JP4579131B2 - 自動二輪車用車体フレームの製造方法及び金型 - Google Patents
自動二輪車用車体フレームの製造方法及び金型 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4579131B2 JP4579131B2 JP2005317505A JP2005317505A JP4579131B2 JP 4579131 B2 JP4579131 B2 JP 4579131B2 JP 2005317505 A JP2005317505 A JP 2005317505A JP 2005317505 A JP2005317505 A JP 2005317505A JP 4579131 B2 JP4579131 B2 JP 4579131B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- forming
- thin
- piece
- sand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
ところで、上記射出鋳造法を用いて薄肉部を有する鋳造製品を製造する場合、薄肉部の形成が比較的容易になるものの、薄肉部から離れた位置にゲートがある場合は特に、鋳型における薄肉部を形成する部位の壁面に溶融したアルミの熱が奪われる前にその注入を完了させる必要がある。しかしながら、そのために溶融材料を高速で射出すると、該溶融材料内に空気が巻き込まれ易くなる等の課題が生じることがある。
そこでこの発明は、ゲート位置によらずに薄肉部を有する鋳造製品を良好に形成できる鋳造製品の製造方法及び鋳型を提供する。
請求項2に記載した発明は、前記セラミックコーティングは、前記砂入れ駒における前記金型に保持される被保持部を除いた部位の表面になされることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、下側の厚肉部と上側の薄肉部とを有する鋳造の自動二輪車用車体フレームの金型において、ゲートからの溶湯が前記厚肉部を形成する部位から前記薄肉部を形成する部位へと下側から上側に圧送されるように前記厚肉部を形成する部位を下側に、前記薄肉部を形成する部位を上側に配置し、前記ゲートを前記薄肉部を形成する部位から離間した前記厚肉部を形成する部位の下側に配置し、前記薄肉部を形成する部位を砂入れ駒で構成し、該砂入れ駒の表面にセラミックコーディングを施して、該砂入れ駒を固定型側にのみ設け、前記厚肉部を形成する部位および前記薄肉部を形成する部位の前記可動型側を略直線的に連ねるように構成し、前記砂入れ駒の前記薄肉部を形成する部位を前記可動型側の前記薄肉部を形成する部位と対向させるように前記砂入れ駒を前記固定型側に設けたことを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記セラミックコーティングは、前記砂入れ駒における当該金型鋳型に保持される被保持部を除いた部位の表面になされることを特徴とする。
また、砂入れ駒の表面にセラミックコーディングを施すことで、砂入れ駒の表面に溶融材料が入り込み難くなるため、鋳肌を滑らかに形成することができる。
さらに、該砂入れ駒を固定型側にのみ設けることで、製品取り出しピンが設けられる可動型の一部を砂入れ駒で構成する必要がなく、製品取り出しピンの設定自由度を高めて鋳造製品である自動二輪車用車体フレームの取り出しを容易にできる。
図1に示す自動二輪車の車体フレーム10において、その前端部に位置するヘッドパイプ11からは左右のメインフレーム12が斜め下後方に延び、該各メインフレーム12の後端部にはそれぞれ左右のピボットプレート13が連なる。メインフレーム12の後部にはシートフレームの前端部が接続され、ヘッドパイプ11には前輪を軸支するステアリング機構が操舵可能に枢支され、ピボットプレート13には後輪を軸支するスイングアーム機構が揺動可能に枢支される(何れも不図示)。図中符号15は、メインフレーム12下に搭載されるエンジンのマウント部を示す。なお、図1,2に係る説明における上下左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方(車両外側)を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図2を併せて参照し、車体フレーム10における少なくとも左右メインフレーム12は、中空構造をなすアルミダイキャスト製品とされる。詳細には、左右メインフレーム12は、その下部が内部に中空部16aを形成する閉断面部16とされ、上部が左右方向内側(図2における右側)に開放するコ字状の開断面部17とされる。閉断面部16は、その壁部が比較的肉厚に構成される。一方、開断面部17における左右方向外側の壁部は、他の壁部よりも薄い薄肉部17aとされる。
鋳型21は、鉄を主材料とする外金型22及びその内側に配される砂中子25を有してなる。外金型22は、略垂直な分割面Bにより分割されるもので、図3右側に位置するコア型としての固定型23と、図3左側に位置するキャビティ型としての可動型24とを主とする。可動型24は、分割面B上で固定型23に密着した図示の状態(外金型22の型締め状態)と、固定型23から離間するべく図3左側に移動した状態(外金型22の型開き状態)との間で進退移動可能に構成される。
固定型23の下端部右側(換言すれば、薄肉部17aから離間した部位)には、キャビティ22a内への溶湯充填用のゲート23aが設けられ、該ゲート23aが湯路23bを介して固定型23に接続された射出スリーブ31の内部に連通する。射出スリーブ31は、プランジャ32の駆動により射出チップ33を前進させることで、内部に保持された溶湯Yを湯路23b側に圧送し、該湯路23b及びゲート23aを介してキャビティ22a内に溶湯を圧入する。
可動型24には、鋳造後に外金型22を開いた際、可動型24に保持された鋳造製品を固定型23側に押し出すための複数の製品取り出しピン24aが設けられる。
砂中子25は、メインフレーム12形成後に不図示のエアハンマーやチッピングマシン等により破砕され、例えば中空部16a外壁に幅木25bに対応して形成される貫通孔を利用して中空部16a外に排出される。
図4を併せて参照し、砂入れ駒28は、その駒本体28aから、これを固定型23に固定するための複数(例えば上下一対)の幅木28b(被保持部)を突出させた構成を有する。一方、固定型23の内壁は、駒本体28aの厚み分だけ可動型24とは反対側に後退した位置にあり、この内壁に各幅木28bの先端側を挿入した状態でこれを保持する保持孔が形成される。この保持孔に幅木28bを挿入して駒本体28aを固定型23に密着させた状態で、砂入れ駒28が固定型23に固定されてその一部として機能する。
砂入れ駒28は、メインフレーム12形成後には固定型23に固定されたままで開断面部17の開放側に離脱する。これにより、閉断面部16の中空部16aを形成する砂中子25の如く破砕されることなく繰り返し使用することもできる。なお、固定型23の前記保持孔は、貫通孔でも有底の止め孔でもよく、またその内周面を幅木28bの外周面に整合するテーパ状として駒本体28aの位置決め精度を高めるようにしてもよく、さらには幅木28bを抜き差し可能として砂入れ駒28を交換可能としてもよい。
まず、外金型22の型開き状態において、砂中子25をその幅木25bを可動型24の前記保持孔に挿入して保持させた後、不図示の型締め装置により可動型24を固定型23側に移動させて外金型22を型締め状態とする。固定型23の下部には、メインフレーム12の材料であるアルミニウムの溶湯Yを保持した射出スリーブ31が接続される。
このとき、固定型23の固定側薄肉形成部26が、該固定型23本体を構成する鉄よりも熱伝導性の低い砂入れ駒28で構成されることで、薄肉部17aに充填される溶融材料の熱が外金型22の壁面に奪われ難くなり、該薄肉部17aにおける湯回りが良好に保たれる。
次いで、可動型24を固定型23とは反対側に移動させて外金型22を開く。形成されたメインフレーム12は、固定型23から離型して可動型24に保持された状態で固定型23とは反対側に移動する。そして、外金型22を全開にした状態で、製品取り出しピン24aを突出させてメインフレーム12を可動型24から離型し、これを鋳型21外に搬送して不図示のエアハンマー等を用いて砂中子25を中空部16a外に排出することで、メインフレーム12の鋳造工程が終了する。
特に、自動二輪車の車体フレーム10の如く、溶接を施すことが多くかつ比較的大型のアルミダイキャスト製品を製造する場合においては、溶接ビードの品質及び鋳造時の湯回りを良好にできるため効果が高い。また、砂入れ駒28の差し替えにより、車両のバリエーションに応じて最適設計がなされた車体フレームの製造にも対応可能である。
しかも、セラミックコーティング29が、砂入れ駒28における幅木28bを除いた部位(駒本体28a)の表面になされることで、幅木28bの寸法精度が高まり、もって砂入れ駒28の損傷を防止できる。
また、砂入れ駒28を幅木28bで支持するのではなく、外金型22から突出するピン等を砂入れ駒28に挿入してこれを支持することも可能である。
そして、上記実施例における構成はこの発明の一例であり、自動二輪車の車体フレーム以外、あるいはアルミダイキャスト製品以外の鋳造製品にも適用できることはもちろん、該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
17a 薄肉部
21 鋳型
22 外金型
23 固定型
23a ゲート
26 固定側薄肉形成部
28 砂入れ駒
28a 駒本体(被保持部を除いた部位)
28b 幅木(被保持部)
29 セラミックコーティング
Claims (4)
- 可動型および固定型からなる金型により下側の厚肉部と上側の薄肉部とを有する鋳造の自動二輪車用車体フレームを製造する自動二輪車用車体フレームの製造方法において、ゲートからの溶湯が前記金型における前記厚肉部を形成する部位から前記薄肉部を形成する部位へと下側から上側に圧送されるように前記厚肉部を形成する部位を下側に、前記薄肉部を形成する部位を上側に配置し、前記ゲートを前記金型において前記薄肉部を形成する部位から離間した前記厚肉部を形成する部位の下側に配置し、前記薄肉部を形成する部位を砂入れ駒で構成し、該砂入れ駒の表面にセラミックコーディングを施して、該砂入れ駒を固定型側にのみ設け、前記厚肉部を形成する部位および前記薄肉部を形成する部位の前記可動型側を略直線的に連ねるように構成し、前記砂入れ駒の前記薄肉部を形成する部位を前記可動型側の前記薄肉部を形成する部位と対向させるように前記砂入れ駒を前記固定型側に設けることを特徴とする自動二輪車用車体フレームの製造方法。
- 前記セラミックコーティングは、前記砂入れ駒における前記金型に保持される被保持部を除いた部位の表面になされることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車用車体フレームの製造方法。
- 下側の厚肉部と上側の薄肉部とを有する鋳造の自動二輪車用車体フレームの金型において、ゲートからの溶湯が前記厚肉部を形成する部位から前記薄肉部を形成する部位へと下側から上側に圧送されるように前記厚肉部を形成する部位を下側に、前記薄肉部を形成する部位を上側に配置し、前記ゲートを前記薄肉部を形成する部位から離間した前記厚肉部を形成する部位の下側に配置し、前記薄肉部を形成する部位を砂入れ駒で構成し、該砂入れ駒の表面にセラミックコーディングを施して、該砂入れ駒を固定型側にのみ設け、前記厚肉部を形成する部位および前記薄肉部を形成する部位の前記可動型側を略直線的に連ねるように構成し、前記砂入れ駒の前記薄肉部を形成する部位を前記可動型側の前記薄肉部を形成する部位と対向させるように前記砂入れ駒を前記固定型側に設けたことを特徴とする自動二輪車用車体フレームの金型。
- 前記セラミックコーティングは、前記砂入れ駒における当該金型鋳型に保持される被保持部を除いた部位の表面になされることを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車用車体フレームの金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005317505A JP4579131B2 (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 自動二輪車用車体フレームの製造方法及び金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005317505A JP4579131B2 (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 自動二輪車用車体フレームの製造方法及び金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007118071A JP2007118071A (ja) | 2007-05-17 |
JP4579131B2 true JP4579131B2 (ja) | 2010-11-10 |
Family
ID=38142470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005317505A Expired - Fee Related JP4579131B2 (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 自動二輪車用車体フレームの製造方法及び金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4579131B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6090793B2 (ja) * | 2013-12-03 | 2017-03-08 | 本田技研工業株式会社 | アルミニウム部材 |
CN110355344A (zh) * | 2019-08-28 | 2019-10-22 | 东北大学 | 一种薄壁压铸铝合金结构件浇注系统 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS469268Y1 (ja) * | 1966-10-19 | 1971-04-01 | ||
JPH02138056U (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-19 | ||
JPH0775851A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-03-20 | Honda Motor Co Ltd | 金型鋳造法 |
JPH08215818A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-27 | Toa Koki Kk | 耐磨耗性強靭鋳鉄鋳物の鋳造方法 |
JPH1177240A (ja) * | 1997-09-02 | 1999-03-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 鋳造金型 |
-
2005
- 2005-10-31 JP JP2005317505A patent/JP4579131B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS469268Y1 (ja) * | 1966-10-19 | 1971-04-01 | ||
JPH02138056U (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-19 | ||
JPH0775851A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-03-20 | Honda Motor Co Ltd | 金型鋳造法 |
JPH08215818A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-27 | Toa Koki Kk | 耐磨耗性強靭鋳鉄鋳物の鋳造方法 |
JPH1177240A (ja) * | 1997-09-02 | 1999-03-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 鋳造金型 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007118071A (ja) | 2007-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104162632B (zh) | 一种铸件砂芯热芯盒以及砂芯成型方法 | |
US9114454B2 (en) | Arrangement and method for moulds for metal casting | |
JP4579131B2 (ja) | 自動二輪車用車体フレームの製造方法及び金型 | |
KR101055831B1 (ko) | 실린더 헤드 주조용 금형장치 | |
CN103878324B (zh) | 一种缸盖浇铸模具及浇铸方法 | |
JP5091646B2 (ja) | 車両用ホイールの加圧鋳造方法および装置並びに車両用ホイール素材 | |
WO2018215735A1 (en) | Casting system | |
US7213634B1 (en) | Offset mold process | |
JP2018012137A (ja) | 傾動式重力鋳造装置および傾動式重力鋳造法 | |
KR100939966B1 (ko) | 차량 조향장치용 밸브하우징의 제조장치 | |
JP4637609B2 (ja) | チルベント入れ子 | |
JP2014076450A (ja) | ナックル用重力鋳造装置及び重力鋳造法 | |
CN103878323B (zh) | 一种下缸体浇铸模具及浇铸方法 | |
JP2006297433A (ja) | マグネシウム合金の成形方法およびマグネシウム合金用成形金型 | |
JPH09168855A (ja) | 樹脂成形用金型の製造方法および装置 | |
JP5352786B2 (ja) | 鋳鉄用鋳造方法、押湯部、鋳型及び鋳型の造型方法 | |
JP4024092B2 (ja) | 金型鋳造装置及び方法 | |
CN214108705U (zh) | 一种乘用车卡钳支架铸件 | |
JP7467568B1 (ja) | 鋳造品の製造方法および鋳造品製造装置並びに金型 | |
CN107971462A (zh) | 一种暗冒口砂芯 | |
KR100470356B1 (ko) | 실린더헤드 주조용 금형 구조 | |
JP5440752B2 (ja) | ダイカスト鋳造型 | |
JPH03456A (ja) | 鋳造装置 | |
JPH09168856A (ja) | 樹脂成形用金型の製造方法および装置 | |
JPS63252659A (ja) | 崩壊性置中子を用いた圧力鋳造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091117 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100108 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100514 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100629 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20100726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100817 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100825 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4579131 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |