JP4580083B2 - 呼吸器 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は呼吸器に関し、特に圧力容器内に圧縮充填された空気または酸素などの吸気ガスの圧力などの情報を表示するための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
典型的な先行技術は、本件出願人による実開平1−96258である。この先行技術では、背負具の肩ベルトを肩に掛けて圧力容器を背負い、圧力容器内の吸気ガスの圧力を表示する装置を、人体の胸の位置で肩ベルトに取付け、圧力容器内の吸気ガスは減圧されて面体に供給される。
【0003】
この先行技術では、圧力表示を目視表示する装置が、前述のように人体の胸の位置にあり、したがって呼吸器を装着して消火などの作業をする装着者は呼吸器を装着した状態で、圧力状態表示装置を監視していなければならず、さもなければ圧力容器内の吸気ガスの残量が装着者の気がつかないうちに少なくなり、危険な状態に陥る結果になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、圧力容器内の吸気ガスの残量などの状態を着装者の視野の一部に設けることにより装着者に常に知らせることができるようにし、安全性を高めることができる呼吸器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、人体に装着され、圧力容器内に圧縮充填された吸気ガスを、可撓性を有する吸気管を介して、供給する吸気ガス供給装置と、
人体の顔に装着され、吸気ガス供給装置の吸気管からの吸気ガスを、口または鼻に導く面体と、
圧縮容器内の吸気ガスの圧力を検出する圧力センサと、
吸気ガス供給装置にけられ、圧力センサによって検出される圧力に関する情報を表示する第1表示手段と、
吸気ガス供給装置に設けられ、圧力センサによって検出される圧力に関する情報を、電磁波で送信する送信手段と、
面体に設けられ、送信手段からの圧力に関する情報を受信する受信手段と、
面体に、装着時の視野内で設けられ、受信手段によって受信された圧力に関する情報を表示する第2表示手段とを含み、
前記送信手段は、
送信手段の電源投入後、予め定める複数ビットから成るランダムなアドレスを作成する送信アドレス作成手段と、
送信アドレス作成手段によって作成されたアドレスを、ストアする送信用メモリと、
送信用メモリにストアされているアドレスと圧力に関する前記情報との組合せデータを、所定の時間ごとに繰返して、電磁波で送信する送信処理手段とを含み、
前記受信手段は、電磁波で送信された組合せデータを受信するように構成され、
予め定める複数回分のアドレスをストアするストア領域を有し、受信された組合せデータに含まれるアドレスが前記ストア領域に順次ストアされる受信用メモリと、
ストア領域にストアされている前記複数回分のアドレスのうち、アドレスの数が最多のアドレスを、自己のアドレスとして設定する受信アドレス設定手段と、
受信された組合せデータに含まれるアドレスと、受信アドレス設定手段によって設定された自己のアドレスとが一致しているときに、該組合せデータに含まれる圧力に関する情報を、第2表示手段に表示させる受信処理手段とを含み、
前記吸気管と面体とは、着脱可能であることを特徴とする呼吸器である。
【0006】
また本発明は、第2表示手段は、発光素子を有し、
前記圧力に対応して点滅の周期または色のいずれか少なくとも一方が変化することを特徴とする。
【0007】
本発明に従えば、人体に装着される吸気ガス供給装置に備えられている圧力容器からの吸気ガスは、たとえば減圧され、吸気管を介して、人体の顔面に装着された面体に供給され、これによって人体の口または鼻に吸気ガスが導かれる。
【0008】
圧力センサは、圧力容器内の圧力を検出し、その圧力に関する情報は、人体に装着された吸気ガス供給装置に設けられた第1表示手段22,34によって表示される。これによって本件呼吸器を装着した装着者は、第1表示手段によって表示されている圧力に関する情報を目視して確認することができる。第1表示手段は、たとえば圧力に関する情報を音響表示する構成を有してもよく、またはそのほかの構成を有してもよい。
【0009】
送信手段は、吸気ガス供給装置に設けられており、圧力に関する情報を、赤外線などの光または電波などの電磁波で送信し、この送信手段の出力は、面体に設けられた受信手段によって受信される。面体には、装着者が面体を装着している装着時における装着者の視野内に第2表示手段59が設けられ、この第2表示手段によって、圧力に関する情報を目視表示する。第2表示手段の表示内容は、装着者の視野内に存在するので、装着者は常にその第2表示手段の表示内容を見ることができる。したがって装着者の気がつかないうちに、圧力容器内の吸気ガスの圧力が低下するなどして残量が減少していることに気がつかないという危険を回避することができる。こうして呼吸器の安全性が高められる。
【0010】
圧力に関する情報というのは、吸気ガスの圧力の数値自体であってもよいけれども、その圧力の大小に対応して表示態様を変化して表示するための情報であってもよい。第1および第2表示手段は、そのような圧力を表す数値自体を表示するようにしてもよいけれども、その圧力の大小に対応して相互に異なる態様の表示を行うようにしてもよく、たとえば後述のように発光素子の点滅周期が圧力の大小に対応して変化し、または発光の色が圧力の大小に対応して異なる態様などで、圧力に関する情報を表示するようにしてもよい。
また、送信手段の電源を投入することによって、送信アドレス作成手段は、予め定める複数ビット、たとえば8ビットから成るひとつのアドレスを作成する。このアドレスの各ビットの論理値は、ランダムに設定される。したがって送信手段の電源投入のたび毎に、異なったアドレスが作成されることになる。ランダムなアドレスは、本発明の他の実施の形態では、複数種類の予め定められたアドレスのうちのひとつが選択されて導出されるように構成されてもよい。
送信手段の電源投入後に作成されたランダムなビット論理値を有するアドレスは、送信用メモリにストアされ、したがって一旦電源投入された後には、この送信用メモリが継続して用いられる。送信処理手段は、送信用メモリのアドレスと、圧力に関する情報との組合せデータを、たとえば2秒毎に繰返して、送信する。この組合せデータは、受信手段において受信される。受信手段の受信アドレス設定手段は、送信手段から送信される電磁波に含まれる複数回の受信による組合せデータをそれぞれ受信し、順次的な組合せデータのアドレスを、予め定める複数回分、たとえば10回分メモリにストアしておき、これらの予め定める複数回分のアドレスを相互に比較し、最大回数、受信されたアドレスを、自己のアドレスとして設定し、受信用メモリにストアする。
こうして複数台の同一構成を有する呼吸器が準備され、これらの呼吸器が近接した場所で使用されているとき、自己の呼吸器の送信手段からのアドレスとは異なる他の呼吸器の送信手段からのアドレスを誤って受信手段で受信しても、上述のように予め定める複数回分のアドレスのうち、最大回数のアドレスを、自己のアドレスとして設定し、この設定されたアドレスに対応する前記情報を、受信処理手段で受信し、第2表示手段によって表示する。したがって他の呼吸器の圧力に関する情報が、自己の呼吸器の第2表示手段で表示される恐れはなく、安全性が向上される。
また、面体は、呼気管から管継手などによって離脱することができ、したがって顔に装着して汚損しやすい面体を、洗浄する作業が容易である。面体を識別するアドレスは、上述のようにランダムに変更可能であり、したがって複数の吸気ガス供給装置と複数の面体との組合せが異なっていても、本発明の実施が容易に可能である。
【0011】
本発明に従えば、光または電波などの電磁波を用いて送信手段と受信手段とが圧力に関する情報を授受するので、電線を必要としない。したがって呼吸器の装着者が作業中に、その電線が障害物に引っ掛かるなどし、電線が断線する恐れがなく、作業性が向上され、また安全性が向上される。
【0012】
また本発明は、第1表示手段と送信手段とは、単一の送信用ハウジング内に設けられ、この送信用ハウジングは、人体の前方に配置されて吸気ガス供給装置に取付けられることを特徴とする。
【0013】
吸気ガス供給装置には、単一の送信用ハウジングが、人体の前方に配置されて取付けられ、この送信用ハウジング内に第1表示手段と送信手段とが設けられる。これによって構成の簡略化を図ることができる。
【0014】
また本発明は、受信手段は、面体の側部に取付けられた受信用ハウジング内に設けられ、
受信用ハウジングに基端部が取付けられる屈曲して設定可能なアームの遊端部に、第2表示手段が固定されることを特徴とする。
【0015】
面体の側部に受信用ハウジングが設けられ、この受信用ハウジングには、屈曲して設定可能なアームを介して第2表示手段が固定される。こうして構成の簡略化を図ることができるとともに、面体を装着する人の顔の形状などに応じて、第2表示手段を、その人の視野内に確実に配置することができる。アームは、可撓性を有し、しかも一旦設定した屈曲形状は、外力が作用しないうちは、元に戻るなどの変形をしない構成を有し、したがってばね力を有する構成とはなっていない。アームはその軸線に沿って連続的に屈曲する構成であってもよいけれども、複数の剛性リンクが連結された構成を有してもよく、さらにそのほかの構成を有してもよい。
【0016】
また本発明は、送信用ハウジングには、上方に向けて圧力に関する前記情報を発生する送信用発光素子が設けられ、
受信用ハウジングには、下方に臨んで発光素子からの光を受光する受光素子が設けられることを特徴とする。
【0017】
本発明に従えば、送信用ハウジングの送信用発光素子から上方に発生された光は、面体に設けられた受信用ハウジングの下方に臨む受光素子によって受光され、こうして発光素子による圧力に関する情報が、受光素子によって確実に受信される。
【0023】
また本発明は、吸気ガス供給装置には、送信手段のための送信用電池が収納され、
受信用ハウジングには、受信手段のための受信用電池が収納されることを特徴とする。
【0024】
本発明に従えば、各電池の電力が消耗されたときには、個別的に交換して取換えることができ、こうして送信手段と受信手段とのメンテナンスが容易であるとともに、送信手段の動作中、受信手段の受信用電池が一旦取外されて新たな受信用電池が装着されて再び電源投入されても、受信手段における適切なアドレスの設定が行われて受信用メモリに前述のようにストアされることができる。したがって操作性が良好である。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の一形態の開放式呼吸器1が装着者2に装着された状態を示す正面図であり、図2はその呼吸器1が装着者2に装着された状態を示す背面図である。この呼吸器1は基本的に、吸気ガス供給装置3と、その装着者2の人体の顔4に装着される面体5とを含む。
【0026】
図3は、呼吸器1の簡略化した系統図である。圧力容器6内に圧縮充填された空気または酸素などの吸気ガスは、塞止弁7から管路8を経て減圧器9で減圧される。減圧後の吸気ガスは、可撓性を有する吸気管10を経て面体5に供給される。
【0027】
再び図1および図2を参照して、圧力容器6には前述の塞止弁7と減圧器9とが取付けられ、背負い具11に取付けらえる。この背負い具11には、装着者2の両肩にそれぞれ掛けられる一対の肩バンド12,13と、背負い具11の下部を装着者の腰に固定する腰バンド14とが取付けられ、肩バンド12,13は、装着者2の胸または腹部付近で相互に取外し可能な連結片15によって連結される。
【0028】
面体5は、吸気管10からの吸気ガスが、肺力弁16に与えられて、顔4の口または鼻を覆う面体本体17に吸気ガスが供給される。面体本体17内の呼気ガスは、呼気弁18を介して外部に排出される。吸気管10と面体本体17とは、着脱可能な管継手19によって取外し、また連結することができる。
【0029】
図3に示される塞止弁7からの吸気ガスが供給される管路8には、導気管21が分岐されて接続され、吸気ガスの圧力を表示する圧力指示計22が接続される。導気管21からの吸気ガスを利用し、圧力が異常に低下し、圧力容器6内の吸気ガスの残量が少なくなってきたとき、笛などの警報器23によって警報音を発生する。圧力指示計22は、本発明の第1表示手段を構成する。圧力指示計22は、送信用ハウジング25に取付けられる。
【0030】
図4は送信用ハウジング25の正面図であり、図5は図4のV−Vから見た簡略化した断面図である。ハウジング25の正面に臨んで、圧力指示計22が設けられ、この圧力指示計22は、前述のように導気管21に接続される。
【0031】
図6は、送信用ハウジング25に設けられる送信手段26の電気的構成を示すブロック図である。マイクロコンピュータなどによって実現される送信処理回路28は、送信用電池29からの電力によって動作し、装着者2が電源スイッチ31を操作することによって電源投入されて動作が開始される。送信用電池29は、吸気ガス供給装置3の一部を構成する警告器23のケーシング内に収納され、電線によって送信手段26に電力を供給する。導気管21の吸気ガスの圧力は圧力センサ32によって検出され、その圧力を表す信号は、送信処理回路28に与えられる。送信処理回路28には、送信用メモリ33が接続され、また圧力センサ32によって検出された圧力を含む圧力に関する情報は、目視表示をする表示手段34によって表示される。さらに送信処理回路28は、駆動回路35を動作させて送信用発光素子36を駆動し、これによって赤外線の光信号が、面体5に向けて上方に発生される。表示手段34もまた、本発明の第1表示手段を構成する。
【0032】
送信用ハウジング25の外表面には、透光性合成樹脂材料から成るカバー37が固定される。このカバー37内には、送信用発光素子36が収納されて固定される。送信用発光素子36からの光信号は、参照符38で示されるように、上方に発生される。
【0033】
図7は、送信処理回路28の動作を説明するためのフローチャートである。電源スイッチ31によって電源が投入されたことがステップa1で判断されると、次のステップa2では、その電源投入後、予め定める複数(たとえば8)ビットから成るランダムな各ビット論理値から成るアドレスを作成する。この作成されたアドレスは、送信用メモリ33にストアされる。
【0034】
ステップa3では、送信用メモリ33にストアされているアドレスと、圧力センサ32によって検出された圧力に関する情報とから成る組合せデータを作成する。
【0035】
図8は、図7のステップa3において作成される組合せデータの構成を示す図である。組合せデータ41は、その組合せデータ41の開始を表すリーダ部42と、そのリーダ部42に後続する第1〜第4バイトのデータD1,D1a,D2,D2aとを含む。データD1は、送信用メモリ33にストアされている設定アドレスであり、データD1aは、誤検出防止のためにデータD1の各ビットが反転されたデータである。データD2は、圧力に関する情報であり、誤検出防止のためにデータD2aは、データD2の各ビットが反転されたデータである。この組合せデータ41は、たとえば0.5秒間の期間で発生される。
【0036】
図7のステップa4では、送信処理回路28は予め定める時間、たとえば2秒間毎に、組合せデータ41を繰返して、駆動回路35によって送信用発光素子36を駆動して送信する。
【0037】
図9は、面体5の側方から見た斜視図である。この面体5は、装着者2の前面に配置される透明なアイピース44と、このアイピース44を支持する支持体45とによって構成される面体本体17を有する。面体本体17の下部には、前述の排力弁16と呼気弁18とが取付けられる。支持体45には装着者2の頭部に固定的に装着される頭部ベルト46が取付けられる。
【0038】
本発明によれば特に、面体本体17の側部には、受信用ハウジング47が取付けられる。この受信用ハウジング47には、アーム48の基端部が取付けられる。アーム48の遊端部には、第2表示手段を構成する表示用発光素子59が固定される。
【0039】
図10は、面体5と受信用ハウジング47とを分解した状態を示す斜視図である。面体5の面体本体17において、アイピース44と支持体45との連結部付近に形成された外側方に突出するブラケット51には、挿通孔52が上下に延びて形成される。受信用ハウジング47には、ブラケット53が突設され、このブラケット53には、挿通孔54が形成される。各ブラケット51,53の挿通孔52,54を挿通する面ボルト55には、ナット56が螺着される。こうして面体本体17には、縦に延びるボルト55の軸線まわりに受信用ハウジング47の角度を調整可能にして設定し、ボルト55およびナット56を締め付けることによって、受信用ハウジング47を面体本体17に固定することができる。
【0040】
図11は面体5を顔4に装着した状態を示す正面図であり、図12はこの面体5を装着した状態を示す簡略化した平面図である。
【0041】
アーム48は可撓性を有し、外力を加えて調整した屈曲形状を、自然状態でそのまま保つことができる構成を有する。このようなアーム48は、たとえば金属または合成樹脂などの材料から成るコイルなどによって実現することができる。表示用発光素子59は、装着者2の顔4における視野58内に存在するようにアイピース44の近傍で、そのアイピース44の前方に配置される。アーム48を装着者2は操作し、屈曲し、表示用発光素子59を、視野58内で、その視野58の外周部付近に配置し、これによって前方を見たときにおける表示用発光素子59が前方の物体を見るときの障害になることはない。
【0042】
図13は受信用ハウジング47の簡略化した縦断面図であり、図14は受信用ハウジング47の平面図である。このハウジング47内には、受信手段61が収納される。
【0043】
図15は、送信手段26の電気的構成を示すブロック図である。マイクロコンピュータなどによって実現される受信処理回路62には、受信用電池63からの電力が与えられ、電源投入時に装着者2によって操作される電源スイッチ64の操作によって、動作を開始する。
【0044】
受信処理回路62には、受光素子66からの出力が与えられる。この受光素子66は、送信手段26の送信用発光素子36からの光信号38(図4および図5を参照)を受光する。
【0045】
図13に示される受信用ハウジング47の下部67は、透光性材料、たとえば透光性合成樹脂などから成る。受信用ハウジング47内で下部67に臨む受光素子66が、取付けられる。受光素子66は光信号38を受光する。
【0046】
再び図15を参照して、受信処理回路62には、受信用メモリ68が接続される。受信処理回路62は、駆動回路69,70によって、緑色表示用発光素子59aと赤色表示用発光素子59bとをそれぞれ駆動する。受信処理回路62は、受光素子66によって受光された組合せデータ41に含まれている圧力データD1が表す圧力値に対応して、緑色および赤色の各表示用発光素子59a,59b(総括的に前述の参照符59で示す)を選択的に点灯駆動し、またその点滅周期を圧力に対応して変化させる。
【0047】
図16は、処理回路62によって駆動される緑色および赤色の各表示用発光素子59a,59bの表示態様を示す図である。圧力容器6内の吸気ガスの圧力Pが、呼吸器としての充分な使用を行うことができる予め定める高い圧力P12以上であるとき、緑色表示用発光素子59aは、参照符59a1で示されるように一定周期で点滅し、このとき赤色表示用発光素子59bは、参照符59b1で示されるように、消灯されている。
【0048】
図17は、圧力容器6内の吸気ガスが予め定める圧力P12以上であるときにおける表示用発光素子59の動作を説明するための図である。図17(1)に示されるように緑色表示用発光素子59aは上述のように緑色の発光状態を一定周期で点滅する。赤色表示用発光素子59bは、図17(2)に示されるように消灯したままである。
【0049】
圧力容器6の吸気ガスの圧力Pが、前述の圧力P12未満であって、それよりも低い予め定める圧力P13以上であるとき(P13≧P>P12)、緑色表示用発光素子59aは、図16の参照符59a2で示されるように、消灯動作される。圧力Pが、前述の圧力P11〜P13の範囲内における予め定める圧力P12未満では、参照符59b2で示されるように、圧力の低下に伴って赤色表示用発光素子59bの点滅周期が短くなる。圧力Pが圧力容器6の吸気ガスの残量がごくわずかである前述の圧力P13未満になったとき、赤色表示用発光素子59bは、参照符59b3で示されるように点灯したままに保たれ、このとき緑色表示用発光素子59aは、参照符59a2で示されるように消灯したままである。
【0050】
図18は、圧力容器6内の吸気ガスの圧力Pが予め定める圧力P12〜P13の範囲内にあるときにおける表示用発光素子59の動作を説明するための図である。図18(1)は緑色表示用発光素子59aの消灯状態を示す。図18(2)は赤色表示用発光素子59bの点滅状態を示す。期間W1bは、点灯期間を示し、期間W2bは、周期を示す。周期W2bは、前述の図16に関連して述べたライン59b2のように、圧力Pに対応して変化する。点灯期間W1bは、一定の値であってもよいけれども、圧力Pに対応して変化されてもよく、たとえば周期W2bが短くなるにつれて、期間W1bが短くなるように設定されてもよい。
【0051】
図19は、受信処理回路62の動作を説明するためのフローチャートである。
ステップb1において受信手段61の電源スイッチ64が操作されて電源投入されたかどうかが判断される。電源投入後、ステップb2では、受信用メモリ68の送信元アドレス領域S1の内容をクリアする。このアドレス領域S1は、送信手段26と受信手段61との組合せにおいて用いられる送信手段26による設定アドレスがストアされる領域である。
【0052】
ステップb3では、受光素子66によって送信用発光素子36からの組合せデータ41が受信されたかどうかが判断され、受信されたとき、誤検出が生じていないデータD1,D2を、メモリ68のアドレス領域S1とストア領域S2とに転送してそれぞれストアする。ステップb5では、データD2が表すストア領域S2にストアされた圧力容器6の給気ガスの圧力を、前述の図16に示されるように緑色および赤色の各表示用発光素子59a,59bを駆動して表示動作を行う。
【0053】
ステップb6において、さらに繰返し組合せデータ41を受信しているかどうかを判断し、受信していれば、ステップb7に移り、アドレスデータD1が、アドレス領域S1にすでにストアされているデータと同一であるかどうかを判断する。受信したアドレスデータD1が、アドレス領域S1にストアされている設定アドレスと同一であれば、ステップb8において、新たな圧力データD2が表す圧力を、表示用発光素子59によって表示する。
【0054】
ステップb9において、予め定める複数回(たとえばこの実施の形態では10回)にわたる組合せデータ41に含まれるアドレスD1を、受信用メモリ68の10個のアドレス領域S11〜S20に順次的にそれぞれストアする。ステップb10では、10回分の各組合せデータ41に含まれる前記複数回(すなわちこの実施の形態では10回)毎のアドレスD1のうち、最大回数のアドレスを、自己のアドレスとしてアドレス領域S1にストアして設定する。ステップb10において受信用メモリ68で設定アドレスをアドレス領域S1にストアした後、ステップb6に戻り、上述の動作を繰返す。
【0055】
図20は、受信処理回路62の図19におけるステップb6〜b10の動作を説明するための図である。送信手段26から繰返して送信される組合せデータ41に含まれるアドレスデータは、受信用メモリ68の予め定める複数回(この実施の形態では前述のように10回)分のアドレスデータをストアする領域に順次的にストアされる。たとえば図20において参照符74で示されるように、受信用メモリ68のストア領域S11〜S20には、各回毎のアドレスデータD1の内容であるアドレスSX1,SX2,…が10個分、順次的にストアされて更新される。先ず、これらの各アドレス領域SX1〜SX10のうち、同一のものの数を計数し、その最大回数のアドレスを、前述のように自己のアドレスとして、図19のステップb10で設定する。
【0056】
次の新たな組合せデータ41が受信されたとき、受信用メモリ68には、10回分のストア領域S11〜S20に、新たなアドレスデータSX2〜SX11をストアし、これらのアドレスデータSX2〜SX11のうち、最大回数の同一アドレスを、前述のように自己のアドレスとして設定する。さらにその後の次の組合せデータ41を受信したとき、参照符76で示されるように、アドレスSX3〜SX12のうち、最大回数のアドレスを、自己のアドレスとして設定する。このようにして送信手段26において電源投入直後にランダムに設定されたアドレスを、その後、継続して用い、受信手段61では、他の呼吸器からの組合せデータ41が受信されたとしても、自己の対応する設定アドレスを用いて、設定アドレスと同一のアドレスを有する最新の組合せデータに含まれる圧力データD2が表す圧力に関する情報を表示用発光素子59で表示することができ、圧力表示が誤りなく確実に行われ、したがって安全性が高められる。またこのような構成によれば、管継手19によって面体5と吸気管10とが取外された後、他の面体5が接続されたときにおいても、その面体5に取付けられている受信手段61のアドレスを、送信手段26に対応して正確にアドレスを設定しなおすことができる。
【0057】
本発明は、開放式呼吸器1に関連して実施されるだけでなく、閉鎖式呼吸器。およびそのほかの呼吸器に関連して広範囲に実施することができる。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、圧力容器の吸気ガスの圧力に関する情報は、光または電波などの電磁波によって送信手段から受信手段に与えられ、面体に設けられている第2表示手段によって、装着者の視野内で表示されるので、圧力に関する情報を、本件呼吸器の装着者が見落とす恐れはなく、安全性が確保される。またこの圧力に関する情報は、吸気ガス供給装置に設けられた第1表示手段によっても表示され、このことによってもまた安全性が確保され、たとえば第2表示手段が故障したときであっても、第1表示手段による圧力に関する情報の表示を得ることができる。
【0059】
第2表示手段は発光素子によって実現され、その点滅周期または発光色のいずれか少なくとも一方を変化して表示態様を異ならせ、圧力の大小の変化を、装着者が容易に把握することができるようになる。このことは呼吸器が使用される悪環境下における良好な作業性を得ることができるようになる。
【0060】
また本発明によれば送信用ハウジングと受信用ハウジングとを用い、構成の簡略化を図り、組立て作業を容易にし、また障害物によって電線が引っ掛かって故障するなどの問題を防ぐことができる。
【0061】
さらにこの送信用ハウジングは、たとえば装着者の胸の位置に配置され、その発光素子から上方に放射される光を、面体の受信用ハウジングに設けられた受光素子で受光し、こうして光信号の送受信を確実に行うことができ、圧力に関する情報の授受が確実になる。
【0062】
さらに本発明によれば、送信手段の電源投入のたびに、ランダムなアドレスが作成され、面体の受信手段では、複数回の組合せデータに含まれる各アドレスのうち、最大回数の同一アドレスを、自己のアドレスとして設定するようにしたので、送受信手段の相互の各アドレスを装着者が予め設定しておく必要はなく、自動的なアドレス設定動作が行われ、またこのことは特に人体の顔に装着されて汚損しやすい面体を、吸気管内から取外して洗浄する際、および故障の修理時などにおいて、作業性が良好であるという優れた効果が達成される。さらに送受信手段の各ハウジングでは、送信用電池と受信用電池とが個別的に準備されて用いられるので、このことによってもまたメンテナンスが容易になるとともに、電力を供給する電線を省略し、使い勝手が向上されるとともに、そのような電線が障害物に引っ掛かって故障を生じるなどの恐れがなく、呼吸器の安全性が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の開放式呼吸器1が装着者2に装着された状態を示す正面図である。
【図2】図1の呼吸器1が装着者2に装着された状態を示す背面図である。
【図3】呼吸器1の簡略化した系統図である。
【図4】送信用ハウジング25の正面図である。
【図5】図4のV−Vから見た簡略化した断面図である。
【図6】送信用ハウジング25に設けられる送信手段26の電気的構成を示すブロック図である。
【図7】送信処理回路28の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】図7のステップa3において作成される組合せデータの構成を示す図である。
【図9】面体5の側方から見た斜視図である。
【図10】面体5と受信用ハウジング47とを分解した状態を示す斜視図である。
【図11】面体5を顔4に装着した状態を示す正面図である。
【図12】面体5を装着した状態を示す簡略化した平面図である。
【図13】受信用ハウジング47の簡略化した縦断面図である。
【図14】受信用ハウジング47の平面図である。
【図15】送信手段26の電気的構成を示すブロック図である。
【図16】処理回路62によって駆動される緑色および赤色の各表示用発光素子59a,59bの表示態様を示す図である。
【図17】圧力容器6内の吸気ガスが予め定める圧力P11以上であるときにおける表示用発光素子59の動作を説明するための図である。
【図18】圧力容器6内の吸気ガスの圧力Pが予め定める圧力P12〜P13の範囲内にあるときにおける表示用発光素子59の動作を説明するための図である。
【図19】受信処理回路62の動作を説明するためのフローチャートである。
【図20】受信処理回路62の図19におけるステップb6〜b10の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 開放式呼吸器
2 装着者
3 吸気ガス供給装置
4 顔
5 面体
6 圧力容器
7 塞止弁
9 減圧器
10 吸気管
17 面体本体
19 管継手
22 圧力指示計
25 送信用ハウジング
26 送信手段
28 送信処理回路
29 送信用電池
31,64 電源スイッチ
32 圧力センサ
33 送信用メモリ
34 表示手段
36 送信用発光素子
38 光信号
41 組合せデータ
47 受信用ハウジング
48 アーム
58 視野
59 表示用発光素子
61 受信手段
62 受信処理回路
63 受信用電池
66 受光素子
68 受信用メモリ

Claims (6)

  1. 人体に装着され、圧力容器内に圧縮充填された吸気ガスを、可撓性を有する吸気管を介して、供給する吸気ガス供給装置と、
    人体の顔に装着され、吸気ガス供給装置の吸気管からの吸気ガスを、口または鼻に導く面体と、
    圧縮容器内の吸気ガスの圧力を検出する圧力センサと、
    吸気ガス供給装置にけられ、圧力センサによって検出される圧力に関する情報を表示する第1表示手段と、
    吸気ガス供給装置に設けられ、圧力センサによって検出される圧力に関する情報を、電磁波で送信する送信手段と、
    面体に設けられ、送信手段からの圧力に関する情報を受信する受信手段と、
    面体に、装着時の視野内で設けられ、受信手段によって受信された圧力に関する情報を表示する第2表示手段とを含み、
    前記送信手段は、
    送信手段の電源投入後、予め定める複数ビットから成るランダムなアドレスを作成する送信アドレス作成手段と、
    送信アドレス作成手段によって作成されたアドレスを、ストアする送信用メモリと、
    送信用メモリにストアされているアドレスと圧力に関する前記情報との組合せデータを、所定の時間ごとに繰返して、電磁波で送信する送信処理手段とを含み、
    前記受信手段は、電磁波で送信された組合せデータを受信するように構成され、
    予め定める複数回分のアドレスをストアするストア領域を有し、受信された組合せデータに含まれるアドレスが前記ストア領域に順次ストアされる受信用メモリと、
    ストア領域にストアされている前記複数回分のアドレスのうち、アドレスの数が最多のアドレスを、自己のアドレスとして設定する受信アドレス設定手段と、
    受信された組合せデータに含まれるアドレスと、受信アドレス設定手段によって設定された自己のアドレスとが一致しているときに、該組合せデータに含まれる圧力に関する情報を、第2表示手段に表示させる受信処理手段とを含み、
    前記吸気管と面体とは、着脱可能であることを特徴とする呼吸器。
  2. 第2表示手段は、発光素子を有し、
    前記圧力に対応して点滅の周期または色のいずれか少なくとも一方が変化することを特徴とする請求項1記載の呼吸器。
  3. 第1表示手段と送信手段とは、単一の送信用ハウジング内に設けられ、この送信用ハウジングは、人体の前方に配置されて吸気ガス供給装置に取付けられることを特徴とする請求項1または2記載の呼吸器。
  4. 受信手段は、面体の側部に取付けられた受信用ハウジング内に設けられ、
    受信用ハウジングに基端部が取付けられる屈曲して設定可能なアームの遊端部に、第2表示手段が固定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の呼吸器。
  5. 送信用ハウジングには、上方に向けて圧力に関する前記情報を発生する送信用発光素子が設けられ、
    受信用ハウジングには、下方に臨んで発光素子からの光を受光する受光素子が設けられることを特徴とする請求項4記載の呼吸器。
  6. 吸気ガス供給装置には、送信手段のための送信用電池が収納され、
    受信用ハウジングには、受信手段のための受信用電池が収納されることを特徴とする請求項4または5に記載の呼吸器。
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