JP4565412B2 - 鋏構造型ゴミ収集具 - Google Patents
鋏構造型ゴミ収集具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4565412B2 JP4565412B2 JP2006049188A JP2006049188A JP4565412B2 JP 4565412 B2 JP4565412 B2 JP 4565412B2 JP 2006049188 A JP2006049188 A JP 2006049188A JP 2006049188 A JP2006049188 A JP 2006049188A JP 4565412 B2 JP4565412 B2 JP 4565412B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- movable
- fixing member
- pair
- sandwiched
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
Description
それは、猫等の室内で飼うペットの専用トイレで使用することが主であり、散歩時の犬のように屋外で排泄した場合は主に、飼い主が糞にティッシュ等をかぶせた後、ビニール袋の中にいれた自らの手で掴み取って後始末していた。
(イ)従来のシャベル型の物だと、室内のペット専用トイレで使用する時も屋外で使用する時も、直接排泄物に触れるためにその一部がこびりつき非衛生的状態となり、これを回避するために、頻繁に洗浄しなくてはならず、手間がかかった。
(ロ)屋外では、飼い主が糞にティッシュ等をかぶせ、ビニール袋の中に入れた自らの手で掴み取って後始末する例が多く、この方法で処理する時に生じる不快感は、仕方のないものとされてきた。
また、任意の袋の中に直接ゴミを収集し、収集物に手を触れることなく袋を閉じ、その状態で廃棄できるので、衛生的に使用することができる。
さらに、第一及び第二固定部材により各々内側と外側計4箇所で固定されるため、袋は狭持体に密着した状態を維持し、正確に回収操作をすることができる。
各作用部先端防滑手段を設けたものにおいては、使用時ずれにくく、高い確実性で収集できる。
各作用部先端に消音手段を設けたものにおいては、使用時の騒音を防止できる。
本発明は一対の可動体が中間部で軸(15)止めされた鋏構造の狭持体(1)である。
可動体は一端側には操作する際に指を差し込む指穴(4)が設けられている。中間には軸止め用の軸穴(15)が設けられており、反対側はものを挟み込むための作用部となっている。
作用部は軸止め(15)位置から少し先端部にかかる位置からねじれ、作用部において90度近くねじれた状態となっている。また、作用部は中間部で外側に膨らむように湾曲した状態となっており、先端にはシリコンやゴム等の防滑性、消音性のある先端部材(3)が設けられている。この可動体一対が中間で軸止め(15)されており、これにより作用部側には収納空間部が形成される。
また、図4、図5に示すように中間部から軸(15)より位置には、取付け部(8a;8b)が上下に各一対で計4ケ所設けられており、固定部材としてのストッパーシート(2a;2b)を取付けられるようになっている。
このストッパーシート(2a;2b)を取付け部(8a;8b)に固定するには、取付け部(8a;8b)に設けられている抜け防止縁(9a;9b)の取付け穴(10a;10b)にストッパーシート側取付け穴(7)をあわせ計4箇所のリベット(5)を差し込み固定する。このようにしっかり固定する事により、袋(12)をスットパーシート(2a:2b)にはさみこんだ時と引き抜いた時にでる圧力に耐えられるようになっている。
ストッパーシート(2a;2b)には袋(12)を止めるための切り込み(2)が設けられている。
また可撓性素材により指(13)を差し込むことができる。
尚、固定する方法でここではリベット(5)を使用事例として説明するが、これに限定するものではない。
本発明は以上のような構成からなっている。
以下、使用方法についてスーパー等で利用される取っ手付きのビニール袋を使用する事例として説明する。
図7aに示されるように狭持体(1)に設けられている操作部(4)に指(13)をいれて上下に開き、反対側にある収納空間部を広げ、袋(12)内側底部を作用部先端から収納空間部へ挿入した状態で、上下2ケ所で取付けてあるストッパーシート(2a)に対し袋(12)の内側から指(13)で差し込んで袋(12)の一部を固定する。この状態を図6で説明する。
続いて図7bが示すように袋(12)の取っ手を先端部で外方向へ折り返した状態で、袋(12)の上からストッパーシート(2b)に対し外側から指(13)で差し込んで袋(12)の一部を固定する。
この際のストッパー(2a;2b)の作用を図6を用いて説明すると、ストッパーシート(2a;2b)は通常図6aのように平らな状態であり、袋(12)をあてた状態で指(13)を押し込むことにより図6bに示すように、切込み(6)により形成される可動片(11)が開き、袋(12)が押し込まれる。次に指(13)を抜くと図6cに示すように押し込まれた袋(12)の部位は戻ろうとする可動片(11)により挟み込まれ固定する。
袋(12)を内側と外側のストッパーシート(2a;2b)で固定することができるので、袋(12)は合計4ケ所で固定され、さらに各作用部先端部材(3)に防滑手段を設けたことにより固定保持力が向上する。
又、弾力性があり消音効果のある材料にすることで、コンクリートやアスファルト等の硬質な場所においても不要な音が立たない。この状態にして糞(14)を挟み込む。
挟み込まれた糞(14)はこの時点で袋(12)の中にある。この状態で袋(12)を開口部付近から手で作用部先端に向かって引っ張るようにしてストッパーシート(2b)からはずし、糞(14)を袋内に回収する。
さらに図7cに示すように袋(12)を作用部先端に向かって引っ張り、ストッパーシート(2a)からもはずして分離する。そして袋(12)の取っ手を結んでゴミとして処分する。
尚、袋に関してはこれに限定されず、取っ手のないビニール袋であっても良い。
この際は開口部をつかんて同様の使い方となる。
2;2a;2bストッパーシート
3先端部材
4操作部
5リベット
6切込み部
7ストッパー側取付け穴
8;8a;8b取付け部
9;9a;9b抜け防止縁
10;10a;10b取付穴
11可動片
12ビニール袋
13指
14糞
15軸
Claims (2)
- 一端に操作部、他端に挟持可動の作用部を有する可動体を一対中間部にて軸止めされた挟持体と、挟持体を閉じた状態で一対の可動体の作用部間に形成される収納空間部と、一対の可動体の各作用部にそれぞれ設けられた第一固定部材及び第二固定部材を有し、第一固定部材は、任意の袋底部を作用部先端から収納空間部内へ挿入した状態で袋の一部を可動体の内側から固定し、第二固定部材は、袋開口部を外方向へ折り返した状態で折り返した袋の一部を可動体の外側から固定する、ことを特徴とする鋏構造型ゴミ収集具。
- 各作用部先端に、防滑性及び消音性のある弾力性素材からなる先端部材を設けたことを特徴とする、請求項1記載の鋏構造型ゴミ収集具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006049188A JP4565412B2 (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | 鋏構造型ゴミ収集具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006049188A JP4565412B2 (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | 鋏構造型ゴミ収集具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007202536A JP2007202536A (ja) | 2007-08-16 |
JP4565412B2 true JP4565412B2 (ja) | 2010-10-20 |
Family
ID=38482565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006049188A Expired - Fee Related JP4565412B2 (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | 鋏構造型ゴミ収集具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4565412B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001008570A (ja) * | 1999-06-24 | 2001-01-16 | Sadao Kanayama | ペット用糞取り器 |
JP2004222554A (ja) * | 2003-01-21 | 2004-08-12 | Mieko Shimano | 汚物捕集器及び該捕集器用の捕集具 |
JP2005080651A (ja) * | 2003-09-08 | 2005-03-31 | Mayumi Yamazaki | 犬の糞除却器具 |
-
2006
- 2006-01-31 JP JP2006049188A patent/JP4565412B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001008570A (ja) * | 1999-06-24 | 2001-01-16 | Sadao Kanayama | ペット用糞取り器 |
JP2004222554A (ja) * | 2003-01-21 | 2004-08-12 | Mieko Shimano | 汚物捕集器及び該捕集器用の捕集具 |
JP2005080651A (ja) * | 2003-09-08 | 2005-03-31 | Mayumi Yamazaki | 犬の糞除却器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007202536A (ja) | 2007-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6941896B1 (en) | Animal feces collection device | |
US7287790B1 (en) | Device for animal waste retrieval | |
US20080136201A1 (en) | Portable pet litter and refuse picking device | |
JP4565412B2 (ja) | 鋏構造型ゴミ収集具 | |
JP3225462B2 (ja) | ペット用排便採取用具 | |
JP3130057U (ja) | 使い捨て犬の糞回収具 | |
JP7353945B2 (ja) | 犬の糞処理具 | |
JP3112333U (ja) | ペット用糞取込具 | |
KR20090027881A (ko) | 애완동물용 오물 수거기 | |
KR200295437Y1 (ko) | 애완동물용 배설물 수거기 | |
KR200331637Y1 (ko) | 애완동물 배설물 처리용 위생봉투 | |
JP2007159513A (ja) | ペット用排泄物回収具 | |
JP4001155B2 (ja) | 犬用携帯小便具 | |
JP2018019971A (ja) | 組立式の紙製塵取り | |
JP4778759B2 (ja) | ペットの糞の回収用具 | |
JP2005137348A (ja) | ペット散歩用携帯トイレ | |
JP3108111U (ja) | ペット用汚物処理袋 | |
JP2000157088A (ja) | 汚物処理袋 | |
JP3093465U (ja) | ペット用糞取り用具 | |
JP3111673U (ja) | ペット用の糞回収具 | |
JPH10309144A (ja) | 犬等の排糞処理具 | |
JP3117236U (ja) | ペットのための後始末の容易な携帯式排泄物処理器具 | |
JPH0548660U (ja) | ペットの排泄物捕捉器 | |
JP2007068483A (ja) | 犬の糞取り具 | |
JP2007029030A (ja) | 排泄物回収器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081028 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100407 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100413 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100713 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100723 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160813 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |