JP4610157B2 - 枕 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高さを簡易に調整することができ且つクッション性も良好な枕に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自分の好みに合わせて枕の高さを自由に調整出来るようにした枕として、例えば、枕袋体に収容される複数の枕芯体ユニットを出入れ可能にするとともに、各枕芯体ユニットの内部に充填されているソバガラ等の充填材を調整出来るようにした組合せ枕が知られており、このような枕では、充填材の増減と、枕芯体ユニットの数の調整によって枕の高さを調整するようにしている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
登録実用新案第3011499号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のように充填材を増減したり、枕芯体ユニットの数を調整したりして枕の高さを変える作業は、手間がかかって煩わしいという問題がある。
また、枕の条件としては、適度なクッション性が得られるとともに、荷重が分散されて頭部や首筋が圧迫されず、内部にこもる湿気や熱が発散できればより好ましい。
【0005】
そこで本発明は、枕の高さを簡易に調整することが出来、また適度なクッション性が得られるとともに、荷重が分散されて頭部や首筋が圧迫されず、また、内部に湿気や熱がこもらないような枕を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、芯材の上面と下面に、上下別体のクッション層が積層される枕において、前記芯材として、連続気泡のフォーム材の周囲に気密性シート素材を、フォーム材の接触面全域に亘って接着して密封包囲し、且つ所定部位に空気取り入れ口を設けて栓体を着脱自在にし、前記クッション層を、ポリオール成分とポリイソシアネート化合物とを反応させて得られるポリウレタンフォームであって、前記ポリオール成分が、高分子量ポリオールに低分子量多価アルコールを添加した混合ポリオールとし、且つ通気度が1〜4.7dm3/sで反発弾性率が1〜20%の低反発ポリウレタンフォームおよび/または通気度が1〜4.7dm3/sで硬さ75N以下のソフトポリウレタンフォームとした。
【0007】
このように、芯材として、連続気泡のフォーム材の周囲に気密性シート素材を接着して密封包囲し、所定部位に空気取り入れ口を設けるとともに、この空気取り入れ口に栓体を着脱自在にすれば、空気取り入れ口から充気または脱気調整するだけで枕の高さを変えることが出来、また、芯材として、密封空気の弾力性と、内部のフォーム材の弾力性とがバランスされたクッション性が得られるようになり、上下のクッション層の弾力性と相俟って適度なクッション性が確保される。
【0008】
ここで、連続気泡のフォーム材の周囲に気密性シートを接着して密封包囲し、所定箇所に空気取り入れ口を形成した芯材としては、例えば本出願人の提案に係る特許第2987036号のような自己膨張型のフォーム包囲体等が適用可能であり、連続気泡のフォーム材としては、例えば引張り強度0.5kg/cm2以上、伸び率150%以上、引き裂き強度0.20kg以上、反発弾性30%以上の特性を有するウレタン、ポリエステル、PVC、ポリエチレン、ポリブタジエン、ラバー等のフォーム材が使用できる。また、気密性シート素材としては、塩ビや、ポリエチレンや、ポリアセテートや、ポリビニルアルコール等のシートが好適であり、これらを接着する接着剤としては、エポキシ系、アクリル系、ゴム系、ウレタン系等の公知の熱硬化型接着剤が好適である。
【0009】
また、クッション層の低反発ポリウレタンフォームとは、JIS K 6400(1997)のA法で測定した反発弾性率が1〜20%のポリウレタンフォームをいい、ソフトポリウレタンフォームとは、硬さが75N以下のポリウレタンフォームをいう。
そしてクッション層を低反発ポリウレタンフォームまたはソフトポリウレタンフォームにすることで、ソフト感が得られて感触性が良好となり、しかも荷重が均等に分散して頭部や首筋に圧迫感がない。
この際、クッション層の一方側を低反発ポリウレタンフォームとし、他方側をソフトポリウレタンフォームとする等によって両者を組合せるようにしても良い。
【0013】
また、前記クッション層の低反発ポリウレタンフォームおよびソフトポリウレタンフォームは、JIS K 6400(1997)のB法に準拠する方法で測定した通気度が1〜4.7dm3/sのものである。
このように、クッション層の低反発ポリウレタンフォームまたはソフトポリウレタンフォームを高通気性素材にすれば、枕に汗の湿気や熱がこもることなく爽快感が得られる。
なお、通気度が1〜4.7dm 3 /sの低反発ポリウレタンフォームとしては、例えば本出願人の提案に係る特願2002−194132号のような低反発弾性ポリウレタンフォーム等が適用可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで、図1は本発明に係る枕の構成例の斜視図、図2は同枕の内部構造を示す分解斜視図、図3は同枕の断面図、図4は芯材の成形要領の一例の説明図、図5は枕の芯材を気嚢体とした場合の説明図である。
【0015】
本発明に係る枕は、高さを簡易に調整することが出来、また適度なクッション性が得られるとともに、荷重が分散されて頭部や首筋が圧迫されず、また、内部に湿気や熱がこもらないような枕として構成され、芯材として、フォーム材を密封包囲したフォーム包囲体として、これに空気取り入れ口を形成し、この空気取り入れ口に着脱自在な栓体を設けるようにしている。
【0016】
すなわち、本枕1の構成例は、図1乃至図3に示すように、芯材2の上面と下面にクッション層3が積層され、周囲が側生地4で覆われるような枕1において、前記芯材2を自己膨張型のフォーム包囲体とし、このフォーム包囲体の一部に空気取り入れ口7を設けるとともに、この空気取り入れ口7に着脱自在な栓体8を設け、また、クッション層3を低反発ポリウレタンフォームまたはソフトポリウレタンフォームとしている。
【0017】
前記芯材2は、本実施例の場合、本出願人の提案に係る特許第2987036号のフォーム包囲体を使用しており、表裏2枚の気密性シート素材5a、5bで、連続気泡のフォーム材6を挟み込むように密封包囲するとともに、気密性シート素材5a、5bとフォーム材6の接触面を全域に亘って接着し、所定箇所に空気取り入れ口7を形成したものである。
【0018】
以下、その構造の理解を容易にするため、芯材2の製造方法の一例について図4に基づき説明すると、ロール11、12から送り出される気密性シート素材5a、5bの片面側全域に、接着剤塗布ローラ13により熱硬化型接着剤を塗布し、その下流で、接着剤塗布面より幅狭なフォーム材6を所定間隔置きに連続的に投入し、ラミネートローラ14によって、フォーム材6が挟まれた状態のラミネート品を製造する。そして、このように連続的に成形されるラミネート品が所定間隔置きに裁断されると、上下の気密性シート素材5a、5bによってフォーム材6が包み込まれるとともに、フォーム材6と気密性シート素材5a、5bの接触面が全域に亘って接着され、また、フォーム材6の外側部分で気密性シート素材5a、5b同士が接着されて内部が密封包囲されるフォーム包囲体が得られる。
【0019】
次いで、気密性シート素材5a、5bの周縁接着部の一部を部分的に切除し、必要に応じてパイプ等を使用して空気取り入れ口7を形成すると、それまで偏平状態に潰されていた連続気泡のフォーム材6は空気を吸って弾性力により自己膨張し、立体的な形状に変化する。そしてこの空気取り入れ口7に栓体8を着脱自在にしている。尚、本実施例では、栓体8を空気取り入れ口7のパイプ等に連結することにより、紛失防止を図っている。
【0020】
ここで、本実施例の場合、連続気泡のフォーム材6としては、引張り強度0.6〜2kg/cm2、伸び率150〜200%、引き裂き強度0.27〜0.8kgの特性を有する軟質ポリウレタンフォームを使用し、また、気密性シート素材5a、5bとしては、塩ビを使用するとともに、自己膨張した状態で、中央部分が若干窪んだ状態の芯材2が形成されるようにしている。
【0021】
前記クッション層3は、低反発ポリウレタンフォームまたはソフトポリウレタンフォームを使用するようにしており、本実施例の場合、JIS K 6400(1997)のA法に準拠する方法で測定した反発弾性率が1〜20%の低反発ポリウレタンフォームで、且つJIS K 6400(1997)のB法に準拠する方法で測定した通気度が1〜4.7dm3/sの高通気性ポリウレタンフォームにしている。
【0022】
因みに、このような高通気性の低反発ポリウレタンフォームとしては、例えば、一般の低反発ポリウレタンフォームの樹脂成分として配合処方されているポリオール成分とポリイソシアネート化合物のうち、ポリオール成分について、高分子量ポリオールに低分子量多価アルコールを添加した混合ポリオールとし、この混合ポリオール成分とポリイソシアネート化合物とを反応させて成形することができる。
【0023】
尚、低反発ポリウレタンフォームの代わりに、硬さが75N以下のソフトポリウレタンフォームを使用するようにしても良く、このような低反発ポリウレタンフォームまたはソフトポリウレタンフォームを使用することにより、感触性を良好にするとともに、荷重を分散して頭部や首筋に圧迫感が生じないようにしている。
【0024】
そして、このようなクッション層3を芯材2の上下面に接着等によって積層一体化し、周囲に袋状の側生地4を被せる。
【0025】
前記側生地4は、本実施例では、ソフトな感触で柔らかい肌触りが得られる細目のパイル織物としており、上記のように、クッション層3の上から包み込むように装着されている。
【0026】
以上のような枕1の作用等について説明する。
まず、空気取り入れ口7から所望量の空気を注入し、芯材2がある程度まで膨らむと、栓体8によって空気取り入れ口7を塞ぐ。
すると、枕1の高さは、芯材2の膨張度によって左右されるため、枕1の高さ調整が極めて簡単である。
また、芯材2のクッション性は、内部のフォーム材6と密封空気の弾力性が相互にバランスして良好となる。
【0027】
また、クッション層は、低反発ポリウレタンフォームまたはソフトポリウレタンフォームを使用しているため、感触性が良好であり、しかも荷重が均等に分散されて頭部や首筋に圧迫感がない。
また、本実施例のクッション層3は通気性のある素材であるため、湿気が拡散するとともに熱がこもらず、快適に使用出来る。
【0028】
次に、図5に基づき本枕1の芯材を気嚢体とした場合について説明する。
この枕1は、芯材2として、本出願人の提案に係る特許第3020417号の気嚢体を使用するようにしており、表裏2枚の気密性シート素材5a、5bの周縁部を接合封鎖して内部を気密状にするとともに、所定箇所に空気取り入れ口7となる管を取付けて、これに栓体8を装着したものである。
そして、上下面のクッション層3については、前記例と同様に、低反発ポリウレタンフォームまたはソフトポリウレタンフォームを使用するようにしており、本実施例では、JIS K 6400(1997)のA法に準拠する方法で測定した反発弾性率が1〜20%の低反発ポリウレタンフォーム、または硬さが75N以下のソフトポリウレタンフォームとしている。
また本実施例では、JIS K 6400(1997)のB法に準拠する方法で測定した通気度が1〜4.7dm3/sの高通気性ポリウレタンフォームを使用している。
【0029】
このような枕1において、空気取り入れ口7から空気を出し入れして芯材2が所定の膨張度になった時点で栓体8で封鎖すれば、枕1の高さを好みの高さに簡単に調整することが出来る。
そして、芯材2の密封空気の弾性力と、クッション層3の低反発ポリウレタンフォームまたはソフトポリウレタンフォームとの弾性力のバランスにより、頭が快適に支持される。また、実施例の場合、クッション層3のポリウレタンフォームを高通気性素材にしているため、湿気が拡散して熱がこもらず、快適である。
【0030】
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
例えば枕1の形状等は任意である。
【0031】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る枕は、芯材の上面と下面に、上下別体のクッション層を積層し、芯材として、連続気泡のフォーム材の周囲に気密性シート素材を該フォーム材の接触面全域に亘って接着して密封包囲し、且つ所定部位に空気取り入れ口を設けて栓体を着脱自在にしたため、枕の高さの調整を簡単な手順で行うことが出来る。
また、クッション層を通気度が1〜4.7dm3/sで反発弾性率が1〜20%の低反発ポリウレタンフォームおよび/または通気度が1〜4.7dm3/sで硬さ75N以下のソフトポリウレタンフォームとしたため、通気性が良好となって湿気が拡散され、枕に熱がこもることなく爽快感が得られるとともに、芯材の弾性力とクッション層の弾性力のバランスによりクッション性も良好であり、荷重を均等に分散させて頭部や首筋の圧迫感を無くすことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る枕の第1構成例の斜視図
【図2】同枕の内部構造を示す分解斜視図
【図3】同枕の断面図
【図4】芯材の成形要領の一例の説明図
【図5】枕の第2構成例の説明図
【符号の説明】
1…枕、2…芯材、3…クッション層、5a、5b…気密性シート素材、6…フォーム材、7…空気取り入れ口、8…栓体。
Claims (1)
- 芯材の上面と下面に、上下別体のクッション層が積層される枕であって、前記芯材は、連続気泡のフォーム材の周囲に気密性シート素材が、前記フォーム材の接触面を全域に亘って接着されて密封包囲され、且つ所定部位に空気取り入れ口が形成されて栓体が着脱自在にされたものであり、前記クッション層は、ポリオール成分とポリイソシアネート化合物とを反応させて得られるポリウレタンフォームであって、前記ポリオール成分が、高分子量ポリオールに低分子量多価アルコールを添加した混合ポリオールであり、且つ通気度が1〜4.7dm3/sで反発弾性率が1〜20%の低反発ポリウレタンフォーム、および/または通気度が1〜4.7dm3/sで硬さ75N以下のソフトポリウレタンフォームであることを特徴とする枕。
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