JP4580996B2 - 標的核酸の検出方法および標的核酸検出用基体 - Google Patents
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Description
(1)標的核酸検出用基体
(基本的構成)
図1は、第1の実施形態における標的核酸検出用基体1の模式図である。標的核酸検出用基体1は、基体2および検出区画3で構成され、1以上の検出区画3が基体2上に整列している。電気化学的な検出の場合、各検出区画3にはそれぞれ1つの電極が配置され、各電極は、電気化学的シグナルを取り出すためのパット4にそれぞれ接続されている。
さらに、第1の実施形態における標的核酸検出用基体について説明する。
以下、第1の実施形態における標的核酸検出用基体を使用した標的核酸の検出方法について説明する。
検査結果の信頼性を高めるために、固定される核酸プローブの種類を、複数の検出区画内で同一にしてもよい。例えば、検出区画に固定される核酸プローブの種類を3種類とし、同一種類の核酸プローブを固定する検出区画を2区画ずつ設けた場合、基体全体では、各標的配列ごとに2重試験を行うことができるので、多数の標的核酸を同時にかつ正確に検出することができる。
(1)標的核酸検出用基体
以下、第2の実施形態における標的核酸検出用基体および前記基体を使用した標的核酸の検出方法について説明する。その基本的構成および作用効果は第1の実施形態における標的核酸検出用基体と同様であり、第1の実施形態と異なる部分のみ説明する。第2の実施形態において使用される各部材、物質、反応溶液などは、以下に特に言及がない限り、第1の実施形態において説明したとおりである。
以下、第2の実施形態における標的核酸検出用基体を使用した標的核酸の検出方法について説明する。その基本的方法は第1の実施形態における標的核酸検出方法と同様であり、第1の実施形態と異なる部分のみ説明する。
第1の実施形態と同様、検査結果の信頼性を高めるために、固定される核酸プローブの種類を、複数の検出区画内で同一にしてもよい。また、2重試験の正確性をさらに増すために、核酸プローブの各Tm値を検出区画毎に異ならせてもよい。例えば、図2の核酸プローブa、bおよびcが固定された検出区画を2つ用意する際、第1の検出区画のTm値と第2の検出区画のTm値を異ならせる。例えば、第1の検出区画に固定された核酸プローブa、bおよびcのTm値を、それぞれ60℃、50℃、40℃に調節し、第2の検出区画に固定された核酸プローブa、bおよびcのTm値を逆に40℃、50℃、60℃に調節する。Tm値の異なる第1および第2の検出区画での2重試験によって、検出結果の信頼度がさらに増し、極めて正確な検出結果を得ることができる。
以下、第1の実施形態において3種類の標的核酸を検出した例を示す。なお、標的核酸検出用基体には、各検出区画内に電極が配置された基体を使用し、標的核酸を電気化学的に検出した。
核酸試料として以下の標的核酸1〜3を用意した。
TCTGATGCCCAAATATTCAATAAACCTTATTGGT
標的核酸2(5'→3')
TCCCAATTATTTAATAAACCGTACTGGTTACAA
標的核酸3(5'→3')
TGCCCAGGTACAGGAGACTGTGTAGAAGCA
先ず、核酸試料1〜7をそれぞれ調製した。核酸試料1は標的核酸1を含む核酸試料であり、核酸試料2は標的核酸2を含む核酸試料であり、核酸試料3は標的核酸3を含む核酸試料であり、核酸試料4は標的核酸1および2を含む核酸試料であり、核酸試料5は標的核酸1および3を含む核酸試料であり、核酸試料6は標的核酸2および3を含む核酸試料であり、核酸試料7は標的核酸1、2および3を含む核酸試料である。また、対照として、標的核酸を含まない核酸試料8を調製した。
核酸プローブとして以下の核酸プローブを用意した。
ACCAATAAGGTTTATTGAATATTTGGGCATCAGA (Tm値:71.5℃)
核酸プローブ2(5'→3')
TTGTAACCAGTACGGTTTATTAAATAATTGGGA (Tm値:68.0℃)
核酸プローブ3(5'→3')
TGCTTCTACACAGTCTCCTGTACCTGGGCA (Tm値:75.6℃)
核酸プローブ1、2および3は、標的核酸1、2および3に対してそれぞれ相補的な配列を有する。核酸プローブ1、2および3は、Tm値が同程度となるように設定し、反応温度による検出結果への影響を排除した。なお、核酸プローブのTm値は、Nearest Neighbor法によって、50mM Na+濃度(Na+=50×10-3)および0.5μMオリゴヌクレオチド濃度(Ct=0.5×10-6)の値を用いて算出した。
前記検出区画内に上記核酸試料をそれぞれ添加し、50℃で20分間にわたってハイブリダイゼーションを行った。その後、30℃で20分間洗浄工程行った。なお、Tm値は相対的な指標であるため、実際の温度条件と相違することは問題ない。
以下、第2の実施形態において2種類の標的核酸を検出した例を示す。なお、標的核酸検出用基体には、各検出区画内に電極が配置された基体を使用し、標的核酸を電気化学的に検出した。
核酸試料として以下の標的核酸1および2を用意した。
TACCACATCATCCATATAACTGAAAGC
標的核酸2(5'→3')
TACCACATCATCTATATAACTGAAAGC
標的核酸1および2は、5'末端側から13番目の塩基のみが異なっており(標的核酸1はC、標的核酸2はT、それぞれ下線部)、それ以外の塩基配列は完全に同一とした。このような標的核酸1および2は、識別が最も困難な組み合わせである。
核酸プローブとして以下の核酸プローブを用意した。
GCTTTCAGTTATATGGATGATGTGGTA (Tm値:64.6℃)
核酸プローブ2(5'→3')
AGTTATATAGATGAT (Tm値:49.0℃)
核酸プローブ1および2は、それぞれ標的核酸1および2に対して相補的である。上記異なる塩基配列に対応する塩基を下線で記した。また、核酸プローブ1および2が互いに異なるTm値を示すように、核酸プローブ2のプローブ長を短く設定し、核酸プローブ2のTm値(49.0℃)を核酸プローブ1のTm値(64.6℃)よりも低く設定した。なお、核酸プローブ1および2のTm値は、Nearest Neighbor法によって、50mM Na+濃度(Na+=50×10-3)および0.5μMオリゴヌクレオチド濃度(Ct=0.5×10-6)の値を用いて算出した。
前記検出区画内に上記核酸試料を添加し、50℃で20分間にわたってハイブリダイゼーションを行った。その後、反応条件1では、洗浄工程を30℃で20分間行い、反応条件2では、洗浄工程を40℃で20分間行った。以下に各反応条件を示す。
ハイブリダイゼーション:50℃で20分間
洗浄 :30℃で20分間
[反応条件2]
ハイブリダイゼーション:50℃で20分間
洗浄 :40℃で20分間
実施例2では、各洗浄工程を反応条件1および2において独立して行っている。洗浄工程を独立して行う場合、第2の洗浄工程もまた、第1の洗浄工程と同様、ハイブリダイゼーション後に行われるので、第2の洗浄工程を行う段階において、反応溶液中には偽結合等をもたらす可能性のある不純物が多量に含まれている。従って、第2の洗浄工程後にも偽結合等の可能性を考慮する必要性がある。これに対し、洗浄工程を連続して行う場合、第2の洗浄工程は、第1の洗浄工程を経た後に行われるので、第2の洗浄工程を行う段階において、すでに偽結合等をもたらす可能性のある不純物が反応溶液中から取り除かれている。従って、洗浄工程を独立して行う場合と比較して、第2の洗浄工程後に偽結合等の可能性を考慮する必要性は低い。逆に言えば、洗浄工程を独立して行う態様が、第2の実施形態の中でも厳しい条件であることが予想される。このような厳しい条件で実施例2を行った理由は、本発明の実施可能性を厳密に評価するためである。すなわち、独立した洗浄工程において、上述した最も判定が困難な組み合わせである標的核酸1および2の存在の有無を識別することができれば、第2の実施形態の実施可能性を十分に証明したことになる。
Claims (12)
- 基板と、複数の互いに種類の異なる標的核酸にそれぞれ相補的な複数種類の核酸プローブと、前記基板上に設けられ、同一領域内に前記複数種類の核酸プローブが種類毎に異なる固定量で固定された検出区画と、を備える標的核酸検出用基体に、核酸試料を供給する供給工程と、
前記核酸試料を前記核酸プローブにハイブリダイズさせ、ハイブリッド鎖を得るハイブリダイゼーション工程と、
前記検出区画から前記ハイブリッド鎖に由来するシグナル量を検出する検出工程と、
前記シグナル量と固定量に基づいて前記核酸試料に含まれる複数種類の標的核酸について有無を判定する判定工程と
を行なうことを特徴とする複数種類の標的核酸の検出方法。 - 前記判定工程は、前記シグナル量と、前記複数の核酸プローブと相補的な配列を有する既知の核酸試料を前記標的核酸検出用基体に供給してハイブリダイゼーションを行なった後に前記検出区画から得られたシグナル標準量とを比較することによって行なうことを特徴とする請求項1に記載の検出方法。
- 前記検出工程は、
前記ハイブリッド鎖に電気化学的活性を有する分子を結合させる工程と、
前記検出区画に設けられた電極に電位を印加し、前記分子に由来する電流を検出する工程とを行なうことを特徴とする請求項1に記載の検出方法。 - 前記標的核酸検出用基体は、前記検出区画を複数具備し、前記複数の検出区画には互いに同一種類の核酸プローブが固定されており、
前記検出工程は、前記複数の検出区画から各々シグナル量を検出し、
前記判定工程は、前記複数の検出区画から得られた複数のシグナル量から判定することを特徴とする請求項1に記載の検出方法。 - 前記複数の検出区画に固定された複数の前記核酸プローブの各固定量が、検出区画毎に異なることを特徴とする請求項4に記載の検出方法。
- 基板と、複数の互いに種類の異なる標的核酸にそれぞれ相補的であって、種類毎に異なるTm値を示す複数種類の核酸プローブと、前記基板上に設けられ、同一領域内に前記複数種類の核酸プローブが固定された検出区画と、を備える標的核酸検出用基体に、核酸試料を供給する供給工程と、
前記複数種類の核酸プローブのすべての種類の核酸プローブが前記標的核酸とのハイブリッド鎖の形成を維持する温度と、前記複数種類の核酸プローブのうち、各々の核酸プローブが前記標的核酸を解離する各温度とで前記核酸試料と前記標的核酸検出用基体との反応を行う反応工程と、
前記維持する温度と、少なくとも前記解離する各温度のうち最も低い温度以外のすべての温度条件での各反応工程で得られたシグナル量を検出する検出工程と、
前記検出工程で得られたシグナル量とTm値とに基づいてから前記核酸試料に含まれる複数種類の標的核酸の有無を判定する判定工程と
を行なうことを特徴とする複数種類の標的核酸の検出方法。 - 基板と、第1の標的核酸とハイブリッド鎖を形成可能な第1の核酸プローブと、第1の標的核酸とは種類の異なる第2の標的核酸とハイブリッド鎖を形成可能であって、第1の核酸プローブとは異なるTm値を示す第2の核酸プローブと、前記基板上に設けられ、同一領域内に第1および第2の核酸プローブが固定された検出区画とを備える標的核酸検出用基体に、核酸試料を供給する供給工程と、
第1の核酸プローブに第1の標的核酸をハイブリダイズさせ、かつ第2の核酸プローブに第2の標的核酸をハイブリダイズさせる温度T0においてハイブリダイゼーションを行なうハイブリダイゼーション工程と、
第1の標的核酸と第1の核酸プローブとのハイブリッド鎖の形成を維持し、かつ第2の標的核酸と第2の核酸プローブとのハイブリッド鎖の形成を維持する第1の温度において前記検出区画を洗浄する第1の洗浄工程と、
第1の洗浄工程後に前記検出区画から得られるシグナル量を検出する第1の検出工程と、
第1の標的核酸と第1の核酸プローブとのハイブリッド鎖の形成を維持し、かつ第2の標的核酸を第2の核酸プローブから解離させる第2の温度において前記検出区画を洗浄する第2の洗浄工程と、
第2の洗浄工程後に前記検出区画から得られるシグナル量を検出する第2の検出工程と
第1の検出工程で得られたシグナル量、第2の検出工程で得られたシグナル量から前記核酸試料に含まれる複数種類の標的核酸の有無を判定する判定工程と
を行なうことを特徴とする複数種類の標的核酸の検出方法。 - 基板と、第1の標的核酸とハイブリッド鎖を形成可能な第1の核酸プローブと、第1の標的核酸とは種類の異なる第2の標的核酸とハイブリッド鎖を形成可能であって、第1の核酸プローブとは異なるTm値を示す第2の核酸プローブと、前記基板上に設けられ、同一領域内に第1および第2の核酸プローブが固定された検出区画とを備える標的核酸検出用基体に、核酸試料を供給する供給工程と、
第1の核酸プローブに第1の標的核酸をハイブリダイズさせ、かつ第2の核酸プローブに第2の標的核酸をハイブリダイズさせる第1の温度においてハイブリダイゼーションを行なう第1のハイブリダイゼーション工程と、
第1のハイブリダイゼーション工程後に前記検出区画から得られるシグナル量を検出する第1の検出工程と、
第1の標的核酸と第1の核酸プローブとのハイブリッド鎖の形成を維持し、かつ第2の標的核酸を第2の核酸プローブから解離させる第2の温度においてハイブリダイゼーションを行なう第2のハイブリダイゼーション工程と、
第2のハイブリダイゼーション工程後に前記検出区画から得られるシグナル量を検出する第2の検出工程と、
第1の検出工程で得られたシグナル量、第2の検出工程で得られたシグナル量から前記核酸試料に含まれる複数種類の標的核酸の有無を判定する判定工程と
を行なうことを特徴とする複数種類の標的核酸の検出方法。 - 前記判定工程は、前記第1および第2の検出工程において得られた各々のシグナル量と、前記第1および/または第2の核酸プローブと相補的な配列を有する既知の核酸試料を前記標的核酸検出用基体に供給して前記第1および第2の温度でハイブリダイゼーションまたは洗浄を行なった後に前記検出区画から得られたシグナル標準量とを比較することによって行なうことを特徴とする請求項7または8に記載の検出方法。
- 前記検出工程は、
前記ハイブリッド鎖に電気化学的活性を有する分子を結合させる工程と、
前記検出区画に設けられた電極に電位を印加し、前記分子に由来する電流を検出する工程とを行なうことを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の検出方法。 - 前記標的核酸検出用基体は、前記検出区画を複数具備し、前記複数の検出区画には互いに同一種類の核酸プローブが固定されており、
前記検出工程は、前記複数の検出区画から各々シグナル量を検出し、
前記判定工程は、前記複数の検出区画から得られた複数のシグナル量から判定することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の検出方法。 - 前記検出区画に固定された複数の前記核酸プローブの各Tm値が、検出区画毎に異なることを特徴とする請求項11に記載の検出方法。
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