JP4554658B2 - 移動端末、通信システム、及び制御方法 - Google Patents

移動端末、通信システム、及び制御方法 Download PDF

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本発明は、データの受信に応じて受信確認信号を返信する移動端末、その移動端末を含む通信システム、及びその移動端末における制御方法に関する。
下記特許文献1には、ユーザデータを送信する送信側移動端末について記載されている。その送信側移動端末は、ユーザデータを送信すると、再送用のユーザデータとして送信したユーザデータを送信バッファに格納し、受信側移動端末から送信された受信確認信号を受信すると、送信バッファに格納した再送用のユーザデータを削除する。
特開2006−279436号公報
ところで、送信側移動端末の上りリンクと受信側移動端末の下りリンクの品質が良い場合に、ユーザデータは、再送を行う必要がない等の理由から送信速度が高くなる。また、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)移動通信システムでは、下りリンクの品質が良い場合に、下りリンクで送信するデータ量を増加させるので、ユーザデータの送信速度が高くなる。
送信側移動端末から受信側移動端末までのデータ送信速度が高く、受信側移動端末において受信データが増加すると、受信側移動端末から返信される受信確認信号の送信が増加する。そして、受信側移動端末において上りリンクの送信速度の上限に達すると、受信確認信号が滞留する。受信確認信号が滞留すると、送信側移動端末では、受信確認信号が受信できないために、再送用のユーザデータを送信バッファから削除できない。
これにより、送信側移動端末では、新たに送信するユーザデータを送信バッファに入力できないために、ユーザデータの送信が滞る。結果として、送信側移動端末から受信側移動端末までの上りリンクの品質が良い場合であっても、ユーザデータの送信速度が低下する。特に、HSDPA移動通信システムでは、受信側移動端末へ繋がる下りリンクにおいて送信データ量を増加するように制御しているにもかかわらず、ユーザデータの送信速度が頭打ちとなってしまう。
そこで本発明は、上記問題点を解消する為に、受信確認信号の滞留を防止することが可能な移動端末、通信システム、及び制御方法を提供することを目的とする。
本発明の移動端末は、データの受信に応じて受信確認信号を返信する移動端末であって、送信バッファ内における前記受信確認信号を含む送信データの量と滞留判定閾値とに基づいて、前記送信データが滞留しているか否か判定する判定手段と、前記滞留判定閾値を下りリンクの伝送状態に応じて変更する変更手段と、前記判定手段によって前記送信データが滞留していると判定された場合に、送信データが滞留している旨を示す送信データ滞留信号を基地局へ送信する送信手段と、前記送信手段によって送信された前記送信データ滞留信号に応じて前記基地局から送信される情報に基づいて、前記基地局との間の上りリンクの伝送速度を増加させる送信回線制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の通信システムは、移動端末と、前記移動端末と通信経路が確立された基地局と、を含んで構成された通信システムであって、前記移動端末は、データの受信に応じて受信確認信号を返信する移動端末であって、送信バッファ内における前記受信確認信号を含む送信データの量と滞留判定閾値とに基づいて、前記送信データが滞留しているか否か判定する判定手段と、前記滞留判定閾値を下りリンクの伝送状態に応じて変更する変更手段と、前記判定手段によって前記送信データが滞留していると判定された場合に、送信データが滞留している旨を示す送信データ滞留信号を基地局へ送信する送信手段と、前記送信手段によって送信された前記送信データ滞留信号に応じて前記基地局から送信される情報に基づいて、前記基地局との間の上りリンクの伝送速度を増加させる送信回線制御手段と、を備え、前記基地局は、前記送信データ滞留信号を前記移動端末から受信した場合に、前記移動端末との間の上りリンクの伝送速度を前記移動端末と協働して増加させることを特徴とする。
本発明の制御方法は、データの受信に応じて受信確認信号を返信する移動端末における制御方法であって、変更手段が、送信バッファにおいて送信データが滞留しているか否か判定を行うための滞留判定閾値を下りリンクの伝送状態に応じて変更する変更ステップと、判定手段が、前記送信バッファ内における前記受信確認信号を含む送信データの量と前記滞留判定閾値とに基づいて、バッファにおいて送信データが滞留しているか否か判定する判定ステップと、送信手段が、前記判定ステップにおいて前記送信データが滞留していると判定された場合に、送信データが滞留している旨を示す送信データ滞留信号を基地局へ送信する送信ステップと、送信回線制御手段が、前記送信ステップにおいて送信された前記送信データ滞留信号に応じて前記基地局から送信される情報に基づいて、前記基地局との間の上りリンクの伝送速度を増加させる送信回線制御ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、変更手段が下りリンクの伝送状態に応じて滞留判定閾値を変更するので、判定手段は下りリンクの伝送状態に応じて送信データが滞留しているか否か判定することとなる。そして、送信データが滞留していると判定された場合に、送信手段が送信データ滞留信号を基地局へ送信するので、送信回線制御手段が基地局と協働して、基地局との間の上りリンクの伝送速度を増加させることなる。すなわち、下りリンクの伝送状態に応じて基地局との間の上りリンクの送信データを増加することができる。よって、下りリンクの品質が良いために受信データが増加して、受信確認信号の送信が増加した場合であっても、受信確認信号が滞留することを防止できる。
好ましくは、変更手段は、下りリンクの伝送状態を示す値が所定値を超えた場合に、滞留判定閾値を下げる。この場合、変更手段が下りリンクの伝送状態が良い場合に滞留判定閾値を下げることとなる。よって、判定手段は、下りリンクの伝送状態が良い場合ほど、送信データが滞留していると判定し易くなる。そして、送信データが滞留していると判定された場合に、送信手段が送信データ滞留信号を基地局へ送信するので、送信回線制御手段が基地局と協働して、基地局との間の上りリンクの伝送速度を増加させることなる。すなわち、下りリンクの伝送状態が良い場合ほど、基地局との間の上りリンクの送信データを増加することができる。よって、下りリンクの伝送状態が良いために受信データが増加して、受信確認信号の送信が増加した場合であっても、受信確認信号が滞留することを防止できる。
好ましくは、変更手段は、下りリンクの伝送状態を示す値が所定時間に亘って所定値を超えた場合に、滞留判定閾値を下げる。この場合、変更手段が、下りリンクの伝送状態が良い状態で安定した場合に滞留判定閾値を下げることとなる。よって、判定手段は、下りリンクの伝送状態が良い状態に安定すると、送信データが滞留していると判定し易くなる。そして、送信データが滞留していると判定された場合に、送信手段が送信データ滞留信号を基地局へ送信するので、送信回線制御手段が基地局と協働して、基地局との間の上りリンクの伝送速度を増加させることなる。すなわち、下りリンクの伝送状態が良い状態に安定すると、基地局との間の上りリンクの送信データを増加することができる。よって、下りリンクの伝送状態が良い状態に安定することにより、受信データが増加して、受信確認信号の送信が増加した場合であっても、受信確認信号が滞留することを防止できる。
本発明の移動端末及び制御方法によれば、受信確認信号の滞留を防止することができる。よって、送信側移動端末から受信側移動端末までの通信経路の伝送状態が良い場合に、受信確認信号が滞留することを防止して、ユーザデータの送信速度が低下すること、又は、ユーザデータの送信速度の上昇が頭打ちになってしまうことを防止できる。
以下、添付図面を参照して、本発明にかかる受信側移動端末(移動端末)、通信システム、及び制御方法の好適な実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る受信側移動端末を含む通信システムの構成を示す図である。通信システムSは、受信側移動端末1、受信側移動端末1と通信経路が確立された基地局5、送信側移動端末3、送信側移動端末3と通信経路が確立された基地局7、及び無線制御装置9を含んで構成された移動体通信システムである。
本実施形態に係る受信側移動端末1は、送信側移動端末3によって送信されるユーザデータを受信する端末である。受信側移動端末1及び送信側移動端末3は、携帯電話、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等の無線通信端末である。
通信システムSは、TCP/IP通信を取り扱っている。通信システムSにおけるTCP/IP通信では、受信側移動端末1において送信側移動端末3からユーザデータ(パケット)を受信すると、受信量に応じて受信確認信号を送信側移動端末3へ返信する。送信側移動端末3では、送信したデータを再送用データとして送信バッファ内に格納し、受信確認信号を受信側移動端末1から受信すると、該当する再送用データを送信バッファから削除する。
通信システムSは、HSDPA移動通信システムである。HSDPA移動通信システムでは、移動端末(受信側移動端末1)が下りリンクの品質情報を基地局(基地局5)へ送信し、基地局(基地局5)は、受信した品質情報に基づいて下りリンクで送信するデータ量を調節する。従って、通信システムSでは、下りリンクの品質が良ければ良いほど下りリンクを介して送信するデータ量を増やし、下りリンクの品質が悪ければ悪いほど下りリンクを介して送信するデータ量を減らす。
通信システムSにおいて、基地局(基地局5)は、送信バッファに送信データが滞留している量が多い旨を示す送信データ滞留信号を移動端末(受信側移動端末1)から受信すると、上りリンクの伝送リソースに余裕がある場合、上りリンクの伝送リソースを増加させて、上りリンクの伝送速度を増加させる。
続いて、基地局5について説明する。基地局5は、受信機51、データ復調部52、品質情報復調部53、品質情報変換部54、データ変調部55、及び送信機56を備える。
受信側移動端末1から上りリンクL1を介して送信されたデータ(受信確認信号)は、受信機51によって受信される。受信機51によって受信されたデータは、データ復調部52によって復調され、無線制御装置9へ送信される。受信機51によって受信されたデータのうち品質情報を示すデータは、品質情報復調部53によって復調され、品質情報変換部54によって変換される。
無線制御装置9から送信されたデータは、データ変調部55によってそれぞれ変調され、送信機56によって、下りリンクL2を介して受信側移動端末1へそれぞれ送信される。データ変調部55によるデータの変調は、品質情報変換部54によって変換された品質情報を参照して行われる。
基地局7は、基地局5と同様な構成を有している。送信側移動端末3から上りリンクL3を介して送信されたデータは、基地局7において受信され、復調されて無線制御装置9へ送信される。無線制御装置9から送信されたデータは、基地局7において変調されて下りリンクL4を介して送信側移動端末3へ送信される。
無線制御装置9は、基地局5,7を制御して、受信側移動端末1及び送信側移動端末3と基地局5,7との間の通信を制御する機能を有する。無線制御装置9は、受信側移動端末1から送信された送信データ滞留信号を基地局5から受信すると、受信した送信データ滞留信号を解析する。そして、無線制御装置9は、基地局5と受信側移動端末1との間の上りリンクL1において無線回線帯域を拡大する旨の信号を、基地局5宛に送信する。そして、基地局5と受信側移動端末1とが、協働して上りリンクL1の伝送リソースを増加させる。
引き続いて、本実施形態に係る受信側移動端末1について説明する。図2は、本実施形態に係る受信側移動端末の機能的な構成要素を示すブロック図である。受信側移動端末1は、受信機11、伝送速度情報復調部12、ユーザデータ復調部13、外部インターフェイス14、品質測定部15、CQIテーブル16、品質情報処理部17、送信機18、ユーザデータ処理部19、ユーザデータ変調部21、判定部22、送信回線制御部23、及び閾値変更部24を備える。
受信機11は、受信用アンテナを備えて、基地局5から下りリンクL2を介して送信されたデータを受信する。伝送速度情報復調部12は、受信機11によって受信されたデータに含まれる伝送速度情報を復調する。
ユーザデータ復調部13は、受信機11によって受信されたデータに含まれるユーザデータを復調する。ユーザデータ復調部13は、伝送速度情報復調部12によって復調された伝送速度情報を参照してユーザデータを復調する。ユーザデータ復調部13は、復調したユーザデータを外部インターフェイス14へ出力する。外部インターフェイス14は、ディスプレイ等であって、入力したユーザデータを表示する。
品質測定部15は、受信機11によって受信したデータに基づいて、下りリンクL2の品質を測定する。品質測定部15は、下りリンクの品質を示す測定値と、CQI(Channel Quality Indicator)テーブル16の値とを参照して、品質情報を生成する。品質測定部15は、生成した品質情報を品質情報処理部17へ出力する。例えば、品質測定部15は、基地局5から送信される所定のパイロット信号を受信して下りリンクL2の品質を測定する。具体的には、品質測定部15は、受信電力と干渉電力とを測定する。そして、受信電力の測定値と干渉電力の測定値との比(SIR)を下りリンクL2の品質を示す測定値とする。そして、品質測定部15は、CQIテーブル16を参照して、測定値を規格化して品質情報を生成する。品質情報処理部17は、入力された品質情報を送信用に変換して送信機18へ出力する。
送信機18は、入力された品質情報を基地局5へ送信する。この品質情報に応じて、無線制御装置9の制御のもとに、基地局5と受信側移動端末1との間の下りリンクL2における送信データ量が調整される。
ユーザデータ処理部19は、データを送信用に変換処理する。また、ユーザデータ処理部19は、データの受信に応じて受信確認信号を生成する。受信確認信号は、受信データ量の増加に依存して増加する。ユーザデータ処理部19は、送信バッファ20を有している。送信バッファ20に、送信用の変換処理対象となるデータが入力されることとなる。ユーザデータ処理部19は、送信バッファ20内のデータを処理し、送信バッファ20の容量以上のデータ量は処理することができない。
ユーザデータ処理部19は、変換処理したデータをユーザデータ変調部21へ出力する。ユーザデータ変調部21は、データを変調して送信機18へ出力する。
判定部22は、送信バッファ20内の送信データ量と滞留判定閾値とに基づいて送信データが滞留しているか否か判定する。判定部22は、送信バッファ20内の送信データ量が滞留判定閾値を超えた場合に送信データが滞留していると判定する。判定部22は、送信データが滞留していると判定した場合に、送信データ滞留信号を生成してユーザデータ処理部19へ出力する。
ユーザデータ処理部19へ出力された送信データ滞留信号は、ユーザデータ変調部21において変調され、送信機18によって基地局5へ送信される。すなわち、送信バッファ20内の送信データ量が滞留判定閾値を超えた場合に、送信データ滞留信号が基地局5へ送信される。基地局5は、送信データ滞留信号を受信すると、無線制御装置9による制御のもとに、上りリンクL1の無線回線帯域を増加させるための回線制御信号を受信側移動端末1へ送信する。
送信回線制御部23は、受信機11から入力した回線制御信号に基づいて回線を制御することにより、基地局5と協働して上りリンクL1の送信速度を増加させる。送信回線制御部23は、上りリンクL1の送信速度を増加させるために、上りリンクL1に割り当てる伝送リソースを増加させる。伝送リソースとして、例えば、送信電力、時間、回線周波数帯域、コードリソース等がある。
閾値変更部24は、品質測定部15によって測定された下りリンクL2の品質情報に応じて、滞留判定閾値を変更する。閾値変更部24は、品質情報が示す品質値が所定値を超えた場合に、滞留判定閾値を下げる。
以上説明した受信側移動端末1の機能と同様な機能を送信側移動端末3は有している。
図3を参照して、受信側移動端末1と送信側移動端末3が備える送信バッファについて説明する。図3は、送信バッファを説明するための概念図である。送信バッファB1内に送信待ちデータがある。矢印B2は、送信データの流れを示す。破線B3は、滞留判定閾値を示す。
送信側移動端末3の送信バッファにおける送信待ちデータは、これから送信するユーザデータと、既に送信したユーザデータの再送用データである。再送用データは、受信確認信号を受信した場合に削除されるので、受信確認信号の受信効率が高いと、再送用データが効率よく削除される。この場合、送信バッファ内に新たに送信するユーザデータを効率良く入力することができる。
本実施形態では、受信側移動端末1の送信バッファにおける送信待ちデータは、受信確認信号又は送信データ滞留信号である。受信側移動端末1において、閾値変更部24が滞留判定閾値を下げると、送信データが滞留していると判定しやすくなる。すなわち、送信待ちデータ量に対して、下りリンクの無線回線帯域を増加させ易くなる。
上述した受信側移動端末1の機能は、ハードウェア資源を用いて実現される。図4は、本実施形態に係る受信側移動端末のハードウェア構成図である。受信側移動端末1は、物理的には、CPU101、主記憶装置であるRAM102及びROM103、ハードディスク等の補助記憶装置105、入力デバイスであるキーボード及びマウス等の入力装置106、ディスプレイ等の出力装置107、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール104などを含むコンピュータシステムとして構成されている。
図2において説明した各機能は、図4に示すCPU101、RAM102等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで通信モジュール104、入力装置106、出力装置107を動作させるとともに、RAM102や補助記憶装置105におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。なお、入力装置106及び出力装置107は、外部インターフェイス14として機能する。
引き続き、受信側移動端末1及び通信システムSの動作を説明すると共に、本実施形態に係る制御方法について説明する。図5は、本実施形態に係る受信側移動端末及び通信システムの動作を示すシーケンス図である。
ユーザデータの送信が、送信側移動端末3によって開始され(ステップS1)、受信側移動端末1によるユーザデータの受信が開始される。ユーザデータの受信に応じて、受信確認信号の送信が、受信側移動端末1によって開始される(テップS2)。送信側移動端末3においては、ユーザデータを送信すると共に、受信した受信確認信号に対応する再送用のユーザデータを送信バッファから削除する。
ユーザデータが受信側移動端末1によって受信されると、下りリンクL2の品質が、品質測定部15によって測定さる(ステップS3)。すると、品質測定部15による測定値(品質値p)が、受信側移動端末1から基地局5へ送信される(ステップS4)。下りリンクL2の品質値pが基地局5において受信されると、品質値pに応じて、下りリンクL2のデータ送信量が基地局5によって制御される(ステップS5)。
受信側移動端末1においては、測定された品質値pが所定値Pより大きいか否かに基づいて、下りリンクL2の品質が良いか否か閾値変更部24によって判断される(ステップS6)。測定された品質値pが所定値P以下の場合(ステップS6でNo)、ステップS8へ進む。測定された品質値pが所定値Pより大きい場合(ステップS6でYes)、滞留判定閾値が、閾値変更部24によって下げられ(ステップS7;変更ステップ)、ステップS8へ進む。
ステップS8では、送信バッファ20内の送信データ量と滞留判定閾値とに基づいて、送信データが滞留しているか否か、判定部22によって判定される(判定ステップ)。送信データが滞留していないと判定された場合(ステップS8でNo)は、ステップS3に戻り、再び下りリンクの品質の測定を行う。
送信データが滞留していると判定された場合(ステップS8でYes)は、送信データ滞留信号が送信機18によって受信側移動端末1から基地局5へ送信される(ステップS9;送信ステップ)。送信データ滞留信号が送信されると、基地局5から無線回線帯域を増加させるための信号が受信側移動端末1へ送信され、無線回線帯域が、基地局5と送信回線制御部23との協働により増加される(ステップS10;回線制御ステップ)。
このように、ステップS4における下りリンクの品質の測定結果が良い場合、基地局5によって下りリンクの送信データ量が増加される。これにより、受信側移動端末1における受信データ量が増加し、受信確認信号の送信が増加する。本実施形態の受信側移動端末1では、下りリンクの品質の測定結果が良い場合に、滞留判定閾値を下げるので、送信バッファ内のデータ量に対して、送信データが滞留していると判定され易くなる。よって、送信データ滞留信号を送信することとなるので、無線回線帯域を増加することとなる。これにより、受信確認信号が増加した場合であっても、受信側移動端末1において滞留することを抑制できる。
滞留判定閾値の変更方法について図6を参照してより詳細に説明する。図6は、本実施形態に係る滞留判定閾値の変更手順を示すフローチャートである。
最初は、変数mが定数Aに設定され(ステップS11)、滞留判定閾値xは変数mに設定される(ステップS12)。続いて、データの受信に応じて、下りリンクL2の品質値pが品質測定部15によって測定される(ステップS13)。
測定された品質値pが所定値P以下の場合(ステップS13でNo)は、滞留判定閾値の変数mは定数Aに保たれる(ステップS15)。測定された品質値pが所定値Pより大きい場合(ステップS13でYes)は、滞留判定閾値の変数mは、定数δだけ下げられ、定数(A−δ)となる(ステップS16)。
品質値pと所定値Pとに基づいて滞留判定閾値が設定され、電源がONの場合(ステップS7でYes)は、ステップS12に戻る。電源がOFFの場合(ステップS7でNo)は、一連の処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の受信側移動端末1及び制御方法によれば、閾値変更部24が下りリンクL2の品質に応じて滞留判定閾値を変更するので、判定部22は下りリンクL2の品質に応じて送信データが滞留しているか否か判定することとなる。送信データが滞留していると判定された場合に、送信機18が送信データ滞留信号を基地局5へ送信するので、送信回線制御部23が基地局5と協働して、基地局5との間の伝送リソースを増加させることなる。すなわち、下りリンクL2の品質に応じて基地局5との間の上りリンクL1の送信データを増加することができる。よって、下りリンクL2の品質が良いために受信データが増加して、受信確認信号の送信が増加した場合であっても、受信確認信号が滞留することを防止できる。
本実施形態の受信側移動端末1では、下りリンクの品質が良い場合に、閾値変更部24が滞留判定閾値を下げる。よって、下りリンクの品質が良い場合に、送信データが滞留していると判断され易くなる。
例えば、受信側移動端末1が受信状態の良い環境に移動し、下りリンクL2の品質が良いと品質測定部15によって判定され、基地局5から下りリンクL2を介して送信されるデータ量が増加される。すると、受信側移動端末1から送信側移動端末3へ送信される受信確認信号の量が増加する。
この場合、従来の技術では、上りリンクL1の伝送速度の上限により受信確認信号の送信が停滞する。よって、送信側移動端末3では受信確認信号の受信が停滞して、送信側移動端末3の送信バッファ内において再送用データが占める割合が多くなり、新たに送信するユーザデータの量が減少する。これにより、受信側移動端末1における下りリンクL2のデータ量が増加するように設定されているのにもかかわらず、送信側移動端末3から受信側移動端末1への送信速度を上げることができない。
それに対して本実施形態の受信側移動端末1及び制御方法では、受信側移動端末1が受信状態の良い環境に移動し、下りリンクL1の品質が良いと品質測定部15によって判定され、滞留判定閾値が閾値変更部24によって下げられるので、送信データが滞留していると判断され易くなる。よって、送信データ滞留信号が基地局5へ送信され、送信回線制御部23が基地局5と協働して、上りリンクL1の伝送リソースを増加させることなる。これにより、受信確認信号の送信が停滞することを防止できる。よって、送信側移動端末から受信側移動端末までの通信経路の品質が良い場合に、受信確認信号が滞留することを防止して、ユーザデータの送信速度が低下すること、又は、ユーザデータの送信速度の上昇が頭打ちになってしまうことを防止できる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上記実施形態では、閾値変更部24は、下りリンクL2の品質情報に応じて滞留判定閾値を変更するとしたが、これに限られない。例えば、閾値変更部24は、下りリンクL2の品質情報に替えて、下りリンクL2の伝送速度に応じて滞留判定閾値を変更してもよい。この場合、下りリンクL2の伝送速度を測定する機能を受信側移動端末1が備える必要がある。本発明の受信側移動端末1が備える閾値変更部24は、下りリンクL2の品質情報又は伝送速度等によって示される伝送状態に応じて滞留判定閾値を変更すればよい。
また、閾値変更部24は、下りリンクL2の品質を示す品質値が所定時間に亘って所定値を超えた場合に、滞留判定閾値を下げることとしてもよい。この第1の変形例について図7を参照して説明する。図7は、本実施形態に係る滞留判定閾値の変更手順の第1の変形例を示すフローチャートである。
最初は、変数mは定数Aに設定され(ステップS21)、時間tは0に設定される(ステップS22)。そして、滞留判定閾値xは変数mに設定される(ステップS23)。
データが受信されると、上りリンクの品質値pが品質測定部15によって測定され(ステップS24)、時間tに1が加算される(ステップS25)。測定された品質値pが所定値P以下の場合(ステップS26でNo)は、滞留判定閾値の変数mは定数Aに保たれる(ステップS27)。
測定された品質値pが所定値Pより大きい場合(ステップS26でYes)であって、時間tが所定時間Tより大きい場合(ステップS28でYes)は、滞留判定閾値の変数mは、定数δだけ下げられ、定数(A−δ)となる(ステップS29)。
測定された品質値pが所定値Pより大きい場合(ステップS26でYes)であっても、時間tが所定時間T以下である場合(ステップS28でNo)は、ステップS24へ戻る。滞留判定閾値が設定され、電源がONの場合(ステップS30でYes)は、ステップS22に戻る。電源がOFFの場合(ステップS30でNo)は、一連の処理を終了する。
このように、下りリンクL2の品質を示す品質値が所定時間に亘って所定値を超えた場合に、滞留判定閾値を下げることにより、下りリンクL2の品質が良い状態に安定した場合に、滞留判定閾値を下げることなる。よって、滞留判定閾値を安定して制御することができる。
また、閾値変更部24は、下りリンクL2の品質を示す品質値が第1の所定時間Tに亘って所定値を超えた場合に、滞留判定閾値を下げて、第2の所定時間T後に滞留判定閾値を初期値に戻すようにしてもよい。この第2の変形例について図8を参照して説明する。図8は、本実施形態に係る滞留判定閾値の変更手順の第2の変形例を示すフローチャートである。
最初は、変数mは定数A(初期値)に設定され(ステップS31)、時間t,tは0に設定される(ステップS32)。そして、滞留判定閾値xは変数m(初期値A)に設定される(ステップS33)。
データが受信されると、下りリンクL2の品質値pが品質測定部15によって測定され(ステップS34)、時間tに1が加算され(ステップS35)、時間tに1が加算される(ステップS36)。
時間tが第2の所定時間Tより大きい場合(ステップS37でYes)、滞留判定閾値の変数mは定数Aに保たれる(ステップS38)。
時間tが第2の所定時間T以下の場合(ステップS37でNo)であって、測定された品質値pが所定値P以下の場合(ステップS39でNo)は、滞留判定閾値の変数mは定数Aに保たれる(ステップS38)。
時間tが第2の所定時間T以下の場合(ステップS37でNo)であって、測定された品質値pが所定値Pより大きい場合(ステップS39でYes)であって、時間tが第1の所定時間Tより大きい場合(ステップS40でYes)は、滞留判定閾値の変数mは、定数δだけ下げられ、定数(A−δ)となる(ステップS41)。
時間tが第2の所定時間T以下の場合(ステップS37でNo)であって、測定された品質値pが所定値Pより大きい場合(ステップS39でYes)であっても、時間tが第1の所定時間T以下である場合(ステップS40でNo)は、ステップS34へ戻る。
滞留判定閾値が設定され、電源がONの場合(ステップS42でYes)は、ステップS22に戻る。電源がOFFの場合(ステップS42でNo)は、一連の処理を終了する。このようにすることにより、滞留判定閾値を自動的に初期値に戻すことができる。
本実施形態に係る受信側移動端末を含む通信システムの構成を示す図である。 本実施形態に係る受信側移動端末の機能的な構成要素を示すブロック図である。 送信バッファを説明するための概念図である。 本実施形態に係る受信側移動端末のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る受信側移動端末及び通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本実施形態に係る滞留判定閾値の変更手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係る滞留判定閾値の変更手順の第1の変形例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る滞留判定閾値の変更手順の第2の変形例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…受信側移動端末(移動端末)、3…送信側移動端末、5,7…基地局、15…品質測定部、18…送信機(送信手段)、20…送信バッファ、22…判定部(判定手段)、23…送信回線制御部(送信回線制御手段)、24…閾値変更部(変更手段)、L2…下りリンク、S…通信システム。

Claims (5)

  1. データの受信に応じて受信確認信号を返信する移動端末であって、
    送信バッファ内における前記受信確認信号を含む送信データの量と滞留判定閾値とに基づいて、前記送信データが滞留しているか否か判定する判定手段と、
    前記滞留判定閾値を下りリンクの伝送状態に応じて変更する変更手段と、
    前記判定手段によって前記送信データが滞留していると判定された場合に、送信データが滞留している旨を示す送信データ滞留信号を基地局へ送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信された前記送信データ滞留信号に応じて前記基地局から送信される情報に基づいて、前記基地局との間の上りリンクの伝送速度を増加させる送信回線制御手段と、
    を備えることを特徴とする移動端末。
  2. 前記変更手段は、下りリンクの伝送状態を示す値が所定値を超えた場合に、前記滞留判定閾値を下げることを特徴とする請求項1に記載の移動端末。
  3. 前記変更手段は、下りリンクの伝送状態を示す値が所定時間に亘って所定値を超えた場合に、前記滞留判定閾値を下げることを特徴とする請求項1に記載の移動端末。
  4. 移動端末と、前記移動端末と通信経路が確立された基地局と、を含んで構成された通信システムであって、
    前記移動端末は、データの受信に応じて受信確認信号を返信する移動端末であって、
    送信バッファ内における前記受信確認信号を含む送信データの量と滞留判定閾値とに基づいて、前記送信データが滞留しているか否か判定する判定手段と、
    前記滞留判定閾値を下りリンクの伝送状態に応じて変更する変更手段と、
    前記判定手段によって前記送信データが滞留していると判定された場合に、送信データが滞留している旨を示す送信データ滞留信号を基地局へ送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信された前記送信データ滞留信号に応じて前記基地局から送信される情報に基づいて、前記基地局との間の上りリンクの伝送速度を増加させる送信回線制御手段と、を備え、
    前記基地局は、前記送信データ滞留信号を前記移動端末から受信した場合に、前記移動端末との間の上りリンクの伝送速度を前記移動端末と協働して増加させることを特徴とする通信システム。
  5. データの受信に応じて受信確認信号を返信する移動端末における制御方法であって、
    変更手段が、送信バッファにおいて送信データが滞留しているか否か判定を行うための滞留判定閾値を下りリンクの伝送状態に応じて変更する変更ステップと、
    判定手段が、前記送信バッファ内における前記受信確認信号を含む送信データの量と前記滞留判定閾値とに基づいて、前記バッファにおいて送信データが滞留しているか否か判定する判定ステップと、
    送信手段が、前記判定ステップにおいて前記送信データが滞留していると判定された場合に、送信データが滞留している旨を示す送信データ滞留信号を基地局へ送信する送信ステップと、
    送信回線制御手段が、前記送信ステップにおいて送信された前記送信データ滞留信号に応じて前記基地局から送信される情報に基づいて、前記基地局との間の上りリンクの伝送速度を増加させる送信回線制御ステップと、
    を備えることを特徴とする制御方法。
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