JP2013174567A - 超音波送受信器及び該送受信器を用いたクランプオン型超音波流量計 - Google Patents

超音波送受信器及び該送受信器を用いたクランプオン型超音波流量計 Download PDF

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Abstract

【課題】 管体に接する面に高分子材料から成るシート体を接着しておくことにより、施工が容易となり、長期に渡って安定して超音波ビームの伝達特性を維持できる。
【解決手段】 超音波送受信器11の外筐12は箱型の合成樹脂製とされ、斜め外側上方に向けて円筒部13が一体に形成されている。円筒部13の内端から外筐12の底面にかけて、合成樹脂材から成る三角形状としたビーム伝達体14が配置されている。ビーム伝達体14の後端には超音波ビームを送受信するための圧電素子17が配置されている。
外筐12、ビーム伝達体14の底面には、粘弾性を有する高分子材料から成るシリコンジェルシート体20が、接着剤又は両面接着剤により貼り付けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、管路内の流体に超音波ビームを伝播させて流量を測定する超音波送受信器及び該送受信器を用いたクランプオン型超音波流量計に関するものである。
図11は超音波流量計の原理的説明図である。特許文献1、2のように、流体Fが流れる管体Pには、上流側と下流側の外表面に、合成樹脂製のビーム伝達体1を介して、超音波送受信器2a、2bがそれぞれ固定されている。更には、ビーム伝達体1と管体Pの表面の密着性を向上させるために、これらの間には超音波ビームBを良好に伝達させるために、グリス等の粘性体3が介在されている。
超音波送受信器2a、2bから、ビーム伝達体1、粘性体3、管体Pを通過して、管体P内に交互に発信された超音波ビームBは、対向する管体Pの内面で反射して再び管体P、粘性体3、ビーム伝達体1を通過し、相手側の超音波送受信器3b、3aに到達する。このような双方向に到達する超音波ビームB同士の伝播時間差から、既知の手段により管体P内を流れる流体Fの流量が測定可能になる。
しかし、ビーム伝達体1と管体Pとの間の密着性を改善するために、油状の粘性体3を塗布すると、装置の組立、解体の際に管体Pの周囲が粘性体によって汚染される。特に、一体型の流量計ユニット等の内部において、超音波送受信器2a、2bが管体Pと接する場合にはさほどの問題が生じないが、既設の配管に超音波送受信器2a、2bを固定する際に粘性体3を使用すると、その施工が煩雑になったり、測定する環境によってはこのような油類の使用が許されない場合もある。更には時間と共に、これらの粘性体3の量が減少したり、温度上昇によって流動し易くなったり、外気に接することによる経年変化によって性能が劣化する場合も多い。
特許文献3には、グリス等の粘性体の代りに、シート状シリコンジェルを使用することが開示されている。このシート状シリコンジェルはグリス等の使用による不具合を解消すると共に、超音波ビームを管体との間で良好に伝達させるためのものであり、施工に際してシート状シリコンジェルを管体と超音波送受信器の間に挟み込んで使用している。
特開2001−281032号公報 特開2005−181268号公報 特開2001−356032号公報 特開2007−127636号公報
既設の管体に一対の超音波送受信器を取り付ける所謂クランプオン型の場合には、種々の径の管体に適応させる必要がある。従って、超音波送受信器から相互に超音波ビームを送信させると共に受信しながら、その超音波送受信器の配置すべき位置を探索し、調整しなければならない。その際には、超音波送受信器を管体の表面に沿って長手方向に移動させる必要がある。
つまり、超音波送受信器の適正位置を探索する際には、超音波送受信器4a、4bの管体Pに対する入出射角θが定められているために、管体Pの径に適応するように図12に示すように超音波送受信器2a、2bを移動しなければならない。従って、移動の度にシリコンジェル等を挟み込むことは極めて能率の悪い結果となる。
従って、引用文献3のようにシリコンジェルがたとえシート状であっても、管体Pと超音波送受信器2a、2bの間に挟み込むには施工上の厄介さがある。また、超音波送受信器2a、2bを管体に沿って移動するに際してめくれたり外れたりする虞れがあり、必ずしもシート状シリコンジェルが移動に追従して正しい位置に挟み込まれるとは限らない。
クランプオン型超音波流量計において、超音波送受信器を管体に固定する機構は例えば特許文献4に記載されている。しかし、この特許文献4においては、保守等のために解体し再度組み立てる際に、元の状態に正しく整合させることを意図しており、超音波送受信器の最適の位置の探索を目的とし、超音波送受波器を適切な位置に調整することについては記載されていない。
本発明の目的は、上述の課題を解消するために、高分子材料から成るシート体を予め接着しておいて、既設の管体に取り付ける際に管体に押し当てながら移動することによって、施工が容易となる超音波送受信器及び該送受信器を用いたクランプオン型超音波流量計を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る超音波送受信器は、管体内の流体の流速測定のために、筐体内の圧電素子から前記筐体の底面の一部に配置したビーム伝達体を介して前記管体内に超音波ビームを送受信する超音波送受信器であって、前記ビーム伝達体の前記管体への接触面に高分子材料から成り粘弾性を有するシート体を接着したことを特徴とする。
また、本発明に係るクランプオン型超音波流量計は、管体内の流体の流速測定のために、筐体内の圧電素子から前記筐体の底面の一部に配置したビーム伝達体を介して超音波ビームを送受信し超音波ビームの送受信方向を前記管体に対して斜め方向とし、前記ビーム伝達体の前記管体への接触面に高分子材料から成り粘弾性を有するシート体を接着し、前記管体に固着するための固着機構を備えた一対の超音波送受信器を、前記管体に沿って固定したレールに前記送受信方向が互いに向き合うようにして前記固着機構により固定し、前記レールに沿って前記超音波送受信器を前記シート体を介在して前記管体の長手方向に移動可能としたことを特徴とする。
本発明に係る超音波送受信器及び該送受信器を用いたクランプオン型超音波流量計によれば、予め管体に接する面に粘弾性を有する高分子材料から成るシート体を接着しておくことにより、施工が容易であり、超音波ビームの伝達が良好で、長期に渡って安定して良好な伝達特性を維持することができる。
超音波送受信器の斜視図である。 固着機構を取り付けた超音波送受信器の正面図である。 固着機構を取り付けた超音波送受信器の側方から見た断面図である。 送受信器固定装置の構成図である。 送受信器固定装置の要部斜視図である。 超音波送受信器を管体に固定した状態の側面図である。 超音波送受信器を管体に固定した状態の断面図である。 超音波流量計の回路構成図及び適合位置を探索する説明図である。 超音波流量計の測定状態の説明図である。 超音波送受波器の底面を円弧状とした背面図である。 超音波流量計の原理的説明図である。 超音波送受信器の位置を調整する説明図である。
本発明を図1〜図10に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は超音波送受信器の斜視図、図2は超音波送受信器に固着機構を取り付けた状態の正面図、図3は側面から見た断面図である。
超音波送受信器11の外筐12は箱型の合成樹脂製とされ、斜め方向の角度θで外側上方に向けて円筒部13が一体に形成されている。円筒部13の内端から外筐12の底面にかけて、超音波ビームを後述する管体に伝達させるために、合成樹脂材から成る円柱体の先端を斜めに切削して、側面から見て先端を三角形状としたビーム伝達体14が配置されている。また、外筐12の上部には、後述する固着機構を取り付けるためのねじ孔15が形成されている。
ビーム伝達体14の後端の円筒部13には円筒状のホルダ16が挿入され、ホルダ16の先端には超音波ビームを送受信するための圧電素子17が固定され、ホルダ16は後方からねじ込まれたプラグ18により円筒部13内に押し込まれている。圧電素子17はビーム伝達体14の後面にホルダ16により押圧され、圧電素子17とビーム伝達体14の間には例えばグリス等の超音波伝達媒体が介在されている。この場合のグリス等は密封された円筒部13内にあるので、流出したり経年変化する虞れは少ない。圧電素子17からは2本のリード線19が引き出され、プラグ18の2個の端子18a、18bに内側から接続されている。
そして、外筐12、ビーム伝達体14の底面、つまり管体Pに対する接触面には、粘弾性を有する高分子材料から成るシート体、例えばシリコンジェルシート体20が接着剤又は両面接着シートを介して貼り付けられている。このシリコンジェルシート体20における超音波ビームの伝達率は、高分子材料の硬さ、厚さに依存する。特に、厚さに関しては薄過ぎる場合には界面効果により伝達効率は低下し、厚過ぎるとシリコンジェルシート体20内での伝達損失によって伝達効率が低下するため、作業性をも考慮すると通常では0.5〜3mm程度の厚みであることが望ましい。また、シリコンジェルシート体20を外筐12、ビーム伝達体14に接着する接着剤としては、超音波ビームの伝達を妨げないような高分子材料が好ましい。
外筐12の上部のねじ孔15には、管体にレールを介して超音波送受信器11を固定するための固着機構31が取り付けられている。この固着機構31の主体は例えば金属製の固定用ねじ棒32であり、固定用ねじ棒32の下端は径が大きい太径部32aとされている。固着機構31においては、固定用ねじ棒32以外の部材は例えば全て合成樹脂製とされ、太径部32aの上に外筐12のねじ孔15に螺合する止めねじ33が回転自在に挿通されている。固定用ねじ棒32の中間部周囲には外ねじ32bが刻設され、上端は把持部32cとされている。固定用ねじ棒32の外ねじ32bには円筒状の移動部材34の内ねじ34aが螺合されており、移動部材34の外周に外ねじ34bが設けられ、下端には長方形の当て板34cが形成されている。
移動部材34の外ねじ34bの外側には、両側にL字状に下方に折曲した係止部35aを有する押さえ板35が挿通されている。この押さえ板35の幅は後述する一対のレール間の幅よりも広くされている。押さえ板35の上部には、移動部材34の外ねじ34bと螺合する内ねじ36aを有する固定ナット36が配置されている。そして、これらの固定ナット36、押さえ板35は移動部材34の外ねじ23cから外すことにより、外部に抜き出せるようになっている。
この固着機構31を外筐12に取り付けるには、固着機構31の止めねじ33を外筐12のねじ孔15に螺合することにより、固着機構31の固定用ねじ棒32の太径部32aは外筐12から抜け出すことなく、固定用ねじ棒32は外筐12上に回転自在に植立される。
図4は一対の超音波送受信器11を既設の流路用管体Pの外側に取り付けて、クランプオン型超音波流量計として使用するための送受信器固定装置41の構成図、図5は要部斜視図である。例えば、テフロン(登録商標)等の合成樹脂から成る管体Pの長手方向に沿って、断面コ字形の形鋼42の上辺を刳り抜いて形成した2本の条片状のレール43が配置されている。形鋼42の両端は管体Pに接するレール保持部44により支持され、形鋼42とレール保持部44は金属バンド45によって管体Pに強固に固定されている。
超音波送受信器11の管体Pへの固定に際しては、図6の側面図、図7の断面図に示すように、レール43に一対の超音波送受信器11をその送受信方向が互いに向き合うように固定する。即ち、押さえ板35を固定ナット36により上方に移動しておいて、超音波送受信器11をレール43の管体P側に位置させ、移動部材34の当て板34cをレール43の下側に当てがい、押さえ板35との間でレール43を挟み込む。そして、固定ナット36をその内ねじ36aを移動部材34の外ねじ34bに螺合し締め付けると、超音波送受信器11をレール43に固定することができる。このとき、押さえ板35の両側の係止部35aが一対のレール43を両側から挟み込むので、固着機構31がレール43から外れることはない。
また、把持部32cにより固定用ねじ棒32を回転すると、固定用ねじ棒32の外ねじ32bにより移動部材34がその内ねじ34aを介してレール43に対して上下動する。従って、移動部材34が下降するように固定用ねじ棒32を回転させることにより、レール43を固定部として超音波送受信器11の底部、つまりシリコンジェルシート体20を管体Pに押し付けることができる。
しかし、前述したように固定すべき既設の管体Pの径は必ずしも一定ではない。従って、管体Pの径に合わせて超音波送受信器11から送受信される超音波ビームBが相手側の超音波送受信器11で正しく受信できるように、超音波送受信器11の位置を調整しなければならない。このため、少なくとも一方の超音波送受信器11をシリコンジェルシート体20を介在して管体Pに沿って移動させることが必要である。
超音波送受信器11が管体Pに沿って移動可能な程度に固着機構31によりレール43に仮固着しておき、また超音波送受信器11もシリコンジェルシート体20を介在して移動可能な程度の押圧力により管体Pに仮押圧しておく。この状態で、図8に示すように超音波送受信器11を相互に移動させながら、超音波ビームBが相手側の超音波送受信器11に正しく到達するようにして最適な位置を探索する。
図8に示すように、超音波送受信器11内の圧電素子17には、パルス信号を供給する駆動手段51の出力が接続され、圧電素子17の出力信号は演算制御手段52に接続され、更に演算制御手段52の出力は表示手段53に接続されている。
超音波送受信器11の位置調整に際しては、管体P内に被測定流体を充満し、送受信器固定装置41において仮固定した超音波送受信器11により、駆動手段51、演算制御手段52を用いて、管体P内に超音波ビームBを送受信し、表示手段53で得られた信号などを基に位置を調整する。なお、この位置調整に際しては、一方の超音波送受信器11は本固着、本押圧して移動ができないようにしておき、他方の超音波送受信器11のみを移動することにより調整してもよい。また、この調整については調整用の電気回路等は別個の専用の試験回路を使用することもできる。
このとき、超音波送受信器11の底面には、シリコンジェルシート体20が接着されているので、調整のために超音波送受信器11を管体Pに沿って移動しても、シリコンジェルシート体20は超音波送受信器11の移動に追随して超音波送受信器11と管体Pの間で位置ずれすることはない。従って、シリコンジェルシート体20はそのまま使用することができる。
この超音波ビームBの送受信により、超音波送受信器11の位置が適正であることが確認できれば、固定ナット36により超音波送受信器11の外筐12をレール43に本固着し、更に把持部32aにより固定用ねじ棒32を回転させて、超音波送受信器11をシリコンジェルシート体20を介して管体Pに適切な押圧力で本押圧する。
なお、超音波送受信器11を取り外す場合には逆の手順により行えばよいが、必要に応じてシリコンジェルシート体20を交換しなければならない場合には、固定用ねじ棒32を回転して、超音波送受信器11と管体Pの間に隙間を空けて交換をすればよい。
流量測定に際しては、図9に示すように、位置決めした上流側の超音波送受信器11の圧電素子17から駆動手段51によるパルス信号により超音波ビームBを発し、この超音波ビームBはビーム伝達体14、シリコンジェルシート体20を介して管体P内に入射する。そして、下流側の超音波送受信器11の圧電素子17において、流体Fを通過し管体Pの他側の内壁で反射し、管体P、シリコンジェルシート体20、ビーム伝達体14を経た超音波ビームBを受信し、演算制御手段52に送信する。次いで、下流側の超音波送受信器11の圧電素子17から発した同様の流路を経た超音波ビームBを上流側の超音波送受信器11で受信する。このように、一対の圧電素子17により超音波ビームBの発信、受信を交互に繰り返す。
超音波ビームBが流体Fの上流側の超音波送受信器11から下流側の超音波送受信器11に到達する往きの時間と、下流側の超音波送受信器11から上流側の超音波送受信器11に到達する戻りの時間との伝播時間差を演算制御手段52により平均的に求める。この伝播時間差を基に、演算制御手段52において、既知の方法により流体Fの流速測定を算出し、この流速に管体Pの断面積を乗じて流量値を求め、表示手段53に表示する。
なお、超音波送受信器11の平坦な底面は、円弧状の管体Pの表面と管体Pに沿って線状に接することになる。しかし、この接触を少しでも面接触として安定した接触が得られるように、図10に示すように超音波送受信器11の底面を管体Pの外形に沿うように僅かに円弧状に形成し、シリコンジェルシート体20もこの円弧に沿って接着するようにしてもよい。
なお、実施例においては、シリコンジェルシート体20を外筐12、ビーム伝達体14の底面に接着しているが、ビーム伝達体14の底面の面積が大きければ、ビーム伝達体14の底面のみにシリコンジェルシート体20を接着してもよい。
11 超音波送受信器
12 外筐
14 ビーム伝達体
17 圧電素子
20 シリコンジェルシート体
31 固着機構
32 固定用ねじ棒
33 止めねじ
34 移動部材
36 固定ナット
41 送受信器固定機構
42 形鋼
43 レール
44 レール保持部
51 駆動手段
52 演算制御手段
53 表示手段
P 管体
F 流体
B 超音波ビーム

Claims (8)

  1. 管体内の流体の流速測定のために、筐体内の圧電素子から前記筐体の底面の一部に配置したビーム伝達体を介して前記管体内に超音波ビームを送受信する超音波送受信器であって、前記ビーム伝達体の前記管体への接触面に高分子材料から成り粘弾性を有するシート体を接着したことを特徴とする超音波送受信器。
  2. 前記シート体はシリコンジェルとしたことを特徴とする請求項1に記載の超音波送受信器。
  3. 前記超音波ビームは前記管体に対する送受信方向を前記筐体の前記接触面に対し斜め方向としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の超音波送受信器。
  4. 前記筐体を前記管体に沿って配置したレールに固着するための固着機構を前記筐体に取り付けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つの請求項に記載の超音波送受信器。
  5. 管体内の流体の流速測定のために、筐体内の圧電素子から前記筐体の底面の一部に配置したビーム伝達体を介して超音波ビームを送受信し超音波ビームの送受信方向を前記管体に対して斜め方向とし、前記ビーム伝達体の前記管体への接触面に高分子材料から成り粘弾性を有するシート体を接着し、前記管体に固着するための固着機構を備えた一対の超音波送受信器を、前記管体に沿って固定したレールに前記送受信方向が互いに向き合うようにして前記固着機構により固定し、前記レールに沿って前記超音波送受信器を前記シート体を介在して前記管体の長手方向に移動可能としたことを特徴とするクランプオン型超音波流量計。
  6. 前記レールは2本とし、これらのレールの両端をレール固定機構により前記管体に固定したことを特徴とする請求項5に記載のクランプオン型超音波流量計。
  7. 前記超音波送受信器は前記固着機構により前記レールに沿って移動可能な仮固定を可能としたことを特徴とする請求項5又は6に記載のクランプオン型超音波流量計。
  8. 前記超音波送受信器は前記固着機構により前記管体に対する押圧力を可変とした請求項5〜7の何れか1つの請求項に記載のクランプオン型超音波流量計。
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