JP4647312B2 - 汎用ケーブルジョイントに収納された光増幅器モジュールを電気的に絶縁する方法及び装置 - Google Patents

汎用ケーブルジョイントに収納された光増幅器モジュールを電気的に絶縁する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4647312B2
JP4647312B2 JP2004560872A JP2004560872A JP4647312B2 JP 4647312 B2 JP4647312 B2 JP 4647312B2 JP 2004560872 A JP2004560872 A JP 2004560872A JP 2004560872 A JP2004560872 A JP 2004560872A JP 4647312 B2 JP4647312 B2 JP 4647312B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical amplifier
amplifier module
optical fiber
inner housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004560872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006518928A (ja
JP2006518928A5 (ja
Inventor
デヴィンセンティス,デイビッド,エス.
キャンポレアレ,サヴィノ,エス.
ヤング,マーク,ケイ.
スミス,ステファン,エイ.
Original Assignee
ファーウェイ マリーン ネットワークス カンパニー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ファーウェイ マリーン ネットワークス カンパニー リミテッド filed Critical ファーウェイ マリーン ネットワークス カンパニー リミテッド
Publication of JP2006518928A publication Critical patent/JP2006518928A/ja
Publication of JP2006518928A5 publication Critical patent/JP2006518928A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4647312B2 publication Critical patent/JP4647312B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/06Construction or shape of active medium
    • H01S3/063Waveguide lasers, i.e. whereby the dimensions of the waveguide are of the order of the light wavelength
    • H01S3/067Fibre lasers
    • H01S3/06754Fibre amplifiers
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4415Cables for special applications
    • G02B6/4427Pressure resistant cables, e.g. undersea cables
    • G02B6/4428Penetrator systems in pressure-resistant devices
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/444Systems or boxes with surplus lengths
    • G02B6/4441Boxes
    • G02B6/4448Electro-optic

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Description

この申請は「汎用ケーブルジョイントに収納された光増幅器モジュールを電気的に絶縁するための方法及び装置」と題する、2002年12月13日提出の米国仮特許申請60/433.189に対し優先権を請求する。
この発明は光中継機の分野に関する。より詳しく言うと、海底光伝送システムに使用される光中継器に関する。
海底光伝送システムにおいて、光ファイバーケーブルを介して伝送される光信号は、伝達されるケーブルの長さ、それは時として何千マイルにも及ぶ、に従って減衰していく。この信号の減衰を補償するために、光中継器がケーブルの長さ方向に沿って戦略的に敷設される。
一般的な光中継器では、光信号が伝送される光ファイバーケーブルは中継器に入り、中継器を出て行く前に、少なくとも一つの光増幅器および光カプラーやデカプラーといった様々な要素を介して結合される。これらの光学機器は、光ファイバーを介して相互に結合されている。中継器は密閉構造体の中に収められており、環境被害から保護されている。敷設作業の間、光ファイバーケーブルは船上に設置された大型ドラムに巻かれている。従って、中継器もケーブルと一緒にドラムの周囲に巻きつけられることになる。信号の特性、および光ファイバー中を伝送される情報量が増加していることから、中継機はより大型になりつつある。そしてそれらの長さが長くなると、それらがドラムの周りに巻かれる際、様々な問題が生じてくる。ドラムの直径は9〜12フィート程度であるが、現在の中継器の長さは5フィート以上である。従ってドラムに沿って平らに、または、ほぼ平らにさえもなることができない。特に、ケーブルの繰り出しや巻き上げの作業中、中継器と光ファイバーケーブルとの接続点で、およそ100、000ポンドにもなる力のために莫大な圧力が加わる。ケーブルを横切る不同軸荷重は、中継器とその終端においてケーブルにかかる過酷な局所的曲げの結果として発生する。この荷重はケーブル自身の張力より十分弱い荷重でケーブル要素は必然的に故障する。
中継器の敷設作業中のケーブルの故障を防ぐため、曲げ限界装置がしばしば装備されるが、その目的はケーブルにかかる力を均等にすることである。さらに、中継器の各長さ方向の終端にはジンバルが取り付けられるが、それには曲げ限界装置が取り付けられる。ジンバルによって、二方向に自由な角度運動(anlar movement)が可能となる。ジンバルによって可能となった中継器と曲げ限界装置間の角度により、光ファイバーケーブルにかかる局所的な曲げを更に減少出来るようになった。
中継器のサイズが大きくなると、敷設が困難になるばかりでなく、複雑になり、また費用もかかる。
本発明によると、少なくとも一つの光増幅器を備えた光増幅器モジュールが提供される。モジュールには内部ハウジングが含まれており、前記内部ハウジングの外寸は、海底光ファイバーケーブルジョイントの内部ファイバー接合ハウジングの外寸にほぼ等しい。内部ハウジングには一対の対向端面(opposing end faces)が含まれており、その各々は海底光ケーブルジョイントの外部ハウジング内に内部ハウジングを保持するための保持要素を有している。内部ハウジングは又、対向端面を相互に連結する側壁を有しており、前記側壁は前記対向端面間を長さ方向に延伸(extend)している。側壁にはソケット部(receptacle portion)が含まれており、前記ソケット部には複数の貫通穴(thru−hole)が設けられているが、前記貫通穴のサイズは、各々が光増幅器に使用されている受動光学機器(passive optical component)を受容(receive)できる程度の大きさである。モジュールにも、また、少なくとも一枚の回路基板が含まれており、前記回路基板上には光増幅器に関連する電子機器が設置されている。光増幅モジュールから絶縁された電気経路(electrical path)によって、少なくとも一本の光ファイバーケーブル中の導線(conductor)から供給される電力が、少なくとも一枚の回路基板へ提供される。
本発明の一側面によると、海底光ファイバーケーブルジョイントには一対のケーブル終端ユニットが含まれており、前記終端ユニットでは、接合される光ファイバーケーブルの端部が夫々保持されている。保持要素は、ケーブル終端ユニットの一つに対して各々が接続可能である。
本発明の別側面によると、接続される各光ファイバーケーブルの導線は、保持要素の一つと電気的に接触している。
本発明の別側面によると電気経路には電力導線(power conductor)が含まれており、前記電力導線は保持要素と電気的に接触している回路基板内に設けられている。
本発明の別側面によると、少なくとも一つの電圧降下要素が電圧の一部を電力導線から光増幅器に関連する電子機器(electronics)へ伝えるために設けられている。
本発明の別側面によると、電圧降下要素はツェナーダイオードである。
本発明の別側面によると、回路基板は一対の回路基板から構成され電気経路は、更に、少なくとも一本の電気伝導性のピンを含んでおり、前記電気伝導性ピンは一対の回路基板の電力導線に電気的に接続されている。
本発明の別側面によると、複数の貫通穴は長さ方向に伸びる側壁のソケット部を貫通して延びている。
本発明の別側面によると、内部ハウジングは概して円筒の形状を有する。側壁の外面は前記円筒形状の周面を定義する曲率を有する。
本発明の別側面によると、海底光ファイバーケーブルジョイントは、様々な形状を有する光ケーブルを接続するための汎用ジョイントである。
本発明の別側面によると、汎用ジョイントには、一対のケーブル終端ユニットが含まれており、前記終端ユニットにおいて、接続される光ケーブルの終端部はそれぞれ保持されている。保持要素は各々ケーブル終端ユニットの一つに対して接続可能である。
本発明の別側面によると、各保持要素には、フランジが含まれており、前記フランジを介して、一本の光ケーブルの終端部から延びている少なくとも一本の光ファイバーが内部ハウジング内に延伸している。
本発明の別側面によると、光ファイバー収納エリアには、光ファイバーをその周囲に巻きつけることができる光ファイバースプールを少なくとも一つ含んでいる。
本発明の別側面によると、内部ハウジングには、一対のハーフユニットが含まれており、前記ハーフユニットは各々が保持要素の一つを有している。
本発明の別側面によると、側壁には、一対のリブ付き部材(ribbed member)が含まれており、前記リブ付き部材は側壁と接して長さ方向に延伸している。リブ付き部材は各々、テンション棒貫通穴(tension rod thru−hole)を有しており、前記テンション棒貫通穴は海底光ファイバーケーブルジョイントにより使用されるテンション棒を支持するため長さ方向に貫通して延びている。
本発明の別側面によると、内部ハウジングの外寸は約15cm×50cmより小さい。
本発明の別側面によると、内部ハウジングの外形寸法は約7.5cm×15cmである。
本発明者は、まず中継器の長さを短くすれば、本質的に中継器を小さく出来る、ということに気付いた。そうすれば、中継器の敷設作業中、その上にかかる圧力が大幅に削減され、それによってジンバルが不要になる。ジンバルが不要になると、続いて、中継器の寸法を更に小さくできる。
本発明者は、更に、中継器のサイズを本質的に小さくすると、海底環境に適した既製品で構成されるユニットに収納できることに気付いた。特に、発明者は、様々な海底光ファイバーケーブルを相互接続するために通常使用されているハウジングは、超小型中継器ハウジングとしても使用できることに気付いた。以下に論ずるように、通常ユニバーサル・ジョイントとして知られる一つのこのようなハウジングは、海底ケーブル維持用の事実上の世界標準となっているが、配置を成功させるまでの長い歴史がある。本発明はこのように、その寸法の小ささ故に容易に配置することが可能であり、海底光通信工業で既に十分確立された経済的で海底に適したハウジングに設置される中継器を提供する。更に、ユニバーサル・ジョイントは様々な光ファイバーケーブルを相互接続できるため、中継器は様々なメーカーの様々なケーブルやシステムを連結するために用いることができる。
本発明の理解を容易にするため、海底光ファイバーケーブルの一例を図1に関して記述している。様々なケーブルメーカーが様々な形状及び寸法を有するケーブルを採用しているが、大部分のケーブルは、一つあるいは他の形式で図1に描写される要素の大部分を採用している。光ケーブル330は、中央に配置されたゲル充填式緩衝チューブ332を一つ有しているが、前記緩衝チューブはアルミニウム若しくはステンレス鋼のような金属で出来ている。ゲル充填緩衝チューブ332は、光ファイバー335を有している。場合によっては、緩衝チューブ332は、中央に配置された主ワイヤー(kingwire)に置き換えられることもあり、前記主ワイヤーはポリマーに埋め込まれた光ファイバーに取り囲まれている。強化部材として提供される二層の寄り線は、緩衝チューブの周囲に巻き付けられる。一層は寄り線338を含み、そしてもう一つの層は寄り線339を含んでいる。銅線340は、寄り線を取り囲み、そして共に電気導線としても密閉障壁としても要求を満たしている。ポリエチレンより構成される外部カバー342は銅線340を包み込み、そして絶縁層として利用される。
図2は海底光遠距離通信システムで使用されるファイバー光ケーブル(fiber optic cables)を接合するための汎用ケーブルジョイントの簡略化した概略図を示す。このようなジョイントは、メーカーに関係なく多くの様々なタイプの海底光遠距離通信ケーブルを相互接続できることから汎用ケーブルジョイントといわれる。ケーブルジョイントは、共通要素アセンブリー10を含んでおり、前記共通要素アセンブリーには光ファイバー接合が設置されている。ファイバー接合は,各々がケーブル終端ユニット12で終わる二本のケーブルに夫々由来する二本のファイバーから構成される。保護アセンブリー15は,外部環境から保護するために共通要素アセンブリー10及びケーブル終端ユニット12を取り囲んでいる。
図3はグローバル・マリン・システムズ社及びユニバーサル・ジョイント・コンソーシアムから入手可能な汎用ケーブルジョイントの特別な例を示しており、これは前に述べたようにしばしば単にユニバーサル・ジョイントと言われる。以下の図でも同様であるが、図2及び3において,類似の参照番号は類似の要素を指し示している。図2に描写される保護アセンブリー15は、ステンレス鋼スリーブ14及びポリエチレンスリーブ16を含んでいるが,前記ステンレス鋼スリーブは,共通要素アセンブリー10を取り囲んでおり,前記ポリエチレンスリーブは共通要素アセンブリー10上にモールドされている。ステンレス鋼スリーブ14は引張り、ねじれ及び圧縮荷重に対する抵抗を備えており、更にそれを通して電力が一本のケーブルの銅線から他の銅線へ送られる電気伝導経路をも提供する。
接合プロセスは,被覆、銅線、寄り線、そしてファイバーパッケージ(例えば光ファイバー又は光ファイバーに取り囲まれた主ワイやーから成る緩衝チューブ)を予め決められた長さだけ露出するため、ケーブルの様々な層をむき戻すことから始まる。寄り線はケーブル終端ユニット12に設置されるフェルールアセンブリー(ferrule assembly)へ取り付けられる。ファイバーパッケージは共通要素アセンブリー10へ延伸し、そこで一連の取付金具によって保持される。共通要素アセンブリー10において個々のファイバーは分離され、そして他のケーブルに由来するそれらに対応するファイバーに接合される。接合部は、余分なファイバーと共に、共通要素アセンブリー10内に形成される溝に輪状にされて巻かれる。共通要素アセンブリー10はステンレス鋼スリーブ14へ挿入され、エンドキャップ13がアセンブリー10の各端にねじ込まれる。二本のテンション棒17と19はエンドキャップ13及び共通要素アセンブリー10を介して延びる。テンション棒17と19は引張り荷重に絶えられるように設計されているが,前記引張り荷重はジョイントが船から海底環境へ移されるような敷設作業中は,汎用ジョイント上にかかる。最終的にジョイントは鋳型(mold)内に設置されているが,前記鋳型には溶解したポリエチレンが注入され,ケーブルの被覆を連続的に有する絶縁物(即ちポリエチレンスリーブ16)が形成される。
本発明者は図2〜3に描写される汎用ケーブルジョイントのようなケーブルジョイントは、一台もしくはそれ以上の光増幅器が設置される中継器ハウジングとして利用できるように変更可能である、ということに気付いた。図4〜9は図1〜4に見られる共通要素アセンブリー10に取って替わる光増幅器モジュール400の一つの実施例を示している。光増幅器モジュール400は,共通要素アセンブリーとほぼ同じ寸法でなければならず、その大きさは僅か7.5cm×15cm程度である。先に述べたように,これは長さが数フィートに及ぶ従来の中継器ハウジングよりはるかに小型である。図に描写される光増幅器モジュール400は、二本のファイバー対各々に対し,二重増幅ユニットとして物理的にグループ化された4台のエルビウム添加ファイバー増幅器(EDFA)を支持することができる。勿論この発明はいくつのEDFAを支持できる光増幅器モジュールを包含している。
各光増幅器は,エルビウム添加ファイバー、光ポンプ源、アイソレーター及び増幅率平坦化フィルター(GFF)を含む。増幅器は、単段式で,相互に連結された(cross―coupled)ポンプレーザーによってポンプアップ(forward pumped)される。仮に二つのポンプレーザーの一つが故障した場合、3デシベルカプラーは二重増幅器のエルビウム添加ファイバーの両コイルがポンピングされることを可能にする。出力においてアイソレーターは、増幅器へ入る後方散乱光を防ぐ。増幅率平坦化フィルターは,ある種の(designed)信号が入力されると,増幅器の増幅率を平坦化するように設計される。付加的な光路を設けると、両方のファイバーにおいて,後方散乱光の平坦化された部分が反対方向への逆結合(coupled back into the opposite direction)が可能となり、COTDR型ライン監視が可能となる。勿論光増幅器モジュール400は,エルビウム以外の希土類元素を使用するファイバー増幅器と同様に、多段式増幅器で、ポンプアップ及びポンプダウンが可能な増幅器のように様々な構成を有するEDFAをサポートできる。
光増幅器モジュール400は、それが共通要素アセンブリー10と同様の方法でケーブル終端ユニット12へ接続され、そしてステンレス鋼スリーブ14内に取り付けられるようにケーブルジョイントの残りの部分に適合するように設計される。
図4には,エンドキャップ13と共に光増幅器モジュール400の側面図が示されている。モジュール400は対向端面403に設置されるフランジ402(図5参照)を有するほぼ円筒構造により定義される。長さ方向の平面405は、光増幅モジュール400の端から端までに渡って広がっており、前記平面によってモジュール400は二つのハーフユニット404と404’に二等分されるが、前記ハーフユニットは長さ方向平面405に垂直な回転軸に関して対称である。即ち端面403を異なるハーフユニット404に設置される二つの部分に分割するのではなく、図5で最も良く理解できるように、各々のハーフユニット404には、各フランジ402が設置される端面403の一つの部分が含まれている。図5は、ユニット404の一つの斜視図を示す。図4〜9において描写される本発明の実施例において、各ハーフユニット404は二つのエルビウム添加ファイバー増幅器を収納している。
フランジ402は、図3に示されているユニバーサル・ジョイントのケーブル終端ユニット12と噛み合わさっている。図7及び8の断面図に見られるように、貫通穴407はそこを通して汎用ジョイントのテンション棒が挿入される端面403から内側方向へ延びる。端面403は、また、ユニバーサル・ジョイントのエンドキャップ13を光増幅器モジュール400へ固定するためのクリアランスホールを含んでいる。クリアランスホール430は、テンション棒貫通穴407を接続するラインに垂直な線に沿って配置されている。
図4〜6に示すように各ユニット404は、円筒構造の一部を定義する半分に切った円筒を構成する湾曲した側壁412を含む。背骨部材406は湾曲した側壁412と一体化しておりしかもそれの接線方向に位置していて、そこから長さ方向に延びる。汎用ジョイントのテンション棒を収容する貫通穴407は、背骨部材406を貫通して延びる。セラミック突起440は、端部フランジ403から離れた背骨部材406の端に設置される。図5及び7に示されるように、貫通穴407はセラミック突起440を通して延びる。以下で論じるように、セラミック突起440はハーフユニット404の一方からもう一方への電流が流れるのを防止する。
回路基板支持面416は長さ方向平面405で、ユニット404の外周に沿って延びる。回路基板426は支持面416上に取り付けられる。ハーフユニット404及び404'が組み合わされると、回路基板426および426'は二枚の回路基板426及び426'の間に電気伝導を提供する一対の連動伝導電力ピン423により相互接続される。回路基板支持面416と背骨部材406間に設置されるユニット404の内部空洞は、光ファイバー収納エリアとして利用される。光ファイバースプール420は光ファイバー収納エリアの背骨部材406の内面に設置される。余剰ファイバーは勿論のこと、エルビウム添加ファイバーは光ファイバースプール420の周りに巻かれる。光ファイバースプール420は、ファイバーがそれらの最小曲げ半径を超えて曲げられることを防ぐことが出来る程度の大きさの外径を有している。
湾曲した側壁412はそこを通して長さ方向へ延びる多くの貫通穴418を支持するのに十分な厚さである。貫通穴418は光増幅器の受動素子用ソケットとして利用されている。即ち各ソケット418はアイソレーター、増幅率平坦化フィルター、結合器などのような要素を含むことができる。
端面403の各々には、一対のポンプ支持突起403aが含まれており、前記支持突起は内側方向へ延伸し,回路基板426に平行(図6及び7参照)である。回路基板426はポンプ支持突起403aが露出するように切り欠き部を有する。各光増幅器へのポンプエネルギーを各光増幅器に供給するポンプ源427は、各ポンプ支持突起403a上に取り付けられる。
先に述べたように、電気的接続性は二つの終端ユニット12のケーブル間で維持されなければならない。しかし光増幅器モジュール400の様々な要素は、回路基板426上に設置される電気素子へ低電圧(例えば5〜20V)を供給できるようにするため、電気的に絶縁しなければならない。
再度図3へ言及すると、光増幅器モジュール400及びスリーブ14は、誘電体として利用されるポリエチレンスリーブ16によって取り囲まれる。電力は終端ユニット12に設置されるケーブル中の導線から供給され、回路基盤426に設置される導線を通して移送される。回路基板は光増幅器モジュール400から電気的に絶縁され、回路基板のエポキシ樹脂は局所的な誘電体として作用する。回路基板の内の一つに設置された電気素子に対して電圧降下が起こった後、回路基盤426から426’へ一対の伝導ピン423を介して電圧が供給されるが、前記伝導ピンは各々、ピン及びソケットアセンブリーを有している。ピン423は張力又は静水圧の結果として発生するいかなる軸方向への移動も可能とする。
次に図7及び8に関してより具体的に言うと、電力は以下のように電気素子へ供給される。ケーブル終端ユニット12は電気的に動力が備わっているか又は活性であるので、エンドキャップ13は又電気的に活性である。電力線は回路基板426および426'の各々の内側で延びる。電力線はポンプ支持突起403aから直接電力が供給される。ツェナーダイオードのような一つまたはそれ以上の電圧降下素子は、回路基板426上に設置される。回路基板上の他の電気素子へ電力線を電気的に結合させるツェナーダイオードは、電気素子へ電力を供給するのに十分な値に電圧を降下させる。電気的接続性は電力線に沿って延び、伝導ピン423によって回路基板を横断し、もう一つへの接続が維持される。このようにして電気伝導性は一つのエンドキャップ13よりエンドキャップ13と接触する端部フランジ403及びポンプ支持突起403aを通り、ポンプ支持突起403a上に配置される回路基板426上に設置される電力線を通り、電力ピン423の一本を通り、そしてもう一枚の回路基板426に設置される電力線を介して延びる。最後に電気伝導性はもう一つのポンプ支持突起403a及び端部フランジ403により、もう一つのエンドキャップ13へ延びる。
電気経路は、以下に示すように光増幅器モジュール400から絶縁される。熱的及び電気的絶縁パッドが回路基板支持面416及び回路基板426の間に設置される。この様にしてポンプ支持突起403aは、先に述べた電力線を通す以外は回路基板426から電気的に絶縁される。セラミックアイソレーター442は各々ハーフユニット404の側壁412へ回路基板426を固定するボルトを取り囲む。セラミックアイソレーター442はボルトより回路基板426上に設置される素子への電気放電を防止する。各ハーフユニット404上に設置されるセラミック突起440はそれがエンドキャップ13及びそれが接触している端部フランジ403より接続される背骨部材406を電気的に絶縁する。
図9は貫通穴407を通り延びるテンション棒409がエンドキャップ13より電気的に絶縁される方法を示す。図9に示すように、一番左側のエンドキャップ13に対し、セラミックワッシャー444が各テンション棒409のヘッドを取り囲む。セラミックワッシャー444は、エンドキャップ13をテンション棒409から電気的に絶縁する。セラミックワッシャー444によって確立されるシールは密閉ではないので、銅ワッシャー446及び448は、また、テンション棒及びエンドキャップ13間に、その様な密閉シールが達成されることを保証するように備えられる。テンション棒409のねじ込み端は相対するエンドキャップ13で終わり、そしてねじ込み端はエンドキャップ13から電気的に絶縁されない。
スリーブ14はエンドキャップ13に接触するので、スリーブ14は非導電材料より構成することが望ましい。例えばスリーブ14はその強度のため有利である熱伝導性のよいセラミックより構成される。しかし、この様なセラミックは、しばしば、僅かではあるが、電気伝導性を有していることから、それらを誘電体として利用できるようにするため、表面を酸化処理する必要がある。酸化の表面仕上げは密閉シールの形成を容易にするために研磨することが望ましい。
海底光ファイバーケーブルの例を示す。 海底光遠距離通信システムで使用されるファイバー光ケーブル接合のための汎用ケーブルジョイントの簡略化した概略図を示す。 グローバル・マリン・システムズ社及びユニバーサル・ジョイント・コンソーシアムより入手可能な汎用ケーブルジョイントの特別な例を示す。 この発明により組み立てられた光増幅器モジュールの側面図を示す。 図4に描写される光増幅器モジュールを構成するハーフユニットの一つの斜視図を示す。 図4に描写される光増幅器モジュールを構成するハーフユニットの一つの側面図を示す。 図4に描写される光増幅器モジュールを構成するハーフユニットの断面側面図を示す。 図4に示す光増幅器モジュールの断面側面図を示す。 エンドキャップと相互接続される光増幅器モジュールの一部の拡大断面側面図を示す。
符号の説明
10 :共通要素アセンブリー
12 :ケーブル終端ユニット
13 :エンドキャップ
14 :ステンレス鋼
15 :保護キット(又はアセンブリー)
16 :ポリエチレンスリーブ
17 :テンション棒
19 :テンション棒
332 :ゲル充填緩衝チューブ
335 :光ファイバー
338 :ストランドワイヤー
339 :ストランドワイヤー
340 :銅線
342 :外部ハウジング
400 :光増幅器モジュール
402 :フランジ
402' :フランジ
403 :端面または端部フランジ
403' :端面または端部フランジ
403A :ポンプ支持突起
403A':ポンプ支持突起
404 :ハーフユニット
404' :ハーフユニット
405 :長さ方向平面
406 :背骨部材
406' :背骨部材
407 :貫通穴
407' :貫通穴
412 :湾曲側面
412' :湾曲側壁
416 :回路基板支持面
418 :貫通穴
420 :光ファイバースプール
423 :伝導ピン
426 :回路基板
426' :回路基板
427 :ポンプ源
427' :ポンプ源
430 :クリアランスホール
440 :セラミック突起
440' :セラミック突起
442 :セラミックアイソレーター
442' :セラミックアイソレーター
444 :セラミックワッシャー
446 :銅ワッシャー
448 :銅ワッシャー

Claims (45)

  1. 海底光ファイバーケーブルジョイント外部ハウジング内に収容される、少なくとも一つの光増幅器を含む光増幅器モジュールであって、
    内部ハウジングを備え、前記内部ハウジングが、
    前記外部ハウジング内に前記内部ハウジングを保持するための保持要素を各々が有する、一対の対向端面と、
    前記対向端面と接触して相互接続し、前記対向端面の間を長さ方向に延びる側壁であって、各々が光増幅器に使用されている受動光学素子を受け入れるための多数の貫通穴を有するソケット部を含む、側壁と、
    前記光増幅器に関連する電子機器を配置する少なくとも一枚の回路基板と、
    少なくとも一本の光ファイバーケーブル中の導線から供給される電力を少なくとも一枚の回路基板へ提供するための、前記光増幅器モジュールから絶縁された電気経路と、を含み、
    前記海底光ファイバーケーブルジョイントは、接合される光ファイバーケーブルの端部が各々保持される一対のケーブル終端ユニットを含み、前記保持要素が各々ケーブル終端ユニットの一つに接触して接続される、
    光増幅器モジュール。
  2. 接合される光ファイバーケーブルの各々の前記導線が前記保持要素の一つと電気的に接触する請求項記載の光増幅器モジュール。
  3. 前記電気経路は、前記保持要素の一つと電気的に接触する回路基板内に設置される電力導線を含む請求項記載の光増幅器モジュール。
  4. 前記電力導線からの電圧の一部を光増幅器に関連する電子機器へ伝えるための少なくとも一つの電圧降下要素を更に含む請求項記載の光増幅器モジュール。
  5. 前記電圧降下要素がツェナーダイオードである請求項記載の光増幅器モジュール。
  6. 前記少なくとも一枚の回路基板は一対の回路基板から成り、前記電気経路は、対を成す回路基板の電力導線を電気的に接続する少なくとも一つの電気伝導ピンから更に成る請求項記載の光増幅器モジュール。
  7. 前記複数の貫通穴が側壁の前記ソケット部を貫通して長さ方向に延びる請求項1記載の光増幅器モジュール。
  8. 前記内部ハウジングは、ほぼ円筒形の形状を有し、側壁の外面は前記円筒形の周面を定義する曲率を有する請求項1記載の光増幅器モジュール。
  9. 前記保持要素は各々がフランジを含み、前記フランジを通して光ケーブルの一本の端部から延びる少なくとも一本の光ファイバーが内部ハウジングへ延びる、請求項1記載の光増幅器モジュール。
  10. 前記内部ハウジング内に設置され、光ファイバーが巻かれる少なくとも一つの光ファイバースプールを収容する光ファイバー収納エリアを更に含む請求項1記載の光増幅器モジュール。
  11. 前記内部ハウジングは各々が一つの保持要素を含む一対のハーフユニットより構成される請求項1又は記載の光増幅器モジュール。
  12. 各回路基板は、前記ハーフユニットの異なる一つに設置される請求項11記載の光増幅器モジュール。
  13. 前記側壁は側壁と接して長さ方向へ延びる一対の背骨部材を含み、前記背骨部材の各々は海底光ファイバーケーブルジョイントによって使用されるテンション棒を支持するため、長さ方向に貫通して延びるテンション棒貫通穴を有する請求項1記載の光増幅器モジュール。
  14. 前記内部ハウジングの外寸は15cm×50cmより小さい請求項1記載の光増幅器モジュール。
  15. 前記内部ハウジングの外寸は7.5cm×15cmである請求項1記載の光増幅器モジュール。
  16. 海底光ファイバーケーブルジョイント密閉された外部ハウジングに収納された光増幅器モジュールであって、
    保護スリーブと、
    前記保護スリーブ内に設置されている内部ハウジングと、を含み、
    前記内部ハウジングが、
    各々が前記海底光ケーブルジョイントの外部ハウジング内に前記内部ハウジングを保持するための保持要素を有する一対の対向端面と、
    前記対向端面に接触して相互接続し、長さ方向へ前記対向端面の間を長さ方向に延びる側壁であって、各々が光増幅器に使用されている受動光学素子を受け入れるための複数の貫通穴を有するソケット部を含む、側壁と、
    光増幅器と関連する電子機器を配置する少なくとも一枚の回路基板と、
    少なくとも一本の光ファイバーケーブル中の導線から供給される電力を、少なくとも一枚の回路基板に提供するための、前記光増幅器モジュールから絶縁された電気経路と、を含み、
    前記海底光ファイバーケーブルジョイントは、接合される光ファイバーケーブルの端部がそれぞれ保持される一対のケーブル終端ユニットを含み、前記保持要素は各々ケーブル終端ユニットの一つに接触して接続される、
    光増幅器モジュール。
  17. 接合される光ファイバーケーブルの各々の前記導線は、前記保持要素の一つと電気的に接触する請求項16記載の光増幅器モジュール。
  18. 前記電気経路は、前記保持要素の一つと電気的に接触する回路基板内に設置される電力導線を含む請求項17記載の光増幅器モジュール。
  19. 前記電力導線から光増幅器に関連する電子機器へ電圧の一部を伝えるための少なくとも一つの電圧降下要素を更に含む請求項18記載の光増幅器モジュール。
  20. 前記電圧降下要素はツェナーダイオードである請求項19記載の光増幅器モジュール。
  21. 前記少なくとも一枚の回路基板は一対の回路基板から成り、前記電気経路は一対の回路基板の電力導線を電気的に接続する少なくとも一つの電気伝導ピンから更に成る請求項18記載の光増幅器モジュール。
  22. 前記複数の貫通穴は側壁の前記ソケット部を貫通して長さ方向に延びる請求項16記載の光増幅器モジュール。
  23. 前記内部ハウジングは、ほぼ円筒の形状を有し、側壁の外面は前記円筒形状の周面を定義する曲率を有する請求項16記載の光増幅器モジュール。
  24. 前記海底光ファイバーケーブルジョイントは、接合される光ケーブルの端部がそれぞれ保持される一対のケーブル終端ユニットを含み、前記保持要素は各々ケーブル終端ユニットの一つへ接続可能である、請求項16記載の光増幅器モジュール。
  25. 前記保持要素は各々フランジを含み、前記フランジを通して各々光ケーブルの一本の端部から延びる少なくとも一本の光ファイバーが内部ハウジングへ延びる、請求項24記載の光増幅器モジュール。
  26. 前記内部ハウジング内に設置され、光ファイバーが巻かれる少なくとも一つの光ファイバースプールを収容する光ファイバー収納エリアを更に含む請求項16記載の光増幅器モジュール。
  27. 前記内部ハウジングは、各々が少なくとも一つの保持要素を含む一対のハーフユニットから構成される請求項16又は21記載の光増幅器モジュール
  28. 各回路基板は、前記ハーフユニットの異なる一つに設置される請求項27記載の光増幅器モジュール
  29. 前記側壁は側壁と接して長さ方向へ延びる一対の背骨部材を含み、前記背骨部材は各々海底光ファイバーケーブルジョイントによって使用されるテンション棒を支持するため、長さ方向に貫通して延びるテンション棒貫通穴を有する、請求項16記載の光増幅器モジュール。
  30. 前記内部ハウジングの外寸は15cm×50cmより小さい請求項16記載の光増幅器モジュール。
  31. 前記内部ハウジングの外寸は7.5cm×15cmである請求項16記載の光増幅器モジュール。
  32. 密閉された外部ハウジング内に光増幅器モジュールを収容する海底光ファイバーケーブルジョイントと、
    接合される光ファイバーケーブルの端部がそれぞれ保持される一対のケーブル終端ユニットと、
    を備える海底光中継器であって、前記光増幅器モジュールが、
    前記外部ハウジング内に設置された保護スリーブと、
    前記保護スリーブに設置された内部ハウジングと、
    を含み、前記内部ハウジングが、
    各々が前記海底光ファイバーケーブルジョイントの外部ハウジング内に内部ハウジングを保持するための保持要素を有し、前記保持要素が各々ケーブル終端ユニットの一つへ接触して接続される、一対の対向端面と、
    前記対向端面と接触して相互接続し、前記対向端面の間を長さ方向に延びる側壁であって、各々が光増幅器に使用される受動光素子を受け入れるための多数の貫通穴を有するソケット部を含む、側壁と、
    光増幅器に関連する電子機器を配置する少なくとも一枚の回路基板と、
    一対の光ファイバーケーブル中の導線より受ける電力を少なくとも一枚の回路基板へ提供するための、前記光増幅器モジュールから絶縁された電気経路と、
    を含む、海底光中継器。
  33. 接合される光ファイバーケーブルの各々の前記導線は、前記保持要素の一つと電気的に接触している請求項32記載の海底光中継器。
  34. 前記電気経路は、前記保持要素の一つと電気的に接触している回路基板内に設置された電力導線を含む請求項33記載の海底光中継器。
  35. 前記電力導線より光増幅器に関連する電子機器へ電圧の一部を伝えるための少なくとも一つの電圧降下要素を更に含む請求項34記載の海底光中継器。
  36. 前記電圧降下要素はツェナーダイオードである請求項35記載の海底光中継器。
  37. 前記少なくとも一枚の回路基板は一対の回路基板から成り、前記電気経路は一対の回路基板の電力導線を電気的に接続する少なくとも一つの電気伝導ピンから更に成る請求項32記載の海底光中継器。
  38. 前記複数の貫通穴は、側壁の前記ソケット部を貫通して長さ方向に延びる請求項32記載の海底光中継器。
  39. 前記内部ハウジングは、ほぼ円筒の形状を有し、側壁の外面は前記円筒形状の周面を定義する曲率を有する請求項32記載の海底光中継器。
  40. 前記保持要素は各々がフランジを含み、前記フランジを通して光ファイバーケーブルの一つの端部から延びる少なくとも一本の光ファイバーが内部ハウジングへ延びる請求項32記載の海底光中継器。
  41. 前記内部ハウジング内に設置され、光ファイバーが巻かれる少なくとも一つの光ファイバースプールを収容する光ファイバー収納エリアを更に含む請求項32の記載の海底光中継器。
  42. 前記側壁は側壁に接して長さ方向へ延びる一対の背骨部材を含み、前記背骨部材は各々が長さ方向へ貫通して延びるテンション棒貫通穴を有し、
    前記テンション棒貫通穴及び前記端面の各々を介して延びるテンション棒を更に含む、請求項32記載の海底光中継器。
  43. 前記テンション棒は、各々が前記端面の少なくとも一つから電気的に絶縁される請求項42記載の海底光中継器。
  44. 前記内部ハウジングの外寸は15cm×50cmより小さい請求項32記載の海底光中継器。
  45. 前記内部ハウジングの外寸は7.5cm×15cmである請求項32記載の海底光中継器。
JP2004560872A 2002-12-13 2003-12-15 汎用ケーブルジョイントに収納された光増幅器モジュールを電気的に絶縁する方法及び装置 Expired - Fee Related JP4647312B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US43318902P 2002-12-13 2002-12-13
US10/715,330 US6917465B2 (en) 2002-12-13 2003-11-17 Method and apparatus for electrically isolating an optical amplifier module housed in a universal cable joint
PCT/US2003/039811 WO2004055574A2 (en) 2002-12-13 2003-12-15 Method and apparatus for electrically isolating an optical amplifier module housed in a universal cable joint

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006518928A JP2006518928A (ja) 2006-08-17
JP2006518928A5 JP2006518928A5 (ja) 2009-11-26
JP4647312B2 true JP4647312B2 (ja) 2011-03-09

Family

ID=32600135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004560872A Expired - Fee Related JP4647312B2 (ja) 2002-12-13 2003-12-15 汎用ケーブルジョイントに収納された光増幅器モジュールを電気的に絶縁する方法及び装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6917465B2 (ja)
EP (1) EP1581987B1 (ja)
JP (1) JP4647312B2 (ja)
AU (1) AU2003300927A1 (ja)
CA (1) CA2509576A1 (ja)
DE (1) DE60336586D1 (ja)
HK (1) HK1085800A1 (ja)
NO (1) NO20053406L (ja)
WO (1) WO2004055574A2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7529020B2 (en) * 2002-11-19 2009-05-05 Huawei Marine Networks Co., Ltd. Optical amplifier module housed in a universal cable joint for an undersea optical transmission system
US7436584B2 (en) * 2002-12-13 2008-10-14 Red Sky Subsea, Ltd. Optical amplifier module housed in a factory cable joint
US7489438B1 (en) * 2003-11-17 2009-02-10 Red Sky Subsea, Ltd. Dielectric coating for an optical repeater pressure vessel
US6950229B2 (en) * 2003-11-17 2005-09-27 Red Sky Systems, Inc. Electrical insulating ring located between an end cap and a tension sleeve of an undersea pressure vessel housing an optical amplifier module
US7068419B2 (en) * 2004-03-12 2006-06-27 Red Sky Subsea Ltd. Overmolded, ultra-small form factor optical repeater
WO2006124703A2 (en) * 2005-05-13 2006-11-23 Red Sky Subsea Ltd. Articulating optical repeater for an undersea optical transmission system
US7371966B2 (en) * 2005-06-30 2008-05-13 Intel Corporation High speed active flex cable link
US8734026B2 (en) 2011-08-19 2014-05-27 Teledyne Instruments, Inc. Subsea electro-optical connector unit for electro-optical ethernet transmission system
EP3034561B1 (en) * 2014-12-19 2019-02-06 NKT HV Cables GmbH A method of manufacturing a high-voltage DC cable joint, and a high-voltage DC cable joint.
KR102342659B1 (ko) * 2015-06-02 2021-12-23 엔케이티 에이치브이 케이블스 게엠베하 강성 조인트 조립체
GB201803543D0 (en) * 2018-03-06 2018-04-18 Neptune Subsea Ip Ltd Submarine optical system
EP3759827A4 (en) * 2018-04-06 2021-11-10 IPG Photonics Corporation OPTICAL UNDERWATER AMPLIFIER WITH HIGH VOLTAGE INSULATION
US11044015B2 (en) * 2018-11-20 2021-06-22 Google Llc Low signal to noise ratio submarine communication system
CN115407469A (zh) * 2022-08-31 2022-11-29 中航宝胜海洋工程电缆有限公司 一种双极缆接头盒

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56150910U (ja) * 1980-04-11 1981-11-12
JPH0566316A (ja) * 1991-09-10 1993-03-19 Fujitsu Ltd 光海底中継器
JPH07336309A (ja) * 1994-06-08 1995-12-22 Fujitsu Ltd 光海底中継器
JP2001320824A (ja) * 2000-05-09 2001-11-16 Mitsubishi Electric Corp 光海底中継器
JP2002006146A (ja) * 2000-06-20 2002-01-09 Occ Corp 光ファイバ接続部余長収納方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011321B2 (ja) * 1981-01-20 1985-03-25 ケイディディ株式会社 光海底中継器の光フアイバ接続部収容構造
GB2153151B (en) * 1984-01-19 1988-04-20 Stc Plc Optical repeaters
GB2191604B (en) * 1987-07-07 1988-11-02 Stc Plc Optical repeater having resilient coiled optical fibre carrier
FR2630575B1 (fr) * 1988-04-21 1990-07-13 Cit Alcatel Boitier pour equipement submersible
US6381394B1 (en) * 1999-09-03 2002-04-30 Tycom (Us) Inc. Method and apparatus for assembling an amplifier assembly
US6571042B1 (en) * 2000-09-26 2003-05-27 Tyco Telecommunications (Us) Inc. Multi-body modular repeater system and articulated housing for use therewith
JP4673995B2 (ja) * 2001-05-02 2011-04-20 富士通株式会社 内部ユニット及びこれを有する海底機器
US6665477B2 (en) * 2001-07-24 2003-12-16 Ocean Design, Inc. Undersea optical fiber telecommunication system and method
WO2003030203A1 (en) * 2001-10-03 2003-04-10 Corvis Corporation Repeater housing for undersea optical communication system

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56150910U (ja) * 1980-04-11 1981-11-12
JPH0566316A (ja) * 1991-09-10 1993-03-19 Fujitsu Ltd 光海底中継器
JPH07336309A (ja) * 1994-06-08 1995-12-22 Fujitsu Ltd 光海底中継器
JP2001320824A (ja) * 2000-05-09 2001-11-16 Mitsubishi Electric Corp 光海底中継器
JP2002006146A (ja) * 2000-06-20 2002-01-09 Occ Corp 光ファイバ接続部余長収納方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20040196529A1 (en) 2004-10-07
US6917465B2 (en) 2005-07-12
AU2003300927A8 (en) 2004-07-09
EP1581987A4 (en) 2006-01-04
HK1085800A1 (en) 2006-09-01
NO20053406L (no) 2005-09-12
EP1581987B1 (en) 2011-03-30
JP2006518928A (ja) 2006-08-17
CA2509576A1 (en) 2004-07-01
AU2003300927A1 (en) 2004-07-09
DE60336586D1 (de) 2011-05-12
NO20053406D0 (no) 2005-07-13
WO2004055574A2 (en) 2004-07-01
EP1581987A2 (en) 2005-10-05
WO2004055574A3 (en) 2004-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4746608B2 (ja) オーバーモールド加工された超小型フォームファクタの光中継器
JP4647312B2 (ja) 汎用ケーブルジョイントに収納された光増幅器モジュールを電気的に絶縁する方法及び装置
WO2005083852A1 (en) An apparatus for concatonating a plurality of undersea pressure vessels each housing an optical amplifier module
US7436584B2 (en) Optical amplifier module housed in a factory cable joint
WO2005091445A1 (en) Thermal management of an optical amplifier module housed in a universal cable joint
US6870993B2 (en) Interconnect including a repeater for an optical transmission cable
US6950229B2 (en) Electrical insulating ring located between an end cap and a tension sleeve of an undersea pressure vessel housing an optical amplifier module
US20040175092A1 (en) Hermetically sealed optical amplifier module to be integrated into a pressure vessel for undersea applications
CN101283490A (zh) 用于海底光传输系统的关节式光中继器
EP1568111B1 (en) Optical amplifier module housed in a universal cable joint for an undersea optical transmission system
JP2008541461A (ja) 海底光伝送システムのための結合する光レピーター
CN100375344C (zh) 电隔离通用光缆接头中的光学放大器组件的方法和设备
CN100409508C (zh) 布置在海底光学传输系统的通用光缆接头中的光学放大器模块
CN100409509C (zh) 位于海底压力容器的端盖和箍圈之间的电绝缘环

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061208

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20081114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081226

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20090623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090904

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20091006

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4647312

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees