JP4644952B2 - Lighting equipment - Google Patents
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイムスケジュール機能を持つ照明装置に関するものであり、時刻によってランプの光出力を変化させる店舗、事務所、24時間営業店舗、深夜営業店舗などに設置されるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、タイムスケジュール機能を持つ照明装置が広く用いられているが、その多くは、設定が複雑であり、設定した内容を容易に変更することができないものが多い。タイムスケジュール機能を持つ照明装置の従来例として、例えば、出退時間、昼休みの自動点滅、営業時間帯、準備時間帯に合わせてパターン制御を行なう照明制御システムが商品化されている(当社Hfコントロールシステム 品番:NHF42000他)。また、特願平11−328335号(対象商品 コンビニセルコン 品番:FHK91050)は、周囲の条件によって、自動的に予め設定された所定時刻(モード開始時刻もしくはモード終了時刻)を前後(進み時間/遅れ時間)させることで、必要な時のみに明りを得られるので、店舗であれば、集客効果の向上、省エネとなる照明システムを提供することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
昨今、24時間営業の店舗、深夜営業の店舗等、営業時間が長い店舗が多く点在してきており、そのような店舗において、省エネの意識も高まっている。省エネという観点では、タイムスケジュール機能、調光出力機能を設け、例えば準備時間の間は調光点灯を行なう(営業時間モードの光出力値>準備時間モードの光出力値)といったパターン制御が普及している。当社の上記Hfコントロールシステムでは、営業時間帯、準備時間帯に合わせてパターン制御を行なっている。また、上述の特願平11−328335号では、設定した時間帯の開始、終了時刻を周囲状況に合わせて調整している。
【0004】
店舗では、集客効果のためにも状況に応じたパターン制御を行ないたいものである。しかしながら、上記に示すコントロールシステムは、毎日同じパターン制御を行なうものであり、特別な日(改装オープン、バーゲン、特売等)に応じたパターン制御を行なうことができない。また、当社の上記Hfコントロールシステムで設定している1日の単位は00:00〜24:00であり、このため、昨今増加している深夜営業店舗でスケジュールの設定を行なう場合、例えば営業時間が16:00〜2:00であれば、00:00〜2:00、16:00〜24:00といったように営業時間を2つに分けて設定する必要があり、設定が煩雑になりやすい。
【0005】
そこで、本発明では、上記のような不具合を解決し、簡単な設定方法で、状況に応じたパターン制御を行なうことが可能な照明装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の照明装置では、1日を複数のモードで構成する。個々のモードは、開始時刻と終了時刻、その間の出力値、切替時のフェードの有無などの情報で構成される。複数のモードで構成される1日の制御内容をスケジュールと呼ぶ。このスケジュールを複数個作成する。例えば、通常スケジュール、バーゲン用スケジュール、休日前スケジュールなどである。これを曜日に割り当てて、週間スケジュールを作成する。例えば、月曜は通常スケジュール、火曜はバーゲン用スケジュール、水曜は休日前スケジュール、木曜は休日用スケジュール、…のように曜日ごとにスケジュールを割り当てることで、状況に応じたパターン制御が可能となる。また、突然タイムバーゲンを開催することになったとか、定休日が無くなり営業することになった場合でも、週間スケジュールを一時的に禁止させることができるようにして、スケジュールや予め設定した出力値(例えば、全系統100%点灯)を動作中のスケジュールに割り込ませることができるようにする。
【0007】
また、1日の単位は次のように決める。まず、1日の開始時刻は0:00もしくは設定した複数のモードの開始時刻のうち一番早い開始時刻(0:00以前)とする。また、1日の終了時刻は24:00もしくは設定した複数のモードの終了時刻のうち一番遅い終了時刻(24:00以降)とする。モードが設定されていない時間帯は、時間外モードとして位置付ける。1日を構成する複数のモードには予め優先順位を決めておき、モードが重なった時に優先的に動作させるモードを設定しておく。例えば、時間外モード<モード1<モード2<…というように優先順位を設定しておく。
【0008】
また、前日(00:00以前)、翌日(24:00以降)に重なった時間の動作モードは、予めどちらのモードを優先させるかを設定しておく。例えば、開始時刻が00:00以前に設定された場合は、そのモードを優先させるとか、終了時刻が24:00以降に設定された場合は、そのモードを優先させるとか、水曜から木曜ヘの移行時は、水曜のスケジュール(モード)を優先させるとか、A日からB日への移行時は、B日のスケジュール(モード)を優先させる、といったように、日にちをまたぐ(曜日が変わる)時の優先する動作モード(スケジュール)を予め設定しておくことで、状況に応じた自由度の高いスケジュール制御、パターン制御が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図1に本発明の実施形態1の構成を示す。この照明装置は、コントローラ部1と照明器具2から構成される。コントローラ部1は、制御部10、記憶部11、タイマ部12、電源部13、表示部14、設定部15、調光信号出力部16から構成される。照明器具2は、ランプ21と点灯装置22から構成される。
【0010】
以下、各部の構成について詳しく説明する。まず、制御部10は、マイクロコンピュータ(以下マイコンと呼ぶ)及びマイコンを動作させる周辺素子から構成され、電源部13より供給される電力で動作するものである。制御部10は、記憶部11、タイマ部12、設定部15から情報を受け取り、PWM出力を算出し、調光信号出力部16にその値を出力する。また、表示部14のLCD(液晶ディスプレイ)に必要な情報を表示する。
【0011】
記憶部11は、RAMもしくはEEPROMなどとその周辺素子から構成され、停電時には、各設定値、点灯時間の記憶を行ない、電源復帰時に読み込みを行なうように構成される。
【0012】
