JP4602974B2 - 骨固定板用の迅速取外しドリルガイド組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、骨固定板などの骨固定システムの一部に着脱自在な外科手術用のドリルガイド組立体に関するものである。本発明の外科手術用ドリルガイド組立体は、例えば、ドリルビット、ねじ、骨留め具、または、上記以外の器具または留め具を案内して骨や他の組織に入れるために使用される。
多様な整形外科用応用例に外科手術用の固定板(プレート)を使用することは、広く容認されている。固定板は、患者の骨を安定させ、補修し、または、整合させるためだけではなく、患者の骨の圧迫を変動させる用途でも、医者またはユーザーよって使用される。固定板は、通例は、板に設けられた穴を通して据付けられたねじなどの複数の留め具(ファスナ)を用いて、骨に固定される。留め具を適切に配向し、および整合して、固定板を外科手術によって堅固に固着させることにより、移植後は、潜在的な術後の合併症を幾らか軽減することができる。
脊椎への適用例などで使用される骨固定板は、長期を要する脊椎治療、椎間固着、骨折固着、および/または、脊柱の頚部領域における前部減圧の用途に使用される可能性のある時には、特別な注意を払って据付けが行われなければならない。脊椎外科手術中の誤差に備えたマージンは僅少で、これは特に、脊髄が傷つきやすいことと、脊髄付近での観血処置に内在する危険が原因である。特に、留め具を設置するために利用できる堆骨の寸法はかなり制約がある。
固定ねじは各々が個別に付随する固定板穴と適切に整合して、ねじが、各々、固定板と一緒に正確に載置され、適切な角度で骨に入るようにする必要がある。固定板の穴の中でねじが不整合であると、組織損傷や骨髄損傷を生じる危険がある。更に、不適切に載置されたねじは、結果的に、固定板の骨素材への接続を不安定または不確実にする恐れがあるため、固定板の有用性を潜在的に頓挫させる。特に、ロック用の固定版は厳密な留め具の整合性を必要とする。
本発明はドリルガイド組立体に関するものであり、これは、一実施形態では、整合ドリル筒体、軸受筒、二重アーム支持体、ラチェット歯車機構、ハンドル部材、および、解放ノブから構成されている。
整合ドリル筒体(ドリル・バレル)には、近位端と前端があり、後者は遠位端とも称する。整合ドリル筒体の近位端は、2本の畝状部が設けられているのが好ましく、また、遠位端は概ね先細り形状になっている。整合ドリル筒体は、ドリルビット、骨タップ、ねじ、骨留め具、または、上記以外の器具を受け入れ、かつ、案内して骨または他の組織に入れるような形状になっている。整合ドリル筒体は、固着ピン、または、骨ねじ、骨ドリル、骨タップ、または骨錐が筒体の中を所定の軌跡で通過することができるようにするのが好ましい。
軸受筒は放射方向に拡張自在な前端と、近位端を備えており、この場合、前端は骨固定板の留め具穴に嵌合するような形状に設定されている。軸受筒の放射方向に拡張自在な前端は複数のフィンガー部を備えているのが好ましい。放射方向に拡張自在な前端は、ショルダー、ネック、および、外方向に突出するリムがネックの前方に配置されているのが好ましい。軸受筒は整合ドリル筒体を滑動自在に受け入れるような形状に設定されている。軸受筒の前端に向けて整合ドリル筒体を滑動させることで、軸受筒の前端を拡張させて、骨固定板にドリルガイド組立体を固定するのが好ましい。
一実施形態の二重アーム支持体は略「L字型」の形状であり、「L字」の2端が鈍角を形成している。二重アーム支持体は、その中心領域に空間が設けられているのが好ましい。一実施形態では、端部は、概ね水平に配置されているが、ピボット穴が設けられて、ピボットねじを挿入するように図られている。一端では、二重アーム支持体が軸受筒の近位端に移動不能すなわち固定的に接続されているが、他方端では、二重アーム支持体がハンドル部材の前端に移動不能に接続されている。
具体的な実施形態におけるハンドル部材は前端と後端を有している。この部材は略楕円形状で、頂面には幅広の溝が複数設けられており、ドリルガイド組立体を使用する医者またはユーザーがより上手く握れるようになっている。ハンドル部材は、設計の選択肢によっては、中空であってもよいし、中実であってもよい。
一実施形態におけるラチェット歯車機構は概ね「Y字型」の形状であり、二重アーム支持体の空間内に収容される。一方端では、ラチェット歯車機構の第1脚は二重アーム支持体のピボット点にピボット回転可能に接続されている。第1脚のその同じ端部はピボット点を越えて更に延びて、C字型の二次グリップを形成している。C字型の二次グリップは整合ドリル筒体に取付けられている。C字型の二次グリップは、近位端の2本の畝状部の間の整合ドリル筒体を把持する。好ましい実施形態では、C字型二次グリップの平面は整合ドリル筒体および軸受筒の軸線方向に概ね垂直である。Y字型ラチェット歯車機構の第2脚は外側に爪を備えており、これらの爪により、C字型二次グリップの平面に垂直な平面でラチェット歯車機構が増分的にピボット回転することができる。Y字型ラチェット歯車機構の後端はトリガー部材として作用し、概ね、ピボット点に関してハンドル部材に向かう方向に、または、ハンドル部材から離れる方向に回転運動で移動する。ラチェット歯車機構の運動、特にC字型の二次グリップの運動は、軸受筒に相対して整合ドリル筒体を滑動させる。
具体的な実施形態の解放ノブは、基部を備えた湾曲した長尺部材である。基部は周方向境界領域の一方側に鋸歯を設け、他方側に1個の穴を設けている。解放ノブは基部の穴を通って、二重アーム支持体に取付けられたドエルピンを中心としてピボット回転させられる。
Y字型ラチェット歯車機構の後端がユーザーの指で押され、ハンドル部材に向かう方向に回転運動させられると、整合ドリル筒体の遠位端が付勢されて軸受筒に入り、これにより今度は軸受筒の前端が拡張することで、骨固定板の穴または陥凹部の中に軸受筒をロックする。軸受筒は骨固定板の穴または陥凹部の中で拡張するような形状および寸法に設定されているため、軸受筒は骨固定板に取外し自在にロックされる。
Y字型のラチェット歯車機構が解放ノブに噛合すると、Y字型ラチェット歯車機構の第2脚の外面の爪が解放ノブの鋸歯と噛み合って、ドリルガイドを骨固定板にロックする。整合ドリル筒体は、固定板の留め具穴の軸線と自己整列するのが好ましい。
解放ノブが更に押されると、爪が鋸歯との係合を解除され、Y字型ラチェット歯車機構が非作動位置に戻るが、これは、バネのようなバイアス(付勢)部材の作用によって実施されるのが好ましい。Y字型ラチェット歯車機構は、今度は、C字型二次グリップを通り、整合ドリル筒体を自らの軸線に沿って長手方向軸線方向に移動させ、フィンガー部から離間させる。その結果、軸受筒が後退位置を取ることにより、穴または陥凹部との嵌合を解除する。
ドリルガイド組立体の別な実施形態を説明するが、この実施形態は、近位端および遠位端を有する整合筒体と、整合筒体を滑動自在に受け入れるような形状の軸受筒とを備えており、軸受筒は放射方向に拡張自在な前端および近位端を有しており、前端は骨固定板の穴または陥凹部の中に挿入可能になるような形状に設定されており、この実施形態はまた、鋸歯を設けた解放ノブと、第1脚、第2脚、および、後端を有する可動ラチェット歯車機構とを更に備えており、ラチェット歯車機構の第1脚は整合筒体に接続されており、ラチェット歯車機構の第2脚はその複数の爪が鋸歯に噛合するような形状に構成されて、整合筒体を適所に保持し、ラチェット歯車機構の後端はユーザーによって、ラチェット歯車機構を選択的に移動させるように動作可能であり、ラチェット歯車機構の移動が整合筒体を軸受筒に相対的に滑動させて、その前端を放射方向に拡張させることで軸受筒を固定板に解放自在にロックし、この実施形態はまた、軸受筒に連結された第1ドリルガイドを更に備えており、第1ドリルガイドはドリルビットを受け入れて案内するような形状に設定されている。
第1ドリルガイドは、第1の接続部材によって軸受筒に連結される。第1の接続部材は少なくとも2個の穿孔が設けられており、それぞれに、軸受筒の少なくとも一部を中に受け入れ、ドリルガイドの少なくとも一部を中に受け入れる。第1ドリルガイドは、第2の接続部材によって軸受筒に更に連結され、第2の接続部材は少なくとも2個の穿孔が設けられており、それぞれに、軸受筒の少なくとも一部を中に受け入れ、ドリルガイドの少なくとも一部を中に受け入れる。
第1の接続部材の少なくとも2個の穿孔は第1の距離だけ離隔されており、第2の接続部材の少なくとも2個の穿孔は第2の距離だけ離隔されており、第1の距離は第2の距離よりも長く、第2の接続部材は第1の接続部材よりも軸受筒の遠位端すなわち前端に近接している。これに代わる例として、第1の接続部材は第2の接続部材よりも軸受筒の遠位端すなわち前端に近接している。
第1の接続部材にはフィン穴が更に設けられており、フィン穴はフィンの少なくとも一部がその中に受け入れられるような形状になっており、軸受筒が骨固定板と嵌合すると、フィンの少なくとも一部が穴または陥凹部の少なくとも一部と嵌合するような形状になっている。
ドリルガイド組立体は、軸受筒に連結された第2ドリルガイドを更に備えており、第2ドリルガイドはドリルビットを受け入れて案内するような形状になっている。第2ドリルガイドは第1ドリルガイドに連結される。第1ドリルガイドおよび第2ドリルガイドは、第1の接続部材により、軸受筒に連結される。第1の接続部材は少なくとも3個の穴が設けられており、それぞれ、その中に第1ドリルガイドの少なくとも一部を受け入れること、その中に第2ドリルガイドの少なくとも一部を受け入れること、また、その中に軸受筒の少なくとも一部を受け入れることを目的としている。
第1の接続部材はフィン穴が更に設けられており、フィン穴はその中にフィンの少なくとも一部を受け入れるような形状になっており、軸受筒が骨固定板と嵌合すると、フィンの少なくとも一部が穴または陥凹部の少なくとも一部と嵌合するような形状になっている。
第1ドリルガイドおよび第2ドリルガイドは、第2の接続部材によって、軸受筒に更に連結される。
第2の接続部材にはまた、少なくとも3個の穴が設けられており、それぞれ、その中に第1ドリルガイドの少なくとも一部を受け入れること、その中に第2ドリルガイドの少なくとも一部を受け入れること、また、その中に軸受筒の少なくとも一部を受け入れることを目的としている。
第1ドリルガイドおよび第2ドリルガイドを受け入れる第1の接続部材の穴は互いに第1の距離だけ離隔されており、第1ドリルガイドおよび第2ドリルガイドを受け入れる第2の接続部材の穴は互いに第2の距離だけ離隔されており、第1の距離は第2の距離よりも長く、第2の接続部材は第1の接続部材よりも軸受筒の前端の遠位端に近接している。代替例として、第1の接続部材は第2の接続部材よりも軸受筒の前端の遠位端に近接していてもよい。
第1ドリルガイドは長手方向軸線を有しており、軸受筒が骨固定板にロックされると、第1ドリルガイドの長手方向軸線は骨固定板の第1の骨留め具穴と概ね整合する。ドリルガイド組立体は、ドリルビットを受け入れて案内するような形状で軸受筒に連結される第2ドリルガイドを更に備えており、第2ドリルガイドは長手方向軸線を有しており、軸受筒が骨固定板にロックされると、第2ドリルガイドの長手方向軸線は骨固定板の第2の骨留め具穴と概ね整合する。骨固定板の陥凹部は、少なくとも1つの成形領域とスロットを有している。
ドリル穿孔により骨に穴を設ける代替の方法も本件に記載されており、この方法は、(a)近位端および遠位端を設けた整合筒体と、整合筒体を滑動自在に受け入れるような形状の軸受筒と、鋸歯を有する解放ノブと、第1脚、第2脚、および、後端を有する可動ラチェット歯車機構と、軸受筒に連結された少なくとも第1のドリルガイドとを備えているドリルガイド組立体を設ける工程を含んでおり、軸受筒は放射方向に拡張可能な前端と近位端が設けられており、前端は骨固定板の穴または陥凹部の内部に挿入可能となるような形状であり、ラチェット歯車機構の第1脚は整合筒体に接続されており、ラチェット歯車機構の第2脚は鋸歯と噛合するような形状に構成された爪が設けられて、整合筒体を適所に保持し、ラチェット歯車機構の後端はユーザによって、ラチェット歯車機構を選択的に移動させるように動作可能であり、ラチェット歯車機構の移動により軸受筒に対して整合筒体を滑動させて、前端を放射方向に拡張させて、固定板に軸受筒を解放可能にロックし、第1ドリルガイドはドリルビットを受け入れて案内するような形状であり、(b)骨固定板の陥凹部に軸受筒を挿入する工程と、(c)少なくとも第1ドリルガイドを骨固定板に設けた第1の骨留め具穴と整合させる工程と、(d)陥凹部において軸受筒を拡張させる工程と、(e)軸受筒を固定板にロックする工程と、(f)ドリルビットを第1ドリルガイドに挿入する工程と、(g)ドリル穿孔により第1の穴を設ける工程とを更に含んでいる。
軸受筒の前端の少なくとも一部は陥凹部の少なくとも一部に嵌合するような形状になっている。軸受筒は、整合筒および軸受筒を互いに固定関係でロックすることにより、固定板にロックされる。ドリルガイド組立体は、軸受筒に連結される第2ドリルガイドを更に備えており、第2ドリルガイドはドリルビットを受け入れて案内するような形状である。
この方法は、ドリルビットガイドを第2ドリルガイドに挿入する工程と、ドリル穿孔により第2の穴を設ける工程とを更に含んでいる。
ドリル穿孔により骨に穴を設ける工程と併用するキットもここに説明されており、このキットは、(a)近位端および遠位端を設けた整合筒体と、整合筒体を滑動自在に受け入れるような形状の軸受筒と、鋸歯を有する解放ノブと、第1脚、第2脚、および、後端を有する可動ラチェット歯車機構とを含んでいるドリルガイド組立体を備えており、軸受筒は放射方向に拡張可能な前端と近位端が設けられており、前端は骨固定板の穴または陥凹部の内部に挿入可能となるような形状であり、ラチェット歯車機構の第1脚は整合筒体に接続されており、ラチェット歯車機構の第2脚は鋸歯と噛合するような形状に構成された爪が設けられて、整合筒体を適所に保持し、ラチェット歯車機構の後端はユーザによって、ラチェット歯車機構を選択的に移動させるように動作可能であり、ラチェット歯車機構の移動により軸受筒に対して整合筒体を滑動させて、前端を放射方向に拡張させて、固定板に軸受筒を解放可能にロックし、(b)軸受筒に連結される少なくとも第1ドリルガイドおよび第2ドリルガイドと、(c)少なくとも一方のドリルガイドを軸受筒に連結する、少なくとも第1接続部材および第2接続部材とを更に備えている。
少なくとも第1ドリルガイドおよび第2ドリルガイドは互いに異なる長さであり、少なくとも第1ドリルガイドおよび第2ドリルガイドは互いに異なる直径である。少なくとも第1接続部材および第2接続部材は各々が少なくとも一方のドリルガイドを中に受け入れる穴と軸受筒を中に受け入れる穴を有しており、第1の接続部材の穴は第1の配置で存在し、第2の接続部材の穴は第2の配置で存在し、第1の配置は第2の配置と実質的に異なっている。
本発明の好ましい特徴は添付の図面に開示されており、添付図面では複数の図にわたって、類似する参照番号は類似する構成要素を示している。具体的提示が望ましく、提示の特徴部分が或る具体例の実施形態に従って提示されるが、本発明は図示され説明される特定の実施形態に限定されないものと理解するべきである。
図1を参照すると、具体的な外科手術用のドリルガイド組立体5が例示されており、これは、複数の留め具穴を設けた頚部脊柱ロック用骨固定板と併用するようになっている。外科手術用のドリルガイド組立体は頚部ロック用固定板と関連づけて説明されるが、頚部ロック用固定板についての言及は具体例にすぎないこと、また、ロック用骨固定板やロック機能なしの骨固定板はもとより、長骨向けの骨固定板や顎顔面適用例なども同様に含む、多様な骨固定板と、この外科手術用ドリルガイド組立体を併用することができることが分かる。
ドリルガイド組立体5のこの実施形態は、骨固定板の留め具穴に固定またはロックされる。ドリル陥凹部354に固定またはロックすることのできるドリルガイド組立体500の関連実施形態が後段と図12Aから図13Bに例示されている。ロックまたは固定することで、ねじまたは他の類似する留め具をドリルでたたき込む、または、締めるという外科手術処置の精度を高めることができる。更に、ドリルガイドは骨固定板から迅速に離脱させ、取り外すことで、ドリル動作のような外科手術処置や他の類似する処置の速度を向上させることができる。ドリルガイド組立体5は、整合組立体15、解放ノブ100、ハンドル部材250、ラチェット歯車機構50、および、二重アーム支持体10を備えている。
整合組立体15は整合ドリル筒体150および軸受筒200を備えている。医者またはユーザーは、骨固定板350の留め具穴352に整合組立体15を着脱自在に取り付けることができる。上記以外の取り付けオプションは後段で論じられており、特に、図12Aから図13Bに関連づけて論じられている。ドリルビットまたはそれ以外の同様の器具を整合組立体15に挿入して通すことができる。
図2を参照すると、整合ドリル筒体150の実施形態が例示されている。整合ドリル筒体150は、その近位端174から遠位端172まで通し穴185が設けられている。ドリルビットまたはそれ以外の器具が穴185を通して挿入される。図2の実施形態では、ドリル筒体は、環状部断面の直径がx12である第1の中空円筒部156、環状部断面の内径がx18である第2の中空円筒部158、および、環状部断面の内径がx24である第3の中空円筒部160からなり、ここでは、x24はx18よりも小さく、x18はx12よりも小さい。整合ドリル筒体150の外面にはショルダー部162とショルダー部164が設けられており、第1区分166の外径はx14であり、この長さは第2区分168の外径x20よりも大きい。x14は3mmから10mmの具体的な直径を有しており、約8mmであるのが好ましい。第3区分170は、ショルダー部164における外径x22から遠位端172における直径x26まで先細りになる円錐部である。整合ドリル筒体150の近位端174は、第1の円形畝状部152と第2の円形畝状部154が設けられているのが好ましい。第1の円形畝状部152と第2の円形畝状部154は、それぞれ、外径がx16である。
この実施形態では、第1の円形畝状部152は整合ドリル筒体150の近位端174と同一平面にある。円錐部170は遷移部164の外径x22から端部172の外径x26まで先細りになる。内径x24は、中心線180に沿って規定されるような、整合ドリル筒体150の円錐部170の長尺に沿って一定であるのが好ましい。
図3を参照すると、別な実施形態による整合ドリル筒体150が例示されている。図3では、整合ドリル筒体150は中空で、円筒部182と先細りの円錐部184が設けられており、軸受筒200の内側における整合ドリル筒体150の運動を容易にしている。円筒部182は外径がx5であり、円錐部184は遷移部186の外径x5から遠位端188の外径x6まで先細りになる。内径x7は、中心線190に沿って規定されるような、整合ドリル筒体150の長尺に添って一定であるのが好ましい。
図4を参照すると、軸受筒が例示されている。軸受筒200は中心線240を中心として整合ドリル筒体150を同心受け入れる。軸受筒200は中心線240に関して実質的に対称である。軸受筒200の前端222は長手方向軸線方向に延びるフィンガー部210を構成要素として備えているのが好ましい。個々のフィンガー部210は、互いに隣接するフィンガー部210の間で長手方向軸線方向に延びるスリット204によって分離されている。例えば図4に図示されているようなスリット204は、フィンガー部210が屈曲した際に応力集中を最小限にするように作用する、円形部206が設けられている。フィンガー部210は内向きに弾性的にバイアス(付勢)され、弛緩状態にある時は、内向きの配置を自然と取ることができる。軸受筒200の拡張自在な前端202の前部では、フィンガー部210は放射方向に拡張自在な周方向ネック部208を形成している。ネック部208の後端では、同ネック部に隣接して、ショルダー部212が設けられているのが好ましい。
ネック部208は、留め具穴の壁の、骨側面から骨固定板の頂面までの厚さよりも僅かに長い長尺にわたっている。従って、ネック部208は骨固定板の留め具穴352に挿入され、フィンガー部210が拡張状態になって、固定板に軸受筒200を固定することができる。より詳細に述べると、軸受筒200の内側における整合ドリル筒体150の運動によりフィンガー部210が拡張し、骨固定板に軸受筒200を固定することができる。このようにして、ドリルガイド組立体は固定板に固定され、相対運動を制限する。好ましい実施形態では、放射方向に拡張自在なリム214を形成しているフィンガー部210は、ネック部208の前端で、同ネック部に隣接して設けられる。
別な実施形態では、軸受筒200の遠位端222はリム214、ネック部208、または、ショルダー部212を含んでいない代わりに、先細り端部の内径および外径が図4に例示された点220から低減してゆくようにしてもよい。このような実施形態では、先細り部は、軸受筒の遠位端が骨固定板の留め具穴を自由に貫通できる嵌合具合になっている。
代替の実施形態では、リムは利用されない。軸受筒200の幾つかの部分、すなわち、ネック部208、ショルダー部212、および、リム214が独立構造の単体部材であるのが好ましいこともある。
また別な代替の実施形態では、フィンガー部210はショルダー部、ネック部、および/または、リムを含んでいる必要はない。その代わり、例えば、小型のピンを利用して、固定板に軸受筒を固定することができる。代替の好ましい実施形態では、フィンガー部210の内向きのバイアス(付勢)を選択して骨固体板350とで所望の摩擦を発生させ、フィンガー部210が骨固定板の留め具穴352(または、図12Aから図13Bに関連づけて後段で論じられるようなドリル陥凹部354)の内側に包囲されるように嵌合し、片手だけでハンドル部材250の動作を行えるようにするのが好ましい。フィンガー部210について上記の代用となる弾性を変動させて、この設計の目的に適うようにしてもよい。
好ましい実施形態では、軸受筒200はその側面224に、円形部206の真上で軸線方向240に延びる、長手方向軸線方向の1本以上のスロットが設けられている。これらスロットは、オートクレーブ、もしくは、他の消毒処置および/または洗浄処置の間に、より良好に洗浄できるようにする。
図4を参照すると、軸受筒200には外径がx3である周方向畝状部218が設けられており、畝状部216は外径がx4であり、x4は具体的な寸法が4mmから20mmの間であり、約8mmであるのが好ましい。
図5に例示されているように、一実施形態では、二重アーム支持体10がハンドル部材250を整合組立体15に接続している。より詳細に言うと、図1および図2の具体的な実施形態では、二重アーム支持体10はその端部で整合組立体15の近位端174に固定的に接続されている。二重アーム10は概ね「L字型」であって、第1部分14が軸受筒200に接続されている。より詳細には、二重アーム支持体10の端部12は軸受筒200の近位端242で畝状部218に取付けられている。
二重アーム支持体10は溶接により軸受筒200に固定されるのが好ましい。代替の実施形態では、摩擦嵌合や押嵌めなどを利用することができる。畝状部218の外径x3は、二重アーム支持体10のクランプ12の内径x1と概ね同じ寸法である。軸受筒200は、着脱自在な留め具手段によって、二重アーム支持体10に固定されるようにしてもよい。第1部分14は、整合組立体15または軸受筒200の軸線方向に概ね垂直である。二重アーム支持体10の第2部分16は、二重アーム支持体10の第1部分14と鈍角θd1を形成しているのが好ましい。角θd1は約90°から約180°の範囲であればよいが、約105°から約135°の範囲であるのがより好ましい。二重アーム支持体10とハンドル部材250は、ハンドル部材250の前端のドエルピン20によって固定的に接続されているため、両部材とも互いに関して不動である。好ましい実施形態では、ハンドル部材250はドリル動作部位から遠隔に位置していることで、ロック用の骨固定板350の近辺の可視性を高めている。
図5に例示されているように、二重アーム支持体10の第2部分16はドエルピン18によって第1部分14に取付けられてもよいし、或いは、二重アーム支持体10は一体型のモノリシック構造であってもよい。二重アーム支持体10の第2部分16はまた、ハンドル部250と鈍角θd2を形成している。θd2は約90°から約180°の範囲にわたり、約105°から約135°の範囲であるのがより好ましい。ハンドル部材250と二重アーム支持体10は、概ねS字型またはジグザグ形状を成しており、好ましい実施形態では、第1部分14の長手方向軸線24と第2部分の長手方向軸線26は同一平面に存在する。ハンドル部材250の長手方向軸線280は、二重アーム支持体10の第1部分14の長手方向軸線24および第2部分の長手方向軸線26と同一平面に存在しているのが好ましい。二重アーム支持体10の第1部分の長手方向軸線24は、ハンドル部材250の長手方向軸線280と概ね平行であるのが好ましい。
図6を参照すると、ラチェット歯車機構50の具体的な実施形態が例示されている。ラチェット歯車機構50によりユーザーは、爪58を鋸歯102と噛合させたり、噛合を解除させたりすることで、ドリルガイド組立体5を骨固定板350にロックしたり、ロック解除したり操作することができるようになる。好ましい実施形態では、ラチェット歯車機構50は、第1脚52、第2脚54、および、後端56とで概ね「Y字型」の形状となっている。
ラチェット歯車機構の第1脚52はその端部に略C字型の二次グリップ60が設けられ、また、ピボットねじ64挿入用のピボット穴62も設けられている。C字型の二次グリップ60はドリル筒体150の端部174に配置された第1畝状部152と第2畝状部154(図2も参照のこと)の中間位置で整合ドリル筒体150を把持している。図6Aに例示されているように、好ましい実施形態では、Y字型ラチェット歯車機構50の第1脚52の前部を形成しているC字型二次グリップの平面が、Y字型ラチェット歯車機構50の第1脚52の長手方向軸線64との間に鋭角θdを設けている。長手方向軸線方向に延びる第1脚52とC字型二次グリップ60の間の屈曲点には、ピボットねじ64と穴62が配置されている。ピボット機構62は整合ドリル筒体150の運動を助ける。好ましい実施形態では、鋭角は約25°から約45°の範囲である。更に好ましい実施形態では、この鋭角θdは、ラチェット歯車機構50が解放ノブ100の鋸歯102から完全に切り離されてしまうと、ラチェット歯車機構50をハンドル250から遠ざかる方向へピボットねじ64を中心として回転移動させることにより、フィンガー部210から遠ざかる長手方向軸線方向へと整合ドリル筒体150を軸受筒から取出すことができるような角度である。角度θdは0°から90°の範囲であればよいが、具体的寸法としては60°であってもよい。
Y字型ラチェット歯車機構50の第2脚54には水平方向に延びる爪58が設けられており、これらの爪が解放ノブ100の端部の鋸歯102と噛合する。Y字型ラチェット歯車機構50の後端56は、ユーザーが力を加えて整合ドリル筒体150の運動を始動させるトリガーとして作用する。
図7を参照すると、解放ノブ100がドエルピン106を中心としてピボット回転させられるが、このピンは解放ノブ100のドエルピン穴104を通り、更に、二重アーム支持体10の第2部分16の解放ノブ穴142を通して挿入される。ドエルピン106によってピボット回転可能に支持されることで、Y字型ラチェット機構の後端56(トリガー部)がハンドル部材250に向かう方向に押されると、または、移動させられると、解放ノブ100の表面に設けられた鋸歯102がY字型ラチェット歯車機構の第2脚54に設けられた爪58と噛合することができる。好ましい実施形態では、解放ノブ100にはラバースリーブ106が設けられており、または、解放ノブ100を医者またはユーザーが押すと堅固な牽引摩擦をもたらす素材から作成されたスリーブが設けられている。これに代わる例として、または、これに加えて、解放ノブの表面は、医者またはユーザーが解放ノブ100を操作すると、牽引摩擦を増大させるような表面組成を有していればいよい。
図8を参照すると、ハンドル部材250が例示されている。ハンドル部材250は略楕円の形状であり、幅広の溝252が頂面に設けられて、ドリルガイド組立体5を使用している際には、医者またはユーザーがより良好に握れるようにしている。ハンドル部材250の前端254には、2個のキャビティ、すなわち、第1キャビティ256と第2キャビティ258が存在する。第1キャビティ256は線260に沿って軸線を有し、第2キャビティ258は線270に沿って軸線を有している。第1キャビティ256は圧縮バネ272を収容し、第2キャビティ258は二重アーム支持体10を収容するが、より具体的に言うと、後者は二重アーム支持体10の第2部分16を収容する。二重アーム支持体10の第2部分16は、ドエルピン20によってハンドル部材250に固定されている。好ましい実施形態では、ドエルピン20はハンドル部材250の軸線280に概ね垂直である。ハンドル部材の具体的な寸法は、長さが100mmから150mm、最も幅広の点の幅が15mmから40mmである。
医者またはユーザーがトリガー56をハンドル部材250に向かう方向に押すと、ラチェット歯車機構50が回転運動する。Y字型ラチェット歯車機構50がハンドル部材250の方向に移動するせいで、整合ドリル筒体150が骨固定板350に向かう下方向へ軸受筒200を移動させる。整合ドリル筒体150の円錐部170(図2)のせいで、整合ドリル筒体150の前端172が軸受筒200の前端縁214に接近すると、軸受筒200に設けられたフィンガー部210が外方向に拡張する。フィンガー部210の外径が留め具穴352の外径と一致する場合は、ドリルガイド組立体5が骨固定板350にロックされる。外科手術用ドリルビット400、または、それ以外の適切なビット、ねじ、タップ、錐、または、同様の装置を整合ドリル筒体150に挿入して通すようにしてもよい。
整合ドリル筒体150は、軸受筒200の内部に滑動自在に受け入れられるような形状または寸法に設定することができる。整合ドリル筒体150および軸受筒200が協働して、ドリルガイド組立体5を骨固定板350にロックさせることができる。整合ドリル筒体150がロック位置に移動させられると、整合ドリル筒体150の円錐部184は軸受筒200のフィンガー部210と協働して、フィンガー部210を拡張させる。整合ドリル筒体150が前方に移動させられると、整合ドリル筒体150の円錐部184が軸受筒200の内面を外方向に押圧し、軸受筒200の前端214を拡張させることができる。この実施形態では、円錐部が軸受筒と嵌合して、軸受筒の内面の、フィンガー部210のスリット204の円形部206より前方部を押圧して、フィンガー部210を放射方向外向きに押す(図4を参照のこと)。
整合ドリル筒体150は軸受筒200の内側で整合状態となって、中心線240または190が線180と共直線になるようにしてもよい。軸受筒200が骨固定板の留め具穴に設置され、ラチェット歯車機構50が始動されて、ほぼ完全な作動位置に達すると(すなわち、トリガー56がハンドル部材250と実質的に平行になると)、整合ドリル筒体150の端部172は軸受筒200のリム214と実質的に共面関係となる。整合ドリル筒体150が軸受筒200の中に同軸状態で受け入れられ、この軸受筒内部が整合ドリル筒体150のカニューレ182に挿入された外科手術用ドリルビット400の経路にもなっていることに留意するべきである。
一般に、医者またはユーザーは継続してトリガー56とハンドル部材250を互いに向かって押し続け、Y字型ラチェット歯車機構の作動位置を維持する必要がある。留め具穴352の寸法(またはドリル陥凹部354の寸法−−図12Aから図13Bを参照のこと)と所望のロックの堅牢さ次第では、Y字型ラチェット歯車機構50の第2脚54に配置された爪58は解放ノブ100に設けられた鋸歯102と噛合して、ラチェット歯車機構50を適所に保持することができる。解放ノブ100は、バネ機構272の圧縮力によってその位置に堅固に保持することができるようにするのが好ましいが、バネ機構はハンドル部材250のキャビティ256の内側の前端254に配置される。ラチェット歯車機構50がこのドリルガイド組立体5に設けられると、解放ノブ100に設けられた鋸歯102を使って、所望のレベルの動作でY字型ラチェット歯車機構50を解放自在にロックすることができる。これにより、医者またはユーザーは所望の動作が生じた後は継続してハンドル部材250に対してトリガー56を押し続ける必要がなくなる。トリガー56が十分に押されると、Y字型ラチェット歯車機構50の第2脚54に設けられた爪58が解放ノブ100に設けられた鋸歯102に噛合する。解放ノブ100は、圧縮バネ272によって及ぼされた圧縮力の結果として、定位置に保持される。
ハンドル部材250の前端254の方向に解放ノブ100が押されると、バネ部材272は圧縮され、爪58は鋸歯102から噛合が切り離されて、Y字型ラチェット歯車機構50は非作動状態となる。Y字型ラチェット歯車機構50が非作動状態になると、整合ドリル筒体150をフィンガー部210に向かう位置に保持していた力が解放される。その結果、整合ドリル筒体100はもはや軸受筒200に設けられたフィンガー部210を骨固定板350に向かって外方向に押すことをしなくなる。次いで、整合ドリル筒体150は軸受筒200に設けられたフィンガー部210から遠ざかる長手方向軸線方向に移動させられる。その結果、軸受筒200は、図9に示されているように、後退位置を取ることができる。フィンガー部210が引っ込んでしまうと、ドリルガイド組立体5は留め具穴352または骨固定板350のドリル陥凹部354からロック解除され、ユーザーまたは外科医が組立体を引き出すことができるようになる。
解放ノブ100が押されて、更にバネを圧縮させると、爪58が鋸歯102との噛合から切り離されて、Y字型ラチェット歯車機構を非作動状態にし、今度はこれが、ピボットねじ64を中心とするピボット回転動作により、骨固定板350から遠ざかる方向に整合ドリル筒体150を移動させる結果となる。
トリガー56およびハンドル部材250を人間工学的に設置したせいで、医者またはユーザーが片手だけでドリルガイド組立体5を操作できるのが有利である。図1に例示されている実施形態によれば、ユーザーは人差し指などの指を使ってドリルガイド組立体を装着して、ラチェット歯車機構50の後端56に係合させ、また、同部分を操作しながら、親指などの第2の異なる指を使って、解放ノブ100に係合させ、また、同部分を操作することができる。
整合ドリル筒体150が図9に例示されているようにロック解除位置にある場合、円錐部184によりフィンガー部210は屈曲した収縮位置に戻れる。これにより、軸受筒200は固定板留め具穴に挿入できるようになるとともに、同留め具穴から後退させることもできるようになる。軸受筒200の内面で、軸受筒200に設けた段差部220より前方の部分は先細りになっているのが好ましく、その、線240に対する先細り角度θBは、円錐部184の先細り角度θTよりも約1°ほど大きいが、角度θBは約4°であるのが好ましい。従って、軸受筒200の内側の整合ドリル筒体150の所望の移動量が供与されて、軸受筒200を収縮位置から拡張位置までバイアス(付勢)させる。これに代わる、円錐部184の先細り角度と軸受筒200の内面の先細り角度は、設計基準の変動に従って選択されればよい。更に、軸受筒200のフィンガー部210を拡張させたり収縮させるのに、トリガー56(ラチェット歯車機構50)の所望の短い移動が必要である。
骨固定板の移植前および移植中に、医者またはユーザーは軸受筒200の拡張可能な遠位端222を特定のネック部208またはリム214に挿入し、更に、骨固定板350に設けた留め具穴352またはドリル陥凹部354に挿入することができる。Y字型のラチェット歯車機構50のトリガー56をハンドル部材250に対して押すことにより、医者またはユーザーは、そうするのが望ましい場合は、追加の固定板ホルダーを使わずに、固定板350を握って操作するようにしてもよい。整合ドリル筒体150の前円錐部184と、特にネック部208およびリム214の周囲のフィンガー部210の内面との間の摩擦が、軸受筒200の拡張可能な遠位端222を拡張したロック位置に維持する。従って、軸受筒200が移植目的で適所に設置された固定板の留め具穴の中で拡張したロック位置にある場合には、ドリル穿孔動作中の固定板の移動を最小限に抑えることができる。
ドリル筒体150の寸法は、骨固定板350が移植部位を覆って適切に設置され、軸受筒206が固定板にロックされるような寸法に設定されるのが好ましく、医者またはユーザーがドリル穿孔しようと意図していない周囲組織に、回転する外科手術用ドリルビット400が左右横方向にぶれて接触したり、同組織を損傷したりすることがない程度に、ドリル筒体150の近位端における外科手術用ドリルビット400の挿入尖点が患者の肉体より先まで延びた距離に配置されている。
外科手術用ドリルガイド組立体5と併用される外科手術用ドリルビットは、深さが約12mm、14mm、または、16mmの穴をドリル穿孔するような形状および寸法に設定されているのが好ましい。好適なドリルビットは、通例は、一体型の係止部が設けられており、ドリルビットが確定された長さの整合ドリル筒体と併用された際には、このようなドリルビットによって設けられる穴が、所与のビットを使って意図的に設けた深さよりも深くなることがないようにしている。ドリルビットが筒体内に挿入されて特定深さに至ると、係止部がドリル筒体150の近位端の上面に当接するように設置される。
ドリルガイド組立体500の別な実施形態が図12Aから図13Bに例示されている。ドリルガイド組立体5(図1と、上記を参照のこと)を用いた場合と同様に、組立体500は整合組立体515、解放ノブ600、ハンドル部材650、ラチェット歯車機構550、フィンガー部570とスリット572を設けた軸受筒450、および、二重アーム支持体610から構成されており、これら構成要素は、組立体5に関連して先に述べた対応する各構成要素の特徴の幾つかまたは全部を示すことがある。
ドリルガイド組立体500はまた、外科手術用ドリル(例えば、ドリル400)と併用するための第1のドリルガイド502および第2のドリルガイド504を備えていてもよい。ドリルガイド502、504は、近位接続部材510および遠位接続部材512によって軸受筒450に接続されており、これら接続部材については図13Aから図13Bに関連づけて後段でより詳細に論じてゆく。ドリルガイド502、504は近位端506、508、および遠位端516、518が設けられており、内腔507、509が両端部の間に延在している。内腔507、509は外科手術用ドリルの少なくとも一部を受け入れるような寸法に設定されている必要があるとともに、使用中には骨留め具穴352と整合するのが好ましいのは当然のことである。ドリルガイド502、504の長さL1、L2(図12から図12Bを参照のこと)は約150mmから約350mmの範囲であり、約260mmの長さであるのがより好ましい。一般に、ドリルガイド502、504はハウジング450よりも大きい長尺を有している。ドリルガイドの長さL1、L2は、概ね等しくてもよいし、或いは、両者は等しくなくてもよい。
内腔507、509は、ドリルガイド502、504の長さL1、L2に沿って可変な直径B1、B2を有している。内腔の直径B1、B2は、近位端506、508、および/または、遠位端516、518では約5mmから約15mmの直径である。
ドリルガイド組立体500は、図12Cに例示されている固定板と併用することができる。固定板350はその本体部351に、複数の留め具穴352と少なくとも1個のドリル陥凹部354が設けられている。陥凹部354の成形領域356a、356bには中点358a、358bが設けられており、両中点の間の距離はMPDである。陥凹部354はまた、スロット領域360が成形領域356a、356bの間に延びている。
これに代わる例として、陥凹部354は少なくとも一部が、6角形、四角形、または、正方形などの多角形の形状に構成されていてもよい。陥凹部354はまた、複数の多角形の形状を呈してもよいが、例えば、2個の互いに重畳する6角形が陥凹部354の形状を構成して、複合多角形の陥凹部を形作るようにすることもできる。このような実施形態は、組立体500を整合させる目的で陥凹部354を配置しなければならないような、面積を減じた骨固定板では特に有用となることがある。
使用に際し、組立体500の軸受筒450のフィンガー部570は、留め具穴352の代わりに、ドリル陥凹部354に挿入される。ドリル陥凹部354の内部の軸受筒450の係合、および/または、ロック動作は、上述のように、軸受筒200が留め具穴352に係合したり、かつ/または、ロックした場合の特徴の幾つか、または、全部を受け継いでいることもある。一般に、軸受筒450が成形領域356a、356bにおいてドリル陥凹部354に係合するのが好ましいかもしれない。成形領域356aにおける軸受筒450の配置とロック動作により、ドリルガイド502、504を、それぞれ、留め具穴352a、352bと整合させることができる。同様に、成形領域356bにおける軸受筒450の配置とロック動作により、ドリルガイド502、504を、それぞれ、留め具穴352c、352dと整合させることができる。
組立体500はまた、ドリル陥凹部354への組立体の挿入、ロック動作、および/または、整合を助けるフィン514を有していてもよい。フィン514は全体的に細長い構成要素であって、フィン514の少なくとも一部は遠位接続部材512のフィン穴536(図13Bを参照のこと)に固着される。使用に際して、軸受筒が成形領域356a、356bと係合すると、フィン514が同時にスロット360に嵌合する。軸受筒450が成形領域356a、356bに十分に挿入された時、フィン514はスロット360の両側面に接触してもよいし、接触しなくてもよい。
図13Aは近位接続部材510の頂面図であり、図13Bは遠位接続部材512の頂面図である。近位接続部材510には、軸受筒穴530aと、第1ドリルガイド穴532aおよび第2ドリルガイド穴534aとが設けられている。第1の第1ドリルガイド穴532aおよび第2ドリルガイド穴534aはそれぞれの中点が537a、539aであり、ここでは、両中点537a、539aの間に延びる距離はD1である。遠位接続部材512には、同様に、軸受筒穴530bと、第1ドリルガイド穴532bおよび第2ドリルガイド穴534bが設けられており、後者の2個のドリル穴の中点は、それぞれに537b、539bである。中点537b、539bはその両者の間の距離がD2である。遠位接続部材512にはまた、軸受筒穴530bの付近に配置されたフィン穴536が設けられていてもよい。フィン穴536は、上述のように、フィン514の少なくとも一部を受け入れることができる。
軸受筒穴530a、530bは軸受筒450の少なくとも一部を受け入れることができる。同様に、第1ドリルガイド穴532a、532bおよび第2ドリルガイド穴534a、534bは第1ドリルガイド502の少なくとも一部および第2ドリルガイド504の少なくとも一部をそれぞれに受け入れることができる。一般に、近位接続部材510は第1ドリルガイド502の近位端506付近および第2ドリルガイド504の近位端508付近にそれぞれ載置することができ、遠位接続部材512は第1ドリルガイド502の遠位端516付近および第2ドリルガイド504の遠位端518付近にそれぞれ載置することができる。図12Aから図12Bの実施形態は2個の接続部材502、504を例示しているが、接続部材は1個しか使えないこと、または、3個以上の接続部材を1個の組立体500と併用することができると思われる。
接続部材510、512に穴を設置することで、軸受筒450と、第1ドリルガイド502および第2ドリルガイド504とが互いに関連して載置される際の角度と配置が決まる。例えば、図12Aから図13Bに例示された実施形態は、近位接続部材510を利用するにあたり、その距離D1が遠位接続部材512の距離D2よりも大きくなるようにする。軸受筒450と第1ドリルガイド502および第2ドリルガイド504とが概ね直線形であるが、このような配置の結果として、軸受筒と両ドリルガイドともに、組立体500の近位端からその遠位端に向けて、概ね収束する形状を呈する。しかし、D1およびD2が実質的に等しいことで、軸受筒と両ドリルガイドとが実質的に平行になるような配置を生じるような場合もあり得ることが考えられる。更に、D2がD1よりも大きくなる場合もあることで、組立体500の近位端から遠位端へ向かって、軸受筒とドリルガイド間および/または両ドリルガイド間の関係が拡散関係となることもある。一般に、D1とD2の両方が約5mmから約35mmの範囲にあればよい。接続部材510、512の各々の穴の寸法は、概ね、軸受筒および/またはドリルガイドの所望の係合部に適合する寸法であればよい。
軸受筒200、450は、円形以外の形状を有する骨固定板留め具穴および/またはドリル陥凹部に適合するような形状および寸法に設定することができることを、当業者なら認識するだろう。例えば、軸受筒200、450は楕円形、6角形、星型、または、正方形の留め具穴および/またはドリル陥凹部に適合するようになっていてもよい。
外科手術用のドリルガイド組立体5の構成要素は、金属製であるか、被膜処理されるかまたは、電解研磨処理されるのが好ましい。これら構成要素はステンレス鋼から形成されるのが更に好ましく、但し、バネは例外的にバネ鋼から形成されるが、それ以外の素材が使用されてもかまわない。少なくともハンドル部材は鍛造されるが、それ以外の構成要素は機械加工されてもよいのが好ましく、また、外科手術用のドリルガイド組立体はつや消し仕上げされて、各構成要素の表面が手術室の室内灯を反射して、医者やユーザーを注意散漫にさせるようなことがないようにするのが好ましい。幾つかの構成要素は加熱処理を施されて、表面が加工硬化されるようにしてもよい。各表面は鋳ばりが無いのが好ましい。個々の構成要素を互いに関して移動させるにあたり、表面仕上げにより、各構成要素の移動範囲全体にわたってスムースかつ拘束力の無い態様で移動することができるようにするのが好ましい。これに加えて、ピンと留め具は全て、固定対象の表面と同一平面であるのが好ましい。
本発明はまた、ドリル穿孔で穴を設ける幾つかの方法に関与している。一実施形態では、医者またはユーザーは、外科手術用ドリルガイド組立体の軸受筒を骨固定板の留め具穴に挿入し、ラチェット歯車機構を降下させて整合ドリル筒体を前方に滑動させ、好ましくは、整合ドリル筒体の円錐部が軸受筒に設けられたフィンガー部を放射方向に拡散させることにより、軸受筒を張出させることができる。次に、医者またはユーザーは、整合ドリル筒対と軸受筒を互いに固定関係にロックすることにより、軸受筒を固定板にロックし、これにより、医者またはユーザーがラチェット歯車機構をハンドルに向けて圧搾する必要を減じることができる(図11を参照のこと)。医者またはユーザーは、整合ドリル筒体に設けた穴の中心を通って規定されたドリル動作の軸線に沿って外科手術用ドリルビットを整列させ、ドリルビットを筒体に挿入することができる。次いで、医者またはユーザーは、ドリル穿孔することで固定板に設けられた第1留め具穴の中心軸線と同軸に第1穴を設ける。ドリルビットは所定の距離で停止させられて、所定の深さの穴を設けることができる。ドリルビットは整合ドリル筒体から除去される。その後、解放ノブを押すことにより、軸受筒は固定板からロック解除されるが、解放ノブは留め具穴から軸受筒を解放して、ユーザーがドリルガイド組立体を固定板から自由に、かつ、ぐらぐらせずに取外すことができるようにする。
別な実施形態では、医者またはユーザーは、外科手術用ドリルガイド組立体の軸受筒を骨固定板の成形領域ドリル陥凹部に挿入し、ラチェット歯車機構を降下させて整合ドリル筒体を前方に滑動させ、好ましくは、整合ドリル筒体の円錐部が軸受筒に設けられたフィンガー部を放射方向に拡散させることにより、軸受筒を外に張出させることができる。組立体のフィンも同時に、陥凹部のスロットと嵌合する。次に、医者またはユーザーは、整合ドリル筒体および軸受筒を互いに固定関係でロックすることにより、軸受筒を固定板にロックし、これにより、医者またはユーザーがラチェット歯車機構をハンドルに向けて圧搾する必要を減じることができる(図11を参照のこと)。医者またはユーザーは、第1ドリルガイドの穴および/または第2ドリルガイドの穴の中心を通って規定されたドリル動作の軸線に沿って外科手術用ドリルビットを整列させ、更に、所望されるとおりに、ドリルビットを穴に挿入することができる。
特定の実施形態を参照しながら本発明を例示および説明してきたが、本発明を実施する際に利用される形態、構造、配置、比率、素材、構成要素等であって、特殊な環境または動作上の要件に特に適うようにされているのものを、本発明の精神および範囲から逸脱せずに上述の実施形態に対して多様に付加し、代用し、または修正することができることが、理解されるべきである。例えば、外科手術用ドリルガイド組立体は、頭部平面/尾部平面または矢状平面で角度づけされる整合ドリル筒体を有していて、それにより、或る範囲の角度を選択してドリル穿孔で穴が設けられるようにすることができるようにしたり、固定板穴同士の間隔を或る範囲に収めることができるようにすることもできる。更に、基部に着脱自在に取付けられる整合ドリル筒体を設けて、所望のドリルビット寸法に厳密に適合する穴を設けた整合ドリル筒体を、医者またはユーザーが選択できるようにしている。更に、ドリルガイド組立体のハンドル部材は握りが設けられており、この握りが、それを保持しているフィンガー部の外形を概ね追従しているようにしてもよい。よって、目下開示されている実施形態は、あらゆる点で例示と解釈されるべきであって、制限的とみなすべきではなく、本発明の範囲は、特許請求の範囲の各請求項によって示されており、前述の説明に限定されるものではない。
ドリルガイド組立体の第1実施形態の斜視図である。 図1の組立体と併用することができる整合ドリル筒体の実施形態の断面図である。 図1の組立体と併用することができる整合ドリル筒体の別な実施形態の部分断面図である。 軸受筒の実施形態の断面図である。 軸受筒に取付けられた二重アーム支持体とハンドル部材の側面図である。 Y字型ラチェット歯車機構の斜視図である。 Y字型ラチェット歯車機構の側面図である。 ラチェット歯車機構が二重アーム支持体に接続されているのを例示した、ドリルガイド組立体の斜視図である。 解放ノブの側面図である。 解放ノブに噛合しているラチェット歯車機構の斜視図である。 ドリルガイド組立体のハンドル部材の側面図である。 フィンガー部が後退位置にある軸受筒の側面図である。 フィンガー部が拡張位置にある軸受筒の側面図である。 骨固定板に嵌合している図1のドリルガイド組立体の斜視図である。 ドリルガイドを設けたドリルガイド組立体の別な実施形態の斜視図である。 図12Aの組立体の別な斜視図である。 図1および図12Aの組立体と併用することができる具体的な骨固定板の部分頂面図である。 図12Aの組立体と併用するための近位接続部材の頂面図である。 図12Aの組立体と併用するための遠位接続部材の頂面図である。

Claims (38)

  1. ドリルガイド組立体であって、
    ドリルビットを受け入れて案内するような形状になっている整合ドリル筒体とを備え、前記整合ドリル筒体は近位端および遠位端を有しており、
    さらに、前記整合ドリル筒体を滑動自在に受け入れるような形状の軸受筒を備え、前記軸受筒は放射方向に拡張自在な前端および近位端を有しており、前記前端は骨固定板の留め具穴の中に挿入可能になるような形状に設定されており、
    さらに、鋸歯を設けた解放ノブと、
    第1脚、第2脚、および、後端を有する可動ラチェット歯車機構とを備えており、
    前記ラチェット歯車機構の第1脚は前記整合ドリル筒体に接続されており、
    前記ラチェット歯車機構の第2脚は、前記整合ドリル筒体を適所に保持するために、前記鋸歯に噛合するような形状に構成された複数の爪を有しており、
    前記ラチェット歯車機構の後端は、ユーザーが前記ラチェット歯車機構を選択的に移動させるように動作可能であり、
    前記ラチェット歯車機構の移動により、前記整合ドリル筒体を前記軸受筒に対して滑動させて、前記前端を放射方向に拡張させ、前記軸受筒を前記固定板に解放自在にロックするように構成される、
    ことを特徴とするドリルガイド組立体。
  2. 前記ラチェット歯車機構はピボット回転可能に搭載されることを特徴とする、請求項1に記載のドリルガイド組立体。
  3. 前記解放ノブはピボット回転可能に搭載されていることを特徴とする、請求項1に記載のドリルガイド組立体。
  4. 前記ラチェット歯車機構は増分的に旋回することを特徴とする、請求項1に記載のドリルガイド組立体。
  5. 前記整合ドリル筒体には、遠位端から近位端まで延びる貫通穴が設けられることを特徴とする、請求項1に記載のドリルガイド組立体。
  6. 前記整合ドリル筒体は、第1の中空円筒部、第2の中空円筒部、および、第3の中空円筒部を備えており、前記第3の円筒部の環状断面の直径は、前記第2の円筒部の環状断面の直径に少なくとも等しく、前記第2の中空部の環状断面の直径は、前記第1の円筒部の環状断面の直径に少なくとも等しいように構成されることを特徴とする、請求項1に記載のドリルガイド組立体。
  7. 前記第3の円筒部の環状断面の直径は、前記円筒部の中心線に沿って一定であるように構成されることを特徴とする、請求項6に記載のドリルガイド組立体。
