JP4599204B2 - 燃料容器および燃料供給システム - Google Patents

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Description

この発明は、携帯型燃料電池などの機器本体に着脱して流体燃料を供給するための燃料容器およびかかる燃料供給システムに関する。
燃料電池などの機器本体に液体燃料を供給する方法として、機器本体と着脱可能な燃料容器を用いる技術が知られている(たとえば特許文献1、2参照)。燃料電池の燃料としては、たとえば、水/メタノール、水/メタノール/ジメチルエーテル、メタノール/ジメチルエーテルなどの揮発性液体を含む混合溶液が用いられる。このような混合溶液を貯蔵する燃料容器としては、たとえば、ゴムと弁により液体をシールする構造が知られている。
また、燃料容器から機器本体への燃料供給の際に燃料注入口から漏れ出した液体燃料が電気機器などに付着するのを防ぐために燃料注入口の周囲に燃料吸収部材を設ける技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2004−165000号公報 特開2004−281384号公報
従来の燃料電池などの機器本体に液体燃料を供給する燃料容器では、燃料容器保管時に揮発性の燃料が漏れやすく、燃料組成が変動してしまうという課題がある。また、エーテル類は一般的にゴムを侵す性質があり、保管時にシール部が劣化し、燃料が漏れやすくなるという課題もある。このような課題は揮発性液体を含む混合溶液において特に著しいが、ジメチルエーテルなどの単一組成の燃料を有する燃料容器でも、シール部の劣化の問題は同様である。
また前述のように、特許文献1には、燃料容器から機器本体への燃料供給の際に燃料注入口からの漏れ出した液体燃料が電気機器などに付着するのを防ぐ技術が開示されているが、ここに開示された技術では、外部に燃料が漏れ出すのを防止または抑制することはできない。
本発明は、上記課題を解決するものであって、燃料が外部に漏れ出すのを防止または抑制できる燃料容器および燃料供給システムを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するものであって、一つの態様では、液体状態の燃料を貯蔵する燃料貯蔵部と、前記燃料貯蔵部に取り付けられて機器本体に着脱可能に接続される接続部とを有し、機器本体に前記液体燃料を供給するための燃料容器において、前記接続部は、前記燃料容器と前記機器本体とが接続されるときには開き、前記燃料容器と前記機器本体とが分離されるときには閉じるように構成された燃料容器開閉弁と、少なくとも前記機器本体と前記燃料容器とが接続されたときに前記燃料容器開閉弁の外側をシールして覆うように配置されるカバー部材と、前記カバー部材内で前記燃料容器開閉弁の外側に配置され、前記機器本体と前記燃料容器とが接続されるときに圧縮され、前記機器本体と前記燃料容器とが分離されるときに伸張されてその内部に前記液体燃料を保持できるように構成された空隙を有する弾性多孔質部材と、を有し、前記カバー部材は、前記弾性多孔質部材が圧縮された状態と伸張された状態を通じて前記弾性多孔質部材を覆うように構成されていること、を特徴とする。
さらに、本発明の他の態様では、本体機器開閉弁を有する機器本体と、液体状態の燃料を貯蔵し前記機器本体に着脱可能であって燃料容器開閉弁を有する燃料容器とを有し、前記機器本体と燃料容器とが接続された状態で前記本体機器開閉弁および前記燃料容器開閉弁が開き、前記本体機器開閉弁および前記燃料容器開閉弁が閉じた状態で前記機器本体と燃料容器とが切り離されるように構成された燃料供給システムにおいて、少なくとも前記本体機器開閉弁および前記燃料容器開閉弁が開いているときにこれら本体機器開閉弁および前記燃料容器開閉弁を覆ってシールし、前記機器本体と燃料容器とが切り離されるときに開放されるカバーと、前記カバーの内側で前記本体機器開閉弁および燃料容器開閉弁の外側に配置され、前記機器本体と燃料容器とが接続されるときに圧縮され、前記機器本体と燃料容器とが分離されるときに伸張されてその内部に前記液体燃料を保持できるように構成された弾性多孔質部材と、を有すること、を特徴とする。
本発明によれば、燃料が外部に漏れ出すのを防止または抑制することができる。
以下に、本発明に係る燃料供給システムの実施の形態を、図面を参照しながら説明する。ここで、同一または類似の部分には共通の符号を付して、重複説明は省略する。なお、ここに示す実施形態はいずれも携帯型燃料電池を機器本体とし、この機器本体に、あらかじめ燃料を貯蔵しておいた燃料容器(燃料カートリッジ)を着脱して機器本体への燃料を供給できるようにするものである。
[第1の実施形態]
図1〜図3を参照して、本発明に係る燃料供給システムの第1の実施形態を説明する。図1に示すように、燃料容器(燃料カートリッジ)1は、燃料を貯蔵するたとえば樹脂製もしくは金属製の燃料貯蔵部2と、燃料貯蔵部2に連絡する接続部3とからなる。燃料貯蔵部2には、揮発性液体を含む混合溶液などの燃料が貯蔵される。接続部3は機器本体との接続口になる部分であって、破壊シール部材4と開閉弁5とを有する。
開閉弁5は、弁箱6と、弁体7と、弁箱6に対して弁体7を押し付ける板バネ9と、弁箱6と弁体7の間のシールを形成するためのOリング8とを有する。開閉弁5の外側面、すなわち開閉弁5の弁体7の燃料貯蔵部2側とは反対の面や弁箱6、Oリング8は破壊シール部材4の外側にあって、破壊シール部材4が破られるまでは燃料と接することはない。弁箱6は両端開放の円筒形状であって、一方の開放端が燃料貯蔵部2に固定されている。弁体7は、弁箱6の開放端を覆うことのできる板状のものであって、弁箱6に対して相対的に移動し、この移動によって弁箱6の開放端を開閉できるように構成されている。
Oリング8は弁箱6の開放端部に少なくとも1個以上が設けられ(本実施の形態では3個が重ねられている)ており、それぞれが弾性を有し、板バネ9が弁体7を弁箱6に向けて押し付けたときに圧縮されて弁体7と弁箱6の間のシールを形成する。3個のOリング8は直列に重ねられており、燃料容器1が機器本体と接続された際に接続部3から燃料が外部に漏洩することを防止または抑制する構成になっている。
燃料貯蔵部2に充填される燃料は、たとえばジメチルエーテルと水の1:4の混合溶液に5wt%メタノールを有する混合燃料である。破壊シール部材4は燃料に侵食されにくい材料からなり、製造工場で燃料貯蔵部2に燃料を充填する前または充填した後に破壊シール部材4を密閉する。ジメチルエーテルは室温では6気圧程度の蒸気圧を有するが、ドライアイス温度では、大気圧で液化する。このため、燃料貯蔵部2をドライアイス温度に冷却し液化した燃料を燃料貯蔵部2に充填したうえで、燃料貯蔵部2と接続部3とを溶着し、密閉構造にする。室温ではこの混合燃料は4気圧程度の蒸気圧を有する。開閉弁5は、例えば薄肉の樹脂からなる破壊シール部材4によって燃料貯蔵部2とから隔離されている。燃料としては、ジメチルエーテル以外のエーテル類でもよく、さらに、他の流体燃料でもよい。
このように、初期貯蔵時に開閉弁5の外側面が破壊シール部材4によって燃料から隔離されているので、燃料容器1の保管中にOリング8が燃料によって膨潤して劣化するなどの問題が生じない。
燃料貯蔵部2内の燃料を機器本体に供給するに当っては、図2に示すように、燃料容器1の接続部3を機器本体の弁押し11に向ける。弁押し11には、機器本体に燃料を送るための燃料供給配管12が設けられている。弁押し11はほぼ円柱状であって、弁箱6の開放部に挿入したときに先端部で開閉弁5の弁体7を押すように構成されている。弁押し11の周りには環状の空間を隔てて受け13が形成されている。燃料容器1と機器本体とが接続されていないときは接続部3および受け13の開口部にそれぞれカバー14、カバー15が被せてある。
次に、図3に示すように、カバー14、15が取り外された後に燃料容器1を機器本体に取り付ける。この時、弁押し11が接続部3の弁箱6の開口内に挿入される。このとき受け13の開口内に弁箱6全体がちょうど入る。そして、さらに奥まで挿入されると、弁押し11の先端が弁体7を押し上げ、さらに弁体7がその奥の破壊シール部材4を破壊し、燃料貯蔵部2のシールを破る。また、弁体7が押し上げられることによって弁体7と弁箱6の間に流路ができる。これにより、燃料貯蔵部2内の燃料が破壊シール部材4および開閉弁3を通り、燃料供給配管12を通じて機器本体に供給される。このとき、弁押し11の外面とOリング8とが密着してシールが形成されるので、燃料が外部に漏れない。
燃料供給が終了すると、図2に示すように弁押し11が再び弁箱6の外に引き出され、板バネ9の復元力によって弁体7がOリング8を介して弁箱6に密着し、開閉弁5が閉じる。このとき、破壊シール部材4は開いたままとなるが、開閉弁5が閉じ開閉弁5とOリング8との間が密着しシールされることによって、燃料貯蔵部2内の燃料は保持される。なお、このときは、燃料とOリング8が長期間接触することによってOリング8が侵食され、燃料が漏洩しやすくなる可能性もある。しかし、通常の運用では、破壊シール部材4が破られる前に比べて破壊シール部材4が破られた後は比較的短期間で燃料を使い切ってしまうので、実用上問題ない。
また、燃料が燃料容器1に残存している状態で燃料容器1を機器本体よりはずす場合、燃料容器1の内圧により、燃料が吹き出てしまう現象を防止することができる。燃料容器1が機器本体から取り外される際、Oリング8が多重(本実施の形態では三重)となっているので、板バネ9の復元力によって弁体7がOリング8を介して弁箱6に密着し、開閉弁5が閉じた後に、Oリング8と弁押し11との間のシールが開放されるためである。
なお、燃料容器1の機器本体との固定は、本実施の形態ではOリング8と弁押し11との摩擦力によって行っている例について説明したが、例えば受け13と弁箱6とが固定されるように受け13の内壁面および弁箱6の外壁面にねじ部を設けたり、別途固定部材を設けることもできる。
[第2の実施形態]
次に、図4を参照して、本発明に係る燃料供給システムの第2の実施形態を説明する。この実施形態は第1の実施形態の変形例であって、開閉弁5の弁体7の外側すなわち弁箱6の開口内にてこ17が突出して形成されている。弁押し11が弁箱6の開口内に挿入されたとき、弁押し11の先端がてこ17を押し、それによって弁体7を押す力が増大し、特に破壊シール部材4を破壊するときに必要な大きな力を容易に得ることができる。
[第3の実施形態]
次に、図5および図6を参照して、本発明に係る燃料供給システムの第3の実施形態を説明する。この実施形態は第1の実施形態の変形例である。
この実施形態では、弁箱6の奥を覆うように弁体蓋20が弁箱6に固定されている。弁体蓋20には開口が設けられ、ゴムなどのシール部21を介して弁体22と接している。弁体22は、水平に広がる上部円板23および下部円板24と、これらを接続して上下に延びる弁軸25とを有する。弁軸25には軸方向に延びる孔26が設けられ、この孔26は下部円板24を貫通して下方に開口し、孔26の上部は上部円板23の下方で弁軸25の側面に開口している。
弁体22は、上部円板23と下部円板24が弁体蓋20に固定されたシール部21をはさむように配置され、弁軸25はシール部21に対して上下に摺動できる。下部円板24上面とシール部21下面との間にはバネ27が配置され、これによって弁体22が下方に付勢されている。下部円板24の下面には突起28が設けられ、下部円板24が弁押し11の先端と接したときに弁押し11の先端に設けられた燃料供給配管12の開口部と下部円板24の下面との間に隙間が形成されるようになっている。
弁軸25の孔26の上部開口は、図6に示すように、弁体22が下降したときにはシール部21で塞がれ、弁体22が上昇したときは弁蓋20の上方で開くようになっている。
この燃料容器1の工場出荷時には、燃料貯蔵部2に燃料が充填され、弁体22は図6に示す状態にあって、弁体22とシール部21によって弁蓋20は閉鎖されている。さらに、上部円板23と弁蓋20の間が破壊シール部材4によってシールされており、燃料貯蔵部2内の燃料がシール部21と接しない構造になっている。この破壊シール部材4は、燃料に侵食されにくい材料からできている。
上記構成で、燃料容器1を機器本体に装着するときは、カバー14、15を外し、弁押し11を弁箱6内に挿入し、弁押し11の先端で弁体22の下部円板24を押し上げる。これによって、破壊シール部材4が破られ、バネ27の付勢力に抗して弁体22が上昇する。弁軸の孔26の上部開口がシール部21の上方に出ると、弁蓋20の上下の空間が孔26を通してつながり、燃料貯蔵部2内の燃料が燃料供給配管12を通じて機器本体に供給される。このとき、下部円板24の下面の突起28によって、弁押し11の上面と下部円板24の下面との間の流路が確保される。
機器本体への燃料供給が終了すると、弁押し11が弁体22から引き離され、バネ27の付勢力によって上部円板23の下面が弁蓋20およびシール部21に押し付けられてシールが形成される。このとき破壊シール部材4は復元しないが、破壊シール部材4破壊後の燃料容器1での燃料貯蔵期間をある程度制限すれば実用上問題ない。
また、図6に示す通りシール部21の孔26をシールする面は、燃料容器1が機器本体に装着されている時はもちろん、燃料容器1が機器本体から取り外された状態であっても、燃料貯蔵部2に充填されている燃料と接しにくい。したがって、シール部21の劣化が抑制され、燃料が外部に漏れ出すのを防止または抑制することができる。
[第4の実施形態]
次に、図7を参照して、本発明に係る燃料供給システムの第4の実施形態を説明する。この実施形態は第1の実施形態の変形例である。
この実施形態では、開閉弁5の弁箱6の形状は第1の実施形態と同様の筒形であるが、この弁箱6に対して相対的に移動する弁体7は、弁箱6の開口部を覆う板状部32と、この板状部32と一体形成された柱状部33からできている。柱状部33は弁箱6の開口部に挿入され、弁箱6の開口部内面に3重に配置されたOリング8の内側と摺動するように構成されている。柱状部33の下面には突起36が設けられている。これにより、柱状部33の下面と機器本体の弁押し11上面が接触したときに、弁押し11上面に形成された燃料供給配管12の開口が柱状部33の下面によって塞がれないようになっている。
弁体7の板状部32の背面は、燃料貯蔵部2内に配置されたバネ34で押されている。さらに、弁体7が燃料貯蔵部2内側に移動するときに弁体7の板状部32が上下方向に移動するように案内するガイド35が、燃料貯蔵部2内に設けられている。ガイド35は、上下方向および横方向の燃料の流れを許容するように、たとえば、上端を開放し側壁に開口を有する円筒形とする。
この燃料容器の工場出荷時には、燃料貯蔵部2に燃料が充填される前またはされた後に、弁体7の板状部32の周囲と弁箱6の間は破壊シール部材4によってシールされている。
このような構成の本実施形態で、燃料容器が初めて機器本体に装荷されるときは、まずカバー14、15がはずされ、弁押し11が弁箱6の開口に挿入される。次いで、弁押し11の上面で弁体7が押し上げられ、破壊シール部材4が破られる。さらに弁体7が押し上げられると、弁体7はバネ34の復元力に抗して、ガイド35に沿って上昇する。弁体7の柱状部33が弁箱6の開口から出ると、弁体7と弁箱6によるシールが開放されて弁箱6の上下流路が連通し、燃料貯蔵部2内の燃料が燃料供給配管12を通じて機器本体へ供給される。このとき、柱状部33の下面に形成された突起36によって、柱状部33の下面と弁押し11の間の流路が確保される。
機器本体への燃料供給が終了すると、弁押し11が弁体7から引き離され、バネ34の付勢力によって弁体7が弁箱6に押し付けられて、Oリング8によってシールが形成される。このとき破壊シール部材4は復元しないが、破壊シール部材4破壊後の燃料容器1での燃料貯蔵期間をある程度制限すれば実用上問題ない。特にこの実施形態では、弁体7の柱状部33が弁箱6の開口に挿入され、3重のOリング8によってシールされるので、燃料容器1が機器本体から取り外された状態においても燃料が漏れにくい。
[第5の実施形態]
次に、図8〜図10を参照して、本発明に係る燃料供給システムの第5の実施形態を説明する。初めに、図8に示すように、燃料容器(燃料カートリッジ)1の燃料貯蔵部2内に液体燃料が貯蔵されている。燃料貯蔵部2には開口41があって、この開口41を通じて燃料貯蔵部2内の燃料を燃料電池などの本体機器のタンク50に供給するための接続部51が形成されている。
接続部51は、燃料容器開閉弁52、燃料容器管路(カバー部材)45、弾性多孔質体46などからできている。燃料容器開閉弁52は燃料容器弁体42を含み、燃料容器弁体42は、開口41付近で内外方向に往復動可能に配置され、この燃料容器弁体42の往復動によって開口41が開閉されるようになっている。燃料容器1内にバネ43が配置され、燃料容器弁体42を外側に向かって付勢し、燃料容器弁体42が外側に向かって移動したときに開口41が閉じるように構成されている。燃料容器1内にはストッパ44が固定されており、燃料容器弁体42が内側に移動したときに燃料容器弁体42がストッパ44に当り、それ以上燃料容器弁体42が内側に移動するのが阻止されるようにできている。
燃料容器弁体42の一部が開口41から燃料貯蔵部2の外側に突出するように突出部60が形成されており、この突出部60の側面を囲むように筒状の燃料容器管路45が燃料容器1に取り付けられている。燃料容器管路45の外側端部(燃料貯蔵部2の反体側)は開放されている。燃料容器管路45の内面に沿って,環状の弾性多孔質体46が配置されている。弾性多孔質体46は燃料によって劣化しないものが好ましく、たとえば燃料がメタノールの場合は、弾性多孔質体46は耐メタノール性のカーボンやセルロース製のものが好ましい。燃料容器管路45の外側端部(開口端)内側にはOリングなどのシール部材47が配置されている。
燃料容器1から燃料供給を受ける本体機器のタンク50には、燃料容器1の開口41に対向する位置に開口53が設けられ、さらに、この開口53を開閉する本体機器開閉弁55が設けられている。本体機器開閉弁55は本体機器弁体56を含む。本体機器弁体56はバネ57によって外側に向けて付勢され、本体機器弁体56が外側に向けて移動すると、本体機器弁体56の突出部61が開口53から外側に突出して開口53が閉じる。本体機器弁体56が内側に向けて移動すると開口53が開く。
本体機器弁体56の突出部61の側面を囲むように筒状の機器本体管路(カバー部材)58が設けられている。機器本体管路58の外側(燃料容器1に対向する側)の端部は開放されていて、機器本体管路58は燃料容器管路45と燃料容器弁体42の突出部との間の環状部に挿入され、弾性多孔質体46を圧縮できるようになっている。しかもそのとき、機器本体管路58の外側面と燃料容器管路45の内側のシール部材47が摺動してシールを形成する。
図8のように燃料容器1とタンク50が離れているときは、バネ43およびバネ57の付勢力によって燃料容器弁体42および本体機器弁体56がそれぞれ外側に押されて移動し、燃料容器開閉弁52および本体機器開閉弁55は閉じている。また、このとき弾性多孔質体46は圧縮されておらず、伸張された状態にある。
次に、燃料容器1からタンク50に燃料を供給する動作を説明する。図8の状態から燃料容器1とタンク50とを接合させる。初めに、図9に示すように、燃料容器管路45の内側に機器本体管路58が挿入され、シール部材47によって燃料容器管路45と機器本体管路58がシールされながら摺動する。このとき機器本体管路58によって弾性多孔質体46が圧縮される。
燃料容器1とタンク50とをさらに互いに押し付けると、やがて、燃料容器弁体42の突出部60と本体機器弁体56の突出部61とが互いに押し合い、バネ43およびバネ57が圧縮されて、図10に示すように、燃料容器開閉弁52および本体機器開閉弁55が開く。これにより、図10の点線矢印63に示すように、燃料容器1の燃料貯蔵部2内に貯蔵されていた燃料が、開口41および開口53を通してタンク50内に供給される。このとき、弾性多孔質体46は機器本体管路58によって軸方向に圧縮されている。
ここで、バネ43およびバネ57のバネ定数および初期変位を適当に選択することにより次のように設定することができる。すなわち、燃料容器弁体42の突出部60と本体機器弁体56の突出部61とが互いに押し合ったさいに、初めに、本体機器開閉弁55が全閉のまま状態でバネ43のみが圧縮され、燃料容器弁体42がストッパ44に当たって燃料容器開閉弁52が全開になった後に、バネ57の圧縮が始まって本体機器開閉弁55が開く。
図10の結合状態を維持するための保持機構は別途設けてある(図示せず)。図10のように流路が導通した後は、機器本体(燃料電池本体)側に設けられたポンプ(図示せず)などにより燃料が供給可能になる。
次に、燃料容器1からタンク50への燃料供給が終了した後に、燃料容器1とタンク50が、図9に示す状態に向かって再び引き離されていく。このとき初めに、バネ43、57の復元力によって燃料容器弁体42および本体機器弁体56が移動して、燃料容器開閉弁52および本体機器開閉弁55が閉じる。この弁閉の後も図9の状態までは、燃料容器管路45と機器本体管路58のシールが維持され、その間、弾性多孔質体46はその弾性によって伸張する。このとき、燃料容器管路45および機器本体管路58に囲まれた空間内に残留していた燃料は弾性多孔質体46内に吸収されることになる。
図9の状態からさらに燃料容器1とタンク50を引き離すとシール部材47によるシールは開放されるが、残留していた燃料は弾性多孔質体46内に吸収されているので、外気に漏れる燃料の量は最小限に抑えられる。
図9の状態と図10の状態での弾性多孔質体46の体積の差は弾性多孔質体46の気孔の体積差にほぼ相当し、理想的にはこの体積差分だけ残留燃料を吸収できる。したがって、この体積差を、燃料容器1とタンク50の1回の着脱の際に燃料容器開閉弁52および本体機器開閉弁55の外に漏洩しうる燃料の最大量よりも大きくしておくことが好ましい。
また、本実施の形態では突出部60、61の形状は特に規定していないが、弾性多孔質体46の変形により燃料の供給が阻害される可能性がある場合は、突出部60の燃料容器管路45と対向する面および突出部61の機器本体管路58と対向する面に、燃料貯蔵部2からタンク50へ連通するように溝を設けることが好ましい。
[第6の実施形態]
次に、図11を参照して、本発明に係る燃料供給システムの第6の実施形態を説明する。第6の実施形態は第5の実施形態の変形例であって、第5の実施形態の燃料容器1の接続部11の構造をタンク50側に設け、逆に、第5の実施形態のタンク50側の本体機器開閉弁55の構造を燃料容器1側に取り入れた構成になっている。燃料容器1とタンク50との着脱における動作は第5の実施形態と同様である。
[第7の実施形態]
次に、図12〜図14を参照して、本発明に係る燃料供給システムの第7の実施形態を説明する。この実施形態は第5の実施形態の変形例であって、燃料容器管路45と機器本体管路58の構造が第5の実施形態と異なる。すなわち、第5の実施形態では、燃料容器管路45として、蛇腹などのシール性を保持したままで伸縮可能な管路が用いられる。燃料容器管路45と機器本体管路58は内外には重ならず、先端同士で当接してシールするようになっている。
図12〜図14の状態はそれぞれ、図8〜図10の状態に対応する。図12は燃料容器1とタンク50とが接触する前の状態を示す。図13は燃料容器1とタンク50とが接触を開始した状態を示す。このとき燃料容器管路45と機器本体管路58の先端開口部同士が図示しないシール部材を介して当接し、この当接部で互いに摺動しない状態でシールされる。なお、燃料容器管路45または機器本体管路58の先端に永久磁石を取り付けて、これらの結合を磁力でサポートすることも可能である。
その後、燃料容器1とタンク50とをさらに互いに押し付けると、弾性多孔質体46が機器本体管路58に押されて圧縮される。このとき燃料容器管路45と機器本体管路58の接合部はシール状態を維持し、燃料容器管路45が軸方向に縮む。燃料容器1とタンク50とをさらに互いに押し付けると、燃料容器弁体42と本体機器弁体56の先端同士が当接し、図14に示すように、燃料容器開閉弁52と本体機器開閉弁55が開き、燃料容器1からタンク50へ燃料が供給される。
燃料供給終了後、前記とは逆に燃料容器1とタンク50とが引き離されていくが、初めに燃料容器開閉弁52と本体機器開閉弁55が閉じ、その後、さらに燃料容器1とタンク50とが引き離されてから、燃料容器管路45と機器本体管路58が離れる。燃料容器開閉弁52と本体機器開閉弁55が閉じた後も、燃料容器管路45と機器本体管路58が離れるまでの間は、燃料容器管路45と機器本体管路58の接合部のシールは維持される。このとき、弾性多孔質体46の伸張により、燃料容器管路45および機器本体管路58の内側で燃料容器開閉弁52および本体機器開閉弁55の外側に残留した燃料が弾性多孔質体46に吸収される。このようにして、燃料が外部に漏洩する量を最小限に抑えることができる。
[第8の実施形態]
この実施形態は、第5の実施形態(図8〜図10)に、第1の実施形態(図1〜図3)の特徴である破壊シール部材を組み合わせたものである。図15に示すように、図8の構造の燃料容器開閉弁52に、図1の破壊シール部材4を取り付ける。このような構成により、第1の実施形態と第5の実施形態の両方の利点を併せ持つことができる。
すなわち、図15に示すように、燃料容器1の工場出荷時に、燃料容器弁体41と燃料貯蔵部2との接合部を、燃料に対する耐侵食性の高い破壊シール部材4でシールする。これにより、初期燃料貯蔵時の燃料漏洩を防止できる。燃料容器1からタンク50への燃料供給を初めて行なうときに破壊シール部材4は破壊され、その後は破壊シール部材4によるシール効果はなくなるが、破壊シール部材4破壊後の燃料容器1使用期間をある程度制限すれば、実用上問題ない。破壊シール部材4破壊後は、第5の実施形態と同様のものとなる。
[他の実施形態]
以上、種々の実施形態を説明したが、これらは例示であって、本発明はこれらに限定されるものではない。
たとえば、第7の実施形態(図12〜図14)では燃料容器管路45が伸縮可能な管路であって、機器本体管路58が弾性多孔質体46を圧縮するものとしたが、燃料容器管路と機器本体管路の関係が逆であってもよい。
また、第7の実施形態は第1の実施形態と第5の実施形態の組み合わせであるが、第1の実施形態と、第6もしくは第7の実施形態とを組み合わせることもできる。
上記実施形態は、燃料供給先である機器本体として燃料電池を想定したものであるが、本発明では機器本体としては燃料電池に限定されるものではない。
本発明に係る燃料供給システムの第1の実施形態の燃料容器の工場出荷時の状態を示す縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第1の実施形態の燃料容器を機器本体に接続する前の状態を示す要部縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第1の実施形態の燃料容器を機器本体に接続した状態を示す要部縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第2の実施形態の燃料容器を機器本体に接続する前の状態を示す要部縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第3の実施形態の燃料容器を機器本体に接続する前の状態を示す要部縦断面図。 図5の接続部付近を拡大して示す要部縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第4の実施形態の燃料容器を機器本体に接続する前の状態を示す縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第5の実施形態の燃料容器を機器本体に接続する前の状態を示す模式的縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第5の実施形態で、燃料容器管路と機器本体管路の先端同士が接触した状態を示す模式的縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第5の実施形態で、燃料容器と機器本体の接続が完成し、燃料容器開閉弁と本体機器開閉弁が開いた状態を示す模式的縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第6の実施形態の燃料容器を機器本体に接続する前の状態を示す模式的縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第7の実施形態の燃料容器を機器本体に接続する前の状態を示す模式的縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第7の実施形態で、燃料容器管路と機器本体管路の先端同士が接触した状態を示す模式的縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第7の実施形態で、燃料容器と機器本体の接続が完成し、燃料容器開閉弁と本体機器開閉弁が開いた状態を示す模式的縦断面図。 本発明に係る燃料供給システムの第8の実施形態の燃料容器を機器本体に接続する前の状態を示す模式的縦断面図。
符号の説明
1…燃料容器(燃料カートリッジ)、2…燃料貯蔵部、3…接続部、4…破壊シール部材、5…開閉弁、6…弁箱、7…弁体、8…Oリング、9…板バネ、11…弁押し、12…燃料供給配管、13…受け、14…カバー、15…カバー、17…てこ、20…弁体蓋、21…シール部、22…弁体、23…上部円板、24…下部円板、25…弁軸、26…孔、27…バネ、28…突起、32…板状部、33…柱状部、34…バネ、35…ガイド、36…突起、41…開口、42…燃料容器弁体、43…バネ、44…ストッパ、45…燃料容器管路、46…弾性多孔質体、47…シール部材、50…タンク、51…接続部、52…燃料容器開閉弁、53…開口、55…本体機器開閉弁、56…本体機器弁体、57…バネ、58…機器本体管路、60…突出部、61…突出部

Claims (6)

  1. 液体状態の燃料を貯蔵する燃料貯蔵部と、前記燃料貯蔵部に取り付けられて機器本体に着脱可能に接続される接続部とを有し、機器本体に前記液体燃料を供給するための燃料容器において、
    前記接続部は、
    前記燃料容器と前記機器本体とが接続されるときには開き、前記燃料容器と前記機器本体とが分離されるときには閉じるように構成された燃料容器開閉弁と、
    少なくとも前記機器本体と前記燃料容器とが接続されたときに前記燃料容器開閉弁の外側をシールして覆うように配置されるカバー部材と、
    前記カバー部材内で前記燃料容器開閉弁の外側に配置され、前記機器本体と前記燃料容器とが接続されるときに圧縮され、前記機器本体と前記燃料容器とが分離されるときに伸張されてその内部に前記液体燃料を保持できるように構成された空隙を有する弾性多孔質部材と、
    を有し、
    前記カバー部材は、前記弾性多孔質部材が圧縮された状態と伸張された状態を通じて前記弾性多孔質部材を覆うように構成されていること、を特徴とする燃料容器。
  2. 前記燃料容器開閉弁は、前記機器本体の少なくとも一部を押し付けたときに開き、前記機器本体の少なくとも一部を引き離したときに閉じるように構成されていること、を特徴とする請求項1に記載の燃料容器。
  3. 前記燃料貯蔵部内の前記液体燃料をシールし、前記燃料容器と前記機器本体とが初めて接続される際に破壊されて前記燃料貯蔵部内の前記液体燃料のシールを開放するように構成される破壊シール部材をさらに有すること、を特徴とする請求項1または2に記載の燃料容器。
  4. 本体機器開閉弁を有する機器本体と、液体状態の燃料を貯蔵し前記機器本体に着脱可能であって燃料容器開閉弁を有する燃料容器とを有し、前記機器本体と燃料容器とが接続された状態で前記本体機器開閉弁および前記燃料容器開閉弁が開き、前記本体機器開閉弁および前記燃料容器開閉弁が閉じた状態で前記機器本体と燃料容器とが切り離されるように構成された燃料供給システムにおいて、
    少なくとも前記本体機器開閉弁および前記燃料容器開閉弁が開いているときにこれら本体機器開閉弁および前記燃料容器開閉弁を覆ってシールし、前記機器本体と燃料容器とが切り離されるときに開放されるカバーと、
    前記カバーの内側で前記本体機器開閉弁および燃料容器開閉弁の外側に配置され、前記機器本体と燃料容器とが接続されるときに圧縮され、前記機器本体と燃料容器とが分離されるときに伸張されてその内部に前記液体燃料を保持できるように構成された弾性多孔質部材と、
    を有すること、を特徴とする燃料供給システム
  5. 前記カバーは、前記機器本体側に取り付けられた第1のカバーと、前記燃料容器側に取り付けられた第2のカバーとを有し、前記第1のカバーと第2のカバーとが摺動シール部材によってシールされた状態で互いに摺動できるように構成されていること、を特徴とする請求項4に記載の燃料供給システム。
  6. 前記カバーは、シールを保持しながら軸方向長さを伸縮できる構造を有すること、を特徴とする請求項4に記載の燃料供給システム
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