JP4631211B2 - camera - Google Patents

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Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はカメラに係り、特にカメラのモードを表示する液晶表示パネルなどの表示手段を有するカメラに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のカメラは、モードが属するグループごとにモード選択スイッチが割り付けられており、カメラのモードを選択する場合には、モード選択スイッチをワンプッシュするごとにそのグループ内でモードがサイクリックに変化し、現在選択されているモードを示すアイコンや文字等を表示器に表示するようにしている。
【０００３】
例えば、ストロボに関連するモードのグループに割り付けられたモード選択スイッチをワンプッシュすると、ワンプッシュするごとに低輝度自動発光モード、赤目軽減モード、ストロボ常時発光モード、ストロボ発光禁止モード、夜景ポートレートモード、低輝度自動発光モード、…にサイクリックに切り替わるようにしている。また、フォーカスに関連するモードのグループに割り付けられたモード選択スイッチをワンプッシュすると、オートフォーカスモード、遠距離フォーカス固定モード、マクロフォーカスモード、…にサイクリックに切り替わるようにしている。
【０００４】
また、例えば、遠距離フォーカス固定モードが選択されると、ストロボに関連するモードのグループでは、ストロボ発光が可能なモードの選択ができないように制限をするカメラがある（特開平１０−１４２６５１号公報参照）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、モードの組み合わせの制限が可能な従来のカメラは、表示が簡略化されているために、どのようなモードで撮影が行われるか分からない場合があった。例えば、遠距離フォーカス固定モードが選択されると、ストロボ発光が可能なモードの表示が消えて表示されなくなり、又はストロボに関連するモードとフォーカスに関連するモードとが組み組み合わされているため、個別にモードが表示されず、どのようなモードで撮影が行われるか分からない場合があった。
【０００６】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、どのような組み合わせのモードで撮影がなされるかを明確に表示することができ、また、モードの選択に制限を受けている状態や他のグループで選択されたモードが自動変更されたことを表示することができるカメラを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項１に係るカメラは、カメラの複数のモードを表示する表示手段であって、前記複数のモードを種類ごとに複数のグループに区分し、各グループごとに選択されたモードを同時に表示する表示手段と、前記複数のグループから任意のグループを選択し、この選択したグループに属する複数のモードから任意のモードを選択する操作部材と、前記操作部材による或るグループに属するモードの選択に際して他のグループで選択されたモードに応じて選択可能なモードを制限し、又は前記操作部材によって或るグループに属するモードが選択されると、その選択されたモードに応じて他のグループで選択されたモードを自動的に変更する制限手段と、を備え、前記複数のグループは、ストロボに関連するモードの第１のグループと、フォーカスに関連するモードの第２のグループとを含み、前記制限手段は、前記第１のグループに属するモードの選択に際して、前記第２のグループで選択されたモードに応じて選択可能なモードを制限し、前記操作部材によって前記第２のグループに属するモードが選択されると、その選択されたモードに応じて前記第１のグループで選択されたモードを自動的に変更し、前記表示手段は、前記操作部材によって選択されているグループに属する選択可能なモードを全て表示し、前記操作部材によって選択されていない他のグループに属する複数のモードは、各グループごとに選択又は自動的に変更されたモードのみを表示することを特徴としている。
【０００８】
即ち、前記表示手段は、各グループごとに選択されたモードを同時に表示するため、或るグループに属するモードの選択に際して、他のグループで選択されたモードが自動的に変更された場合にその変更されたモードが容易に分かる。
【０００９】
また、或るグループに属するモードの選択に際して、そのグループに属する選択可能なモードが全て表示されるため、他のグループの選択によって制限されている状態を容易に把握することができるとともに、他のグループでのモードの選択又は自動的に変更されたモードの状態も容易に把握することができる。
【００１０】
本願請求項２に示すように前記制限手段は、前記操作部材によって或るグループに属するモードが選択されると、その選択されたモードに応じて他のグループで選択されたモードを自動的に変更し、その後、前記操作部材によって或るグループに属するモードが更に選択されると、他のグループで自動的に変更されたモードを初めに選択されたモードに戻すことを特徴としている。
【００１１】
これにより、各グループごとにモードを最初から選択する手間を省くことができる。
【００１３】
請求項３に示すように前記第１のグループは、低輝度自動発光モード、赤目軽減モード、ストロボ常時発光モード、ストロボ発光禁止モード、及び夜景ポートレートモードのうちの少なくとも２つ以上のモードを有し、前記第２のグループは、オートフォーカスモード、遠距離フォーカス固定モード、及びマクロフォーカスモードのうちの少なくとも２つ以上のモードを有することを特徴としている。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って、本発明に係るカメラの好ましい実施の形態について詳説する。
【００１５】
図１〜図５は、１３５フイルムが装填されるカメラの外観図で、図１は正面図、図２は平面図、図３は背面図、図４は左側面図、図５は右側面図である。
【００１６】
図１に示すカメラのケース１０の前面１１にはズームレンズ鏡胴１２、略三ヶ月形の凸状部からなる指掛かり部（グリップ部）１４、ストロボ窓１６、ファインダ１８、セルフ表示窓２０、パッシブタイプのＡＦ窓２２、リモコン用受光窓２４、測光窓２５等が設けられている。ズームレンズ鏡胴１２の前面には、レンズバリア２６、レンズバリア２６の外側にはリング状の飾り板２８が設けられている。
【００１７】
図２に示すカメラのケース１０の上面３０には、後方コーナ部にメインスイッチ３２が設けられ、シャッタボタン３４が図２上で左側平坦部に設けられている。更に図３に示すカメラのケース１０の背面３６には、ＬＣＤ表示窓３８、十字キータイプの選択ボタン４０、メニュー／決定ボタン４２が設けられている。ＬＣＤ表示窓３８の左側３９には「フラッシュ」、「セルフタイマー」、「フォーカス」、「日付」等の文字が印刷されており、選択ボタン４０でフラッシュ等の機能を選択し、選択後メニュー／決定ボタン４２を押すことによりその機能の選択を実行することができる。更にケース１０の背面右側には、電池蓋４４が設けられ、電池蓋４４の内側には図示しない電池室が形成される。カメラのケース１０の側面には、図４に示す電池蓋開閉ツマミ４５が上下方向スライド可能に設けられ、電池蓋開閉ツマミ４５を下方に押し下げることによって電池蓋４４を開放することができる。
【００１８】
図３に於いて電池蓋（電池室）４４の左側には、図示しないフイルム収納室が形成され、対応する位置に透明なフイルムパトローネ確認窓４６が形成され、外部からフイルム感度等が確認できるようになっている。カメラのケース１０の背面上部には、シーソ式のズームボタン４８、ＡＦ表示窓５０等が形成されている。ＡＦ表示窓５０は、シャッタボタン３４の半押し状態での測距が完了すると緑色に点灯し、被写体に近づき過ぎる等の測距不能の距離の場合には、点滅する。図５に示すように、ケース１０の右側面に、裏蓋開閉ツマミ５２が上下方向スライド自在に設けられ、上方にスライドさせて裏蓋５１を開放し、フイルムの装填、取り出しを行うことができる。
【００１９】
図６は、カメラの制御部の構成を示したブロック図である。同図に示すように、カメラには、ＣＰＵ６０が内蔵されており、このＣＰＵ６０からの指示によって以下で示す各部の制御が実行され、カメラ全体が統括制御される。
【００２０】
同図において、昇圧レギュレータ６２は、バッテリの電圧を昇圧させるとともに安定化させ、ＣＰＵ６０及びその他の各回路に電源を供給する。鏡胴部６４は、ズームレンズ鏡胴１２の繰出し位置を制御し、ズーム倍率の変更等を行う。給送部６６は、フイルムの給送、巻戻しの制御を行う。シャッタ部６８は、撮影時のシャッタ開閉動作を制御する。測光回路７０は、測光窓２５（図１参照）から取り込まれた外光により被写体の光量を測光する。ストロボ回路７２は、コンデンサーの充電制御及び上記測光回路７０によって検出された外光輝度等に基づいてストロボ（フラッシュ）の発光を制御する。ＡＦ部７４は、ＡＦ窓２２（図１参照）から取り込んだ外光に基づいてパッシブ方式による測距を行い、ピント合わせの制御を行う。リモコン受信回路７６は、撮影者自身が被撮影者となる場合等に用いられるリモコン装置 （不図示）からの信号を受信してＣＰＵ６０にその信号を与える。ＬＥＤ７８は、セルフ表示窓２０（図１参照）において点灯するＬＥＤやＡＦ表示窓５０（図３参照）において点灯するＬＥＤを示し、ＣＰＵ６０によりこれらのＬＥＤの点灯、消灯、点滅等が制御される。ＤＡＴＥ写し込み部８０は、フイルムに撮影の年月日、時刻等を映し込む制御を行う。電気的消去可能プログラマブルＲＯＭ （ＥＥＰＲＯＭ）８２には、カメラの制御に関する各種のパラメータ、データが格納される。
【００２１】
ＬＣＤパネル８４は、カメラの背面のＬＣＤ表示窓３８（図３参照）からその表示が見えるように配置され、各種図形、文字、数字等が表示される。バックライト用ＬＥＤ８６、バックライト用ＬＥＤ８８は、ＬＣＤパネル８４のバックライト用の照明光源であり、バックライト用ＬＥＤ８６は、ＬＣＤパネル８４を緑色に照明し、バックライト用ＬＥＤ８８は、ＬＣＤパネル８４を橙色に照明する。尚、ＬＣＤパネル８４の表示及びバックライトの色の切替えについては後述する。また、以下の説明において、ＬＣＤＬＥＤ１（又はＬＥＤ１）という場合には、緑色のバックライト用ＬＥＤ８６を示し、ＬＣＤＬＥＤ２（又はＬＥＤ２）という場合には、橙色のバックライト用ＬＥＤ８８を示すものとする。
【００２２】
また、ＣＰＵ６０には、カメラの各部に設けられたスイッチのオン／オフ状態が入力され、それらのスイッチのオン／オフ状態により上記各部の制御、後述する撮影モードの設定等が行われる。同図において、スイッチ／ＳＭは、カメラのメインスイッチ３２（図２参照）が押された状態でオンとなり、押されていない状態でオフとなる。スイッチ／ＳＢは、フイルム着脱のためのカメラの裏蓋５１（図３参照）が開かれた状態でオンとなり、裏蓋５１が閉じられた状態でオフとなる。スイッチ／ＳＰ１は、シャッタボタン３４（図２参照）が半押し、又は全押しされている状態でオンとなり、半押し及び全押しされていない状態でオフとなる。スイッチ／ＳＰ２は、シャッタボタン３４が全押しされた状態でオンとなり、全押しされていない状態でオフとなる。スイッチ／ＳＴＥＬＥは、ズームボタン４８（図３参照）のテレ側が押されている状態でオンとなり、テレ側が押されていない状態でオフとなる。スイッチ／ＳＷＩＤＥは、ズームボタン４８のワイド側が押されている状態でオンとなり、ワイド側が押されていない状態でオフとなる。
【００２３】
スイッチ／ＳＭＥＮＵは、メニュー／決定ボタン４２（図３参照）が押されている状態でオンとなり、押されていない状態でオフとなる。スイッチ／ＳＵＰは、選択ボタン４０（図３参照）の上側が押されている状態でオンとなり、上側が押されていない状態でオフとなる。スイッチ／ＳＤＯＷＮは、選択ボタン４０の下側が押されている状態でオンとなり、下側が押されていない状態でオフとなる。スイッチ／ＳＲＩＧＨＴは、選択ボタン４０の右側が押されている状態でオンとなり、右側が押されていない状態でオフとなる。スイッチ／ＳＬＥＦＴは、選択ボタン４０の左側が押されている状態でオンとなり、左側が押されていない状態でオフとなる。
【００２４】
詳細を後述する撮影モードの設定、変更は、上記ＬＣＤパネル８４の表示を参照しながら、主に選択ボタン４０、メニュー／決定ボタン４２の操作によって行うことでき、ＣＰＵ６０は、ＬＣＤパネル８４の表示を制御すると共に、それらの操作部材によってオン／オフされる上記スイッチ／ＳＭＥＮＵ、スイッチ／ＳＵＰ、スイッチ／ＳＤＯＷＮ、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴ、スイッチ／ＳＬＥＦＴのオン／オフ状態に基づいてカメラのモードを設定、変更する。そして、これによって設定したモードに基いて各部の動作を制御する。
【００２５】
また、ＣＰＵ６０は、モードが確定しているモード（通常モード）か、モードの選択が可能なモード（セレクトモード）かをユーザが容易に把握できるように、緑色のバックライト用ＬＥＤ８６（ＬＣＤＬＥＤ１）と橙色のバックライト用ＬＥＤ８８（ＬＣＤＬＥＤ２）の点灯、消灯を制御し、ＬＣＤパネル８４のバックライトの色を緑色と橙色とで切り替える。
【００２６】
次に、上記ＣＰＵ６０におけるモードの設定、変更の処理について詳説する。
上述のようにフラッシュ、セルフタイマー、フォーカス、日付（日付プリント）等に関するモードの設定は、カメラの背面側に配設されたＬＣＤパネル８４の表示を見ながら、選択ボタン４０、メニュー／決定ボタン４２等を操作して行うことができるようになっている。
【００２７】
図７は、上記ＬＣＤパネル８４において各種図形、文字、数字を表示するセグメントの割付を示した図である。同図に示すようにカメラのケース１０の背面 （図３参照）において、ＬＣＤパネル８４の左側には、各種モードを種類ごとに複数のグループに区分した場合の各グループ項目名として、「フラッシュ」、 「セルフタイマー」、「フォーカス」、「日付」の文字が印刷されている。これらの各グループ項目に対応して各文字の右側に位置するＬＣＤパネル８４上の各段（各行）に、各グループ項目において選択可能な撮影モード（以下、単にモードという）を表示するセグメント（ＬＣＤセグメント）が割り付けられている。各グループごとにＬＣＤセグメントの種類を説明すると、「フラッシュ」に関しては、ＬＣＤパネル８４（１段目）の左側から順に、「低輝度自動発光」（AUTO）モードを表示するAUTOセグメントＡ１、「赤目軽減」（PRE ）モードを表示するPRE セグメントＡ２、「ストロボ常時発光」（ON）モードを表示するONセグメントＡ３、「ストロボ発光禁止」（F-OFF ）モードを表示するF-OFF セグメントＡ４、「夜景ポートレート（スローシンクロ）」（NVP ）モードを表示するNVP セグメントＡ５が割り付けられる。尚、以下において、「フラッシュ」のグループに属するモードをFLASH モードという。
【００２８】
「セルフタイマー」に関しては、ＬＣＤパネル８４（２段目）の左側から順に、「オフ」（S-OFF ）モードを表示するS-OFF セグメントＢ１、「オン」（SELF）モードを表示すると共に、セルフ撮影する撮影枚数１〜３を表示するSELFセグメントＢ２、「リモコン」（REMOCON ）モードを表示するREMOCON セグメントＢ３が割り付けられる。尚、SELFモードにおいて連続撮影枚数を１枚とするときにはSELF1 モード、２枚とするときにはSELF2 モード、３枚とするときにはSELF3 モードという。また、以下において、「セルフタイマー」のグループに属するモードをSELFモードという。
【００２９】
「フォーカス」に関しては、ＬＣＤパネル８４（３段目）の左側から順に、 「オートフォーカス」（AF）モードを表示するAFセグメントＣ１、「遠距離フォーカス固定」（INF ）モードを表示するINF セグメントＣ２、「マクロフォーカス」（MACRO ）モードを表示するMACRO セグメントＣ３が割り付けられる。尚、以下において、「フォーカス」のグループに属するモードをFOCUS モードという。
【００３０】
「日付」に関しては、ＬＣＤパネル８４（４段目）の左側において、「オフ」（D-OFF ）モード、「年月日プリント」モード、「月日年プリント」モード、「日月年プリント」モード、「日時分プリント」モードを切り替えて表示する英数字セグメントＤ１が割り付けられる。D-OFF モードのときは、英数字セグメントＤ１によって「ＯＦＦ」の文字が表示され、それ以外のモードの時には、実際にプリントされる「年」、「月」、「日」、又は「日」、「時」、「分」の配列で日付が表示される。尚、以下において、「日付」のグループに属するモードをDATEモードという。
【００３１】
以上のＬＣＤセグメントの他に、ＬＣＤパネル８４において、英数字セグメントＤ１の下側にはバッテリ残量を表示するバッテリ表示セグメントＥ１が割り付けられ、英数字セグメントＤ１の右側には撮影可能な残り枚数を表示する数字セグメントＦ１が割り付けられている。
【００３２】
モードの設定、変更を行う場合、通常モードにおいてメニュー／決定ボタン４２を押し、セレクトモードに移行する必要がある。ＣＰＵ６０は、メニュー／決定ボタン４２によってオン／オフされるスイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされたことを検出すると、セレクトモードの処理に移行する。尚、カメラの電源投入時には、FLASH モード、FOCUS モードは、いずれもオートモード（AUTOモード、AFモード）に確定して立ち上がるようになっている。
【００３３】
セレクトモードは図８に示すように、FLASH （フラッシュ）セレクトモード、SELF（セルフ）セレクトモード、FOCUS （フォーカス）セレクトモード、DATE（日付）セレクトモードの４種類に分類される。FLASH セレクトモードでは、FLASH モードについて所望のモードを選択することができる。上述したようにFLASH モードとして選択可能なモードには、AUTOモード、PRE モード、ONモード、F-OFF モード、NVP モードがある。
【００３４】
SELFセレクトモードでは、SELFモードについて所望のモードを選択することができる。SELFモードとして選択可能なモードには、S-OFF モード、SELF1 モード、SELF2 モード、SELF3 モード、REMOCON モードがある。
【００３５】
FOCUS セレクトモードでは、FOCUS モードについて所望のモードを選択することができる。FOCUS モードとして選択可能なモードには、AFモード、INF モード、MACRO モードがある。
【００３６】
DATEセレクトモードでは、DATEモードについて所望のモードを選択することができる。DATEモードとして選択可能なモードには、D-OFF モード、年月日プリントモード、月日年プリントモード、日月年プリントモード、日時分プリントモードがある。
【００３７】
これらのセレクトモードにおいて、ＤＡＴＥセレクトモード以外はセレクトモード中のグループに属するモードのうちで現在設定されているモード、又はスイッチ操作で切り替えた場合には、それによって新たに選択されたモード（次ぎに設定しようとするモード）のＬＣＤセグメントが点滅する。セレクトモード中のグループに属するその他のモードのＬＣＤセグメントは点灯する。
【００３８】
また、セレクトモード中は、スイッチ／ＳＵＰ及びスイッチ／ＳＤＯＷＮの操作（選択ボタン４０の上下の操作）により、セレクトモードが、FLASH セレクトモード、SELFセレクトモード、FOCUS セレクトモード、及び、DATEセレクトモードの間で切り替わる。一方、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴ、スイッチ／ＳＬＥＦＴの操作により、セレクトモード中のグループに属するモード間で、選択されるモードが切り替わる。スイッチ／ＳＭＥＮＵをオンすると、セレクトモードが終了し、モードが上記スイッチ操作で選択されたモードに確定する。同時に、セレクトモード中に点灯していたＬＣＤＬＥＤ２（橙色のバックライト用ＬＥＤ８８）が消灯する一方、セレクトモード中に消灯していたＬＣＤＬＥＤ１（緑色のバックライト用ＬＥＤ８６）が点灯し、ＬＣＤパネル８４のバックライトが緑色から橙色に切り替わる。尚、条件によってはスイッチ／ＳＭＥＮＵのオンによってモードラッチ、DATE修正モードに移行する。
【００３９】
また、セレクトモード中において、スイッチ／ＳＭＥＮＵ、スイッチ／ＳＵＰ、スイッチ／ＳＤＯＷＮ、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴ、スイッチ／ＳＬＥＦＴ以外のスイッチ（スイッチ／ＳＭ、スイッチ／ＳＢ、スイッチ／ＳＰ１、スイッチ／ＳＴＥＬＥ、スイッチ／ＳＷＩＤＥ等）の操作があった場合には、セレクトモードが終了し、モードが確定する。このとき同時に、ＬＣＤＬＥＤ１、２が消灯し、ＬＣＤパネル８４のバックライトが消える。
【００４０】
また、セレクトモード中又は通常モード中において、ＬＣＤＬＥＤ１又はＬＣＤＬＥＤ２が点灯している場合、スイッチ無操作の時間がＥ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーの計測時間（例えば、１０秒）だけ経過すると、その点灯は消灯に切り替わり、ＬＣＤパネル８４のバックライトが消える。
【００４１】
尚、セレクトモード中において、スイッチ無操作が所定時間継続した場合には、強制的にモード確定としてもよいし、また、セレクトモード中は、リモコン入力／ＳＲＣＩＮを受け付けなくしてもよい。
【００４２】
図９は、ＣＰＵ６０のメインルーチンの処理を示したフローチャートである。
バッテリが交換される等によってＣＰＵ６０がパワーオンリセットされると、同図に示すように、ＣＰＵ６０はまず、初期設定の処理、即ち、ＣＰＵ起動直後のカメラ初期設定処理を実行した後（ステップＳ８）、時計処理、即ち、時計カウント及び表示処理を実行する（ステップＳ１０）。続いて、各スイッチの状態がオンか否かを順次判定する。即ち、メインスイッチ３２（図２参照）によりオン／オフされるスイッチ／ＳＭがオンか否か（ステップＳ１２）、カメラの裏蓋５１（図３参照）の開閉によりオン／オフされるスイッチ／ＳＢがオンか否か（開か閉か）（ステップＳ１４）、シャッタボタン３４（図２参照）の半押しによりオン／オフされるスイッチ／ＳＰ１がオンか否か（ステップＳ１６）、リモコン操作によりオン／オフされるリモコン入力／ＳＲＣＩＮがオンか否か（ステップＳ１８）、ズームボタン４８（図３参照）の操作によりオン／オフされるスイッチ／ＳＴＥＬＥがオンか否か（ステップＳ２０）、同じくズームボタン４８（図３参照）の操作によりオン／オフされるスイッチ／ＳＷＩＤＥがオンか否か（ステップＳ２２）、メニュー／決定ボタン４２（図３参照）の操作によりオン／オフされるスイッチ／ＭＥＮＵがオンか否か（ステップＳ２４）、選択ボタン４０（図３参照）の操作によりオン／オフされるスイッチ／ＳＵＰがオンか否か（ステップＳ２６）、同じく選択ボタン４０（図３参照）の操作によりオン／オフされるスイッチ／ＳＤＯＷＮがオンか否か（ステップＳ２８）、同じく選択ボタン４０（図３参照）の操作によりオン／オフされるスイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンか否か（ステップＳ３０）、同じく選択ボタン４０（図３参照）の操作によりオン／オフされるスイッチ／ＳＬＥＦＴがオンか否か（ステップＳ３２）について判定する。
【００４３】
以上の判定に基づき所要の処理が終了すると、次いで、ストロボ充電の処理を行った後（ステップＳ３４）、タイマー割り込み起動をセットすると共に（ステップＳ３６）、スイッチ割り込み起動をセットする（ステップＳ３８）。そして、スタンバイ処理により、ＣＰＵ６０は、スイッチ又はタイマー割り込み起動の待機状態に入る。設定したタイマー時間経過又はスイッチ操作が行われるとスタンバイ処理の待機状態から抜け出して次のステップ（Ｓ４２）に移行する。Ｅ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーによる規定の計測時間（１０秒）が経過したか否かを判定し（ステップＳ４２）、ＹＥＳであれば、後述する処理により点灯するＬＣＤＬＥＤ１（緑色のバックライト用ＬＥＤ８６）、及び、ＬＣＤＬＥＤ２（橙色のバックライト用ＬＥＤ８８）を消灯させる（ステップＳ４４）。尚、Ｅ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーは、上述のようにスイッチ無操作の時間を計測するタイマーである。
【００４４】
ＣＰＵ６０は、以上のステップＳ１２からステップＳ４４までの処理を繰り返し実行する。ここで、ステップＳ１０の時計処理について図１０のフローチャートを用いて簡単に説明する。ＣＰＵ６０は、ステップＳ４０のスタンバイ処理からの２５０ｍＳの起動により、秒データのカウントアップを行い、まず、後述するDATE修正モードか否かを判定する（ステップＳ９０）。ＹＥＳであれば、この時計処理を終了する。一方、ＮＯであれば、次に、秒データが６０秒以上であったか否かを判定する（ステップＳ９２）。ＮＯであれば、この時計処理を終了する。ＹＥＳであれば、次に、秒データから６０秒を引き、その値を新たな秒データに修正すると共に（ステップＳ９４）、時計カウントアップ処理により、分、時、日、月、年の順にデータセットを行う（ステップＳ９６）。そして、このようにセットしたデータに基づき、ＬＣＤパネル８４の英数字セグメントＤ１に日付表示を行う（ステップＳ９８）。
【００４５】
次に、図９のメインルーチンにおいて、ステップＳ１２からステップＳ３２までのスイッチの状態判定において各スイッチのオン状態が検出された場合の処理について説明する。
【００４６】
ステップＳ１２において、スイッチ／ＳＭがオン状態と判定した場合、ＣＰＵ６０は、既にメイン電源がオンされているか否かを判定する（ステップＳ５０）。ＮＯと判定した場合には、緑色のＬＣＤＬＥＤ１を点灯させ（ステップＳ５２）、ＬＣＤパネル８４を緑色で照明すると共に、メインオン時の所要の処理を実行する（ステップＳ５４）。尚、本実施の形態では、ステップＳ５２のように、ＬＣＤＬＥＤ１又はＬＣＤＬＥＤ２のいずれか一方が点灯した場合には他方は消灯の状態である。また、ＣＰＵ６０の処理として、ＬＣＤＬＥＤ１又はＬＣＤＬＥＤ２をオンにした場合に、それまでＬＣＤＬＥＤ１又はＬＣＤＬＥＤ２がオフであったことを意味するものではなく、既にオンとなっている場合もあり得る。
ＬＣＤＬＥＤ１又はＬＣＤＬＥＤ２をオフにする処理を行う場合も同様である （以下同じ）。
【００４７】
一方、ステップＳ５０において、ＹＥＳと判定した場合には、ＬＣＤＬＥＤ１とＬＣＤＬＥＤ２の両方を消灯させ（ステップＳ５６）、メイン電源をオフするための所要の処理を実行する（ステップＳ５８）。
【００４８】
ステップＳ１４において、スイッチ／ＳＢがオン状態と判定した場合、ＣＰＵ６０は、ＬＣＤＬＥＤ１及びＬＣＤＬＥＤ２の両方を消灯させ（ステップＳ６０）、裏蓋開閉処理を実行する（ステップＳ６２）。
【００４９】
ステップＳ１６において、スイッチ／ＳＰ１がオン状態と判定した場合、ＣＰＵ６０は、ＬＣＤＬＥＤ１及びＬＣＤＬＥＤ２の両方を消灯させ（ステップＳ６４）、シャッタレリーズの処理を実行する（ステップＳ６６）。
【００５０】
ステップＳ１８において、リモコン入力／ＳＲＣＩＮがオン状態と判定した場合、ＣＰＵ６０は、ＬＣＤＬＥＤ１及びＬＣＤＬＥＤ２の両方を消灯させ（ステップＳ６８）、リモコン処理を実行する（ステップＳ７０）。
【００５１】
ステップＳ２０において、スイッチ／ＳＴＥＬＥがオン状態と判定した場合、ＣＰＵ６０は、ＬＣＤＬＥＤ１及びＬＣＤＬＥＤ２の両方を消灯させ（ステップＳ７２）、テレ方向へのズーム処理を実行する（ステップＳ７４）。
【００５２】
ステップＳ２２において、スイッチ／ＳＷＩＤＥがオン状態と判定した場合、ＣＰＵ６０は、ＬＣＤＬＥＤ１及びＬＣＤＬＥＤ２の両方を消灯させ（ステップＳ７６）、ワイド方向へのズーム処理を実行する（ステップＳ７８）。
【００５３】
ステップＳ２４〜ステップＳ３２において、スイッチ／ＳＭＥＮＵ、スイッチ／ＳＵＰ、スイッチ／ＳＤＯＷＮ、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴ、スイッチ／ＳＬＥＦＴのいずれかがオン状態と判定した場合には、ＣＰＵ６０は、それぞれに対応した／ＳＭＥＮＵスイッチ処理（ステップＳ８０）、／ＳＵＰスイッチ処理（ステップＳ８２）、／ＳＤＯＷＮスイッチ処理（ステップＳ８４）、／ＳＲＩＧＨＴスイッチ処理（ステップＳ８６）、／ＳＬＥＦＴスイッチ処理（ステップＳ８８）を実行するが、これらの処理については、フローチャートを用いて順に詳説する。
【００５４】
図１１は、上記図９のメインルーチンにおけるステップＳ８０の／ＳＭＥＮＵスイッチ処理の処理手順を示したフローチャートである。この処理において、ＣＰＵ６０は、まず、DATE修正モードか否かを判定する（ステップＳ１００）。DATE修正モードは、日付（年、月、日、時、分）を設定、修正するモードであり、DATE修正モードへの移行については本フローチャート中の後述の説明で明示する。もし、DATE修正モードであると判定した場合には、DATE修正モードで修正された日付を確定するためのDATE確定処理を実行する（ステップＳ１０２）。そして、DATE修正モードにおいて点灯する橙色のＬＣＤＬＥＤ２を消灯させると共に （ステップＳ１０４）、緑色のＬＣＤＬＥＤ１を点灯させる（ステップＳ１０６）。尚、DATE確定処理の内容についても後述する。
【００５５】
この処理が終了すると、ＣＰＵ６０は、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンか否かを判定しながら（ステップＳ１９４）、ＹＥＳと判定している間、上記図１０で説明した時計処理を実行し（ステップＳ１９２）、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオフとなるのを待機する。そして、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオフになると、この／ＳＭＥＮＵスイッチ処理に移行するためのスイッチ／ＳＭＥＮＵの操作があったことからスイッチ無操作の時間を計測するＥ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーを再スタートさせ（ステップＳ２００）、図９のメインルーチンに戻る。
【００５６】
上記ステップＳ１００においてＮＯと判定した場合、次にＣＰＵ６０は、セレクトモードか否かを判定する（ステップＳ１０８）。ＮＯと判定した場合、即ち、通常モードの場合には、緑色のＬＣＤＬＥＤ１を消灯させ（ステップＳ１１０）、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を点灯させる（ステップＳ１１２）。これによってＬＣＤパネル８４を橙色で照明し、セレクトモードに移行したことをユーザに知らせる。そして、ＣＰＵ６０は、FLASH セレクトモード処理を実行する（ステップＳ１１４）。尚、セレクトモードに移行した際の初期のセレクトモードはFLASH セレクトモードである。
【００５７】
ここで、FLASH セレクトモード処理として、ＣＰＵ６０は、FLASH セレクトモードに移行することによって選択可能となったFLASH モード（AUTOモード、PRE モード、ONモード、F-OFF モード、NVP モード）のうち、現在選択されているモードのＬＣＤパネル８４のＬＣＤセグメントを点滅させ、その他のFLASH モードのＬＣＤセグメントを点灯させる。尚、特別な場合として、FLASH モードのうちINF モードが選択されている場合には、F-OFF モードのみの選択を可能とし、F-OFF セグメントＡ４のみを点滅させ、他のFLASH モードのＬＣＤセグメントは点灯させない。また、FOCUS モードのうちMACRO モードが選択されている場合には、AUTOモード、ONモード、F-OFF モードのみの選択を可能とし、他のFLASH モードのＬＣＤセグメントは点灯させない。
【００５８】
次いで、ＣＰＵ６０は、現在選択されているモードがラッチ対象モードか否かを判定する（ステップＳ１１６）。ラッチ対象モードとは、モードラッチ機能の対象となるモードをいう。モードラッチ機能は、通常の場合（ラッチされていない場合）において、シャッタレリーズが１回行われると、予め決められたモードにリセットされるモード（ラッチ対象モード）を、リセットされないようにする機能である。FLASH セレクトモードにより選択可能となったFLASH モードのうち、NVP モードはラッチ対象モードであり、NVP モードに設定してシャッタレリーズを行うと、ラッチされていない場合にはAUTOモードにリセットされる。尚、他のグループに属するラッチ対象モードとしては、FOCUS モードのうち、INF モード、及び、MACRO モードがあり、これらのモードは、ラッチされていない場合にシャッタレリーズを行うと、いずれもAFモードにリセットされる。
【００５９】
ステップＳ１１６において、現在選択されているモードがラッチ対象モード、即ち、NVP モードであると判定した場合、次いでＣＰＵ６０は、２秒タイマーをスタートさせる（ステップＳ１１８）。そして、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンか否かを判定しながら（ステップＳ１２４）、その判定がＹＥＳの間、時計処理を行うと共に（ステップＳ１２２）、２秒タイマーがオーバータイムとなったか否かを判定する（ステップＳ１２０）。もし、２秒タイマーがオーバータイムとなる前にスイッチ／ＳＭＥＮＵがオフとなった場合には、ステップＳ１２４においてＮＯと判定することになる。この場合、ＣＰＵ６０は、Ｅ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーを再スタートさせて（ステップＳ１２６）、図９のメインルーチンの処理に戻る。
【００６０】
一方、２秒タイマーがオーバータイムとなった場合には、ステップＳ１２０においてＹＥＳと判定されることになる。この場合、ＣＰＵ６０は、モード確定処理を実行し（ステップＳ１２８）、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を消灯させると共に （ステップＳ１３０）、緑色のＬＣＤＬＥＤ１を点灯させる（ステップＳ１３２）。そして、モードラッチ処理を実行した後（ステップＳ１３４）、ステップＳ１９２に移行する。ステップＳ１９２以降においてスイッチ／ＳＭＥＮＵがオフになるのを待機する処理は、上述した通りである。
【００６１】
ここで、上記ステップＳ１２８におけるモード確定処理として、ＣＰＵ６０は、現在選択されているモード（全グループに関して現在選択されているモード）を確定とし、その確定したモードのＬＣＤセグメントを点灯させ、他のモードのＬＣＤセグメントを消灯させる。ただし、モードラッチ処理によってラッチ確定となるモードのＬＣＤセグメントについては点滅とする。
【００６２】
また、上記ステップＳ１３４のモードラッチ処理として、ＣＰＵ６０は、上記モードラッチ機能によりラッチ対象モード、即ち、NVP モードをラッチにセットし、シャッタレリーズ後もNVP モードを継続させる。また、このようにしてラッチ確定となったNVP モードのＬＣＤセグメント（NVP セグメントＡ５）を点滅させる。
【００６３】
以上のように、セレクトモードでない場合（通常モードの場合）において、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされたときのＣＰＵ６０の一連の処理をＬＣＤパネル８４の表示態様を例にして説明する。図１２（Ａ）に示すように、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされる前において、FLASH モードがラッチ対象モード以外のモード、即ち、NVP モード以外のモードに設定されていたとする。図では、FLASH モードのうちPRE モードが選択された状態でPRE セグメントＡ２のみが点灯している。尚、SELFモードについては、S-OFF モードに設定された状態でS-OFF セグメントＢ１のみが点灯し、FOCUS モードについては、AFモードに設定された状態でAFセグメントＣ１のみが点灯している。また、DATEモードについては、年月日プリントモードに設定された状態で英数字セグメントＤ１に現在の「年」、「月」、「日」がこの順序で表示されている。バッテリ表示セグメントＥ１にはバッテリ残量が十分にあることが表示され、数字セグメントＦ１には残り撮影枚数が３４枚であることが表示されている。
【００６４】
この場合に、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされると、FLASH セレクトモードとなり、図１２（Ｂ）に示すように、セレクトモードとなったFLASH モードについて、PRE セグメントＡ２以外のすべてのセグメントＡ１、Ａ３、Ａ４、Ａ５が点灯する。一方、PRE モードが現在選択中であることを示すため、PRE セグメントＡ２が点滅する。尚、セレクトモードとなっていないSELFモード、FOCUS モード、及び、DATEモードについては、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされる前と同じ表示である。
【００６５】
また、図１２（Ａ）において、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされる前においては、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が点灯又は消灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が消灯した状態となっており、ＬＣＤパネル８４のバックライトは緑色に照明された状態、又は、消灯の状態である。これに対して、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされた後、図１２（Ｂ）のセレクトモードに移行すると、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が消灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が点灯した状態に切り替わり、ＬＣＤパネル８４のバックライトが橙色で照明された状態となる。
【００６６】
一方、図１３（Ａ）に示すように、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされる前において、FLASH モードがラッチ対象モード、即ち、NVP モードに設定された状態で、ＬＣＤパネル８４では、NVP セグメントＡ５が点灯していたとする。尚、FLASH モード以外で設定されているモードは上記図１２（Ａ）と同一で、ＬＣＤパネル８４で点灯しているＬＣＤセグメントも同一であるため説明を省略する。
【００６７】
この場合に、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされると、FLASH セレクトモードとなり、図１３（Ｂ）に示すように、FLASH モードについて、NVP セグメントＡ５以外のすべてのＬＣＤセグメントＡ１、Ａ２、Ａ３、Ａ４が点灯する。一方、NVP モードが現在選択中であることを示すため、NVP セグメントＡ５が点滅する。セレクトモードとなっていないSELFモード、FOCUS モード、及び、DATEモードについては、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされる前と同じ表示である。
【００６８】
続いて、図１３（Ａ）の通常モードから図１３（Ｂ）のFLASH セレクトモードへの切替えの原因となったスイッチ／ＳＭＥＮＵのオン状態が２秒以上継続したとすると、モードが確定すると共に、NVP モードがラッチされる。このとき、図１３（Ｃ）に示すようにNVP モードがラッチされたことを示すためNVP セグメントＡ５が点滅する。
【００６９】
尚、図１３（Ａ）の通常モードから図１３（Ｂ）のFLASH セレクトモードへの切替え時には、図１２で説明した場合と同様にＬＣＤパネル８４のバックライトが緑色に照明された状態、又は、消灯の状態から橙色に照明された状態に切り替わる。即ち、図１３（Ｂ）のときには、セレクトモードであることを示すため緑色のＬＣＤＬＥＤ１が消灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が点灯した状態となる。これに対して、図１３（Ｂ）のFLASH セレクトモードから図１３（Ｃ）の通常モードに移行すると、即ち、モードが確定すると、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が点灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が消灯した状態に切り替わり、ＬＣＤパネル８４のバックライトが緑色で照明された状態となる。
【００７０】
次に、図１１の上記ステップＳ１０８においてＹＥＳ、即ち、セレクトモードと判定した場合について説明する。この場合、ＣＰＵ６０は、次に、現在選択されているセレクトモード（FLASH セレクトモード、SELFセレクトモード、FOCUS セレクトモード、又は、DATEセレクトモード）において選択可能なモードのうち、現在選択されているモードが上記ラッチ対象モードか否かを判定する（ステップＳ１３６）。即ち、上述のようにFLASH セレクトモードが選択されている場合においては、NVP モードが選択されているか否かを判定し、FOCUS セレクトモードが選択されている場合においては、INF モード又はMACRO モードが選択されているか否かを判定する。
【００７１】
ここでＹＥＳと判定した場合、ＣＰＵ６０は、２秒タイマーをスタートさせる（ステップＳ１３８）。そして、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンか否かを判定しながら（ステップＳ１４４）、その判定がＹＥＳの間、時計処理を行うと共に（ステップＳ１４２）、２秒タイマーがオーバータイムとなったか否かを判定する （ステップＳ１４０）。もし、２秒タイマーがオーバータイムとなる前にスイッチ／ＳＭＥＮＵがオフとなった場合には、ステップＳ１４４においてＮＯと判定することになる。この場合、ＣＰＵ６０は、モード確定処理を実行し（ステップＳ１４６）、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を消灯させると共に（ステップＳ１４８）、緑色のＬＣＤＬＥＤ１を点灯させる（ステップＳ１５０）。そして、Ｅ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーを再スタートさせて（ステップＳ１５２）、図９のメインルーチンの処理に戻る。尚、ステップＳ１４６のモード確定処理は、上記ステップＳ１２８と同様の処理である。また、このように２秒が経過する前にスイッチ／ＳＭＥＮＵがオフとなった場合には、ラッチ対象モードのモードラッチは行わない。
【００７２】
一方、２秒タイマーがオーバータイムとなった場合には、ステップＳ１４０においてＹＥＳと判定されることになる。この場合、ＣＰＵ６０は、モード確定処理を実行し（ステップＳ１５４）、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を消灯させると共に （ステップＳ１５６）、緑色のＬＣＤＬＥＤ１を点灯させる（ステップＳ１５８）。そして、モードラッチ処理を実行した後（ステップＳ１６０）、ステップＳ１９２に移行する。ステップＳ１９２以降においてスイッチ／ＳＭＥＮＵがオフになるのを待機する処理は、上述した通りである。ここで、ステップＳ１５４のモード確定処理は、上記ステップＳ１２８と同様の処理であり、ステップＳ１６０のモードラッチ処理は、ラッチするモードが異なる場合があることを除き上記ステップＳ１３４と同様の処理である。尚、上述とは逆に、スイッチ／ＳＭＥＮＵが継続してオンされた時間が２秒未満であれば、モードラッチを行い、２秒以上継続した場合にはモードラッチを解除するようにしてもよい。
【００７３】
以上のように、セレクトモードの場合に、現在選択されているモードがラッチ対象モードである場合において、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされたときのＣＰＵ６０の一連の処理をＬＣＤパネル８４の表示態様を例にして説明する。スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされる前において、FOCUS セレクトモードに設定された状態で、ラッチ対象モードであるINF モードが選択されていたとする。このとき、図１４（Ａ）に示すようにFOCUS モードについて、ＬＣＤパネル８４のINF セグメントＣ２が点滅し、その他のＬＣＤセグメント（AFセグメントＣ１、MACRO セグメントＣ３）が点灯している。尚、FLASH モードについては、F-OFF モードが選択された状態でF-OFF セグメントＡ４のみが点灯し、SELFモードについては、S-OFF モードが選択された状態でS-OFF セグメントＢ１のみが点灯している。DATEモードについては、年月日プリントモードが選択された状態で英数字セグメントＤ１に現在の「年」、「月」、「日」がこの順序で表示されている。その他の表示については説明を省略する。
【００７４】
この場合に、スイッチ／ＳＭＥＮＵが２秒未満でオンされると、セレクトモードが終了し、セレクトモードで選択されたモードが確定する。そして、図１４（Ｂ）に示すように、確定したモードのＬＣＤセグメントのみが点灯する。このとき、スイッチ／ＳＭＥＮＵのオン状態が２秒以上継続しなければ、ラッチ対象モードはラッチされず、そのＬＣＤセグメントの表示も他のモードと同様に点灯となる。図１４（Ｂ）では、ラッチ対象モードであるINF モードはラッチされず、INF セグメントＣ２は点灯となる。
【００７５】
また、図１４（Ａ）のスイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされる前においては、セレクトモードであることを示すため、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が消灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が点灯した状態となっており、ＬＣＤパネル８４のバックライトは橙色に照明された状態である。ただし、セレクトモードにおいてスイッチ無操作がＥ Ｔ ＬＣＤＬＥＤＯＦＦ時間（１０秒）以上継続していた場合には、ＬＣＤパネル８４のバックライトは消灯している。
【００７６】
これに対して、スイッチ／ＳＭＥＮＵが２秒未満でオンされてモードが確定され、図１４（Ｂ）の通常モードに移行すると、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が点灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が消灯した状態に切り替わり、ＬＣＤパネル８４のバックライトが緑色で照明された状態となる。
【００７７】
一方、図１４（Ａ）において、スイッチ／ＳＭＥＮＵのオン状態が２秒以上継続したとすると、モードが確定すると共に、選択されていたラッチ対象モードがラッチされる。そして、そのラッチ対象モードのＬＣＤセグメントが点滅した状態となる。図１４（Ａ）において、選択されていたラッチ対象モードは、FOCUS モードのうちのINF モードであるため、INF モードがラッチされ、図１４（Ｃ）に示すように、INF セグメントＣ２が点滅の状態となる。
【００７８】
次に、図１１の上記ステップＳ１３６においてＮＯ、即ち、セレクトモードで現在選択されているモードがラッチ対象モードでないと判定した場合について説明する。この場合、ＣＰＵ６０は、次に、現在選択されているセレクトモードがDATEセレクトモードか否かを判定する（ステップＳ１６２）。
【００７９】
ここでＹＥＳと判定した場合、ＣＰＵ６０は、２秒タイマーをスタートさせる（ステップＳ１６４）。そして、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンか否かを判定しながら（ステップＳ１７０）、その判定がＹＥＳの間、時計処理を行うと共に（ステップＳ１６８）、２秒タイマーがオーバータイムとなったか否かを判定する （ステップＳ１６６）。もし、２秒タイマーがオーバータイムとなる前にスイッチ／ＳＭＥＮＵがオフとなった場合には、ステップＳ１７０においてＮＯと判定することになる。この場合、ＣＰＵ６０は、モード確定処理を実行し（ステップＳ１７２）、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を消灯させると共に（ステップＳ１７４）、緑色のＬＣＤＬＥＤ１を点灯させる（ステップＳ１７６）。そして、Ｅ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーを再スタートさせて（ステップＳ１７８）、図９のメインルーチンの処理に戻る。尚、ステップＳ１７２のモード確定処理は、上記ステップＳ１２８等と同様の処理である。
【００８０】
一方、２秒タイマーがオーバータイムとなった場合には、ステップＳ１６６においてＹＥＳと判定されることになる。この場合、ＣＰＵ６０は、モード確定処理を実行し（ステップＳ１８０）、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を点灯させる（ステップＳ１８２）。そして、DATE修正モードに移行しDATE修正モード処理を実行する（ステップＳ１８４）。ここで、ステップＳ１８０のモード確定処理は、上記ステップＳ１２８等と同様の処理である。一方、ステップＳ１８４のDATE修正モード処理は、日時設定を行うための処理である。これらの処理が終了すると、ステップＳ１９２に移行する。ステップＳ１９２以降においてスイッチ／ＳＭＥＮＵがオフになるのを待機する処理は、上述した通りである。
【００８１】
以上、DATEセレクトモードの場合において、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされたときのＣＰＵ６０の一連の処理をＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明する。図１５（Ａ）に示すように、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされる前において、DATEセレクトモードに設定されているとする。このとき、図１５（Ａ）に示すようにＬＣＤパネル８４の英数字セグメントＤ１が点滅している。尚、図では、DATEモードについては、年月日プリントモードが選択されている状態で英数字セグメントＤ１に現在の「年」、「月」、「日」がこの順序で点滅表示されている。
また、FLASH モードについては、PRE モードが選択された状態でPRE セグメントＡ２のみが点灯し、SELFモードについては、S-OFF モードが選択された状態でS-OFF セグメントＢ１のみが点灯し、FOCUS モードについては、AFモードが選択された状態でAFセグメントＣ１のみが点灯している。
【００８２】
この場合に、スイッチ／ＳＭＥＮＵが２秒未満でオンされると、DATEセレクトモードが終了すると共に、セレクトモードが終了し、選択されていたモードが確定する。そして、図１５（Ａ）では、DATEモードについて、年月日プリントモードが選択されていたため、図１５（Ｂ）に示すように、英数字セグメントＤ１に現在の「年」、「月」、「日」がこの順序で点灯表示される。
【００８３】
尚、図１５（Ａ）のスイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされる前においては、セレクトモードであることを示すため、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が消灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が点灯した状態であるが、スイッチ／ＳＭＥＮＵが２秒未満でオンされてモードが確定し、図１５（Ｂ）の通常モードに移行すると、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が点灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が消灯した状態に切り替わり、ＬＣＤパネル８４のバックライトが緑色で照明された状態となる。
【００８４】
一方、図１５（Ａ）において、スイッチ／ＳＭＥＮＵのオン状態が２秒以上継続したとすると、DATE修正モードに移行する。そして、図１５（Ｃ）に示すように英数字セグメントＤ１に「日」、「時」、「分」が順に表示されると共に、 「日」の表示が点滅する。これによって、点滅している「日」の修正が可能となる（「日」が修正桁となる）。このとき、後述のようにスイッチ／ＳＵＰやスイッチ／ＳＤＯＷＮを操作することによってその設定値を１ずつ増加、減少させることができる。また、後述のようにスイッチ／ＳＲＩＧＨＴやスイッチ／ＳＬＥＦＴを操作することによって修正可能な修正桁を「日」⇔「時」⇔「分」⇔「年」⇔「月」⇔「日」で順次切り替えることができ、修正桁が点滅表示される。尚、DATE修正モードでは、セレクトモードと同様に、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が消灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が点灯した状態であり、ＬＣＤパネル８４のバックライトが橙色に照明された状態となる。
【００８５】
このDATE修正モードへの移行に関連して、図１１の上記ステップＳ１０２におけるDATE確定処理、即ち、DATE修正モードにおいてスイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされた場合のＣＰＵ６０の処理についてＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明する。スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされる前においてDATE修正モードに設定されているとすると、図１６（Ａ）に示すように上述のように英数字セグメントＤ１の修正可能な修正桁が点滅表示されている。図では、英数字セグメントＤ１に 「日」、「時」、「分」が順に表示され、「分」の表示が点滅して「分」の値が修正可能な状態になっている。
【００８６】
この場合に、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされると、修正済みの日付（年月日時分）が確定し、通常モードに移行する。そして、図１６（Ｂ）に示すようにＬＣＤパネル８４の英数字セグメントＤ１に、DATE修正モードに移行する前に確定したモードに対応した英数字が点灯表示される。図では、年月日プリントモードに設定されていた場合を示しており、そのモードに対応して英数字セグメントＤ１に修正した現在の「年」、「月」、「日」がその順序で点灯表示されている。
【００８７】
また、図１６（Ａ）のDATE修正モードでは、上述のように緑色のＬＣＤＬＥＤ１が消灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が点灯した状態となっており、ＬＣＤパネル８４のバックライトは橙色に照明された状態である。これに対して、図１６（Ｂ）の通常モードに以降すると、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が点灯した状態で、ＬＣＤＬＥＤ２が消灯した状態に切り替わり、ＬＣＤパネル８４のバックライトが緑色に照明された状態となる。
【００８８】
次に、図１１の上記ステップＳ１６２においてＮＯ、即ち、DATEセレクトモードでないと判定した場合について説明する。この場合、ＣＰＵ６０は、セレクトモードにおいて選択されたモードを確定するモード確定処理を実行し（ステップＳ１８６）、通常モードに移行すると共に、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を消灯させると共に（ステップＳ１８８）、緑色のＬＣＤＬＥＤ１を点灯させる（ステップＳ１９０）。そして、ステップＳ１９２に移行し、上述のようにスイッチ／ＳＭＥＮＵがオフとなるのを待って、Ｅ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーを再スタートさせ（ステップＳ２００）、図９のメインルーチンに戻る。ここで、ステップＳ１８６のモード確定処理は、上記ステップＳ１２８等と同様の処理である。
【００８９】
ここで、モード確定処理について、ＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明する。スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされる前において、SELFセレクトモードに設定された状態で、SELFモードについて、SELF２モードが選択されていたとする。このとき、図１７（Ａ）に示すようにSELFモードについてＬＣＤパネル８４のSELFセグメントＢ２が点滅し、その他のSELFモードのＬＣＤセグメント（S-OFF セグメントＢ１、REMOCON セグメントＢ３）が点灯している。また、図では、FLASH モードについては、PRE モードが選択された状態でPRE セグメントＡ２が点灯し、FOCUS モードについては、AFモードが選択された状態でAFセグメントＣ１が点灯している。DATEモードについては、年月日プリントモードが選択された状態で英数字セグメントＤ１に現在の「年」、「月」、「日」がこの順序で表示されている。その他の表示については説明を省略する。
【００９０】
この場合に、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされると、セレクトモードが終了し、セレクトモードで選択されたモードが確定する。そして、通常モードに移行し、図１７（Ｂ）に示すように、確定したモードのＬＣＤセグメントのみが点灯する。
【００９１】
また、図１７（Ａ）のスイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされる前においては、セレクトモードであることを示すため、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が消灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が点灯した状態となっており、ＬＣＤパネル８４のバックライトは橙色に照明された状態である。ただし、セレクトモードにおいてスイッチ無操作がＥ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦ（１０秒）以上継続していた場合には、ＬＣＤパネル８４のバックライトは消灯している。
【００９２】
これに対して、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされてモードが確定され、図１７（Ｂ）の通常モードに移行すると、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が点灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が消灯した状態に切り替わり、ＬＣＤパネル８４のバックライトが緑色で照明された状態となる。
【００９３】
図１８は、上記図９のメインルーチンにおけるステップＳ８２の／ＳＵＰスイッチ処理の処理手順を示したフローチャートである。この処理において、ＣＰＵ６０は、まず、上述したDATE修正モードか否かを判定する（ステップＳ３００）。ＹＥＳと判定した場合には、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を点灯させ（ステップＳ３０２）、DATE修正処理を実行する（ステップＳ３０４）。そして、この処理が終了すると、ＣＰＵ６０は、スイッチ／ＳＵＰがオンか否かを判定しながら（ステップＳ３２２）、ＹＥＳと判定している間、上記図１０で説明した時計処理を実行し（ステップＳ３２０）、スイッチ／ＳＵＰがオフとなるのを待機する。そして、スイッチ／ＳＵＰがオフになると、この／ＳＵＰスイッチ処理に移行するためのスイッチ／ＳＵＰの操作があったことからスイッチ無操作の時間を計測するＥ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーを再スタートさせ（ステップＳ３２４）、図９のメインルーチンに戻る。
【００９４】
以上のように、DATE修正モードにおいてスイッチ／ＳＵＰがオンされた場合のＣＰＵ６０の一連の処理をＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明する。スイッチ／ＳＵＰがオンされる前において、DATE修正モードに設定された状態で、「日」の修正が選択されているとする。このとき、図１９（Ｃ）に示すようにＬＣＤパネル８４の英数字セグメントＤ１の「日」の表示が修正可能な修正桁として点滅する。図では、２５日に設定されている。
【００９５】
この場合に、スイッチ／ＳＵＰがオンされると、「日」の設定値が１増加し、図１９（Ｂ）に示すように２６日に修正される。図１９（Ｂ）のように「日」の設定値が２６日に設定されていたとすれば、図１９（Ａ）に示すように２７日に修正される。
【００９６】
他の例としてスイッチ／ＳＵＰがオンされる前において、DATE修正モードに設定された状態で、「分」の修正が選択されているとする。このとき、図２０（Ｃ）に示すようにＬＣＤパネル８４の英数字セグメントＤ１の「分」の表示が修正可能な修正桁として点滅する。図では、５９分に設定されている。
【００９７】
この場合に、スイッチ／ＳＵＰがオンされると、「分」の設定値が１増加し、図２０（Ｂ）に示すように００分に修正される。図２０（Ｂ）のように「分」の設定値が００分に設定されていたとすれば、図２０（Ａ）に示すように０１分に修正される。
【００９８】
次に、図１８の上記ステップＳ３００においてＮＯ、即ち、DATE修正モードでないと判定した場合について説明する。この場合、ＣＰＵ６０は、次に、セレクトモードか否かを判定する（ステップＳ３０６）。このとき、ＹＥＳ、即ち、セレクトモードと判定した場合には、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を点灯させ（ステップＳ３０８）、ＬＣＤパネル８４のバックライトを橙色で照明する。
【００９９】
次に、ＣＰＵ６０は、FLASH セレクトモードか否かを判定する（ステップＳ３１０）。ここで、ＹＥＳと判定した場合、スイッチ／ＳＵＰがオンされると、通常はDATEセレクトモードに移行するが、ここでは、まず、パワーオンリセット後か否かを判定する（ステップＳ３１２）。もし、ＹＥＳと判定した場合には、初回DATE修正モード処理を実行した後（ステップＳ３１４）、ステップＳ３２０に移行する。
【０１００】
ここで、初回DATE修正モード処理は、パワーオンリセット後において、初めてDATEセレクトモードが選択されようとした場合に行われるDATE修正モードの処理であり、その内容は、基本的に、上述したDATE修正モード処理と同様である。初回DATE修正モード処理への移行についてＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明すると、パワーオンリセット後において、スイッチ／ＳＵＰがオンされる前に、FLASH セレクトモードに設定されていたものとする。このとき、図２１（Ｃ）に示すようにFLASH モードについて現在選択されているモードに対応するＬＣＤパネル８４のＬＣＤセグメントが点滅している。図では、PRE モードが選択された状態で、ＬＣＤパネル８４のPRE セグメントＡ２が点滅している。また、DATEモードについて、D-OFF モードが選択された状態で、英数字セグメントＤ１に「ＯＦＦ」の文字が表示されている。
【０１０１】
この場合に、スイッチ／ＳＵＰがオンされると、初回DATE修正モード処理に移行し、図２１（Ｂ）に示すように、ＬＣＤパネル８４のPRE セグメントＡ２が点滅から点灯に切り替わる。また、ＬＣＤパネル８４の英数字セグメントＤ１に、パワーオンリセット後において初期設定されている「年」、「月」、「日」の初期値がこの順序で表示されると共に、修正可能な初期の修正桁として「年」の初期値が点滅表示され、その他の「月」、「日」の初期値が点灯表示される。
【０１０２】
尚、図２１（Ｃ）のスイッチ／ＳＵＰがオンされる前においては、セレクトモードであることを示すため、上述のように緑色のＬＣＤＬＥＤ１が消灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が点灯した状態であるが、スイッチ／ＳＵＰがオンされて図２１（Ｂ）の初回DATE修正モード処理に移行した際にも緑色のＬＣＤＬＥＤ１が消灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が点灯した状態であり、ＬＣＤパネル８４のバックライトは橙色に照明されている。
【０１０３】
次に、図１８の上記ステップＳ３１０においてＮＯ、即ち、FLASH セレクトモードでないと判定した場合、又は、上記ステップＳ３１２においてＮＯ、即ち、初回DATE修正モード処理が既に行われている場合には、次にＣＰＵ６０は、セレクトモードをFLASH セレクトモード、SELFセレクトモード、FOCUS セレクトモード、又は、DATEセレクトモードに切り替えるセレクトモード切替処理を実行する（ステップＳ３１６）。そして、この処理が終了すると、ＣＰＵ６０は、ステップＳ３２０に移行し、上述したように時計処理を実行すると共に、スイッチ／ＳＵＰがオフとなるのを待って（ステップＳ３２２）、Ｅ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーを再スタートさせ（ステップＳ３２４）、図９のメインルーチンに戻る。尚、上記ステップＳ３１６のセレクトモード切替処理については、後述する。
【０１０４】
上記ステップＳ３０６においてＮＯ、即ち、セレクトモードでないと判定した場合、ＣＰＵ６０は、特別な処理を実行することなく、緑色のＬＣＤＬＥＤ１を点灯させて（ステップＳ３１８）、ステップＳ３２０に移行し、上述のようにスイッチ／ＳＵＰがオフとなるのを待って図９のメインルーチンに戻る。
【０１０５】
次に、上記ステップＳ３１６におけるセレクトモード切替処理について、ＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明する。セレクトモード切替処理は、FLASH セレクトモード、SELFセレクトモード、FOCUS セレクトモード、又は、DATEセレクトモードのいずれかのセレクトモードに設定されている場合において、スイッチ／ＳＵＰがオンされたときに行われる処理である。スイッチ／ＳＵＰをオンするごとに、セレクトモードがFLASH セレクトモード→DATEセレクトモード→FOCUS セレクトモード→SELFセレクトモード→FLASH セレクトモードのようにサイクリックに切り替わる。
【０１０６】
スイッチ／ＳＵＰがオンされる前において、例えば、FLASH セレクトモードに設定されていたものとする。図２２（Ｅ）は、このときのＬＣＤパネル８４の表示例を示している。尚、FLASH セレクトモードに設定されている場合、FLASH モードについて選択可能なモードのＬＣＤセグメントが全て表示されるが、同図においては、F-OFF モードのF-OFF セグメントＡ４のみが点滅している。これは、FOCUS モードについて選択されているモードがINF モードであるため、強制的にFLASH モードについてF-OFF モード以外のモードの選択が禁止されているためである。もし、FOCUS モードについて選択されているモードがAFモードであれば、FLASH モードについて全てのモードが選択可能であり、MACRO モードであれば、AUTOモード、ONモード、F-OFF モードが選択可能である。このようにFLASH セレクトモードに設定されている場合に、スイッチ／ＳＵＰがオンされると、図２２（Ｄ）に示すようにDATEセレクトモードに移行し、DATEモードを表示する英数字セグメントＤ１の表示が点滅表示となる。
【０１０７】
同様に、図２２（Ｄ）に示したようにDATEセレクトモードに設定されていた場合に、スイッチ／ＳＵＰがオンされると、図２２（Ｃ）に示すように、FOCUS セレクトモードに移行し、FOCUS モードについて選択可能なモードのＬＣＤセグメントが表示される。図では、FOCUS モードであるAFモード、INF モード、MACRO モードのうち、現在選択されているINF モードのINF セグメントＣ２が点滅し、その他のAFモードのAFセグメントＣ１、及び、MACRO セグメントＣ３が点灯している。
【０１０８】
また、図２２（Ｃ）に示したようにFOCUS セレクトモードに設定されていた場合に、スイッチ／ＳＵＰがオンされると、図２２（Ｂ）に示すように、SELFセレクトモードに移行し、SELFモードについての選択可能なモードのＬＣＤセグメントが表示される。図では、SELFモードのうちS-OFF モードが選択されており、S-OFF セグメントＢ１が点滅しているその他のSELFセグメントＢ２、REMOCON セグメントＢ３は点灯している。尚、SELFセグメントＢ２においては、SELF1 モードの表示が行われている。
【０１０９】
また、図２２（Ｂ）に示したようにSELFセレクトモードに設定されていた場合に、スイッチ／ＳＵＰがオンされると、図２２（Ａ）に示すようにFLASH セレクトモードに移行する。即ち、図２２（Ｅ）で示したセレクトモードに戻る。
【０１１０】
図２３は、上記図９のメインルーチンにおけるステップＳ８４の／ＳＤＯＷＮスイッチ処理の処理手順を示したフローチャートである。尚、処理内容としては、上述した図１８の／ＳＵＰスイッチ処理と略同じである。この処理において、ＣＰＵ６０は、まず、上述したDATE修正モードか否かを判定する（ステップＳ３５０）。ＹＥＳと判定した場合には、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を点灯させ（ステップＳ３５２）、DATE修正処理を実行する（ステップＳ３５４）。そして、この処理が終了すると、ＣＰＵ６０は、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンか否かを判定しながら（ステップＳ３７２）、ＹＥＳと判定している間、上記図１０で説明した時計処理を実行し（ステップＳ３７０）、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオフとなるのを待機する。そして、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオフになると、この／ＳＤＯＷＮスイッチ処理に移行するためのスイッチ／ＳＤＯＷＮの操作があったことからスイッチ無操作の時間を計測するＥ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーを再スタートさせ（ステップＳ３７４）、図９のメインルーチンに戻る。
【０１１１】
以上のように、DATE修正モードにおいてスイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされた場合のＣＰＵ６０の一連の処理をＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明する。スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされる前において、DATE修正モードに設定された状態で、「日」の修正が選択されているとする。このとき、図１９（Ａ）に示したようにＬＣＤパネル８４の英数字セグメントＤ１の「日」の表示が修正可能な修正桁として点滅する。図では、２７日に設定されている。
【０１１２】
この場合に、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされると、「日」の設定値が１減少し、図１９（Ｂ）に示すように２６日に修正される。図１９（Ｂ）のように「日」の設定値が２６日に設定されていたとすれば、図１９（Ｃ）に示したように２５日に修正される。
【０１１３】
他の例としてスイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされる前において、DATE修正モードに設定された状態で、「分」の修正が選択されているとする。このとき、図２０（Ａ）に示したようにＬＣＤパネル８４の英数字セグメントＤ１の「分」の表示が修正可能な修正桁として点滅する。図では、０１分に設定されている。
【０１１４】
この場合に、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされると、「分」の設定値が１減少し、図２０（Ｂ）に示すように００分に修正される。図２０（Ｂ）のように「分」の設定値が００分に設定されていたとすれば、図２０（Ｃ）に示すように５９分に修正される。
【０１１５】
次に、図２３の上記ステップＳ３５０においてＮＯ、即ち、DATE修正モードでないと判定した場合について説明する。この場合、ＣＰＵ６０は、次に、セレクトモードか否かを判定する（ステップＳ３５６）。このとき、ＹＥＳ、即ち、セレクトモードと判定した場合には、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を点灯させ（ステップＳ３５８）、ＬＣＤパネル８４のバックライトを橙色で照明する。
【０１１６】
次に，ＣＰＵ６０は、FOCUS セレクトモードか否かを判定する（ステップＳ３６０）。ここで、ＹＥＳと判定した場合、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされると、通常はDATEセレクトモードに移行するが、ここでは、まず、パワーオンリセット後か否かを判定する（ステップＳ３６２）。もし、ＹＥＳと判定した場合には、初回DATE修正モード処理を実行した後（ステップＳ３６４）、ステップＳ３７０に移行する。
【０１１７】
ここで、初回DATE修正モード処理は、上述のようにパワーオンリセット後において、初めてDATEセレクトモードが選択されようとした場合に行われるDATE修正モードの処理である。スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされた場合における初回DATE修正モード処理への移行についてＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明すると、パワーオンリセット後において、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされる前に、FOCUS セレクトモードに設定されていたものとする。このとき、図２１（Ａ）に示したようにFOCUS モードについて現在選択されているモードに対応するＬＣＤパネル８４のＬＣＤセグメントが点滅している。図では、AFモードが選択された状態で、ＬＣＤパネル８４のAFセグメントＣ１が点滅している。また、DATEモードについては、D-OFF モードが選択された状態で、英数字セグメントＤ１に「ＯＦＦ」の文字が表示されている。
【０１１８】
この場合に、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされると、初回DATE修正モード処理に移行し、図２１（Ｂ）に示したように、ＬＣＤパネル８４のAFセグメントＡ２が点滅から点灯に切り替わる。また、ＬＣＤパネル８４の英数字セグメントＤ１に、パワーオンリセット後において初期設定されている「年」、「月」、「日」の初期値がこの順序で表示されると共に、修正可能な初期の修正桁として「年」の初期値が点滅表示され、その他の「月」、「日」の初期値が点灯表示される。
【０１１９】
尚、図２１（Ａ）のスイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされる前においては、セレクトモードであることを示すため、上述のように緑色のＬＣＤＬＥＤ１が消灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が点灯した状態であるが、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされて図２１（Ｂ）の初回DATE修正モード処理に移行した際にも緑色のＬＣＤＬＥＤ１が消灯した状態で、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が点灯した状態であり、ＬＣＤパネル８４のバックライトは橙色に照明される。
【０１２０】
次に、図２３の上記ステップＳ３６０においてＮＯ、即ち、FOCUS セレクトモードでないと判定した場合、又は、上記ステップＳ３６２においてＮＯ、即ち、初回DATE修正モード処理が既に行われている場合には、次にＣＰＵ６０は、セレクトモードをFLASH セレクトモード、SELFセレクトモード、FOCUS セレクトモード、又は、DATEセレクトモードに切り替えるセレクトモード切替処理を実行する（ステップＳ３６６）。そして、この処理が終了すると、ＣＰＵ６０は、ステップＳ３７０に移行し、上述したように時計処理を実行すると共に、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオフとなるのを待って（ステップＳ３７２）、Ｅ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーを再スタートさせ（ステップＳ３７４）、図９のメインルーチンに戻る。尚、上記ステップＳ３６６のセレクトモード切替処理については、後述する。
【０１２１】
上記ステップＳ３５６においてＮＯ、即ち、セレクトモードでないと判定した場合、ＣＰＵ６０は、特別な処理を実行することなく、緑色のＬＣＤＬＥＤ１を点灯させて（ステップＳ３６８）、ステップＳ３７０に移行し、上述のようにスイッチ／ＳＤＯＷＮがオフとなるのを待って図９のメインルーチンに戻る。
【０１２２】
次に、上記ステップＳ３６６におけるセレクトモード切替処理について、ＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明する。スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされた場合にも、スイッチ／ＳＵＰがオンされた場合と同様に、セレクトモードがFLASH セレクトモード→SELFセレクトモード→FOCUS セレクトモード→DATEセレクトモード→FLASH セレクトモードのようにサイクリックに切り替わる。
【０１２３】
スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされる前において、例えば、FLASH セレクトモードに設定されていたとし、このとき、図２２（Ａ）のようにＬＣＤパネル８４の各ＬＣＤセグメントが表示されていたものとする。このようにFLASH セレクトモードに設定されている場合に、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされると、図２２ （Ｂ）に示したように、SELFセレクトモードに移行し、SELFモードについて選択可能なモードのＬＣＤセグメントが表示される。図では、SELFモードでS-OFF モードが現在選択されており、S-OFF セグメントＢ１が点滅している。その他のSELFセグメントＢ２、REMOCON セグメントＢ３は点灯している。尚、SELFセグメントＢ２においては、SELF1 モードの表示が行われている。
【０１２４】
同様に、図２２（Ｂ）に示したように、SELFセレクトモードに設定されていた場合に、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされると、図２２（Ｃ）に示すように、FOCUS セレクトモードに移行し、FOCUS モードについて選択可能なモードのＬＣＤセグメントが表示される。図では、FOCUS モードであるAFモード、INF モード、MACRO モードのうち、現在選択されているINF モードのINF セグメントＣ２が点滅し、その他のAFモードのAFセグメントＣ１、及び、MACRO セグメントＣ３が点灯している。
【０１２５】
また、図２２（Ｃ）に示したように、FOCUS セレクトモードに設定されていた場合に、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされると、図２２（Ｄ）に示すように、DATEセレクトモードに移行し、DATEモードを表示する英数字セグメントＤ１の表示が点滅表示となる。
【０１２６】
また、図２２（Ｄ）に示したように、DATEセレクトモードに設定されていた場合に、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされると、図２２（Ｅ）に示すように、FLASH セレクトモードに移行する。即ち、図２２（Ａ）で示したセレクトモードに戻る。
【０１２７】
図２４は、上記図９のメインルーチンにおけるステップＳ８６の／ＳＲＩＧＨＴスイッチ処理、及び、ステップＳ８８の／ＳＬＥＦＴスイッチ処理の処理手順を併せて示したフローチャートである。尚、以下において、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされた場合の／ＳＲＩＧＨＴスイッチ処理として説明するが、スイッチ／ＳＬＥＦＴがオンされた場合についても特に言及しない限りは同様の処理である。この処理において、ＣＰＵ６０は、まず、上述したDATE修正モードか否かを判定する（ステップＳ４００）。ＹＥＳと判定した場合には、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を点灯させ（ステップＳ４０２）、DATE修正桁切替え処理を実行する（ステップＳ４０４）。そして、この処理が終了すると、ＣＰＵ６０は、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンか否かを判定しながら（ステップＳ４２８）、ＹＥＳと判定している間、上記図１０で説明した時計処理を実行し（ステップＳ４２６）、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオフとなるのを待機する。そして、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオフになると、この／ＳＲＩＧＨＴスイッチ処理に移行するためのスイッチ／ＳＲＩＧＨＴの操作があったことからスイッチ無操作の時間を計測するＥ＿Ｔ＿ＬＣＤＬＥＤＯＦＦタイマーを再スタートさせ（ステップＳ４３０）、図９のメインルーチンに戻る。
【０１２８】
以上のように、DATE修正モードにおいてスイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされた場合のDATE修正桁切替え処理についてＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明する。スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされる前において、DATE修正モードに設定された状態で、「日」の修正が選択されているとする。即ち、修正桁が「日」に設定されていたとする。このとき、図２５（Ａ）に示すようにＬＣＤパネル８４の英数字セグメントＤ１の「日」の表示が修正可能な修正桁として点滅する。図では、２７日に設定されている。
【０１２９】
この場合に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、図２５（Ｂ）に示すように修正桁が「時」に切り替わり、英数字セグメントＤ１の「時」の表示が修正可能な項目として点滅する。図２５（Ｂ）のように修正桁が「時」に設定されていた場合にスイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、図２５（Ｃ）に示すように修正桁が「分」に切り替わり、英数字セグメントＤ１の「分」の表示が修正可能な修正桁として点滅する。
【０１３０】
更に、図２５（Ｃ）のように修正桁が「分」に設定されていた場合にスイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、図２５（Ｄ）に示すように英数字セグメントＤ１の表示が「年」、「月」、「日」の表示に切り替わると共に、修正桁が「年」に切り替わり、「年」の表示が修正可能な項目として点滅する。図２５（Ｄ）のように修正桁が「年」に設定されていた場合にスイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、図２５（Ｅ）に示すように修正桁が「月」に切り替わり、英数字セグメントＤ１の「月」の表示が修正可能な修正桁として点滅する。図２５（Ｅ）のように修正桁が「月」に設定されていた場合にスイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、図２５（Ｅ）に示すように英数字セグメントＤ１の表示が「日」、「時」、「分」の表示に切り替わると共に、修正桁が「日」に切り替わり、「日」の表示が修正可能な修正桁として点滅する。尚、図２５（Ｅ）の状態は図２５（Ａ）の状態であり、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされるごとに上記修正桁の切替え処理が繰り返される。また、スイッチ／ＳＬＥＦＴをオンした場合には、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴと全く逆に修正桁が切り替えられる。
【０１３１】
次に、図２４の上記ステップＳ４００においてＮＯ、即ち、DATE修正モードでないと判定した場合について説明する。この場合、ＣＰＵ６０は、次に、セレクトモードか否かを判定する（ステップＳ４０６）。このとき、ＹＥＳ、即ち、セレクトモードと判定した場合には、橙色のＬＣＤＬＥＤ２を点灯させ（ステップＳ４０８）、ＬＣＤパネル８４のバックライトを橙色で照明する。
【０１３２】
次に，ＣＰＵ６０は、FLASH セレクトモードか否かを判定する（ステップＳ４１０）。ここで、ＹＥＳと判定した場合には、FLASH セレクトモード選択処理を実行し（ステップＳ４１２）、上述したステップＳ４２６に移行する。
【０１３３】
一方、ステップＳ４１０でＮＯと判定した場合には、次に、SELFセレクトモードか否かを判定する（ステップＳ４１４）。ここで、ＹＥＳと判定した場合には、SELFセレクトモード選択処理を実行し（ステップＳ４１６）、ステップＳ４２６に移行する。一方、ステップＳ４１４でＮＯと判定した場合には、次に、FOCUS セレクトモードか否かを判定する（ステップＳ４１８）。ここで、ＹＥＳと判定した場合には、FOCUS セレクトモード選択処理を実行し（ステップＳ４２０）、ステップＳ４２６に移行する。一方、ステップＳ４２０でＮＯと判定した場合には、DATEセレクトモードであることから、DATEセレクトモード選択処理を実行し（ステップＳ４２２）、ステップＳ４２６に移行する。尚、上記FLASH セレクトモード選択処理（ステップＳ４１２）、SELFセレクトモード選択処理（ステップＳ４１６）、FOCUS セレクトモード選択処理（ステップＳ４２０）、DATEセレクトモード選択処理（ステップＳ４２２）の内容については後述する。
【０１３４】
上記ステップＳ４０６においてＮＯ、即ち、セレクトモードでないと判定した場合、ＣＰＵ６０は、特別な処理を実行することなく、緑色のＬＣＤＬＥＤ１を点灯させて（ステップＳ４２４）、ステップＳ４２６に移行し、上述のようにスイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオフとなるのを待って図９のメインルーチンに戻る。
【０１３５】
次に、上記ステップＳ４１２におけるFLASH セレクトモード選択処理についてＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明する。FLASH セレクトモード選択処理は、FLASH セレクトモードにおいてFLASH モードについて選択するモードを切り替える処理である。スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされる前において、FLASH セレクトモードの状態で、PRE モードが選択されていたとする。このとき、図２６（Ａ）に示すようにFLASH モードについて、選択可能なモードのＬＣＤセグメントが点灯し、又は、現在選択されているモードのＬＣＤセグメントが点滅する。尚、図では、PRE モードが選択された状態でPRE セグメントＡ２が点滅しており、その他のＬＣＤセグメント（AUTOセグメントＡ１、ONセグメントＡ３、F-OFF セグメントＡ４、NVP セグメントＡ５）が点灯している。また、SELFモードについては、S-OFF モードが選択された状態で、S-OFF セグメントＢ１のみが点灯し、FOCUS モードについては、AFモードが選択された状態で、AFセグメントＣ１のみが点灯し、DATEモードについては、「年月日プリント」モードが選択された状態で、英数字セグメントＤ１に現在の「年」、「月」、「日」がこの順序で表示されている。
【０１３６】
この場合に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、FLASH モードについて、選択されるモードが１つ右にシフトし、ONモードとなる。このとき、ＬＣＤパネル８４では、図２６（Ｂ）に示すように点滅するＬＣＤセグメントがPRE セグメントＡ２からONセグメントＡ３に切り替わる。更に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、選択されるモードがF-OFF モードに切り替わり、図２６（Ｃ）に示すようにF-OFF セグメントＡ４が点滅する。更に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、選択されるモードがNVP モードに切り替わり、図２６（Ｄ）に示すようにNVP セグメントＡ５が点滅する。更に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、選択されるモードがAUTOモードに切り替わり、図２６（Ｅ）に示すようにAUTOセグメントＡ１が点滅する。更に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、選択されるモードがPRE モードに切り替わり、図２６（Ｆ）に示すようにPRE セグメントＡ２が点滅する。図２６（Ｆ）は図２６（Ａ）と同じ状態であり、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされるごとに上記順序でサイクリックに選択されるモードが切り替わる。尚、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴではなく、スイッチ／ＳＬＥＦＴがオンされた場合には上述とは逆の順序で選択されるモードが切り替わる。
【０１３７】
次に、図２４の上記ステップＳ４１６におけるSELFセレクトモード選択処理についてＬＣＤパネル８４の表示態様を例に図２７のフローチャートを用いて説明する。SELFセレクトモード選択処理は、SELFセレクトモードにおいてSELFモードについて選択するモードを切り替える処理であり、ＣＰＵ６０は、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると（ステップＳ５００）、まず、現在選択されているモードがS-OFF モードか否かを判定する（ステップＳ５０２）。このとき、ＹＥＳであれば、SELF1 モードにモードの選択を切り替える（ステップＳ５０４）。そして、図９のメインルーチンに戻る。この場合に対応したＬＣＤパネル８４の表示が図２８（Ａ）及び図２８（Ｂ）である。図２８（Ａ）のSELFモードについて、現在選択されているS-OFF モードのS-OFF セグメントＢ１が点滅し、その他のモードのＬＣＤセグメント（SELFセグメントＢ２、REMOCON セグメントＢ３）が点灯している。尚、SELFセグメントＢ２にはSELF1 モードの表示が行われている。この場合に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、SELF1 モードに選択が切り替わり、図２８（Ｂ）のようにSELFセグメントＢ２にSELF1 モードの表示がなされると共に、SELFセグメントＢ２が点滅する。
【０１３８】
上記ステップＳ５０２においてＮＯと判定した場合、ＣＰＵ６０は、次に現在選択されているモードがSELF1 モードか否かを判定する（ステップＳ５０６）。このとき、ＹＥＳであれば、SELF2 モードにモードの選択を切り替える（ステップＳ５０８）。そして、図９のメインルーチンに戻る。この場合に対応したＬＣＤパネル８４の表示が図２８（Ｂ）及び図２８（Ｃ）である。図２８（Ｂ）では、上述のようにSELF1 モードが選択された状態で、SELFセグメントＢ２にSELF1 モードの表示がなされると共に、SELFセグメントＢ２が点滅している。この場合に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、SELF2 モードに選択が切り替わり、図２８（Ｃ）のようにSELFセグメントＢ２にSELF2 モードの表示がなされると共に、SELFセグメントＢ２が点滅する。
【０１３９】
上記ステップＳ５０６においてＮＯと判定した場合には、ＣＰＵ６０は、次に現在選択されているモードが、SELF2 モードか否かを判定する（ステップＳ５1 ０）。このとき、ＹＥＳであれば、SELF3 モードにモードの選択を切り替える（ステップＳ５１２）。そして、図９のメインルーチンに戻る。この場合に対応したＬＣＤパネル８４の表示が図２８（Ｃ）及び図２８（Ｄ）である。図２８（Ｃ）では、上述のようにSELF2 モードが選択された状態で、SELFセグメントＢ２にSELF2 モードの表示がなされると共に、SELFセグメントＢ２が点滅している。この場合に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、SELF3 モードに選択が切り替わり、図２８（Ｄ）のようにSELFセグメントＢ２にSELF3 モードの表示がなされると共に、SELFセグメントＢ２が点滅する。
【０１４０】
上記ステップＳ５１０においてＮＯと判定した場合には、ＣＰＵ６０は、次に現在選択されているモードが、SELF3 モードか否かを判定する（ステップＳ５1 ４）。このとき、ＹＥＳであれば、REMOCON モードにモードの選択を切り替える（ステップＳ５１６）。そして、図９のメインルーチンに戻る。この場合に対応したＬＣＤパネル８４の表示が図２８（Ｄ）及び図２８（Ｅ）である。図２８（Ｄ）では、上述のようにSELF3 モードが選択された状態で、SELFセグメントＢ２にSELF3 モードの表示がなされると共に、SELFセグメントＢ２が点滅している。この場合に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、REMOCON モードに選択が切り替わり、図２８（Ｅ）のようにREMOCON セグメントＢ３が点滅する。
【０１４１】
上記ステップＳ５１４においてＮＯと判定した場合には、ＣＰＵ６０は、次に現在選択されているモードが、REMOCON モードか否かを判定する（ステップＳ５1 ８）。このとき、ＹＥＳであれば、S-OFF モードにモードの選択を切り替える（ステップＳ５２０）。そして、図９のメインルーチンに戻る。この場合に対応したＬＣＤパネル８４の表示が図２８（Ｅ）及び図２８（Ｆ）である。図２８（Ｅ）では、上述のようにREMOCON モードが選択された状態で、REMOCON セグメントＢ３が点滅している。この場合に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、S-OFF モードに選択が切り替わり、図２８（Ｆ）のようにS-OFF セグメントＢ１が点滅する、即ち、図２８（Ａ）の状態に戻る。
【０１４２】
一方、ＣＰＵ６０は、スイッチ／ＳＬＥＦＴがオンされると（ステップＳ５３０）、まず、現在選択されているモードがS-OFF モードか否かを判定する（ステップＳ５３２）。このとき、ＹＥＳであれば、REMOCON モードにモードの選択を切り替える（ステップＳ５３４）。そして、図９のメインルーチンに戻る。この場合に対応したＬＣＤパネル８４の表示が図２８（Ｆ）及び図２８（Ｅ）である。図２８（Ｆ）では、上述のようにS-OFF セグメントＢ１が点滅している。この場合に、スイッチ／ＳＬＥＦＴがオンされると、REMOCON モードに選択が切り替わり、図２８（Ｅ）のようにREMOCON セグメントＢ３が点滅する。
【０１４３】
上記ステップＳ５３２においてＮＯと判定した場合、ＣＰＵ６０は、次に現在選択されているモードがSELF1 モードか否かを判定する（ステップＳ５３６）。このとき、ＹＥＳであれば、S-OFF モードにモードの選択を切り替える（ステップＳ５３８）。そして、図９のメインルーチンに戻る。この場合に対応したＬＣＤパネル８４の表示が図２８（Ｂ）及び図２８（Ａ）である。図２８（Ｂ）では、上述のようにSELF1 モードが選択された状態で、SELFセグメントＢ２にSELF1 モードの表示がなされると共に、SELFセグメントＢ２が点滅している。この場合に、スイッチ／ＳＬＥＦＴがオンされると、S-OFF モードに選択が切り替わり、図２８（Ａ）のようにS-OFF セグメントＢ１が点滅する。
【０１４４】
上記ステップＳ５３６においてＮＯと判定した場合には、ＣＰＵ６０は、次に現在選択されているモードが、SELF2 モードか否かを判定する（ステップＳ５４０）。このとき、ＹＥＳであれば、SELF1 モードにモードの選択を切り替える（ステップＳ５４２）。そして、図９のメインルーチンに戻る。この場合に対応したＬＣＤパネル８４の表示が図２８（Ｃ）及び図２８（Ｂ）である。図２８（Ｃ）では、上述のようにSELF2 モードが選択された状態で、SELFセグメントＢ２にSELF2 モードの表示がなされると共に、SELFセグメントＢ２が点滅している。この場合に、スイッチ／ＳＬＥＦＴがオンされると、SELF1 モードに選択が切り替わり、図２８（Ｂ）のようにSELFセグメントＢ２にSELF1 モードの表示がなされると共に、SELFセグメントＢ２が点滅する。
【０１４５】
上記ステップＳ５４０においてＮＯと判定した場合には、ＣＰＵ６０は、次に現在選択されているモードが、SELF3 モードか否かを判定する（ステップＳ５４４）。このとき、ＹＥＳであれば、SELF2 モードにモードの選択を切り替える（ステップＳ５４６）。そして、図９のメインルーチンに戻る。この場合に対応したＬＣＤパネル８４の表示が図２８（Ｄ）及び図２８（Ｃ）である。図２８ （Ｄ）では、上述のようにSELF3 モードが選択された状態で、SELFセグメントＢ２にSELF3 モードの表示がなされると共に、SELFセグメントＢ２が点滅している。この場合に、スイッチ／ＳＬＥＦＴがオンされると、SELF2 モードに選択が切り替わり、図２８（Ｃ）のようにSELFセグメントＢ２にSELF2 モードの表示がなされると共に、SELFセグメントＢ２が点滅する。
【０１４６】
上記ステップＳ５４４においてＮＯと判定した場合には、ＣＰＵ６０は、次に現在選択されているモードが、REMOCON モードか否かを判定する（ステップＳ５４８）。このとき、ＹＥＳであれば、SELF3 モードではなく、SELF1 モードにモードの選択を切り替える（ステップＳ５５０）。そして、図９のメインルーチンに戻る。この場合に対応したＬＣＤパネル８４の表示が図２８（Ｅ）及び図２８（Ｂ）である。図２８（Ｅ）では、上述のようにREMOCON モードが選択された状態で、REMOCON セグメントＢ３が点滅している。この場合に、スイッチ／ＳＬＥＦＴがオンされると、SELF1 モードに選択が切り替わり、図２８（Ｂ）のようにSELFセグメントＢ２にSELF1 モードの表示がなされると共に、SELFセグメントＢ２が点滅する。
【０１４７】
次に、上記ステップＳ４２０におけるFOCUS セレクトモード選択処理についてＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明する。FOCUS セレクトモード選択処理は、FOCUS セレクトモードにおいて、FOCUS モードについて選択するモードを切り替える処理である。スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされる前において、FOCUS セレクトモードの状態で、AFモードが選択されているものとする。このとき、図２９（Ａ）に示すようにFOCUS モードについて、選択可能なモードのＬＣＤセグメントが点灯し、又は、現在選択されているモードのＬＣＤセグメントが点滅する。尚、図では、AFモードが選択された状態でAFセグメントＣ１が点滅しており、その他のＬＣＤセグメント（INF セグメントＣ２、MACRO セグメントＡ３）が点灯している。また、FLASH モードについては、PRE モードが選択された状態で、PRE セグメントＡ２のみが点灯し、SELFモードについては、S-OFF モードが選択された状態で、S-OFF セグメントＢ１のみが点灯し、DATEモードについては、「年月日プリント」モードが選択された状態で、英数字セグメントＤ１に現在の「年」、「月」、「日」がこの順序で表示されている。
【０１４８】
この場合に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、FOCUS モードについて、選択されるモードが１つ右にシフトし、INF モードとなる。このとき、ＬＣＤパネル８４では、図２９（Ｂ）に示すように点滅するＬＣＤセグメントがAFセグメントＣ１からINF セグメントＣ２に切り替わる。また、INF モードでは、FLASH モードについてPRE モードの選択が禁止され、F-OFF モードのみが許容されるため、自動的にF-OFF モードに切り替わり、F-OFF セグメントＡ３が点灯する。尚、このようにFOCUS セレクトモードにおいて、FOCUS モードを自動的に切り替えた際には、その切替え前に選択されていたモードがモード確定まで記憶される。
【０１４９】
更に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、選択されるモードがMACRO モードに切り替わり、図２９（Ｃ）に示すようにMACRO セグメントＣ３が点滅する。尚、MACRO モードにおいても、FLASH モードについてPRE モードの選択が禁止され、AUTOモード、F-OFF モード、ONモードの選択が許容される。FLASH モードとの組み合わせで制限を受ける場合には、FLASH モードが自動的に好適なモードに変更される。図のようにAUTOモードに変更され、AUTOセグメントＡ１が点灯する。
【０１５０】
更に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、選択されるモードがAFモードに切り替わり、図２９（Ｄ）に示すようにAFセグメントＣ１が点滅する。尚、図２９（Ｄ）は図２９（Ａ）と同じ状態であり、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされるごとに上記順序でサイクリックに選択されるモードが切り替わる。また、AFモードに切り替わると、FLASH モードについて元々選択されていたPRE モードが許容されるため、PRE モードに復帰し、PRE セグメントＡ２が点灯する。また、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴではなく、スイッチ／ＳＬＥＦＴがオンされた場合には上述とは逆の順序で選択されるモードが切り替わる。
【０１５１】
次に、上記ステップＳ４２２におけるDATEセレクトモード選択処理についてＬＣＤパネル８４の表示態様を例に説明する。DATEセレクトモード選択処理は、DATEセレクトモードにおいてDATEモードについて選択するモードを切り替える処理である。スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされる前において、DATEセレクトモードの状態で、「年月日プリント」モードが選択されているものとする。このとき、図３０（Ａ）に示すように英数字セグメントＤ１に現在の「年」、「月」、「日」がこの順序で点滅表示されている。尚、図では、FLASH モードについて、PRE モードが選択された状態で、PRE セグメントＡ２のみが点灯し、SELFモードについては、S-OFF モードが選択された状態で、S-OFF セグメントＢ１のみが点灯し、FOCUS モードについては、AFモードが選択された状態でAFセグメントＣ１のみが点灯している。
【０１５２】
この場合に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、DATEモードについて、選択されるモードが「月日年プリント」モードに切り替わる。このとき、ＬＣＤパネル８４では、図３０（Ｂ）に示すように英数字セグメントＤ１に現在の「月」、「日」、「年」がこの順序で点滅表示される。更に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、選択されるモードが「日月年プリント」モードに切り替わり、図３０（Ｃ）に示すように英数字セグメントＤ１に現在の「日」、「月」、 「年」がこの順序で点滅表示される。更に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、選択されるモードが「日時分プリント」モードに切り替わり、図３０（Ｄ）に示すように英数字セグメントＤ１に現在の「日」、「時」、「分」がこの順序で点滅表示される。更に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、選択されるモードがD-OFF モードに切り替わり、図３０（Ｅ）に示すように英数字セグメントＤ１に現在の「ＯＦＦ」の文字が表示される。更に、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされると、選択されるモードが「年月日プリント」モードに切り替わり、図３０（Ｆ）に示すように英数字セグメントＤ１に現在の「年」、「月」、 「日」がこの順序で点滅表示される。尚、図３０（Ｆ）は、図３０（Ａ）と同じ状態を示し、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴがオンされるごとに上記順序でモードがサイクリックに切り替わる。また、スイッチ／ＳＲＩＧＨＴではなく、スイッチ／ＳＬＥＦＴがオンされた場合には上述とは逆の順序で選択されるモードが切り替わる。
【０１５３】
以上のように、本実施の形態のカメラでは、撮影モード等を表示するＬＣＤパネル８４を緑色のＬＣＤＬＥＤ１又は橙色のＬＣＤＬＥＤ２により色を変えて照明することができるようになっている。上述の処理においては、モードを選択できるセレクトモードの状態では橙色のＬＣＤＬＥＤ２が点灯すると共に、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が消灯し、ＬＣＤパネル８４が橙色のバックライトで照明される。
【０１５４】
一方、モードが確定した状態（通常モード）では、緑色のＬＣＤＬＥＤ１が点灯すると共に、橙色のＬＣＤＬＥＤ２が消灯し、ＬＣＤパネル８４が緑色のバックライトで照明される。このようにカメラの状態に応じてＬＣＤパネル８４の照明光の色をかえることによって、ユーザはカメラの状態を容易に知ることができる。
【０１５５】
また、上記実施の形態では、ＬＣＤパネル８４のバックライトの色を緑色と橙色の２色で切り替えるようにしたが、他の色のバックライトを用いてもよいし、２色に限らず、３色以上でバックライトの色を切り替えるようにし、カメラの状態をより詳細にＬＣＤパネル８４のバックライトの色で表示することもできる。更に、バックライトを点灯又は消灯させるだけでなく、点滅させてカメラの状態を表示することもできる。
【０１５６】
また、上記実施の形態では、ＬＣＤパネル８４のバックライトの色を、セレクトモードか否か等によって切り替えるようにしたが、他の条件で切り替えることもできる。例えば、撮影モードとして、カメラが自動的に撮影条件を決めるオートモードと、ユーザが任意に撮影条件を設定できるマニュアルモードとがある場合に、オートモードが選択された場合と、マニュアルモードが選択された場合とで、ＬＣＤパネル８４のバックライトの色を切り替えることもできる。
【０１５７】
また、カメラの状態を検出して正常状態か異常状態かをＣＰＵ６０が判断し、その状態に応じてＬＣＤパネル８４のバックライトの色を切り替えるようにしてもよい。特に異常時には、バックライトを点滅させるようにしてもよい。正常状態か異常状態かの識別は、カメラ動作が正常に行われたか否かで判断することができる。
【０１５８】
また、ＬＣＤパネル８４の照明は、上記実施の形態のようにＬＣＤパネル８４の背面側から照明する場合に限らず、前面側から照明する場合であってもよい。
【０１５９】
また、上述のグループの区分については、上記実施の形態では、ストロボ（露出）に関連するFLASH モード、レリーズ開始に関連するSELFモード、フォーカスに関連するFOCUS モード、日付に関連するDATEモードで区分しているが、これらのグループのうち、少なくとも２つ以上のグループに区分されていれば本発明の適用が可能である。
【０１６０】
また、モードの選択が可能となっているグループについては、現在選択されているモードはＬＣＤパネル８４に点滅表示され、選択されていないモードは点灯するが、逆の態様にしてもよい。
【０１６１】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るカメラによれば、各グループごとに選択されたモードをＬＣＤパネルに同時に表示するようにしたため、これにより、どのような組み合わせのモードで撮影がなされるかを明確に表示することができ、またモードの選択に制限を受けている状態や他のグループで選択されたモードが自動変更されたことを表示できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図１】１３５フイルムが装填されるカメラの外観を示した正面図。
【図２】１３５フイルムが装填されるカメラの外観を示した平面図。
【図３】１３５フイルムが装填されるカメラの外観を示した背面図。
【図４】１３５フイルムが装填されるカメラの外観を示した左側面図。
【図５】１３５フイルムが装填されるカメラの外観を示した右側面図。
【図６】カメラの制御部の構成を示したブロック図。
【図７】ＬＣＤパネルにおいて各種図形、文字、数字を表示するセグメントの割付を示した図。
【図８】セレクトモードの説明に使用した説明図。
【図９】ＣＰＵのメインルーチンの処理を示したフローチャート。
【図１０】時計処理について示したフローチャート。
【図１１】／ＳＭＥＮＵスイッチ処理の処理手順を示したフローチャート。
【図１２】セレクトモードでない場合において、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされたときのＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図１３】セレクトモードでない場合であって、FLASH モードがラッチ対象モードの場合にスイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされたときのＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図１４】セレクトモードの場合であって、現在選択されているモードがラッチ対象モードの場合にスイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされたときのＬＣＤパネル８４の表示態様を示した図。
【図１５】 DATEセレクトモードの場合において、スイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされたときのＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図１６】 DATE修正モードにおいてスイッチ／ＳＭＥＮＵがオンされた場合のＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図１７】モード確定処理におけるＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図１８】／ＳＵＰスイッチ処理の処理手順を示したフローチャート。
【図１９】 DATE修正モードにおいてスイッチ／ＳＵＰ、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされた場合のＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図２０】 DATE修正モードにおいてスイッチ／ＳＵＰ、スイッチ／ＳＤＯＷＮがオンされた場合のＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図２１】初回DATE修正モード処理への移行についてＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図２２】セレクトモード切替処理についてＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図２３】／ＳＤＯＷＮスイッチ処理の処理手順を示したフローチャート。
【図２４】／ＳＲＩＧＨＴスイッチ処理、及び、／ＳＬＥＦＴスイッチ処理の処理手順を併せて示したフローチャート。
【図２５】 DATE修正モードにおいてスイッチ／ＳＲＩＧＨＴ，スイッチ／ＳＬＥＦＦがオンされた場合のDATE修正桁切替え処理についてＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図２６】 FLASH セレクトモード選択処理についてＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図２７】 SELFセレクトモード選択処理の処理手順を示したフローチャート。
【図２８】 SELFセレクトモード選択処理についてＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図２９】 FOCUS セレクトモード選択処理についてＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【図３０】 DATEセレクトモード選択処理についてＬＣＤパネルの表示態様を示した図。
【符号の説明】
３２…メインスイッチ、３４…シャッタボタン、３８…ＬＣＤ表示窓、４０…選択ボタン、４２…メニュー／決定ボタン、６０…ＣＰＵ、８４…ＬＣＤパネル、８６…バックライト用ＬＥＤ（ＬＣＤＬＥＤ１）、８８…バックライト用ＬＥＤ（ＬＣＤＬＥＤ２）、／ＳＭ、／ＳＢ、／ＳＰ１、／ＳＰ２、／ＳＴＥＬＥ、／ＳＷＩＤＥ、／ＳＭＥＮＵ、／ＳＵＰ、／ＳＤＯＷＮ、／ＳＲＩＧＨＴ、／ＳＬＥＦＴ…スイッチ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a camera, and more particularly to a camera having display means such as a liquid crystal display panel for displaying a camera mode.
[0002]
[Prior art]
In conventional cameras, a mode selection switch is assigned to each group to which the mode belongs. When a camera mode is selected, the mode changes cyclically within that group each time the mode selection switch is pushed. In addition, icons, characters and the like indicating the currently selected mode are displayed on the display.
[0003]
For example, if you push the mode selection switch assigned to a group of modes related to the strobe, each time you push it, the low-brightness auto flash mode, red-eye reduction mode, strobe constant flash mode, strobe off mode, night view portrait mode , Low-brightness automatic flash mode, and so on. Further, when the mode selection switch assigned to the group of modes related to the focus is pushed once, the mode is cyclically switched to the auto focus mode, the long distance focus fixed mode, the macro focus mode,.
[0004]
Further, for example, there is a camera that restricts the selection of a mode capable of flash emission in a group of modes related to the flash when the long-distance focus fixed mode is selected (Japanese Patent Laid-Open No. 10-142651). reference).
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional camera capable of restricting the combination of modes has a simplified display, and thus there is a case where it is not known in which mode shooting is performed. For example, when the long-distance focus fixed mode is selected, the strobe flashing mode disappears and disappears, or the strobe-related mode and the focus-related mode are combined. In some cases, the mode is not displayed, and it is not clear what mode the shooting is performed.
[0006]
The present invention has been made in view of such circumstances, and can clearly display in which combination mode shooting is performed, and is limited in mode selection and others. An object of the present invention is to provide a camera capable of displaying that the mode selected in the group is automatically changed.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
  In order to achieve the object, the camera according to claim 1 of the present application is a display means for displaying a plurality of modes of the camera, and divides the plurality of modes into a plurality of groups for each type, and for each group. Display means for simultaneously displaying the selected mode, an operation member for selecting an arbitrary group from the plurality of groups, and selecting an arbitrary mode from the plurality of modes belonging to the selected group, and the operation member When a mode belonging to a group is selected, selectable modes are limited according to the mode selected in another group, or when a mode belonging to a certain group is selected by the operation member, the mode selected Limiting means for automatically changing the mode selected in another group, wherein the plurality of groups are in a mode associated with the strobe. A first group of modes and a second group of modes related to focus, wherein the restricting means responds to a mode selected in the second group when selecting a mode belonging to the first group. When the mode belonging to the second group is selected by the operation member, the mode selected in the first group is automatically changed according to the selected mode.The display means displays all selectable modes belonging to the group selected by the operation member, and a plurality of modes belonging to other groups not selected by the operation member are selected for each group. Or display only automatically changed modesIt is characterized by doing.
[0008]
That is, since the display means simultaneously displays the mode selected for each group, when a mode belonging to a certain group is selected, if the mode selected in another group is automatically changed, the change is made. The selected mode is easily understood.
[0009]
  AlsoWhen selecting a mode belonging to a certain group, all selectable modes belonging to that group are displayed, so that it is possible to easily grasp a state restricted by the selection of another group and to select another group. It is also possible to easily grasp the mode selection mode or the automatically changed mode state.
[0010]
  Claim of this application2When the mode belonging to a certain group is selected by the operation member, the restriction unit automatically changes the mode selected in another group according to the selected mode, and then When a mode belonging to a certain group is further selected by the operation member, the mode automatically changed in the other group is returned to the initially selected mode.
[0011]
Thereby, the trouble of selecting the mode from the beginning for each group can be saved.
[0013]
  Claim3As shown in the above, the first group has at least two or more of a low-luminance automatic flash mode, a red-eye reduction mode, a strobe constant flash mode, a strobe flash prohibit mode, and a night view portrait mode, The second group is characterized by having at least two or more modes of an auto focus mode, a long distance focus fixed mode, and a macro focus mode.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of a camera according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0015]
1 to 5 are external views of a camera loaded with 135 film. FIG. 1 is a front view, FIG. 2 is a plan view, FIG. 3 is a rear view, FIG. 4 is a left side view, and FIG. It is.
[0016]
On the front surface 11 of the camera case 10 shown in FIG. 1, there is a zoom lens barrel 12, a finger grip part (grip part) 14 consisting of a substantially three-month-shaped convex part, a strobe window 16, a finder 18, a self-display window 20, A passive AF window 22, a remote control light receiving window 24, a photometric window 25, and the like are provided. A lens barrier 26 is provided on the front surface of the zoom lens barrel 12, and a ring-shaped decorative plate 28 is provided outside the lens barrier 26.
[0017]
On the upper surface 30 of the camera case 10 shown in FIG. 2, a main switch 32 is provided at the rear corner, and a shutter button 34 is provided on the left flat portion in FIG. Further, an LCD display window 38, a cross key type selection button 40, and a menu / decision button 42 are provided on the back surface 36 of the camera case 10 shown in FIG. Characters such as “flash”, “self-timer”, “focus”, and “date” are printed on the left side 39 of the LCD display window 38. A function such as flash is selected with the selection button 40, and a menu / By pressing the decision button 42, the function can be selected. Further, a battery lid 44 is provided on the right side of the back surface of the case 10, and a battery chamber (not shown) is formed inside the battery lid 44. A battery lid opening / closing knob 45 shown in FIG. 4 is slidable in the vertical direction on the side surface of the camera case 10, and the battery lid 44 can be opened by pushing the battery lid opening / closing knob 45 downward.
[0018]
In FIG. 3, a film storage chamber (not shown) is formed on the left side of the battery lid (battery chamber) 44, and a transparent film cartridge confirmation window 46 is formed at the corresponding position so that the film sensitivity and the like can be confirmed from the outside. It has become. A seesaw-type zoom button 48, an AF display window 50, and the like are formed on the upper back of the camera case 10. The AF display window 50 lights in green when the distance measurement with the shutter button 34 half-pressed is completed, and blinks when the distance cannot be measured such as being too close to the subject. As shown in FIG. 5, a back cover opening / closing knob 52 is provided on the right side surface of the case 10 so as to be slidable in the vertical direction, and can be slid upward to open the back cover 51 to load and take out the film. .
[0019]
FIG. 6 is a block diagram illustrating the configuration of the control unit of the camera. As shown in the figure, the camera has a built-in CPU 60, and the control of each unit shown below is executed according to an instruction from the CPU 60, and the entire camera is controlled in an integrated manner.
[0020]
In the figure, a boost regulator 62 boosts and stabilizes the voltage of the battery, and supplies power to the CPU 60 and other circuits. The lens barrel portion 64 controls the extension position of the zoom lens barrel 12 and changes the zoom magnification. The feeding unit 66 controls film feeding and rewinding. The shutter unit 68 controls a shutter opening / closing operation at the time of shooting. The photometric circuit 70 measures the amount of light of the subject by the external light taken from the photometric window 25 (see FIG. 1). The strobe circuit 72 controls the light emission of the strobe (flash) based on the charging control of the capacitor and the external light luminance detected by the photometry circuit 70. The AF unit 74 performs distance measurement by a passive method based on external light taken from the AF window 22 (see FIG. 1), and controls focusing. The remote control receiving circuit 76 receives a signal from a remote control device (not shown) used when the photographer himself / herself becomes a photographed person and gives the signal to the CPU 60. The LED 78 indicates an LED that is lit in the self-display window 20 (see FIG. 1) or an LED that is lit in the AF display window 50 (see FIG. 3). The CPU 60 controls lighting, extinguishing, blinking, and the like of these LEDs. The DATE imprinting unit 80 controls to reflect the shooting date and time on the film. The electrically erasable programmable ROM (EEPROM) 82 stores various parameters and data related to camera control.
[0021]
The LCD panel 84 is arranged so that the display can be seen from the LCD display window 38 (see FIG. 3) on the back of the camera, and displays various figures, characters, numbers, and the like. The backlight LED 86 and the backlight LED 88 are illumination light sources for the backlight of the LCD panel 84. The backlight LED 86 illuminates the LCD panel 84 in green, and the backlight LED 88 oranges the LCD panel 84. To illuminate. The display on the LCD panel 84 and the switching of the backlight color will be described later. In the following description, the LCDLED1 (or LED1) indicates the green backlight LED 86, and the LCDLED2 (or LED2) indicates the orange backlight LED88.
[0022]
Further, the CPU 60 receives ON / OFF states of switches provided in each part of the camera, and controls the respective parts and sets a shooting mode to be described later according to the ON / OFF state of the switches. In the figure, the switch / SM is turned on when the main switch 32 (see FIG. 2) of the camera is pressed, and is turned off when the camera is not pressed. The switch / SB is turned on when the back cover 51 (see FIG. 3) of the camera for attaching / detaching the film is opened, and is turned off when the back cover 51 is closed. The switch / SP1 is turned on when the shutter button 34 (see FIG. 2) is half-pressed or fully pressed, and turned off when the shutter button 34 is not half-pressed or fully pressed. The switch / SP2 is turned on when the shutter button 34 is fully pressed, and turned off when the shutter button 34 is not fully pressed. The switch / STELE is turned on when the tele side of the zoom button 48 (see FIG. 3) is pressed, and turned off when the tele side is not pressed. The switch / SWIDE is turned on when the wide side of the zoom button 48 is pressed, and turned off when the wide side is not pressed.
[0023]
The switch / SMENU is turned on when the menu / decision button 42 (see FIG. 3) is pressed, and turned off when the menu / decision button 42 is not pressed. The switch / SUP is turned on when the upper side of the selection button 40 (see FIG. 3) is pressed, and turned off when the upper side is not pressed. The switch / SDOWN is turned on when the lower side of the selection button 40 is pressed, and turned off when the lower side is not pressed. The switch / SRIGHT is turned on when the right side of the selection button 40 is pressed, and turned off when the right side is not pressed. The switch / SLEFT is turned on when the left side of the selection button 40 is pressed, and turned off when the left side is not pressed.
[0024]
Setting and changing the shooting mode, which will be described in detail later, can be performed mainly by operating the selection button 40 and the menu / decision button 42 while referring to the display on the LCD panel 84. The CPU 60 displays the LCD panel 84. Control and set / change the camera mode based on the ON / OFF state of the switch / SMENU, switch / SUP, switch / SDOWN, switch / SRIGHT, and switch / SLEFT that are turned on / off by the operation members. . Then, the operation of each part is controlled based on the set mode.
[0025]
Further, the CPU 60 is connected to the green backlight LED 86 (LCDLED1) so that the user can easily grasp whether the mode is fixed (normal mode) or the mode can be selected (select mode). The on / off of the orange backlight LED 88 (LCDLED2) is controlled, and the backlight color of the LCD panel 84 is switched between green and orange.
[0026]
Next, the mode setting / changing process in the CPU 60 will be described in detail.
As described above, the mode relating to flash, self-timer, focus, date (date print), etc. is set by selecting the selection button 40 and the menu / decision button 42 while viewing the display on the LCD panel 84 provided on the rear side of the camera. Etc. can be operated.
[0027]
FIG. 7 is a diagram showing the allocation of segments for displaying various graphics, characters, and numbers on the LCD panel 84. As shown in the figure, on the back of the camera case 10 (see FIG. 3), on the left side of the LCD panel 84, “flash” is shown as the group item name when the various modes are divided into a plurality of groups. , “Self-timer”, “Focus”, “Date” are printed. A segment (LCD) for displaying shooting modes (hereinafter simply referred to as modes) selectable in each group item in each row (each line) on the LCD panel 84 positioned on the right side of each character corresponding to each group item. Segment) is assigned. The types of LCD segments for each group will be described. With regard to “flash”, from the left side of the LCD panel 84 (first stage), the AUTO segment A1, “red-eye” that displays the “low brightness automatic light emission” (AUTO) mode. PRE segment A2 that displays “reduce” (PRE) mode, ON segment A3 that displays “flash always on” (ON) mode, F-OFF segment A4 that displays “flash off” (F-OFF) mode, “ The NVP segment A5 indicating the “Night scene portrait (slow sync)” (NVP) mode is allocated. In the following, modes belonging to the “flash” group are referred to as FLASH modes.
[0028]
Regarding the “self-timer”, in order from the left side of the LCD panel 84 (second stage), an S-OFF segment B1 that displays an “off” (S-OFF) mode, an “on” (SELF) mode, and A SELF segment B2 that displays the number of shots 1 to 3 to be self-photographed and a REMOCON segment B3 that displays a "remote control" (REMOCON) mode are allocated. In the SELF mode, when the number of continuous shots is 1, the SELF 1 mode is used. When the number is 2, the SELF 2 mode is used, and when the number is 3, the SELF 3 mode is used. In the following, modes belonging to the “self-timer” group are referred to as SELF modes.
[0029]
Regarding “focus”, in order from the left side of the LCD panel 84 (third stage), an AF segment C1 displaying an “autofocus” (AF) mode, and an INF segment C2 displaying a “far focus fixed” (INF) mode. A MACRO segment C3 for displaying the “macro focus” (MACRO) mode is allocated. In the following, modes belonging to the “focus” group are referred to as FOCUS modes.
[0030]
Regarding “Date”, on the left side of the LCD panel 84 (fourth stage), “OFF” (D-OFF) mode, “Year / Month / Day / Print” mode, “Month / Day / Year print” mode, The alphanumeric segment D1 to be displayed by switching the mode, “print for date and time” mode is assigned. In the D-OFF mode, the character “OFF” is displayed by the alphanumeric segment D1, and in the other modes, the “year”, “month”, “day”, or “day” actually printed is displayed. , “Hour”, “minute” are displayed in the date. In the following, a mode belonging to the “date” group is referred to as a DATE mode.
[0031]
In addition to the above LCD segments, on the LCD panel 84, a battery display segment E1 for indicating the remaining battery level is allocated below the alphanumeric segment D1, and the remaining number of images that can be photographed is displayed on the right side of the alphanumeric segment D1. The number segment F1 to be displayed is assigned.
[0032]
When setting or changing the mode, it is necessary to press the menu / decision button 42 in the normal mode to shift to the select mode. When the CPU 60 detects that the switch / SMENU that is turned on / off by the menu / decision button 42 is turned on, the CPU 60 shifts to the processing in the select mode. When the camera is turned on, the FLASH mode and FOCUS mode are both set to the auto mode (AUTO mode, AF mode) and started up.
[0033]
As shown in FIG. 8, the select mode is classified into four types: FLASH (flash) select mode, SELF (self) select mode, FOCUS (focus) select mode, and DATE (date) select mode. In the FLASH select mode, a desired mode can be selected for the FLASH mode. As described above, the modes that can be selected as the FLASH mode include AUTO mode, PRE mode, ON mode, F-OFF mode, and NVP mode.
[0034]
In the SELF select mode, a desired mode can be selected for the SELF mode. Modes that can be selected as SELF mode include S-OFF mode, SELF1 mode, SELF2 mode, SELF3 mode, and REMOCON mode.
[0035]
In the FOCUS select mode, a desired mode can be selected for the FOCUS mode. Modes that can be selected as the FOCUS mode include AF mode, INF mode, and MACRO mode.
[0036]
In the DATE select mode, a desired mode can be selected for the DATE mode. Modes that can be selected as the DATE mode include D-OFF mode, year / month / day print mode, month / day / year print mode, date / month / year print mode, and date / time print mode.
[0037]
In these select modes, except for the DATE select mode, among the modes belonging to the group in the select mode, when the mode is currently set, or when the mode is switched by a switch operation, the newly selected mode (next The LCD segment of the mode to be set flashes. The LCD segments of other modes belonging to the group in the select mode are lit.
[0038]
Also, during the select mode, the switch / SUP and switch / SDOWN operations (up / down operation of the selection button 40) cause the select mode to be between FLASH select mode, SELF select mode, FOCUS select mode, and DATE select mode. Switch with. On the other hand, the selected mode is switched between the modes belonging to the group in the select mode by the operation of the switch / SRIGHT and the switch / SLEFT. When the switch / SMENU is turned on, the select mode ends and the mode is determined to be the mode selected by the switch operation. At the same time, the LCD LED 2 (orange backlight LED 88) that was lit during the select mode is turned off, while the LCD LED 1 (green backlight LED 86) that was lit during the select mode is turned on, and the back of the LCD panel 84 is turned on. The light switches from green to orange. Depending on the conditions, the mode shifts to the DATE correction mode when the switch / SMENU is turned on.
[0039]
Also, in the select mode, switches other than switch / SMMENU, switch / SUP, switch / SDOWN, switch / SRIGHT, switch / SLEFT (switch / SM, switch / SB, switch / SP1, switch / STLE, switch / SWIDE, etc. ), The select mode ends and the mode is confirmed. At the same time, the LCD LEDs 1 and 2 are turned off, and the backlight of the LCD panel 84 is turned off.
[0040]
Further, when the LCDLED 1 or the LCDLED 2 is lit during the select mode or the normal mode, when the switch non-operation time elapses for the measurement time of the E_T_LCDLED OFF timer (for example, 10 seconds), the lighting is switched off. The backlight of the panel 84 is turned off.
[0041]
In the select mode, if no switch operation is continued for a predetermined time, the mode may be forcibly determined, or remote control input / SRCIN may not be accepted during the select mode.
[0042]
FIG. 9 is a flowchart showing the processing of the main routine of the CPU 60.
When the CPU 60 is power-on reset, for example, by replacing the battery, the CPU 60 first executes an initial setting process, that is, a camera initial setting process immediately after the CPU is started (step S8). Clock processing, that is, clock counting and display processing is executed (step S10). Subsequently, it is sequentially determined whether or not each switch is on. That is, whether or not the switch / SM that is turned on / off by the main switch 32 (see FIG. 2) is turned on (step S12), and the switch / SB that is turned on / off by opening and closing the camera back cover 51 (see FIG. 3). Is turned on (opened / closed) (step S14), the switch / SP1 that is turned on / off by half-pressing the shutter button 34 (see FIG. 2) is turned on (step S16). Whether the remote control input / SRCIN to be turned off is on (step S18), the switch / STLE to be turned on / off by the operation of the zoom button 48 (see FIG. 3) is on (step S20), and the zoom button 48 Whether or not the switch / SWIDE that is turned on / off by the operation of FIG. 3 is turned on (step S22), the menu / decision button 42 (FIG. The switch / MENU that is turned on / off by the operation of (see) is turned on (step S24), and the switch / SUP that is turned on / off by the operation of the selection button 40 (see FIG. 3) is turned on (step S26). ), A switch / SDOWN that is turned on / off by the operation of the selection button 40 (see FIG. 3) or not (step S28), and a switch that is turned on / off by the operation of the selection button 40 (see FIG. 3). It is determined whether or not / SRIGHT is on (step S30) and whether or not the switch / SLEFT that is turned on / off by the operation of the selection button 40 (see FIG. 3) is on (step S32).
[0043]
When the required processing is completed based on the above determination, the strobe charging process is performed (step S34), then the timer interrupt activation is set (step S36) and the switch interrupt activation is set (step S38). Then, by the standby process, the CPU 60 enters a standby state for starting a switch or timer interrupt. When the set timer time elapses or the switch operation is performed, the process exits the standby state of the standby process and proceeds to the next step (S42). It is determined whether or not a predetermined measurement time (10 seconds) by the E_T_LCDLEDOFF timer has elapsed (step S42). If YES, LCDLED1 (green backlight LED 86) that is turned on by processing to be described later, and LCDLED2 ( The orange backlight LED 88) is turned off (step S44). Note that the E_T_LCDLEDOFF timer is a timer that measures the time of no switch operation as described above.
[0044]
The CPU 60 repeatedly executes the processes from step S12 to step S44. Here, the clock processing in step S10 will be briefly described with reference to the flowchart of FIG. The CPU 60 counts up the second data by starting 250 mS from the standby process in step S40, and first determines whether or not a DATE correction mode to be described later (step S90). If YES, this clock process is terminated. On the other hand, if NO, it is next determined whether or not the second data is 60 seconds or longer (step S92). If NO, this clock process is terminated. If YES, then 60 seconds are subtracted from the second data, the value is corrected to new second data (step S94), and the data is counted in the order of minute, hour, day, month, year by the clock count-up process. Setting is performed (step S96). Based on the set data, the date is displayed on the alphanumeric segment D1 of the LCD panel 84 (step S98).
[0045]
Next, in the main routine of FIG. 9, a process when the on state of each switch is detected in the switch state determination from step S12 to step S32 will be described.
[0046]
If it is determined in step S12 that the switch / SM is in the on state, the CPU 60 determines whether or not the main power supply has already been turned on (step S50). If NO is determined, the green LCD LED 1 is turned on (step S52), the LCD panel 84 is illuminated with green, and a required process at the time of main-on is executed (step S54). In the present embodiment, when either LCDLED1 or LCDLED2 is turned on as in step S52, the other is turned off. Further, as a process of the CPU 60, when the LCDLED 1 or the LCDLED 2 is turned on, it does not mean that the LCD LED 1 or the LCD LED 2 has been turned off until then, and may be already turned on.
The same applies to the process of turning off LCDLED1 or LCDLED2 (the same applies hereinafter).
[0047]
On the other hand, if it is determined as YES in step S50, both LCDLED1 and LCDLED2 are turned off (step S56), and necessary processing for turning off the main power is executed (step S58).
[0048]
If it is determined in step S14 that the switch / SB is on, the CPU 60 turns off both the LCDLED1 and the LCDLED2 (step S60), and executes a back cover opening / closing process (step S62).
[0049]
If it is determined in step S16 that the switch / SP1 is on, the CPU 60 turns off both the LCDLED1 and the LCDLED2 (step S64), and executes a shutter release process (step S66).
[0050]
If it is determined in step S18 that the remote control input / SRCIN is on, CPU 60 turns off both LCDLED1 and LCDLED2 (step S68), and executes remote control processing (step S70).
[0051]
If it is determined in step S20 that the switch / STLE is on, the CPU 60 turns off both the LCDLED1 and the LCDLED2 (step S72), and executes zoom processing in the tele direction (step S74).
[0052]
If it is determined in step S22 that the switch / SWIDE is in the on state, the CPU 60 turns off both the LCDLED1 and the LCDLED2 (step S76), and executes zoom processing in the wide direction (step S78).
[0053]
In step S24 to step S32, when it is determined that any one of the switch / SMENU, the switch / SUP, the switch / SDOWN, the switch / SRIGHT, and the switch / SLEFT is in the ON state, the CPU 60 performs the corresponding / SMENU switch processing (Step S80), / SUP switch processing (Step S82), / SDOWN switch processing (Step S84), / SRIGHT switch processing (Step S86), / SLEFT switch processing (Step S88) are executed. These will be described in detail with reference to flowcharts.
[0054]
FIG. 11 is a flowchart showing the procedure of the / SMENU switch process in step S80 in the main routine of FIG. In this process, the CPU 60 first determines whether or not it is the DATE correction mode (step S100). The DATE correction mode is a mode for setting and correcting the date (year, month, day, hour, minute), and the transition to the DATE correction mode will be clearly described in the following description in this flowchart. If it is determined that the mode is the DATE correction mode, a DATE determination process for determining the date corrected in the DATE correction mode is executed (step S102). Then, the orange LCD LED 2 that is turned on in the DATE correction mode is turned off (step S104), and the green LCD LED 1 is turned on (step S106). The contents of the DATE confirmation process will be described later.
[0055]
When this process is completed, the CPU 60 determines whether the switch / SMENU is on (step S194), and executes the clock process described with reference to FIG. 10 while determining YES (step S192). Wait for switch / SMENU to turn off. When the switch / SMENU is turned off, the E_T_LCDLEDOFF timer for measuring the switch non-operation time is restarted because there is an operation of the switch / SMENU for shifting to the / SMENU switch processing (step S200). Return to 9 main routine.
[0056]
If it is determined as NO in step S100, the CPU 60 next determines whether or not the mode is the select mode (step S108). If NO is determined, that is, in the normal mode, the green LCD LED 1 is turned off (step S110), and the orange LCD LED 2 is turned on (step S112). As a result, the LCD panel 84 is illuminated in orange to inform the user that the selection mode has been entered. Then, the CPU 60 executes a FLASH select mode process (step S114). Note that the initial select mode when entering the select mode is the FLASH select mode.
[0057]
Here, as the FLASH select mode processing, the CPU 60 is currently selected from the FLASH modes (AUTO mode, PRE mode, ON mode, F-OFF mode, NVP mode) that can be selected by shifting to the FLASH select mode. The LCD segment of the LCD panel 84 in the current mode is blinked, and the other LCD segments in the FLASH mode are turned on. As a special case, when the INF mode is selected in the FLASH mode, only the F-OFF mode can be selected, only the F-OFF segment A4 is blinked, and the LCD segments of other FLASH modes are selected. Do not light up. In addition, when the MACRO mode is selected in the FOCUS mode, only the AUTO mode, ON mode, and F-OFF mode can be selected, and the LCD segments in other FLASH modes are not lit.
[0058]
Next, the CPU 60 determines whether or not the currently selected mode is a latch target mode (step S116). The latch target mode is a mode that is a target of the mode latch function. The mode latch function is a function that prevents a mode that is reset to a predetermined mode (latch target mode) from being reset when a shutter release is performed once in a normal case (when not latched). is there. Among the FLASH modes that can be selected in the FLASH select mode, the NVP mode is a latch target mode. When the shutter release is performed after setting the NVP mode, the mode is reset to the AUTO mode if not latched. Note that the latch target modes belonging to other groups include the INF mode and the MACRO mode among the FOCUS modes. If these modes are not latched and shutter release is performed, both will be in AF mode. Reset.
[0059]
If it is determined in step S116 that the currently selected mode is the latch target mode, that is, the NVP mode, then the CPU 60 starts a 2-second timer (step S118). Then, while determining whether or not the switch / SMENU is ON (step S124), while the determination is YES, the clock processing is performed (step S122), and it is determined whether or not the 2-second timer is overtime. (Step S120). If the switch / SMENU is turned off before the 2-second timer becomes overtime, it is determined as NO in step S124. In this case, the CPU 60 restarts the E_T_LCDLEDOFF timer (step S126), and returns to the processing of the main routine in FIG.
[0060]
On the other hand, if the 2-second timer is overtime, YES is determined in step S120. In this case, the CPU 60 executes a mode determination process (step S128), turns off the orange LCD LED 2 (step S130), and turns on the green LCD LED 1 (step S132). Then, after the mode latch process is executed (step S134), the process proceeds to step S192. The process of waiting for the switch / SMENU to turn off after step S192 is as described above.
[0061]
Here, as the mode determination process in step S128, the CPU 60 determines the currently selected mode (the mode currently selected for all groups), lights up the LCD segment of the determined mode, and sets other modes. Turn off the LCD segment. However, the LCD segment in the mode in which the latch is determined by the mode latch process is blinked.
[0062]
Further, as the mode latch processing in step S134, the CPU 60 sets the latch target mode, that is, the NVP mode to the latch by the mode latch function, and continues the NVP mode even after the shutter release. Further, the LCD segment (NVP segment A5) in the NVP mode in which the latch is determined in this way is blinked.
[0063]
As described above, a series of processes of the CPU 60 when the switch / SMENU is turned on when not in the select mode (in the normal mode) will be described by taking the display mode of the LCD panel 84 as an example. As shown in FIG. 12A, it is assumed that the FLASH mode is set to a mode other than the latch target mode, that is, a mode other than the NVP mode, before the switch / SMENU is turned on. In the figure, only the PRE segment A2 is lit with the PRE mode selected from the FLASH mode. For the SELF mode, only the S-OFF segment B1 is lit when the S-OFF mode is set, and for the FOCUS mode, only the AF segment C1 is lit when the AF mode is set. In the DATE mode, the current “year”, “month”, and “day” are displayed in this order in the alphanumeric segment D1 in the state in which the year / month / day print mode is set. The battery display segment E1 indicates that the remaining battery level is sufficient, and the number segment F1 indicates that the remaining number of shots is 34.
[0064]
In this case, when the switch / SMENU is turned on, the FLASH select mode is set, and as shown in FIG. 12B, all the segments A1, A3, A4 other than the PRE segment A2 in the FLASH mode that is in the select mode. , A5 lights up. On the other hand, PRE segment A2 blinks to indicate that the PRE mode is currently selected. The SELF mode, FOCUS mode, and DATE mode that are not in the select mode are the same display as before the switch / SMENU is turned on.
[0065]
In FIG. 12A, before the switch / SMENU is turned on, the green LCD LED 1 is turned on or off, and the orange LCD LED 2 is turned off. The backlight of the LCD panel 84 is It is in the state of being illuminated in green or in the off state. On the other hand, after the switch / SMENU is turned on, when the mode shifts to the select mode shown in FIG. 12B, the green LCD LED 1 is switched off and the orange LCD LED 2 is switched on. The light is illuminated in orange.
[0066]
On the other hand, as shown in FIG. 13A, before the switch / SMENU is turned on, the LCD panel 84 is turned on in the state where the FLASH mode is set to the latch target mode, that is, the NVP mode. Suppose you were. The mode set other than the FLASH mode is the same as that in FIG. 12A, and the LCD segment that is lit on the LCD panel 84 is also the same.
[0067]
In this case, when the switch / SMENU is turned on, the flash select mode is entered, and as shown in FIG. 13B, all the LCD segments A1, A2, A3, A4 other than the NVP segment A5 are lit in the FLASH mode. To do. On the other hand, the NVP segment A5 blinks to indicate that the NVP mode is currently selected. The SELF mode, FOCUS mode, and DATE mode that are not in the select mode are the same display as before the switch / SMENU was turned on.
[0068]
Subsequently, if the ON state of the switch / SMENU that causes the switching from the normal mode of FIG. 13A to the FLASH select mode of FIG. 13B continues for 2 seconds or more, the mode is determined, NVP mode is latched. At this time, as shown in FIG. 13C, the NVP segment A5 blinks to indicate that the NVP mode has been latched.
[0069]
When switching from the normal mode in FIG. 13A to the FLASH select mode in FIG. 13B, the backlight of the LCD panel 84 is illuminated in green as in the case described in FIG. It switches from the off state to the state illuminated in orange. That is, in FIG. 13B, the orange LCD LED 2 is turned on while the green LCD LED 1 is turned off to indicate the select mode. On the other hand, when the mode is changed from the FLASH select mode in FIG. 13B to the normal mode in FIG. 13C, that is, when the mode is determined, the green LCD LED 1 is turned on and the orange LCD LED 2 is turned off. And the backlight of the LCD panel 84 is illuminated in green.
[0070]
Next, a case where YES is determined in step S108 in FIG. 11, that is, the selection mode is described. In this case, the CPU 60 then selects the currently selected mode from among the selectable modes in the currently selected select mode (FLASH select mode, SELF select mode, FOCUS select mode, or DATE select mode). It is determined whether or not the mode is a latch target mode (step S136). That is, when the FLASH select mode is selected as described above, it is determined whether the NVP mode is selected. When the FOCUS select mode is selected, the INF mode or the MACRO mode is selected. It is determined whether or not it has been done.
[0071]
When it determines with YES here, CPU60 starts a 2 second timer (step S138). Then, while determining whether or not the switch / SMENU is on (step S144), while the determination is YES, clock processing is performed (step S142), and it is determined whether or not the 2-second timer is overtime. (Step S140). If the switch / SMENU is turned off before the 2-second timer is overtime, it is determined NO in step S144. In this case, the CPU 60 executes a mode determination process (step S146), turns off the orange LCD LED 2 (step S148), and turns on the green LCD LED 1 (step S150). Then, the E_T_LCDLEDOFF timer is restarted (step S152), and the process returns to the main routine of FIG. Note that the mode determination process in step S146 is the same process as in step S128. Further, when the switch / SMENU is turned off before 2 seconds elapse, the mode latch in the latch target mode is not performed.
[0072]
On the other hand, if the 2-second timer is overtime, YES is determined in step S140. In this case, the CPU 60 executes a mode determination process (step S154), turns off the orange LCD LED 2 (step S156), and turns on the green LCD LED 1 (step S158). Then, after the mode latch process is executed (step S160), the process proceeds to step S192. The process of waiting for the switch / SMENU to turn off after step S192 is as described above. Here, the mode determination process in step S154 is the same process as in step S128, and the mode latch process in step S160 is the same process as in step S134 except that the latching mode may be different. Contrary to the above, the mode latch may be performed if the switch / SMENU is continuously turned on for less than 2 seconds, and the mode latch may be released if the switch / SMENU is continued for more than 2 seconds. .
[0073]
As described above, in the select mode, when the currently selected mode is the latch target mode, a series of processing of the CPU 60 when the switch / SMENU is turned on is taken as an example of the display mode of the LCD panel 84. I will explain. Assume that the INF mode, which is the latch target mode, is selected in the state in which the FOCUS select mode is set before the switch / SMENU is turned on. At this time, as shown in FIG. 14A, in the FOCUS mode, the INF segment C2 of the LCD panel 84 blinks and the other LCD segments (AF segment C1, MACRO segment C3) are lit. For the FLASH mode, only the F-OFF segment A4 is lit when the F-OFF mode is selected. For the SELF mode, only the S-OFF segment B1 is lit when the S-OFF mode is selected. is doing. For the DATE mode, the current “year”, “month”, and “day” are displayed in this order in the alphanumeric segment D1 with the year / month / day print mode selected. Description of other displays is omitted.
[0074]
In this case, if the switch / SMENU is turned on in less than 2 seconds, the select mode ends and the mode selected in the select mode is confirmed. Then, as shown in FIG. 14B, only the LCD segment in the determined mode is lit. At this time, if the ON state of the switch / SMENU is not continued for 2 seconds or more, the latch target mode is not latched, and the display of the LCD segment is lit in the same manner as other modes. In FIG. 14B, the INF mode that is the latch target mode is not latched, and the INF segment C2 is turned on.
[0075]
Before the switch / SMENU in FIG. 14A is turned on, the orange LCD LED 2 is turned on while the green LCD LED 1 is turned off to indicate the select mode. The backlight of the panel 84 is in an illuminated state of orange. However, in the select mode, no switch operation is T When the LCDLED OFF time (10 seconds) has continued, the backlight of the LCD panel 84 is turned off.
[0076]
On the other hand, when the switch / SMENU is turned on in less than 2 seconds and the mode is determined and the mode is shifted to the normal mode in FIG. 14B, the green LCD LED 1 is turned on and the orange LCD LED 2 is turned off. As a result, the backlight of the LCD panel 84 is illuminated in green.
[0077]
On the other hand, in FIG. 14A, if the ON state of the switch / SMENU is continued for 2 seconds or more, the mode is determined and the selected latch target mode is latched. Then, the LCD segment in the latch target mode blinks. In FIG. 14A, since the selected latch target mode is the INF mode of the FOCUS mode, the INF mode is latched, and the INF segment C2 is blinking as shown in FIG. 14C. It becomes.
[0078]
Next, a description will be given of a case where NO is determined in step S136 in FIG. 11, that is, the mode currently selected in the select mode is not the latch target mode. In this case, the CPU 60 next determines whether or not the currently selected select mode is the DATE select mode (step S162).
[0079]
When it determines with YES here, CPU60 starts a 2 second timer (step S164). Then, while determining whether or not the switch / SMENU is ON (step S170), while the determination is YES, a clock process is performed (step S168), and it is determined whether or not the 2-second timer is overtime. (Step S166). If the switch / SMENU is turned off before the 2-second timer becomes overtime, NO is determined in step S170. In this case, the CPU 60 executes mode determination processing (step S172), turns off the orange LCDLED 2 (step S174), and turns on the green LCD LED 1 (step S176). Then, the E_T_LCDLEDOFF timer is restarted (step S178), and the process returns to the main routine of FIG. The mode determination process in step S172 is the same process as in step S128 and the like.
[0080]
On the other hand, if the 2-second timer is overtime, YES is determined in step S166. In this case, the CPU 60 executes a mode determination process (step S180), and turns on the orange LCD LED 2 (step S182). Then, the process shifts to the DATE correction mode and executes the DATE correction mode process (step S184). Here, the mode determination process in step S180 is the same process as in step S128 and the like. On the other hand, the DATE correction mode process in step S184 is a process for setting the date and time. When these processes are completed, the process proceeds to step S192. The process of waiting for the switch / SMENU to turn off after step S192 is as described above.
[0081]
The series of processes of the CPU 60 when the switch / SMENU is turned on in the DATE select mode will be described by taking the display mode of the LCD panel 84 as an example. As shown in FIG. 15A, it is assumed that the DATE select mode is set before the switch / SMENU is turned on. At this time, as shown in FIG. 15A, the alphanumeric segment D1 of the LCD panel 84 is blinking. In the figure, in the DATE mode, the current “year”, “month”, and “day” are blinked and displayed in this order in the alphanumeric segment D1 with the year / month / day print mode selected.
For FLASH mode, only PRE segment A2 is lit when PRE mode is selected. For SELF mode, only S-OFF segment B1 is lit when S-OFF mode is selected, and FOCUS mode is selected. For, only the AF segment C1 is lit with the AF mode selected.
[0082]
In this case, when the switch / SMENU is turned on in less than 2 seconds, the DATE select mode is ended, the select mode is ended, and the selected mode is determined. In FIG. 15A, since the year / month / day print mode was selected for the DATE mode, as shown in FIG. 15B, the alphanumeric segment D1 includes the current “year”, “month”, “ “Day” is lit in this order.
[0083]
Before the switch / SMENU in FIG. 15 (A) is turned on, the orange LCDLED2 is turned on while the green LCDLED1 is turned off in order to indicate the select mode. When SMENU is turned on in less than 2 seconds and the mode is determined and the mode is shifted to the normal mode shown in FIG. 15B, the green LCD LED 1 is turned on and the orange LCD LED 2 is turned off. The light is illuminated in green.
[0084]
On the other hand, in FIG. 15A, if the ON state of the switch / SMENU is continued for 2 seconds or more, the mode shifts to the DATE correction mode. Then, as shown in FIG. 15C, “day”, “hour”, “minute” are sequentially displayed in the alphanumeric segment D1, and the display of “day” flashes. As a result, the blinking “day” can be corrected (“day” becomes the correction digit). At this time, the set value can be increased or decreased by 1 by operating the switch / SUP or switch / SDOWN as described later. In addition, as will be described later, the correction digits that can be corrected by operating the switch / SRIGHT and the switch / SLEFT are sequentially switched between “day”, “hour”, “minute”, “year”, “month”, and “day”. And the correction digit blinks. In the DATE correction mode, as in the select mode, the green LCD LED 1 is turned off, the orange LCD LED 2 is turned on, and the backlight of the LCD panel 84 is illuminated in orange.
[0085]
In relation to the transition to the DATE correction mode, the display mode of the LCD panel 84 is an example of the DATE confirmation process in step S102 of FIG. 11, that is, the processing of the CPU 60 when the switch / SMENU is turned on in the DATE correction mode Explained. Assuming that the DATE correction mode is set before the switch / SMENU is turned on, the correctable correction digit of the alphanumeric segment D1 is blinked as described above as shown in FIG. In the figure, “day”, “hour”, “minute” are displayed in order in the alphanumeric segment D1, the “minute” display blinks, and the value of “minute” can be corrected.
[0086]
In this case, when the switch / SMENU is turned on, the corrected date (year / month / day / hour / minute) is determined and the mode is shifted to the normal mode. Then, as shown in FIG. 16B, alphanumeric characters corresponding to the mode determined before shifting to the DATE correction mode are lit on the alphanumeric segment D1 of the LCD panel 84. The figure shows the case where the year / month / day print mode has been set, and the current “year”, “month” and “day” corrected to the alphanumeric segment D1 corresponding to that mode are lit in that order. It is displayed.
[0087]
Further, in the DATE correction mode of FIG. 16A, the orange LCD LED 2 is turned on with the green LCD LED 1 turned off as described above, and the backlight of the LCD panel 84 is illuminated in orange. State. On the other hand, after the normal mode in FIG. 16B, the LCD LED 2 is switched off while the green LCD LED 1 is lit, and the backlight of the LCD panel 84 is illuminated in green.
[0088]
Next, a description will be given of the case where it is determined in step S162 in FIG. In this case, the CPU 60 executes a mode determination process for determining the mode selected in the select mode (step S186), shifts to the normal mode, turns off the orange LCDLED2 (step S188), and turns off the green LCDLED1. Turn on (step S190). Then, the process proceeds to step S192, waits for the switch / SMENU to turn off as described above, restarts the E_T_LCDLEDOFF timer (step S200), and returns to the main routine of FIG. Here, the mode determination process in step S186 is the same process as in step S128 and the like.
[0089]
Here, the mode confirmation process will be described by taking the display mode of the LCD panel 84 as an example. Assume that the SELF 2 mode is selected for the SELF mode in a state in which the SELF select mode is set before the switch / SMENU is turned on. At this time, as shown in FIG. 17A, the SELF segment B2 of the LCD panel 84 blinks in the SELF mode, and the other SELF mode LCD segments (S-OFF segment B1, REMOCON segment B3) are lit. In the figure, for the FLASH mode, the PRE segment A2 is lit with the PRE mode selected, and for the FOCUS mode, the AF segment C1 is lit with the AF mode selected. For the DATE mode, the current “year”, “month”, and “day” are displayed in this order in the alphanumeric segment D1 with the year / month / day print mode selected. Description of other displays is omitted.
[0090]
In this case, when the switch / SMENU is turned on, the select mode ends and the mode selected in the select mode is determined. Then, the mode is changed to the normal mode, and only the LCD segment in the determined mode is lit as shown in FIG.
[0091]
Before the switch / SMENU in FIG. 17A is turned on, the orange LCD LED 2 is turned on while the green LCD LED 1 is turned off to indicate the select mode. The backlight of the panel 84 is in an illuminated state of orange. However, if no switch operation has continued for E_T_LCDLED OFF (10 seconds) or more in the select mode, the backlight of the LCD panel 84 is turned off.
[0092]
On the other hand, when the switch / SMENU is turned on to determine the mode and shift to the normal mode shown in FIG. 17B, the green LCD LED 1 is turned on and the orange LCD LED 2 is turned off. 84 backlight is illuminated in green.
[0093]
FIG. 18 is a flowchart showing the processing procedure of the / SUP switch process in step S82 in the main routine of FIG. In this process, the CPU 60 first determines whether or not the DATE correction mode is described above (step S300). If YES is determined, the orange LCD LED 2 is turned on (step S302), and DATE correction processing is executed (step S304). When this process ends, the CPU 60 determines whether or not the switch / SUP is on (step S322), and executes the clock process described with reference to FIG. 10 while determining YES (step S320). ), Waiting for switch / SUP to turn off. When the switch / SUP is turned off, the E_T_LCDLEDOFF timer for measuring the time when the switch is not operated is restarted because there is an operation of the switch / SUP for shifting to this / SUP switch processing (step S324). Return to 9 main routine.
[0094]
As described above, a series of processing of the CPU 60 when the switch / SUP is turned on in the DATE correction mode will be described by taking the display mode of the LCD panel 84 as an example. It is assumed that “date” correction is selected in the state in which the DATE correction mode is set before the switch / SUP is turned on. At this time, as shown in FIG. 19C, the display of “day” of the alphanumeric segment D1 of the LCD panel 84 blinks as a correctable correction digit. In the figure, it is set to 25 days.
[0095]
In this case, when the switch / SUP is turned on, the set value of “day” is increased by 1, and is corrected to 26th as shown in FIG. If the setting value of “day” is set to 26th as shown in FIG. 19 (B), it is corrected to 27th as shown in FIG. 19 (A).
[0096]
As another example, it is assumed that “minute” correction is selected in the state in which the DATE correction mode is set before the switch / SUP is turned on. At this time, as shown in FIG. 20C, the display of “minute” of the alphanumeric segment D1 of the LCD panel 84 blinks as a correctable correction digit. In the figure, 59 minutes is set.
[0097]
In this case, when the switch / SUP is turned on, the set value of “minute” increases by 1, and is corrected to 00 minutes as shown in FIG. If the setting value of “minute” is set to 00 minutes as shown in FIG. 20B, it is corrected to 01 minutes as shown in FIG.
[0098]
Next, a description will be given of the case where it is determined in step S300 in FIG. 18 that NO, that is, it is not in the DATE correction mode. In this case, the CPU 60 next determines whether or not the mode is the select mode (step S306). At this time, if YES, that is, if the selection mode is determined, the orange LCD LED 2 is turned on (step S308), and the backlight of the LCD panel 84 is illuminated in orange.
[0099]
Next, the CPU 60 determines whether or not the flash select mode is set (step S310). Here, if it is determined YES, when the switch / SUP is turned on, it normally shifts to the DATE select mode, but here it is first determined whether or not it is after a power-on reset (step S312). If YES is determined, the first DATE correction mode process is executed (step S314), and then the process proceeds to step S320.
[0100]
Here, the first DATE correction mode process is a process of the DATE correction mode that is performed when the DATE selection mode is first selected after the power-on reset. This is the same as mode processing. The transition to the first DATE correction mode process will be described by taking the display mode of the LCD panel 84 as an example. Assume that the flash select mode is set after the power-on reset and before the switch / SUP is turned on. At this time, as shown in FIG. 21C, the LCD segment of the LCD panel 84 corresponding to the mode currently selected for the FLASH mode is blinking. In the figure, the PRE segment A2 of the LCD panel 84 is blinking with the PRE mode selected. In the DATE mode, the character “OFF” is displayed in the alphanumeric segment D1 in a state where the D-OFF mode is selected.
[0101]
In this case, when the switch / SUP is turned on, the process proceeds to the first DATE correction mode process, and the PRE segment A2 of the LCD panel 84 switches from blinking to lighting as shown in FIG. In addition, initial values of “year”, “month”, and “day” that are initially set after the power-on reset are displayed in this order on the alphanumeric segment D1 of the LCD panel 84, and an initial value that can be modified is displayed. As a correction digit, the initial value of “year” is flashed and the other initial values of “month” and “day” are lit.
[0102]
Before the switch / SUP in FIG. 21C is turned on, the green LCD LED 1 is turned off and the orange LCD LED 2 is turned on as described above to indicate the select mode. However, even when the switch / SUP is turned on and the process proceeds to the first DATE correction mode process of FIG. 21B, the green LCD LED 1 is turned off and the orange LCD LED 2 is turned on. The light is illuminated in orange.
[0103]
Next, if it is determined in step S310 in FIG. 18 that NO, that is, not in the FLASH select mode, or if it is determined in step S312 that NO, that is, the initial DATE correction mode processing has already been performed, The CPU 60 executes select mode switching processing for switching the select mode to the FLASH select mode, SELF select mode, FOCUS select mode, or DATE select mode (step S316). When this process ends, the CPU 60 proceeds to step S320, executes the clock process as described above, waits for the switch / SUP to turn off (step S322), and restarts the E_T_LCDLEDOFF timer. (Step S324), the process returns to the main routine of FIG. The select mode switching process in step S316 will be described later.
[0104]
If NO in step S306, that is, if it is determined that the mode is not the select mode, the CPU 60 turns on the green LCD LED 1 without executing any special processing (step S318), and proceeds to step S320, as described above. After the switch / SUP is turned off, the process returns to the main routine of FIG.
[0105]
Next, the select mode switching process in step S316 will be described by taking the display mode of the LCD panel 84 as an example. The select mode switching process is a process that is performed when the switch / SUP is turned on when any of the select mode of the FLASH select mode, SELF select mode, FOCUS select mode, or DATE select mode is set. is there. Each time the switch / SUP is turned on, the select mode changes cyclically as follows: FLASH select mode → DATE select mode → FOCUS select mode → SELF select mode → FLASH select mode.
[0106]
It is assumed that, for example, the flash select mode has been set before the switch / SUP is turned on. FIG. 22E shows a display example of the LCD panel 84 at this time. When the FLASH select mode is set, all LCD segments that can be selected for the FLASH mode are displayed. In the figure, only the F-OFF segment A4 in the F-OFF mode is flashing. . This is because, since the mode selected for the FOCUS mode is the INF mode, selection of a mode other than the F-OFF mode is forcibly prohibited for the FLASH mode. If the mode selected for the FOCUS mode is the AF mode, all modes can be selected for the FLASH mode. If the mode is the MACRO mode, the AUTO mode, ON mode, and F-OFF mode can be selected. . When the switch is selected in the FLASH select mode and the switch / SUP is turned on, the display shifts to the DATE select mode as shown in FIG. 22D, and the alphanumeric segment D1 for displaying the DATE mode is displayed. Flashes.
[0107]
Similarly, when the DATE select mode is set as shown in FIG. 22 (D) and the switch / SUP is turned on, as shown in FIG. 22 (C), the mode shifts to the FOCUS select mode. The LCD segment of the mode that can be selected for the FOCUS mode is displayed. In the figure, among the AF mode, INF mode, and MACRO mode that are FOCUS modes, the INF segment C2 of the currently selected INF mode blinks, and the AF segment C1 and MACRO segment C3 of the other AF modes light up. ing.
[0108]
When the FOCUS select mode is set as shown in FIG. 22 (C) and the switch / SUP is turned on, the mode shifts to the SELF select mode as shown in FIG. 22 (B). A selectable mode LCD segment for the mode is displayed. In the figure, the S-OFF mode is selected in the SELF mode, and the other SELF segment B2 and REMOCON segment B3 in which the S-OFF segment B1 is blinking are lit. In SELF segment B2, the SELF1 mode is displayed.
[0109]
When the switch / SUP is turned on when the SELF select mode is set as shown in FIG. 22B, the mode shifts to the FLASH select mode as shown in FIG. That is, the process returns to the select mode shown in FIG.
[0110]
FIG. 23 is a flowchart showing the procedure of the / SDOWN switch process in step S84 in the main routine of FIG. The processing content is substantially the same as the above-described / SUP switch processing of FIG. In this process, the CPU 60 first determines whether or not the DATE correction mode is described above (step S350). If YES is determined, the orange LCD LED 2 is turned on (step S352), and DATE correction processing is executed (step S354). When this process ends, the CPU 60 determines whether or not the switch / SDOWN is on (step S372), and executes the clock process described with reference to FIG. 10 while determining YES (step S370). ), And waits for the switch / SDOWN to turn off. When the switch / SDOWN is turned off, the E_T_LCDLEDOFF timer that measures the time of no switch operation is restarted because there is an operation of the switch / SDOWN for shifting to the / SDOWN switch processing (step S374). Return to 9 main routine.
[0111]
As described above, a series of processing of the CPU 60 when the switch / SDOWN is turned on in the DATE correction mode will be described by taking the display mode of the LCD panel 84 as an example. It is assumed that “date” correction is selected in the state in which the DATE correction mode is set before the switch / SDOWN is turned on. At this time, as shown in FIG. 19A, the display of “day” of the alphanumeric segment D1 of the LCD panel 84 blinks as a correctable correction digit. In the figure, it is set to 27 days.
[0112]
In this case, when the switch / SDOWN is turned on, the set value of “day” is decreased by 1, and is corrected to 26th as shown in FIG. If the setting value of “day” is set to 26th as shown in FIG. 19 (B), it is corrected to 25th as shown in FIG. 19 (C).
[0113]
As another example, it is assumed that “minute” correction is selected in a state in which the DATE correction mode is set before the switch / SDOWN is turned on. At this time, as shown in FIG. 20A, the display of “minute” of the alphanumeric segment D1 of the LCD panel 84 blinks as a correctable correction digit. In the figure, it is set to 01 minutes.
[0114]
In this case, when the switch / SDOWN is turned on, the set value of “minute” is decreased by 1, and is corrected to 00 minutes as shown in FIG. If the setting value of “minute” is set to 00 minutes as shown in FIG. 20B, it is corrected to 59 minutes as shown in FIG.
[0115]
Next, a description will be given of the case where it is determined in step S350 in FIG. 23 that NO, that is, it is not in the DATE correction mode. In this case, the CPU 60 next determines whether or not the mode is the select mode (step S356). At this time, if YES, that is, if the selection mode is determined, the orange LCD LED 2 is turned on (step S358), and the backlight of the LCD panel 84 is illuminated in orange.
[0116]
Next, the CPU 60 determines whether or not the mode is the FOCUS select mode (step S360). Here, if it is determined YES, when the switch / SDOWN is turned on, it normally shifts to the DATE select mode. Here, however, it is first determined whether or not it is after a power-on reset (step S362). If YES is determined, the first DATE correction mode process is executed (step S364), and then the process proceeds to step S370.
[0117]
Here, the first DATE correction mode processing is processing in the DATE correction mode that is performed when the DATE selection mode is first selected after the power-on reset as described above. The transition to the first DATE correction mode process when the switch / SDOWN is turned on will be described by taking the display mode of the LCD panel 84 as an example. After the power-on reset, the FOCUS select mode is entered before the switch / SDOWN is turned on. Assume that it was set. At this time, as shown in FIG. 21A, the LCD segment of the LCD panel 84 corresponding to the currently selected mode for the FOCUS mode is blinking. In the figure, the AF segment C1 of the LCD panel 84 is blinking with the AF mode selected. In the DATE mode, the character “OFF” is displayed in the alphanumeric segment D1 with the D-OFF mode selected.
[0118]
In this case, when the switch / SDOWN is turned on, the process shifts to the first DATE correction mode process, and the AF segment A2 of the LCD panel 84 switches from blinking to lighting as shown in FIG. In addition, initial values of “year”, “month”, and “day” that are initially set after the power-on reset are displayed in this order on the alphanumeric segment D1 of the LCD panel 84, and an initial value that can be modified is displayed. As a correction digit, the initial value of “year” is flashed and the other initial values of “month” and “day” are lit.
[0119]
Before the switch / SDOWN in FIG. 21A is turned on, the green LCD LED 1 is turned off and the orange LCD LED 2 is turned on as described above to indicate the select mode. However, even when the switch / SDOWN is turned on and the process proceeds to the first DATE correction mode process of FIG. 21B, the green LCD LED 1 is turned off and the orange LCD LED 2 is turned on. The light is illuminated orange.
[0120]
Next, if it is determined in step S360 of FIG. 23 that NO, that is, it is not the FOCUS select mode, or if NO in step S362, that is, if the initial DATE correction mode processing has already been performed, The CPU 60 executes a select mode switching process for switching the select mode to the FLASH select mode, SELF select mode, FOCUS select mode, or DATE select mode (step S366). When this process ends, the CPU 60 proceeds to step S370, executes the clock process as described above, and waits for the switch / SDOWN to turn off (step S372), and restarts the E_T_LCDLEDOFF timer. (Step S374), the process returns to the main routine of FIG. The select mode switching process in step S366 will be described later.
[0121]
If NO in step S356, that is, if it is determined not to be in the select mode, the CPU 60 turns on the green LCD LED 1 without executing any special processing (step S368), and proceeds to step S370, as described above. After waiting for the switch / SDOWN to turn off, the process returns to the main routine of FIG.
[0122]
Next, the select mode switching process in step S366 will be described using the display mode of the LCD panel 84 as an example. When the switch / SDOWN is turned on, the select mode is cyclic as follows: FLASH select mode → SELF select mode → FOCUS select mode → DATE select mode → FLASH select mode. Switch to
[0123]
It is assumed that, for example, the FLASH select mode is set before the switch / SDOWN is turned on, and at this time, each LCD segment of the LCD panel 84 is displayed as shown in FIG. When the switch / SDOWN is turned on when the flash select mode is set as described above, the mode shifts to the SELF select mode as shown in FIG. A segment is displayed. In the figure, S-OFF mode is currently selected in SELF mode, and S-OFF segment B1 is blinking. The other SELF segment B2 and REMOCON segment B3 are lit. In SELF segment B2, the SELF1 mode is displayed.
[0124]
Similarly, as shown in FIG. 22B, when the switch / SDOWN is turned on when the SELF select mode is set, the mode shifts to the FOCUS select mode as shown in FIG. The LCD segment of the mode that can be selected for the FOCUS mode is displayed. In the figure, among the AF mode, INF mode, and MACRO mode that are FOCUS modes, the INF segment C2 of the currently selected INF mode blinks, and the AF segment C1 and MACRO segment C3 of the other AF modes light up. ing.
[0125]
As shown in FIG. 22 (C), when the FOCUS select mode is set and the switch / SDOWN is turned on, as shown in FIG. 22 (D), the mode shifts to the DATE select mode. The display of the alphanumeric segment D1 indicating the DATE mode is blinking.
[0126]
Also, as shown in FIG. 22D, when the DATE select mode is set and the switch / SDOWN is turned on, the mode shifts to the FLASH select mode as shown in FIG. That is, the process returns to the select mode shown in FIG.
[0127]
FIG. 24 is a flowchart showing the processing procedure of the / SRIGHT switch process in step S86 and the / SLEFT switch process in step S88 in the main routine of FIG. In the following description, the / SRIGHT switch process when the switch / SRIIGHT is turned on will be described, but the same process is also performed unless the switch / SLEFT is turned on. In this process, the CPU 60 first determines whether or not the DATE correction mode is described above (step S400). If YES is determined, the orange LCD LED 2 is turned on (step S402), and the DATE correction digit switching process is executed (step S404). When this process ends, the CPU 60 determines whether or not the switch / SRIGHT is on (step S428), and executes the clock process described with reference to FIG. 10 while determining YES (step S426). ), Waiting for switch / SRIGHT to turn off. Then, when the switch / SRIGHT is turned off, the E_T_LCDLEDOFF timer for measuring the time when the switch is not operated is restarted because there is an operation of the switch / SRIGHT for shifting to the / SRIGHT switch processing (step S430). Return to 9 main routine.
[0128]
As described above, the DATE correction digit switching process when the switch / SRIGHT is turned on in the DATE correction mode will be described taking the display mode of the LCD panel 84 as an example. It is assumed that “date” correction is selected in the state in which the DATE correction mode is set before the switch / SRIGHT is turned on. That is, assume that the correction digit is set to “day”. At this time, as shown in FIG. 25A, the display of “day” of the alphanumeric segment D1 of the LCD panel 84 blinks as a correctable correction digit. In the figure, it is set to 27 days.
[0129]
In this case, when the switch / SRIGHT is turned on, as shown in FIG. 25B, the correction digit is switched to “hour”, and the display of “hour” in the alphanumeric segment D1 blinks as an item that can be corrected. When the correction digit is set to “hour” as shown in FIG. 25B and the switch / SRIGHT is turned on, the correction digit is changed to “minute” as shown in FIG. The display of “minute” of the segment D1 blinks as a correctable correction digit.
[0130]
Further, when the correction digit is set to “minute” as shown in FIG. 25C and the switch / SRIGHT is turned on, the display of the alphanumeric segment D1 is changed to “year” as shown in FIG. ”,“ Month ”, and“ Day ”are displayed, the correction digit is switched to“ Year ”, and the“ Year ”display blinks as an item that can be corrected. When the correction digit is set to “year” as shown in FIG. 25D and the switch / SRIGHT is turned on, the correction digit is changed to “month” as shown in FIG. The display of “month” in the segment D1 blinks as a correctable correction digit. When the correction digit is set to “month” as shown in FIG. 25E and the switch / SRIGHT is turned on, the alphanumeric segment D1 is displayed as “day” as shown in FIG. The display changes to “hour” and “minute”, and the correction digit changes to “day”, and the display of “day” flashes as a correctable correction digit. The state of FIG. 25E is the state of FIG. 25A, and the above-described correction digit switching process is repeated each time the switch / SRIGHT is turned on. When the switch / SLEFT is turned on, the correction digit is switched in the opposite manner to the switch / SRIGHT.
[0131]
Next, a description will be given of the case where it is determined NO in step S400 of FIG. In this case, the CPU 60 next determines whether or not the mode is the select mode (step S406). At this time, if YES, that is, if the selection mode is determined, the orange LCD LED 2 is turned on (step S408), and the backlight of the LCD panel 84 is illuminated in orange.
[0132]
Next, the CPU 60 determines whether or not the flash select mode is set (step S410). If the determination is YES, a FLASH select mode selection process is executed (step S412), and the process proceeds to step S426 described above.
[0133]
On the other hand, if NO is determined in step S410, it is next determined whether or not the SELF select mode is set (step S414). If YES is determined, the SELF select mode selection process is executed (step S416), and the process proceeds to step S426. On the other hand, if it is determined as NO in step S414, it is next determined whether or not the mode is the FOCUS select mode (step S418). If YES is determined, a FOCUS select mode selection process is executed (step S420), and the process proceeds to step S426. On the other hand, if it is determined NO in step S420, since it is the DATE select mode, a DATE select mode selection process is executed (step S422), and the process proceeds to step S426. The contents of the FLASH select mode selection process (step S412), the SELF select mode selection process (step S416), the FOCUS select mode selection process (step S420), and the DATE select mode selection process (step S422) will be described later.
[0134]
If NO in step S406, that is, if it is determined not to be in the select mode, the CPU 60 turns on the green LCD LED 1 without executing any special processing (step S424), and proceeds to step S426, as described above. The process returns to the main routine of FIG. 9 after waiting for the switch / SRIGHT to be turned off.
[0135]
Next, the FLASH select mode selection process in step S412 will be described using the display mode of the LCD panel 84 as an example. The FLASH select mode selection process is a process for switching the mode selected for the FLASH mode in the FLASH select mode. Assume that the PRE mode is selected in the FLASH select mode before the switch / SRIGHT is turned on. At this time, as shown in FIG. 26A, in the FLASH mode, the LCD segment in the selectable mode is turned on, or the LCD segment in the currently selected mode blinks. In the figure, the PRE segment A2 is blinking with the PRE mode selected, and the other LCD segments (AUTO segment A1, ON segment A3, F-OFF segment A4, NVP segment A5) are lit. . For SELF mode, only S-OFF segment B1 is lit with S-OFF mode selected. For FOCUS mode, only AF segment C1 is lit with AF mode selected. With respect to the DATE mode, the current “year”, “month”, and “day” are displayed in this order in the alphanumeric segment D1 with the “year / month / day / day / print” mode selected.
[0136]
In this case, when the switch / SRIGHT is turned on, the mode selected for the FLASH mode is shifted to the right by one and becomes the ON mode. At this time, on the LCD panel 84, the blinking LCD segment is switched from the PRE segment A2 to the ON segment A3 as shown in FIG. Further, when the switch / SRIGHT is turned on, the selected mode is switched to the F-OFF mode, and the F-OFF segment A4 blinks as shown in FIG. Further, when the switch / SRIGHT is turned on, the selected mode is switched to the NVP mode, and the NVP segment A5 blinks as shown in FIG. Further, when the switch / SRIGHT is turned on, the selected mode is switched to the AUTO mode, and the AUTO segment A1 blinks as shown in FIG. Further, when the switch / SRIGHT is turned on, the selected mode is switched to the PRE mode, and the PRE segment A2 blinks as shown in FIG. FIG. 26 (F) shows the same state as FIG. 26 (A). Every time the switch / SRIGHT is turned on, the cyclically selected mode is switched in the above order. Note that when the switch / SLEFT is turned on instead of the switch / SRIGHT, the mode selected in the reverse order is switched.
[0137]
Next, the SELF selection mode selection processing in step S416 in FIG. 24 will be described with reference to the flowchart in FIG. 27 by taking the display mode of the LCD panel 84 as an example. The SELF select mode selection process is a process for switching the mode to be selected for the SELF mode in the SELF select mode. When the switch / SRIGHT is turned on (step S500), the CPU 60 first selects the currently selected mode as S-. It is determined whether or not the mode is OFF (step S502). At this time, if YES, the mode selection is switched to the SELF1 mode (step S504). Then, the process returns to the main routine of FIG. The display on the LCD panel 84 corresponding to this case is shown in FIGS. 28 (A) and 28 (B). In the SELF mode of FIG. 28A, the S-OFF segment B1 in the currently selected S-OFF mode blinks, and the LCD segments (SELF segment B2, REMOCON segment B3) in other modes are lit. The SELF segment B2 is displayed in SELF1 mode. In this case, when the switch / SRIGHT is turned on, the selection is switched to the SELF1 mode, the SELF segment B2 is displayed and the SELF segment B2 blinks as shown in FIG. 28 (B).
[0138]
If it is determined as NO in step S502, the CPU 60 determines whether or not the currently selected mode is the SELF1 mode (step S506). At this time, if YES, the mode selection is switched to the SELF2 mode (step S508). Then, the process returns to the main routine of FIG. The display on the LCD panel 84 corresponding to this case is shown in FIGS. 28 (B) and 28 (C). In FIG. 28B, in the state where the SELF1 mode is selected as described above, the SELF segment B2 is displayed and the SELF segment B2 is blinking. In this case, when the switch / SRIGHT is turned on, the selection is switched to the SELF2 mode, the SELF segment B2 is displayed in the SELF segment B2 as shown in FIG. 28C, and the SELF segment B2 blinks.
[0139]
If it is determined as NO in step S506, the CPU 60 determines whether or not the currently selected mode is the SELF2 mode (step S51 10). At this time, if YES, the mode selection is switched to the SELF3 mode (step S512). Then, the process returns to the main routine of FIG. The display on the LCD panel 84 corresponding to this case is shown in FIG. 28 (C) and FIG. 28 (D). In FIG. 28C, in the state where the SELF2 mode is selected as described above, the SELF segment B2 is displayed and the SELF segment B2 is blinking. In this case, when the switch / SRIGHT is turned on, the selection is switched to the SELF3 mode, the SELF segment B2 is displayed in the SELF segment B2 as shown in FIG. 28D, and the SELF segment B2 blinks.
[0140]
If it is determined as NO in step S510, the CPU 60 determines whether or not the currently selected mode is the SELF3 mode (step S514). At this time, if YES, the mode selection is switched to REMOCON mode (step S516). Then, the process returns to the main routine of FIG. The display on the LCD panel 84 corresponding to this case is shown in FIGS. 28 (D) and 28 (E). In FIG. 28D, in the state where the SELF3 mode is selected as described above, the SELF segment B2 is displayed and the SELF segment B2 is blinking. In this case, when the switch / SRIGHT is turned on, the selection is switched to the REMOCON mode, and the REMOCON segment B3 blinks as shown in FIG.
[0141]
If it is determined as NO in step S514, the CPU 60 determines whether or not the currently selected mode is the REMOCON mode (step S518). At this time, if YES, the mode selection is switched to the S-OFF mode (step S520). Then, the process returns to the main routine of FIG. The display on the LCD panel 84 corresponding to this case is shown in FIGS. 28 (E) and 28 (F). In FIG. 28 (E), the REMOCON segment B3 is blinking with the REMOCON mode selected as described above. In this case, when the switch / SRIGHT is turned on, the selection is switched to the S-OFF mode, and the S-OFF segment B1 blinks as shown in FIG. 28F, that is, the state returns to the state shown in FIG. .
[0142]
On the other hand, when the switch / SLEFT is turned on (step S530), the CPU 60 first determines whether or not the currently selected mode is the S-OFF mode (step S532). At this time, if YES, the mode selection is switched to REMOCON mode (step S534). Then, the process returns to the main routine of FIG. The display on the LCD panel 84 corresponding to this case is shown in FIGS. 28 (F) and 28 (E). In FIG. 28 (F), the S-OFF segment B1 is blinking as described above. In this case, when the switch / SLEFT is turned on, the selection is switched to the REMOCON mode, and the REMOCON segment B3 blinks as shown in FIG.
[0143]
If it is determined as NO in step S532, the CPU 60 determines whether or not the currently selected mode is the SELF1 mode (step S536). At this time, if YES, the mode selection is switched to the S-OFF mode (step S538). Then, the process returns to the main routine of FIG. The display on the LCD panel 84 corresponding to this case is shown in FIGS. 28 (B) and 28 (A). In FIG. 28B, in the state where the SELF1 mode is selected as described above, the SELF segment B2 is displayed and the SELF segment B2 is blinking. In this case, when the switch / SLEFT is turned on, the selection is switched to the S-OFF mode, and the S-OFF segment B1 blinks as shown in FIG.
[0144]
If it is determined as NO in step S536, the CPU 60 determines whether or not the currently selected mode is the SELF2 mode (step S540). At this time, if YES, the mode selection is switched to the SELF1 mode (step S542). Then, the process returns to the main routine of FIG. The display on the LCD panel 84 corresponding to this case is shown in FIG. 28 (C) and FIG. 28 (B). In FIG. 28C, in the state where the SELF2 mode is selected as described above, the SELF segment B2 is displayed and the SELF segment B2 is blinking. In this case, when the switch / SLEFT is turned on, the selection is switched to the SELF1 mode, the SELF1 mode is displayed on the SELF segment B2 as shown in FIG. 28B, and the SELF segment B2 blinks.
[0145]
If it is determined as NO in step S540, the CPU 60 determines whether or not the currently selected mode is the SELF3 mode (step S544). At this time, if YES, the mode selection is switched to the SELF2 mode (step S546). Then, the process returns to the main routine of FIG. The display on the LCD panel 84 corresponding to this case is shown in FIG. 28 (D) and FIG. 28 (C). In FIG. 28D, in the state where the SELF3 mode is selected as described above, the SELF segment B2 is displayed and the SELF segment B2 is blinking. In this case, when the switch / SLEFT is turned on, the selection is switched to the SELF2 mode, the SELF2 mode is displayed in the SELF segment B2 as shown in FIG. 28C, and the SELF segment B2 blinks.
[0146]
If it is determined as NO in step S544, the CPU 60 determines whether or not the currently selected mode is the REMOCON mode (step S548). If YES at this time, the mode selection is switched to the SELF1 mode instead of the SELF3 mode (step S550). Then, the process returns to the main routine of FIG. The display on the LCD panel 84 corresponding to this case is shown in FIGS. 28 (E) and 28 (B). In FIG. 28 (E), the REMOCON segment B3 is blinking with the REMOCON mode selected as described above. In this case, when the switch / SLEFT is turned on, the selection is switched to the SELF1 mode, the SELF1 mode is displayed on the SELF segment B2 as shown in FIG. 28B, and the SELF segment B2 blinks.
[0147]
Next, the FOCUS select mode selection process in step S420 will be described by taking the display mode of the LCD panel 84 as an example. The FOCUS select mode selection process is a process for switching the mode to be selected for the FOCUS mode in the FOCUS select mode. It is assumed that the AF mode is selected in the FOCUS select mode before the switch / SRIGHT is turned on. At this time, as shown in FIG. 29A, in the FOCUS mode, the LCD segment in the selectable mode is turned on, or the LCD segment in the currently selected mode flashes. In the figure, the AF segment C1 is blinking with the AF mode selected, and the other LCD segments (INF segment C2, MACRO segment A3) are lit. For FLASH mode, only PRE segment A2 is lit with PRE mode selected, and for SELF mode, only S-OFF segment B1 is lit with S-OFF mode selected. With respect to the DATE mode, the current “year”, “month”, and “day” are displayed in this order in the alphanumeric segment D1 with the “year / month / day / day / print” mode selected.
[0148]
In this case, when the switch / SRIGHT is turned on, the selected mode is shifted to the right by one with respect to the FOCUS mode, and becomes the INF mode. At this time, on the LCD panel 84, the blinking LCD segment is switched from the AF segment C1 to the INF segment C2 as shown in FIG. In the INF mode, the PRE mode selection is prohibited for the FLASH mode, and only the F-OFF mode is allowed. Therefore, the F-OFF segment A3 is turned on automatically by switching to the F-OFF mode automatically. In this way, when the FOCUS mode is automatically switched in the FOCUS select mode, the mode selected before the switching is stored until the mode is determined.
[0149]
Further, when the switch / SRIGHT is turned on, the selected mode is switched to the MACRO mode, and the MACRO segment C3 blinks as shown in FIG. In MACRO mode, selection of PRE mode is prohibited for FLASH mode, and selection of AUTO mode, F-OFF mode, and ON mode is allowed. When the combination with the FLASH mode is restricted, the FLASH mode is automatically changed to a suitable mode. As shown in the figure, the mode is changed to the AUTO mode, and the AUTO segment A1 is lit.
[0150]
Further, when the switch / SRIGHT is turned on, the selected mode is switched to the AF mode, and the AF segment C1 blinks as shown in FIG. Note that FIG. 29D shows the same state as FIG. 29A, and each time the switch / SRIGHT is turned on, the cyclically selected mode is switched in the above order. When the mode is switched to the AF mode, the PRE mode originally selected for the FLASH mode is allowed, so the mode returns to the PRE mode and the PRE segment A2 is lit. Further, when the switch / SLEFT is turned on instead of the switch / SRIGHT, the mode selected in the reverse order to the above is switched.
[0151]
Next, the DATE select mode selection process in step S422 will be described using the display mode of the LCD panel 84 as an example. The DATE select mode selection process is a process for switching the mode to be selected for the DATE mode in the DATE select mode. It is assumed that the “year / month / day print” mode is selected in the state of the DATE select mode before the switch / SRIGHT is turned on. At this time, as shown in FIG. 30A, the current “year”, “month”, and “day” are blinked in this order in the alphanumeric segment D1. In the figure, only the PRE segment A2 is lit when the PRE mode is selected for the FLASH mode, and only the S-OFF segment B1 is lit when the S-OFF mode is selected for the SELF mode. In the FOCUS mode, only the AF segment C1 is lit with the AF mode selected.
[0152]
In this case, when the switch / SRIGHT is turned on, the mode selected for the DATE mode is switched to the “month / day / year / print” mode. At this time, on the LCD panel 84, as shown in FIG. 30B, the current “month”, “day”, and “year” are blinked and displayed in this order in the alphanumeric segment D1. Further, when the switch / SRIGHT is turned on, the selected mode is switched to the “day / month / year print” mode, and as shown in FIG. 30 (C), the alphanumeric segment D1 includes the current “day”, “month”, “Year” blinks in this order. Further, when the switch / SRIGHT is turned on, the mode to be selected is switched to the “date and time print” mode, and the alphanumeric segment D1 includes the current “day”, “hour”, “ “Minute” blinks in this order. Further, when the switch / SRIGHT is turned on, the selected mode is switched to the D-OFF mode, and the current “OFF” character is displayed in the alphanumeric segment D1, as shown in FIG. Further, when the switch / SRIGHT is turned on, the selected mode is switched to the “year / month / day print” mode, and as shown in FIG. 30 (F), the alphanumeric segment D1 includes the current “year”, “month”, “Day” blinks in this order. FIG. 30F shows the same state as FIG. 30A, and the mode is cyclically switched in the above order each time the switch / SRIGHT is turned on. Further, when the switch / SLEFT is turned on instead of the switch / SRIGHT, the mode selected in the reverse order to the above is switched.
[0153]
As described above, in the camera according to the present embodiment, the LCD panel 84 that displays the shooting mode and the like can be illuminated by changing the color using the green LCD LED 1 or the orange LCD LED 2. In the above-described processing, in the select mode state in which the mode can be selected, the orange LCD LED 2 is turned on, the green LCD LED 1 is turned off, and the LCD panel 84 is illuminated with the orange backlight.
[0154]
On the other hand, in a state where the mode is fixed (normal mode), the green LCD LED 1 is turned on, the orange LCD LED 2 is turned off, and the LCD panel 84 is illuminated with a green backlight. Thus, by changing the color of the illumination light of the LCD panel 84 according to the state of the camera, the user can easily know the state of the camera.
[0155]
In the above embodiment, the backlight color of the LCD panel 84 is switched between two colors of green and orange. However, backlights of other colors may be used, and the color is not limited to two. It is also possible to switch the backlight color above the color and display the camera status in more detail with the backlight color of the LCD panel 84. Furthermore, not only the backlight can be turned on or off, but the status of the camera can be displayed by blinking.
[0156]
In the above embodiment, the backlight color of the LCD panel 84 is switched depending on whether or not it is in the select mode, but can be switched under other conditions. For example, when there are an auto mode in which the camera automatically determines shooting conditions and a manual mode in which the user can arbitrarily set shooting conditions, the auto mode is selected and the manual mode is selected. Depending on the case, the color of the backlight of the LCD panel 84 can be switched.
[0157]
Alternatively, the CPU 60 may detect whether the camera is in a normal state or an abnormal state, and switch the backlight color of the LCD panel 84 according to the state. In particular, the backlight may be blinked when an abnormality occurs. The discrimination between the normal state and the abnormal state can be determined by whether or not the camera operation is normally performed.
[0158]
Further, the illumination of the LCD panel 84 is not limited to the case of illuminating from the back side of the LCD panel 84 as in the above embodiment, but may be the case of illuminating from the front side.
[0159]
In the above embodiment, the above-mentioned group classification is classified into a flash mode related to strobe (exposure), a SELF mode related to release start, a FOCUS mode related to focus, and a DATE mode related to date. However, the present invention can be applied if these groups are divided into at least two groups.
[0160]
In addition, for the group in which the mode can be selected, the currently selected mode is blinked and displayed on the LCD panel 84 and the unselected mode is lit, but the reverse mode may be used.
[0161]
【The invention's effect】
As described above, according to the camera of the present invention, since the mode selected for each group is displayed on the LCD panel at the same time, it is clear what combination mode is used for shooting. In addition, it is possible to display that the mode selection is restricted or the mode selected in another group is automatically changed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an external appearance of a camera loaded with a 135 film.
FIG. 2 is a plan view showing the appearance of a camera loaded with a 135 film.
FIG. 3 is a rear view showing an external appearance of a camera loaded with a 135 film.
FIG. 4 is a left side view showing the external appearance of a camera loaded with a 135 film.
FIG. 5 is a right side view showing an external appearance of a camera loaded with a 135 film.
FIG. 6 is a block diagram illustrating a configuration of a control unit of the camera.
FIG. 7 is a diagram showing allocation of segments for displaying various graphics, characters, and numbers on an LCD panel.
FIG. 8 is an explanatory diagram used for explaining a select mode.
FIG. 9 is a flowchart showing processing of a main routine of the CPU.
FIG. 10 is a flowchart showing clock processing.
FIG. 11 is a flowchart showing a processing procedure of / SMENU switch processing.
FIG. 12 is a diagram showing a display mode of the LCD panel when the switch / SMENU is turned on when not in the select mode.
FIG. 13 is a diagram showing a display mode of the LCD panel when the switch / SMENU is turned on when the select mode is not selected and the FLASH mode is the latch target mode.
14 is a view showing a display mode of the LCD panel 84 when the switch / SMENU is turned on in the select mode when the currently selected mode is the latch target mode. FIG.
FIG. 15 is a diagram showing a display mode of the LCD panel when the switch / SMENU is turned on in the DATE select mode.
FIG. 16 is a diagram showing a display mode of the LCD panel when the switch / SMENU is turned on in the DATE correction mode.
FIG. 17 is a diagram showing a display mode of the LCD panel in the mode determination process.
FIG. 18 is a flowchart showing a processing procedure of / SUP switch processing.
FIG. 19 is a view showing a display mode of the LCD panel when the switch / SUP and switch / SDOWN are turned on in the DATE correction mode.
FIG. 20 is a diagram showing a display mode of the LCD panel when the switch / SUP and switch / SDOWN are turned on in the DATE correction mode.
FIG. 21 is a diagram showing a display mode of the LCD panel regarding the transition to the first DATE correction mode processing;
FIG. 22 is a diagram showing a display mode of the LCD panel for select mode switching processing.
FIG. 23 is a flowchart showing a processing procedure of / SDOWN switch processing;
FIG. 24 is a flowchart showing a processing procedure of / SRIGHT switch processing and / SLEFT switch processing together;
FIG. 25 is a diagram showing a display mode of the LCD panel in the DATE correction digit switching process when the switch / SRIGHT and the switch / SLEFF are turned on in the DATE correction mode.
FIG. 26 is a diagram showing a display mode of the LCD panel for FLASH select mode selection processing.
FIG. 27 is a flowchart showing a processing procedure for SELF select mode selection processing;
FIG. 28 is a diagram showing a display mode of the LCD panel for SELF select mode selection processing.
FIG. 29 is a diagram showing a display mode of the LCD panel for FOCUS select mode selection processing.
FIG. 30 is a diagram showing a display mode of the LCD panel for DATE select mode selection processing.
[Explanation of symbols]
32 ... Main switch, 34 ... Shutter button, 38 ... LCD display window, 40 ... Selection button, 42 ... Menu / decision button, 60 ... CPU, 84 ... LCD panel, 86 ... Backlight LED (LCDLED1), 88 ... Back Light LED (LCDLED2), / SM, / SB, / SP1, / SP2, / STLE, / SWIDE, / SMMENU, / SUP, / SDOWN, / SRIGHT, /SLEFT...switch

Claims (4)

カメラの複数のモードを表示する表示手段であって、前記複数のモードを種類ごとに複数のグループに区分し、各グループごとに選択されたモードを同時に表示する表示手段と、
前記複数のグループから任意のグループを選択し、この選択したグループに属する複数のモードから任意のモードを選択する操作部材と、
前記操作部材による或るグループに属するモードの選択に際して他のグループで選択されたモードに応じて選択可能なモードを制限し、又は前記操作部材によって或るグループに属するモードが選択されると、その選択されたモードに応じて他のグループで選択されたモードを自動的に変更する制限手段と、
を備え、
前記複数のグループは、ストロボに関連するモードの第１のグループと、フォーカスに関連するモードの第２のグループとを含み、
前記制限手段は、前記第１のグループに属するモードの選択に際して、前記第２のグループで選択されたモードに応じて選択可能なモードを制限し、前記操作部材によって前記第２のグループに属するモードが選択されると、その選択されたモードに応じて前記第１のグループで選択されたモードを自動的に変更し、
前記表示手段は、前記操作部材によって選択されているグループに属する選択可能なモードを全て表示し、前記操作部材によって選択されていない他のグループに属する複数のモードは、各グループごとに選択又は自動的に変更されたモードのみを表示することを特徴とするカメラ。Display means for displaying a plurality of modes of the camera, wherein the plurality of modes are divided into a plurality of groups for each type, and a display means for simultaneously displaying the modes selected for each group;
An operation member for selecting an arbitrary group from the plurality of groups and selecting an arbitrary mode from a plurality of modes belonging to the selected group;
When a mode belonging to a certain group is selected by the operation member, selectable modes are limited according to a mode selected by another group, or when a mode belonging to a certain group is selected by the operation member, Limiting means for automatically changing the mode selected in other groups according to the selected mode,
With
The plurality of groups includes a first group of modes related to strobe and a second group of modes related to focus;
When the mode belonging to the first group is selected, the restricting unit restricts selectable modes according to the mode selected in the second group, and the mode belonging to the second group by the operation member. Is selected, the mode selected in the first group is automatically changed according to the selected mode ,
The display means displays all selectable modes belonging to the group selected by the operation member, and a plurality of modes belonging to other groups not selected by the operation member are selected or automatically selected for each group. A camera characterized by displaying only the mode that has been changed automatically. 前記制限手段は、前記操作部材によって或るグループに属するモードが選択されると、その選択されたモードに応じて他のグループで選択されたモードを自動的に変更し、その後、前記操作部材によって或るグループに属するモードが更に選択されると、他のグループで自動的に変更されたモードを初めに選択されたモードに戻すことを特徴とする請求項１のカメラ。When a mode belonging to a certain group is selected by the operation member, the restriction means automatically changes the mode selected in another group according to the selected mode, and then the operation member 2. The camera according to claim 1, wherein when a mode belonging to a certain group is further selected, a mode automatically changed in another group is returned to the initially selected mode. 前記第１のグループは、低輝度自動発光モード、赤目軽減モード、ストロボ常時発光モード、ストロボ発光禁止モード、及び夜景ポートレートモードのうちの少なくとも２つ以上のモードを有し、前記第２のグループは、オートフォーカスモード、遠距離フォーカス固定モード、及びマクロフォーカスモードのうちの少なくとも２つ以上のモードを有することを特徴とする請求項１のカメラ。  The first group has at least two modes of a low-luminance automatic light emission mode, a red-eye reduction mode, a strobe constant light emission mode, a strobe light emission prohibition mode, and a night scene portrait mode, and the second group 2. The camera according to claim 1, wherein the camera has at least two modes selected from an autofocus mode, a long-distance focus fixing mode, and a macrofocus mode. 前記第１のグループは、低輝度自動発光モード、赤目軽減モード、ストロボ常時発光モード、ストロボ発光禁止モード、及び夜景ポートレートモードを有し、前記第２のグループは、オートフォーカスモード、遠距離フォーカス固定モード、及びマクロフォーカスモードを有し、
前記制限手段は、前記第１のグループに属するモードの選択に際して、前記第２のグループで選択されたモードが遠距離フォーカス固定モードの場合には、ストロボ発光禁止モードを選択可能なモードとし、前記第２のグループで選択されたモードがマクロフォーカスモードの場合には、低輝度自動発光モード、ストロボ常時発光モード、及びストロボ発光禁止モードを選択可能なモードとし、前記第２のグループで選択されたモードがオートフォーカスモードの場合には、低輝度自動発光モード、赤目軽減モード、ストロボ常時発光モード、ストロボ発光禁止モード、及び夜景ポートレートモードを選択可能なモードとすることを特徴とする請求項１のカメラ。The first group has a low-brightness automatic flash mode, a red-eye reduction mode, a constant flash mode, a flash prohibit mode, and a night scene portrait mode, and the second group has an auto focus mode, a long distance focus Has fixed mode and macro focus mode,
In the selection of the mode belonging to the first group, when the mode selected in the second group is a long-distance focus fixed mode, the limiting unit sets the strobe light emission prohibiting mode as a selectable mode, When the mode selected in the second group is the macro focus mode, the low-brightness automatic light emission mode, the strobe constant light emission mode, and the strobe light emission prohibition mode are selectable modes, and the mode is selected in the second group. 2. When the mode is an autofocus mode, the low-brightness automatic light emission mode, the red-eye reduction mode, the strobe constant light emission mode, the strobe light emission prohibition mode, and the night view portrait mode are selectable modes. Camera.
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