JP4571591B2 - 無線通信回路 - Google Patents

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Description

本発明は、2つの異なる周波数帯の無線通信用信号、例えば2.4GHz帯及び5GHz帯の無線通信用信号とベースバンド信号との間の周波数変換を、2周波数帯に共用のローカル信号発生回路、分周回路、ミキサ及び変複調器を用いて行う無線通信回路に関する。
無線ローカルエリアネットワーク(無線LAN)は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)の規格で802.11b/g(2.4GHz帯使用)と802.11a(5GHz帯使用)に基づいており、当初は周波数帯が低く、低伝送レートの2.4GHz帯を使用した802.11b規格のものが普及していた。
しかし、伝送レートの高速化と、5GHz帯には他の妨害電波(電子レンジ等)が存在しないこともあり、5GHz帯を使用する802.11aも普及している。また、2.4GHzを使用するが、802.11aと同じ伝送レートで高速なデータのやりとりが可能な802.11gも普及してきており、現状では用途、場所に分けてこの3つの規格を使いわけるようになっている。そのため、この3つの規格に対応した(周波数的には2.4GHzと5GHzの2周波数帯)無線通信回路が求められている。
このような無線通信回路の中で、2.4GHz帯及び5GHz帯の周波数帯の信号とベースバンド信号との間で変復調する方式が報告されている(例えば、特許文献1参照)。この方式を図6(a)〜(d)に示す。
この方式では、(a)に示す2.4GHz側では、受信時においては受信信号の2倍の周波数(4.824GHz〜4.944GHz)を図示せぬローカル信号発生回路で発生させ、その2分周信号(2.412GHz〜2.472GHz)を使い受信信号をミキサ101でベースバンド信号に復調している。
(c)に示す送信時においては、送信信号の2倍の周波数(4.824GHz〜4.944GHz)をローカル信号発生回路で発生させ、その2分周信号(2.412〜2.472GHz)を用いて送信信号をベースバンド信号からミキサ102で変調している。
(b)に示す5GHz側では、受信時においては受信信号の4/5の周波数(4.136GHz〜4.266GHz)をローカル信号発生回路で発生させ、1つ目のミキサ102で1度ダウンコンバートした信号を2段目のミキサ(復調器)104において、ローカル信号発生回路で発生した受信信号の4/5の周波数を4分周した信号(1.034GHz〜1.064GHz)を用いてベースバンド信号に復調している。
(d)に示す送信時においては、送信信号の4/5の周波数(4.136GHz〜4.256GHz)をローカル信号発生回路で発生させ、1段目のミキサにおいて、ベースバンド信号と、ローカル信号発生回路で発生させた信号の周波数の4分周信号(1.034GHz〜1.064GHz)でアップコンバートし、この信号をローカル信号発生回路で発生させた送信信号の4/5の周波数の信号(4.136GHz〜4.256GHz)で2段目のミキサ106によって変調し、これを送信している。
特開2003−258662号公報
ところで、従来の無線通信回路においては、上述したような周波数変換を実施しているため、ローカル信号発生回路の発生する周波数を最大4.944GHzと高くする必要があり、また最小4.136GHzなので周波数範囲を808MHzと広く設定する必要がある。このようにローカル信号発生回路の発生する周波数が高く、また周波数範囲が広いと、ローカル信号発生回路の設計が困難となり、また、その温度変化による特性の変動に対する耐性が低下すると共に製造上の歩留りが低下するという問題がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、ローカル信号発生回路の最大周波数を低く、尚且つ設定すべき周波数範囲を狭くすることができ、これによってローカル信号発生回路の設計を容易とすることができ、その温度変化による特性の変動に対する耐性及び製造上の歩留りを向上させることができる無線通信回路装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1による無線通信回路は、2つの異なる第1及び第2の周波数帯の無線通信用の信号とベースバンド信号との間の周波数変換を行う無線通信回路において、所定周波数のローカル信号を発生する信号発生手段と、受信時に、前記第1の周波数帯では受信信号に1段目のミキサで前記ローカル信号を4分周した信号を混合し、この混合後の信号に2段目の復調用のミキサで前記ローカル信号を2分周した信号を混合してベースバンド信号とし、前記第2の周波数帯では受信信号には1段目のミキサで前記ローカル信号をそのまま混合し、この混合後の信号に2段目の復調用のミキサで前記ローカル信号を2分周した信号を混合してベースバンド信号とする周波数変換を行う受信手段と、送信時に、前記第1の周波数帯では、ベースバンド信号に1段目の変調用のミキサで前記ローカル信号を2分周した信号を混合し、この混合後の信号に2段目のミキサで前記ローカル信号を4分周した信号を混合して送信信号とし、前記第2の周波数帯では、ベースバンド信号に1段目の変調用のミキサで前記ローカル信号を2分周した信号を混合し、この混合後の信号に2段目のミキサで前記ローカル信号をそのまま混合して送信信号とする周波数変換を行う送信手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2による無線通信回路は、請求項1において、前記ローカル信号の中心周波数をfLで周波数レンジをΔfLとし、前記第1の周波数帯の周波数範囲をfBl〜fB2とし、前記第2の周波数帯の周波数範囲をfA1〜fA2とした場合、fA1=(3/2)×fL−(3/4)×ΔfLの第1式と、fA2=(3/2)×fL+(3/4)×ΔfLの第2式と、fB1=(3/4)×fL−(3/8)×ΔfLの第3式と、fB2=(3/4)×fL+(3/8)×ΔfLの第4式とが成立することを特徴とする。
また、本発明の請求項3による無線通信回路は、請求項1または2において、前記第1の周波数帯が2.4GHz帯、前記第2の周波数帯が5GHz帯である場合、前記2.4GHz帯の信号は2.412GHz〜2.484GHzの周波数範囲をとり、前記5GHz帯は4.9GHz〜5.25GHzの周波数範囲をとり、また、前記ローカル信号は3.216〜3.5GHzの周波数範囲をとり、前記ローカル信号を2分周した信号は1.608GHz〜1.75GHzの周波数範囲をとり、前記ローカル信号を4分周した信号は804MHz〜875MHzの周波数範囲をとることを特徴とする。
また、本発明の請求項4による無線通信回路は、請求項1から3の何れか1項において、前記変調用及び前記復調用のミキサを直交変復調型のミキサとしたことを特徴とする。
また、本発明の請求項5による無線通信回路は、請求項1から4の何れか1項において、前記受信信号が入力される1段目のミキサをイメージリジェクションミキサとしたことを特徴とする。
これらの構成によれば、信号発生手段の発生するローカル信号の最大周波数が3.5GHzと抑えられ、最小周波数が3.216GHzとなり、周波数範囲も284MHzと大幅に抑えることができる。従って、第1の周波数帯である2.4GHz帯と、第2の周波数帯である5GHz帯の2つの周波数帯の信号の変換を、従来の4.136GHz〜4.944GHz(周波数範囲808MHz)に比べ、本発明では3.216GHz〜3.5GHz(周波数範囲284MHz)と最大周波数を低く、しかも狭い範囲の信号周波数の生成で賄えるようになる。これによって、ローカル信号発生回路の設計を容易とすることができ、その温度変化による特性の変動に対する耐性及び製造上の歩留りを向上させることができる。
また、イメージリジェクションミキサを用いた場合、受信信号を周波数変換したIF信号に混在する希望波成分とイメージ妨害波成分のうち、復調時に受信品質の劣化要因となるイメージ妨害波成分を除去することができるので、受信特性を向上させることができる。
以上説明したように本発明の無線通信回路によれば、ローカル信号発生回路の最大周波数を低く、尚且つ設定すべき周波数範囲を狭くすることができ、これによってローカル信号発生回路の設計を容易とすることができ、その温度変化による特性の変動に対する耐性及び製造上の歩留りを向上させることができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信回路の主要部の構成を示すブロック図である。
図1に示す無線通信回路は、大きく分けて、受信部RX1と、送信部TX1と、ローカル信号発生部38とを備え、ローカル信号発生部38に、受信部RX1及び送信部TX1がスイッチ17,22により接続されて構成されている。
受信部RX1は、5GHz帯信号受信端子1と、2.4GHz帯信号受信端子2と、5GHz帯側低ノイズ増幅器3と、2.4GHz帯側低ノイズ増幅器4と、5GHz帯側バンドパスフィルタ5と、2.4GH帯側バンドパスフィルタ6と、受信側ミキサ7と、2.4GHz帯と、5GHz帯共用バンドパスフィルタ8と、受信同相信号用複調器9と、受信直交信号用複調器10と、受信同相信号用ローパスフィルタ11と、受信直交信号用ローパスフィルタ12と、受信同相ベースバンド信号増幅器13と、受信直交ベースバンド信号増幅器14と、受信同相ベースバンド信号出力端子15と、受信直交ベースバンド信号出力端子16とを備えて構成されている。
送信部TX1は、送信同相ベースバンド信号入力端子23と、送信直交ベースバンド信号入力端子24と、同相ベースバンド信号用ローパスフィルタ25と、直交ベースバンド信号用ローパスフィルタ26と、送信同相ベースバンド信号用利得制御増幅器27と、送信直交ベースバンド信号用利得制御増幅器28と、送信同相ベースバンド信号用変調器29と、送信直交ベースバンド信号用変調器30と、送信側ミキサ31と、送信5GHz信号用バンドパスフィルタ32と、送信2.4GHz信号用バンドパスフィルタ33と、送信5GHz信号用高周波増幅器34と、送信2.4GHz信号用高周波増幅器35と、送信5GHz用出力端子36と、送信2.4GHz用出力端子37とを備えて構成されている。
ローカル信号発生部38は、電圧制御発振器18a、分周器18b、位相比較器18c、チャージポンプ18d、ループフィルタ18eで構成される位相同期ループ回路18と、4分周回路19と、2分周回路20と、基準信号入力端子21とを備えて構成されている。
受信部RX1では、5GHz帯信号受信端子1に、5GHz帯側低ノイズ増幅器3の入力端が接続され、5GHz帯側低ノイズ増幅器3の出力端に5GHz帯側バンドパスフィルタ5の入力端が接続されている。5GHz帯側バンドパスフィルタ5の出力端は受信側ミキサ7の第1入力端に接続され、受信側ミキサの出力端は受信側共用バンドパスフィルタ8の入力端に接続されている。
受信側共用バンドパスフィルタ8の出力は、受信同相信号用複調器9及び受信直交信号用複調器10の入力端にそれぞれ接続されている。受信同相信号用複調器9と受信直交信号用複調器10の出力端は、それぞれ受信同相信号用ローパスフィルタ11と受信直交信号用ローパスフィルタ12の入力端に接続されている。受信同相信号用ローパスフィルタ11と受信直交信号用ローパスフィルタ12の出力端は、それぞれ受信同相ベースバンド信号増幅器13と受信直交ベースバンド信号増幅器14の入力端に接続されている。
受信同相ベースバンド信号増幅器13と受信直交ベースバンド信号増幅器14の出力端は、それぞれ受信同相ベースバンド信号出力端子15と受信直交ベースバンド信号出力端子16に接続されている。
送信部TX1では、送信同相ベースバンド信号入力端子23と送信直交ベースバンド信号入力端子24が、それぞれ同相ベースバンド信号用ローパスフィルタ25と直交ベースバンド信号用ローパスフィルタ26の入力端に接続されている。同相ベースバンド信号用ローパスフィルタ25と直交ベースバンド信号用ローパスフィルタ26の出力端は、それぞれ送信同相ベースバンド信号用利得制御増幅器27と送信直交ベースバンド信号用利得制御増幅器28の入力端に接続されている。
送信同相ベースバンド信号用利得制御増幅器27と送信直交ベースバンド信号用利得制御増幅器28の出力端は、それぞれ送信同相ベースバンド信号用変調器29と送信直交ベースバンド信号用変調器30の第1入力端に接続されている。送信同相ベースバンド信号用変調器29と送信直交ベースバンド信号用変調器30の出力は、送信側ミキサ31の第1入力端に接続され、送信側ミキサ3ユの出力端は送信5GHz信号用バンドパスフィルタ32と送信2.4GHz信号用バンドパスフィルタ33の入力端に接続されている。
送信5GHz信号用バンドパスフィルタ32と送信2.4GHz信号用バンドパスフィルタ33との出力端は、それぞれ送信5GHz信号用高周波増幅器34と送信2.4GHz信号用高周波増幅器35の入力端に接続されている。送信5GHz信号用高周波増幅器34と送信2.4GHz信号用高周波増幅器35の出力端は、それぞれ送信5GHz用出力端子36と送信2.4GHz用出力端子37に接続されている。
ローカル信号発生部38では、基準信号端子21が位相同期ループ回路18の基準信号入力端に接続され、位相同期ループ回路18の出力端である電圧制御発振器出力は4分周回路19の入力端、2分周回路20の入力端、スイッチ17の第1入力端及びスイッチ22の第1入力端に接続されている。
4分周回路19の出力端は、スイッチ17の第2入力端及びスイッチ22の第2入力端に接続されている。スイッチ17の出力端は、受信側ミキサ7の第2入力端に接続され、スイッチ22の出力端は送信側ミキサ31の第2入力端に接続されている。
2分周回路20の同相信号出力端は、受信同相信号用複調器9の第2入力端及び送信同相ベースバンド信号用変調器29の第2入力端に接続され、また2分周回路20の直交信号出力端は受信直交信号用複調器10の第2入力端及び送信直交ベースバンド信号用変調器30の第2入力端に接続されている。
次に、このような構成の無線通信回路の動作を説明する。最初に、受信時の動作を説明する。
まず2.4GHz帯信号受信時において、受信信号は受信端子2から低ノイズ増幅器4、バンドパスフィルタ6を通り、受信側ミキサ7の第1入力端に入力される。この時、スイッチ17は4分周回路19の出力が選択されるように設定される。2.4GHz帯信号受信時において、位相同期ループ回路18は3.216GHz〜3.312GHzの周波数範囲の信号を発生し、それに応じて4分周回路19は804MHz〜828MHzの周波数範囲の信号を発生し、2分周回路20は1.608GHz〜1.656GHzの周波数範囲の信号を発生する。
このため、受信側ミキサ7の第2入力端には4分周回路19からの804MHz〜828MHzの信号が入力される。受信側ミキサ7で周波数変換された信号はバンドパスフィルタ8を通り、受信同相信号用複調器9、受信直交信号用複調器10の第1入力端に入力される。受信同棺信号用複調器9の第2入力端には2分周回路20で発生した1.608GHz〜1.656GHzの同相信号が入力され、受信直交信号用複調器10の第2入力端には2分周回路20で発生した1.608GHz〜1.656GHzの直交信号が入力される。
直交信号は同相信号と位相が90度ずれた信号である。受信同相信号用複調器9で周波数変換された信号は、受信同相信号用ローパスフィルタ11を通り、受信同相ベースバンド信号増幅器13を通り、受信同相ベースバンド信号出力端子15に出力される。受信直交信号複調器10で周波数変換された信号は、受信直交信号用ローパスフィルタ12を通り、受信直交ベースバンド信号増幅器14を通り、受信直交ベースバンド信号出力端子16に出力される。
位相同期ループ回路18で発生される信号の周波数は受信信号の周波数に応じて設定される。5GHz帯信号受信時において、受信信号は受信端子1から低ノイズ増幅器3、バンドパスフィルタ5を通り、受信側ミキサ7の第1入力端に入力される。この時、スイッチ17は位相同期ループ回路18のそのままの出力が選択されるように設定される。5GHz帯信号受信時において、位相同期ループ回路は3.267GHz〜3.5GHzの周波数範囲の信号を発生し、それに応じて4分周回路19は816.75MHz〜875MHzの周波数範囲の信号を発生し、2分周回路20は1.6335GHz〜1.75GHzの周波数範囲の信号を発生する。
このため、受信側ミキサ7の第2入力端には4分周回路19からの816.75MHz〜875MHzの信号が入力される。受信側ミキサ7で周波数変換された信号はバンドパスフィルタ8を通り、受信同相信号用複調器9、受信直交信号用複調器10の第1入力端に入力される。
受信同相信号用複調器9の第2入力端には2分周回路20で発生した1.6335GHz〜1.75GHzの同相信号が入力され、受信直交信号用複調器10の第2入力端には2分周回路20で発生した1.6335GHz〜1.75GHzの直交信号が入力される。直交信号は同相信号と位相が90度ずれた信号である。受信同相信号用複調器9で周波数変換された信号は、受信同相信号用ローパスフィルタ11を通り、受信同相ベースバンド信号増幅器13を通り、受信同相ベースバンド信号出力端子15に出力される。受信直交信号複調器10で周波数変換された信号は、受信直交信号用ローパスフィルタ12を通り、受信直交ベースバンド信号増幅器14を通り、受信直交ベースバンド信号出力端子16に出力される。ローカル信号発生部38で発生させる信号の周波数は受信信号の周波数に応じて設定される。
次に送信時についての動作を説明する。
まず2.4GHz帯信号送信時においては、送信同相ベースバンド信号入力端子23に同相信号が入力され、送信直交ベースバンド信号入力端子24に直交信号が入力される。直交信号は同相信号と位相が90度ずれた信号である。送信同相ベースバンド信号入力端子23から入力された信号は、同相ベースバンド信号用ローパスフィルタ25、送信同相ベースバンド信号用利得制御増幅器27を通り、送信同相ベースバンド信号用変調器29の第1入力端に入力される。また、送信直交ベースバンド信号入力端子24から入力された信号は直交ベースバンド信号用ローパスフィルタ26、送信直交ベースバンド信号用利得制御増幅器28を通り、送信直交ベースバンド信号用変調器30の第1入力端に入力される。
送信同相ベースバンド信号用変調器29の第2入力端には2分周回路20の出力の同相信号が入力され、送信直交ベースバンド信号用変調器30の第1入力端には2分周回路20の出力の直交信号が入力される。2.4GHz帯信号送信時においては、位相同期ループ回路18は3.216GHz〜3.312GHzの周波数範囲の信号を発生し、それに応じて4分周回路19は804MHz〜828MHzの周波数範囲の信号を発生し、2分周回路20は1.608GHz〜1.656GHzの周波数範囲の信号を発生する。
送信同相ベースバンド信号用変調器29と送信直交ベースバンド信号用変調器30で周波数変換された信号は加算され送信側ミキサ31の第1入力端に入力される。送信側ミキサ31の第2入力端にはスイッチ22の出力信号が入力されるが、この時スイッチ22は4分周回路19の出力が選択されるよう設定される。
送信側ミキサ31で周波数変換された信号は、送信2.4GHz信号用バンドパスフィルタ33、送信2.4GHz信号用高周波増幅器35を通り、送信2.4GHz用出力端子37に出力される。
5GHz帯信号送信においては、送信同相ベースバンド信号入力端子23に同相信号が入力され、送信直交ベースバンド信号入力端子24に直交信号が入力される。直交信号は同相信号と位相が90度ずれた信号である。送信同相ベースバンド信号入力端子23から入力された信号は、同相ベースバンド信号用ローパスフィルタ25、送信同相ベースバンド信号用利得制御増幅器27を通り、送信同相ベースバンド信号用変調器29の第1入力端に入力される。
また、送信直交ベースバンド信号入力端子24から入力された信号は、直交ベースバンド信号用ローパスフィルタ26、送信直交ベースバンド信号用利得制御増幅器28を通り、送信直交ベースバンド信号用変調器30の第1入力端に入力される。送信同相ベースバンド信号用変調器29の第2入力端には2分周回路20の出力の同相信号が入力され、送信直交ベースバンド信号用変調器30の第1入力端には2分周回路20の出力の直交信号が入力される。
5GHz帯信号送信時において、位相同期ループ回路18は3.267GHz〜3.5GHzの周波数範囲の信号を発生し、それに応じて、2分周回路20は1.6335GHz〜1.75GHzの周波数範囲の信号を発生する。送信同相ベースバンド信号用変調器29と送信直交ベースバンド信号用変調器30で周波数変換された信号は加算され、送信側ミキサ31の第1入力端に入力される。
送信側ミキサ31の第2入力端にはスイッチ22の出力信号が入力されるが、この時スイッチ22は位相同期ループ回路18の出力が選択されるよう設定される。送信側ミキサ31で周渡数変換された信号は送信5GHz信号用バンドパスフィルタ32、送信5GHz信号用高周波増幅器34を通り、送信5GHz用出力端子36に出力される。
本実施の形態での周波数プランを図2(a)〜(d)に示し、その説明を行う。
図2(a)及び(c)に示すように、2・4GHz帯信号の送受信時においては、2.412GHz〜2.484GHzの信号を1段目のミキサ7と、2段目のミキサ9,10との2段階の周波数変換を用いてベースバンド信号を生成している。
これを図2(a)の受信側を代表して説明する。この説明に当たって図3(a)及び(b)の周波数スペクトル図も参照する。1段目のミキサ7では、2.412GHz〜2.484GHzで中心周波数がf0の受信信号を、804MHz〜828MHzで中心周波数がf0/3の第1のミキシング信号でミキシングする。これによって受信信号が1.608GHz〜1.656GHzで中心周波数が2f0/3の信号に周波数変換される。
この周波数変換後の1.608GHz〜1.656GHzの信号を、2段目のミキサ9,10で、1.608GHz〜1.656GHzで中心周波数2f0/3の第2のミキシング信号でミキシングする。これによってベースバンド信号が生成される。但し、その第1及び第2のミキシング信号は、それぞれ位相同期ループ回路18で生成される信号をそれぞれ4分周、2分周した信号である。
次に、図2(b)及び(d)に示すように、5GHz帯信号の送受信時においては、4.9GHz〜5.25GHzの信号を2段階の周波数変換を用いてベースバンド信号を生成している。
これを図2(b)の受信側を代表して説明する。この説明に当たって図4(a)及び(b)の周波数スペクトル図も参照する。1段目のミキサ7では、4.9GHz〜5.25GHzで中心周波数がf0の受信信号を、3.267MHz〜3.5MHzで中心周波数が2f0/3の第1のミキシング信号でミキシングする。これによって受信信号が1.6335GHz〜1・75GHzで中心周波数がf0/3の信号に周波数変換される。
この周波数変換後の1.6335GHz〜1・75GHzの信号を、2段目のミキサ9,10で、1.6335GHz〜1・75GHzで中心周波数2f0/3の第2のミキシング信号でミキシングする。これによってベースバンド信号が生成される。但し、その第1及び第2のミキシング信号は、それぞれ位相同期ループ回路18で生成される信号を2分周した信号である。
以上説明したように本実施の形態の無線通信回路によれば、受信側の2.4GHz帯の信号に対して1段目のミキサ7でローカル信号発生部38の位相同期ループ18の発生する信号を4分周回路19で4分周した信号を混合し、この混合後の信号に対して2段目のミキサ(複調器)9,10で位相同期ループ18の発生する信号を2分周回路20で2分周した信号を混合することによりベースバンド信号を得る。
受信側の5GHz帯の信号に対して1段目のミキサ7で位相同期ループ18の発生する信号をそのまま混合し、この混合後の信号に対して2段目のミキサ(複調器)9,10で位相同期ループ18の発生する信号を2分周した信号を混合することによりベースバンド信号を得る。
送信側の2.4GHz帯の信号においては、ベースバンド信号を1段目のミキサ(変調器)29,30で位相同期ループ18の発生する信号の2分周信号を混合し、この混合後の信号に対して2段目のミキサ31で位相同期ループ18の出力信号を4分周した信号を混合することによって2.4GHz帯の高周波信号を得る。
送信側の5GHz帯の信号においては、ベースバンド信号を1段目のミキサ(変調器)29,30で位相同期ループ18の出力信号の2分周信号を混合し、この混合後の信号に対して2段目のミキサ31で位相同期ループ18の出力信号をそのまま混合することにより5GHz帯の高周波信号を得る。
本構成を採用することで、ローカル信号発生部38の発生する信号の最大周波数は3.5GHzと抑えられ、最小周波数は3.216GHzとなり、周波数範囲も284MHzと大幅に抑えることができる。
従って、このように周波数変換を行うことで、2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯の信号の変換を、従来は4.136GHz〜4.944GHz(周波数レンジ808MHz)だったが、本実施の形態では3.216GHz〜3.5GHz(周波数レンジ284MHz)と最大周波数を低く、しかも狭い範囲の信号周波数の生成で賄えるようになるので、ローカル信号発生回路の設計を容易とすることができ、その温度変化による特性の変動に対する耐性及び製造上の歩留りを向上させることができる。
この他、上記実施の形態の無線通信回路の変形例として、図5に示す無線通信回路のようにすることもできる。
即ち、受信部RX2において、2.4GHz帯受信側の1段目の受信側ミキサに、後述のイメージリジェクションミキサ7,7Aを使用することで、受信特性の性能を向上させることを可能とした。これは2.4GHz帯受信時には、受信側ミキサ7,7Aに対して、位相同期ループ回路18で発生させる信号周波数を4分周回路で、お互い90度位相のずれた2つの4分周信号を容易に生成することができることによる。
なお、上述のように受信信号を周波数変換した信号(IF信号)には、希望波成分とイメージ妨害波成分が混在しているため、IF信号をそのまま復調しようとすると、受信感度等の受信品質が劣化してしまう。このため、受信信号を周波数変換するミキサとして、IF信号からイメージ妨害波成分を除去することができるイメージリジェクションミキサを用いた。
一方、2.4GHz帯送信側は、送信部TX2において、2段目のミキサ31に更にミキサ31Aを用意し、1段目の変調器に更に変調器29A,30Aを用意することで実現することができる。この時、5GHz帯の信号については受信時においては受信側ミキサ7、送信側ミキサ29A、30A、31Aをオフ状態にして動作させる。
更に、以上の内容では、5GHz帯と2.4GHz帯の2つのバンドについて実施の形態を説明したが、次の関係式(1)〜(4)を満足する別の2つの周波数帯であるバンドA(周波数レンジfA1〜fA2)とバンドB(周波数レンジfBl〜fB2)とに対しても、以下に説明する通り実施が可能である。但し、バンドAは5GHz帯に対応し、バンドBは2.4GHz帯に対応するものとする。
A1=(3/2)×fL−(3/4)×ΔfL …(1)
A2=(3/2)×fL+(3/4)×ΔfL …(2)
B1=(3/4)×fL−(3/8)×ΔfL …(3)
B2=(3/4)×fL+(3/8)×ΔfL …(4)
例えば図1において、5GHz帯と2.4GHz帯の2つのバンドに代え、上式(1)〜(4)を満足するバンドA(周波数レンジfA1〜fA2)とバンドB(周波数レンジfBl〜fB2)とが受信部RXにおいて受信されたとする。また、ローカル信号発生部38の位相同期ループ回路18が、中心周波数fL、周波数レンジΔfLの信号を発生したとする。
この場合、バンドBに対しては、1段目のミキサ7が位相同期ループ回路18の発生信号を4分周回路19で4分周した信号を用いて周波数変換を行い、2段目の復調器であるミキサ9,10が同発生信号を2分周回路20で2分周した信号を用いて周波数変換を行うといった2段階で周波数変換を行う。
一方、バンドAに対しては、1段目のミキサ7が位相同期ループ回路18の発生信号を用いて周波数変換を行い、2段目の復調器であるミキサ9,10が同発生信号を2分周回路202分周した信号を用いて周波数変換を行うといった2段階で周波数変換を行う。
そして、その時の位相同期ループ回路18の発生信号の中心周波数fL及び周波数レンジΔfLと、バンドA及びBの中心周波数及び周波数レンジ(周波数レンジfA1〜fA2及び周波数レンジfBl〜fB2)との間が、上式(1)〜(4)の関係を満足するようにする。送信部TXにおいても復調処理が変調処理となるだけで受信部RXと同様である。
本発明は、無線通信回路、特に無線ローカルエリアネットワーク用の回路に好適である。
本発明の実施の形態に係る無線通信回路の主要部の構成を示すブロック図である。 上記実施の形態に係る無線通信回路における2.4GHz帯と5GHz帯の送受信信号の周波数変換を説明するための図である。 2.4GHz帯における周波数変換時の周波数スペクトル図である。 5GHz帯における周波数変換時の周波数スペクトル図である。 上記実施の形態に係る無線通信回路の変形例による無線通信回路の主要部の構成を示すブロック図である。 従来の無線通信回路における2.4GHz帯と5GHz帯の送受信信号の周波数変換を説明するための図である。
符号の説明
1 5GHz帯信号受信端子
2 2.4GHz帯信号受信端子
3 5GHz帯側低ノイズ増幅器
4 2.4GHz帯側低ノイズ増幅器
5 5GHz帯側バンドパスフィルタ
6 2.4GH帯側バンドパスフィルタ
7 受信側ミキサ
8 2.4GHz帯及び5GHz帯共用バンドパスフィルタ
9 受信同相信号用複調器
10 受信直交信号用複調器
11 受信同相信号用ローパスフィルタ
12 受信直交信号用ローパスフィルタ
13 受信同相ベースバンド信号増幅器
14 受信直交ベースバンド信号増幅器
15 受信同相ベースバンド信号出力端子
16 受信直交ベースバンド信号出力端子
17,22 スイッチ
18 位相同期ループ回路
18a 電圧制御発振器
18b 分周器
18c 位相比較器
18d チャージポンプ
18e ループフィルタ
19 4分周回路
20 2分周回路
21 基準信号入力端子
23 送信同相ベースバンド信号入力端子
24 送信直交ベースバンド信号入力端子
25 同相ベースバンド信号用ローパスフィルタ
26 直交ベースバンド信号用ローパスフィルタ
27 送信同相ベースバンド信号用利得制御増幅器
28 送信直交ベースバンド信号用利得制御増幅器
29 送信同相ベースバンド信号用変調器
30 送信直交ベースバンド信号用変調器
31 送信側ミキサ
32 送信5GHz信号用バンドパスフィルタ
33 送信2.4GHz信号用バンドパスフィルタ
34 送信5GHz信号用高周波増幅器
35 送信2.4GHz信号用高周波増幅器
36 送信5GHz用出力端子
37 送信2.4GHz用出力端子
38 ローカル信号発生部
RX1,RX2 受信部
TX1,TX2 送信部

Claims (5)

  1. 2つの異なる第1及び第2の周波数帯の無線通信用の信号とベースバンド信号との間の周波数変換を行う無線通信回路において、
    所定周波数のローカル信号を発生する信号発生手段と、
    受信時に、前記第1の周波数帯では受信信号に1段目のミキサで前記ローカル信号を4分周した信号を混合し、この混合後の信号に2段目の復調用のミキサで前記ローカル信号を2分周した信号を混合してベースバンド信号とし、前記第2の周波数帯では受信信号には1段目のミキサで前記ローカル信号をそのまま混合し、この混合後の信号に2段目の復調用のミキサで前記ローカル信号を2分周した信号を混合してベースバンド信号とする周波数変換を行う受信手段と、
    送信時に、前記第1の周波数帯では、ベースバンド信号に1段目の変調用のミキサで前記ローカル信号を2分周した信号を混合し、この混合後の信号に2段目のミキサで前記ローカル信号を4分周した信号を混合して送信信号とし、前記第2の周波数帯では、ベースバンド信号に1段目の変調用のミキサで前記ローカル信号を2分周した信号を混合し、この混合後の信号に2段目のミキサで前記ローカル信号をそのまま混合して送信信号とする周波数変換を行う送信手段と
    を備えたことを特徴とする無線通信回路。
  2. 前記ローカル信号の中心周波数をfLで周波数レンジをΔfLとし、前記第1の周波数帯の周波数範囲をfBl〜fB2とし、前記第2の周波数帯の周波数範囲をfA1〜fA2とした場合、
    A1=(3/2)×fL−(3/4)×ΔfLの第1式と、
    A2=(3/2)×fL+(3/4)×ΔfLの第2式と、
    B1=(3/4)×fL−(3/8)×ΔfLの第3式と、
    B2=(3/4)×fL+(3/8)×ΔfLの第4式と
    が成立することを特徴とする請求項1に記載の無線通信回路。
  3. 前記第1の周波数帯が2.4GHz帯、前記第2の周波数帯が5GHz帯である場合、前記2.4GHz帯の信号は2.412GHz〜2.484GHzの周波数範囲をとり、前記5GHz帯は4.9GHz〜5.25GHzの周波数範囲をとり、また、前記ローカル信号は3.216〜3.5GHzの周波数範囲をとり、前記ローカル信号を2分周した信号は1.608GHz〜1.75GHzの周波数範囲をとり、前記ローカル信号を4分周した信号は804MHz〜875MHzの周波数範囲をとることを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信回路。
  4. 前記変調用及び前記復調用のミキサを直交変復調型のミキサとしたことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の無線通信回路。
  5. 前記受信信号が入力される1段目のミキサをイメージリジェクションミキサとしたことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の無線通信回路。
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