JP4619112B2 - 毛形状の測定方法 - Google Patents

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本発明は、毛形状の測定方法に関し、特に撮影した画像の画像処理によって毛形状を測定する毛形状の測定方法に関する。
例えば毛髪の成長度を測定して毛髪の状態を定量的に評価する際や、育毛剤による効果等を評価する際には、頭部の同一部位について時期を隔ててそれぞれ毛髪の成長度を測定することにより、毛髪の状態の長期的な変化を把握することが可能になる。このため、例えばヒトの頭部の所定部位を毛刈し、毛刈直後、1日後、2日後、3日後等において毛刈部位の写真を撮影すると共に、これらの画像処理を行ない、画像処理データを比較することによって毛髪の成長度を測定する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、例えばヒトの手足や胴部の肌に生える体毛の成長やむだ毛の発生を抑制するための、毛成長抑制剤、発毛抑制剤等の薬剤による効果を評価する際には、特定の被験部位における特定の体毛の経時的変化を追跡して、これらの体毛の発育の状況等を把握する必要がある。
特開平6−90932号公報
しかしながら、体毛は、その生える場所によっては、頭髪に比べて細く、且つまばらにしか生えていないため(例えば頭髪の太さが50〜100μm程度であるのに対し、体毛の太さは10〜30μm程度であり、体毛の単位面積あたりの本数は、頭髪の単位面積あたりの本数の1/10に満たない場合も多く、ヒトの毛なので個人差も大きい。)、被験部位を撮影して得た画像データから体毛に関する各種の測定を自動的に行うことは困難であり、例えば画像の上で体毛を手作業でトレースした後に画像処理を行うといった手間のかかる手法がとられていた。また、体毛の場合、径が細いことから毛への付着物や撮影時のノイズの影響を受けやすく、画像データから画像処理される工程で、当該径の細い部分で分断されていると判断されて、本来は一本の毛であるのに複数本の毛であるように処理されることにより、被験部位における体毛の本数や、各体毛の長さ、太さ等を追跡して各種の評価を行う際に、正確な評価結果を得ることができない場合があった。
本発明は、撮影された被験部位の画像データから毛の形状を容易に把握できるようにして、手間のかかる手作業を要することなく、毛に関する各種の測定を画像処理によってスムーズに行うことを可能にする毛形状の測定方法を提供することを目的とする。
本発明は、肌を撮影した画像から画像処理によって毛の形状を測定する毛形状の測定方法であって、被験部位を含んで撮影した画像を画像データとして記憶する第1ステップと、該第1ステップによって得られた画像データから毛画像を含む領域を抽出し、該毛画像を含む領域の画像処理を行う第2ステップとからなり、前記画像処理を行う第2ステップは、前記毛画像を含む領域における画像データの各画素の直交する2方向の明るさの勾配を計算する第1サブステップと、該直交する2方向の明るさの勾配から各画素の勾配の大きさ及び主方向を計算する第2サブステップと、該勾配の大きさ及び該主方向から各画素の近傍領域における勾配の大きさの平均値及び主方向の代表値を計算する第3サブステップと、該勾配の大きさの平均値が一定の値より大きな画素について該主方向の代表値の方向と直交する方向の各画素の画素値を比較して最大値又は最小値をとる画素の領域を骨格領域として計算する第4サブステップとを含み、該骨格領域の連続性によって、前記毛の連続性を判断する毛形状の測定方法を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の毛形状の測定方法によれば、撮影された被験部位の画像データから毛の形状を容易に把握できるようにして、手間のかかる手作業を要することなく、毛に関する各種の測定を画像処理によってスムーズに行うことが可能になる。
本発明の好ましい一実施形態に係る毛形状の測定方法は、被験部位として、例えば女性の脚の所定の領域における肌に生えた毛の経時的変化を観察することにより、例えば毛成長抑制剤による毛の成長やむだ毛の発生の抑制効果を評価する試験を行う際に、被験部位おける毛の本数や、各毛の長さ、太さ等の形状を正確に把握して、当該被験部位における毛の状態を容易に比較観察できるようにすることを目的として採用されたものである。
