JP4591643B2 - Cover for underground structure - Google Patents
Cover for underground structure Download PDFInfo
- Publication number
- JP4591643B2 JP4591643B2 JP2000386160A JP2000386160A JP4591643B2 JP 4591643 B2 JP4591643 B2 JP 4591643B2 JP 2000386160 A JP2000386160 A JP 2000386160A JP 2000386160 A JP2000386160 A JP 2000386160A JP 4591643 B2 JP4591643 B2 JP 4591643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- lid
- colonies
- protrusions
- underground structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は地下構造物用蓋に関し、例えば、マンホール用蓋として使用されるものである。
【0002】
【従来技術】
従来、マンホール用蓋の表面には複数の突起が設けられ、タイヤの表面がこの突起に引っ掛かることによって、通過する車両の滑り止めを図っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の地下構造物用蓋にあっては、通過する車両のタイヤを、前記各々の突起に引っ掛けることによって滑り止めの効果を奏していたため、車両のタイヤがこの蓋を通過する際に、これらの全ての突起の頂面と蓋の表面との間で上下動を繰り返す結果、車両の乗り心地が悪くなりやすいという不都合を有した。
【0004】
この発明の課題はこれらの不都合を解消することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を達成するために、この発明に係る地下構造物用蓋においては、蓋体の表面に複数の大突起と複数の突起コロニーとを適宜間隔で設け、この突起コロニーは、前記大突起よりも短い複数の小突起を前記蓋体の表面に突設した楕円基盤の上面に設けることによりその頂面が前記大突起の頂面と同じ高さとなるように構成され、この小突起相互の間隔は、前記大突起相互の間隔および前記大突起と前記突起コロニーとの間隔よりも狭くしたため、前記突起コロニーによって蓋体の表面の磨耗を抑えながら耐スリップ性を維持することができるとともに前記大突起によって通過する車両用のタイヤを引っ掛け、滑り止めを図ることができる。
【0006】
その上、前記突起コロニーの部分は、全体で通過する車両等の重量を支える為磨耗の割合が少ない結果、その長さは短くてもよく、よって、構造上製造しにくい突起コロニーの部分の製造が容易になる。また、隣り合う突起コロニー間にあっては、通過車両の重量を特に、突起コロニーにおける端縁の突起によって支える為磨耗の割合が大きくその深さは浅くなりやすいが、この部分が構造上製造しやすい個所であるため、この深さを深くしても製造上支障はないものである。このように構成するのは、大突起は通過する車両用のタイヤを引っ掛け、滑り止めをさせるための効果を奏する必要があるからである。
【0007】
この場合、前記蓋体の表面における外周縁に沿って外周凸条を一体形成するとともに前記蓋体の表面における中心部に内周凸条を一体形成し、前記外周凸条と前記内周凸条との間に前記大突起および前記突起コロニーを配置することもできる。
【0008】
また、この場合、前記突起コロニーを前記蓋体の中心を基準として同心円状に配置することもできる。
【0009】
この場合、前記隣り合う一対の突起コロニー間の深さ寸法を前記突起コロニーを構成する突起の高さ寸法よりも大とすれば、突起コロニー部分は突起の密度が濃いために通過車両による磨耗が少なく、突起の長さも短くできるため製造が容易になり、かつ、隣り合う突起コロニー間は磨耗により浅くなりやすいにもかかわらず構造上製造しやすい個所であるため、この深さを深くしても製造上支障はないものである。
【0010】
更に、隣合う前記突起コロニー間の距離を車両用タイヤの接地長よりも小とすれば、このタイヤが一対の突起コロニー間を通過するときに、両突起コロニーの端縁に引っ掛かるため、滑り止めの効果があり、全面突起の形状に比べて乗り心地性も向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明に係る地下構造物用蓋の平面図、図2は図1におけるII−II線拡大断面図、図3は図1におけるIII −III 拡大線断面図、図4は図1に相当する他の実施例の図である。
【0012】
図1〜図3において、Mはマンホール用蓋であり、円盤体(本発明の「蓋体」に相当する。)10を主構成部材としている。このマンホール用蓋Mはこの発明の地下構造物用蓋に相当する。
【0013】
11は外周凸条であり、前記円盤体10における表面の外周縁に沿って一体的に突設されている。この外周凸条11は環状であり、マンホール用蓋Mの強度を維持するためのものである。12,12,…は方形状突出部であり、前記外周凸条11の内側面に設けられている。また、13は内周凸条であり、前記円盤体10における表面の中心部に一体的に突設されている。この内周凸条13も環状であり、その内側には市町村等の徽章が突設されるのが常である。14,14,…はV字状突出部であり、前記の内周凸条13の外側面に設けられている。
【0014】
20,20,…は突起コロニーであり、前記円盤体10の表面において、前記外周凸条11に沿って一列に配置されている。この突起コロニー20は前記円盤体10と一体的に成形され、複数の小突起21,21,…を略楕円状に一定間隔で集合させたものである。また、この小突起21,21 間の距離d は、前記突起コロニー20,20 の距離c よりも小である。この小突起21は前記円盤体10の表面に突設されている。前記突起コロニー20を形成するにあたって、仮想線で示す楕円基盤22を円盤体10に突設し、この楕円基盤22の上面に小突起21を設ければ、小突起21の頂面から楕円基盤22の表面までの高さ(突起の長さ)bは、小突起21の頂面から円盤体10の表面までの深さ(隣り合う一対の突起コロニー20,20 間の深さ)aよりも小となる。突起コロニー20の部分は、全体で通過する車両等の重量を支える為磨耗の割合が少ない結果(Pendulum British Number が64〜81) 、その長さbは短くてもよい。よって、構造上製造しにくい突起コロニー20の部分の製造が容易になる。また、隣り合う突起コロニー20,20 間にあっては、通過車両の重量を特に、突起コロニー20における端縁の突起21aによって支える為磨耗の割合が大きく(Pendulum British Number が55〜70) その深さaは浅くなりやすいが、この部分が構造上製造しやすい個所であるため、この深さaを深くしても製造上支障はないものである。なお、突起コロニー20,20 から外れ、後記大突起30,30,…が点在する位置のPendulum British Number は55〜70である。
【0015】
また、隣合う前記突起コロニー20,20 間の距離cは、これらの突起コロニー20,20 の間をタイヤが通過する際にタイヤの突出面が前記円盤体10の表面に接触するように定めるのがよい。また、車両用タイヤの接地長よりも小とすれば、このタイヤが一対の突起コロニー20,20 間を通過するときに、両突起コロニー20,20 の端縁に引っ掛かるため、滑り止めの効果があり、乗り心地性は向上する。
【0016】
なお、これら複数の突起コロニー20,20,…の、前記円盤体10の表面に占める面積率は適宜定めることができる。
【0017】
次に、30,30,…は大突起であり、前記円盤体10の表面において、前記外周凸条11と前記突起コロニー20,20,…の間のスペースおよび前記内周凸条13と前記突起コロニー20,20,…の間のスペースに点在している。この大突起30は前記円盤体10の表面に一体形成され、隣合う大突起30,30 の間隔および大突起と前記突起コロニー20との間隔は、前記隣合う一対の突起コロニー20,20 の間隔と同じかそれ以上である。このように構成するのは、大突起30は通過する車両用のタイヤを引っ掛け、滑り止めをさせるための効果を奏する必要があるからである。
【0018】
図4はこの発明に係る地下構造物用蓋の別の例を示す平面図であるが、突起コロニー20,20,…を同心円状に配置したものである。
【0019】
【発明の効果】
この発明に係る地下構造物用蓋は、蓋体の表面に複数の大突起と複数の突起コロニーとを適宜間隔で設け、この突起コロニーは、前記大突起よりも短い複数の小突起を前記蓋体の表面に突設した楕円基盤の上面に設けることによりその頂面が前記大突起の頂面と同じ高さとなるように構成され、この小突起相互の間隔は、前記大突起相互の間隔および前記大突起と前記突起コロニーとの間隔よりも狭くしたため、前記突起コロニーによって蓋体の表面の磨耗を抑えながら耐スリップ性を維持することができるとともに前記大突起によって通過する車両用のタイヤを引っ掛け、滑り止めを図ることができる。
【0020】
その上、前記突起コロニーの部分は、全体で通過する車両等の重量を支える為磨耗の割合が少ない結果、その長さは短くてもよく、よって、構造上製造しにくい突起コロニーの部分の製造が容易になる。また、隣り合う突起コロニー間にあっては、通過車両の重量を特に、突起コロニーにおける端縁の突起によって支える為磨耗の割合が大きくその深さは浅くなりやすいが、この部分が構造上製造しやすい個所であるため、この深さを深くしても製造上支障はないものである。このように構成するのは、大突起は通過する車両用のタイヤを引っ掛け、滑り止めをさせるための効果を奏する必要があるからである。
【0021】
この場合、前記蓋体の表面における外周縁に沿って外周凸条を一体形成するとともに前記蓋体の表面における中心部に内周凸条を一体形成し、前記外周凸条と前記内周凸条との間に前記大突起および前記突起コロニーを配置することもできる。
【0022】
また、この場合、前記突起コロニーを前記蓋体の中心を基準として同心円状に配置することもできる。
【0023】
その上、前記突起コロニーの部分は、全体で通過する車両等の重量を支える為磨耗の割合が少ない結果、その長さは短くてもよく、よって、構造上製造しにくい突起コロニーの部分の製造が容易になる。また、隣り合う突起コロニー間にあっては、通過車両の重量を特に、突起コロニーにおける端縁の突起によって支える為磨耗の割合が大きくその深さは浅くなりやすいが、この部分が構造上製造しやすい個所であるため、この深さを深くしても製造上支障はないものである。このように構成するのは、大突起は通過する車両用のタイヤを引っ掛け、滑り止めをさせるための効果を奏する必要があるからである。
【0024】
よって、この地下構造物用蓋を使用すれば、通過する車両のタイヤは突起コロニーの頂面を通過する際には僅かな上下動しかしないため、従来に比し、車両の乗り心地を向上させやすいものである。また、通過する車両のタイヤは、僅かな上下動をしながら突起コロニーの頂面を通過して蓋の表面に落下するため、この落下の際の衝撃は小さく感じられるため、この点からも、従来に比して車両の乗り心地は向上されるものである。
【0025】
この場合、前記隣り合う一対の突起コロニー間の深さ寸法を前記突起コロニーを構成する突起の高さ寸法よりも大とすれば、突起コロニー部分は突起の密度が濃いために通過車両による磨耗が少なく、突起の高さも低くできるため製造が容易になり、かつ、隣り合う突起コロニー間は磨耗により浅くなりやすいにもかかわらず構造上製造しやすい個所であるため、この深さを深くしても製造上支障はないものである。
【0026】
更に、隣合う前記突起コロニー間の距離を車両用タイヤの接地長よりも小とすれば、このタイヤが一対の突起コロニー間を通過するときに、両突起コロニーの端縁に引っ掛かるため、滑り止めの効果があり、全面突起の形状に比べて乗り心地性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明に係る地下構造物用蓋の平面図である。
【図2】 図2は図1におけるII−II線拡大断面図である。
【図3】 図3は図1におけるIII −III 線拡大断面図である。
【図4】 図4は図1に相当する他の実施例の図である。
【符号の説明】
10 … 円盤体(蓋体)
20 … 突起コロニー
M … マンホール用蓋(地下構造物用蓋)
a … 隣り合う一対の突起コロニー間の深さ
b … 突起の高さ
c … 突起コロニー間の距離[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cover for an underground structure, and is used, for example, as a cover for a manhole.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a plurality of protrusions are provided on the surface of the manhole cover, and the surface of the tire is caught by the protrusions to prevent slipping of the passing vehicle.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional lid for an underground structure, an effect of preventing slipping was obtained by hooking a passing vehicle tire on each of the projections. Therefore, when the vehicle tire passes the lid, As a result of repeated vertical movement between the top surface of all these protrusions and the surface of the lid, there is a disadvantage that the ride comfort of the vehicle tends to deteriorate.
[0004]
An object of the present invention is to eliminate these disadvantages.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, in the lid for an underground structure according to the present invention, a plurality of large protrusions and a plurality of protrusion colonies are provided at appropriate intervals on the surface of the lid body, and the protrusion colonies are formed from the large protrusions. A plurality of short small protrusions are provided on the upper surface of the elliptical base that protrudes from the surface of the lid, so that the top surface is flush with the top surface of the large protrusions. Since the distance between the large protrusions and the distance between the large protrusions and the protrusion colonies are narrower, the protrusion colonies can maintain the slip resistance while suppressing wear on the surface of the lid, and the large protrusions. The vehicle tire passing by can be hooked to prevent slipping.
[0006]
In addition, the protrusion colony portion supports the weight of the vehicle and the like passing through as a whole, and as a result, the length of the protrusion colony may be short, and thus the manufacture of the protrusion colony portion that is difficult to manufacture structurally. Becomes easier. In addition, between adjacent projecting colonies, the weight of passing vehicles is particularly supported by the projections at the edges of the projecting colonies, so the proportion of wear tends to be large and the depth tends to be shallow. Therefore, even if this depth is increased, there is no problem in manufacturing. The reason for this configuration is that the large protrusion needs to exert an effect for hooking a vehicle tire passing therethrough to prevent slipping.
[0007]
In this case, an outer peripheral ridge is integrally formed along the outer peripheral edge of the surface of the lid, and an inner peripheral ridge is integrally formed at the center of the surface of the lid, and the outer peripheral ridge and the inner peripheral ridge are formed. The large protrusion and the protrusion colony may be arranged between the two.
[0008]
In this case, the protruding colonies can be arranged concentrically with the center of the lid as a reference.
[0009]
In this case, if the depth dimension between the adjacent pair of protrusion colonies is larger than the height dimension of the protrusions constituting the protrusion colonies, the protrusion colony portion has a high density of protrusions, so that the wear by the passing vehicle does not occur. less, the length of the projections the manufacturing becomes easy since it is possible to shorten, and since the inter-projection colonies adjacent a shallow tends despite structural produced easily on location by abrasion, even deeper this depth There is no problem in manufacturing.
[0010]
Furthermore, if the distance between the adjacent projecting colonies is smaller than the ground contact length of the vehicle tire, when the tire passes between the pair of projecting colonies, it will be caught on the edges of both projecting colonies. The ride comfort is also improved compared to the shape of the entire projection.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 is a plan view of a cover for an underground structure according to the present invention, FIG. 2 is an enlarged sectional view taken along line II-II in FIG. 1, FIG. 3 is a sectional view taken along line III-III in FIG. It is a figure of other equivalent Examples.
[0012]
1 to 3, M is a manhole cover, and a disk body (corresponding to the “lid body” of the present invention) 10 is a main constituent member. The manhole cover M corresponds to the underground structure cover of the present invention.
[0013]
[0014]
20, 20,... Are protrusion colonies arranged on the surface of the
[0015]
Further, the distance c between the adjacent protruding
[0016]
In addition, the area ratio which occupies for the surface of the said
[0017]
Next, 30, 30,... Are large protrusions, and on the surface of the
[0018]
FIG. 4 is a plan view showing another example of the underground structure lid according to the present invention, in which protruding
[0019]
【The invention's effect】
Underground construction for the lid according to the invention, provided at appropriate intervals and a plurality of large protrusions and a plurality of protrusions colonies on the surface of the lid, this projection colonies, the lid a plurality of small projections is shorter than the large projections The top surface of the elliptical base provided on the surface of the body is provided so that its top surface is at the same height as the top surface of the large protrusion, and the distance between the small protrusions is the distance between the large protrusions and Since the distance between the large protrusion and the protrusion colony is narrower, the protrusion colony can maintain the slip resistance while suppressing the wear on the surface of the lid, and can hook the vehicle tire passing by the large protrusion. Can prevent slipping.
[0020]
In addition, the protrusion colony portion supports the weight of the vehicle and the like passing through as a whole, and as a result, the length of the protrusion colony may be short, and thus the manufacture of the protrusion colony portion that is difficult to manufacture structurally. Becomes easier. In addition, between adjacent projecting colonies, the weight of passing vehicles is particularly supported by the projections at the edges of the projecting colonies, so the proportion of wear tends to be large and the depth tends to be shallow. Therefore, even if this depth is increased, there is no problem in manufacturing. The reason for this configuration is that the large protrusion needs to exert an effect for hooking a vehicle tire passing therethrough to prevent slipping.
[0021]
In this case, an outer peripheral ridge is integrally formed along the outer peripheral edge of the surface of the lid, and an inner peripheral ridge is integrally formed at the center of the surface of the lid, and the outer peripheral ridge and the inner peripheral ridge are formed. The large protrusion and the protrusion colony may be arranged between the two.
[0022]
In this case, the protruding colonies can be arranged concentrically with the center of the lid as a reference.
[0023]
In addition, the protrusion colony portion supports the weight of the vehicle and the like passing through as a whole, and as a result, the length of the protrusion colony may be short, and thus the manufacture of the protrusion colony portion that is difficult to manufacture structurally. Becomes easier. In addition, between adjacent projecting colonies, the weight of passing vehicles is particularly supported by the projections at the edges of the projecting colonies, so the proportion of wear tends to be large and the depth tends to be shallow. Therefore, even if this depth is increased, there is no problem in manufacturing. The reason for this configuration is that the large protrusion needs to exert an effect for hooking a vehicle tire passing therethrough to prevent slipping.
[0024]
Therefore, if this underground structure lid is used, the vehicle tires that pass through the vehicle will only move slightly up and down when passing through the top surface of the protruding colony. It is easy. In addition, since the tire of the passing vehicle passes through the top surface of the projecting colony while moving slightly up and down and falls to the surface of the lid, the impact at the time of falling can be felt small. The riding comfort of the vehicle is improved as compared with the conventional case.
[0025]
In this case, if the depth dimension between the adjacent pair of protrusion colonies is larger than the height dimension of the protrusions constituting the protrusion colonies, the protrusion colony portion has a high density of protrusions, so that the wear by the passing vehicle does not occur. Since the height of the protrusions can be reduced, manufacturing is easy, and between adjacent protrusion colonies is easy to manufacture due to wear, but it is easy to manufacture. There is no problem in manufacturing.
[0026]
Furthermore, if the distance between the adjacent projecting colonies is smaller than the ground contact length of the vehicle tire, when the tire passes between the pair of projecting colonies, it will be caught on the edges of both projecting colonies. The ride comfort is also improved compared to the shape of the entire projection.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of an underground structure lid according to the present invention.
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view taken along line II-II in FIG.
FIG. 3 is an enlarged sectional view taken along line III-III in FIG.
FIG. 4 is a diagram of another embodiment corresponding to FIG.
[Explanation of symbols]
10… Disc body (lid)
20 ... Protrusion colony M ... Manhole cover (underground structure cover)
a ... Depth between a pair of adjacent protrusion colonies b ... Height of protrusion c ... Distance between protrusion colonies
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386160A JP4591643B2 (en) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | Cover for underground structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386160A JP4591643B2 (en) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | Cover for underground structure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002188168A JP2002188168A (en) | 2002-07-05 |
JP4591643B2 true JP4591643B2 (en) | 2010-12-01 |
Family
ID=18853307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000386160A Expired - Lifetime JP4591643B2 (en) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | Cover for underground structure |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4591643B2 (en) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006225994A (en) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Asahi Tec Corp | Lid for underground structure and method of evaluating the same |
JP2008248481A (en) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Fukuhara Imono Seisakusho:Kk | Iron cover for underground structure |
TW200900560A (en) * | 2007-06-22 | 2009-01-01 | Zhi-Cheng Chen | A manhole (hand hole) cover and the manufacture method thereof |
JP5112959B2 (en) * | 2008-06-02 | 2013-01-09 | アクアインテック株式会社 | Round basement lid |
JP5525872B2 (en) * | 2010-03-12 | 2014-06-18 | 長島鋳物株式会社 | Cover for underground structure |
JP2010261306A (en) * | 2010-07-20 | 2010-11-18 | Asahi Tec Environmental Solutions Corp | Lid for underground structure |
JP5544557B2 (en) * | 2012-10-11 | 2014-07-09 | アクアインテック株式会社 | Round basement lid |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5842252U (en) * | 1981-09-18 | 1983-03-19 | 株式会社福原鋳物製作所 | manhole cover |
JPH1096244A (en) * | 1996-07-29 | 1998-04-14 | Hinode Suido Kiki Kk | Underground structure cover |
JP2000144779A (en) * | 1998-11-05 | 2000-05-26 | Sugiaki Kusatake | Cover receiving frame or cover for burying into ground surface |
-
2000
- 2000-12-19 JP JP2000386160A patent/JP4591643B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5842252U (en) * | 1981-09-18 | 1983-03-19 | 株式会社福原鋳物製作所 | manhole cover |
JPH1096244A (en) * | 1996-07-29 | 1998-04-14 | Hinode Suido Kiki Kk | Underground structure cover |
JP2000144779A (en) * | 1998-11-05 | 2000-05-26 | Sugiaki Kusatake | Cover receiving frame or cover for burying into ground surface |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002188168A (en) | 2002-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4639974B2 (en) | Pneumatic tire | |
JP5044291B2 (en) | Pneumatic tire | |
JP4591643B2 (en) | Cover for underground structure | |
JP2005324775A (en) | Pneumatic tire for heavy load | |
JPH0350002A (en) | Tire tread pattern | |
JPH064365B2 (en) | Pneumatic tires for heavy vehicles | |
JP2008074346A (en) | Pneumatic tire for off-road run | |
JPH0558118A (en) | Studless tire | |
JPH0648119A (en) | Pneumatic tire | |
JPS622B2 (en) | ||
JP2010069956A (en) | Pneumatic tire | |
JP6963485B2 (en) | Pneumatic tires | |
JP3564005B2 (en) | Iron lid | |
JPH0662042B2 (en) | Pneumatic tires for heavy vehicles | |
JP7053352B2 (en) | Pneumatic tires | |
JP3332337B2 (en) | Pneumatic tire | |
CN207416448U (en) | A kind of low noise marsh boggy tyre | |
JPH10151914A (en) | Pneumatic radial tire for heavy load | |
JPH08192607A (en) | Pneumatic tire for heavy load | |
JP2012011799A (en) | Pneumatic tire | |
JP2016199073A (en) | Pneumatic tire | |
JP2001213120A (en) | Pneumatic tire | |
JP2005170308A (en) | Pneumatic tire | |
JPH1086610A (en) | Pneumatic tire for heavy load | |
JP4800604B2 (en) | Pneumatic tire |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071105 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20081120 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091008 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091020 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091221 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100517 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100716 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100716 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100830 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100831 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4591643 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |