JP4558878B2 - 液体燃料の燃焼システム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として、自動車エンジンなどの液体燃料の燃焼システムに関し、特に、燃料噴射式の燃焼システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
このような液体燃料(例えば、軽油、灯油、A級重油など)の燃焼システムは、NOx及びCO発生を低減するために、種々の対策を講じているが、それぞれに、使用目的にそぐわない問題を抱えている。
即ち、NOx及びCOの浄化装置として、排気ガス系統に三元触媒を備えるガソリンエンジンは、NOx及びCO浄化性能が高い反面、高い熱効率が望めず、又、性能の経時劣化は避けることができない。さらに熱負荷の点で出力限界があるなどの課題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、排気ガス中のNOx及びCO低減を、燃焼過程で実現する希薄燃焼技術の開発がなされている。この希薄燃焼は、均一混合気方式と層状給気方式に大別される。しかし、いずれの方式でも、使用目的に添わない問題がある。前者の場合、一般に主室式希薄燃焼方式が採用されるが、この方式では、燃焼室形状や空気流動を適正化する工夫や点火装置の強化で希薄混合気の安定燃焼を達成している反面、失火限界を十分に低減できない。
【0004】
また、後者の場合、点火プラグ付近のみに濃混合気を供給し、他に希薄混合気を供給できるために、失火限界を希薄側に延長させることができるが、シリンダ内燃料噴射のように燃料ガス(空気混合燃料)を高圧まで圧縮する方式では、大きな動力を必要とする。吸気ポートへの燃料噴射方式では、対象が限られ、低圧ガス供給には採用されないのである。
【0005】
本発明は、燃料噴射における燃料の霧化の状態を具に研究した結果に基づいてなされたもので、その目的とするところは、希薄状態にても良好で安定した燃焼状態を維持でき、かつNOx及びCO低減を十分に達成できる液体燃料の燃焼システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明では、気体溶解タンクで液体燃料に常温常圧で気体である成分を圧入して混合・溶解させた気体溶解燃料を加圧し低圧のエンジン燃焼室内に噴射し、前記気体溶解燃料を燃焼室内で分散・微粒子化し、更に溶解した気体を発泡させて微粒子が再分裂した破片とし、前記液体燃料が霧化した状態にして着火・燃焼させる液体燃料の燃焼システムにおいて、前記気体溶解タンクは、1)気体溶解タンクの外側で圧縮気体供給源から圧力調整弁と他の弁とが順次設けられた管が気体溶解タンクの内部に延び、延びた前記管の先端部の管接合部において、10〜30本束ねられた微細ノズル体が外筒によって外筒の中心軸方向と管接合部の中心軸方向と各微細ノズル体の中心軸方向とが同一となるように互いに結合され、且つ前記微細ノズル体のうち一部の微細ノズル体はその先端部が外に向いて開口する形状に形成された気体溶解ノズルと、2)前記気体溶解タンク上部の分離気体を前記気体溶解ノズルに循環させるように、気体溶解タンクの上部から弁を介して前記圧縮気体供給源からの圧力調整弁と他の弁との間の前記管に連結された気体循環経路と、3)気体溶解タンクの上部に設けられた気体抜き弁と、4)前記気体溶解タンクの底部と前記気体溶解燃料を噴射する噴霧ノズルとを連結し経路中間に加圧ポンプが設けられた配管と、を具備することを特徴とする。
【0007】
この場合、前記気体溶解タンク内での気体混合割合は、気体/液体燃料の容量比が約0.5〜2.0である。また、前記気体は、空気及び/又は不活性ガスである。
【0008】
このように、予め液体燃料に気体を混合・溶解させ、所謂、気体混合・溶解燃料をポンプなどに供給・加圧して、噴霧ノズルで低圧の燃焼室内に噴射すると、通常の分散、微粒化と同時に各燃料粒子内の溶解気体が燃焼室(低圧)内との圧力差で膨張し、燃料粒子を発泡させ、再分裂することができる。
【0009】
このようにして、再分裂した破片(細微粒化粒子)は、極めて微細で、数ミクロン程度となり、通常の分散、微粒化された燃料粒子に比べて、表面積/体積の比が大幅に増加し、着火・燃焼性が向上するので、安定した超希薄燃焼が実現でき、かつNOx及びCOを大幅に低減できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図1ないし図5を参照して具体的に説明する。ここでの液体燃料の燃焼システムは、図1に示すような大容量連続使用方式や図2に示すような小容量加圧タンク方式(バッチ式)において適用される。
【0011】
いずれの場合も、燃焼室(図示せず)に供給する液体燃料に、予め、気体溶解タンク1において所要割合において気体を混合・溶解させ、前記気体溶解タンク1から供給される前記気体混合・溶解燃料を加圧し、噴霧ノズル2を介して、低圧の燃焼室内に噴射し、霧化させた状態で、着火・燃焼させるのである。
【0012】
なお、図中、符号3は液体燃料供給タンク、4は液体燃料供給タンク3から液体燃料、例えば、軽油、灯油、A級重油、ガソリンなどを気体溶解タンク1に供給する経路に設けた電磁制御バルブ、5は気体溶解タンク1内に設けた気体溶解ノズル、6は気体溶解ノズル5に圧縮気体を供給する圧縮気体供給源(空気ポンプ、液体気体ボンベなど)、7はその経路に設けた圧力調整弁である。
【0013】
また、符号8は気体溶解タンク1に設けた圧力安全弁、9は圧力計、10は気体抜き弁、11は液面計である。なお、バッチ式(図2を参照)の場合、気体溶解タンク1内の上部の分離気体を気体溶解ノズル5に循環させるための経路12、これに付帯する制御弁、ポンプなどが装備されるとよい。
【0014】
本発明の実施の形態では、気体溶解タンク1内での気体混合割合が、気体/液体燃料の比で約0.5〜2.0であることが有効であり、特に、容量比0.5〜1.5であることがより好ましい(図3を参照)。気体溶解タンク1内には、圧力調整弁7で所要圧に調整された圧縮気体が供給され、気体溶解ノズル5によって、この圧縮気体は、気体溶解タンク1内に供給された液体燃料に対し、混合・溶解される。
【0015】
この実施形態における気体溶解ノズル5は、図5に示すように、微細ノズル体5aの集合である。微細ノズル体は、例えば0.1mmの内径を有する金属管であり、この様な微細ノズル体5aの10〜30本程度が圧縮気体供給源6からの管接合部において、外筒5bにより互いに結合されて気体溶解ノズルが構成される。多数の微細ノズル体5aの先端部は異なる方向に圧縮気体を噴霧できるように、その向きが異なっている。また、例えば、一部の微細ノズル体5aはその先端部が外に向いて開口する形状に形成されており、これにより液体燃料に対する気体の混合・溶解の効率を向上させている。上記のような気体溶解ノズル5を介して、気体圧縮供給源6により気体を供給することで、短時間の内に液体燃料に気体を溶解することができ、バッチ式のみならず、連続使用方式においても適応可能としたものである。さらに、気体溶解ノズル5は必要に応じて気体溶解タンク内1に複数設置することも可能である。
【0016】
上述の気体溶解ノズル5を介して、気体圧縮供給源6により圧力約5Kg/cmにて気体を供給することにより、気体溶解タンク1内の液体燃料に混合・溶解される気体の容量比(気体/液体燃料)はおよそ1となり、燃焼時におけるNOx、COの低減が達成される。また、より高圧で、例えば8〜9Kg/cmにて気体を送る場合には気体の混合・溶解される容量比(気体/液体燃料)は約1.5となり、更に低NOx、低COとすることが可能である。
【0017】
図4には、本発明の燃焼システムにおける液体燃料の圧力推移が示されている。気体溶解タンク1内への給油には、ポンプ(図示せず)などが採用されるが、その圧力p1に対して、圧縮気体供給源6からの圧縮気体圧が加わり、Δpだけ圧力上昇し、噴霧ノズル2へは、気体溶解タンク1から噴霧ノズル2への経路に設けた加圧ポンプ(図示せず)が働き、その圧力をp2まで上昇する。
【0018】
前記加圧ポンプによる圧力p2は、噴射ノズル2に至るまでのわずかな圧力損失を除き維持されるので噴射圧にほぼ等しく、通常100Kg/cm〜200Kg/cmである。
そして、燃焼室では、噴霧ノズル2から、低圧化された燃焼室内に機械的に噴霧される際、最初の圧力低下が起こり、更に、霧化(通常の分散・微粒化)された燃料粒子中の溶解気体の膨張で、細微粒化(発泡・破裂)が達成される泡沫分裂過程で、さらに圧力低下が起こり大気圧〜1kg/cmとなり、その状態で点火・燃焼により、燃焼ゾーンに入るのである。上述の細微粒化では、微粒子の表面積/体積の比が、通常の霧化による燃料粒子に比べて、著しく増加しているので、超希薄燃焼が達成され、NOx及びCO発生の低下をもたらす。
【0019】
この実施の形態においては、液体燃料に混合・溶解する気体として、主に空気を対象に述べたが、本発明の液体燃料の燃焼システムにおける気体は空気以外に不活性ガス及び空気と不活性ガスとの混合ガスを用いることができる。
【0020】
なお、この実施の形態では、自動車エンジンなどの燃焼を念頭に置いて説明しているが、その他の、NOx対策を必要とする工場などでの燃焼方式にも、本発明は適用できるものである。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、以上詳述したようになり、燃焼室に供給する液体燃料に、予め、気体溶解タンクで、所要割合において気体溶解ノズルにより気体を混合・溶解させ、前記気体溶解タンクから供給する前記気体混合・溶解燃料を加圧して低圧の燃焼室内に噴射し、霧化させた状態で着火・燃焼させることを特徴とする。
従って、希薄状態にても良好で安定した燃焼状態を維持でき、NOx及びCO低減を十分に達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる連続使用方式の構成図である。
【図2】同じく、バッチ式に適用した場合の構成図である。
【図3】本発明の燃料システムにおける気体溶解タンクでの各種液体燃料別空気溶解量の測定値を示すグラフである。
【図4】本発明の燃焼システムでの、液体燃料の圧力推移を示すタイムテーブルである。
【図5】本発明に係わる気体溶解ノズルの先端部分を示す概略図である。
【符号の説明】
1 気体溶解タンク
2 噴霧ノズル
3 液体燃料供給タンク
4 電磁制御バルブ
5 気体溶解ノズル
5a 微細ノズル体
5b 外筒
6 圧縮気体供給源
7 圧力調整弁
8 圧力安全弁
9 圧力計
10 気体抜き弁
11 液面計
12 経路

Claims (3)

  1. 気体溶解タンクで液体燃料に常温常圧で気体である成分を圧入して混合・溶解させた気体溶解燃料を加圧し低圧のエンジン燃焼室内に噴射し、前記気体溶解燃料を燃焼室内で分散・微粒子化し、更に溶解した気体を発泡させて微粒子が再分裂した破片とし、前記液体燃料が霧化した状態にして着火・燃焼させる液体燃料の燃焼システムにおいて、
    記気体溶解タンクは、
    1)気体溶解タンクの外側で圧縮気体供給源から圧力調整弁と他の弁とが順次設けられた管が気体溶解タンクの内部に延び、延びた前記管の先端部の管接合部において、10〜30本束ねられた微細ノズル体が外筒によって外筒の中心軸方向と管接合部の中心軸方向と各微細ノズル体の中心軸方向とが同一となるように互いに結合され、且つ前記微細ノズル体のうち一部の微細ノズル体はその先端部が外に向いて開口する形状に形成された気体溶解ノズルと、
    2)前記気体溶解タンク上部の分離気体を前記気体溶解ノズルに循環させるように、気体溶解タンクの上部から弁を介して前記圧縮気体供給源からの圧力調整弁と他の弁との間の前記管に連結された気体循環経路と、
    3)気体溶解タンクの上部に設けられた気体抜き弁と、
    4)前記気体溶解タンクの底部と前記気体溶解燃料を噴射する噴霧ノズルとを連結し経路中間に加圧ポンプが設けられた配管と、を具備することを特徴とする液体燃料の燃焼システム。
  2. 前記気体溶解タンク内での気体混合割合は、気体/液体燃料の容量比が0.5〜2.0であることを特徴とする請求項1に記載の液体燃料の燃焼システム。
  3. 前記気体は、空気及び/又は不活性ガスであることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体燃料の燃焼システム。
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