JP4595846B2 - 遮熱カバー - Google Patents

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本発明は、遮熱カバーに関し、詳しくは、パルセーションダンパーがエンジンの熱の影響を受けなくなる遮熱カバーに関する。
燃料噴射装置を備えた車両の燃料系には、パルセーションダンパーがもうけられている。パルセーションダンパーは、燃料噴射装置において、燃料噴射弁が燃料ポンプによって昇圧された燃料を吸気管に向けて噴射したとき、燃料分配管内に生ずる脈動圧力を減衰させ、燃料分配管上流の車輌配管への脈動伝達を低減し、騒音低減を図るための装置である。
このパルセーションダンパーは、主として金属により形成された車両の燃料系の部品であり、エンジンルーム内にもうけられている。つまり、パルセーションダンパーは、エンジンが動作して熱を発したときに、エンジン(あるいはエキゾーストマニホールドなどエンジンに近接した部材)の熱の影響を受ける。この熱の影響により、パルセーションダンパーは、場合によってはエンジンが再始動しなくなるという問題があった。
同様の問題ではあるが、特許文献1にはフューエルレールに遮熱部材を適用することが開示されている。具体的には、特許文献1には、燃料タンクの液体燃料を燃料ポンプで送出しフューエルレールに配設した複数の燃料噴射弁からエンジンの各シリンダに供給する燃料供給装置において、前記フューエルレールの実質的に全外表面が空隙を有して設置した低熱伝導率材料製遮熱カバーによって覆われ、前記空隙により形成された空気層と前記遮熱カバーとを含む複層の遮熱構造によって前記フューエルレールへの外部からの熱伝達を遮断するようにした、ことを特徴とするエンジンの燃料供給装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1の遮熱カバーは、複数のスペーサを用いて固定を行っており、部品点数が多くなるとともにコストが上昇するという問題があった。
特開2005−299522号公報
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、燃料系にもうけられたパルセーションダンパーがエンジンの熱による影響を受けなくなる遮熱カバーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明者らは遮熱カバーについて検討を重ねた結果本発明をなすに至った。
本発明の遮熱カバーは、内部を燃料が通過する燃料通路を区画する燃料管と、燃料管に接続されたパルセーションダンパーと、を有する車両の燃料系にもうけられ、アッパーカバーとロアーカバーを組み合わせて、パルセーションダンパーならびに燃料管とパルセーションダンパーとの接続部を被覆し、各該カバーから間隔を隔てた位置で燃料管およびパルセーションダンパーを保持する遮熱カバーであって、各カバーの内周面に突出し、その先端部が燃料管あるいはパルセーションダンパーに当接する複数の支持部をもち、各支持部は、ひとつの端部が先端部となる略板状を有し、各支持部は、燃料管の長手方向を位置決めするように燃料管と当接する第一の支持部と、燃料管の径方向を位置決めするように当接する第二の支持部と、を有し、燃料管ののびる方向で隣接する第一の支持部と第二の支持部は、各先端部において略板状の部材が広がる方向が交差した状態でもうけられていることを特徴とする。
本発明の遮熱カバーは、パルセーションダンパーならびに燃料管との接続部を被覆することで、パルセーションダンパーならびに接続部にエンジンなどからの輻射熱の伝達が抑えられる。これにより、パルセーションダンパーならびに接続部の加熱が抑えられ、エンジンの再始動時などに始動しなくなるといった不具合が発生しなくなる。つまり、本発明の遮熱カバーを備えることで、燃料系にもうけられたパルセーションダンパーがエンジンの熱による影響を受けなくなる効果を発揮する。
本発明の遮熱カバーは、内部を燃料が通過する燃料通路を区画する燃料管と、燃料管の経路中にもうけられたパルセーションダンパーと、を有する車両の燃料系にもうけられる。本発明の遮熱カバーが組み付けられる燃料管とパルセーションダンパーを有する燃料系は、従来公知の車両に用いられている燃料系の部品を用いることができる。
そして、本発明の遮熱カバーは、アッパーカバーとロアーカバーを組み合わせて、パルセーションダンパーならびに燃料管とパルセーションダンパーとの接続部を被覆する。パルセーションダンパーおよび接続部を被覆することで、被覆した部分が外部からの熱の影響を受けにくくなる。つまり、車両のエンジンやエキゾーストマニホールドからの熱を熱を遮熱カバーが遮蔽することで、熱が伝達されにくくなる。
また、本発明の遮熱カバーは、アッパーカバーとロアーカバーが組み合わせて構成される。つまり、アッパーカバーとロアーカバーを組み合わせるときに、パルセーションダンパーおよび接続部を内部に収容した状態で組み合わせることで、パルセーションダンパーおよび接続部を被覆することができる。
本発明の遮熱カバーは、各カバーから間隔を隔てた位置で燃料管およびパルセーションダンパーを保持することが好ましい。つまり、各カバーとパルセーションダンパーおよび接続部とが間隔を隔てることとなり、この間隔により形成される空気層により熱の伝達が抑えられ、遮熱カバーの遮熱性能が向上する。
本発明の遮熱カバーは、各カバーの内周面に突出し、その先端部が燃料管あるいはパルセーションダンパーに当接する複数の支持部をもち、各支持部は、ひとつの端部が先端部となる略板状を有し、各支持部は、燃料管の長手方向を位置決めするように燃料管と当接する第一の支持部と、燃料管の径方向を位置決めするように当接する第二の支持部と、を有する。各カバーの内周面に突出した支持部の先端部がパルセーションダンパーなどと当接する構成となることで、パルセーションダンパーおよび接続部を各カバーの内周面から間隔(支持部の突出高さに対応した長さ)を隔てた状態で支持することとなる。そして、第一の支持部が燃料管の長手方向(管ののびる方向)で位置決めをし、第二の支持部が燃料管の径方向を位置決めする。これにより、遮熱カバーの内部の所定の位置にパルセーションダンパー及び燃料管が保持・固定される。
各支持部が、ひとつの端部が先端部となる略板状を有し、燃料管ののびる方向で隣接する第一の支持部と第二の支持部は、各先端部において略板状の部材が広がる方向が交差した状態でもうけられている。燃料管ののびる方向で隣接する第一と第二の支持部が交差する方向に配置された板状を有することで、部分的な応力の集中が抑えられ、燃料の通過が阻害されなくなる。具体的には、燃料管ののびる方向で隣接する二つのそれぞれの支持部が同じ方向に広がる状態で配置されていると、燃料管などに同じ方向(径方向)の応力がはたらき、燃料管やパルセーションダンパーの材質によっては隣接した支持部により圧縮される。この圧縮により、燃料が通過する部分が縮径して燃料の通過が阻害される。特に、隣接した支持部が燃料管の径方向のうち対向した方向から径方向内方に互い違いに押圧したときには、燃料管が圧縮される。隣接する各支持部が交差する方向は、好ましくは、直交する方向である。
各カバーの内周面に断熱材をもつことが好ましい。断熱材をもつことで、各カバーから内部への熱の伝達を抑えることができる。また、遮熱カバーが断熱材をもつことで、燃料管などに断熱材を組み付ける必要がなくなり、遮熱カバーの遮熱性能を簡単に向上することができる。断熱材の材質は、熱の伝達を阻害できる材質であれば特に限定されるものではなく、たとえば、繊維の不織布や発泡樹脂、発泡ゴムをあげることができる。
本発明の遮熱カバーは、アッパーカバーとロアーカバーを組み合わせて構成される。アッパーカバーとロアーカバーは、パルセーションダンパーを挟むように組み付けることができる。
本発明の遮熱カバーにおいてアッパーカバーとロアーカバーを組み合わせて一体とする方法は、特に限定されるものではなく、接着、溶着、ツメ嵌合等従来公知の方法を用いることができる。
本発明の遮熱カバーを構成する材質は、遮熱カバー内部への熱の伝達を抑えることができる材質であれば特に限定されるものではないが、耐熱性を備えた樹脂であることが好ましい。このような樹脂としては、例えば、ナイロンやフェノール樹脂をあげることができる。また、本発明の遮熱カバーが樹脂より構成されることで、金属等の材質と比較して遮熱カバー自体の重量の増加を抑えることができる。さらに、本発明の遮熱カバーを構成する樹脂は、その内部に無機ファイバーなどの補強材を有していてもよい。
本発明の遮熱カバーは、少なくともその外周面が輻射熱を吸収しにくい色に着色したことが好ましい。輻射熱を吸収しにくい色の着色は、遮熱カバーを構成する部材(アッパーカバーとロアーカバー)自身の色であっても、表面に塗料などで着色した着色層を形成してもよい。遮熱カバーの表面が輻射熱を吸収しにくい色となることで、輻射熱を吸収しにくくなり、遮熱カバーの効果が向上する。輻射熱を吸収しにくい色としては、たとえば、白系統の色、ベージュ、茶色や黄色などのナチュラルな色、金属光沢色をあげることができる。金属光沢をもつ表面層は、メッキや蒸着などの方法を用いることができる。
以下、実施例を用いて本発明を説明する。
本発明の実施例として、遮熱カバーを製造した。
(実施例)
本実施例の遮熱カバーは、燃料ホース6の経路中にもうけられたパルセーションダンパー4を内部に収容するカバーであり、図1〜5に示した構成をもつ遮熱カバーである。本実施例の遮熱カバー1は、ロアーカバー2と、アッパーカバー3と、から構成され、両カバー2,3が係合して構成される。遮熱カバー1を構成するロアーカバー2およびアッパーカバー3は、ともにベージュ色のポリアミド樹脂を成形して形成された。
ロアーカバー2は、略板状の本体部20と、遮熱カバー1を構成したときにカバーの内部方向に突出した複数の支持部21と、を備えた構成を有する。この支持部21は、一方の端部が本体部20に接続され他方の端部がパルセーションダンパー4などの周方向の外周形状に略一致する湾曲形状に形成された略板状を有し、本体部20に対して垂直な方向で突出している。ロアーカバー2の支持部21は、その幅方向がパルセーションダンパー4およびパルセーションダンパー分岐部5の周方向にそった状態で形成されている。そして、さらに、複数の支持部21のうち燃料ホース6を支持する支持部21は、その先端部(パルセーションダンパー分岐部5との当接部)が、燃料ホース6の軸方向が本体部20の表面に対して傾斜するように形成されている。ロアーカバー2のうち、燃料ホース6の軸方向の両端部にもうけられた隔壁部24は、本体部20の外周の周縁部に立設しており、本実施例の遮熱カバー1の外周の一部を構成する。
また、ロアーカバー2には、アッパーカバー3の係止ツメが係止される複数の係止穴22が本体部20の外周の周縁部に開口している。また、ロアーカバー2は、遮蔽カバー1を外部の部材(たとえば、シリンダーヘッドカバー)に固定するための貫通孔23が開口している。
さらに、ロアーカバー2の本体部の外周の周縁部には、係合するアッパーカバー3の開口部の開口を規制するためのフランジ部25が立設している。
アッパーカバー3は、底面が開口した略箱状を有している。そして、この開口した底面をロアーカバー2が覆うように係合してアッパーカバー3とロアーカバー2とが組み合わせられる。
アッパーカバー3の対向した一対の側面には、パルセーションダンパー4を収容したときに燃料ホース6が貫通するための切り欠き33が形成されている。また、アッパーカバー3の内部には、遮熱カバー1を構成したときにカバーの内部方向に突出した複数の支持部31が形成されている。この支持部31は、一方の端部がアッパーカバー3に接続され他方の端部がパルセーションダンパー4などの周方向の外周形状に略一致する湾曲形状に形成された略板状を有し、アッパーカバー3の内表面に対して垂直な方向で突出している。アッパーカバー3の支持部31のうち、パルセーションダンパー分岐部5を支持する支持部310はその幅方向がパルセーションダンパー分岐部5ののびる方向にそった状態で、パルセーションダンパー4を支持する支持部311はパルセーションダンパー4の周方向にそった状態で形成されている。また、アッパーカバー3の底面の外周の周縁部には、ロアーカバー2の係止穴22に係止される係止ツメ32が形成されている。
本実施例の遮熱カバー1は、以下のようにしてパルセーションダンパー4および燃料ホース6を収容する。本実施例の遮蔽カバーが収容するパルセーションダンパー4および燃料ホース6は、従来公知のパルセーションダンパーおよび燃料ホースよりなり、パルセーションダンパー4は燃料ホース6の軸方向に垂直な方向にのびるように配置された略円柱状の外周形状を有する。
まず、ロアーカバー2をシリンダーヘッドカバーなどの所定の位置に組み付けて固定する。この固定は、たとえば、貫通孔23に挿入された係止ピン、ネジ、グロメットなどにより行うことができる。
そして、パルセーションダンパー分岐部5およびパルセーションダンパー4をロアーカバー2の所定の位置に配置する。このとき、複数の支持部21のそれぞれがパルセーションダンパー分岐部5およびパルセーションダンパー4の対応した箇所に周方向にそって当接している。
燃料ホース6が配置された状態では、複数の支持部21のうち燃料ホース6を支持する支持部21の先端部が傾斜したことから、燃料ホース6は本体部20に対して傾斜した状態で配置されている。
そして、アッパーカバー3を、略箱状の内部にパルセーションダンパー分岐部5およびパルセーションダンパー4が収容されるように、燃料ホース6が切り欠き33内を通過するように組み付ける。この組付けは、係止ツメ31を係止穴22に係止するロアーカバー2に係止する。この組み付けにより、アッパーカバー3の支持部310はパルセーションダンパー4を燃料ホース6と接続するパルセーションダンパー分岐部5を、支持部311はパルセーションダンパー4を支持した。
これにより、本実施例の遮熱カバー1は、パルセーションダンパー4および燃料ホース6を被覆できた。
本実施例の遮熱カバー1が組み付けられた状態では、カバーの内部に収容されたパルセーションダンパー4および燃料ホース6は、カバー1の外周面を区画する壁面から間隔を隔てた状態で内部に固定されている。つまり、遮熱カバーが組み付けられるエンジンなどの熱が内部に固定されたパルセーションダンパー4および燃料ホース6に伝達されにくくなっている。これにより、パルセーションダンパー4および燃料ホース6の加熱が抑えられ、エンジンの再始動時などに始動しなくなるといった不具合が発生しなくなる。
さらに、本実施例の遮熱カバー1は、それ自身の色により、輻射熱が吸収されにくい。この効果からも、遮熱性能が向上している。
本実施例の遮熱カバー1が組み付けられた状態では、ロアーカバー2の支持部21はアッパーカバー3方向に突出したことでパルセーションダンパー4およびパルセーションダンパー分岐部5のロアーカバー2に対向した表面を支持している。また、アッパーカバー3の支持部31は、ロアーカバー2方向に突出したことでパルセーションダンパー4およびパルセーションダンパー分岐部5のアッパーカバー3に対向した表面を支持している。また、支持部21,31のそれぞれは、パルセーションダンパー4およびパルセーションダンパー分岐部5の互いに対称な表面を支持するとともに、対向したカバー方向にパルセーションダンパー4およびパルセーションダンパー分岐部5を付勢している。この付勢力により、パルセーションダンパー4およびパルセーションダンパー分岐部5が遮熱カバー1の内部で固定される。このとき、異なるカバー2,3にもうけられたそれぞれの支持部21,31は、パルセーションダンパー分岐部5およびパルセーションダンパー4の軸方向(内部を流れる燃料の流れ方向)において、それぞれ異なる位置で燃料ホース6およびパルセーションダンパー4に当接している。本実施例の遮熱カバー1は、燃料ホース6およびパルセーションダンパー4の軸方向の一カ所に応力(付勢力)の集中が生じなくなっている。特に、燃料ホースが支持される場合においては燃料ホース6は、樹脂により形成されるため、径方向に応力が付与されると変形を生じやすくなっている。そして、このようなホースの軸方向の一カ所に応力が集中すると、場合によっては、ホースが潰れて燃料の通過が困難となっていた。つまり、本実施例の遮熱カバー1は、燃料ホース6およびパルセーションダンパー4の内部を燃料が通過するときの通過が阻害されない構成となっている。
(変形形態)
実施例の遮熱カバー1の変形形態として、遮熱カバー1のパルセーションダンパー4および燃料ホース6との対向面に断熱材を配置してもよい。上記実施例の遮熱カバーの変形形態としては、アッパーカバー3の内周面に発泡ゴムよりなる断熱材を配置した形態をあげることができる。
本変形形態の遮熱カバーは、その内部に断熱材を持つことでより遮熱性能が向上している。つまり、本変形形態の遮熱カバーは、パルセーションダンパー4および燃料ホース6の加熱がより抑えられ、エンジンの再始動時などに始動しなくなるといった不具合がより発生しなくなる効果を持つ。
実施例の遮熱カバーの構成を示した図である。 実施例の遮熱カバーを構成するロアーカバーの図である。 実施例の遮熱カバーを構成するアッパーカバーの図である。 パルセーションダンパーおよび燃料ホースを被覆した遮熱カバーの断面図である。 パルセーションダンパーおよび燃料ホースを被覆した遮熱カバーの断面図である。
符号の説明
1:遮熱カバー
2:ロアーカバー 20:本体部
21:支持部 22:係止穴
23:貫通孔
3:アッパーカバー 31:支持部
32:係止ツメ
4:パルセーションダンパー
5:パルセーションダンパー分岐部
6:燃料ホース

Claims (4)

  1. 内部を燃料が通過する燃料通路を区画する燃料管と、該燃料管に接続されたパルセーションダンパーと、を有する車両の燃料系にもうけられ、
    アッパーカバーとロアーカバーを組み合わせて、該パルセーションダンパーならびに該燃料管と該パルセーションダンパーとの接続部を被覆し、各該カバーから間隔を隔てた位置で該燃料管および該パルセーションダンパーを保持する遮熱カバーであって、
    各該カバーの内周面に突出し、その先端部が該燃料管あるいは該パルセーションダンパーに当接する複数の支持部をもち、
    各該支持部は、ひとつの端部が該先端部となる略板状を有し、
    各該支持部は、該燃料管の長手方向を位置決めするように該燃料管と当接する第一の支持部と、該燃料管の径方向を位置決めするように当接する第二の支持部と、を有し、
    該燃料管ののびる方向で隣接する該第一の支持部と該第二の支持部は、各該先端部において略板状の部材が広がる方向が交差した状態でもうけられていることを特徴とする遮熱カバー。
  2. 前記燃料管ののびる方向で隣接した各前記支持部は、該燃料管あるいは前記パルセーションダンパーの周方向の位置が対称な位置で当接する請求項1記載の遮熱カバー。
  3. 前記燃料管ののびる方向で各前記支持部は、各該先端部の広がる方向が直交した状態でもうけられた請求項1記載の遮熱カバー。
  4. 各前記カバーの前記内周面に断熱材をもつ請求項1記載の遮熱カバー。
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