JP4575684B2 - 流体ブローガン - Google Patents

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Description

この発明は、液体或は気体等の流体をノズル口から噴射させる流体ブローガンに係り、詳しくは、樹脂製ハウジングに開閉弁機構、流調機構を簡単に装着できるようにした流体ブローガンに関する。
流体ブローガンは、流体を引き金操作に応じてノズル口から流体を噴射させることができる構成を有している。(例えば、下記特許文献1参照。)。
図11は、下記特許文献1に記載されているノズルガン装置100を示す断面図である。このノズルガン装置100は、流路を形成する通路122を有する小型ガン形状の本体ハウジングと、本体ハウジングの引き金部に設けられた開閉弁125と、開閉弁125を開位置にする引き金式レバー136とを備えている。開閉弁125は、弁室124に収容された開閉弁125と、押し棒132とから構成されている。
このうち開閉弁125は、弁座126と、ボール128と、ボール128を弁座126へ付勢する圧縮コイルばね130とからなり、これらの個々の部品は、それぞれ本体ハウジングの弁室124内に収容されている。
このノズルガン装置100の使用は、作業者が引き金式レバー136をグリップ114の方へ引き寄せると、押し棒132が開閉弁125の圧縮コイルばね130の付勢力に抗して開閉弁125の方へ押込まれ、ボール128が弁座126から離れて、開閉弁125が開き、通路122が形成される。この通路122の形成により、ポンプからホースを介して入口118へ圧送された高圧流体は、通路122を経て出口120へ導かれ、先端のノズル口から噴出される。
ところが、このノズル装置では、弁室内に開閉弁機構を構成する個々の部品を挿入して、室内で開閉弁機構を組立てる構成となっているために、弁室を精工に加工する必要があり、弁室の形状に歪み等があると流体漏れが発生してしまう。また、押し棒132とプラグ134との間でも流体漏れ対策が必要になっている。
特開平7−275752号公報(図1、[0015]、[0017])
ところで、流体ブローガンは一般に液体あるいは気体の噴射を行う際に、その高い操作性から機械部品の洗浄等に使われる場合がある。機械部品の中でも、特に電気絶縁性を必要とされる電子部品や精密機械等の金属を嫌う場所での洗浄を行う際には、流体ブローガンが金属材で形成されていると、金属粉やイオンの発生等の問題から使用することができないため、合成樹脂など非金属材で形成された流体ブローガンが使用されている。
しかし、上記特許文献1のような流体ブローガンは、その本体ハウジングは、大方、金属材で形成されている。したがって、弁室の精工な加工は、金属材での加工は可能であるが、合成樹脂材による成型体では極めて困難となっている。すなわち、例えば弁室となる空洞穴は、ほぼ真円形状に形成しなければならないが、現在の成型技術では、合成樹脂材の真円形の成型は金型の精度及び合成樹脂材の性質から極めて困難である。また、それでも真円形の成型をしようとすると、高精度な金型が必要になり、このような金型は高価であり、この金型を使用した場合、製品コスト高に影響し高価な製品となってしまう。一方、通常の金型を用いて作製すると、大量の不良品が発生し、製品歩留まりが極めて悪くなってしまうという課題がある。
そこで、この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、この発明の目的は、樹脂製ハウジングに開閉弁機構、流調機構を簡単に装着できるようにして、組立てが容易で製品の歩留まりが高く、安価な流体ブローガンを提供することにある。
本願の請求項1に係る流体ブローガンの発明は、流路を形成する貫通孔を有する小型ガン形状の本体ハウジングと、前記本体ハウジングの引き金部に開閉弁機構を備えた流体ブローガンにおいて、
前記開閉弁機構は、筒状ガイド部材と、前記筒状ガイド部材の貫通孔に移動自在に挿通され先端部に弁体を有する弁体部材と、前記筒状ガイド部材の先端に装着された弾性材からなる環状パッキンと、を備えた組立体からなり、
前記本体ハウジングの引き金部に前記貫通孔と連通する第1空洞穴が形成され、
前記第1空洞穴に前記開閉弁機構の組立体が挿入され、
前記開閉弁機構の組立体は、前記本体ハウジングに形成された前記空洞穴の入口開口の外周壁面が突出した環状突起部と装着ナットの螺合により装着され、
前記弁体と前記環状パッキンの開口部との間で流路の開閉が行なわれることを特徴とする。
本願の請求項に係る発明は、請求項1に記載の流体ブローガンに係り、前記弁体部材の弁体は半球状に、また前記環状パッキンの開口部はすり鉢状に、それぞれ形成され、前記弁体の半球状面と前記環状パッキンのすり鉢状面との接離により流路の開閉が行なわれることを特徴とする。
本願の請求項に係る発明は、請求項1に記載の流体ブローガンに係り、前記筒状ガイド部材の他端開口部は、非円形状に形成され、前記非円形状の開口部に前記弁体部材が挿通されて回り止めとなっていることを特徴とする。
本願の請求項に係る発明は、請求項1に記載の流体ブローガンに係り、前記第1空洞穴は、前記貫通孔に連通する部分の開口が狭められ、前記第1空洞穴に前記開閉弁機構が装着されたとき、前記筒状ガイド部材の先端に装着された前記環状パッキンの先端部が前記開口壁に当接して位置決めされることを特徴とする。
本願の請求項に係る流体ブローガンの発明は、請求項1に記載の流体ブローガンに係り、前記貫通孔の一端の噴射口と前記開閉弁機構との間に、前記貫通孔に連通する第2空洞穴が形成され、前記第2空洞穴に流量を制御する流調機構が装着されていることを特徴とする。
本願の請求項に係る発明は、請求項に記載の流体ブローガンに係り、前記流調機構は、端部に調整弁が設けられた円筒状バルブからなり、前記円筒状バルブを前記第2空洞穴に差込み、前記円筒状バルブの差込み量及び回動位置を変更することにより、前記貫通孔の他端開口の開口面積を変更させて、流量を調整することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、開閉弁機構を本体ハウジングの第1空洞穴に組み込む前に、開閉弁機構を空洞穴の外で組立て、この組立体を第1空洞穴に挿入され、本体ハウジングに形成された環状突起部と装着ナットの螺合により装着するので、第1空洞穴の成型、開閉弁機構の組立て及び装着等が簡単になる。
すなわち、開閉弁機構を本体ハウジングと一体に成型すると、本体ハウジングを精工に成型しなければならず、一般に使用されている金型等で成型しようとすると、不良品が大量にでき歩留の悪化を起こす可能性があるが、本発明の請求項1に示すように、前記開閉弁機構を本体ハウジングと別体の組立体で構成し、本体ハウジングにはその開閉弁機構を取り付ける空洞穴を成型するだけであれば、空洞穴の形状が精工である必要はなく、O状リング等を使用すれば簡単に流体漏れを起こさずに開閉弁機構と本体ハウジングの成型を行うことができ、歩留の良い流体ブローガンを得ることができるようになる。また、前記開閉弁機構の組立体を着脱自在に装着すれば補修の際の部材の交換も容易になる。
また、開閉弁機構は、筒状ガイド部材と、弁体部材及び環状パッキンの組立体で構成できるので、少ない部品数で簡単に組立てることが可能になる。また、部品のうち、筒状ガイド部材と、弁体部材は比較的小さく、合成樹脂による成型も容易なため、本体ハウジングに弁構造を一体成型するのに比べて安価に製造することができるようになる。
さらにまた、環状パッキンを着脱自在に装着することにより、該パッキンが使用時に消耗された場合も交換による補修が容易に行えるようになる。
請求項の発明によれば、半球状面とすり鉢状面との接触時に、半球面の一部が常にすり鉢状面に接触するようになるので、流路の開閉が確実になる。
請求項の発明によれば、流体ブローガンの使用中に、弁体部材に回動する力が働いても、回り止め機構により回動を阻止でき、弁体と環状パッキンとの距離を適正な距離に維持でき流路の開閉が確実になる。
請求項の発明によれば、空洞穴内での開閉弁機構の位置決め固定が容易になり、さらに開口壁面との間の気密性も保たれる。
請求項の発明によれば、流調機構を着脱自在に成型することにより流調機構を別体として成型できるので、合成樹脂による成型も容易に行うことができ、安価に製造できるようになる。更に、流調機構を第2空洞穴に着脱自在に装着すれば、流調機構の補修や交換が容易になる。
請求項の発明によれば、流体の流量調整を簡単に行うことが可能になり、更にバルブの差込み量を変更させることにより、流量すなわち流路の断面積に対応して流調機構の設定が容易に行えるようになり、使い勝手が向上する。

以下、本発明の好適な実施の形態を図面を参照しながら説明する。但し、以下に説明する実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための流体ブローガンを例示するものであって、本発明をこれらに限定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適用し得るものである。
図1は本発明の流体ブローガンの外観を示す側面図、図2は図1に記載の流体ブローガンの断面図、図3は図2に記載の開閉弁機構を拡大した拡大断面図、図4は図3の開閉弁機構を分解した分解断面図、図5は開閉弁機構を構成する環状パッキンと球状の弁体との接離動作を説明する断面図、図6は図3の開閉弁機構を構成する筒状ガイド部材と弁体部材との接続状態を説明する拡大斜視図である。
流体ブローガン10は、図1、2に示すように、貫通孔13を有する本体ハウジング11と、この貫通孔13に装着され流路を開閉する開閉弁機構20と、この貫通孔13に連通し貫通孔13を流れる流体の流量を調節する流調機構40と、開閉弁機構20の開閉弁を開閉操作する操作レバー50とを備えている。
本体ハウジング11は、図1に示すように、全体がハンディガン(例えば、ピストル)に似た形状をなし、握り部Iと、引き金部IIと、銃砲部IIIとにそれぞれ相当する部分を有し、合成樹脂で一体成型される。
握り部Iに相当する部分は、片手で握れる大きさの握り部12からなり、銃砲部IIに相当する部分は、筒状体15からなり、引き金部IIは握り部Iと銃砲部IIIとの間に位置している。
貫通孔13は、握り部I、引き金部II、及び銃砲部IIIをそれぞれ貫通している。すなわち、図2に示すように、握り部の貫通孔13は、握り部の底部14から引き金部IIに向かってほぼ垂直方向に形成され、引き金部IIの貫通孔13はクランク状に折曲して形成され、また、銃砲部IIIの貫通孔13は開口16へ向かってほぼ水平方向に形成されている。各貫通孔13、13、13は、それぞれ連通していて、圧縮空気或いは液体等の流路となる。
クランク状の貫通孔13には、途中に2個の分岐穴17、18が形成される。これらの分岐穴17、18も貫通孔13に連通している。
各分岐穴17、18は、何れも所定の大きさ及び深さを有する空洞穴で形成され、一方の分岐穴の空洞穴17には、開閉弁機構20が、他の分岐穴の空洞穴18には流調機構40が装着される。各空洞穴17、18の入口開口部は、それぞれ本体ハウジングの外周壁面が突出し、環状突出部11、11が形成される。これらの環状突出部11、11には、その外周壁面に雄ネジが形成される。
空洞穴17は、後述する開閉弁機構20を構成する筒状ガイド部材21が装着される大きさを有し、入口の開口17は、筒状ガイド部材21の直径より若干大きく、奥部の開口17は、開口17より小さく形成される。開口17を筒状ガイド部材21の直径より小さくすることにより、筒状ガイド部材21が空洞穴17に挿入されたとき、筒状ガイド部材21の先端部が開口17の壁に当接して、固定され、位置決めされる。
貫通孔13の入口部13には、その内周壁面に雌ネジが刻設されている。この入口部13には、接続具60が螺合される。この接続具60の他端には、ホース(図示省略)が接続され、このホースから圧縮空気、液体等の流体が供給される。
また、他の分岐穴18は、空洞穴17のほぼ中間部から垂直方向に延びた位置に形成される。この空洞穴18は、途中で空洞穴17及び貫通孔13に連通している。また、この空洞穴18は貫通穴13にも連通している。
また、銃砲部IIIの銃口部、すなわち筒状体15の先端開口部16には、その外周壁15に段差が形成され先細にされ、この先細部に所定長さのノズル61が装着される。
また、筒状体15の頂部には、環体15が形成され、この環体15内に操作レバー50を固定する軸体51が挿入される溝15が設けられている。環体15を設けることにより、未使用の流体ブローガン10をこの環体を利用して金具等に引っ掛けて置くことができる。
操作レバー50は、一端が二股に分かれ、本体ハウジング11の筒状体15を挟んで先端部を環体15の位置まで差込み、軸体51を操作レバー50の先端部に設けられた孔に挿通して固定される。したがって、操作レバー50は、軸体51を基点にして回動され、操作レバー50を握り部12方向へ引くことにより、キャップ36を押圧し開閉弁機構を作動させる。
開閉弁機構20は、図3、4に示すように、貫通孔22を有する筒状ガイド部材21と、貫通孔22に移動自在に挿通され先端部に弁体30を有する弁体部材26と、筒状ガイド部材21の先端に装着される弾性材からなる環状パッキン24とで構成され、うち筒状ガイド部材21及び弁体部材26は合成樹脂で形成される。
筒状ガイド部材21は、図4(a)に示すように、所定の太さを有し細長な筒状体からなり、長手軸方向の中心部に弁体部材26が移動自在に挿通される貫通孔22が形成される。この貫通孔22は、一端の開口22が非円形状、例えば楕円形に、他端の開口22は円形状に形成される。筒状ガイド部材21には、長手軸方向と直交して開口23、23が形成される。各開口23、23は、筒状ガイド部材21のほぼ中央部、またはこの中央部から他端の開口22へ若干寄った箇所に設けるのが好ましい。
したがって、この筒状ガイド部材21が本体ハウジング11の空洞穴17に挿入されたとき、貫通孔13を通過してきた流体は、開口部22の貫通孔22の各開口23、23を通り、貫通孔13、空洞穴18を経て貫通孔13へ流れる。一端の開口22を非円形状にすることにより、この開口22は、後述する弁体部材26が挿入されると回り止め機能を果たす。
筒状ガイド部材21の両端部には、それぞれ外周方向へ突出したフランジ21、21が形成される。各フランジ21、21の外径は、本体ハウジングの空洞穴17の直径より若干小さく、この空洞穴17に筒状ガイド部材が押し込まれたとき、各フランジ部分が空洞穴17及び貫通孔13の内周壁に当接する大きさになっている。
また、一方のフランジ21には、凹状溝21が形成され、この凹状溝21にO状リング62が装着される。このO状リング62により、筒状ガイド部材21が空洞穴17に押し込まれたときに流体の漏れを阻止できる。
また、筒状ガイド部材21の端部には、環状パッキン24が嵌め込まれる。この環状パッキン24は筒状ガイド部材21の端部に着脱自在に装着される。環状パッキン24を装着し易くするために、筒状ガイド部材21の端部に段差を設け先細形状にするのが好ましい。
環状パッキン24は、図4(b)に示すように、中心部に所定の大きさの穴を有し短長の筒状体からなり、ゴム材等の弾性を有する部材で形成される。その穴は、一端の穴口25から他方の穴口25に向けて、ほぼ中心部25までの直径が次第に小さくなるすり鉢状に形成される。穴口25は、筒状ガイド部材21の端部の形状に合わせ窪みが形成される。
弁体部材26は、図4(c)に示すように、筒状ガイド部材21より若干長く、且つほぼ円形丸棒で形成される。この弁体部材26は、長手軸方向のほぼ中央部を境にして、外径が比較的太い部分27(以下、胴部という。)と、外径が細い部分28(以下、首部という。)とからなり、胴部27の脚部29に雄ネジが刻設され、また、首部28の先端の頭部に弁体30が形成される。
胴部27は、非円形状の胴部27と円形状の胴部27とからなり、円形状の胴部27には、その外周壁に比較的幅広の2個の凹状溝27、27が形成される。各凹状溝27、27には、Y字状のパッキンが装着される。このパッキンは、弁体部材26が筒状ガイド部材21に挿入されたとき、シールを確実にするために、Yの頭部が弁体30の方向を向くように配設される。各凹状溝27、27は、隣接して首部28に近い箇所に設けるのが好ましい。
非円形状の胴部27は、その外周壁が筒状ガイド部材21の非円形状の開口22に挿通されるように非円形状、例えば楕円形状に形成される。したがって、図6に示すように、弁体部材26の胴部27が筒状ガイド部材21の非円形状の開口22に挿通されることによって、弁体部材26の回転が規制されて、弁体部材26の回り止めとなる。脚部29は、キャップ36と螺合される。
また、首部28は、胴部27と比べて外径が細く、しかも比較的長めに形成される。この首部28は、筒状ガイド部材21の貫通孔22に挿入されたとき、貫通孔22の内周壁面と首部28の外周壁面との間の隙間に流路が形成される。したがって、首部28の径を細くすれば、その隙間が大きくなり、大量の流体を流すことができるようになる。
弁体30は、半球或いは駒形状に形成される。半球状の弁体30は、球状体をほぼ中央部で分断したように、分断面に形成された平坦面30と、残りの球状面30とからなり、球状面30の頂部が弁体部材26の首部28に結合されている。平坦面30には、取付け工具を挿入できる凹状溝が設けられる。駒形状の弁体(図示省略)も半球状の弁体とほぼ同じ構造になっている。
流路の開閉は、この球状の弁体30と環状パッキン24との接離、すなわち、球状面とすり鉢状面との接離により行われる。すなわち、図5に示すように、図の点線状態から弁体30が矢印方向へ移動されると、球状面30がすり鉢状の穴口25に接触する。この接触により、球状面30の一部、例えば符号30、30で示す箇所がすり鉢状の穴口25の一部、例えば符号25、25で示す箇所と、常に面又は線接触する。この面又は線接触は、使用中に接触箇所の位置が多少ずれても、球状面とすり鉢状面との間で維持されるので、弁体の開閉が確実になる。
装着ナット32は、図4(d)に示すように、一端の開口径が大きく他端の開口径が小さい筒状体33からなり、大きい径の開口34は、本体ハウジング11の環状突出部11の外径とほぼ同じ径で内周壁面に雌ネジが刻設され、本体ハウジング11の環状突出部11の雄ネジと螺合され、小さい径の開口34は、弁体部材26の胴部27より若干大きく形成され、弁体部材26はこの開口34内で回動できるようになっている。また、この開口34の周囲に所定高さの環状突壁33が形成される。また、この環状突壁33と筒状体33の外周壁33との間に環状溝34が形成され、この環状溝34にバネ部材35の一端が挿入される。
バネ部材35は、図4(e)に示すように、コイル状スプリング体からなり、装着ナット32とキャップ36との間に挿入され、バネ弾性力により弁体部材26の弁体30が環状パッキン24に所定の圧力で接触するようになっている。
キャップ36は、一端が弁体部材26に取付けられ、他端が操作レバー50に当接し、操作レバー50の作動により弁体部材26を移動させる部材であって、その構成は、図4(f)に示すように、底部に所定高さの環状突起37が形成され、この環状突起37とキャップ36の外周壁との間に環状溝37が形成されている。また、環状突起37の内部には、雌ネジが刻設され、弁体部材26の雄ネジと螺合される。
開閉弁機構20の組立ては、筒状ガイド部材21の先端に環状パッキン24を嵌合結合する。次いで、弁体部材26を雄ネジが設けられた方向から、環状パッキン24の開口へ挿入し、筒状ガイド部材21の貫通孔22内を挿通する。この挿通により、弁体部材の非円形に形成された胴部27が筒状ガイド部材21の一方の開口22に挿入され弁体部材26と筒状ガイド部材21とが回り止めされる。次いで、胴部27に装着ナット32を挿入し、更にバネ部材35の一端を装着ナット32の環状溝34に挿入すると共に、バネ部材35の他端をキャップ36の環状溝37に挿入し、バネ体35を圧縮させて弁体部材26端部の雄ネジをキャップ36の環状突起37内の雌ネジに螺合する。
この螺合は、筒状ガイド部材21の回動又は弁体30の端面に設けられた凹状溝内に工具を挿入して、弁体部材26を回動して行う。
この組立てにより、本体ハウジング11の空洞穴17に装着する前に、開閉弁機構20を組立てることができるので、組立てが極めて簡単になる。また、空洞穴17への開閉弁機構20の装着は、開閉弁機構20の組立体を空洞穴17へ挿入し、装着ナット32を本体ハウジング11の環状突出部11の雄ネジに螺合することによって行う。
この取付けにより、筒状ガイド部材21の先端に装着された環状パッキン24は、空洞穴17の開口17の壁面に当接され位置決め固定される。また、使用中に、弁体部材26には、筒状ガイド部材21内で回動する力が働くが、弁体部材26と筒状ガイド部材21との間で回り止めがされているので、弁体部材26の回動を阻止できる。したがって、弁体30と環状パッキン24との接触を良好に維持することができる。
次に、流調機構40について説明する。図7は図2の流調機構を拡大した断面図、図8は流調機構を分解した断面図、図9は流調バルブと空洞穴との関係を拡大して示す斜視図である。なお、この図では空洞穴は本体ハウジングとの関係で筒状体として図示されている。図10は流量調整を説明する説明図である。
流調機構40は、図7、8に示すように、流量を調節する流調バルブ41と、この流調バルブ41を本体ハウジング11に固定する流調ナット55と、流調ツマミ57とを備えている。
流調バルブ41は、空洞穴18に挿入できる大きさ及び長さを有する円形状の筒状体42からなり、合成樹脂で形成される。
この筒状体42は、図8(c)に示すように、一端に調整弁43、他端に流調ナット55及び流調ツマミ57が装着される取付部45が設けられ、筒状体42の内部は、一部が空洞42になっている。筒状体42の一部を空洞にすることにより、筒状体42が樹脂製である場合に筒状体42の寸法精度の向上が計れ、空洞穴18との機密性が保たれる。また、筒状体42の長手方向のほぼ中央部には、外周壁面に凹状溝42が形成され、この凹状溝内にO状リング46が装着される。
取付部45は、筒状体42の端部に2つの段差を経て直径が縮径され、直径が太い部分45に流調バルブ41を固定する流調ナット55が装着され、直径が細い部分45に流調ツマミ57が装着される。直径が細い部分45は、流調ツマミ57の装着が容易になるように、嵌め込み装着が可能な係止手段を用いることが好ましい。
流調ナット55は、中央部に取付部45の直径より若干大きい開口56を有し、内周壁面55に雌ネジが刻設され、本体ハウジング11の環状突出部11の雄ネジと螺合される。
流調ツマミ57は、中央部に流調バルブ41の係止部が挿入される開口58を有し、内周壁面が先端部と回り止めされて結合される。
調整弁43は、図9に筒状体42の端部を拡大して示すように、筒状体42の端部付近を端部42から長手軸方向に長さD離れて、長手軸方向と直交した位置で筒状体42の外周壁が長手軸方向に切除される。したがって、調整弁43は切除され残った円形筒状体の外周壁で構成されるために圧力損失の少ない流量調整が可能となる。外周壁の面積は、少なくとも貫通孔13の開口1330を覆う大きさに形成される。例えば、筒状端部42の開口面積が二分の一乃至四分の三の部分で切除される。また、長さDは開口の直径の1.5倍乃至それ以上の長さに設定される。
図10は、調整弁の開閉状態を示している。
空洞穴18に流調バルブ41が差し込まれる。この差し込みにより、調整弁43が貫通孔13の開口1330を塞ぎ、流調バルブ41を回動させることにより流量調整を行う。図10(a)は、調整弁43で貫通孔の開口1330を閉塞している状態を示している。この状態では、調整弁43が閉じられて流路が形成されない。この状態から、反時計方向へ90度回動すると、開口1330はほぼ1/4だけ開き、この開いた隙間を通って流路が形成される。(図10(b)参照。)。この状態から、更に90度反時計方向へ回動すると、開口1330は、ほぼ1/2開き、開口面積が大きくなることにより多くの流体を流すようになる。ちなみに、図9に示すように調整弁43の長さをD、開口1330の直径をW、調整弁43のうち、開口1330への流量を調整する部分をXとすると、
D≧W≧X
の間で適宜選択して使用することが好ましい。
上記のように流調機構40の調整弁43は、開口1330を全開の状態としても開口1330を1/2まで(X=1/2W)しか開けないようにすると良い。それは、開閉弁機構20の弁操作により流路が形成された際に、貫通孔13の口径あるいは弁体30と環状パッキン24との隙間面積から、開口1330に流れ込む流量が少なくなり、すなわち開口1330の開口面積を全て使う程度の流体が供給されないために、一定の面積以上開口を大きくしても流量に変化が起きないようになっているので、開口1330を最大で1/2しか開けないようにすることにより、流量の微調整がより簡単に行うことができるようになる。ただし、流調ナット55の取付位置を変動させ、流調バルブ41を上下動させることにより、調整弁43の調整可能な開口面積は適宜変更可能であり、開口1330に流れ込む流体の流量によって流調ナットの取付位置を調節して使用することもできる。
図1は本発明の流体ブローガンの外観を示す側面図、 図2は図1に記載の流体ブローガンの断面図、 図3は図2に記載の開閉弁機構を拡大した拡大断面図、 図4は図3の開閉弁機構を分解した分解断面図、 図5は開閉弁機構を構成する環状パッキンと球状の弁体との接離動作を説明する断面図、 図6は図3の開閉弁機構を構成する筒状ガイド部材と弁体部材との接続状態を説明する拡大斜視図、 図7は図2の流調機構を拡大した断面図、 図8は流調機構を分解した断面図、 図9は流調バルブと空洞穴との関係を拡大して示す斜視図、 図10は流量調整を説明する説明図、 図11は特許文献1に記載されているノズルガン装置を示す断面図。
符号の説明
10 流体ブローガン
11 本体ハウジング
12 握り部
13 貫通孔
1330 開口
15 筒状体
17、18 分岐穴(空洞穴)
21 筒状ガイド部材
22 貫通孔
23、23 開口
24 環状パッキン
26 弁体部材
27 胴部
28 首部
29 脚部
30 弁体
30 球状面
32 装着ナット
33 筒状体
34、37 環状溝
35 バネ部材
36 キャップ
40 流調機構
41 流調バルブ
42 筒状体
43 調整弁
45 取付部
46、62 O状リング
50 操作レバー
55 流調ナット
57 流調ツマミ

Claims (6)

  1. 流路を形成する貫通孔を有する小型ガン形状の本体ハウジングと、前記本体ハウジングの引き金部に開閉弁機構を備えた流体ブローガンにおいて、
    前記開閉弁機構は、筒状ガイド部材と、前記筒状ガイド部材の貫通孔に移動自在に挿通され先端部に弁体を有する弁体部材と、前記筒状ガイド部材の先端に装着された弾性材からなる環状パッキンと、を備えた組立体からなり、
    前記本体ハウジングの引き金部に前記貫通孔と連通する第1空洞穴が形成され、
    前記第1空洞穴に前記開閉弁機構の組立体が挿入され、
    前記開閉弁機構の組立体は、前記本体ハウジングに形成された前記空洞穴の入口開口の外周壁面が突出した環状突起部と装着ナットの螺合により装着され、
    前記弁体と前記環状パッキンの開口部との間で流路の開閉が行なわれることを特徴とする流体ブローガン。
  2. 前記弁体部材の弁体は半球状に、また前記環状パッキンの開口部はすり鉢状に、それぞれ形成され、前記弁体の半球状面と前記環状パッキンのすり鉢状面との接離により流路の開閉が行なわれることを特徴とする請求項1記載の流体ブローガン。
  3. 前記筒状ガイド部材の他端開口部は、非円形状に形成され、前記非円形状の開口部に前記弁体部材が挿通されて回り止めとなっていることを特徴とする請求項1記載の流体ブローガン。
  4. 前記第1空洞穴は、前記貫通孔に連通する部分の開口が狭められ、前記第1空洞穴に前記開閉弁機構が装着されたとき、前記筒状ガイド部材の先端に装着された前記環状パッキンの先端部が前記開口壁に当接して位置決めされることを特徴とする請求項1記載の流体ブローガン。
  5. 前記貫通孔の一端の噴射口と前記開閉弁機構との間に、前記貫通孔に連通する第2空洞穴が形成され、前記第2空洞穴に流量を制御する流調機構が装着されていることを特徴とする請求項1に記載の流体ブローガン。
  6. 前記流調機構は、端部に調整弁が設けられた円筒状バルブからなり、前記円筒状バルブを前記第2空洞穴に差込み、前記円筒状バルブの差込み量及び回動位置を変更することにより、前記貫通孔の他端開口の開口面積を変更させて、流量を調整することを特徴とする請求項記載の流体ブローガン。
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