JP4588048B2 - 携帯端末装置およびその表示制御方法 - Google Patents

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本発明は、表示する画像を拡大させて表示可能な携帯端末装置およびその表示制御方法に関する。
携帯電話装置やPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯端末装置は、持ち運びに便利であるため、常に持ち歩いて、必要なときに胸ポケットや鞄から取り出して使用される。
携帯電話装置だけでなくPDAにおいても、テレビ放送を受信して視聴できるようになってきたので、電車やバスで移動しているときに、ニュースを見て最新の情報を入手したり、スポーツ中継を観戦したり、様々な楽しみ方ができる。
しかし、携帯電話装置やPDAでは、デスクトップ型のパーソナルコンピュータや、家庭の居間に設置されるテレビ受像機などと比較して、携帯性を確保するために表示画面が、相当小さいものなので、広い範囲を映すスポーツ中継や、文字表示などは、人物を判別したり、文字を読んだりすることが困難である。
このように、表示画面が小さくても、テレビ放送を視聴するときの映像の視認性を向上させることができる従来の携帯端末装置として、特許文献1,2に記載されたものがある。特許文献1に記載された放送受信装置は、シャッターを押下することで縮小変換される前の原画像を記録し、記録された映像を方向キーでスクロールしながら表示するものである。
また、特許文献2に記載された動画表示装置は、動画像データの各フレーム画像間の差分データを計算して、大きく変化する場面をシーンの切り替わりとして検出し、その中で最も注目すべき位置および範囲を自動的に決定して、拡大表示するものである。また、拡大する領域の範囲を変更する際には、カーソルボタンなどを使用して変更する。
特開2004−297168号公報 特開2005−292691号公報
従来の携帯端末装置では、拡大表示する範囲を、方向キーで表示領域をスクロールしながら変更したり、予めカーソルボタンで範囲指定を決定したりしているので、所望とする表示範囲を即座に表示させることができない。
例えば、サッカーなどのスポーツ中継を視聴する場合では、所望する表示範囲に即座に切り替えられないと、大事なシーンを見逃してしまう可能性が高い。サッカーのテレビ放送では、ボールと共に移動する選手を中心に、広い範囲の映像が送られることがあるが、利用者によっては、ボールを敵ゴールへドリブルで運んでいる選手よりも、画面の片隅に位置する敵側ディフェンスの動きを、特に拡大して見たい場合や、ピッチの中心を、ドリブルで進む選手と共に、並行してサイドを走る選手を同時に拡大して見たい場合がある。
このような場合に、それらの選手達が含まれるように、表示範囲を方向キー(カーソルボタン)などで変更して拡大表示させていては、選手の移動や、シーンの移り変わりに間に合わず、大事なシーンを見逃すことになってしまう。
そこで本発明は、表示画面が小さくても、所望とする表示範囲を、即座に拡大表示させることで、視認性を一層向上させることができる携帯端末装置およびその表示方法を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、画像データが表示される表示部と、前記画像データを、指定された表示範囲に基づいて前記表示部に表示する表示処理部と、前記表示部に表示する表示範囲を指定する操作キーと、前記表示部に表示される画像データ全体の範囲を、前記操作キーの配置に対応させてセグメントとして区分けし、連続して押下された操作キーが斜めの位置関係にあるときには、この操作キーと対応するセグメントを対角位置とした矩形領域を表示範囲として指定して、前記表示処理部に拡大表示させる拡大処理部とを備えたことを特徴とする。
拡大処理部は、表示部に表示される画像データ全体の範囲を、操作キーの位置に対応させてセグメントとして区分けしている。画像データ全体を区分けするときに、操作キーの配置に対応させると、拡大したいセグメントの位置と、押下する操作キーとの位置との関係が同じになる。従って、利用者は手元を視認することなく、感覚的にキー操作を行うことができる。特に、複数のセグメントを拡大表示させたいときに、2回目以降に押下される操作キーの位置が、1回目に押下された操作キーの位置から感覚的にわかるので、素早い押下を行うことができる。拡大処理部は、連続して押下された操作キーが斜めの位置関係にあるときには、この操作キーと対応するセグメントを対角位置とした矩形領域を表示範囲として表示処理部に指定する。表示処理部は、この指定された表示範囲に基づいて画像データを表示部に表示する。従って、広い範囲を少ない操作キーの押下数で、即座に表示させることができる。
前記拡大処理部は、連続して押下された操作キーが、隣接する位置関係にあるときに、押下された操作キーに対応したセグメントを指定して、前記表示処理部へ表示するように指示をするのが望ましい。隣接する位置関係にある操作キーが押下されたときに、その操作キーに対応するセグメントを拡大表示することで、拡大表示した画面としては隣接したセグメントを表示することになる。従って、連続性が維持された画面とすることができる。
前記拡大処理部は、表示範囲を決定したことを示す決定キーが押下されたことを契機に、それまで押下された操作キーに対応するセグメントを、前記表示処理部へ表示するように指示するのが望ましい。拡大表示するセグメントを、1以上の操作キーの押下で指定するときに、決定キーの押下を契機とすることで、拡大処理部は操作終了を決定キーの押下により認識することができるので、拡大表示画面への切り替えを迅速に行うことができる。
前記表示処理部は、前記拡大処理部により指定された表示範囲のアスペクト比を維持した状態で拡大表示することが望ましい。1以上のセグメントを拡大表示するときに、表示部の表示可能な範囲全体に表示させることも可能であるが、指定された表示範囲のアスペクト比を維持した状態で表示処理部が拡大表示することで、拡大表示された画面の不自然さを排除することができる。
本発明の携帯端末装置が、放送局からのテレビ映像を電波で受信し、前記画像データとして出力する受像部を備えていると、所望とする表示範囲のテレビ映像を、即座に拡大表示させことができる。従って、スポーツ観戦のようにシーンの切り替わりが早いテレビ映像でも見逃してしまうことがない。
また、本発明の携帯端末装置が、監視カメラからの監視映像を受信し、前記画像データとして出力する映像受信部を備えていると、所望とする表示範囲の監視映像を、即座に拡大表示させことができる。従って、広角の監視カメラで被監視者が小さく撮像されていても、拡大することで被監視者の詳しい状況などを把握することができる。
また、本発明の携帯端末装置の表示制御方法は、画像データが表示される表示部と、前記表示部に表示する表示範囲を指定する操作キーとを有する携帯端末装置の表示制御方法であって、前記表示部に表示される画像データ全体の範囲を、前記操作キーの配置に対応させてセグメントとして区分けするステップと、前記操作キーが、押下されたことを検出するステップと、連続して押下された操作キーが斜めの位置関係にあるときには、この操作キーと対応するセグメントを対角位置とした矩形領域を表示範囲として指定して、画像データを、前記表示部に表示するステップとを含むことを特徴とする。
本発明は、表示させたい範囲に配置が対応した斜めの位置関係にある操作キーを連続して押下することで、操作キーと対応するセグメントを対角位置とした矩形領域を拡大表示の範囲として指定することができるので、表示画面が小さくても、所望とする表示範囲を、即座に表示させることができる。よって、視認性を一層向上させることができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る携帯端末装置を、携帯電話装置を例に、図面に基づいて説明する。まずは、本実施の形態1に係る携帯電話装置の構成を、図1および図2に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る携帯電話装置を示す外観図である。図2は、図1に示す携帯電話装置の構成を示す図である。
図1に示すように、携帯電話装置1は、通話や、通信アクセスや、デジタルカメラでの撮像や、テレビ視聴が受信可能な折り畳み式の携帯端末装置である。利用者は、開いた状態で、通話やテレビ視聴を行う。
図2に示すように、携帯電話装置1は、テレビチューナ部2と、無線部3と、音声処理部4と、表示処理部5と、キー処理部6と、拡大処理部7と、制御部8とを備えている。
テレビチューナ部2は、放送局からの電波の受信に使用されるテレビ受像用アンテナ21が接続され、制御部8からの制御により選択されたテレビ映像を、映像データとして制御部8へ出力する。無線部3は、通話やインターネットアクセスのパケットの送受信に使用される通信用アンテナ31が接続され、無線局からの電波を復調して受信データとして制御部8へ出力したり、制御部8からの送信データを変調して無線局へ出力したりする機能を備えている。
音声処理部4は、マイク部41を介して利用者の音声信号を音声入力データへ変換して制御部8へ出力したり、制御部8からの音声出力データを音声信号へ変換してスピーカ部42へ出力したりする機能を備えている。
表示処理部5は、制御部8からの制御によりメモリ部51に格納された画像データを表示部52に表示させる機能を備えている。表示部52は、表示処理部5の画像データに基づいて表示するもので、本実施の形態1では、横240ドット、縦320ドットのカラー表示可能な液晶表示パネルを使用している。
キー処理部6は、操作キー9が利用者によって押下されると、操作キー9に対応する操作キーデータを制御部8へ通知する機能を備えている。ここで、操作キー9について、図1に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、操作キー9は、数字キー91(「0」キー910〜「9」キー919)と、記号キー92(「*」キー920,「#」キー921)と、機能キー93(クリアキー930,オフフックキー931,オンフックキー932,十字キー933,決定キー934)などを備えている。
拡大処理部7は、利用者がテレビ視聴しているときに、操作キー9を押下することで、映像データの拡大処理を行うアプリケーションソフトが動作することで機能するものである。制御部8は、携帯電話装置1の通話機能、テレビ視聴機能、デジタルカメラ機能、インターネット機能などを、統括制御を行うものである。この制御部8とテレビチューナ部2とで、放送局からのテレビ映像を電波で受信し、画像データとして出力する受像部として機能する。
以上のように構成される本発明の実施の形態1に係る携帯電話装置1の表示制御方法について、図面に基づいて説明する。図3(A)から同図(D)は、携帯電話装置1を操作してテレビ放送を表示させる手順を示す図である。図4は、表示部52に表示されるテレビ映像の表示範囲を示す図である。図5は、テレビ映像の表示範囲をセグメントに区分した状態を示す図である。図6および図7は、携帯電話装置の動作を示すフローチャートである。図8は、拡大処理部が表示処理部5に対して指定する始点座標、横幅、縦幅を示すテーブルの図である。図9および図10は、拡大表示の一例を示す図である。
利用者は、図3(A)に示す待ち受け状態にある携帯電話装置1で、テレビ視聴したいときは、まずはメニューを表示部52に表示させために決定キー934を押下する。携帯電話装置1が待ち受け状態にあるときの決定キー934の押下により、キー処理部6から決定キー934に対応する操作キーデータが制御部8へ通知される。そして、制御部8がメニューの画像データをメモリ部51に格納して表示処理部5へ表示を指示することで、メニューの表示が行われる。このように決定キー934は、待ち受け状態ではメニューを表示させるためのキーとして使用されている。
図3(B)に示すように、アイコンが縦列および横列に配列されたメニューが表示されると利用者は、十字キー933の上下左右のいずれかの箇所を押下して、メニューの中からアプリケーションソフトの起動を示す「アプリ」を選択し、決定キー934を押下することで操作の決定を行う。
図3(C)に示すように、利用者が「アプリ」を選択すると、表示部52にはアプリケーションソフトの一覧が表示される。そして十字キー933の上部または下部を押下することで、アプリケーションソフトの一覧の中からテレビ視聴を選択し、決定キー934を押下する。
図3(D)に示すように、これらの操作により、制御部8が、テレビチューナ部2からの映像データをフレームごとにメモリ部51に画像データとして格納して、表示処理部5を介して表示部52に表示させると共に、テレビチューナ部2からの音声データを、音声処理部4を介してスピーカ部42から音声を出力することで、利用者はテレビ映像を視聴することができる。
図4に示すように、表示処理部5は、テレビチューナ部2からの映像データを、表示部52の表示可能な範囲である横240ドット×縦320ドットのうち、横240ドット×縦135ドットをテレビ映像の表示範囲として表示部52に表示することで、アスペクト比16:9のテレビ放送を表示している。
次に、表示処理部5が行う表示拡大処理について、図5から図10に基づいて詳細に説明する。
図5に示すように、拡大処理部7は、このテレビ映像の表示範囲を、横80ドット×縦45ドットを1セグメントとして、縦3列×横3列の9セグメント(セグメントAからセグメントI)に区分し、この1セグメントを表示処理単位としている。この区分された9セグメントは、1セグメントごとに数字キー91(「0」キー910〜「9」キー919)に対応している。つまり、この対応関係は、セグメントAは「1」キー911、セグメントBは「2」キー912というように、それぞれが対応するセグメントと数字キー91とは、同じ位置関係である。そして、拡大処理部7は、テレビ映像の表示範囲の左上を基準座標(0,0)として表示処理部5に表示範囲を指定している。
利用者が表示部52に表示されるテレビ映像を見ながら部分的に拡大したいと思ったら、拡大したいセグメントの位置に対応する数字キー91を押下する。図6に示すように、制御部8は、キー処理部6から通知された操作キーデータを、拡大処理部7へ第1の操作キーとして通知する(S10)。
拡大処理部7は、通知された操作キーデータを第1の操作キーとして記憶する(S20)。通知された第1の操作キーが、数字キー91の「1」キー911から「9」キー919以外の無効キーであれば、第1の操作キー待ちとなる(S30)。第1の操作キーが、「1」キー911から「9」キー919であれば、第2の操作キー待ちとなる。
制御部8から第2の操作キーが押下された旨の通知があると(S40)、拡大処理部7は、通知された第2の操作キーを記憶する(S50)。押下された第2の操作キーが、「1」キー911から「9」キー919のうち第1の操作キーと隣接する数字キー91か、クリアキー930か、または決定キー934か否かを判断する。これらのキーとは異なる無効キーであると判断された場合には第2の操作キー待ちとなる(S60)。第2の操作キーがクリアキー930である場合には、第1の操作キーの入力待ち状態へ遷移する(S70)。
第2の操作キーが、決定キー934、または第1の操作キーと同一であるか否かを判断する(S80)。その結果、決定キー934、または第1の操作キーと同一であると判断された場合には、拡大処理部7は、始点座標、横幅、縦幅を指定して表示処理部5へ通知する(S90)。表示処理部5は、指定された範囲を拡大して表示部52に表示する(S100)。
S80にて、第2の操作キーが、決定キー934、または第1の操作キーと同一でない場合には、第3の操作キー待ちとなる。
図7に示すように、制御部8から第3の操作キーが押下された通知があると(S110)、拡大処理部7は、通知された第3の操作キーを記憶する(S120)。押下された第3の操作キーが、決定キー934か、クリアキー930か、または第2の操作キーと同一の数字キー91か否かを判断する。これらのキーとは異なる無効キーであると判断された場合には第3の操作キー待ちとなる(S130)。第3の操作キーがクリアキー930である場合には、第1の操作キーの入力待ち状態へ遷移する(S140)。
第3の操作キーが、決定キー934か、または第2の操作キーと同一の数字キー91であると判断された場合には、拡大処理部7は、始点座標、横幅、縦幅を指定して表示処理部5へ通知する(S150)。表示処理部5は、指定された範囲を拡大して表示部52に表示する(S160)。
拡大処理部7は、表示処理部5に対して指定する始点座標、横幅、縦幅を、図8に示すテーブルに基づいて決定する。図8に示すテーブルは、押下された第1の操作キー、第2の操作キー、第3の操作キーのそれぞれの内容に、始点座標、横幅、縦幅を対応させたものである。
例えば、第1の操作キーが、「1」キー911である場合には、第2の操作キーとして、隣接する数字キー91である「2」キー912、「4」キー914、「5」キー915と、第1の操作キーと同じ「1」キー911と、クリアキー930と、決定キー934以外は、無効キーとする。第2の操作キーとして、「2」キー912、「4」キー914、「5」キー915のいずれかが押下された場合には、第3の操作キーとして、第2の操作キーと同一の数字キー91、クリアキー930、または決定キー934以外は、無効キーとする。
例えば、第1の操作キーとして「1」キー911を押下し、第2の操作キーとして「1」キー、または決定キー934を押下した場合、セグメントAのみを拡大表示するよう拡大処理部7は、表示処理部5に指示する。従って、拡大処理部7は、始点座標(0,0)、横幅80ドット、縦幅45ドットを指定する。
また、第1の操作キーとして「1」キー911を押下し、第2の操作キーとして「2」キー912を押下し、第3の操作キーとして、「2」キー912、または決定キー934を押下した場合には、セグメントAおよびセグメントBを拡大表示するよう拡大処理部7は表示処理部5に指示する。従って、拡大処理部7は、始点座標(0,0)、横幅160ドット、縦幅45ドットを指定する。
このように、1回のキー操作のときは1つのセグメント、2回のキー操作のときはセグメントが組み合わされて拡大表示される。従って、表示させたい範囲に対応する数字キー91を押下していくだけで、数字キー91に対応したセグメントを拡大表示の範囲として指定することができる。従って、表示画面が小さくても、所望とする表示範囲を、即座に表示させることができるので、視認性を一層向上させることができる。
また、拡大したいセグメントを決定する際に、決定キー934あるいはセグメントを指定した最後の数字キー91と同一の数字キー91を押下したことを契機に、拡大処理部7は表示処理部5へ表示するように指示するので、拡大させたい表示範囲の決定を即座に拡大処理部7に認識させることができる。従って、拡大表示画面への切り替えを迅速に行うことができる。更に、拡大させたい表示範囲の決定を、セグメントを指定した最後の数字キー91と同一の数字キー91の押下とすることで、利用者は、セグメントを指定した最後の数字キー91の押下から指の移動なしに表示範囲の決定を行うことができるので、素早い操作が可能である。従って、スポーツ観戦のようにシーンの切り替わりが早いテレビ映像でも、拡大して見たいシーンに対応して拡大表示させることが可能である。本実施の形態1では、拡大させたい表示範囲を、決定キー934あるいはセグメントを指定した最後の数字キー91と同一の数字キー91を押下したことで決定しているが、素早い表示を必要としない場合には、拡大させたい表示範囲の決定を、第1の操作キーの押下に引き続く第2の操作キーの押下、または第2の操作キーの押下に引き続く第3の操作キーの押下が、所定時間内に検出されないことを契機とするようにしてもよい。
2つのセグメントを拡大表示させたときの表示部52の状態を、図9に基づいて説明する。例えば、利用者が、図9に示すようなサッカー観戦をしているときに、ゴール前でボールを追う選手達を映す画面全体よりゴールキーパだけを注視したいときには、セグメントDとセグメントGを拡大表示するように操作する。つまり、「4」キー914および「7」キー917を、第1の操作キーと第2の操作キーとして押下する。このときの順序はいずれでもよい。そして、最後に決定キー934を押下するか、第2の操作キーと同一の数字キー91を押下することで、拡大処理部7は、表示処理部5に始点座標(0,46)、横幅80ドット、縦幅90ドットを指定する。この指定により、上下2つの連続したセグメント(セグメントD,G)を拡大した画面となる。この場合、セグメントDとセグメントGとを合わせた範囲のアスペクト比は、8:9となりテレビ映像の表示可能な範囲の右側部分は表示されない状態となるが、拡大処理部7により指定された表示範囲のアスペクト比を維持した状態で拡大表示することで、拡大表示された画面の不自然さを排除している。
また、図10では、ボールを追う選手達を注視したいときには、4つのセグメント(セグメントE,F,H,I)の拡大表示が必要となる。この場合には、「5」キー915および「9」キー919を、第1の操作キーと第2の操作キーとして押下する。このときの順序はいずれでもよい。そして、最後に決定キー934を押下するか、第2の操作キーと同一の数字キー91を押下することで、拡大処理部7は、表示処理部5に始点座標(81,46)、横幅160ドット、縦幅90ドットを指定する。この指定により、上下左右4つの連続したセグメント(セグメントE,F,H,I)を拡大した画面となる。この場合、セグメントE,F,H,Iを合わせた範囲のアスペクト比は、16:9となりテレビ映像の表示可能な範囲のアスペクト比と同じとなる。従って、テレビ映像が表示可能な範囲全体に拡大して表示される。
このように、連続して押下された数字キー91が斜めの位置関係にあるときには、拡大処理部7は、この数字キー91が対応するセグメントを対角位置とした矩形領域を指定して、表示処理部5に表示させるので、広い範囲を少ない数字キー91の押下数で、即座に表示させることができる。
本実施の形態1では、テレビ映像を拡大表示する携帯端末装置を、携帯電話装置1としているため、押下された数字キーと同じ位置関係にある横3列×縦3列に区分けされたセグメントをそれぞれ指定することが可能である。しかし、操作キーの配列がマトリックス状にないPDAであっても、それぞれのセグメントに任意の操作キーをそれぞれ対応させることで、対応関係が直感的に認識しづらいが、セグメントを個々に指定することが可能である。
また、本実施の形態1では、セグメントの区分を横3列×縦3列としているが、横3列×縦4列し、数字キー91の「1」キー911から「9」キー919に、「*」キー920、「0」キー910、および「#」キー921まで含めることで、それぞれのセグメントに対応させることが可能である。その場合には、例えば、「1」キー911と「8」キー918とを第1の操作キーおよび第2の操作キーとして押下することで、「1」キー911と「8」キー918とが対応するセグメントを対角位置とした6つのセグメントを拡大表示させるようにしてもよい。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置を、図面に基づいて説明する。図11は、本発明の実施の形態2に係る携帯電話装置を用いて監視カメラからの映像を受信する構成を説明するための図である。なお、本実施の形態2においては、実施の形態1に係る携帯電話装置1を使用することができるので、携帯電話装置1の詳細な説明は省略する。
図11に示すように、携帯電話装置1は、中継局10と無線信号により接続されている。そして、保育園11には監視カメラ12が設けられている。監視カメラ12は、ネットワークの一例であるインターネット13とLAN(Local Area Network)14を介して接続され、撮像した映像を画像データとして、HTTP(HyperText Transfer Protocol)のパケットにて送信する機能を備えたネットワークカメラである。つまり、図1に示す携帯電話装置1は、制御部8が動作させたブラウザにて、監視カメラ12を特定するURL(Uniform Resource Locator)にアクセスすることで、監視カメラ12からの画像データを無線部3を介して受信してウェブページとして表示することができる。従って、無線部3と制御部8とで、監視カメラからの監視映像を受信し、画像データとして出力する映像受信部として機能する。
監視カメラ12は、本実施の形態2では直接LAN14と接続するインタフェースを備えているが、例えば、監視カメラ12がUSB(Universal Serial Bus)を備えたウェブカメラであればパーソナルコンピュータとUSBで接続し、パーソナルコンピュータがLAN14に接続することで、監視カメラ12からの映像をインターネット13へ送信することが可能である。また、監視カメラ12は、画像データをHTTPパケットにて送信しているが、携帯電話装置1側にて監視カメラ12からの映像が表示可能なアプリケーションを予め備えていれば、独自の通信方式によるものでもよい。しかし、携帯電話装置1には、標準仕様としてインターネット13にアクセスしてウェブページが表示可能なブラウザが設けられているため、監視カメラ12としては、画像データをHTTPパケットにて送信する機能を備えたものが望ましい。
監視カメラ12からHTTPのパケットにより送信された画像データは、ブラウザにより表示可能なデータとしてメモリ部51に格納される。そして表示処理部5により表示部52にウェブページとして表示される。
ここで、表示部52にウェブページとして表示された画像データを拡大する操作について、図12に基づいて説明する。図12は、拡大表示の一例を示す図である。なお、図12においては、監視カメラ12からの映像のみを図示しており、URLの表示、ツールバーの表示や、スクロールバーの表示などは省略している。
監視カメラ12からの監視映像として、図12に示すように保育園11の教室内の様子が表示されているものとする。例えば、携帯電話装置1の利用者の子供(被監視者)CHが4つのセグメント(セグメントE,F,H,I)内に位置するときには、操作者は、この4つのセグメントを拡大表示して子供CHの表情などを観察して見たいものである。そこで、利用者は「5」キー915および「9」キー919を、第1の操作キーと第2の操作キーとして押下する。このときの順序はいずれでもよい。そして、利用者が最後に決定キー934を押下するか、第2の操作キーと同一の数字キー91を押下することで、拡大処理部7は、表示処理部5に始点座標(81,46)、横幅160ドット、縦幅90ドットを指定する。この指定により、上下左右4つの連続したセグメント(セグメントE,F,H,I)を拡大した画面となる。この場合、セグメントE,F,H,Iを合わせた範囲のアスペクト比は、16:9となりテレビ映像の表示可能な範囲のアスペクト比と同じとなる。従って、監視カメラ12からの映像が表示可能な範囲全体に拡大して表示される。
このように、保育園11が遠隔にあっても携帯電話装置1を携帯していれば、保育園11で元気に遊ぶ子供CHの状態を、拡大して観察することができるので、監視カメラ12が広角で人物像が大きく映し出されなくても、どの子であるか判別可能に表示部52に表示させることで、買い物やパートなど安心して用事を済ませることができる。
本実施の形態2では、4つのセグメント(セグメントE,F,H,I)を拡大する操作のみを説明したが、拡大させる操作方法は実施の形態1と同様なので他の操作方法は省略する。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。実施の形態1,2では、携帯電話装置1がテレビ映像や監視カメラ12からの映像を拡大する例を説明したが、画像データは、ウエブサイトのウェブページそのもの表示データでもよいし、携帯電話装置同士で映像と通話とで会話するテレビ電話の映像データでもよい。また、文書や表計算などの表示部に表示する画像データでもよい。更に、カメラ付きドアホンの子機として電話機の子機と兼用したものが製品化され販売されているが、ドアホンの子機を本発明の携帯端末装置とすることも可能である。つまり、操作者が携帯端末装置の表示部に表示される画像データであればどのようなものでも適用は可能である。
本発明は、表示する画像を拡大させて表示可能なので、表示面積が小さい携帯端末装置に好適であり、特に携帯電話装置には最適である。
本発明の実施の形態に係る携帯電話装置を示す外観図である。 図1に示す携帯電話装置の構成を示す図である。 (A)から(D)は、携帯電話装置を操作してテレビ放送を表示させる手順を示す図である。 表示部に表示されるテレビ映像の表示範囲を示す図である。 テレビ映像の表示範囲をセグメントに区分した状態を示す図である。 携帯電話装置の動作を示すフローチャートである。 携帯電話装置の動作を示すフローチャートである。 拡大処理部が表示処理部に対して指定する始点座標、横幅、縦幅を示すテーブルの図である。 拡大表示の一例を示す図である。 拡大表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る携帯電話装置を用いて監視カメラからの映像を受信する構成を説明するための図である。 拡大表示の一例を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話装置
2 テレビチューナ部
21 テレビ受像用アンテナ
3 無線部
31 通信用アンテナ
4 音声処理部
41 マイク部
42 スピーカ部
5 表示処理部
51 メモリ部
52 表示部
6 キー処理部
7 拡大処理部
8 制御部
9 操作キー
91 数字キー
910〜919 「0」キー〜「9」キー
92 記号キー
920 「*」キー
921 「#」キー
93 機能キー
930 クリアキー
931 オフフックキー
932 オンフックキー
933 十字キー
934 決定キー
10 中継局
11 保育園
12 監視カメラ
13 インターネット
14 LAN
CH 子供

Claims (7)

  1. 画像データが表示される表示部と、
    前記画像データを、指定された表示範囲に基づいて前記表示部に表示する表示処理部と、
    前記表示部に表示する表示範囲を指定する操作キーと、
    前記表示部に表示される画像データ全体の範囲を、前記操作キーの配置に対応させてセグメントとして区分けし、連続して押下された操作キーが斜めの位置関係にあるときには、この操作キーと対応するセグメントを対角位置とした矩形領域を表示範囲として指定して、前記表示処理部に拡大表示させる拡大処理部とを備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記拡大処理部は、連続して押下された操作キーが、隣接する位置関係にあるときに、押下された操作キーに対応したセグメントを指定して、前記表示処理部へ表示するように指示をすることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記拡大処理部は、表示範囲を決定したことを示す決定キーが押下されたことを契機に、それまで押下された操作キーに対応するセグメントを、前記表示処理部へ表示するように指示することを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末装置。
  4. 前記表示処理部は、前記拡大処理部により指定された表示範囲のアスペクト比を維持した状態で拡大表示することを特徴とする請求項1から3のいずれかの項に記載の携帯端末装置。
  5. 放送局からのテレビ映像を電波で受信し、前記画像データとして出力する受像部を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれかの項に記載の携帯端末装置。
  6. 監視カメラからの監視映像を受信し、前記画像データとして出力する映像受信部を備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれかの項に記載の携帯端末装置。
  7. 画像データが表示される表示部と、
    前記表示部に表示する表示範囲を指定する操作キーとを有する携帯端末装置の表示制御方法であって、
    前記表示部に表示される画像データ全体の範囲を、前記操作キーの配置に対応させてセグメントとして区分けするステップと、
    前記操作キーが、押下されたことを検出するステップと、
    連続して押下された操作キーが斜めの位置関係にあるときには、この操作キーと対応するセグメントを対角位置とした矩形領域を表示範囲として指定して、画像データを、前記表示部に表示するステップとを含むことを特徴とする携帯端末装置の表示制御方法。
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