JP4619696B2 - Seismic latch - Google Patents
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Description
本発明は、タンス,食器棚,書籍棚等の家具の扉が地震時に対して、その衝撃で急激に開いてしまうことを防止すると共に、扉の閉動作において、閉じ完了時に生じる衝撃を緩衝するダンパを極めて簡単に装着することができる耐震ラッチに関する。 The present invention prevents furniture doors such as chests, cupboards, and book shelves from opening suddenly due to the impact against an earthquake, and buffers the impact that occurs when the door is closed during the closing operation of the door. The present invention relates to an earthquake-resistant latch that can mount a damper very easily.
従来より、タンス,食器棚,書籍棚等の水平方向に揺動して開閉する扉を有する家具において、地震時にその震動の衝撃で扉が急激に開き、収納されている物品が外部に飛び出し、これが2次的な災害となって、人を危険にさらすことになる。このような、地震による衝撃によって、家具の扉が急激に開いてしまうことを防止するための耐震装置が種々開発されている。このような耐震装置において、特に、地震時の衝撃による球体の転動を利用したものが種々存在している。これは、地震時の振動を感知して静止状態の球体が転動し、その転動による移動にて、耐震装置内に組み込まれた被作動部材が球体の動作に追従して可動するように設定しておき、その被作動部材が家具の扉に装着された係止部材と係止するようにしたものである。これによって、家具の扉を閉じ状態でロックし、地震時に扉がいきなり開いてしまう事態を防止することができる。 Conventionally, in furniture that has doors that swing and open horizontally, such as chests, cupboards, book shelves, etc., the doors suddenly open due to the shock of the vibration at the time of an earthquake, and the stored items pop out to the outside, This becomes a secondary disaster and puts people at risk. Various earthquake-resistant devices have been developed to prevent furniture doors from opening suddenly due to an impact caused by an earthquake. Among such earthquake-resistant devices, there are various types that utilize the rolling of a sphere due to an impact during an earthquake. This is because the sphere in a stationary state rolls by detecting the vibration at the time of the earthquake, and the actuated member incorporated in the earthquake resistant device moves following the movement of the sphere by the movement due to the rolling. It is set and the actuated member is locked with a locking member mounted on the door of the furniture. As a result, the furniture door can be locked in the closed state, and the situation where the door suddenly opens during an earthquake can be prevented.
球体の転動を利用した耐震装置は、地震の揺れを敏感に感知して動作するので、地震時には確実に家具の扉のロックを行うことができる利点があるが、その反面、揺れの小さな小規模の地震であっても、敏感に感知してしまい、転動してロックをかけてしまうことがあり得る。これによって、家具の扉が開かない程度の衝撃以下の地震でもロックがかかってしまうことになり、そのロックをいちいち解除しなければならず、かえって不便となることもある。これは、なにも地震による揺れに限らず、家具の置き場所を変更するために、僅かに移動するのみであっても、耐震装置のロックがかかってしまうことがあり、そのロック解除がより一層面倒となるものである。 A seismic device that uses the rolling of a sphere works by sensitively detecting the shaking of the earthquake, so there is an advantage that the door of the furniture can be surely locked in the event of an earthquake. Even an earthquake of a large scale can be sensitively sensed and can roll and lock. As a result, even if the earthquake is less than an impact that does not open the furniture door, the lock will be applied, and the lock must be released one by one, which may be inconvenient. This is not limited to shaking caused by an earthquake, and even if it moves only slightly to change the location of furniture, the seismic device may be locked. It becomes even more troublesome.
また、家具の中には、強制的に扉を閉め方向に付勢して扉閉めを行なうためにスプリング,板バネ等の弾性体を装着した蝶番が存在する。このような蝶番を使用した場合には、扉が家具本体に確実に閉じることができるが、蝶番に内装された弾性体の弾性力が強すぎたり、或いは扉が軽量な場合には、その扉が閉じるときに勢い良く家具本体に衝突してしまうことがある。 In addition, in furniture, there is a hinge equipped with an elastic body such as a spring or a leaf spring for forcibly urging the door in the closing direction to close the door. When such a hinge is used, the door can be securely closed to the furniture body, but if the elastic force of the elastic body built in the hinge is too strong or the door is light, the door When it closes, it may collide with the furniture body vigorously.
特に、扉の閉じ動作が完了する瞬間が最もスイング速度が最大となり、その閉じたときの反動により扉が再度開く方向にスイングする。このような場合に、扉が閉じた瞬間に衝撃が発生し、耐震装置のロックが誤動作してしまうおそれが十分にある。このようなことを防止する目的として、特許文献1に示されているように、ダンパが具備されたものが存在している。
前述したような、扉に閉じ力を与える蝶番に対して、家具に装着されるダンパには、種々の抵抗力を有するものが存在し、扉の閉じ力に応じて適正なものが使用されなければならない。すなわち、蝶番の弾性による閉じ力に対してダンパの抵抗力が小さすぎたり、大きすぎる場合には、いずれも衝撃緩衝の役に立たない。特に、ダンパの抵抗力が大きすぎると、扉が完全に閉まりにくくなり、扉の閉まりが悪くなってしまう。このようなことから、蝶番による扉の閉じ力に応じて、適正な抵抗力を有し、且つ良好なる衝撃緩衝が得られるダンパが選択されなければならない。 In contrast to the hinges that apply a closing force to the door as described above, there are dampers with various resistances that are attached to furniture, and the appropriate ones must be used according to the closing force of the door. I must. That is, when the resistance force of the damper is too small or too large with respect to the closing force due to the elasticity of the hinges, none of them is useful for shock buffering. In particular, if the resistance force of the damper is too great, the door will not be completely closed, and the door will be poorly closed. For this reason, it is necessary to select a damper that has an appropriate resistance force and that can provide a good shock buffer according to the closing force of the door by the hinge.
特許文献1では、感震ロックには予めダンパが装着されたものであるが、そのダンパの抵抗力に適応する蝶番が設けられた家具にしか使用できないという不便な点が存在している。すなわち、組立工場等において、感震ロックにダンパが装着されるため、たとえば、その感震ロックを家具設置現場に持ってゆき、家具に装着しても、蝶番による弾性的な閉じ力とダンパの抵抗力とのバランスが一致するとは限らないものである。本発明の目的は、扉を強制的に閉じる蝶番による閉じ力に対して、いかなる場合にも適正なダンパが装着された耐震ラッチを提供することにある。
In
そこで、発明者は上記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、ダンパを着脱自在に装着するホルダ部と、地震衝撃にて家具の扉をロックする耐震ラッチ部とからなり、前記ホルダ部には、設置現場の家具の扉の閉じ力に応じて緩衝する抵抗力を有する複数のダンパのうちの1つを装着可能とし、前記耐震ラッチ部とホルダ部とは、分離自在な別部材として構成され、設置現場にて一体化して装着され、前記ホルダ部は、板状の固定板部と,ダンパのシリンダ部が挿入される装着孔が形成されたダンパ装着部とから構成され、前記固定板部は、前記耐震ラッチ部の上部に配置され、該耐震ラッチ部とともに前記固定板部を家具側に固着自在としてなる耐震ラッチとしたことにより、上記課題を解決したものである。
Accordingly, as a result of earnest and research, the inventor has devised the invention of
次に、請求項2の発明を、請求項1において、前記ホルダ部のダンパ装着部は筒形状とし、その長手方向はダンパのシリンダ部よりも長く形成されてなる耐震ラッチとしたことにより、上記課題を解決したものである。
Next, the invention of
さらに、請求項3の発明を、ダンパを着脱自在に装着するホルダ部と、地震衝撃にて家具の扉をロックする耐震ラッチ部とからなり、前記ホルダ部には、設置現場の家具の扉の閉じ力に応じて緩衝する抵抗力を有する複数のダンパのうちの1つを装着可能とし、前記ホルダ部は、ダンパ装着部と2つの取付係止部とから構成され、一方の取付係止部は前記耐震ラッチ部の外側面を支持する外方支持部と、耐震ラッチ部の幅方向両側に形成された補強リブに係止する係止爪状部とから構成され、一方の取付係止部はダンパ装着部の側面に一体的に形成され、他方の取付係止部は腕状部を介して前記ダンパ装着部より離間した位置に形成されてなる耐震ラッチとしたことにより、上記課題を解決したものである。
Further, the invention of
さらに、請求項4の発明を、ダンパを着脱自在に装着するホルダ部と、地震衝撃にて家具の扉をロックする耐震ラッチ部とからなり、前記ホルダ部には、設置現場の家具の扉の閉じ力に応じて緩衝する抵抗力を有する複数のダンパのうちの1つを装着可能とし、前記ホルダ部は、ダンパ装着部と係止ブロックとから構成され、該係止ブロックには、前記耐震ラッチ部の補強リブが挿入する2つの外側係止溝と、前記補強リブ間に形成された中間補強リブが挿入する中間係止溝が形成されてなる耐震ラッチとしたことにより、課題を解決したものである。
Furthermore, the invention of
請求項1の発明によれば、現場に設置された家具の扉の弾性的な閉じ力に応じて、この閉じ力を十分に緩衝しうる抵抗力を有する複数のダンパの中から適正な抵抗力を有するものを選択して、ホルダ部に装着することができる。このように、家具設置現場にて、耐震ラッチと複数のダンパとの組み合わせができることにより、強制的な閉じ力を備えた蝶番の閉じ力に応じて、種々の抵抗力を有するダンパを簡単に対応させることができる。
According to invention of
また、工場での耐震ラッチの製造に当たり、無駄な生産を防ぎながら、現場においては多種類の抵抗力を有する耐震ラッチのなかから適宜、選択して組み立てることができる。これによって、耐震ラッチ部に誤動作が極めて生じにくいものとすることができるとともに、扉の閉じ動作における衝撃緩衝が極めて良質なる家具にすることができる。さらに、前記ホルダ部は、板状の固定板部と,ダンパのシリンダ部が挿入される装着孔が形成されたダンパ装着部とから構成されたものであり、固定板部が前記耐震ラッチ部の上部に配置され、該耐震ラッチ部とともに前記固定板部が家具側に固着されるので、固定板部が家具と耐震ラッチ部との間に挟持された状態となり、ダンパが装着される最も衝撃を受ける箇所を強固にすることができる。 Further, when manufacturing the earthquake-resistant latch at the factory, it is possible to appropriately select and assemble the earthquake-resistant latches having various kinds of resistance at the site while preventing unnecessary production. As a result, it is possible to make the anti-seismic latch part very unlikely to malfunction, and it is possible to make the furniture with extremely high impact buffering in the door closing operation. Furthermore, the holder part is composed of a plate-like fixed plate part and a damper mounting part in which a mounting hole into which the cylinder part of the damper is inserted is formed. Since the fixed plate portion is fixed to the furniture side together with the earthquake-resistant latch portion, the fixed plate portion is sandwiched between the furniture and the earthquake-resistant latch portion, and the most shock when the damper is mounted The receiving part can be strengthened.
