JP4559447B2 - 生体情報モニターシステム - Google Patents

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Description

本発明は、生体情報モニターシステムに関し、特に、無線通信を用いた生体情報モニターシステムに関する。
従来の生体情報モニターシステムとしては、例えば、「ペットの首輪などの装身具と、装身具に設けられた、ペットの生体情報を計測するための生体計測装置と、生体計測装置で計測された生体情報を収集する生体情報収集装置とからなり、生体計測装置は、装身具上のペットの体の一部が接触する所定部分に設けられた少なくとも1つの接触面に接触した当該体の一部から少なくとも1つの生体情報を計測して、生体情報収集装置へ送信し、生体情報収集装置は、生体計測装置から送信された計測データを受信して、計測データがペットの健康診断用に適しているか否かをデータ量とデータに含まれるノイズの量とから判定し、この判定結果に基づきペットの健康診断用に適したデータ量と質の計測データを取得すべく飼い主としてのユーザとの間で対話を行う。」ものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−168505号公報(要約)
一般に、被験体(人又は動物)の筋電図、心電図、呼吸波形、脳波などをモニターするための生体信号又は被験体の体動状態をモニターするための加速度データなどの体動信号(以下「生体情報」という。)をモニターする場合、被験体の任意の箇所に電極等を介して取り付けられたセンサ等により生体信号又は体動信号等を取得し、取得した生体信号又は体動信号等の情報を計測装置等に集約し、適宜情報処理を行って生体情報をモニターする。
このような生体情報モニターシステムにおいて、センサ等と計測装置等との通信をケーブル等を用いた有線により行う場合、ケーブル等が邪魔になり被験体の運動機能を損なうという問題点があった。また、特に、動物を被験体とする場合においては、動物を安静若しくはケーブル等の届く範囲に拘束させる必要がある。このとき動物が意としない動きをすると、ケーブル等を引っ張りセンサ等が脱落して計測が中断されることとなり、更に、脱落したセンサ等が動物に踏まれてセンサ等が故障に陥りやすいという問題点があった。
また、従来の生体情報モニターシステムにおいては、センサ等からの生体情報を取得した計測装置等により生体情報をモニターすることはできるが、この計測装置等の設置場所以外の遠隔地においては生体情報をモニターすることができないため、遠隔地においても生体情報を取得することができる生体情報モニターシステムが望まれていた。
また、例えば被験体が広範囲にわたって運動(移動)する場合など、被験体の位置が変化する場合には、被験体の生体情報とともに、被験体の位置の情報を取得することができる生体情報モニターシステムが望まれていた。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、被験体の運動機能を損なうことなく生体情報を取得することができる生体情報モニターシステムを得るものである。
第2の目的は、生体情報を取得する計測装置等の設置場所以外の遠隔地において生体情報を取得することができる生体情報モニターシステムを得るものである。
第3の目的は、被験体の位置の情報を取得することができる生体情報モニターシステムを得るものである。
本発明に係る生体情報モニターシステムは、物に装着され、前記動物の加速度情報を含む生体情報を取得して、取得した生体情報を、円偏波アンテナにより送信する複数の生体情報送信端末と、複数の円偏波アンテナによりスペースダイバーシティを構成し、前記複数の生体情報送信端末から送信された前記生体情報をそれぞれ受信し、受信した前記生体情報を、ワイヤレスネットワークにより接続される公衆回線又は専用回線を介して情報処理装置へ転送する生体情報計測装置とを備え、前記生体情報送信端末は、GPS信号を受信するGPSアンテナを有し、GPS信号を受信して、当該生体情報送信端末の位置に関する情報を取得し、前記動物の生体情報を取得した時の前記位置に関する情報を、当該生体情報に含めて前記生体情報計測装置に送信し、前記生体情報計測装置は、GPS信号を受信するGPSアンテナを有し、GPS信号を受信して、当該生体情報計測装置の位置に関する情報を取得し、前記生体情報を受信した時の前記位置に関する情報を、当該生体情報に含めて前記情報処理装置へ送信するものである。
また、本発明に係る生体情報モニターシステムにおいて、前記生体情報計測装置は、前記生体情報送信端末から受信した前記生体情報を出力するモニタ手段を有するものである。
また、本発明に係る生体情報モニターシステムにおいて、前記生体情報計測装置は、前記生体情報送信端末が装着された前記動物に装着されるものである。
また、本発明に係る生体情報モニターシステムにおいて、前記生体情報計測装置は、受信した前記生体情報が所定の値の範囲を超えたとき、所定の警報情報を前記モニタ手段に出力し、又は前記情報処理装置へ送信するものである。
また、本発明に係る生体情報モニターシステムにおいて、前記生体情報計測装置を複数備え、前記生体情報送信端末は、当該生体情報送信端末の識別情報を含めた生体情報を送信し、前記生体情報計測装置は、受信した前記生体情報の識別情報に基づき、所定の生体情報送信端末から送信された生体情報を取得するものである。
本発明は、生体情報送信端末により取得した生体情報を送信し、この生体情報を生体情報計測装置により受信することにより、動物の運動機能を損なうことなく生体情報を取得することができる。
また、生体情報計測装置が生体情報送信端末から受信した生体情報を、公衆回線又は専用回線を介して接続される情報処理装置へ転送することにより、生体情報計測装置の設置場所以外の遠隔地において生体情報を取得することができる。
また、生体情報送信端末がGPS信号を受信して、当該生体情報送信端末の位置に関する情報を取得し、該位置に関する情報を生体情報計測装置に送信することにより、被験体の位置の情報を取得することができる。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る生体情報モニターシステムの構成図である。図1において、本実施の形態1に係る生体情報モニターシステムは、少なくとも1つ以上の生体情報送信端末10と、生体情報計測装置20とにより構成される。生体情報送信端末10は、人又は動物(以下「被験体1」という。)に装着され、例えば、被験体1の健康管理、トレーニング解析、リハビリなどの為に被験体1の生体情報を取得して当該生体情報を送信するものである。生体情報計測装置20は、生体情報送信端末10と無線通信を行い、受信した生体情報を取得して、情報の蓄積・処理を行い、各種生体信号又は体動信号の数値データ又は図形データとしてモニタ(後述)等に表示する。また、生体情報送信端末10を被験体1に複数装着する場合は、複数の生体情報送信端末10と生体情報計測装置20とが、例えば、時分割多重接続(Time Division Multiple Access:以下「TDMA」ともいう。)などの多元接続方式を用いて無線通信を行う。
図2は実施の形態1に係る生体情報送信端末の構成図である。図2において、生体情報送信端末10は、当該生体情報送信端末10が装着された被験体1の例えば、筋電図、心電図、呼吸波形、脳波などをモニターするための生体信号又は被験体1の体動状態をモニターするための加速度データなどの体動信号の少なくとも1種類以上を検出するセンサ部11と、生体情報を記憶するメモリ121(記憶部)を有し、センサ部11で検出された信号をデジタル情報に変換した後、逐次又は所定のタイミングでデータ送信する電子回路(マイクロプロセッサ)などで構成される端末制御部12と、端末制御部12から入力された送信データを無線信号に変調し、アンテナ14を介して送信する端末無線部13と、当該生体情報送信端末10の各構成部に電力を供給する電池15(例えば、ボタン電池)とを備えている。
尚、この生体情報送信端末10のアンテナ14は、例えばモノポールアンテナ又はダイポールアンテナなどの直線偏波アンテナでも良いし、円偏波アンテナとしても良い。例えば円偏波アンテナを用いることにより、受信側の生体情報計測装置20のアンテナ24(後述)が直線偏波アンテナである場合でも、偏波面不一致により生ずる受信レベルの低下を軽減することができる。このような円偏波アンテナとしては、例えばパッチアンテナを用いて、誘電体基板の片面に略正方形のパッチ電極と給電用のマイクロストリップラインとを設け、かつ誘電体基板の他面のほぼ全面に接地導体を設けて、給電線及びマイクロストリップラインを介してパッチ電極に高周波信号を給電する円偏波アンテナなどがある。尚、この円偏波アンテナは、右旋円偏波又は左旋円偏波の何れの円偏波を用いても良い。
尚、複数の生体情報送信端末10と生体情報計測装置20とが、例えばTDMA通信を行う場合においては、端末制御部12は、端末無線部13により受信されたフレーム同期パターンに基づき、当該生体情報送信端末10に割り当てられた所定の同期タイミングでデータ送信するように制御する。
この生体情報送信端末10を構成するセンサ部11、端末制御部12、端末無線部13、アンテナ14及び電池15は、小型パッケージ(例えば、500円玉大の大きさ)に一体形成され被験体1に装着される。次に、このような生体情報送信端末10の被験体1への装着方法について図3により説明する。
図3は実施の形態1に係る生体情報送信端末の装着状態を示す図である。
生体情報送信端末10は、例えばセンサ部11の電極等を被験体1の体表面(皮膚)に貼着する粘着テープなどにより装着することができる。また、図3に示すように、例えば、伸縮性のある布等により四肢、胴体又は頭部などを覆うサポーター3を用いて、生体情報送信端末10を固定して被験体1の皮膚に接触させることにより装着することができる。また、首輪4や、ペット服などの衣服、競走馬の遮眼革等に生体情報送信端末10を一体に取り付けて、被験体1の皮膚と接触又は非接触により生体信号等を検知しても良い。
次に、このように装着された生体情報送信端末10と無線通信を行う生体情報計測装置20の構成について図4を用いて説明する。
図4は実施の形態1に係る生体情報計測装置の構成図である。図4において、生体情報計測装置20は、無線信号を受信するアンテナ24と、生体情報送信端末10から逐次又は所定のタイミングで送信された送信データを受信することにより、生体情報送信端末10と通信を行い、受信した送信データを復調して生体情報として計測制御部22へ入力する計測無線部21と、入力された生体情報を記憶するメモリ221(記憶部)を有し、生体情報を処理して、モニタ出力用のデータに変換し、また、各生体信号又は体動信号等に応じた所定の閾値に基づいて、生体信号又は体動信号等の異常値の判断及び警報動作などを行う計測制御部22と、計測制御部22から入力される各種生体信号及び体動信号等の数値データ又は図形データをディスプレイ等に表示させ、また、当該生体情報計測装置20に対する各種操作を計測制御部22に入力する操作/モニタ部23と、当該生体情報計測装置20の各構成部に電力を供給する電源25(例えば電池)とを備えている。尚、操作/モニタ部23は、本発明におけるモニタ手段に相当する。
尚、複数の生体情報送信端末10と生体情報計測装置20とが、例えばTDMA通信を行う場合においては、計測無線部21は、各生体情報送信端末10へ送信するフレーム同期パターンを変調してアンテナ24を介して送信を行い、当該フレーム同期パターンを受信した生体情報送信端末10から所定のタイミングで送信された送信データを受信することにより、複数の生体情報送信端末10と同期してTDMA通信を行って、受信した生体情報を計測制御部22へ入力する。
尚、この生体情報計測装置20のアンテナ24は、例えばモノポールアンテナ又はダイポールアンテナなどの直線偏波アンテナでも良いし、円偏波アンテナとしても良い。例えば円偏波アンテナを用いることにより、送信側の生体情報送信端末10のアンテナ14が直線偏波アンテナである場合でも、偏波面不一致により生ずる受信レベルの低下を軽減することができる。このような円偏波アンテナとしては、上述したアンテナ14と同様な円偏波アンテナを用いることができる。
尚、この生体情報計測装置20のアンテナ24を複数備えて、スペースダイバーシティを構成しても良い。この場合、計測無線部21は、ダイバーシティ受信回路を設け、複数のアンテナ24により受信された無線信号のうち、受信強度の大きい信号波あるいは各信号波が合成された上で受信する。
さらに、円偏波アンテナを用いたアンテナ24を複数備え、この複数本の円偏波アンテナからの受信信号を利用してスペースダイバーシティを構成しても良い。このとき、各円偏波アンテナでそれぞれ受信する受信波の相関が低くなるように各円偏波アンテナを配置する。これにより、ある円偏波アンテナの受信レベルが低くても他の円偏波アンテナの受信レベルが高ければ、より大きなダイバーシティ改善効果を得ることができる。
この生体情報計測装置20は、生体情報送信端末10と無線通信可能な場所に配置され、被験体1の生体情報をリアルタイムにモニタすることができる。また、この生体情報計測装置20を被験体1へ装着し、生体情報をメモリ221に記憶することにより、生体情報送信端末10との無線通信可能範囲にかかわらず、広範囲にわたって運動(移動)する被験体1の生体情報を収集することもできる。このような生体情報計測装置20の被験体1への装着方法について図5により説明する。
図5は実施の形態1に係る生体情報計測装置の装着状態を示す図である。図5に示すように、生体情報計測装置20は一つの筐体内に収容され、例えば競走馬用のトレーニングセンターの馬場などで、広範囲にわたって運動する競走馬(被験体1)に、ベルト6により着脱自在に装着される。この生体情報計測装置20は、当該被験体1の各部に装着された生体情報送信端末10(図示せず)と無線通信を行い、生体情報を収集する。このように、ベルト6により生体情報計測装置20を被験体1に装着し、各部に装着された生体情報送信端末10と無線通信を行うことにより、被験体1の肢体の運動機能を損なうことなく生体情報を取得することができると共に、広範囲にわたって運動する被験体1の生体情報をモニターすることができる。
尚、生体情報計測装置20の被験体1への装着方法は、ベルト6に限らず、例えば、首輪や被服、リュック又は競走馬の鞍等を用いて被験体1に装着しても良い。また、例えば、被験体1を競走馬とする場合には、生体情報計測装置20を被験体1へ装着せず、被験体1に乗馬する騎手に生体情報計測装置20を装着しても良い。
以上のような構成による本実施の形態1における生体情報モニターシステムの動作を次に説明する。
まず、生体情報送信端末10の電源が投入されると、センサ部11により検出された生体信号又は体動信号等が、端末制御部12に逐次入力される。端末制御部12は、センサ部11で検出された信号をデジタル情報に変換した後、当該生体信号を取得した時刻に関する情報と共に、生体情報としてメモリ121に蓄積する。そして、端末制御部12は、逐次又は所定の送信タイミングにおいて、端末無線部13を送信モードに切り替えて、規定されたフォーマットに従って、メモリ121に蓄積した生体情報をデータ送信する。尚、例えばTDMA通信を行う場合においては、端末制御部12は、端末無線部13により受信されたフレーム同期パターンに基づき、当該生体情報送信端末10に割り当てられた所定の同期タイミングで、所定の割当て時間(スロット)にデータ送信するように制御する。
生体情報計測装置20は、アンテナ24を介して計測無線部21により送信データを受信し、当該送信データを変調して生体情報として計測制御部22に入力する。計測制御部22は入力された生体情報を逐次、メモリ221に蓄積する。尚、例えばTDMA通信を行う場合においては、計測無線部21は、各生体情報送信端末10へ送信するフレーム同期パターンを変調してアンテナ24を介して送信を行い、当該フレーム同期パターンを受信した生体情報送信端末10から所定のタイミングで送信された送信データを受信することにより、複数の生体情報送信端末10と同期してTDMA通信を行って、受信した生体情報を計測制御部22へ入力する。
そして、操作/モニタ部23の操作により、所定の情報出力操作がなされたとき、計測制御部22は、当該操作に応じて、メモリ221に蓄積された生体情報を処理して、例えば生体信号又は体動信号等の種類毎の時系列データなど、当該操作に応じた数値データ又は図形データ(波形、グラフなど)を操作/モニタ部23に出力する。操作/モニタ部23は、所定の情報出力操作に応じて、入力された数値データ又は図形データをディスプレイ等に表示させる。
また、操作/モニタ部23の操作により、所定の異常検知操作がなされたとき、計測制御部22は、当該操作又は予め設定された各生体情報毎の異常判断の閾値(上限値、下限値)に基づいて、メモリ221に蓄積された生体情報又は取得した生体情報を逐次、異常の判断を行い、異常と判断した場合は、所定の警報情報を操作/モニタ部23に出力する。操作/モニタ部23は、所定の異常検知操作に応じて、入力された警報情報に基づき警報動作(例えば、警報メッセージ表示、アラームの鳴動)を行う。
尚、上記説明では、操作/モニタ部23に生体情報を出力した場合を説明したが、これに限らず、操作/モニタ部23を設けずに又はこれに加えて、例えば、計測制御部22に外部記憶媒体(USBメモリなど)を接続して、当該外部記憶媒体にメモリ221に蓄積された生体情報を出力しても良い。そして、この外部記憶媒体に記憶された生体情報を、情報処理装置(例えば、パーソナルコンピュータなど)により処理して、数値データ又は図形データに加工するようにしても良い。
以上のように本実施の形態1においては、被験体1に装着された生体情報送信端末10が取得した生体情報を、無線通信により生体情報計測装置20が受信することにより、ケーブル等が邪魔になり被験体の運動機能を損なうことがない。
また、ケーブル等が不要なため、生体情報送信端末10の被験体1への装着が、違和感無く、容易に行うことができる。また特に、動物を被験体1とする場合においては、動物を安静若しくはケーブル等の届く範囲に拘束させる必要がなく、動物の動きによる生体情報送信端末10の脱落や、脱落に伴うモニタの中断又は故障の頻度を減少させることができる。
また、動物を被験体1とする場合においては、生体情報送信端末10をサポーター3、首輪4などにより装着することにより、被験体1へ容易に生体情報送信端末10を装着することができ、さらに、生体情報送信端末10の装着を動物が拒絶するなどして、装着に時間を要することが少なくなる。
また、生体情報計測装置20をベルト6により被験体1に装着することにより、被験体1の運動機能を損なうことなく生体情報を取得することができると共に、広範囲にわたって運動(移動)する被験体1の生体情報をモニターすることができる。
また、生体情報計測装置20が取得した生体情報の異常の判断を行い、異常と判断した場合に警報動作を行うことにより、被験体1の生体情報の異常を速やかに把握することができる。
実施の形態2.
図6は実施の形態2に係る生体情報モニターシステムの構成図である。図6において、本実施の形態2における生体情報モニターシステムにおいては、上記実施の形態1の構成に加え、生体情報計測装置20は、公衆回線網60と接続されるワイヤレスネットワーク50と無線通信を行い、公衆回線網60を介して、例えば医療施設などの遠隔地(生体情報計測装置20の設置場所以外の場所)に設置された情報処理装置(例えば、パーソナルコンピュータなど)である生体モニター機器30に生体情報等(後述)を送信する。この生体モニター機器30は、公衆回線網60と有線により接続される生体モニター機器30−1、又はワイヤレスネットワーク50を介して接続される生体モニター機器30−2により構成される。尚、このワイヤレスネットワーク50としては、例えば無線LAN(Local Area Network:IEEE802.11a,b,g準拠等)など、何れの無線通信方式を用いても良い。また、生体情報計測装置20は、ワイヤレスネットワーク50を介さずに、携帯電話回線網や、衛星電話回線網などの移動体通信網と直接通信しても良い。また、公衆回線網60に換えて専用回線を用いても良い。
さらに、本実施の形態2における生体情報送信端末10及び生体情報計測装置20は、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波信号(GPS信号)をGPS受信部(後述)により受信して現在地の位置情報を得ることができる。
図7は実施の形態2に係る生体情報送信端末の構成図である。図7において、本実施の形態2における生体情報送信端末10は、上記実施の形態1の構成に加え、GPS衛星からの電波信号(GPS信号)を受信するGPSアンテナ17と、このGPSアンテナ17により受信された電波信号に基づき、当該生体情報送信端末10の現在位置の情報(以下「送信端末位置情報」という。)を取得するGPS受信部16とを備えている。尚、その他の構成及び動作並びに被験体1への装着方法については上記実施の形態1と同様である。
図8は実施の形態2に係る生体情報計測装置の構成図である。図8において、本実施の形態2における生体情報計測装置20は、上記実施の形態1の構成に加え、計測制御部22のメモリ221に蓄積された生体情報を無線信号に変調し、アンテナ28を介して送信する転送無線部26と、GPS衛星からの電波信号(GPS信号)を受信するGPSアンテナ29と、このGPSアンテナ29により受信された電波信号に基づき、当該生体情報計測装置20の現在位置の情報(以下「計測装置位置情報」という。)を取得するGPS受信部27とを備えている。尚、その他の構成及び動作並びに被験体1への装着方法については上記実施の形態1と同様である。
このような構成による本実施の形態2における生体情報の転送動作について次に説明する。
生体情報送信端末10において、上述した実施の形態1と同様の動作により、センサ部11は、被験体1の生体信号を検出し、端末制御部12へ逐次入力する。端末制御部12は、センサ部11から入力された生体信号又は体動信号等と、GPS受信部16により取得された送信端末位置情報とを対応づけて生体情報としてメモリ121に蓄積する。即ち、被験体1の生体情報と、その生体情報が取得された時の送信端末位置情報とがそれぞれ対応付けられて蓄積されることとなる。そして、端末制御部12は、逐次又は所定の送信タイミングにおいて、端末無線部13を送信モードに切り替えて、規定されたフォーマットに従って、メモリ121に蓄積した生体情報(送信端末位置情報を含む)をデータ送信する。尚、例えばTDMA通信を行う場合の動作は、上述した実施の形態1と同様である。
生体情報計測装置20は、上述した実施の形態1と同様の動作により、計測無線部21により送信データを受信し、当該送信データを変調して計測制御部22に入力する。計測制御部22は入力された生体情報(送信端末位置情報を含む)を逐次、メモリ221に蓄積する。そして、操作/モニタ部23の操作により、所定の情報出力操作がなされたとき、計測制御部22は、当該操作に応じて、メモリ221に蓄積された生体情報を処理して、例えば生体信号又は体動信号の種類毎の時系列データなど、当該操作に応じた数値データ又は図形データ(波形、グラフなど)を操作/モニタ部23に出力する。
また、計測制御部22は、当該操作に応じて、メモリ221に蓄積された生体情報を処理し、送信端末位置情報に基づいて、生体信号又は体動信号等と、この信号が検出された位置情報とを対応付けた数値データ又は図形データ(波形、グラフなど)を操作/モニタ部23に出力する。操作/モニタ部23は、所定の情報出力操作に応じて、入力された数値データ又は図形データをディスプレイ等に表示させる。
尚、例えばTDMA通信を行う場合の動作は、上述した実施の形態1と同様である。また、操作/モニタ部23の操作により、所定の異常検知操作がなされたときの動作は、上述した実施の形態1と同様である。
さらに、本実施の形態2における計測制御部22は、逐次若しくは所定の送信タイミング又は操作/モニタ部23の操作により、転送無線部26を送信モードに切り替えて、規定されたフォーマットに従って、メモリ121に蓄積した生体情報(送信端末位置情報を含む)をデータ送信させる。また、このとき計測制御部22は、GPS受信部27により取得された計測装置位置情報を、送信するデータ(以下「転送データ」という。)に含めて送信させる。即ち、転送無線部26が送信するデータには、各生体情報送信端末10により取得された生体情報及び当該送信端末位置情報、並びに当該生体情報計測装置20の計測装置位置情報(以下「生体情報等」という。)が含まれてることとなる。
転送無線部26は、ワイヤレスネットワーク50と無線通信を行い、公衆回線網60を介して、例えば医療施設などに設置された生体モニター機器30に転送データを転送する。そして、この生体モニター機器30は、取得した生体情報等を処理して、例えば生体信号又は体動信号等の種類毎の時系列データや、生体信号又は体動信号等と、この信号が検出された位置情報とを対応付けたデータなど、当該操作に応じた数値データ又は図形データ(波形、グラフなど)をディスプレイ等に表示させる。
以上のように本実施の形態2においては、生体情報計測装置20が生体情報送信端末10から受信した生体情報を、公衆回線網60を介して接続される生体モニター機器30へ転送することにより、生体情報計測装置20の設置場所以外の遠隔地において生体情報を取得することができる。
また、生体情報送信端末10がGPS信号を受信して、当該生体情報送信端末10の位置に関する情報を取得し、この位置に関する情報を生体情報計測装置20に送信することにより、例えば被験体が広範囲にわたって運動(移動)する場合など、被験体の位置が変化する場合に、被験体1の生体情報と共に、被験体1の位置の情報を取得することができる。
尚、本実施の形態2においては、操作/モニタ部23に生体情報を出力した場合を説明したが、これに限らず、操作/モニタ部23を設けない構成とし、生体モニター機器30のみで生体情報をモニターしても良い。
尚、本実施の形態2においては、生体情報送信端末10及び生体情報計測装置20のそれぞれに、GPS衛星からの電波信号を受信するGPS受信部を設ける構成としたが、本発明はこれに限らず、生体情報送信端末10又は生体情報計測装置20の何れか一方のみにGPS受信部を設ける構成としても良い。例えば、生体情報計測装置20を被験体1に装着する場合は、生体情報計測装置20のみにGPS受信部を設けることで、被験体1の位置検出ができると共に、生体情報送信端末10を簡易な構成とすることができる。この場合、生体情報計測装置20の計測制御部22は、受信した生体情報と生体情報計測装置20の当該計測装置位置情報とを対応付けてメモリ221に逐次蓄積する。
尚、複数の生体情報送信端末10により生体モニターを行う場合は、複数の生体情報送信端末10の何れか1つのみにGPS受信部16及びGPSアンテナ17を設ける構成としても良い。これにより、GPS受信部16及びGPSアンテナ17を設けない生体情報送信端末10を簡易な構成とすることができる。この場合、GPS受信部16及びGPSアンテナ17を設けた生体情報送信端末10は、時刻情報と共に送信端末位置情報を送信し、生体情報計測装置20は、受信した送信端末位置情報と時刻情報とを取得することにより、GPS受信部16及びGPSアンテナ17を備えない他の生体情報送信端末10からの生体情報についても、生体情報を取得した時刻情報に基づいて、当該生体情報が検出された位置情報を対応付けることができる。
尚、上記実施の形態1及び2においては、生体情報計測装置20が1台の場合を説明したが、本発明はこれに限らず、複数の生体情報計測装置20を備えても良い、これにより、生体情報計測装置20と複数の生体情報送信端末10との多重接続方式における接続数を超える場合であっても、各生体情報計測装置20が通信する生体情報送信端末10を分担することにより、より多くの生体情報送信端末10を被験体1に装着して、大規模な生体情報モニターシステムを構築できる。この場合、各生体情報送信端末10は、当該生体情報送信端末10を識別する識別情報(アドレス)を送信データに含めて送信し、生体情報計測装置20は、この識別情報に基づき、当該生体情報計測装置20が管轄する生体情報送信端末10の送信データのみを受信する。
さらに、複数の生体情報計測装置20間で、取得した生体情報の送受信を行うようにしても良い。これにより、当該生体情報計測装置20が管轄する生体情報送信端末10以外の生体情報送信端末10の生体情報を取得し、より多くの生体信号又は体動信号等により被験体1の生体情報をモニターすることができる。
尚、上記実施の形態1及び2においては、被験体1として動物(馬、犬)の場合を例示したが、本発明はこれに限らず、例えばバスやタクシー運転手の走行位置の情報と生体情報を遠隔地の指令センター等で収集することができる。さらに、留守番中のペットの生体情報を遠隔地でモニタすることも可能である。その他、本発明は上記実施の形態に示したものに限定されるものではなく、この発明思想内における種々の変形をも含むことはいうまでもない。
実施の形態1に係る生体情報モニターシステムの構成図である。 実施の形態1に係る生体情報送信端末の構成図である。 実施の形態1に係る生体情報送信端末の装着状態を示す図である。 実施の形態1に係る生体情報計測装置の構成図である。 実施の形態1に係る生体情報計測装置の装着状態を示す図である。 実施の形態2に係る生体情報モニターシステムの構成図である。 実施の形態2に係る生体情報送信端末の構成図である。 実施の形態2に係る生体情報計測装置の構成図である。
符号の説明
1 被験体、3 サポーター、4 首輪、6 ベルト、10 生体情報送信端末、11 センサ部、12 端末制御部、13 端末無線部、14 アンテナ、15 電池、16 GPS受信部、17 GPSアンテナ、20 生体情報計測装置、21 計測無線部、22 計測制御部、23 操作/モニタ部、24 アンテナ、25 電源、26 転送無線部、27 GPS受信部、28 アンテナ、29 GPSアンテナ、30 生体モニター機器、50 ワイヤレスネットワーク、60 公衆回線網、121 メモリ、221 メモリ。

Claims (5)

  1. 物に装着され、前記動物の加速度情報を含む生体情報を取得して、取得した生体情報を、円偏波アンテナにより送信する複数の生体情報送信端末と、
    複数の円偏波アンテナによりスペースダイバーシティを構成し、前記複数の生体情報送信端末から送信された前記生体情報をそれぞれ受信し、受信した前記生体情報を、ワイヤレスネットワークにより接続される公衆回線又は専用回線を介して情報処理装置へ転送する生体情報計測装置と
    を備え
    前記生体情報送信端末は、
    GPS信号を受信するGPSアンテナを有し、
    GPS信号を受信して、当該生体情報送信端末の位置に関する情報を取得し、前記動物の生体情報を取得した時の前記位置に関する情報を、当該生体情報に含めて前記生体情報計測装置に送信し、
    前記生体情報計測装置は、
    GPS信号を受信するGPSアンテナを有し、
    GPS信号を受信して、当該生体情報計測装置の位置に関する情報を取得し、前記生体情報を受信した時の前記位置に関する情報を、当該生体情報に含めて前記情報処理装置へ送信することを特徴とする生体情報モニターシステム。
  2. 前記生体情報計測装置は、
    前記生体情報送信端末から受信した前記生体情報を出力するモニタ手段を有することを特徴とする請求項1記載の生体情報モニターシステム。
  3. 前記生体情報計測装置は、
    前記生体情報送信端末が装着された前記動物に装着されることを特徴とする請求項1又は2記載の生体情報モニターシステム。
  4. 前記生体情報計測装置は、
    受信した前記生体情報が所定の値の範囲を超えたとき、所定の警報情報を前記モニタ手段に出力し、又は前記情報処理装置へ送信することを特徴とする請求項2、又は請求項2に従属する請求項3に記載の生体情報モニターシステム。
  5. 前記生体情報計測装置を複数備え、
    前記生体情報送信端末は、
    当該生体情報送信端末の識別情報を含めた生体情報を送信し、
    前記生体情報計測装置は、
    受信した前記生体情報の識別情報に基づき、所定の生体情報送信端末から送信された生体情報を取得することを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の生体情報モニターシステム。
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