JP4638019B2 - ビットストリームにチャネル誤り保護を提供する方法および装置 - Google Patents

ビットストリームにチャネル誤り保護を提供する方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報符号化に関し、特に、畳込み符号およびその他のタイプのチャネル符号を用いてプログレッシブビットストリームの誤り保護を提供する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
プログレッシブソース符号化ビットストリームでは、ビットは一般に、重要性の降順に配列されるため、受信機で再構成可能なソース信号の品質は、受信されるビット数に依存する。このタイプの畳込みプログレッシブソース符号化技術は、例えば、
・A. Saide et al., "A New and Efficient Image Codec Based on Set Partitioning in Hierarchical Trees", IEEE Transactions on Circuits and Systems for Video Tech., June 1996
・B.-J. Kim et al., "Very Low Bit-Rate Embedded Coding with 3D Set Partitioning in HIerarchical Trees", IEEE Transactions on Circuits and Systems for Video Technology, Special Issue on Image and Video Processing for Emerging Interactive Multimedia Services, September 1998
・B.-J. Kim et al., "Low-Delay Embedded Video Coding with SPIHT", Proc. SPIE, Visual Communications and Image Processing '98, pp.955-964, Jan. 1998
に記載されている。
【0003】
例として、{a0,a1,a2,...,aN}という順序で配列されたNビットプログレッシブソース符号化ビットストリームを考える。ただし、a0は最重要ビットを表し、aNは最も重要性の低いビットを表す。この順序ビットのうちの与えられたサブセット{a0,...,ai}(1≦i<N)のみが受信機で受信される場合、ソース信号の粗表現を、これらの(i+1)ビットに基づいて再構成することができる。このため、再構成される信号の品質は、正しく受信されるビット数とともに増大する。しかし、aiが正しく受信されず、aj(j>i)が正しく受信される場合、ajビットは一般に、復号された信号の品質を改善するためにソース復号器によって使用されることができない。そのため、通信チャネルを通じてのソース符号化ビットストリームの伝送とともに使用されるチャネル符号は、重要ビット、すなわち、iの値が小さいビットに最高レベルの誤り保護が提供され、iの値の大きいビットほど誤り保護が低くなるように設計されるのが望ましい。
【0004】
チャネル符号により不均一誤り保護(UEP)を提供するいくつかの技術は、米国特許第6,405,338号(米国特許出願第09/022,114号出願日:1998年2月11日、発明者:D. Sinha and C.-E. W. Sundberg、発明の名称:"Unequal Error Protection for Perceptual Audio Coders")に記載されている。このような技術の1つでは、ソース符号化ビットストリームがいくつかのクラスのビットに分けられ、異なるレベルの誤り保護が異なるクラスのビットに提供される。例えば、ソース符号化ビットストリームはクラスIおよびクラスIIのビットに分けられ、クラスIビットは、クラスIIビットを保護するのに使用されるよりも低いレートのチャネル符号により保護される。
【0005】
ハードウェアの複雑さを低減するため、これらおよびその他の技術は、UEPに要求される相異なるチャネル符号レートを実現するために、レートコンパチブルパンクチャド畳込み(RCPC:rate compatible punctured convolutional)符号を利用することがある。RCPC符号は、
・J. Hagenauer, "Rate-Compatible Punctured Convolutional Codes (RCPC Codes) and Their Applications", IEEE Transactions on Communications, Vol.36, April 1988
・J. Hagenauer et al., "The Performance of Rate-Compatible Punctured Convolutional Codes for Digital Mobile Radio", IEEE Transactions on Communications, Vol.28, July 1990
に記載されている。上記の例を参照すれば、RCPC符号は、クラスIレートおよびクラスIIレートの両方のチャネル符号を実現するために使用可能である。
【0006】
前掲の米国特許第6,405,338号(米国特許出願第09/022,114号に記載されているUEP技術のあるものでは、異なるクラスのソース符号化ビットは一般に別々に符号化され、各クラスは、チャネル復号器性能を大幅に劣化させる可能性のある誤り伝搬を避けるために、さらにブロックに分けられる。このブロックへの分割では、いわゆるテールビットを用いて、与えられた符号の各ブロックを終端することが必要となる。上記のように、プログレッシブソース符号化ビットストリームの場合、与えられたビットaiが正しく受信されない場合、後続のビットaj(j>i)は一般に、復号された信号の品質を改善するために使用されることができない。そのため、次第に低くなる誤り保護をソース符号化ビットストリーム中のビットai,ai+1,ai+2,...に与えて、チャネル誤り保護もまたプログレッシブに提供されなければならない。しかし、上記のマルチクラスUEP技術をプログレッシブソース符号化ビットストリームに適用すると、ソース符号化ビットストリームが多くのサブブロックに分割され、各サブブロックが次第に高くなる符号レートを有することがある。このような配列は、過剰に多くのテールビットを必要とするため、この技術の実現に伴いオーバーヘッドが大幅に増大することがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のことから明らかなように、ソース符号化ビットストリームにチャネル誤り保護を提供する改善された技術が必要とされている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、プログレッシブソース符号化ビットストリームあるいはその他のタイプのソース符号化ビットストリームのためのチャネル誤り保護を実現する方法および装置を提供することにより、上記の必要性を満たす。
【0009】
本発明によれば、チャネル符号のパンクチャリングにより、不均一チャネル誤り保護がソース符号化ビットストリームに対して提供される。ソース符号化ビットストリームは、好ましくは、プログレッシブソース符号化ビットストリームであるが、他のタイプのソース符号化ビットストリーム、例えば、分割ビットストリームでもよい。チャネル符号は、対応する誤り保護のレベルに関連する指定されたレートを有し、ソース符号化ビットストリームの第1部分を符号化するために使用される。次に、チャネル符号は、指定レートより高いレートになるように、ソース符号化ビットストリームの少なくとも第2部分に対してパンクチャリングされる。このパンクチャリングステップの開始は、チャネル符号のメモリ(記憶)に少なくとも部分的に基づいて決定される量だけ故意に遅延される。例えば、遅延量は、チャネル符号のメモリ以上であるが、チャネル符号化ビットストリームを復号するために使用されるチャネル復号器の復号深さ以下であるビット数として指定することが可能である。
【0010】
本発明によれば、従来の不均一誤り保護(UEP)技術におけるサブブロックの終端に必要なテールビットによる過剰オーバーヘッドの問題が回避される。本発明は、プログレッシブソース符号化ビデオビットストリームとともに使用するのに特に好適であるが、より一般的に、チャネル誤り保護を必要とする任意のタイプのプログレッシブ情報ビットストリームや、分割ソース符号化ビットストリームを含む他のタイプのビットストリームにも適用可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下の記載では、プログレッシブソース符号化ビットストリームを利用する例示的な通信システムを用いて本発明を説明する。しかし、理解されるべき点であるが、本発明は、特定のタイプの通信システムやアプリケーションとともに使用することに限定されず、より一般的に、終端テールビットの必要性を最小にする効率的な方法でソース符号化ビットストリームにチャネル誤り保護を提供することが好ましい任意の通信システムあるいはアプリケーションに適用可能である。本発明は、プログレッシブソース符号化ビデオビットストリームとともに使用するのに特に好適である。しかし、本発明による不均一誤り保護技術は、オーディオおよびその他の情報ビットストリームを含む、他のタイプのプログレッシブビットストリームにも適用可能である。さらに、本発明の技術は、H.261、H.263、モーションJPEG、MPEG−1、MPEG−2などのような従来の非プログレッシブ符号化技術を用いて生成されたソース符号化ビットストリームの分割バージョンにも適用可能である。
【0012】
図1は、本発明が実現される例示的な通信システム100の概略ブロック図である。システム100は、伝送媒体106を通じて通信するように構成された送信機102および受信機104を有する。伝送媒体106は、有線または無線ネットワークの一部、このようなネットワークの相異なる部分の組合せ、あるいはその他のタイプの通信チャネルを表すことが可能である。送信機102は、ソース符号器110およびチャネル符号器112を有する。受信機104は、チャネル復号器114およびソース復号器116を有する。
【0013】
動作時において、情報ビットストリームがソース符号器110に入力される。
ソース符号器110は、従来技術を用いてプログレッシブソース符号化ビットストリームを生成する。次に、プログレッシブソース符号化ビットストリームは、チャネル符号器112に入力される。チャネル符号器112は、本発明の技術を用いて、プログレッシブソース符号化ビットストリームに、不均一誤り保護チャネル符号化を適用する。チャネル符号器112で利用されるチャネル符号化技術について詳細には、図2に関連して後述する。チャネル符号器112の出力は、さらに、変調、多重化、アップコンバージョン、増幅、フィルタリングなどのような従来の通信システム作用を用いて処理することが可能である。これらの作用は、説明を簡明にするため図から省略している。結果として得られる信号は、伝送媒体106を通じて伝送され、受信機104で、あるいはその前で、相補的な通信システム作用を受ける。回復されたチャネル符号化ビットストリームは、チャネル復号器114に入力され、その結果得られるプログレッシブソース符号化ビットストリームがソース復号器116で復号されて、もとの情報ビットストリームの再構成バージョンが得られる。
【0014】
ソース符号器110およびソース復号器116は、図3に関して後で詳細に説明するように、それぞれプログレッシブビデオ符号器およびビデオ復号器とすることが可能である。チャネル符号器112およびチャネル復号器114は、好ましくは、それぞれ畳込み符号器および復号器である。しかし、理解されるように、本発明は、より一般的に、他のタイプのソースおよびチャネル符号化にも適用可能である。
【0015】
図1のシステムの要素は、説明を簡単にするために、簡略化した形で示されている。理解すべき点であるが、これらの要素は、マイクロプロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)のようなプロセッサベースのデバイス、あるいは、これらおよびその他のデバイスの一部または組合せを用いて実現可能である。本発明は、全体的にまたは部分的に、このようなデバイスにより格納され実行される1つ以上のソフトウェアプログラムの形で実現可能である。さらに、前述のように、図1のシステムは、図に明示していない追加要素を含むことも可能である。
【0016】
図2に、図1のチャネル符号器112が本発明の技術を利用して不均一誤り保護を提供するように動作する方法を示す。この例では、Nビットプログレッシブソース符号化ビットストリーム200は、{a0,a1,a2,...,aN}という順序で配列される。ただし、a0は最重要ビットを表し、aNは最も重要性の低いビットを表す。この例では、N+1個のビット{a0,a1,a2,...,aN}が、プログレッシブソース符号化ビットストリーム200の1つの完全なフレームを表すと仮定する。前述のように、この順序ビットのうちの与えられたサブセット{a0,...,ai}(1≦i<N)のみが受信機で受信される場合、もとのソース信号の粗表現を、これらの(i+1)ビットに基づいて再構成することができる。このため、再構成される信号の品質は、正しく受信されるビット数とともに増大する。しかし、aiが正しく受信されず、aj(j>i)が正しく受信される場合、ajビットは一般に、復号された信号の品質を改善するためにソース復号器によって使用されることができない。そのため、チャネル符号器112は、連続的に誤り保護のレベルが低くなるようにしてプログレッシブソース符号化ビットストリーム200を符号化するように設定される。
【0017】
次第に低下するレベルの誤り保護は、以下のようにして、ストリーム200に対して提供される。チャネル符号器112は、低レート畳込み符号を用いてストリーム200を符号化し、その後、この低レート符号がパンクチャリングされて、ストリーム200の重要でないビットに対して次第に高いレートの符号が生成される。例では、ストリーム200の第1部分202は、完全な、パンクチャリングされていないレート1/3の畳込み符号により保護される。プログレッシブストリーム200に対して、好ましい次第に低下するレベルの誤り保護を提供するため、ストリーム200の第2部分204は、もとのレート1/3符号のパンクチャドバージョンを用いて符号化されることになる。パンクチャリング作用には、もとのレート1/3符号を用いて生成されるチャネル符号化ビットを選択的に除去して、より高いレートの符号(今の例ではレート1/2符号)を生成することが含まれる。このようなパンクチャリング技術は当業者に周知であるため、ここでは詳細には説明しない。しかし、前述のように、従来通りにパンクチャリング作用を開始すると、チャネル復号器における誤り伝搬を引き起こし、これによりチャネル符号器出力の信頼性を劣化させる可能性がある。
【0018】
本発明は、パンクチャリング作用の開始を指定された量Lだけ故意に遅延させることにより、従来技術のこの重大な問題点を克服する。Lは、特定の符号化ビット数で指定することが可能である。ここで、Lは、符号のメモリの関数であり、好ましくは、チャネル復号器の復号深さ以下である。例えば、遅延量Lは、符号のメモリ以上であるが、復号器の復号深さ以下であると選択することが可能である。注意すべき点であるが、代替実施例では(例えば、結果として得られる性能劣化が許容可能なアプリケーションでは)、遅延量Lは、符号のメモリより小さいと選択することも可能である。
【0019】
畳込み符号のメモリについては、以下のように説明することが可能である。畳込み符号化において、与えられたnビットの出力符号語は、k個の入力ビットと、シフトレジスタに格納されたvビットとの関数として生成される。vの値は一般に符号のメモリと呼ばれ、また、符号の拘束長と呼ばれることもある。符号のレートは、k/nで与えられる。ただし、n>kである。畳込み符号器は、最大2v個の可能な状態を有する有限状態機械として動作する。与えられたk個の入力ビットのセットにより、vビットにより定義される現状態から、同じくvビットにより定義される次状態への遷移が引き起こされ、生成されるn個の出力符号ビットは、符号のレートにより指定される。前述のように、遅延Lは、好ましくは、符号のメモリ以上と選択される。
【0020】
パンクチャリングにおける遅延の必要性は、さらに次のように説明することができる。ストリーム200の部分202のプログレッシブソース符号化ビットa0、a1およびa2が、もとのレート1/3畳込み符号により保護され、部分204の少なくともビットa3、a4、a5およびa6が、レート1/3符号をパンクチャリングすることによって生成される上記のレート1/2符号により保護されると仮定する。amに対応するチャネル符号化ビットを、m=0、1、2の値に対してc3m、c3m+1およびc3m+2で表し、m=3、4、5および6の値に対してc2+2m+1、c2+2m+2で表す。従来のアプローチでは、レート1/3畳込み符号がa0〜a6のすべてのビットを符号化するために使用される場合、m=3、4、5および6に対するc2+2m+1、c2+2m+2に対してパンクチャリングを行い、レート1/2符号を得る。しかし、ビットは終端なしに連続的に符号化されるため、m=3、4、5および6に対するc2+2m+1、c2+2m+2は、チャネル復号器におけるメモリにより復号ビットa0〜a2の信頼性を損なうことがある。
【0021】
チャネル復号器におけるこの誤り伝搬の可能性を避けるため、レート1/2符号を得るためのチャネル符号器における3個の符号化ビットのうちの1ビットのパンクチャリングは、符号化ビットc3(2)+3+L(=c9+L)から開始すべきである。ただし、前述のように、Lは、符号のメモリの関数であり、復号器の復号深さ以下とすべきである。このため、プログレッシブソース符号化ビットストリーム200のビットamを保護するためのあるレートを提供するために符号化ビットのパンクチャリングが要求される場合、実際のパンクチャリングは、L個の符号化ビットの遅延後に開始すべきである。図2を参照すると、この例における遅延Lは4ビットと仮定される。従って、パンクチャリング作用は、ビットa2の後ではなく、図示のように、ビットa6の後に開始する。パンクチャリングにおけるこの遅延により、連続的にパンクチャリングされるチャネル符号化ビットストリームにおけるチャネル誤り伝搬が回避される。
【0022】
さらに具体的な例として、図1のシステムにおけるチャネル復号器が、H. Lou, "Viterbi Decoder Design for the IS-95 CDMA Forward Link", Proceedings of the IEEE Vehicular Technology Conference, Atlanta, GA, April 1996、に記載されているようなIS−95 CDMA順(フォワード)リンクに対するビタビ復号器であると仮定する。この例における順リンクに使用されるチャネル符号は、レート1/2の256状態畳込み符号である。この符号はメモリが8である。この文献に記載されているビタビ復号器は、好ましくは、所望の性能のレベルに依存して、少なくとも約96の復号深さを使用する。したがって、この例のチャネル符号およびチャネル復号器を利用する本発明の実施例では、Lの値を、96以下であるが、符号のメモリ8より大きいと選択することが可能である。例えば、Lの初期値として48または96が選択可能である。Lの値は、その初期値から、プログレッシブソース符号化ビットストリームの長さとともに減少することが可能であり、プログレッシブビットストリームの最下位端で値0にまで小さくなることが可能である。これについては、図4Bに関連して後でさらに詳細に説明する。Lのこの減少は、所望のレベルの誤り保護は、ビットの重要性とともにビットストリームの長さに従って減少するというプログレッシブビットストリームにとっては適切である。
