JP4591550B2 - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、各種情報の表示に用いて好適な電気光学装置及び電子機器に関する。
一般的には、電気光学装置の一つである液晶表示装置は、主に、表示パネルとして機能
し、液晶を2枚の基板で挟持してなる液晶表示パネルと、LED(Light Emitting Diode
)などの光源を端面に有する導光板より構成される照明装置と、を備える。ここで、液晶
表示パネルを駆動するドライバICは、当該液晶表示パネルの基板上に設置され、フレキ
シブル基板(FPC:Flexible Printed Circuit)を介して外部の電子機器と接続されて
いる。
このような液晶表示装置では、照明装置が樹脂フレームで成形されたフレームに収めら
れており、液晶表示パネルが上記フレームに両面テープで接着されている。また、液晶表
示装置の強度を高めるため、上記フレームの構成要素として、樹脂フレームと別体で金属
フレームが嵌め込まれる場合がある。そして近年では、インサート成形等によって樹脂フ
レームと金属フレームを一体成形し、フレームを設計することで、液晶表示装置の強度を
さらに高める方法が行われている。
なお、特許文献1には、裏側外装ケースとフレームを一部品化させることで立体構造(
3次元構造)を持たせることができ外装ケースがねじれやたわみなどの変形に対して高い
剛性を有し強度確保が可能となるフレームと一体になった外装ケースの構成が開示されて
いる。
特開2002−221706号公報
しかしながら、上記従来の液晶表示装置は液晶モジュールの外装として表外装ケースと
裏外装ケースとそれらを固定する固定スペーサー等を必要とするため、電気光学装置の薄
型化、小型化が困難であるという課題がある。
また近年では、電気光学装置の薄型化の市場要求が大きく、それに伴ってフレームの薄
型化が要求されている。樹脂フレームで形成したフレームを薄型化すると強度が不十分と
なる恐れがあるため、フレームを樹脂部と金属部とからなる複合構造とすることにより強
度をアップさせるフレームが提案されている。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、十分な強度を有する一体成形フレー
ムを提供することを目的とする。
本発明の1つの観点では、電気光学装置は、金属部及び樹脂部を含むフレームと、樹脂
の内部に収容された表示パネルと、を有し、前記フレームは、金属部と樹脂部とを一体成
形してなり、前記金属部は、端部が表示パネル側に折り曲げられた状態で、該端部の少な
くとも一部が前記樹脂部の内部に埋め込まれている。
上記の電気光学装置は、表示パネルと、フレームと、を備える。表示パネルはフレーム
によっている。フレームは、金属部と樹脂部とで一体成形されたものである。金属部は、
端部が折り曲げられた状態で、該端部の少なくとも一部が前記樹脂部の内部に埋め込まれ
ている。端部を折り曲げた状態で金属部と樹脂部とによりフレームを形成するので、フレ
ーム自体を薄く形成しても十分な強度を得ることができる。即ち、金属部の上記端部が折
り曲げられた形状を有するため、金属部の厚みが増しており、衝撃等に対する電気光学装
置の強度を高めることができる。また、端部の少なくとも一部が樹脂部に埋め込まれ、ア
ンカリング効果により金属部を強固に固定できる(強固な密着性による寸法精度向上、剥
がれに対する信頼性向上)。また、このアンカリング効果により金属と樹脂の熱膨張係数
の違いによる剥がれ等も防止でき密着性の高い長期信頼性に優れたフレームとすることが
可能となる。また、樹脂の内部に表示パネルが収容されることにより樹脂部のクッション
効果により表示パネルを割れから保護する効果も付加される。
本発明の他の観点では、電気光学装置は、金属部及び樹脂部を含むフレームと、樹脂の
内部に収容された表示パネルと、を有し、前記フレームは、金属部と樹脂部とを一体成形
してなり、前記金属部は、端部が表示パネル側に折り返された状態で、該端部の少なくと
も一部が前記樹脂部の内部に埋め込まれている。
上記の電気光学装置は、表示パネルと、フレームと、を備える。表示パネルはフレーム
によって固定されている。フレームは、金属部と樹脂部とで一体成形されたものである。
金属部は、端部が表示パネル側に折り返された状態で、該端部の少なくとも一部が樹脂部
の内部に埋め込まれている。上記金属部の端部を折り返すことにより、電気光学装置の視
認側からの圧力、また電気光学装置に加わる力による表示パネルに加わる歪み、撓み、曲
げ、衝撃等を端部が折り返された状態にあるため、折り返し部により強度が増し樹脂部の
内部に埋め込まれていることにより電気光学装置の強度を高めることができる。
上記の電気光学装置の他の一態様では、前記金属部の底部と該金属部の折り返された前
記端部との段差は、前記樹脂部で埋められている。これにより、端部の少なくとも一部が
樹脂部に埋め込まれ、アンカリング効果により金属部を強固に固定できる(寸法精度、信
頼性向上)。
上記の電気光学装置の他の一態様では、前記樹脂部の端部は、前記金属部の端部より外
側に突出した状態である。これにより、表示パネル上に電気光学装置のカバー、筐体、ま
たはタッチパネル等の部材を重ねた場合でも端部より突出した金属部により電気光学パネ
ルに加わる応力の集中を緩和し金属部に応力を逃がし表示パネルの割れ、欠け、異常表示
等を防止する効果が得られる。
上記の電気光学装置の一態様では、前記フレームの外側面の前記金属部が露出している
。これにより、フレーム外周の強度が向上する。
上記の電気光学装置の他の一態様では、前記フレームの内側面の前記金属部が露出して
いる。これにより、フレーム内に載置される表示パネル等の設計上の寸法精度を高めるこ
とができる。また、上記金属部の配置により、フレーム内に載置される表示パネル等に対
する電気的シールド性を向上させることもできる。
上記の電気光学装置の他の一態様では、前記フレームの底部の前記金属部が露出してい
る。これにより、表示パネル等に対する電気的シールド効果が向上する。
上記の電気光学装置の他の一態様では、前記金属部は、前記樹脂部の内部に固定されて
いる。これにより、フレームの強度を確保するとともに、樹脂部のクッション効果により
表示パネルを保護するとともに別途に上ケース等の固定部材が不要となりより薄い電気パ
ネルとする効果が得られる。
上記の電気光学装置の他の一態様では、前記金属部は、前記端部の一端が前記表示パネ
ルの厚さ方向において重なり合うよう折り返され形成されている。これにより、表示パネ
ルの厚さ方向の厚さを押さえつつ、強度を確保することができる。
上記の電気光学装置の一態様では、前記金属部は、前記端部が、多段に折り返され形成
されている。これにより、さらに電気光学装置の強度を高めることができる。
上記の電気光学装置の他の一態様では、前記金属部は、前記端部が、ヘミング加工によ
り形成されている。これにより、ヘミング加工された部分は金属部の厚さが2倍となり歪
み、撓み、曲げ、衝撃等から表示パネルを保護する効果がある。
上記の電気光学装置の他の一態様では、前記樹脂部は端部に凸部を有し、前記金属部は
、前記端部が、前記金属部と一定の空間を保つように対向して曲げられて形成され、前記
凸部を覆うように前記樹脂部に嵌め込まれている。これにより、上記金属部と上記樹脂部
とが密着する面積が増え、電気光学装置の強度を高めることができる。
上記の電気光学装置の他の一態様では、前記金属部は、該金属部を貫通する穴、又は、
該金属部の表面に形成された凹凸形状を有し、前記樹脂部は、前記穴又は凹凸の形状を覆
うように形成されている。これにより、上記金属部と上記樹脂部との密着する面積が増え
、電気光学装置の強度を高めることができる。
上記の電気光学装置の一態様では、前記金属部は、該金属部を貫通する穴、又は、該金
属部の表面に形成された凹凸形状を有し、前記樹脂部は、前記穴又は凹凸の形状を覆うよ
うに形成されている。上記穴の一態様としては、L字型に曲げられた金属部の曲折部分の
一部を変形させ形成されたものも含む。これにより、上記金属部と上記樹脂部との密着す
る面積が増え、電気光学装置の強度を高めることができる。
本発明の更に別の観点では、上記の電気光学装置を表示部として備える電子機器を構成
することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。尚、以下の実施形態
は、本発明を液晶表示装置に適用したものである。なお、本発明が適用可能な電気光学装
置は液晶表示装置に限定されず、有機EL(OLED:Organic Light Emitting Diode)
、プラズマパネル等を用いたものであってもよい。
[液晶表示装置]
図1は、本実施形態に係る液晶表示装置100の平面図であり、図2は、図1に示した
液晶表示装置100の切断面A−A'における断面図を示す。
図2に示すように、液晶表示装置100は、主に、照明装置9と、液晶表示パネル(表
示パネル)20より構成される。液晶表示パネル20は、導光板11の上面に対向して配
置される。
照明装置9は、導光板11と、反射シート14と、光源部15と、により構成される。
反射シート14は、導光板11の下面に配置される。光源部15は、導光板11の端面に
配置され、点光源である複数のLED16を備える。各LED16から射出された光Lは
、導光板11内へ入り、導光板11の上下面で反射を繰り返すことにより方向を変え、上
面より外部へ射出する。射出した光Lは、液晶表示パネル20へ向けて進む。
液晶表示パネル20は、導光板11の発光面積と略同一の表示面積を有する。液晶表示
パネル20は、ガラスなどの基板1及び2を、シール材3を介して貼り合わせてセル構造
を形成し、その内部に液晶4を封入して構成される。液晶表示パネル20は、基板1、2
の夫々の外面上に偏光板5を備える。
照明装置9と液晶表示パネル20との間には、光学シートとして、例えば、拡散シート
12、プリズムシート13が設けられる。拡散シート12は、導光板11より射出された
光Lを全方位に拡散する役割を有する。プリズムシート13は、光Lを液晶表示パネル2
0に集光する役割を有し、断面が略三角形のプリズム形状を一辺の方向(当該断面と垂直
な辺の方向)に延在させた形状を有する。導光板11から射出した光Lは、これらの光学
シートを通過した後、液晶表示パネル20を透過することにより照明する。
液晶表示パネル20には、COG(Chip On Glass)技術により、液晶駆動用IC(ド
ライバ)たるドライバIC40が直接実装されている。液晶表示パネル20の端部には、
FPC(Flexible Printed Circuit)51が接続されており、ドライバIC40の一部の
端子は液晶表示パネル20上に形成された配線52を通じて、FPC51に接続されてい
る。FPC51の他端には、コネクタ51a(図1参照)が設けられている。外部の電子
機器はコネクタ51aに電気的に接続される。ドライバIC40は、FPC51を介して
供給された外部の電子機器からの制御信号を基に、液晶表示パネル20の駆動回路を駆動
する。これにより、液晶4の配向状態は制御されることとなる。
照明装置9、即ち、導光板11と反射シート14と光源部15は、樹脂部及び金属部で
形成された枠状のフレーム63の開口部に嵌め込まれている。更に、フレーム63には、
拡散シート12、プリズムシート13といった光学シートが、導光板11の上面の表面上
に配置されている。液晶表示パネル20は、例えば、遮光性を有する枠状の両面テープ2
1によって、フレーム63の開口部を覆うようにフレーム63に接着されて取り付けられ
ている。液晶表示パネル20は樹脂の内部に収容されている。
(フレームの形状)
次に、フレーム63の形状について詳しく述べる。フレーム63は、樹脂部61と金属
部62と、から構成される。フレーム63は、樹脂部61が金属部62と一体的に成形さ
れてなる樹脂材料を含んでいる。樹脂部61は、主にフレーム63の外形を形成し、金属
部62はフレーム63の衝撃等に対する強度を高める特徴をもつ。フレーム63は、金属
部62を金型の中に収め、上記金型の中に溶融された樹脂部61を注入し、金属部62を
包んで固化した、いわゆるインサート成形したものである。このようなフレーム63では
、金属部62によりフレームの強度向上効果が得られるとともに、樹脂部61により表示
パネルとの寸法確保及び傷防止の効果、クッション代わりなどの緩衝効果が得られる。そ
の結果、フレーム全体として、耐押し強度、耐落下強度、耐振動強度が向上する。
金属部62は、その位置により、端部62aと他の端部62bと底部62cと、に分け
ることができる。端部62aは、金属部62のうち、図2に示す破線枠80a内の領域に
位置する部分である。即ち、端部62aは、FPC51によって挟まれた部分に位置する
金属部の端部であり、図1の平面図で表された液晶表示装置100の外枠の4辺のうち、
FPC51によって覆われた部分である。他の端部62bは、金属部62のうち、破線枠
80b内の領域に位置する部分である。即ち、端部62bはFPC51によって挟まれて
いない部分に位置する金属部の端部である。底部62cは、金属部62のうち、破線枠8
0a内の領域及び破線枠80b内の領域以外の領域に位置する部分を表す。
なお、図2に示す液晶表示装置100の金属部62は、端部62aから端部62bまで
が1部品で構成されているが、本発明が適用可能な形態はこのような構成に限定されない
。例えば、フレーム63の設計の便宜上、端部62aの金属部と端部62bの金属部とが
物理的に分離された2つの金属部であってもよい。
本実施形態では、端部62a上にFPC51等が配置されている関係により、図2の金
属部62の破線枠80a内の端部62aの形状は、高さが図2の61yに制限される。そ
して、破線枠80b内の他の端部62bの形状の高さ62yは61yよりも高いため、端
部62aの形状を端部62bと同一にすることはできない。即ち、金属部62は、端部の
一辺の高さが他辺に対して低く成形されている。
一方、図3の液晶表示装置100aに示すように、金属部62の端部62aを、折り曲
げずに樹脂部61の幅に合わせる方法が考えられる。しかしながら、このような端部62
aの形状では、液晶表示装置100aの強度を高めることができない。
そこで、本実施形態に係る液晶表示装置100では、図2に示すように、金属部62の
端部62aが樹脂部61内部に折り返されて形成されている。端部62aは、例えばヘミ
ング加工により形成される。なお、折り返された端部62aには隙間があってもよい。こ
れにより、端部62aの高さは、金属部62の厚さの2倍程度に抑えることができるため
、高さ61yを超えない範囲で形成することが可能になる。また、金属部62の底部62
cと金属部62の折り返された端部62aとの段差(隙間)70は、樹脂部61で埋めら
れている。図2の破線枠80aに示されているように、折り返された端部62aと金属部
62の底部62cとの間に隙間70があり、隙間70が樹脂部61により埋められている
。さらに、端部62aは、折り返された形状で、端部62aの少なくとも一部が樹脂部6
1内部に埋め込まれているため、図3に示す液晶表示装置100aと比べ、液晶表示装置
100の衝撃等に対する強度を高めることができる。また、端部62aの少なくとも一部
が樹脂部61に埋め込まれ、(アンカリング効果により)金属部62を強固に固定できる
(寸法精度、信頼性向上)。なお、ヘミング加工は先端部が180度曲げられた形態に限
られずに曲げたヘミング部にわずかな隙間を有してもよくこの中に樹脂が流れこんでいる
構成としてもよい。ヘミング曲げされる方向は先端が180度曲げられていればよくヘミ
ング曲げの方向は実施例に限定されるものではない。また、ヘミング曲げ部の途中にもう
一つの曲げ部を作る構成としてもよく、折り曲げ部が通常の2倍の金属部となるための強
度をさらに向上できる。
図4は他の実施形態に係る液晶表示装置100eの断面図である。図4に示すように、
金属部62は、破線枠内に位置する端部62aが樹脂部61側に折り返されて成形されて
いる。これにより、端部62aは、FPC51と接する部分で丸みを帯びた形状となり、
FPC51は、端部62aとの接触による断線や破損の発生を防ぐことができる。なお、
端部62aの形状により、樹脂部61の角部分とFPC51とが接触する場合がある。こ
のような場合においては、樹脂部61の角部分を図4のように丸みを帯びた形状にするの
が好ましい。このようにすることで、FPC51と樹脂部61の角部分との接触によるF
PC51の断線や破損も防ぐことができる。
また、樹脂部61の端部が金属部62の端部62aから突出した状態で配置され、金属
部62の端部62aが折り返されて樹脂部61内部に埋め込まれている。これにより、突
出した樹脂部61に沿ってFPC51が折り曲げられるので、金属部62の端部62aで
FPC51が鋭角に折り曲がることがなくなり、折り曲げの応力集中によりFPC51の
損傷や断線を防止することができる。
図10は、液晶表示装置100におけるフレーム63の斜視図である。図10に示すよ
うに、フレーム63は、金属部62と樹脂部61とがインサート成形されて一体となって
いる。そして、フレーム63の内側面、即ち液晶表示パネル20等を載置する面において
金属部62が露出している部分62xと、フレーム63の外側面、即ち液晶表示装置10
0の外観にあらわれる内側面ではない面において金属部62が露出している部分62yと
が存在する。なお、液晶表示装置100のフレーム63においては、底面(底部)の片面
も露出している。即ち、フレーム63の内側面に金属部62が露出している部分62xの
裏面は、外側面に露出している部分62yに含まれる。これにより、部分62xにおいて
は、電気シールド性の向上、部分62yにおいては、衝撃等に対する強度の向上を図るこ
とができる。また、樹脂部61の部分については液晶表示パネル20等との寸法確保及び
傷防止、クッション代わりなどの緩衝効果が期待できる。金属部62の底部62cにはス
リット72や穴74が設けられている。穴74はインサート成形時の金属部62の位置決
めに用いられ、組み立てに寄与している。
図11は、フレーム63に反射シート14や導光板11を固定する説明図である。図1
1(a)は、図10におけるフレーム63を切断面XI−XI'で切断した断面図である。な
お、反射シート14や導光板11を含んで図示している。図11(b)は、反射シート1
4(或いは導光板11)の平面図である。図11(c)は、フレーム63の平面図である
。図11(a)に示すように、樹脂部61には金属部62のスリット72に対応した位置
に切り欠き部76が設けられている。この切り欠き部76に反射シート14や導光板11
に設けられた平面視で上下左右に非対称な4つの凸部78(図11(b))が勘合し、反
射シート14や導光板11の固定、組み立てに寄与している。スリット72及び切り欠き
部76は、金属部62及び樹脂部61にそれぞれ平面視で上下左右非対称に設けられてい
る。スリット72は、図11(c)に示すように、スリット72より反射シート14或い
は導光板11の凸部78が目視確認できる。これにより、反射シート14や導光板11の
表裏のセットミス防止が図られ信頼性が向上する。
金属部62のみの全体の斜視図を図12に、図12における金属部62を切断面B−B
'で切断した斜視図を図13にそれぞれ示す。図12に示すように、FPC51が配置さ
れる金属部62の端部62a部分のみ、底面が垂直方向へ起立することなく表示パネル2
0側へ折り返されており、他の端部62bは底面が垂直方向へ起立するように折り曲げら
れた後、さらに表示パネル20側へ折り返されている。よって、端部62aは、他の端部
62bよりも低く設計されている。即ち、端部62bは、図13に示すように、L字型に
折り曲げられ、さらに先端部が折り返されている。このようにすることで、液晶表示装置
100の耐押し強度、耐落下強度、耐振動強度を向上させることができる。
また、図14に示すように、金属部62をフレーム63の内側面に露出するように配置
し、フレーム63の外側面を樹脂部61で覆うようにフレーム63を構成してもよい。こ
れにより、フレームの内側の表示パネル20等の寸法の精度を高めることができ、また、
電気的シールド性を向上させることができる。
なお、フレーム63は、図15に示すように、金属部を露出させずに、樹脂部61をフ
レーム63の内側面及び外側面に構成にすることもできる。即ち、金属部の全ての面は、
樹脂部61によって覆われ、金属部は可視できない構成にすることもできる。これにより
、金属部を使用することによる強度を高め、かつ、樹脂部61がクッションとなり、液晶
表示パネル20等を保護することができる。
図6は他の実施形態に係る液晶表示装置100bの断面図である。図6に示すように、
端部62aを多段に折り返した形状とすることもできる。上記形状によっても、端部62
bの高さ62yよりも高さを抑えることができ、高さ61yを超えない範囲で端部62a
を形成することが可能である。また、このように多段で折り返した形状とすることにより
、液晶表示装置100bへの衝撃等に対する強度を高めることができる。
図7は、さらに他の実施形態に係る液晶表示装置100cの断面図である。図7の液晶
表示装置100cに示すように、金属部62は、金属部62と一定の空間81を保つよう
に対向して端部62aが曲げられて形成されていてもよい。この場合、空間81に合わせ
、樹脂部61が形成される。即ち、樹脂部61の端部に凸部61xを形成するとともに、
金属部62の端部62aが、凸部61xを覆うように折り曲げられている。このようにす
ることで、樹脂部61に金属部62が嵌め込まれ、樹脂部61と金属部62とが固定され
、液晶表示装置100cの強度を高めることができる。
図8は、さらに他の実施形態に係る液晶表示装置100dの断面図である。この実施例
では、金属部62が折り返された端部62aに穴61zが設けられている。液晶表示装置
100dに係る金属部の端部62aの斜視図を図9に示す。図9では、端部62aは、端
部62aの中央部62aaがくり抜かれ、穴61zが形成されている。そして、穴61z
は、フレーム63が一体成形される際に、樹脂部61によって埋められる。このようにす
ることで、金属部の穴61zに樹脂部61が嵌め込まれた形状となり、液晶表示装置10
0dの強度を高めることができる。また、穴61zの他に、金属部62の表面に凹凸を設
けることで、フレーム63は、金属部の凹凸部に樹脂部61が嵌め込まれた形状、即ち金
属部62と樹脂部61との密着する面積が広い形状となり、液晶表示装置100dの強度
を高めることもできる。
[変形例]
次に、本発明の変形例について述べる。上記の実施形態に係る液晶表示装置100及び
100b乃至100dは、金属部62に課せられる高さの制限を満たし、さらに上記液晶
表示装置の強度を高めるために、金属部の端部62aの端部を折り返し形成している。し
かしながら、本発明を適用することが可能な液晶表示装置としては、このようなものに限
られない。
一般的に、金属部の端部を折り返す場合、上記端部は一定の長さを有してなければ物理
上折り返すことができない。しかし、液晶表示装置100及び100b乃至100dに比
べ金属部の端部62aの長さが短い場合、端部62aを完全に折り返して形成することは
できない。
そこで、本発明の変形例では、端部62aを図5のようにL字に折り曲げて形成してい
る。このようにすることで、端部62aの長さが折り返すことができない長さであっても
、端部62aを折り曲げている分、図3の液晶表示装置100aと比較して、金属部62
がフレーム63の外形を覆う面積は広くなり、衝撃等に対する液晶表示装置100eの強
度を高めることができる。
なお、図16に示すように、金属部の端部62aの表面上に、凹凸部90や穴91を設
けることにより、金属部62と樹脂部61との密着する面積が広がり、液晶表示装置10
0eの強度を高めることができる。なお、凹凸部90は、例えば、楕円状の窪み90aの
他にも円柱の半分を表面からくり抜いた形状である溝90bであってもよい。また、溝9
0bを複数形成してもよい。穴91は、円柱状の穴91aの他にも、金属部62の曲折部
の一部を変形し、棒状の形状を形成させてできた穴91b等も含む。穴91bを設けて樹
脂部61で埋めることにより、金属部の穴91bに樹脂部61が嵌め込まれる。即ち、金
属部62と樹脂部61との密着する面積が増える。よって、液晶表示装置100eの強度
を高めることができる。
上記の実施例では、フレーム63をインサート成形により形成しているが、アウトサー
ト成形により形成しても構わない。
[電子機器]
次に、上述の実施形態に係る液晶表示装置100、100b乃至100eを適用可能な
電子機器の具体例について図17を参照して説明する。
まず、上述の各実施形態に係る液晶表示装置100を、可搬型のパーソナルコンピュー
タ(いわゆるノート型パソコン)の表示部に適用した例について説明する。図17(a)
は、このパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。同図に示すように、パーソ
ナルコンピュータ710は、キーボード711を備えた本体部712と、本発明に係る液
晶表示装置100を適用した表示部713とを備えている。
続いて、上述の実施形態に係る液晶表示装置100、100b乃至100eを、携帯電
話機の表示部に適用した例について説明する。図17(b)は、この携帯電話機の構成を
示す斜視図である。同図に示すように、携帯電話機720は、複数の操作ボタン721の
ほか、受話口722、送話口723とともに、表示部724を備える。
なお、本発明に係る液晶表示装置100、100b乃至100eを適用可能な電子機器
としては、図17に示したパーソナルコンピュータや携帯電話機の他にも、液晶テレビ、
ビューファインダ型・モニタ直下型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、
ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、PO
S端末、ディジタルスチルカメラなどが挙げられる。
本発明によれば、電気光学装置は、表示パネルと、フレームと、を備える。表示パネル
はフレームによって固定されている。フレームは、金属部と樹脂部とを一体成形したもの
である。金属部は、端部が折り返された状態で樹脂部の内部に固定されている。金属部の
端部が折り返された形状を有するため、金属部の厚みが増しており、衝撃等に対する電気
光学装置の強度も高めることができる。したがって、液晶装置やエレクトロルミネッセン
ス装置等の電気光学装置や電子機器、例えば、携帯電話機やパーソナルコンピュータ等を
はじめとして、液晶テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ
、カーナビゲーション装置、ページャ、電気泳動装置、電子手帳、電卓、ワードプロセッ
サ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた電子機器、電
子放出素子を備えた装置(FED:Field Emission DisplayやSCEED:Surface-Condu
ction Electron-Emitter Display)などに幅広く適用することができる。
本発明の実施形態に係る液晶表示装置の平面図。 実施形態に係る液晶表示装置の断面図。 実施形態以外の液晶表示装置の断面図の一例を表す図。 樹脂部の端部が金属部の端部から突出した状態で配置した場合の実施形態に係る液晶表示装置の断面図。 変形例に係る液晶表示装置の断面図。 金属部の端部を多段に折り曲げて成形した場合の実施形態に係る液晶表示装置の断面図。 一定の空間を空けて金属部を折り返した場合の実施形態に係る液晶表示装置の断面図。 金属部の端部に穴を設けた場合の実施形態に係る液晶表示装置の断面図。 穴が設けられた金属部の端部の斜視図。 実施形態に係るフレームの斜視図。 実施形態に係るフレームの断面図。 実施形態に係る金属部の斜視図。 金属部を切断面B−B'で切断した斜視図。 金属部をフレームの内側面に配置した場合のフレームの斜視図。 金属部を樹脂部の内部に固定した場合のフレームの斜視図。 変形例に係る金属部の端部の斜視図。 本実施形態の液晶表示装置を適用した電子機器の例を示す図。
符号の説明
9 照明装置、 11 導光板、 15 光源部、 16 LED、 20 液晶表示
パネル、 40 ドライバIC、 51 FPC、 61 樹脂部、 62 金属部、
63、フレーム、 100、100a〜100e 液晶表示装置。

Claims (7)

  1. 金属部及び樹脂部を含むフレームと、前記樹脂の内部に収容された表示パネルと、を有し、前記フレームは、前記樹脂部が前記金属部と一体的に成形されてなる樹脂材料を含んでなり、前記金属部は、端部が前記表示パネル側に折り曲げられた状態で、該端部の少なくとも一部が前記樹脂部の内部に埋め込まれており、前記樹脂部の端部は、前記金属部の端部より外側に突出した状態であり、前記フレームの外側面の前記金属部が露出しており、前記フレームの内側面の前記金属部が露出しており、前記フレームの底部の前記金属部が露出しており、前記金属部は、前記端部の一端が前記表示パネルの厚さ方向において重なり合うよう折り返され形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 請求項1に記載の電気光学装置において、
    前記金属部は、前記樹脂部の内部に固定されていることを特徴とする電気光学装置。
  3. 請求項1〜2のいずれか一項に記載の電気光学装置において、
    前記金属部は、前記端部が、多段に折り返され形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気光学装置において、
    前記金属部は、前記端部が、ヘミング加工により折り返されて形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電気光学装置において、
    前記樹脂部は端部に凸部を有し、前記金属部は、前記端部が、前記金属部と一定の空間を保つように対向して曲げられて形成され、前記凸部を覆うように前記樹脂部に嵌め込まれていることを特徴とする電気光学装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電気光学装置において、
    前記金属部は、該金属部を貫通する穴、又は、該金属部の表面に形成された凹凸形状を有し、前記樹脂部は、前記穴又は凹凸の形状を覆うように形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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