JP4579718B2 - 情報送信システム、及び情報送信方法 - Google Patents

情報送信システム、及び情報送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介してユーザ間で情報を送受信する際に利用される情報送信システムに関するものである。
ユーザ間で情報を流通させるための技術としては、例えば、下記特許文献1に記載されたネットワークシステムが知られている。このネットワークシステムにおいては、情報を要求するユーザの送信するポリシー情報と、情報を提供するユーザの送信するポリシー情報とが適合する場合に、情報を送信するように制御されている。
また、下記非特許文献1に記載された個人情報制御方法においては、送信対象の情報に制御情報が含まれるか否かによって情報公開が制御されている。すなわち、送信対象の情報毎に予めプライバシーポリシーに関する制御情報を設定し、情報公開時に送信対象の情報に制御情報が設定されているか否かを検出することで、情報開示の可否が決定されている。
特開2004−234332号公報 "Platform for Privacy Preferences (P3P) Project"、The World Wide Web Consortium(W3C)、[平成17年2月16日検索]、インターネット<URL:http://www.w3.org/P3P>
上記特許文献1のネットワークシステムでは、情報送信のたびにユーザ端末に対してポリシー情報を要求するために、情報送信時におけるネットワーク上を流れる情報量が大きくなり、ネットワークシステムにおける処理時間も増大する。一方、上記非特許文献1の制御方法においては、情報提供者が送信対象の情報の公開を制限しようとする場合には、その送信対象の情報に対して予め制御情報を設定することで、情報送信時にネットワーク上を流れる情報量が削減されている。しかしながら、制御情報が設定された情報に関連性の高い送信対象情報であっても、該当する送信対象情報に制御情報が設定されていない場合には情報の保護が的確に行われないといった問題があった。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、公開を制限したい情報に対して関連性が高い情報についての保護を可能にする情報送信システム及び情報送信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の情報送信システムは、ユーザ端末から公開対象である対象情報を受信するとともに、対象情報をデータ格納手段に格納する対象情報受信手段と、ユーザ端末から、対象情報の種別を示す種別情報と該種別に属する対象情報の秘匿性を示す秘匿度を受信するとともに、種別情報と秘匿度とを対応付けてデータ格納手段に格納する秘匿度受信手段と、一対の種別間の関連性を示す関連度を、一対の種別に対応する一対の種別情報に対応付けて格納する関連度格納手段と、外部に送信する対象の送信対象情報の属する種別を示す送信種別情報に基づいて関連度格納手段を参照することにより、当該送信種別情報と他の種別情報とに対応する関連度を導出するとともに、当該送信種別情報との関連度が所定値よりも大きい種別情報を他の種別情報の中から抽出する種別情報抽出手段と、種別情報抽出手段によって抽出された種別情報に対応する秘匿度をデータ格納手段から読み出す秘匿度特定手段と、秘匿度特定手段によって読み出された秘匿度と、送信種別情報及び種別情報に対応する関連度とに基づいて送信対象情報を公開するか否かを判定する判定手段と、判定手段によって送信対象情報を公開すると判定された場合に、送信対象情報を外部に送信する情報送信手段とを備える。
或いは、本発明の情報送信方法は、対象情報受信手段が、ユーザ端末から公開対象である対象情報を受信するとともに、対象情報をデータ格納手段に格納する対象情報受信ステップと、秘匿度受信手段が、ユーザ端末から、対象情報の種別を示す種別情報と該種別に属する対象情報の秘匿性を示す秘匿度を受信するとともに、種別情報と秘匿度とを対応付けてデータ格納手段に格納する秘匿度受信ステップと、関連度格納手段が、一対の種別間の関連性を示す関連度を、一対の種別に対応する一対の種別情報に対応付けて格納する関連度格納ステップと、種別情報抽出手段が、外部に送信する対象の送信対象情報の属する種別を示す送信種別情報に基づいて関連度格納手段を参照することにより、当該送信種別情報と他の種別情報とに対応する関連度を導出するとともに、当該送信種別情報との関連度が所定値よりも大きい種別情報を他の種別情報の中から抽出する種別情報抽出ステップと、秘匿度特定手段が、種別情報抽出手段によって抽出された種別情報に対応する秘匿度をデータ格納手段から読み出す秘匿度特定ステップと、判定手段が、秘匿度特定手段によって読み出された秘匿度と、送信種別情報及び種別情報に対応する関連度とに基づいて送信対象情報を公開するか否かを判定する判定ステップと、情報送信手段が、判定手段によって送信対象情報を公開すると判定された場合に、送信対象情報を外部に送信する情報送信ステップとを備える。
このような情報送信システム及び情報送信方法によれば、送信対象情報をデータ格納手段から読み出して外部に送信する際に、送信対象情報の種別との関連度が所定値よりも高い種別に関する種別情報を関連度格納手段から抽出した後、抽出した種別情報に対応する秘匿度、及び送信対象情報の種別との関連度に基づいて、送信対象情報の送信可否が判定される。これにより、秘匿度が高く設定されていない送信対象情報であっても、送信対象情報に関連する情報の秘匿度に応じて情報公開が制御されるので、秘匿性が高い情報に対して関連性が高い情報についての漏れのない保護が可能となる。
また、種別情報抽出手段は、送信種別情報と他の種別情報との関連度を、送信種別情報と他の種別情報以外の種別情報との関連度と、当該種別情報と他の種別情報との関連度とから算出することにより導出することが好ましい。
また、種別情報抽出ステップでは、送信種別情報と他の種別情報との関連度を、送信種別情報と他の種別情報以外の種別情報との関連度と、当該種別情報と他の種別情報との関連度とから算出することにより導出することが好ましい。
この場合、秘匿度が高く設定された種別に対して直接的に関連度が設定された種別に属する情報のみでなく、間接的に関連度が設定された種別に属する情報までも保護されるので、より一層漏れのない情報保護が可能となる。
また、一対の種別情報間の関連性を示す関連度であって、ユーザ端末から入力された関連度を、一対の種別情報に対応付けて格納するユーザ関連度格納手段を更に備え、種別情報抽出手段は、送信種別情報に基づいてユーザ関連度格納手段を優先的に参照することにより、送信種別情報と他の種別情報とに対応する関連度を導出することも好ましい。
また、ユーザ関連度格納手段が、一対の種別情報間の関連性を示す関連度であって、ユーザ端末から入力された関連度を、一対の種別情報に対応付けて格納するユーザ関連度格納ステップを更に備え、種別情報抽出ステップでは、送信種別情報に基づいてユーザ関連度格納手段を優先的に参照することにより、送信種別情報と他の種別情報とに対応する関連度を導出することも好ましい。
こうすれば、情報を提供するユーザに種別間の関連度を設定させて、その関連度を優先的に用いて情報送信が制御されるので、ユーザ固有の意図に合わせて情報送信を制御することができる。
本発明によれば、公開を制限したい情報に対して関連性が高い情報についての保護を可能にする情報送信システムを提供することができる。
以下、図面とともに本発明による情報送信システムの好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明による情報送信システムの好適な一実施形態を示す概略構成図である。同図に示す情報送信システム3は、情報提供者の設備から受け取った情報を一旦格納した後、その情報を情報要求者の設備に送信するサーバシステム(又は、サーバシステムの集合体)であり、ネットワーク5aを介してデータ入力端末(ユーザ端末)2aと、ネットワーク5bを介してデータ受信端末2bと情報の送受信が可能なように構成されている。ここで、データ入力端末2aは、情報送信システム3に対してプライバシー情報等の情報を提供しようとするユーザが使用するパーソナルコンピュータ、移動通信端末、PDA(Personal Digital Assistance)等の通信端末であり、データ受信端末2bは、データ入力端末2aから提供された情報を取得しようとするユーザが使用する通信端末である。
情報送信システム3は、機能的な構成要素として、秘匿度受信部(秘匿度受信手段)301と、対象情報受信部(対象情報受信手段)302と、要求受信部303と、種別情報抽出部(種別情報抽出手段)304と、秘匿度特定部(秘匿度特定手段)305と、判定部(判定手段)306と、情報送信部(情報送信手段)307と、ユーザ情報格納部(データ格納手段)308と、秘匿度情報格納部(データ格納手段)309と、ユーザ関連度格納部(ユーザ関連度格納手段)310と、関連度格納部(関連度格納手段)311とを備えている。以下、各構成要素について詳細に説明する。
秘匿度受信部301は、データ入力端末2aから公開対象である対象情報の種別を示す種別情報と、その種別に属する対象情報の秘匿性を示すプライバシー度(秘匿度)とを受信する。このプライバシー度は、外部への情報公開に対する情報保護の必要性を数値化したものである。秘匿度受信部301は、データ入力端末2aから種別情報とプライバシー度とを受信すると、それらの情報を対応づけて秘匿度情報格納部309に格納する。図2には、秘匿度受信部301が種別情報“A”及びプライバシー度“50%”を受信した場合の秘匿度情報格納部309のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、秘匿度情報格納部309においては、プライバシー度“50%”が種別情報“A”に対応付けて格納される。秘匿度受信部301は、上記のようにして、データ入力端末2aから複数の種別情報に対応するプライバシー度を予め受信して、秘匿度情報格納部309に格納しておく。
図1に戻って、対象情報受信部302は、データ入力端末2aから対象情報とその対象情報に対応する種別情報とを受信するとともに、受信した対象情報と種別情報とを対応付けてユーザ情報格納部308に格納する。図3には、対象情報受信部302が種別情報“趣味”及び対象情報“△△”を受信した場合のユーザ情報格納部308のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、ユーザ情報格納部308においては、対象情報“△△”が種別情報“趣味”に対応付けて格納される。対象情報受信部302は、上記のようにして、データ入力端末2aから複数の対象情報を予め受信して、ユーザ情報格納部308に格納しておく。
また、対象情報受信部302は、対象情報とともに、又は対象情報とは別に、一対の種別間の関連性を示す関連度を受信するとともに、その関連度をユーザ関連度格納部310に格納する。具体的には、対象情報受信部302は、一対の種別に対応する種別情報と、それらの種別間の関連度とを受信し、受信した関連度を一対の種別情報に対応付けてユーザ関連度格納部310に格納する。図4には、対象情報受信部302が、種別情報“A”に対応する関連度として“B:70;C:5”を受信した場合におけるユーザ関連度格納部310のデータ構成の一例を示す。なお、“B:70;C:5”とは、種別情報“A”の種別情報“B”に対する関連度が“70”であり、種別情報“A”の種別情報“C”に対する関連度が“5”であることを意味する。同図に示すように、対象情報受信部302が、種別情報“A”に対応する関連度として“B:70;C:5”を受信すると、種別情報“A”に関連づけて“B:70;C:5”をユーザ関連度格納部310に格納する。
要求受信部303は、データ受信端末2bからデータ入力端末2aのユーザに関するプライバシー情報(送信対象情報)を要求するための要求情報を受信する。この要求情報には、要求するプライバシー情報の属する種別を示す送信種別情報が含まれている。例えば、要求受信部303は、データ受信端末2bから、送信種別情報“住所”を含む要求情報を受信する。要求受信部303は、データ受信端末2bから要求情報を受信すると、要求情報に含まれる送信種別情報を種別情報抽出部304に出力する。
種別情報抽出部304は、送信種別情報に基づいて、ユーザ関連度格納部310及び関連度格納部311を参照することにより、該当する送信種別情報と他の種別情報とに対応する関連度を導出する。ここで、図5には、関連度格納部311のデータ構成の一例を示す。同図に示すように、関連度格納部311のデータ構成は、ユーザ関連度格納部310と同様であるが、格納されている関連度がユーザ関連度格納部310における関連度と独立に設定されている。具体的には、関連度格納部311には、種別情報“A”に関連づけて各種別に対応する関連度“B:50;C:10;・・・”が格納されている。種別情報抽出部304は、送信種別情報に基づいてユーザ関連度格納部310及び関連度格納部311を参照することにより、送信種別情報の他の種別情報に対する関連度を導き出す。例えば、送信種別情報が“住所”であって、種別情報“A”に一致する場合は、種別情報“A”の他の種別情報“B”,“C”,“D”,“E”,・・・に対する関連度を導き出す(詳細は、後述する。)。また、種別情報抽出部304は、関連度が導出された他の種別情報“B”,“C”,“D”,“E”,・・・の中から、関連度が所定の閾値より大きい種別情報を抽出するとともに、抽出した種別情報、その種別情報に対応する関連度、及び送信種別情報を、秘匿度特定部305に出力する。
図1に戻って、秘匿度特定部305は、種別情報抽出部304から受け取った種別情報に基づいて、秘匿度情報格納部309を参照してその種別情報に対応するプライバシー度を読み出す。例えば、秘匿度特定部305は、種別情報抽出部304から種別情報“B”,“C”を受け取った場合は、秘匿度情報格納部309に格納されたデータ(図2参照)の中から、種別情報“B”に対応するプライバシー度“100%”、及び種別情報“C”に対応するプライバシー度“10%”を読み出す。秘匿度特定部305は、種別情報抽出部304から受け取った種別情報と、その種別情報に対応する関連度及びプライバシー度と、送信種別情報とを、判定部306に出力する。
判定部306は、秘匿度特定部305から受け取った各種別情報に対応する関連度X及びプライバシー度Yから、関数R(X,Y)を用いて判定パラメータP=R(X,Y)を算出する。この関数R(X,Y)としては、例えば、R(X,Y)=X×Yのような、X及びYの増減に応じて増減する関数が用いられる。判定部306は、秘匿度特定部305から受け取った各種別情報に関する判定パラメータPを算出するとともに、全ての判定パラメータPが所定の閾値Pthを超えていない場合に、プライバシー情報の公開を“許可する”と判定し、その判定結果及び送信種別情報を情報送信部307に出力する。一方、判定部306は、各種別情報に関する判定パラメータPの中に所定の閾値Pthを超えるものが存在する場合には、プライバシー情報の公開を“拒否する”と判定し、その判定結果を情報送信部307に出力する。
情報送信部307は、判定部306における判定結果が“許可する”であった場合に、ユーザ情報格納部308に格納されたデータ(図3参照)から、送信種別情報に対応するプライバシー情報を読み出す。例えば、送信種別情報“住所”である場合は、情報送信部307は、送信種別情報“住所”に対応するプライバシー情報“Kanagawa pref. ・・・”を読み出す。そして、情報送信部307は、読み出したプライバシー情報をデータ受信端末2bに送信する。一方、判定部306における判定結果が“拒否する”であった場合には、情報送信部307は、拒否応答をデータ受信端末2bに送信する。
以下、図6及び図7を参照しながら情報送信システム3の動作について説明するとともに、併せて情報送信システム3における情報送信方法について詳述する。
まず、図6を参照して、データ入力端末2aから情報送信システム3への情報登録処理、及び情報送信システム3からデータ受信端末2bへの情報送信処理の手順について説明する。
データ入力端末2aから情報送信システム3に対して、対象情報の種別を示す種別情報と、その種別に対応するプライバシー度との組み合わせが送信される(ステップS01)。これに対して、情報送信システム3は、受信したプライバシー度を、そのプライバシー度に対応する種別情報に関連づけて秘匿度情報格納部309に格納する(ステップS02)。
一方、ステップS01〜S02の処理とは独立に、データ入力端末2aから情報送信システム3に対して、対象情報とその対象情報に対応する種別情報との組が送信される(ステップS03)。これに対して、情報送信システム3は、受信した対象情報を、その対象情報に対応する種別情報に関連づけてユーザ情報格納部308に格納する(ステップS04)。
また、ステップS01〜S04の処理とは独立に、データ受信端末2bから情報送信システム3に対して、プライバシー情報を要求する要求情報が送信される(ステップS05)。これに対して情報送信システム3の秘匿度特定部305は、要求情報に含まれる送信種別情報に対応するプライバシー度Yを秘匿度情報格納部309から読み出す(ステップS06)。次に、判定部306は、送信種別情報に対応するプライバシー度Yが所定の閾値Yth1を超えているか否かを判断することにより、データ受信端末2bに対するプライバシー情報の送信可否を判定する(ステップS07)。上記判定により、プライバシー情報の送信を“拒否する”と判定された場合には、情報送信部307は、データ受信端末2bに対して拒否応答を送信して処理を終了する一方、プライバシー情報の送信を“許可する”と判定された場合には、判定部306は、処理をステップS08に移行させる。次に、情報送信部307は、ユーザ情報格納部308から送信種別情報に対応するプライバシー情報を読み出す(ステップS08)。このとき、情報送信部307は、ユーザ情報格納部308に送信種別情報に対応するデータが存在しない場合には、データ受信端末2bに対して拒否応答を送信して処理を終了する。
その後、情報送信システム3の種別情報抽出部304は、要求情報に含まれる送信種別情報に基づいてユーザ関連度格納部310及び関連度格納部311を参照することにより、送信種別から他の種別に対する関連度Xを導出する。そして、種別情報抽出部304は、他の種別情報の中から関連度Xが所定の閾値Xthより大きい種別情報を抽出する(以上、ステップS09)。さらに、情報送信システム3の秘匿度特定部305は、抽出された種別情報を元に、各種別情報に対応するプライバシー度Yを秘匿度情報格納部309から読み出す(ステップS10)。次に、情報送信システム3の判定部306が、各種別情報に対応する関連度X及びプライバシー度Yに基づいて判定パラメータP=R(X,Y)を算出した後、その判定パラメータPに基づいて、プライバシー情報をデータ受信端末2bに送信するか否かを判定する(ステップS11)。情報送信部307は、判定部306における判定結果に応じて、ユーザ情報格納部308から読み出されたプライバシー情報又は拒否応答をデータ受信端末2bに送信する(ステップS12)。
次に、図7を参照して、上述したステップS09における種別情報の抽出処理についてより詳細に説明する。
種別情報抽出部304は、要求情報に含まれる送信種別情報と関連度“100”とを対応付けて、情報送信システム3のメモリー内の未検索リストに記憶させる(ステップS21)。例えば、送信種別情報が“住所”である場合は、未検索リストに“住所:100”のデータを記憶させる。次に、種別情報抽出部304は、未検索リストに記憶されている種別情報の中で、関連する種別情報を検索していないデータが存在するか否かを判定する(ステップS22)。判定の結果、未検索の種別情報が存在しない場合(ステップS22;NO)は、処理を終了させる。一方、未検索の種別情報が存在する場合(ステップS22;YES)は、未検索の種別情報を1つずつ読み出すとともに、読み出した種別情報に関するデータを未検索リストから削除する(ステップS23)。
次に、種別情報抽出部304は、未検索の種別情報に基づいて、ユーザ関連度格納部310を参照して、その種別情報の他の種別情報に対する関連度を読み出す(ステップS24)。例えば、未検索の種別情報が“B”の場合は、ユーザ関連度格納部310に格納されているデータ(図4参照)から、種別情報“B”に対応付けられている種別情報“A”、“D”、及び“E”に関する関連度“10”、“10”、及び“10”を読み出す。このとき、ユーザ関連度格納部310において未検索の種別情報に対応する関連度データが存在しない場合(ステップS25;NO)には、上記と同様の手順で、関連度格納部311からその種別情報の他の種別情報に対する関連度を読み出す(ステップS26)。一方、ユーザ関連度格納部310において未検索の種別情報に対応する関連度データが存在する場合(ステップS25;YES)には、処理をステップS27に移行させる。このようにして、種別情報抽出部304は、ユーザ関連度格納部310を優先的に参照することにより、未検索種別情報の他の種別情報に対する関連度を読み出すように動作する。
その後、種別情報抽出部304は、送信種別情報の他の種別情報に対する関連度を、送信種別情報の未検索種別情報に対する関連度と、未検索種別情報の他の種別情報に対する関連度とに基づいて算出する(ステップS27)。より具体的には、未検索リストに含まれる未検索種別情報及び関連度が“B:50”であり、未検索種別情報“B”の他の種別情報“D”に対する関連度が“10”である場合は、送信種別情報“住所”の他の種別情報“D”に対する関連度を、50×10÷100=5と算出する。そして、種別情報抽出部304は、算出した関連度が所定の閾値Xthより大きい種別情報を、算出した関連度に対応付けて未検索リストに追加する(ステップS28)。上記例に従えば、種別情報抽出部304は、種別情報“D”に関するデータ“D:5”を未検索リストに追加する。その後、処理をステップS22に移行させて、未検索種別情報に関する処理を繰り返す。
以上説明した情報送信システム3によれば、プライバシー情報をユーザ情報格納部308から読み出してデータ受信端末2bに送信する際に、プライバシー情報の種別との関連度Xが所定値Xthよりも高い種別に関する種別情報を関連度格納部311から抽出した後、抽出した種別情報に対応するプライバシー度Y、及び送信対象のプライバシー情報の種別との関連度Xに基づいて、プライバシー情報の送信可否が判定される。これにより、プライバシー度が高く設定されていないプライバシー情報であっても、送信対象情報に関連する情報のプライバシー度に応じて情報公開が制御されるので、秘匿性が高い情報に対して関連性が高い情報についての漏れのない保護が可能となる。その結果、公開する情報から間接的に秘匿性の高い情報が予測されてしまうのを防止することができる。
また、情報送信システム3の種別情報抽出部304は、プライバシー情報の公開可否判定時に、送信種別情報と他の種別情報との関連度を、送信種別情報と未検索リスト内の種別情報との関連度と、当該種別情報と他の種別情報との関連度とから算出する。従って、秘匿度が高く設定された種別に対して直接的に関連度が設定された種別に属する情報のみでなく、間接的に関連度が設定された種別に属する情報までも保護されるので、より一層漏れのない情報保護が可能となる。
また、種別情報抽出部304は、送信種別情報に基づいてユーザ関連度格納部310を優先的に参照することにより、送信種別情報と他の種別情報とに対応する関連度を導出する。この場合、情報を提供するユーザに種別間の関連度を設定させて、その関連度を優先的に用いて情報送信が制御されるので、ユーザ固有の意図に合わせて情報送信を制御することができる。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。例えば、情報送信システム3は、データ受信端末2bから要求情報を受信したことを契機に、プライバシー情報を送信していたが、これは、データ入力端末2aからプライバシー情報を受信したことを契機としてもよい。
本発明による情報送信システムの好適な一実施形態を示す概略構成図である。 図1の秘匿度情報格納部のデータ構成の一例を示す図である。 図1のユーザ情報格納部のデータ構成の一例を示す図である。 図1のユーザ関連度格納部のデータ構成の一例を示す図である。 図1の関連度格納部のデータ構成の一例を示す図である。 図1の情報送信システムの動作を示すシーケンス図である。 図6における種別情報の抽出処理についてより詳細に示すフローチャートである。
符号の説明
2a…データ入力端末(ユーザ端末)、2b…データ受信端末、3…情報送信システム、301…秘匿度受信部(秘匿度受信手段)、302…対象情報受信部(対象情報受信手段)、304…種別情報抽出部(種別情報抽出手段)、305…秘匿度特定部(秘匿度特定手段)、306…判定部(判定手段)、307…情報送信部(情報送信手段)、308…ユーザ情報格納部(データ格納手段)、309…秘匿度情報格納部(データ格納手段)、310…ユーザ関連度格納部(ユーザ関連度格納手段)、311…関連度格納部(関連度格納手段)。

Claims (6)

  1. ユーザ端末から公開対象である対象情報を受信するとともに、前記対象情報をデータ格納手段に格納する対象情報受信手段と、
    ユーザ端末から、前記対象情報の種別を示す種別情報と該種別に属する対象情報の秘匿性を示す秘匿度を受信するとともに、前記種別情報と前記秘匿度とを対応付けて前記データ格納手段に格納する秘匿度受信手段と、
    一対の種別間の関連性を示す関連度を、前記一対の種別に対応する一対の種別情報に対応付けて格納する関連度格納手段と、
    外部に送信する対象の送信対象情報の属する種別を示す送信種別情報に基づいて前記関連度格納手段を参照することにより、当該送信種別情報と他の種別情報とに対応する関連度を導出するとともに、当該送信種別情報との関連度が所定値よりも大きい種別情報を前記他の種別情報の中から抽出する種別情報抽出手段と、
    前記種別情報抽出手段によって抽出された種別情報に対応する秘匿度を前記データ格納手段から読み出す秘匿度特定手段と、
    前記秘匿度特定手段によって読み出された秘匿度と、前記送信種別情報及び前記種別情報に対応する関連度とに基づいて前記送信対象情報を公開するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記送信対象情報を公開すると判定された場合に、前記送信対象情報を外部に送信する情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報送信システム。
  2. 前記種別情報抽出手段は、前記送信種別情報と前記他の種別情報との関連度を、前記送信種別情報と前記他の種別情報以外の種別情報との関連度と、当該種別情報と前記他の種別情報との関連度とから算出することにより導出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報送信システム。
  3. 一対の種別情報間の関連性を示す関連度であって、前記ユーザ端末から入力された関連度を、前記一対の種別情報に対応付けて格納するユーザ関連度格納手段を更に備え、
    前記種別情報抽出手段は、前記送信種別情報に基づいて前記ユーザ関連度格納手段を優先的に参照することにより、前記送信種別情報と前記他の種別情報とに対応する関連度を導出する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報送信システム。
  4. 対象情報受信手段が、ユーザ端末から公開対象である対象情報を受信するとともに、前記対象情報をデータ格納手段に格納する対象情報受信ステップと、
    秘匿度受信手段が、ユーザ端末から、前記対象情報の種別を示す種別情報と該種別に属する対象情報の秘匿性を示す秘匿度を受信するとともに、前記種別情報と前記秘匿度とを対応付けて前記データ格納手段に格納する秘匿度受信ステップと、
    関連度格納手段が、一対の種別間の関連性を示す関連度を、前記一対の種別に対応する一対の種別情報に対応付けて格納する関連度格納ステップと、
    種別情報抽出手段が、外部に送信する対象の送信対象情報の属する種別を示す送信種別情報に基づいて前記関連度格納手段を参照することにより、当該送信種別情報と他の種別情報とに対応する関連度を導出するとともに、当該送信種別情報との関連度が所定値よりも大きい種別情報を前記他の種別情報の中から抽出する種別情報抽出ステップと、
    秘匿度特定手段が、前記種別情報抽出手段によって抽出された種別情報に対応する秘匿度を前記データ格納手段から読み出す秘匿度特定ステップと、
    判定手段が、前記秘匿度特定手段によって読み出された秘匿度と、前記送信種別情報及び前記種別情報に対応する関連度とに基づいて前記送信対象情報を公開するか否かを判定する判定ステップと、
    情報送信手段が、前記判定手段によって前記送信対象情報を公開すると判定された場合に、前記送信対象情報を外部に送信する情報送信ステップと、
    を備えることを特徴とする情報送信方法。
  5. 前記種別情報抽出ステップでは、前記送信種別情報と前記他の種別情報との関連度を、前記送信種別情報と前記他の種別情報以外の種別情報との関連度と、当該種別情報と前記他の種別情報との関連度とから算出することにより導出する、
    ことを特徴とする請求項4記載の情報送信方法。
  6. ユーザ関連度格納手段が、一対の種別情報間の関連性を示す関連度であって、前記ユーザ端末から入力された関連度を、前記一対の種別情報に対応付けて格納するユーザ関連度格納ステップを更に備え、
    前記種別情報抽出ステップでは、前記送信種別情報に基づいて前記ユーザ関連度格納手段を優先的に参照することにより、前記送信種別情報と前記他の種別情報とに対応する関連度を導出する、
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の情報送信方法。
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