そして、本実施形態の毛形状の測定方法は、肌を撮影した画像から画像処理によって毛の形状を測定する測定方法であって、図1に示すように、被験部位28を含んで撮影した画像を画像データとして記憶する第1ステップ15と、該第1ステップ15によって得られた画像データから毛画像を含む領域16を抽出し、該毛画像を含む領域16の画像処理を行う第2ステップ17とからなり、該画像処理を行う第2ステップ17は、毛画像を含む領域16における画像データの各画素の直交する2方向(x方向、y方向)の明るさの勾配を計算する第1サブステップ18と、該直交する2方向の明るさの勾配から各画素の勾配の大きさ及び主方向を計算する第2サブステップ19と、該勾配の大きさ及び該主方向から各画素の近傍領域における勾配の大きさの平均値及び主方向の代表値を計算する第3サブステップ20と、該勾配の大きさの平均値が一定の値より大きな画素について該主方向の代表値の方向に直交する方向の各画素の画素値を比較して最大値又は最小値をる画素の領域を骨格領域22として計算する第4サブステップ21とを含み、該骨格領域22の連続性によって、毛の連続性を判断するようになっている。
また、本実施形態によれば、第1ステップ15によって得られた画像データから抽出した毛画像を含む領域16にしきい値処理を行って、しきい値毛領域23を得る第3ステップ24と、しきい値毛領域23と骨格領域22との論理和として毛領域25を得る第4ステップ26と、毛領域25の面積と周囲長から体毛の長さと太さを計算する第5ステップ27(図4参照)とを含んでいる。
ここで、本実施形態の毛形状の測定方法は、例えば図2に示すような概略構成を備える毛形状測定装置10を用いて行われることになる。すなわち、毛形状測定装置10は、主として撮像部11と、画像処理部12と、コンピュータ13と、表示部14とからなり、撮像部11は、例えば被験部位28を含んだ領域のカラー画像を撮影し、撮影した画像に基づく例えば30万〜600万画素の画像信号を、画像データとして出力する。
また、画像処理部12は、例えば撮像部11からの画像信号による画像を表示部14に表示したり、コンピュータ13からの指令に応じて、例えば第1サブステップ18〜第4サブステップ21による第2ステップ17の画像処理や、第3ステップ24、第4ステップ26等の画像処理を行う。
さらに、コンピュータ13は、例えば画像処理部12から送られる画像データや当該画像データから得られた毛のデータ等を蓄積すると共に、第5ステップ27における計算等の各種の演算を行い、またこれと接続するキーボードやマウス等から、画像処理部12に各種の指令を発することができるようになっている。
なお、図3は、本実施形態に用いる毛形状測定装置10の詳細な構成を表わすブロック図である。
そして、本実施形態の被験部位の特定方法によれば、第1ステップ15においては、被験部位28を含んで撮影した画像を画像データとして記憶する。すなわち、例えば女性の脚の所定の部位における、被験部位28を含む概略の領域として、例えば縦30mm、横40mmの矩形の領域にマーキングを描いてこれを撮影対象とし、かかる領域を撮像部11によって撮影する。また得られた画像信号を画像処理部12に出力して、表示部14に表示すると共に、当該画像信号をコンピュータ13に蓄積する。
また、第2ステップ17においては、第1ステップ15によって得られた画像データから毛画像を含む領域16を抽出して、以下に詳述する第1サブステップ18〜第4サブステップ21による画像処理を行うと共に、処理されたデータをコンピュータ13に蓄積する。
第1サブステップ18では、毛画像を含む領域16における画像データの各画素の、直交する2方向であるx方向及びy方向の明るさの勾配を計算する。すなわち、例えば図6に示す画素の拡大図において、ある画素p22に隣接する画素p11〜p33が図6に示す位置関係にある場合、pijの明るさをlijとして、画素p22でのx方向の明るさの勾配dxは下記式(1)で、画素p22でのy方向の明るさの勾配dyは下記式(2)で表される。
第2サブステップ19では、これらの直交するx方向及びy方向の明るさの勾配dx,dyから各画素の主方向を計算する。すなわち、第1サブステップ18で求めたdxとdyを用いて、勾配の大きさmは下記式(3)で、主方向tは下記式(4)で表される。ここで、arctanは逆正接関数である。
第3サブステップ20では、第2サブステップ19で計算された主方向tから各画素の近傍領域における勾配の大きさの平均値及び主方向の代表値を計算する。すなわち、第1サブステップ18で求めた各画素のx方向及びy方向の明るさの勾配dx,dyについて位置(i,j)での値をそれぞれdx(i,j)、dy(i,j)で表すと、近傍領域Nに含まれる画素(i,j)∈ Nについて、下記式(5)によって勾配の大きさの平均値μmを、下記式(6)〜(9)によって主方向の平均値μtを計算する。また、近傍に含まれる画素の中で下記式(10)を最小にする画素(i0,j0)の明るさの勾配dx(i0, j0)とdy(i0,j0)から下記式(11)によって主方向の中央値μt'を計算する。
