JP4599339B2 - 固形燃料燃焼装置 - Google Patents

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本発明は、固形燃料燃焼装置に関するものである。
近年、灯油を燃料とする燃料燃焼装置(石油ファンヒーターや石油ストーブ)が主流とされる中、経済性やインテリア性(レトロな雰囲気を楽しむお洒落感覚)から薪や炭やペレットなどの固形燃料を燃料とする固形燃料燃焼装置(通称:薪ストーブ)が見直されている(これら固形燃料はバイオマスエネルギーとして今後広く使用されると考えられる。)。
この固形燃料を燃料とする固形燃料燃焼装置として、例えば特開2005−61713号に開示される固形燃料を燃料とするストーブが提案されている。
特開2005−61713号公報
しかしながら、これら従来から提案される固形燃料を燃料とした固形燃料燃焼装置は、いずれも燃料を供給する装置(モーターを利用した供給装置)が別途必要となる為、量産性が悪く製造コスト高であり、且つ、ランニングコストも高くなるなどの問題点があり、これら問題点はその普及スピードを鈍化させる大きな要因となっている。
本発明者は、上述の問題点に着目し、種々の実験・研究を繰り返し行った結果、従来にない作用効果を発揮する画期的な燃焼装置を開発した。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
薪や炭やペレットなどの固形燃料1を燃焼する固形燃料燃焼装置であって、燃焼本体7の燃焼室2内に着脱自在に設けられる容体3を有し、この容体3には前記燃焼室2に設けられるレール部材19A,19Bにスライド自在に載置係止するスライド係止部3aが設けられ、前記燃焼本体7の開閉扉15を開放し前記レール部材19A,19Bに前記スライド係止部3aをスライドさせて前記燃焼室2に対して前記容体3を出し入れし得る構成であり、前記容体3に該容体3内を上下に仕切る仕切り部4が傾斜状に設けられ、この仕切り部4の上方部位が前記固形燃料1を収納する燃料収納部5に設定されるとともに、前記仕切り部4の下方部位が前記固形燃料1を燃焼する燃焼部6に設定され、この燃焼部6は、前記仕切り部4と逆方向に下り傾斜する傾斜底面6Aを有し、この傾斜底面6Aには通気孔6aが形成され且つ前記傾斜底面6Aの傾斜下方側となる先端部には前記傾斜底面6Aを下る前記固形燃料1を受ける燃料受け部6bが立ち上がり状態に設けられた構成であり、前記燃焼室2には前記燃焼部6へ下方から空気を供給する下方空気供給部9が設けられており、前記仕切り部4には前記燃料収納部5と前記燃焼部6とを連通せしめる開口部4aが設けられ、前記燃料収納部5に収納され前記仕切り部4の開口部4aを通過して前記燃焼部6に供給された固形燃料1が燃焼した際、この燃焼した固形燃料1が位置した部位20へ該部位20よりも上方に位置する固形燃料1が自重で崩れ落ちることで供給される燃料供給部10を具備することを特徴とする固形燃料燃焼装置に係るものである。
また、前記容体3の周壁部所定位置に該容体3の内外を連通する周壁開口部3bを設け、この周壁開口部3bから容体3の外部に対して連通状態となるように前記燃焼部6を設けたことを特徴とする請求項1記載の固形燃料燃焼装置に係るものである。
また、前記容体3は前記燃焼室2内に宙吊り状態に設けられていることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の固形燃料燃焼装置に係るものである。
また、前記容体3の上方から空気を供給する上方空気供給部8を前記燃焼室2に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の固形燃料燃焼装置に係るものである。
また、薪や炭やペレットなどの固形燃料1を燃焼する固形燃料燃焼装置であって、燃焼本体7の燃焼室2内に着脱自在に設けられる容体3を有し、この容体3には前記燃焼室2に設けられるレール部材19A,19Bにスライド自在に載置係止するスライド係止部3aが設けられ、前記燃焼本体7の開閉扉15を開放し前記レール部材19A,19Bに前記スライド係止部3aをスライドさせて前記燃焼室2に対して前記容体3を出し入れし得る構成であり、前記容体3には該容体3内を上下に仕切る仕切り部4が傾斜状に設けられ、この仕切り部4の傾斜下方側に開口部4aが設けられることで該仕切り部4の上空間としての燃料収納部5と下空間としての燃焼部6とが連通状態に設けられており、前記燃焼部6は、前記仕切り部4と逆方向に下り傾斜する中央傾斜底面6Aと、この中央傾斜底面6Aの左右に立ち上がり形成される立ち上がり面6Bと、この立ち上がり面6Bへ向けて下り傾斜する左右傾斜面6Cとで構成され、前記中央傾斜底面6Aには通気孔6aが形成され且つ前記中央傾斜底面6Aの傾斜下方側となる先端部には前記中央傾斜底面6Aを下る前記固形燃料1を受ける燃料受け部6bが立ち上がり状態に設けられた構成であり、前記燃焼湿には前記燃焼部6へ下方から空気を供給する下方空気供給部9が設けられていることを特徴とする固形燃料燃焼装置に係るものである。
また、前記中央傾斜底面6A,立ち上がり面6B及び左右傾斜面6C夫々には複数の孔6aが形成されていることを特徴とする請求項記載の固形燃料燃焼装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、燃料を供給するに別途特別な装置は必要ないから簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れ、しかも、ランニングコストも安くなるなど従来にない作用効果を発揮する画期的な固形燃料燃焼装置となる。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
燃焼室2内に設けられた容体3に収納した薪や炭やペレットなどの固形燃料1を燃焼させる。
本発明に係る容体3は、該容体3内を上下に仕切る仕切り部4を設け、この仕切り部4の上方部位が固形燃料1を収納する燃料収納部5に設定されるとともに、前記仕切り部4の下方部位が固形燃料1を燃焼する燃焼部6に設定され、前記仕切り部4には燃料収納部5と燃焼部6とを連通せしめる開口部4aが設けられ、前記燃料収納部5に収納され前記仕切り部4の開口部4aを通過して前記燃焼部6に供給された固形燃料1が燃焼した際、この燃焼した固形燃料1が位置した部位20へ該部位20よりも上方に位置する固形燃料1が自重で崩れ落ちることで供給される燃料供給部10を具備している。
従って、例えば容体3の燃料収納部5に固形燃料1を供給さえすれば、その後は燃料供給部10により自重で落下して燃焼部6へ供給されることになるから、前述した従来例と異なり、固形燃料1を燃焼部6に供給するに特別な装置は必要なく、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになり、しかも、ランニングコストも安くなるなど従来にない作用効果を発揮する画期的な固形燃料燃焼装置となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、薪や炭やペレットなどの天然の固形燃料1を燃焼するものである。
具体的には、燃焼本体7の燃焼室2に固形燃料1を収納する容体3を設けている。
燃焼本体7は、図1,2に図示したように適宜な金属製の部材で形成された箱状体であり、その内部は燃焼室2として構成され、下方の設置部7Aには燃焼室2に空気を供給する下方空気供給部9が設けられ、上方の天井部7Bには燃焼室2から生じる排気を排出する排気筒部11が設けられている。符号11aは排気調整弁である。
下方空気供給部9は、図2に図示したように燃焼室2の下方位置に開口するボックス状の基体12を設け、この基体12の周面所定位置に通気孔12aを貫通状態に設けて構成されており、燃焼室2が高温化(負圧化)することで外部から燃焼室2へ空気が吸引される所謂ドラフト効果による空気供給方式に構成されている。
この通気孔12aは、基体12の周面にスライド自在に設けられる開閉板13で開閉自在に設けられおり、その開口度合により通気量を調整し得るように構成されている。
また、通気孔12aは、その形状が閉塞板13における閉塞移動方向側程先鋭(先端先鋭)となる形状に形成されており、閉塞板13のスライド調整により通気量の微調整が行なえるように構成されている。符号14は閉塞板13をスライド操作する操作部である。
また、基体12の上部には空気供給口部12bが設けられており、この空気供給口部12bは後述する容体3の燃焼部6の真下に位置するように設けられ、更に、燃焼部6の傾斜に合わせてその開口縁がテーパー状に設定されている。
また、燃焼本体7は、その正面に開閉扉15が設けられている。
この開閉扉15は、図1に図示したように適宜な金属製の部材で形成された板状体であり、その一側部は燃焼本体7の一側に枢着され、その他側部は開閉扉15の閉塞状態にて燃焼本体2の他側に設けたロック部16によりロックされるように構成されている。
また、開閉扉15は、その中央位置に形成される開口部15aに耐熱性の透明板17a(ガラス)を配した窓部17が設けられており、この窓部17により燃焼室2における燃焼状況を確認したり炎を観賞したりすることができる。
また、開閉扉15は、その窓部17の上下位置に開口部18aと閉塞体18bとからなる通気部18A,18Bが設けられている。
この通気部18A,18Bは、夫々燃焼室6へ空気を供給する機能が生じるのは勿論、透明板17aの内面に空気を送り該透明板17aのくもりを防止するくもり防止構造として構成されている。
また、燃焼本体7は、その左右側壁部7C,7Dの内面にして燃焼室2の左右所定位置に後述する容体3を宙吊り状態に架設するための一対のレール部材19A,19Bが水平状に設けられている。
このレール部材19A,19Bは、適宜な金属製の部材を断面コ字状に形成したものであり、容体3の上縁部に形成されるスライド係止部3aがスライド自在に載置係止し得るように構成されている。
また、レール部材19A,19Bは、開閉扉15を開口した際、このレール部材19A,19Bをスライドさせることで容体3を出し入れし得る位置関係となるように構成されている。
また、燃焼本体7は、その上方位置に上方空気供給部8を設けている。
この上方空気供給部8は、図1,2に図示したようにその左側壁部7Cの上部所定位置にしてレール部材19Aが設けられる位置よりも上方位置に設けられた開口部8aに筒状体8bを設けて構成されており、この筒状体8bはその先端部が下方を向くように傾斜状態に設けられており、燃焼室2に配された容体3へ上方から空気が供給されるように構成されている。
また、筒状体8bは、その基端部に開閉構造体8cが設けられており、この開閉構造体8cの開閉により空気供給量を可変し得るように構成されている。
また、上方空気供給部8は、容体3へ固形燃料1を補充する際の燃料供給部としても利用できる。
容体3は、図3〜5に図示したように適宜な金属製の部材で形成したものであり、底板部3Aと、この底板部3Aの周縁に立ち上がる周壁部3Bとで構成されている。
また、容体3は、該容体3内を上下に仕切る仕切り部4を設け、この仕切り部4の上方部位が固形燃料1を収納する燃料収納部5に設定されるとともに、仕切り部4の下方部位が固形燃料1を燃焼する燃焼部6に設定され、仕切り部4には燃料収納部5と燃焼部6とを連通せしめる開口部4aが設けられ、この開口部4aを通過して前記燃焼部6に供給された固形燃料1が燃焼した際、この燃焼した固形燃料1が位置した部位20へ該部位20よりも上方に位置する固形燃料1が自重で崩れ落ちることで供給される燃料供給部10を具備している。
また、容体3の周壁部3Bの所定位置には該容体3の内外を連通する周壁開口部3bが設けられ、この周壁開口部3bから容体3の外部に対して連通状態となるように燃焼部6が設けられている。
燃焼部6は、図3,4,5に図示したように仕切り部4と逆方向に下り傾斜する中央傾斜底面6Aと、この中央傾斜底面6Aの左右に直交状に立ち上がり形成される立ち上がり面6Bと、この立ち上がり面6Bへ向けて下り傾斜する左右傾斜面6Cとから成る凹条部に構成されている。
この中央傾斜底面6A,立ち上がり面6B及び左右傾斜面6C夫々には傾斜下方側(正面側半分位置)に複数個の孔6a(通気孔)が形成されている。
また、中央傾斜底面6Aの先端部には立ち上がり部が設けられており、この立ち上がり部は当該中央傾斜底面6Aを下る固形燃料1を受ける燃料受け部6bとして構成されている。
この燃料受け部6bの近傍位置の通気孔6a’は、他の通気孔6aよりも径大に設定されており、燃焼した固形燃料1の燃えカスを排出する機能も発揮する。
また、燃焼部6の真下には前述した下方空気供給部9の空気供給口部12bが配されている。
また、容体3は、前記燃焼室2内に宙吊り状態に設けられる。
具体的には、容体3は、その上縁部四辺に前述したレール部材19A,19Bにスライド係止するスライド係止部3aが設けられている。
このスライド係止部3aは、図3に図示したように適宜な金属製の部材を断面コ字状に形成したものであり、対向する一対のスライド係止部3aをレール部材19A,19Bにスライド係止することで燃焼室2に宙吊り状態に設けられるように構成されている。
このスライド係止部3aは、容体3の上縁部四辺に夫々設けられている為、容体3はどの方向であってもレール部材19A,19Bにスライド係止することで燃焼室2に宙吊り状態に設けることができる。
以上のように、容体3は、前述したように燃焼室2に着脱自在に設けられる構造が採用されているが、これは、破損した場合に取り替えられるのは勿論、別用途に設計された容体も使用できるようにする為の構成でもある。
本実施例は上述のように構成したから、燃焼室2内に設けられた容体3に収納した薪や炭やペレットなどの固形燃料1を燃焼させる。
具体的には、容体3の燃料収納部5に収納された固形燃料1は、容体3内に設けた仕切り部4の開口部4aを通過して燃焼部6に供給されて燃焼し、この燃焼した固形燃料1が位置した部位20へ該部位20よりも上方に位置する固形燃料1が自重で崩れ落ちることで燃料供給部10から固形燃料1が自然に自動的に供給されることになる。
また、本実施例は、燃焼部6の燃焼が進むにつれ、空気の供給量が少なく比較的低い温度で燃焼する部位にて未燃焼ガスが発生して該未燃焼ガスが燃焼部6に充満し、この燃焼部6に充満した未燃焼ガスが容体3の底板部3Aに設けた貫通孔6aから出て凹条部6Aの側方部位S1に溜まり、この部位S1に溜まった未燃焼ガスが引火することで二次燃焼を起こすことになる。
よって、本実施例によれば、例えば容体3の燃料収納部5に固形燃料1を供給さえすれば、その後は燃料供給部10により自重で落下して燃焼部6へ供給されることになるから、前述した従来例と異なり、固形燃料1を燃焼部6に供給するに特別な装置は必要なく、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになり、しかも、ランニングコストも安くなり、更に、簡易構造でありながら極めてクリーンな固形燃料の燃焼を実現することができ、また、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになる。
また、本実施例は、容体3の底板部3Aが中央傾斜底面6A,立ち上がり面6B及び左右傾斜面6Cで凹凸状に形成されているため、容体3の底板部3Aが平坦だった場合に比して表面積が大きくなり、その分空気の供給量が増えて良好な燃焼が行なわれることになり、この点においても燃焼効率が良くクリーンな固形燃料の燃焼が実現されることになる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例に係る要部の説明斜視図である。 本実施例に係る要部の斜視図である。 本実施例に係る要部の説明断面図である。 本実施例に係る要部の平面図である。 本実施例に係る要部の概略動作説明図である。 固形燃料1の説明図である。
1 固形燃料
2 燃焼室
3 容体
3a スライド係止部
3b 周壁開口部
4 仕切り部
5 燃料収納部
6 燃焼部
6a 孔
6b 燃料受け部
6A 中央傾斜底面・傾斜底面
6B 立ち上がり面
6C 左右傾斜面
燃焼本体
8 上方空気供給部
9 下方空気供給部
10 燃料供給部
15 開閉扉
19A レール部材
19B レール部材
20 部位

Claims (6)

  1. 薪や炭やペレットなどの固形燃料を燃焼する固形燃料燃焼装置であって、燃焼本体の燃焼室内に着脱自在に設けられる容体を有し、この容体には前記燃焼室に設けられるレール部材にスライド自在に載置係止するスライド係止部が設けられ、前記燃焼本体の開閉扉を開放し前記レール部材に前記スライド係止部をスライドさせて前記燃焼室に対して前記容体を出し入れし得る構成であり、前記容体に該容体内を上下に仕切る仕切り部が傾斜状に設けられ、この仕切り部の上方部位が前記固形燃料を収納する燃料収納部に設定されるとともに、前記仕切り部の下方部位が前記固形燃料を燃焼する燃焼部に設定され、この燃焼部は、前記仕切り部と逆方向に下り傾斜する傾斜底面を有し、この傾斜底面には通気孔が形成され且つ前記傾斜底面の傾斜下方側となる先端部には前記傾斜底面を下る前記固形燃料を受ける燃料受け部が立ち上がり状態に設けられた構成であり、前記燃焼室には前記燃焼部へ下方から空気を供給する下方空気供給部が設けられており、前記仕切り部には前記燃料収納部と前記燃焼部とを連通せしめる開口部が設けられ、前記燃料収納部に収納され前記仕切り部の開口部を通過して前記燃焼部に供給された固形燃料が燃焼した際、この燃焼した固形燃料が位置した部位へ該部位よりも上方に位置する固形燃料が自重で崩れ落ちることで供給される燃料供給部を具備することを特徴とする固形燃料燃焼装置。
  2. 前記容体の周壁部所定位置に該容体の内外を連通する周壁開口部を設け、この周壁開口部から容体の外部に対して連通状態となるように前記燃焼部を設けたことを特徴とする請求項1記載の固形燃料燃焼装置。
  3. 前記容体は前記燃焼室内に宙吊り状態に設けられていることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の固形燃料燃焼装置。
  4. 前記容体の上方から空気を供給する上方空気供給部を前記燃焼室に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の固形燃料燃焼装置。
  5. 薪や炭やペレットなどの固形燃料を燃焼する固形燃料燃焼装置であって、燃焼本体の燃焼室内に着脱自在に設けられる容体を有し、この容体には前記燃焼室に設けられるレール部材にスライド自在に載置係止するスライド係止部が設けられ、前記燃焼本体の開閉扉を開放し前記レール部材に前記スライド係止部をスライドさせて前記燃焼室に対して前記容体を出し入れし得る構成であり、前記容体には該容体内を上下に仕切る仕切り部が傾斜状に設けられ、この仕切り部の傾斜下方側に開口部が設けられることで該仕切り部の上空間としての燃料収納部と下空間としての燃焼部とが連通状態に設けられており、前記燃焼部は、前記仕切り部と逆方向に下り傾斜する中央傾斜底面と、この中央傾斜底面の左右に立ち上がり形成される立ち上がり面と、この立ち上がり面へ向けて下り傾斜する左右傾斜面とで構成され、前記中央傾斜底面には通気孔が形成され且つ前記中央傾斜底面の傾斜下方側となる先端部には前記中央傾斜底面を下る前記固形燃料を受ける燃料受け部が立ち上がり状態に設けられた構成であり、前記燃焼湿には前記燃焼部へ下方から空気を供給する下方空気供給部が設けられていることを特徴とする固形燃料燃焼装置。
  6. 前記中央傾斜底面,立ち上がり面及び左右傾斜面夫々には複数の孔が形成されていることを特徴とする請求項記載の固形燃料燃焼装置。
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