  8. 前記整合ドリル筒体は、近位端に2本の畝状部を更に有することを特徴とする、請求項1に記載のドリルガイド組立体。
  9. 前記整合ドリル筒体の外面は、遠位端にショルダーが設けられることを特徴とする、請求項8に記載のドリルガイド組立体。
  10. 前記第3の円筒部の外径は先細り状になって、円錐形状を成していることを特徴とする、請求項に記載のドリルガイド組立体。
  11. 前記軸受筒は放射方向に拡張可能なフィンガーを更に有することを特徴とする、請求項1に記載のドリルガイド組立体。
  12. 前記フィンガーは、放射方向に拡張可能な周方向ネックを形成しているとともに、弛緩状態では内向きに収縮する配置を呈することを特徴とする、請求項11に記載のドリルガイド組立体。
  13. 前記軸受筒は、前記放射方向に拡張可能な周方向ネックに隣接してショルダーを更に有することを特徴とする、請求項12に記載のドリルガイド組立体。
  14. 前記軸受筒の遠位端は先細り端部が設けられており、前記先細り端部の内径および外径は先端方向に向けて低減してゆくことを特徴とする、請求項11に記載のドリルガイド組立体。
  15. 前記軸受筒は、独立構造の単体部材で構成されることを特徴とする、請求項11に記載のドリルガイド組立体。
  16. 前記軸受筒は、ドリルガイド組立体を骨固定板に固着させるためのピンを更に有することを特徴とする、請求項11に記載のドリルガイド組立体。
  17. 前記軸受筒は、前記軸受筒に設けられた円形部の上方に、少なくとも1個の垂直スロットが設けられることを特徴とする、請求項11に記載のドリルガイド組立体。
  18. 請求項1に記載のドリルガイド組立体であって、さらに、
    ユーザーが握るハンドル部材と、
    第1部分および第2部分を有する二重アーム支持体とを備えており、前記二重アーム支持体の第1部分は前記軸受筒の近位端に固定的に接続されており、前記二重アーム支持体の第2部分は前記ハンドル部材に固定的に接続されており、
    前記解放ノブは、前記ハンドル部材に運動自在に接続されており、
    前記ラチェット歯車機構の第1脚は前記二重アーム支持体にピボット回転可能に接続されており、
    前記ラチェット歯車機構の第2脚の爪は、ラチェット歯車機構が選択的に移動すると、前記鋸歯に噛合するようになっている、
    ことを特徴とするドリルガイド組立体。
  19. 前記二重アーム支持体はL字型であることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  20. 前記二重アーム支持体は、溶接、摩擦嵌め、および、押し嵌めからなる群から選択される固定方法によって、前記軸受筒に固定されることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  21. 前記二重アーム支持体の前記第1部分と前記整合筒体の軸線方向とが、約75°から約120°の範囲の角度を形成していることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  22. 前記二重アーム支持体の前記第2部分と前記二重アーム支持体の前記第1部分とが、約90°から約150°の範囲の角度を形成していることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  23. 前記ハンドル部材は前端と後端を有しており、前記二重アーム支持体と前記ハンドル部材は、前記ハンドル部材の前端で固定的に接続されることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  24. 前記二重アーム支持体は一体型のモノリシック構造であることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  25. 前記二重アーム支持体の前記第2部分と前記ハンドル部材は、約90°から約150°の範囲の角度を形成していることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  26. 前記ハンドル部材の長手方向軸線は、前記二重アーム支持体の前記第1部分の長手方向軸線および前記二重アーム支持体の前記第2部分の長手方向軸線と同一平面に存在することを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  27. 前記ハンドル部材の長手方向軸線は、前記二重アーム支持体の前記第1部分の長手方向軸線に平行であることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  28. 前記二重アーム支持体は、前記軸受筒の近位端で前記軸受筒に不動に接続されており、前記二重アーム支持体は、前記ハンドル部材に不動に接続されていることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  29. 前記二重アーム支持体には開放空間が設けられており、前記ラチェット歯車機構は前記開放空間に配置されているとともに、その空間にピボット回転可能に搭載されていることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  30. 前記ラチェット歯車機構はY字型であることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  31. 前記ラチェット歯車機構の前記第1脚は前記ピボット回転点を越えて更に延びて、C字型の二次グリップを形成し、前記C字型の二次グリップは、整合ドリル筒体に設けられた2本の畝状部の間で整合ドリル筒体を把持することを特徴とする、請求項30に記載のドリルガイド組立体。
  32. 前記C字型の二次グリップの平面は、前記Y字型のラチェット歯車機構の前記第1脚の長手方向軸線と鋭角を形成することを特徴とする、請求項31に記載のドリルガイド組立体。
  33. 前記鋭角は、約25°から約45°の範囲であることを特徴とする、請求項32に記載のドリルガイド組立体。
  34. 前記ハンドル部材は、前記ハンドル部材の前記軸線に垂直であるピンを使って、前記二重アーム支持体に固定されることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  35. 前記軸受筒の前記拡張可能な前端は、円形の形状であり、収縮位置にある時は、前記骨固定板の留め具穴の中に自由に挿入することができるとともに、前記骨固定板の留め具穴から自由に取出すことができるようになっており、拡張位置にある時は、前記骨固定板に嵌合することを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  36. 前記放射方向に拡張可能な前端は複数のフィンガー部から構成されることを特徴とする、請求項18に記載のドリルガイド組立体。
  37. 前記軸受筒の前記放射方向に拡張可能な前端は、ショルダー、ネック、および、ネックより前方に配置された、外方向に突出するリムから構成され、
    前記ネックと前記リムは一緒に、前記骨固定板の留め具穴の深さよりも僅かに大きい長さになっており、前記リムは前記固定板の骨側表面に当接するようになっている、
    ことを特徴とする請求項36に記載のドリルガイド組立体。
  38. 前記ハンドル部材は前端に第1キャビティと第2キャビティを備えており、前記第1キャビティは圧縮バネを収納し、前記第2キャビティは前記二重アーム支持体の前記第2部分を収納することを特徴とする、請求項37に記載のドリルガイド組立体。
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