ここで、各画素の近傍領域とは、画素の中心から一定の半径の円内に含まれる画素の集合である。
なお、本実施形態によれば、近傍領域の半径は毛の太さの5倍以内が好ましい。
ここで、前記各画素の近傍領域における主方向の代表値としては、例えば平均値、中央値、1/4位数と3/4位数との平均値、最大値と最小値との平均値等を採用することができるが、主方向の平均値又は主方向の中央値を用いることが好ましい。主方向の平均値を用いることにより、方向の誤差が正規分布している場合に、真の方向に最も近い値が得られることになり、主方向の中央値を用いることにより、ノイズ等による外れ値の影響を低減することが可能になる。
第4サブステップ21では、第3サブステップ20で計算された勾配の大きさの平均が一定の値より大きい画素について主方向の代表値の方向と直交する方向の各画素の画素値を比較して、最大値又は最小値をとる画素の領域を骨格領域22として計算する。すなわち、勾配の大きさの平均が一定の値T1より大きい画素(たとえばp22)に隣接するp11〜p33が図6に示す位置関係にある場合、画素p22の主方向の平均値μt(または中央値μt')と画素pijの毛画像を含む領域16で対応する位置(i,j)における明るさlijから図7に示す場合分けを用いて骨格領域を求める。ここでT1は良好に毛の骨格が抽出されるよう決定されるが、その値は撮影条件に依存する。例えばT1は、毛領域に含まれると判断された画素について、勾配の大きさの平均の平均値と、勾配の大きさの平均の標準偏差を求め、勾配の大きさの平均の平均値から勾配の大きさの平均の標準偏差の5倍の値を差し引いた値として決めることができる。
そして、本実施形態によれば、第4サブステップ21で求められた骨格領域22が連続していることにより、体毛の連続性が速やかに判断されることになる。
また、本実施形態によれば、上述のように、第1ステップ15によって得られた画像データから抽出した毛画像を含む領域16にしきい値処理を行って、しきい値毛領域23を得る第3ステップ24と、しきい値毛領域23と骨格領域22との論理和として毛領域25を得る第4ステップ26と、毛領域25の面積と周囲長から体毛の長さと太さを計算する第5ステップ27(図4参照)とを含んでいる。
すなわち、しきい値毛領域23を得る第3ステップ24では、従来の毛髪を対象とする2値化処理と同様の方法により、各画素の明るさの勾配を算定することなく、しきい値毛領域23が速やかに得られることになる。なお、本実施形態によれば、例えば細長く、且つ一本の毛の中に径の細い部分を含んだ体毛を対象としていることにより、しきい値毛領域23は、複数に分断されたものとして画像処理されている。
また、しきい値毛領域23と骨格領域22との論理和として毛領域25を得る第4ステップ26では、第3ステップ24で毛画像を含む領域16で対応する位置(i,j)における明るさlijが一定の値T2以下、又は第4サブステップ21で同じ位置の画素s(i,j)が骨格の場合に毛領域とする。これによって、毛領域25は、しきい値毛領域23に沿った相当の幅を有し、骨格領域22によって連続する、一本の毛による領域として処理されることになる。ここで、T2はしきい値毛領域が良好に抽出されるよう決定されるが、その値は撮影条件に依存する。例えばT2は、毛領域に含まれると判断されたが画素について、明るさの平均値と明るさの標準偏差を求め、明るさの平均値に明るさの標準偏差の5倍の値を加えた値として決めることができる。
さらに、毛領域25の面積と周囲長さから体毛の長さと太さを計算する第5ステップ27では、例えば図4に示すように、第4ステップ26によって得られた毛領域25の周囲に沿って、複数の座標点29をプロットすると共に、各座標点29の座標値(xi,yi)を算定する。また各座標点29の座標値(xi,yi)から、下記式(12),(13)に従って、毛領域25の周囲長Pと、毛領域25の面積Sとを算出する。
一方、図5(a),(b)に示す毛領域25の状態においては、いずれも下記式(14),(15)の関係が成り立つことから、下記式(16),(17)によって、毛領域25の長さL及び太さDが容易に算出されることになり、これによって、測定対象となった体毛の長さ及び太さが、容易に把握されることになる。
そして、本実施形態の毛形状の測定方法によれば、撮影された被験部位の画像データから毛の形状を容易に把握できるようにして、手間のかかる手作業を要することなく、毛に関する各種の測定を画像処理によってスムーズに行うことが可能になる。すなわち、本実施形態によれば、毛画像を含む領域16の画像処理を行う第2ステップ17は、画像データの各画素の直交する2方向の明るさの勾配を計算する第1サブステップ18と、これらの明るさの勾配から各画素の勾配の大きさ及び主方向を計算する第2サブステップ19と、各画素の近傍領域における勾配の大きさの平均値及び主方向の代表値を計算する第3サブステップ20と、勾配の大きさの平均値が一定の値より大きな画素について主方向の代表値の方向と直交する方向の各画素の画素値を比較して最大値又は最小値をとる画素の領域を骨格領域として計算する第4サブステップ21とを含んでいるので、毛髪よりも細い毛について、画像処理によって被験部位における本数、太さ、長さ等を容易に把握することが可能になり、当該被験部位における毛の状態を容易に比較観察して、例えば毛成長抑制剤による毛の成長やむだ毛の発生の抑制効果を効果的に評価することが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、本発明の毛の測定方法は、毛成長抑制剤による抑制効果を評価するべく、被験部位おける毛の経時的変化を比較観察する場合に限定されることなく、例えば被験部位の相違や季節変動、年齢、性別、人種の相違等による毛の解析研究を行う場合等、その他の種々の毛の測定時に採用することができる。さらに、これまでは測定が難しかった脱毛症等で軟化した頭髪の解析等にも応用できる。また、本発明を構成するステップやサブステップに、その他のステップやサブステップを適宜加えて用いることもできる。
本発明の一実施形態に係る毛形状の測定方法の説明図である。 本発明の一実施形態に係る毛形状の測定方法を行う際に用いる毛形状測定装置の基本構成の説明図である。 本発明の一実施形態に係る毛形状の測定方法を行う際に用いる毛形状測定装置のブロック図である。 毛領域の面積と周囲長から毛の長さと太さを計算する際に、毛領域の周囲にプロットされる座標点の説明図である。 (a),(b)は、毛領域の面積と周囲長から求められる、毛領域の長さと太さを示す模式図である。 ある画素に隣接する画素の位置関係を例示する画素の部分拡大図である。 画素の平均の主方向と画素の明るさから骨格領域を求める際の場合分けを説明するテーブルである。
符号の説明
10 毛形状測定装置
11 撮像部
12 画像処理部
13 コンピュータ
14 モニター
15 第1ステップ
16 毛画像を含む領域
17 第2ステップ
18 第1サブステップ
19 第2サブステップ
20 第3サブステップ
21 第4サブステップ
22 骨格領域
23 しきい値毛領域
24 第3ステップ
25 毛領域
26 第4ステップ
27 第5ステップ
28 被験部位
29 座標点

Claims (3)

  1. 肌を撮影した画像から画像処理によって毛の形状を測定する毛形状の測定方法であって、
    被験部位を含んで撮影した画像を画像データとして記憶する第1ステップと、該第1ステップによって得られた画像データから毛画像を含む領域を抽出し、該毛画像を含む領域の画像処理を行う第2ステップとからなり、
    前記画像処理を行う第2ステップは、前記毛画像を含む領域における画像データの各画素の直交する2方向の明るさの勾配を計算する第1サブステップと、該直交する2方向の明るさの勾配から各画素の勾配の大きさ及び主方向を計算する第2サブステップと、該勾配の大きさ及び該主方向から各画素の近傍領域における勾配の大きさの平均値及び主方向の代表値を計算する第3サブステップと、該勾配の大きさの平均値が一定の値より大きな画素について該主方向の代表値の方向と直交する方向の各画素の画素値を比較して最大値又は最小値をとる画素の領域を骨格領域として計算する第4サブステップとを含み、
    且つ、前記第1ステップによって得られた画像データから抽出した前記毛画像を含む領域にしきい値処理を行って、しきい値毛領域を得る第3ステップと、該しきい値毛領域と前記骨格領域との論理和として毛領域を得る第4ステップと、該毛領域の面積と周囲長から毛の長さと太さを計算する第5ステップとを含む毛形状の測定方法。
  2. 前記各画素の近傍領域における主方向の代表値は、主方向の平均値である請求項1に記載の毛形状の測定方法。
  3. 前記各画素の近傍領域における主方向の代表値は、主方向の中央値である請求項1に記載の毛形状の測定方法。
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