JP4608085B2 - 皮膚表面の電位状態の測定方法及び装置 - Google Patents

皮膚表面の電位状態の測定方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4608085B2
JP4608085B2 JP2000378581A JP2000378581A JP4608085B2 JP 4608085 B2 JP4608085 B2 JP 4608085B2 JP 2000378581 A JP2000378581 A JP 2000378581A JP 2000378581 A JP2000378581 A JP 2000378581A JP 4608085 B2 JP4608085 B2 JP 4608085B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin surface
potential state
measuring
reference electrode
sublingual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000378581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002177228A (ja
Inventor
光洋 傳田
豊 芦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2000378581A priority Critical patent/JP4608085B2/ja
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to EP01956991A priority patent/EP1314979B1/en
Priority to KR10-2003-7002542A priority patent/KR100880560B1/ko
Priority to DE60136195T priority patent/DE60136195D1/de
Priority to PCT/JP2001/007142 priority patent/WO2002016933A1/ja
Priority to EP07008527A priority patent/EP1811296A1/en
Priority to US10/362,127 priority patent/US20040106877A1/en
Priority to TW090120657A priority patent/TW584725B/zh
Publication of JP2002177228A publication Critical patent/JP2002177228A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4608085B2 publication Critical patent/JP4608085B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、皮膚表面の電位状態を測定する方法及びそれを測定する装置に関する。さらに詳しくは、皮膚表面と舌下との電位差から皮膚表面の電位状態を測定する方法及びその方法を実施するに適した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヒトの皮膚表面の電位状態に関する情報は、皮膚科学の領域にとって有用である。従来、皮膚表面の電位状態を測定するに当たっては、皮膚真皮や激しくヤスリで擦った皮膚を基準にしていた。後者の場合には、時間と共に基準点の電位が変化するという欠点があり、そしていずれの場合にも皮膚に皮膚真皮に達する穴を開けたり、皮膚を擦ったりすることにより皮膚に大きな障害を与えるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ヒトに苦痛を与えることなく、簡便に皮膚表面の電位状態を測定する方法と装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、舌下を基準にして皮膚表面の電位状態を測定することにより、上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】
すなわち、本発明は、皮膚表面の電位状態を測定するに当たって、舌下を基準電位とすることを特徴とする皮膚表面の電位状態の測定方法である。
【0006】
このような皮膚表面の電位状態の測定方法を実施するためには、舌下に連絡した基準電極部と、皮膚表面に連絡した測定電極部との電位差から皮膚表面の電位状態を測定する方法をとることができる。
【0007】
このような皮膚表面の電位状態測定方法を実施するための装置は、舌下に連絡される基準電極部と、皮膚表面に連絡される測定電極部と、前記基準電極部と前記測定電極部との電位差を検出する電位差検出部とを備えたことを特徴とする。
【0008】
本発明の皮膚表面の電位状態測定装置に用いられる好ましい基準電極部は、基準電極部が、基準電極が浸漬された内部液を収容した内チューブと、この内チューブを中に収納し二重チューブを形成する、内部液を収容した外チューブとを備え、前記内チューブ壁には液絡が被着されてなることを特徴とする基準電極部である。
【0009】
この場合の前記舌下と基準電極部との連絡は、前記舌下と、前記基準電極部の外チューブ内の内部液との間に結ばれた塩橋による。
【0010】
また、本発明の皮膚表面の電位状態測定装置に用いられる前記測定電極部としては、測定電極部が、測定電極が浸漬された内部液を収容した内チューブと、この内チューブを中に収納し二重チューブを形成する、内部液を収容した外チューブとを備え、前記内チューブ壁には液絡が被着されてなることを特徴とする測定電極部を用いることができる。
【0011】
この場合の前記皮膚表面と測定電極部との連絡は、前記皮膚表面と、前記測定電極部の外チューブ内の内部液との間に結ばれた塩橋による。
【0012】
本発明による皮膚表面の電位状態測定方法と装置によれば、皮膚表面と舌下との電位差を好適な装置を用いて測定するので、人間の苦痛を伴うことなく、簡便に、皮膚表面の電位状態を測定することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について詳述する。
【0014】
本発明の方法は、舌下を基準とし、皮膚表面と舌下との電位差(mV)を測定する。これにより、皮膚表面の電位状態が測定される。
【0015】
次に、本発明の方法に好ましく用いられる装置について、図面を参照しながら説明する。
【0016】
図1は、本発明における皮膚表面の電位状態測定装置の例を示すものである。図1に示す通り、皮膚表面の電位状態測定装置は、舌下(図には示していない)に連絡される基準電極部1と、皮膚表面(図には示していない)に連絡される測定電極部2と、前記基準電極部1と前記測定電極部2との電位差を検出する電位差検出部3とを有する。
【0017】
基準電極部1は、プラスチック製の二重の外チューブ11及び内チューブ12を有し、内チューブ12のチューブ壁には溶液は通過させないが電子もしくはイオンは通過させる機能を持った多孔質セラミックからなる液絡13を有している。この二重の外チューブ11及び内チューブ12の内部には、所定濃度のKCl溶液からなる内部液14、15がそれぞれ満たされており、内チューブ12の内部液15に銀−塩化銀からなる基準電極16が浸漬されている。この基準電極16は、二重の外チューブ11及び内チューブ12の上端を閉じるキャップを兼ねた電極ホルダ17に取り付けられ、そこから導体を介して吊り下げられた状態で内チューブ12内の内部液15に浸漬されている。外チューブ11の上端寄りの周面には、その外チューブ11内に内部液14を補充する液補充口18が設けられている。
【0018】
なお、図1の基準電極部1において、二重の外チューブ11及び内チューブ12はいずれもガラス製を使用することもできる。また、液絡13はゼラチン、寒天等で擬晶構造をもたせた溶液など公知のものや多孔質のバイコールガラス等塩橋として用いられるものも含めて使用することができる。また、前記基準電極16はカロメルからなる電極を用いても構わない。また、内部液15にはKCl溶液以外に、塩化ナトリウム、塩化リチウム等の塩化物の溶液が使用できる。外チューブ11内の内部液14は、前記内チューブ12内の内部液15に用いられる塩化物以外に生理食塩水でもよい。
【0019】
測定電極部2は、前記基準電極部1と同様の構造を有している。すなわち、プラスチック製の二重の外チューブ21及び内チューブ22を有し、内チューブ22のチューブ壁には多孔質セラミックからなる液絡23を有している。この二重の外チューブ21及び内チューブ22の内部には、所定濃度のKCl溶液からなる内部液24、25がそれぞれ満たされており、内チューブ22の内部液25に銀−塩化銀からなる測定電極26が浸漬されている。この測定電極26は、二重の外チューブ21及び内チューブ22の上端を閉じるキャップを兼ねた電極ホルダ27に取り付けられ、そこから導体を介して吊り下げられた状態で内チューブ22内の内部液25に浸漬されている。外チューブ21の上端寄りの周面には、その外チューブ21内に内部液24を補充する液補充口28が設けられている。
【0020】
なお、図1の測定電極部2においても、前記基準電極部1と同様の実施態様をとることができる。すなわち、二重の外チューブ21及び内チューブ22はいずれもガラス製を使用することもできる。また、液絡23は多孔質のバイコールガラスを用いることもできる。また、前記測定電極26はカロメルからなる電極を用いても構わない。また、内部液25にはKCl溶液以外に、塩化ナトリウム、塩化リチウム等の塩化物の溶液が使用できる。外チューブ21内の内部液24は、前記内部液25に用いられる塩化物以外に生理食塩水でもよい。
【0021】
さらに、図1における基準電極部1は、その外チューブ11内の内部液14に浸漬された塩橋4を介して舌下と連絡されている。塩橋4は公知のものでよく、例えば、柔軟性のあるプラスチックチューブ、シリコーン等のゴムチューブ等に生理食塩水を含むアガロースを満たしたものが用いられる。
【0022】
また、測定電極部2は、その外チューブ21内の内部液24に浸漬された塩橋5を介して皮膚表面と連絡されている。塩橋5は公知のものでよく、例えば、柔軟性のあるプラスチックチューブ、シリコーン等のゴムチューブ等に生理食塩水を含むアガロースを満たしたものが使用できる。
【0023】
前記基準電極部1の基準電極16と測定電極部2の測定電極26は、それぞれ電位差検出部3に接続されている。
【0024】
本発明において皮膚表面の電位状態を測定するには、前記装置を用いて、一端が基準電極部に連絡された塩橋の他端を測定対象者の口の中に入れ舌の下に固定する。このとき塩橋の他端を直接口に入れるのではなく、塩橋の端に交換可能の生理食塩水を含ませた綿等を内包したプラスチック、シリコーンゴム等のチューブを接続し、そのチューブを口に入れ舌下に固定することができる。このようにすれば測定対象者ごとに該チューブを交換することができるので、不潔感がなく、特に店頭や臨床の場での使用に際して有効である。一方、一端が測定電極部に連絡された塩橋の他端を測定対象者の皮膚表面に接触固定した後、前記基準電極部と測定電極部との電位差を電位差検出部で測定する。なお、前記塩橋と皮膚表面との連絡は、両者の接触を均一にするためにろ紙を通じて連絡されることが好ましい。
【0025】
本発明の方法によれば、数々の皮膚科学にとって有用な情報を得ることができる。例えば、皮膚表面にセロテープによるバリアー破壊等物理的な刺激を与えたり、神経ペプチド、ヒスタミン、界面活性剤、有機酸、カプサイシン等の刺激物質を塗布して化学的な刺激を与えたりして、かゆみ等の主観的感覚を持った皮膚表面の電位を測定し、その前後の電位差の比較から皮膚表面の状態変化を客観的な数値として表し測定することができる。
【0026】
さらに、刺激が与えられた皮膚表面に、薬剤を塗布して電位差を測定し、薬剤塗布によって変化する電位差の値から薬剤の皮膚刺激の抑制度を測定することに活用することもできる。
【0027】
【実施例】
次に、本発明のより具体的な実施例について説明する。
【0028】
(実施例)
図1に示した皮膚表面状態測定装置を使用し、舌下及び皮膚の傷(真皮)に対する皮膚表面の電位差を測定した。測定皮膚は、皮膚表面をセロテープでバリアー破壊(テープストリッピング)させて2時間経った皮膚を使用した。図2に舌下及び皮膚の傷の各々を基準電位としたときの皮膚の数箇所の電位を示す。
【0029】
図2に示されたように、テープストリッピングして2時間後、電位は上昇する。これは舌下、皮膚の傷どちらを基準にしても検出できることが分かる。なお、図中A〜Gは測定点を、AVE.は平均値を表す。
【0030】
さらに、図3は、図2の結果を皮膚の傷を基準にした皮膚表面電位と舌下を基準にした皮膚表面電位との関係でプロットしたものであるが、両者の間には有意な相関があり、従来の皮膚の傷を基準とする方法に代えて舌下を基準にしても皮膚表面電位を安定に測定することができることが分かる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明の舌下の電位を基準とした皮膚表面電位状態測定装置によれば、ヒトに苦痛を与えることなく、皮膚表面の電位状態を簡便に測定することができる。そして、この結果を皮膚に与える刺激度を確認できたり、刺激防御物質を皮膚に塗布することにより電位差の変化から皮膚刺激に対する抑制物質を探索すること等数々の有用な応用が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる皮膚表面電位状態測定装置の例を示す図である。
【図2】本発明による皮膚表面電位状態測定装置を使用した例を示すグラフである。
【図3】本発明による皮膚表面電位状態測定装置を使用した皮膚表面電位と、従来の方法による皮膚表面電位との相関関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1…基準電極部
2…測定電極部
3…電位差検出部
4、5…塩橋
11、21…外チューブ
12、22…内チューブ
13、23…液絡
14、15、24、25…内部液
16…基準電極
17、27…電極ホルダ
18、28…液補充口
26…測定電極

Claims (7)

  1. 皮膚表面の電位状態を測定するに当たって、舌下を基準電位とすることを特徴とする皮膚表面の電位状態の測定方法。
  2. 舌下に連絡した基準電極部と、皮膚表面に連絡した測定電極部との電位差から皮膚表面の電位状態を測定する方法。
  3. 舌下に連絡される基準電極部と、皮膚表面に連絡される測定電極部と、前記基準電極部と前記測定電極部との電位差を検出する電位差検出部とを備えたことを特徴とする皮膚表面の電位状態測定装置。
  4. 基準電極部が、基準電極が浸漬された内部液を収容した内チューブと、この内チューブを中に収納し二重チューブを形成する、内部液を収容した外チューブとを備え、前記内チューブ壁には液絡が被着されてなることを特徴とする基準電極部である請求項3記載の皮膚表面の電位状態測定装置。
  5. 舌下と基準電極部との連絡が、前記舌下と、前記基準電極部の外チューブ内の内部液との間に結ばれた塩橋によることを特徴とする請求項4記載の皮膚表面の電位状態測定装置。
  6. 測定電極部が、測定電極が浸漬された内部液を収容した内チューブと、この内チューブを中に収納し二重チューブを形成する、内部液を収容した外チューブとを備え、前記内チューブ壁には液絡が被着されてなることを特徴とする測定電極部である請求項3乃至5のいずれか一項に記載の皮膚表面の電位状態測定装置。
  7. 皮膚表面と測定電極部との連絡が、前記皮膚表面と、前記測定電極部の外チューブ内の内部液との間に結ばれた塩橋によることを特徴とする請求項6記載の皮膚表面の電位状態測定装置。
JP2000378581A 2000-08-23 2000-12-13 皮膚表面の電位状態の測定方法及び装置 Expired - Fee Related JP4608085B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000378581A JP4608085B2 (ja) 2000-12-13 2000-12-13 皮膚表面の電位状態の測定方法及び装置
KR10-2003-7002542A KR100880560B1 (ko) 2000-08-23 2001-08-21 피부표면의 전위상태 측정방법 및 장치
DE60136195T DE60136195D1 (de) 2000-08-23 2001-08-21 Verfahren und vorrichtung zum bestimmen des zustandes der hautoberfläche
PCT/JP2001/007142 WO2002016933A1 (fr) 2000-08-23 2001-08-21 Procede et dispositif permettant de determiner l'etat de la surface de la peau
EP01956991A EP1314979B1 (en) 2000-08-23 2001-08-21 Method and device for determining state of skin surface
EP07008527A EP1811296A1 (en) 2000-08-23 2001-08-21 Methods and apparatus for measuring skin surface condition
US10/362,127 US20040106877A1 (en) 2000-08-23 2001-08-21 Method and device for determining state of skin surface
TW090120657A TW584725B (en) 2000-08-23 2001-08-22 Methods and apparatus for measuring skin surface condition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000378581A JP4608085B2 (ja) 2000-12-13 2000-12-13 皮膚表面の電位状態の測定方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002177228A JP2002177228A (ja) 2002-06-25
JP4608085B2 true JP4608085B2 (ja) 2011-01-05

Family

ID=18847123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000378581A Expired - Fee Related JP4608085B2 (ja) 2000-08-23 2000-12-13 皮膚表面の電位状態の測定方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4608085B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212326A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Tokyo Institute Of Technology 電位差計測装置および電位差計測方法
JP6739833B2 (ja) * 2016-05-27 2020-08-12 国立大学法人東北大学 プローブ、表皮電位測定装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63229029A (ja) * 1987-03-17 1988-09-22 シチズン時計株式会社 心拍計付電子体温計
JPH03162663A (ja) * 1989-11-21 1991-07-12 Res Dev Corp Of Japan バイオセンサー装置
JPH1170090A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Sekisui Chem Co Ltd 生体電気インピーダンス測定装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63229029A (ja) * 1987-03-17 1988-09-22 シチズン時計株式会社 心拍計付電子体温計
JPH03162663A (ja) * 1989-11-21 1991-07-12 Res Dev Corp Of Japan バイオセンサー装置
JPH1170090A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Sekisui Chem Co Ltd 生体電気インピーダンス測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002177228A (ja) 2002-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10932761B2 (en) Advanced sweat sensor adhesion, sealing, and fluidic strategies
Leboulanger et al. Reverse iontophoresis for non-invasive transdermal monitoring
JPS60881Y2 (ja) 血液状態検出装置
AU2008245585B2 (en) Skin permeation device for analyte sensing or transdermal drug delivery
EP1656881A1 (en) Extraction device, analyser, extraction method, and analysis method
US20190029654A1 (en) Advanced electroporation devices and methods for analyte access in biofluids
CA2321769A1 (en) Sensor controlled analysis and therapeutic delivery system
JPH09503924A (ja) 非侵襲性グルコースモニター
Peng et al. A new oil/membrane approach for integrated sweat sampling and sensing: sample volumes reduced from μL's to nL's and reduction of analyte contamination from skin
ATE309737T1 (de) Vorrichtung zur nicht-invasiven bestimmung von glukose in körperflüssigkeiten
US7129717B2 (en) Systems and methods for measuring tear film osmolarity
JPH073444B2 (ja) 導電性測定装置
CN103002804B (zh) 透皮装置
Zeuthen How to make and use double-barreled ion-selective microelectrodes
JP2003527613A (ja) 体液の非侵襲性のサンプリングおよび分析のためのシステム、方法およびデバイス
JP4608085B2 (ja) 皮膚表面の電位状態の測定方法及び装置
KR100868566B1 (ko) 포도당 농도 측정 장치 및 그를 이용한 포도당 농도를측정하는 방법
EP1314979B1 (en) Method and device for determining state of skin surface
Grice et al. An evaluation of Na+, Cl− and pH ion‐specific electrodes in the study of the electrolyte contents of epidermal transudate and sweat
JPH0638800B2 (ja) 生物用イオン濃度相関値測定装置
KR102169586B1 (ko) 칼륨 이온 측정을 위한 스트립 구조체
JPH0750057B2 (ja) 生理的な相関値測定装置
JP3163180U (ja) 皮膚表面電位測定用器具及び皮膚表面電位測定装置
Yu et al. Using skin impedance to improve prediction accuracy of continuous glucose monitoring system
JP2004053613A (ja) 酸化還元電位測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101005

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101008

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4608085

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees