JP4551874B2 - 梱包輸送具 - Google Patents

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Description

この発明は、6面体形状等の多面体形状の構造物からなる輸送品を輸送する際に用いる梱包輸送具に係り、特に輸送品に対してクッション性に富んだ梱包輸送具に関する。
従来、この種の梱包輸送具として、輸送品に対してクッション性を得るために、輸送品に直接クッション性を有する梱包部材にて直接覆い、箱詰めして梱包輸送するようにしたものがある。
例えばこの種の梱包輸送具として、特開2002−104523号公報(例えば、特許文献1参照)に開示されたものがある。
特許文献に開示された従来の梱包輸送具を図10を参照して説明する。
図10は、従来の梱包輸送具1の概要を示す断面図である。図10に示す梱包輸送具1は、立方体形状または直方体形状のパッケージ本体(断面図示)2と、特に形状の定まらない輸送品pの周囲を覆うように設けられる複数の平板形クッション体3〜6(四方のみ図示)とを備えたものである。
パッケージ本体2には、その内側コーナ部全域に給排気用パイプ7が配設され、この一端部に給排気用バルブ8が設けられている。
平板形クッション体3〜6および他の図示しない平板形クッション体は、それぞれ布材や塩化ビニール材等比較的柔軟で強靭な袋状に形成されたシート材が用いられ、これらの袋に給排気用パイプ7がそれぞれ接続される。各平板型クッション体内には、給排気用バルブが開閉することにより、給気されたり排気されるようになっている。
特開2002−104523号公報
従来の梱包輸送具1によれば、給排気用バルブ8が開くことにより、各平板型クッション体内に給気され、クッション体の表面がエアクッションのように作用し、輸送品pに対してクッション作用が得られる。従って、輸送品pの輸送時に、梱包輸送具1に衝撃が加わった場合に、この衝撃力が直接輸送品pに加わらず、輸送品pに対する衝撃が緩和されるので、輸送品pが傷ついたり、壊れたりすることがない。
しかしながら、梱包輸送具1によれば、各平板型クッション体3〜6においてはそれぞれ給気圧が一定であるため、輸送品pの形状や構造によっては、各平板型クッション体のクッションが有効に作用する場合と、あまり有効に作用しない場合がある。従って、輸送品pの輸送時における振動や衝撃に対して、必ずしも有効なクッション作用が得られないという欠点があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、輸送品の重量や種々の形状を考慮したクッション作用の得られる梱包輸送具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、多面体形状の輸送品を載置する平板状の梱包台座と、原形が四角形状をなし2つの折り目でコ字形に折り曲げられて前記梱包台座に載置された輸送品の多面体の内、上面および両側面を外側から被せるように設けられたコ字形クッション体と、他の両側面をそれぞれ外側から被せるように設けられた平板形クッション体と、前記コ字形クッション体の外側に張設され、前記コ字形クッション体を前記梱包台座側に保持するように掛け渡された締結バンドとを具備し、前記コ字形クッション体は、内部に所要の圧縮気圧にて気体が封じ込められた天井面クッション部および側面クッション部とを備え、前記天井面クッション部および側面クッション部は、それぞれ所要圧力の圧縮気体が封入された外側クッション部と、前記圧縮気体よりも圧力の低い圧縮気体が封入された内側クッション部とを備えたことを特徴とする梱包輸送具を提供する。
本発明によれば、輸送品の重量や種々の形状を考慮したクッション作用の得られる各種クッション体を用いたので、種々異なる輸送品に対応した取り扱いの優れた梱包輸送具を提供することができる。
本発明に係る梱包輸送具の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の梱包輸送具20に輸送品Pを梱包した状態を示す斜視図である。図2は、図1のA−A線に沿う断面図である。また、図3は、梱包輸送具20を、折り畳んで複数段に積重ねた状態を示す側面図である。
図1および図2に示す梱包輸送具20は、多面体形状、例えば直方体形状の輸送品Pを載置する平板状の梱包台座21と、この梱包台座21に載置された輸送品Pの上面および両側面を外側から被せるように設けられたコ字形クッション体22と、他の両側面に個別に被せるように設けられた平板形クッション体23と、図2に示すように、輸送品Pの上部角部とコ字形クッション体22との間に介在させ、輸送品Pの角部が押さえられるように設けられた額縁状の角部クッション体24と、輸送品Pを、梱包台座21側に保持し得るように、コ字形クッション体22のコの字の全長に亘り外側から掛け渡されると共に、両端が梱包台座21側に緊張状態に掛けられる締結バンド25とから構成される。
梱包台座21は、図1および図2に示すように、所要板厚を有し、やや剛性のある素材、例えば高密度発泡ウレタン製の平板状の板状基台30と、この板状基台30の上面に分布させて設けられた弾力性を有する、例えば弾性ゴム素材にて製作された小片の防振マット36と、この上面に重合させて設けられた剛性のある、例えば金属製の底板37と、更にこれらの重合体の周囲を囲うように設けられた剛性を有する、例えば金属あるいは強化プラスチック等の素材で形成された基台側板31とから構成される。
この基台側板31は、板状基台30の上面より所要の高さh分高い位置に上部周縁がほぼ水平に折り曲げられて形成された平坦面部31aが設けられる。
コ字形クッション体22,平板形クッション体23および角部クッション体24は、内部に封入された気体、例えば空気が抜き取られた状態において、図3に示すように、薄く折り畳むことができるものである。そして、これらの各クッション体22,23および24が折り畳まれた状態で、図3に示すように、梱包台座21の板状基台30の上面と基台側板31の平坦面部31aとの間の高さh分に収縮させて納めることができるようになっている。また、基台側板31の上部周縁に形成された平坦面部31aには、相対向する側に締結バンド25の端部を止める、例えば2箇所のバンド止孔31bが形成される。
このように構成された各クッション体22,23および24が折り畳まれた梱包輸送具20は、図3に示すように、複数を多段に重合して積み上げることができるようになっている。
また、梱包台座21には、その板状基台30の底部にフォークリフトのフォーク(図示せず)を挿入して持ち上げて移動させることができるフォーク挿入用穴30aが設けられる。このフォーク挿入用穴30aは、板状基台30の全ての側面、例えば4方の側面に設けられる。従って、板状基台の側面の何れの方向からもフォークリフトのフォークを挿入して梱包台座21を持ち上げ、搬送することができるようになっている。
図4は、コ字形クッション体22を展開した状態を示す図である。また、図5は、図4のB−Bに沿う断面図である。
コ字形クッション体22は、原形が長方形状をなしており、2つの折り目(接続部)34をコ字形に折り曲げることにより、コ字形にすることができるものである。具体的には、その縦断面を図5に示すように、天井面クッション部32と、その両側の側面クッション部33とにより構成され、相互の折り目(接続部)34を介してコ字形に折曲げ可能に設けられる。
また、コ字形クッション体22の天井面クッション部32と、その両側の側面クッション部33のそれぞれは、図5に示すように、その内部をクッション体仕切壁35にて2つに仕切られ一面側を外側クッション部32a、他面側を内側クッション部32bとして形成される。そして、外側クッション部32aは、比較的硬質な、例えば塩化ビニール素材にて形成される。一方、内側クッション部32bは、比較的柔軟且つ耐摩耗性の良好な、例えばナイロン素材にて形成される。
また、コ字形クッション体22の天井面クッション部32および側面クッション部33の外側クッション部32aおよび33aは、輸送品Pを梱包した際にこの輸送品Pの重量および振動に耐えられるように、比較的高い空気圧、例えば0.04MPa程度の圧縮空気a1が封入されている。
両外側クッション部33a側には、気体、例えば空気を封入する空気封入弁28がそれぞれ設けられ、図示しない圧縮空気ポンプにより、所要圧力、例えば0.04MPa程度の圧縮空気a1が封入される。両内側クッション部33b側には、輸送品Pの複雑な外形状にもある程度なじみ易くしてクッション効果を得るために、例えば0.02MPa程度の圧縮空気a2が封入される。
外側クッション部33aおよび内側クッション部33bには、圧縮空気a1およびa2をそれぞれ図示しない圧縮空気ポンプにより加圧封入するために、空気封入弁28および29がそれぞれ設けられる。
更に、コ字形クッション体22の展開状態における長手方向の両側には、図4に示すように、ファスナー部としてのファスナー掛部(または受部)27が設けられる。
一方、平板形クッション体23は、コ字形クッション体22と同様構成のもので、図6および図7に示すように、外側クッション部41および内側クッション部42には、圧縮空気a3およびa4をそれぞれ図示しない圧縮空気ポンプにより加圧封入するために、空気封入弁45および46がそれぞれ設けられる。
また、平板形クッション体23の周縁部には、図6に示すように、その3辺の周縁にファスナー部としてのファスナー受部(または掛部)44が設けられる。この平板形クッション体23のファスナー受部(または掛部)44は、平板形クッション体23を輸送品P側に被せる際に、コ字形クッション体22のファスナー掛部(または受部)27に接続するためのものである。
また、輸送品Pの天井部の4方の角部に内側角部が合致するように設けられる額縁状に形成された角部クッション体24は、図8,9に示すように、胴体部を構成するクッション部50と、内周側に形成される段落部51と、この段落部51の表面部に設けられた剛性表皮部52とから構成される。
クッション部50は、輸送品Pを梱包した際にこの輸送品Pの重量および振動に耐えられるように、比較的高い圧縮気体である、例えば0.04MPa程度の圧縮空気a5が封入されている。また、このクッション部50の外表面には、輸送品Pと直接接触させても容易に磨耗したり壊れることのない、例えば強化プラスチック製の剛性表皮部52を設けている。
コ字形クッション体22のコの字の全長に亘り外側から掛け渡すように取り付けられる締結バンド25は、図1に示すように、2本用いられ、輸送品Pを載置した梱包台座21の基台側板31の2箇所のバンド止孔31bに一端側が係止され、他端側から反対側のバンド止孔31bにそれぞれ緊張状態にして取り付けられる。
なお、コ字形クッション体22および平板形クッション体23は、輸送品Pが重量物であった場合には、締結バンド25により十分に緊締する必要があるが、締結バンド25により締結するにあたり、コ字形クッション体22および平板形クッション体23の外側クッション部32a,33aの内部空気圧を高めに設定している。従って、輸送品Pは、締結バンド25の締め付け力によって潰れることなく、押圧力と共に十分なクッション効果が得られるものである。
また、コ字形クッション体22および平板形クッション体23は、輸送品Pの表面が凸凹状態で強い力で潰れ易いものである場合を想定してコ字形クッション体22および平板形クッション体23の内側クッション部32b,33bおよび42は、内部空気圧を低めに設定している。従って、輸送品Pが潰れることのない押圧力が得られると共に、十分なクッション効果が得られるものである。
次に、梱包輸送具20の作用を、輸送品Pを梱包してから移動させ、そして開梱するまでのステップについて説明する。
梱包台座21の板状基台30の上面のほぼ中央部に輸送品Pを載置する。輸送品Pの上部角部に、図8,9に示す角部クッション体24を取り付ける。この際、角部クッション体24の段落部52が下向きになるように取り付ける。
次に、コ字形クッション体22を輸送品Pの天井面に天井面クッション部32の内側クッション部32bが面するように被せる。このコ字形クッション体22を被せる際に、コ字形クッション体22の両側の側面クッション部33側が、梱包台座21の基台側板31側まで被せるようにする。
続いて、平板形クッション体23を、コ字形クッション体22の両側の側面クッション部33のファスナー受部(または掛部)27の全長に亘ってファスナー掛部(または受部)44を接続する。
このようにすることにより、輸送品Pは、コ字形クッション体22および側面クッション部33により全体が覆われるようになる。
最後に、図1および図2に示すように、先ずコ字形クッション体22を外側から被せるようにして、次に、複数本、例えば2本の締結バンド25をコ字形クッション体22の外側から掛け渡し、一方の端部を、梱包台座21の一方の基台側板31のバンド止孔31bに通して緊締具25aにて緩まないように止める。続いて、他方の端部を、梱包台座21の他方の基台側板31のバンド止孔31bに通して緊締具25aにて緊締状態にして止める。
なお、締結バンド25は、上述したように、平板形クッション体23を取り付けた後に締結するようにしたが、平板形クッション体23を取り付ける前に締結するようにしてもよい。この場合には、コ字形クッション体22の両側の側面クッション部33側が輸送品P側に固定されているために、平板形クッション体23のファスナー掛部44(または受部27)の接続作業性がよい。
以上のようにして、梱包された輸送品Pを輸送先に輸送するに際しては、搬送手段であるフォークリフトを用いることにより、このフォークの部分を梱包台座21のフォーク挿入用穴30aに挿入して輸送品Pを持ち上げることができる。
この持ち上げられた輸送品Pは、フォークリフトにより所望の位置、例えば図示しない輸送トラックまで搬送することができる。また、輸送先でフォークリフトから下ろす際には、上記した輸送品Pの持ち上げ作業と逆の作業をすればよい。
そして輸送品Pの開梱にあたっては、上述した輸送品Pの梱包作業と逆の手順にて作業をすることにより開梱作業が完了する。
このように、本発明の梱包輸送具20によれば、多面体形状の輸送品Pを載置する平板状の梱包台座21と、この梱包台座21に載置された輸送品Pの多面体の内、上面および両側面を外側から被せるように設けられたコ字形クッション体22と、他の両側面をそれぞれ外側から被せるように設けられた平板形クッション体23と、コ字形クッション体22の外側に張設され、コ字形クッション体22を梱包台座21側に保持するように掛け渡された締結バンド25とを具備し、コ字形クッション体22は、内部に所要の圧縮気圧にて気体が封じ込められた天井面クッション部32および側面クッション部33とを備え、天井面クッション部32および側面クッション部33は、それぞれ所要圧力の圧縮気体a1が封入された外側クッション部33aと、圧縮気体a1よりも圧力の低い圧縮気体a2が封入された内側クッション部33bとを備えた構成にしたので、輸送品Pの重量や種々の形状、振動特性や衝撃性を考慮したクッション作用の得られる各種クッション体22,23を備えた梱包輸送具が得られる。
また、梱包輸送具20の梱包台座21によれば、板状基台30の上面に分布させて設けられた弾力性を有する、例えば弾性ゴム素材にて製作された小片の防振マット36を設けたから、例えばフォークリフトで搬送したり、移動させたりする際に、上下方向の衝撃を受けた場合に、輸送品Pに対する緩衝作用が得られ、輸送品Pを傷つけることがない。
更に、弾性ゴム素材にて製作された小片の防振マット36を適当に分布させて設けることができるから、これらの複数の防振マット36間に空間部hが形成されるので、輸送品Pが例えば斜め上下方向の衝撃を受けた場合に、輸送品Pに対する緩衝作用が複数の防振マット36による振動吸収と相俟って、効果的に振動吸収され、輸送品Pが傷付くことがない。従って、種々異なる輸送品Pに対応した取り扱いの優れた梱包輸送具を提供することができる。
なお、梱包輸送具20のコ字形クッション体22の折り目34付近に設けた輸送品Pの上方角部を押さえる角部クッション体24は、額縁状の特定の形状に限らず、複数に分割されたものを用いてもよい。
更に、角部クッション体24は図9に示すように、高さ寸法d1(更にはd2)の異なったものを予め複数用意しておくことができる。この場合には、取り扱われる輸送品Pの高さが複数存在する場合に選択して使用することができる。
また、梱包輸送具20によれば、コ字形クッション体22の折り目34付近に設けた輸送品Pの上方角部を押さえる角部クッション体24は、必ずしも必要なものではなく、コ字形クッション体22に一体的に設けた構成にしてもよい。
また、梱包輸送具20によれば、コ字形クッション体22および平板形クッション体23は、クッション体仕切壁35および43を設けることにより、外側クッション部32a,33aおよび41と、内側クッション部32b,33bおよび42とが形成されるようにしたが、必ずしもこの構成に限られなく、外側クッション部32a,33aおよび41と、外側クッション部32a,33aおよび41との全部または一部をそれぞれ別個に設けた構成にしてもよい。
更に、コ字形クッション体22および平板形クッション体23の外部クッション部33aおよび内部クッション部33bのそれぞれに設けられた空気封入弁28,29および45,46は、必ずしも2つづつ設ける必要はなく、どちらか1つであっても差し支えない。
更に、梱包輸送具20によれば、締結バンド25は、2本用いた例を示したが、輸送品Pの重量や形状によっては、幅広い締結バンドを1本用いたり、あるいは細い締結バンドを3本以上用いたるようにしても差し支えない。
更にまた、梱包輸送具20によれば、梱包対象物Pとして直方体形状のものを想定したが、立方体形状やこれらの形状に近似する形状、例えば平面部分を有する8面体や球面体に近い形状の多面体のものにも適用可能である。
本発明の梱包輸送具に輸送品を梱包した状態を示す斜視図。 図1のA−A線に沿う断面図。 本発明の梱包輸送具を、折り畳んで複数段に積重ねた状態を示す断面図。 本発明の梱包輸送具のコ字形クッション体を展開した状態を示す平面図。 図4のB−Bに沿う断面図。 本発明の梱包輸送具の側面クッション体の平面図。 図6のC−Cに沿う断面図。 本発明の梱包輸送具の角部クッション体の平面図。 図8のD−Dに沿う断面図。 従来の梱包輸送具に輸送品を梱包した状態を示す断面図。
符号の説明
20 梱包輸送具
21 梱包台座
22 コ字状クッション体
23 平板形クッション体
24 角部クッション体
25 締結バンド
25a 緊締具
27 ファスナー受部(掛部)
28,29,45,46 空気封入弁
30 板状基台
30a フォーク挿入用穴
31 基台側板
31a 平坦面部
31b バンド止孔
32 天井面クッション部
32a,33a,41 外側クッション部
32b,33b,42 内側クッション部
33 側面クッション部
34 折り目
35,43 クッション体仕切壁
36 防振マット
37 底板
44 ファスナー掛部(受部)
50 クッション部
51 段落部
52 剛性表皮部
a1〜a5 圧縮空気(圧縮気体)
h 空間
P 輸送品

Claims (14)

  1. 多面体形状の輸送品を載置する平板状の梱包台座と、原形が四角形状をなし2つの折り目でコ字形に折り曲げられて前記梱包台座に載置された輸送品の多面体の内、上面および両側面を外側から被せるように設けられたコ字形クッション体と、他の両側面をそれぞれ外側から被せるように設けられた平板形クッション体と、前記コ字形クッション体の外側に張設され、前記コ字形クッション体を前記梱包台座側に保持するように掛け渡された締結バンドとを具備し、
    前記コ字形クッション体は、内部に所要の圧縮気圧にて気体が封じ込められた天井面クッション部および側面クッション部とを備え、前記天井面クッション部および側面クッション部は、それぞれ所要圧力の圧縮気体が封入された外側クッション部と、前記圧縮気体よりも圧力の低い圧縮気体が封入された内側クッション部とを備えたことを特徴とする梱包輸送具。
  2. 前記コ字形クッション体の周縁部に一方のファスナー部が設けられ、このファスナー部に掛けられる他方のファスナー部が周縁に設けられた平板形クッション体を備えたことを特徴とする請求項1記載の梱包輸送具。
  3. 前記平板形クッション体は、圧縮気体が封入された外側クッション部と、前記圧縮気体よりも圧力の低い圧縮気体が封入された内側クッション部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の梱包輸送具。
  4. 前記コ字形クッション体の折り目付近に輸送品の角部を押さえる角部クッション体を備えたことを特徴とする請求項1記載の梱包輸送具。
  5. 前記角部クッション体は、輸送品の天井部の4方の角部が押さえられるように額縁状に形成されたことを特徴とする請求項4記載の梱包輸送具。
  6. 前記角部クッション体は、内周側に形成される段落部と、この段落部の外側に設けられた剛性表皮部を備えたことを特徴とする請求項4記載の梱包輸送具。
  7. 前記角部クッション体は、複数に分割されて設けられたことを特徴とする請求項4記載の梱包輸送具。
  8. 前記輸送品締結バンドは、コ字形クッション体のコの字の全長に亘り外側から掛け渡されて設けられたことを特徴とする請求項1記載の梱包輸送具。
  9. 前記梱包台座は、板状基台と、この板状基台の両側面に設けられる基台側板とを具備し、
    前記基台側板は、その上部周縁が前記板状基台の上面よりも高い位置に設けられたことを特徴とする請求項1記載の梱包輸送具。
  10. 前記梱包台座は、板状基台を備え、この板状基台は、弾力性を有する素材にて形成されたことを特徴とする請求項1記載の梱包輸送具。
  11. 前記梱包台座は、板状基台を備え、この板状基台には、その内部に空間部が形成されたことを特徴とする請求項1記載の梱包輸送具
  12. 前記梱包台座は、基台側板を備え、この基台側板には、その上部周縁に平坦面部が形成されたことを特徴とする請求項1記載の梱包輸送具。
  13. 前記梱包台座には、側面部にフォーク挿通用穴が設けられたことを特徴とする請求項1記載の梱包輸送具。
  14. 前記フォーク挿通用穴は、板状基台の全ての側面部に形成されたことを特徴とする請求項13記載の梱包輸送具。
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