JP4574341B2 - パケット通信装置、パケット通信システムおよびパケット通信制御方法 - Google Patents
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Description
これにより、PPPのデータ転送の時に、通信経路の中間ノード(インタフェース)等において、IPフラグメントが生じることを回避できる。
これにより、PPPのデータ転送の時に、通信経路の中間ノード(インタフェース)等において、IPフラグメントが生じることを回避できる。
これにより、あらかじめカプセル化等でデータサイズ増える分だけ、パケットで送信するデータサイズを減らしておくことができ、中間ノード(インタフェース)等において、パケットが到着してからIPフラグメントを行う必要がなくなる。
これにより、中継装置を介してパケット通信装置同士が通信を行うパケット通信システムにおいて、中継装置の切り換え(ハンドオーバ)が実施された場合に、PPPのデータ転送時のIPフラグメントが生じることを回避できる。
これにより、PPPのデータ転送の時に、通信経路の中間ノード(インタフェース)等において、IPフラグメントが生じることを回避できる。
これにより、PPPのデータ転送の時に、通信経路の中間ノード(インタフェース)等において、IPフラグメントが生じることを回避できる。
これにより、あらかじめカプセル化等でデータサイズ増える分だけ、パケットで送信するデータサイズを減らしておくことができ、中間ノード(インタフェース)等において、パケットが到着してからIPフラグメントを行う必要がなくなる。
これにより、中継装置を介してパケット通信装置同士が通信を行うパケット通信システムにおいて、中継装置の切り換え(ハンドオーバ)が実施された場合に、PPPのデータ転送時のIPフラグメントが生じることを回避できる。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態においては、パケット通信装置(例えば、通信経路の途中の中間ノード(インタフェース)等)において、該パケット通信装置(ノード)のMTU値を記憶しておく。そして、送信元から受信したPPP(LCP Configure-Request)パケットからMRU値を抜き出し、該MRU値と記憶していたMTU値とを比較して、IPフラグメントが起こらないMRU値を決めるようにする。具体的には、PPPパケットのデータ転送の前に、あらかじめカプセル化やIPヘッダの付加等で増える分だけ、MRU値を減らす。そして、変更したMRU値を他のパケット通信装置に通知する。これにより、ノードではパケットが到着してから、IPフラグメントを行う必要がなくなる。このように、PPPの終端機器でMRUの決定処理をおこなうのではなく、ネットワークの中間ノード等でMRU値の決定処理をおこなうために、終端でのアプリケーションの変更の必要がなく、Path MTUのように、さまざまな長さのパケットを複数個送る必要はなく、ネットワークの負担を掛けることが少ない。
第1の実施の形態では、端末機器とIP通信網の経路が固定化された場合の例であり、通信経路の途中でIPフラグメントを生じさせないMRU値が一度決定されると、以後、端末機器は、そのMRU値(固定値)を基に送信するべきデータを分割すれば、IPフラグメントを生じさせることなく通信ができる例である。しかしながら、本発明はこれに限らず、端末機器が移動通信端末などであり、移動通信端末かPPPセッションを継続したまま、基地局とのハンドオーバが行われる場合にも本発明は有効である。
2 ネットワーク管理装置
3 ユーザターミナル
4、5、6 基地局
10 送受信制御装置
11 データ種別検出部
12 データ送信部
20 MRU識別装置
21 カプセル化ヘッダサイズ記憶部
22 送信可能データサイズ記憶部
23 受信データサイズ情報抽出部
24 付加情報追加部
25 データサイズ比較部
26 MRU書換保持部
31 移動通信端末
Claims (8)
- パケットデータの送受信を行うパケット通信装置において、
パケットのデータ情報を送信するデータ送信部と、
前記パケット通信装置が送信することができる送信可能データサイズを記憶する送信可能データサイズ記憶部と、
パケットのデータ情報を受信する受信部と、
前記パケットデータに含まれている他の送信元のパケット通信装置の受信データサイズを表す受信データサイズ情報を抽出して記憶する受信データサイズ情報抽出部と、
前記送信するデータ情報に付加情報を追加する付加情報追加部と、
前記記憶された他の送信元のパケット通信装置の受信データサイズ情報と前記付加情報とをあわせたデータサイズである送信情報データサイズと、前記送信可能データサイズとを比較するデータサイズ比較部とを備え、
前記送信部は、前記データサイズ比較部の比較結果に基づいて前記送信するデータ情報の送信を中止する手段を
備えることを特徴とするパケット通信装置。 - 前記送信部は、前記データサイズ比較部が比較した結果、前記送信情報データサイズが前記送信可能データサイズを上回る場合には、前記送信データ情報の送信を中止する手段を
備えることを特徴とする請求項1に記載のパケット通信装置。 - 前記送信部は、前記データサイズ比較部が比較した結果、前記送信情報データサイズが前記送信可能データサイズを上回る場合には、前記他のパケット通信装置の受信データサイズを減らすよう他の通信装置に通知する手段を
備えることを特徴とする請求項1に記載のパケット通信装置。 - 中継装置を介してパケット通信装置同士が通信を行うパケット通信システムであって、
前記パケット通信装置は、
パケットのデータ情報を送信するデータ送信部と、
前記パケット通信装置が送信することができる送信可能データサイズを記憶する送信可能データサイズ記憶部と、
パケットのデータ情報を受信する受信部と、
前記パケットのデータ情報に含まれている前記中継装置の受信データサイズを表す受信データサイズ情報を抽出して記憶する受信データサイズ情報抽出部と、
前記送信するデータ情報に付加情報を追加する付加情報追加部と、
前記記憶された前記中継装置の受信データサイズ情報と前記付加情報とを合わせたデータサイズである送信情報データサイズと、前記送信可能データサイズとを比較するデータサイズ比較部とを備え、
前記中継装置が他の中継装置に切り換えられた場合に、前記データサイズ比較部は切り換わり後の中継装置の送信情報データサイズと、前記送信可能データサイズとを比較して、前記送信情報データサイズが前記中継装置の切り換え前と異なる場合には前記中継装置の受信データサイズを変更するよう前記切り換え後の中継装置に通知することを特徴とするパケット通信システム。 - パケットデータの送受信を行うパケット通信装置におけるパケット通信制御方法であって、
パケットのデータ情報を送信する手順と、
前記パケット通信装置が送信することができる送信可能データサイズを記憶する手順と、
パケットを受信する手順と、
前記パケットデータに含まれている他の送信元のパケット通信装置の受信データサイズを表す受信データサイズ情報を抽出して記憶する手順と、
前記送信するデータ情報に付加情報を追加する手順と、
前記記憶された他の送信元のパケット通信装置の受信データサイズ情報と前記付加情報とをあわせたデータサイズである送信情報データサイズと、前記送信可能データサイズとを比較する手順と、
前記データサイズの比較結果に基づいて前記送信するデータ情報の送信を中止する手順と
を含むことを特徴とするパケット通信制御方法。 - 前記データサイズの比較結果により、前記送信情報データサイズが前記送信可能データサイズを上回る場合には、前記送信データ情報の送信を中止する手順を
含むことを特徴とする請求項5に記載のパケット通信制御方法。 - 前記データサイズ比較結果により、前記送信情報データサイズが前記送信可能データサイズを上回る場合には、前記他のパケット通信装置の受信データサイズを減らすように他のパケット通信装置に通知する手順を
含むことを特徴とする請求項5に記載のパケット通信制御方法。 - 中継装置を介してパケット通信装置同士が通信を行うパケット通信システムにおけるパケット通信制御方法であって、
前記パケット通信装置は、
パケットのデータ情報を送信する手順と、
前記パケット通信装置が送信することができる送信可能データサイズを記憶する手順と、
パケットのデータ情報を受信する手順と、
前記パケットのデータ情報に含まれている前記中継装置の受信データサイズを表す受信データサイズ情報を抽出して記憶する手順と、
前記送信するデータ情報に付加情報を追加する手順と、
前記記憶された前記中継装置の受信データサイズ情報と前記付加情報とを合わせたデータサイズである送信情報データサイズと、前記送信可能データサイズとを比較する手順と、
前記中継装置が他の中継装置に切り換えられた場合に、前記データサイズ比較部は切り換わり後の中継装置の送信情報データサイズと、前記送信可能データサイズとを比較する手順と、
前記送信情報データサイズが前記中継装置の切り換え前と異なる場合には前記中継装置の受信データサイズを変更するよう前記切り換え後の中継装置に通知する手順と
を含むことを特徴とするパケット通信制御方法。
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JP2004345928A JP4574341B2 (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | パケット通信装置、パケット通信システムおよびパケット通信制御方法 |
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JP2006157544A JP2006157544A (ja) | 2006-06-15 |
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JPWO2009025282A1 (ja) * | 2007-08-20 | 2010-11-25 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 送信方法及び移動局 |
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US9086900B2 (en) * | 2012-12-05 | 2015-07-21 | International Business Machines Corporation | Data flow affinity for heterogenous virtual machines |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11112574A (ja) * | 1997-06-23 | 1999-04-23 | Sun Microsyst Inc | 異種ネットワークでデータ・パケットを生成する方法およびシステム |
JP2001313675A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Nec Corp | フラグメンテーション処理デバイスおよびこれを用いたフラグメンテーション処理装置 |
JP2003060644A (ja) * | 2001-08-15 | 2003-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 帯域制御回路及び端末局装置並びに帯域制御方法 |
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