JP4621230B2 - Information display device - Google Patents
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Description
本発明は、遊技領域に設けられた始動領域にて遊技媒体を検出する始動検出手段と、該始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行う可変表示手段と、遊技者にとって有利な第1の状態と遊技者にとって不利な第2の状態とに変化可能な可変入賞装置と、識別情報の可変表示結果が所定表示結果となったことに対応して、可変入賞装置を第2の状態から第1の状態へ変化させる始動動作を実行させる始動制御手段と、始動動作にて第1の状態となった可変入賞装置に進入した遊技媒体が当該可変入賞装置に設けられた複数の領域のうち特定領域に進入したことに対応して、遊技者にとって有利な第1の特定遊技状態に制御すると共に、識別情報の可変表示結果が特定表示結果となったことに対応して、遊技者にとって有利な第2の特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段とを備える遊技機での遊技に関連して発生する遊技関連情報を表示する情報表示装置に関する。 The present invention provides start detection means for detecting a game medium in a start area provided in the game area, and a plurality of types of identification information that can be identified based on the detection of the game medium by the start detection means. Variable display means for performing variable display, a variable winning device capable of changing between a first state advantageous to the player and a second state disadvantageous to the player, and a variable display result of the identification information as a predetermined display result In response to this, the start control means for executing the starting operation for changing the variable winning device from the second state to the first state and the variable winning device that has entered the first state by the starting operation are entered. In response to the entered game medium entering the specific area among the plurality of areas provided in the variable prize device, the game is controlled to the first specific game state advantageous to the player, and the variable information display result of the identification information Is a specific indication An information display for displaying game related information generated in connection with a game in a gaming machine provided with a specific game state control means for controlling to a second specific game state advantageous to the player in response to becoming Relates to the device.
従来より、特許文献1に示すように、前記第1の特定遊技状態(いわゆる第2種大当り=V入賞大当り)と前記第2の特定遊技状態(いわゆる第1種大当り=直撃大当り)が発生する遊技機での遊技に関連して発生する遊技関連情報を表示する情報表示装置であって、前記遊技機は、第1種大当りが発生すると該第1種大当りの発生を特定可能な第1大当り信号を出力すると共に、第2種大当りが発生すると該第2種大当りの発生を特定可能な第2大当り信号を出力し、情報表示装置は、受信した第1大当り信号に基づいて第1種大当りの発生回数を集計すると共に、受信した第2大当り信号に基づいて第2種大当りの発生回数を集計し、該集計した各大当りの発生回数を表示するものが知られている。
Conventionally, as shown in
しかしながら、特許文献1に示す遊技機のように、第1大当り信号と第2大当り信号とが別個に出力されるのではなく、第1種大当り又は第2種大当りの発生を特定するための共通の大当り情報が出力される遊技機の場合には、特許文献1に示す情報表示装置では、第1種大当りの発生回数と第2種大当りの発生回数とを区別して集計し、該集計した各大当りの発生回数を表示することができないという問題があった。
However, unlike the gaming machine shown in
本発明は、このような背景のもとになされたものであり、その目的は、第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態の発生を特定するための共通の特定遊技状態特定情報を出力する遊技機での遊技に関連して発生する遊技関連情報を表示する情報表示装置において、第1の特定遊技状態の発生回数と第2の特定遊技状態の発生回数とを区別して集計し、該集計した各特定遊技状態の発生回数を表示することができるようにすることにある。 The present invention has been made based on such a background, and its purpose is to provide common specific game state specifying information for specifying the occurrence of the first specific game state or the second specific game state. In the information display device that displays the game related information generated in relation to the game in the game machine to be output, the number of occurrences of the first specific game state and the number of occurrences of the second specific game state are distinguished and aggregated, The total number of occurrences of each specific gaming state can be displayed.
本発明は、前記課題を解決するために、次のような手段を採る。なお後述する発明を実施するための最良の形態の説明及び図面で使用した符号を参考のために括弧書きで付記するが、本発明の構成要素は該付記したものには限定されない。 The present invention adopts the following means in order to solve the above problems. The reference numerals used in the description of the best mode for carrying out the invention and the drawings to be described later are appended in parentheses for reference, but the constituent elements of the present invention are not limited to the appended description.
まず請求項1に係る発明は、遊技領域(12)に設けられた始動領域(第1始動入賞口21,第2始動入賞口22)にて遊技媒体(パチンコ玉)を検出する始動検出手段(第1始動入賞スイッチ21a,第2始動入賞スイッチ22a)と、該始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報(特別図柄)の可変表示を行う可変表示手段(特別図柄可変表示装置31)と、遊技者にとって有利な第1の状態(開閉片42,42が開放している状態)と遊技者にとって不利な第2の状態(開閉片42,42が閉鎖している状態)とに変化可能な可変入賞装置(40)と、前記識別情報の可変表示結果が所定表示結果(小当り図柄)となったことに対応して、前記可変入賞装置を前記第2の状態から前記第1の状態へ変化させる始動動作を実行させる始動制御手段(遊技制御基板81)と、前記始動動作にて前記第1の状態となった前記可変入賞装置に進入した遊技媒体が、当該可変入賞装置に設けられた複数の領域のうちの特定領域(V入賞口71)に進入し難い不利ルート(ノーマルルート)又は該特定領域に進入し易い有利ルート(チャンスルート)のいずれかを経由して、当該特定領域に進入したことに対応して、遊技者にとって有利な第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)に制御すると共に、前記識別情報の可変表示結果が特定表示結果(大当り図柄)となったことに対応して、遊技者にとって有利な第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に制御する特定遊技状態制御手段(遊技制御基板81)とを備える遊技機(パチンコ機10)に対応して設けられ、該遊技機での遊技に関連して発生する遊技関連情報を表示する情報表示装置(呼出ランプ装置100)であって、前記始動検出手段による遊技媒体の検出を特定可能な始動検出情報(始動入賞信号)又は前記可変表示手段による可変表示の実行を特定可能な可変表示実行情報(特別図柄確定信号)と、前記始動制御手段による始動動作の実行を特定可能な始動動作実行情報(役物開放信号)又は前記可変入賞装置への遊技媒体の進入を特定可能な可変入賞装置進入情報(役物入賞信号)と、前記第1の特定遊技状態又は前記第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報(大当り信号)とを受信する受信手段(信号入力部101)と、前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報の受信後に、前記始動検出情報又は前記可変表示実行情報を受信することなく、前記特定遊技状態特定情報を受信したことに基づいて、前記第1の特定遊技状態が発生したと認識すると共に、前記始動検出情報又は前記可変表示実行情報の受信後に、前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報を受信することなく、前記特定遊技状態特定情報を受信したことに基づいて、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識する特定遊技状態発生認識手段(制御部102)と、該特定遊技状態発生認識手段により前記第1の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の特定遊技状態の発生回数を集計すると共に、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の特定遊技状態の発生回数を集計する特定遊技状態発生回数集計手段(制御部102)と、該特定遊技状態発生回数集計手段による集計結果を表示する表示手段(ディスプレイ104)と、を備え、前記特定遊技状態発生認識手段は、前記第1の特定遊技状態について、前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報の受信から前記特定遊技状態特定情報の受信までの時間に基づいて、当該第1の特定遊技状態が、前記有利ルート又は前記不利ルートのいずれのルートにより前記遊技媒体が前記特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態であるかを認識し、前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該特定遊技状態発生認識手段により認識されたルート毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置である。
First, the invention according to
また請求項2に係る発明は、遊技領域(12)に設けられた始動領域(第1始動入賞口21,第2始動入賞口22)にて遊技媒体(パチンコ玉)を検出する始動検出手段(第1始動入賞スイッチ21a,第2始動入賞スイッチ22a)と、該始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報(特別図柄)の可変表示を行う可変表示手段(特別図柄可変表示装置31)と、遊技者にとって有利な第1の状態(開閉片42,42が開放している状態)と遊技者にとって不利な第2の状態(開閉片42,42が閉鎖している状態)とに変化可能な可変入賞装置(40)と、前記識別情報の可変表示結果が所定表示結果(小当り図柄)となったことに対応して、前記可変入賞装置を前記第2の状態から前記第1の状態へ変化させる始動動作を実行させる始動制御手段(遊技制御基板81)と、前記始動動作にて前記第1の状態となった前記可変入賞装置に進入した遊技媒体が、当該可変入賞装置に設けられた複数の領域のうちの特定領域(V入賞口71)に進入し難い不利ルート(ノーマルルート)又は該特定領域に進入し易い有利ルート(チャンスルート)のいずれかを経由して、当該特定領域に進入したことに対応して、遊技者にとって有利な第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)に制御すると共に、前記識別情報の可変表示結果が特定表示結果(大当り図柄)となったことに対応して、遊技者にとって有利な第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に制御する特定遊技状態制御手段(遊技制御基板81)とを備える遊技機(パチンコ機10)に対応して設けられ、該遊技機での遊技に関連して発生する遊技関連情報を表示する情報表示装置(呼出ランプ装置100)であって、前記始動制御手段による始動動作の実行を特定可能な始動動作実行情報(役物開放信号)又は前記可変入賞装置への遊技媒体の進入を特定可能な可変入賞装置進入情報(役物入賞信号)と、前記第1の特定遊技状態又は前記第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報(大当り信号)とを受信する受信手段(信号入力部101)と、前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報の受信に基づいて計時を開始する計時手段(制御部102)と、前記特定遊技状態特定情報を受信したときに、前記計時手段による計時時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、前記第1の特定遊技状態が発生したと認識すると共に、前記計時時間が前記所定時間に達していることを条件として、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識する特定遊技状態発生認識手段(制御部102)と、該特定遊技状態発生認識手段により前記第1の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の特定遊技状態の発生回数を集計すると共に、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の特定遊技状態の発生回数を集計する特定遊技状態発生回数集計手段(制御部102)と、該特定遊技状態発生回数集計手段による集計結果を表示する表示手段(ディスプレイ104)と、を備え、前記特定遊技状態発生認識手段は、前記第1の特定遊技状態について、前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報の受信から前記特定遊技状態特定情報の受信までの時間に基づいて、当該第1の特定遊技状態が、前記有利ルート又は前記不利ルートのいずれのルートにより前記遊技媒体が前記特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態であるかを認識し、前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該特定遊技状態発生認識手段により認識されたルート毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置である。
The invention according to
また請求項3に係る発明は、遊技領域(12)に設けられた始動領域(第1始動入賞口21,第2始動入賞口22)にて遊技媒体(パチンコ玉)を検出する始動検出手段(第1始動入賞スイッチ21a,第2始動入賞スイッチ22a)と、該始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報(特別図柄)の可変表示を行う可変表示手段(特別図柄可変表示装置31)と、遊技者にとって有利な第1の状態(開閉片42,42が開放している状態)と遊技者にとって不利な第2の状態(開閉片42,42が閉鎖している状態)とに変化可能な可変入賞装置(40)と、前記識別情報の可変表示結果が所定表示結果(小当り図柄)となったことに対応して、前記可変入賞装置を前記第2の状態から前記第1の状態へ変化させる始動動作を実行させる始動制御手段(遊技制御基板81)と、前記始動動作にて前記第1の状態となった前記可変入賞装置に進入した遊技媒体が、当該可変入賞装置に設けられた複数の領域のうちの特定領域(V入賞口71)に進入し難い不利ルート(ノーマルルート)又は該特定領域に進入し易い有利ルート(チャンスルート)のいずれかを経由して、当該特定領域に進入したことに対応して、遊技者にとって有利な第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)に制御すると共に、前記識別情報の可変表示結果が特定表示結果(大当り図柄)となったことに対応して、遊技者にとって有利な第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に制御する特定遊技状態制御手段(遊技制御基板81)とを備える遊技機(パチンコ機10)に対応して設けられ、該遊技機での遊技に関連して発生する遊技関連情報を表示する情報表示装置(呼出ランプ装置100)であって、前記始動制御手段による始動動作の実行を特定可能な始動動作実行情報(役物開放信号)又は前記可変入賞装置への遊技媒体の進入を特定可能な可変入賞装置進入情報(役物入賞信号)と、前記第1の特定遊技状態又は前記第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報(大当り信号)とを受信する受信手段(信号入力部101)と、前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報を受信してから前記特定遊技状態特定情報を受信するまでの時間を判定時間(T)として特定する特定手段(制御部102)と、該特定手段により特定された判定時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、前記第1の特定遊技状態が発生したと認識すると共に、前記判定時間が前記所定時間に達していることを条件として、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識する特定遊技状態発生認識手段(制御部102)と、該特定遊技状態発生認識手段により前記第1の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の特定遊技状態の発生回数を集計すると共に、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の特定遊技状態の発生回数を集計する特定遊技状態発生回数集計手段(制御部102)と、該特定遊技状態発生回数集計手段による集計結果を表示する表示手段(ディスプレイ104)と、を備え、前記特定遊技状態発生認識手段は、前記第1の特定遊技状態について、前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報の受信から前記特定遊技状態特定情報の受信までの時間に基づいて、当該第1の特定遊技状態が、前記有利ルート又は前記不利ルートのいずれのルートにより前記遊技媒体が前記特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態であるかを認識し、前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該特定遊技状態発生認識手段により認識されたルート毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置である。
According to a third aspect of the present invention, there is provided a start detection means for detecting a game medium (pachinko ball) in a start area (first start winning opening 21 and second start winning opening 22) provided in the game area (12). Based on the detection of the game medium by the first
また請求項4に係る発明は、遊技領域(12)に設けられた始動領域(第1始動入賞口21,第2始動入賞口22)にて遊技媒体(パチンコ玉)を検出する始動検出手段(第1始動入賞スイッチ21a,第2始動入賞スイッチ22a)と、該始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報(特別図柄)の可変表示を行う可変表示手段(特別図柄可変表示装置31)と、遊技者にとって有利な第1の状態(開閉片42,42が開放している状態)と遊技者にとって不利な第2の状態(開閉片42,42が閉鎖している状態)とに変化可能な可変入賞装置(40)と、前記識別情報の可変表示結果が所定表示結果(小当り図柄)となったことに対応して、前記可変入賞装置を前記第2の状態から前記第1の状態へ変化させる始動動作を実行させる始動制御手段(遊技制御基板81)と、前記始動動作にて前記第1の状態となった前記可変入賞装置に進入した遊技媒体が、当該可変入賞装置に設けられた複数の領域のうちの特定領域(V入賞口71)に進入し難い不利ルート(ノーマルルート)又は該特定領域に進入し易い有利ルート(チャンスルート)のいずれかを経由して、当該特定領域に進入したことに対応して、遊技者にとって有利な第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)に制御すると共に、前記識別情報の可変表示結果が特定表示結果(大当り図柄)となったことに対応して、遊技者にとって有利な第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に制御する特定遊技状態制御手段(遊技制御基板81)とを備える遊技機(パチンコ機10)に対応して設けられ、該遊技機での遊技に関連して発生する遊技関連情報を表示する情報表示装置(呼出ランプ装置100)であって、前記可変表示手段による可変表示の実行を特定可能な可変表示実行情報(特別図柄確定信号)と、前記第1の特定遊技状態又は前記第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報(大当り信号)とを受信する受信手段(信号入力部101)と、前記可変表示実行情報の受信に基づいて計時を開始する計時手段(制御部102)と、前記特定遊技状態特定情報を受信したときに、前記計時手段による計時時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識すると共に、前記計時時間が前記所定時間に達していることを条件として、前記第1の特定遊技状態が発生したと認識する特定遊技状態発生認識手段(制御部102)と、該特定遊技状態発生認識手段により前記第1の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の特定遊技状態の発生回数を集計すると共に、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の特定遊技状態の発生回数を集計する特定遊技状態発生回数集計手段(制御部102)と、該特定遊技状態発生回数集計手段による集計結果を表示する表示手段(ディスプレイ104)と、を備え、前記特定遊技状態発生認識手段は、前記第1の特定遊技状態について、前記可変表示実行情報の受信から前記特定遊技状態特定情報の受信までの時間に基づいて、当該第1の特定遊技状態が、前記有利ルート又は前記不利ルートのいずれのルートにより前記遊技媒体が前記特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態であるかを認識し、前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該特定遊技状態発生認識手段により認識されたルート毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置である。
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a start detection means for detecting a game medium (pachinko ball) in a start area (first start winning opening 21 and second start winning opening 22) provided in the game area (12). Based on the detection of the game medium by the first
また請求項5に係る発明は、遊技領域(12)に設けられた始動領域(第1始動入賞口21,第2始動入賞口22)にて遊技媒体(パチンコ玉)を検出する始動検出手段(第1始動入賞スイッチ21a,第2始動入賞スイッチ22a)と、該始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報(特別図柄)の可変表示を行う可変表示手段(特別図柄可変表示装置31)と、遊技者にとって有利な第1の状態(開閉片42,42が開放している状態)と遊技者にとって不利な第2の状態(開閉片42,42が閉鎖している状態)とに変化可能な可変入賞装置(40)と、前記識別情報の可変表示結果が所定表示結果(小当り図柄)となったことに対応して、前記可変入賞装置を前記第2の状態から前記第1の状態へ変化させる始動動作を実行させる始動制御手段(遊技制御基板81)と、前記始動動作にて前記第1の状態となった前記可変入賞装置に進入した遊技媒体が、当該可変入賞装置に設けられた複数の領域のうちの特定領域(V入賞口71)に進入し難い不利ルート(ノーマルルート)又は該特定領域に進入し易い有利ルート(チャンスルート)のいずれかを経由して、当該特定領域に進入したことに対応して、遊技者にとって有利な第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)に制御すると共に、前記識別情報の可変表示結果が特定表示結果(大当り図柄)となったことに対応して、遊技者にとって有利な第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に制御する特定遊技状態制御手段(遊技制御基板81)とを備える遊技機(パチンコ機10)に対応して設けられ、該遊技機での遊技に関連して発生する遊技関連情報を表示する情報表示装置(呼出ランプ装置100)であって、前記可変表示手段による可変表示の実行を特定可能な可変表示実行情報(特別図柄確定信号)と、前記第1の特定遊技状態又は前記第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報(大当り信号)とを受信する受信手段(信号入力部101)と、前記可変表示実行情報を受信してから前記特定遊技状態特定情報を受信するまでの時間を判定時間(T)として特定する特定手段(制御部102)と、該特定手段により特定された判定時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識すると共に、前記判定時間が前記所定時間に達していることを条件として、前記第1の特定遊技状態が発生したと認識する特定遊技状態発生認識手段(制御部102)と、該特定遊技状態発生認識手段により前記第1の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の特定遊技状態の発生回数を集計すると共に、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の特定遊技状態の発生回数を集計する特定遊技状態発生回数集計手段(制御部102)と、該特定遊技状態発生回数集計手段による集計結果を表示する表示手段(ディスプレイ104)と、を備え、前記特定遊技状態発生認識手段は、前記第1の特定遊技状態について、前記可変表示実行情報の受信から前記特定遊技状態特定情報の受信までの時間に基づいて、当該第1の特定遊技状態が、前記有利ルート又は前記不利ルートのいずれのルートにより前記遊技媒体が前記特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態であるかを認識し、前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該特定遊技状態発生認識手段により認識されたルート毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置である。
Further, the invention according to
また請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか1つに記載した情報表示装置(呼出ランプ装置100)であって、該情報表示装置は、前記第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)の発生から終了までの期間が異なる複数種類の第1の特定遊技状態(15ラウンドのV入賞大当り,7ラウンドのV入賞大当り,2ラウンドのV入賞大当り)を発生する前記遊技機(パチンコ機10)に対応して設けられ、前記受信手段(信号入力部101)は、前記特定遊技状態の発生及び終了を特定可能な前記特定遊技状態特定情報(大当り信号)を受信し、前記特定遊技状態発生認識手段(制御部102)は、前記第1の特定遊技状態について、前記受信した特定遊技状態特定情報から特定される当該第1の特定遊技状態の発生から終了までの期間に基づいて、当該第1の特定遊技状態の種類を認識し、前記特定遊技状態発生回数集計手段(制御部102)は、該特定遊技状態発生認識手段により認識された種類毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置である。
The invention according to
また請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれか1つに記載した情報表示装置(呼出ランプ装置100)であって、
該情報表示装置は、前記第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)及び/又は前記第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に伴って、前記始動領域(第2始動入賞口22)に遊技媒体(パチンコ玉)が進入する頻度が向上する特別遊技状態(時短状態)に制御する特別遊技状態制御手段(遊技制御基板81)をさらに備える前記遊技機(パチンコ機10)に対応して設けられ、前記受信手段(信号入力部101)は、前記特別遊技状態中である旨を特定可能な特別遊技状態中情報(大当り信号及び大当り・時短信号)を受信し、前記特定遊技状態発生回数集計手段(制御部102)は、該受信手段により受信した特別遊技状態中情報に基づいて、前記第1の特定遊技状態、前記第2の特定遊技状態、及び前記特別遊技状態のいずれでもない通常遊技状態において発生した前記特別遊技状態を伴う第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態から、次に前記通常遊技状態となるまでに発生した第1の特定遊技状態及び第2の特定遊技状態の発生回数(連チャン回数)を集計することを特徴とする情報表示装置である。
The invention according to
The information display device includes the start area (first type big hit = direct hit big hit) and / or the second specific gaming state (first type big hit = direct hit big hit) and / or the start area ( second start winning opening 22) to the game media (pachinko balls) are special game state control means for controlling the special game state (time reduction state) to improve the frequency to enter the (game controller board 81) further said game machine Ru comprising ( Provided in correspondence with the pachinko machine 10), the receiving means (signal input unit 101) provides special gaming state information (big hit signal and big hit / short time signal) that can specify that the special gaming state is in effect. The specific game state occurrence count totaling means (control unit 102) receives the first specific game state, the second specific game state, and the second game state based on the special game state information received by the reception unit. The special game A first specific gaming state that occurs from the first specific gaming state or the second specific gaming state that accompanies the special gaming state that occurs in a normal gaming state that is not any of the following, to the next normal gaming state, and The information display device is characterized in that the number of times of occurrence of the second specific gaming state (number of consecutive chants) is counted.
また請求項8に係る発明は、請求項1〜7のいずれか1つに記載した情報表示装置(呼出ランプ装置100)であって、該情報表示装置は、前記第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)及び/又は前記第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に伴って、前記始動領域(第2始動入賞口22)に遊技媒体(パチンコ玉)が進入する頻度が向上する特別遊技状態(時短状態)に制御する特別遊技状態制御手段(遊技制御基板81)をさらに備える前記遊技機(パチンコ機10)に対応して設けられ、前記受信手段(信号入力部101)は、前記特別遊技状態中である旨を特定可能な特別遊技状態中情報(大当り信号及び大当り・時短信号)を受信し、前記特定遊技状態発生認識手段(制御部102)は、前記受信した特別遊技状態中情報に基づいて、前記第1の特定遊技状態及び/又は前記第2の特定遊技状態が前記特別遊技状態を伴うものであるか否かを認識し、前記特定遊技状態発生回数集計手段(制御部102)は、該特定遊技状態発生認識手段により認識された前記特別遊技状態を伴う第1の特定遊技状態及び/又は第2の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置である。
The invention according to
さらに請求項9に係る発明は、請求項1〜8のいずれか1つに記載した情報表示装置(呼出ランプ装置100)であって、該情報表示装置は、当該情報表示装置に対応する前記遊技機(パチンコ機10)の遊技関連情報を管理する管理装置(ホールコンピュータ120)と通信可能であり、前記特定遊技状態発生認識手段(制御部102)により認識された第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)及び第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に関する情報(大当りの発生回数及び大当り履歴)を前記管理装置に送信する送信手段(通信部103)をさらに備えることを特徴とする情報表示装置である。
The invention according to
まず請求項1に係る情報表示装置によれば、遊技機から第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報が出力される場合であっても、該遊技機から受信する始動動作実行情報又は可変入賞装置進入情報と、始動検出情報又は可変表示実行情報と、当該特定遊技状態特定情報とに基づいて、第1の特定遊技状態の発生及び第2の特定遊技状態の発生が区別して認識されることにより、両特定遊技状態の発生回数を区別して集計し表示することができ、また第1の特定遊技状態について、有利ルートにより遊技媒体が特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態の発生回数と、不利ルートにより遊技媒体が特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態の発生回数とを、各ルート毎に区別して集計し表示することができるので、遊技者が遊技機を選ぶ参考となる情報を提供することができる。 First, according to the information display device of the first aspect, even when the specific gaming state specifying information for specifying the occurrence of the first specific gaming state or the second specific gaming state is output from the gaming machine. Based on the starting operation execution information or variable winning device entry information received from the gaming machine, the start detection information or variable display execution information, and the specific gaming state specifying information, the occurrence of the first specific gaming state and the first The occurrence of two specific gaming states is recognized and recognized, so that the number of occurrences of both specific gaming states can be distinguished and displayed, and the game medium can be identified by the advantageous route for the first specific gaming state. The number of occurrences of the first specific gaming state that has occurred in response to entering the area, and the number of occurrences of the first specific gaming state that has occurred in response to the entry of the game medium into the specific area due to an unfavorable route The, because aggregates are distinguished for each route can be displayed, it is possible to provide the information which the player becomes a reference to choose a game machine.
また請求項2に係る情報表示装置によれば、遊技機から第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報が出力される場合であっても、該遊技機から受信する始動動作実行情報又は可変入賞装置進入情報と、当該特定遊技状態特定情報とに基づいて、第1の特定遊技状態の発生及び第2の特定遊技状態の発生が区別して認識されることにより、両特定遊技状態の発生回数を区別して集計し表示することができ、また第1の特定遊技状態について、有利ルートにより遊技媒体が特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態の発生回数と、不利ルートにより遊技媒体が特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態の発生回数とを、各ルート毎に区別して集計し表示することができるので、遊技者が遊技機を選ぶ参考となる情報を提供することができる。 According to the information display device of the second aspect, even when specific gaming state specifying information for specifying the occurrence of the first specific gaming state or the second specific gaming state is output from the gaming machine. The generation of the first specific gaming state and the generation of the second specific gaming state are distinguished based on the starting operation execution information or variable winning device entry information received from the gaming machine and the specific gaming state specifying information. by being recognized, to distinguish the number of occurrences of both the specific game state aggregates can be displayed, and for the first specific gaming state, generated in response to the game medium by advantageous route enters the specific area The number of occurrences of the first specific gaming state and the number of occurrences of the first specific gaming state that occurred in response to the entry of the game medium into the specific area due to the disadvantageous route are aggregated separately for each route. display Since it is Rukoto, it is possible to provide the information which the player becomes a reference to choose a game machine.
また請求項3に係る情報表示装置によれば、遊技機から第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報が出力される場合であっても、該遊技機から受信する始動動作実行情報又は可変入賞装置進入情報と、当該特定遊技状態特定情報とに基づいて、第1の特定遊技状態の発生及び第2の特定遊技状態の発生が区別して認識されることにより、両特定遊技状態の発生回数を区別して集計し表示することができ、また第1の特定遊技状態について、有利ルートにより遊技媒体が特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態の発生回数と、不利ルートにより遊技媒体が特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態の発生回数とを、各ルート毎に区別して集計し表示することができるので、遊技者が遊技機を選ぶ参考となる情報を提供することができる。 According to the information display device of the third aspect, even when specific gaming state specifying information for specifying the occurrence of the first specific gaming state or the second specific gaming state is output from the gaming machine. The generation of the first specific gaming state and the generation of the second specific gaming state are distinguished based on the starting operation execution information or variable winning device entry information received from the gaming machine and the specific gaming state specifying information. by being recognized, to distinguish the number of occurrences of both the specific game state aggregates can be displayed, and for the first specific gaming state, generated in response to the game medium by advantageous route enters the specific area The number of occurrences of the first specific gaming state and the number of occurrences of the first specific gaming state that occurred in response to the entry of the game medium into the specific area due to the disadvantageous route are aggregated separately for each route. display Since it is Rukoto, it is possible to provide the information which the player becomes a reference to choose a game machine.
また請求項4に係る情報表示装置によれば、遊技機から第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報が出力される場合であっても、該遊技機から受信する可変表示実行情報と、当該特定遊技状態特定情報とに基づいて、第1の特定遊技状態の発生及び第2の特定遊技状態の発生が区別して認識されることにより、両特定遊技状態の発生回数を区別して集計し表示することができ、また第1の特定遊技状態について、有利ルートにより遊技媒体が特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態の発生回数と、不利ルートにより遊技媒体が特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態の発生回数とを、各ルート毎に区別して集計し表示することができるので、遊技者が遊技機を選ぶ参考となる情報を提供することができる。 According to the information display device of the fourth aspect, even when specific gaming state specifying information for specifying the occurrence of the first specific gaming state or the second specific gaming state is output from the gaming machine. a variable display execution information received from the recreation machine, on the basis of the said specific game state specific information, by the first generation and second generation specific game state of a specific game state is recognized by distinguishing, The number of occurrences of both specific game states can be separately counted and displayed , and for the first specific game state, the first specific game generated in response to the entry of the game medium into the specific area by an advantageous route Since the number of occurrences of the state and the number of occurrences of the first specific gaming state that occurred in response to the entry of the game medium into the specific area by the disadvantageous route can be separately counted and displayed for each route , Play Who can provide an important reference information to choose a game machine.
また請求項5に係る情報表示装置によれば、遊技機から第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報が出力される場合であっても、該遊技機から受信する可変表示実行情報と、当該特定遊技状態特定情報とに基づいて、第1の特定遊技状態の発生及び第2の特定遊技状態の発生が区別して認識されることにより、両特定遊技状態の発生回数を区別して集計し表示することができ、また第1の特定遊技状態について、有利ルートにより遊技媒体が特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態の発生回数と、不利ルートにより遊技媒体が特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態の発生回数とを、各ルート毎に区別して集計し表示することができるので、遊技者が遊技機を選ぶ参考となる情報を提供することができる。 According to the information display device of the fifth aspect, even when the gaming machine outputs the specific gaming state specifying information for specifying the occurrence of the first specific gaming state or the second specific gaming state. a variable display execution information received from the recreation machine, on the basis of the said specific game state specific information, by the first generation and second generation specific game state of a specific game state is recognized by distinguishing, The number of occurrences of both specific game states can be separately counted and displayed , and for the first specific game state, the first specific game generated in response to the entry of the game medium into the specific area by an advantageous route Since the number of occurrences of the state and the number of occurrences of the first specific gaming state that occurred in response to the entry of the game medium into the specific area by the disadvantageous route can be separately counted and displayed for each route , Play Who can provide an important reference information to choose a game machine.
また請求項6に係る情報表示装置によれば、第1の特定遊技状態の発生から終了までの期間が異なる複数種類の該第1の特定遊技状態の発生回数を各種類毎に集計して表示することができるので、遊技者は、各種類毎の第1の特定遊技状態がどの程度発生しているかを把握して、遊技機を選ぶ参考とすることができる。 According to the information display device of the sixth aspect of the present invention, the number of occurrences of the plurality of types of the first specific gaming state having different periods from the occurrence of the first specific gaming state to the end is aggregated and displayed for each type. Therefore, the player can grasp how much the first specific gaming state for each type has occurred and can be a reference for selecting the gaming machine.
また請求項7に係る情報表示装置によれば、通常遊技状態において発生した特別遊技状態を伴う第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態から、次に通常遊技状態となるまでに発生した第1の特定遊技状態及び第2の特定遊技状態の発生回数を集計して表示することができるので、遊技者は、該特定遊技状態の発生状況を把握して、遊技機を選ぶ参考とすることができる。 According to the information display device of the seventh aspect of the present invention, it has occurred from the first specific game state or the second specific game state accompanied by the special game state generated in the normal game state to the next normal game state. Since the number of occurrences of the first specific game state and the second specific game state can be aggregated and displayed, the player can grasp the occurrence state of the specific game state and select a gaming machine as a reference. be able to.
また請求項8に係る情報表示装置によれば、特別遊技状態を伴う第1の特定遊技状態及び/又は第2の特定遊技状態の発生回数を集計して表示することができるので、遊技者は、特別遊技状態を伴う特定遊技状態がどの程度発生しているかを把握して、遊技機を選ぶ参考とすることができる。 Further, according to the information display device of the eighth aspect, the number of occurrences of the first specific game state and / or the second specific game state with the special game state can be totaled and displayed. It can be used as a reference for selecting a gaming machine by grasping how much a specific gaming state with a special gaming state is occurring.
さらに請求項9に係る情報表示装置によれば、第1の特定遊技状態及び第2の特定遊技状態に関する情報を管理装置に送信することができるので、該管理装置においても、第1の特定遊技状態及び第2の特定遊技状態に関する遊技関連情報を集計して、遊技場に提供することができる。また管理装置において、第1の特定遊技状態及び第2の特定遊技状態に関する遊技関連情報を集計するにあたり、該管理装置のソフトウェアを変更するのに比べて、情報表示装置のソフトウェアの変更や、情報表示装置の設置の方が容易であるため、迅速な対応が可能となる。 Furthermore, according to the information display device of the ninth aspect, the information relating to the first specific game state and the second specific game state can be transmitted to the management device. Therefore, also in the management device, the first specific game state The game related information related to the state and the second specific game state can be totaled and provided to the game arcade. Further, in the management device, when the game-related information related to the first specific gaming state and the second specific gaming state is totaled, the information display device software is changed and information is compared with the change of the management device software. Since it is easier to install the display device, a quick response is possible.
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。本発明に係る情報表示装置である呼出ランプ装置100は、図1〜図3に示すように、遊技領域12に設けられた始動領域(第1始動入賞口21,第2始動入賞口22)にて遊技媒体(パチンコ玉)を検出する始動検出手段(第1始動入賞スイッチ21a,第2始動入賞スイッチ22a)と、該始動検出手段により遊技媒体が検出されたことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報(特別図柄)の可変表示を行う可変表示手段(特別図柄可変表示装置31)と、遊技者にとって有利な第1の状態(開閉片42,42が開放している状態)と遊技者にとって不利な第2の状態(開閉片42,42が閉鎖している状態)とに変化可能な可変入賞装置(40)と、識別情報の可変表示結果が所定表示結果(小当り図柄)となったことに対応して、可変入賞装置を第2の状態から第1の状態へ変化させる始動動作を実行させる始動制御手段(遊技制御基板81)と、始動動作にて第1の状態となった可変入賞装置に進入した遊技媒体が当該可変入賞装置に設けられた複数の領域のうち特定領域(V入賞口71)に進入したことに対応して、遊技者にとって有利な第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)に制御すると共に、識別情報の可変表示結果が特定表示結果(大当り図柄)となったことに対応して、遊技者にとって有利な第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に制御する特定遊技状態制御手段(遊技制御基板81)と、第1の特定遊技状態及び第2の特定遊技状態に伴って、始動領域に遊技媒体が進入する頻度が向上する特別遊技状態(時短状態)に制御する特別遊技状態制御手段と、を備える遊技機(パチンコ機10)での遊技に関連して発生する遊技関連情報を表示するものである。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. As shown in FIGS. 1 to 3, the calling
このパチンコ機10において、特定遊技状態である大当り状態に制御されると、遊技者にとって有利な状態となるように、通常遊技状態(大当り状態及び時短状態以外の遊技状態)並びに時短状態において大当り可変入賞装置75の大入賞口77にパチンコ玉が入賞しないように閉鎖状態にある開閉板76が下端を支点として手前側に略水平になるまで開放されて、大入賞口77にパチンコ玉が入賞可能となり、該開放されてから所定時間(例えば30秒間)が経過したこと又は大入賞口77に所定個数(例えば10個)のパチンコ玉が入賞したことにより一旦閉鎖されて1ラウンドが終了し、所定ラウンド数が経過するまで開閉が繰り返される。
In this
またパチンコ機10において、特別遊技状態である時短状態に制御されると、普通図柄可変表示装置32の可変表示結果が当り図柄となったことに対応して、通常状態において第2始動入賞口22にパチンコ玉が入賞し難い垂直状態(図3に示す点線の状態)にある開閉部材23,23が下端を支点として外向きに略水平になるまで傾動されて、第2始動入賞口22にパチンコ玉が入賞し易い開放状態(図3に示す実線の状態)となる頻度が向上するように、普通図柄可変表示装置32の可変表示時間が通常遊技状態中及び大当り状態中よりも短縮され(例えば該可変表示時間が30秒から3秒に短縮され)、普通図柄可変表示装置32の可変表示結果が当り図柄に決定される確率が通常遊技状態中及び大当り状態中よりも向上され(例えば該確率が5/10から9/10に向上され)、開閉部材23,23の開放時間が通常遊技状態中及び大当り状態中よりも延長される(例えば該開放時間が0.5秒×1回から1秒×3回に延長される)。
Further, in the
そして情報表示装置は、当該パチンコ機10から第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態の発生を特定するための共通の特定遊技状態特定情報が出力される場合(つまりパチンコ機10から呼出ランプ装置100に対して、特定遊技状態特定情報として、第1の特定遊技状態及び第2の特定遊技状態共に同一の信号入力部101に同形態の信号、即ち両特定遊技状態に共通の信号が入力される場合)であっても、第1の特定遊技状態の発生回数と第2の特定遊技状態の発生回数とを区別して集計し表示することができることを特徴とするものである。
The information display device outputs the specific specific game state specifying information for specifying the occurrence of the first specific game state or the second specific game state from the pachinko machine 10 (that is, the call is called from the pachinko machine 10). For the
ここでパチンコ機10は、図1に示すように、遊技場内の遊技島に配置されており、該パチンコ機10に対応して設けられる呼出ランプ装置100,遊技島に設けられる台端末装置110,及び遊技場内の所定箇所(例えば管理事務所等)に設けられる中継コンピュータ115を介して、遊技場内の所定箇所(例えば管理事務所等)に設けられるホールコンピュータ120と通信可能に接続されている。このパチンコ機10は、台番号によって個々に識別可能とされており、この例では、遊技島の一面において左端から右端に向けて1番台〜10番台(ただし4番台と9番台は欠番)のパチンコ機10が設けられ、該1番台〜10番台と並行して遊技島の背面において左端から右端に向けて11番台〜20番台(ただし14番台と19番台は欠番)のパチンコ機10が設けられている。
Here, as shown in FIG. 1, the
また台端末装置110は、呼出ランプ装置100と中継コンピュータ115との間における通信を中継するコンピュータである。この台端末装置110は、台端末番号によって個々に識別可能とされており、この例では、台番号が1番〜5番である4台のパチンコ機10に対応して、台端末番号が101番である台端末装置110が設けられており、以下同様にして、6番〜10番のパチンコ機10に対応する102番の台端末装置110と、11番〜15番のパチンコ機10に対応する103番の台端末装置110と、16番〜20番のパチンコ機10に対応する104番の台端末装置110とが設けられている。
The
この台端末装置110は、4台のパチンコ機10の各々に接続可能な4つの接続端子A,B,C,Dを備えており、例えば101番の呼出ランプ装置100では、接続端子Aに1番のパチンコ機10が接続され、接続端子Bの2番のパチンコ機10が接続され、接続端子Cに3番のパチンコ機10が接続され、接続端子Dに5番のパチンコ機10が接続されている。これらパチンコ機10の台番号と、台端末装置110の台端末番号及び接続端子との対応関係は、後述する図17(a)に示すように、ホールコンピュータ120のハードディスク123における遊技関連情報DBで記憶されている。
The
従って、図2に示すように、あるパチンコ機10から出力された各種の信号(打込信号,始動入賞信号,特別図柄確定信号,役物開放信号,役物入賞信号,大当り信号,大当り・時短信号,及び払出信号)が、対応する呼出ランプ装置100の信号入力部101に入力され、該入力された信号に基づいて集計された遊技関連情報の集計値が、対応する台端末装置110の接続端子に入力され、該台端末装置110の台端末番号及び接続端子名と共に、所定のタイミング(例えば1分間毎)で、中継コンピュータ115を介してホールコンピュータ120に送信されることにより、該ホールコンピュータ120は、当該台端末番号及び接続端子名によって、いずれの台番号のパチンコ機10について集計された遊技関連情報の集計値が送信されてきたかを特定可能であり、該特定した台番号のパチンコ機10毎に、該送信されてきた遊技関連情報の集計値に基づいて、後述する各種の遊技関連情報の集計や算出が行われる。本発明では、これらパチンコ機10,呼出ランプ装置100,台端末装置110,中継コンピュータ115,及びホールコンピュータ120により、遊技用システム1が構成される。
Accordingly, as shown in FIG. 2, various signals (a driving signal, a start winning signal, a special symbol confirmation signal, a bonus release signal, a bonus winning signal, a big hit signal, a big hit / hour output from a
ここで本発明に係る情報表示装置である呼出ランプ装置100には、図14及び図15に示すように、特別図柄確定信号,役物入賞信号,及び大当り信号に基づいて、直撃大当りの発生とV入賞大当りの発生とを区別して認識する第1実施形態と、図18及び図19に示すように、役物入賞信号,及び大当り信号に基づいて、直撃大当りの発生とV入賞大当りの発生とを区別して認識する第2実施形態と、図20及び図21に示すように、特別図柄確定信号,及び大当り信号に基づいて、直撃大当りの発生とV入賞大当りの発生とを区別して認識する第3実施形態とが含まれる。以下においては、パチンコ機10,第1実施形態に係る情報表示装置,第2実施形態に係る情報表示装置,第3実施形態に係る情報表示装置,及び変形例について、順に説明する。
Here, as shown in FIGS. 14 and 15, the calling
[1.パチンコ機10]
まず図2〜図11を参照して、パチンコ機10について説明する。パチンコ機10は前記遊技機の一例であって、遊技媒体であるパチンコ玉を遊技領域12に打ち込むことにより遊技を行う弾球遊技機であり、前述した第1特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り),第2特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り),及び特別遊技状態(時短状態)に制御されるものである。このパチンコ機10は、図3に示すように、台枠10aの内部に遊技盤11が嵌め込まれている。台枠10aは、その下方に、賞球又は貸玉として払い出されたパチンコ玉を貯留するための上皿,該上皿で貯留しきれないパチンコ玉を貯留するための下皿,及び上皿に貯留されているパチンコ玉を遊技領域に打ち込むための操作を受け付ける発射ハンドル等を備え、その上方中央に、内部に嵌め込まれた遊技盤11の遊技領域を見通すためのガラス窓を備え、該ガラス窓の周囲に、演出のために効果音を発するスピーカ,及び点滅する複数のランプ等を備えている。
[1. Pachinko machine 10]
First, the
遊技盤11の表面において、外周には、ガイドレール11aが渦巻状に取り付けられており、該ガイドレール11aの内側に、略円形の遊技領域12が形成されており、該ガイドレール11a同士に挟まれた領域として、遊技領域12に連なる打ち出し路11bが形成されている。この遊技領域12において、左側には、上から順に通過ゲート26,普通図柄始動記憶LED32a,普通図柄可変表示装置32,通常入賞口24,及び第1始動入賞口21が設けられており、中央には、上から順に可変入賞装置40,第2始動入賞口22,大当り可変入賞装置75,及びアウト口25が設けられており、右側には、上から順に特別図柄始動記憶LED31a,及び特別図柄可変表示装置31が設けられている。また遊技領域12には、打ち込まれたパチンコ玉(以下、「打込玉」ともいう。)の流れを変えるための複数の釘(図示外)や風車も設けられている。
A
遊技盤11の裏面には、図2に示すように、遊技制御基板81と、該遊技制御基板81に接続される払出制御基板82,スイッチ中継基板83,図柄中継基板84,演出制御基板85,及び外部中継基板86と、払出制御基板82に接続される玉払出装置82aとが設けられている。ここでスイッチ中継基板83には、第1始動入賞スイッチ21a,第2始動入賞スイッチ22a,通常入賞スイッチ24a,ゲートスイッチ26a,役物入賞スイッチ43a,V入賞スイッチ71a,役物排出スイッチ72a,大入賞スイッチ77a,開閉部材23を駆動するためのソレノイド23a,後述する開閉片42を駆動するためのソレノイド42a,後述する左振分部材52を駆動するためのソレノイド52a,後述する右振分部材62を駆動するためのソレノイド62a,後述するストッパ65を駆動するためのソレノイド65a,及び開閉板76を駆動するためのソレノイド76aが接続されており、図柄中継基板84には、特別図柄可変表示装置31,特別図柄始動記憶LED31a,普通図柄可変表示装置32,及び普通図柄始動記憶LED32aが接続されており、演出制御基板85には、演出表示装置41が接続されている。また外部中継基板86は、呼出ランプ装置100の後述する信号入力部101と通信可能に接続されている。
As shown in FIG. 2, a
なおパチンコ機10の背後における遊技島には、当該パチンコ機10の遊技領域12に打ち込まれたパチンコ玉が導かれるアウトタンク(図示外)が設けられている。このアウトタンクには、遊技領域12に打ち込まれ、いずれの入賞口にも入賞せずに遊技領域12の最下部に設けられたアウト口25からパチンコ機10の背後に導かれたパチンコ玉と、いずれかの入賞口に入賞してパチンコ機10の背後に導かれたパチンコ玉とが集められるように構成されている。このアウトタンクには、当該アウトタンクに導かれたパチンコ玉の数、即ち遊技領域12に打ち込まれたパチンコ玉の数である打込玉数を計数する打込玉カウンタ90が付設されている。この打込玉カウンタ90からは、打込玉数を特定可能な情報として、10個の打込玉数が計数される毎に1パルスの打込信号が出力され、呼出ランプ装置100における当該打込玉カウンタ90が対応するパチンコ機10と共通の信号入力部101に入力される。
In the game island behind the
以下、パチンコ機10の各構成要素について説明する。まず第1始動入賞スイッチ21aは始動検出手段の一例であって、始動領域にて遊技媒体を検出するものであり、ここでは遊技領域12に打ち込まれて始動領域の一例である第1始動入賞口21に入賞したパチンコ玉を検出するものである。この第1始動入賞スイッチ21aでパチンコ玉が検出されると、スイッチ中継基板83を介して該検出を認識した遊技制御基板81から、始動検出手段による遊技媒体の検出を特定可能な始動検出情報として、該検出を認識する毎に1パルスの第1始動入賞信号が出力され、外部中継基板86を介して呼出ランプ装置100の信号入力部101に入力される。また該遊技制御基板81から払出制御基板82に対して、所定数の賞球の払出が指令され、該払出制御基板82から玉払出装置82aに対して該賞球の払出が指令されて、該玉払出装置82aから賞球が払い出される。
Hereinafter, each component of the
また第2始動入賞スイッチ22aも始動検出手段の一例であって、始動領域にて遊技媒体を検出するものであり、ここでは遊技領域12に打ち込まれて始動領域の一例である第2始動入賞口22に入賞したパチンコ玉を検出するものである。この第2始動入賞スイッチ22aでパチンコ玉が検出されると、スイッチ中継基板83を介して該検出を認識した遊技制御基板81から、始動検出手段による遊技媒体の検出を特定可能な始動検出情報として、該検出を認識する毎に1パルスの第2始動入賞信号が出力され、外部中継基板86を介して呼出ランプ装置100の信号入力部101に入力される。また該遊技制御基板81から払出制御基板82に対して、所定数の賞球の払出が指令され、該払出制御基板82から玉払出装置82aに対して該賞球の払出が指令されて、該玉払出装置82aから賞球が払い出される。
The second
また遊技領域12に打ち込まれて第1始動入賞口21又は第2始動入賞口22(以下、単に「始動入賞口」ともいう。)に入賞したパチンコ玉が第1始動入賞スイッチ21a又は第2始動入賞スイッチ22a(以下、単に「始動入賞スイッチ」ともいう。)により検出されたときに、保留されている有効始動入賞数が予め定められた上限(例えば4個)を超えていなければ、特別図柄可変表示装置31の可変表示が実行されるための始動条件が成立し、当該入賞が有効始動入賞となって、遊技制御基板81により、予め設定されている複数の乱数値の中から1つの乱数値が抽出される(図11のS14)。
Further, a pachinko ball that has been driven into the
ここで前記複数の乱数値の各々については、後述する始動制御手段による始動動作(即ち後述する開閉片42,42の開放)が実行される「小当り」,演出表示装置41による演出表示(いわゆるリーチ演出)が行われる「はずれ」,又は演出表示装置41による演出表示(いわゆるリーチ演出)が行われた後に前記特定遊技状態制御手段により第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に制御される「大当り」のいずれの遊技状態に制御されるかが、所定の確率(例えば114:5:1)で予め設定されている。そして「小当り」に対応する乱数値については、前記開閉片42,42の開放回数が1回又は2回のいずれに制御されるかが、所定の確率(例えば29:1)で予め設定されている。また「大当り」に対応する乱数値については、前記開閉板76の開放回数が15回である15ラウンド大当り又は2回である2ラウンド大当りのいずれに制御されるかが、所定の確率(例えば1:1)で予め設定されている。なお15ラウンド大当りは、時短状態を伴う。
Here, for each of the plurality of random number values, a “small hit” in which a starting operation by a starting control means described later (that is, opening of the opening and
ここで成立した始動条件(有効始動入賞)は、抽出された乱数値と共に、遊技制御基板81において記憶されて保留され(図11のS15)、該記憶されて保留されている始動条件の保留個数(いわゆる保留玉数)が、特別図柄始動記憶LED31aに表示される。なお始動入賞口に入賞したパチンコ玉が始動入賞スイッチにより検出されたときに、保留されている有効始動入賞数が上限を超えているときには、始動条件は成立せず、当該入賞が無効入賞となるが、該無効入賞であっても、第1始動入賞信号又は第2始動入賞信号(以下、単に「始動入賞信号」ともいう。)は出力され、また賞球は付与される。
The start condition established here (effective start prize) is stored and held in the
特別図柄始動記憶LED31aは、前記始動条件の保留個数、換言すれば特別図柄可変表示装置31の可変表示に使用される有効始動入賞の数を記憶するものであり、前記上限に対応した4つのLEDを有する。この特別図柄始動記憶LED31aにおいては、前記有効始動入賞がある毎に、点灯状態とするLEDの数が1つ増加する。そして該有効始動入賞が使用されて、特別図柄可変表示装置31の可変表示が開始される毎に、点灯状態とするLEDの数が1つ減少する(即ち1つのLEDが消灯される)。
The special symbol
特別図柄可変表示装置31は可変表示手段の一例であって、前記始動検出手段(始動入賞スイッチ)により遊技媒体が検出されたことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報である特別図柄を可変表示するものであり、ここでは前記始動条件が成立した後に開始条件が成立したことに基づいて、特別図柄を可変表示するものである。ここで開始条件とは、特別図柄可変表示装置31における可変表示,大当り状態,及び役物入賞状態(即ち役物入賞スイッチ43aにより検出したパチンコ玉が役物排出スイッチ72aにより検出されるまで)がすべて終了していることである。従って、特別図柄可変表示装置31における可変表示が行われている最中や、大当り状態の最中や、役物入賞状態の最中には、開始条件は成立せず、特別図柄可変表示装置31における可変表示は開始されない。また特別図柄は、例えば0〜9の10個の数字である。
The special symbol
この特別図柄可変表示装置31は、例えば1つの7セグメント表示器によって構成されており、前記開始条件が成立すると、前記保留されている始動条件が1つ使用されることにより特別図柄の可変表示が開始され、当該始動条件の乱数値に対応する遊技状態(小当り,はずれ,又は大当り)に応じて、所定時間経過後に該可変表示が停止して、可変表示結果が導出表示される。具体的には、乱数値に対応する遊技状態が「小当り」である場合には、比較的短時間(例えば1秒)で特別図柄の可変表示が停止して、可変表示結果として所定表示結果である小当り図柄(例えば開放回数が1回であれば「1」、2回であれば「2」)が表示される。また乱数値に対応する遊技状態が「はずれ」である場合には、演出表示装置41の演出表示(いわゆるリーチ演出)も開始し、比較的長時間(例えば15秒)で該演出表示及び特別図柄の可変表示が停止して、可変表示結果としてはずれ図柄(例えば「0」)が表示される。また乱数値に対応する遊技状態が「大当り」である場合には、演出表示装置41の演出表示(いわゆるリーチ演出)も開始し、比較的長時間(例えば15秒)で該演出表示及び特別図柄の可変表示が停止して、可変表示結果として大当り図柄(例えば15ラウンド大当りであれば「7」、2ラウンド大当りであれば「3」)が表示される。
The special symbol
この特別図柄可変表示装置31において、特別図柄の可変表示が停止すると、該特別図柄の可変表示を制御する遊技制御基板81から、可変表示手段による可変表示の実行を特定可能な可変表示実行情報として、図14に示すように、該特別図柄の可変表示が停止する毎に1パルスの特別図柄確定信号が出力され、外部中継基板86を介して呼出ランプ装置100の信号入力部101に入力される。
In the special symbol
第2始動入賞口22には、パチンコ玉が入賞し易い状態と入賞し難い状態とに変化可能な一対の開閉部材23,23が付設されている。この開閉部材23,23は、普通図柄可変表示装置32の可変表示結果が当り図柄となったことに対応して、遊技制御基板81の制御によるソレノイド23aの駆動で、パチンコ玉が入賞し難い垂直状態(図3に示す点線の状態)から、下端を支点として外向きに略水平になるまで傾動することにより、パチンコ玉が入賞し易い開放状態(図3に示す実線の状態)となり、所定時間経過後に元の垂直状態に戻る。
The second
通常入賞スイッチ24aは、遊技領域12に打ち込まれて通常入賞口24に入賞したパチンコ玉を検出するものである。この通常入賞スイッチ24aでパチンコ玉が検出されると、スイッチ中継基板83を介して該検出を認識した遊技制御基板81から払出制御基板82に対して、所定数の賞球の払出が指令され、該払出制御基板82から玉払出装置82aに対して該賞球の払出が指令されて、該玉払出装置82aから賞球が払い出される。
The
ゲートスイッチ26aは、遊技領域12に打ち込まれて通過ゲート26を通過したパチンコ玉を検出するものである。このゲートスイッチ26aでパチンコ玉が検出されたときに、保留されている有効始動通過数が予め定められた上限(例えば4個)を超えていなければ、普通図柄可変表示装置32の可変表示が実行されるための始動条件が成立し、当該検出が有効始動通過となって、遊技制御基板81により抽選が行われる。この抽選では、所定の確率(例えば通常遊技状態中には1:1、時短状態中には9:1)で、開閉部材23,23の開放が実行される「当り」,又は該開放が実行されない「はずれ」のいずれかに決定される。
The gate switch 26 a detects a pachinko ball that has been driven into the
ここで成立した始動条件(有効始動通過)は、抽選結果(当り,又ははずれ)と共に、遊技制御基板81において記憶されて保留され、該記憶されて保留されている始動条件の保留個数(いわゆる保留玉数)が、普通図柄始動記憶LED32aに表示される。なお通過ゲート26に入賞したパチンコ玉がゲートスイッチ26aにより検出されたときに、保留されている有効始動数が上限を超えているときには、始動条件は成立せず、当該検出が無効検出となる。
The start condition established here (effective start passage) is stored and held in the
普通図柄始動記憶LED32aは、前記始動条件の保留個数、換言すれば普通図柄可変表示装置32の可変表示に使用される有効始動通過の数を記憶するものであり、前記上限に対応した4つのLEDを有する。この普通図柄始動記憶LED31aにおいては、前記有効始動通過がある毎に、点灯状態とするLEDの数が1つ増加する。そして該有効始動通過が使用されて、普通図柄可変表示装置32の可変表示が開始される毎に、点灯状態とするLEDの数が1つ減少する(即ち1つのLEDが消灯される)。
The normal symbol
普通図柄可変表示装置32は、ゲートスイッチ26aによりパチンコ玉が検出されたことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報である普通図柄を可変表示するものであり、ここでは前記始動条件が成立した後に開始条件が成立したことに基づいて、普通図柄を可変表示するものである。ここで開始条件とは、普通図柄可変表示装置32における可変表示が終了していることである。従って、大当り状態の最中や、役物入賞状態の最中であっても、開始条件が成立して、普通図柄可変表示装置32における可変表示が開始される。また普通図柄は、例えば0〜9の10個の数字である。
The normal symbol
この普通図柄可変表示装置32は、例えば1つの7セグメント表示器によって構成されており、前記開始条件が成立すると、前記保留されている始動条件が1つ使用されることにより可変表示が開始され、所定時間(例えば通常遊技状態中には30秒、時短状態中には3秒)経過後に該可変表示が停止して、当該始動条件に対応する抽選結果に応じて、可変表示結果が導出表示される。具体的には、抽選結果が「当り」である場合には、可変表示結果として当り図柄(例えば「7」)が表示される。また抽選結果が「はずれ」である場合には、可変表示結果としてはずれ図柄(例えば「0」)が表示される。
The normal symbol
可変入賞装置40は、前述の如く、遊技者にとって有利な第1の状態(開閉片42,42が開放している状態:図5を参照)と遊技者にとって不利な第2の状態(開閉片42,42が閉鎖している状態:図4を参照)とに変化可能な、いわゆる第2種役物と称されるものである。この可変入賞装置40において、図4〜図7に示すように、中央には、上から順に開閉片42,42,開口部43,振分穴44a,44b,44c,演出表示装置41,山ステージ64,回転体70,前方ステージ54,及びV入賞口71が設けられており、主として図6に示すように、左側には、ノーマルルート誘導路51,左振分部材52,及びノーマルルート排出路53が設けられており、主として図7に示すように、右側には、チャンスルート誘導路61,右振分部材62,及びチャンスルート排出路63が設けられており、チャンスルート誘導路61の終端(即ち山ステージ64の手前)にはストッパ65が設けられている。
As described above, the variable winning
以下、可変入賞装置40の各構成要素について説明する。演出表示装置41は、各々が識別可能な複数種類の識別情報である飾り図柄を可変表示するものであり、前記特別図柄可変表示装置31と連動して可変表示が行われることにより、遊技者に興趣を抱かせるような演出が行われる。この演出表示装置41には、例えば「左」,「中」,「右」の3つの可変表示部(図柄表示エリア)があり、各々の可変表示部において飾り図柄が可変表示される。
Hereinafter, each component of the variable winning
開閉片42,42は、特別図柄可変表示装置31の可変表示結果が所定表示結果である小当り図柄となったことに対応して、後述する始動制御手段として機能する遊技制御基板81の制御によるソレノイド42aの駆動で、図4に示すように、パチンコ玉が入賞しない閉鎖状態(即ち前記第2の状態)から、外向きに水平移動することにより、図5に示すように、パチンコ玉が入賞し易い開放状態(即ち前記第1の状態)となり、所定時間(例えば0.4秒)経過後に元の閉鎖状態に戻る、始動動作が行われる。ここで前記乱数値に対応する開放回数が1回である場合には、該始動動作が1回行われ、前記乱数値に対応する開放回数が2回である場合には、該始動動作が2回行われる。
The open /
前記役物入賞スイッチ43aは、開閉片42,42が開放状態となることにより出現する開口部43から可変入賞装置40に進入したパチンコ玉を検出するものである。この役物入賞スイッチ43aでパチンコ玉が検出されると、スイッチ中継基板83を介して該検出を認識した遊技制御基板81から、可変入賞装置40へのパチンコ玉の進入を特定可能な可変入賞装置進入情報として、図14に示すように、該検出を認識する毎に1パルスの役物入賞信号が出力され、外部中継基板86を介して呼出ランプ装置100の信号入力部101に入力される。また該遊技制御基板81から払出制御基板82に対して、所定数の賞球の払出が指令され、該払出制御基板82から玉払出装置82aに対して該賞球の払出が指令されて、該玉払出装置82aから賞球が払い出される。
The
振分穴44a,44b,44cは、開口部43から可変入賞装置40に進入したパチンコ玉をノーマルルート誘導路51又はチャンスルート誘導路61のいずれかに振り分けるための貫通穴である。ここで左右に位置する振分穴44a,44cは、ノーマルルート誘導路51に連通しており、中央に位置する振分穴44bは、チャンスルート誘導路61に連通している。
The distribution holes 44 a, 44 b, 44 c are through holes for distributing the pachinko balls that have entered the variable winning
ノーマルルート誘導路51は、図6に示すように、振分穴44a,44cから進入してきたパチンコ玉を可変入賞装置40の前方に導くための通路である。このノーマルルート誘導路51の途中には、上下動可能な左振分部材52が設けられている。この左振分部材52は、恐竜の足を模しており、役物入賞スイッチ43aでパチンコ玉が検出されると、遊技制御基板81の制御によるソレノイド52aの駆動で上下動し、役物入賞スイッチ43aでパチンコ玉が検出されてから所定時間(例えば2秒)経過後に停止する。そして図6(b)に示すように、左振分部材52が下側に動いているときに、ノーマルルート誘導路51に進入してきたパチンコ玉が該左振分部材52に当たると、該パチンコ玉がノーマルルート誘導路51の下方に位置するノーマルルート排出路53に落下する。一方、図6(a)に示すように、左振分部材52が上側に動いているときに、ノーマルルート誘導路51に進入してきたパチンコ玉が該左振分部材52を通過すると、該パチンコ玉がノーマルルート誘導路51の終端に連通する前方ステージ54に導かれる。
As shown in FIG. 6, the normal
チャンスルート誘導路61は、図7に示すように、振分穴44bから進入してきたパチンコ玉を可変入賞装置40の中央に導くための通路である。このチャンスルート誘導路61の途中には、上下動可能な右振分部材62が設けられている。この右振分部材62は、恐竜の足を模しており、役物入賞スイッチ43aでパチンコ玉が検出されると、遊技制御基板81の制御によるソレノイド62aの駆動で上下動し、役物入賞スイッチ43aでパチンコ玉が検出されてから所定時間(例えば2秒)経過後に停止する。そして図7(b)に示すように、右振分部材62が下側に動いているときに、チャンスルート誘導路61に進入してきたパチンコ玉が該右振分部材62に当たると、該パチンコ玉がチャンスルート誘導路61の下方に位置するチャンスルート排出路63に落下する。一方、図7(a)に示すように、右振分部材62が上側に動いているときに、チャンスルート誘導路61に進入してきたパチンコ玉が該右振分部材62を通過すると、該パチンコ玉がU字状を呈するチャンスルート誘導路61の終端に導かれる。
As shown in FIG. 7, the chance
チャンスルート誘導路61の終端には、該チャンスルート誘導路61の底面から出没可能なストッパ65が設けられている。このストッパ65は、役物入賞スイッチ43aでパチンコ玉が検出されてから所定時間(例えば3秒)経過後に、遊技制御基板81の制御によるソレノイド62aの駆動で底面下に没して、突出状態に復帰する。従って、チャンスルート誘導路61の終端に導かれたパチンコ玉は、役物入賞スイッチ43aで検出されてから所定時間経過後にストッパ65が底面下に没することにより、該チャンスルート誘導路61の終端に連通する山ステージ64に導かれる。山ステージ64の下方には、水平面内で反時計回り方向に常時回転する回転体70が設けられている。この回転体70には、図8に示すように、適宜の間隔をあけて、円周方向に1つのV穴70aと7つのはずれ穴70bが形成されている。ここではずれ穴70bの円弧部分は閉鎖されているが、V穴70aの円弧部分は開放されている。
At the end of the chance
図9に示すように、ノーマルルート排出路53に落下したパチンコ玉と、チャンスルート排出路63に落下したパチンコ玉は、可変入賞装置40から排出され、役物排出スイッチ72aにより検出されて、アウトタンクに導かれる。また前方ステージ54に導かれ、該前方ステージ54の中央から後方に落下して、回転体70のはずれ穴70bに嵌ったパチンコ玉と、山ステージ64に導かれ、該山ステージ64の斜面を落下して、回転体70のはずれ穴70bに嵌ったパチンコ玉は、反時計回り方向に回転する回転体70により排出口72に導かれて可変入賞装置40から排出され、役物排出スイッチ72aにより検出されて、アウトタンクに導かれる。
As shown in FIG. 9, pachinko balls that have fallen to the normal
一方、図10に示すように、ノーマルルート誘導路51から前方ステージ54に導かれ、該前方ステージ54の中央から後方に落下して、回転体70のV穴70aに嵌ったパチンコ玉は、可変入賞装置40に設けられた複数の領域のうちの特定領域の一例であるV入賞口71に入賞し、V入賞スイッチ71aにより検出された後に、役物排出スイッチ72aにより検出されて、アウトタンクに導かれる。つまりノーマルルート誘導路51から前方ステージ54に導かれた玉は、回転体70に形成される8つの穴のうちの1つのV穴70aに嵌らないとV入賞口71に入賞しないので、このノーマルルート誘導路51から前方ステージ54に至るルートが、パチンコ玉が特定領域に進入し難い不利ルートである。この不利ルートに導かれたパチンコ玉がV入賞口71に入賞するまでの時間は、該パチンコ玉が役物入賞スイッチ43aにより検出されてから約2〜3秒である。
On the other hand, as shown in FIG. 10, a pachinko ball that is guided from the normal
またチャンスルート誘導路61から山ステージ64に導かれ、該山ステージ64の斜面を落下して、回転体70のはずれ穴70bに嵌らなかったパチンコ玉(つまりV穴70aに嵌るか、はずれ穴70b同士の間を通過するか、あるいははずれ穴70bに嵌ったが落下の勢いで前方に飛び出したパチンコ玉)は、特定領域の一例であるV入賞口71に入賞し、V入賞スイッチ71aにより検出された後に、役物排出スイッチ72aにより検出されて、アウトタンクに導かれる。つまりチャンスルート誘導路61から山ステージ64に導かれたパチンコ玉は、山ステージ64の斜面を落下する勢いでV入賞口71に入賞する可能性が高いので、このチャンスルート誘導路61から山ステージ64に至るルートが、パチンコ玉が特定領域に進入し易い有利ルートである。この有利ルートに導かれたパチンコ玉がV入賞口71に入賞するまでの時間は、該パチンコ玉が役物入賞スイッチ43aにより検出されてからストッパ65が開放されるまでの時間である3秒+該パチンコ玉が山ステージ64からV入賞口71に至るまでの時間である約2〜3秒=約5〜6秒である。
Further, the pachinko ball that is guided from the chance route guide
そしてパチンコ玉がV入賞スイッチ71aにより検出されたときに、遊技制御基板81により抽選(図11のS29)が行われる。この抽選では、所定の確率(例えば1:1:1)で、前記開閉板76の開放回数が15回である15ラウンド大当り,7回である7ラウンド大当り,又は2回である2ラウンド大当りのいずれかに決定される。そして通常遊技状態では、15ラウンド大当りについては、所定の確率(例えば1:4)で、時短状態を伴うか否かが決定され、また時短状態中においては、15ラウンド大当り,7ラウンド大当り,及び2ラウンド大当りの全てについて、時短状態を伴うことが決定される。
When the pachinko ball is detected by the
図3に戻り、大当り可変入賞装置75には、通常遊技状態及び時短状態において大入賞口77にパチンコ玉が入賞しないように閉鎖状態にある開閉板76が設けられている。この開閉板76は、後述する特定遊技状態制御手段として機能する遊技制御基板81により第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)又は第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に制御されるときに、該遊技制御基板81の制御によるソレノイド76aの駆動で、パチンコ玉が入賞不能な閉鎖状態から、下端を支点として前方に略水平になるまで開放することにより、パチンコ玉が入賞可能な開放状態となり、該開放されてから所定時間(例えば30秒間)が経過したこと又は大入賞口77に所定個数(例えば10個)のパチンコ玉が入賞したことにより一旦閉鎖されて1ラウンドが終了し、前記乱数値に対応するラウンド数又は前記抽選により決定されたラウンド数が経過するまで開閉が繰り返される。
Returning to FIG. 3, the jackpot
前記大入賞スイッチ77aは、大入賞口77に入賞したパチンコ玉を検出するものである。この大入賞スイッチ77aでパチンコ玉が検出されると、スイッチ中継基板83を介して該検出を認識した遊技制御基板81から払出制御基板82に対して、所定数の賞球の払出が指令され、該払出制御基板82から玉払出装置82aに対して該賞球の払出が指令されて、該玉払出装置82aから賞球が払い出される。
The
図2に戻り、遊技制御基板81,払出制御基板82,スイッチ中継基板83,図柄中継基板84,演出制御基板85,及び外部中継基板86の各基板には、CPU,ROM,RAM,EEPROM等が搭載されており、各種の制御を行うものである。
Returning to FIG. 2, each of the
ここで遊技制御基板81は始動制御手段の一例であって、特別図柄の可変表示結果が所定表示結果である小当り図柄となったことに対応して、可変表示装置40を第2の状態(開閉片42,42が閉鎖している状態:図4を参照)から第1の状態へ変化させる始動動作を実行させるものであり、具体的には、前記乱数値に対応する開放回数の始動動作の実行を、スイッチ中継基板83を介してソレノイド42aに指令する。この始動制御手段により始動動作が実行されると、該始動動作の実行を特定可能な始動動作実行情報として、該始動動作が実行される毎に1パルスの役物開放信号が出力され、外部中継基板86を介して呼出ランプ装置100の信号入力部101に入力される。
Here, the
また遊技制御基板81は特定遊技状態制御手段の一例であって、前記第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)に制御すると共に、前記第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に制御するものであり、具体的には、前記乱数値に対応するラウンド数又は前記抽選により決定されたラウンド数の開閉板76の開閉を、スイッチ中継基板83を介してソレノイド76aに指令する。即ち第1の特定遊技状態は、該第1の特定遊技状態の発生から終了までの期間が異なる複数種類の第1の特定遊技状態(ここでは15ラウンド大当り,7ラウンド大当り,及び2ラウンド大当り)を含み、また第2の特定遊技状態も、該第2の特定遊技状態の発生から終了までの期間が異なる複数種類の第2の特定遊技状態(ここでは15ラウンド大当り,及び2ラウンド大当り)を含む。
The
この特定遊技状態制御手段により第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態に制御されると、該第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報として、図14に示すように、該特定遊技状態の発生から終了までの期間において継続的な大当り信号が出力され、外部中継基板86を介して呼出ランプ装置100の信号入力部101に入力される。つまり大当り信号は、直撃大当り及びV入賞大当りのいずれの大当りにおいても、同一の信号線(同一の信号出力部)を介して送信される同形態の状態信号(即ち第1種大当り又は第2種大当りの発生を特定するための共通の信号)である。また大当り信号は、特定遊技状態の発生及び終了を特定可能な特定遊技状態特定情報でもある。
A specific game state for specifying the occurrence of the first specific game state or the second specific game state when controlled by the specific game state control means to the first specific game state or the second specific game state As the specific information, as shown in FIG. 14, a continuous jackpot signal is output during the period from the occurrence of the specific gaming state to the end, and is input to the
さらに遊技制御基板81は特別遊技状態制御手段の一例であって、前記特別遊技状態(時短状態)に制御するものであり、具体的には、特定遊技状態の終了後において、前述の如く、普通図柄可変表示装置32の可変表示時間の短縮,普通図柄可変表示装置32の可変表示結果が当り図柄に決定される確率の向上,及び開閉部材23,23の開放時間の延長を、特別図柄可変表示装置31の可変表示結果が所定回数(例えば100回)導出表示されるまで,又は次の特定遊技状態が発生するまで実行する。なお、前述の如く、時短状態中において、次の特定遊技状態として、V入賞大当り(15ラウンド大当り,7ラウンド大当り,及び2ラウンド大当りの全て),又は15ラウンドの直撃大当りが発生した場合には、これらの大当りに伴う新たな時短状態に制御されるので、時短状態が実質的に継続されたことになる。換言すれば、時短状態中において、次の特定遊技状態として、2ラウンドの直撃大当りが発生した場合には、該大当りに伴う新たな時短状態には制御されないので、時短状態が終了することになる。
Further, the
前記特定遊技状態制御手段により時短状態を伴わない大当り状態に制御されると、図14に示すように、該大当り状態の発生から終了までの期間において継続的な大当り信号と大当り・時短信号とが出力される。一方、前記特定遊技状態制御手段により時短状態を伴う大当り状態に制御されると、該大当り状態の発生から終了までの期間において継続的な大当り信号が出力されると共に、該大当り状態の発生から該時短状態の終了までの期間において継続的な大当り・時短信号が出力される。これにより、大当り・時短信号が出力されているが大当り信号が出力されていない期間が時短状態中と特定可能なので、これら大当り・時短信号及び大当り信号は、特別遊技状態(時短状態)中である旨を特定可能な特別遊技状態中情報である。つまり、時短状態を伴う大当り状態に制御されると、大当り信号と共に大当り・時短信号を出力し、大当り状態の終了後に大当り信号の出力を停止する一方で大当り・時短信号の出力を継続することで、時短状態中である旨を特定可能とし、時短状態が終了すると、大当り・時短信号の出力を停止する。 When the specific gaming state control means controls the big hit state without the time reduction state, as shown in FIG. 14, the continuous big hit signal and the big hit / time reduction signal in the period from the occurrence of the big hit state to the end. Is output. On the other hand, when the specific gaming state control means is controlled to a big hit state with a short time state, a continuous big hit signal is output in a period from the occurrence of the big hit state to the end, and the occurrence of the big hit state from the occurrence of the big hit state A continuous big hit / short time signal is output during the period until the end of the short time state. As a result, it is possible to identify the period when the big hit / short time signal is output but the big hit signal is not output as being in the short time state. It is information in the special gaming state that can specify that it is. In other words, when controlled to a big hit state with a short-time state, a big hit / short time signal is output together with the big hit signal, and the output of the big hit signal is stopped while the output of the big hit signal is stopped after the big hit state ends. Thus, it is possible to specify that the time reduction state is in effect, and when the time reduction state ends, the output of the big hit / time reduction signal is stopped.
なお遊技制御基板81からは、玉払出装置82aから払い出された賞球の数である払出玉数を特定可能な情報として、10個の賞球が払い出される毎に1パルスの払出信号が出力され、外部中継基板86を介して呼出ランプ装置100の信号入力部101に入力される。
The
ここで図11を参照して、パチンコ機10の遊技制御基板81が行う遊技制御について説明する。この遊技制御基板81は、図11(a)に示す始動入賞監視制御と図11(b)に示す特別図柄可変表示制御とを同時並行で常時行っている。
Here, with reference to FIG. 11, the game control performed by the
まず始動入賞監視制御を行う遊技制御基板81は、図11(a)に示すように、第1始動入賞スイッチ21a又は第2始動入賞スイッチ22aによるパチンコ玉の検出を待機する(S11)。このS11で第1始動入賞スイッチ21a又は第2始動入賞スイッチ22aによるパチンコ玉の検出が有る(YES)と判定された場合には、第1始動入賞信号又は第2始動入賞信号を外部中継基板86から呼出ランプ装置100の信号入力部101に出力して(S12)、特別図柄を可変表示する始動条件である有効始動入賞の保留記憶が上限である4を超えていないかどうかを判定し(S13)、上限を超えていれば(YES)、S11での入賞を無効入賞として、S11に戻り、上限を超えていなければ(NO)、S11での入賞を有効始動入賞として、複数の乱数値の中から1つの乱数値を抽出し(S14)、該有効始動入賞と抽出した乱数値を保留記憶して(S15)、S11に戻る。
First, as shown in FIG. 11A, the
次に特別図柄可変表示制御を行う遊技制御基板81は、特別図柄を可変表示する始動条件である有効始動入賞の保留記憶が有るか否かを判定する(S16)。前記S15で保留記憶が行われると、該S16で保留記憶が有る(YES)、即ち特別図柄を可変表示する始動条件が成立していると判定されるので、特別図柄可変表示装置31による可変表示中,大当り状態に制御中,又は役物入賞状態中(即ち役物入賞スイッチ43aにより検出したパチンコ玉が役物排出スイッチ72aにより検出されるまで)のいずれかであるか否かを判定し(S17)、いずれかであれば(YES)、特別図柄を可変表示する開始条件が成立していないとして、S16に戻り、いずれでもなければ(NO)、特別図柄を可変表示する開始条件が成立しているとして、前記保留記憶に基づく特別図柄の可変表示を開始し(S18)、該保留記憶の乱数値に対応する遊技状態が小当りであるか否かを判定する(S19)。
Next, the
このS19で該遊技状態が小当りである(YES)と判定された場合には、所定時間(1秒)経過後における特別図柄の可変表示の停止に伴って、該特別図柄の可変表示結果として、該小当りに対応する小当り図柄を導出表示し(S20)、特別図柄確定信号を外部中継基板86から呼出ランプ装置100の信号入力部101に出力して(S21)、始動制御手段としての機能により、開閉片42,42の始動動作(開閉)を実行し(S22)、役物開放信号を外部中継基板86から呼出ランプ装置100の信号入力部101に出力して(S23)、役物入賞スイッチ43aによるパチンコ玉の検出が有るか否かを判定する(S24)。
If it is determined in S19 that the gaming state is a small hit (YES), the variable symbol display result of the special symbol is accompanied by the suspension of the variable symbol special symbol display after a predetermined time (1 second) has elapsed. Then, a small symbol corresponding to the small bonus is derived and displayed (S20), and a special symbol confirmation signal is output from the
このS24で役物入賞スイッチ43aによるパチンコ玉の検出が無い(NO)と判定された場合には、S16に戻る。一方、S24で役物入賞スイッチ43aによるパチンコ玉の検出が有る(YES)と判定された場合には、役物入賞信号を外部中継基板86から呼出ランプ装置100の信号入力部101に出力して(S26)、V入賞スイッチ71aによるパチンコ玉の検出(S26),又は役物排出スイッチ72aによるパチンコ玉の検出(S27)を待機する。このS27で役物排出スイッチ72aによるパチンコ玉の検出が有る(YES)と判定された場合には、S16に戻る。
If it is determined in S24 that there is no pachinko ball detected by the
またS26でV入賞スイッチ71aによるパチンコ玉の検出が有る(YES)と判定された場合には、役物排出スイッチ72aによるパチンコ玉の検出を待機し(S28)、役物排出スイッチ72aによるパチンコ玉の検出が有ると(YES)、前記抽選によってV入賞大当りの種類として15ラウンド大当り,7ラウンド大当り,又は2ラウンド大当りのいずれかに決定し(S29)、特定遊技状態制御手段としての機能により、該決定された種類のV入賞大当りに制御すると共に(S30)、大当り信号及び大当り・時短信号を外部中継基板86から呼出ランプ装置100の信号入力部101に出力して(S31)、V入賞大当りの終了を待機し(S32)、該V入賞大当りが終了すると(YES)、大当り信号の出力を停止して(S33)、S16に戻る。
If it is determined that the pachinko ball is detected by the
なお、S30で時短状態を伴わないV入賞大当りに制御された場合には、S33では大当り・時短信号の出力も停止される。一方、S30で時短状態を伴うV入賞大当りに制御された場合には、S33では大当り・時短信号の出力が停止されず、特別遊技状態制御手段としての機能により、時短状態に制御される。 Note that if the V winning big hit that is not accompanied by the short time state is controlled in S30, the output of the big hit / short time signal is also stopped in S33. On the other hand, when the V winning big win with time-saving state is controlled in S30, the output of the big hit / time-short signal is not stopped in S33, and it is controlled to the time-saving state by the function as the special gaming state control means.
前記S19で乱数値に対応する遊技状態が小当りではない(NO)と判定された場合には、該乱数値に対応する遊技状態がはずれであるか否かを判定する(S34)。このS34で該遊技状態がはずれである(YES)と判定された場合には、演出表示装置41で演出表示(リーチ演出)をする制御を行い(S35)、所定時間(15秒)経過後における特別図柄の可変表示の停止及び該演出表示の終了に伴って、該特別図柄の可変表示結果として、前記はずれに対応するはずれ図柄を導出表示し(S36)、特別図柄確定信号を外部中継基板86から呼出ランプ装置100の信号入力部101に出力して(S37)、S16に戻る。
If it is determined in S19 that the gaming state corresponding to the random value is not a small hit (NO), it is determined whether or not the gaming state corresponding to the random value is out of place (S34). If it is determined in S34 that the gaming state is out of place (YES), control for effect display (reach effect) is performed on the effect display device 41 (S35), and after a predetermined time (15 seconds) has elapsed. Along with the stop of the special symbol variable display and the end of the effect display, as a result of the variable symbol variable display, the outlier corresponding to the dislocation is derived and displayed (S36), and the special symbol confirmation signal is sent to the
一方、S34で遊技状態がはずれではない(NO)、即ち前記乱数値に対応する遊技状態が大当りであると判定された場合には、演出表示装置41で演出表示(リーチ演出)をする制御を行い(S38)、所定時間(15秒)経過後における特別図柄の可変表示の停止及び該演出表示の終了に伴って、該特別図柄の可変表示結果として、前記大当りに対応する大当り図柄を導出表示し(S39)、特別図柄確定信号を外部中継基板86から呼出ランプ装置100の信号入力部101に出力して(S40)、特定遊技状態制御手段としての機能により、前記乱数値に対応する種類の直撃大当り(15ラウンド大当り又は2ラウンド大当り)に制御すると共に(S41)、大当り信号及び大当り・時短信号を外部中継基板86から呼出ランプ装置100の信号入力部101に出力して(S42)、直撃大当りの終了を待機し(S43)、該直撃大当りが終了すると(YES)、大当り信号の出力を停止して(S44)、S16に戻る。
On the other hand, if it is determined in S34 that the gaming state is not out of order (NO), that is, it is determined that the gaming state corresponding to the random number value is a big hit, control for effect display (reach effect) is performed on the
なお、S41で時短状態を伴わない直撃大当り(即ち2ラウンド大当り)に制御された場合には、S44では大当り・時短信号の出力も停止される。一方、S41で時短状態を伴う直撃大当り(即ち15ラウンド大当り)に制御された場合には、S44では大当り・時短信号の出力が停止されず、特別遊技状態制御手段としての機能により、時短状態に制御される。 In S41, when the direct hit big hit (that is, two round big hit) without the time-short state is controlled, the output of the big hit / time-short signal is also stopped in S44. On the other hand, if the direct hit big hit with the short-time state is controlled in S41 (that is, the big hit of 15 rounds), the output of the big hit / short-time signal is not stopped in S44, and the short-time state is achieved by the function as the special game state control means. To be controlled.
この図11に示すフローチャートでは表示していないが、ゲートスイッチ26aによりパチンコ玉が検出されると、普通図柄の始動条件である有効始動検出の保留記憶が上限である4を超えていないかどうかを判定し、上限を超えていれば、ゲートスイッチ26aによる検出を無効検出とし、上限を超えていなければ、ゲートスイッチ26aによる検出を有効始動検出として、前記抽選によって当り,又ははずれのいずれかに決定し、該有効始動検出と抽選結果を保留記憶する。
Although not displayed in the flowchart shown in FIG. 11, when a pachinko ball is detected by the
該保留記憶が行われると、保留記憶が有る、即ち普通図柄の始動条件が成立していると判定されるので、普通図柄可変表示装置32による可変表示中であるか否かを判定し、可変表示中であれば、普通図柄の開始条件が成立していないとして、可変表示の終了を待機し、可変表示中でなければ、普通図柄の開始条件が成立しているとして、前記保留記憶に基づく普通図柄の可変表示を開始し、所定時間(通常遊技状態中であれば30秒、時短状態中であれば3秒)経過後における普通図柄の可変表示の停止に伴って、該普通図柄の可変表示結果として、前記抽選結果に対応する当り図柄又ははずれ図柄を導出表示し、当り図柄が表示されると、始動制御手段としての機能により、始動動作(即ち開閉部材23,23の開閉)を実行する。
When the hold storage is performed, it is determined that there is a hold storage, that is, the normal symbol start condition is satisfied. Therefore, it is determined whether or not the variable display by the normal symbol
そして時短状態中においては、特別遊技状態制御手段としての機能により、普通図柄可変表示装置32の可変表示時間が短縮されると共に、普通図柄可変表示装置32の可変表示結果が当り図柄に決定される確率が向上するので、頻繁に始動動作が行われ、しかも開閉部材23,23の開放時間が延長されるので、第2始動入賞口22にパチンコ玉が進入する頻度が向上する。
During the short time state, the function as the special gaming state control means shortens the variable display time of the normal symbol
[2.第1実施形態に係る情報表示装置]
次に、第1実施形態に係る情報表示装置である呼出ランプ装置100について説明する。
[2. Information display device according to first embodiment]
Next, the calling
図1及び図2に示すように、呼出ランプ装置100は情報表示装置の一例であって、パチンコ機10から送信されてくる信号を受信し、該受信した信号に基づいて遊技関連情報を集計して表示すると共に、該集計した遊技関連情報の集計値を台端末装置110及び中継コンピュータ115を介してホールコンピュータ120に対して送信するものである。この呼出ランプ装置100は、図12に示すように、横長の箱形の形状を呈するものであり、その前面には、ディスプレイ104,データ種別選択ボタン105,データ日付選択ボタン106,日付表示LED107,呼出ボタン108,及び呼出ランプ109が設けられており、その内部には、図2に示すように、信号入力部101,制御部102,及び通信部103等が設けられており、これらの各機器は、図1に示すように接続されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the calling
ディスプレイ104は各種の情報を表示するためのものであり、例えば液晶表示器である。このディスプレイ104は表示手段の一例であって、特定遊技状態発生回数集計手段による集計結果を表示するものである。このディスプレイ104には、図12に示すように、スタート回数表示領域104aと、大当り回数表示領域104bと、大当り履歴表示領域104cとが設けられている。このディスプレイ104における表示内容については、図16を参照して後述する。
The
データ種別選択ボタン105は、ディスプレイ104の大当り回数表示領域104bに表示される遊技関連情報の種別を選択するためのボタンであり、このデータ種別選択ボタン105が操作されると、制御部102の制御により、大当り回数表示領域104bの表示内容が切り替わる。データ日付選択ボタン106は、ディスプレイ104の大当り回数表示領域104b及び大当り履歴表示領域104cに表示される遊技関連情報の日付を選択するためのボタンであり、このデータ日付選択ボタン106が操作されると、制御部102の制御により、本日,前日,及び前々日の各日付に対応して設けられている日付表示LED107の点灯が本日→前日→前々日→再び本日の順で切り替わり、点灯している日付表示LED107に対応する日付の遊技関連情報が大当り回数表示領域104b及び大当り履歴表示領域104cに表示される。呼出ボタン108は、遊技場の店員を呼び出す操作を受け付けるものであり、この呼出ボタン108が操作されると、制御部102の制御により、呼出ランプ109が発光されて、遊技者が店員を呼び出している旨が報知される。
The data
信号入力部101は受信手段の一例であって、該信号入力部101に接続されたパチンコ機10から出力される各種の信号を受信するものであり、図2に示すように、打込信号,第1始動入賞信号,第2始動入賞信号,特別図柄確定信号,役物開放信号,役物入賞信号,大当り信号,大当り・時短信号,及び払出信号をそれぞれ受信する端子を備えている。この信号入力部101に入力される信号のうち、後述する特定遊技状態発生認識手段における認識に使用される信号は、始動検出情報である始動入賞信号又は可変表示実行情報である特別図柄確定信号と、始動動作実行情報である役物開放信号又は可変入賞装置進入情報である役物入賞信号と、特定遊技状態特定情報である大当り信号と、特別遊技状態中情報である大当り信号及び大当り・時短信号である。
The
制御部102は、CPU,ROM,RAM,EEPROM等を備え、ROMやEEPROMに記憶されている処理プログラムがRAMを作業領域としてCPUで実行されることにより、呼出ランプ装置100に備えられる各構成要素の動作を制御して各種の処理を行うものである。
The
この制御部102において、揮発性の記憶手段であるRAMでは、特別図柄確定信号の受信数が現在スタート回数として集計されており、該現在スタート回数の集計値は、大当り信号の受信を終了するとリセットされる。この現在スタート回数は、ディスプレイ104のスタート回数表示領域104aで表示される。また制御部102において、不揮発性の記憶手段であるEEPROMでは、図13に示す遊技関連情報DBが記憶されており、該遊技関連情報DBとしては、(a)に示すように、各種の遊技関連情報及び大当りの発生回数を記憶する大当り回数DBと、(b)に示すように、大当りの発生履歴を記憶する大当り回数DBとが記憶されている。
In this
まず図13(a)に示す大当り回数DBでは、制御部102により後述するようにして集計された各種の遊技関連情報(打込玉数,払出玉数,差玉数,第1始動入賞回数,第2始動入賞回数,スタート回数)と、直撃大当りの発生回数(総数,15ラウンド大当り,2ラウンド大当り,時短中,非時短中,時短付き,時短無しの各発生回数)と、V入賞大当りの発生回数(総数,有利ルート,不利ルート,15ラウンド大当り,7ラウンド大当り,2ラウンド大当り,時短中,非時短中,時短付き,時短無しの各発生回数)とが、本日,前日,及び前々日の3日分に亘って記憶されている。この大当り回数DBの内容は、表の下に記したタイミングで更新されるが、これについては図15を参照して後述する。
First, in the jackpot number DB shown in FIG. 13A, various game-related information (the number of balls to be thrown in, the number of balls to be paid out, the number of difference balls, the number of first start wins, 2nd start winning number, start number), number of occurrences of direct hit big hit (total number,
また図13(b)に示す大当り履歴DBでは、大当りの発生回数に対応付けて、各大当り毎に、発生時刻,種別(当該大当りが直撃大当り又はV入賞大当りのいずれであるか),スタート回数(前回の大当りから今回の大当りまでのスタート回数=RAMで記憶している現在スタート回数),時短中(当該大当りが時短状態中に発生した大当りであるか否か),連チャン回数,ルート(当該大当りがV入賞大当りである場合に、当該V入賞大当りが発生したルートが有利ルート又は不利ルートのいずれであるか),ラウンド数(当該大当りのラウンド数が15ラウンド,7ラウンド,又は2ラウンドのいずれであるか),及び差玉数(当該大当り中の払出玉数−打込玉数)が記憶されている。この大当り履歴DBの内容も、表の下に記したタイミングで更新されるが、これについては図15を参照して後述する。 In the big hit history DB shown in FIG. 13B, the occurrence time, type (whether the big hit is a direct hit big hit or a V winning big hit), the number of start times, in association with the number of occurrence of the big hit. (Start count from previous big hit to current big hit = current start count stored in RAM), short time (whether or not the big hit is a big hit that occurred during the short time state), continuous number of times, route ( If the jackpot is a V-winning jackpot, whether the route that generated the V-winning jackpot is an advantageous route or an unfavorable route), the number of rounds (the number of rounds per jackpot is 15, 7, or 2 rounds) And the number of difference balls (the number of payout balls in the big hit-the number of shot balls) are stored. The contents of the jackpot history DB are also updated at the timing described below the table, which will be described later with reference to FIG.
ここで制御部102は遊技関連情報集計手段の一例であって、各パチンコ機10から信号入力部101により受信した信号に基づいて、各パチンコ機10毎に遊技関連情報を集計するものである。具体的には、打込信号の受信数×10の式で算出される値を打込玉数として集計し、払出信号の受信数×10の式で算出される値を払出玉数として集計し、払出玉数−打込玉数の式で算出される値を差玉数として集計し、第1始動入賞信号の受信数を第1始動入賞回数として集計し、第2始動入賞信号の受信数を第2始動入賞回数として集計し、特別図柄確定信号の受信数をスタート回数として集計する。これら打込玉数,払出玉数,及び差玉数は、通常遊技状態中,大当り状態中,及び時短状態中を通算した全体の値と、通常遊技状態中の値(即ち大当り信号及び大当り・時短信号が入力されていない期間に受信した各信号に基づく値)と、大当り状態中の値とが集計される。また第1始動入賞回数,第2始動入賞回数,及びスタート回数は、全体の値と、通常状態中の値とが集計される。
Here, the
また制御部102は特定遊技状態発生認識手段の一例であって、図14に示すように、始動動作実行情報又は可変入賞装置進入情報(ここでは可変入賞装置進入情報である役物入賞信号)の受信後に、始動検出情報又は可変表示実行情報(ここでは可変表示実行情報である特別図柄確定信号)を受信することなく、特定遊技状態特定情報(ここでは大当り信号)を受信したことに基づいて、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)が発生したと認識すると共に、始動検出情報又は可変表示実行情報(即ち特別図柄確定信号)の受信後に、始動動作実行情報又は可変入賞装置進入情報(即ち役物入賞信号)を受信することなく、特定遊技状態特定情報(即ち大当り信号)を受信したことに基づいて、第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)が発生したと認識するものである。また制御部102は特定遊技状態発生回数集計手段の一例であって、該特定遊技状態発生認識手段により第1の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の特定遊技状態の発生回数を集計すると共に、第2の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の特定遊技状態の発生回数を集計するものである。
Further, the
具体的には、図14(a)に示すように、特別図柄確定信号*00の受信後に、該*00の特別図柄が小当り図柄であることにより開閉片42,42の始動動作が行われて役物入賞スイッチ43aによりパチンコ玉が検出されたことに基づく役物入賞信号*01を受信しても、その後に大当り信号を受信することなく、特別図柄確定信号*10を受信すると、大当りが発生したと認識しないが、該特別図柄確定信号*10の受信後に、役物入賞信号を受信することなく、大当り信号*12を受信すると、直撃大当りが発生したこと(即ち該大当り信号*12が、前記*10の特別図柄が大当り図柄であることにより直撃大当りの制御が行われたことに基づく大当り信号であること)を認識する。そして該認識に基づいて、直撃大当りの発生回数のうち、総数に1を加算することにより集計する。同様に、特別図柄確定信号*20の受信後に、役物入賞信号を受信することなく、大当り信号*22を受信すると、直撃大当りが発生したこと(即ち該大当り信号*22が、前記*20の特別図柄が大当り図柄であることにより直撃大当りの制御が行われたことに基づく大当り信号であること)を認識する。そして該認識に基づいて、直撃大当りの発生回数のうち、総数に1を加算することにより集計する。
Specifically, as shown in FIG. 14 (a), after the special symbol confirmation signal * 00 is received, the opening /
また図14(b)に示すように、特別図柄確定信号*10の受信後に、該*10の特別図柄が小当り図柄であることにより開閉片42,42の始動動作が行われて役物入賞スイッチ43aによりパチンコ玉が検出されたことに基づく役物入賞信号*11を受信し、特別図柄確定信号を受信することなく、大当り信号を受信*12すると、V入賞大当りが発生したこと(即ち該大当り信号*12が、前記*11で検出されたパチンコ玉がV入賞口71に入賞したことに基づく大当り信号であること)を認識する。そして該認識に基づいて、V入賞大当りの発生回数のうち、総数に1を加算することにより集計する。同様に、特別図柄確定信号*20の受信後に、該*20の特別図柄が小当り図柄であることにより開閉片42,42の始動動作が行われて役物入賞スイッチ43aによりパチンコ玉が検出されたことに基づく役物入賞信号*21を受信し、特別図柄確定信号を受信することなく、大当り信号を受信*22すると、V入賞大当りが発生したこと(即ち該大当り信号*22が、前記*21で検出されたパチンコ玉がV入賞口71に入賞したことに基づく大当り信号であること)を認識する。そして該認識に基づいて、V入賞大当りの発生回数のうち、総数に1を加算することにより集計する。
Also, as shown in FIG. 14B, after the special symbol confirmation signal * 10 is received, the opening and
また特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102は、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)について、受信した大当り信号から特定される当該V入賞大当りの発生から終了までの期間(大当り信号が入力されている大当り期間)に基づいて、当該V入賞大当りの種類(15ラウンド大当り,7ラウンド大当り,又は2ラウンド大当り)を認識し、特定遊技状態発生回数集計手段として機能する制御部102は、該特定遊技状態発生認識手段により認識された種類毎にV入賞大当りの発生回数を集計する。
Further, the
具体的には、1ラウンドを消化するための最短時間(即ち大入賞口76にパチンコ玉が10個入賞するための時間である約20秒)と最長時間(即ち開閉板77が開放されてから閉鎖されるまでの時間である30秒)に基づいて算出される、15ラウンド大当りを消化するための最短時間〜最長時間(ここでは300〜450秒),7ラウンド大当りを消化するための最短時間〜最長時間(ここでは140〜210秒),及び2ラウンド大当りを消化するための最短時間〜最長時間(ここでは40〜60秒)のうちの2つ(ここでは300〜450秒と、140〜210秒)が判定基準として予め設定される。そして大当り信号の受信終了時において、大当り期間が300〜450秒であれば15ラウンド大当りと認識し、大当り期間が140〜210秒であれば7ラウンド大当りと認識し、大当り期間がそれら判定基準以外であれば2ラウンドと認識する。
Specifically, the shortest time for digesting one round (that is, about 20 seconds for 10 pachinko balls to win the big prize opening 76) and the longest time (that is, after the opening /
例えば図14(b)に示す例では、大当り信号*12に基づくV入賞大当りについて、該V入賞大当りの大当り期間は300〜450秒なので、当該V入賞大当りは15ラウンド大当りと認識する。そして該認識に基づいて、V入賞大当りの発生回数のうち、15ラウンド大当りの発生回数に1を加算することにより集計する。また大当り信号*22に基づくV入賞大当りについて、該V入賞大当りの大当り期間は140〜210秒なので、当該V入賞大当りは7ラウンド大当りと認識する。そして該認識に基づいて、V入賞大当りの発生回数のうち、7ラウンド大当りの発生回数に1を加算することにより集計する。 For example, in the example shown in FIG. 14B, for the V winning jackpot based on the jackpot signal * 12, the V winning jackpot period is 300 to 450 seconds, so the V winning jackpot is recognized as a 15 round jackpot. Based on the recognition, the number of occurrences for the V winning big win is counted by adding 1 to the number of occurrences for the 15 round big hit. In addition, for the V winning jackpot based on the jackpot signal * 22, the jackpot period of the V winning jackpot is 140 to 210 seconds, so the V winning jackpot is recognized as a seven round jackpot. Based on the recognition, the number of occurrences for the 7th round jackpot is counted by adding 1 to the number of occurrences for the 7th round jackpot.
同様に、特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102は、第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)について、受信した大当り信号から特定される当該直撃大当りの発生から終了までの期間に基づいて、当該直撃大当りの種類(15ラウンド大当り,又は2ラウンド大当り)を認識し、特定遊技状態発生回数集計手段として機能する制御部102は、該特定遊技状態発生認識手段により認識された種類毎に直撃大当りの発生回数を集計する。
Similarly, the
具体的には、1ラウンドを消化するための最短時間(即ち大入賞口76にパチンコ玉が10個入賞するための時間である約20秒)と最長時間(即ち開閉板77が開放されてから閉鎖されるまでの時間である30秒)に基づいて算出される、15ラウンド大当りを消化するための最短時間〜最長時間(ここでは300〜450秒),及び2ラウンド大当りを消化するための最短時間〜最長時間(ここでは40〜60秒)のうちの1つ(ここでは300〜450秒)が判定基準として予め設定される。そして大当り信号の受信終了時において、大当り期間が300〜450秒であれば15ラウンド大当りと認識し、大当り期間が該判定基準以外であれば2ラウンドと認識する。
Specifically, the shortest time for digesting one round (that is, about 20 seconds for 10 pachinko balls to win the big prize opening 76) and the longest time (that is, after the opening /
例えば図14(a)に示す例では、大当り信号*12に基づく直撃大当りについて、該直撃大当りの大当り期間は300〜450秒なので、当該直撃大当りは15ラウンド大当りと認識する。そして該認識に基づいて、直撃大当りの発生回数のうち、15ラウンド大当りの発生回数に1を加算することにより集計する。また大当り信号*22に基づく直撃大当りについて、該直撃大当りの大当り期間は判定基準以外なので、当該直撃大当りは2ラウンド大当りと認識する。そして該認識に基づいて、直撃大当りの発生回数のうち、2ラウンド大当りの発生回数に1を加算することにより集計する。 For example, in the example shown in FIG. 14A, for the direct hit big hit based on the big hit signal * 12, since the big hit period of the direct hit big hit is 300 to 450 seconds, the direct hit big hit is recognized as 15 rounds big hit. Based on the recognition, the number of occurrences of direct hit jackpots is counted by adding 1 to the number of occurrences of jackpots of 15 rounds. In addition, for the direct hit big hit based on the big hit signal * 22, the hit big hit period of the direct hit big hit is not a criterion, so the direct hit big hit is recognized as a two round big hit. Based on the recognition, the number of occurrences of the big hit of the direct hit is counted by adding 1 to the number of occurrences of the big hit of the second round.
また特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102は、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)について、始動動作実行情報又は可変入賞装置進入情報(ここでは可変入賞装置進入情報である役物入賞信号)の受信から大当り信号の受信までの時間に基づいて、当該第1の特定遊技状態が、有利ルート(チャンスルート誘導路61及び山ステージ64)又は不利ルート(ノーマルルート誘導路51及び前方ステージ54)のいずれのルートによりパチンコ玉がV入賞口71に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態であるかを認識し、前記特定遊技状態発生回数集計手段として機能する制御部102は、該特定遊技状態発生認識手段により認識されたルート毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計する。
Further, the
本実施形態のパチンコ機10では、有利ルートに導かれたパチンコ玉は、ストッパ65により堰き止められるので、該パチンコ玉がV入賞口71に進入するまでの時間は、前述の如く約5〜6秒である一方、不利ルートに導かれたパチンコ玉は、途中で堰き止められることがないので、該パチンコ玉がV入賞口71に進入するまでの時間は、前述の如く約2〜3秒である。従って、ここでの制御部102は、役物入賞信号の受信に基づいて計時を開始する計時手段として機能し、前記特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102は、大当り信号を受信したときに、計時手段による計時時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、不利ルートによりV入賞大当りが発生したと認識すると共に、該計時時間が所定時間に達していることを条件として、有利ルートによりV入賞大当りが発生したと認識する。
In the
ここで所定時間としては、不利ルートに導かれたパチンコ玉がV入賞口71に進入するまでの最長時間である約3秒よりも長く、有利ルートに導かれたパチンコ玉がV入賞口71に進入するまでの最短時間である約5秒よりも短い時間が設定され、本例では4秒に設定される。このように、所定時間を3秒よりも長く5秒よりも短い時間に設定するのは、該所定時間を3秒よりも短く設定すると、本当は不利ルートによるV入賞大当りであっても、前記計時時間が該所定時間に達している場合には、有利ルートによりV入賞大当りが発生したと認識されてしまう一方、該所定時間を5秒よりも長く設定すると、本当は有利ルートによるV入賞大当りであっても、前記計時時間が該所定時間に達していない場合には、不利ルートによりV入賞大当りが発生したと認識されてしまうからである。この所定時間は、ホールコンピュータ120において設定され、該設定値が呼出ランプ装置100に対して送信されることにより、該呼出ランプ装置100の制御部102で記憶されて設定される。
Here, the predetermined time is longer than about 3 seconds, which is the longest time until the pachinko ball led to the disadvantageous route enters the
具体的には、図14(b)に示すように、大当り信号*12に基づくV入賞大当りについては、役物入賞信号*11の受信に基づいて計時が開始された計時時間tが前記4秒以上(即ち所定時間に達している)なので、当該V入賞大当りは有利ルートにより発生したと認識する。そして該認識に基づいて、V入賞大当りの発生回数のうち、有利ルートの発生回数に1を加算することにより集計する。また大当り信号*22に基づくV入賞大当りについては、役物入賞信号*21の受信に基づいて計時が開始された計時時間tが前記4秒未満(即ち所定時間に達していない)なので、当該V入賞大当りは不利ルートにより発生したと認識する。そして該認識に基づいて、V入賞大当りの発生回数のうち、不利ルートの発生回数に1を加算することにより集計する。 Specifically, as shown in FIG. 14B, for the V winning jackpot based on the jackpot signal * 12, the timing t when the timing is started based on the reception of the bonus winning signal * 11 is 4 seconds. Since this is the above (that is, the predetermined time has been reached), it is recognized that the V winning jackpot is generated by an advantageous route. Based on the recognition, the number of occurrences of the advantageous route is counted by adding 1 to the number of occurrences of the advantageous route out of the number of occurrences of the V winning jackpot. Further, for the V winning big win based on the jackpot signal * 22, the time t when the timing is started based on the reception of the bonus winning signal * 21 is less than 4 seconds (that is, the predetermined time has not been reached). Recognize that the winning jackpot was caused by an unfavorable route. Based on the recognition, the number of occurrences of the disadvantageous route out of the number of occurrences of the V winning jackpot is added up to 1.
また特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102は、受信した特別遊技状態中情報(ここでは大当り信号及び大当り・時短信号)に基づいて、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)及び第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)が時短状態中(即ち大当り信号を受信していない大当り・時短信号の受信中)に発生したものであるか否かを認識し、特定遊技状態発生回数集計手段として機能する制御部102は、該特定遊技状態発生認識手段により認識された時短状態中に発生した第1の特定遊技状態及び第2の特定遊技状態の発生回数を集計する。
Further, the
また特定遊技状態発生回数集計手段として機能する制御部102は、信号入力部101により受信した特別遊技状態中情報(ここでは大当り信号及び大当り・時短信号)に基づいて、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)、第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)、及び特別遊技状態(時短状態)のいずれでもない通常遊技状態(即ち非時短状態)において発生した特別遊技状態を伴う第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態から、次に通常遊技状態となるまでに発生した第1の特定遊技状態及び第2の特定遊技状態の発生回数(即ち連チャン回数)を集計する。
Also, the
具体的には、図14(a)に示すように、大当り信号*12に基づく直撃大当りについては、該大当り信号*12を時短状態中に受信していないので、当該直撃大当りは非時短状態(即ち通常遊技状態において)に発生したと認識する。そして該認識に基づいて、直撃大当りの発生回数のうち、非時短中の発生回数に1を加算することにより集計すると共に、連チャン回数として1を記憶する。また大当り信号*22に基づく直撃大当りについては、該大当り信号*22を時短状態中に受信しているので、当該直撃大当りは時短状態中(即ち次に通常遊技状態となるまで)に発生したと認識する。そして該認識に基づいて、直撃大当りの発生回数のうち、時短中の発生回数に1を加算することにより集計すると共に、連チャン回数に1を加算することにより集計する。 Specifically, as shown in FIG. 14 (a), for the direct hit jackpot based on the jackpot signal * 12, since the jackpot signal * 12 is not received during the short-time state, the direct hit jackpot is in a non-short-time state ( That is, it is recognized that it occurred in the normal gaming state. Based on the recognition, the number of occurrences of direct hit big hits is counted by adding 1 to the number of occurrences during non-time savings, and 1 is stored as the number of consecutive changes. Also, for the direct hit big hit based on the big hit signal * 22, since the big hit signal * 22 is received during the short-time state, the direct hit big hit occurs during the short-time state (that is, until the next normal gaming state is reached). recognize. Based on the recognition, the number of occurrences of direct hit jackpots is counted by adding 1 to the number of occurrences during the short time and is counted by adding 1 to the number of consecutive changes.
また図14(b)に示すように、大当り信号*12に基づくV入賞大当りについては、該大当り信号*12を時短状態中に受信していないので、当該V入賞大当りは非時短状態中(即ち通常遊技状態において)に発生したと認識する。そして該認識に基づいて、V入賞大当りの発生回数のうち、非時短中の発生回数に1を加算することにより集計すると共に、連チャン回数として1を記憶する。また大当り信号*22に基づくV入賞大当りについては、該大当り信号*22を時短状態中に受信しているので、当該V入賞大当りは時短状態中(即ち次に通常遊技状態となるまで)に発生したと認識する。そして該認識に基づいて、V入賞大当りの発生回数のうち、時短中の発生回数に1を加算することにより集計すると共に、連チャン回数に1を加算することにより集計する。 Further, as shown in FIG. 14B, for the V winning big win based on the big hit signal * 12, since the big hit signal * 12 is not received in the short time state, the V winning big hit is in the non-short time state (that is, Recognize that it occurred in the normal gaming state. Based on this recognition, out of the number of occurrences of the V winning jackpot, the number of occurrences during the non-time saving is added up to 1, and 1 is stored as the number of consecutive chunks. Also, for the V winning big win based on the big hit signal * 22, since the big hit signal * 22 is received during the time-short state, the V winning big hit is generated during the short time state (that is, until the next normal gaming state is reached). We recognize that we did. Based on this recognition, out of the number of occurrences of V winning big hit, the total is calculated by adding 1 to the number of occurrences during the short time, and is totaled by adding 1 to the number of consecutive chants.
即ち連チャン回数については、非時短状態中に大当り信号を受信した場合には、図13(b)に示す大当り履歴DBにおいて、当該大当りの連チャン回数として1が記憶され、時短状態中に大当り信号を受信した場合には、該大当り履歴DBにおいて、直前の大当りの連チャン回数に1が加算されて、当該大当りの連チャン回数として2が記憶される。従って、時短状態を伴う大当りが発生し、該時短状態中に次の大当りが発生した場合には、大当りが連チャンしたことになって、連チャン回数が加算されるが、該時短状態が終了した場合には、大当りの連チャンが終了したことになり、その後に次の大当りが発生した場合(即ち非時短状態中に大当り信号を受信した場合)には、当該大当りの連チャン回数として1が記憶されることになる。また、時短状態中に発生した大当りが時短状態を伴わない場合(本例では時短状態中に2ラウンドの直撃大当りが発生した場合)にも、大当りの連チャンが終了したことになり、その後に次の大当りが発生した場合(即ち非時短状態中に大当り信号を受信した場合)には、当該大当りの連チャン回数として1が記憶されることになる。 That is, as for the number of consecutive chunks, when a big hit signal is received during the non-short-time state, 1 is stored as the number of consecutive big hits in the big-hit history DB shown in FIG. When a signal is received, 1 is added to the number of consecutive big hit consecutive chunks in the big hit history DB, and 2 is stored as the number of consecutive big hit consecutive chunks. Therefore, when a big hit with a short-time state occurs and the next big hit occurs during the short-time state, the big hit is a continuous change, and the number of consecutive change is added, but the short-time state ends. In this case, the big hit consecutive chunk has ended, and when the next big hit occurs (that is, when a big hit signal is received during a non-time-short state), the number of consecutive big hits is 1 Will be memorized. Also, if the big hit that occurred during the time-short state does not accompany the time-short state (in this example, if a direct hit big hit of two rounds occurred during the time-short state), the big hit consecutive Chang has ended, When the next big hit occurs (that is, when a big hit signal is received during a non-time-short state), 1 is stored as the number of consecutive big hits.
さらに特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102は、受信した特別遊技状態中情報(ここでは大当り信号及び大当り・時短信号)に基づいて、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)及び第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)が時短状態を伴うものであるか否かを認識し、特定遊技状態発生回数集計手段として機能する制御部102は、該特定遊技状態発生認識手段により認識された時短状態を伴う第1の特定遊技状態及び第2の特定遊技状態の発生回数を集計する。
Further, the
具体的には、図14(a)に示すように、大当り信号*12に基づく直撃大当りについては、該大当り信号*12を受信しなくなったとき(即ち立ち下がったとき)に大当り・時短信号を受信しているので、当該直撃大当りは時短状態を伴うと認識する。そして該認識に基づいて、直撃大当りの発生回数のうち、時短付きの発生回数に1を加算することにより集計する。また大当り信号*22に基づく直撃大当りについては、該大当り信号*22を受信しなくなると同時に大当り・時短信号も受信しなくなっているので、当該直撃大当りは時短状態を伴わないと認識する。そして該認識に基づいて、直撃大当りの発生回数のうち、時短無しの発生回数に1を加算することにより集計する。 Specifically, as shown in FIG. 14A, for the direct hit big hit based on the big hit signal * 12, when the big hit signal * 12 is not received (that is, when it falls), the big hit / short time signal Therefore, it is recognized that the direct hit jackpot is accompanied by a short time state. Based on the recognition, the number of occurrences with a short time out of the number of occurrences of the direct hit jackpot is added by adding 1 to the number. For the direct hit big hit based on the big hit signal * 22, since the big hit signal * 22 is not received and at the same time, no big hit / short time signal is received, it is recognized that the direct hit big hit is not accompanied by a short time state. Based on the recognition, the number of occurrences of direct hit jackpot is counted by adding 1 to the number of occurrences without time reduction.
また図14(b)に示すように、大当り信号*12に基づくV入賞大当りについては、該大当り信号*12を受信しなくなったとき(即ち立ち下がったとき)に大当り・時短信号を受信しているので、当該V入賞大当りは時短状態を伴うと認識する。そして該認識に基づいて、V入賞大当りの発生回数のうち、時短付きの発生回数に1を加算することにより集計する。また大当り信号*22に基づくV入賞大当りについても、該大当り信号*22を受信しなくなったときに大当り・時短信号を受信しているので、当該V入賞大当りは時短状態を伴うと認識する。そして該認識に基づいて、V入賞大当りの発生回数のうち、時短付きの発生回数に1を加算することにより集計する。 Further, as shown in FIG. 14B, for the V winning big win based on the big hit signal * 12, when the big hit signal * 12 is not received (that is, when it falls), the big hit / short time signal is received. Therefore, it is recognized that the V winning jackpot is accompanied by a short time state. Based on the recognition, the number of occurrences with a short time out of the number of occurrences of the V winning jackpot is added to add 1. Also, with respect to the V winning big hit based on the big hit signal * 22, when the big hit signal * 22 is not received, the big hit / short time signal is received. Based on the recognition, the number of occurrences with a short time out of the number of occurrences of the V winning jackpot is added to add 1.
ここで図15を参照して、第1実施形態に係る呼出ランプ装置100の制御部102が行う大当り回数集計処理について説明する。まず制御部102は、大当り信号の受信(S101),又は役物入賞信号の受信(S102)を待機するが、特別図柄確定信号を受信することなく大当り信号や役物入賞信号を受信することはないので、先ずは特別図柄確定信号の受信を待機し、該特別図柄確定信号の受信が有ると、大当り信号の受信,又は役物入賞信号の受信を待機する。
Here, with reference to FIG. 15, the jackpot count totaling process performed by the
S101で大当り信号の受信が有ると(YES)、特別図柄確定信号の受信後に、役物入賞信号を受信することなく、大当り信号を受信したことになるので、直撃大当りの発生を認識して、大当り回数DBにおいて、直撃大当りの総数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、該加算後の直撃大当りの総数とV入賞大当りの総数との合算値である大当り回数に対応付けて、当該大当りの発生時刻と、当該大当りの種別(ここでは直撃)と、RAMで記憶している現在スタート回数とを記憶して(S111)、S121に進む。 If there is a jackpot signal received in S101 (YES), after receiving the special symbol confirmation signal, it means that the jackpot signal has been received without receiving the prize winning signal, so recognize the occurrence of the direct hit jackpot, In the big hit number DB, 1 is added to the total number of direct hit big hits, and in the big hit history DB, it is associated with the big hit number which is the sum of the total number of direct hit big hits and the total number of V winning big hits after the addition. The big hit occurrence time, the big hit type (here, direct hit), and the current start count stored in the RAM are stored (S111), and the process proceeds to S121.
S121では、S111で認識した直撃大当りが時短状態中に発生した直撃大当りであるか否かを、S101の大当り信号を時短状態中に受信したか否かで判定する。このS121で大当り信号を時短状態中に受信した(YES)と判定された場合には、直撃大当りが時短状態中に発生したものであると認識して、大当り回数DBにおいて、直撃大当りの発生回数のうち、時短中の発生回数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、当該大当りの時短中の欄に○を記憶し、直前の大当りの連チャン回数に1を加算した値を当該大当りの連チャン回数として記憶して(S122)、S130に進む。一方、S121で大当り信号を時短状態中に受信していない(NO)と判定された場合には、直撃大当りが時短状態中に発生したものでないと認識して、大当り回数DBにおいて、直撃大当りの発生回数のうち、非時短中の発生回数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、当該大当りの連チャン回数として1を記憶して(S123)、S130に進む。これによれば、時短状態中に発生した直撃大当りの発生回数を集計することができる。 In S121, it is determined whether or not the direct hit big hit recognized in S111 is a direct hit big hit that occurred during the short-time state, based on whether or not the big hit signal in S101 was received during the short-time state. If it is determined in S121 that the big hit signal has been received during the short time state (YES), it is recognized that the direct hit big hit has occurred during the short time state, and the number of occurrences of the direct hit big hit in the big hit number DB Among them, add 1 to the number of occurrences during the time savings and tabulate, and in the jackpot history DB, store ○ in the column for the time savings of the jackpot and add 1 to the number of consecutive hits of the previous jackpot The number of consecutive big hits is stored (S122), and the process proceeds to S130. On the other hand, if it is determined in S121 that the big hit signal has not been received during the short-time state (NO), it is recognized that the direct hit big hit has not occurred during the short-time state, and the direct hit big hit number DB Of the number of occurrences, 1 is added to the number of occurrences during non-time savings and tabulated, and 1 is stored as the number of consecutive big hits in the big hit history DB (S123), and the process proceeds to S130. According to this, the number of occurrences of the direct hit big hit that occurred during the short-time state can be totaled.
S130では大当り信号の受信終了(立ち下がり)を待機し、該大当り信号の受信が終了すると(YES)、S111で認識した直撃大当りの大当り信号が入力されていた大当り期間が前記判定基準である300〜450秒であるか否かを判定する(S131)。このS131で大当り期間が300〜450秒である(YES)と判定された場合には、直撃大当りが15ラウンド大当りであると認識して、大当り回数DBにおいて、直撃大当りの発生回数のうち、15ラウンド大当りの発生回数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、当該大当りのラウンド数を15ラウンドと記憶し、かつ当該大当り中の差玉数を記憶して(S132)、S141に進む。一方、S131で大当り期間が300〜450秒ではない(NO)と判定された場合には、直撃大当りが2ラウンド大当りであると認識して、大当り回数DBにおいて、直撃大当りの発生回数のうち、2ラウンド大当りの発生回数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、当該大当りのラウンド数を2ラウンドと記憶し、かつ当該大当り中の差玉数を記憶して(S133)、S141に進む。これによれば、直撃大当りの発生から終了までの期間(即ちラウンド数)が異なる複数種類の直撃大当りの発生回数を各種類毎に集計することができる。 In S130, the reception of the jackpot signal is waited for (falling), and when the reception of the jackpot signal ends (YES), the jackpot period in which the jackpot signal of the direct hit jackpot recognized in S111 is input is the determination criterion 300. It is determined whether it is ˜450 seconds (S131). When it is determined in S131 that the jackpot period is 300 to 450 seconds (YES), it is recognized that the direct hit jackpot is 15 round jackpots, and in the jackpot count DB, of the number of occurrences of the direct hit jackpot, In addition to adding 1 to the number of occurrences of the big jackpot, the jackpot history DB stores the number of rounds of the jackpot as 15 rounds, and stores the number of difference balls in the jackpot (S132). move on. On the other hand, if it is determined in S131 that the big hit period is not 300 to 450 seconds (NO), the direct hit big hit is recognized as two round big hits, and in the big hit number DB, In addition to adding 1 to the number of occurrences of two rounds of jackpot, the jackpot history DB stores the number of rounds of the jackpot as 2 rounds, and stores the number of difference balls in the jackpot (S133), S141 Proceed to According to this, the number of occurrences of a plurality of types of direct hit big hits with different periods (that is, the number of rounds) from the occurrence of the direct hit big hit to the end can be totaled for each type.
S141では、S111で認識した直撃大当りが時短状態を伴う直撃大当りであるか否かを、大当り・時短信号を受信しているか否かで判定する。このS141で大当り・時短信号を受信している(YES)と判定された場合には、直撃大当りが時短状態を伴うものであると認識して、大当り回数DBにおいて、直撃大当りの発生回数のうち、時短付きの発生回数に1を加算して集計し(S142)、S101に戻る。一方、S141で大当り・時短信号を受信していない(NO)、即ち大当り信号の受信を終了すると同時に大当り・時短信号の受信も終了したと判定された場合には、直撃大当りが時短状態を伴わないものであると認識して、大当り回数DBにおいて、直撃大当りの発生回数のうち、時短無しの発生回数に1を加算して集計し(S143)、S101に戻る。これによれば、時短状態を伴う直撃大当りの発生回数を集計することができる。 In S141, it is determined whether or not the direct hit big hit recognized in S111 is a direct hit big hit with a short time state based on whether or not the big hit / short time signal is received. If it is determined in S141 that a big hit / short time signal is received (YES), it is recognized that the direct hit big hit is accompanied by a short time state, and the number of occurrences of the direct hit big hit is determined in the big hit number DB. Among them, 1 is added to the number of occurrences with time reduction and the total is counted (S142), and the process returns to S101. On the other hand, if it is determined in S141 that the big hit / short time signal has not been received (NO), that is, it is determined that the big hit / short time signal has been received at the same time that the big hit / short time signal has been received, the direct hit big hit is in the short time state. In the big hit number DB, 1 is added to the number of occurrences without time reduction in the big hit number DB (S143), and the process returns to S101. According to this, the frequency | count of occurrence of the direct hit big hit with a time-short state can be totaled.
前記S102で役物入賞信号の受信が有ると(YES)、タイマによる計時を開始して(S160)、特別図柄確定信号の受信(S161),又は大当り信号の受信(S162)を待機する。このS161で特別図柄確定信号の受信が有ると(YES)、タイマによる計時を終了し、計時時間tをリセットして、S101に戻る。このS162で大当り信号の受信が有ると(YES)、役物入賞信号の受信後に、特別図柄確定信号を受信することなく、大当り信号を受信したことになるので、V入賞大当りの発生を認識して、大当り回数DBにおいて、V入賞大当りの総数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、該加算後のV入賞大当りの総数と直撃大当りの総数との合算値である大当り回数に対応付けて、当該大当りの発生時刻と、当該大当りの種別(ここではV入賞)と、RAMで記憶している現在スタート回数とを記憶し(S163)、タイマによる計時を終了して、S164に進む。 If there is a reception of a prize winning signal in S102 (YES), timing by a timer is started (S160), and reception of a special symbol confirmation signal (S161) or reception of a big hit signal (S162) is waited. If a special symbol confirmation signal is received in S161 (YES), the time measurement by the timer is terminated, the time measurement time t is reset, and the process returns to S101. If the jackpot signal is received in S162 (YES), it means that the jackpot signal has been received without receiving the special symbol confirmation signal after receiving the winning prize signal, so that the occurrence of the V prize jackpot is recognized. In the big hit number DB, 1 is added to the total number of V winning big hits, and the total number of winning big hits is a sum of the total number of V winning big hits and the total number of direct hit big hits in the big hit history DB. Correspondingly, the time of occurrence of the jackpot, the type of the jackpot (here, V prize) and the current start count stored in the RAM are stored (S163), the time counting by the timer is terminated, and the process goes to S164. move on.
S164では、タイマによる計時時間tが前記所定時間である4秒以上であるか否かを判定する。このS164で計時時間tが4秒以上である(YES)と判定された場合には、V入賞大当りが有利ルートにより発生したと認識して、大当り回数DBにおいて、V入賞大当りの発生回数のうち、有利ルートの発生回数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、当該大当りのルートを有利ルートと記憶し(S165)、計時時間tをリセットして、S171に進む。一方、S164で計時時間tが4秒未満である(NO)と判定された場合には、V入賞大当りが不利ルートにより発生したと認識して、大当り回数DBにおいて、V入賞大当りの発生回数のうち、不利ルートの発生回数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、当該大当りのルートを不利ルートと記憶し(S166)、計時時間tをリセットして、S171に進む。これによれば、有利ルートによりパチンコ玉がV入賞口71に進入したことに対応して発生したV入賞大当りと不利ルートによりパチンコ玉がV入賞口71に進入したことに対応して発生したV入賞大当りの発生回数を各ルート毎に集計することができる。
In S164, it is determined whether or not the time t measured by the timer is 4 seconds or more, which is the predetermined time. If it is determined in S164 that the time t is 4 seconds or more (YES), it is recognized that the V winning jackpot has been generated by an advantageous route, and the number of occurrences of the V winning jackpot is determined in the jackpot count DB. Then, 1 is added to the number of occurrences of the advantageous route and the total is counted, and the big hit route is stored as the advantageous route in the big hit history DB (S165), the time t is reset, and the process proceeds to S171. On the other hand, when it is determined in S164 that the time t is less than 4 seconds (NO), it is recognized that the V winning big hit is caused by an unfavorable route, and the number of occurrences of the V winning big hit is determined in the big hit number DB. Among them, 1 is added to the number of occurrences of the disadvantageous route and the total is counted, and the big hit route is stored as a disadvantageous route in the big hit history DB (S166), the time t is reset, and the process proceeds to S171. According to this, V generated by the pachinko ball entering the
S171では、S163で認識したV入賞大当りが時短状態中に発生したV入賞大当りであるか否かを、S101の大当り信号を時短状態中に受信したか否かで判定する。このS171で大当り信号を時短状態中に受信した(YES)と判定された場合には、V入賞大当りが時短状態中に発生したものであると認識して、大当り回数DBにおいて、V入賞大当りの発生回数のうち、時短中の発生回数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、当該大当りの時短中の欄に○を記憶し、直前の大当りの連チャン回数に1を加算した値を当該大当りの連チャン回数として記憶して(S172)、S180に進む。一方、S171で大当り信号を時短状態中に受信していない(NO)と判定された場合には、V入賞大当りが時短状態中に発生したものでないと認識して、大当り回数DBにおいて、V入賞大当りの発生回数のうち、非時短中の発生回数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、当該大当りの連チャン回数として1を記憶して(S173)、S180に進む。これによれば、時短状態中に発生したV入賞大当りの発生回数を集計することができる。 In S171, it is determined whether or not the V winning jackpot recognized in S163 is a V winning jackpot generated during the short-time state based on whether or not the big hit signal of S101 is received during the short-time state. If it is determined in S171 that the jackpot signal has been received during the short-time state (YES), it is recognized that the V-winning jackpot has occurred during the short-time state, and in the jackpot count DB, the V-winning jackpot is determined. Of the number of occurrences, 1 is added to the number of occurrences during the shortage, and is counted, and in the big hit history DB, ○ is stored in the column for the big hit time, and 1 is added to the number of consecutive hits of the previous big hit. The value is stored as the number of consecutive big hits (S172), and the process proceeds to S180. On the other hand, if it is determined in S171 that the big hit signal has not been received during the short-time state (NO), it is recognized that the V-winning big hit has not occurred during the short-time state, and the V-winning number DB receives the V winning Among the number of occurrences of big hits, 1 is added to the number of occurrences during non-time savings and tabulated, and 1 is stored as the number of consecutive big hits in the big hit history DB (S173), and the process proceeds to S180. According to this, it is possible to add up the number of occurrences of the V winning jackpot that occurred during the short-time state.
S180では大当り信号の受信終了(立ち下がり)を待機し、該大当り信号の受信が終了すると(YES)、S163で認識したV入賞大当りの大当り信号が入力されていた大当り期間が前記判定基準の1つである300〜450秒であるか否かを判定する(S181)。このS181で大当り期間が300〜450秒である(YES)と判定された場合には、V入賞大当りが15ラウンド大当りであると認識して、大当り回数DBにおいて、V入賞大当りの発生回数のうち、15ラウンド大当りの発生回数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、当該大当りのラウンド数を15ラウンドと記憶し、かつ当該大当り中の差玉数を記憶して(S182)、S191に進む。一方、S181で大当り期間が300〜450秒ではない(NO)と判定された場合には、大当り期間が前記判定基準のもう1つである140〜210秒であるか否かを判定する(S183)。このS183で大当り期間が140〜210秒である(YES)と判定された場合には、V入賞大当りが7ラウンド大当りであると認識して、大当り回数DBにおいて、V入賞大当りの発生回数のうち、7ラウンド大当りの発生回数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、当該大当りのラウンド数を7ラウンドと記憶し、かつ当該大当り中の差玉数を記憶して(S184)、S191に進む。一方、S183で大当り期間が140〜210秒ではない(NO)と判定された場合には、V入賞大当りが2ラウンド大当りであると認識して、大当り回数DBにおいて、V入賞大当りの発生回数のうち、2ラウンド大当りの発生回数に1を加算して集計すると共に、大当り履歴DBにおいて、当該大当りのラウンド数を2ラウンドと記憶し、かつ当該大当り中の差玉数を記憶して(S185)、S191に進む。これによれば、V入賞大当りの発生から終了までの期間(即ちラウンド数)が異なる複数種類のV入賞大当りの発生回数を各種類毎に集計することができる。 In S180, the reception of the jackpot signal is completed (falling), and when the reception of the jackpot signal is completed (YES), the jackpot period in which the jackpot signal for the V winning jackpot recognized in S163 is input is one of the above criteria. It is determined whether it is 300 to 450 seconds (S181). If it is determined in S181 that the jackpot period is 300 to 450 seconds (YES), the V winning jackpot is recognized as a 15 round jackpot, and the number of occurrences of the V winning jackpot is determined in the jackpot count DB. , Add 1 to the number of occurrences of 15 rounds of jackpot, and count the number of rounds of jackpot as 15 rounds in the jackpot history DB, and store the number of difference balls in the jackpot (S182), The process proceeds to S191. On the other hand, if it is determined in S181 that the jackpot period is not 300 to 450 seconds (NO), it is determined whether or not the jackpot period is 140 to 210 seconds, which is another criterion (S183). ). If it is determined in S183 that the jackpot period is 140 to 210 seconds (YES), the V-winning jackpot is recognized as a seven-round jackpot, and in the jackpot count DB, out of the number of occurrences of the V-winning jackpot In addition, 1 is added to the number of occurrences of 7 round jackpot, and the jackpot history DB stores the number of rounds of the jackpot as 7 rounds, and stores the number of difference balls in the jackpot (S184), The process proceeds to S191. On the other hand, if it is determined in S183 that the big hit period is not 140 to 210 seconds (NO), the V winning big hit is recognized as two round big hits, and the number of occurrences of the V winning big hit is determined in the big hit number DB. Among them, 1 is added to the number of occurrences per 2 round jackpots, and the number of rounds per jackpot is stored as 2 rounds in the jackpot history DB, and the number of difference balls during the jackpot is stored (S185). The process proceeds to S191. According to this, the number of occurrences of a plurality of types of V winning jackpots having different periods (that is, the number of rounds) from the occurrence of the V winning jackpot to the end can be aggregated for each type.
S191では、S163で認識したV入賞大当りが時短状態を伴うV入賞大当りであるか否かを、大当り・時短信号を受信しているか否かで判定する。このS191で大当り・時短信号を受信している(YES)と判定された場合には、V入賞大当りが時短状態を伴うものであると認識して、大当り回数DBにおいて、V入賞大当りの発生回数のうち、時短付きの発生回数に1を加算して集計し(S192)、S101に戻る。一方、S191で大当り・時短信号を受信していない(NO)、即ち大当り信号の受信を終了すると同時に大当り・時短信号の受信も終了したと判定された場合には、V入賞大当りが時短状態を伴わないものであると認識して、大当り回数DBにおいて、V入賞大当りの発生回数のうち、時短無しの発生回数に1を加算して集計し(S193)、S101に戻る。これによれば、時短状態を伴うV入賞大当りの発生回数を集計することができる。 In S191, it is determined whether or not the V winning big hit recognized in S163 is a V winning big win with a short time state based on whether or not a big hit / short time signal is received. If it is determined in S191 that a big hit / short time signal has been received (YES), it is recognized that the V winning big hit is accompanied by a short time state, and the occurrence of the V winning big hit is generated in the big hit number DB. Of the number of times, 1 is added to the number of occurrences with time reduction and the total is counted (S192), and the process returns to S101. On the other hand, if it is determined in S191 that the big hit / short time signal has not been received (NO), that is, the reception of the big hit / short time signal has been completed at the same time as the reception of the big hit / short time signal has been completed, the V winning big hit is short. Recognizing that the state does not accompany, in the big hit number DB, 1 is added to the number of occurrences without a short time out of the number of occurrences of V winning big hit (S193), and the process returns to S101. According to this, it is possible to add up the number of occurrences of the V winning jackpot with a short time state.
以上に説明した大当り回数集計処理によれば、パチンコ機10からV入賞大当り又は直撃大当りの発生を特定するための大当り信号が出力される場合であっても、パチンコ機10から受信する役物入賞信号と特別図柄確定信号と大当り信号とに基づいて、V入賞大当りの発生(S163)と直撃大当りの発生(S111)が区別して認識されるので、両大当りの発生回数を区別して集計することができる。なお、該大当り回数集計処理により大当りの発生回数が集計されて、図13(a)に示す大当り回数DBや図13(b)に示す発行履歴DBの記憶内容が更新されると、該集計・更新された内容に基づいて、次に述べる図16に示すディスプレイ104の表示内容も更新される。
According to the jackpot number counting process described above, even if the jackpot signal for specifying the occurrence of the V winning jackpot or the direct hit jackpot is output from the
次に図16を参照して、ディスプレイ104の表示内容について説明する。まず大当り回数表示領域104bでは、制御部102の制御により、図16(a)に示すように、大当り回数DB(図13(a))で記憶している遊技関連情報のうちの、前記点灯している日付表示LED107に対応する日付(ここでは本日)の直撃大当り及びV入賞大当りの発生回数に基づく表示が行われる。
Next, the display content of the
具体的には、まず初期状態として、図16(a1)に示すように、前記遊技関連情報のうち、直撃大当り及びV入賞大当りの発生回数として、直撃大当りの総数と、V入賞大当りの総数とが表示されると共に、直撃大当り及びV入賞大当りの種類(ラウンド数)毎の発生回数として、直撃大当りの15ラウンド大当り,及び2ラウンド大当りの発生回数と、V入賞大当りの15ラウンド大当り,7ラウンド大当り,及び2ラウンド大当りの発生回数とが表示され、かつ大当り中及び時短状態中においては連チャン回数も表示される。このように、大当りの発生から終了までの期間が異なる複数種類の大当りの発生回数を各種類毎に集計して表示することができるので、遊技者は、各種類毎の大当りがどの程度発生しているかを把握して、パチンコ機10を選ぶ参考とすることができる。
Specifically, as an initial state, as shown in FIG. 16 (a1), among the game related information, as the number of occurrences of the direct hit jackpot and V winning jackpot, the total number of direct hit jackpots and the total number of V winning jackpots Is displayed, and the number of occurrences per type (number of rounds) of direct hit big hit and V winning big hit is the number of occurrences of 15 round big hit per direct hit big hit and 2 round big hits, 15 round big hit per V winning big hit, 7 rounds The number of occurrences of big hit and the number of occurrences of big hits for two rounds are displayed, and the number of consecutive chunks is also displayed during the big hit and in the short time state. In this way, the number of occurrences of multiple types of jackpots with different periods from the occurrence of the jackpot to the end can be aggregated and displayed for each type. Can be used as a reference for selecting the
また、この図16(a1)に示す状態で、データ種別選択ボタン105が操作されると、図16(a2)に示すように、前記遊技関連情報のうち、直撃大当り及びV入賞大当りの発生回数として、直撃大当りの総数と、V入賞大当りの総数とが表示されると共に、時短状態を伴う(あるいは伴わない)直撃大当り及びV入賞大当りの発生回数として、時短状態を伴う(時短有りの)直撃大当り,及び時短状態を伴わない(時短無しの)直撃大当りの発生回数と、時短状態を伴う(時短有りの)V入賞大当り,及び時短状態を伴わない(時短無しの)V入賞大当りの発生回数とが表示され、かつ大当り中及び時短状態中においては連チャン回数も表示される。このように、時短状態を伴う直撃大当り及びV入賞大当りの発生回数を集計して表示することができるので、遊技者は、時短状態を伴う大当りがどの程度発生しているかを把握して、パチンコ機10を選ぶ参考とすることができる。
In addition, when the data
さらに、この図16(a2)に示す状態で、データ種別選択ボタン105が操作されると、図16(a3)に示すように、前記遊技関連情報のうち、直撃大当り及びV入賞大当りの発生回数として、直撃大当りの総数と、V入賞大当りの総数とが表示されると共に、ルート毎のV入賞大当りの発生回数として、有利ルートによるV入賞大当り,及び不利ルートによるV入賞大当りの発生回数が表示され、かつ大当り中及び時短状態中においては連チャン回数も表示される。このように、V入賞大当りの発生回数をルート毎に集計して表示することができるので、遊技者は、各ルート毎のV入賞大当りがどの程度発生しているかを把握して、パチンコ機10を選ぶ参考とすることができる。
Further, when the data
なお、この図16(a3)に示す状態で、データ種別選択ボタン105が操作されると、前記図16(a1)に戻る。また図16(a)に示す各状態で、データ日付選択ボタン106が操作されて、日付表示LED107の点灯が切り替わると、該切替後に点灯している日付表示LED107に対応する日付(例えば前日)の直撃大当り及びV入賞大当りの発生回数に基づく表示が行われる。
When the data
次に大当り履歴表示領域104cでは、制御部102の制御により、図16(b)に示すように、大当り履歴DB(図13(b))で記憶している遊技関連情報に基づいて、今回から6回前までの初当り(即ち記憶している連チャン回数が1である大当り)の各々の大当り履歴として、当該初当りに対応するスタート回数が1目盛を100回とする棒グラフで表示されると共に、当該初当りに連続して発生した最後の大当りの連チャン回数が表示される。この例では、今回の大当り履歴として、大当り履歴DBに示す12回目の大当りを初当りとして、該初当りのスタート回数(331回)が4目盛の棒グラフで表示されると共に、該初当りに連続して発生した最後の大当り(ここでは13回目の大当り)の連チャン回数である2が表示される。また1回前の大当り履歴として、大当り履歴DBに示す11回目の大当りを初当りとして、該初当りのスタート回数(224回)が3目盛の棒グラフで表示されると共に、該初当りに連続して発生した大当りが無いので、当該初当りの連チャン回数である1が表示される。このように、通常遊技状態において発生した時短状態を伴う大当りの発生から、次に通常遊技状態となるまでに発生した大当りの発生回数を、連続して発生した大当りの発生回数である連チャン回数として集計して表示することができるので、遊技者は、該大当りの発生状況(つまり大当りがどの程度連続して発生しているか)を把握して、パチンコ機10を選ぶ参考とすることができる。
Next, in the jackpot
以上に説明した呼出ランプ装置100によれば、パチンコ機10からV入賞大当り又は直撃大当りの発生を特定するための大当り信号が出力される場合であっても、両大当りの発生回数を区別して表示することができ、遊技者がパチンコ機10を選ぶ参考となる情報を提供することができる。
According to the calling
また、以上に説明した各遊技関連情報の集計値(即ち大当り回数DB及び大当り履歴DBの記憶内容)は、前述の如く、所定のタイミング(例えば1分間毎)で、通信部103から台端末装置110及び中継コンピュータ115を介してホールコンピュータ120の通信部121に送信される。ここで通信部103は、特定遊技状態発生認識手段により認識された第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)及び第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)に関する情報を、複数のパチンコ機10の遊技関連情報を管理するホールコンピュータ120に送信する送信手段として機能するものである。これによれば、直撃大当り及びV入賞大当りに関する情報をホールコンピュータ120に送信することができるので、該ホールコンピュータ120においても、直撃大当り及びV入賞大当りに関する遊技関連情報を集計して、遊技場に提供することができる。またホールコンピュータ120において、直撃大当り及びV入賞大当りに関する遊技関連情報を集計するにあたり、該ホールコンピュータ120のソフトウェアを変更するのに比べて、呼出ランプ装置100のソフトウェアの変更や、呼出ランプ装置100の設置の方が容易であるため、迅速な対応が可能となる。
Further, as described above, the total value of each game-related information described above (that is, the stored contents of the jackpot number DB and the jackpot history DB) is transmitted from the
図1及び図2に戻り、ホールコンピュータ120は管理装置の一例であって、複数のパチンコ機10の遊技関連情報を管理するものである。このホールコンピュータ120は、台端末装置110及び中継コンピュータ115を介して呼出ランプ装置100と通信可能であり、呼出ランプ装置100から送信されてくる遊技関連情報の集計値をさらに集計し、該集計した遊技関連情報に基づいて遊技関連情報の算出を行うことにより、複数のパチンコ機10の遊技関連情報を管理する。このホールコンピュータ120は、図2に示すように接続される通信部121,制御部122,ハードディスク123,及びディスプレイ124等を備えるコンピュータである。
Returning to FIGS. 1 and 2, the
通信部121は、中継コンピュータ115を介して呼出ランプ装置100の通信部103と通信可能に接続されており、該呼出ランプ装置100から台端末番号及び接続端子名と共に送信されてくる遊技関連情報の集計値を受信するものである。
The
制御部122は、CPU,ROM,RAM等を備え、ROMやハードディスク123に記憶されている処理プログラムがRAMを作業領域としてCPUで実行されることにより、ホールコンピュータ120に備えられる各構成要素の動作を制御して各種の処理を行うものである。
The
記憶装置であるハードディスク123では、図17に示す遊技関連情報DBが記憶されており、該遊技関連情報DBでは、(a)に示すように、全てのパチンコ機10の遊技関連情報を記憶する全台遊技関連情報DBと、(b)に示すように、各パチンコ機10の遊技関連情報を記憶する各台遊技関連情報DBとが記憶されている。
The
まず図17(a)に示す全台遊技関連情報DBでは、前記台端末装置110の台端末番号及び接続端子名と、該接続端子に接続されるパチンコ機10の台番号とが、対応付けて記憶されている。また該全台遊技関連情報DBでは、日付毎のデータテーブルが設けられており、前記図13(a)に示す大当り回数DBと略同様に、各データテーブルでは、全てのパチンコ機10について、各パチンコ機10の台番号と対応付けて、当該パチンコ機10について制御部122により集計された各種の遊技関連情報(打込玉数,払出玉数,差玉数,第1始動入賞回数,第2始動入賞回数,スタート回数,有効始動率,ベース,スタート割合),直撃大当りの発生回数(総数,15ラウンド大当り,2ラウンド大当り,時短中,非時短中,時短付き,時短無しの各発生回数),及びV入賞大当りの発生回数(総数,有利ルート,不利ルート,15ラウンド大当り,7ラウンド大当り,2ラウンド大当り,時短中,非時短中,時短付き,時短無しの各発生回数)が記憶されている。この全台遊技関連情報DBの内容は、呼出ランプ装置100から送信されてきた大当り回数DBの内容に基づいて、後述するようにして更新される。
First, in the all-game game related information DB shown in FIG. 17A, the base terminal number and connection terminal name of the base
また図17(b)に示す各台遊技関連情報DBでは、全てのパチンコ機10について、各パチンコ機10毎のデータテーブルが設けられており、各データテーブルでは、前記図13(b)に示す大当り履歴DBと同様に、大当りの発生回数に対応付けて、各大当り毎に、発生時刻,種別,スタート回数,時短中,連チャン回数,ルート,ラウンド数,及び差玉数が記憶されている。この各台遊技関連情報DBの内容としては、呼出ランプ装置100から送信されてきた大当り履歴DBの内容が記憶される。
Moreover, in each stand game related information DB shown in FIG. 17 (b), a data table for each
これら制御部122及びハードディスク123は、呼出ランプ装置100の制御部102と同様に、遊技関連情報集計手段として機能するものであり、呼出ランプ装置100から台端末番号及び接続端子名と共に送信されてくる遊技関連情報の集計値に基づいて、該台端末番号及び接続端子名から特定される台番号のパチンコ機10について遊技関連情報を集計するものである。具体的には、呼出ランプ装置100から送信されてくる打込玉数,払出玉数,差玉数,第1始動入賞回数,第2始動入賞回数,及びスタート回数について、それらを図17(a)に示す全台遊技関連情報DBで記憶されている各値に加算して集計する。この打込玉数,払出玉数,及び差玉数については、全体の値,通常遊技状態中の値,及び大当り状態中の値を集計し、第1始動入賞回数,第2始動入賞回数,及びスタート回数については、全体の値,及び通常遊技状態中の値を集計する。またスタート回数/始動入賞数の式で算出される値を有効始動率として集計し、(払出玉数/打込玉数)×100の式で算出される値をベースとして集計し、(スタート回数/打込玉数)×100の式で算出される値をスタート割合として集計する。これら有効始動率,ベース,及びスタート割合については、全体の値,及び通常遊技状態中の値を集計する。そして、これら集計した値を、図17(a)に示す全台遊技関連情報DBで記憶されている各値に加算して集計する。
The
また制御部122及びハードディスク123は、呼出ランプ装置100の制御部102と同様に、特定遊技状態発生回数集計手段として機能するものである。具体的には、呼出ランプ装置100から送信されてくる、直撃大当りの総数,15ラウンド大当り,2ラウンド大当り,時短中,非時短中,時短付き,及び時短無しの各発生回数と、V入賞大当りの総数,有利ルート,不利ルート,15ラウンド大当り,7ラウンド大当り,2ラウンド大当り,時短中,非時短中,時短付き,時短無しの各発生回数について、それらを図17(a)に示す全台遊技関連情報DBで記憶されている各値に加算して集計する。
In addition, the
ディスプレイ124は各種の情報を表示するためのものであり、例えば液晶表示器である。このディスプレイ124は出力手段の一例であって、特定遊技状態発生回数集計手段による集計結果を出力するものである。このディスプレイ124では、図17(a)に示す全台遊技関連情報DBの内容が表示される。これにより、パチンコ機10からV入賞大当り又は直撃大当りの発生を特定するための大当り信号が出力される場合であっても、両大当りの発生回数を区別して表示することができる。
The
またV入賞大当りについて、有利ルートによりパチンコ玉がV入賞口71に進入したことに対応して発生したV入賞大当りと不利ルートによりパチンコ玉がV入賞口71に進入したことに対応して発生したV入賞大当りの発生回数を各ルート毎に表示することができるので、各ルート毎のV入賞大当りがどの程度発生しているかを把握でき、パチンコ機10の調整に利用できる。具体的には、各ルート毎のV入賞大当りが発生する割合が所望の割合に近くなるように、開閉片42,42の周辺の釘を調整したり、パチンコ機10の寝かせを調整したりするのに利用できる。
In addition, the V winning jackpot was generated in response to the pachinko ball entering the
また直撃大当り及びV入賞大当りについて、大当りの発生から終了までの期間(即ちラウンド数)が異なる複数種類の大当りの発生回数を各種類毎に表示することができるので、各種類毎の大当りがどの程度発生しているかを把握でき、例えば不正(15ラウンド大当りが狙い打ちされていないか)の発見に利用できる。 In addition, for the direct hit jackpot and the V winning jackpot, the number of occurrences of multiple types of jackpots with different periods from the occurrence of the jackpot to the end (that is, the number of rounds) can be displayed for each type. For example, it can be used for finding fraud (whether the 15th round big hit is not targeted).
また直撃大当り及びV入賞大当りについて、時短状態中に発生した大当りの発生回数を出力して把握することができるので、例えば不正(時短状態が継続する大当りが狙い打ちされていないか)の発見に利用できると共に、パチンコ機10の調整に利用できる。具体的には、時短状態中に発生した大当りが多すぎる場合には、第2始動入賞口22の周辺の釘を締めるといった調整をするのに利用できる。
In addition, it is possible to output and grasp the number of big hits that occurred during the short-time state for direct hit big hits and V winning big hits, so it can be used, for example, to detect fraud (whether the big hit that continues in the short-time state is targeted) It can be used to adjust the
さらに直撃大当り及びV入賞大当りについて、時短状態を伴う大当りの発生回数を出力して把握することができるので、例えば不正(時短状態を伴う大当りが狙い打ちされていないか)の発見に利用できると共に、パチンコ機10の調整に利用できる。具体的には、時短状態を伴う大当りの割合が多いようならば、第2始動入賞口22の周辺の釘を締めるといった調整をするのに利用できる。
Furthermore, for direct hit big hits and V winning big hits, it is possible to output and grasp the number of occurrences of big hits with a short time state, so for example, it can be used for finding fraud (whether the big hit with a short time state is not aimed) It can be used to adjust the
またディスプレイ124では、図17(b)に示す各台遊技関連情報DBの内容も表示される。これにより、各パチンコ機10について、大当りに関する遊技関連情報を把握することができる。
The
[2’.第1実施形態の変形例に係る情報表示装置]
以上に説明した第1実施形態では、図14に示すように、可変表示実行情報である特別図柄確定信号に基づいて、大当りの種類を認識する例について説明したが、これに限らず、図22に示すように、該第1実施形態の変形例として、該特別図柄確定信号に代えて、始動検出情報である始動入賞信号に基づいて、大当りの種類を認識するようにしても良い。この場合において、特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102は、図22(a)に示すように、始動入賞信号*10の受信後に、役物入賞信号を受信することなく、大当り信号を受信したことに基づいて、直撃大当りが発生したと認識すると共に、図示しないが、役物入賞信号の受信後に、始動入賞信号を受信することなく、大当り信号を受信したことに基づいて、V入賞大当りが発生したと認識する。つまり、可変入賞装置40が第2の状態(開閉片42,42が閉鎖している状態)から第1の状態(同開放している状態)へ変化する始動動作が行われて、可変入賞装置40に進入(役物入賞)したパチンコ玉がV入賞口71に入賞した場合には、該役物入賞からV入賞までの期間が約3〜5秒と短く、該期間中に始動入賞する可能性が低いため、役物入賞信号の受信後に始動入賞信号を受信することなく大当り信号を受信した場合にはV入賞大当りが発生したと認識することができる一方、始動入賞に基づく役物入賞があり、次の始動入賞に基づく直撃大当りが発生した場合には、先の始動入賞から役物入賞までの期間が約2秒と短く、該期間中に前記次の始動入賞が生ずる可能性が低いため、当該次の始動入賞の始動入賞信号の受信後に役物入賞信号を受信することなく大当り信号を受信した場合には直撃大当りが発生したと認識することができる。
[2 '. Information Display Device According to Modified Example of First Embodiment]
In the first embodiment described above, as shown in FIG. 14, the example of recognizing the type of jackpot based on the special symbol confirmation signal that is variable display execution information has been described. As shown in FIG. 4, as a modification of the first embodiment, the type of jackpot may be recognized based on a start winning signal which is start detection information instead of the special symbol confirmation signal. In this case, as shown in FIG. 22 (a), the
ここで図22(b)に示すように、始動入賞信号*20を受信し、該始動入賞信号*20に対応する役物入賞信号*21を受信し、次の始動入賞信号*30を受信し、前記役物入賞信号*21に対応する大当り信号*22を受信したような場合、つまり役物入賞(役物入賞信号*21の受信)からV入賞(大当り信号*22の受信)までの期間に次の始動入賞(始動入賞信号*30)があった場合には、該大当り信号*22の大当りが、始動入賞信号*20に対応する本来のV入賞大当りではなく、始動入賞信号*30に対応する直撃大当りであると誤って認識されてしまうことになるが、役物入賞からV入賞までの期間は前述したように約3〜5秒と短いことから、このような状況になるのは稀であるため、ほぼ正確にV入賞大当りが発生したと認識することができる。なお、このような状況においても完全にV入賞大当りが発生したと認識するためには、大当りの種類を認識するための信号として、始動入賞信号ではなく、特別図柄確定信号を用いるのが好ましい。 Here, as shown in FIG. 22 (b), the start winning signal * 20 is received, the accessory winning signal * 21 corresponding to the starting winning signal * 20 is received, and the next start winning signal * 30 is received. When the jackpot signal * 22 corresponding to the winning prize signal * 21 is received, that is, the period from the winning prize (reception of the winning prize signal * 21) to the V prize (reception of the jackpot signal * 22) When the next start prize (start prize signal * 30) is received, the big hit of the jackpot signal * 22 is not the original V prize jackpot corresponding to the start prize signal * 20 but the start prize signal * 30. Although it will be mistakenly recognized as the corresponding direct hit jackpot, since the period from winning a prize to V winning is as short as about 3 to 5 seconds as described above, this situation is Because it is rare, the V winning jackpot occurs almost accurately. It can be recognized to have. In order to recognize that a V-winning jackpot has completely occurred even in such a situation, it is preferable to use a special symbol confirmation signal instead of the start winning signal as a signal for recognizing the type of jackpot.
また図22(c)に示すように、特別図柄の有効始動入賞を保留記憶する機能を備えているパチンコ機10から、始動入賞信号*40を受信し、該始動入賞信号*40に対応する役物入賞信号*41を受信し、次の始動入賞信号*50(*41で検出されたパチンコ玉が役物排出スイッチ72aにより検出された後に特別図柄の可変表示に使用される始動入賞)を受信し、さらに次の始動入賞信号*60(*50による可変表示が終了した後に特別図柄の可変表示に使用される始動入賞)を受信し、前記始動入賞信号*50に対応する役物入賞信号*51を受信し、前記始動入賞信号*60に対応する大当り信号*62を受信したような場合、つまり始動入賞(始動入賞信号*50)から役物入賞(役物入賞信号*51)までの期間に次の始動入賞(始動入賞信号*60)があり、当該次の始動入賞により直撃大当り(大当り信号*62)が発生した場合には、該大当り信号*62の大当りが、始動入賞信号*60に対応する本来の直撃大当りではなく、始動入賞信号*50に対応する役物入賞信号*51に対応したV入賞大当りであると誤って認識されてしまうことになるが、始動入賞から役物入賞までの期間は前述したように約2秒と短いことから、このような状況になるのは稀であるため、ほぼ正確に直撃大当りが発生したと認識することができる。なお、このような状況においても完全に直撃大当りが発生したと認識するためには、大当りの種類を認識するための信号として、始動入賞信号ではなく、特別図柄確定信号を用いるのが好ましい。
Further, as shown in FIG. 22 (c), the start winning signal * 40 is received from the
[3.第2実施形態に係る情報表示装置]
次に、第2実施形態に係る情報表示装置である呼出ランプ装置100について説明する。この第2実施形態に係る呼出ランプ装置100は、第1実施形態に係る呼出ランプ装置100と比較して、大当り回数集計処理に関連する構成及び作用のみが異なり、その他については同様である。以下、第2実施形態に係る呼出ランプ装置100について、第1実施形態と異なる点についてのみ説明する。
[3. Information Display Device According to Second Embodiment]
Next, the calling
まず前記受信手段として機能する信号入力部101に入力される信号のうち、次に述べる特定遊技状態発生認識手段における認識に使用される信号は、始動動作実行情報である役物開放信号又は可変入賞装置進入情報である役物入賞信号と、特定遊技状態特定情報である大当り信号と、特別遊技状態中情報である大当り信号及び大当り・時短信号である。即ち第2実施形態では、役物開放信号又は可変入賞装置進入情報と、特定遊技状態特定情報の2種類の情報に基づいて、大当り回数が集計される。
First, among the signals input to the
また制御部102は、始動動作実行情報又は可変入賞装置進入情報(ここでは可変入賞装置進入情報である役物入賞信号)の受信に基づいて計時を開始する計時手段として機能するものである。なお、この計時手段は、呼出ランプ装置100の電源投入時から計時を開始し、役物入賞信号を受信する毎にリセットされて再び計時を開始するものである。
Further, the
前記特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102は、図18に示すように、大当り信号を受信したときに、計時手段による計時時間tが予め定められた所定時間に達していないことを条件として、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)が発生したと認識すると共に、計時時間tが所定時間に達していることを条件として、第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)が発生したと認識するものである。
As shown in FIG. 18, the
ここで所定時間としては、役物入賞信号を受信してからV入賞大当りの大当り信号を受信するまでの最長時間(即ち前記有利ルートに導かれたパチンコ玉がV入賞口71に進入するまでの最長時間である6秒)よりも長く、役物入賞信号を受信してから直撃大当りの大当り信号を受信するまでの最短時間(即ち役物入賞スイッチ43aにより検出されたパチンコ玉が役物排出スイッチ72aにより検出されるまでの最短時間である約1秒+特別図柄の可変表示が開始されてから大当り図柄が表示されるまでの可変表示時間である15秒=16秒)よりも短い時間が設定され、本例では15秒に設定される。このように、所定時間を6秒よりも長く16秒よりも短い時間に設定するのは、該所定時間を6秒よりも短く設定すると、本当はV入賞大当りであっても、前記計時時間が該所定時間に達している場合(例えば該所定時間が、有利ルートに導かれたパチンコ玉がV入賞口71に進入するまでの最短時間である5秒よりも短い4秒に設定されている状態で、該有利ルートによる大当り信号を受信した場合や、あるいは該所定時間が、不利ルートに導かれたパチンコ玉がV入賞口71に進入するまでの最短時間である2秒よりも短い時間に設定されている状態で、有利ルート又は不利ルートによる大当り信号を受信した場合)には、直撃大当りが発生したと認識されてしまう一方、該所定時間を16秒よりも長く設定すると、本当は直撃大当りであっても、前記計時時間が該所定時間に達していない場合(例えば役物入賞信号に対応するパチンコ玉が役物排出スイッチ72aにより検出された直後に、特別図柄の可変表示が保留記憶を使用して開始され、大当り図柄が表示されて、直撃大当りの大当り信号を受信した場合)には、V入賞大当りが発生したと認識されてしまうからである。この所定時間は、ホールコンピュータ120において設定され、該設定値が呼出ランプ装置100に対して送信されることにより、該呼出ランプ装置100の制御部102で記憶されて設定される。
Here, the predetermined time is the longest time from receiving the winning prize signal to receiving the jackpot signal for the V winning jackpot (that is, until the pachinko ball led to the advantageous route enters the
図18(a)に示す例では、特別図柄確定信号*10の受信後に、該*10の特別図柄が小当り図柄であることにより開閉片42,42の始動動作が行われて役物入賞スイッチ43aによりパチンコ玉が検出されたことに基づく役物入賞信号*11を受信すると、計時手段による計時を開始する。次に特別図柄確定信号*20の受信後に、役物入賞信号を受信することなく、大当り信号*22を受信すると、この場合における計時時間tは、役物入賞信号*11を受信してから、*20の特別図柄の可変表示が開始されて15秒経過後に大当り図柄が導出表示されたことにより直撃大当りの制御が行われたことに基づく大当り信号*22を受信するまでの時間であることから、前記所定時間である15秒以上であり、計時時間tが所定時間に達しているので、直撃大当りが発生したことを認識する。なお大当り信号*22の受信開始時に、該直撃大当りが非時短状態中に発生したと認識し、該大当り信号*22の受信終了時に、該直撃大当りが15ラウンド大当り,及び時短状態を伴うと認識する点は、第1実施形態と同様である。
In the example shown in FIG. 18 (a), after the special symbol confirmation signal * 10 is received, the opening and
また特別図柄確定信号*30の受信後に、役物入賞信号*31を受信すると、計時手段による計時を開始し、次に特別図柄確定信号*40の受信後に、役物入賞信号を受信することなく、大当り信号*42を受信すると、この場合における計時時間tも同様の理由で所定時間に達しているので、直撃大当りが発生したことを認識する。なお大当り信号*42の受信開始時に、該直撃大当りが時短状態中に発生したと認識し、該大当り信号*42の受信終了時に、該直撃大当りが2ラウンド大当り,及び時短状態を伴わないと認識する点は、第1実施形態と同様である。 Also, when the character winning prize signal * 31 is received after the reception of the special symbol confirmation signal * 30, the timing by the timing means is started, and after receiving the special symbol confirmation signal * 40, the character winning prize signal is not received. When the big hit signal * 42 is received, the time t in this case has reached the predetermined time for the same reason, so that it is recognized that a direct hit big hit has occurred. At the start of receiving the big hit signal * 42, it is recognized that the direct hit big hit has occurred during the short-time state, and at the end of the reception of the big hit signal * 42, it is recognized that the direct hit big hit does not involve the two round big hit and the short-time state. This is the same as in the first embodiment.
また図18(b)に示す例では、特別図柄確定信号*10の受信後に、該*10の特別図柄が小当り図柄であることにより開閉片42,42の始動動作が行われて役物入賞スイッチ43aによりパチンコ玉が検出されたことに基づく役物入賞信号*11を受信すると、計時手段による計時を開始する。次に大当り信号*12を受信すると、この場合における計時時間tは、役物入賞信号*11を受信してから、該役物入賞信号*11の対象となったパチンコ玉がV入賞口71に入賞したことに基づく大当り信号*12を受信するまでの時間であることから、有利ルートによるV入賞であれば5〜6秒,不利ルートによるV入賞であれば2〜3秒なので、いずれにしても前記所定時間である15秒未満であり、計時時間tが所定時間に達していないので、V入賞大当りが発生したことを認識する。なお大当り信号*12の受信開始時に、該V入賞大当りが有利ルートにより発生,及び非時短状態中に発生したと認識し、該大当り信号*12の受信終了時に、該V入賞大当りが15ラウンド大当り,及び時短状態を伴うと認識する点は、第1実施形態と同様である。
In the example shown in FIG. 18B, after the special symbol confirmation signal * 10 is received, the opening /
また特別図柄確定信号*20の受信後に、役物入賞信号*21を受信すると、計時手段による計時を開始し、次に大当り信号*22を受信すると、この場合における計時時間tも同様の理由で所定時間に達していないので、V入賞大当りが発生したことを認識する。なお大当り信号*22の受信開始時に、該V入賞大当りが不利ルートにより発生,及び時短状態中に発生したと認識し、該大当り信号*22の受信終了時に、該V入賞大当りが7ラウンド大当り,及び時短状態を伴うと認識する点は、第1実施形態と同様である。 Also, after receiving the symbol winning signal * 21 after receiving the special symbol confirmation signal * 20, the clocking by the timing means is started, and when the jackpot signal * 22 is received next, the clocking time t in this case is also the same reason. Since the predetermined time has not been reached, it is recognized that a V winning jackpot has occurred. At the start of receiving the jackpot signal * 22, it is recognized that the V-winning jackpot is generated due to an unfavorable route and during the short-time state, and at the end of receiving the jackpot signal * 22, the V-winning jackpot is hit for seven rounds, And the point recognized that it accompanies a time-short state is the same as that of 1st Embodiment.
ここで図19を参照して、第2実施形態に係る呼出ランプ装置100の制御部102が行う大当り回数集計処理について説明する。まず制御部102は、役物入賞信号の受信(S201),又は大当り信号の受信(S202)を待機する。このS201で役物入賞信号の受信が有ると(YES)、タイマによる計時を開始して(S203)、S201に戻る。S202で大当り信号の受信が有ると(YES)、タイマによる計時時間tが前記所定時間である15秒以上であるか否かを判定する(S204)。このS204で計時時間tが15秒以上である(YES)と判定された場合には、図15に示すS111に進んで、直撃大当りが発生したと認識する。一方、S204で計時時間tが15秒未満である(NO)と判定された場合には、図15に示すS163に進んで、V入賞大当りが発生したと認識する。
Here, with reference to FIG. 19, the jackpot count totaling process performed by the
この大当り回数集計処理によれば、パチンコ機10からV入賞大当り又は直撃大当りの発生を特定するための大当り信号が出力される場合であっても、パチンコ機10から受信する役物入賞信号と大当り信号とに基づいて、V入賞大当りの発生と直撃大当りの発生が区別して認識されるので、両大当りの発生回数を区別して集計することができる。
According to this jackpot number counting process, even if the jackpot signal for specifying the occurrence of the V winning jackpot or the direct hit jackpot is output from the
[3’.第2実施形態の変形例に係る情報表示装置]
以上に説明した第2実施形態では、図19のS203に示すように、計時手段として機能する制御部102が、役物入賞信号の受信に基づいて計時を開始し、同S204に示すように、特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102が、大当り信号を受信したときに、計時手段による計時時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)が発生したと認識すると共に、計時時間が所定時間に達していることを条件として、第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)が発生したと認識する例について説明したが、これに限らず、図23に示すように、該第2実施形態の変形例として、前記計時手段に代えて特定手段を備えると共に、特定遊技状態発生認識手段としての機能が異なるようにしても良い。
[3 '. Information Display Device According to Modified Example of Second Embodiment]
In the second embodiment described above, as shown in S203 of FIG. 19, the
即ち制御部102は、始動動作実行情報又は可変入賞装置進入情報(ここでは可変入賞装置進入情報である役物入賞信号)を受信してから特定遊技状態特定情報(大当り信号)を受信するまでの時間を判定時間Tとして特定する特定手段として機能するものである。具体的には、制御部102は、信号入力部101おいて各信号を受信した時刻を管理しており、役物入賞信号の受信時刻と、大当り信号の受信時刻との差を算出して、判定時間Tを特定する。
That is, the
また前記特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102は、図23(a)に示すように、特定手段により特定された判定時間Tが予め定められた所定時間に達していないことを条件として、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)が発生したと認識すると共に、判定時間Tが所定時間に達していることを条件として、第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)が発生したと認識するものである。ここでの所定時間は、前記第2実施形態と同様に、15秒に設定される。
Further, as shown in FIG. 23 (a), the
この図23(a)に示す例では、特別図柄確定信号*10の受信後に、該*10の特別図柄が小当り図柄であることにより開閉片42,42の始動動作が行われて役物入賞スイッチ43aによりパチンコ玉が検出されたことに基づく役物入賞信号*11を受信すると、該*11の受信時刻を管理する。次に特別図柄確定信号*20の受信後に、役物入賞信号を受信することなく、大当り信号*22を受信すると、前記管理した役物入賞信号*11の受信時刻と、該大当り信号*22の受信時刻との差を算出して、判定時間T(ここでは18秒)を特定する。この場合における判定時間Tは、役物入賞信号*11を受信してから、*20の特別図柄の可変表示が開始されて15秒経過後に大当り図柄が導出表示されたことにより直撃大当りの制御が行われたことに基づく大当り信号*22を受信するまでの時間であることから、前記所定時間である15秒以上であり、判定時間Tが所定時間に達しているので、直撃大当りが発生したことを認識する。
In the example shown in FIG. 23 (a), after the special symbol confirmation signal * 10 is received, the opening and
また、特別図柄確定信号*30の受信後に、該*30の特別図柄が小当り図柄であることにより開閉片42,42の始動動作が行われて役物入賞スイッチ43aによりパチンコ玉が検出されたことに基づく役物入賞信号*31を受信すると、該*31の受信時刻を管理する。次に特別図柄確定信号を受信することなく、大当り信号*32を受信すると、前記管理した役物入賞信号*31の受信時刻と、該大当り信号*32の受信時刻との差を算出して、判定時間T(ここでは6秒)を特定する。この場合における判定時間Tは、役物入賞信号*31を受信してから、該役物入賞信号*31の対象となったパチンコ玉がV入賞口71に入賞したことに基づく大当り信号*32を受信するまでの時間であることから、有利ルートによるV入賞であれば5〜6秒,不利ルートによるV入賞であれば2〜3秒なので、いずれにしても前記所定時間である15秒未満であり、判定時間Tが所定時間に達していないので、V入賞大当りが発生したことを認識する。
Also, after receiving the special symbol confirmation signal * 30, the opening /
ここで図23(b)を参照して、第2実施形態の変形例に係る呼出ランプ装置100の制御部102が行う大当り回数集計処理について説明する。まず制御部102は、大当り信号の受信(S201’)を待機する。このS201’で大当り信号の受信が有ると(YES)、前述の如く判定時間Tを特定し(S202’)、該判定時間Tが前記所定時間である15秒以上であるか否かを判定する(S203’)。このS203’で判定時間Tが15秒以上である(YES)と判定された場合には、図15に示すS111に進んで、直撃大当りが発生したと認識する。一方、S203’で判定時間Tが15秒未満である(NO)と判定された場合には、図15に示すS163に進んで、V入賞大当りが発生したと認識する。
Here, with reference to FIG.23 (b), the jackpot count totaling process which the
この大当り回数集計処理によれば、パチンコ機10からV入賞大当り又は直撃大当りの発生を特定するための大当り信号が出力される場合であっても、パチンコ機10から受信する役物入賞信号と大当り信号とに基づいて、V入賞大当りの発生と直撃大当りの発生が区別して認識されるので、両大当りの発生回数を区別して集計することができる。
According to this jackpot number counting process, even if the jackpot signal for specifying the occurrence of the V winning jackpot or the direct hit jackpot is output from the
なおS203’の判定を行うタイミングは、大当り信号を受信した直後には限られず、大当り信号を受信してから一定の時間が経過してからでも良く、また大当り信号の受信を終了してからでも良い。さらにS203’の判定を行うタイミングは、特別図柄確定信号を受信してから一定の時間(有利ルートによりV入賞が発生する最長時間以上の時間であり、例えば10秒)が経過した後であっても良い。 Note that the timing of performing the determination in S203 ′ is not limited to immediately after receiving the jackpot signal, but may be after a certain time has elapsed since the jackpot signal was received, or even after reception of the jackpot signal has been completed. good. Furthermore, the timing for performing the determination of S203 ′ is after a predetermined time (for example, 10 seconds or longer than the longest time that the V winning is generated by the advantageous route) has elapsed since the reception of the special symbol confirmation signal. Also good.
[4.第3実施形態に係る情報表示装置]
次に、第3実施形態に係る情報表示装置である呼出ランプ装置100について説明する。この第3実施形態に係る呼出ランプ装置100も、第1実施形態に係る呼出ランプ装置100と比較して、大当り回数集計処理に関連する構成及び作用のみが異なり、その他については同様である。以下、第3実施形態に係る呼出ランプ装置100について、第1実施形態と異なる点についてのみ説明する。
[4. Information Display Device According to Third Embodiment]
Next, the calling
まず前記受信手段として機能する信号入力部101に入力される信号のうち、次に述べる特定遊技状態発生認識手段における認識に使用される信号は、可変表示実行情報である特別図柄確定信号と、特定遊技状態特定情報である大当り信号と、特別遊技状態中情報である大当り信号及び大当り・時短信号である。即ち第3実施形態では、可変表示実行情報と、特定遊技状態特定情報の2種類の情報に基づいて、大当り回数が集計される。
First, among the signals input to the
また制御部102は、特別図柄確定信号の受信に基づいて計時を開始する計時手段として機能するものである。この計時手段は、特別図柄確定信号を受信する毎にリセットされて再び計時を開始するものである。
Further, the
前記特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102は、図20に示すように、大当り信号を受信したときに、計時手段による計時時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)が発生したと認識すると共に、計時時間が所定時間に達していることを条件として、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)が発生したと認識するものである。
As shown in FIG. 20, the
ここで所定時間としては、特別図柄確定信号を受信してから直撃大当りの大当り信号を受信するまでの最長時間である約0.5秒よりも長く、特別図柄確定信号を受信してからV入賞大当りの大当り信号を受信するまでの最短時間(即ち特別図柄の可変表示が開始されてから小当り図柄が表示されるまでの可変表示時間である1秒+前記不利ルートに導かれたパチンコ玉がV入賞口71に進入するまでの最短時間である2秒=3秒)よりも短い時間が設定され、本例では1秒に設定される。このように、所定時間を0.5秒よりも長く3秒よりも短い時間に設定するのは、該所定時間を0.5秒よりも短く設定すると、本当は直撃大当りであっても、前記計時時間が該所定時間に達していることになるため、V入賞大当りが発生したと認識されてしまう一方、該所定時間を3秒よりも長く設定すると、本当はV入賞大当りであっても、前記計時時間が該所定時間に達していない場合(例えば該所定時間が、特別図柄の可変表示が開始されてから小当り図柄が表示されるまでの可変表示時間である1秒+不利ルートに導かれたパチンコ玉がV入賞口71に進入するまでの最長時間である3秒=4秒よりも長い5秒に設定されている状態で、該不利ルートによる大当り信号を受信した場合や、あるいは該所定時間が、特別図柄の可変表示が開始されてから小当り図柄が表示されるまでの可変表示時間である1秒+有利ルートに導かれたパチンコ玉がV入賞口71に進入するまでの最長時間である6秒=7秒よりも長い時間に設定されている状態で、有利ルート又は不利ルートによる大当り信号を受信した場合)には、直撃大当りが発生したと認識されてしまうからである。この所定時間は、ホールコンピュータ120において設定され、該設定値が呼出ランプ装置100に対して送信されることにより、該呼出ランプ装置100の制御部102で記憶されて設定される。
Here, the predetermined time is longer than about 0.5 seconds, which is the longest time from receiving the special symbol confirmation signal to receiving the big hit signal of the direct hit big hit, and receiving the V symbol after receiving the special symbol confirmation signal. The shortest time required to receive a big hit signal (that is, 1 second which is a variable display time from when the special symbol variable display is started until the small hit symbol is displayed + the pachinko ball led to the disadvantageous route) A time shorter than 2 seconds = 3 seconds, which is the shortest time until the player enters the
図20(a)に示す例では、特別図柄確定信号*10を受信すると、計時手段による計時を開始し、該*10の特別図柄が小当り図柄であることにより開閉片42,42の始動動作が行われて役物入賞スイッチ43aによりパチンコ玉が検出されたことに基づく役物入賞信号*11を受信した後に、次の特別図柄確定信号*20を受信すると、計時手段による計時時間tをリセットして再び計時を開始する。そして役物入賞信号を受信することなく、大当り信号*22を受信すると、この場合における計時時間tは、特別図柄確定信号*20を受信してから、大当り信号*22を受信するまでの時間であることから、前記所定時間である1秒未満であり、計時時間tが所定時間に達していないので、直撃大当りが発生したことを認識する。なお大当り信号*22の受信開始時に、該直撃大当りが非時短状態中に発生したと認識し、該大当り信号*22の受信終了時に、該直撃大当りが15ラウンド大当り,及び時短状態を伴うと認識する点は、第1実施形態と同様である。
In the example shown in FIG. 20 (a), when the special symbol confirmation signal * 10 is received, the clocking is started by the clock means, and the opening /
また特別図柄確定信号*30を受信すると、計時手段による計時を開始し、役物入賞信号*11を受信した後に、次の特別図柄確定信号*20を受信すると、計時手段による計時時間tをリセットして再び計時を開始し、役物入賞信号を受信することなく、大当り信号*22を受信すると、この場合における計時時間tも同様の理由で所定時間に達していないので、直撃大当りが発生したことを認識する。なお大当り信号*42の受信開始時に、該直撃大当りが時短状態中に発生したと認識し、該大当り信号*42の受信終了時に、該直撃大当りが2ラウンド大当り,及び時短状態を伴わないと認識する点は、第1実施形態と同様である。 In addition, when the special symbol confirmation signal * 30 is received, the timing by the timing means is started, and after receiving the character winning prize signal * 11, when the next special symbol confirmation signal * 20 is received, the timing time t by the timing means is reset. Then, when the time measurement is started again and the jackpot signal * 22 is received without receiving the prize winning signal, the time t in this case does not reach the predetermined time for the same reason, so a direct hit jackpot has occurred. Recognize that. At the start of receiving the big hit signal * 42, it is recognized that the direct hit big hit has occurred during the short-time state, and at the end of the reception of the big hit signal * 42, it is recognized that the direct hit big hit does not involve the two round big hit and the short-time state. This is the same as in the first embodiment.
また図20(b)に示す例では、特別図柄確定信号*10を受信すると、計時手段による計時を開始し、該*10の特別図柄が小当り図柄であることにより開閉片42,42の始動動作が行われて役物入賞スイッチ43aによりパチンコ玉が検出されたことに基づく役物入賞信号*11を受信した後に、特別図柄確定信号を受信することなく、大当り信号*12を受信すると、この場合における計時時間tは、特別図柄確定信号*10を受信してから、役物入賞信号*11の対象となったパチンコ玉がV入賞口71に入賞したことに基づく大当り信号*12を受信するまでの時間であることから、有利ルートによるV入賞であれば5〜6秒+α,不利ルートによるV入賞であれば2〜3秒+α(ここで+αは、特別図柄の可変表示が開始されてから小当り図柄が表示されるまでの可変表示時間である1秒)なので、いずれにしても前記所定時間である1秒以上であり、計時時間tが所定時間に達しているので、V入賞大当りが発生したことを認識する。なお大当り信号*12の受信開始時に、該V入賞大当りが有利ルートにより発生,及び非時短状態中に発生したと認識し、該大当り信号*12の受信終了時に、該V入賞大当りが15ラウンド大当り,及び時短状態を伴うと認識する点は、第1実施形態と同様である。
In the example shown in FIG. 20 (b), when the special symbol confirmation signal * 10 is received, the clocking by the timing means is started, and the opening /
また特別図柄確定信号*20を受信すると、計時手段による計時を開始し、役物入賞信号*21を受信した後に、特別図柄確定信号を受信することなく、大当り信号*22を受信すると、この場合における計時時間tも同様の理由で所定時間に達しているので、直撃大当りが発生したことを認識する。なお大当り信号*22の受信開始時に、該V入賞大当りが不利ルートにより発生,及び時短状態中に発生したと認識し、該大当り信号*22の受信終了時に、該V入賞大当りが7ラウンド大当り,及び時短状態を伴うと認識する点は、第1実施形態と同様である。 In addition, when the special symbol confirmation signal * 20 is received, timing by the time measuring means is started, and after receiving the character winning prize signal * 21, if the jackpot signal * 22 is received without receiving the special symbol confirmation signal * 21, Since the time count t at has reached the predetermined time for the same reason, it is recognized that a direct hit jackpot has occurred. At the start of receiving the jackpot signal * 22, it is recognized that the V-winning jackpot is generated due to an unfavorable route and during the short-time state, and at the end of receiving the jackpot signal * 22, the V-winning jackpot is hit for seven rounds, And the point recognized that it accompanies a time-short state is the same as that of 1st Embodiment.
ここで図21を参照して、第3実施形態に係る呼出ランプ装置100の制御部102が行う大当り回数集計処理について説明する。まず制御部102は、特別図柄確定信号の受信(S301),又は大当り信号の受信(S302)を待機する。このS301で特別図柄確定信号の受信が有ると(YES)、タイマによる計時を開始して(S303)、S301に戻る。S302で大当り信号の受信が有ると(YES)、タイマによる計時時間tが前記所定時間である1秒未満であるか否かを判定する(S304)。このS304で計時時間tが1秒未満である(YES)と判定された場合には、図15に示すS111に進んで、直撃大当りが発生したと認識する。一方、S304で計時時間tが1秒以上である(NO)と判定された場合には、図15に示すS163に進んで、V入賞大当りが発生したと認識する。
Here, with reference to FIG. 21, the jackpot count totaling process performed by the
この大当り回数集計処理によれば、パチンコ機10からV入賞大当り又は直撃大当りの発生を特定するための大当り信号が出力される場合であっても、パチンコ機10から受信する特別図柄確定信号と大当り信号とに基づいて、V入賞大当りの発生と直撃大当りの発生が区別して認識されるので、両大当りの発生回数を区別して集計することができる。
According to this jackpot number counting process, even when a big hit signal for specifying the occurrence of a V winning big hit or a direct hit big hit is output from the
[4’.第3実施形態の変形例に係る情報表示装置]
以上に説明した第3実施形態では、図21のS303に示すように、計時手段として機能する制御部102が、特別図柄確定信号の受信に基づいて計時を開始し、同S304に示すように、特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102が、大当り信号を受信したときに、計時手段による計時時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)が発生したと認識すると共に、計時時間が所定時間に達していることを条件として、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)が発生したと認識する例について説明したが、これに限らず、図24に示すように、該第3実施形態の変形例として、前記計時手段に代えて特定手段を備えると共に、特定遊技状態発生認識手段としての機能が異なるようにしても良い。
[4 '. Information Display Device According to Modified Example of Third Embodiment]
In the third embodiment described above, as shown in S303 of FIG. 21, the
即ち制御部102は、可変表示実行情報(特別図柄確定信号)を受信してから特定遊技状態特定情報(大当り信号)を受信するまでの時間を判定時間Tとして特定する特定手段として機能するものである。具体的には、制御部102は、信号入力部101おいて各信号を受信した時刻を管理しており、特別図柄確定信号の受信時刻と、大当り信号の受信時刻との差を算出して、判定時間Tを特定する。
That is, the
また前記特定遊技状態発生認識手段として機能する制御部102は、図24(a)に示すように、特定手段により特定された判定時間Tが予め定められた所定時間に達していないことを条件として、第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)が発生したと認識すると共に、判定時間Tが所定時間に達していることを条件として、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)が発生したと認識するものである。ここでの所定時間は、前記第3実施形態と同様に、1秒に設定される。
Further, as shown in FIG. 24A, the
この図24(a)に示す例では、特別図柄確定信号*10を受信すると、該*10の受信時刻を管理する。次に役物入賞信号を受信することなく、大当り信号*12を受信すると、該*12の受信時刻を管理する。そして特別図柄確定信号の受信から一定の時間(ここでは10秒)が経過した後に、前記管理した特別図柄確定信号*10の受信時刻と、大当り信号*12の受信時刻との差を算出して、判定時間T(ここでは0.5秒)を特定する。この場合における判定時間Tは、特別図柄確定信号*10を受信してから、大当り信号*12を受信するまでの時間であることから、前記所定時間である1秒未満であり、判定時間Tが所定時間に達していないので、直撃大当りが発生したことを認識する。 In the example shown in FIG. 24A, when the special symbol confirmation signal * 10 is received, the reception time of the * 10 is managed. Next, when the jackpot signal * 12 is received without receiving the prize winning signal, the reception time of the * 12 is managed. After a certain time (10 seconds in this case) has elapsed since the reception of the special symbol confirmation signal, the difference between the reception time of the managed special symbol confirmation signal * 10 and the reception time of the jackpot signal * 12 is calculated. The determination time T (here, 0.5 seconds) is specified. In this case, the determination time T is the time from the reception of the special symbol confirmation signal * 10 to the reception of the jackpot signal * 12. Therefore, the determination time T is less than 1 second, which is the predetermined time. Since the predetermined time has not been reached, it is recognized that a direct hit jackpot has occurred.
また、特別図柄確定信号*20を受信すると、該*20の受信時刻を管理する。次に該*20の特別図柄が小当り図柄であることにより開閉片42,42の始動動作が行われて役物入賞スイッチ43aによりパチンコ玉が検出されたことに基づく役物入賞信号*21を受信した後に、大当り信号*22を受信すると、該*22の受信時刻を管理する。そして特別図柄確定信号の受信から一定の時間(ここでは10秒)が経過した後に、前記管理した特別図柄確定信号*20の受信時刻と、大当り信号*22の受信時刻との差を算出して、判定時間T(ここでは7秒)を特定する。この場合における判定時間Tは、特別図柄確定信号*20を受信してから、役物入賞信号*21の対象となったパチンコ玉がV入賞口71に入賞したことに基づく大当り信号*22を受信するまでの時間であることから、有利ルートによるV入賞であれば5〜6秒+α,不利ルートによるV入賞であれば2〜3秒+α(ここで+αは、特別図柄の可変表示が開始されてから小当り図柄が表示されるまでの可変表示時間である1秒)なので、いずれにしても前記所定時間である1秒以上であり、判定時間Tが所定時間に達しているので、V入賞大当りが発生したことを認識する。
When the special symbol confirmation signal * 20 is received, the reception time of the * 20 is managed. Next, when the special symbol of * 20 is a small hit symbol, the opening /
なお、本例では、特別図柄確定信号の受信から一定の時間(ここでは10秒)が経過した後に、特定手段が判定時間Tを特定し、特定遊技状態発生認識手段が大当りの発生を認識することとしているが、これは、直撃大当り及びV入賞大当りのいずれにしても、特別図柄確定信号の受信を前提とし、有利ルートによるV入賞であっても、該特別図柄確定信号を受信してから遅くとも5〜6秒+αの後には大当り信号を受信するからである。 In this example, after a predetermined time (in this case, 10 seconds) has elapsed since the reception of the special symbol confirmation signal, the specifying means specifies the determination time T, and the specific gaming state occurrence recognition means recognizes the occurrence of the big hit. However, this is based on the premise of receiving a special symbol confirmation signal for both direct hit jackpots and V winning jackpots. This is because the jackpot signal is received after 5-6 seconds + α at the latest.
ここで図24(b)を参照して、第3実施形態の変形例に係る呼出ランプ装置100の制御部102が行う大当り回数集計処理について説明する。まず制御部102は、特別図柄確定信号の受信から10秒を経過したか否かを判定する(S301’)。このS301’で特別図柄確定信号の受信から10秒を経過した(YES)と判定された場合には、大当り信号を受信済であるか否かを判定する(S303’)。このS303’で大当り信号を受信済でない(NO)と判定された場合には、S302’に戻る。一方、S303’で大当り信号を受信済である(YES)と判定された場合には、前述の如く判定時間Tを特定し(S303’)、該判定時間Tが前記所定時間である1秒未満であるか否かを判定する(S304’)。このS304’で判定時間Tが1秒未満である(YES)と判定された場合には、図15に示すS111に進んで、直撃大当りが発生したと認識する。一方、S304’で判定時間Tが1秒以上である(NO)と判定された場合には、図15に示すS163に進んで、V入賞大当りが発生したと認識する。
Here, with reference to FIG.24 (b), the jackpot count totaling process which the
この大当り回数集計処理によれば、パチンコ機10からV入賞大当り又は直撃大当りの発生を特定するための大当り信号が出力される場合であっても、パチンコ機10から受信する特別図柄確定信号と大当り信号とに基づいて、V入賞大当りの発生と直撃大当りの発生が区別して認識されるので、両大当りの発生回数を区別して集計することができる。
According to this jackpot number counting process, even when a big hit signal for specifying the occurrence of a V winning big hit or a direct hit big hit is output from the
なおS304’の判定を行うタイミングは、特別図柄確定信号を受信してから一定の時間(ここでは10秒)が経過してからには限られず、大当り信号を受信した直後でも良く、大当り信号を受信してから一定の時間が経過してからでも良く、また大当り信号の受信を終了してからでも良い。 Note that the timing of the determination in S304 ′ is not limited to a certain time (in this case, 10 seconds) after the reception of the special symbol confirmation signal, and may be immediately after receiving the big hit signal. It may be after a certain period of time elapses or after receiving the jackpot signal.
[5.変形例]
最後に、本発明の変形例について説明する。
[5. Modified example]
Finally, a modification of the present invention will be described.
上記の実施形態において、パチンコ機10は、CR式のパチンコ機であっても現金式のパチンコ機でも良い。またパチンコ機は、遊技媒体であるパチンコ玉が指触不能に封入されると共に入賞口への入賞に応じて得点が付与される封入式のパチンコ機や、遊技領域や遊技媒体であるパチンコ玉が画像にて表示されると共に入賞に応じて得点が付与される画像式のパチンコ機や、入賞口への入賞に応じてクレジットが加算されるクレジット式のパチンコ機であっても良い。
In the above embodiment, the
上記の実施形態において、直撃大当りのラウンド数やV入賞大当りのラウンド数は、遊技機(パチンコ機10)のスペックにより異なるようにしても良く、この場合には、図15のS131,S181,S183に示す判定で用いる判定基準も変化する。つまり、大当りのラウンド数や、該ラウンド数を認識するための判定基準は、特に限定されない。 In the embodiment described above, the number of rounds per direct hit and the number of rounds per V winning prize may be different depending on the specifications of the gaming machine (pachinko machine 10). In this case, S131, S181, S183 in FIG. The determination criteria used in the determination shown in FIG. That is, the number of big hits and the criteria for recognizing the number of rounds are not particularly limited.
上記の実施形態では、図1及び図2に示すように、情報表示装置が、パチンコ機10に対応して設けられる呼出ランプ装置100である例について説明したが、これに限らず、パチンコ機10の横側に対応して設けられるカードユニットや現金ユニットなどに当該情報表示装置の各構成要素を設けたものや、遊技島の幕板に当該情報表示装置の各構成要素を設けたもの(例えば該台端末装置110に接続される4台のパチンコ機10について大当りの発生回数を集計して表示するもの)や、遊技島の島端に当該情報表示装置の各構成要素を設けたもの(例えば該中継コンピュータ115が設けられる遊技島に配置されているパチンコ機10について大当りの発生回数を集計して表示するもの)や、遊技場内の所定箇所(例えば景品交換カウンタの近傍)に設けられるキオスク端末に当該情報表示装置の各構成要素を設けたもの(即ち遊技場に配置されている全てのパチンコ機10について大当りの発生回数を集計して表示するもの)であっても良い。
In the above embodiment, as shown in FIG. 1 and FIG. 2, the example in which the information display device is the
上記の実施形態では、図2に示すように、呼出ランプ装置100の受信手段(信号入力部101)が、遊技機(パチンコ機10)から出力される全ての信号を受信する例について説明したが、これに限らず、該受信手段は、少なくとも大当り回数集計処理に必要な信号を受信すれば良い。具体的には、図15に示す第1実施形態では、可変表示実行情報(特別図柄確定信号)と、始動動作実行情報(役物開放信号)又は可変入賞装置進入情報(役物入賞信号)のいずれか一方と、特定遊技状態特定情報(大当り信号)とを受信すれば良く、図22に示す同変形例では、始動検出情報(始動入賞信号)と、始動動作実行情報又は可変入賞装置進入情報のいずれか一方と、特定遊技状態特定情報とを受信すれば良い。また図19に示す第2実施形態及び図23に示す同変形例では、始動動作実行情報又は可変入賞装置進入情報のいずれか一方と、特定遊技状態特定情報とを受信すれば良い。
In the above embodiment, as illustrated in FIG. 2, the example in which the reception unit (signal input unit 101) of the calling
上記の実施形態では、図2に示すように、パチンコ機10から出力される各信号が、呼出ランプ装置100に直接入力される例について説明したが、これに限らず、該パチンコ機10から出力される各信号は、対応する台端末装置110に一旦入力され、該台端末装置110から呼出ランプ装置100に入力されるようにしても良い。
In the above embodiment, as shown in FIG. 2, an example in which each signal output from the
上記の実施形態では、図3に示すように、始動領域が入賞口(即ち第1始動入賞口21,第2始動入賞口22)である例について説明したが、該始動領域は、例えば通過ゲート26のような通過口であっても良い。
In the above embodiment, as shown in FIG. 3, an example in which the starting area is a winning opening (that is, the first
上記の実施形態では、第1始動入賞口21及び第2始動入賞口22のいずれに入賞しても、始動動作の実行回数(開閉片42,42の開放回数)が抽選により決定される例について説明したが、これに限らず、該抽選を行うことなく、例えば第1始動入賞口21に入賞した場合には始動動作が1回実行され、第2始動入賞口22に入賞した場合には始動動作が2回実行されるものであっても良い。なお始動動作の実行回数は、1回又は2回には限定されず、1回又は3回等であっても良い。
In the above embodiment, an example in which the number of start operations (the number of times the opening and
上記の実施形態では、図3に示すように、可変表示手段(特別図柄可変表示装置31)が1桁の7セグメント表示器である例について説明したが、これに限らず、該可変表示手段は複数桁であっても良く、また特別図柄は、数字ではなく、記号等であっても良い。また普通図柄可変表示装置32も1桁の7セグメント表示器である例について説明したが、これに限らず、該普通図柄可変表示装置32は当りとはずれを表示するランプであっても良い。
In the above-described embodiment, as shown in FIG. 3, the example in which the variable display means (special symbol variable display device 31) is a one-digit seven-segment display has been described. Multiple digits may be used, and the special symbol may be a symbol or the like instead of a number. In addition, although the example in which the normal symbol
上記の実施形態では、可変表示手段(特別図柄可変表示装置31)による可変表示の実行を特定可能な可変表示実行情報が、特別図柄の図柄確定後に出力される特別図柄確定信号である例について説明したが、これに限らず、該可変表示実行情報は、特別図柄の可変表示が開始されたときに出力されるスタート信号であっても良い。 In the above embodiment, an example is described in which the variable display execution information that can specify the execution of variable display by the variable display means (special symbol variable display device 31) is a special symbol determination signal that is output after the symbol of the special symbol is determined. However, the present invention is not limited to this, and the variable display execution information may be a start signal that is output when variable display of a special symbol is started.
上記の実施形態では、パチンコ機10が、特別図柄の有効始動入賞を保留記憶する機能を備えている例について説明したが、これに限らず、該パチンコ機10は、当該保留記憶機能を備えていないものであっても良い。
In the above embodiment, the example in which the
上記の実施形態では、図4及び図5に示すように、可変入賞装置40において、開閉片42,42が外向きにスライドすることにより遊技者にとって有利な第1の状態(開放状態)となり、該外向きにスライドした開閉片42,42が内向きにスライドして元の位置に戻ることにより遊技者にとって不利な第2の状態(閉鎖状態)となる例について説明したが、これに限らず、下端を支点として回動可能な羽根部材が垂直状態から外向きに回動することにより第1の状態となり、該外向きに回動した羽根部材が内向きに回動して元の垂直状態に戻ることにより第2の状態となるものであっても良い。
In the above embodiment, as shown in FIGS. 4 and 5, in the variable winning
上記の実施形態では、図4に示すように、遊技者にとって不利な第2の状態が、開閉片42,42によって開口部43が完全に閉鎖されており、パチンコ玉が入賞しない閉鎖状態である例について説明したが、これに限らず、該第2の状態は、開閉片42,42によって開口部43の一部が閉鎖されており、パチンコ玉が入賞し難い状態であっても良い。
In the above embodiment, as shown in FIG. 4, the second state that is disadvantageous for the player is a closed state in which the
上記の実施形態では、図6に示す左振分部材52を作動するソレノイド52a,及び図7に示す右振分部材62を作動するソレノイド62aが、役物入賞スイッチ42aによりパチンコ玉が検出されたことに基づいて作動する例について説明したが、これに限らず、これらソレノイド52a,62aは、常時作動するようにしても良く、また小当り始動入賞に基づく抽選結果である小当りの種類に応じて作動するかしないかが決定される(例えば1回開放の小当りの場合には作動し、2回開放の小当りの場合には作動しない)ようにしても良い。
In the above embodiment, the
上記の実施形態では、図6〜図9に示すように、有利ルート(チャンスルート誘導路61及び山ステージ64)に導かれたパチンコ玉は、ストッパ65により堰き止められるので、該パチンコ玉がV入賞口71に進入するまでに比較的時間がかかり、不利ルート(ノーマルルート誘導路51及び前方ステージ54)に導かれたパチンコ玉は、途中で堰き止められることがないので、該パチンコ玉がV入賞口71に進入するまでに比較的時間がかからない例について説明したが、これに限らず、有利ルートについてV入賞するまでに時間がかからず、不利ルートにおいてV入賞するまでに時間がかかるものであっても良く、この場合における特定遊技状態発生認識手段は、大当り信号を受信したときに、計時手段による計時時間が予め定められた所定時間に達していることを条件として、不利ルートによりV入賞大当りが発生したと認識すると共に、該計時時間が所定時間に達していないことを条件として、有利ルートによりV入賞大当りが発生したと認識する。
In the above embodiment, as shown in FIGS. 6 to 9, the pachinko balls guided to the advantageous route (chance
上記の実施形態では、特定遊技状態(第1の特定遊技状態,第2の特定遊技状態)において、開閉板76が開放されて大入賞口77が開口することにより、遊技者にとって有利な状態になる例について説明したが、これに限らず、特定遊技状態において、開閉片42,42が開放されて開口部43が開口することにより、遊技者にとって有利な状態になるようにしても良い。また第1の特定遊技状態(2種大当り=V入賞大当り)においては開口部43が開口する一方、第2の特定遊技状態(1種大当り=直撃大当り)においては大入賞口77が開口するようにしても良く、逆に、第1の特定遊技状態においては大入賞口77が開口する一方、第2の特定遊技状態においては開口部43が開口するようにしても良い。
In the above embodiment, in the specific game state (the first specific game state, the second specific game state), the open /
上記の実施形態では、特別遊技状態制御手段(遊技制御基板81)が、特定遊技状態(時短状態)として、普通図柄可変表示装置32の可変表示時間の短縮,普通図柄可変表示装置32の可変表示結果が当り図柄に決定される確率の向上,及び開閉部材23,23の開放時間の延長の、3つの処理を全て行う例について説明したが、これに限らず、これら3つの処理うちの1つ又は2つの処理を行うものであっても良い。
In the above embodiment, the special game state control means (game control board 81) reduces the variable display time of the normal symbol
上記の実施形態では、特別遊技状態制御手段(遊技制御基板81)が、第1の特定遊技状態(第2種大当り=V入賞大当り)及び第2の特定遊技状態(第1種大当り=直撃大当り)の両方に伴って特別遊技状態(時短状態)に制御する例について説明したが、これに限らず、特別遊技状態制御手段は、第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態のいずれか一方に伴って特定遊技状態に制御するものであっても良く、この場合には、特定遊技状態発生認識手段(制御部102)は、第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態のいずれか一方について、特別遊技状態中に発生したものであるか否か,及び特別遊技状態を伴うものであるか否かを認識し、特定遊技状態発生回数集計手段(制御部102)は、該認識された特別遊技状態中に発生した第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態の発生回数,及び該認識された特別遊技状態を伴う第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態の発生回数を集計する。つまり特別遊技状態制御手段は、第1の特定遊技状態及び/又は第2の特定遊技状態に伴って特別遊技状態に制御するものであれば良く、また特定遊技状態発生認識手段は、第1の特定遊技状態及び/又は第2の特定遊技状態が特別遊技状態中に発生したものであるかを認識するもの,及び第1の特定遊技状態及び/又は第2の特定遊技状態が特別遊技状態を伴うものであるかを認識するものであれば良く、特定遊技状態発生回数集計手段は、認識された特別遊技状態中に発生した第1の特定遊技状態及び/又は第2の特定遊技状態の発生回数を集計するもの,及び認識された特別遊技状態を伴う第1の特定遊技状態及び/又は第2の特定遊技状態の発生回数を集計するものであれば良い。なおパチンコ機10は、特別遊技状態制御手段を備えず、第1の特定遊技状態や第2の特定遊技状態に伴って特別遊技状態に制御しないものであっても良い。
In the above embodiment, the special game state control means (game control board 81) has the first specific game state (second type big hit = V winning big hit) and the second specific game state (first type big hit = direct hit big hit). However, the present invention is not limited to this, and the special game state control means is either the first specific game state or the second specific game state. The specific gaming state may be controlled along with one of them, and in this case, the specific gaming state occurrence recognizing means (the control unit 102) may select either the first specific gaming state or the second specific gaming state. On the other hand, it recognizes whether or not it occurred during the special gaming state and whether or not it accompanied the special gaming state, and the specific gaming state occurrence count totaling means (control unit 102) Occurs during a special gaming state First specific game state or the second number of occurrences of a particular game state, and aggregates the first number of occurrences of a particular game state or the second specific game state with a special game state that is the recognition. In other words, the special gaming state control means may be any means that controls the special gaming state in accordance with the first specific gaming state and / or the second specific gaming state, and the specific gaming state occurrence recognition means is the first gaming state control means. Recognizing whether the specific gaming state and / or the second specific gaming state is generated during the special gaming state, and the first specific gaming state and / or the second specific gaming state is the special gaming state. The specific gaming state occurrence count totaling means may generate the first specific gaming state and / or the second specific gaming state that occurred during the recognized special gaming state. What counts the number of times and what counts the number of occurrences of the first specific gaming state and / or the second specific gaming state with the recognized special gaming state may be used. Note that the
上記の実施形態では、特別遊技状態制御手段(遊技制御基板81)が、特定遊技状態(大当り状態)の終了後に特別遊技状態(時短状態)に制御する例について説明したが、これに限らず、特定遊技状態中にも特別遊技状態に制御するものであっても良い。つまり特別遊技状態制御手段は、特定遊技状態に伴って特別遊技状態に制御するものであれば良い。 In the above embodiment, an example in which the special game state control means (game control board 81) controls to the special game state (short-time state) after the end of the specific game state (big hit state) has been described. It may be controlled to the special game state even during the specific game state. That is, the special game state control means may be any device that controls the special game state in accordance with the specific game state.
上記の実施形態では、図11のS22に示すように、乱数値に対応する遊技状態が小当りである場合に、開閉片42,42の始動動作が実行される例について説明したが、上記の第3実施形態については、該遊技状態がはずれ及び大当りである場合にも、開閉片42,42の始動動作が実行されるようにしても良い。
In the above embodiment, as shown in S22 of FIG. 11, the example in which the start operation of the opening and
上記の実施形態では、図11のS35及びS38に示すように、乱数値に対応する遊技状態がはずれ及び大当りである場合に、演出表示装置41における演出表示が行われる例について説明したが、これに限らず、該遊技状態が小当りの場合にも演出表示が行われるようにしても良い。なお上記の実施形態において、演出表示装置41は必ずしも設けなくても良い。
In the above embodiment, as shown in S35 and S38 in FIG. 11, the example in which the effect display on the
上記の実施形態では、図13に示すように、情報表示装置(呼出ランプ装置100)において、大当りの発生回数のみならず、各種の遊技関連情報も集計する例について説明したが、該遊技関連情報については、情報表示装置ではなく、台端末装置110,中継コンピュータ115,及びホールコンピュータ120等で集計するようにしても良い。
In the above embodiment, as shown in FIG. 13, an example in which not only the number of occurrences of jackpots but also various game related information is tabulated in the information display device (calling lamp device 100) has been described. May be counted not by the information display device but by the
上記の実施形態では、図13に示すように、情報表示装置(呼出ランプ装置100)において、本日,前日,及び前々日の3日分の遊技関連情報を記憶し、図12の日付表示LED107に示すように、該3日分の遊技関連情報を表示できる例について説明したが、該遊技関連情報を何日分記憶して、そのうちの何日分を表示できるようにするかは、任意である。
In the above embodiment, as shown in FIG. 13, in the information display device (calling lamp device 100), game-related information for three days of today, the previous day, and the day before the previous day is stored, and the
上記の実施形態では、図13(b)に示すように、通常遊技状態において大当りが発生すると、該大当りが時短状態を伴うか否かに拘わらず、連チャン回数として1が集計される例(以下、「集計方法A」と称する。)について説明したが、これに限らず、通常遊技状態において大当りが発生しても連チャン回数は集計せず、大当り信号の受信終了後に大当り・時短信号を受信中であれば、連チャン回数を集計するようにしても良い(以下、「集計方法B」と称する。)。 In the above embodiment, as shown in FIG. 13B, when a big hit occurs in the normal gaming state, an example in which 1 is counted as the number of consecutive chunks regardless of whether or not the big hit is accompanied by a short-time state ( (Hereinafter referred to as “aggregation method A”.) However, the present invention is not limited to this, and even if a big hit occurs in the normal gaming state, the number of consecutive chunks is not counted. May be counted (hereinafter referred to as “counting method B”).
具体的には、この集計方法Bでは、図25に示すように、呼出ランプ装置100の大当り回数表示領域104bで、D0に示すデータが表示されている状態で、大当り信号及び大当り・時短信号を受信して、大当り(例えば直撃大当り)の発生が認識されると、D1に示すように、該大当りの発生回数に1が加算されて集計・表示されると共に、該大当りの種類が表示され、次に大当り信号の受信を終了して、ラウンド数(例えば15ラウンド)が認識され、かつ時短付きである旨が認識されると、D2に示すように、該ラウンド数の発生回数に1が加算されて集計・表示されると共に、連チャン回数として1が集計・表示され、次に大当り・時短信号の受信中に大当り信号を受信して、大当り(例えばV入賞大当り)の発生が認識されると、D3に示すように、該大当りの発生回数に1が加算されて集計・表示されると共に、連チャン回数に1が加算されて集計・表示される。なおD2のタイミングで、大当り信号と共に大当り・時短信号の受信を終了して、時短無しである旨が認識されると、連チャン回数の集計や表示を行うことなく、D0の表示に戻る。つまり特定遊技状態発生回数集計手段(制御部102)は、特別遊技状態中情報(大当り・時短信号)に基づいて、通常遊技状態において発生した時短状態を伴う大当りから、次に通常遊技状態となるまでに発生した大当りの発生回数を連チャン回数として集計するものであれば良く、通常遊技状態において時短状態を伴わない大当りが発生したときには、該大当りについて連チャン回数1回という集計をしないものであっても良い。
Specifically, in this counting method B, as shown in FIG. 25, in the state where the data shown in D0 is displayed in the big hit
即ち上記の実施形態では、集計方法Aに基づき、図16(a)に示すようにして、大当り回数表示領域104bで連チャン回数が表示される例、即ち通常遊技状態において発生した大当りが時短状態を伴うか否かに拘わらず、大当りが発生した時点で連チャン回数として1が表示される例(以下、「表示パターンA」と称する。)について説明したが、これに代えて、集計方法Bに基づき、図25に示すようにして、大当り回数表示領域104bで連チャン回数が表示される、即ち通常遊技状態において発生した大当りが時短状態を伴う場合にのみ、大当り終了後に連チャン回数として1が表示される(以下、「表示パターンB」と称する。)ようにしても良く、さらに図示しないが、大当り回数表示領域104bで連チャン回数が表示されず、大当り履歴表示領域104cのみで連チャン回数が表示される(以下、「表示パターンC」と称する。)ようにしても良い。
That is, in the above embodiment, based on the counting method A, as shown in FIG. 16 (a), an example in which the number of consecutive hits is displayed in the big hit
また上記の実施形態では、図16(b)に示すようにして、通常遊技状態において発生した時短状態を伴わない大当りも、一単位の連チャンとして、大当り履歴表示領域104cで連チャン回数の履歴として1が表示される例(以下、「表示パターンa」と称する。)について説明したが、これに代えて、図示しないが、通常遊技状態において発生した時短状態を伴わない大当りは、連チャンの一単位とせず、大当り履歴表示領域104cで連チャン回数の履歴として1は表示されない(以下、「表示パターンb」と称する。)ようにしても良く、また大当り履歴表示領域104cで連チャン回数の履歴が表示されない(以下、「表示パターンc」と称する。)ようにしても良い。
In the above embodiment, as shown in FIG. 16 (b), the big hit without the short-time state that occurs in the normal gaming state is also regarded as one unit of continuous change in the big hit
そして上記の実施形態では、ディスプレイ104における表示内容が、表示パターンAとaである例について説明したが、これに代えて、表示パターンAとb,同Aとc,同Bとa,同Bとb,同Bとc,同Cとa,同Cとbであっても良い。即ち大当り回数表示領域104b又は大当り履歴表示領域104cの少なくとも一方で、連チャン回数が表示されていれば良い。
In the above embodiment, the example in which the display contents on the
上記の実施形態では、図16(b)に示す大当り履歴において、スタート回数が棒グラフで表示される例について説明したが、該スタート回数を数字で表示するようにしても良い。また連チャン回数が数字で表示される例について説明したが、該連チャン回数を棒グラフで表示するようにしても良い。 In the above embodiment, the example in which the start count is displayed as a bar graph in the jackpot history shown in FIG. 16B has been described, but the start count may be displayed as a number. Further, the example in which the number of consecutive chunks is displayed as a number has been described, but the number of consecutive chunks may be displayed as a bar graph.
上記の実施形態では、図14等に示すように、特別遊技状態中情報が、大当り状態中に出力される大当り信号と、大当り状態中及び時短状態中に出力される大当り・時短信号とである例について説明したが、該大当り・時短信号に代えて、時短状態中にのみ時短信号が出力されるようにしても良く、この場合には、該時短信号のみが、特別遊技状態中情報に該当する。そして特定遊技状態発生回数集計手段は、該時短信号に基づいて、通常遊技状態において発生した時短状態を伴う大当りから、該時短信号の受信中(即ち次に通常遊技状態となるまで)に発生した大当りの発生回数を集計するが、具体的には、通常遊技状態において発生した大当りの終了後に時短信号を受信すると、連チャン回数として1を集計し、該時短状態の受信中に大当り信号を受信すると、連チャン回数を加算して集計する。 In the above embodiment, as shown in FIG. 14 and the like, the special gaming state information includes a big hit signal output during the big hit state and a big hit / short time signal output during the big hit state and the short time state. Although an example has been described, instead of the jackpot / short time signal, the short time signal may be output only during the short time state. In this case, only the short time signal is output in the special gaming state. Corresponds to medium information. Then, the specific gaming state occurrence count totalizing means is based on the short time signal, from the big hit with the short time state generated in the normal gaming state, to the reception of the short time signal (that is, until the next normal gaming state). The number of occurrences of jackpots that have occurred is counted. Specifically, if a time-short signal is received after the end of the jackpot that occurred in the normal gaming state, 1 is counted as the number of consecutive chunks, and the jackpot is received during reception of the time-short state. When a signal is received, the number of consecutive chunks is added and counted.
上記の実施形態では、図14等に示すように、特定遊技状態特定情報である大当り信号が、大当り状態中において継続的に出力される信号である例について説明したが、これに限らず、該特定遊技状態特定情報は、大当り状態が発生したときに、該大当り状態の発生を示すパルス状の大当り信号(発生パルス)が出力されると共に、大当り状態が終了したときに、該大当り状態の終了を示すパルス状の大当り信号(終了パルス)が出力されるものであっても良い。 In the above embodiment, as shown in FIG. 14 and the like, an example in which the jackpot signal that is the specific gaming state specifying information is a signal that is continuously output during the jackpot state has been described. The specific gaming state specifying information is such that when a big hit state occurs, a pulsed big hit signal (generated pulse) indicating the occurrence of the big hit state is output, and when the big hit state ends, the end of the big hit state A pulse-like big hit signal (end pulse) may be output.
上記の第1実施形態及び第2実施形態では、図14及び図18に示すように、始動動作実行信号である役物入賞信号に基づいて、大当りの種類を認識する例について説明したが、これに限らず、該役物入賞信号に代えて、始動動作実行情報である役物開放信号に基づいて、大当りの種類を認識するようにしても良い。 In the first embodiment and the second embodiment described above, as shown in FIGS. 14 and 18, the example of recognizing the type of jackpot based on the prize winning signal that is the start operation execution signal has been described. However, instead of the prize winning signal, the type of jackpot may be recognized based on a bonus release signal that is start operation execution information.
具体的には、第1実施形態(図14)における特定遊技状態発生認識手段は、役物開放信号の受信後に、特別図柄確定信号を受信することなく、大当り信号を受信したことに基づいて、第1の特定遊技状態(V入賞大当り)が発生したと認識すると共に、特別図柄確定信号の受信後に、役物開放信号を受信することなく、大当り信号を受信したことに基づいて、第2の特定遊技状態(直撃大当り)が発生したと認識すれば良い。つまり、可変入賞装置40が第2の状態(開閉片42,42が閉鎖している状態)から第1の状態(同開放している状態)へ変化する始動動作(役物開放)が行われて、可変入賞装置40に進入したパチンコ玉がV入賞口71に入賞した場合には、該役物開放からV入賞までの期間において、特別図柄の可変表示の開始や停止は行われないため、役物開放信号の受信後に特別図柄確定信号を受信することなく大当り信号を受信した場合にはV入賞大当りが発生したと認識することができる一方、特別図柄の可変表示が開始した後に停止して直撃大当りが発生した場合には、該特別図柄の可変表示の停止から直撃大当りの発生までの期間において役物開放は実行されないため、特別図柄確定信号の受信後に役物開放信号を受信することなく大当り信号を受信した場合には直撃大当りが発生したと認識することができる。
Specifically, the specific gaming state occurrence recognizing means in the first embodiment (FIG. 14) is based on receiving the jackpot signal without receiving the special symbol confirmation signal after receiving the accessory release signal. Recognizing that the first specific gaming state (V winning jackpot) has occurred, and receiving the jackpot signal without receiving the bonus release signal after receiving the special symbol confirmation signal, the second What is necessary is just to recognize that the specific game state (direct hit big hit) has occurred. That is, the variable winning
また第1実施形態の変形例(図22)における特定遊技状態発生認識手段(図22)は、役物開放信号の受信後に、始動入賞信号を受信することなく、大当り信号を受信したことに基づいて、第1の特定遊技状態(V入賞大当り)が発生したと認識すると共に、始動入賞信号の受信後に、役物開放信号を受信することなく、大当り信号を受信したことに基づいて、第2の特定遊技状態(直撃大当り)が発生したと認識すれば良い。つまり、可変入賞装置40が第2の状態(開閉片42,42が閉鎖している状態)から第1の状態(同開放している状態)へ変化する始動動作(役物開放)が行われて、可変入賞装置40に進入したパチンコ玉がV入賞口71に入賞した場合には、該役物開放からV入賞までの期間が約4〜6秒と短く、該期間中に始動入賞口に入賞する可能性が低いため、役物開放信号の受信後に始動入賞信号を受信することなく大当り信号を受信した場合にはV入賞大当りが発生したと認識することができる一方、始動入賞に基づく役物開放があり、次の始動入賞に基づく直撃大当りが発生した場合には、先の始動入賞から役物開放までの期間が約1秒と短く、該期間中に前記次の始動入賞が生ずる可能性が低いため、当該次の始動入賞の始動入賞信号の受信後に役物開放信号を受信することなく大当り信号を受信した場合には直撃大当りが発生したと認識することができる。
The specific gaming state occurrence recognizing means (FIG. 22) in the modification of the first embodiment (FIG. 22) is based on the fact that the jackpot signal is received without receiving the start winning signal after receiving the accessory release signal. Based on receiving the jackpot signal without receiving the bonus release signal after receiving the start winning signal, the second specific game state (V winning jackpot) is recognized. What is necessary is just to recognize that the specific gaming state (direct hit big hit) of has occurred. That is, the variable winning
即ち図22(b)でも説明したように、始動入賞信号*20を受信し、該始動入賞信号*20に対応する役物開放信号*21を受信し、次の始動入賞信号*30を受信し、前記役物開放信号*21に対応する大当り信号*22を受信したような場合、つまり役物開放(役物開放信号*21の受信)からV入賞(大当り信号*22の受信)までの期間に次の始動入賞(始動入賞信号*30)があった場合には、該大当り信号*22の大当りが、始動入賞信号*20に対応する本来のV入賞大当りではなく、始動入賞信号*30に対応する直撃大当りであると誤って認識されてしまうことになるが、役物開放からV入賞までの期間は前述したように約4〜6秒と短いことから、このような状況になるのは稀であるため、ほぼ正確にV入賞大当りが発生したと認識することができる。なお、このような状況においても完全にV入賞大当りが発生したと認識するためには、大当りの種類を認識するための信号として、始動入賞信号ではなく、特別図柄確定信号を用いるのが好ましい。 That is, as described in FIG. 22B, the start winning signal * 20 is received, the bonus release signal * 21 corresponding to the start winning signal * 20 is received, and the next start winning signal * 30 is received. When the jackpot signal * 22 corresponding to the bonus release signal * 21 is received, that is, the period from the bonus release (reception of the bonus release signal * 21) to the V prize (reception of the bonus hit signal * 22) When the next start prize (start prize signal * 30) is received, the big hit of the jackpot signal * 22 is not the original V prize jackpot corresponding to the start prize signal * 20 but the start prize signal * 30. Although it will be mistakenly recognized as the corresponding direct hit big hit, the period from the release of the character to the V prize is as short as about 4 to 6 seconds as described above. Because it is rare, the V winning jackpot is almost exactly It can be recognized as no. In order to recognize that a V-winning jackpot has completely occurred even in such a situation, it is preferable to use a special symbol confirmation signal instead of the start winning signal as a signal for recognizing the type of jackpot.
また図22(c)でも説明したように、特別図柄の有効始動入賞を保留記憶する機能を備えているパチンコ機10から、始動入賞信号*40を受信し、該始動入賞信号*40に対応する役物開放信号*41を受信し、次の始動入賞信号*50(*41で検出されたパチンコ玉が役物排出スイッチ72aにより検出された後に特別図柄の可変表示に使用される始動入賞)を受信し、さらに次の始動入賞信号*60(*50による可変表示が終了した後に特別図柄の可変表示に使用される始動入賞)を受信し、前記始動入賞信号*50に対応する役物開放信号*51を受信し、前記始動入賞信号*60に対応する大当り信号*62を受信したような場合、つまり始動入賞(始動入賞信号*50)から役物開放(役物開放信号*51)までの期間に次の始動入賞(始動入賞信号*60)があり、当該次の始動入賞により直撃大当り(大当り信号*62)が発生した場合には、該大当り信号*62の大当りが、始動入賞信号*60に対応する本来の直撃大当りではなく、始動入賞信号*50に対応する役物開放信号*51に対応したV入賞大当りであると誤って認識されてしまうことになるが、始動入賞から役物開放までの期間は前述したように約1秒と短いことから、このような状況になるのは稀であるため、ほぼ正確に直撃大当りが発生したと認識することができる。なお、このような状況においても完全に直撃大当りが発生したと認識するためには、大当りの種類を認識するための信号として、始動入賞信号ではなく、特別図柄確定信号を用いるのが好ましい。
Further, as described in FIG. 22C, the start winning signal * 40 is received from the
また第2実施形態(図18)における計時手段は、役物開放信号の受信に基づいて計時を開始し、特定遊技状態発生認識手段は、大当り信号を受信したときに、計時手段による計時時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、第1の特定遊技状態が発生したと認識すると共に、計時時間が所定時間に達していることを条件として、第2の特定遊技状態が発生したと認識すれば良い。さらに第2実施形態の変形例(図23)における特定手段は、役物開放信号を受信してから大当り信号を受信するまでの時間を判定時間として特定し、特定遊技状態発生認識手段は、大当り信号を受信したときに、特定手段により特定された判定時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、第1の特定遊技状態が発生したと認識すると共に、判定時間が所定時間に達していることを条件として、第2の特定遊技状態が発生したと認識すれば良い。つまり、可変入賞装置40が第2の状態(開閉片42,42が閉鎖している状態)から第1の状態(同開放している状態)へ変化する始動動作(役物開放)が行われて、当該役物開放において可変入賞装置40に進入(役物入賞)したパチンコ玉がV入賞口71に入賞する場合には、役物開放からV入賞までの期間は最長でも7秒程度(役物入賞からV入賞までの期間よりも通常は1秒程度長い)である一方、役物開放が行われたが、当該役物開放においては役物入賞が発生せず、次の特別図柄の可変表示により直撃大当りが発生する場合には、役物開放から直撃大当りの発生までの期間は最短でも17秒程度であるため、前記所定時間を7秒から17秒の間(例えば12秒)に設定することにより、上述したようにV入賞大当りの発生と直撃大当りの発生とを区別して認識することができる。
The time measuring means in the second embodiment (FIG. 18) starts time counting based on the reception of the accessory release signal, and the specific gaming state occurrence recognizing means receives the jackpot signal and the time measured by the time measuring means Recognizing that the first specific gaming state has occurred on the condition that the predetermined time has not been reached in advance, and on the condition that the time has reached the predetermined time, the second specific gaming state is What is necessary is just to recognize that it occurred. Further, the specifying means in the modification of the second embodiment (FIG. 23) specifies the time from receiving the bonus release signal to receiving the jackpot signal as the determination time, and the specific gaming state occurrence recognizing means is the jackpot When the signal is received, it is recognized that the first specific gaming state has occurred on the condition that the determination time specified by the specifying means has not reached the predetermined time, and the determination time is the predetermined time. What is necessary is just to recognize that the 2nd specific game state generate | occur | produced on the condition that it has reached | attained. That is, the variable winning
上記の第2実施形態では、図19のS203に示すように、計時手段が、役物入賞信号を受信したことに基づいて計時を開始し、次の役物入賞信号を受信するまで計時を継続する例について説明したが、これに限らず、大当り信号を受信すると計時を停止するようにしても良い。また前記所定時間(ここでは15秒)が計時されると計時を停止するようにしても良く、この場合において、S204では、計時が停止されているか否かを判定し、計時が停止されていること(即ち計時時間が所定時間に達していること)を条件としてS111に進み、計時が停止されていないこと(即ち計時時間が所定時間に達していないこと)を条件としてS163に進む。 In the second embodiment described above, as shown in S203 of FIG. 19, the timing means starts timing based on the reception of the prize winning signal, and continues counting until the next prize winning signal is received. However, the present invention is not limited to this, and timing may be stopped when a big hit signal is received. Further, when the predetermined time (here, 15 seconds) is counted, the timing may be stopped. In this case, in S204, it is determined whether the timing is stopped, and the timing is stopped. (I.e., the timed time has reached the predetermined time), the process proceeds to S111, and the timed time is not stopped (i.e., the timed time has not reached the predetermined time), the process proceeds to S163.
上記の第3実施形態では、図20(b)に示すように、特別図柄確定信号の受信から大当り信号の受信までの計時時間tに基づいて、有利ルートか不利ルートかを認識しているが、第1実施形態や第2実施形態のように、S303のタイマとは別のタイマを設けて、役物入賞信号の受信から大当り信号の受信までの計時時間に基づいて、有利ルートか不利ルートかを認識するようにしても良い。 In the third embodiment, as shown in FIG. 20 (b), whether the route is an advantageous route or an unfavorable route is recognized based on the time t from the reception of the special symbol confirmation signal to the reception of the jackpot signal. As in the first and second embodiments, a timer different from the timer of S303 is provided, and an advantageous route or an unfavorable route is determined based on the time measured from the reception of the prize winning signal to the reception of the jackpot signal. You may make it recognize.
上記の第3実施形態では、図21のS303に示すように、計時手段が、特別図柄確定信号を受信したことに基づいて計時を開始し、次の特別図柄確定信号を受信するまで計時を継続する例について説明したが、これに限らず、大当り信号を受信すると計時を停止するようにしても良い。また前記所定時間(ここでは1秒)が計時されると計時を停止するようにしても良く、この場合において、S204では、計時が停止されているか否かを判定し、計時が停止されていないこと(即ち計時時間が所定時間に達していないこと)を条件としてS111に進み、計時が停止されていること(即ち計時時間が所定時間に達していること)を条件としてS163に進む。 In the third embodiment described above, as shown in S303 of FIG. 21, the timing means starts timing based on the reception of the special symbol confirmation signal, and continues timing until the next special symbol confirmation signal is received. However, the present invention is not limited to this, and timing may be stopped when a big hit signal is received. In addition, when the predetermined time (here 1 second) is timed, the time measurement may be stopped. In this case, in S204, it is determined whether or not the time measurement is stopped, and the time measurement is not stopped. (I.e., the timed time has not reached the predetermined time), the process proceeds to S111, and the timed time is stopped (i.e., the timed time has reached the predetermined time), the process proceeds to S163.
上記の実施形態では、図17(a)に示すように、時短状態中に発生した大当りの発生回数が、直撃大当りとV入賞大当りとで別個に集計されている例について説明したが、これに限らず、該時短状態中に発生した直撃大当りとV入賞大当りの発生回数が合計して集計されるものであっても良い。 In the above embodiment, as shown in FIG. 17 (a), the example in which the number of occurrences of jackpots occurring during the short-time state is separately counted for the direct hit jackpot and the V winning jackpot has been described. The number of occurrences of the direct hit jackpot and V winning jackpot that occurred during the short time period may be summed up.
上記の実施形態では、図17(a)に示すように、時短状態を伴う大当りの発生回数が、直撃大当りとV入賞大当りとで別個に集計されている例について説明したが、これに限らず、該時短状態を伴う直撃大当りとV入賞大当りの発生回数が合計して集計されるものであっても良い。 In the above embodiment, as shown in FIG. 17A, an example has been described in which the number of occurrences of a big hit with a short time state is separately counted for a direct hit big hit and a V winning big hit, but this is not limiting. The number of occurrences of the direct hit jackpot with the short time and the V winning jackpot may be summed up.
上記の実施形態では、出力手段がディスプレイ124である例について説明したが、これに限らず、該出力手段は、例えばプリンタであっても良い。また遊技関連情報が、該遊技関連情報を公開するウェブサイトや、遊技場内の所定箇所に設置されて遊技者に対して該遊技関連情報を公開する端末装置において、遊技社に対して提供されるように構成した場合には、前記ウェブサイトを運営するウェブサーバや端末装置に対して遊技関連情報を送信する通信手段が、前記出力手段に相当する。
In the above embodiment, an example in which the output unit is the
10…パチンコ機
12…遊技領域
21…第1始動入賞口
21a…第1始動入賞スイッチ
22…第2始動入賞口
22a…第2始動入賞スイッチ
31…特別図柄可変表示装置
40…可変入賞装置
71…V入賞口
81…遊技制御基板
100…呼出ランプ装置
101…信号入力部
102…制御部
103…通信部
104…ディスプレイ
120…ホールコンピュータ
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記始動検出手段による遊技媒体の検出を特定可能な始動検出情報又は前記可変表示手段による可変表示の実行を特定可能な可変表示実行情報と、前記始動制御手段による始動動作の実行を特定可能な始動動作実行情報又は前記可変入賞装置への遊技媒体の進入を特定可能な可変入賞装置進入情報と、前記第1の特定遊技状態又は前記第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報とを受信する受信手段と、
前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報の受信後に、前記始動検出情報又は前記可変表示実行情報を受信することなく、前記特定遊技状態特定情報を受信したことに基づいて、前記第1の特定遊技状態が発生したと認識すると共に、前記始動検出情報又は前記可変表示実行情報の受信後に、前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報を受信することなく、前記特定遊技状態特定情報を受信したことに基づいて、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識する特定遊技状態発生認識手段と、
該特定遊技状態発生認識手段により前記第1の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の特定遊技状態の発生回数を集計すると共に、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の特定遊技状態の発生回数を集計する特定遊技状態発生回数集計手段と、
該特定遊技状態発生回数集計手段による集計結果を表示する表示手段と、を備え、
前記特定遊技状態発生認識手段は、前記第1の特定遊技状態について、前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報の受信から前記特定遊技状態特定情報の受信までの時間に基づいて、当該第1の特定遊技状態が、前記有利ルート又は前記不利ルートのいずれのルートにより前記遊技媒体が前記特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態であるかを認識し、
前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該特定遊技状態発生認識手段により認識されたルート毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置。 Start detection means for detecting a game medium in a start area provided in the game area, and variable display of a plurality of types of identification information that can be identified based on the detection of the game medium by the start detection means The variable display means to be performed, the variable winning device that can be changed between the first state advantageous to the player and the second state disadvantageous to the player, and the variable display result of the identification information being the predetermined display result Corresponding to the start control means for executing a start operation for changing the variable prize-winning device from the second state to the first state, and the variable prize that has entered the first state by the start operation. game media enters the apparatus via any of the likely preferred route enters the entrance hardly adversely route or the specific region in a specific area among the plurality of regions provided in the variable winning devices, the specific In the area The first specific gaming state that is advantageous to the player is controlled in response to the entry, and the first advantageous gaming state is provided in response to the variable display result of the identification information being the specific display result. An information display device that is provided corresponding to a gaming machine including two specific gaming state control means for controlling to a specific gaming state, and that displays game related information generated in relation to a game in the gaming machine ,
Start detection information that can specify detection of a game medium by the start detection means or variable display execution information that can specify execution of variable display by the variable display means, and start that can specify execution of start operation by the start control means Action execution information or variable winning device entry information capable of specifying entry of a game medium into the variable winning device, and a specific gaming state for specifying occurrence of the first specific gaming state or the second specific gaming state Receiving means for receiving the specific information;
After receiving the starting operation execution information or the variable winning device entry information, the first game state specifying information is received without receiving the start detection information or the variable display execution information. Recognizing that a specific gaming state has occurred, and after receiving the start detection information or the variable display execution information, the specific gaming state specifying information is received without receiving the starting operation execution information or the variable winning device entry information. Specific gaming state occurrence recognition means for recognizing that the second specific gaming state has occurred based on the reception;
Based on the fact that the first specific gaming state has been recognized by the specific gaming state occurrence recognition means, the number of occurrences of the first specific gaming state is counted, and the second specific gaming state is A specific gaming state occurrence number counting means for counting the number of occurrences of the second specific gaming state based on being recognized as having occurred;
Display means for displaying the counting result by the specific gaming state occurrence number counting means ,
The specific gaming state occurrence recognizing means, for the first specific gaming state, based on a time from reception of the starting operation execution information or variable winning device entry information to reception of the specific gaming state identification information. Recognizing whether one specific gaming state is the first specific gaming state generated in response to the gaming medium entering the specific area by the route of the advantageous route or the disadvantageous route;
The information display device characterized in that the specific gaming state occurrence count totaling unit counts the first specific gaming state occurrence count for each route recognized by the specific gaming state occurrence recognition unit .
前記始動制御手段による始動動作の実行を特定可能な始動動作実行情報又は前記可変入賞装置への遊技媒体の進入を特定可能な可変入賞装置進入情報と、前記第1の特定遊技状態又は前記第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報とを受信する受信手段と、
前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報の受信に基づいて計時を開始する計時手段と、
前記特定遊技状態特定情報を受信したときに、前記計時手段による計時時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、前記第1の特定遊技状態が発生したと認識すると共に、前記計時時間が前記所定時間に達していることを条件として、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識する特定遊技状態発生認識手段と、
該特定遊技状態発生認識手段により前記第1の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の特定遊技状態の発生回数を集計すると共に、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の特定遊技状態の発生回数を集計する特定遊技状態発生回数集計手段と、
該特定遊技状態発生回数集計手段による集計結果を表示する表示手段と、を備え、
前記特定遊技状態発生認識手段は、前記第1の特定遊技状態について、前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報の受信から前記特定遊技状態特定情報の受信までの時間に基づいて、当該第1の特定遊技状態が、前記有利ルート又は前記不利ルートのいずれのルートにより前記遊技媒体が前記特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態であるかを認識し、
前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該特定遊技状態発生認識手段により認識されたルート毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置。 Start detection means for detecting a game medium in a start area provided in the game area, and variable display of a plurality of types of identification information that can be identified based on the detection of the game medium by the start detection means The variable display means to be performed, the variable winning device that can be changed between the first state advantageous to the player and the second state disadvantageous to the player, and the variable display result of the identification information being the predetermined display result Corresponding to the start control means for executing a start operation for changing the variable prize-winning device from the second state to the first state, and the variable prize that has entered the first state by the start operation. game media enters the apparatus via any of the likely preferred route enters the entrance hardly adversely route or the specific region in a specific area among the plurality of regions provided in the variable winning devices, the specific In the area The first specific gaming state that is advantageous to the player is controlled in response to the entry, and the first advantageous gaming state is provided in response to the variable display result of the identification information being the specific display result. An information display device that is provided corresponding to a gaming machine including two specific gaming state control means for controlling to a specific gaming state, and that displays game related information generated in relation to a game in the gaming machine ,
Start operation execution information that can specify execution of a start operation by the start control means, variable winning device entry information that can specify entry of a game medium to the variable prize device, and the first specific game state or the second Receiving means for receiving specific game state specifying information for specifying the occurrence of the specific game state;
Clocking means for starting timing based on reception of the starting operation execution information or the variable winning device entry information;
When the specific gaming state specifying information is received, it is recognized that the first specific gaming state has occurred on the condition that the time measured by the timing means has not reached a predetermined time, and Specific game state occurrence recognition means for recognizing that the second specific game state has occurred on the condition that the timed time has reached the predetermined time;
Based on the fact that the first specific gaming state has been recognized by the specific gaming state occurrence recognition means, the number of occurrences of the first specific gaming state is counted, and the second specific gaming state is A specific gaming state occurrence number counting means for counting the number of occurrences of the second specific gaming state based on being recognized as having occurred;
Display means for displaying the counting result by the specific gaming state occurrence number counting means ,
The specific gaming state occurrence recognizing means, for the first specific gaming state, based on a time from reception of the starting operation execution information or variable winning device entry information to reception of the specific gaming state identification information. Recognizing whether one specific gaming state is the first specific gaming state generated in response to the gaming medium entering the specific area by the route of the advantageous route or the disadvantageous route;
The information display device characterized in that the specific gaming state occurrence count totaling unit counts the first specific gaming state occurrence count for each route recognized by the specific gaming state occurrence recognition unit .
前記始動制御手段による始動動作の実行を特定可能な始動動作実行情報又は前記可変入賞装置への遊技媒体の進入を特定可能な可変入賞装置進入情報と、前記第1の特定遊技状態又は前記第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報とを受信する受信手段と、
前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報を受信してから前記特定遊技状態特定情報を受信するまでの時間を判定時間として特定する特定手段と、
該特定手段により特定された判定時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、前記第1の特定遊技状態が発生したと認識すると共に、前記判定時間が前記所定時間に達していることを条件として、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識する特定遊技状態発生認識手段と、
該特定遊技状態発生認識手段により前記第1の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の特定遊技状態の発生回数を集計すると共に、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の特定遊技状態の発生回数を集計する特定遊技状態発生回数集計手段と、
該特定遊技状態発生回数集計手段による集計結果を表示する表示手段と、を備え、
前記特定遊技状態発生認識手段は、前記第1の特定遊技状態について、前記始動動作実行情報又は前記可変入賞装置進入情報の受信から前記特定遊技状態特定情報の受信までの時間に基づいて、当該第1の特定遊技状態が、前記有利ルート又は前記不利ルートのいずれのルートにより前記遊技媒体が前記特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態であるかを認識し、
前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該特定遊技状態発生認識手段により認識されたルート毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置。 Start detection means for detecting a game medium in a start area provided in the game area, and variable display of a plurality of types of identification information that can be identified based on the detection of the game medium by the start detection means The variable display means to be performed, the variable winning device that can be changed between the first state advantageous to the player and the second state disadvantageous to the player, and the variable display result of the identification information being the predetermined display result Corresponding to the start control means for executing a start operation for changing the variable prize-winning device from the second state to the first state, and the variable prize that has entered the first state by the start operation. game media enters the apparatus via any of the likely preferred route enters the entrance hardly adversely route or the specific region in a specific area among the plurality of regions provided in the variable winning devices, the specific In the area The first specific gaming state that is advantageous to the player is controlled in response to the entry, and the first advantageous gaming state is provided in response to the variable display result of the identification information being the specific display result. An information display device that is provided corresponding to a gaming machine including two specific gaming state control means for controlling to a specific gaming state, and that displays game related information generated in relation to a game in the gaming machine ,
Start operation execution information that can specify execution of a start operation by the start control means, variable winning device entry information that can specify entry of a game medium to the variable prize device, and the first specific game state or the second Receiving means for receiving specific game state specifying information for specifying the occurrence of the specific game state;
A specifying means for specifying a time from receiving the starting operation execution information or the variable winning device entry information to receiving the specific gaming state specifying information as a determination time;
Recognizing that the first specific gaming state has occurred on the condition that the determination time specified by the specifying means has not reached a predetermined time, the determination time has reached the predetermined time. Specific game state occurrence recognition means for recognizing that the second specific game state has occurred,
Based on the fact that the first specific gaming state has been recognized by the specific gaming state occurrence recognition means, the number of occurrences of the first specific gaming state is counted, and the second specific gaming state is A specific gaming state occurrence number counting means for counting the number of occurrences of the second specific gaming state based on being recognized as having occurred;
Display means for displaying the counting result by the specific gaming state occurrence number counting means ,
The specific gaming state occurrence recognizing means, for the first specific gaming state, based on a time from reception of the starting operation execution information or variable winning device entry information to reception of the specific gaming state identification information. Recognizing whether one specific gaming state is the first specific gaming state generated in response to the gaming medium entering the specific area by the route of the advantageous route or the disadvantageous route;
The information display device characterized in that the specific gaming state occurrence count totaling unit counts the first specific gaming state occurrence count for each route recognized by the specific gaming state occurrence recognition unit .
前記可変表示手段による可変表示の実行を特定可能な可変表示実行情報と、前記第1の特定遊技状態又は前記第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報とを受信する受信手段と、
前記可変表示実行情報の受信に基づいて計時を開始する計時手段と、
前記特定遊技状態特定情報を受信したときに、前記計時手段による計時時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識すると共に、前記計時時間が前記所定時間に達していることを条件として、前記第1の特定遊技状態が発生したと認識する特定遊技状態発生認識手段と、
該特定遊技状態発生認識手段により前記第1の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の特定遊技状態の発生回数を集計すると共に、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の特定遊技状態の発生回数を集計する特定遊技状態発生回数集計手段と、
該特定遊技状態発生回数集計手段による集計結果を表示する表示手段と、を備え、
前記特定遊技状態発生認識手段は、前記第1の特定遊技状態について、前記可変表示実行情報の受信から前記特定遊技状態特定情報の受信までの時間に基づいて、当該第1の特定遊技状態が、前記有利ルート又は前記不利ルートのいずれのルートにより前記遊技媒体が前記特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態であるかを認識し、
前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該特定遊技状態発生認識手段により認識されたルート毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置。 Start detection means for detecting a game medium in a start area provided in the game area, and variable display of a plurality of types of identification information that can be identified based on the detection of the game medium by the start detection means The variable display means to be performed, the variable winning device that can be changed between the first state advantageous to the player and the second state disadvantageous to the player, and the variable display result of the identification information being the predetermined display result Corresponding to the start control means for executing a start operation for changing the variable prize-winning device from the second state to the first state, and the variable prize that has entered the first state by the start operation. game media enters the apparatus via any of the likely preferred route enters the entrance hardly adversely route or the specific region in a specific area among the plurality of regions provided in the variable winning devices, the specific In the area The first specific gaming state that is advantageous to the player is controlled in response to the entry, and the first advantageous gaming state is provided in response to the variable display result of the identification information being the specific display result. An information display device that is provided corresponding to a gaming machine including two specific gaming state control means for controlling to a specific gaming state, and that displays game related information generated in relation to a game in the gaming machine ,
Variable display execution information capable of specifying execution of variable display by the variable display means and specific game state specifying information for specifying occurrence of the first specific game state or the second specific game state are received. Receiving means;
Timing means for starting timing based on reception of the variable display execution information;
When the specific game state specifying information is received, it is recognized that the second specific game state has occurred on the condition that the time measured by the time measuring means has not reached a predetermined time, and Specific game state occurrence recognition means for recognizing that the first specific game state has occurred on the condition that the timed time has reached the predetermined time;
Based on the fact that the first specific gaming state has been recognized by the specific gaming state occurrence recognition means, the number of occurrences of the first specific gaming state is counted, and the second specific gaming state is A specific gaming state occurrence number counting means for counting the number of occurrences of the second specific gaming state based on being recognized as having occurred;
Display means for displaying the counting result by the specific gaming state occurrence number counting means ,
The specific gaming state occurrence recognizing means, for the first specific gaming state, based on a time from reception of the variable display execution information to reception of the specific gaming state identification information, the first specific gaming state is Recognizing whether the gaming medium is in the first specific gaming state generated in response to the entry of the gaming medium into the specific area by the advantageous route or the disadvantageous route;
The information display device characterized in that the specific gaming state occurrence count totaling unit counts the first specific gaming state occurrence count for each route recognized by the specific gaming state occurrence recognition unit .
前記可変表示手段による可変表示の実行を特定可能な可変表示実行情報と、前記第1の特定遊技状態又は前記第2の特定遊技状態の発生を特定するための特定遊技状態特定情報とを受信する受信手段と、
前記可変表示実行情報を受信してから前記特定遊技状態特定情報を受信するまでの時間を判定時間として特定する特定手段と、
該特定手段により特定された判定時間が予め定められた所定時間に達していないことを条件として、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識すると共に、前記判定時間が前記所定時間に達していることを条件として、前記第1の特定遊技状態が発生したと認識する特定遊技状態発生認識手段と、
該特定遊技状態発生認識手段により前記第1の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の特定遊技状態の発生回数を集計すると共に、前記第2の特定遊技状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の特定遊技状態の発生回数を集計する特定遊技状態発生回数集計手段と、
該特定遊技状態発生回数集計手段による集計結果を表示する表示手段と、を備え、
前記特定遊技状態発生認識手段は、前記第1の特定遊技状態について、前記可変表示実行情報の受信から前記特定遊技状態特定情報の受信までの時間に基づいて、当該第1の特定遊技状態が、前記有利ルート又は前記不利ルートのいずれのルートにより前記遊技媒体が前記特定領域に進入したことに対応して発生した第1の特定遊技状態であるかを認識し、
前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該特定遊技状態発生認識手段により認識されたルート毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置。 Start detection means for detecting a game medium in a start area provided in the game area, and variable display of a plurality of types of identification information that can be identified based on the detection of the game medium by the start detection means The variable display means to be performed, the variable winning device that can be changed between the first state advantageous to the player and the second state disadvantageous to the player, and the variable display result of the identification information being the predetermined display result Corresponding to the start control means for executing a start operation for changing the variable prize-winning device from the second state to the first state, and the variable prize that has entered the first state by the start operation. game media enters the apparatus via any of the likely preferred route enters the entrance hardly adversely route or the specific region in a specific area among the plurality of regions provided in the variable winning devices, the specific In the area The first specific gaming state that is advantageous to the player is controlled in response to the entry, and the first advantageous gaming state is provided in response to the variable display result of the identification information being the specific display result. An information display device that is provided corresponding to a gaming machine including two specific gaming state control means for controlling to a specific gaming state, and that displays game related information generated in relation to a game in the gaming machine ,
Variable display execution information capable of specifying execution of variable display by the variable display means and specific game state specifying information for specifying occurrence of the first specific game state or the second specific game state are received. Receiving means;
A specifying means for specifying a time from receiving the variable display execution information to receiving the specific gaming state specifying information as a determination time;
Recognizing that the second specific gaming state has occurred on the condition that the determination time specified by the specifying means has not reached a predetermined time, the determination time has reached the predetermined time. Specific gaming state occurrence recognition means for recognizing that the first specific gaming state has occurred, provided that
Based on the fact that the first specific gaming state has been recognized by the specific gaming state occurrence recognition means, the number of occurrences of the first specific gaming state is counted, and the second specific gaming state is A specific gaming state occurrence number counting means for counting the number of occurrences of the second specific gaming state based on being recognized as having occurred;
Display means for displaying the counting result by the specific gaming state occurrence number counting means ,
The specific gaming state occurrence recognizing means, for the first specific gaming state, based on a time from reception of the variable display execution information to reception of the specific gaming state identification information, the first specific gaming state is Recognizing whether the gaming medium is in the first specific gaming state generated in response to the entry of the gaming medium into the specific area by the advantageous route or the disadvantageous route;
The information display device characterized in that the specific gaming state occurrence count totaling unit counts the first specific gaming state occurrence count for each route recognized by the specific gaming state occurrence recognition unit .
該情報表示装置は、前記第1の特定遊技状態の発生から終了までの期間が異なる複数種類の第1の特定遊技状態を発生する前記遊技機に対応して設けられ、
前記受信手段は、前記特定遊技状態の発生及び終了を特定可能な前記特定遊技状態特定情報を受信し、
前記特定遊技状態発生認識手段は、前記第1の特定遊技状態について、前記受信した特定遊技状態特定情報から特定される当該第1の特定遊技状態の発生から終了までの期間に基づいて、当該第1の特定遊技状態の種類を認識し、
前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該特定遊技状態発生認識手段により認識された種類毎に第1の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置。 An information display device according to any one of claims 1 to 5,
The information display device is provided corresponding to the gaming machine that generates a plurality of types of first specific gaming states having different periods from the generation to the end of the first specific gaming state ,
The receiving means receives the specific gaming state specifying information capable of specifying the occurrence and end of the specific gaming state;
The specific gaming state occurrence recognizing means is configured to determine the first specific gaming state based on a period from generation to end of the first specific gaming state specified from the received specific gaming state specifying information. Recognize the type of one specific gaming state,
The information display device characterized in that the specific gaming state occurrence count totaling unit counts the number of occurrences of the first specific gaming state for each type recognized by the specific gaming state occurrence recognition unit.
該情報表示装置は、前記第1の特定遊技状態及び/又は前記第2の特定遊技状態に伴って、前記始動領域に遊技媒体が進入する頻度が向上する特別遊技状態に制御する特別遊技状態制御手段をさらに備える前記遊技機に対応して設けられ、
前記受信手段は、前記特別遊技状態中である旨を特定可能な特別遊技状態中情報を受信し、
前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該受信手段により受信した特別遊技状態中情報に基づいて、前記第1の特定遊技状態、前記第2の特定遊技状態、及び前記特別遊技状態のいずれでもない通常遊技状態において発生した前記特別遊技状態を伴う第1の特定遊技状態又は第2の特定遊技状態から、次に前記通常遊技状態となるまでに発生した第1の特定遊技状態及び第2の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置。 An information display device according to any one of claims 1 to 6,
The information display device performs special game state control for controlling to a special game state in which a frequency at which a game medium enters the start area is improved in accordance with the first specific game state and / or the second specific game state. provided corresponding to said game machine Ru further comprising means,
The receiving means receives special gaming state information capable of specifying that the special gaming state is in effect,
The specific gaming state occurrence number counting means is not any of the first specific gaming state, the second specific gaming state, and the special gaming state based on the special gaming state information received by the receiving means. The first specific game state and the second specific that have occurred from the first specific game state or the second specific game state accompanied by the special game state generated in the normal game state to the next normal game state An information display device that counts the number of occurrences of a gaming state.
該情報表示装置は、前記第1の特定遊技状態及び/又は前記第2の特定遊技状態に伴って、前記始動領域に遊技媒体が進入する頻度が向上する特別遊技状態に制御する特別遊技状態制御手段をさらに備える前記遊技機に対応して設けられ、
前記受信手段は、前記特別遊技状態中である旨を特定可能な特別遊技状態中情報を受信し、
前記特定遊技状態発生認識手段は、前記受信した特別遊技状態中情報に基づいて、前記第1の特定遊技状態及び/又は前記第2の特定遊技状態が前記特別遊技状態を伴うものであるか否かを認識し、
前記特定遊技状態発生回数集計手段は、該特定遊技状態発生認識手段により認識された前記特別遊技状態を伴う第1の特定遊技状態及び/又は第2の特定遊技状態の発生回数を集計することを特徴とする情報表示装置。 An information display device according to any one of claims 1 to 7,
The information display device performs special game state control for controlling to a special game state in which a frequency at which a game medium enters the start area is improved in accordance with the first specific game state and / or the second specific game state. provided corresponding to said game machine Ru further comprising means,
The receiving means receives special gaming state information capable of specifying that the special gaming state is in effect,
The specific gaming state occurrence recognizing means determines whether the first specific gaming state and / or the second specific gaming state is accompanied by the special gaming state based on the received special gaming state information. Recognizing
The specific gaming state occurrence number counting means counts the number of occurrences of the first specific gaming state and / or the second specific gaming state accompanied by the special gaming state recognized by the specific gaming state occurrence recognition means. A characteristic information display device.
該情報表示装置は、当該情報表示装置に対応する前記遊技機の遊技関連情報を管理する管理装置と通信可能であり、
前記特定遊技状態発生認識手段により認識された第1の特定遊技状態及び第2の特定遊技状態に関する情報を前記管理装置に送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする情報表示装置。 An information display device according to any one of claims 1 to 8,
The information display device can communicate with a management device that manages game-related information of the gaming machine corresponding to the information display device,
An information display device, further comprising: transmission means for transmitting information relating to the first specific game state and the second specific game state recognized by the specific game state occurrence recognition means to the management device.
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