JP4651311B2 - サンプリング変換手段を備えたシステムおよびデジタルフィルタ - Google Patents
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すなわち、画像信号と非同期の第1のサンプリング周波数でサンプリングされた第1の音声信号を受け、画像信号に同期した第2のサンプリング周波数の第2の音声信号に変換して出力するサンプリング変換手段を備えたシステムにおいて、サンプリング周波数を変換する際に、短期的には非同期であるものの長期的には同期が取れている前記第1の音声信号および第2の音声信号のそれぞれのサンプリング周波数の公倍数に相当する周波数で、第1の音声信号をオーバーサンプリングするようにしたものである。
すなわち、本発明に従うと、DA変換回路およびAD変換回路を新たに設けることなく音声信号を画像信号に同期させ、DVデコーダの回路規模の大幅な増大を回避することができるサンプリング変換回路を実現することができる。
DVのオーディオ規格では、525-60システム(NTSC)、625-50システム(PAL)という2種類のシステムに対して、サンプリング周波数が48kHz,44.1kHz,32kHzの3種類のサンプリングモードが存在する。また、これらの各モードにはビデオ信号の1フレームあたりのサンプル数AF_SIZEの許容範囲が決められている。例えば、525-60システムでは、48kHzモードのとき、サンプル数AF_SIZEが最小1580サンプル、最大1620サンプル、平均1601.6サンプルとされている。このように、サンプル数AF_SIZEが平均値からずれているモード、即ち、ビデオ信号のフレーム周期とオーディオのサンプリング周波数が所定の比率を保たないモードはアンロックモードと呼ばれている。
図1に示されているように、本実施例のサンプリング変換回路200は、オーバーサンプリングで入力オーディオデータを取り込んで入力オーディオデータとフィルタ係数との積和演算(乗算及び加算)を行なって所定の周波数でサンプリングしたデータを出力するデジタルフィルタ210と、入力フレームタイミング信号やサンプリング周波数、サンプル数AF_SIZE、NTSC/PAL識別信号、ロックモード/アンロックモード識別信号を用いてサンプリング変換率を制御したり入力サンプルに対する出力サンプルの位置を求め出力サンプル位置情報もしくはタイミングを生成したりする制御回路220と、フィルタ係数が格納されているROM230と、ROM230から所望のフィルタ係数を読み出すためのアドレスを生成するROMアドレス生成回路240と、基準クロックφ0に基づいて入力オーディオ信号の周波数すなわち入力サンプル数に応じてデジタルフィルタ210を動作させるクロックや出力サンプリング・タイミングを与える信号を生成する可変分周回路250などから構成されている。
誤差のない理想的なサンプリング変換を実現するには、フィルタ210の積和の項の数(タップ数)を無限大にすればよいが、それは実現不可能である。一方、タップ数が小さすぎると帯域制限が不十分なため、折り返し雑音が発生してしまう。そのため、雑音レベルの仕様を満たす最小のタップ数を求めなければならない。本発明者らは、タップ数を決定するために、C言語シミュレーションモデルを作成して最適値の検討を行なった。
サンプリング変換を行なうのは、入力信号のサンプリング周波数が32kHzのときと44.1kHzのときであり、それぞれ32kHzから48kHz、44.1kHzから48kHzである。従って、周波数比は32kHz:48kHz=2:3と44.1kHz:48kHz=147:160である。一方、ビデオ信号のフレーム周期とオーディオ信号のサンプリング周波数の位相が同期しているときに誤差のない係数を持つためには、図3(A)に示すように、入力信号のサンプリング周波数が32kHzのときは入力サンプル間隔を3分割した点にサンプリングポイントを有する96kHzのデータ列になるようにデータを補間することにより変換が可能、つまり32kHzと48kHzの最小公倍数である96kHzの逆数の時間軸精度で仮想的に補間することにより変換が可能であることが分かる。
ロックモードのとき入出力のサンプル数が整数比となるようにするため、図5のように、入力ビデオ信号の15フレーム毎にサンプリング変換率を変化させていく制御方式とする。なぜなら、前述の通りDVのオーディオ規格には、32kHz,44.1kHz,48kHzという3種類のサンプリングモードが存在し、ロックモードでは、例えば525-60システムの48kHzモードの場合、始めの1フレーム目を1600サンプル、2〜5フレーム目を1602サンプルとし、これを繰り返すことで1フレームの平均レートを一定に保っているので、5フレーム周期で考えると平均レートになっているが、1フレームでは平均レートになっていない。
(出力サンプリング周波数)/4096=48[kHz]/4096≒11.72[Hz]
可聴周波数帯域から外れることとなる。
ここでは、1例として入力がNTSC方式のロックモードの48kHzモードである場合を考える。このとき、入力サンプル数は1フレーム目が1600個、2〜5フレームがそれぞれ1602個と定められているため、5フレームのトータルでは入力サンプル数は8008個、15フレームでは入力サンプル数は24024個である。一方、出力サンプリング周波数は48kHzであるので、出力サンプル数は1フレームあたり1600個、15フレームで24000個である。従って、入力サンプル数と出力サンプル数の差は15フレームあたり24個と非常に小さな値となる。
N[bit]×((タップ数)×(時間軸精度))[word]
=17[bit]×(58×960)[word] =17[bit]×55680[word] ……(1)
である。このような記憶容量を有するROMをチップに内蔵させようとすると、チップサイズが大幅に増加してしまう。そこで、本実施例では、以下のようにしてフィルタ係数ROM230に格納させるようにして、ROMの記憶容量の低減を図ることとした。
図9から明らかなように、フィルタ係数は、左右対称な構成となっているので、半分のデータのみを格納すればよい。また、フィルタ係数の値を決定する標本化関数のサンプリング周波数を、入力信号のサンプリング周波数またはその整数分の1とした場合、フィルタ係数の正負の切り替わり点は、図10に示すようにタップの切り替わりと等しくなる。なお、標本化関数とはサンプリングポイントでサンプリング変換されたそれぞれの値を標本化関数と演算させることにサンプリング変換前の元の信号に復元可能なものである。したがって、何番目のタップであるか分かりさえすれば、フィルタ係数の正負を知ることができる。そこで、本実施例では、フィルタ係数を全て正数と扱い、符号ビットを削減することとした。
110 IEEE1394リンク層
120 DVデコーダ
140 MPEGエンコーダ
150 ATAPIインタフェース部
160 MPEGデコーダ
170 オンスクリーンディスプレイ回路
180 NTSCエンコーダ
190 オーディオ信号処理回路
200 サンプリング変換回路
210 デジタルフィルタ
220 制御回路
221 制御情報回路
230 フィルタ係数格納用ROM
240 アドレス生成回路
250 可変分周回路
Claims (32)
- 画像信号と非同期の第1のサンプリング周波数でサンプリングされた第1の音声信号を受け、画像信号に同期した第2のサンプリング周波数の第2の音声信号に変換して出力するサンプリング変換回路を備えたシステムであって、
前記第2のサンプリング周波数の前記第2の音声信号を生成するデジタルフィルタ回路と、
前記デジタルフィルタ回路のフィルタ係数を格納する記憶回路と、
前記記憶回路から所望のフィルタ係数を読み出すためのアドレスを生成するアドレス生成回路と、
前記デジタルフィルタ回路の動作クロックと出力サンプリング・タイミング信号を生成するカウンタ回路とを有し、
前記デジタルフィルタ回路が前記第1のサンプリング周波数と前記第2のサンプリング周波数との公倍数に相当する周波数を有する第3のサンプリング周波数によって前記第1の音声信号をオーバーサンプリングすることによって、前記第3のサンプリング周波数のサンプリングポイントのデータを有する中間音声信号を生成するものであり、
前記デジタルフィルタ回路が前記中間音声信号の前記第3のサンプリング周波数の前記サンプリングポイントの前記データを間引き処理することによって、前記第2のサンプリング周波数の前記第2の音声信号を生成することを特徴とするサンプリング変換回路を備えたシステム。 - 前記サンプリングポイントはコンボリューション演算の際のサンプリングポイントであることを特徴とする請求項1に記載のサンプリング変換回路を備えたシステム。
- サンプリング周波数を変換する際に、前記サンプリングポイントの時間軸上の位置をずらす補正を所定の周期で行なうことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサンプリング変換回路を備えたシステム。
- 前記所定の周期は、前記画像信号の15フレーム毎であることを特徴とする請求項3に記載のサンプリング変換回路を備えたシステム。
- 前記サンプリングポイントの補正は、前記画像信号の1フレーム内にサンプリングされるべき入力サンプル数と実際に入力されたサンプル数とを比較してその結果に応じて行なうことを特徴とする請求項3に記載のサンプリング変換回路を備えたシステム。
- 前記サンプリングポイントの補正は、前記画像信号の1フレーム内にサンプリングされるべき入力サンプル数と実際に入力されたサンプル数との差に応じて補正量を変化させる制御であることを特徴とする請求項5に記載のサンプリング変換回路を備えたシステム。
- 前記サンプリングポイントの補正は、前記画像信号の1フレーム内にサンプリングされるべき入力サンプル数と実際に入力されたサンプル数との差に応じて、サンプリングポイントの位置をずらす第1の期間とサンプリングポイントの位置をずらさない第2の期間の割合を、所定の周期で変化させる制御であることを特徴とする請求項5に記載のサンプリング変換回路を備えたシステム。
- 前記サンプリングポイントの補正は、前記画像信号の1フレーム内にサンプリングされるべき入力サンプル数と実際に入力されたサンプル数との差とその累積値に応じて行なうことを特徴とする請求項6または7に記載のサンプリング変換回路を備えたシステム。
- 前記公倍数は、前記第1の音声信号および第2の音声信号のそれぞれのサンプリング周波数の最小公倍数のn倍であり、nは2以上の正の整数であることを特徴とする請求項1に記載のサンプリング変換機能を備えたシステム。
- 第1の周波数から第2の周波数までの範囲内のいずれかの第1のサンプリング周波数でサンプリングされた第1の音声信号を受け、第2のサンプリング周波数の第2の音声信号に変換して出力するサンプリング変換機能を備えたシステムであって、
デジタルフィルタ回路であるポリフェーズフィルタ回路と、
前記ポリフェーズフィルタ回路のフィルタ係数を格納する不揮発性メモリと、
前記不揮発性メモリから所望のフィルタ係数を読み出すためのアドレスを生成するアドレス生成回路と、
前記ポリフェーズフィルタ回路の動作クロックと出力サンプリング・タイミング信号を生成するカウンタ回路とを有し、
前記ポリフェーズフィルタ回路が前記第1のサンプリング周波数と前記第2のサンプリング周波数との公倍数に相当する周波数を有する第3のサンプリング周波数によって前記第1の音声信号をオーバーサンプリングすることによって、前記第3のサンプリング周波数のサンプリングポイントのデータを有する中間音声信号を生成するものであり、
前記ポリフェーズフィルタ回路が前記中間音声信号の前記第3のサンプリング周波数の前記サンプリングポイントの前記データを間引き処理することによって、前記第2のサンプリング周波数の前記第2の音声信号を生成するものであり、
サンプリング周波数を変換する際に、前記第1のサンプリング周波数の第1の音声信号に対して共通のサンプリングポイントを用いるとともに、すべての周波数変換を前記ポリフェーズフィルタ回路で行ない、前記周波数変換のための積和演算に用いられるすべての前記フィルタ係数のうち対称をなす半数の係数を、複数のタップの係数の有効最大ビット数の和が同一となるもの同士を組み合わせて同一の領域に格納した前記不揮発性メモリから所望の係数が順次読み出されて、前記ポリフェーズフィルタに供給されることを特徴とするサンプリング変換機能を備えたシステム。 - 前記第1の周波数〜第2の周波数の範囲内のいずれかの周波数でサンプリングされた第1の音声信号は、32kHzの音声信号または44.1kHzの音声信号または48kHzの音声信号であることを特徴とする請求項10に記載のサンプリング変換機能を備えたシステム。
- 前記第1の音声信号は、画像信号と同期または非同期の音声信号であり、前記画像信号の1フレーム内に前記サンプリングポイントが480の整数倍存在することを特徴とする請求項10に記載のサンプリング変換機能を備えたシステム。
- サンプリング周波数を変換する際に、前記サンプリングポイントの時間軸上の位置をずらす補正を行なう制御機能を備え、
前記制御機能は、
前記画像信号の1フレーム内にサンプリングされるべき入力サンプル数と実際に入力されたサンプル数との差に応じて補正量を変化させる第1制御と、
前記画像信号の1フレーム内にサンプリングされるべき入力サンプル数と実際に入力されたサンプル数との差に応じて、サンプリングポイントの位置をずらす第1の期間とサンプリングポイントの位置をずらさない第2の期間の割合を、所定の周期で変化させる第2制御と、
を有し、第1制御および第2制御の実行と第1制御のみの実行とを切替え可能に構成されていることを特徴とする請求項10に記載のサンプリング変換機能を備えたシステム。 - 前記所定の周期は、人間の可聴周波数範囲外の周波数に対応した周期であることを特徴とする請求項13に記載のサンプリング変換機能を備えたシステム。
- 第1の周波数から第2の周波数までの範囲内のいずれかの第1のサンプリング周波数でサンプリングされた第1の音声信号を受け、第2のサンプリング周波数の第2の音声信号に変換して出力するサンプリング変換機能を備えたシステムであって、
前記第2のサンプリング周波数の前記第2の音声信号を生成するデジタルフィルタ回路と、
前記デジタルフィルタ回路のフィルタ係数を格納する記憶回路と、
前記記憶回路から所望のフィルタ係数を読み出すためのアドレスを生成するアドレス生成回路と、
前記デジタルフィルタ回路の動作クロックと出力サンプリング・タイミング信号を生成するカウンタ回路とを有し、
前記デジタルフィルタ回路が前記第1のサンプリング周波数と前記第2のサンプリング周波数との公倍数に相当する周波数を有する第3のサンプリング周波数によって前記第1の音声信号をオーバーサンプリングすることによって、前記第3のサンプリング周波数のサンプリングポイントのデータを有する中間音声信号を生成するものであり、
前記デジタルフィルタ回路が前記中間音声信号の前記第3のサンプリング周波数の前記サンプリングポイントの前記データを間引き処理することによって、前記第2のサンプリング周波数の前記第2の音声信号を生成するものであり、
サンプリング周波数を変換する際に、前記第1のサンプリング周波数の第1の音声信号に対して共通のサンプリングポイントを用い、前記サンプリングポイントの時間軸上の位置をずらす補正を所定の周期で行なうように構成されていることを特徴とするサンプリング変換機能を備えたシステム。 - 前記第1の音声信号は画像信号に同期した信号であり、前記所定の周期は前記画像信号の15フレーム毎であることを特徴とする請求項15に記載のサンプリング変換機能を備えたシステム。
- 前記所定の周期は、可聴周波数範囲外の周波数に対応した周期であることを特徴とする請求項16に記載のサンプリング変換機能を備えたシステム。
- 前記第1の音声信号は、画像信号と同期または非同期の音声信号であり、前記画像信号の1フレーム内に前記サンプリングポイントが480の整数倍存在することを特徴とする請求項15に記載のサンプリング変換機能を備えたシステム。
- 前記サンプリングポイントの補正は、前記画像信号の1フレーム内にサンプリングされるべき入力サンプル数と実際に入力されたサンプル数とを比較してその結果に応じて行なうことを特徴とする請求項18に記載のサンプリング変換機能を備えたシステム。
- 前記サンプリングポイントの補正は、前記画像信号の1フレーム内にサンプリングされるべき入力サンプル数と実際に入力されたサンプル数との差に応じて補正量を変化させる制御であることを特徴とする請求項19に記載のサンプリング変換機能を備えたシステム。
- 前記サンプリングポイントの補正は、前記画像信号の1フレーム内にサンプリングされるべき入力サンプル数と実際に入力されたサンプル数との差に応じて、サンプリングポイントの位置をずらす第1の期間とサンプリングポイントの位置をずらさない第2の期間の割合を、所定の周期で変化させる制御であることを特徴とする請求項19に記載のサンプリング変換機能を備えたシステム。
- 第1のサンプリング周波数でサンプリングされた第1の音声信号を受け、第2のサンプリング周波数の第2の音声信号に変換して出力するサンプリング変換回路を備えた半導体集積回路であって、
前記第2のサンプリング周波数の前記第2の音声信号を生成するデジタルフィルタ回路と、
前記デジタルフィルタ回路のフィルタ係数を格納する記憶回路と、
前記記憶回路から所望のフィルタ係数を読み出すためのアドレスを生成するアドレス生成回路と、
前記デジタルフィルタ回路の動作クロックと出力サンプリング・タイミング信号を生成するカウンタ回路とを有し、
前記デジタルフィルタ回路が前記第1のサンプリング周波数と前記第2のサンプリング周波数との公倍数に相当する周波数を有する第3のサンプリング周波数によって前記第1の音声信号をオーバーサンプリングすることによって、前記第3のサンプリング周波数のサンプリングポイントのデータを有する中間音声信号を生成するものであり、
前記デジタルフィルタ回路が前記中間音声信号の前記第3のサンプリング周波数の前記サンプリングポイントの前記データを間引き処理することによって、前記第2のサンプリング周波数の前記第2の音声信号を生成するものであり、
サンプリング周波数を変換する際に、前記第1のサンプリング周波数の第1の音声信号に対して共通のサンプリングポイントを用い、上記サンプリングポイントは第1の音声信号の前記第1のサンプリング周波数と第2のサンプリング周波数の最小公倍数のn倍(nは2以上の整数)であるようなサンプリング変換回路を備えた半導体集積回路。 - サンプリング周波数を変換する際に、前記サンプリングポイントの時間軸上の位置をずらす補正を所定の周期で行なうことを特徴とする請求項22に記載のサンプリング変換回路を備えた半導体集積回路。
- 前記第1の音声信号は画像信号に同期した信号であり、前記所定の周期は前記画像信号の15フレーム毎であることを特徴とする請求項23に記載の半導体集積回路。
- 前記所定の周期は、人間の可聴周波数範囲外の周波数に対応した周期であることを特徴とする請求項24に記載の半導体集積回路。
- 前記第1の音声信号は、画像信号と同期または非同期の音声信号であり、前記画像信号の1フレーム内に前記サンプリングポイントが480の整数倍存在することを特徴とする請求項22に記載の半導体集積回路。
- 前記サンプリングポイントの補正は、前記画像信号の1フレーム内にサンプリングされるべき入力サンプル数と実際に入力されたサンプル数とを比較してその結果に応じて行なうことを特徴とする請求項26に記載の半導体集積回路。
- 前記サンプリングポイントの補正は、前記画像信号の1フレーム内にサンプリングされるべき入力サンプル数と実際に入力されたサンプル数との差に応じて補正量を変化させる制御であることを特徴とする請求項27に記載の半導体集積回路。
- 前記サンプリングポイントの補正は、前記画像信号の1フレーム内にサンプリングされるべき入力サンプル数と実際に入力されたサンプル数との差に応じて、サンプリングポイントの位置をずらす第1の期間とサンプリングポイントの位置をずらさない第2の期間の割合を、所定の周期で変化させる制御であることを特徴とする請求項27に記載の半導体集積回路。
- 前記第1の音声信号が画像信号と同期であっても非同期であっても上記サンプリング変換回路がサンプリング変換可能な請求項22に記載の半導体集積回路。
- 請求項1、9,11、15に記載のシステムは半導体集積回路によって実行されることを特徴とする請求項1、9,11、15に記載のシステム。
- 上記所定の周期は、人間の可聴周波数帯域外の周波数に対応した周期であることを特徴としている請求項29に記載の半導体集積回路。
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