JP4609519B2 - 無線エネルギ伝送装置及び無線エネルギ伝送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電線などを用いることなく無線でエネルギ伝送を行う無線エネルギ伝送装置及び無線エネルギ伝送方法に関するものである。
従来、無線でエネルギ伝送を行うシステムとして、例えば特開2008−22429号公報に記載されるように、所定の周波数の電磁波を送電アンテナから送電し、その送電した電磁波を受電アンテナで受けて電力を取り出すものが知られている。
特開2008−22429号公報
しかしながら、このような無線伝送のシステムにあっては、伝送しているエネルギが容易に盗まれてしまうという問題点がある。例えば、エネルギを盗もうとする者が盗電用の受電アンテナとして所定の共振周波数のものを用意し、その盗電用の受電アンテナを所定の位置に配置することにより、送電アンテナから送電される電磁波を受けることができ、電力を盗むことができる。この場合、電線などによりエネルギ伝送しているわけではないので、電線の接続などが不要であり、エネルギを盗むことが容易に行えてしまう。
そこで本発明は、無線伝送されたエネルギの盗みを抑制できる無線エネルギ伝送装置及び無線エネルギ伝送方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係る無線エネルギ伝送装置は、振動磁場又は振動電場を発生させる送電部と、前記送電部の振動磁場又は振動電場を受電アンテナにより受けて電力に変換する受電部と、前記送電部により発生される振動磁場又は振動電場の周波数を時間経過と共に変更する周波数変更手段と、前記振動磁場又は振動電場の周波数の変更に応じて前記受電アンテナの共振周波数を変更する共振周波数変更手段とを備えて構成されている。
この発明によれば、送電部で発生する振動磁場又は振動電場の周波数を時間経過と共に変更することにより、送電される電力を盗もうとしても効率よく受電することが困難となり、盗電を抑制することができる。また、振動磁場又は振動電場の周波数の変更に応じて受電アンテナの共振周波数を変更することにより、送電される振動磁場又は振動電場の周波数が変更されても効率よく受電することができ、適正なエネルギ伝送が行える。
また本発明に係る無線エネルギ伝送装置において、少なくとも前記送電部により変更される振動磁場又は振動電場の周波数の情報を前記共振周波数変更手段に送信する通信手段を備えることが好ましい。
この発明によれば、送電部により変更される振動磁場又は振動電場の周波数の情報を共振周波数変更手段に送信することにより、共振周波数変更手段において受電アンテナの共 振周波数を振動磁場又は振動電場の周波数と合うように変更することができる。
また本発明に係る無線エネルギ伝送装置において、前記通信手段は、前記送電部により変更される振動磁場又は振動電場の周波数の情報を暗号化して前記共振周波数変更手段に送信することが好ましい。
この発明によれば、送電部により変更される振動磁場又は振動電場の周波数の情報を暗号化して共振周波数変更手段に送信することにより、盗電する者に変更される振動磁場又は振動電場の周波数の情報を知られることを防止することができ、盗電の抑制が図れる。
また本発明に係る無線エネルギ伝送装置において、前記周波数変更手段は、前記振動磁場又は振動電場の周波数を増減して変更する際にその減少速度に対し増加速度を大きくすることが好ましい。
この発明によれば、振動磁場又は振動電場の周波数を増減して変更する際にその減少速度に対し増加速度を大きくすることにより、盗電者の受電効率を著しく低くすることができ、盗電の抑制が図れる。
また本発明に係る無線エネルギ伝送装置において、前記送電部は、前記振動磁場又は振動電場を発生させる送電アンテナと、前記振動磁場又は振動電場の周波数の周波数の変更に応じて前記送電アンテナの共振周波数を変更する共振周波数変更手段とを備えることが好ましい
本発明によれば、無線伝送されたエネルギが盗まれることを抑制することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は本発明の第一実施形態に係る無線エネルギ伝送装置の構成概要図である。
図1に示すように、本実施形態に係る無線エネルギ伝送装置1は、送電部2から受電部3に無線で電力エネルギを伝送する装置である。
送電部2は、振動磁場を発生させるものであり、送電アンテナ21、送電発信部22、周波数制御部23、通信部24を備えている。送電アンテナ21は、交流電力を入力されることにより振動磁場を発生するアンテナであって、例えばコイルアンテナが用いられる。
送電発信部22は、送電アンテナ21に対し交流電力を与えるものであり、例えば発振周波数を変更可能な発振器を備えたものが用いられる。周波数制御部23は、振動磁場の周波数を制御するものであり、送電発信部22に対し周波数制御信号を入力し、その周波数制御信号に応じた周波数の交流電力を送電発信部22から出力させる。この場合、周波数制御部23は、送電部2により発生される振動磁場の周波数を変更する周波数変更部として機能する。
通信部24は、受電部3側と情報の通信を行う通信手段であって、少なくとも送電部2により変更される振動磁場の周波数の情報を送信する。送信された情報は、受電部3の通信部34を通じて共振周波数制御部33に入力される。周波数の情報信号は、暗号化して送信することが好ましい。この場合、盗電する者に変更される振動磁場の周波数の情報を知られることを防止することができ、盗電の抑制が図れる。
通信部24の通信媒体は、情報通信を行えるものであればいずれのものであってもよく、例えば電波、光、赤外線などが用いられる。この通信部24により送電部2により変更される振動磁場の周波数の情報を受電部3側に送信することにより、受電部3において受電アンテナ31の共振周波数を振動磁場の周波数に合わせることが可能となる。
受電部3は、送電部2の振動磁場を受けて電力に変換するものであり、受電アンテナ31、受電電力変換部32、共振周波数制御部33、通信部34、共振周波数変更部35を備えている。
受電アンテナ31は、送電部2の振動磁場を受けて電力に変換するアンテナであって、例えばコイルアンテナが用いられる。この受電アンテナ31は、共振周波数を変更可能に構成されており、送電部2の振動磁場の周波数に合わせて共振周波数が変更される。また、受電アンテナ31は、送電アンテナ21と同一の共振周波数のものを用いることが好ましい。受電アンテナ31の共振周波数の変更と同時に送電アンテナ21の共振周波数も変更することが好ましい。
受電電力変換部32は、受電アンテナ31で受電した電力を入力して変換するものであり、例えば受電アンテナ31で受電した交流電力を直流電力に変換する。また、受電電力変換部32は、振動磁場と同じ周波数で受電アンテナ31に交流信号を送信する場合もある。この場合、通信部34から周波数情報を入力して行えばよい。
共振周波数制御部33は、受電アンテナ31の共振周波数を制御するものであり、送電部2の振動磁場の周波数の変更に応じて受電アンテナ31の共振周波数を制御する共振周波数制御手段として機能する。この共振周波数制御部33は、変更すべき共振周波数の情報を通信部34から取得し、その共振周波数になるように共振周波数変更部35に制御信号を出力する。
通信部34は、送電部2側と情報の通信を行う通信手段であって、少なくとも送電部2により変更される振動磁場の周波数の情報を受信する。その際、受信した情報信号が暗号化されている場合には、暗号の解読機能を備えたものが用いられる。
共振周波数変更部35は、受電アンテナ31の共振周波数を変更するものであり、送電部2の振動磁場の周波数の変更に応じて受電アンテナ31の共振周波数を変更する共振周波数変更手段として機能する。この共振周波数変更部35としては、例えば受電アンテナ31のインダクタンスを変更することにより共振周波数を変更するものが用いられる。受電アンテナ31の近傍に鉄などの強磁性体35bをコアとしたコイル35aが配置され、このコイル35aに流す直流電流の大きさを変えることにより強磁性体35bの透磁率を変化させて受電アンテナ31のインダクタンスを変化させる。これにより、受電アンテナ31の共振周波数を変更することができる。また、コイル35a及び強磁性体35bを用いずに、受電アンテナ31のコイル31aに直流電流を流すことにより受電アンテナ31のインダクタンスを変化させて共振周波数を変更してもよい。
また、共振周波数変更部35は、受電アンテナ31のキャパシタを変更することにより共振周波数を変更するものであってもよい。例えば、受電アンテナ31にバリキャップ(図示なし)を付加し、そのバリキャップの容量を変化させることにより、受電アンテナ31の共振周波数を変更してもよい。
また、受電電力変換部32において、受電して取り出す電流を共振周波数と同期して変化させることによりコンデンサやコイルが存在するのと等価な状態を作り出すことができる。これによって受電アンテナ31の共振周波数を変更させてもよい。具体的には、受電電力変換部32に流入する電流とその端子間の電圧の位相がずれるように電流を制御することにより共振回路にコンデンサやコイルが存在するのと等価な状態にすればよい。
受電アンテナ31の共振周波数の変更と同時に送電アンテナ21の共振周波数も変更する場合、例えば図2に示すように、送電部2に共振周波数変更部25を設けることが好ましい。この共振周波数変更部25は、送電アンテナ21の共振周波数を変更するものであり、受電部3の共振周波数変更部35と同様に構成され、例えば送電アンテナ21のインダクタンスを変更することにより共振周波数を変更するものが用いられる。送電アンテナ21の近傍に鉄などの強磁性体25bをコアとしたコイル25aが配置され、このコイル25aに流す直流電流の大きさを変えることにより強磁性体25bの透磁率を変化させて送電アンテナ21のインダクタンスを変化させる。これにより、送電アンテナ21の共振周波数を変更することができる。また、コイル25a及び強磁性体25bを用いずに、送電アンテナ21のコイル21aに直流電流を流すことにより送電アンテナ21のインダクタンスを変化させて共振周波数を変更してもよい。
また、共振周波数変更部25は、送電アンテナ21のキャパシタを変更することにより共振周波数を変更するものであってもよい。例えば、送電アンテナ21にバリキャップ(図示なし)を付加し、そのバリキャップの容量を変化させることにより、送電アンテナ21の共振周波数を変更してもよい。
次に本実施形態に係る無線エネルギ伝送装置の動作及び本実施形態に係る無線エネルギ伝送方法について説明する。
図1において、送電部2の周波数制御部23が所定の周波数情報を送電発信部22及び通信部24に出力する。周波数制御部23が出力する周波数は、時間経過と共に変更される。例えば、図3に示すように、周波数を増減させて変更させる際に、その周波数の時間的な減少率(減少速度)に対し増加率(増加速度)を大きくすることが好ましい。具体的は、周波数が徐々に低くされ急激に高くされて周波数変更が行われる。
これにより、送電部2の振動磁場の周波数を徐々に低くし急激に高くして変更することができ、盗電者の受電効率を著しく低くすることができ、盗電の抑制が図れる。すなわち、図4に示すように、送電部2の振動磁場の周波数に対し受電部側の周波数が低いと受電効率が低くなる。このため、送電部2の振動磁場の周波数を急激に高くすることにより、盗電者の受電周波数を低くすることで受電効率を低くすることができる。
また、周波数制御部23が出力する周波数は、ランダムに変更することが好ましい。例えば、その周波数を一定周期で又は一定量の周波数分だけ変更するのではなく、その周期及び変更量をランダムにすることが好ましい。これにより、盗電しにくくすることができる。
図1において、周波数情報を受けた送電発信部22は、その周波数に応じた交流電力を送電アンテナ21に出力する。これにより、送電アンテナ21は、その周波数に応じた振動磁場を生じさせる。周波数情報を受けた通信部24は、その周波数情報を受電部3の通信部34に送信する。その送信により、受電部3側は、振動磁場の周波数情報を取得することができる。
受電部3側では、送電アンテナ21により生じた振動磁場を受電アンテナ31が受信する。その際、受電アンテナ31の共振周波数が振動磁場の周波数と合うように変更されているため、効率よく受電することができる。すなわち、通信部34が周波数情報を受信し、その周波数情報を共振周波数制御部33に出力する。共振周波数制御部33が受電アンテナ31の共振周波数が周波数情報の周波数と同一になるように共振周波数変更部35に制御信号を出力する。これにより、受電アンテナ31の共振周波数が振動磁場の周波数と合うように変更され、振動磁場の周波数が変更されても効率よく受電を行うことができる。
このように送電部2から受電部3に電力伝送を行う場合、送電部2が形成する磁界が受電部3で共振して結合することにより、送電部2から高い指向性で送電しなくても受電部3において効率よく受電することができ、送電部2と受電部3が離れて配置されていても磁界エネルギを高めなくても電力の伝送が可能となる。
このように送電部2から受電部3に電力伝送を行っている際に、送電部2が発せられる電力を盗電者Aが盗もうとすると、送電部2の振動磁場の周波数が変更されるため、盗電者は効率よく電力を受電することができない。
また、送電部2の振動磁場の周波数が徐々に低くされ急激に高くされることにより、受電者がアンテナの共振周波数を追従しようとしても追従しきれず、振動磁場の周波数よりアンテナの共振周波数が低くなる傾向となる。このため、盗電者の受電効率を著しく低くすることができ、盗電の抑制が図れる。
以上のように、本実施形態に係る無線エネルギ伝送装置1及び無線エネルギ伝送方法によれば、送電部2で発生する振動磁場の周波数を変更することにより、送電される電力を盗もうとしても効率よく受電することが困難となり、盗電を抑制することができる。また、振動磁場の周波数の変更に応じて受電アンテナの共振周波数を変更することにより、送電される振動磁場の周波数が変更されても効率よく受電することができ、適正なエネルギ伝送が行える。
また、本実施形態に係る無線エネルギ伝送装置1及び無線エネルギ伝送方法において、送電部2により変更される振動磁場の周波数の情報を共振周波数変更部33に送信することにより、共振周波数変更部33において受電アンテナ31の共振周波数を振動磁場の周波数と合うように変更することができる。
また、本実施形態に係る無線エネルギ伝送装置1及び無線エネルギ伝送方法において、送電部2により変更される振動磁場の周波数の情報を暗号化して共振周波数変更部33に送信することにより、盗電する者に変更される振動磁場の周波数の情報を知られることを防止することができ、盗電の抑制が図れる。
さらに、本実施形態に係る無線エネルギ伝送装置1及び無線エネルギ伝送方法において、振動磁場の周波数を増減して変更する際にその減少速度に対し増加速度を大きくすることにより、盗電者の受電効率を著しく低くすることができ、盗電の抑制が図れる。
なお、上述した実施形態は本発明に係る無線エネルギ伝送装置及び無線エネルギ伝送方法の一例を示すものである。本発明に係る無線エネルギ伝送装置及び無線エネルギ伝送方法は、このようなものに限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しないように実施形態に係る無線エネルギ伝送装置及び無線エネルギ伝送方法を変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。
例えば、本実施形態に係る無線エネルギ伝送装置及び無線エネルギ伝送方法では、通信部23、34を通じて振動磁場の周波数を送電部2から受電部3に送信するものについて説明したが、送電部2及び受電部3において予め周波数の変更を時刻などに応じて設定しておき、その設定に応じて振動磁場の周波数及び受電アンテナ31の共振周波数を変更してもよい。
また、本実施形態に係る無線エネルギ伝送装置及び無線エネルギ伝送方法では、振動磁場により電力を伝送する場合について説明したが、送電部2により振動電場を形成しその振動電場により電力を伝送するものであってもよい。
本発明の実施形態に係る無線エネルギ伝送装置の構成概要図である。 図1の無線エネルギ伝送装置の変形例の説明図である。 図1の無線エネルギ伝送装置における送電周波数の説明図である。 図1の無線エネルギ伝送装置における受電効率の説明図である。
符号の説明
1…無線エネルギ伝送装置、2…送電部、3…受電部、21…送電アンテナ、22…送電発信部、23…周波数制御部、24…通信部、31…受電アンテナ、32…受電電力変換部、33…共振周波数制御部、34…通信部、35…共振周波数変更部、A…盗電者。

Claims (10)

  1. 振動磁場又は振動電場を発生させる送電部と、
    前記送電部の振動磁場又は振動電場を受電アンテナにより受けて電力に変換する受電部と、
    前記送電部により発生される振動磁場又は振動電場の周波数を時間経過と共に変更する周波数変更手段と、
    前記振動磁場又は振動電場の周波数の変更に応じて前記受電アンテナの共振周波数を変更する共振周波数変更手段とを備え、
    前記周波数変更手段は、前記振動磁場又は振動電場の周波数を増減して変更する際にその減少速度に対し増加速度を大きくすること
    を特徴とする無線エネルギ伝送装置。
  2. 前記周波数変更手段は、前記振動磁場又は振動電場の周波数をランダムに変更すること、
    を特徴とする請求項1に記載の無線エネルギ伝送装置。
  3. 少なくとも前記送電部により変更される振動磁場又は振動電場の周波数の情報を前記共振周波数変更手段に送信する通信手段を備えたこと、
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線エネルギ伝送装置。
  4. 前記通信手段は、前記送電部により変更される振動磁場又は振動電場の周波数の情報を暗号化して前記共振周波数変更手段に送信することを特徴とする請求項3に記載の無線エネルギ伝送装置。
  5. 前記送電部は、前記振動磁場又は振動電場を発生させる送電アンテナと、前記振動磁場又は振動電場の周波数の周波数の変更に応じて前記送電アンテナの共振周波数を変更する共振周波数変更手段とを備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の無線エネルギ伝送装置。
  6. 振動磁場又は振動電場を発生させて受電部に送電する無線エネルギ伝送装置であって、
    前記振動磁場又は振動電場を発生させる送電部と、
    前記送電部により発生される振動磁場又は振動電場の周波数を時間経過と共に変更する周波数変更手段とを備え、
    前記周波数変更手段は、前記振動磁場又は振動電場の周波数を増減して変更する際にその減少速度に対し増加速度を大きくすること
    を特徴とする無線エネルギ伝送装置。
  7. 前記周波数変更手段は、前記振動磁場又は振動電場の周波数をランダムに変更すること、
    を特徴とする請求項に記載の無線エネルギ伝送装置。
  8. 前記振動磁場又は振動電場の周波数を変更する際に、変更される周波数の情報を前記受電部に送信する通信手段を備えたこと、
    を特徴とする請求項または請求項に記載の無線エネルギ伝送装置。
  9. 前記通信手段は、前記変更される周波数の情報を暗号化して前記受電部に送信することを特徴とする請求項に記載の無線エネルギ伝送装置。
  10. 前記送電部は、前記振動磁場又は振動電場を発生させる送電アンテナと、前記振動磁場又は振動電場の周波数の周波数の変更に応じて前記送電アンテナの共振周波数を変更する共振周波数変更手段とを備えることを特徴とする請求項のいずれか一項に記載の無線エネルギ伝送装置。
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