【0023】
このように、本発明は、ビットごとのレベルでソース符号化ビットストリームを保護するプログレッシブ前方誤り訂正技術を提供する。チャネル符号のメモリを適切に考慮に入れることにより、プログレッシブチャネル符号は、現フレーム内のすべてのソースビットがチャネル符号化されるまでチャネル符号を終端することを必要とせずに、畳込み符号を連続してパンクチャリングすることにより実現される。これにより、本発明は、チャネル復号器における誤り伝搬を回避しながら、テールビットを用いて与えられたフレームの複数のサブブロックを終端することに伴うオーバーヘッドをも回避する。
【0024】
前述のように、Lの値は、チャネル符号のメモリの関数として決定され、好ましくは、チャネル復号器の復号深さ以下である。前述のように、Lの値は、与えられたプログレッシブビットストリームにそって追加のパンクチャリングが実行されるごとに減少することが可能である。このような構成については、図5に関連して後でさらに詳細に説明する。与えられたアプリケーションに対して、Lの最適値あるいはLの値のセットを決定するために、シミュレーションを使用することも可能である。
【0025】
図2の例に関して、2レベルの誤り保護についてだけ説明したが、当業者には明らかなように、本発明は、ソース符号化ビットストリームに対するプログレッシブ不均一チャネル誤り保護、あるいは、特定の所望のレベル数の不均一チャネル誤り保護を提供するために使用可能である。パンクチャリングのそれぞれの変形例に対して、パンクチャリングの開始は、上記と同様に遅延される。
【0026】
次に、追加レベルの誤り保護を有する本発明の実施例について、図3、図4A、図4Bおよび図5を参照してさらに詳細に説明する。図3に、プログレッシブソース符号化ビットストリームを示す。これは、Nクラスのビットbi(i=1,2,...,N)を含む。注意すべき点であるが、図3における変数Nの定義は、図2に関して使用したものとは異なる。具体的には、図3におけるNは、図2でビット数を表したのとは異なり、相異なるビットクラスの数を表すために使用されている。
【0027】
図4Aに、上記の遅延Lを導入せずに図3のビットストリーム中の相異なるクラスのビットにパンクチャリングを適用する方法を示す。このパンクチャリングは、N個のビットクラスのそれぞれに対して異なるパンクチャリングPiを使用する。図4Aに示すように、与えられたクラスに対するパンクチャリングが遅延されないため、チャネル復号器における上記の誤り伝搬の問題が生じる。図4Bに、パンクチャリング遅延Lの導入によりこの問題点が除去される方法を示す。具体的には、第2のビットクラスに対するパンクチャリングP2の開始は、図示のようにLビットだけ遅延される。その後、最後のクラスN以外の後続のクラスは、図4Aに示したものに対応する各クラスのビット数を用いてパンクチャリングされる。遅延Lの結果として、最後のクラスNに残るビット数はLだけ減る。
【0028】
図5に、図1のチャネル符号器112の実施例を示す。この実施例では、図3のビットストリームのN個のクラスのビットbiが、レートk/n畳込み符号器250に入力される。結果として得られるNクラスの出力ビットは、図示のように、相異なる遅延LiおよびパンクチャリングPiを受ける。符号化される情報ビットの総数は
【数1】
Figure 0004638019
で与えられる。この例では、送信されるビットの総数は
【数2】
Figure 0004638019
で与えられる。ただし、すべてのi、jに対して、i<jに対しPi≦Pjである。遅延値Liは0以上であり、一般に、i<j,i=2,...,N−1に対してLi≦Ljであり、
【数3】
Figure 0004638019
である。このように、それぞれのクラスのビットに対する遅延値Liは、ビットの重要性および所望の誤り保護のレベルが低下するにつれて、プログレッシブビットストリームの長さに従って減少する。
【0029】
本発明により与えられるチャネル符号化ビットストリームは、ビットストリームの最重要ビットからビットストリームの最も重要性の低いビットへと連続的に復号可能である。他のタイプの復号も使用可能である。
【0030】
図6に、上記のプログレッシブチャネル誤り保護を実現可能な通信システム300のさらに具体的な例を示す。システム300は、プログレッシブビデオ符号器310およびチャネル符号器312を有する。このシステムにおける伝送媒体106は、有線インターネット320を通じて、無線ネットワークの基地局322への接続を有する。トランスコーダ324は、基地局出力を処理し、無線チャネル326を通じて移動受信機104′へ配信する。移動受信機104′は、図1のチャネル復号器114およびソース復号器116と、追加の信号処理要素とを有すると仮定される。
【0031】
動作において、プログレッシブビデオストリームが、プログレッシブビデオ符号器310によって生成される。チャネル符号器312は、図2に関して前述したようにして、プログレッシブソース符号化ビットストリームに対するプログレッシブチャネル誤り保護を提供する。その結果得られるチャネル符号化出力は、伝送媒体106を通じて移動受信機104′へ配信され、そこで処理されて、もとのビデオストリームが回復される。システム300の動作に関してさらに詳細には、本願と関連する米国特許第6,920,179(米国特許出願第09/680,709号、発明者:R. Anand, H.-L. Lou and C. Podilchuk、発明の名称:"Method And Apparatus For Video Transmission Over a Heterogeneous Network Using Progressive Video Coding")に記載されている。
【0032】
本発明の上記の実施例は単なる例示である。例えば、上記では、畳込み符号をチャネル符号としてソース符号化プログレッシブビットストリームに適用しているが、本発明は、他のタイプのチャネル符号および他のタイプの情報ビットストリームを用いても実現可能である。さらに、本発明は、分割ビットストリーム、すなわち、複数のクラスのビットに分割されたビットストリームでも使用可能であり、与えられたビットフレームの各サブブロックに終端テールビットを必要とせずに、相異なるクラスのビットに対して不均一誤り保護を提供することができる。さらに、本実施例に関して説明した特定のシステム構成は単なる例示であり、さまざまな代替システム構成が可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上述べたごとく、本発明によれば、チャネル復号器における誤り伝搬を回避しながら、従来の不均一誤り保護(UEP)技術におけるサブブロックの終端に必要なテールビットによる過剰オーバーヘッドの問題が回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実現される1つのタイプの通信システムの概略ブロック図である。
【図2】本発明によるプログレッシブソース符号化ビットストリームの遅延パンクチャリングを示す図である。
【図3】本発明による多重レベルのチャネル誤り保護を有するプログレッシブソース符号化ビットストリームの例を示す図である。
【図4】本発明の技術を使用して図3のビットストリームをパンクチャリングする方法を示す図である。
【図5】本発明によるチャネル符号器の実施例の図である。
【図6】本発明が実現される図1のシステムのさらに具体的な例を示す図である。
【符号の説明】
100 通信システム
102 送信機
104 受信機
104′ 移動受信機
106 伝送媒体
110 ソース符号器
112 チャネル符号器
114 チャネル復号器
116 ソース復号器
200 プログレッシブソース符号化ビットストリーム
250 レートk/n畳込み符号器
300 通信システム
310 プログレッシブビデオ符号器
312 チャネル符号器
320 有線インターネット
322 基地局
324 トランスコーダ
326 無線チャネル

Claims (21)

  1. ビットストリームにチャネル誤り保護を提供する方法であって、
    対応する誤り保護レベルに関連する指定レートを有するチャネル符号を利用してビットストリームの少なくとも第1部分をチャネル符号化するステップ、及び
    指定レートより高いレートを提供するために、前記ビットストリームの少なくとも第2部分に対して、前記指定レートを有するチャネル符号をパンクチャリングするステップを備え
    前記パンクチャリングするステップの開始は、(i)前記チャネル符号のメモリ以上の量又は(ii)前記チャネル復号器の復号深さ以下の量のうちの少なくとも一方だけ遅延され、該遅延により、前記チャネル符号器における誤り伝搬を回避することを特徴とする方法。
  2. 前記チャネル符号は畳込み符号を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ビットストリームはプログレッシブソース符号化ビットストリームを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ビットストリームは分割ソース符号化ビットストリームを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記プログレッシブソース符号化ビットストリームはプログレッシブソース符号化ビデオビットストリームを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記プログレッシブソース符号化ビットストリームはプログレッシブソース符号化オーディオビットストリームを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  7. 前記チャネル符号は、ビットストリームの現フレーム内のすべてのビットがチャネル符号化された後にのみ終端されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記遅延の量はビットストリームの指定されたビット数を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. ビットストリームのN個のビットクラスの少なくともサブセットのそれぞれのパンクチャリングのために、相異なる遅延量が設けられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記ビットストリームの最重要ビットから前記ビットストリームの最も重要性の低いビットまで連続的に、チャネル符号化ビットストリームを復号するステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. ビットストリームにチャネル誤り保護を提供する装置であって、
    対応する誤り保護レベルに関連する指定レートを有するチャネル符号を利用してビットストリームの少なくとも第1部分をチャネル符号化する、プロセッサに基づくデバイスを含み、前記プロセッサに基づくデバイスはさらに、指定レートより高いレートを提供するために、前記ビットストリームの少なくとも第2部分に対して、前記指定レートを有するチャネル符号をパンクチャリングするよう動作するものであり、
    前記パンクチャリングの開始は、(i)前記チャネル符号のメモリ以上の量又は(ii)前記チャネル復号器の復号深さ以下の量のうちの少なくとも一方だけ遅延され、該遅延により、前記チャネル符号器における誤り伝搬を回避することを特徴とする装置。
  12. 前記チャネル符号は畳込み符号を含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記ビットストリームはプログレッシブソース符号化ビットストリームを含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  14. 前記ビットストリームは分割ソース符号化ビットストリームを含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  15. 前記プログレッシブソース符号化ビットストリームはプログレッシブソース符号化ビデオビットストリームを含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  16. 前記プログレッシブソース符号化ビットストリームはプログレッシブソース符号化オーディオビットストリームを含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  17. 前記チャネル符号は、ビットストリームの現フレーム内のすべてのビットがチャネル符号化された後にのみ終端されることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  18. 前記遅延の量は、ビットストリームの指定されたビット数を含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  19. ビットストリームのN個のビットクラスの少なくともサブセットのそれぞれのパンクチャリングのために、相異なる遅延量が設けられることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  20. チャネル符号化ビットストリームは、前記ビットストリームの最重要ビットから前記ビットストリームの最も重要性の低いビットまで連続的に復号されることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  21. ビットストリームにチャネル誤り保護を提供する際に使用される1個以上のソフトウェアプログラムを記憶する記憶媒体であって、前記1個以上のソフトウェアプログラムは、実行されたときに、
    対応する誤り保護レベルに関連する指定レートを有するチャネル符号を利用してビットストリームの少なくとも第1部分をチャネル符号化するステップ、及び
    指定レートより高いレートを提供するために、前記ビットストリームの少なくとも第2部分に対して、前記指定レートを有するチャネル符号をパンクチャリングするステップを実現し、
    前記パンクチャリングするステップの開始は、(i)前記チャネル符号のメモリ以上の量又は(ii)前記チャネル復号器の復号深さ以下の量のうちの少なくとも一方だけ遅延され、該遅延により、前記チャネル符号器における誤り伝搬を回避することを特徴とする記憶媒体
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