JP4635220B2 - 複数の化学物質の測定方法 - Google Patents
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Description
得られた化学データを滑らかに補間する曲面を作成する第2工程と、
第2工程における化学データの補間誤差を確率変数として捉え、補間誤差の確率密度関数を推定する第3工程と、
前記第3工程で得られる補間誤差の推定確率密度関数に従う擬似乱数ベクトルを生成し、前記第2工程において得られた補間曲面上のベクトルからランダムに選び出したベクトル擬似補間ベクトルに、擬似補間誤差ベクトルとして足し合わせて新たなデータベクトルを生成することを多数繰り返すことで、補間曲面・補間誤差の特徴を反映した多数のデータベクトルである擬似データを生成する第4工程と、
前記第4工程で生成した前記擬似データをニューラルネットワークに学習させる第5工程と、
未知の被検試料について前記センサを適用し、センサ応答を測定する第6工程と、
前記第5工程で学習済みとなったニューラルネットワークに、第6工程で測定されたセンサ応答を入力し、前記ニューラルネットワークの出力より複数の該化学物質の未知濃度を推定する第7工程とを含む、被検試料中の複数の化学物質濃度の測定方法を提供する。
工程1では、各既知濃度の複数の化学物質を含む標準試料に、該化学物質の濃度を測定する1又は複数のセンサを適用し、センサ応答を測定することにより、複数の該化学物質の濃度とそれに対応するセンサ応答の組みからなる化学データを得る。この工程自体は公知の方法により行うことができる。
本工程では、「工程1」で得られたデータの補間を行う。以下、データの補間に先立ち行われる前処理について、「工程2-1」、「工程2-2」に記す。また前処理後のデータの補間について「工程2-3」に記す。
本工程では、「工程2」のデータ補間における補間誤差を確率変数として捉え、補間誤差の確率密度関数を推定する。以下、「工程3-1」において補間誤差の算出法について、「工程3-2」において補間誤差の前処理について、「工程3-3」では補間誤差の分布の推定について記す。
ただしsが正則、つまりS-1が存在するために下の式のように
対角成分に小さな正数Δを加える。
Δは0.01に設定した。
パラメータhは以下のように設定する。
次のようなアルゴリズムでhmaxを探索する。
本工程では、「工程2」で得られた補間および「工程3」で推定した補間誤差の分布についての特徴を反映した擬似データを生成する。以下、「工程4-1」において、補間誤差ベクトルの推定確率密度関数P(ε)に従う擬似乱数である「擬似補間誤差ベクトル」を生成する手法を記す。「工程4-2」においては、「工程2」で補間された曲面上に存在するベクトルから、一様な擬似乱数に基づいて「擬似補間ベクトル」を生成する方法を、「工程4-3」では、擬似補間誤差ベクトルおよび擬似補間ベクトルを用いて擬似データを生成する手法を記す。
補間誤差ベクトルの推定確率密度関数P(ε)に従う擬似的な乱数により擬似補間誤差ベクトルを生成する。P(ε)に従う擬似補間誤差ベクトル
ここで
さらにアフィン変換
「工程4-1」、「工程4-2」で生成した擬似補間誤差ベクトルと擬似補間ベクトルにより擬似データを生成する。
(i)初期化
b=1とする。
(ii-1) 1からa1までの整数をランダムに選択(すべての整数が選ばれる確率は等確率)。
選ばれた整数をA1とする。
(ii-2) 1からa2までの整数をランダムに選択(すべての整数が選ばれる確率は等確率)。
選ばれた整数をA2とする。
(ii-3)
本工程では、センサ応答を入力とし、センサ応答に対応する複数の該化学物質の未知濃度を出力する階層型ニューラルネットワークANNquantificationの学習を行う。ANNquantificationの学習には、擬似データの集合
前処理済みの擬似データの集合
本工程では、未知濃度の複数の化学物質を含む未知試料に対して、工程1と同様にセンサを適用し、センサ応答を測定する。
本工程では、「工程4」で擬似データを学習した階層型ニューラルネットワークANNquantificationを利用して未知資料のセンサ応答から未知試料に含まれる複数の化学物質の濃度を推定する。
濃度が未知の試料に対するセンサ応答
(1) 試薬
本研究に用いた試薬は以下の通りである。
GOD: Aspergillus niger 由来Type II-S (EC 1.1.3.4) Sigma-Aldrich社製
ポリ (エチレングリコール)ジグリシジルエーテル (分子量400): Aldrich社製
アスコルビン酸(AA):和光純薬工業製
アセトアミノフェン(AAP): 和光純薬工業製
尿酸( UA): 和光純薬工業製
リン酸緩衝食塩水 (PBS), pH7.4: Gibco BRL製
ポリ (1-ビニルイミダゾール)n-オスミウム(PVIn-Os)はAdam Hellerらの手法(Anal. Chem. 1993, 65, 3512-3517)に従って合成した。具体的には次のようにして合成した。すなわち、6 mlの1-ビニルイミダゾールと0.5 gの2,2'-アゾビス(イソブチロニトリル)をアルゴン気流下で2時間、70℃で加熱した。反応溶液を放冷後、生じた沈殿をメタノールに溶解し、その溶液をアセトンに攪拌しながら滴下した。溶液を濾過し、黄色い沈殿(ポリビニルイミダゾール)を濾取した。ポリイミダゾールとビス(2,2'-ビピリジン)ジクロロオスミウムをエタノール中で3日間還流し、オスミウムメディエーター(PVIn-Os)を合成した。
電気化学測定には以下のポテンショスタットおよび電極を用いた。
ALS CH Instruments Electrochemical Analyzer Model 1000
φ3 mm PFCEカーボン電極(BAS社製)
Ptカウンター電極(BAS社製)
飽和KCl銀塩化銀参照電極(BAS社製)
メディエーターPVIn-Osおよび架橋剤ポリ (エチレングリコール)ジグリシジルエーテル(peg 400)をそれぞれ5 mg/ml,2.5 mg/mlになるよう、純水(Milli-Q(商品名)水)にて溶解した。また、GODは4 mg/ml になるよう、PBSにて溶解した。
グルコースおよび共存妨害物質の電気化学測定は酵素を固定した作用電極、Pt対極、Ag|AgCl参照極を用いた3電極系によるCVにて行った。装置の設定値は以下のとおりであった。
最低電位: 0 V
最高電位: 0.6 V
スキャン速度: 0.5 V/s
試料間隔(sample interval): 0.001 V
感度: 1x10-5 A/V
工程2〜7は、先に詳述した方法により行なった。
30個のデータを用い、leave-one-outクロスバリデーションを行った結果、以下の表8のような濃度推定結果が得られた。
Claims (6)
- 各既知濃度の複数の化学物質を含む標準試料に、該化学物質の濃度を測定する1又は複数のセンサを適用し、センサ応答を測定することにより、複数の該化学物質の濃度とそれに対応するセンサ応答の組みからなる化学データを得る第1工程と、
得られた化学データを滑らかに補間する曲面を作成する第2工程と、
第2工程における化学データの補間誤差を確率変数として捉え、補間誤差の確率密度関数を推定する第3工程と、
前記第3工程で得られる補間誤差の推定確率密度関数に従う擬似乱数ベクトルを生成し、前記第2工程において得られた補間曲面上のベクトルからランダムに選び出したベクトル擬似補間ベクトルに、擬似補間誤差ベクトルとして足し合わせて新たなデータベクトルを生成することを多数繰り返すことで、補間曲面・補間誤差の特徴を反映した多数のデータベクトルである擬似データを生成する第4工程と、
前記第4工程で生成した前記擬似データをニューラルネットワークに学習させる第5工程と、
未知の被検試料について前記センサを適用し、センサ応答を測定する第6工程と、
前記第5工程で学習済みとなったニューラルネットワークに、第6工程で測定されたセンサ応答を入力し、前記ニューラルネットワークの出力より複数の該化学物質の未知濃度を推定する第7工程とを含む、被検試料中の複数の化学物質濃度の測定方法。 - 前記複数の化学物質は、目的とする1つの標的化学物質と、その測定にとっての妨害物質であり、前記センサは、該標的化学物質を測定するセンサである請求項1記載の方法。
- 前記センサ応答の測定は、前記標的物質を基質とする酵素を含む酵素電極を作用電極として用いるボルタンメトリーにおいて複数の電位における電流を測定することにより行われる請求項2記載の方法。
- 前記酵素がオキシダーゼである請求項3記載の方法。
- 前記オキシダーゼがグルコースオキシダーゼである請求項4記載の方法。
- 前記妨害物質が、アスコルビン酸、アセトアミノフェン及び尿酸から成る群より選ばれる少なくとも1種である請求項5記載の方法。
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