JP4614666B2 - 流量計取付治具 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却水用配管内の冷却水流量を検出する流量計を取り付けるための流量計取付治具に関する。
従来、多くのプラントでは、冷却水を循環させて当該プラントの各箇所を冷却している。例えば、水力発電施設では、ダムから取り入れた水の力で水車を回転させ、この水車と主軸で接続された発電機を回転することにより発電するが、この主軸の軸受けや、発電機のコイル等を含む発電装置に、前述した冷却水による冷却が利用されている。
冷却水用配管を長期間に亘って使用すると、この冷却水用配管の内壁に、錆こぶや、水あか、ヘドロ等の付着物が堆積して、冷却水の流量が低下し十分な冷却効果が得られなくなる。
このため、従来は、冷却水用配管の経路に流量継電器を取りつけ、この流量継電器により、冷却水流量が不十分の場合には、発電機の停止を行っていた。しかしながら、このような流量継電器では、その構造上、冷却水流量の増加や減少の傾向、要するに配管内の付着物の堆積具合を目視で判断することができない。このため、冷却水用配管内の薬剤洗浄を定期的に実施することが必要であった。
しかしながら、冷却水用配管内の状態の良否に関わらず、あくまで定期的に洗浄するので、冷却水の流量が十分に確保できているのに洗浄作業を実施する場合や、冷却水の流量が十分に確保できていないのに洗浄作業を実施しない場合があった。このため、前者の場合には、洗浄作業の実施回数が増えて、作業効率が悪くコスト高となり、また、後者の場合には、流量の減少による冷却性能の低下および発電機の停止等の問題が残っていた。
そこで、冷却水流量値の時間的変化の傾向を取得して、つまり、冷却水流量値のトレンド管理をして、薬剤洗浄を無駄に実施しないために、超音波流量計を用いることが考えられる。この超音波流量計では、冷却水用配管の外壁における上流側と下流側にそれぞれ1つずつ所定間隔でセンサを取りつけ、上流側のセンサから下流側のセンサに向けて超音波パルス信号を送信し、さらに同様に下流側のセンサから上流側のセンサに向けて超音波パルス信号を送信して、各センサ間のパルス信号の伝搬時間をそれぞれ取得する。こうして取得した2つの伝搬時間の差に基づいて冷却水流量値を求めることができるのである。
なお、前述した超音波流量計等の流量検出器を用いた関連技術として、特許文献1には、冷却水流量検出器による検出結果に基づいて、冷却水流量値が規定以上か否かで調節弁の開度を変更して冷却水の流量を調節することにより、省エネルギ化を図る技術が開示されている。
特開平7−200069号公報
しかしながら、センサ間の伝搬時間の差に基づいて冷却水流量値を測定するという方式上、冷却水用配管に対して各センサを高精度に取りつける必要があった。このため、冷却水用配管に対するセンサの取り付け位置や、センサの取り付け具合、作業者の熟練度等によって、測定流量値にばらつきが生じやすいという問題があった。また、冷却水用配管の口径によって、2センサの取り付け間隔が異なるため、センサの取り付けに時間を要し測定が煩雑であるという問題があった。
なお、このような問題は、前述した水力発電所の冷却水用配管に限らず、例えば、原子力発電所等のその他のプラントに用いられる冷却水用配管でも同様に発生していた。
本発明の目的は、冷却水用配管内を流れる冷却水の流量値を正確で、かつ簡単に把握して、冷却水用配管内の洗浄時期を正確に特定でき、これにより、発電機等のプラントの稼働率を向上できる流量計取付治具および配管管理方法を提供することにある。
本発明は、冷却水用配管の外壁に配置して使用される一対の検出器を有し、これらの検出器の間で信号を送受信させることにより前記冷却水用配管内の冷却水の流量値を測定する流量計の前記一対の検出器を前記冷却水用配管の外壁に取り付ける流量計取付治具であって、前記冷却水用配管の軸方向に沿って延びる保持板と、この保持板の軸方向の両端縁に取り付けられ、前記冷却水用配管を挟持する一対のクランプ部材と、前記保持板および一対のクランプ部材の少なくともいずれかに取り付けられ、前記一対の検出器を所定間隔で保持する一対の検出器保持部材とを備え、前記一対の検出器保持部材を構成する各検出器保持部材は、各検出器の姿勢を保持するホルダを有し、前記ホルダがそれぞれ対応するクランプ部材に当接することにより、当該ホルダに保持された前記一対の検出器が前記所定間隔で保持されるように構成されており、前記保持板は、前記クランプ部材の側面と対向するように前記冷却水用配管の軸方向に沿って延びる保持板本体と、前記保持板本体の上端が垂直に折曲げられてなり、前記ホルダが取付けられる折曲部とから構成され、前記ホルダの側面には前記冷却水用配管の軸方向に延びる突条部が形成され、前記ホルダは前記突条部が前記保持板本体に当接するように前記折曲部に取付けられることを特徴とする。
本発明によれば、保持板の両端縁の所定位置に固定されたクランプ部材を冷却水用配管に取り付けるだけで、一対の検出器保持部材によって保持板および一対のクランプ部材の少なくともいずれかに取り付けられた一対の検出器が冷却水用配管外壁の所定位置に所定間隔で簡単に、かつ高精度に取り付けられる。このため、作業者の熟練度等に関係なく、冷却水用配管内を流れる冷却水の流量値を正確で、かつ簡単に把握できる。従って、冷却水用配管内の洗浄時期を正確に特定できるから、発電機等のプラントの稼働率を向上できて、発電コストを低減できる。
このような流量計取付治具において、前記一対のクランプ部材を構成する各クランプ部材は、前記冷却水用配管に当接する一対の配管当接部材と、これらの一対の配管当接部材を接続する接続部材とを備え、前記一対の配管当接部材のうちのいずれかの配管当接部材は、前記保持板に取り付けられていることとすることができる。このような構成では、一対の配管当接部材で冷却水用配管を挟み、この状態でこれらの当接部間を接続部材で接続する比較的簡単な構成で、冷却水用配管の挟持を実現できる。
以上の流量計取付治具において、前記一対の検出器保持部材は、前記保持板に対して着脱可能に取り付けられていることとすることができる。このような着脱可能な構成では、例えば、冷却水用配管の口径に合わせた寸法で形成された保持板および一対のクランプ部材を複数種類用意し、これらの複数種類に対して1つの検出器保持部材を兼用させることで、口径の異なる複数種類の配管にも対応でき、検出器保持部材の数を少なくできる。
以上の流量計取付治具において、前記一対の検出器保持部材を構成する各検出器保持部材は、前記ホルダを冷却水用配管の外壁側へ押圧する押圧部材と、この押圧部材を前記保持板に固定する固定部材とを備える構成を採用できる。このような構成では、固定部材によって押圧部材を保持板の所定位置に固定し、押圧部材によって検出器を保持させたホルダを冷却水用配管の外壁へ押圧することにより、各検出器を冷却水用配管の外壁に確実で、かつ簡単に取り付けることができる。
本発明の流量計取付治具によれば、冷却水用配管内を流れる冷却水の流量値を正確で、かつ簡単に把握して、冷却水用配管内の洗浄時期を正確に特定でき、これにより、発電機等のプラントの稼働率を向上できるという効果がある。
以下、本発明の一実施形態に係る流量計取付治具を図面に基づいて説明する。
まず、前記流量計取付治具が利用されるプラントとしての水力発電施設について説明する。図1は、水力発電施設の概要を示す図である。水力発電施設1は、図1に示すように、貯水池の取水口から水を導き、この水の流れや落差を利用して回転する水車11と、この水車11の回転によって発電する発電機12とを備えている。
水車11は、水のエネルギを機械的エネルギに変換するものであり、カプラン水車や、フランシス水車等の周知の水車が用いられる。
発電機12は、図1に示すように、縦軸型の発電機であり、一端に水車11が取り付けられ他端側にロータ(図示略)が取り付けられた主軸13と、この主軸13を複数箇所で支持する軸受け部14とを備え、水車11の回転に伴って主軸13が回転し、この主軸13に取り付けられたロータが発電機コイルに対して回転して発電する。
軸受け部14は、水車11近傍の主軸13を支持する下部側軸受14Aと、主軸13の胴体部分を支持する上部側軸受14Bとを備えている。
また、図1に示すように、水力発電施設1には、発電機12の各箇所を冷却する冷却機構2が設けられている。この冷却機構2は、発電機12の各箇所を水冷する水冷機構3と、前記発電機コイルを空冷するエアークーラ4と、潤滑油等を冷却するオイルクーラ5とを備えている。
水冷機構3は、前記取水口から冷却水を導く水圧鉄管31と、この導いた水から土砂等を除去する沈砂槽32と、土砂等が除去された水を用いて発電機12の各箇所を冷却する冷却水系統33と、熱交換後の冷却水を排出するドラフト34とを備えている。
冷却水系統33としては、下部側軸受14Aを冷却する下部側冷却水系統33Aと、上部側軸受14Bを冷却する上部側冷却水系統33Bと、オイルクーラ5を冷却するオイルクーラ冷却水系統33Cと、エアークーラ4を冷却するエアークーラ冷却水系統33Dとが設けられている。
冷却水系統33A〜33Dは、沈砂槽32から冷却水を導くステンレス製等の冷却水用配管35と、この冷却水用配管35の冷却対象より下流側に設けられる流量継電器36とをそれぞれ備えている。
各冷却水系統33A〜33Dの冷却水用配管35は、それぞれ口径が相違している。具体的に、各冷却水用配管35の口径は、下部側冷却水系統33Aおよび上部側冷却水系統33Bが例えば50mmであり、オイルクーラ冷却水系統33Cおよびエアークーラ冷却水系統33Dが例えば100mmである。従って、冷却水用配管35の口径は、下部側冷却水系統33Aおよび上部側冷却水系統33Bが最も小さいことになる。
また、各冷却水系統33A〜33Dの冷却水用配管35において、それらの主な測定流量は、以下の通りである。すなわち、下部側冷却水系統33Aは、例えば90.6L/minである。上部側冷却水系統33Bは、例えば35L/minである。オイルクーラ冷却水系統33Cは、例えば459.9L/minである。エアークーラ冷却水系統33Dは、例えば473.3L/minである。従って、冷却水用配管35の流量値は、上部側冷却水系統33Bが最も小さいことになる。
流量継電器36は、冷却水流量が十分である場合には、スイッチがオンとなっていて通水を継続し、冷却水量値が不十分である場合にはスイッチがオフとなって発電機を停止するとともに冷却水を止水する。この流量継電器36におけるスイッチのオン・オフには、所定の動作幅があり、ヒステリシス特性のような動作をする。つまり、スイッチがオンになる流量とスイッチがオフになる流量との間にずれが生じている。
具体的に、各冷却水系統33A〜33Dにおいて、流量継電器36のスイッチがオン・オフする流量値は、以下の通りである。なお、単位は、L/minである。すなわち、下部側冷却水系統33Aは、例えばオンが73でオフが54である。上部側冷却水系統33Bは、例えばオンが26でオフが22である。オイルクーラ冷却水系統33Cは、例えばオンが340でオフが240である。エアークーラ冷却水系統33Dは、例えばオンが365でオフが275である。なお、前記測定流量とスイッチのオン・オフ流量とをまとめたものを表1に示す。
Figure 0004614666
次に、前記流量計取付治具に用いられる超音波流量計について説明する。
図2は、超音波流量計が取り付けられた流量計取付治具を示す正面図であり、図3は、図2のIII−III断面図である。図4は、超音波流量計の計測方法を模式的に示す横断面図である。図2に示すように、超音波流量計40は、超音波パルス信号の送信および受信を行う一対の検出器41と、この一対の検出器41に所定のケーブルで接続され、上部側冷却水系統33Bの流量を測定する測定部(図示略)とを備えている。
この超音波流量計40を用いて流量値を測定して管理する対象は、前述した冷却水用配管35のうち、口径が最も小さく、かつ流量値も最も小さい上部側冷却水系統33Bの冷却水用配管35である。超音波流量計40は、この上部側冷却水系統33Bの冷却水用配管35の直線部分に取り付けられている。また、上部側冷却水系統33Bの冷却水用配管35は、外気温等を考慮し、上部側軸受14Bの温度が67℃以下となるように冷却している。
一対の検出器41は、図2に示すように、冷却水用配管35の外壁における上流側(図2中左側)に取り付けられる上流側検出器411と、下流側(図2中右側)に取り付けられる下流側検出器412とを備え、それぞれ機能・形状ともに同じものである。
上流側検出器411と下流側検出器412とは、所定間隔をあけて冷却水用配管35の外壁の同じ側(図2の例では上側)に取り付けられる。この取付け間隔は、冷却水用配管35の口径に応じて適宜変更される。例えば、口径が50mmの場合には、取り付け間隔が40.4mmである。なお、口径が80mmの場合には65.8mmであり、口径が100mmの場合には87.6mmである。
各検出器411,412は、超音波パルス信号を送受信するセンサ(図示略)が露出した当接面41Aを有し、この当接面41Aは、専用のグリース等を介して、冷却水用配管35の外壁に接合される。
また、各検出器411,412の信号送受信方向は、一方の検出器411,412のセンサから送信された信号が、対向する内壁面で反射した後、他方の検出器412,411のセンサで受信されるように、冷却水用配管35の軸方向に対して所定角度だけ傾いている。従って、図4の矢印Xに示すように、超音波流量計40では、上流側検出器411から冷却水用配管35の対向する内壁面の下流側に向かって斜めに超音波パルス信号を送信し、内壁面で反射した超音波パルス信号を下流側検出器412で受信する。また、同様に、下流側検出器412から前記内壁面の上流側に向かって斜めに超音波パルス信号を発信し、内壁面で反射した超音波パルス信号を上流側検出器411で受信する。
前記測定部は、上流側検出器411から下流側検出器412へと超音波パルス信号が伝搬する伝搬時間と、下流側検出器412から上流側検出器411へと超音波パルス信号が伝搬する伝搬時間とを取得して、これらの信号の伝搬時間の差を求め、この伝搬時間の差に基づいて冷却水用配管35内の冷却水流量値を測定する。
次に、本発明に係る流量計取付治具について説明する。
図2,図3に示すように、流量計取付治具50は、一対の検出器41を冷却水用配管35の外壁の所定位置に配置する治具であり、冷却水用配管35の軸方向に沿って延びる金属製等の保持板51と、この保持板51の軸方向の両端縁に取り付けられた一対のクランプ部材52と、保持板51に取り付けられ、一対の検出器41を所定間隔で保持する一対の検出器保持部材53とを備えている。
保持板51は、一対のクランプ部材52を構成する各クランプ部材間の相対位置を固定する部材であり、図2,3に示すように、正面視長方形状の保持板本体511と、この保持板本体511の上部側が、図3中右側へ垂直に折り曲げられた折曲部512とを備えている。
保持板本体511は、冷却水用配管35の軸方向に沿って延びる板材であり、この軸方向の長さ寸法は、一対の検出器41が一対のクランプ部材52に隣接して取り付けられた際に、一対の検出器41の取付け間隔が一定長(例えば40.4mm)となるように設計されている。
一対のクランプ部材52は、図2に示すように、冷却水用配管35の外壁における上流側(図2中左側)に取り付けられる上流側クランプ部材54と、下流側(図2中右側)に取り付けられる下流側クランプ部材55とを備え、上流側クランプ部材54および下流側クランプ部材55それぞれにより冷却水用配管35を挟持する部材である。なお、上流側クランプ部材54および下流側クランプ部材55は、それぞれ機能・形状ともに同じものである。このため、図3に示す下流側クランプ部材55について説明することにより、上流側クランプ部材54の説明を省略する。
図3に示すように、下流側クランプ部材55は、冷却水用配管35の上部側に当接する配管上部側当接部材56と、冷却水用配管35の下部側に当接する配管下部側当接部材57と、これらの配管上部側当接部材56および配管下部側当接部材57を接続する2つのボルト部材58とを備えている。配管上部側当接部材56および配管下部側当接部材57により、一対の配管当接部材が構成されている。
配管上部側当接部材56は、図3に示すように、冷却水用配管35の上部側に当接し断面矩形状で左右方向に延びる棒状の基部561と、この基部561の中央部分から上方へ突出する突出部562とを備えている。
図3に示すように、基部561の底部には、冷却水用配管35の曲面に対応する切欠き561Aが形成され、左右側の端縁には、上下方向に貫通する貫通孔561Bがそれぞれ形成されている。
突出部562は、図3に示すように、正面視縦長の長方形状の部材であり、その左側面562Aが保持板本体511の右面511Aに当接するとともに、その上側面562Bが折曲部512の下面512Aに当接している。このため、突出部562は、保持板本体511によって図3中の左右方向の移動が、また、折曲部512によって図3中の上下方向の移動が規制され、保持板51対して位置決めされた状態で当接している。
配管下部側当接部材57は、図3に示すように、縦断面矩形状の部材であり、この矩形状部分の天井部には、冷却水用配管35の曲面に対応する切欠き57Aが形成され、矩形状部分の左右側端縁には、上下方向に貫通する貫通孔57Bがそれぞれ形成されている。
ボルト部材58は、各端縁において、基部561の貫通孔561Bと、配管下部側当接部材57の貫通孔57Bとを貫通するボルト58Aと、冷却水用配管35を挟んで、配管上部側当接部材56および配管下部側当接部材57を締め付けるナット58Bとを備えている。
一対の検出器保持部材53は、図2に示すように、各検出器411,412に対応する上流側保持部材531と、下流側保持部材532とを備え、これらの保持部材531,532は、それぞれ機能・形状ともに同じものである。
各検出器保持部材531,532は、各検出器411,412の姿勢を保持するホルダ61と、このホルダ61を冷却水用配管35の外壁側へ押圧する押圧部材62と、ホルダ61および押圧部材62を保持板51の所定位置に位置決め固定する固定部材63とを備えている。
ホルダ61は、図3に示すように、断面略矩形状に形成され、図3中左側面61Aには、上下側に2本の突条部61Bが形成されている。この2本の突条部61Bは、保持板51を構成する保持板本体511の図3中の右面511Aにそれぞれ当接している。
押圧部材62は、図2に示すように、ホルダ61を冷却水用配管35の外壁側に押圧する軸部材62Aと、軸部材62Aを中心として回転し、軸部材62Aをホルダ61に対して進退させる調整つまみ62Bとを備えている。
固定部材63は、保持板51の折曲部512を挟持するクランプ部63Aと、軸部材56Aを中心として回転して、クランプ部63Aの締め付けやその解放を行う回転つまみ63Bとを備えている。固定部材63は、回転つまみ63Bの締め付けやその解放を行うことにより、保持板51の折曲部512に対して着脱可能となっている。
また、固定部材63は、回転つまみ63Bの締め付けを解放することにより、保持板51の折曲部512の長手方向に沿って摺動可能とされ、この際、ホルダ61の2本の突条部61B(図3)により、ホルダ61も折曲部512の長手方向に沿って摺動する。
このため、折曲部512は、固定部材63を着脱する部分としての機能と、固定部材63を摺動させるレールとしての機能とを果たしている。
次に、図2〜図4を参照しながら、超音波流量計40と流量計取付治具50とを用いて、冷却水用配管35を管理する配管管理方法について説明する。
まず、一対の検出器保持部材53のそれぞれにおいて、検出器411,412をホルダ61に保持させてから、固定部材63の回転つまみ63Bを軽く回転させて、保持板51の折曲部512を固定部材63のクランプ部63Aで仮留めしておく。
次に、一対のクランプ部材54,55のそれぞれにおいて、冷却水用配管35の上部側に配管上部側当接部材56を当接した後、冷却水用配管35の下部側に配管下部側当接部材57を当接する。この状態で、配管上部側当接部材56の貫通孔561Bと、配管下部側当接部材57の貫通孔57Bとの間にボルト58Aをそれぞれ挿通し、配管下部側当接部材57の下側で、ボルト58Aにナット58Bを螺合させて、クランプ部材54,55を冷却水用配管35に固定する。
次に、図2に示すように、各検出器保持部材531,532のホルダ61が、対応するクランプ部材54,55に当接するように検出器保持部材53を摺動させ、保持板51の折曲部512を固定部材63のクランプ部63Aで締める。
次に、押圧部材62の調整つまみ62Bを回転させて、軸部材62Aの先端でホルダ61を冷却水用配管35の外壁側へと押圧し、冷却水用配管35の外壁にホルダ61すなわち検出器411,412を位置決め固定する(検出器固定工程)。
次に、図4に示すように、上流側検出器411から下流側検出器412へと超音波パルス信号を送信するとともに、下流側検出器412から上流側検出器411へも超音波パルス信号を送信する。すると、前記測定部において、検出器411,412間の信号の伝搬時間をそれぞれ取得して、これらの伝搬時間の差を求め、この伝搬時間の差に基づいて、冷却水用配管35内の冷却水流量値を測定する(流量測定工程)。
次に、この測定結果に基づいて、測定された流量値が所定の閾値以下である場合には、作業者は、冷却水を止水して冷却水用配管35を洗浄し、測定された流量値が所定の閾値より大きい場合には、冷却水の通水を継続したままとする(洗浄時期判別工程)。
ここで、閾値は、流量継電器36のスイッチのオン・オフ流量値を考慮して、例えば29L/minと設定している。以上の手順により、冷却水用配管35の管理している。
本実施形態においては、次のような効果がある。
(1)保持板51の両端縁に固定されたクランプ部材54,55を冷却水用配管35に取り付けるだけで、一対の検出器41を冷却水用配管35の外壁の所定位置に所定間隔で簡単に、かつ高精度に取り付けることができる。このため、作業者の熟練度等に関係なく、冷却水用配管35内を流れる冷却水の流量値を正確で、かつ簡単に把握できる。従って、冷却水用配管35内の洗浄時期を正確に特定できるため、発電機12の稼働率を向上できて、発電コストを低減できる。
(2)固定部材63によって押圧部材62を保持板51の所定位置に固定し、押圧部材62によって検出器411,412を保持させたホルダ61を冷却水用配管35の外壁へ押圧することにより、各検出器411,412を冷却水用配管35の外壁に確実で、かつ簡単に取り付けることができる。
(3)冷却水用配管35の直線部分で冷却水流量値を測定したので、直線部分は冷却水が安定して流れることから、精度良く流量値を測定できる。このため、冷却水用配管35内の洗浄時期をより一層正確に特定できる。
(4)一対の検出器保持部材53を保持板51に対して着脱可能に構成したので、例えば、冷却水用配管35の口径に合わせて、外形寸法の異なる保持板51や一対のクランプ部材52を複数種類用意し、これら複数種類の部材に対して一組の検出器保持部材53を兼用させることで、口径の異なる複数種類の冷却水用配管35にも対応でき、検出器保持部材53の点数を低減できる。
(5)一対の検出器保持部材53を保持板51に対して摺動可能に構成したので、冷却水用配管35の口径が小さい場合には、各保持部材531,532間の距離を狭めることで対応できる。この際、ホルダ61の左側面61Aには、2本の突条部61Bを設けたので、ホルダ61の摺動が容易となる。
(6)各クランプ部材54,55の構成を、両当接部材56,57で冷却水用配管35の上下側を挟み、この状態で当接部材56,57間をボルト部材58で接続するものとしたので、比較的簡単な構成でありながら、冷却水用配管35の挟持を確実に実現できる。
(7)流量値低下の影響を最も受けやすい口径の最も小さな上部側冷却水系統33Bの冷却水用配管35を管理対象としたので、口径の大きな他の冷却水用配管35を監視しなくても、全ての冷却水用配管35を確実に管理できて管理作業を簡素化できる。
(8)流量値低下の影響を最も受けやすい測定流量値の最も小さい冷却水用配管35を管理対象としたので、前記同様、管理作業を確実で、かつ簡単にすることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されず、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
本実施形態では、各クランプ部材54,55において、当接部材56,57間を接続する接続部材をボルト部材58としたが、これに限らず、例えば、磁石等で接続してもよく、当接部材56,57間を接続できれば、その構成は特に限定されない。
また、各クランプ部材54,55において、配管一側および配管他側の当接部を配管上部側および配管下部側の当接部材56,57としたが、これに限らず、例えば、これらの当接部が配管35の左右側となるようにしてもよい。さらに、配管上下部側として2つの当接部材56,57を備えた構成としたが、これに限らず、例えば、2つの当接部をリング状に一体的に形成するとともに、その一部が開環する構成とし、このリング状の当接部を配管に取り付けた後、開環した端部同士を前記接続部材で接続する構成としてもよい。要するに、各クランプ部材54,55の構成は、冷却水用配管35を挟持できる構成であれば特に限定されない。
前記実施形態において、一対の検出器保持部材53が保持板51に対して着脱可能に構成したが、これに限らず、保持板51に固定されて取り外しできない構成としてもよい。また、一対の検出器保持部材53が保持板51に対して摺動可能に構成したが、これに限らず、保持板51に固定されて摺動できない構成としてもよい。
前記実施形態において、複数系統を構成する冷却水用配管35のうち、口径が最も小さい上部側冷却水系統33Bの冷却水用配管を管理対象としたが、これに限らず、例えば、口径が大きいオイルクーラ冷却水系統33C等の他の冷却水用配管35を管理対象としてもよいし、口径が最も小さい上部側冷却水系統33Bの冷却水用配管35を含む複数の冷却水用配管35を管理対象としてもよい。
また、前記実施形態において、複数系統を構成する冷却水用配管35のうち冷却水の流量値が最も小さい上部側冷却水系統33Bの冷却水用配管35を管理対象としたが、これに限らず、例えば、冷却水の流量値が大きいオイルクーラ冷却水系統33C等の他の冷却水用配管35を管理対象としてもよいし、冷却水の流量値が最も小さい上部側冷却水系統33Bの冷却水用配管35を含む複数の冷却水用配管35を管理対象としてもよい。
前記実施形態において、水力発電施設1の冷却水用配管35を管理対象としたが、これに限らず、例えば、原子力発電施設等のその他のプラントの冷却水用配管を測定対象としてもよい。要するに、管理対象が冷却水用配管であれば、その冷却水用配管が使用される施設の種類は限定されない。
図5は、周囲温度とともに、前記発電機を構成する上部側軸受の温度を月ごとに一年間に亘って測定した結果を示す図である。
図5に示すように、一対の検出器41を保持する流量計取付治具50を、上部側冷却水系統33Bの冷却水用配管35の直管部分に取り付け、月ごとに一年間に亘って流量値を測定し、閾値を29L/minとした結果、発電機12の上部側軸受14Bは、常に60℃以下の温度に管理された。
本発明の一実施形態に係る流量計取付治具が用いられる水力発電施設の概要を示す図である。 超音波流量計が取り付けられた前記流量計取付治具を示す正面図である。 図2のA−A断面図である。 前記超音波流量計の計測方法を模式的に示す横断面図である。 周囲温度とともに、前記水力発電施設の発電機を構成する上部側軸受の温度を月ごとに一年間に亘って測定した結果を示す図である。
符号の説明
1 水力発電施設
33 冷却水系統
33A 下部側冷却水系統
33B 上部側冷却水系統
33C オイルクーラ冷却水系統
33D エアークーラ冷却水系統
35 冷却水用配管
36 流量継電器
40 超音波流量計
41 一対の検出器
50 流量計取付治具
51 保持板
52 一対のクランプ部材
53 一対の検出器保持部材
54 上流側クランプ部材
55 下流側クランプ部材
56 一対の配管当接部材を構成する配管上部側当接部材
57 一対の配管当接部材を構成する配管下部側当接部材
58 接続部材であるボルト部材
61 ホルダ
62 押圧部材
63 固定部材
411 上流側検出器
412 下流側検出器
511 保持板本体
512 折曲部
531 上流側保持部材
532 下流側保持部材

Claims (4)

  1. 冷却水用配管の外壁に配置して使用される一対の検出器を有し、これらの検出器の間で信号を送受信させることにより前記冷却水用配管内の冷却水の流量値を測定する流量計の前記一対の検出器を前記冷却水用配管の外壁に取り付ける流量計取付治具であって、
    前記冷却水用配管の軸方向に沿って延びる保持板と、
    この保持板の軸方向の両端縁に取り付けられ、前記冷却水用配管を挟持する一対のクランプ部材と、
    前記保持板および一対のクランプ部材の少なくともいずれかに取り付けられ、前記一対の検出器を所定間隔で保持する一対の検出器保持部材とを備え、
    前記一対の検出器保持部材を構成する各検出器保持部材は、各検出器の姿勢を保持するホルダを有し、
    前記ホルダがそれぞれ対応するクランプ部材に当接することにより、当該ホルダに保持された前記一対の検出器が前記所定間隔で保持されるように構成されており、
    前記保持板は、前記クランプ部材の側面と対向するように前記冷却水用配管の軸方向に沿って延びる保持板本体と、前記保持板本体の上端が垂直に折曲げられてなり、前記ホルダが取付けられる折曲部とから構成され、
    前記ホルダの側面には前記冷却水用配管の軸方向に延びる突条部が形成され、前記ホルダは前記突条部が前記保持板本体に当接するように前記折曲部に取付けられることを特徴とする流量計取付治具。
  2. 請求項1に記載の流量計取付治具において、
    前記一対のクランプ部材を構成する各クランプ部材は、前記冷却水用配管に当接する一対の配管当接部材と、
    これらの一対の配管当接部材を接続する接続部材とを備え、
    前記一対の配管当接部材のうちのいずれかの配管当接部材は、前記保持板に取り付けられていることを特徴とする流量計取付治具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の流量計取付治具において、
    前記一対の検出器保持部材は、前記保持板に対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とする流量計取付治具。
  4. 請求項3に記載の流量計取付治具において、
    前記一対の検出器保持部材を構成する各検出器保持部材は、
    前記ホルダを冷却水用配管の外壁側へ押圧する押圧部材と、
    この押圧部材を前記保持板に固定する固定部材とを備えることを特徴とする流量計取付治具。
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