提供する学習用シングルサインオンシステムである。
以下、図面を用いて説明する。
図1は本システムの全体を表す概略図である。
本システムは、学習者が利用する学習者端末1と、学習者端末1のネットワークへのサインオンを管理するコントロールパソコン2と、前記学習者から入力された認証情報を認証する認証サーバ4と、コンテンツを有するコンテンツサーバ5を管理するマネージメントサーバ3と、コンテンツを記憶したコンテンツサーバ5とから構成されている。
学習者端末1は、コントロールパソコン2と、認証サーバ4と、少なくとも一つのコンテンツサーバ5と接続されており、コントロールパソコン2は学習者端末1と、マネージメントサーバ3と接続されている。
マネージメントサーバ3はコントロールパソコン2と、認証サーバ4と、少なくとも一つのコンテンツサーバ5と接続されている。
なお、学習者端末1に提供するコンテンツの種類、容量等がより少ない場合にはマネージメントサーバ3内にコンテンツを格納し、コンテンツサーバ5を略した構造とすることもできる。
図2は学習者端末1の構成図である。
学習者端末1は、学習者からの入力を受け付ける入力手段11と、学習用コンテンツ等を表示するための表示手段13と、コントロールパソコン2、認証サーバ4及びコンテンツサーバ5とデータの送受信を行う端末側送受信手段12とから構成されている。
図3はコントロールパソコン2の構成図である。
コントロールパソコン2は、学習者端末1から送信されるサインオン情報を記憶する第一のサインオン情報記憶手段21と、少なくとも講義の時間割を含む講義情報をマネージメントサーバ3に要求する講義情報要求手段22と、学習者端末1のサインオンを管理するサインオン管理手段23と、取得した講義情報を記憶する講義情報記憶手段24と、講義の開始終了のシグナルが入力される講義開始終了入力手段25と、学習者端末1及びマネージメントサーバ3とデータの送受信を行うコントロールパソコン送受信手段26とから構成されている。
図4は、マネージメントサーバ3の構成図である。
マネージメントサーバ3は、コントロールパソコン2から送信される講義の開始終了のシグナルを受けて、講義を特定する講義情報特定手段31と、講義情報が記憶されている講義情報データベース32と、少なくとも学習者の受講可能な科目を含む学習者情報を記憶している学習者情報データベース33と、コントロールパソコン2から送信されるサインオン情報と学習者情報とを比較する比較手段34と、比較手段34により比較された結果が受講不可である場合にコントロールパソコン2に対してその旨の応答を行う第一の応答手段35と、比較手段34により比較された結果が受講可能である場合に送信されたサインオン情報を記憶する第二のサインオン情報記憶手段36と、コントロールパソコン2、認証サーバ4及びコンテンツサーバ5とデータの送受信を行うマネージメントサーバ送受信手段37とから構成されている。
図5は、認証サーバ4の構成図である。
認証サーバ4は、学習者端末1から送信されたサインオン情報の認証を行う認証手段41と、学習者端末1及びマネージメントサーバ3とデータの送受信を行う認証サーバ送受信手段42と、サインオン情報を認証するための認証情報を記憶している認証情報データベース43とから構成されている。
図6は、コンテンツサーバ5の構成図である。
コンテンツサーバ5は、第二のサインオン情報記憶手段に記憶されたサインオン情報を取得するサインオン情報取得手段51と、コンテンツの管理を行うコンテンツ管理手段52と、コンテンツが記憶されたコンテンツデータベース53と、コンテンツ管理手段52においてコンテンツ提供が不可であると判断された場合に学習者端末1へとその旨を応答する第二の応答手段54と、学習者端末1及びマネージメントサーバ3とデータの送受信を行うコンテンツサーバ送受信手段55とから構成されている。
以下、上記の構成を利用して本システムの流れをフローチャートを用いて説明する。
講義を始める場合には、コントロールパソコン2にて講義開始のシグナルが入力され、マネージメントサーバ3に通知されることによって講義開始が特定される。
図7は、コントロールパソコン2からマネージメントサーバ3へと講義開始のシグナルが入力されるフローチャートである。
