JP4586902B2 - ブリッジ、システム、ブリッジ制御方法、及びプログラム - Google Patents

ブリッジ、システム、ブリッジ制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明はブリッジ、システム、ブリッジ制御方法、及びプログラムに関し、特に、障害監視を行うブリッジ、システム、ブリッジ制御方法、及びプログラムに関する。
複数計算機の分散プロセス処理において、他系プロセス監視デーモンが定期的にハートビートメッセージを発信し、他系計算機の異常を判断する技術の一例が特許文献1に記載されている。また、本発明に関連する技術として、スパニングツリープロトコル(STP)を使用したメッシュ型ネットワーク用ブリッジが特許文献2に記載されている。
特開平9−319720号公報 特開2004−201140号公報
上述した特許文献1の技術では、他系プロセス監視デーモンの個数が多くなるとハートビートメッセージが多くなり、ネットワーク上の通信負荷が高くなってしまうという問題点があった。
本発明は、上述の課題を解決するブリッジ、システム、ブリッジ制御方法、及びプログラムを提供する。
本発明のブリッジは、STP(Spanning Tree)プロトコルのBPDU(Bridge Protocol Data Unit)パケットに障害情報を含めて送信するBPDU送信部を含む。
本発明のシステムは、STPプロトコルのBPDUパケットに障害情報を含めて送信するBPDU送信部を含む第1のブリッジと、第1のブリッジとネットワークを介して接続され、BPDUパケットを受信する第2のブリッジとを含む。
本発明のブリッジ制御方法は、STPプロトコルのBPDUパケットに障害情報を含めて送信する。
本発明のプログラムは、コンピュータに、STPプロトコルのBPDUパケットに障害情報を含めて送信する手段として機能させる。
本発明は、ネットワーク上の通信負荷を低くすることができるという効果を奏する。
次に、本発明の概要を説明する。
図1は、本発明の概要を示す図である。本発明のブリッジ001は、STPプロトコル(Spanning Tree Protocol)のBPDU(Bridge Protocol Data Unit)パケットに障害情報も含めて送信するBPDU送信部004を含む。BPDUパケットは障害情報を含む。
これにより、本発明はネットワーク上の通信負荷を低くすることができるという効果を奏する。その理由は、障害情報を含むBPDUパケットが送信されるためである。即ち、STPプロトコルのBPDUパケットを独自拡張することで、デーモンプロセスへのハートビート方式の実装を省略することができるためである。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態のサーバシステム100については図6において説明を行うが、その説明に先立ち、ハートビート方式を採用したサーバシステム100、サーバシステム100の物理ネットワーク構成、STPプロトコルを適用したサーバシステム100の論理ネットワーク構成、及びSTPプロトコルを適用したサーバシステム100におけるBPDUパケットのフローについて、図2乃至5を順に参照して説明する。
図2は、ハートビート方式を採用したサーバシステム100を示す図である。
サーバシステム100は、基幹系システムに利用されるコンピュータシステムである。サーバシステム100は、CELL101とCELL104の2つのCELLを搭載する。CELL101及び104は、サーバシステム100のベースボードである。ベースボードは、パーソナルコンピュータのマザーボードに相当する。CELL101は、MGMT102とMGMT103の2つのMGMT(ManaGeMenT Board)を含む。
CELL101内に、2つのMGMT102及び103があるのは二重化を実現するためである。MGMT102及び103のいずれか一方がマスターとなり、CELL101をコントロールする。例えば、マスターのMGMT102が障害となった場合は、隣接するMGMT103が新しいマスターとなり、代わりにCELL101の制御を行う。
MGMT102及び103は、それぞれのMGMT上で動作するBMCFW(Baseboard Management Controller Firm Ware)により制御される。
BMCFWとは、MGMT102及び103を制御するためのファームウェアプログラムのことであり、組み込みソフトウェアの一種である。BMCFWは、それぞれのMGMT内のプロセッサ(図示せず)により実行される。
同様に、サーバシステム100内にもう1つのCELLであるCELL104が搭載されている。CELL104は、CELL101と同様に、MGMT105及びMGMT106を含む。
BMCFW上で動作する、システム運用上重要度の高いプロセス(常時稼動型のサービスプログラム)の死活監視をハートビート方式で行うサーバシステム100では、BMCFWの各デーモンプロセスにハートビート機能が実装される。
図2のサーバシステム100は、MGMT102とMGMT103、MGMT102とMGMT105、MGMT102とMGMT106、MGMT103とMGMT105、MGMT103とMGMT106、及びMGMT105とMGMT106の間において、それぞれハートビートパケットを定期的に送受信する。MGMT間のネットワーク経路又はMGMT自身の障害が発生するとハートビートが途切れるため、サーバシステム100は即座に障害検出が可能である。
しかしながら、図2のサーバシステム100においては、プロセス数の増加によりハートビートパケットが増大すると、システムのネットワーク帯域が圧迫され、その結果、MGMT障害の検出遅延や障害の誤検出が発生してしまう。
図3は、サーバシステム100の物理ネットワーク構成を示す図である。
ネットワーク107は、MGMT102とMGMT103とを接続するネットワークケーブルを示す。同様に、ネットワーク108はMGMT102とMGMT105、ネットワーク109はMGMT102とMGMT106、ネットワーク110はMGMT105とMGMT106、ネットワーク111はMGMT103とMGMT106、及びネットワーク212はMGMT103とMGMT105をそれぞれ接続するネットワークケーブルを示す。ネットワークケーブルを介して、MGMT同士でEthernet(登録商標)によるネットワーク通信を行うことができる。
図3におけるサーバシステム100のネットワーク構成は、リング型ネットワークトポロジであり、ループ状態になっていることが特徴として挙げられる。ループ状態であるため、ブロードキャストパケットがネットワーク経路上へ送信されると、そのパケットは行き先を失う。その結果としてパケットが延々と回り続け、ブロードキャストストーム(フラッディング)が発生する。ブロードキャストストームが発生してしまうと、すべてのネットワーク経路は不通となり、ネットワーク障害が起きる。
BMCFWがネットワークパケットの送受信を可能とするためには、ループ状態を解消する必要がある。そのためには、論理的にネットワークケーブルを切断し、ネットワークトポロジをツリー構造にする必要がある。それを実現するためのしくみがスパニングツリープロトコル(STP:Spanning Tree Protocol)であり、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)で規定されている。スパニングツリープロトコルにおけるネットワークノードはブリッジと呼ばれ、図3のサーバシステム100においてはBMCFWがブリッジとなる。BMCFWはスパニングツリープロトコルを利用し、論理的なネットワーク構成を構築する。
図4は、STPプロトコルを適用したサーバシステム100の論理ネットワーク構成を示す図である。
ネットワーク107は、MGMT102とMGMT103とを接続するネットワークケーブルを示す。同様に、ネットワーク108はMGMT102とMGMT105、ネットワーク109はMGMT102とMGMT106、ネットワーク110はMGMT105とMGMT106、ネットワーク111はMGMT103とMGMT106、及びネットワーク112はMGMT103とMGMT105をそれぞれ接続するネットワークケーブルを示す。
図4では、MGMT103とMGMT105とを接続するネットワーク112が論理的に切断されている。同様に、MGMT103とMGMT106とを接続するネットワーク111、MGMT105とMGMT106とを接続するネットワーク110も論理的に切断されている。
論理的に切断されているネットワーク経路では、Ethernet(登録商標)パケットが送信されても、相手にはパケットが届かずに破棄される。このことにより、物理的なネットワーク構成がループ状態であったとしても、論理的にネットワーク経路が切断されているため、ブロードキャストストームが発生することはない。
図5は、STPプロトコルを適用したサーバシステム100におけるBPDU(Bridge Protocol Data Unit)パケットのフローを示す図である。
スパニングツリープロトコルを利用して、ネットワーク障害を迅速に検出するためには、BPDUを一方向に向かって、送信し続ける必要がある。
矢印413は、BPDUがMGMT102からMGMT105へ向かって送信されることを示す。同様に、矢印414はBPDUがMGMT102からMGMT103へ、矢印415はBPDUがMGMT103からMGMT106へ、矢印416はBPDUがMGMT105からMGMT106へ、矢印417はBPDUがMGMT102からMGMT106へ、及び矢印418はBPDUがMGMT103からMGMT105へ向かって送信されることを示す。
図6は、本実施の形態のサーバシステム100を示す図である。図6(a)は、本実施の形態のサーバシステム100におけるBPDUパケットのフローを示す図である。
本実施の形態のサーバシステム100では、図5に示されていない矢印方向にもBPDUを送信する。図6はそのことを示した図である。即ち、図5に加え、図6に示された矢印508は、BPDUがMGMT105からMGMT102へ向かって送信されることを示す。同様に、矢印510はMGMT103からMGMT102へ、矢印512はMGMT106からMGMT103へ、矢印514はMGMT106からMGMT105へ、矢印516はMGMT106からMGMT102へ、及び矢印518はMGMT105からMGMT103へ向かって送信されることを示す。いずれのBPDUに関しても、一定時間間隔(2秒)で送信が繰り返される。
図6(b)は、MGMT102の構成を示す図である。MGMT102は、BMPFWにより制御され、ポートロール判別部002と、ポートステート変更部003と、BPDU送信部004と、BPDU受信部005と、処置部006とを含む。
ポートロール判別部002は、MGMT102のポートのポートロールがRP、AP、及びBPのいずれであるかの判別を行う。RP、AP、及びBPの意味については後述する。
ポートステート変更部003は、ブリッジ(本実施の形態ではMGMT)のポートステートをDiscardingからListeningに変更する。ポートステート、Discarding、及びListeningの意味については後述する。
BPDU送信部004は、Helloパケット(BPDU)を生成し、隣接MGMTに送信する。
BPDU受信部005は、隣接MGMTからHelloパケットを受信する。
処置部006は、障害情報としてBPDUに含まれるデーモンプロセスの死活情報を参照し、デーモンプロセスに問題がある場合、システム運用制御仕様に基づいた処理を行う。
図7は、BPDUの構成を示す図である。図7(a)は、ブリッジID600の構成を示す図である。
BPDUは、ブリッジID600を含む。ブリッジID600は、BPDU(全36バイト)のうちの18バイト目から25バイト目までの、8バイトを表すフィールドである。ブリッジID600は、BPDUを送信するブリッジ(本実施の形態では各MGMT)が設定するフィールドであり、IEEE規定では、ブリッジプライオリティ(2バイト)とMACアドレス(6バイト)との組み合わせとされている。ブリッジID600は、隣接するブリッジとの優劣を決定するために利用されるため、8バイトの数値として優先度が決まればよい。そのため、6バイトのMACアドレスフィールドに設定される情報は、かならずしもMACアドレスである必要はなく、任意の数値でも構わない。本実施の形態では、この6バイトのフィールドに障害情報としてデーモンプロセス死活情報を格納する。
ただし、ブリッジID600の6バイトフィールドは、本来MACアドレスであるべき箇所である。MACアドレスの上位2ビットはUnicast/Multicastおよびglobally unique/locally administeredという特別な意味を持つため、常にゼロに設定される。デーモンプロセス死活情報としては、ブリッジID600の6バイトフィールドのうち、46ビットを使用する。
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について図6から図8を参照して詳細に説明する。図8は、本実施の形態の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、サーバシステム100は、スパニングツリーを開始する(A1)。即ち、図6(a)に示すサーバシステム100において、CELL101のMGMT102およびMGMT103、CELL104のMGMT105およびMGMT106に電源が投入されると、それぞれのMGMT上でBMCFWが起動する。それぞれのBMCFW間でネットワーク通信を行えるようにするためには、ネットワークのループ構成を解消する必要があり、BMCFWはスパニングツリープロトコルの実行を開始させる。
次に、サーバシステム100は、ポートロールを確定する(A2)。即ち、スパニングツリープロトコルでは、ブリッジ(本実施の形態ではMGMT)のポートごとに、隣接するブリッジとネゴシエーションが行われ、ポートロールが決定される。
ポートロールの種類として、IEEEにおいて、ルートポート(RP:Root Port)、指定ポート(DP:Designated Port)、代替ポート(AP:Alternate Port)、バックアップポート(BP:Backup Port)、無効ポート(Disabled Port)が規定されている。それぞれのポートロールにおいて、BPDUの送信および受信を行うかどうかが決められている。スパニングツリープロトコルでは、BPDUは隣接するブリッジ間でのみやりとりされ、BPDUが送信される方向は一方向であり、BPDUは一方のMGMTから他方のMGMTへ送信されるのみという特徴を持つ。ポートロールにおいて、RP、AP、及びBPに関しては、BPDUの送信を行わず、受信のみを行うポートとして、IEEEに規定されている。DPに関しては、BPDUの送信を一定時間間隔(2秒)で行う。無効ポートは、利用されないポートであるため、BPDUの送受信は行われない。
本実施の形態では、本来BPDUの送信を行わないポートからもBPDUの送信を行う必要性があるため、ポートロール判別部002は、まず、ポートロールがRP/AP/BPであるか判別を行う(A3)。
ポートロールがRP、AP、及びBPのいずれかであるならば(A3,Yes)、BPDUの送信が行えるように、ポートステート変更部003はブリッジ(本実施の形態ではMGMT)のポートステートをDiscardingからListeningに変更する(A4)。Discardingでは、ポートはBPDUの送信をできず、受信したBPDUは破棄されるようになっている。Listeningでは、ポートはBPDUの送受信をできるが、Ethernet(登録商標)パケットの送受信をすることができない。BMCFWの観点では、ポートステートがDiscardingおよびListeningのいずれの場合においても、そのポートはEthernet(登録商標)パケットの送受信をすることできないため、ブロックポートとして認識される。
次に、ステップA4の処理が終わった場合であってポートロールがRP/AP/BPではなかった場合(A3,No)、BPDU送信部004は、Helloパケット(BPDU)の生成、送信を開始する(A5)。
HelloパケットはBPDUそのものであるが、図7(a)に示すブリッジID600を含むBPDUを使用する。ブリッジID600は、6バイトのデーモンプロセス死活情報を含む。BPDU送信部004は、デーモンプロセス死活情報にBMCFW上の重要なデーモンプロセスの死活情報をビットごとに設定する。BPDU送信部004は、上位2ビットを除くビットに、BMCFW上の重要なデーモンプロセスの死活情報を設定する。上位2ビットは、MACアドレスとして意味を持つビットであるため、利用しない。そのため、46ビットが使用可能であり、最大で46個のデーモンプロセスを監視対象とすることができる。
ステップA4及びA5の処理により、本実施の形態のサーバシステム100では、図6に示すように図5に示されていない矢印方向にもBPDUを送信(例えば、ブロックポートからの逆向きBPDUパケット送信)することが可能となる。
BPDU受信部005は、隣接MGMTからHelloパケットを受信した場合(A6,Yes)、BPDUのブリッジID600を参照して、デーモンプロセス死活情報を取得する(A7)。処置部006は、デーモンプロセスの死活情報を参照し、デーモンプロセスに問題がある場合、システム運用制御仕様に基づいた処理を行う(A8)。
ブリッジ(MGMT)からのBPDU送信は、一定時間間隔(2秒)で行う必要がある。そのため、ステップA8の処理の後又はHelloパケットを受信しなかった場合(A6,No)、前回のHelloパケット送信から2秒経過していれば(A9,Yes)、A5の処理へ戻る。前回のHelloパケット送信から2秒経過していない場合(A9,No)、再びステップA9の処理を行う。図8に示した処理は、サーバシステム100が動作を終了するまで続けられる。
次に本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態は、ネットワーク上の通信負荷を低くすることができるという効果を奏する。
その理由は、STPプロトコルのBPDUパケットに障害情報も含めて送信するためである。即ち、STPプロトコルのBPDUパケットを独自拡張することで、デーモンプロセスへのハートビート方式の実装を省略することができるためである。
又、これにより、本実施の形態は、MGMT障害発生時のフェイルオーバーを高速に行い、BMCFWの提供するサービス停止時間を極小化することが可能となるという効果を奏する。
次に、本実施の形態の変形例を示す。
本実施の形態では、ブリッジID600に障害情報としてデーモンプロセス死活情報を含むBPDUを生成したが、ブリッジID600に障害情報として接続先のCELLとMGMTの搭載位置情報を含むBPDUを生成してもよい。そして、このBPDUを受信したMGMT102の処置部006は、このCELLとMGMTの搭載位置情報(CELLとMGMTのID)を参照して、ネットワークケーブルの誤接続を検出してもよい。
図9は、ネットワーク接続表を示す図である。ネットワーク接続表はCELLとMGMTのIDを含む。処置部006は、このネットワーク接続表を含み、自身のMGMT102とCELL101のID(例えば、#0、#0)とBPDUに含まれるCELLとMGMTの搭載位置情報とを比較し、ネットワークケーブルの誤接続を検出する。語接続を検出した場合、処置部006は、システム運用制御仕様に基づいた処理を行う。
図7(b)は、拡張フィールド700を新たに含むBPDUパケットを示した図である。本実施の形態では、図7(a)に示すように、ブリッジID600に障害情報としてデーモンプロセス死活情報を格納したが、図7(b)に示すように、BPDUパケットを拡張し、オフセット37バイト目以降となる拡張フィールド700にデーモンプロセス死活情報を格納してもよい。
本発明の概要を示す図である。 ハートビート方式を採用したサーバシステム100を示す図である。 サーバシステム100の物理ネットワーク構成を示す図である。 STPプロトコルを適用したサーバシステム100の論理ネットワーク構成を示す図である。 STPプロトコルを適用したサーバシステム100におけるBPDUパケットのフローを示す図である。 本実施の形態のサーバシステム100におけるBPDUパケットのフローを示す図である。 BPDUの構成を示す図である。 本実施の形態の処理の流れを示すフローチャートである。 ネットワーク接続表を示す図である。
符号の説明
001 ブリッジ
002 ポートロール判別部
003 ポートステート変更部
004 BPDU送信部
005 BPDU受信部
006 処置部
100 サーバシステム
101 CELL
102,103,105,106 MGMT
104 CELL
107,108,109,110,111,112 ネットワーク
413,414,415,416,417,418 矢印
508,510,512,514,516,518 矢印
600 ブリッジID
700 拡張フィールド

Claims (9)

  1. STP(Spanning Tree)プロトコルのBPDU(Bridge Protocol Data Unit)パケットであって、MACアドレスフィールドに障害情報を含むBPDUパケットを送信するBPDU送信部
    を含むブリッジ。
  2. 前記BPDU送信部は、ネットワークを介して他のブリッジに対してBPDUパケットを送信する
    請求項1に記載のブリッジ。
  3. 前記BPDUパケットは、前記MACアドレスフィールドの最上位2ビットに0を含む
    請求項1又は2に記載のブリッジ。
  4. MGMT(ManaGeMenT board)から成り、前記MGMTは、サーバシステムのベースボードであるCELLに含まれ、
    前記BPDUパケットは、前記MACアドレスフィールドに接続先のCELLとMGMTの搭載位置情報を含む
    請求項1乃至3のいずれかに記載のブリッジ。
  5. 障害情報を含む、STPプロトコルのBPDUパケットを受信するBPDU受信部と、
    前記BPDU受信部が受信したBPDUパケットが含む前記障害情報を参照し、障害がある場合、システム運用制御仕様に基づいた処置を行う処置部
    を含む請求項1乃至4のいずれかに記載のブリッジ。
  6. RP(Root Port)、AP(Alternate Port)、及びBP(Backup Port)のいずれかのポートロールを有するポートと、
    前記ポートのポートステートをDiscardingからListeningに変更するポートステート変更部と
    を含む請求項1乃至5のいずれかに記載のブリッジ。
  7. STPプロトコルのBPDUパケットであって、MACアドレスフィールドに障害情報を含むBPDUパケットを送信するBPDU送信部を含む第1のブリッジと、
    前記第1のブリッジとネットワークを介して接続され、前記BPDUパケットを受信する第2のブリッジと
    を含むシステム。
  8. STPプロトコルのBPDUパケットであって、MACアドレスフィールドに障害情報を含むBPDUパケットを送信する
    ブリッジ制御方法。
  9. コンピュータに、
    STPプロトコルのBPDUパケットであって、MACアドレスフィールドに障害情報を含むBPDUパケットを送信する手段として機能させるためのプログラム。
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