タイマ部12は、例えば、2つのタイマから構成される。一つは、現時刻をカウントできる時計(リアルタイムクロックを用いてもよい)であり、これをタイマ1とする。もう一つは、電源を投入してからの点灯時間をカウントできるもの、例えば、カウンタであり、これをタイマ2とする。タイマ1では、設定部15で設定された調光制御を行なう時間帯の開始/終了時に信号を制御部10に出力するものとする。タイマ2では、例えば1時間ごとに制御部10と表示部14へ逐一点灯時間情報を出力する。
【0013】
電源部13は商用電源(A.C.)に接続されて、コントローラ部1の動作電源を作成する。例えば、マイコンの駆動電圧が5Vであれば、電源部13で5V電源を作成した後に、制御部10に入力する。
【0014】
表示部14は、例えば、LCDおよび周辺素子で構成される。各設定は、このLCDに表示される質問に応じながら、各系統の光出力値、モードの開始時刻、終了時刻、フェードの有無等の設定を行なう。設定以外にも日にちや時刻を常時表示しておいてもよいし、点灯時間の累積表示(タイマ部12のタイマ2からの情報に従い、例えば1時間ごとに表示を更新)を行なってもよいし、現在の動作モード名、スケジュール名、各系統の光出力値を表示していてもよい。
【0015】
設定部15は、例えば、ライトスイッチ、ロータリーディップスイッチ等で構成される。スイッチの内容は、モードスイッチ、UPスイッチ、DOWNスイッチ、変更/設定スイッチ等であり、現在時刻、所定時刻、出力値、各系統のランプ種類等が設定できる。(UP/DOWNスイッチで各設定項目を選択したり、値の設定を行ない、変更/設定スイッチを押下することにより、値が記憶される。設定した情報は、記憶部11で保存する。)
【0016】
調光信号出力部16は、制御部10より照明装置の調光レべルを制御するPWM出力を受け取り、1系統以上出力するものであってもよいし、電力制御により調光を行なってもよい。
【0017】
照明器具2は、1台もしくは複数台設置され、各々前記調光信号出力部16に接続され、調光制御可能なものであり、連続点灯が行なえる、点灯装置22と高周波専用ランプ21からなる。
【0018】
PWM出力値の設定で調光制御を行なう例を以下に示す。上記制御部10では、設定部15、タイマ部12からの情報に基づきPWM出力値の設定を行なう。制御部10は、予め時間の経過に伴うランプ21の発光量の低下及びランプ21の汚れによる光束低下を補正するデータテーブル(以後、初期照度補正データテーブル)を各ランプ種類(インバータ)毎に所有する。上記タイマ部12の点灯時間から初期照度補正による出力値を決定し、次に設定部15からの情報に基づき設定された調光比(=光出力値)と掛け合わせる。
光出力値×初期照度補正出力値
上記の算出値が調光制御信号の出力値(%)である。ここで算出された調光制御信号の出力値とPWM信号の対応データテーブルよりPWM出力を決定し、その値が調光信号出力部16に入力される。
【0019】
点灯時間によって、初期照度補正データテーブルより出力値が変化するので、逐次初期照度補正データテーブルを読み込み、調光制御信号の出力値は算出されるものとする。
【0020】
この照明装置は、例えば、中規模店舗に設置される。図2および図3に示すように、照明器具2は複数の系統で制御される。図示された例では、系統1は陳列棚であり、光出力値は80%、系統2は食品売り場であり、光出力値は60%、系統3はカウンターであり、光出力値は70%となっているが、例示された以外の系統が設定されていても良いことは言うまでも無い。
【0021】
また、各系統には異なる負荷が接続されてもよい。異なる負荷を接続する場合、負荷の情報(ランプ種類、ランプ交換時間など)の設定が必要である。本照明装置1台を店舗で使用する場合、ディスプレイ用と一般のエリア、特設売り場等で負荷は異なるものとなるであろう。よって、各系統毎に異なる負荷が接続できることで、利便性が高まる。
【0022】
週間スケジュールの設定方法は、以下の通りである。
▲1▼1日に動作させるモードの内容(光出力値、開始時刻、終了時刻、フェードの有無など)を設定する。以下、これをスケジュールと呼ぶ。一例としてスケジュール1のタイムチャートを図4に示す。
▲2▼スケジュールを複数個設定する。表1に複数のスケジュールの設定例を示す。
▲3▼上記▲1▼で設定したスケジュールを曜日毎に割り当てる。表2に曜日毎のスケジュールの割り当て例を示す。
【0023】
【表1】
【表2】
【0024】
このように、特売日、休日前、通常スケジュール等を設計し、曜日に割り当てることで、週間スケジュールが容易に設定できるので使い勝手がよい。上記は、週間スケジュールとしているが、月間スケジュールでもよいし、年間スケジュールでもよいとする。
【0025】
1日の開始時刻とは0:00もしくは設定したモードの開始時刻が一番早い時刻(0:00以前)であり、1日の終了時刻とは24:00もしくは設定したモードの終了時刻が一番遅い時刻(24:00以降)である。例えば、表3のように、モード1〜3が設定された場合、1日の単位は図5に示すようになる。
【0026】
【表3】
この例では、モード1の開始時刻が0:00以前であるので、1日の単位は前日の23:00から始まる。また、モード3の終了時刻が24:00以降であるので、1日の単位は翌日の2:00で終わる。
【0027】
また、各モードには優先順位を設け、準備時間モード<営業時間モード<定刻時間モード1<定刻時間モード2<…<定刻時間モードnとする。上記のように設定しておくと、時間を重ねて設定した場合にモードの移行が明確となる。営業時間モード、定刻時間モード(モード数nは予め設定しておく)で設定した以外の時間帯を準備時間モード(時間外モード)とする。例えば、表4のように、営業時間モード、定刻時間モード1、定刻時間モード2を設定すると、1日の単位は図6のようになり、設定されていない時間帯は準備時間モード(時間外モード)として割り当てられる。
【0028】
【表4】
また、24:00以降のモードは、予め前日のモード(スケジュール)を優先と設定しておく。例えば、表5のようにスケジュール1、2、3の開始時刻と終了時刻が設定されている場合において、表2のように、各曜日MON、TUE、WEDにスケジュール1、2、3を割り当てた場合、図7のように、前日のスケジュールが完了した時点で当日のスケジュールを動作させる。この例では、前日のスケジュール2の動作を優先させて、スケジュール2の動作を完了後、スケジュール3の動作を開始させる。
【0029】
【表5】
例えば、火曜日のスケジュール2では、営業時間モードが16:00〜30:00と設定されており、水曜日のスケジュール3では、定刻時間モード1が00:00〜12:00と設定している場合、各モードの優先順位で動作モードを決定すると、24:00(TUE→WED)の時点で定刻時間モード1が選択されることになるが、24:00の時点では、前のモードを優先すると設定しておけば、24:00(TUE→WED)の時点で営業時間モードが継続することになる。
【0030】
上記に示すような優先順位を予め設定しておくことで、営業時間が16:00から2:00であっても分割して設定する必要はなく、営業開始時刻16:00から閉店時刻2:00(26:00)までと設定でき、営業時間を優先的に動作させることができる。
【0031】
また、A曜日からB曜日に移行する時はA曜日のモード(スケジュール)を優先させる、あるいは、A日からB日に移行する時は、A日のモード(スケジュール)を優先させる、というように設定してもよい。
【0032】
モードが切り替わることで変化するものは、ここでは、照明の光出力としているが、照明以外の外部機器であってもよい。例えば、リレーのON/OFFにより、看板灯や水銀灯を動作させるものであってもよい。この外部機器は、照明器具と連動したスケジュールで動作してもよいし、外部機器用のスケジュールで動作してもよい。また、スケジュール動作だけでなく、マニュアルスイッチにてON/OFFできるものであってもよい。
【0033】
モードが移行した時点でLEDの点灯色を変えたり、点滅させたり、また、表示部14のLCD等を利用して、図8に示すように、現在動作しているモード名、スケジュール名を表示して報知を行なう。モードの切替時刻を表示部14で表示できるようにしても良い。負荷の累積点灯時間によってLEDの点灯の色を変えるなどして、ランプ交換のお知らせを行なってもよい。
【0034】
また、時刻によって状態が変化するモードを持つようなシステムでは、実時間で検査を行なうと、かなり時間がかかるので、1日を例えば10分に短縮できるテストモードを設けておくとよい。このようなテストモードを有しておれば、検査/確認の時間が短縮できて便利である。
【0035】
(実施形態2)
図9は実施形態2の説明図である。上述の実施形態1では、前日のモード(スケジュール)を優先させるとしていたが、ここでは、翌日のモード(スケジュール)を優先させることとする。例えば、表6のようにスケジュール1、2、3の開始時刻と終了時刻が設定されている場合において、表2のように、各曜日MON、TUE、WEDにスケジュール1、2、3を割り当てた場合、図9のように、当日のスケジュールよりも翌日のスケジュールの方を優先させる。この例では、月曜の22:00になると当日のスケジュール1の動作を中断し、翌日のスケジュール2の動作を開始させることにより、翌日のスケジュール2の動作の方を優先させる。また、火曜の23:00になると当日のスケジュール2の動作を中断し、翌日のスケジュール3の動作を開始させることにより、翌日のスケジュール3の動作の方を優先させる。
【0036】
【表6】
例えば、あるモードを23:54〜6:00で動作させたい時、23:54〜24:00、00:00〜6:00と分割して設定する必要がなくなり、23:54(−00:06)〜6:00と設定することで、翌日のスケジュールを優先することができる。本実施形態は、翌日のスケジュールを優先させるようなイべント等の特別の日に用いると便利である。上記のような設定であれば、イベント当日のスケジュールを把握しやすい。また、前日のスケジュールが当日の何時まで割り込んでくるのかを考慮せずに1日のスタートを設定できるので、使い勝手がよい。
【0037】
(実施形態3)
上述の実施形態1では、複数のモードには優先順位を設定するとしていたが、ここでは、その優先順位をある設定時刻に限り変更できることとする。例えば、ある設定時刻を12:00〜13:00と設定する。表7のように、就業時間モードを9:00〜17:00、モード1を17:00〜20:00と設定し、優先順位を、準備時間モード<就業時間モード<モード1と設定すると、優先順位を変更する時刻を設定していない場合には、図10に示すように、00:00〜9:00は準備時間モード、9:00〜17:00は就業時間モード、17:00〜20:00はモード1、20:00〜24:00は準備時間モードと動作するが、優先順位を変更する時刻を設定した場合には、図11に示すように、設定時刻12:00〜13:00の間は優先順位が反転し、準備時間モード(時間外モード)となる。
【0038】
【表7】
本実施形態は、事務所において休み時間は準備時間と同じパターン制御としたい場合に有効である。本来ならば、新たに休み時間モードを設け、複数系統の出力値の設定を行なわなければならないが、上記のような設定時刻を設けることで、準備時間シーンを優先させることができるので、設定作業を簡略化できる。
【0039】
実施形態1では、同じ出力値で動作させるモードを分割して設定するのはモード数が増えて手間がかかり、設定する系統が増えれば尚更である。そこで、動作させるモードをいつ優先させるかを設定できれば、同じ内容を設定する手間が省ける。また、予め固定している優先順位を変更することができるので、動作モード(スケジュール)の自由度が高まる。
【0040】
(実施形態4)
図12により実施形態4の動作を説明する。上述の実施形態1〜3では、予め設定した週間スケジュール(もしくは、月間、年間スケジュール)に従って動作していたが、ここでは、スケジュールを一時的に停止させることができるスイッチを有する構成とする。例えば、突然のイべントや緊急な報知が必要な時、動作しているスケジュール制御(例えば、通常スケジュール)に予め設定しているスケジュール(イべント用スケジュール)を割り込ませて動作させてもよいし、予め設定している光出力値(例えば、強制100%点灯)を割り込ませてもよい。
【0041】
割り込んだスケジュールの解除は、再度スイッチ入力する方法でもよいし、割り込んだスケジュール動作が完了した時点で自動的に本来のスケジュール動作に移行するものであってもよい。また、光出力値を割り込ませた時の解除は、再度スイッチ入力する方法でもよいし、予め設定しているスケジュール(通常スケジュール)の動作が完了する時刻に自動的に解除するものであってもよい。
上記のような割り込みの出来る機能があると、適切な制御が可能となるので、更に状況に応じたパターン制御を行なうことができる。
【0042】
(実施形態5)
ここでは、動作しているモードの光出力値を一時的に変更することができることとする。例えば、天候が悪く暗いと感じた時、4つの系統で動作中で設定している値をUPスイッチの入力で全体的に増加させる。例えば、動作中は、系統1:70%、系統2:60%、系統3:65%、系統4:70%であるものを、全体的に+10%UPさせて、変更後には、系統1:80%、系統2:70%、系統3:75%、系統4:80%とする。各系統毎に光出力値をUP/DOWNできるようにしてもよいが、照明全体のバランスを崩したくない場合は、全ての系統の出力値を同時に変更した方がよい。
【0043】
変更した値は、光出力値を変更したモードのみ有効としてもよいし、その日のスケジュールが完了するまでUP/DOWNした値を加算、減算してもよいこととする。パターン制御の内容(特に光出力値)は、施行時に設定されることが多い。そのため、その時の店内の状態、事務所の状態で値は設定される。例えば、天候が悪い、季節によって屋内の明るさ状況が変わるといったような場合でも基本の設定値は変更せずに割り込み操作でその日だけの適切な制御を行なうことができる。
【0044】
(実施形態6)
上述の実施形態1〜5では、あるエリアに1台の照明装置が設置された場合を想定していたが、ここでは、図13、図14に示すように、複数台の照明装置が設置された場合について説明する。図13は照明装置aのコントローラ部1aと照明装置bのコントローラ部1bが送り配線で接続されている様子を示している。特に図示しないが、照明装置cのコントローラ部1cも照明装置bのコントローラ部1bの後段に送り配線で接続されるものとする。図14は照明装置bの系統1、2、3で特設売り場1、2、3の光出力値をそれぞれ100%、95%、85%となるように制御し、照明装置aの系統1、2で陳列棚、特設売り場4の光出力値をそれぞれ80%、90%となるように制御し、照明装置cの系統1、2で食品売り場、カウンターの光出力値をそれぞれ60%、70%となるように制御し、各装置a、b、cの間で相互に情報のやり取りが行なわれている様子を示している。
【0045】
ある1台の照明装置から情報を出力し、他の照明装置はその情報を受信する。例えば、その情報は時刻の情報であるとする。信号の出力は、1日に一度であってもよいし、定期的あるいは非定期的に出力してもよい。同エリアに存在する照明装置の時刻情報を一致させることが目的である。出力方法は、有線であっても無線であってもよい。無線の場合、送受信可能なモジュールを追加した構成とし、信号を送信した後、受信した照明装置から返信があるとよい。
【0046】
出力する情報は、年月日であってもよいし、モードの切替タイミングであってもよい。また、照明制御に関する情報、例えば、照明器具の種類、ランプ交換時間、光出力設定値であってもよい。このような情報を出力することができれば、同じ照明器具を使用する場合、複数台の照明装置の設定を行なわなくてよい。
【0047】
また、現在の動作中の出力状態の情報であってもよい。ある照明装置で、緊急報知のため強制的に出力値が変更されたり、スケジュール動作を変更して別のスケジュール動作を行なったときに、他の照明装置を個別に設定するのではなく、照明装置から情報を出力することで、同じエリアの照明装置の動作状態が略同時に変更できる。
【0048】
1台の照明装置では、負荷の最大制御台数が設計で決められているので、それ以上の負荷を制御させるようなエリアやエリアを複数の系統で分割したい場合は、本照明装置を複数台設置する構成で制御することになる。そうした場合、各照明装置毎で時間がずれていると、特にフェード無しで光出力値が切り替わるモードの移行があった場合、大変見苦しいものになる。よって、上記のような方法で、時間を一致させておく必要がある。
【0049】
また、同じエリアで使用される照明装置でかつ同じ設定内容で動作させる場合、モードの内容が転送できるものであると設定の手間が省けて、利便性が向上する。たとえば、図15の例では、図14のように、照明装置bの系統1、2、3で特設売り場1、2、3の光出力値をそれぞれ100%、95%、85%となるように制御し、照明装置aの系統1、2で陳列棚、特設売り場4の光出力値をそれぞれ80%、90%となるように制御し、照明装置cの系統1、2で食品売り場、カウンターの光出力値をそれぞれ60%、70%となるように制御している状態において、装置bに対して、強制点灯(全系統100%点灯)の割り込み入力があったときに、装置a、cにも強制点灯(全系統100%点灯)の指示が送信されて、装置aの系統1、2、装置cの系統1、2も100%点灯に移行する動作を示している。
【0050】
(実施形態7)
上述の実施形態1〜6では、系統でモードの内容を設定していたが、ここでは、図16のように、系統の中のある一部の照明器具のみ設定している光出力値とは異なる光設定値で動作することとする。照明器具には、図17のように、予め値の設定できるスイッチを設ける。そのスイッチは、基準値に対してUP/DOWNした値を設定できるものである。例えば、系統1の中の特定の器具の設定スイッチを用いて『+10%』に設定する。系統1の光出力値が、準備時間では40%、営業時間では70%、モード1では50%であった場合、上記特定の器具だけが、準備時間では50%、営業時間では80%、モード1では60%といった光出力値で動作することが可能であるので、特定の器具で照射されるエリアを目立たせることができる。
【0051】
上記の設定を器具に受信モジュールを追加してリモコンで設定できるようにしてもよい。また、営業時間モードのみ有効とするなど、時間帯(モード)を限定する設定をしてもよい。施行時とは異なる売り場配置になった場合、系統を変更するのは困難であるが、上記のように器具側で出力値の変更が容易にできると使い勝手がよい。
【0052】
また、店舗において特設エリアや移動の多い売り場が存在する場合、このようなエリアは他のエリアより目立たせたいエリアである。しかし、そのエリアは、他のエリアに比べて狭いエリアなので、1系統割り当てるほどでもない。そこで、上記のような方法を用いれば、そのエリアに対して系統を設けることもなく、周囲の器具とは異なる光出力値を容易に得ることができるので、照射エリアを目立たせることができ、集客効果が得られる。
【0053】
【発明の効果】
本発明によれば、所定の時刻で照明器具の光出力が切替わる複数のモードを設定可能なタイムスケジュール機能を持つ照明装置において、ある特定の時刻以降にモードが重なると前のモードを優先する、あるいは、ある特定の時刻以前にモードが重なると後のモードを優先するようにしたものであるから、設定が簡単であり、また、設定した内容を容易に変更して、状況に応じたパターン制御が行なえるので、例えば店舗等において、その日、その季節、その時代にあった照明制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のブロック回路図である。
【図2】本発明の実施形態1の複数の系統への配線状況を例示する説明図である。
【図3】本発明の実施形態1の系統の設定例を示す説明図である。
【図4】本発明の実施形態1の通常スケジュールの一例を示す説明図である。
【図5】本発明の実施形態1の1日の単位の設定例を示す説明図である。
【図6】本発明の実施形態1の1日の単位の他の設定例を示す説明図である。
【図7】本発明の実施形態1によるスケジュールの優先動作の説明図である。
【図8】本発明の実施形態1の表示部の動作説明図である。
【図9】本発明の実施形態2によるスケジュールの優先動作の説明図である。
【図10】本発明の実施形態3による優先順位の変更時刻の設定が無い場合の動作説明図である。
【図11】本発明の実施形態3による優先順位の変更時刻の設定が有る場合の動作説明図である。
【図12】本発明の実施形態4によるスケジュールの割り込み動作の説明図である。
【図13】本発明の実施形態5による装置間の情報伝送のための構成を示すブロック回路図である。
【図14】本発明の実施形態5による装置間の情報伝送の様子を示す説明図である。
【図15】本発明の実施形態5による装置間の情報伝送による一括制御の動作説明図である。
【図16】本発明の実施形態6の照明エリアの説明図である。
【図17】本発明の実施形態6の設定スイッチの一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 コントローラ部
10 制御部
11 記憶部
12 タイマ部
13 電源部
14 表示部
15 設定部
16 調光信号出力部
2 照明器具
21 ランプ
22 点灯装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a lighting device having a time schedule function, and is installed in a store, an office, a 24-hour store, a late-night store, or the like that changes the light output of a lamp according to time.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, lighting devices having a time schedule function have been widely used, but most of them have complicated settings, and many of the settings cannot be easily changed. As a conventional example of a lighting device having a time schedule function, for example, a lighting control system that performs pattern control in accordance with leaving / leaving time, automatic flashing of lunch break, business hours, and preparation hours has been commercialized (our Hf control) System product number: NHF42000 and others). In addition, Japanese Patent Application No. 11-328335 (target product, convenience store, product number: FHK91050) automatically sets a predetermined time (mode start time or mode end time) before and after (advance time / delay time) depending on the surrounding conditions. Since the light can be obtained only when necessary, the lighting system can improve the effect of attracting customers and save energy.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In recent years, there are many stores with long business hours such as 24-hour stores and late-night stores, and the awareness of energy saving is also increasing in such stores. From the viewpoint of energy saving, pattern control such as providing time schedule function and dimming output function, for example, dimming lighting during preparation time (light output value in business hours mode> light output value in preparation time mode) has become widespread. ing. Our Hf control system performs pattern control according to business hours and preparation hours. In the above-mentioned Japanese Patent Application No. 11-328335, the start and end times of the set time zone are adjusted according to the surrounding situation.
[0004]
In stores, it is desirable to perform pattern control according to the situation for the purpose of attracting customers. However, the control system described above performs the same pattern control every day, and cannot perform pattern control according to a special day (renovation opening, bargain, sale, etc.). In addition, the unit of the day set in the above-mentioned Hf control system of our company is 00: 00 to 24:00. Therefore, when setting a schedule at a midnight business store that is increasing recently, for example, business hours If it is 16:00 to 2:00, it is necessary to divide the business hours into two such as 00: 0 to 2:00, 16: 0 to 24:00, and the setting is likely to be complicated. .
[0005]
Therefore, an object of the present invention is to provide an illumination device that can solve the above-described problems and can perform pattern control according to the situation with a simple setting method.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In the lighting device of the present invention, one day is configured in a plurality of modes. Each mode includes information such as a start time and an end time, an output value between them, and the presence / absence of fading at the time of switching. The daily control content composed of a plurality of modes is called a schedule. Create multiple schedules. For example, a normal schedule, a bargain schedule, a holiday schedule, etc. Assign this to a day of the week to create a weekly schedule. For example, by assigning a schedule for each day of the week such as a normal schedule on Monday, a schedule for bargain on Tuesday, a schedule before holiday on Wednesday, a schedule for holiday on Thursday, and so on, pattern control according to the situation becomes possible. In addition, even if a time bargain is suddenly held, or even if a regular holiday disappears, the weekly schedule can be temporarily prohibited so that the schedule and the preset output value ( For example, it is possible to interrupt an operating schedule of all
[0007]
The daily unit is determined as follows. First, the start time of the day is set to 0:00 or the earliest start time (before 0:00) of the set mode start times. The end time of the day is 24:00 or the latest end time (after 24:00) among the set end times of the plurality of modes. A time zone in which no mode is set is positioned as an overtime mode. Priorities are determined in advance for a plurality of modes constituting one day, and a mode for preferential operation when the modes overlap is set. For example, the priority order is set such that the non-time mode <
[0008]
In addition, the day before (00:00 or earlier), the next day the operation mode of the overlapping time (24:00 or later), is set whether to give priority to either advance mode. For example, when the start time is set before 0:00, the mode is prioritized, and when the end time is set after 24:00, the mode is prioritized or the transition from Wednesday to Thursday is made. When the time spans the day (the day of the week changes), such as giving priority to the schedule (mode) on Wednesday, or giving priority to the schedule (mode) on day B when shifting from day A to day B By setting a priority operation mode (schedule) in advance, it is possible to perform schedule control and pattern control with a high degree of freedom according to the situation.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(Embodiment 1)
FIG. 1 shows the configuration of
[0010]
Hereinafter, the configuration of each unit will be described in detail. First, the
[0011]
The storage unit 11 includes a RAM, an EEPROM, or the like and its peripheral elements, and is configured to store each set value and lighting time in the event of a power failure and to read when the power is restored.
[0012]
For example, the
[0013]
The
[0014]
The
[0015]
The setting
[0016]
Dimming signal The
[0017]
One or a plurality of
[0018]
An example in which dimming control is performed by setting the PWM output value is shown below. The
Light output value x Initial illumination correction output value
The calculated value is the output value (%) of the dimming control signal. The PWM output is determined from the output table of the dimming control signal calculated here and the correspondence data table of the PWM signal, and the value is input to the dimming
[0019]
Since the output value changes from the initial illuminance correction data table depending on the lighting time, the initial illuminance correction data table is sequentially read and the output value of the dimming control signal is calculated.
[0020]
This lighting device is installed in a medium-sized store, for example. As shown in FIGS. 2 and 3, the
[0021]
Different loads may be connected to each system. When connecting different loads, it is necessary to set load information (lamp type, lamp replacement time, etc.). When one lighting device is used in a store, the load will be different for a display, a general area, a special sales area, and the like. Therefore, convenience can be improved by connecting different loads for each system.
[0022]
The method for setting the weekly schedule is as follows.
(1) Set the contents of the mode to be operated on a day (light output value, start time, end time, presence / absence of fade, etc.). Hereinafter, this is called a schedule. As an example, a time chart of
(2) Set multiple schedules. Table 1 shows an example of setting a plurality of schedules.
(3) Allocate the schedule set in (1) above for each day of the week. Table 2 shows an example of schedule assignment for each day of the week.
[0023]
[Table 1]
[Table 2]
[0024]
In this way, a weekly schedule can be easily set by designing a special sale day, before a holiday, a normal schedule, etc., and assigning it to a day of the week. Although the above is a weekly schedule, it may be a monthly schedule or an annual schedule.
[0025]
The start time of the day is 0:00 or the time when the set mode start time is the earliest (before 0:00), and the end time of the day is 24:00 or the end time of the set mode is one. The latest time (after 24:00). For example, as shown in Table 3, when
[0026]
[Table 3]
In this example, since the start time of
[0027]
Priorities are assigned to each mode, and the preparation time mode <business time mode <on-
[0028]
[Table 4]
In addition, for the modes after 24:00, the previous day's mode (schedule) is set in advance. For example, when the start time and end time of
[0029]
[Table 5]
For example, in
[0030]
By setting the priorities as shown above in advance, it is not necessary to divide and set even if the business hours are from 16:00 to 2:00, and from the business start time 16:00 to the closing time 2: 00 (26:00) can be set, and business hours can be preferentially operated.
[0031]
Also, when shifting from the A day to the B day, the mode (schedule) of the A day is prioritized, or when shifting from the A day to the B day, the mode (schedule) of the A day is prioritized. It may be set.
[0032]
Here, what is changed by switching the mode is the light output of illumination, but it may be an external device other than illumination. For example, a signboard lamp or a mercury lamp may be operated by turning on / off a relay. The external device may operate according to a schedule linked to the lighting fixture, or may operate according to a schedule for the external device. Further, not only the schedule operation but also one that can be turned on / off by a manual switch may be used.
[0033]
When the mode is changed, the lighting color of the LED is changed or blinked, and the name of the currently operating mode and schedule are displayed as shown in FIG. 8 using the LCD of the
[0034]
Further, in a system having a mode in which the state changes depending on the time, it takes a considerable amount of time to perform a test in real time. Therefore, it is preferable to provide a test mode that can shorten one day to 10 minutes, for example. Having such a test mode is convenient because the inspection / confirmation time can be shortened.
[0035]
(Embodiment 2)
FIG. 9 is an explanatory diagram of the second embodiment. In the first embodiment described above, the mode (schedule) of the previous day is prioritized, but here the mode (schedule) of the next day is prioritized. For example, when the start time and end time of
[0036]
[Table 6]
For example, when it is desired to operate a certain mode from 23:54 to 6:00, there is no need to divide and set 23:54 to 24:00, 00:00 to 6:00, and 23:54 (-00: By setting 06) to 6:00, the schedule for the next day can be prioritized. This embodiment is convenient when used on a special day such as an event that gives priority to the schedule of the next day. With the settings as described above, it is easy to grasp the event day schedule. In addition, it is easy to use because the start of the day can be set without considering the schedule of the previous day until what time of the day.
[0037]
(Embodiment 3)
In the first embodiment described above, priorities are set for a plurality of modes, but here, the priorities can be changed only at a certain set time. For example, a certain set time is set to 12:00 to 13:00. As shown in Table 7, when the working time mode is set to 9:00 to 17:00, the
[0038]
[Table 7]
This embodiment is effective when it is desired to set the same pattern control as the preparation time for the rest time in the office. Originally, it is necessary to set a new break time mode and set the output values of multiple systems, but by providing the set time as described above, the preparation time scene can be prioritized, so the setting work Can be simplified.
[0039]
In the first embodiment, the mode to be operated with the same output value is divided and set, and it takes much time and labor, and the number of systems to be set increases. Therefore, if it is possible to set when to prioritize the mode to be operated, the trouble of setting the same content can be saved. Moreover, since the priority order fixed beforehand can be changed, the freedom degree of operation mode (schedule) increases.
[0040]
(Embodiment 4)
The operation of the fourth embodiment will be described with reference to FIG. In the above-described first to third embodiments, the operation is performed according to a preset weekly schedule (or monthly or yearly schedule), but here, a configuration is provided that includes a switch that can temporarily stop the schedule. For example, when a sudden event or urgent notification is required, a schedule (event schedule) set in advance in the schedule control (for example, a normal schedule) that is operating may be interrupted and operated. Alternatively, a preset light output value (for example, forced 100% lighting) may be interrupted.
[0041]
To cancel the interrupted schedule, a method of performing switch input again may be used, or when the interrupted schedule operation is completed, a transition to the original schedule operation may be automatically performed. In addition, when the light output value is interrupted, the switch may be input again, or it may be automatically canceled at the time when the operation of the preset schedule (normal schedule) is completed. Good.
If there is a function capable of interrupting as described above, appropriate control becomes possible, and pattern control according to the situation can be further performed.
[0042]
(Embodiment 5)
Here, it is assumed that the light output value of the operating mode can be temporarily changed. For example, when the weather feels bad and dark, the values set during operation in the four systems are increased as a whole by the input of the UP switch. For example, during operation, system 1: 70%, system 2: 60%, system 3: 65%, system 4: 70% are increased by + 10% overall, and after the change, system 1: 80%, system 2: 70%, system 3: 75%, system 4: 80%. The light output value may be made UP / DOWN for each system, but if the balance of the entire illumination is not to be lost, it is better to change the output values of all systems simultaneously.
[0043]
The changed value may be valid only in the mode in which the light output value is changed, or the value that is UP / DOWN until the schedule of the day is completed may be added or subtracted. The contents of pattern control (especially the light output value) are often set at the time of enforcement. Therefore, the value is set according to the state in the store and the state of the office at that time. For example, even when the weather is bad or the indoor brightness changes depending on the season, the basic setting value can be changed without interruption, and appropriate control for that day can be performed by interruption operation.
[0044]
(Embodiment 6)
In the above-described
[0045]
Information is output from one lighting device, and the other lighting device receives the information. For example, it is assumed that the information is time information. The signal may be output once a day, or may be output periodically or irregularly. The purpose is to match the time information of the lighting devices existing in the same area. The output method may be wired or wireless. In the case of wireless, it is preferable that a module that can transmit and receive is added and a signal is transmitted and then a reply is received from the received lighting device.
[0046]
The information to be output may be a date or a mode switching timing. Moreover, the information regarding lighting control, for example, the kind of lighting fixture, lamp replacement time, and light output setting value, may be sufficient. If such information can be output, it is not necessary to set a plurality of lighting devices when using the same lighting fixture.
[0047]
Further, it may be information on the output state during the current operation. When a certain lighting device forcibly changes the output value for emergency notification, or when another schedule operation is performed by changing the schedule operation, the other lighting devices are not set individually, but the lighting device By outputting information from, the operating state of the lighting device in the same area can be changed almost simultaneously.
[0048]
In a single lighting device, the maximum number of loads that can be controlled is determined by design, so if you want to divide an area or area that controls more loads into multiple systems, install multiple lighting devices. It will be controlled by the configuration to do. In such a case, if the time is different for each lighting device, it becomes very unsightly especially when there is a mode transition in which the light output value is switched without fading. Therefore, it is necessary to match the times by the method as described above.
[0049]
In addition, when operating with the same setting contents in a lighting device used in the same area, if the mode contents can be transferred, the setting work can be saved and the convenience can be improved. For example, in the example of FIG. 15, as shown in FIG. 14, the light output values of the
[0050]
(Embodiment 7)
In the above-described first to sixth embodiments, the mode content is set in the system, but here, as shown in FIG. 16, the light output value that is set only for some lighting fixtures in the system Operate with different light settings. The lighting fixture is provided with a switch whose value can be set in advance as shown in FIG. The switch can set a value that is UP / DOWN with respect to the reference value. For example, “+ 10%” is set using a setting switch of a specific instrument in the
[0051]
The above setting may be set with a remote controller by adding a receiving module to the appliance. Moreover, you may make the setting which limits a time slot | zone (mode), such as enabling only business hours mode. When the sales floor arrangement is different from that at the time of enforcement, it is difficult to change the system, but it is convenient if the output value can be easily changed on the appliance side as described above.
[0052]
In addition, when there are special areas or sales floors with a lot of movement in the store, such an area is an area that is desired to stand out from other areas. However, since the area is smaller than the other areas, one system is not allocated. Therefore, if the method as described above is used, it is possible to easily obtain a light output value different from that of the surrounding equipment without providing a system for the area, so that the irradiation area can be conspicuous, The effect of attracting customers is obtained.
[0053]
【The invention's effect】
According to the present invention, in a lighting device having a time schedule function capable of setting a plurality of modes in which the light output of a lighting fixture is switched at a predetermined time, the previous mode is prioritized when the modes overlap after a certain time. Or, if the modes overlap before a certain time, the later mode will be given priority, so the settings are simple, and the set contents can be easily changed to change the pattern according to the situation. Since control can be performed, for example, in a store or the like, it is possible to perform lighting control suitable for the day, the season, and the time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block circuit diagram of a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram exemplifying a wiring situation to a plurality of systems according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing a setting example of a system according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram illustrating an example of a normal schedule according to the first embodiment of this invention.
FIG. 5 is an explanatory diagram illustrating a setting example of a unit of one day according to the first embodiment of this invention.
FIG. 6 is an explanatory diagram illustrating another setting example of a unit of one day according to the first embodiment of this invention.
FIG. 7 is an explanatory diagram of a schedule priority operation according to the first embodiment of the present invention;
FIG. 8 is an operation explanatory diagram of the display unit according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 9 is an explanatory diagram of a schedule priority operation according to the second embodiment of the present invention;
FIG. 10 is an operation explanatory diagram when the priority change time is not set according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 11 is an operation explanatory diagram in the case where there is a priority change time setting according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 12 is an explanatory diagram of a schedule interrupt operation according to the fourth embodiment of the present invention.
FIG. 13 is a block circuit diagram showing a configuration for information transmission between devices according to Embodiment 5 of the present invention;
FIG. 14 is an explanatory diagram showing a state of information transmission between devices according to Embodiment 5 of the present invention;
FIG. 15 is an operation explanatory diagram of collective control by information transmission between devices according to Embodiment 5 of the present invention;
FIG. 16 is an explanatory diagram of an illumination area according to the sixth embodiment of the present invention.
FIG. 17 is a front view showing an example of a setting switch according to a sixth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 Controller
10 Control unit
11 Memory unit
12 Timer section
13 Power supply
14 Display section
15 Setting section
16 Dimming signal output section
2 lighting equipment
21 Lamp
22 Lighting device
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