JP4598084B2 - パワーオーバーイーサネット(登録商標)システムにおける受電側機器のデュアルモード検出 - Google Patents

パワーオーバーイーサネット(登録商標)システムにおける受電側機器のデュアルモード検出 Download PDF

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Description

本願は、2005年1月25日に出願され、「進んだパワーオーバーイーサネット(登録商標)システムをサポートするためのシステムおよび方法(System And Method For Supporting Advanced Power Over Ethernet(登録商標)System)」と題された米国仮特許出願第60/646,509号の優先権を主張する。
技術分野
この開示は電源システムに関し、より特定的には、パワーオーバーイーサネット(登録商標)(PoE)システムにおける受電側機器(Powered Device)(PD)の検出のための回路および方法論に関する。
ここ数年にわたり、イーサネット(登録商標)は、最も一般的に用いられるローカルエリアネットワーキングのための方法となってきている。イーサネット(登録商標)規格の創始者であるIEEE802.3グループは、イーサネット(登録商標)ケーブリングを通した電力供給を規定する、IEEE802.3afとして公知である拡張された規格を開発した。IEEE802.3af規格は、アンシールドツイストペア線を通してリンクの両端に位置する給電側機器(Power Sourcing Equipment)(PSE)から受電側機器へ電力を送出することを伴うパワーオーバーイーサネット(登録商標)(PoE)システムを規定する。伝統的に、IP電話、無線LANアクセスポイント、パーソナルコンピュータおよびウェブカメラなどのネットワーク装置は、2つの接続を必要としてきた。1つはLANへの、もう1つは電源システムへの接続である。PoEシステムは、ネットワーク装置に電力を供給するための付加的なコンセントおよび配線の必要性をなくす。代わりに電力は、データ伝送に用いられるイーサネット(登録商標)ケーブリングを通して供給される。
IEEE802.3af規格に規定されるように、PSEおよびPDは、ネットワーク装置が、データ伝送に用いられるのと同じ汎用ケーブリングを用いて電力を供給し、引き込むことを可能にする、非データエンティティである。PSEは、ケーブリングへの物理的接続ポイントにおいて電気的に特定される、リンクに電力を与える機器である。PSEは典型的にはイーサネット(登録商標)スイッチ、ルータ、ハブ、または他のネットワークスイッチング機器もしくはミッドスパン装置に関連付けられる。PDは、電力を引き込むかまたは電力を要求する装置である。PDは、デジタルIP電話、無線ネットワークアクセスポイント、PDAまたはノート型コンピュータドッキングステーション、携帯電話チャージャ、およびHVACサーモスタットなどの装置に関連付けられ得る。
PSEの主な機能は、電力を要求しているPDのためにリンクを探索すること、任意でPDを分類すること、PDが検出されるとリンクに電力を供給すること、リンク上の電力をモニタすること、および、電力がもはや要求されず、または必要とされなくなると、電力を切断することである。PDは、電力を要求するために検出シグネチャを提示することにより、PD検出手順に加わる。PD検出シグネチャは、PSEによって測定される電気的特性を有する。
特に、PSEは、PDのシグネチャ抵抗を求めるために、2.8V〜10Vの範囲にあ
り、少なくとも1Vの電圧差を有する2つの電圧を用いて、そのポートを探査してもよい。19Kオーム〜26.5Kオームの範囲にあるシグネチャ抵抗は、有効な検出シグネチャであると考えられる。
しかしながら、測定中にシグネチャ抵抗またはラインが変化する場合、または検出中の装置が2.8V〜15Vの範囲にある非線形抵抗を有する場合、PSEは、非PoE装置がPDであると間違って判断するかもしれない。PSEはその場合、この装置に電力を供給しようとするかもしれず、加えられた電力にその装置が耐えられない場合には損傷を引起す。
したがって、PD誤検出の可能性を低下させるPD検出方式に対する要望が存在する。
開示の概要
この開示は、受電側機器(PD)を探査するために検出電流を提供することにより第1のモードでPDを検出し、PDを探査するために検出電圧を提供することにより第2のモードでPDを検出するためのPD検出回路を含む、PDに電力を提供するためのシステムにおいて、PDを検出するための新規な回路および方法論を提供する。第1のモードおよび第2のモードの双方においてPDが検出された場合、制御回路は、PDが有効な装置であると判断する。
この開示の一局面によれば、PD検出回路は、第1のモードでは検出電流に応答して生成された電圧を求め、第2のモードでは検出電圧に応答して生成された電流を求めることにより、PDにおける所定の抵抗を求めてもよい。
この開示の一実施例によれば、PD検出回路は、第1のモードで動作するための強制電流検出回路と、第2のモードで動作するための強制電圧検出回路とを備えていてもよい。
PDは、第1のモードおよび第2のモードにおいて順次検出される場合、有効な装置であるとみなされてもよい。検出の第1のモードは第2のモードの前に実行されてもよい。制御回路は、PD検出回路を、第1のモードと第2のモードとの間で切り換えるように制御してもよい。
この開示の別の局面によれば、パワーオーバーイーサネット(登録商標)(PoE)システムにおける給電側機器(PSE)は、強制電流モードおよび強制電圧モードでPDを検出するためのPD検出源と、強制電流モードおよび強制電圧モードの双方においてPDが検出された場合、PDの妥当性を確認するための制御回路とを備えていてもよい。
PD検出源は、強制電流モードでPDを探査するために検出電流を生成するための強制電流検出回路と、強制電圧モードでPDを探査するために検出電圧を生成するための強制電圧検出回路とを備えていてもよい。
PDのシグネチャ抵抗は、強制電流検出回路によって、検出電流に応答して生成された電圧を測定することにより求められ、強制電圧検出回路によって、検出電圧に応答して生成された電流を測定することにより求められてもよい。
制御回路は、強制電流モードでシグネチャ抵抗を求めるよう強制電流検出回路を制御してもよく、強制電圧モードでシグネチャ抵抗を求めるよう強制電圧検出回路を制御してもよい。
この開示の一方法によれば、PDを検出するために、
強制電流モードにおいて、PDの所定のパラメータを求めるステップと、
強制電圧モードにおいて、PDの所定のパラメータを求めるステップと、
強制電流モードおよび強制電圧モードの双方において、PDの所定のパラメータが有効であるとわかった場合に、PDの妥当性を確認するステップとが実行される。
PDの所定のパラメータは、PDにおける所定の抵抗を含んでいてもよい。
強制電圧モードは、所定の値のテスト電圧を用いてPDを探査することにより実行されてもよい。強制電流モードは、所定の値のテスト電圧に対応するテスト電流を用いてPDを探査することにより実行されてもよい。
この開示の付加的な利点および局面は、以下の詳細な説明から当業者には容易に明らかになるであろう。詳細な説明では、この開示の実践のために考察された最良の形態の単なる例示として、この開示の実施例が示され、説明される。説明されるように、この開示は他のおよび異なる実施例が可能であり、そのいくつかの詳細は、開示の精神から逸脱することなく、さまざまな明白な点において修正される余地がある。したがって、図面および説明はその性質上限定的なものではなく、例示的なものであるとみなされるべきである。
この開示の実施例の以下の詳細な説明は、以下の図面に関連して読むと最良に理解され得る。図中、形状構成は必ずしも縮尺通りに描かれてはいないが、関連する形状構成を最良に図示するよう描かれる。
実施例の詳細な開示
この開示は、PoEシステムにおいてPDを検出する例を用いて行なわれる。しかしながら、ここに説明される概念が、電源システムにおいて電力を提供される接続可能な任意の装置を認識することに適用できることは、明らかになるであろう。
図1は、PSE12と、IEEE802.3af規格で規定された2線リンクなどのリンク16を介してPSE12に接続可能なPD14とを含む、PoEシステムにおけるこの開示のPD検出システム10の簡略ブロック図である。PD検出システム10は、PSE12内に配置され得る強制電圧検出源18、強制電流検出源20、スイッチング回路22、およびコントローラ24を含む。
強制電圧検出源18は、強制電圧モードでのPD14の検出を提供する。図2は、電圧源32と、電圧源32に直列接続されたソース抵抗Rsvと、ソース抵抗Rsvに並列接続された電流モニタ34とを含む強制電圧検出源18のテブナン(Thevenin)の等価回路を示す。
強制電圧検出源18は、PDを検出するための検出電圧Vdetを生成する。たとえば、検出電圧Vdetは、IEEE802.3af規格で特定されているように、2.8V〜10Vの範囲で生成されてもよい。ソース抵抗Rsvは最大100Kオームであってもよい。
強制電圧モードで、強制電圧検出源18は、PD14のシグネチャ抵抗を検出するために2つ以上のテストを実行してもよい。各テストにつき、強制電圧検出源18は、その出力端子Vdet+およびVdet−において検出電圧Vdetを生成する。異なる検出テスト用に生成された検出電圧Vdet同士の間の最小電圧差は、1Vである。
スイッチング回路22を介し、検出電圧Vdetは、PDシグネチャ抵抗Rsigを含
むPD14の検出回路に印加される。電流モニタ34は、印加された検出電圧Vdetに応答して生成された電流Iresを求める。PD検出の強制電圧モードにおけるPD14のシグネチャ抵抗Rsigは、Rsig=ΔVdet/ΔIresとして求められ、式中、ΔVdetは異なるテストでの検出電圧間の差であり、ΔIresはそれぞれの検出電圧に応答して生成された電流間の差である。
PDのシグネチャ抵抗Rsigは、予め規定された範囲内になければならない。たとえば、IEEE802.3af規格に準拠したPDについては、シグネチャ抵抗は19Kオーム〜26.5Kオームの範囲内になければならない。
強制電流検出源20は、強制電流検出モードでのPD14の検出を提供する。図3は、電流源42と、電流源42に並列接続されたソース抵抗Rscと、ソース抵抗Rscに並列接続された電圧モニタ44とを含む強制電流検出源20のノートンの等価回路を示す。
PD14を検出するための各テストにおいて、強制電流検出源20は、予め規定された有効電圧範囲にある検出電圧Vdetに対応する検出電流Idetを生成する。たとえば、有効なVdetの電圧範囲は、IEEE802.3af規格で特定されているように、2.8V〜10Vであってもよい。ソース抵抗Rscは100Kオーム〜100Mオームの範囲にあってもよい。異なる検出テスト用に生成された検出電流Idetの値間の最小電流差は、Vdetの電圧差である1Vに対応している。
スイッチング回路22を介し、検出電流Idetは、PDシグネチャ抵抗Rsigを含むPD14の検出回路に供給される。電圧モニタ44は、供給された検出電流Idetに応答して生成された電圧Vresを求める。PD検出の強制電流モードにおけるPD14のシグネチャ抵抗Rsigは、Rsig=ΔVres/ΔIdetとして求められ、式中、ΔIdetは異なるテストでの検出電流間の差であり、ΔVresはそれぞれの検出電流に応答して生成された電圧間の差である。
PoEリンク16と検出源18および20の出力端子との間に結合されたスイッチング回路22は、動作の強制電圧モードでは強制電圧検出源18からPoEリンク16に検出電圧Vdetを供給し、強制電流モードでは強制電流検出源20からPoEリンク16に検出電流Idetを供給するよう、コントローラ24によって制御される。また、スイッチング回路22は、強制電圧源18または強制電流検出源20に、強制電圧モードまたは強制電流モードにおけるそれぞれの検出電圧または電流に応答して生成された電流または電圧をそれぞれ転送する。
図4は、PD検出システム10を制御するためにコントローラ24によって実行される制御アルゴリズムを示すフローチャートである。コントローラ24は、PSE12に配置される状態機械またはマイクロコントローラであってもよい。PD検出手順が開始された(ステップ102)後で、コントローラ24はPD検出システム10を強制電流モードに切換えてもよい。このモードで、コントローラ24は、検出電流I1をPD14に印加し、検出電流I1に応答して生成された電圧V1を測定するよう、強制電流検出源20を制御する(ステップ104)。その後、コントローラ24は、検出電流I2をPD14に印加し、検出電流I2に応答して生成された電圧V2を測定するよう、強制電流検出源20に指令する(ステップ106)。
印加された検出電流の値と求められた応答電圧の値とに基づき、コントローラ24は、PD14のシグネチャ抵抗Rsigを、Rsig=(V2−V1)/(I2−11)により計算する(ステップ108)。次に、コントローラ24は、このシグネチャ抵抗が有効値かどうか、すなわち、このシグネチャ抵抗が予め規定された範囲内にあるかどうかを判断す
る(ステップ110)。たとえば、IEEE802.3af規格に準拠したPDの妥当性を確認するために、コントローラ24は、シグネチャ抵抗が19Kオーム〜26.5Kオームの範囲内にあるかどうかを判断する。
計算されたシグネチャ抵抗Rsigが有効値ではない場合、コントローラ24は、PD14がIEEE802.3af規格に準拠した装置ではないと結論付け、検出手順を終了する(ステップ112)。
シグネチャ抵抗Rsigが有効であるとコントローラ24が判断した場合、PD14がIEEE802.3af規格に準拠した装置かどうかについて結論を下すことはまだできない。たとえば、応答電圧の測定中にPD14のシグネチャ抵抗またはPoEラインが変化する場合、またはPD14が検出値の範囲にある非線形抵抗を有する場合、PSEは、PD14がIEEE802.3af規格に準拠した装置であると間違って判断するかもしれない。PSE12はその場合、この装置に電力を供給しようとするかもしれず、加えられた電力にその装置が耐えられない場合には損傷を引起す。
したがって、コントローラ24は、検出されたPDの妥当性をさらに確認するために、PD検出システム10を動作の強制電圧モードに切換える。この開示のPD検出手順は強制電流検出モードから始まる。なぜなら、このモードは、シグネチャ抵抗をより正確に求めるために、PoEラインに関連するノイズをPD検出システム10がより良好に拒否できるようにするからである。このため、最初の検出モードでの検出を実行した後で、非準拠PDは拒否され得る。しかしながら、強制電流検出モードの前に強制電圧検出モードを実行してもよい。
強制電圧検出モードで、コントローラ24は、検出電圧V3をPD14に印加し、検出電圧V3に応答して生成された電流I3を測定するよう、強制電圧検出源18を制御する(ステップ114)。その後、コントローラ24は、検出電圧V4をPD14に印加し、検出電圧V4に応答して生成された電流I4を測定するよう、強制電圧検出源18を制御する(ステップ116)。
次に、コントローラ24は、PD14のシグネチャ抵抗Rsigを、Rsig=(V4−V3)/(I4−I3)により計算し、計算されたシグネチャ抵抗が予め規定された範囲内にあるかどうか、すなわち有効値かどうかを判断する(ステップ118)。強制電圧モードでのシグネチャ抵抗についての予め規定された範囲は、強制電流モードでのこの範囲と一致していてもよい。
計算されたシグネチャ抵抗Rsigが有効値ではない場合、コントローラ24は、PD14がIEEE802.3af規格に準拠したPDではないと結論付け、検出手順を終了する(ステップ112)。しかしながら、シグネチャ抵抗Rsigが予め規定された範囲内にある場合、PD14の妥当性が確認される(ステップ120)。
誤検出の可能性をさらに低下させるために、PD14を有効な装置であるとみなす前に、さらなるPD検出手順を強制電流検出モードおよび/または強制電圧検出モードで実行してもよい。
PD14の妥当性を確認後、PSE12は、PD14のクラスを判断するために分類手順を実行し、要求された量の電力をPD14に提供してもよい。
前述の説明は、本発明の局面を例示し、説明する。加えて、この開示は単なる好ましい実施例を示し、説明しているが、前述のように、本発明は、さまざまな他の組合わせ、修
正および環境において使用可能であること、ならびに、ここに表現されるような発明の概念の範囲内における、上述の教示、および/または関連技術の技能もしくは知識に対応した変更または修正が可能であることが理解されるべきである。
上述の実施例はさらに、本発明の実践について知られる最良の形態を説明するよう意図されており、また、他の当業者が本発明をこのようなまたは他の実施例において、本発明の特定の用途または使用によって必要とされるさまざまな修正を伴って利用できるようにするよう意図されている。
したがって、この説明は、本発明をここに開示された形式に限定するよう意図されてはいない。また、添付された請求項は、代替的な実施例を含むよう解釈されることが意図される。
この開示に従った、PDを検出するための例示的なシステムを示すブロック図である。 強制電圧検出源のテブナンの等価回路を示す図である。 強制電流検出源のノートンの等価回路を示す図である。 強制電流検出モードおよび強制電圧検出モードにおいてPDを検出するためのシステムの動作を制御するための制御アルゴリズムを示すフローチャートである。

Claims (20)

  1. 受電側機器(PD)に電力を提供するためのシステムであって、
    PDを探査するために検出電流を提供することにより第1のモードでPDを検出し、PDを探査するために検出電圧を提供することにより第2のモードでPDを検出するためのPD検出回路と、
    第1のモードおよび第2のモードの双方においてPDが検出された場合、PDが有効な装置であると判断するための制御回路とを備える、システム。
  2. PD検出回路は、第1のモードでは検出電流に応答して生成された電圧を求め、第2のモードでは検出電圧に応答して生成された電流を求めるために構成されている、請求項1に記載のシステム。
  3. PD検出回路は、第1のモードで動作するための強制電流検出回路と、第2のモードで動作するための強制電圧検出回路とを備える、請求項1に記載のシステム。
  4. PD検出回路は、第1のモードおよび第2のモードにおいてPDにおける所定の抵抗を求めるよう構成されている、請求項1に記載のシステム。
  5. PD検出回路は、第1のモードおよび第2のモードにおいて順次PDを検出するよう構成されている、請求項1に記載のシステム。
  6. PD検出回路は、第2のモードでPDを検出する前に、第1のモードでPDを検出するよう制御されている、請求項5に記載のシステム。
  7. 制御回路は、第1および第2のモードで動作するようにPD検出回路を制御するよう構成されている、請求項1に記載のシステム。
  8. パワーオーバーイーサネット(登録商標)(PoE)システムにおける給電側機器(PSE)であって、
    強制電流モードおよび強制電圧モードでPDを検出するためのPD検出源と、
    強制電流モードおよび強制電圧モードの双方においてPDが検出された場合、PDの妥当性を確認するための制御回路とを備える、PSE。
  9. PD検出源は、強制電流モードでPDを探査するために検出電流を生成するための強制電流検出回路と、強制電圧モードでPDを探査するために検出電圧を生成するための強制電圧検出回路とを備える、請求項8に記載のPSE。
  10. 強制電流検出回路は、検出電流に応答して生成された電圧を求めるために構成され、強制電圧検出回路は、検出電圧に応答して生成された電流を求めるために構成されている、請求項9に記載のPSE。
  11. PD検出は、強制電流モードおよび強制電圧モードにおいてシグネチャ抵抗を求めるよう構成されている、請求項8に記載のPSE。
  12. PD検出は、強制電流モードおよび強制電圧モードにおいて順次PDを検出するよう構成されている、請求項8に記載のPSE。
  13. PD検出は、強制電圧モードでPDを検出する前に、強制電流モードでPDを検出するよう構成されている、請求項8に記載のPSE。
  14. 制御回路は、強制電流モードおよび強制電圧モードで動作するようにPD検出源を制御するために構成されている、請求項8に記載のPSE。
  15. PDを検出する方法であって、
    強制電流モードにおいて、PDの所定のパラメータを求めるステップと、
    強制電圧モードにおいて、PDの前記所定のパラメータを求めるステップと、
    強制電流モードおよび強制電圧モードの双方において、PDの前記所定のパラメータが有効であるとわかった場合に、PDの妥当性を確認するステップとを備える、方法。
  16. PDの前記所定のパラメータは、PDにおける所定の抵抗を含む、請求項15に記載の方法。
  17. 強制電流モードおよび強制電圧モードは順次実行される、請求項15に記載の方法。
  18. 強制電流モードは、強制電圧モードの前に実行される、請求項15に記載の方法。
  19. 強制電圧モードは、所定の値のテスト電圧を用いてPDを探査することにより実行される、請求項15に記載の方法。
  20. 強制電流モードは、前記所定の値の前記テスト電圧に対応するテスト電流を用いてPDを探査することにより実行される、請求項19に記載の方法。
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