JP4588031B2 - 移動通信方法、基地局及び無線回線制御局 - Google Patents

移動通信方法、基地局及び無線回線制御局 Download PDF

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Description

本発明は、移動通信システムの通信性能(通信容量や通信品質等)を向上させるための移動通信方法、基地局及び無線回線制御局に関する。特に、本発明は、第3世代移動通信システムである「W−CDMA」方式や「CDMA2000」方式に適応できる技術である。
従来の移動通信システムでは、無線回線制御局RNCが、移動局UEから基地局Node−Bに対する上り方向の通信において、基地局Node−Bの無線リソースや上り通信における干渉量や移動局UEの送信電力や移動局UEの送信処理性能や上位のアプリケーションが必要とする伝送速度等を鑑みて、個別チャネルの伝送速度を決定し、レイヤ3(Radio Resource Control Layer)のメッセージによって、移動局UE及び基地局Node−Bのそれぞれに対して、決定した個別チャネルの伝送速度を通知する。
ここで、無線回線制御局RNCは、基地局Node−Bの上位に存在し、基地局Node−Bや移動局UEを制御する装置である。
一般的に、データ通信は、音声通話やTV通話と比べて、トラヒックがバースト的に発生することが多く、本来は、データ通信に用いられるチャネルの伝送速度を高速に変更することが望ましい。
しかしながら、無線回線制御局RNCは、図1に示すように、通常多くの基地局Node−Bを統括して制御しているため、従来の移動通信システムでは、処理負荷や処理遅延等の理由により、高速な(例えば、1〜100ms程度の)チャネルの伝送速度の変更制御を行うことは困難であるという問題点があった。
また、従来の移動通信システムでは、高速なチャネルの伝送速度の変更制御を行うことができたとしても、装置の実装コストやネットワークの運用コストが大幅に高くなるという問題点があった。
そのため、従来の移動通信システムでは、数100ms〜数sオーダーでのチャネルの伝送速度の変更制御を行うのが通例である。
従って、従来の移動通信システムでは、図2(a)に示すように、バースト的なデータ送信を行う場合、図2(b)に示すように、低速、高遅延及び低伝送効率を許容してデータを送信するか、又は、図2(c)に示すように、高速通信用の無線リソースを確保して、空き時間の無線帯域リソースや基地局におけるハードウェアリソースが無駄になるのを許容してデータを送信することとなる。
ただし、図2において、縦軸の無線リソースには、上述の無線帯域リソース及びハードウェアリソースの両方が当てはめられるものとする。
そこで、第3世代移動通信システムの国際標準化団体である「3GPP」及び「3GPP2」において、無線リソースを有効利用するために、基地局と移動機との間のレイヤ1及びMACサブレイヤ(レイヤ2)における高速な無線リソース制御方法が検討されてきた。以下、かかる検討又は検討された機能を総称して「上り回線エンハンスメント」と呼ぶこととする。
上り回線エンハンスメントでは、基地局Node−Bが、低位レイヤ(レイヤ1及びレイヤ2)において、上り方向の通信に用いられるチャネルの伝送速度を高速に制御することで、セルのスループットを上げることができる。
具体的には、図3に示すように、基地局Node−Bが、上り方向の通信に用いられるチャネルのノイズライズを測定し、当該チャネルのノイズライズが最大許容ノイズライズに近いレベルに収束するように、当該チャネルの伝送速度を逐次制御するように構成されている。
ここで、ノイズライズは、所定周波数内の所定チャネルにおける干渉電力と、当該所定周波数内の雑音電力(熱雑音電力や移動通信システム外からの雑音電力)との比(ノイズフロアからの受信信号レベル)である。
なお、本明細書では、上り回線エンハンスメントが適用されているチャネルを「エンハンストチャネル」と呼び(例えば、上り回線エンハンスメントが適用されている個別チャネルを「エンハンスト個別チャネル」と呼ぶ)、上り回線エンハンスメントが適用されていないチャネルを「非エンハンストチャネル」と呼ぶこととする。
また、エンハンストチャネルは、回線交換用チャネルや、個別物理制御チャネル(DPCCH)や、下り回線制御用上り制御チャネル等の従来のチャネルと混在して使用することが可能である。
従来の移動通信システム(特に、CDMA方式を採用している移動通信システム)における上り方向の通信では、基地局Node−Bのハードウェアリソースに加えてノイズライズを用いて呼受付制御処理が行われている。
一方、従来の移動通信システムにおける下り方向の通信では、基地局Node−Bのハードウェアリソースに加えて基地局Node−Bの総送信電力を用いて呼受付制御処理が行われている。
すなわち、従来の移動通信システムにおける上り方向の通信では、基地局Node−Bのハードウェアリソースが、無線帯域リソースの容量に比較して十分にある場合には、ノイズライズによって呼受付制御処理が行われている(すなわち、新規チャネルを設定するか否かについての判断が行われている)。
「W−CDMA Mobile Communication System」、Keiji Tachikawa、Jon Wiley&Sons発行。
しかしながら、従来の移動通信システムでは、上り回線エンハンスメントが適用されている場合には、常にノイズライズを最大許容ノイズライズにまで高めるように、上り方向の通信に用いられるチャネルの伝送速度を制御するため、精度の高い呼受付制御処理が困難となるという問題点があった。
また、エンハンストチャネルは、ベストエフォート型のデータ通信に用いられるチャネルであり、通常、音声やリアルタイムの動画像等の回線交換通信に比べて優先度が低いにも関わらず、エンハンストチャネルによってノイズライズを占有されてしまって回線交換呼が受け付けられない(すなわち、回線交換用チャネルが設定されない)状態が生じうるという問題点があった。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、上り回線エンハンスメントを用いた移動通信システムにおいて、回線交換用チャネル(回線交換呼)に用いられる無線リソースの容量を最大にし、利用可能な無線リソースを用いたベストエフォート型サービスとしてデータ通信を提供する移動通信方法、基地局及び無線回線制御局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局から基地局に対する上り方向の通信に対して、レイヤ1及びレイヤ2において伝送速度が制御されるエンハンスト個別チャネルを用いる移動通信方法であって、所定周波数帯域内の前記エンハンスト個別チャネルにおける干渉電力と、該所定周波数帯域内の雑音電力との比であるエンハンストノイズライズを測定する工程と、前記所定周波数帯域内の前記上り方向の通信で用いられている全てのチャネルにおける干渉電力と、前記所定周波数帯域内の雑音電力との比である総干渉ノイズライズを測定する工程と、前記移動局からの新規チャネルの設定要求に応じて、前記エンハンストノイズライズと前記総干渉ノイズライズとに基づいて、前記所定周波数帯域内に前記新規チャネルを設定するか否かについて判断する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記所定周波数帯域内の前記総干渉ノイズライズから前記エンハンストノイズライズを引いた値が、所定閾値を下回る場合には、前記所定周波数帯域内に前記新規チャネルを設定するように判断してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記所定閾値として、前記新規チャネルの種別によって異なる値を用いてもよい。
本発明の第2の特徴は、移動局から基地局に対する上り方向の通信に対して、レイヤ1及びレイヤ2において伝送速度が制御されるエンハンスト個別チャネルを用いる移動通信方法であって、所定周波数帯域内の前記エンハンスト個別チャネル以外のチャネルである非エンハンストチャネルにおける干渉電力と、該所定周波数帯域内の雑音電力との比である非エンハンストノイズライズを測定する工程と、前記所定周波数帯域内の前記上り方向の通信で用いられている全てのチャネルにおける干渉電力と、前記所定周波数帯域内の雑音電力との比である総干渉ノイズライズを測定する工程と、前記移動局からの新規チャネルの設定要求に応じて、前記非エンハンストノイズライズと前記総干渉ノイズライズとに基づいて、前記所定周波数帯域内に前記新規チャネルを設定するか否かについて判断する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記所定周波数帯域内の前記総干渉ノイズライズから前記非エンハンストノイズライズを引いた値が、所定閾値を上回る場合には、前記所定周波数帯域内に前記新規チャネルを設定するように判断してもよい。
本発明の第3の特徴は、移動局から基地局に対する上り方向の通信に対して、レイヤ1及びレイヤ2において伝送速度が制御されるエンハンスト個別チャネルを用いる移動通信システムにおける基地局であって、所定周波数帯域内の前記エンハンスト個別チャネルにおける干渉電力と、該所定周波数帯域内の雑音電力との比であるエンハンストノイズライズを測定するエンハンストノイズライズ測定部と、前記所定周波数帯域内の前記上り方向の通信で用いられている全てのチャネルにおける干渉電力と、前記所定周波数帯域内の雑音電力との比である総干渉ノイズライズを測定する総干渉ノイズライズ測定部とを具備することを要旨とする。
本発明の第3の特徴において、周波数帯域ごとに、前記エンハンストノイズライズ及び前記総干渉ノイズライズを、無線回線制御局に通知する通知部を具備してもよい。
本発明の第4の特徴は、移動局から基地局に対する上り方向の通信に対して、レイヤ1及びレイヤ2において伝送速度が制御されるエンハンスト個別チャネルを用いる移動通信システムにおける基地局であって、所定周波数帯域内の前記エンハンスト個別チャネル以外のチャネルである非エンハンストチャネルにおける干渉電力と、該所定周波数帯域内の雑音電力との比である非エンハンストノイズライズを測定する非エンハンストノイズライズ測定部と、前記所定周波数帯域内の前記上り方向の通信で用いられている全てのチャネルにおける干渉電力と、前記所定周波数帯域内の雑音電力との比である総干渉ノイズライズを測定する総干渉ノイズライズ測定部とを具備することを要旨とする。
本発明の第4の特徴において、周波数帯域ごとに、前記非エンハンストノイズライズ及び前記総干渉ノイズライズを、無線回線制御局に通知する通知部を具備してもよい。
本発明の第5の特徴は、移動局から基地局に対する上り方向の通信に対して、レイヤ1及びレイヤ2において伝送速度が制御されるエンハンスト個別チャネルを用いる移動通信システムにおける無線回線制御局であって、前記基地局から、所定周波数帯域内の前記エンハンスト個別チャネルにおける干渉電力と、該所定周波数帯域内の雑音電力との比であるエンハンストノイズライズを受信するエンハンストノイズライズ受信部と、前記基地局から、前記所定周波数帯域内の前記上り方向の通信で用いられている全てのチャネルにおける干渉電力と、前記所定周波数帯域内の雑音電力との比である総干渉ノイズライズを受信する総干渉ノイズライズ受信部と、前記移動局からの新規チャネルの設定要求に応じて、前記エンハンストノイズライズと前記総干渉ノイズライズとに基づいて、前記所定周波数帯域内に前記新規チャネルを設定するか否かについて判断する判断部とを具備することを要旨とする。
本発明の第5の特徴において、前記判断部は、前記所定周波数帯域内の前記総干渉ノイズライズから前記エンハンストノイズライズを引いた値が、所定閾値を下回る場合には、前記所定周波数帯域内に前記新規チャネルを設定するように判断してもよい。
本発明の第5の特徴において、前記所定閾値として、前記新規チャネルの種別によって異なる値を用いてもよい。
本発明の第6の特徴は、移動局から基地局に対する上り方向の通信に対して、レイヤ1及びレイヤ2において伝送速度が制御されるエンハンスト個別チャネルを用いる移動通信システムにおける無線回線制御局であって、前記基地局から、所定周波数帯域内の前記エンハンスト個別チャネル以外のチャネルであるエンハンストチャネルにおける干渉電力と、該所定周波数帯域内の雑音電力との比である非エンハンストノイズライズを受信するエンハンストノイズライズ受信部と、前記基地局から、前記所定周波数帯域内の前記上り方向の通信で用いられている全てのチャネルにおける干渉電力と、前記所定周波数帯域内の雑音電力との比である総干渉ノイズライズを受信する総干渉ノイズライズ受信部と、前記移動局からの新規チャネルの設定要求に応じて、前記非エンハンストノイズライズと前記総干渉ノイズライズとに基づいて、前記所定周波数帯域内に前記新規チャネルを設定するか否かについて判断する判断部とを具備することを要旨とする。
本発明の第6の特徴において、前記判断部は、前記所定周波数帯域内の前記総干渉ノイズライズから前記非エンハンストノイズライズを引いた値が、所定閾値を上回る場合には、前記所定周波数帯域内に前記新規チャネルを設定するように判断してもよい。
図1は、従来技術に係る移動通信システムの全体構成図である。 図2(a)乃至図2(c)は、従来技術に係る移動通信システムにおいて、無線リソースを割り当てる様子を示す図である。 図3は、従来技術に係る移動通信システムにおいて、上りチャネルの伝送速度を制御する様子を示す図である。 図4は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 図5は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 図6は、本発明の第1の実施形態に係る基地局の機能ブロック図である。 図7は、本発明の第1の実施形態に係る基地局内のベースバンド信号処理部の機能ブロック図である。 図8は、本発明の第1の実施形態に係る無線回線制御局の機能ブロック図である。 図9(a)乃至図9(d)は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて、新規チャネルの設定を受け付けるか否かについての判断方法を説明するための図である。 図10は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの第1の動作を示すフローチャートである。 図11は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの第2の動作を示すフローチャートである。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図4に、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成の一例を示す。図4に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、交換機網と、無線回線制御局RNCと、基地局Node−Bと、移動局UE#1乃至#3とによって構成されている。なお、各移動局UE#1乃至#3は、それぞれ個別チャネル#1乃至#3を用いてデータの送受信を行っている。
ここで、図5に示すように、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、高速な下り共有チャネル(3GPPにおけるHS−DSCH)が用いられる場合も考えられる。かかる場合、下りデータは、主に下り共有チャネルを用いて送信される。
また、付随個別チャネルは、下り共有チャネルを用いて通信を行う各移動局UEに個別に割り当てられる双方向のチャネルである。上り付随個別チャネルでは、ユーザデータ以外に、パイロットシンボルや、下り付随個別チャネルのための送信電力制御コマンドや、下り共有チャネルのスケジューリングや適用変調・符号化に用いるための下り品質情報等が伝送される。また、下り付随個別チャネルでは、上り付随個別チャネルのための送信電力制御コマンド等が伝送される。図5において、点線で示された下り共有チャネルには、現時点でチャネルが割り当てられていないものとする。
図6は、本実施形態に係る移動通信システムの基地局Node−Bの概要構成例を示すものである。
図6に示すように、基地局Node−Bは、HWYインターフェース11と、ベースバンド信号処理部12と、送受信部13と、アンプ部14と、送受信アンテナ15と、呼制御部16とを具備している。
HWYインターフェース11は、基地局Node−Bの上位に位置する無線回線制御局RNCから送信された下りデータを、ベースバンド信号処理部12に入力するように構成されている。
また、HWYインターフェース11は、ベースバンド信号処理部12において所定の処理を施された上りデータを無線回線制御局RNCに転送するように構成されている。
ベースバンド信号処理部12は、受信した下りデータに対してチャネル符号化処理や拡散処理等のレイヤ1処理を施した後、送受信部13に転送するように構成されている。
また、ベースバンド信号処理部12は、受信した上りデータに対して逆拡散処理やRAKE合成処理や誤り訂正復号化処理等のレイヤ1処理を施した後、HWYインターフェース11に転送するように構成されている。
具体的には、ベースバンド信号処理部12は、図7に示すように、DPCCH RAKE部12aと、DPDCH RAKE部12bと、E−DPCCH RAKE部12cと、E−DPDCH RAKE部12dと、HS−DPCCH RAKE部12eと、RACH処理部12fと、受信電力測定部120と、バッファ121a及び123aと、再逆拡散部121b及び123bと、FECデコーダ部121c及び123cと、TFCIデコーダ部122aと、MAC−e機能部130と、MAC−hs機能部140とを具備している。
なお、図7の例では、ベースバンド信号処理部12における上りデータについての処理を行うための構成についてのみが示されている。
なお、本実施形態に係る移動通信システムで用いられる個別物理チャネルDPCHには、個別物理制御チャネルDPCCH及び個別物理データチャネルDPDCHが含まれている。
ここで、個別物理制御チャネルDPCCHには、RAKE合成処理やSIR測定処理に用いられるパイロットシンボルや、データのフォーマットパターンを示すTFCI(Trans port Format Combination Indicator)等がマッピングされている。
また、本実施形態に係る移動通信システムで用いられるエンハンスト個別物理チャネルE−DPCHには、データを伝送するためのエンハンスト個別物理データチャネルE−DPDCH、及び、E−DPDCHの送信フォーマットやHARQ情報等をマッピングするためのエンハンスト個別物理制御チャネルE−DPCCHが含まれている。
また、本実施形態に係る移動通信システムにおける下り方向の通信でHSDPAを適用しているチャネルには、高速個別物理制御チャネルHS−DPCCHが必要である。なお、高速個別物理制御チャネルHS−DPCCHは、下り品質識別子CQI(CPICH Quality Indicator)及びACK/NACKを含む。また、本実施形態に係る移動通信システムでは、ランダムアクセスに用いるチャネルであるRACHも使用されている。
以下、送受信部13から送信された上りデータに対するベースバンド信号処理部12の動作について、簡単に説明する。
第1に、送受信部13から転送されたベースバンド信号は、各チャネルのRAKE部12a、12b、12c、12d、12eに入力される。
第2に、各RAKE部12a、12b、12c、12d、12eは、入力されたベースバンド信号から該当するチャネルを抽出し、抽出したチャネルに対して、逆拡散処理及びDPCCHのパイロットシンボルを用いたRAKE合成処理を施す。
第3に、受信電力測定部120は、それぞれの逆拡散信号(RAKE合成処理を施す前の信号)から「総干渉ノイズライズ」、及び「エンハンストノイズライズ」又は「非エンハンストノイズライズ」を計算する。
「エンハンストノイズライズ」は、E−DPCCHの逆拡散信号及びE−DPDCHの逆拡散信号から求められる。「非エンハンストノイズライズ」は、上記2つチャネル以外のチャネルの逆拡散信号から求められる。
なお、「総干渉ノイズライズ」=「エンハンストノイズライズ」+「非エンハンストノイズライズ」という関係が成り立つため、3者の内、2者を求めれば、残りの1者は、引き算によって求められ得る。
すなわち、受信電力測定部120は、所定周波数帯域内のエンハンスト個別チャネル(E−DPCCH及びE−DPDCH)における干渉電力と、当該所定周波数帯域内の雑音電力との比であるエンハンストノイズライズを測定するように構成されている。
また、受信電力測定部120は、エンハンストノイズライズの代わりに、所定周波数帯域内のエンハンストチャネルにおける干渉電力と、当該所定周波数帯域内の雑音電力との比である非エンハンストノイズライズを測定するように構成されていてもよい。
また、受信電力測定部120は、所定周波数帯域内の上り方向の通信で用いられている全てのチャネル(図7の例では、E−DPCCH、E−DPDCH、DPCCH、DPDCH、HS−DPCCH、RACH等)における干渉電力と、当該所定周波数帯域内の雑音電力との比である総干渉ノイズライズを測定するように構成されている。
また、受信電力測定部120は、周波数帯域ごとに測定したエンハンストノイズライズ及び総干渉ノイズライズを、HWYインターフェースを介して無線回線制御局RNCに通知するように構成されている。
なお、受信電力測定部120は、周波数帯域ごとに測定した非エンハンストノイズライズ及び総干渉ノイズライズを、HWYインターフェースを介して無線回線制御局RNCに通知するように構成されていてもよい。
なお、MAC−e機能は、上述のレイヤ1処理を施すように構成されている。
送受信部13は、受信した下りデータ(ベースバンド信号)を無線周波数帯に変換する処理を施すように構成されている。また、送受信部13は、受信した上りデータをベースバンド信号に変換する処理を施すように構成されている。
アンプ部14は、送受信部13から受信した下りデータを増幅して送受信アンテナ15を介して送信するように構成されている。また、アンプ部14は、送受信アンテナ15を介して受信した上りデータを増幅して送受信部13に転送するように構成されている。
呼制御部16は、無線回線制御局RNCとの間で呼制御信号の送受信を行い、基地局Node−Bにおける各機能部の状態管理やレイヤ3によるハードウェアのリソース割当等の処理を行うように構成されている。
図8は、本実施形態に係る移動通信システムの無線回線制御局RNCの概要構成を示すものである。
図8に示すように、無線回線制御局RNCは、交換機IF部21と、LLCレイヤ処理部22と、メディア信号処理部23と、MACレイヤ処理部24と、基地局IF部25と、呼制御部26とを具備している。
以下、交換機から送信された下りデータに対する無線回線制御局RNCの動作について、簡単に説明する。
第1に、交換機インターフェース部(交換機IF部)21は、交換機から送信された下りデータを、論理リンク制御(LLC:Logical Link Control)レイヤ処理部22に転送する。ただし、音声データやリアルタイム画像データは、メディア信号処理部23を経由してLLCレイヤ処理部22に転送される。
第2に、LLCレイヤ処理部22は、転送された下りデータに対して、シーケンス番号等のヘッダ又はトレーラの合成処理等のLLCサブレイヤ処理を施す。
第3に、LLCレイヤ処理部22は、LLCサブレイヤ処理を施した下りデータを、MACレイヤ処理部24に転送する。
第4に、MACレイヤ処理部24は、転送された下りデータに対して、優先制御やヘッダ付与等のMACレイヤ処理を施した後、基地局IF部25を介して基地局Node−Bに転送する。
次に、基地局Node−Bから送信された上りデータに対する無線回線制御局RNCの動作について、簡単に説明する。
第1に、基地局IF部25は、基地局Node−Bから送信された上りデータを、MACレイヤ処理部24に転送する。
第2に、MACレイヤ処理部24は、転送された上りデータに対して、MACレイヤ処理を施す。
第3に、MACレイヤ処理部24は、MACレイヤ処理を施した上りデータを、LLCレイヤ処理部22に転送する。
第4に、LLCレイヤ処理部22は、転送された上りデータに対して、LLCレイヤ処理を施した後、交換機IF部21を介して交換機に転送する。
なお、呼制御部26は、呼受付制御処理や、レイヤ3シグナリングを用いたチャネルの設定及び開放処理等を行うように構成されている。
すなわち、呼制御部26は、移動局UEからの新規チャネルの設定要求に応じて、基地局Node−Bから通知された「エンハンストノイズライズ」及び「総干渉ノイズライズ」に基づいて、所定周波数帯域内に新規チャネルを設定するか否かについて判断するように構成されている。
具体的には、図9(a)に示すように、呼制御部26は、所定周波数帯域内の総干渉ノイズライズからエンハンストノイズライズを引いた値(非エンハンストノイズライズ)が、所定閾値を下回る場合には、所定周波数帯域内に新規チャネルを設定するように判断する。
一方、図9(b)に示すように、呼制御部26は、所定周波数帯域内の総干渉ノイズライズからエンハンストノイズライズを引いた値(非エンハンストノイズライズ)が、所定閾値を上回る場合には、所定周波数帯域内に新規チャネルを設定しないように判断する。
なお、かかる所定閾値は、移動局UEによって設定を要求される新規チャネルの種別によって異なる値を用いられるように構成されていてもよい。
また、呼制御部26は、移動局UEからの新規チャネルの設定要求に応じて、基地局Node−Bから通知された「非エンハンストノイズライズ」及び「総干渉ノイズライズ」に基づいて、所定周波数帯域内に新規チャネルを設定するか否かについて判断するように構成されていてもよい。
具体的には、図9(c)に示すように、呼制御部26は、所定周波数帯域内の総干渉ノイズライズから非エンハンストノイズライズを引いた値(エンハンストノイズライズ)が、所定閾値を上回る場合には、所定周波数帯域内に新規チャネルを設定するように判断してもよい。
一方、図9(d)に示すように、呼制御部26は、所定周波数帯域内の総干渉ノイズライズから非エンハンストノイズライズを引いた値(エンハンストノイズライズ)が、所定閾値を下回る場合には、所定周波数帯域内に新規チャネルを設定しないように判断してもよい。
なお、かかる所定閾値は、移動局UEによって設定を要求される新規チャネルの種別によって異なる値を用いられるように構成されていてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図10を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、新規呼が発生した場合(すなわち、移動局UEによって新規チャネルの設定が要求された場合)、無線回線制御局RNCの呼制御部26の第1の動作について説明する。
図10に示すように、ステップS1001において、新規呼が発生する。
ステップS1002において、呼制御部26は、新規呼(すなわち、新規チャネル)の種別を確認する。すなわち、呼制御部26は、かかる新規呼が、上り回線エンハンスメントが適用されている呼(エンハンストチャネル)であるか、又は、上り回線エンハンスメントが適用されていない呼(非エンハンストチャネル)であるかについて識別する。
上り回線エンハンスメントが適用されている呼(エンハンストチャネル)である場合、ステップS1003において、呼制御部26は、第1の所定閾値THeと非エンハンストノイズライズとを比較する。
呼制御部26は、非エンハンストノイズライズが第1の所定閾値THeよりも大きい場合、ステップS1005において、当該所定周波数帯域内における当該新規呼の接続を拒否する(すなわち、当該所定周波数帯域内に当該新規チャネルを設定しない)。
一方、制御部26は、非エンハンストノイズライズが第1の所定閾値THe以下である場合、ステップS1004において、当該所定周波数帯域内における当該新規呼の接続を開始する(すなわち、当該所定周波数帯域内に当該新規チャネルを設定する)。
また、上り回線エンハンスメントが適用されていない呼(非エンハンストチャネル)である場合、ステップS1006において、呼制御部26は、第2の所定閾値THneと非エンハンストノイズライズとを比較する。
呼制御部26は、非エンハンストノイズライズが第2の所定閾値THneよりも大きい場合、ステップS1008において、当該所定周波数帯域内における当該新規呼の接続を拒否する(すなわち、当該所定周波数帯域内に当該新規チャネルを設定しない)。
一方、制御部26は、非エンハンストノイズライズが第2の所定閾値THne以下である場合、ステップS1007において、当該所定周波数帯域内における当該新規呼の接続を開始する(すなわち、当該所定周波数帯域内に当該新規チャネルを設定する)。
また、図11を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、新規呼が発生した場合(すなわち、移動局UEによって新規チャネルの設定が要求された場合)、無線回線制御局RNCの呼制御部26の第2の動作について説明する。
図11に示すように、ステップS2001において、新規呼が発生する。
ステップS2002において、呼制御部26は、新規呼(すなわち、新規チャネル)の種別を確認する。すなわち、呼制御部26は、かかる新規呼が、上り回線エンハンスメントが適用されている呼(エンハンストチャネル)であるか、又は、上り回線エンハンスメントが適用されていない呼(非エンハンストチャネル)であるかについて識別する。
上り回線エンハンスメントが適用されている呼(エンハンストチャネル)である場合、ステップS2003において、呼制御部26は、第1の所定閾値THe1とエンハンストノイズライズとを比較する。
呼制御部26は、エンハンストノイズライズが第1の所定閾値THe1よりも小さい場合、ステップS2005において、当該所定周波数帯域内における当該新規呼の接続を拒否する(すなわち、当該所定周波数帯域内に当該新規チャネルを設定しない)。
一方、制御部26は、エンハンストノイズライズが第1の所定閾値THe1以上である場合、ステップS2004において、当該所定周波数帯域内における当該新規呼の接続を開始する(すなわち、当該所定周波数帯域内に当該新規チャネルを設定する)。
また、上り回線エンハンスメントが適用されていない呼(非エンハンストチャネル)である場合、ステップS2006において、呼制御部26は、第2の所定閾値THe2とエンハンストノイズライズとを比較する。
呼制御部26は、エンハンストノイズライズが第2の所定閾値THe2よりも小さい場合、ステップS2008において、当該所定周波数帯域内における当該新規呼の接続を拒否する(すなわち、当該所定周波数帯域内に当該新規チャネルを設定しない)。
一方、制御部26は、エンハンストノイズライズが第2の所定閾値THe2以上である場合、ステップS2007において、当該所定周波数帯域内における当該新規呼の接続を開始する(すなわち、当該所定周波数帯域内に当該新規チャネルを設定する)。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本実施形態に係る移動通信システムによれば、無線リソースにおける「エンハンストチャネル(エンハンスト個別チャネルE−DPCH)」及び「非エンハンストチャネル」の占める割合を把握することができ、優先度に応じた適切な呼受付制御処理を行うことができる。
また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、回線交換用チャネルの過剰な設定や、それに伴う無線通信品質の劣化を防ぐことができる。
また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、呼受付制御処理において用いられる所定閾値をエンハンストチャネルと非エンハンストチャネルとで変えることによって、チャネルの種別による優先制御(すなわち、柔軟な呼受付制御)を行うことが可能となり、高機能なネットワークを構築することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、上り回線エンハンスメントを用いた移動通信システムにおいて、エンハンストチャネルのノイズライズ(エンハンストノイズライズ)及び非エンハンストチャネルのノイズライズ(非エンハンストノイズライズ)を把握し、優先度に応じて適切に呼受付制御処理を行うことによって、上り回線エンハンスメントによるノイズライズの上昇によって回線交換呼を拒否してしまうことなく、回線交換用チャネル(回線交換呼)に用いられる無線リソースの容量を最大にし、利用可能な無線リソースを用いたベストエフォート型サービスとしてデータ通信を提供する移動通信方法、基地局及び無線回線制御局を提供することができる。
以上、本発明を実施例により詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本願中に説明した実施例に限定されるものではないということは明らかである。本発明の装置は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本願の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
以上説明したように、本発明によれば、上り回線エンハンスメントを用いた移動通信システムにおいて、回線交換用チャネル(回線交換呼)に用いられる無線リソースの容量を最大にし、利用可能な無線リソースを用いたベストエフォート型サービスとしてデータ通信を提供する移動通信方法、基地局及び無線回線制御局を提供することができる。

Claims (1)

  1. 移動局から基地局に対する上り方向の通信に対して、レイヤ1及びレイヤ2において伝送速度が制御されるエンハンスト個別チャネルを用いる移動通信方法であって、
    前記基地局において、前記エンハンスト個別チャネルにおける干渉電力を測定する工程と、
    前記基地局において、所定周波数帯域内の前記上り方向の通信で用いられている全てのチャネルにおける干渉電力を測定する工程と
    前記エンハンスト個別チャネルにおける干渉電力と前記全てのチャネルにおける干渉電力とに基づいて、移動局に割り当てる無線リソースを制御する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
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