さらに、請求項1の発明によれば、耐震ラッチ部とホルダ部とを分離自在な別部材としているので、家具の設置現場で一体化させることにより、従来タイプの耐震ラッチをそのまま使用して、ホルダ部を家具に装着することができ、既設の耐震ラッチを無駄にしないで本発明を構成することができる。また、予備のホルダ部を常備しておけば、ラッチ部又はホルダ部のいずれかが損傷しても、補修,修繕及び交換等の作業を行ないやすいものにできる。
Furthermore, according to the invention of
次に、請求項2の発明によれば、前記ホルダ部のダンパ装着部は筒形状とし、その長手方向をダンパのシリンダ部よりも長く形成したので、ダンパを極めて安定した状態で支持することができるものである。次に、請求項3の発明によれば、前記ホルダ部に形成された取付係止部と前記ホルダ部に腕状部を介して設けられた取付係止部とにより、前記耐震ラッチ部の外周に装着することができるので、予め家具に装着された耐震ラッチ部にあとでホルダ部のみを装着することができる。
Next, according to the invention of
次に、請求項4の発明によれば、前記ホルダ部の係止ブロックは補強リブが挿入する2つの外側係止溝と、前記補強リブ間に形成された中間補強リブ6が挿入する中間係止溝が形成された極めて簡単な形状のものであり、耐震ラッチ部への装着も極めて簡単にすることができるものである。なお、ホルダ部と耐震ラッチ部が一体成形されれば、耐震ラッチ全体を極めてコンパクトにまとめることができ、省スペース化を実現できる。
According to a fourth aspect of the present invention, the locking block of the holder portion includes two outer locking grooves into which the reinforcing ribs are inserted, and an intermediate coupling into which the intermediate reinforcing
以下、本発明を図面に基づいて説明する。まず、本発明は、主に耐震ラッチ部Aとホルダ部Bとから構成されている。また実際に使用するときには、被係止部材22が付加される。その耐震ラッチ部Aは、筺体部1,揺動フック部2及び球体3から構成されている。その筺体部1は、底面部1a,前方側部1b,後方側部1c及び左右の両立上り側部1d,1dとから構成されている。これらによって図1,図7に示すように、略直方体,立方体等の筺形状に形成され、内部の形状も略直方体や立方体の空間が構成されるように形成されている。
Hereinafter, the present invention will be described with reference to the drawings. First, the present invention mainly includes an earthquake-resistant latch portion A and a holder portion B. In actual use, the locked
その筺体部1の上部は、開口部となっており、後述する球体3,揺動フック部2を収納し、且つキャップ材4が装着されるものである。ここで、前記筺体部1の前方側部1bは、図3(A)又は図2等に示すように、その耐震ラッチ部Aがホルダ部Bと共に家具本体20に装着された状態で、外方に向かうように設置され、後方側部1cは家具本体20の奥側に向かって位置するものである。
The upper portion of the
次に、揺動フック部2は、図7(B),(C)に示すように、感知部2bとフックレバー部2aとから構成される。その感知部2bは、外周側より略中央箇所に向かって扁平状に凹む受面2b1 を下面側に有している。さらに、前記感知部2bから外方に突出するフックレバー部2aが形成されている。該フックレバー部2aは、フック片2a1 とレバー部2a2 とから構成され、該レバー部2a2 の先端すなわち端部箇所にフック片2a1 が形成されている。該フック片2a1 は、鉤形状をなしており、後述する被係止部材22のループ状部22aに引掛かり易い形状となっている(図3,図8等参照)。前記レバー部2a2 は、前記感知部2bとの付け根箇所から外方に向かって一旦、上方に少し傾斜し、その上端箇所から略水平状に外方に延びるようにして形成されている。このように、感知部2bとフックレバー部2aとは一体的に形成された剛性体である。
Next, as shown in FIGS. 7B and 7C, the swinging
前記感知部2bの受面2b1 は、図8(A)乃至(C)に示すように、筺体部1の底面部1aに配置された球体3と当接するようにして配置される。そして、前記球体3が底面部1aの静止位置に位置し、前記感知部2bの受面2b1 と球体3が当接した状態で、感知部2b及びフックレバー部2aが水平状態になっている。この水平状態とは、揺動フック部2が後述する被係止部材22と係止しない状態である〔図8(A)参照〕。
As shown in FIGS. 8A to 8C, the receiving
前記前方側部1bには、図7(A),図8に示すように、切除部1b1 が形成され、後述する揺動フック部2のフックレバー部2aが前記筺体部1内から外部に突出するための部位となっている。前記切除部1b1 は、略方形状に形成され、揺動フック部2のフックレバー部2aの揺動動作がスムーズに行われるものである。また、前記両立上り側部1d,1dで且つ前方側部寄りには、揺動フック部2の揺動中心部となる軸受溝1h,1hが形成されている。該軸受溝1h,1hは、略U字形状に形成されたものであり、その軸受溝1h,1hの下端は円弧状終端部となっており、該円弧状終端部に後述する揺動フック部2の枢支突起2cが回動自在に装着される。前記円弧状終端部の位置は、立上り側部1d,1dの高さ方向の略中間位置となっている。
The said
その筺体部1の前方側部1bの上端箇所で且つ幅方向両側端箇所には、図1(B),図7に示すように、前方側に突出するように2本の固定用支持部1e,1eが形成されている。該固定用支持部1e,1eは、前記筺体部1をタンス,棚等の家具本体20側(収納側)に装着するための部位であり、前記固定用支持部1e,1eには、ビス等の固着具用の貫通孔1f,1fが形成されている。また前記固定用支持部1e,1eと前方側部1b及び両立上り側部1d,1dとの間には、図7(A),(D)に示すように、補強用リブ5,5が形成されることもあり、これによって前記筺体部1をより一層強固に家具本体20に装着することができる。
At the upper end portion of the
また、前記補強用リブ5,5の中間には、図7(A),(D)に示すように、中間補強リブ6が形成されている。これらのリブは、板状に形成されており、耐震ラッチ部Aの正面側に扉21の被係止部材22以外のものが不用意に当たらないようにする役目もなしている。また、該筺体部1の上部に位置する開口箇所には、段部が形成され、後述するキャップ材4が開口箇所に適正な状態で装着されるようになっている〔図7(A)参照〕。
In addition, intermediate reinforcing
次に、ホルダ部Bは、種々のタイプが存在するものであり、その第1タイプは、図1(A),(B)に示すように、ダンパ装着部7と固定板部8とから構成される。このホルダ部Bは、プラスチック等の合成樹脂から形成される。その固定板部8は、略平板状に形成され、前記耐震ラッチ部Aの上部箇所で、且つ前記キャップ材4上に配置されるものである。前記固定板部8には、2つ以上の固定用貫通孔8a,8aが形成されている。
Next, there are various types of holder parts B, and the first type includes a
両固定用貫通孔8a,8aの間隔は、前記耐震ラッチ部Aの固着具用の貫通孔1f,1fの間隔と等しくなっている。また、ダンパ装着部7は前記固定板部8の幅方向端部箇所で且つ下面側に位置して形成される。そのダンパ装着部7には、その全体の形状が略筒形状をなしており、装着筒部7aに装着孔7bが形成されたものである。その装着孔7bは略円筒状通路孔となっており、図1(A),(D)に示すように、前記ダンパ13のシリンダ部13aが挿入されるようになっている。前記ダンパ装着部7の長手方向の長さは、ダンパ13のシリンダ部13aの長さと略同等か、或いはシリンダ部13aよりも長く形成されている。
The interval between the two fixing through
これによって、ダンパ13のシリンダ部13aは長手方向に沿ってその全体が支持されることとなる。ホルダ部Bは、図1(A),図2等に示すように、耐震ラッチ部Aの上部箇所に配置されて、家具本体20の収納内部の天井の開口側に装着される。具体的には、固定板部8が耐震ラッチ部Aの上部のキャップ材4を覆うようにして配置され、固定板部8の両固定用貫通孔8a,8aと、耐震ラッチ部Aの両貫通孔1f,1f同士の位置を一致させて、ビス等の固着具を介して家具本体20の収納内部の天井に固着される。このとき、前記固定板部8は、家具本体20の天井と耐震ラッチ部Aとの間に挟持される構造となる。
As a result, the
また、ダンパ装着部7は、図2(A),(B)に示すように、耐震ラッチ部Aに隣接した状態となり、さらに具体的には、ダンパ装着部7は耐震ラッチ部Aの上部寄りに配置されることになる。したがって、ダンパ装着部7は、図2に示すように、家具本体20の天井に最も近接した位置となる。これによって、ダンパ装着部7の装着孔7bの位置も家具本体20の天井に近接しており、その装着孔7bに装着されるダンパ13は家具本体20の天井に近接した位置に設置することができる。これによって、ダンパ13が扉21の閉じ力によって受ける衝撃がホルダ部Bに及ぼすモーメントを小さくすることができ、ホルダ部Bを耐久性のあるものにできる。この第1タイプのホルダ部Bは、図1(C)に示すように、前記ダンパ装着部7の装着孔7bを貫通状態とし、ダンパ13が装着孔7bの2つの開口の何れからでも挿入可能な構成とすることにより、前記ラッチ部Aに対して、ダンパ装着部7を前記ラッチ部Aの正面側より見て右側又は左側のいずれにも配置させることができ、構成の自由度を確保することができる。
Further, as shown in FIGS. 2A and 2B, the
そのホルダ部Bの第2タイプとしては、図4(A)に示すように、ダンパ装着部7と、取付係止部9とから構成されたものである。その取付係止部9は、図4(A)に示すように、前記ダンパ装着部7の長手方向の略中央箇所に形成されたものである。取付係止部9は、外方支持部9aと係止爪状部9bとからなり、外方支持部9aに対して係止爪状部9bは、略折り返し形状に形成されたものである。この取付係止部9は、ホルダ部Bに2個形成されており、一方は前述したように前記ダンパ装着部7側に一体的に形成されたものである。
As shown in FIG. 4A, the second type of the holder portion B is composed of a
また他方の取付係止部9は、前記ダンパ装着部7の長手方向の一端側から略L字形状の腕状部10を介して形成されたものである。前記ダンパ装着部7側に形成される取付係止部9において、その外方支持部9aは、扁平凹み状に形成され、また係止爪状部9bはそのダンパ装着部7側から突出するように形成されている。さらに他方側の取付係止部9は、前記腕状部10の先端より一旦外方に屈曲部を介して延出し、その先端より折り返し状に係止爪状部9bが形成されるものである。その腕状部10は、前記ダンパ装着部7とともに、前記耐震ラッチ部Aの筺体部1の外周を囲むようにして固定される〔図4(B),(C)参照〕。
The other
そして、前記取付係止部9が前記筺体部1に形成された補強リブを前記外方支持部9aと係止爪状部9bとで挟持するようにして係止され、ホルダ部Bが耐震ラッチ部Aに装着される。ここで、取付係止部9の外方支持部9aと係止爪状部9bとにより補強用リブ5,5に対する挟持力をより一層強固にすることで、ホルダ部Bを耐震ラッチ部Aに対して極めて強固に固定することができる。また、ホルダ部Bのダンパ装着部7は、耐震ラッチ部Aを揺動フック部2のフックレバー部2a側から見て、耐震ラッチ部Aの左右何れの側にも配置することができ、家具本体20と扉21の開き状態に応じて、そのダンパ装着部7の位置を適宜に設定することができる。この第2タイプのホルダ部Bは、前記ラッチ部Aに対して、ダンパ装着部7を前記ラッチ部Aの正面側より見て右側又は左側のいずれにも配置させることができ、構成の自由度を確保することができる。
The mounting
次に、ホルダ部Bの第3タイプとしては、図5(A)に示すように、ダンパ装着部7と係止ブロック11とから構成されるものである。前記ダンパ装着部7は、第1,第2タイプと同様の構成をなしている。その係止ブロック11は、図5(B),(C)に示すように、前記補強用リブ5,5及び中間補強リブ6との間に上下方向に挟持されるようにして固定されるものであり、前記補強用リブ5,5が挿入する外側係止溝11a,11aと、中間補強リブ6が挿入する中間係止溝11bとを有している。前記外側係止溝11a,11aと前記中間係止溝11bとは、上下方向に互い違いとなるように形成され、前記補強用リブ5,5及び中間補強リブ6に耐震ラッチ部Aと正面側より挿入するようにして、固定されるものである。
Next, as a third type of the holder portion B, as shown in FIG. 5 (A), the
すなわち、係止ブロック11の中間においては、中間補強リブ6にて支持され、その両側の外側係止溝11a,11aに補強リブを挿入させることにより極めて安定した状態でホルダ部Bを装着することができるようになっている。この第3タイプの変形例として、ホルダ部Bの外側係止溝11a,11aの形成箇所付近には、図5(D),(E)に示すように、外止め突起12,12が形成されることもある。該外止め突起12,12は、前記補強リブの前後方向における後端縁に係止することにより、ホルダ部Bが耐震ラッチ部Aから外れにくくするものである。この第3タイプのホルダ部Bも前記第1タイプのホルダ部Bと同様に、前記ダンパ装着部7の装着孔7bを貫通状態とし、ダンパ13が装着孔7bの2つの開口の何れからでも挿入可能な構成とすることにより、前記ラッチ部Aに対して、ダンパ装着部7を前記ラッチ部Aの正面側より見て右側又は左側のいずれにも配置させることができ、構成の自由度を確保することができる。以上の第1乃至第3タイプのホルダ部Bは、耐震ラッチ部Aと分離自在な別部材として構成されたものである。これによって、耐震ラッチ部Aとホルダ部Bとを分離自在な別部材とすることにより、前記耐震ラッチ部Aとホルダ部Bとは、設置現場にて一体化して装着することが可能となる。そして、従来タイプの耐震ラッチをそのまま使用して、ホルダ部を家具に装着することができ、既設の耐震ラッチを利用して、ホルダ部Bを装着することができる。このように、既設の耐震ラッチ等を無駄にしないで本発明を構成することができる。
That is, the holder B is mounted in an extremely stable state by being supported by the intermediate reinforcing
次に、ホルダ部Bの第4タイプとしては、前述の第1乃至第3タイプのホルダ部Bとは異なり、前記耐震ラッチ部Aの筺体部1に一体的に形成されたものである。ダンパ装着部7は、略直方体の筒状に形成されたものであり、前述したように、装着孔7bが形成されている。そのダンパ装着部7は、耐震ラッチ部Aの側面部に一体的に形成されたり〔図6(A),(B)参照〕、或いは筺体部1の底部1aの下面側に一体的に形成されるものである〔図6(C),(D)参照〕。
Next, as a fourth type of the holder part B, unlike the above-described first to third type holder parts B, the holder part B is formed integrally with the
ホルダ部Bのダンパ装着部7の装着孔7bの開口内周には、扁平の円周の凹み状に形成された鍔受面7cが形成されることもある〔図1(C),図4(C),図5(E)等参照〕。該鍔受面7cは、ダンパ13のシリンダ部13aに形成された鍔部13cが適正に配置されるようになっている。すなわち、ダンパ装着部7側におけるダンパ13を装着孔7bに適正な状態で挿入するためのストッパ面としての役目をなすものである〔図1(D)参照〕。
On the inner periphery of the opening of the mounting
次に、ダンパ13は、図1(A),(D)に示すように、シリンダ部13a,ピストン部13b及び鍔部13cから構成される。該鍔部13cは、シリンダ部13aのピストン部13bの出入側の周囲に形成されており、前述のホルダ部Bにおけるダンパの装着孔7bの開口周囲に形成された鍔受面7cに納まるようになっている。シリンダ部13a内には、粘性を有する流体及びスプリング材が設けられており、流体の流れとスプリングの弾性により、ピストン部13bが弾性的に作動する。このダンパ13には、ピストン部13bによる抵抗力が、通常では、「大」,「中」,「小」の3種類のものが存在する〔図1(A),図5(A)等参照〕。そして、この3種類のダンパ13を家具の設置現場にて、最適のものを選択して、そのシリンダ部13aを前記ホルダ部Bのダンパ装着部7の装着孔7bに挿入して使用するものである。
Next, the
本発明は、前述したように、耐震ラッチ部Aとホルダ部Bとから構成されるものであるが、その耐震ラッチ部Aは、上述したような、金属製の球体を使用したタイプのもの以外であっても構わない。これは、ホルダ部Bがいかなる種類の耐震ラッチであっても、ホルダ部Bが装着可能な形状であれば、上記実施形態の耐震ラッチ部A以外のものでも、本発明における耐震ラッチ部Aとするものである。 As described above, the present invention is composed of the earthquake-resistant latch portion A and the holder portion B. The earthquake-resistant latch portion A is other than the type using a metal sphere as described above. It does not matter. As long as the holder portion B is a shape that can be attached to the holder portion B, any type other than the earthquake-resistant latch portion A of the above-described embodiment can be used. To do.
家具本体20の扉21は、図示されない蝶番により開閉するものである。扉21の蝶番は、その扉21に対して、強制的に閉じさせるもので、扉21には閉じ力がかかる。この扉21の閉じ力は、蝶番に組み込まれたスプリング等の弾性部材により閉じ方向に付勢されたものである。すなわち、扉21を閉じ方向に一定範囲に亘って移動させると、前記蝶番に組み込まれた弾性部材により扉21は強制的に閉じる。このような蝶番としては、スライド蝶番が存在する。上記閉じ力は、その閉じるときに家具本体20又は前記ダンパ13に衝突するときの力である。この閉じ力は、蝶番に組み込まれた弾性部材の弾性力により変化する。特に閉じ力が大きな場合には、扉21が家具本体20に衝突したときに大きな衝撃がかかり、扉21をロック状態にしてしまう〔図8(B),(C)参照〕。
The
前述した扉21の種々の閉じ力に応じて、種々の抵抗力を有する複数のダンパ13,13,…が備えられている。これらのダンパ13,13,…は、設置現場の家具の扉21に装着された蝶番による閉じ力に対して、最も良好な状態で扉21の衝突時の衝撃を吸収することができるものを選択して、ホルダ部Bに選択されたダンパ13が装着される。本発明では、このように、家具が設置されている現場において、耐震ラッチを家具本体20に装着し、その扉21の閉じ力に応じて複数のダンパのうちで最も適したものを装着することで、その家具の扉21の開閉を極めて良好なものとし、且つ地震対策を行なうことができる。ダンパ13は、通常,抵抗力が「大」,「中」,「小」の3種類を備えておくことが選択が容易にできることから好ましいものである。
A plurality of
その被係止部材22は、図3(B)に示すように、ループ状部22aと取付固定部22bとから構成されている。この被係止部材22は、金属材から形成されているが、強度に優れたものであるならば、合成樹脂製でも構わない。前記取付固定部22bは、扉21にビス等の固着具を介して固着される部位である。また、前記ループ状部22aは、前記揺動フック部2のフック片2a1 が係止することができる部位である〔図8(B),(C)参照〕。
The to-
本発明の耐震ラッチを家具本体20に装着するには、家具本体20の開口部上端箇所に前記筺体部1又は筺体部材A1 が装着される〔図3(A),図2等参照〕。また、扉21には、被係止部材22が固着される。耐震ラッチと被係止部材22との位置関係は、耐震ラッチが自然状態(地震が発生していない状態)のときにループ状部22aは、耐震ラッチの揺動フック部2のフック片2a1 より少し下方に位置している〔図8(A)参照〕。そして、地震発生時に揺動フック部2が揺動して、フックレバー部2aが下降し、フック片2a1 が被係止部材22のループ状部22aに係止することにより、扉21が閉じた状態でロックされるものである〔図8(B),(C)参照〕。
To install a seismic latch of the present invention to
その地震発生時では、前記揺動フック部2のフックレバー部2aが下方に下がり、フック片2a1 が被係止部材22に係止されて、扉21が開かないようにロックされるものである。また、地震が終了すると、前記球体3は、前記底面部1aの低位置箇所に移動して、ロック状態が解除されるものである。
The time of the earthquake, the down
A…耐震ラッチ部,B…ホルダ部,5…補強用リブ,6…中間補強リブ,
7…ダンパ装着部,7b…装着孔,8…固定板部,9…取付係止部,9a…外方支持部,9b…係止爪状部,10…腕状部,11…係止ブロック,11a…外側係止溝,
11b…中間係止溝。
A ... Earthquake-resistant latch part, B ... Holder part, 5 ... Reinforcing rib, 6 ... Intermediate reinforcing rib,
DESCRIPTION OF
11b: Intermediate locking groove.
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