JP4649518B2 - 回転式削孔機用ロータリテーブル及び削孔装置並びに削孔機の抜取方法 - Google Patents
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Description
このロータリーテーブルマシンは、ドライブブッシュによるハンマケーシングの回転駆動及びドライブブッシュから回転力が伝達される孫ブッシュによる延長体の回転駆動ができ、延長体を接続し延長していくことによりハンマによる掘削を可能としたものである。
従って削孔作業に当たっては、高架橋や高架鉄道の下、或いは電線や電話線などの架線があっても、延長体を吊り下げることができる程度の小型のクレーンが使用できるところであれば削孔作業はできる。また、延長体が短かく軽量であれば、人力でも延長体の運搬と連結作業は可能である。
そこで本発明の目的は、大型クレーンが使用できない現場でも、長尺かつ重量が重くなった削孔機を削孔から抜き取ることを可能にした回転式削孔機用ロータリテーブル及び削孔装置並びに削孔方法を提供することにある。
ドライブブッシュに通した削孔機を該ドライブブッシュで回転させながら地盤を削孔する回転式削孔機用ロータリテーブルであって、
削孔機を回転させるドライブブッシュと該ドライブブッシュを駆動する駆動手段を備えているテーブル基台と、
該テーブル基台の上に設けられており、削孔機を保持して上昇又は/及び降下させる昇降装置と、
該昇降装置で削孔機を上昇させて削孔機上部の延長体を取り除くときに削孔機を止めて落下しないようにする落下防止手段と、
を含み、
前記昇降装置は、昇降可動台と該昇降可動台を昇降させる昇降駆動手段を有しており、
前記昇降可動台は、削孔機を通す穴を有する回転体を有し、
該回転体は、前記穴に通された削孔機の固定及び固定解除ができる固定手段により削孔機を固定した状態で削孔機の回転に伴い回転する、
回転式削孔機用ロータリテーブルである。
作業面に直接または間接的に据えられるテーブル基台と、
テーブル基台に対し上下方向に動くように設けられた昇降可動台と、
昇降可動台を駆動する昇降駆動手段と、
テーブル基台に設けられており、削孔機の延長体を軸周方向に回転させるドライブブッシュと、
ドライブブッシュを駆動する回転駆動手段と、
昇降可動台に対する削孔機の延長体の取り付け及び取り付け解除を行うことができる手段を有し、削孔機を取り付けた状態で回転させることができる回転体と、
テーブル基台またはドライブブッシュに対する削孔機の延長体の係合及び係合解除を行うことができる落下防止手段と、
を備えている、
回転式削孔機用ロータリテーブル装置である。
昇降可動台に、口径が径小時は延長体を通すことができ、径大時は削孔機に付帯して取り外されるドライブブッシュを通すことができる口径切換手段が設けられており、
ドライブブッシュは、テーブル基台に対し着脱自在に取り付けられており、削孔機に上方から係合して一体となるようにする係合手段を備えている、
前記回転式削孔機用ロータリテーブル装置である。
口径が径小時は延長体を通すことができ、径大時は削孔機に付帯して取り外されるドライブブッシュを通すことができる口径切換手段が、一対の半割部材を有しており、各半割部材が合わさることで形成される径小口と、昇降可動台に設けられており各半割部材が分かれることで有効になる径大口とを切り換える構造である、
前記回転式削孔機用ロータリテーブル装置である。
昇降可動台に対する削孔機の延長体の取り付け及び取り付け解除を行うことができる手段が、半割部材に設けられている通孔と、削孔機の延長体に直径線方向と平行に設けられている通孔に、半割部材に設けられている通孔に通した状態で挿通することができる結合ピンと、により構成されている、
前記回転式削孔機用ロータリテーブル装置である。
ドライブブッシュに対する削孔機の延長体の係合及び係合解除を行うことができる落下防止手段が、ドライブブッシュに設けられており、その内周面まで貫通する係合凹部と、削孔機の延長体の外周部に軸線方向と交差する方向に設けられている係合溝に、ドライブブッシュに設けられている係合凹部に装着した状態で係合することができる落下防止用ストッパーと、により構成されている、
前記回転式削孔機用ロータリテーブル装置である。
前記いずれかに記載の回転式削孔機用ロータリテーブル装置と、
削孔機と、を備えている、
削孔装置である。
削孔機をロータリーテーブルで回転させながら地盤を削孔した後の削孔から削孔機を抜き取る方法であって、
削孔内にある削孔機をロータリーテーブルに設けられている昇降装置で上昇させる工程、
削孔機を止めて孔底に落ちないようにし、この状態で昇降装置による削孔機の保持を解除する工程、
削孔機の上部の延長体を取り外す工程、
昇降装置を下降させて削孔機を保持する工程を備え、
前記各工程を順次繰り返すことにより、削孔機の延長体を上側の延長体から一段ずつ外しながら削孔機全体を徐々に抜き取る、
削孔機の抜取方法である。
地盤を削孔した後の削孔から、延長体を連結している削孔機を抜き取る方法であって、
ロータリーテーブルに設けられている昇降装置を使用して、最上部の延長体が取り外せる位置まで削孔機を引き上げ、
引き上げられた削孔機が落下しないように落下防止を施した後に、最上部の延長体を取り外すことを含み、
前記手順を順次繰り返すことにより、削孔機の延長体を上側の延長体から一段ずつ外しながら削孔機全体を徐々に抜き取る、
削孔機の抜取方法である。
本発明に係る回転式削孔機用ロータリテーブル装置及び削孔装置の作用を説明する。
なお、ここでは、説明で使用する各構成要件に、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与するが、この符号は、特許請求の範囲の各請求項に記載した符号と同様に、あくまで内容の理解を容易にするためであって、各構成要件の意味を上記各部に限定するものではない。
まず、削孔機(9)の最上部の延長体(97)を固定手段(6,7)により昇降装置(400)の昇降可動台(4)に取り付ける。
次に、昇降可動台(4)を昇降駆動手段(5,5a)によって所要の高さまで上昇させる。これにより、その上昇ストロークの分だけ削孔機(9)も引き上げられる。
次に、最上部の延長体(97)をドライブブッシュ(2)に係合させて固定している落下防止手段(8)を解除する。落下防止手段(8)を解除しても、削孔機(9)は、上から二段目の延長体(97)が固定手段(6,7)により昇降可動台(4)に取り付けられているので、落下することはないが、例えばドライブブッシュ(2)に対しては上下方向においてフリー状態(下方へは自由降下状態)になる。
なお、地盤の状態に合わせて削孔速度(削孔機の降下速度)を調整する場合も、ロータリーテーブル装置に設けられている昇降装置で削孔機を吊り下げ状態として削孔速度を調整することができる。
また、地盤の状態に合わせて削孔速度を調整する場合も、ロータリーテーブル装置に設けられている昇降装置で削孔機を吊り下げ状態として削孔速度を調整することができる。
このように、従来は大型クレーンで行っていた作業をロータリーテーブル装置に設けられている昇降装置で行うようにしたので大型クレーンは不要となり、穿孔箇所の上部や周囲に大型のクレーンが入るだけの大きな空間部が確保できない場所においても、削孔機を使用した削孔作業を行うことができる。
回転式削孔機用ロータリテーブル装置Aは、作業面(GL)に直接または間接的に据えられるテーブル基台1及びテーブル基台1に設けられている昇降装置400を備えている。
テーブル基台1は、ベース部10を備えている。ベース部10の四隅には、下方へ向け伸縮できる伸縮脚11が設けられている。各伸縮脚11は、それぞれケース12に内蔵された油圧シリンダ(図示省略)のロッドが進退することにより伸縮する。また、ベース部10の周りには、相対向する二箇所にステップ(踏段)13が設けられている(図3参照)。
回転受具32は、ケーシング30の上面側に設けられている装着孔301に嵌め入れられる筒状の嵌装部321と、その上部に設けられており装着孔301の径より径大のフランジ部322を備えている。嵌装部321の内周面側の上端部には、後で詳述するドライブブッシュ2を挿通して載置する段部323が全周にわたり設けられている。また、段部323の口縁部に沿う上面側には、周方向へ等間隔で四箇所に係合突起324が固定されている(図7ないし図9参照)。各係合突起324は、回転受具32の直径線方向において中心に向け設けられている。
また、ドライブブッシュ2は、回転受具32の内周部に収まる嵌入部20と、その上下部に連続して所要長さに設けられた上部筒21及び下部筒22を備えている。
前記昇降装置400は、前記各内ガイド柱14と次に説明する昇降可動台4、油圧シリンダー5、5a、口径切換具6及び各結合ピン7を含み構成されている。
各内ガイド柱14には、上下方向に動くことができるように昇降可動台4が取り付けられている。昇降可動台4のベース部40の四隅には、前記各内ガイド柱14に摺動自在に嵌め込むことができる外ガイド筒41が下方へ突出して設けられている。
昇降可動台4は、各外ガイド筒41を各内ガイド柱14に嵌めた状態で上下方向に動くことができる。また、ベース部40において前記油圧モーター31と対向する側には、ステップ46が設けられている。
そして、半割部材60、60aは、水平にした状態(小径時)でピン通し受具45、45aのピン通し孔450から各ピン孔605へピン61を差し込んで固定することができる。
ダウンザホールハンマ9は、ハンマ本体90を有している。ハンマ本体90は、機構部91と外形が円柱形状のエアタンク部92を連結した構造である。機構部91の下端には、1または2以上のハンマビット93が設けられている。機構部91の外周部には、周方向へ等間隔で五箇所に排土用溝94が縦方向に設けられている。各排土用溝94の間には摩耗防止用の補強部材95が同じく縦方向に設けられている。
また、エアタンク部92の外周部には、周方向へ等間隔で四箇所に角棒状の係合条920が縦方向に取り付けてあり、エアタンク部92上面中央には、ハンマ延長体97の接続用の六角棒状のロッド96が設けられている。
使用されるハンマ延長体97は、各々同じ形状である。ハンマ延長体97は、所要の長さ(本実施の形態ではエアタンク部92よりやや長い)に形成されており、本体部971の外径はエアタンク部92と同径である。
図10ないし図20を参照し、回転式削孔機用ロータリテーブル装置Aとダウンザホールハンマ9で構成される削孔装置B1の作用を説明する。
まず、昇降可動台4を昇降調整し、ダウンザホールハンマ9の最上部のハンマ延長体97の差込孔974の高さに昇降可動台4の半割部材60、60aのピン通し孔63、63aの高さを合わせる(図14(a)参照)。
そして、各油圧シリンダー5のロッドを伸縮調節することにより、昇降可動台4と共に上昇しているダウンザホールハンマ9のハンマ延長体97の係合溝973をテーブル基台1に設けられているドライブブッシュ2の係合凹部24の係合凹孔25に合わせる(図15(a)参照)。
そして、前記工程(8)の後、ハンマ延長体97が2本になった場合は、次工程(9)に移行する。
そして、テーブル基台1の伸縮脚11を縮めて回転式削孔機用ロータリテーブル装置Aのテーブル基台1を元の高さまで下降させる。
このようにして削孔作業が終了した後は、回転式削孔機用ロータリテーブル装置Aを次の削孔箇所へ移動させる(図19(b)参照)。
まず、図20(a)はダウンザホールハンマ9による削孔作業が進み、ハンマ本体90は下の部分が地中に入っている状態である。ダウンザホールハンマ9の上端には前記クレーンのワイヤで吊り下げられた吊下具900を取り付けている。
ワイヤを緊張させてダウンザホールハンマ9を吊り下げた状態にする。
この状態で結合ピン7を抜き取り、昇降可動台4を前記図20(a)に示す高さまで上昇させる。そして、結合ピン7を差し込み、図20(a)に示す状態とする。
図20(a)から(c)の工程を繰り返し行ってハンマ延長体97を順次つなぎ、ダウンザホールハンマ9を延長して削孔を行う。
なお、エアタンク部92aのロッド96とハンマ延長体97aの接合及びハンマ延長体97aのロッド98とハンマ延長体97aの接合構造は、前記ハンマ延長体97のロッド98とクレーンの吊下具900の接合構造とほぼ同様であり、係合ピン907を使用して行われる。
ダウンザホールハンマ9aを使用した、ドライブブッシュ2aを備えた回転式削孔機用ロータリテーブル装置Aの使用方法及び作用は、前記ダウンザホールハンマ9aの、結合ピン7による昇降可動台4の口径切換具6に対する取り付け及びストッパー8によるドライブブッシュ2aに対する係合の方法を除いては、前記ダウンザホールハンマ9を使用した場合とほぼ同様であるので、説明を省略する。
A 回転式削孔機用ロータリテーブル装置
1 テーブル基台
10 ベース部
11 伸縮脚
12 ケース
13 ステップ
14 内ガイド柱
15 上枠部材
150 開放部
151 通孔
2 ドライブブッシュ
20 嵌入部
21 上部筒
22 下部筒
23 フランジ部
24 係合凹部
25 係合凹孔
250 孔
26 係合縦溝
3 回転駆動装置
30 ケーシング
301 装着孔
31 油圧モーター
32 回転受具
321 嵌装部
322 フランジ部
323 段部
324 係合突起
33 ギヤ装置
400 昇降装置
4 昇降可動台
40 ベース部
41 外ガイド筒
42 通孔
43 回転体
430 本体部
431 フランジ部
432 中心孔
44、44a 軸受
45、45a ピン通し受具
450 ピン通し孔
46 ステップ
5、5a 油圧シリンダー
6 口径切換具
60、60a 半割部材
601 孔形成部
602 合わせ部
603 突出片
604 ピン
605 ピン孔
61 ピン
62 通孔
63、63a ピン通し孔
7 結合ピン
8 落下防止用ストッパー
80 湾曲部
81、82 差込部
83 把手
9 ダウンザホールハンマ
90 ハンマ本体
906 径大部
91 機構部
92 エアタンク部
920 係合条
93 ハンマビット
94 排土用溝
95 補強部材
96 ロッド
97 ハンマ延長体
971 本体部
972 係合条
973 係合溝
974 差込孔
98 ロッド
99 嵌入孔
901 係合溝
902 差込孔
903 溝部
904 係合ピン
905 係合ピン
907 係合ピン
900 吊下具
100 削孔
19 台部
B2 削孔装置
2a ドライブブッシュ
27 係合凸状
9a ダウンザホールハンマ
90a ハンマ本体
92a エアタンク部
921 スクリュー
922 係合凹部
97a ハンマ延長体
970 本体部
975 スクリュー
976 係合凹部
Claims (9)
- ドライブブッシュ(2)に通した削孔機を該ドライブブッシュ(2)で回転させながら地盤を削孔する回転式削孔機用ロータリテーブルであって、
削孔機を回転させるドライブブッシュ(2)と該ドライブブッシュ(2)を駆動する駆動手段(31,32)を備えているテーブル基台(1)と、
該テーブル基台(1)の上に設けられており、削孔機を保持して上昇又は/及び降下させる昇降装置(400)と、
該昇降装置(400)で削孔機を上昇させて削孔機上部の延長体を取り除くときに削孔機を止めて落下しないようにする落下防止手段(8)と、
を含み、
前記昇降装置(400)は、昇降可動台(4)と該昇降可動台(4)を昇降させる昇降駆動手段(5,5a)を有しており、
前記昇降可動台(4)は、削孔機を通す穴(432)を有する回転体(43)を有し、
該回転体(43)は、前記穴(432)に通された削孔機の固定及び固定解除ができる固定手段(6,7)により削孔機を固定した状態で削孔機の回転に伴い回転する、
回転式削孔機用ロータリテーブル。 - 作業面に直接または間接的に据えられるテーブル基台(1)と、
テーブル基台(1)に対し上下方向に動くように設けられた昇降可動台(4)と、
昇降可動台(4)を駆動する昇降駆動手段(5)と、
テーブル基台(1)に設けられており、削孔機の延長体を軸周方向に回転させるドライブブッシュ(2)と、
ドライブブッシュ(2)を駆動する回転駆動手段(3)と、
昇降可動台(4)に対する削孔機の延長体の取り付け及び取り付け解除を行う手段(6,7)を有し、削孔機を取り付けた状態で回転させることができる回転体(43)と、
テーブル基台(1)またはドライブブッシュ(2)に対する削孔機の延長体の係合及び係合解除を行うことができる落下防止手段(8)と、
を備えている、
回転式削孔機用ロータリテーブル装置。 - 昇降可動台(4)に、口径が径小時は延長体を通すことができ、径大時は削孔機に付帯して取り外されるドライブブッシュ(2)を通すことができる口径切換手段(6)が設けられており、
ドライブブッシュ(2)は、テーブル基台(1)に対し着脱自在に取り付けられており、削孔機に上方から係合して一体となるようにする係合手段(22)を備えている、
請求項2記載の回転式削孔機用ロータリテーブル装置。 - 口径が径小時は延長体を通すことができ、径大時は削孔機に付帯して取り外されるドライブブッシュ(2)を通すことができる口径切換手段(6)が、一対の半割部材(60,60a)を有しており、各半割部材(60,60a)が合わさることで形成される径小口(62)と、昇降可動台(4)に設けられており各半割部材(60,60a)が分かれることで有効になる径大口(432)とを切り換える構造である、
請求項3記載の回転式削孔機用ロータリテーブル装置。 - 昇降可動台(4)に対する削孔機の延長体の取り付け及び取り付け解除を行うことができる手段が、半割部材(60,60a)に設けられている通孔(605)と、削孔機の延長体に直径線方向と平行に設けられている通孔に、半割部材(60,60a)に設けられている通孔(605)に通した状態で挿通することができる結合ピン(7)と、により構成されている、
請求項4記載の回転式削孔機用ロータリテーブル装置。 - ドライブブッシュ(2)に対する削孔機の延長体の係合及び係合解除を行うことができる落下防止手段が、ドライブブッシュ(2)に設けられており、その内周面まで貫通する係合凹部(24)と、削孔機の延長体の外周部に軸線方向と交差する方向に設けられている係合溝に、ドライブブッシュ(2)に設けられている係合凹部(24)に装着した状態で係合することができる落下防止用ストッパー(8)と、により構成されている、
請求項2ないし5のいずれかに記載の回転式削孔機用ロータリテーブル装置。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載の回転式削孔機用ロータリテーブル装置(A)と、
削孔機(9)と、を備えている、
削孔装置。 - 削孔機をロータリーテーブルで回転させながら地盤を削孔した後の削孔から削孔機(9)を抜き取る方法であって、
削孔内にある削孔機(9)をロータリーテーブル装置に設けられている昇降装置(400)で上昇させる工程、
削孔機(9)を止めて孔底に落ちないようにし、この状態で昇降装置(400)による削孔機(9)の保持を解除する工程、
削孔機(9)の上部の延長体(97)を取り外す工程、
昇降装置(400)を下降させて削孔機(9)を保持する工程を備え、
前記各工程を順次繰り返すことにより、削孔機(9)の延長体(97)を上側の延長体から一段ずつ外しながら削孔機(9)全体を徐々に抜き取る、
削孔機の抜取方法。 - 地盤を削孔した後の削孔から、延長体(97)を連結している削孔機(9)を抜き取る方法であって、
ロータリーテーブル装置に設けられている昇降装置(400)を使用して、最上部の延長体が取り外せる位置まで削孔機(9)を引き上げ、
引き上げられた削孔機(9)が落下しないように落下防止を施した後に、最上部の延長体(97)を取り外すことを含み、
前記手順を順次繰り返すことにより、削孔機(9)の延長体(97)を上側の延長体から一段ずつ外しながら削孔機(9)全体を徐々に抜き取る、
削孔機の抜取方法。
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