JP4588910B2 - Water-soluble paint booth with exhaust circuit - Google Patents
Water-soluble paint booth with exhaust circuit Download PDFInfo
- Publication number
- JP4588910B2 JP4588910B2 JP2001083183A JP2001083183A JP4588910B2 JP 4588910 B2 JP4588910 B2 JP 4588910B2 JP 2001083183 A JP2001083183 A JP 2001083183A JP 2001083183 A JP2001083183 A JP 2001083183A JP 4588910 B2 JP4588910 B2 JP 4588910B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- paint
- water
- exhaust
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 title claims description 64
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 28
- 239000003595 mist Substances 0.000 claims description 27
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 18
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 13
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 12
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 9
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 36
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 26
- 238000004064 recycling Methods 0.000 description 7
- 239000000706 filtrate Substances 0.000 description 6
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 4
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 239000000047 product Substances 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 automobiles Substances 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 239000004035 construction material Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000003912 environmental pollution Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000000108 ultra-filtration Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水溶性塗料の塗装ブースに関し、特に、給排気系の簡略化が可能な水溶性塗料の塗装ブースに関する。
【0002】
【従来の技術】
作業場周囲環境や近隣の汚染防止や環境衛生の保持、塗膜品質の確保等の目的達成のため、塗装室内で被塗装物への塗装作業を行い、ブース内で発生した未塗着塗料ミストを含む汚染空気を排出する塗装ブースが知られている。
【0003】
ブース内での未塗着塗料ミストの発生を完全に抑制することは困難であるため、従来は、汚染空気中に含まれる未塗着塗料ミストを、バッフルプレート、フィルター等による乾式捕集や水洗式、渦流式などの湿式捕集により除去したうえで、外部へと放出し、ブース内には新たに清浄空気を導入していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
塗装室を用いた塗装作業においては、塗膜品質を一定に確保するため、塗装室内の雰囲気を一定条件に維持する必要がある。従来は、清浄空気を導入するため、場合によっては、加湿、加温システムを要し、特に冬場においてはその加湿、加温のための光熱費が増大してしまうという問題があった。
【0005】
また、従来の乾式、湿式いずれの捕集方式も未塗着塗料ミストの捕集効率は十分ではなく、排気中に未塗着塗料ミストが残存するためにこれを塗装室に循環させることは困難であり、排気の処理も問題であった。
【0006】
そこで、本発明は、簡単な構成で塗装室からの排気のリサイクルを可能とし、給排気系の簡略化が可能な水溶性塗料の塗装ブースを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る水溶性塗料の塗装ブースは、(1)噴射ノズルから噴射される水溶性塗料によって被塗装物への塗装を行う塗装室と、(2)この塗装室に連通し、該塗装室からの排気を行う排気路と、(3)この排気路内に配置された1個または複数個の一端が閉止されており、筒部側面と閉止端面とがフィルター面である筒型フィルターであって、略鉛直方向に中心軸が配置され、その開放上端で排気路内に固定されている筒型フィルターと、(4)筒型フィルターの外側および内側に配置され、該フィルターの筒部および底面へ散水することで筒型フィルターのフィルター面を濡れた状態に維持するフィルター洗浄手段と、(5)排気路の筒型フィルターの下流に接続され、排気の一部を塗装室内へと再循環させる循環路と、(6)循環路内に配置され、粉塵や残存する未塗着塗料ミストを除去する集塵手段と、(7)循環路内の集塵手段より下流側に配置され、塗装室へ送られる空気の温度を調整する温度調整手段と、を備えていることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、排気路内に配置されている筒型フィルターをフィルター洗浄手段により常時濡れた状態に維持することで、高い捕集効率を確保することが可能である。この結果、筒型フィルター通過後の排気中に残存する未塗着塗料ミストの濃度が少なく、これをブース給気として再利用することが可能である。排気を再利用することで、加湿装置が不要となり、温度調整手段も能力の低いもので足り、設備コスト、ランニングコストを低減できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。図1は、本発明に係る実施形態である水溶性塗料の塗装ブース1の全体構成を示す概略図である。
【0010】
塗装ブース1を構成する塗装室10内には、内部に被塗装物14(例えば、電気製品、自動車、建設資材、その他の各種の機械製品や日用品等)を吊り下げて順次搬送するオーバーヘッドコンベア(以下、単にコンベアと呼ぶ)12が配置されている。ここで、被塗装物14は、図1における紙面裏側から搬入され、塗装処理後、紙面表面側へと搬出されるものとする。塗装室10のコンベア12の側方(図では右側)には、被塗装物14に水溶性塗料を霧状にして吹き付ける塗料噴射装置16が配置されている。この塗料噴射装置16は、任意の位置に移動可能な噴射ノズル16aを有しており、被塗装物14の噴射ノズル16a側の全面に塗料を吹き付けることが可能である。
【0011】
塗装室10の上面には、給気ファン18が1つまたは複数個(図では2列)配置されており、この給気ファンの18の給気側は後述する循環路40へと接続されることで、塗装室10内の空気を循環使用している。
【0012】
コンベア12を挟んで塗料噴射装置16と対向する側の壁面20a上には、ウォーターカーテン20が形成されている。このウォーターカーテン20は、金属板等で構成される壁面20aの上部に配置された供給ノズル20bから捕集液を散水し、壁面20aに沿って膜状に流下させることで形成される。
【0013】
塗装室10の床部のウォーターカーテン20側には、ウォーターカーテン20を流下してきた捕集液を貯留する捕集液槽22が設けられている。そして、この液槽22とウォーターカーテン20が形成される壁面20aの下端との間には隙間24が設けられ、液槽22はこの隙間24より壁面20aの裏側まで伸び、その先にはU字状の堤22aが配置されている。液槽22の下端はバルブ22bを介してブース水槽26へと接続されている。
【0014】
ブース水槽26は、さらに捕集液中から水溶性塗料を回収する塗料リサイクル装置28に接続されており、塗料リサイクル装置28は、ブース水から未塗着塗料を分離する分離装置28aと分離後のろ液を貯留するろ液槽28bを有している。ここで、分離装置28aとしては、限外ろ過膜や特開平8−299964号公報に開示されているような電解式分離装置を使用することができる。また、水槽内に中空式の筒型フィルターを多数配置し、内側に補集液を通過させつつ、水槽を振動させることで分離を行う振動式ろ過フィルターを用いてもよい。
【0015】
壁面20aの裏側は排気路30を構成しており、排気路30中には、順に塩化ビニル樹脂・SUS等からなる邪魔板32、筒型フィルター34、排気ファン36が配置されている。ここで、図2、図3を参照して筒型フィルター34の構成についてより詳細に説明する。
【0016】
図2に示されるように複数の筒型フィルター34(ここでは3個)はその上端が排気路30内に固定されている羽目板35に取り付けられることで固定されている。
【0017】
図3は個々の筒型フィルター34の構成を示す斜視図である。筒型フィルター34は略円筒形で、その側面34cと底面34uがフィルター構造をなしている。このフィルター構造は、排気が容易に通過し得る程度の通気性を有すると同時に、後述する洗浄水が流下し得る程度の通水性を有している必要がある。例えば、ナイロン繊維フィルターを使用した場合は、密度0.01〜0.5kg/m3程度のものを厚み10〜50mmで使用することが好ましい。
【0018】
筒型フィルター34は、排気路30を横断する形で遮蔽するフィルターを設置した場合と、フィルターの通過面積が同一以上になるように個数、径、高さを設定ることが好ましい。すなわち、図2に示されるように、羽目板35の幅をw、長さをl、筒型フィルター34の半径をr、高さをh、その個数をnとすると、
nπr(r+2h)≧wl
の関係が成立するよう個数、径、高さを設定することが好ましい。例えば、羽目板35の幅wが1m、長さlが5m、筒型フィルター34の半径rが150mm(300mmφ)、高さhが500mmの場合、n≧9.23であり、10個以上とすることが好ましい。筒型フィルター34をこのように多数個配置する必要がある場合は、図示されるように一列に配置するだけでなく、千鳥状あるいは格子状に配列してもよい。
【0019】
筒型フィルター34の外側にはリング状に配管37lが配置され、配管37l上には筒型フィルター34の側面34cの外側上部に向けて散水するノズル37nが複数個配置されて、筒型フィルター34の外側からの洗浄装置37を構成している。また、筒型フィルター34内には、その中心軸に沿って鉛直下方に延びる配管38lが配置されており、この配管38l上には、筒型フィルター34の側面34cおよび底面34uに内側から散水するノズル38nが複数個配置され、筒型フィルター34の内側からの洗浄装置38を構成している。
【0020】
ブース水槽26と塗料リサイクル装置28との間の配管上には、ブース水槽26側からバルブ26V1、ポンプ26P、バルブ26V2、バルブ28Vが配置され、バルブ26V2とバルブ28Vの間で分岐されて、分岐後の配管はバルブ20Vを介してウォーターカーテン20の供給ノズル20bに接続されるとともに、バルブ37Vを介して洗浄装置37へと接続される。
【0021】
一方、塗料リサイクル装置28のろ液槽28bから延びる配管には、ポンプ28Pが配置され、バルブ20Vに接続されるとともに、バルブ38Vを介して洗浄装置38へと接続されている。
【0022】
排気ファン36の下流側は2つに分岐され、一方に循環路40が接続され、他方は外気あるいは塗装ブース1が配置されている工場等の室内に開放されている。開放側、循環路40のそれぞれの側に、ダンパー41、42が配置され、循環路40側には、その下流側、つまり前述した給気ファン18との間にロール式の乾式フィルター44と温度調節器46が配置されている。
【0023】
フィルター44には、従来の塗装ブースで給気ファンの入口側に配置されていたのと同様の除塵フィルターを用いることが可能である。また、温度調整器46としては、気液熱交換器を用い、液側には加温の場合には温水、冷却の場合には冷水を供給し、その流量、温度を調整することで温度調整を行えばよい。
【0024】
次に、本実施形態における塗装室10内の空気の循環について具体的に説明する。本塗装ブース1の塗装室10内では、ダンパー40、41それぞれの開度を調整しつつ給気ファン18と排気ファン36とを作動させることで、図1に矢印で示されるような気流が形成されている。
【0025】
ここで、ダンパー41を閉状態ではなく、一定の開状態に維持することで、塗装室10内をブース外に対して負圧状態に維持することができる。こうして負圧状態に維持することで、塗料ミストを含む汚染空気が塗装室10の結合部等の隙間から外に漏れ出すのを効果的に防止することができ、汚染空気を確実に排気路30側へ導いて処理するが可能となるので好ましい。
【0026】
塗料噴射装置16の噴射ノズル16aからは水溶性塗料が霧状のミストとして噴霧されるが、このうち、被塗装物14へ塗着しなかった未塗着塗料ミストは、この気流にのって壁面20a側へと移動する。本実施形態では、壁面20a自体に塗料ミストが付着する可能性があるため、バルブ26V1、V2を開き、ポンプ26Pによって、ブース水槽26内の補集液をバルブ20Vを介して供給ノズル20bへと供給して、ウォーターカーテン20を形成することで、未塗着塗料ミストを補集している。
【0027】
壁面20a側へと形成された気流にのった塗料ミストのうち壁面20aに付着しなかった塗料ミストは、そのまま壁面20aの下の隙間24を通過して排気路30へと導かれ、その際に隙間24においてスクラバーにより一部塗料水が補集される。排気路30中では、まず塗料ミストの一部は、後述する筒型フィルター34から流れ落ちて邪魔板32上を流下する捕集液によって吸収されて除去される。こうして塗料ミストを吸収した捕集液は最終的には捕集液槽22へと導かれる。捕集液槽22に貯留された捕集液はバルブ22bを介してブース水槽26へと送られ、捕集液として循環使用される。そして、塗料の濃度が所定以上に達するか、色替えの際には塗料リサイクル装置28に送られて、溶け込んでいる塗料が回収され、再使用される。
【0028】
塗料ミストを含む排気はさらに筒型フィルター34を通過する。ここで、外側の洗浄装置37からの散水は常時行っておくことが好ましい。具体的には、ウォーターカーテン20を形成するポンプ26Pの作動中、バルブ37Vを開にすることで、ブース水槽26から捕集液をノズル37nへと供給し、周囲から筒型フィルター34の側面34cの上部に向けて散水する。散水された捕集液は側面34c部分のフィルター内部へと浸透し、その内部を流下していく。捕集液の一部は側面34c部分のフィルターを貫通し、筒型フィルター34の内部へと到達して最終的に底面34u部分のフィルターを濡らし、それを通過して滴下される。
なお、上記補集液に代えて純水を用いると、散水後固形物を生じないためさらに好ましい。
【0029】
このようにして筒型フィルター34を常時濡れた状態に維持しておくことで、筒型フィルター34を通過する排気中に残存している塗料ミストは、保持されている捕集液に吸収されるかフィルター自体に捕集されることによってその大部分が除去される。捕集液がフィルターが捕集した塗料ミストを洗い流す効果があるため、捕集液が筒型フィルター34のフィルター内部に残留することがなくなる。その結果、筒型フィルター34の捕集効率が低下することがなく、排気の通気抵抗も低く保たれるので、塗装ブース1の運転コストも低減することができる。
【0030】
また、筒型フィルター34を採用したことで、平面フィルターの場合と比較してノズル配置に伴う洗浄ムラの発生を抑制することができるとともに、フィルターを常時濡れた状態に維持するために必要な水量が同一の通気面積の場合でも少なくて済むという利点がある。
【0031】
さらに、筒型フィルター34自体を濡らしておくために必要な使用水量は、ウォーターカーテン20を形成するために必要な水量に比べて少なくて済むため、捕集液を循環するためのポンプ、タンクを小型化することも可能となる。このため、設備費やメンテナンス作業等を大幅に低減できる。
【0032】
こうして塗料ミストが除去された排気は一部がダンパー41を介して塗装ブース1の外部へと放出される。しかし、大部分はダンパー42を介して循環路40へと導かれる。循環路40へ導かれた排気は、ロール式フィルター44によって残存する微量の塗料ミストや粉塵等が除去された後、温度調整器46で温調された後に、給気ファン18によって再び塗装ブース10内へと送り込まれる。
【0033】
本発明によれば、従来の湿式、乾式の捕集方式に比較して高い塗料ミストの捕集効率を達成することができるので、このように塗装ブース10内の空気を循環させて再使用することが可能となる。また、空気を循環させて使用しているので、外気を供給する場合に比べて調整が必要な温度幅が小さくて済み、温度調整器46の調整能力が低いもので足り、その運転コストも低減できる。また、加湿装置は原則不要となる。
【0034】
塗料の色替え前には、さらに、塗料リサイクル装置28で回収されたろ液をポンプ28Pによって、バルブ38Vを介して筒型フィルター34内の洗浄装置38へと供給することで、洗浄装置38を作動させて、内側からフィルターの洗浄を行うことが好ましい。筒型フィルター34の内側からろ液にて洗浄を行うことで、フィルター内部に保持されている未塗着塗料ミストを洗い流し、色替え前と色替え後の異なる色の塗料ミストが同時に捕集液に溶け込むのを抑制することが可能となり、色替えを行っても塗料のリサイクルが確実に行える。また、ろ液をウォーターカーテン20と洗浄装置37に供給してもよい。
【0035】
以上の説明では、筒型フィルター34の形状として真円筒形の場合を例に説明したが、筒型フィルターの断面形状は楕円や多角形それらを組み合わせた形状であってもよい。また、断面は高さ方向で必ずしも一様でなく、徐々に小さくなったり、徐々に拡大する形状をなしていてもよい。
【0036】
筒型フィルター34の外側、内側からそれぞれ洗浄を行う洗浄装置37、38の配管、ノズルの配置は図3に図示した形態に限られるものではなく、フィルターの濡れ状態を維持し、洗浄効率を達成できる配置であれば様々な配置を採用することが可能であり、外側あるいは内側にのみ配置してもよい。例えば、内側洗浄装置は、羽目板35上から流下させる形式のものも採用することができる。また、常時散水している必要はなく、間欠式で散水を行っても構わない。
【0037】
筒型フィルター34の排気路30への固定を行う羽目板35は、図2に示されたような平板に限られるものではなく、筒型フィルター34の固定部分をすり鉢状にしてもよい。このようにすると、外側の洗浄装置37を筒型フィルター34に近づけてできるだけ上側に配置することが容易になる。
【0038】
また、本発明においては、ウォーターカーテン20は必須ではなく、例えば、壁面20bに沿って空気を流す空気噴出口を設けたり、壁面20bを単に間欠的に洗浄したり、壁面20bを冷却して結露させることで壁面20b上に付着した塗料ミストを洗い流すような構成を採ってもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、排気路に配置された筒型フィルターを常時濡れた状態に維持し、また循環路を設けることにより、塗料ミストの捕集効率、回収効率を高く維持して、塗装室内の空気を循環再使用することができる。これにより、従来、給気の温度、湿度調整に用いていたエネルギーを削減することができ、運転コストを低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水溶性塗料の塗装ブースの全体構成を示す概略図である。
【図2】図1の装置における筒型フィルターの構成を示す斜視図である。
【図3】図1、図2における筒型フィルターの詳細説明図である。
【符号の説明】
1…塗装ブース、10…塗装室、14…被塗装物、16…塗料噴射装置、18…給気ファン、20…ウォーターカーテン、22…捕集液槽、26…貯水槽、28…塗料リサイクル系、30…排気路、32…邪魔板、34…筒型フィルター、35…羽目板、36…排気ファン、37、38…洗浄装置、41、42…ダンパー、44…フィルター、46…温度調整器。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a water-soluble paint booth, and more particularly to a water-soluble paint booth capable of simplifying an air supply / exhaust system.
[0002]
[Prior art]
In order to achieve the objectives such as prevention of environmental pollution in the workplace and neighborhood, maintenance of environmental hygiene, and ensuring the quality of the coating film, the painting work is performed on the objects to be painted in the painting room, and unpainted paint mist generated in the booth is removed. Painting booths that discharge contaminated air are known.
[0003]
Since it is difficult to completely suppress the occurrence of unpainted paint mist in the booth, conventionally, uncoated paint mist contained in contaminated air is collected by dry-type collection or washing with baffle plates, filters, etc. After being removed by wet collection such as the vortex method and vortex method, it was discharged to the outside, and clean air was newly introduced into the booth.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the painting operation using the painting chamber, it is necessary to maintain the atmosphere in the painting chamber under a certain condition in order to ensure a uniform coating film quality. Conventionally, in order to introduce clean air, a humidification and heating system is required in some cases, and in particular, there is a problem that the utility cost for the humidification and heating increases in winter.
[0005]
In addition, the collection efficiency of uncoated paint mist is not sufficient in both conventional dry and wet collection methods, and it is difficult to circulate it to the painting chamber because uncoated paint mist remains in the exhaust. The exhaust treatment was also a problem.
[0006]
Therefore, an object of the present invention is to provide a water-soluble paint coating booth that can recycle the exhaust from the coating chamber with a simple configuration and can simplify the supply and exhaust system.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a water-soluble paint painting booth according to the present invention includes (1) a painting chamber for painting an object to be coated with a water-soluble paint sprayed from a spray nozzle, and (2) this coating chamber. And (3) one or more ends disposed in the exhaust passage are closed, and the side surface of the cylinder portion and the closed end surface are connected to the filter surface. a cylindrical filter is disposed is the central axis substantially vertically, its a cylindrical filter are fixed to the exhaust passage at an open upper end, arranged in the outer and inner (4) cylindrical filter, Filter cleaning means for maintaining the filter surface of the cylindrical filter in a wet state by sprinkling water on the cylindrical portion and bottom surface of the filter , and (5) connected to the downstream side of the cylindrical filter in the exhaust passage, A circulation path that recirculates into the paint chamber, and (6) a circulation path Dust collecting means to remove dust and remaining unpainted paint mist, and (7) Temperature that is arranged downstream of the dust collecting means in the circulation path and adjusts the temperature of the air sent to the painting chamber And adjusting means.
[0008]
According to the present invention, it is possible to ensure a high collection efficiency by maintaining the cylindrical filter disposed in the exhaust passage in a constantly wet state by the filter cleaning means. As a result, the concentration of uncoated paint mist remaining in the exhaust gas after passing through the cylindrical filter is small, and this can be reused as booth air supply. By reusing the exhaust gas, a humidifier is not required, and the temperature adjusting means need only have a low capacity, and the equipment cost and running cost can be reduced.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, preferred embodiments of the invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. In order to facilitate the understanding of the description, the same reference numerals are given to the same components in the drawings as much as possible, and duplicate descriptions are omitted. FIG. 1 is a schematic view showing the overall configuration of a water-soluble paint booth 1 according to an embodiment of the present invention.
[0010]
In the
[0011]
One or a plurality of air supply fans 18 (two rows in the figure) are arranged on the upper surface of the
[0012]
A
[0013]
A collecting
[0014]
The
[0015]
The back side of the wall surface 20a constitutes an
[0016]
As shown in FIG. 2, a plurality of cylindrical filters 34 (three in this case) are fixed by being attached to a
[0017]
FIG. 3 is a perspective view showing the configuration of each
[0018]
It is preferable to set the number, the diameter, and the height of the
nπr (r + 2h) ≧ wl
It is preferable to set the number, diameter, and height so that the above relationship is established. For example, when the width w of the
[0019]
A pipe 37l is arranged outside the
[0020]
A valve 26V 1 , a
[0021]
On the other hand, a
[0022]
The downstream side of the
[0023]
As the
[0024]
Next, the air circulation in the
[0025]
Here, the inside of the
[0026]
The water-soluble paint is sprayed as a mist-like mist from the
[0027]
Of the paint mist in the airflow formed toward the wall surface 20a, the paint mist that does not adhere to the wall surface 20a passes through the
[0028]
The exhaust gas containing the paint mist further passes through the
In addition, it is more preferable to use pure water instead of the collecting liquid because a solid substance is not generated after watering.
[0029]
By maintaining the
[0030]
In addition, by adopting the
[0031]
Further, since the amount of water used to wet the
[0032]
A part of the exhaust gas from which the paint mist has been removed in this way is discharged to the outside of the painting booth 1 through the
[0033]
According to the present invention, it is possible to achieve high paint mist collection efficiency as compared with conventional wet and dry collection systems, and thus the air in the
[0034]
Prior to the color change of the paint, the filtrate collected by the
[0035]
In the above description, the case of a true cylindrical shape has been described as an example of the shape of the
[0036]
The arrangement of the piping and nozzles of the
[0037]
The
[0038]
In the present invention, the
[0039]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the cylindrical filter disposed in the exhaust passage is always kept wet and a circulation passage is provided to maintain high paint mist collection efficiency and recovery efficiency. Thus, the air in the painting chamber can be circulated and reused. Thereby, the energy conventionally used for adjusting the temperature and humidity of the supply air can be reduced, and the operating cost can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing the overall configuration of a water-soluble paint booth according to the present invention.
2 is a perspective view showing a configuration of a cylindrical filter in the apparatus of FIG. 1. FIG.
3 is a detailed explanatory diagram of the cylindrical filter in FIGS. 1 and 2. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Painting booth, 10 ... Painting chamber, 14 ... To-be-coated object, 16 ... Paint injection apparatus, 18 ... Air supply fan, 20 ... Water curtain, 22 ... Collection liquid tank, 26 ... Water storage tank, 28 ... Paint recycling system , 30 ... exhaust path, 32 ... baffle plate, 34 ... cylindrical filter, 35 ... siding plate, 36 ... exhaust fan, 37, 38 ... cleaning device, 41, 42 ... damper, 44 ... filter, 46 ... temperature regulator.
Claims (1)
前記塗装室に連通し、該塗装室からの排気を行う排気路と、
前記排気路内に配置された1個または複数個の一端が閉止されており、筒部側面と閉止端面とがフィルター面である筒型フィルターであって、略鉛直方向に中心軸が配置され、その開放上端で前記排気路内に固定されている筒型フィルターと、
前記筒型フィルターの外側および内側に配置され、該フィルターの筒部および底面へ散水することで前記筒型フィルターのフィルター面を濡れた状態に維持するフィルター洗浄手段と、
前記排気路の前記筒型フィルターの下流に接続され、排気の一部を前記塗装室内へと再循環させる循環路と、
前記循環路内に配置され、粉塵や残存する未塗着塗料ミストを除去する集塵手段と、
前記循環路内の前記集塵手段より下流側に配置され、塗装室へ送られる空気の温度を調整する温度調整手段と、
を設けたことを特徴とする排気循環路を備えた水溶性塗料の塗装ブース。A painting room for painting on the object to be coated with water-soluble paint sprayed from the spray nozzle;
An exhaust passage communicating with the paint chamber and exhausting from the paint chamber;
One or more ends arranged in the exhaust passage are closed , and a cylindrical filter in which a cylindrical portion side surface and a closed end surface are filter surfaces, and a central axis is arranged in a substantially vertical direction, A cylindrical filter fixed in the exhaust path at the open upper end;
Disposed outside and inside of the tubular filter, and filter cleaning means for maintaining the wetted filter surface of the tubular filter by sprinkling the tubular portion and the bottom surface of the filter,
A circulation path that is connected to the exhaust path downstream of the cylindrical filter and recirculates part of the exhaust gas into the coating chamber;
A dust collecting means disposed in the circulation path to remove dust and remaining uncoated paint mist;
A temperature adjusting means which is arranged downstream of the dust collecting means in the circulation path and adjusts the temperature of the air sent to the coating chamber;
A water-soluble paint booth with an exhaust circuit characterized by the
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001083183A JP4588910B2 (en) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | Water-soluble paint booth with exhaust circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001083183A JP4588910B2 (en) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | Water-soluble paint booth with exhaust circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002273286A JP2002273286A (en) | 2002-09-24 |
JP4588910B2 true JP4588910B2 (en) | 2010-12-01 |
Family
ID=18939037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001083183A Expired - Lifetime JP4588910B2 (en) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | Water-soluble paint booth with exhaust circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4588910B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101817899B1 (en) * | 2017-07-05 | 2018-01-11 | 조윤성 | Paint booth having air purification Booth |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4988384B2 (en) * | 2007-03-06 | 2012-08-01 | トリニティ工業株式会社 | Application equipment |
JP6194843B2 (en) * | 2014-04-17 | 2017-09-13 | トヨタ車体株式会社 | Painting booth equipment |
CN104602458B (en) * | 2015-02-09 | 2018-01-12 | 上海夏普电器有限公司 | Wiring board anti-blushing agent equipment for spraying with wiring board suspension turning device |
CN104588239A (en) * | 2015-02-09 | 2015-05-06 | 上海夏普电器有限公司 | Circuit board damp-proof agent surface spray coating equipment with damp-proof agent collecting and filtering system |
CN109453914B (en) * | 2018-11-15 | 2020-12-22 | 李东林 | Box type non-discharge electrostatic fog coating device |
JP7033238B1 (en) | 2019-10-28 | 2022-03-09 | 蘇州緑如藍環保科技有限公司 | Environmental protection device for spray coating |
CN112169462A (en) * | 2020-10-14 | 2021-01-05 | 大连海事大学 | Dry paint mist collecting and utilizing device |
CN118454941B (en) * | 2024-07-12 | 2024-10-01 | 常州中铁城建构件有限公司 | Shield segment release agent spraying device |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60148068U (en) * | 1984-03-14 | 1985-10-01 | トヨタ自動車株式会社 | Air conditioner for exhaust circulation type paint booth |
JPH0299157A (en) * | 1988-08-11 | 1990-04-11 | Nordson Corp | Powder spray apparatus and removal of fine powder material from cartridge filter of powder spray apparatus |
JPH08196963A (en) * | 1995-01-24 | 1996-08-06 | Attack:Kk | Spray booth |
JPH10165864A (en) * | 1996-12-12 | 1998-06-23 | Nippon Paint Plant Eng Kk | Coating device for water-base paint |
JP2002273290A (en) * | 2001-03-22 | 2002-09-24 | Nippon Paint Plant Engineering Co Ltd | Coating booth for water soluble coating material, which is provided with cylindrical mist collecting filter |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6411668A (en) * | 1987-07-04 | 1989-01-17 | Koch Sons George | Method of adjusting atmosphere in spray booth |
-
2001
- 2001-03-22 JP JP2001083183A patent/JP4588910B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60148068U (en) * | 1984-03-14 | 1985-10-01 | トヨタ自動車株式会社 | Air conditioner for exhaust circulation type paint booth |
JPH0299157A (en) * | 1988-08-11 | 1990-04-11 | Nordson Corp | Powder spray apparatus and removal of fine powder material from cartridge filter of powder spray apparatus |
JPH08196963A (en) * | 1995-01-24 | 1996-08-06 | Attack:Kk | Spray booth |
JPH10165864A (en) * | 1996-12-12 | 1998-06-23 | Nippon Paint Plant Eng Kk | Coating device for water-base paint |
JP2002273290A (en) * | 2001-03-22 | 2002-09-24 | Nippon Paint Plant Engineering Co Ltd | Coating booth for water soluble coating material, which is provided with cylindrical mist collecting filter |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101817899B1 (en) * | 2017-07-05 | 2018-01-11 | 조윤성 | Paint booth having air purification Booth |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002273286A (en) | 2002-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4592255B2 (en) | Control method of high pressure spray coating equipment | |
US5153034A (en) | Paint spray booth with plenum means of reduced cross section and method of operating the same | |
US7988769B2 (en) | Device and process for separating wet paint overspray | |
JP5576042B2 (en) | Device for separating overspray of liquid paint | |
US7959722B2 (en) | Device and process for separating wet paint overspray | |
WO2017136975A1 (en) | Paint fume separation device having shelves and method of separating sprayed material | |
KR101288217B1 (en) | Wet Air Cleaning Apparatus | |
US4440554A (en) | Gas scrubbing device | |
JP4588910B2 (en) | Water-soluble paint booth with exhaust circuit | |
JP5422814B2 (en) | Paint collection system | |
US20100071617A1 (en) | Paint booth | |
JP5291947B2 (en) | Paint booth structure | |
CN208612871U (en) | Spray water-screen cabinet | |
JPH10165864A (en) | Coating device for water-base paint | |
JP2002273292A (en) | Coating booth for water soluble coating material provided with movable riser for water curtain | |
JP3920734B2 (en) | Water-based paint coating system | |
JPH0370555B2 (en) | ||
JP2002273290A (en) | Coating booth for water soluble coating material, which is provided with cylindrical mist collecting filter | |
JPH0362473B2 (en) | ||
US20190162430A1 (en) | Air or spray washer for air conditioning units | |
JP2000225361A (en) | Push-pull type coating booth having vertical air blowing stream | |
JPH06142573A (en) | Method and apparatus for coating | |
JPS62149319A (en) | Removing equipment for paint mist | |
JPS6125657A (en) | Wet coating boost | |
JPH07299399A (en) | Water curtain-type coating-booth device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080129 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20080206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100601 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100802 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100817 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100909 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4588910 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |