JP4571135B2 - デバイスの受入れの方法、その目的に使用できる配置、および機器 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1で請求されるデバイスの受入レベル(acceptance level)を判定する方法、請求項7で請求されるその方法を実行する配置、請求項10で請求されるパーソナル装置、および請求項14で請求される配置の送信器ユニットに関する。
受入レベル、具体的には日時順受入レベルは、デバイスが見る人またはユーザに作用したかどうか、具体的にはどれほど長く作用したか、すなわち、ポスタまたは店のウィンドウなどのデバイスが、どれほど長い間見る人の視野にあったか、またはユーザが、レストラン、店の売り場、もしくは交通手段などの施設にどれほど長く位置したかを意味すると理解される。この情報は、デバイスが多少なりともユーザ作用したかどうか、および、どれほど強く作用し、その人によって知覚され、たとえば、購入を行うか何かを利用するか何かを見るようにその人に促すか要求することができるかの尺度である。
たとえば購入を行う時にレジで提示された顧客カードを出力することによって、購入挙動を判定する試みが行われてきた。購入された商品は、その後、カード所有者のデータに割り当てられ、中央コンピュータで処理され、保管された。その意図は、これから購入習慣を判定することであった。ここで望まれるものは、たとえば、商品の範囲を最適化し、かつ/または、たとえばめいめいの人にターゲティングされた形で広告材料を送ることであった。しかし、正確な購入プロファイルは、顧客カードが提示された場合に限って作ることができる。
EP 0 598 682 A1
本発明の目的は、この目的に使用することができ、デバイスの受入レベルを、したがってそのデバイスに関連しない人ならびにそれに関連する人およびそのデバイスを使用する可能性のある人に対するそのデバイスの影響を可能にする方法および機器を提供することである。
この目的を達成する手段は、請求項1の特徴による方法に従って得られる。デバイスによれば、この目的は、請求項7で定義される配置によって達成され、その配置は、なかんずく、請求項10で定義されるパーソナル装置および請求項14で定義される送信器ユニットを有する。
本発明によれば、人に作用するデバイスの受入レベルは、電磁識別信号がこれらのデバイスのそれぞれによって事前定義の範囲で放たれることにおいて判定される。これは、少なくとも1つのデバイスに、その電磁信号を放つことができる送信器ユニットを配置することによって行うことができる。使用される送信電力およびアンテナは、事前定義の範囲が所与の環境条件の下でそのデバイスの位置で得られる形で設定または選択される。送信電力の設定は、たとえば、前に実行されたモデル計算または送信器デバイスがインストールされた後に実行される較正に基づくものとすることができる。識別信号の瞬間的データ内容は、人が、めいめいの範囲によって定義される送信区域内に位置する場合に、その人が運ぶか身に着けているパーソナル装置によって受信される。このデータ内容は、パーソナル装置の装置メモリにも保管される。送信区域およびパーソナル装置の受信感度は、人によって運ばれるか身に着けられているパーソナル装置に関して、デバイスが、人間の注意または知覚の通常の範囲の外に位置する場合に、データ受信が可能でなくなる形で互いに調和されている。
一般に、すべてのデバイスが、送信器を備えるが、そうする必要はない。対応するデータを、下で説明する「質問−応答対話」によってパーソナル装置に入力することもできる。
デバイスの注意または知覚の人間の範囲は、人が、デバイスの通常の特性を知覚しまたは認識し、あるいはデバイスの諸部分を使用しまたは処理するために居ることができる範囲と理解される。この用語は、下の複数の例によって明白になる。店のウィンドウの注意または知覚の範囲は、たとえば、陳列されている物体およびそのラベル(たとえば値札)を依然として認識できる視野範囲である。一般に、店のウィンドウのガラス・ペインから1mから3mの距離が意味されている。照明された広告塔の広告が検討される場合に、1mから2mの距離が仮定される。公共交通機関での使用の習慣が判定される場合に、注意または知覚の範囲は、車両の内部に制限される。自動機械がアクティブ化される場合には、それと接触する必要がある。しかし、歩行者について約25m、車両で移動する人について約50mの相対的に大きい範囲を選択することもできる。
人との相互作用に関する受入れのレベルの判定は、保護されなければならないその人のプライベートな範囲と衝突する可能性がある。後続の評価のために、保管されたデータを読み出すことが必要でなければならない。前記データを誰もが解釈できなくするために、これを暗号化する。メモリ空間を節約もする暗号化の単純な方法は、コントロール・センタ内の事前定義の時間期間中に複数のデバイスを含む空間的に監視される区域からの信号を時間期間デバイス信号として保管するという形をとる。識別信号の、その時間期間中のパーソナル装置の装置メモリに保管されたデータ内容は、後に、コントロール・センタに送信され、読み出されて、それに保管された時間期間信号との一致を形成する、すなわち、送信される信号は、最大の度合の一致が発生するまで、コントロール・センタに保管されたさまざまな時間期間信号の複数の時間間隔と相関される。これから、パーソナル装置から受信された信号と受信の時刻の両方を判定することが可能である。判定された一致は、その後、たとえば、まずユーザ挙動に関する情報を形成するために個々の一致を処理することによって処理することができる、すなわち、ユーザがどのデバイスまたは媒体をいつどれだけ長く使用したかが判定される。複数のユーザにまたがる情報の静的評価を、順番の次のステップとして実行して、たとえばテレビジョン送信のスイッチオン・レートを判定することができる。
さらなるタイプの暗号化が、詳細な説明で指定される。
誤解釈を防ぐために、環境情報も同時に記録することができる。
雑音、光強度、環境温度などを、環境情報として使用することができる。
次に、めいめいのデバイスによって放たれたデータ内容の識別信号だけを保管することができる。しかし、めいめいのデバイスは、その識別信号と、さらに1つまたは複数の質問を有する質問カタログの両方を放つことができ、これらの質問は、その後、パーソナル装置の入力手段によって答えられる。質問カタログを、パーソナル装置に保管することもできる。入力された応答は、パーソナル装置の装置メモリに保管される。しかし、識別信号に、めいめいのデバイスの正確な位置指定も含めることができる。
質問カタログは、自動的に転送されない場合に、媒体、具体的にはラジオ、テレビジョン、または印刷媒体の使用の位置に関係することができる。この場合に、ユーザがそこから現在位置を選択できるさまざまな位置の選択対象、たとえば、「自宅」、「自動車内」、「オフィス」、「レストラン」などがユーザに提供されることが好ましい。選択を簡単にするために、さまざまな位置に異なる記号(たとえば、家、自動車、机、ナイフおよびフォークなど)を割り当てることができる。最も単純な場合に、選択を、単一の押しボタンキーの押下げの繰り返しによって行うことができる。
入力手段によってパーソナル装置に登録される情報は、印刷媒体すなわち、たとえば新聞、雑誌、定期刊行物、または書籍の使用の時刻および/または持続時間に関するものとすることもできる。この場合に、ユーザは、やはり、その媒体を読み始める前に、選択対象からその媒体のタイプ、題名、および/または刷数を選択することが好ましい。この形で、使用される媒体および使用の時刻が判定される。読み終わった時に、ユーザは、やはり、入力手段の1つをアクティブ化し、その結果、使用の持続時間も判定できるようにする。
質問カタログは、媒体の使用またはデバイスの1つの使用に関する定性的詳細すなわち、たとえば、レストラン、店、または映画館を訪問した後の満足レベル、印刷媒体、ラジオ放送、またはテレビジョン放送の内容に関する具体的な質問、音楽専門ラジオ局に関する満足レベルに関するものとすることもできる。
すべての場合において、入力手段をアクティブ化することによって、質問カタログに対する応答を、電磁識別信号の受信および保管と独立に、これと同時に実行することができる、すなわち、ユーザは、パーソナル装置が信号を受信しかつ/または処理する場合であっても、妨げられずに入力処理を継続することができる。このために、パーソナル装置は、入力手段に質問し、それから収集された情報を処理し、電磁信号を受信し、処理することが同時にできる形で設計される。それと同時に、適当な場合に、パーソナル装置のディスプレイを更新することもできる。
しかし、追加信号を受信する入力手段が存在することもできる。追加信号は、環境信号、たとえば、音響環境情報とすることができる。具体的に言うと、ラジオ局またはテレビジョン局のサウンドトラック(あるいはそれからの短い抜粋)を受け取り、適当な場合に受け取った信号の暗号化、符号化、および/または圧縮の後に、装置メモリに保管することができる。環境信号の受取りおよび保管は、電磁識別信号のデータ内容の受信と独立に実行され、この2つの信号タイプを同時に処理することができる。環境情報は、時間期間デバイス信号としてコントロール・センタで保管することもでき、その結果、パーソナル装置に最初に保管され、後にコントロール・センタに送信された環境情報との後の一致形成を行うことができるようになる。
さまざまな情報アイテムを、保管された環境情報との一致形成から判定することができる。この形で、使用の場所(内部、外部、自宅、公の場など)の雑音、明るさ、または温度を推論することが可能である。
異なる情報アイテムすなわち、識別信号のデータ内容、入力手段からの情報、および環境情報が同時に収集され、一緒に保管される場合に、媒体またはデバイスの使用のさまざまな態様、具体的には使用の位置、時刻、期間または定性的詳細を、同時に判定することができる。複数のデバイス、複数の媒体、または媒体およびデバイスが同時に使用されるという事実が、明瞭になる。デバイスの場合に、たとえば、位置および時刻の情報は、識別信号によって感知され、定性的情報は、パーソナル装置での手動入力によって感知される。ラジオまたはテレビジョンの場合に、送信器、時刻、および持続時間は、音響環境情報によって判定され、位置は、付近のデバイスからの識別信号および/または手動入力および/または環境情報によって判定される。印刷媒体の場合に、次に日時順詳細が、たとえば、ユーザによる手動入力によって判定され、位置の判定は、やはり、可用性に応じて、付近のデバイスからの識別信号および/または手動入力および/または環境情報によって実行される。もちろん、ある種のデバイスまたは媒体の場合に、情報の一部の判定をせずに済ませることが可能である。登録できるさまざまな情報アイテムを、さらに、補助的な形で登録することができる、すなわち、位置を判定するために、まず、付近のデバイスから識別信号を受信することを試みる。これが不成功の場合には、環境情報(音響、温度、明るさ)を登録し、保管する。さらに(またはある種の場合に)、ユーザに、さらなる情報を手動で入力するように要求することができる。
したがって、本発明による方法および対応するデバイスは、人によって運ばれるか身に着けられている単一の装置によるさまざまな媒体およびデバイスの同時登録を可能にする。データは、リアル・タイムで登録され、評価は、原則として、データの登録の直後に実行することができる。
しかし、音響環境情報、温度、および明るさのほかに、識別信号のデータ内容のほかに第2の信号または複数の信号を受け取ることも可能である。これの例示的実施形態は、詳細な説明にある。
次に、すべてのデバイスが、それ自体から信号を放つことができる。しかし、パーソナル装置は、信号を送信するためにデバイスを初期化することもできる。そのような方法は、主に、デバイス内でエネルギを節約しなければならない時に使用される。一般に、パーソナル装置が開始パルスを放つならばより有益であるが、多くの人が、電磁放射をしばしば放つパーソナル装置を身に着けるか運ぶことに嫌気を起こす。
町の一部、村、または都市全体とすることができる監視される区域内で互いに離隔されたデバイスからの受入レベルの判定の実行は、本発明に従って、監視される区域内の送信器ユニットを有する複数の装置と、データを保管する装置メモリを有するパーソナル装置をそれぞれが身に着けるか運ぶ複数の人とを有する配置によって達成される。送信器ユニットおよびパーソナル装置は、既に上で述べた特性を有する。
複数のパーソナル装置およびデバイスのそれぞれの少なくとも1つの送信器からなる配置は、動作の準備ができている。送信器は、めいめいのデバイスの特性を表し、経時的に変更することもできる信号を放つ形で設計されている。しかし、追加のコントロール・センタも、ある配置で使用されることが好ましい。このコントロール・センタは、中央メモリを有し、この中央メモリに、デバイスによって放たれた信号またはそのデータ内容のデータ・レコードを、事前定義に時間期間中に保管することができる。さらに、コントロール・センタは、それを用いて装置メモリを読み出すことができる読取ユニットと、それを用いて装置メモリの読み出されたデータ信号を中央メモリのデータ・レコードと共に一致ルーチンで判定し、評価することができる相関ユニットとを有する。コントロール・センタの使用は、データ圧縮を可能にし、したがって、パーソナル装置に保管されたデータ内容の許可されない読出に対するセキュリティを提供する。データ内容の暗号化が可能である。
次に、一連のパーソナル装置を評価するコントロール・センタを設けることが可能である。次に、めいめいのパーソナル装置が、コントロール・センタに読み出される。しかし、複数の固定コントロール・センタを、たとえばパーソナル装置を身に着けるか運ぶ少なくとも1人の人を有するすべての世帯に設けることもできる。この「ハウス・ステーション」(「ドッキング・ステーション」)は、たとえば、パーソナル装置からデータを読み出し、たとえば電話網を介して中央ユニットにそのデータを転送することができる。
そのような形で選択された送信器またはデバイスは、監視される区域内の異なる位置に置かれる。人のグループが、特定の特性に従って選択される場合、または、人口の一断面での1つの受入レベルだけを判定する場合に、どれほど頻繁に、どれほど長く特定のデバイスが訪問され、検討され、または使用されるかを、パーソナル装置に保管されたデータから判定することが可能である。この形で、なかんずく、広告がどれほど成功しているか、公共交通機関がどれほど頻繁にどの停留所の間で使用されているかを判定する手段が提供され、たとえば、店のウィンドウまたは広告掲示板で何が注意を引き付ける手段として働いているかを判定することも可能である。
パーソナル装置は、めいめいの人によって身に着けられるか運ばれる。この装置は、腕時計として設計され、その結果、目立ちすぎず、その人のためになることが好ましい。めいめいの人が、単一のパーソナル装置ではなく、両腕に1つずつパーソナル装置を身に着けている場合に、干渉測定を基礎として、その人がデバイスに関してどの向きであるかを判定することが可能になる。たとえば、その人が背中を向けて立っている場合に、広告が視覚的に引き付けるか見られることを除外することができる。
データが、ある時刻と共に登録される場合に、データ圧縮が可能である。その場合に、通常、異なる長さの見る時間または存在時間(presence time)がある。たとえば、店のウィンドウの前で、1分の存在時間は、既に十分に長い可能性がある。バスの中で、存在の時間は、既に十分により長く、映画館またはレストランではさらに長い。人に作用するデバイスに関する適度な詳細を判定するために、保管に使用される時刻を可変にすることができる。したがって、短い「アクション時間」を必要とするデバイスは、より高いクロック周波数(個々の測定の間のより短い時間)をもたらさなければならず、存在固有デバイスは、より低いクロック周波数(測定の間のより長い時間)をもたらす。したがって、デバイスの送信器によって放たれる信号を用いて、対応する時刻の符号を放つことが可能であり、この符号は、これに対応して、パーソナル装置のクロック送信器を切り替える。
本発明のさらなる有利な実施形態および特徴の組合せは、次の詳細な説明および請求項全体から明らかになる。
基本的に、同一の部分および要素には、複数の図面で同一の符号を付した。
図1に示された本発明による配置の例示的実施形態は、互いに離隔されたデバイス1aから1cの経時的な受入レベルを判定するという目的にかなう。デバイスは、人口に関するその受入レベルを判定される、店のウィンドウ、ポスタ、映画館、店、美術館、鉄道の駅、およびバス停留所などとすることができる。
受入れは、次のように理解される。たとえば、人口のどの部分がどの内容を有するどの店のウィンドウを見るか。人口のどの部分がいつ映画館に行き、どの映画を観るか。どの美術館が訪問され、何が見られるか。どのバス、列車が、どこからどこまで、いつ使用されるか。
少なくとも1つの送信器ユニット3aから3cが、その受入レベルが判定されるユニット1aから1cのそれぞれに配置される。送信器ユニット3aから3cは、電磁識別信号5aから5cを放ち、この電磁識別信号5aから5cは、このデバイスを識別し、一般に短い、対応する送信電力によって事前に定義される範囲を有する。各送信器ユニット3aから3cは、32ビット符号によって形成される一意に定義された通し番号を有する。これによって、40億個を超えるユニットを区別することが可能になる。各送信器ユニットは、さらなるデバイス固有情報を送信するのに使用することができる8ビット符号も送信する。たとえば、広告用、プレフィルム(prefilm)用、およびメイン・フィルム用の異なる符号を映画館で放つことができ、その結果、後で評価を行う時に、プログラムのこれらの部分の間で選択的に区別することが可能になる。送信器ユニット3aから3cは、それぞれ事前に定義された時間(バースト)にそれらのすべてを識別する通し番号を送信する。
この識別信号5aから5cのそれぞれを、人またはその人のパーソナル装置が送信器ユニット3aから3cのうちの1つの送信区域9a、9b、または9c内に位置する場合に、人6aから6dによって身に着けられるか運ばれるパーソナル装置7aから7dの受信器によって受信することができる。図1の人6aは、彼のパーソナル装置7aと共に送信区域9a内に位置し、2人の人6cおよび6dは、彼らのパーソナル装置7cおよび7dと共に送信区域9c内に位置する。パーソナル装置7bを有する人6bは、送信区域内に位置していない。
各送信器ユニットの範囲およびパーソナル装置のめいめいの受信器の感度は、デバイスが、人によって身に着けられるか運ばれているパーソナル装置に関して人間の注意または知覚の通常の範囲の外に位置する場合に、データ受信が不可能になる形で互いに調和されている。この事実を、図2で説明する。図2では、店のウィンドウ13が、デバイス1aから1dに似た形で概略的に示されている。店のウィンドウ13の背後に、送信器ユニット3aから3cに似た設計の送信器ユニット15が配置されている。送信器ユニット15は、送信区域9aから9cに似たローブ様の送信区域16内に電磁識別信号を放つ。したがって、送信区域16内では、範囲17aから17cが、放送の方向に応じて異なる。受信器に似た設計の各受信器19aおよび19bが、その感度によって定義される空間的受信区域を有し、識別信号は、送信区域および受信区域が共通の区域すなわちオーバーラップする区域22を有する時に、必ず受信される。図2に、2つの受信器19aおよび19bの2つの受信区域21aおよび21bが図示されている。
たとえば、店のウィンドウ13内の陳列23を認識し、査定することができるようにするために、見る人、ここでは人24は、これも可能であるほどに近くに立たなければならない。人がこの距離ですべてを認識でき、査定できる区域は、人間の注意または知覚の範囲と定義される。送信区域16および受信感度21bは、見られる品目、ここでは陳列23が注意または知覚の範囲25内にある形で互いに調和される。下で述べるように、送信区域16は、必ずしもめいめいのデバイスから始まる必要がない。デバイスを、受信器とすることもできる。同一のことが、受信感度にもあてはまる。
区域25は、場合によって異なる。しかし、近視の人と遠視の人が眼鏡をかけていると仮定することが可能であり、したがって、説明を単純にするために、人間の注意または知覚の通常の範囲を使用する。しかし、必要な場合に、受信器19aまたは19bを、個別に視力に合わせて調整するか、信号が聴覚信号である場合に個人の聴力に合わせて調整することも可能である。
下で述べる装置メモリ55に保管される異なる識別信号データ・レコードが、後に、めいめいの人が関心を持ったものを見つけるために読み出される。人口の代表的な断面または単にある位置の非常に多数の人に対するそのような評価は、さまざまな質問に対する情報を提供するが、その質問のうちの非常に小さい選ばれたもののみを下にリストする。
>どの広告手段が最も適し、どこで提供されなければならず、何を示さなければならないか。
>どの道路および経路が、どの頻度で使用され、その道路のどちら側が使用されるか。
>公共交通機関のどの連絡が、いつ、どれほど頻繁に使用されるか。
>どの店のウィンドウ、店、近所の商店などが、いつ、どれほど頻繁に訪問されるか。
上で説明したパーソナル装置7aから7dおよび送信器3aから3cの配置は、動作の準備ができている。しかし、このシステムは、中央メモリ29をコントロール・センタ27に割り当てられることが好ましいが、これは全く強制的でない。中央メモリ29は、信号によってユニット1aから1cの送信器ユニット3aから3cに接続される。この接続は、図1に示されているように回線31aから31c(たとえば電話網)を介して行うことができる。しかし、これを、無線通信によって行うこともできる。データ搬送波をコントロール・センタ27に送信することも可能である。コントロール・センタ27は、それを用いて各パーソナル装置7aから7dの装置メモリ26をインターフェース38を介して読み出すことができる読取ユニット33と、それを用いて装置メモリの読み出されたデータ信号を中央メモリ29のデータ・レコードと共に一致ルーチンで判定し、評価ユニット37内で評価できる相関ユニット35とも有する。
パーソナル装置41(図3)は、好ましくはクロック・ジェネレータ40の信号を使用して刻時される形でデータ量を減らすのに使用され、好ましくはデータを圧縮する。データ圧縮は、さらに、装置を身に着けるか運ぶ人のデータを保護するように働く。許可されない人がこのデータを読み出すことは、事実上不可能である。記録された信号パケットの個数から、めいめいの人がデバイスの送信区域内にどれほど長く存在したかを判定することが、たやすく可能である。すべてのパーソナル装置に同一のクロックを使用することによって、そこで同一のクロックで動作するクロック・ジェネレータ39を使用するコントロール・センタでのより正確で単純な一致形成も可能になる。
しかし、クロック周波数が、切替が可能であるように設計されているならば有利である場合がある。実際に、影響区域内に位置する人に対して短時間だけ作用する場合に、この目的を満足するデバイスがある。この場合に、めいめいのデバイスは、信号を放ち、この信号が、パーソナル装置内のクロック・ジェネレータを切り替えさせる。クロック・ジェネレータは、送信区域から出た場合に、自動的に元に切り替わる。
この配置を、前に説明したように、時刻と独立に操作することができ、その場合に、信号は、単に連続して保管される。しかし、時刻への割当が行われることが好ましい。時刻は、一致ルーチンにも影響することができる。デバイスが強い受入レベルまたは弱い受入レベルを有する時が重要である場合もある。時刻も影響される場合に、パーソナル装置は、時刻ディスプレイと前述の機能の両方を含む腕時計41として実施されることが好ましい。受信器19aおよび19bに似た設計の受信器44のアンテナ43を、腕時計ケーシングに収容することができ、この場合に、腕時計ケーシングは、好ましくはプラスティックからなるものとすることができるが、必ずしもそうである必要はなく、アンテナを腕時計ストラップ内に置くことができる。腕時計の前面は、時刻ディスプレイ45を有し、望まれる場合に、たとえば、デバイス1aから1cのうちの1つの送信器ユニット3aから3cまたは15によって放たれる信号の受信または記録の容易のためのさらなるディスプレイ47を有する。ワイヤなしの形で送信され、受信器44によって得られる低周波数(LF)識別信号によって、アンテナ43を介して受信される(RF)信号が、アナログ/ディジタル変換器49に供給される。条件付けされたLF信号は、バッファ50に供給され、このバッファ50に、既に上で述べたクロック・ジェネレータ40が作用する。クロック・ジェネレータ40は、クロック周波数の上で述べた切替のために受信器44に接続される。アナログ/ディジタル変換器49は、クロック・ジェネレータ40にも接続される。今はディジタル化されているLF信号のスルー接続が、各場合に、クロック・ジェネレータ40だけによってイネーブルされる。クロック・ジェネレータ40のイネーブルする時刻は、検出され、後にコントロール・センタ27内で処理される識別信号に従って決定される。イネーブルする時刻は、秒の範囲およびサブ秒の範囲内である。マイクロ秒未満の範囲でデータ・パケットを送信することも可能である。クロック・ジェネレータ40は、一般に振動する水晶およびそれに関連するエレクトロニクスである時刻ジェネレータ51に接続される。時刻ジェネレータ51は、時刻ディスプレイ45も制御する。時刻ディスプレイは、パーソナル装置を身に着けるか運んでいる人の要求に合わせてセットすることができる。時刻ジェネレータ51は、コントロール・センタで、GPS時刻と呼ばれるものをセットされ、水晶制御の下で非常に正確に動作することが好ましい。表示される時刻(「内部時刻」ではない)は、人が調整することができ、たとえば、いつでも時間に正確であるために、表示される時刻に5分または10分「先」をセットする人がいる。クロック・ジェネレータ40は、時刻ジェネレータ51に接続され、このデバイスの識別信号の信号登録を、必ず事前定義の時刻に行うことができる。この事前定義の時刻の知識を与えられて、コントロール・センタ27での一致の形成に関する計算出費を削ることが可能である。
クロック・ジェネレータ40によって決定される残りの登録のない時間に、データが、バッファ50から読み出され、前記バッファ50に接続されたフーリエ変換ユニット53で周波数スペクトルに変換される。周波数スペクトルのデータは、データ圧縮ユニット54で圧縮され(たとえば、ハフマン符号化、レンペル−ジブ−ウェルチ処理など)、メモリ55に保管され、このメモリ55を、コントロール・センタ27によって読み出すことができる。必要と考えられる場合に、圧縮された信号を暗号化することができる。フーリエ変換を実行することは、全く強制的でない。たとえばウェーブレット変換などの他の方法を使用することもできる。ディジタル化されたデータを処理する好ましい方法が、EP 0 598 682 A1(Liechti AG)に記載されている。
アンテナ43を用いて受信された電磁識別信号が、既にディジタル信号として存在する場合には、アナログ/ディジタル変換器49なしで済ませることが可能である。
しかし、上で述べた用法は、人がパーソナル装置41を身に着けるか運ぶかしており、どこかに置いていない場合に限って機能する。持ち運びの状態またはこの装置が運ばれている時刻を判定するために、少なくとも1つの身体機能を検出する要素57が、パーソナル装置41に一体化されている。皮膚の汗、体温、血圧、脈拍などを、身体機能として使用することができ、その代わりにまたはそれに加えて、移動センサ(好ましくは水銀球を用いる)を使用することも可能である。好ましくは、パーソナル装置41を構成する時に、脈拍を測定する。というのは、脈拍が、環境の影響による誤解を許容しないからである。代替案では、結果が曖昧でないことを保証するために、温度と移動を同時に測定することも可能である。検出された身体機能を、メモリ55に保管することができる。身体機能が測定されない場合には、エネルギを節約するために、パーソナル装置41の電源が切られる。
バッファ50の下流に、コンパレータ59を接続することができる。このコンパレータは、クロック・ジェネレータ40、時刻ジェネレータ52、およびメモリ55に接続される。コンパレータ59は、バッファ50から来る信号が前の信号と異なる場合に限ってバッファ50から来る信号を通過させる。信号が異なる場合に、最後の信号が、構成要素53および54を通過した後に、時刻と一緒に保管される。この方法は、メモリ55に保管されるデータの量を減らすために使用される。
電磁放射によって送信された識別信号データ内容のほかに、特定の音響環境情報を保管することも可能である。暇な時間の挙動に関する結論を、これから結論することができる。
入力手段63も、好ましくは腕時計として実施されるパーソナル装置41に設けることができる。入力手段63は、めいめいのデバイスとの「対話」を行うのに使用される。たとえば、パーソナル装置41を身に着けており、送信範囲内に位置する人が、デバイスを知覚したかどうかだけではなく、そのデバイスがその人にどのように作用したか(肯定的、否定的、ほんのわずかになど)判定することも重要である可能性がある。これについて必要な質問を、パーソナル装置41のディスプレイ47に表示することができる。
しかし、入力手段を、新聞および実例となる定期刊行物の受入れを分析する時に、どの記事が好んで読まれたかを判定するのに使用することもできる。この場合に、入力手段は、キーの複数の割当を有する、携帯電話機のキーパッドに似たものになる傾向がある。その場合に、記事の符号と関心レベルおよび査定の符号とを入力することが可能である。近くにユニットがある場合に、めいめいの記事がどこ(自宅、列車内など)で読まれたかを判定することも可能である。
図4に、やはり腕時計ケーシング内に収容される、本発明によるパーソナル装置141のさらなる例示的実施形態のブロック図を示す。パーソナル装置141には、リアルタイム・クロック151が含まれ、このリアルタイム・クロック151の信号は、一方ではパーソナル装置141の動作(信号の受取り、装置メモリ155への保管など)を刻時するのに使用され、他方ではLCD147の時刻表示を制御するのに使用される。すべての信号および情報の受取り、処理、保管、および出力は、「システムオンチップ」プロセッサ164と称するものによって制御され、部分的に実行される。前記プロセッサ164は、内部で互いに接続されたMCU(マイクロコントローラ・ユニット)165およびDSP(ディジタル信号プロセッサ)166を有するハイブリッド・コントローラとして実施される。DSP166は、具体的には、オーディオ信号の圧縮(したがって暗号化)に使用される。さらに、「システムオンチップ」プロセッサ164に、データを一時的に保管する内部メモリ167が含まれる。
パーソナル装置141には、RF受信器144が含まれ、このRF受信器144は、アンテナによって電磁RF信号、具体的にはデバイスに配置された送信器ユニットからの識別信号を受信する。この信号は、RF受信器144によって条件付けられ(すなわち、たとえば、復調され、復号され、かつ/またはA/D(アナログ/ディジタル)変換される信号のタイプに応じて)、マイクロワイヤ・1ワイヤ・インターフェースを介して「システムオンチップ」プロセッサ164に送られる。受信され条件付けられた識別信号は、リアルタイム・クロック151の時刻信号による刻時を用い、「システムオンチップ」プロセッサ164の制御の下で、装置メモリ155(16メガバイト・フラッシュ)に保管される。EMIFSインターフェース(外部メモリ・インターフェース・低速)が、「システムオンチップ」プロセッサ164と装置メモリ155の間ならびに「システムオンチップ」プロセッサ164とLCD 147の間に設けられる。装置メモリ155の内容に外部からアクセスするために、インターフェース168が設けられ、前記インターフェース168は、「システムオンチップ」プロセッサ164に接続され、これによって制御される。前記インターフェース168は、パーソナル装置141と、パーソナル装置141のユーザごとにまたはコントロール・センタ内に設けることができるドッキング・ステーションと称するものとの間の通信を可能にする。前者の場合に、ユーザは、たとえば、ドッキング・ステーションを介して装置メモリを定期的に読み出し、これをコントロール・センタに自動的に送信することができる。これによって、パーソナル装置141によるバックトランスミッション(backtransmission)の必要なしで最新のデータが可能になる。後者の場合には、コントロール・センタ内で、データが、装置メモリから読み出され、ユーザは、このステップにかかわる必要がない。
パーソナル装置141は、その信号がアナログ・マルチプレクサ/スイッチ171を介して14ビットのアナログ/ディジタル変換器(ADC)172に送られる、マイクロホン169および対応するプリアンプ・ユニット170も有する。接続可能なフィルタ173も、プリアンプ・ユニット170とアナログ・マルチプレクサ/スイッチ171の間に設けられる。前記フィルタ173は、低周波数成分をフィルタリングするが、これは、サウンド信号からのラジオ送信器およびテレビジョン送信器の受入測定に必要である。他の応用例について、フィルタ173をバイパスし、その結果、周波数スペクトル全体をさらなる処理に使用可能にすることができる。サウンド信号またはそのある部分から生成されたディジタル信号は、次に「システムオンチップ」プロセッサ164の制御の下で装置メモリ155に保管される。さらに、そのアナログ信号もアナログ/ディジタル変換器172によって変換され、さらに「システムオンチップ」プロセッサ164で処理される温度センサ157aが、アナログ・マルチプレクサ/スイッチ171に接続される。サウンド信号は、通常は、保管された時間期間デバイス信号と共に後に一致を形成することを可能にするために、短い時間期間(たとえば、毎分4秒の3つの期間)だけについて必要なので、アナログ・マルチプレクサ/スイッチ171は、この時間中に「システムオンチップ」プロセッサ164によってMPUIOインターフェース(マイクロプロセッサ・ユニット入出力)を介してマイクロホン169に接続され、プリアンプ・ユニット170は、残りの時間中に温度センサ157aに接続される。この形で、個々のアナログ/ディジタル変換器172が、2つのモジュールの信号を処理することが可能になり、単一のインターフェース(すなわちマイクロワイヤ1ワイヤ・インターフェース)だけが、「システムオンチップ」プロセッサ164に必要になる。
温度センサ157aは、(なかんずく)人がパーソナル装置141を身に着けているか否かを判定するように働く。この判定の信頼性を高めるために、傾きセンサ157bも、パーソナル装置内に設けられる。前記傾きセンサ157bに、水銀の移動可能な球が含まれ、この球は、傾きの状態に応じて電気接触を実行する。接点の開閉は、パーソナル装置141が移動している(または加速している)ことを推論することを可能にし、したがって、人がその装置を身に着けている(または、少なくとも運んでいる)かどうかにも関する結論を可能にする。傾きセンサ157bの信号パターンのより微細な分析も可能であり、これによって、たとえば、人の手首に付けられているパーソナル装置に典型的でない移動パターンを除外することが可能になる。傾きセンサ157bの信号は、さらなる処理のために、McBSP(マルチチャネル・バッファード・シリアル・ポート)を介して「システムオンチップ」プロセッサ164に送られる。
温度センサ157aは、(他のインデックスに加えて)人が現在建物の中または外のどちらにいるかを判定するのにも使用することができ、したがって、現在位置に関するある種の結論を引き出すことを可能にする。
入力手段163、たとえば複数の押しボタン・ノブが、パーソナル装置141上に配置される(下を参照されたい)。入力手段163をアクティブ化することによって生成された信号は、MPUIOインターフェースを介して「システムオンチップ」プロセッサ164に送られる。最後に、パーソナル装置141に、信号トーン、たとえば、アラーム信号、警告信号、および通知信号をユーザのために生成するブザー174が含まれる。
「システムオンチップ」プロセッサ164は、作られたオーディオ・データおよびRFデータと、センサ157a、157bの信号および入力手段163の信号の両方を、互いに独立に同時に処理することができ、LCDディスプレイ147、ブザー174、およびインターフェース168を作動させることができる。これによって、ユーザが、いつでもパーソナル装置141のすべての機能を使用できることと、ユーザが、いつでも、たとえば印刷媒体の使用を登録するか、他の手動アクションをアクティブ化できることが保証される。
図5に、パーソナル装置141の外観図を示す。これは、既に上で述べたLCDディスプレイ147と、3つのサイド・ボタン190、191、および192と、LCDディスプレイ147の上下に配置された2つのスクロール・アクティブ化ボタン193および194(正三角形と称する)とを有する腕時計の形である。一番上のサイド・ボタン190(「取消」)は、一般に、アクションを逆転するか打ち切るように働く。これらのボタンのうちの中央のボタン191(「確認」)は、確認を行うのに使用され、これらのボタンのうちの下のボタン192(「アクティブ化」)は、アクティブ化機能を有する。ユーザ・プロンプトも、下で詳細に説明する。薄膜ボタンまたは接触感知ディスプレイ(「タッチ・スクリーン」)の一部として実施されるスクロール・アクティブ化ボタン193および194は、たとえば複数の可能性から選択が行われる時に、表示されている内容を上下にスクロールするように働く。前述の機能に加えて、入力手段163は、腕時計に通例である機能を使用可能にする(時刻、日付、およびアラームの設定、ストップウォッチ機能など)。たとえば、ボタン190および192(「取消」および「アクティブ化」)を同時に5秒間押し下げることによって、ユーザは、時刻および日付の設定を開始することができる。
印刷媒体の受入レベルを判定する機能の方法を、図6A〜Mに関して説明する。ユーザ・プロンプト・システムのさまざまなステップ中のLCDディスプレイ147のめいめいの状態を、これらの図面に示す。一般に、入力手段163すなわちボタン190、191、および192ならびにスクロール・アクティブ化ボタン193および194に関する情報は、登録されており、前記情報は、印刷媒体の受入レベルを決定するのに使用される。ユーザ・プロンプトは、LCDディスプレイ147によって実行される。
ユーザが、印刷媒体のそのユーザによる使用すなわち、新聞または定期刊行物を読むことを登録するのを忘れないようにするために、ユーザに、定期的に、たとえば毎日3回(たとえば、午前10時30分、午後1時30分、および午後9時に)、具体的には新聞または定期刊行物の使用がその日に既に登録されているかどうかに無関係に、思い出させる。思い出させる合図は、純粋に視覚的な形で与えられる。というのは、可聴の思い出させる合図の信号が、ユーザを妨害する(たとえば、その信号が会話中またはコンサート中に発生する場合に)可能性があるからである。このために、図6Aに示されているように、新聞の記号が、疑問符と一緒に、5分間だけディスプレイ147に含まれる。ユーザは、ボタン192(「アクティブ化」)をアクティブ化することによって新聞を読むことを登録することを望むことを確認するか、他の横ボタン190および191のうちの1つを押すことによって、丁度その時に読むことが行われていないことを指定するのいずれかを行うことができる。この場合に、システムは、時刻および日付を伴う通常の表示に切り替わる。しかし、視覚的な思い出させる合図の代わりに、無音バイブレータを使用することも可能である。
新聞の記号を疑問符と一緒に5分間だけディスプレイ147に含めることの代わりに、ディスプレイを、操作されるまでそのままにすることもできる。音響の妨害を引き起こさない視覚的な思い出させる合図の代わりに、好ましくは、無音振動信号をパーソナル装置141の基部に送ることもできる。
ユーザは、他のどの時にも、彼自身で印刷媒体の使用の登録を開始することもできる。これを行うために、ユーザは、パーソナル装置141の通常の動作状態で、一番下の横ボタン192(「アクティブ化」)を押す(図6Bに図示)。どちらの場合でも、読むことの登録の選択は、図6Cに示された表示によって確認され、この表示には、新聞の記号が示され、新聞を読むこと(“Newspaper”)が登録されようとしていることが示されている。ユーザが、雑誌を読むことを登録したい場合には、ユーザは、ボタン192(「アクティブ化」)をもう一度押し、その後、雑誌を読むこと(“Magazine”)が登録されることが新たに指定される。もちろん、さらなるカテゴリ(書籍、前述のカテゴリのサブグループなど)を設けることができる。
新聞と定期刊行物だけが区別される、図示の場合には、図6Dに示された表示が約1秒残り、その後、システムが定期刊行物の選択に自動的に変化する(図6Eを参照されたい)ならば十分であり、ユーザによる確認を行う必要はない(ユーザは、どの場合でも、最初の登録処理の後に、めいめいの読むことに応じて、1回または2回のいずれかだけ、「アクティブ化」ボタン192を「ブラインドで」押す)。
定期刊行物の選択は、各場合に、3行で上下に3つの題名を示す。中央の題名表示は、各場合に、中央横ボタン191(「確認」)を押すことによって選択することができる。上ボタン190(「取消」)を押すと、印刷媒体使用の登録が打ち切られ、時刻および日付がもう一度表示される(図5を参照されたい)。ユーザが、異なる定期刊行物、この示された例では第1行にある“Newsweek”を選択したい場合に、ユーザは、2つのスクロール・アクティブ化ボタン173および174のうちの1つを押すことによって、示されたリスト内でスクロールすることができる。
選択可能な新聞または定期刊行物のリストは、前もって、パーソナル装置141の提供者によってこの装置に保管される。ユーザが、題名を選択する時に選択対象全体(おそらく100個を超える題名を有する)を通過する必要をなくすために、複数の題名(好ましくは10の最大値)を、「お気に入り」として特徴付けることができる。これらは、必ず、選択リストの最上部に現れるが、そのシーケンスは、選択処理ごとにランダムに(または事前定義のシステムに従って)変更され、その結果、決定の結果を、固定されたシーケンスによって系統的に偽造することが不可能になる。お気に入りは、パーソナル装置141の実際の使用の前に定義され、前記使用は、たとえば、ユーザが事前に書き込まなければならないアンケート(後の分析に使用されるデータの収集に関する)を基礎とし、既存情報(たとえば、ユーザのネイティブ言語および居住場所)を基礎として実行される。ユーザは、たとえば、購入しているものの題名と、定期的に買うか読むものを指定している。お気に入りリストがまだ満杯でない場合に、ユーザが手動で選択した新聞または定期刊行物も、パーソナル装置141の使用中にそのリストに含まれる。お気に入りリストは、ランキングとして編成することもできる、すなわち、「お気に入りでない」題名の1つが、最も使用されていないお気に入りより頻繁に選択されるや否や、その新しい題名が、お気に入りリストに移動され、以前のお気に入りを追い出す。
図示の場合では、ユーザが、まず、題名を選択するために上スクロール・ボタン193を押し、その結果、さらなる定期刊行物(“Gardening”)が、最上部に表示され、定期刊行物“Newsweek”が、新たに中央の行に表示される(図6Fを参照されたい)。次に、ユーザは、中央横ボタン191(「確認」)を押すことによって、この選択を確認する。
次に新聞の記号(図6Gに図示)が、“Edition”と共に、読まれる版を次に選択することをユーザに示すために、1秒間ユーザに表示される。約1秒の値に、図6Hに示された選択対象が提示される。定期刊行物リストに似て、ユーザは、スクロール・アクティブ化ボタン193および194ならびに「確認」ボタン191をアクティブ化することによって、読む版を選択することができる。図示の場合に、ユーザは、たとえば毎週または毎月発行される出版物に適当なように、最新版(“Actual”)、前の版(“Previous”)、または別の(より以前の)版(“Other”)の間で選択することができる。
ユーザが版を選択するや否や、現在時刻が、もう一度ディスプレイ147に表示されるが、通常動作状態と比較して変更された表現で表示され、時間のより小さい数字と分の上付きになった大きい数字を有する(図6Iを参照されたい)。秒は表示されない。さらに、新聞の記号が、右下に表示され、選択された新聞または定期刊行物の名称すなわち、図示の場合では“Newsweek”が、一番上に表示される。この時から、読むことの持続時間が登録される。このフェーズでは、一番上の横ボタン190を押すことによって打ち切ることは、もはや不可能である。一番下のボタン192または確認ボタン193および194を押すことも、このフェーズでは効果がない。
読んでいる間に、ユーザは、読み終えた時に信号を送らなければならないことを定期的に思い出さされる(たとえば、最初は30分後、その後15分ごとに)。この思い出させる合図は、一方ではパーソナル装置141(図6J)のディスプレイ147での5秒間の長さの視覚的メッセージ“Still reading?(まだ読んでいますか)”によって、他方では可聴信号によって与えられる。メッセージ“Still reading?”は、単に例と考えられたい。もちろん、単一のメッセージの代わりに、日時順シーケンスで複数のメッセージを表示することも可能である。特に英語以外の言語も使用することができる。
ユーザが読み終える(または別の新聞もしくは定期刊行物を読み始める)や否や、ユーザは、中央ボタン191(「確認」)を押す(図6Kを参照されたい)。これは、思い出させるメッセージと独立に行うこともできる。次に、登録処理が終了し、判定されたデータ(読まれた題名、版、時刻、持続時間)が、装置メモリに保管され、図6Lによる通信が、3秒間だけユーザに表示される。次に、パーソナル装置は、通常状態に戻り、もう一度時刻(秒を伴う)および日付を表示する(図6M)。
印刷媒体の使用が、本発明に従ってパーソナル装置に登録される時に、例示されたすべてのステップを各場合に実行する必要はない。たとえば、使用の期間の判定なしで済ませる場合には、登録処理は、選択された題名の確認(図6H)の後に終了する。版の登録(図6G、6H)を省略することもできる。少数の題名だけが選択に使用可能である場合には、「新聞」および「定期刊行物」への区別なしで済ませることもできる(図6C、6D)。
しかし、追加のステップを設けることもでき、その結果、たとえば、ユーザが、たとえば新聞のどの部分(政治、スポーツ、文化、ローカル・ニュースなど)を読むかを選択できる追加の選択を要求することが可能である。
図7に、使用の位置を登録する時のパーソナル装置141のディスプレイ147を示す。時刻および日付が表示される位置および形式は、位置に割り当てられた記号を表示できる空き空間がディスプレイの右下部分に設けられる形で調和されている。図示の場合に、表示は、「自宅」が現在の使用の場所としてセットされることをユーザに示す、様式化された小さい家である。ユーザは、スクロール・アクティブ化ボタン193および194のうちの1つを押すことによって、手作業で位置(位置符号)を調整することができる。その結果、「自宅」、「通勤中」、「職場」、「レストラン」などの使用可能な位置(または位置カテゴリ)をスクロールすることができる。位置符号は、パーソナル装置141が既知のデバイスの識別信号を受信し、現在セットされているものと別の位置(または異なる位置カテゴリ)に割り当てることができる時に、自動的に変更することもできる。デバイスまたは媒体の使用が、登録され、装置メモリに保管される場合に、現在位置も、同時に保管される。これによって、登録データの評価中の、使用の位置に関する詳細な結論、たとえば、ラジオが職場で聞かれているかどうかまたは新聞が公共交通機関での通勤中に読まれているかどうか、したがって、また自宅と職場または通勤中のさまざまなラジオ送信器または新聞題名の使用に相違があるかどうかの詳細な結論が可能になる。さらに、「任意選択」消費(自宅)を、「サード・パーティによって決定される」消費(たとえばレストランでのラジオ送信)と区別することができる。
図8に、ある人の登録時間期間の終りの後のパーソナル装置141のディスプレイ147を示す。パーソナル装置141に保管されたデータの送信は、パーソナル装置141をコントロール・センタに送り返すことによって最も単純に行われ、このコントロール・センタで、データが装置メモリから読み出され、評価される。最新の評価が可能になるようにするために、パーソナル装置は、特定の時間期間(数日から数週間)の間だけ1人の個別の人に発行される。この時間期間の終りの後に、その人は、パーソナル装置141をコントロール・センタに返すことを要求される。この時間期間の満了は、図8に示されたメッセージ“please send back(送り返してください)”によってその人に示される。その人が、このメッセージで驚かず、時刻または日付の情報が突然使用不能にならないようにするために、このメッセージを、まずパーソナル装置141の通常表示と交互に発行することができ、あるいは、その人が定義されたボタンを押している限り時刻および日付の表示を継続する。このメッセージは、ある時間の後(たとえば24時間後)にのみ永久的に表示される。デバイスおよび媒体の使用の感知は、所定の時間期間の満了の後に自動的に停止することができる。
キーパッドに加えてまたはその代わりに、プラグ接続を設けることもできる。その場合に、電磁放射のもう1つの受信器を、このプラグ接続に接続することができる。この受信器は、そのデータ内容がメモリ55に保管されるさらなる信号の無線送信に使用することができる。次に、このデータを、直接にまたは上で説明した圧縮の後にさえ保管することができる。圧縮は、パーソナル装置内またはコントロール・センタで実行することができる。
しかし、パーソナル装置を運ぶか身に着けている人の部屋に、「ドッキング・ステーション」と称するものを設けることもできる。この「ドッキング・ステーション」は、好ましくは電話網を介して、コントロール・センタに接続される。非集中「ドッキング・ステーション」が設けられる場合に、データが事実上毎日「ドッキング・ステーション」に転送されるので、パーソナル装置でのデータ圧縮なしで済ませることが可能である。必要な場合には、「ドッキング・ステーション」が圧縮を実行することができる。
たとえば、バー・コード・リーダを使用し、それを用いてデータを判定し、無線の形で転送することが可能である。この形で、ヘッドセットを用いて聞き、したがって通例の可聴送信器リスニング記録を用いて評価できない人のリスニング習慣を登録することも可能である。小さい送信器ユニットを、ヘッドセット・ソケットに接続し、次にヘッドセット・ケーブルを、前記ユニットに接続する。この送信器ユニットの送信器は、非常に短い範囲を有する。必要なものは、パーソナル装置(「腕時計」)への送信リンクを維持することだけである。
入力手段を使用して、パーソナル装置内の蓄電池を充電し、タイマの正しいセッティングを検査することもできる。
パーソナル装置を腕時計として実施する代わりに、たとえばブローチなどの装身具として実施することも可能である。パーソナル装置を耳あての形で実施することも可能である。パーソナル装置が、さらに、ラジオ送信およびテレビジョン送信の受入レベルを単独でまたはデバイスの識別信号と一緒に記録するのに使用される場合に、追加のマイクロホンを使用し、そのデータ圧縮を、電磁信号の圧縮に似た形で実行することが可能である。送信がヘッドセットを用いて聞かれている時のヒアリングを維持するために、対応する電磁放射の送信器をヘッドセット・ケーブルに含めることができる。
ギガヘルツ範囲またはサブギガヘルツ範囲の高周波数放射が、電磁放射として使用されるが、可視範囲または不可視範囲付近での可視放射を使用することも可能である。
各デバイスは、少なくとも1つのデバイス送信器を有する。たとえば、送信区域を空間的に広げるために、複数のデバイス送信器を設けることが可能である。異なる識別信号を放つ複数の送信器を設けることも可能である。人の異なるグループについて指定されたパーソナル装置を配布する場合に、これが有利である場合がある。
各デバイス送信器は、搬送波周波数を放つ超高周波数成分(ギガヘルツ、光)と、搬送波周波数に印加される識別信号用の低周波数成分を有する。識別信号は、プログラム可能であるが比較的長い時間期間にわたって固定されるデータ・シーケンスとすることができるが、連続的に変化するデータ・シーケンスとすることもできる。
経時的な人の挙動を判定する配置の実施形態変形を示す概略図である。 注意または知覚の範囲、送信区域、および受信区域の関係を示す概略図である。 パーソナル装置の例示的実施形態を示す図である。 パーソナル装置のさらなる例示的実施形態を示すブロック図である。 パーソナル装置を示す外観図である。 印刷媒体の使用の登録中のパーソナル装置のディスプレイを示すさまざまな図である。 使用の位置を登録する時のパーソナル装置のディスプレイを示す図である。 ある人の登録時間期間の終りの後のパーソナル装置のディスプレイを示す図である。

Claims (19)

  1. デバイス(1a〜c)の受入レベルを判定する方法であって、
    データ内容を有し、あらかじめ定められた受信可能範囲(17a〜c)を定義する送信範囲を有する電磁識別信号(5a〜c)が、各々の該デバイス(1a〜c)によって放たれることを特徴とし、現時点でのデータ内容が、人(6a〜d;24)によって運ばれるパーソナル装置(7a〜d;41;141)によって受信され、保管され、該デバイス(1a〜c)の該送信範囲及び該パーソナル装置(7a〜d;41;141)受信感受性が、該デバイス(1a〜c)が該人(6a〜d;24)によって運ばれている該パーソナル装置(7a〜d;41;141)に関する人間の注意又は知覚の通常の範囲(25)の外に位置する場合に、データ受信がもはや不可能になる形で互いに調和され
    該パーソナル装置(41;141)のタイマ(40;151)によって、該装置メモリ(55;155)内のデータ量が低減され、且つ/又は該装置メモリ(55;155)内のデータに対する日時順割当が実行され、且つ/又は該パーソナル装置(7a〜d;41;141)を運んでいる人(6a〜d;24)がどれほど頻繁に及び/若しくはどれほど長くデバイス(1a〜c)のめいめいの送信区域(16)内に位置したかが判定され、
    該方法のフレームワーク内において、該データ内容を受信し及び保管するクロック周波数を変更して、該クロック周波数を、めいめいのデバイス(1a〜c)の該送信区域(16)内での該パーソナル装置(7a〜d;41)を運んでいる該人(6a〜d;24)の通常の持続時間に調節するように、該タイマが、デバイス信号によってクロック・シーケンス内で時間的に切り替えられることを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、さらなる情報が、該パーソナル装置(41;141)上の入力手段(63;163、190〜194)によって装置メモリ(55;155)に保管されることを特徴とする方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、該デバイス(1a〜c)のうちの1つの該識別信号(5a〜c)の受信されたデータ内容に従って、該入力手段(63;163、190〜194)による該保管が実行されることを特徴とする方法。
  4. 請求項2に記載の方法において、該入力手段(63;163、190〜194)による該保管が、該デバイス(1a〜c)のうちの1つの該電磁識別信号(5a〜c)の該データ内容の該受信と独立であり、該データ内容の該受信と同時に行われることができることを特徴とする方法。
  5. 請求項2乃至4の何れか1項に記載の方法において、
    次の情報アイテム
    a) 媒体の使用の位置と、
    b) 印刷媒体の使用の時刻及び/又は持続時間と、
    c) 該媒体の又は該デバイスのうちの1つの該使用の定性的表示と
    のうちの少なくとも1つが、該パーソナル装置(41;141)内の該入力手段(63;163、190〜194)によって記録されることを特徴とする方法。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の方法において、
    電磁放射によって送信される識別信号の該データ内容に加えて、環境情報も、該識別信号の該データ内容の該受信と独立に受信され、保管され、該環境情報の該受信および該保管を、該識別信号の該データ内容の該受信と同時に行うことができることを特徴とする方法。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の方法において、
    a) 空間的に監視される区域内の複数のデバイス(1a〜c)からの信号及び/又はある時間期間中の該環境情報が、時間期間デバイス信号としてコントロール・センタ(27)で保管され、
    b) 該時間期間中に各装置メモリ(55;155)に保管された該識別信号又は環境情報のデータ内容が、後に該コントロール・センタ(27)に送信され、
    c) そこに保管された該時間期間デバイス信号との一致を形成するために読み出され、判定された一致が処理されることを特徴とする方法。
  8. 請求項7に記載の方法において、
    次の情報アイテム
    a) 媒体の使用の位置と、
    b) 該媒体の該使用の時刻と、
    c) 該媒体の該使用の持続時間とのうちの少なくとも1つが、該保管された環境情報との一致形成から判定されることを特徴とする方法。
  9. 請求項2乃至8の何れか1項に記載の方法において、
    同一の時間期間において受信された次の情報アイテム
    a) 該識別信号のデータ内容と、
    b) 該入力手段(63)からのさらなる情報と、
    c) 環境情報と
    のうちの少なくとも2つが、該使用の位置及び/又は時刻及び/又は持続時間あるいは/ならびに該デバイス又は媒体に関する定性的詳細を同時に判定するために一緒に保管されることを特徴とする方法。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の方法において、
    該パーソナル装置(7a〜d;41;141)が、指定された間隔で、人間の注意又は知覚の通常の区域(25)に対応する受信可能範囲を有する電磁開始信号を放つことを特徴とする方法
  11. 請求項10に記載の方法において、
    該デバイス(1a〜c)又は該パーソナル装置(7a〜d;41;141)が、該識別信号を放つかこれを受信するため、開始信号によって開始されることを特徴とする方法。
  12. 請求項1乃至11の何れか1項に記載の方法において、
    該装置メモリ(55;155)に保管される該データが、時刻及び/又は日付などの時間情報アイテムと一緒に保管され、該時間情報アイテムが、分範囲又はサブ分範囲で、秒範囲又はサブ秒範囲の信号持続時間で繰り返して発生することを特徴とする方法。
  13. 互いに位置的に離隔されたデバイス(1a〜c)の受入レベルを判定するための請求項1乃至12の何れか1項に記載の方法を実行する配置であって、
    a) 該デバイス(1a〜c)の各々に配置され、デバイス1a〜c)を識別する電磁識別信号(5a〜c)を事前定義の受信可能範囲(17a〜c)を定義する送信範囲で放つことができる1つの送信器ユニット(3a〜c;15)と、
    b) 1人の人(6a〜c;24)によって運ばれることができ、該信号用の受信器(4a〜d;44;144)を有し、出力信号(5a〜c)のデータ内容を事前定義の時間期間中に保管することができる装置メモリ(55;155)を有する複数のパーソナル装置(7a〜d;41;141)とを有し
    c) 各送信器ユニット(3a〜c;15)の該受信可能範囲(17a〜c)が、めいめいの送信区域(9a〜c;16)を定義し、該送信区域(9a〜c;16)及び該受信器(4a〜d;19a、b;44;144)の受信[感度]感受性が、該デバイス(1a〜c)が該パーソナル装置(7a〜d;41;141)に関する人間の注意又は知覚の通常の範囲(25)の外に位置する場合にデータ受信がもはや不可能になる形で互いに調和され
    d) 該パーソナル装置(41;141)の各々が、該装置メモリ(55;155)内のデータ量を低減し、且つ/又は該装置メモリ(55;155)内のデータに対する日時順割当を実行し、且つ/又は該パーソナル装置(7a〜d;41;141)を運んでいる人(6a〜d;24)がどれほど頻繁に及び/若しくはどれほど長くデバイス(1a〜c)のめいめいの送信区域(16)内に位置したかを判定するタイマ(40;151)を備え、
    該データ内容を受信し及び保管するクロック周波数を変更して、該クロック周波数を、めいめいのデバイス(1a〜c)の該送信区域(16)内での該パーソナル装置(7a〜d;41)を運んでいる該人(6a〜d;24)の通常の持続時間に調節するように、該タイマ(40;151)が、デバイス信号によってクロック・シーケンス内で時間的に切り替えられることを特徴とする配置。
  14. 1つの腕時計として構成される請求項13に記載の配置にためのパーソナル装置(7a〜d;41;141)であって、以下の電子構成要素、
    a) 電磁放射(5a〜c)用の少なくとも1つの受信器(44;144)と、
    b) 各受信器(44;144)によって受信できるデータ・レコードを保管する装置メモリ(55;155)と、
    c) 該装置メモリ(55;155)内のデータ量を低減し、且つ/又は該装置メモリ(55;155)内のデータに対する日時順割当を実行し、且つ/又は該パーソナル装置(7a〜d;41;141)を運んでいる人(6a〜d;24)がどれほど頻繁に及び/若しくはどれほど長くデバイス(1a〜c)のめいめいの送信区域(16)内に位置したかを判定するタイマ(40;151)と、
    d) 該保管されたデータ・レコードを読み出すインターフェイス(38)とを含み、
    e) 該データ内容を受信し及び保管するクロック周波数を変更して、該クロック周波数を、めいめいのデバイス(1a〜c)の該送信区域(16)内での該パーソナル装置(7a〜d;41)を運んでいる該人(6a〜d;24)の通常の持続時間に調節するように、該タイマ(40;151)が、デバイス信号によってクロック・シーケンス内で時間的に切り替えられることを特徴とするパーソナル装置(1a〜c;41;141)。
  15. 請求項14に記載のパーソナル装置(7a〜d;41;141)であって、
    該装置メモリ(55;155)と共同して受信されたデータ・レコードをリアルタイム・クロック(151)を用いて時間同期に保管できるリアルタイム・クロック(151)を特徴とするパーソナル装置(1a〜c;41;141)。
  16. 請求項15に記載のパーソナル装置(7a〜d;41;141)において、該タイマ・ユニット(52;151)に接続された時刻ディスプレイ(45;147)を特徴とするパーソナル装置(7a〜d;41;141)。
  17. 請求項14乃至16の何れか1項に記載のパーソナル装置において、
    該パーソナル装置が該人によって運ばれていない時を判定する、温度センサ(157a)及び/又は移動センサ(157b)を含むポータブル送信器を特徴とするパーソナル装置。
  18. 請求項14乃至17の何れか1項に記載のパーソナル装置において、
    該装置メモリ(55;155)にさらなる情報を保管する入力手段(63;163;190〜193)であって、該保管を、該電磁識別信号の該データ内容の該受信と同時に独立に実行するパーソナル装置。
  19. 請求項18に記載のパーソナル装置において、該パーソナル装置(41;141)を運んでいる該人に関する指示及び/又は該パーソナル装置(41;141)の現在の状況に関する情報を表示できるディスプレイ手段(47;147)を特徴とするパーソナル装置。
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