JP4647949B2 - マルチメディアコンテンツ再構成装置、マルチメディアコンテンツ再構成方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびマルチメディアコンテンツ配信システム - Google Patents
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Description
チメディアコンテンツを目的に応じて再構成する技術に関するものであり、さらに特には
マルチメディアコンテンツを再構成してコマーシャルコンテンツを生成する技術に関する
ものである。
扱える環境が整ってきた。また、MMコンテンツの数自体も増加している。大量のMMコ
ンテンツの中から視聴したいMMコンテンツを一般のユーザが選択するためには、各MM
コンテンツのダイジェストや、予告編などの所謂コマーシャル(CM)コンテンツがある
と便利である。その場合、特に、MMコンテンツの内容をまとめただけのダイジェストよ
りも、コンテンツの予告編のようにコマーシャル的に再構成したいわゆるCMコンテンツ
が有効である。しかしながら、このようなダイジェストや、予告編などのCMコンテンツ
を人手により手動で作成するにはコストがかかり過ぎて、MMコンテンツの増加に対応す
ることができないという問題があった。
を生成し、配信する技術が考案されていた(特許文献1)。
生成して配信する技術ではあるものの、CM目的を含む利用目的および利用端末に応じて
自動的にMMコンテンツを再構成する技術ではなかった。
からMMコンテンツを再構成するマルチメディアコンテンツ再構成装置、マルチメディア
コンテンツ再構成方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびマルチメディアコンテンツ配信システムを提供することを目的とする。また、特に、CMコンテンツやショートクリップを自動的に生成することができるマルチメディアコンテンツ再構成装置、マルチメディアコンテンツ再構成方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびマルチメディアコンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
置において前記利用目的設定手段は、CMとしての利用、ショートクリップとしての利用、および受動的視聴利用の少なくとも1つの利用目的を含む前記利用目的情報の設定入力を受け付けるものであり、前記利用環境設定手段は、携帯端末での利用およびテレビジョン端末での利用の少なくとも1つの利用環境を含む前記利用環境情報の設定入力を受け付けるものであることを特徴とする。
再構成装置において、ユーザの前記利用目的情報および前記利用環境情報を蓄積するユー
ザ情報データベースを、さらに備え、前記利用目的設定手段は、前記ユーザ情報データベ
ースに蓄積された前記利用目的情報を受け付け、前記利用環境設定手段は、前記ユーザ情
報データベースに蓄積された前記利用環境情報を受け付けるものであることを特徴とする
。
再構成装置において、音楽情報を蓄積する音楽情報DBを、さらに備え、前記音楽設定手
段は、設定された前記テンプレート、前記利用目的情報、および利用環境情報に基づいて
、音楽情報を選択して表示し、前記ユーザによる設定入力を受け付けるものであることを
特徴とする。
コンテンツ再構成装置において、前記音楽設定手段は、設定を受け付ける音楽としてBG
M(バックグラウンドミュージック)の設定を受け付けるものであることを特徴とする。
成装置において、前記キーワード抽出手段は、前記マルチメディアコンテンツ素材DBか
ら前記キーワード情報を抽出して重要度を設定するものであり、かつ前記ユーザによる前
記抽出されたキーワードの変更入力および新たなキーワードの設定入力を受け付けるもの
であることを特徴とする。
テンツ再構成装置において、前記画像抽出手段は、画像の特徴による重要度の判定、前記
キーワード抽出手段による重要度の設定入力、前記ユーザによる画像重要度の設定入力の受け付け、および画像認識による画像切り出しの少なくとも1つに基づいて画像を抽出するものであることを特徴とする。
ディアコンテンツ再構成装置において、前記映像抽出手段は、映像の特徴による重要度の
判定、前記キーワード抽出手段による重要度の設定入力、前記ユーザによる映像重要度の設定入力の受け付け、および映像認識による画像切り出しの少なくとも1つに基づいて映像を抽出するものであることを特徴とする。
ディアコンテンツ再構成装置において、前記音声抽出手段は、音声認識技術による重要度
の判定、前記キーワード抽出手段による重要度の設定入力、ワードスポッティング技術に
よる重要度の判定、前記ユーザによる音声の重要度の設定入力の受け付け、および音声認識技術による音声の切れ目による切り出しの少なくとも1つに基づいて音声を抽出するものであることを特徴とする。
成方法において、前記利用目的設定工程は、CMとしての利用および受動的視聴利用の少
なくとも1つの利用目的を含む前記利用目的情報のユーザによる設定入力を受け付けるも
のであり、前記利用環境設定工程は、携帯端末での利用およびテレビジョン端末での利用
の少なくとも1つの利用環境を含む前記利用環境情報のユーザによる設定入力を受け付け
るものであることを特徴とする。
テンツ再構成方法において、前記利用目的設定工程は、ユーザの前記利用目的情報および
前記利用環境情報を蓄積するユーザ情報データベースに蓄積された前記利用目的情報を受
け付け、前記利用環境設定工程は、前記ユーザ情報データベースに蓄積された前記利用環
境情報を受け付けるものであることを特徴とする。
て、請求項21〜23に記載のマルチメディアコンテンツ再構成方法のいずれか1つをコ
ンピュータに実行させることを特徴とする。
利用目的およびPCなどの利用環境情報を設定し、設定された利用目的情報および利用環
境情報に基づいて、マルチメディアコンテンツの素材を再構成するので、利用目的と利用
環境に適合したマルチメディアコンテンツを自動的に再構成できるマルチメディアコンテ
ンツ再構成装置を提供できるという効果を奏する。
積するユーザ情報データベースから、利用目的および利用環境を設定できるので、自動的
にユーザの利用する目的と環境に適合したマルチメディアコンテンツを自動的に再構成で
きるマルチメディアコンテンツ再構成装置を提供できるという効果を奏する。
ロモーションビデオのうち少なくとも1つを含むコマーシャル(CM)コンテンツ、ショートクリップ、およびプレゼンテーションなどをマルチメディアコンテンツから自動的に再構成できるマルチメディアコンテンツ再構成装置を提供できるという効果を奏する。
テンプレートおよび音楽データを設定して、利用目的および利用環境情報に基づいてマル
チメディアコンテンツ素材を検索して再構築するので、効率よく利用目的と利用環境に適
合して再構成された音楽情報を含むマルチメディアコンテンツを自動的に再構成できるマ
ルチメディアコンテンツ再構成装置を提供できるという効果を奏する。
素材コンテンツのタイムライン、およびコンテンツ切り替え時のエフェクト情報を含むテ
ンプレートを蓄積するテンプレートDBを、さらに備えて、テンプレートDBからユーザ
はテンプレートを選択できるので、ユーザの嗜好性により適合したコンテンツを、マルチ
メディアコンテンツから自動的に再構成できるマルチメディアコンテンツ再構成装置を提
供できるという効果を奏する。
なテンプレートがテンプレートDBに蓄積され、かつ、蓄積されたテンプレートを組み合
わせて新たにテンプレートを生成してテンプレートDBにさらに蓄積するので、ユーザの
嗜好性により適合した選択肢の多いテンプレートを使用して、コンテンツをマルチメディ
アコンテンツから自動的に再構成できるマルチメディアコンテンツ再構成装置を提供でき
るという効果を奏する。
えて、音楽情報DBから選択して表示した音楽情報からユーザが選択できるので、ユーザ
の音楽嗜好性により適合したコンテンツをマルチメディアコンテンツから自動的に再構成
できるマルチメディアコンテンツ再構成装置を提供できるという効果を奏する。
定できるので、ユーザの音楽嗜好性により適合したコンテンツをマルチメディアコンテン
ツから自動的に再構成できるマルチメディアコンテンツ再構成装置を提供できるという効
果を奏する。
ンデックス情報を蓄積するマルチメディアコンテンツ素材DBを、さらに備え、利用目的
情報および利用環境情報に基づいて、マルチメディアコンテンツ素材DBからマルチメデ
ィアコンテンツ素材を抽出するので、コンテンツを多種多様なマルチメディアコンテンツ
から的確に自動的に再構成できるマルチメディアコンテンツ再構成装置を提供できるとい
う効果を奏する。
て、キーワードとキーワードの重要度、画像情報と画像情報の重要度、映像情報と映像情
報の重要度、および音声情報と音声情報の需要度を抽出し、抽出されたそれぞれの情報を
それぞれの重要度に基づいてマルチメディアコンテンツを再構成するので、それぞれの重
要なメディアコンテンツから重要な部分を自動的に再構成できるマルチメディアコンテン
ツ再構成装置を提供できるという効果を奏する。
ワードを抽出して重要度を設定するとともに、ユーザによるキーワードの変更が可能であ
るので、マルチメディアコンテンツを抽出するキーワードを自動的に設定したとしてもユ
ーザのニーズによって変更できるので、ユーザのニーズにより適合したコンテンツをマル
チメディアコンテンツから自動的に再構成できるマルチメディアコンテンツ再構成装置を
提供できるという効果を奏する。
、キーワードによる重要度、およびユーザによる画像重要度の設定の少なくとも1つに基
づいておこなうので、重要な画像を抽出でき、しかもユーザが重要度を変更できるので、
ユーザのニーズにより適合したコンテンツを画像コンテンツから自動的に再構成できるマ
ルチメディアコンテンツ再構成装置を提供できるという効果を奏する。
、キーワードによる重要度、ユーザによる映像重要度の設定、および画像認識による画像切り出しの少なくとも1つに基づいて行うので、重要な映像を抽出でき、しかもユーザが重要度を変更できるので、ユーザのニーズにより適合したコンテンツを映像コンテンツから自動的に再構成できるマルチメディアコンテンツ再構成装置を提供できるという効果を奏する。
ドによる重要度、ワードスポッティング技術による重要度、ユーザによる音声の重要度の設定、および音声の切り目によるきりだしの少なくとも1つに基づいて行うので、重要な音声を抽出でき、しかもユーザが重要度を変更できるので、ユーザのニーズにより適合したコンテンツを音声コンテンツから自動的に再構成できるマルチメディアコンテンツ再構成装置を提供できるという効果を奏する。
ーザに対して、マルチメディアコンテンツ素材の少なくとも一部分を表示させないように
設定できるので、ユーザに表示したくない部分を表示しないマルチメディアコンテンツを
自動的に再構成できるマルチメディアコンテンツ再構成装置を提供できるという効果を奏
する。
、および音声の抽出のうちから抽出するメディアの重要度の優先順位を設定するので、ユ
ーザのニーズに適合してメディアに重要度の差異を付けてマルチメディアコンテンツを自
動的に再構成するマルチメディアコンテンツ再構成装置を提供できるという効果を奏する
。
テンツの利用目的およびPCなどの利用環境情報を設定し、設定された利用目的情報およ
び利用環境情報に基づいて、マルチメディアコンテンツの素材を再構成するので、利用目
的と利用環境に適合したマルチメディアコンテンツを自動的に再構成できるマルチメディ
アコンテンツ再構成方法を提供できるという効果を奏する。
蓄積するユーザ情報データベースから、利用目的および利用環境を設定できるので、自動
的にユーザの利用する目的と環境に適合したマルチメディアコンテンツを自動的に再構成
できるマルチメディアコンテンツ再構成方法を提供できるという効果を奏する。
ンテンツ再構成方法のいずれか1つをコンピュータに実行できマルチメディアコンテンツ
再構成プログラムを提供できるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1によるCM自動生成装置の機能的ブロック図である。実
施の形態1によるCM自動生成装置(以下、本装置と称する)は、利用目的設定部1、利
用環境設定部2、コンテンツ再構成部3、操作表示部4、および記憶部5を備える。以下
マルチメディアコンテンツを、MMコンテンツと称する。
ツを視聴する利用環境情報を設定し、コンテンツ再構成部3は利用目的設定部1によって
設定された利用目的情報および利用環境設定部2によって設定された利用環境情報に従っ
てMMコンテンツからCMコンテンツを再構成する。
3、MMコンテンツ再構築部34を有する。
2、音楽素材DB53、MM素材コンテンツDB54、およびMPEG−7DB55を有
する。
る設定入力を受け付ける。利用者がMMコンテンツを利用する目的としてはCMとして視
聴したい、受動的に視聴したい、あるいは教材として視聴したいなど、利用者が本装置に
よって再構成されるMMコンテンツを実際に利用しようとする目的である。ここでは、利
用目的設定部1には、CMコンテンツの生成を目的とする利用目的情報が入力されて受け
付けられる。
を行う。操作表示部4はキーボード・マウスなど利用者が入力する入力装置と、液晶モニ
タなど利用者に対して情報を表示する表示装置(不図示)とを有する。
は生成されるCMコンテンツを視聴する環境を設定する。利用者の視聴環境とは例えば、
携帯端末での視聴、TV端末での視聴、あるいはパソコン上での視聴などの視聴環境であ
る。利用環境設定部2は、利用者が環境情報の設定入力を行った場合、設定された入力を
受け付ける。利用者による環境情報の設定入力は、上述の利用情報の入力と同様、操作表
示部4を介して行う。
の場合、利用環境設定部2は、利用者の利用環境情報をユーザプロファイルDB51にア
クセスし、利用環境情報を取得する構成とすることができる。
明する各処理部がアクセスして、各処理部が必要とする利用目的情報および利用環境情報
を含む情報を読み出して、読み出した情報に従って各機能を実行する構成とすることがで
きる。こうして、利用環境設定部2は、利用者のPC端末などの利用環境情報を設定する
ことができるので、以下、CMコンテンツを生成する場合に、該利用環境情報に従って再
構成することができる。
ツを再構成する。それ故、本装置のコンテンツ再構成部3によるコンテンツの再構成は、
いわばMMコンテンツを「再目的化」すると解することができる。
しているMPMeister(R)を用いて生成したMMコンテンツ素材を利用すること
ができる。MPMeister(R)は、Microsoft(R)社のプレゼンテーシ
ョンツールであるPowerPoint(R)によるファイルを元に、プレゼンテーショ
ン映像に自動的にインデックスを付していき、PowerPoint(R)と連動したW
eb公開用コンテンツを自動生成するツールである。
例えば、1本の映画コンテンツに対する予告編などのCMコンテンツ、あるいはプレゼン
テーション全体のマルチメディア記録に対するCMコンテンツなどを生成する。
開2000−339345号公報の公知技術を用いると、放送されたコンテンツを検索す
る際に、的確なキーワードが分からない場合でも必要な検索ができる。また特開2001
−24996号公報の公知技術を用いると、デジタル衛星データ放送などによって配信さ
れたマークアップ言語形式のデータを視聴者(ユーザ)のニーズや好みに適合した表現形
式で提供できる。本実施の形態においてはCMコンテンツ生成のためにMMコンテンツを
検索し、CMとして再構成を行うが、この検索の際に上記の公知技術を利用することがで
きる。
31は、CMコンテンツの再構成に使用するCMテンプレートを操作表示部4に表示する
。コンテンツ再構成部3は、CMテンプレートDB52を有する。CMテンプレートは、
CMコンテンツの自動生成において、画面のレイアウト、各素材コンテンツのタイムライ
ン、およびコンテンツ切り替え時のエフェクトを含む情報が予め設定されたテンプレート
である。CMテンプレートDB52は、CMテンプレートを蓄積している。
環境設定部2によって設定された利用端末における利用環境情報に応じて、CMテンプレ
ートDB52に蓄積されたテンプレートを自動的に選択し、操作表示部4に表示する。
入力した場合、テンプレート設定部31は、設定入力を受け付けて利用者の選択したテン
プレートを設定する。
成とすることができる。この場合、テンプレート設定部31は新たに作成されたCMテン
プレートを受け付け、受け付けられたテンプレートは、利用者の選択入力があった場合、
新たに作成されたCMテンプレートを設定し、またテンプレートDB52に蓄積すること
ができる。
既存のテンプレートの部分を組み合わせて新しいテンプレートを生成し、組み合わせて新
たに生成されたテンプレートを操作表示部4に表示し、テンプレートDB52に蓄積する
構成とすることができる。
示部4を介して利用者に提案して、より広いCMコンテンツ生成の選択肢を提示すること
ができる。あるいはまた、提示してユーザの選択を待つまでもなく自動的にテンプレート
を決定する構成とすることもできる。
BGM)を設定する。コンテンツ再構成部3は、音楽データを蓄積する音楽素材DB53
を備える。音楽素材DB53は、通常、著作権フリーの音楽データを含む音楽データを蓄
積している。BGM設定部32は、音楽素材DB53にアクセスし、ユーザプロファイル
DB51から取得した利用者の嗜好情報に応じて、CMコンテンツの雰囲気に適したBG
Mを自動選択する機能、および利用者自身が音楽を選択して設定した場合、設定された入
力を受け付けることができる機能の両方の機能を有する。こうして、利用者が操作表示部
4を介して、提示されるBGMを選択して入力することができ、あるいは自動的に利用目
的と利用環境情報を含む条件に従って自動的に選択することもできる。
および音声抽出部334を有する。これら素材検索部33が有する各抽出部の機能を簡単
に述べると、キーワード抽出部331は、MMコンテンツ素材におけるキーワード情報を
抽出して重要度を設定し、画像抽出部332は画像情報を抽出して重要度を設定し、映像
抽出部333は映像情報を抽出して重要度を設定し、音声抽出部334は音声情報を抽出
して重要度を設定する。
するMM素材コンテンツDB54を有する。MM素材コンテンツDB54に蓄積するMM
コンテンツは、例えば既述のMPMeister(R)によって生成されたコンテンツ、
デジタル放送を受信することによって、あるいはWebページから取得したコンテンツを
蓄積することができる。
を検索して抽出する。素材検索部33の有する各処理部の詳細は以下の通りである。
G−7DB55を有する。キーワード抽出部331は、MM素材コンテンツDB54およ
びMPEG−7DB55から、既存のキーワード抽出技術を利用して、自動的に重要なキ
ーワードを自動抽出する機能、利用者自身がキーワードを設定した場合、設定されたキー
ワードを受け付ける機能、あるいは自動抽出されたキーワードおよびその重要度に対する
利用者による変更を受け付ける機能を有する。ここで、キーワード抽出技術については、
上記の公知文献に示された技術を含めて種々の公知技術を用いて、コンテンツ素材の検索
を実現できる。こうして、キーワード抽出部331によって重要なキーワードによってM
Mコンテンツ素材を検索し抽出することができる。あるいはまた、例え的確なキーワード
が分からない場合であっても、一定程度の関連するMMコンテンツ素材を抽出することが
できる技術もある(既述)。
1において抽出されたキーワードを使用して、画像の重要度を算出し、算出された重要度
に従って重要な画像を自動的に抽出する機能を有する。また、画像抽出部332は、利用
者自身が画像を選択する選択設定、あるいは自動的に抽出された画像およびその重要度を
変更する変更設定を受け付ける機能を有する。
1において抽出されたキーワードを使用して、映像シーンの重要度を算出し、算出された
重要度に従って重要な映像シーンを自動的に抽出する機能を有する。また、映像抽出部3
33は、利用者自身が映像を選択する選択設定、あるいは自動的に抽出された映像および
その重要度を変更する変更設定を受け付ける機能を有する。
を利用して音声の重要度を算出し、算出された重要度に従って重要な音声を自動抽出する
機能を有する。また、音声抽出部334は、利用者自身が音声の重要度を自ら設定する重
要度設定、あるいは自動抽出された音声およびその重要度を変更する変更設定を受け付け
る機能を有する。
BGM設定部32で設定されたBGM、および素材検索部33で検索され抽出された素材
を、取得した利用目的情報と利用環境情報に応じて再構成し、CMコンテンツを生成する
。ここでコンテンツを要約する技術としては、例えば特開2002−259720号公報
に示された技術を用いることができる。また、特許文献1に示された技術を用いることもできる。
る図である。図2では、時間軸201に対して、画像202、映像203、および音声2
04の各情報が提供されることが示されている。ここでイベント205、206、および
207として、プレゼンテーションソフトであるパワーポイント(R)の表示において、
ページをめくるなどのイベントによるイベント情報が適宜、メタデータとして提供されて
いる。映像、音声、および画像情報は、例えば、メタデータを利用したキーワード抽出や
画像認識、音声認識技術を利用して、それぞれの重要度が算出される。
されたキーワードを基にして、例えば前述の特許文献1に記載されている技術を利用して
、画像の重要度を算出する。あるいは、画像に対応するメタデータがキーワードと一致す
るか否かによって画像の重要度を算出することもできる。こうして、画像抽出部332に
よって重要な画像部分を含むMMコンテンツ素材を抽出することができる。
カメラの動きを解析し、重要度を算出する。こうして、映像抽出部333によって重要な
映像部分を含むMMコンテンツ素材を抽出することができる。
出されたキーワードを基にしてワードスポッティング技術を適用し、キーワードを含む音
声重要度を上げる、あるいは該キーワードの音声以外の音が入っている部分の重要度を下
げる、あるいは複数名の音声が入っている部分の重要度を上げるなどのルールを適用する
。こうして、音声抽出部334によって重要な音声部分を含むMMコンテンツ素材を抽出
することができる。
間の関連が低くても良い場合が多いので、素材ごとに重要度を解析し、各素材の重要度の
高い部分をCM構成素材として選択することとしてもよい。もちろん、素材間の関連度を
算出し、抽出する素材の重要度を複合的に判定して決定することも可能である。
度が高い部分208a〜fが抽出されて、MMコンテンツ再構築部34によって再構築さ
れて、CMコンテンツが自動的に生成される。
ローチャートである。ユーザは、MMコンテンツの利用目的情報を操作表示部4を介して
入力する。利用目的設定部1は、MMコンテンツの利用目的設定入力を受け付けたか否か
を判定し(ステップS101)、受け付けたと判定した場合(ステップS101のYes
)、利用目的設定部1は利用目的情報がCMか否かを判定(ステップS102)する。
テップS102のYes)、利用環境設定部2は、利用環境情報の設定入力を受け付けた
か否かを判定し(ステップS103)、受け付けたと判定した場合(ステップS103の
Yes)、コンテンツ再構成部3のテンプレート設定部31は、受け付けた利用目的情報
および利用環境情報に基づいて該当するテンプレートを選択し、操作表示部4に表示する
(ステップS104)。
きる。操作表示部4は、利用者による選択を示す設定入力を受け付けたか否かを判定し(
ステップS105)、受け付けたと判定した場合(ステップS105のYes)、素材検
索部33は該テンプレートに従ってコンテンツ素材を検索する(ステップS106)。一
方、一定時間受け付けなかったと判定した場合(ステップS105のNo)、利用者によ
るテンプレート生成入力を受け付け(ステップS107)、さらに利用者によって新たに
生成されたテンプレートの登録設定入力を受け付けるか否かを判定し(ステップS108
)、受け付けなかったと判定した場合はそのままで(ステップS108のNo)、受け付
けたと判定した場合は(ステップS108のYes)受け付けられた新テンプレートを登
録し(ステップS109)、いずれの場合においても、ユーザによって設定されたテンプ
レートに従って素材検索部33はコンテンツ素材を検索する(ステップS106)。
内に検索できなかった場合(ステップS110のNo)そのまま終了し、検索できた場合
(ステップS110のYes)、キーワード抽出部331はキーワードの設定入力を受け
付けたか否かを判定し(ステップS111)、受け付けた場合(ステップS111のYe
s)、画像抽出部332は、キーワードを使用して、画像の重要度を算出して画像を自動
抽出する(ステップS112)。ここでキーワードは、利用者が入力して受け付けること
によって設定される場合も、あるいは利用目的情報と利用環境情報から、ユーザプロファ
イルDB51に自動的にアクセスして設定する場合もある。
ステップS113)。映像抽出部333は、キーワードを使用して、映像シーンの重要度
を算出し、算出された重要度に従って重要な映像シーンを自動抽出する(ステップS11
4)。音声抽出部334部は、キーワード、およびワードスポッティング技術を利用して
音声の重要度を算出し、算出された重要度に従って重要な音声を自動抽出する(ステップ
S115)。
で、BGM設定部32で設定されたBGM、および素材検索部33で検索されて抽出され
た画像、映像、音声情報を含む素材を、取得した利用目的情報と利用環境情報に従って再
構成し、CMコンテンツを再構築して生成する(ステップS116)。
4に示されたCMテンプレートの一部400は、ヘッダ部410、レイアウト設定部42
0、およびエフェクト設定部430を備えて構成されている。
する画面領域(Regionと呼んでいる)のレイアウト情報(領域の識別子、場所、サ
イズ、画面上での表示順序など)を含む。エフェクト設定部430は、エフェクト情報(
フェードイン・アウト、ズームイン・アウトなど)を設定する。
Mボディ部分500は、CMを構成する素材やシーンの構成を定義し、CM全体の長さお
よびBGMを設定し、また画面上に表示されるシーンの情報などを記述する。シーン定義
部502は、Duration(時間間隔)を定義し、ヘッダ部のレイアウト情報を参照
する。シーン定義部502の各シーンの定義510、520、530、540、および5
50によって、対応するシーン1、2、3、4、および5が生成される。各シーン1〜5
の表示時間は、CM開始時間を0とした値で詳細に示されているが、シーンごとのシーン
開始時間を0とした相対的な値として記述することも可能である。
、一方、別ファイルとしても記述可能である。
素材から再構成して生成されたCMコンテンツを示した模式図である。ここで、本装置が
利用するマルチメディアコンテンツ素材は、MPMeister(R)が生成したコンテ
ンツ素材であって、本装置が再構成してCMコンテンツ600を生成した。テンプレート
のCMボディ部分の記述に従って、レイアウトされたシーンが生成されて、BGM610
およびビデオを含むシーン620を備えている。
などの利用環境情報を入力することにより、あるいは既に蓄積されているユーザの利用目
的および端末などの利用環境情報を装置が自動的に読み取ることにより、ユーザの利用目
的および利用環境に従ってMMコンテンツ素材を再構成してCMコンテンツを自動的に生
成することができる。
実施の形態2が実施の形態1と異なる点は、マルチメディアコンテンツ素材に対して利
用制限を課する利用制限部を備え、コンテンツ再構成部は、利用制限部によって利用が制
限されたマルチメディアコンテンツ素材を使用しないことである。この構成によって、ユ
ーザによる利用制限入力を受け付け、あるいはユーザプロファイルDB51の情報に従っ
て、CMコンテンツに含めないように設定されたMMコンテンツを除外して、CMコンテ
ンツを自動的に生成することができる。
再構成部30は、利用制限部35を備える。
れた場合、該入力情報を受け付ける。利用制限部35は、例えば、含めたくない情報をキ
ーワードとして受け付ける。あるいは、予めユーザプロファイルDB51に利用制限が課
されたキーワードが蓄積されていて、蓄積されている利用制限キーワード情報を取得する
。本実施の形態によるコンテンツ再構成部30は、利用制限部35にアクセスし、利用制
限が課されている情報を、例えばキーワードの形で取得して、再構成の対象から除外する
。
部35による利用制限情報の入力を受け付ける。この利用制限情報の入力を受け付けるス
テップを挿入することによって、実施の形態2によるCM自動生成装置による自動生成手
順が実行できる。
ーザに関するデータベースに基づいて、生成するCMに含めたくないMMコンテンツ素材
を除外して再構成してCMコンテンツを自動生成することができるので、不快なあるいは
社会的に不健全な内容を除外し、一定の価値観の範囲内に収まる個人的にも社会的にも健
全なCMコンテンツを自動的に生成することができる。
実施の形態3が実施の形態1と異なる点は、コンテンツ再構成部の素材検出部において
、MMコンテンツ素材を抽出する際に、それぞれの抽出部が算出する重要度に差異を設け
ることである。このために、実施の形態3によるCM自動生成装置では、それぞれの抽出
部が抽出する重要度を設定する抽出優先度設定部36を備えたことである。この構成によ
って、実施の形態3によるCMコンテンツ自動生成装置は、MMコンテンツを抽出する場
合において、画像、映像および音声情報の中から、ユーザが重要視するものを優先的に採
用できるので、同じMMコンテンツであっても、特定の種類の情報を重点的に抽出して、
例えば画像の多いCMコンテンツを自動生成することができる。
3によるコンテンツ再構成部30aは、抽出優先度設定部36を備える。抽出優先度設定
部36は、ユーザによってCMコンテンツとして優先する種類のコンテンツの順位情報が
入力された場合、該優先順位情報を受け付ける。そして、MMコンテンツ再構築部34は
、抽出優先度設定部36によって設定された優先度に従って、各抽出されたMMコンテン
ツを再構築する。この結果、抽出優先度設定部36は、例えば、映像メディアの優先度を
高く設定されている場合、映像メディアが多いCMコンテンツが生成される。あるいは、
予めユーザプロファイルDB51に個人情報として優先順位情報が蓄積されていた場合、
蓄積された優先順位情報を受け付ける構成としても良い。
したステップS116の直前に、抽出優先度設定部36による優先度情報を受け付ける。
この抽出優先順位情報を受け付けるステップを挿入することによって、実施の形態3によ
るCM自動生成装置による自動生成手順が実行できる。
はユーザに関するデータベースに基づいて、生成するCMに含める種類のコンテンツの量
を変化させてCMを自動生成することができるので、例えば映像の優先順位が高い場合映
像のメディアを多く含むユーザの嗜好性をより多く反映可能なCMを自動的に生成するこ
とができる。
実施の形態4によるCM自動生成装置が実施の形態1と異なる点は、コンテンツ再構成部の素材検出部において、MMコンテンツ素材を抽出する際に、抽出すべき対象の情報の切れ目を検出することによって分割して抽出することである。これにより、情報の切れ目という簡便な方法によって、効率的かつ的確にMMコンテンツを分割して抽出することができる。
図11は、実施の形態5によるMMコンテンツ配信システムの機能的ブロック図である。実施の形態5によるMMコンテンツ配信システムは、ネットワーク1107によって接続されたMMコンテンツ生成装置1101、MMコンテンツ再構成装置1102、コンテンツ配信サーバ1103、携帯電話1104〜1106を備える。
図15は、実施の形態によるCM自動生成装置のハードウェア構成図である。本実施の形態のCMコンテンツ自動生成装置は、CPU1501などの制御装置と、ROM(Read Only Memory)1502やRAM1503などの記憶装置と、HDD1504、CDドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置1505、1511と、キーボード1512、マウス1513、および入力インタフェース1506などの入力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
ラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキ
シブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile D
isk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、
ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また
、本実施形態のCMコンテンツ自動生成装置で実行されるCMコンテンツ自動生成プログ
ラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い
。
提供するように構成してもよい。
グラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとして
はCPU(プロセッサ)1501が上記記憶媒体からCMコンテンツ自動生成プログラム
を読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装
置上に生成されるようになっている。
コンテンツ再構成方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびマルチメディアコンテンツ配信システムは、マルチメディアコンテンツ生成技術に有用であり、特に、マルチメディア素材から自動的に再構成したマルチメディアコンテンツを生成する技術に適している。
2 利用環境設定部
3 コンテンツ再構成部
4 操作表示部
5 記憶部
31 テンプレート設定部
32 BGM設定部
33 素材検索部
34 MMコンテンツ再構築部
35 利用制限部
36 抽出優先度設定部
51 ユーザプロファイルDB
52 CMテンプレートDB
53 音楽素材DB
54 MM素材コンテンツDB
55 MPEG−7DB
331 キーワード抽出部
332 画像抽出部
333 映像抽出部
334 音声抽出部
1101 MMコンテンツ生成装置
1102 MMコンテンツ再構成装置
1103 コンテンツ配信サーバ
1104、1105、1106 携帯電話
1107 ネットワーク
Claims (31)
- 利用目的に応じてマルチメディアコンテンツ素材を再構成したマルチメディアコンテンツを生成するマルチメディアコンテンツ再構成装置であって、
前記利用目的を表す利用目的情報の設定を受け付ける利用目的設定手段と、
前記マルチメディアコンテンツが利用される環境についての利用環境情報の設定を受け付ける利用環境設定手段と、
前記利用目的設定手段によって設定された前記利用目的情報および前記利用環境設定手段によって設定された前記利用環境情報に基づいて、前記マルチメディアコンテンツの生成時に使用するテンプレートの部分を組み合わせて新たにテンプレートを生成してユーザに対して表示し、前記ユーザにより選択されたテンプレートの設定入力を受け付ける選択手段と、
選択された前記テンプレートに従って、前記マルチメディアコンテンツ素材を再構成した前記マルチメディアコンテンツを生成するコンテンツ再構成手段と、
を備えたことを特徴とするマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - 前記利用目的設定手段は、CMとしての利用、ショートクリップとしての利用、および受動的視聴利用の少なくとも1つの利用目的を含む前記利用目的情報の設定入力を受け付けるものであり、
前記利用環境設定手段は、携帯端末での利用およびテレビジョン端末での利用の少なくとも1つの利用環境を含む前記利用環境情報の設定入力を受け付けるものであることを特徴とする請求項1に記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - ユーザの前記利用目的情報および前記利用環境情報を蓄積するユーザ情報データベースを、さらに備え、
前記利用目的設定手段は、前記ユーザ情報データベースに蓄積された前記利用目的情報を受け付け、
前記利用環境設定手段は、前記ユーザ情報データベースに蓄積された前記利用環境情報を受け付けるものであることを特徴とする請求項1または2に記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - 前記利用目的設定手段は、映像コンテンツの予告編、商品説明およびプロモーションビデオのうち少なくとも1つを含むコマーシャル(CM)コンテンツの提示を利用目的とする利用目的情報、ショートクリップの提示を利用目的とする利用目的情報、プレゼンテーションの少なくとも一部分の提示を利用目的とする利用目的情報、および緊急情報の提供を利用目的とする利用目的情報の少なくともいずれかを受け付け、
前記コンテンツ再構成手段は、前記CMコンテンツ、前記ショートクリップ、前記プレゼンテーションの少なくとも一部分、および前記緊急情報の少なくともいずれかを含む前記マルチメディアコンテンツを生成するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - 前記コンテンツ再構成手段は、
前記マルチメディアコンテンツを生成するための音楽データの設定を受け付ける音楽設定手段と、
前記利用目的情報および利用環境情報に基づいて、前記マルチメディアコンテンツ素材を検索する素材検索手段と、
選択された前記テンプレート、前記音楽データ、および検索された前記マルチメディアコンテンツ素材から、前記利用目的情報および利用環境情報に基づいて、前記マルチメディアコンテンツを再構築するマルチメディアコンテンツ再構築手段と、
を有することを特徴とする請求項4に記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - 前記利用環境における前記マルチメディアコンテンツを表示する表示画面のレイアウト、各素材コンテンツのタイムライン、およびコンテンツ切り替え時のエフェクト情報を含む前記テンプレートを蓄積するテンプレートDBを、さらに備え、
前記選択手段は、前記利用目的情報および利用環境情報に基づいて、前記テンプレートDBに蓄積した前記テンプレートから選択してユーザに対して表示して、前記ユーザにより選択された前記テンプレートの設定入力を受け付けるものであることを特徴とする請求項5に記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - 前記選択手段は、ユーザによるテンプレート設定入力を受け付け、受け付けられた設定入力により前記テンプレートを生成して、前記テンプレートDBに蓄積し、
かつ、
蓄積された前記テンプレートを組み合わせて新たにテンプレートを生成して前記テンプレートDBにさらに蓄積するものであることを特徴とする請求項6に記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - 音楽情報を蓄積する音楽情報DBを、さらに備え、
前記音楽設定手段は、設定された前記テンプレート、前記利用目的情報、および利用環境情報に基づいて、音楽情報を選択して表示し、前記ユーザによる設定入力を受け付けるものであることを特徴とする請求項6または7に記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - 前記音楽設定手段は、設定を受け付ける音楽としてBGM(バックグラウンドミュージック)の設定を受け付けるものであることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。
- 前記マルチメディアコンテンツ素材およびそのインデックス情報を蓄積するマルチメディアコンテンツ素材DBを、さらに備え、
前記素材検索手段は、前記利用目的情報および利用環境情報に基づいて、前記マルチメディアコンテンツ素材DBから前記マルチメディアコンテンツ素材を抽出するものであることを特徴とする請求項5〜9のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - 前記素材検索手段は、前記マルチメディアコンテンツ素材におけるキーワード情報を抽出して重要度を設定するキーワード抽出手段と、
画像情報を抽出し重要度を設定する画像抽出手段と、
映像情報を抽出して重要度を設定する映像抽出手段と、
音声情報を抽出して重要度を設定する音声抽出手段と、を有し、
前記マルチメディアコンテンツ再構築手段は、上記抽出された情報の重要度に基づいて前記マルチメディアコンテンツを生成することを特徴とする請求項5〜10のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - 前記キーワード抽出手段は、前記マルチメディアコンテンツ素材DBから前記キーワード情報を抽出して重要度を設定するものであり、かつ、
前記ユーザによる前記抽出されたキーワードの変更入力および新たなキーワードの設定入力を受け付けるものであることを特徴とする請求項11に記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - 前記画像抽出手段は、画像の特徴による重要度の判定、前記キーワード抽出手段による重要度の設定入力、前記ユーザによる画像重要度の設定入力の受け付け、および画像認識による画像切り出しの少なくとも1つに基づいて画像を抽出するものであることを特徴とする請求項11または12に記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。
- 前記利用目的設定手段及び利用環境設定手段の少なくともいずれかが、再構成するコンテンツのサイズの設定を受け付けた場合、前記画像抽出手段は受け付けられた該設定サイズに基づいて前記画像の抽出方法を選択するものであることを特徴とする請求項13に記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。
- 前記映像抽出手段は、映像の特徴による重要度の判定、前記キーワード抽出手段による重要度の設定入力、前記ユーザによる映像重要度の設定入力の受け付け、および映像認識による映像切り出しの少なくとも1つに基づいて映像を抽出するものであることを特徴とする請求項11〜14のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。
- 前記利用目的設定手段及び利用環境設定手段の少なくともいずれかが、再構成するコンテンツのサイズの設定を受け付けた場合、前記映像抽出手段は受け付けられた該設定サイズに基づいて前記映像の抽出方法を選択するものであることを特徴とする請求項15に記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。
- 前記音声抽出手段は、音声認識技術による重要度の判定、前記キーワード抽出手段による重要度の設定入力、ワードスポッティング技術による重要度の判定、前記ユーザによる音声の重要度の設定入力の受け付け、および前記音声認識技術による音声の切れ目による切り出しの少なくとも1つに基づいて音声を抽出するものであることを特徴とする請求項11〜16のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。
- 前記利用目的設定手段及び利用環境設定手段の少なくともいずれかが、再構成するコンテンツのサイズの設定を受け付けた場合、前記音声抽出手段は受け付けられた該設定サイズに基づいて前記音声の抽出方法を選択するものであることを特徴とする請求項17に記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。
- 前記マルチメディアコンテンツの視聴者および配信者を含むユーザに対して、前記マルチメディアコンテンツ素材の少なくとも一部分を表示させないように設定する制限設定入力を受け付ける制限設定手段を、さらに有し、
前記コンテンツ再構成手段は、前記制限設定手段によって表示させないように設定された前記マルチメディアコンテンツ素材の部分を除外して、前記マルチメディアコンテンツを生成するものであることを特徴とする請求項2〜18のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - 前記キーワード抽出手段、前記画像抽出手段、前記映像抽出手段、および前記音声抽出手段のうち少なくとも2つの抽出手段の重要度の優先順位を設定する優先順位設定入力を受け付ける抽出優先度設定手段を、さらに備え、