コントロールパソコン2は、接続されている複数の学習者端末1を管理するコンピュータであり、講義の開始終了をコントロールする。このため、コントロールパソコン2は講義情報を格納している必要がある。なお、講義情報とは通常時間割を示し、講義の科目、時間等がテーブルとしてデータ化されている。
まず、コントロールパソコン2内の講義情報格納手段24に講義情報が記憶されているか否かを講義情報要求手段22が判断する(ステップS101)。講義情報が記憶されている場合には、記憶されている講義情報がマネージメントサーバ3の講義情報データベース32に記憶されている講義情報の更新が無いかについてもチェックを行う(ステップS102)。講義情報が記憶されていない場合及び講義情報の変更がある場合には、講義情報要求手段22がマネージメントサーバ3の講義情報データベース32から講義情報を取得して、講義情報記憶手段24へと記憶する(ステップS103)。これによりコントロールパソコン2内に記憶されている講義情報は常にマネージメントサーバ3と同期が取られている。
講義を開始する(ステップS104 YES)ためには、講義を特定して講義開始終了入力手段25から開始シグナルを入力してマネージメントサーバ3へと送信する(ステップS105)。開始シグナルには講義科目の特定についても含んでいる。また、マネージメントサーバ3に接続されるコントロールパソコン2が複数存在する場合には、コントロールパソコン2を特定する情報(IPアドレス、MACアドレス、シリアルナンバー等)をも含むのが望ましい。
マネージメントサーバ3の講義情報特定手段31では、この開始シグナルを感知して、講義情報データベース32から講義情報を特定し、コントロールパソコン2の情報と共に登録することでマネージメントサーバ3に認知される(ステップS106)。
その後、学習者が学習者端末1から本システムへのサインオンが開始される。
講義を開始せず、講義情報記憶のみの場合(ステップS104 NO)には、そのまま終了する。
なお、コントロールパソコン2内に内蔵されているタイマー(図示せず)を利用して、自動的に開始、終了のシグナルが入力されるようにしても良い。この場合は、記憶されている講義情報を基にして設定されている時間割の時間毎にシグナルが入力される。
図8は、学習者が本システムにサインオンした際のフローチャートである。
学習者は、利用可能な任意の学習者端末1からサインオンを行う。サインオンは、この学習者端末1の入力手段11を利用して本システムにサインオンするためのサインオン情報を入力する(ステップS201)。サインオン情報とは、予め各学習者に対して発行されているID、パスワード等である。
入力されたサインオン情報は、端末側送受信手段12により認証サーバ4へと送信され、認証情報データベース43に予め記憶されている認証情報(ID、パスワード等)と認証手段41により認証される(ステップS202)。
認証に失敗した場合(ステップS203 NO)には、学習者端末1に認証手段41が認証に失敗した旨を認証サーバ送受信手段42を介して送信し、学習者端末1にて再度の入力を促す。
認証に成功した場合(ステップS203 YES)には、認証手段1が学習者端末1に認証に成功した旨を認証サーバ送受信手段42を介して送信する。
認証に成功した旨の情報を得た学習者端末1は、学習者側送受信手段12を介してコントロールパソコン2へとサインオン情報と共にこの学習者端末1のIPアドレスを通知することによってサインオンが行われる(ステップS204)。
サインオン情報とIPアドレスをコントロールパソコン送受信手段26にて受信したコントロールパソコン2は、サインオン管理手段23にて該当する学習者がサインオンしたことを感知し、得られたサインオン情報及びIPアドレスを第一のサインオン情報記憶手段21に記憶する(ステップS205)。これにより、誰がどこの学習者端末にてサインオンを行っているのかをコントロールパソコン2で判別できるようにしている。
コントロールパソコン2に記憶されたサインオン情報及びIPアドレスは、さらにマネージメントサーバ3に送信される(ステップS206)。
マネージメントサーバ3では、マネージメントサーバ送受信手段37がこのサインオン情報及びIPアドレスを受信し、学習者情報データベース33に記憶されている学習者情報と比較手段34によって比較される(ステップS207)。この学習者情報とは、少なくとも学習者が履修している講義の科目について及びサインオン情報である。なお、認証サーバ4の認証情報データベース43に記憶されている認証情報も同内容のデータを有すると、より柔軟性がある。一例として、認証サーバ4の認証情報データベース43に記憶されている認証情報のデータ更新があった際に、学習者情報データベース33に記憶されている学習者情報の更新がされるように同期していれば、一度の更新で2つのデータベースを更新することが可能である。
比較手段34は、この学習者情報に登録されている学習者の履修している講義の科目と講義情報特定手段31にて特定されている学習者が所属しているコントロールパソコン2の講義情報とを比較し、合致するか否かを判定する(ステップS208)。
正規の学習者であると判断された場合には、第二のサインオン情報記憶手段3に、サインオン情報、IPアドレスが記憶される(ステップS210)。
正規の学習者でないと判断された場合には、第一の応答手段35がコントロールパソコン2を介して学習者端末1にマネージメントサーバ3にサインオンできない旨のメッセージ等を応答し(ステップS209)、終了する。
次に登録された学習者に対して、コンテンツを提供する場合を説明する。
図9は、学習者が利用する学習者端末1に対してコンテンツを提供する際のフローチャートである。ここでは、マネージメントサーバ3とは別にコンテンツサーバ5が存在する場合についてを説明する。
学習者端末1はコンテンツを要求する場合、入力手段11より入力されたコンテンツ要求がコンテンツサーバ51に対して端末側送受信手段12にて送信される(ステップS301)。
送信されたコンテンツ要求は、コンテンツサーバ5のコンテンツサーバ送受信手段55にて受信される。なおコンテンツ要求には、IPアドレス、およびコンテンツ内容についての情報が含まれている。
コンテンツサーバ5では、受信したコンテンツ要求に基づいて、サインオン情報取得手段51がマネージメントサーバ3の第二のサインオン情報記憶手段36に記憶されたサインオン情報および/またはIPアドレス、講義情報特定手段31において登録されている学習者が所属するコントロールパソコン2の特定された講義情報についてを取得する(ステップS302)。なお、第二のサインオン情報記憶手段36に予め特定された講義の講義情報についても記憶させるようにしておき、サインオン情報取得手段51が取得するデータを第二のサインオン情報記憶手段36に集約しておくことも可能である。
コンテンツ情報管理手段52は、コンテンツ要求の際に送信されたIPアドレスおよびこのコンテンツサーバ5が有しているコンテンツの科目と、サインオン情報取得手段51が取得したサインオン情報および/またはIPアドレスおよび特定された講義情報とを比較し、正規の学習者か否かを判断する(ステップS303)。
正規の学習者である場合には、コンテンツ情報管理手段52がコンテンツデータベース53からコンテンツ要求をした学習者端末1に対してコンテンツを提供し、学習者端末1ではこのコンテンツを表示手段13を利用して利用できる(ステップS304)。
正規の学習者でない場合には、第二の応答手段54が正規の学習者でない旨のメッセージ等をコンテンツ要求をした学習者端末1に送信(ステップS305)、通知され終了する。
上述した、コンテンツサーバ5がマネージメントサーバ3に含まれている場合には、学習者端末1はマネージメントサーバ3と接続がされている全体構成となる。
この場合、コンテンツ要求はマネージメントサーバ3になされ、このコンテンツ要求と、マネージメントサーバ3の第二のサインオン情報記憶手段に記憶された情報および特定された講義情報とが比較され、コンテンツの提供がなされる。提供するコンテンツ量、種類が少なく、セキュリティが保たれる場合であればこのような構成であっても可能である。
次に学習者が本システムからサインアウトする場合を説明する。
図10は、学習者端末1が本システムからサインアウトする際のフローチャートである。
学習者が本システムからサインアウトする場合(ステップS401 YES)には、学習者端末1にサインアウトのシグナルが入力手段11より入力され、端末側送受信手段12を利用してコンテンツサーバへと送信される(ステップS402)。
サインアウトのシグナルを受信したコントロールパソコン2では、サインオン管理手段23が第一のサインオン情報記憶手段21に記憶されているサインオン情報、IPアドレスを削除し、さらにマネージメントサーバ3へこのシグナルを送信する(ステップS403)。
サインアウトのシグナルを受信したマネージメントサーバ3では、第二のサインオン情報記憶手段36に記憶されたサインオン情報、IPアドレスを削除し(ステップS404)、学習者端末1の本システムからのサインアウトは完了し、その他接続している学習者端末1は、コントロールパソコン2の講義終了のシグナル、またはそれぞれの学習者端末1からのサインアウトの入力によって本システムからサインアウトする。
複数の学習者端末1をコントロールパソコン2の講義終了のシグナル入力によって、強制的に本システムからサインアウトさせる場合には、学習者端末1はサインアウトのシグナルを入力しておらず(ステップS401 NO)、コントロールパソコン2の講義開始終了入力手段25から講義終了のシグナルが入力される(ステップS405 YES)。このシグナルが入力されない場合(ステップS405 NO)にはステップS401に戻り、各学習者端末1からのサインアウトのシグナルを待つ。
講義終了のシグナルが入力されると、コントロールパソコン2の第一のサインオン情報記憶手段21に記憶されているサインオン情報およびIPアドレスが削除され、さらにこのシグナルがマネージメントサーバ3へと送信される(ステップS406)。
マネージメントサーバ送受信手段37でこのシグナルを受信したマネージメントサーバは、第二のサインオン情報記憶手段36に記憶されているこのコントロールパソコン2に接続されている学習者端末1のサインオン情報およびIPアドレスを削除すると共に、講義情報特定手段31にて登録されている講義情報の登録を解除し(ステップS407)、サインアウトは終了する。
本発明に係る、本システムの全体を表す概略図である。 本発明に係る、学習者端末の構成図である。 本発明に係る、コントロールパソコンの構成図である。 本発明に係る、マネージメントサーバの構成図である。 本発明に係る、認証サーバの構成図である。 本発明に係る、コンテンツサーバの構成図である。 本発明に係る、コントロールパソコンからマネージメントサーバへと講義開始のシグナルが入力されるフローチャートである。 本発明に係る、学習者が本システムにサインオンした際のフローチャートである。 本発明に係る、学習者が利用する学習者端末1に対してコンテンツを提供する際のフローチャートである。 本発明に係る、学習者端末が本システムからサインアウトする際のフローチャートである。
符号の説明
1 学習者端末
2 コントロールパソコン
3 マネージメントサーバ
4 認証サーバ
5 コンテンツサーバ
11 入力手段
12 端末側送受信手段
13 表示手段
21 第一のサインオン情報記憶手段
22 講義情報要求手段
23 サインオン管理手段
24 講義情報記憶手段
25 講義開始終了入力手段
26 コントロールパソコン送受信手段
31 講義情報特定手段
32 講義情報データベース
33 学習者情報データベース
34 比較手段
35 応答手段
36 第二のサインオン情報記憶手段
37 マネージメントサーバ送受信手段
41 認証手段
42 認証サーバ送受信手段
43 認証情報データベース
51 サインオン情報取得手段
52 コンテンツ情報管理手段
53 コンテンツデータベース
54 応答手段
55 コンテンツサーバ送受信手段

Claims (7)

  1. 学習者が利用する学習者端末と、複数の該学習者端末を管理するコントロールパソコンと、前記学習者端末からのコンテンツへのアクセスを管理するマネージメントサーバと、前記学習者端末から入力されたサインオンを行うためのサインオン情報の認証を行う認証サーバとが電気通信回線を介して接続されたシングルサインオンシステムであって、
    前記学習者端末が、
    前記システムにサインオンするための前記サインオン情報を入力する入力手段と、
    前記サインオン情報を前記認証サーバへ送信する端末側送受信手段とを有し、
    前記認証サーバが、
    前記サインオン情報を受信する認証サーバ送受信手段と、
    前記サインオン情報を認証するための認証情報を記憶している認証情報データベースと、
    前記サインオン情報と前記認証情報とを認証する認証手段とを有し、
    前記認証が認められた際に、前記学習者端末が前記サインオン情報と共に前記学習者端末のIPアドレスを前記コントロールパソコンへと送信し、
    前記コントロールパソコンが、
    前記サインオン情報及び前記IPアドレスを記憶する第一のサインオン情報記憶手段と、
    前記サインオン情報及び前記IPアドレスを前記マネージメントサーバに送信するコントロールパソコン送受信手段とを有し、
    前記マネージメントサーバが、
    前記サインオン情報及びIPアドレスを記憶する第二のサインオン情報記憶手段と、
    前記学習者端末からコンテンツ要求を受信した際に、要求元学習者端末のIPアドレスに対応する前記サインオン情報が前記第二のサインオン情報記憶手段に記憶されているか否かを判定し、記憶されていると判定した場合には前記要求元学習者端末の利用者が前記認証サーバによって既に前記認証が認められた正規の利用者であると判断して、再度認証を行うこと無く前記要求元学習者端末からのコンテンツへのアクセスを許可し、前記コンテンツ要求に応じて当該コンテンツを提供するコンテンツサーバと、を有する
    ことを特徴とするシングルサインオンシステム。
  2. 前記マネージメントサーバが、
    少なくとも講義の時間割である講義情報を記憶している講義情報データベースを有し、
    前記コントロールパソコンが、
    前記講義情報を要求する講義情報要求手段と、
    取得した前記講義情報を記憶する講義情報記憶手段と、
    講義の開始終了のシグナルが入力される講義開始終了入力手段とを有し、
    更に前記マネージメントサーバが、
    前記講義開始終了入力手段のシグナルから講義情報を特定する講義情報特定手段と、
    少なくとも前記学習者の受講可能な科目を含む学習者情報を記憶している学習者情報記憶手段と、
    前記サインオン情報と前記学習者情報とを比較する比較手段とを有し、
    前記比較手段により前記学習者が受講可能と判断された際に、前記サインオン情報及び前記IPアドレスを前記第二のサインオン情報記憶手段に記憶する請求項1に記載のシングルサインオンシステム。
  3. 前記マネージメントサーバが、前記比較手段が前記学習者を受講不可と判断した際に、前記学習者端末に対して受講不可の応答を行う第一の応答手段を有する請求項2に記載のシングルサインオンシステム。
  4. 前記コンテンツサーバを前記マネージメントサーバとは別のサーバに備えた構成としている請求項1乃至3のいずれかに記載のシングルサインオンシステム。
  5. 前記コンテンツサーバが更に、
    前記コンテンツ要求を受信した際に、前記要求元学習者端末のIPアドレスに対応する前記サインオン情報が前記第二のサインオン情報記憶手段に記憶されていないと判定した場合に、前記学習者端末に対してその旨を応答する第二の応答手段を含む請求項1乃至のいずれかに記載のシングルサインオンシステム。
  6. 前記学習者端末からログオフの入力があった際に、前記第一及び前記第二のサインオン情報記憶手段がそれぞれ記憶している前記学習者端末の情報を消去する請求項乃至5のいずれかに記載のシングルサインオンシステム。
  7. 前記講義開始終了入力手段から、講義終了のシグナルが入力された際に、前記第一及び第二のサインオン情報記憶手段がそれぞれ記憶している全ての前記学習者端末の情報を消去する請求項2乃至6のいずれかに記載のシングルサインオンシステム。
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