前記コンテンツ再構成手段は、前記抽出優先度設定手段によって設定された優先順位に、さらに基づいて前記マルチメディアコンテンツを生成するものであることを特徴とする請求項11〜19のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ再構成装置。 - 利用目的に応じてマルチメディアコンテンツ素材を再構成したマルチメディアコンテンツを生成するマルチメディアコンテンツ再構成方法であって、
前記利用目的を表す利用目的情報の設定を受け付ける利用目的設定工程と、
前記マルチメディアコンテンツが利用される環境についての利用環境情報の設定を受け付ける利用環境設定工程と、
前記利用目的設定工程において設定された前記利用目的情報および前記利用環境設定工程によって設定された前記利用環境情報に基づいて、前記マルチメディアコンテンツの生成時に使用するテンプレートの部分を組み合わせて新たにテンプレートを生成してユーザに対して表示し、前記ユーザにより選択されたテンプレートの設定入力を受け付ける選択工程と、
選択された前記テンプレートに従って、前記マルチメディアコンテンツ素材を再構成した前記マルチメディアコンテンツを生成するコンテンツ再構成工程と、
を備えたことを特徴とするマルチメディアコンテンツ再構成方法。 - 前記利用目的設定工程は、CMとしての利用、ショートクリップとしての利用、および受動的視聴利用の少なくとも1つの利用目的を含む前記利用目的情報の設定入力を受け付けるものであり、
前記利用環境設定工程は、携帯端末での利用およびテレビジョン端末での利用の少なくとも1つの利用環境を含む前記利用環境情報の設定入力を受け付けるものであることを特徴とする請求項21に記載のマルチメディアコンテンツ再構成方法。 - 前記利用目的設定工程は、ユーザの前記利用目的情報および前記利用環境情報を蓄積するユーザ情報データベースに蓄積された前記利用目的情報を受け付け、
前記利用環境設定工程は、前記ユーザ情報データベースに蓄積された前記利用環境情報を受け付けるものであることを特徴とする請求項21または22に記載のマルチメディアコンテンツ再構成方法。 - 請求項21〜23に記載のマルチメディアコンテンツ再構成方法のいずれか1つをコンピュータに実行させることを特徴とするマルチメディアコンテンツ再構成プログラム。
- それぞれネットワークを介して接続されて成り、マルチメディアコンテンツ素材を生成するマルチメディアコンテンツ生成装置と、
前記マルチメディアコンテンツ生成装置によって生成されたマルチメディアコンテンツ素材を受信し、利用目的に応じて前記マルチメディアコンテンツ素材を再構成したマルチメディアコンテンツを生成するマルチメディアコンテンツ再構成装置と、
前記マルチメディアコンテンツ再構成装置によって生成されたマルチメディアコンテンツを前記ネットワークを介して送信する送信サーバと、
前記送信サーバによって送信される生成されたマルチメディアコンテンツを受信する複数の情報端末と、を備えたマルチメディアコンテンツ配信システムであって、
前記マルチメディアコンテンツ再構成装置は、
前記利用目的を表す利用目的情報の設定を受け付ける利用目的設定手段と、
前記マルチメディアコンテンツが利用される環境についての利用環境情報の設定を受け付ける利用環境設定手段と、
前記利用目的設定手段によって設定された前記利用目的情報および前記利用環境設定手段によって設定された前記利用環境情報に基づいて、前記マルチメディアコンテンツの生成時に使用するテンプレートの部分を組み合わせて新たにテンプレートを生成してユーザに対して表示し、前記ユーザにより選択されたテンプレートの設定入力を受け付ける選択手段と、
選択された前記テンプレートに従って、前記マルチメディアコンテンツ素材を再構成した前記マルチメディアコンテンツを生成するコンテンツ再構成手段と、
を備えたことを特徴とするマルチメディアコンテンツ配信システム。 - 前記マルチメディアコンテンツ生成装置は、MPMeister(R)であることを特徴とする請求項25に記載のマルチメディアコンテンツ配信システム。
- 前記情報端末は携帯電話であり、
前記利用環境設定手段は、前記携帯電話の利用による利用環境情報を設定するものであることを特徴とする請求項25または26に記載のマルチメディアコンテンツ配信システム。 - 前記利用目的設定手段は、緊急情報の緊急配信であること、周知徹底情報の配信であること、およびプレゼンテーションコンテンツの配信であることの少なくとも1つを利用目的情報として受け付け、
前記マルチメディアコンテンツ再構成手段は、緊急事態に起因する緊急情報に関するマルチメディアコンテンツ、周知徹底情報に関するマルチメディアコンテンツ、およびプレゼンテーションコンテンツであるマルチメディアコンテンツの少なくとも1つを生成することを特徴とする請求項25〜27のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ配信システム。 - 前記送信サーバは、前記マルチメディアコンテンツ再構成装置によって生成されたマルチメディアコンテンツを、予め設定されたスケジュールに基づいて配信することを特徴とする請求項25〜28のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ配信システム。
- 前記マルチメディア再構成手段は、前記プレゼンテーションコンテンツであるマルチメディアコンテンツのタイムラインを維持して再構成し、
前記送信サーバは、前記マルチメディアコンテンツ再構成手段によってタイムラインを保持して再構成された前記プレゼンテーションコンテンツを、前記タイムラインを保持して前記情報端末に配信することを特徴とする請求項29に記載のマルチメディアコンテンツ配信システム。 - 前記送信サーバは、前記マルチメディアコンテンツ再構成装置によって生成されたマルチメディアコンテンツを表示するホームページをWeb上に備え、前記携帯端末からのダウンロードを受け付けるものであることを特徴とする請求項25〜30のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ配信システム。
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