JP4546022B2 - ネットワークコミュニケーションシステム、その方法及びプログラム - Google Patents

ネットワークコミュニケーションシステム、その方法及びプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット等のネットワーク上において、匿名参加者相互による会話の場をネット上に提供するネットワークコミュニケーションシステム、その方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、「電子掲示板」と称されるネットワークコミュニケーションサービスがインターネット上で提供されている。
【0003】
電子掲示板サービスの利用者は、インターネットへの接続環境と、いわゆるブラウザソフト(例えば、Internet Explorer:マイクロソフト社登録商標)と呼ばれるHTML(Hyper Text Markup Language)対応の閲覧ツールを組み込んだパーソナルコンピュータとを用意するだけでよく、さらに、サービスの提供者も、インターネット接続業者(第一種、または第二種接続事業者:インターネットサービスプロバイダという)が用意したレンタルサーバを利用することが可能であり、この場合、専用の電話回線を引く必要がないなど、サービス利用者及び提供者の双方にとってアクセスの容易性や通信コスト及び運営コストを軽減できるなどのメリットがあることから、大量の会員を容易に集めることができる。
【0004】
電子掲示板などのネットワークサービスを提供する際の技術課題について開示した特許文献として、以下に示す特許文献1〜3に開示されたものがある。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−21975号公報
【特許文献2】
特開2002−41849号公報
【特許文献3】
特開2001−331411号公報
【0006】
特許文献1としての特開平6−21975号公報の“ネットワーク間アクセス装置”に開示された技術について図7を参照しながら説明する。
登録資格者IDテーブル111には、ネットワークA100内のユーザのIDのうち、ネットワークB120の電子掲示板への記事登録資格を持つIDを登録しておく。ネットワーク間アクセス装置は、ネットワークAをアクセスできる連携ID(A)でネットワーク(A)にアクセスし、ネットワーク(B)の電子掲示板への掲載記事があると、この記事を電子メールにより受信する。次に、登録資格者IDテーブル111にこの電子メールの発信者のIDが登録されているか調べ、登録されていることを確認すると、連携ID(B)を用いてネットワークB120にアクセスし、その電子掲示板へ電子メールの内容を掲載する。このようにネットワークB120の電子掲示板へ掲示するネットワークA100のユーザは、登録資格IDテーブルで身元を確認しているので、ネットワークB120のセキュリティレベルを低下させることがないとしている。
【0007】
また、特許文献2としての特開2002−41849号公報の“情報通信ネットワークにより実現される研究従事者間の情報交換方法並びに仮想面会方法及び該方法に適するサーバと情報端末”に開示された技術は以下に示すものである。
本従来例は、ユーザに対して、自己の氏名、住所、所属その他のID情報を送信するように促す手段と、ユーザに対して送信されてきたID情報に基づいて、所定の情報入力欄を作成及び送信し、この情報入力欄に該ユーザの研究テーマその他の自己紹介情報を書き込み、送信するように促す手段と、ユーザに対して、自己紹介情報が記憶された公開情報欄を閲覧するように促す手段と、ユーザに対して、公開情報欄の情報内容を確認させて、希望する他ユーザとの面会の申し込みを促す手段と、ユーザに対して、ネットワーク上における仮想面会機会を授与し、ユーザ間で相互情報交換を行なうように促す手段と、を少なくとも備えたことを特徴としている。
【0008】
また、特許文献3としての特開2001−331411号公報の電子掲示板システム及びそれに用いる投稿管理方法に開示された技術は、以下に示すものである。
会員のクライアントコンピュータが発言を文書ファイルの形でホストコンピュータに投稿し、他の会員のクライアントコンピュータがホストコンピュータに投稿された文書ファイルを閲覧自在とする電子掲示板システムであって、クライアントコンピュータからの文書ファイルの投稿を管理する投稿管理装置をホストコンピュータに有し、投稿管理装置が投稿を受け付けるか否かの判断に際して文書ファイルを投稿するクライアントコンピュータのパスワード情報を他の会員のクライアントコンピュータとの間で通信しあうことによって判断するようにしたことを特徴としている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、今までのインターネット上のコミュニケーションシステムは、インターネットにアクセスできるユーザであればだれでも参加できる、オープンな場として提供されていた。このため、例えば掲示板であれば荒らされてしまう危険性が高く、サイトの管理者の運営コストがかかり問題が起きた時の対処が難しいという問題を有していた。最悪の場合にはそのコミュニティサービスの閉鎖にもつながる。
【0010】
また、従来技術では特定のユーザに対してコミュニティへの参加を制限させることができないため、発言の問題があった場合に再発を防止することができない。
【0011】
また、従来技術ではコミュニティに参加する人がどのような人物であるのかがまったく分からないため、利用するユーザに不安感を与え、コミュニティ自体が活性化しなかった。
【0012】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、コミュニティに参加するユーザの情報を登録する仕組みやアクセス制限機能を設けることでより安全性を高めたネットワークコミュニーケーションシステム、その方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための、請求項1記載の発明は、コンピュータネットワークを用いた共有仮想空間でのコミュニケーションサービスをクライアントマシンに提供するネットワークコミュニケーションシステムであって、会員の個人情報を認証用として登録すると共に、前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスを提供する際に、前記共有仮想空間において公表される前記会員の認証用に登録した前記個人情報から判断して適当とされた自己紹介文とニックネームとを登録したサーバマシンを有し、前記サーバマシンは、利用者からの要求を受け付けると、前記個人情報を参照して正式登録された会員であるか否かを判定し、自己紹介文とニックネームとが登録されている会員だけの前記クライアントマシンに、前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスを実現することを特徴とするネットワークコミュニケーションシステムである
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のネットワークコミュニケーションシステムにおいて、前記サーバマシンを管理する管理装置を有し、該管理装置は、前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスの参加条件が設定され、前記サーバマシンは、利用者が正式登録された会員であると判定したあと、当該会員が前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスへの参加を希望すれば、当該会員の前記個人情報と、前記管理装置に設定された前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスの参加条件と、を基に当該会員の参加資格の有無を判定し、参加資格がないと判定した場合に、前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスへの参加ができない一覧ページを前記クライアントマシンに表示させることを特徴とする。
【0015】
請求項3記載の発明は、コンピュータネットワークを用いた共有仮想空間でのコミュニケーションサービスをクライアントマシンに提供するコミュニケーションサービス提供方法であって、会員の個人情報を認証用としてサーバマシンに登録する個人情報登録工程と、前記共有仮想空間において公表する、前記個人情報登録工程で登録された前記個人情報から判断して適当とされた前記会員の自己紹介文とニックネームとを前記サーバマシンに登録する自己紹介登録工程と、前記サーバマシンにおいて、利用者からの要求を受け付けると、前記個人情報を参照して正式登録された会員であるか否かを判定する正式会員判定工程と、前記サーバマシンにおいて、前記正式会員判定工程により正式登録された会員であると判定された場合に、当該会員が前記自己紹介文とニックネームとの登録を行っているか否かを判定する自己紹介登録判定工程と、前記サーバマシンにおいて、自己紹介文とニックネームとが登録されている会員だけの前記クライアントマシンに、前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスを実現するサービス提供工程と、を有することを特徴とするコミュニケーションサービス提供方法である
【0016】
請求項4記載の発明は、請求項3に記載のコミュニケーションサービス提供方法において、前記サーバマシンを管理する管理装置に、前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスの参加条件を設定する参加条件設定工程と、前記サーバマシンにおいて、正式会員判定工程により利用者が会員であると判定された後、当該会員について、前記個人情報登録工程により登録された当該会員の前記個人情報と、前記参加条件設定工程により設定された前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスの参加条件と、を基に当該会員の参加資格の有無を判定する参加資格判定工程と、前記サーバマシンにおいて、前記参加資格判定工程により参加資格がないと判定した場合に前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスへの参加ができない一覧ページを前記クライアントマシンに表示させる参加不可サービス表示工程と、を有することを特徴とする。
【0017】
請求項5に記載の発明は、コンピュータネットワークに接続したサーバマシンに、共有仮想空間でのコミュニケーションサービスをクライアントマシンに提供する処理を実行させるコミュニケーションサービス提供プログラムであって、前記サーバマシンに、会員の個人情報を認証用としてサーバマシンに登録する個人情報登録処理と、前記共有仮想空間において公表する、前記個人情報登録工程で登録された前記個人情報から判断して適当とされた前記会員の自己紹介文とニックネームとを前記サーバマシンに登録する自己紹介登録処理と、利用者からの要求を受けたあと、前記個人情報を参照して正式登録された会員であるか否かを判定する正式会員判定処理と、該正式会員判定処理により正式登録された会員であると判定された場合に、当該会員が前記自己紹介文とニックネームとの登録を行っているか否かを判定する自己紹介登録判定処理と、自己紹介文とニックネームとが登録されている会員だけの前記クライアントマシンに、前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスを実現するサービス提供処理と、を実行させることを特徴とするコミュニケーションサービス提供プログラムである
【0018】
請求項6記載の発明は、請求項5に記載のコミュニケーションサービス提供プログラムにおいて、前記サーバマシンを管理する管理装置に設定された前記仮想空間でのコミュニケーションサービスの参加条件と、前記個人情報登録処理により登録された会員の前記個人情報と、を基に、当該会員の参加資格の有無を判定する参加資格判定処理と、該参加資格判定処理により参加資格がないと判定した場合に前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスへの参加ができない一覧ページを前記クライアントマシンに表示させる処理と、を、前記サーバマシンに実行させることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照しながら本発明のネットワークコミュニケーションシステム、その方法及びプログラムに係る実施の形態を詳細に説明する。図1〜図6を参照すると本発明のネットワークコミュニケーションシステム、その方法及びプログラムに係る実施の形態が示されている。
【0020】
図1に示されるように本発明に係る実施形態は、複数台のクライアントマシン10a、10b、10c、・・・と、電子掲示板サービスを提供するサーバマシン20と、コミュニケーションシステムへの参加条件を設定する管理者装置30と、を備えている。
【0021】
図1を参照しながら本発明を電子掲示板サービスに適用した実施の形態を説明する。図1は、その概念構成図である。図1に便宜的に示す3台のクライアントマシン10a、10b、10cは、いずれもブラウザソフトの実行環境とインターネットへの接続環境を備えている。ここにそれぞれの操作者を便宜的に「ユーザA」、「ユーザB」、「ユーザC」ということにすると、これらのユーザA〜ユーザCは電子掲示板サービスの参加者である。インターネットは、各ユーザA〜ユーザC(正確にはクライアントマシン10a〜10c)からインターネットサービスプロバイダまでの公衆電話回線網(ユーザ宅に設置されたモデムやターミナルアダプタを含む)、及びインターネットサービスプロバイダ内のDNS(Domain Name System)サーバやネットワークなどを包括的に模式化して示しており、このネットワークには電子掲示板のサービスを提供するためのサーバマシン20が接続されている。
【0022】
サーバマシン20は、インターネットプロバイダが用意したレンタルサーバまたは電子掲示板サービスの提供者(事業者)が自前で用意した専用のサーバのいずれであってもよい。専用サーバの場合、インターネットプロバイダ内に設置することもあるし、電子掲示板サービス事業者内に設置することもある。
【0023】
サーバマシン20は、少なくとも認証機能21と、個人情報登録機能22と、ページ振り分け機能23と、自己紹介機能24と、アクセス制御機能25とを具備している。
【0024】
認証機能21は、要求のあった利用者との認証を行ない、認証に成功した正規の会員だけに電子掲示板サービスへのアクセスを許可する。また、認証に成功しなかった利用者に対しては、個人情報の登録を要求する。
【0025】
個人情報登録機能22は、電子掲示板サービスに参加するために必要な個人情報を登録する機能である。登録された個人情報を用いて、アクセスしてきたユーザとの認証が行なわれる。登録した個人情報は個人情報ファイルに保存される。
【0026】
ページ振り分け機能23は、管理者により設定された参加条件にあう人とあわない人を判別し、設定されたページをそれぞれに呼び出して表示する機能である。
【0027】
自己紹介機能24は、登録済みの会員情報に電子掲示板システムで必要となる項目、ニックネームと自己紹介文等の紹介情報を追加登録させ、他の電子掲示板システムのメンバーに公開することを同意を取る機能である。追加登録した紹介情報は、会員情報ファイルに書き出される。
【0028】
アクセス制御機能25は、自己紹介機能22で登録を行なった人だけのアクセスを許可する機能である。アクセス不許可の場合には、自己紹介機能22による登録への誘導ページを表示する。
【0029】
また、管理者装置30は、掲示板システムの運用と、自己紹介機能24で登録した会員の紹介情報の参照、更新、削除を行なうことができる。また、それぞれの掲示板システムへの参加を許可する条件の設定を行なうことができる。
【0030】
このような構成を有する本実施形態は、ネットワーク上の安全な領域で特定の会員同士のコミュニケーションを実現するネットワークコミュニケーションシステムを提供することを目的としている。
【0031】
このため本実施形態は、予め個人情報の登録を行なった会員からのアクセスにより、この会員に掲示板サービスに参加するための自己紹介を行なってもらう。
自己紹介をしてもらう内容には、掲示板サービスで使用するニックネームと、自己紹介文とを少なくとも有している。ニックネームと自己紹介文は、認証用に登録する個人情報から判断して不適当である場合には、登録されないようにする。
自己紹介された内容は、個人情報と対応付けて管理される。なお、この自己紹介情報は、掲示板サービスに参加する他の参加者に公開される。
【0032】
また、管理者装置30は、会員により登録された個人情報の参照、ニックネーム、自己紹介文の参照、更新、削除が可能であるため掲示板サービスへの参加を調整することができる。
【0033】
このように自己紹介情報が他の参加者に公開されることで、参加者のなりすましを防止し、参加者の無責任な発言を抑止する効果を得ることができる。
【0034】
ニックネームと自己紹介文は、認証用に登録する個人情報から判断して不適当である場合には、登録されないようにすることでなりすましを防止することができる。
【0035】
また、管理者装置30により、個人情報の閲覧が可能であるため、掲示板サービスへの参加をコントロールすることができる。
【0036】
また、サーバマシン20は、自己紹介情報の登録がなされると、個人情報ファイルに登録されている個人情報を参照して、該当会員が参加可能な掲示板サービスを選択する。掲示板サービスは、参加できる参加者の条件により複数の掲示板に分かれているものとする。例えば、10歳以下の子供だけに開かれた掲示板サービスや、60歳以上のお年寄りのための掲示板サービスなどである。図3、4に、管理者端末により設定される参加者条件の一例を示す。
【0037】
自己紹介情報を登録し、管理者により設定された参加者条件を満たすと認められた会員には、読み書きするページへのリンクがある掲示板一覧ページが該当会員のクライアントマシン10に表示される。また、この掲示板サービスへの参加資格のない会員には、掲示板サービスへのリンクが貼られていない掲示板内容一覧ページが該当会員のクライアントマシン10に表示される。掲示板サービスへのリンクが貼られていない内容一覧ページとは、タイトルや投稿者は見ることができるが、記事を閲覧することや書き込みページへのリンクもないページである。なお、この処理は、サーバマシン20のページ振り分け機能によって実現され、リンクが貼られた内容一覧ページとリンクが貼られていない内容一覧ページとは予め用意しておくものであってもよいし、リンクの貼られていない内容一覧ページに動的にリンクを埋め込むものであってもよい。
【0038】
このように登録した個人情報により参加できる掲示板サービスに制限をかけることで、参加条件を満たす会員(例えば、子供だけ、30歳以上の女性だけ)だけが参加することができる安全なコミュニケーションエリアを提供することができる。
【0039】
次に、図5に示されたフローチャート、及び図6の動作手順を模式的に示す図を参照しながら本実施形態の動作手順を説明する。まず、会員登録の手順について図5に示されたフローチャートを参照しながら説明する。
掲示板サービスへの会員登録を希望するユーザは、掲示板サービス事業者がインターネット上で公開する会員登録申し込み用ホームページを開いてオンラインで申し込む(ステップS1)。または郵送やファックスで掲示板サービス事業者に直接申し込むものであってもよい。掲示板サービス事業者のサーバマシン20は、アクセスを受けた利用者が最初のアクセスであった場合には(ステップS2/YES)、ユーザが申し込み時に申告した自己の氏名、性別、住所及び連絡先電話番号等の個人情報を受け取り、個人情報ファイルに登録する(ステップS3)。なお、個人情報の重要な点は、受け付けに際して申告された個人情報の信頼性を確保するために、本人確認等の何らかの手段を講じる。
【0040】
次に、個人情報の登録を終えた会員に掲示板サービスに参加するための自己紹介を行ってもらう(ステップS4)。自己紹介をしてもらう内容には、掲示板サービスで使用するニックネームと、自身を紹介する自己紹介文とが少なくとも含まれている。自己紹介された内容は、個人情報と対応付けられ、会員情報ファイルに登録される。なお、この自己紹介情報は、掲示板サービスに参加する他の参加者に公開される。
【0041】
次に、個人情報及び自己紹介の登録を済ませた会員からのアクセスがあった場合のシステム側の動作手順を説明する。
まず、サーバマシン20は、ユーザからのアクセスを受け付けると(ステップS1)、このユーザとの認証を実施し(ステップS5)、当該アクセスが個人情報の登録を行なった会員からのものであるか否かを判定する(図6に示された▲1▼)。会員からのものではなかった場合には、通信を終了する(ステップS6)。または個人情報の登録を促す画面をユーザの端末に表示させるものであってもよい。個人情報の登録がなされない限り、当該ユーザからのアクセスは受け付けない。
【0042】
次に、認証に成功すると、掲示板サービスで提供しているすべての掲示板の一覧を表示し、会員に参加を希望する掲示板を選択させる。掲示板サービスは、参加できる参加者の条件により複数の掲示板に分かれているものとする。例えば、10歳以下の子供だけに開かれた掲示板サービスや、60歳以上のお年寄りのための掲示板サービスなどである。この設定は、掲示板サービスの管理者により設定される。掲示板が選択されると、選択された掲示板の参加資格を当該会員が満たしているか否かを個人情報ファイルから判定する(ステップS7)(図6の▲2▼には、参加資格が子供である場合を例示している)。
【0043】
会員が参加資格を満たしていないと判断すると、読み書きするページへのリンクがない掲示板一覧ページが該当クライアントマシン10に表示される。(ステップS8)(図6に示された▲3▼)。また、会員が参加資格を満たしていると判断すると、読み書きするページへのリンクがある掲示板ページを表示する(ステップS9)(図6に示された▲4▼)。なお、読み書きするページへのリンクがない掲示板一覧ページとは、タイトルや投稿者は見ることができるが、記事を閲覧することや書き込みページへのリンクもないページである。
【0044】
次に、読み書きするページへのリンクがある掲示板ページを表示すると、認証に用いた個人情報から該当会員が自己紹介を行なった会員であるか否かを判定する(ステップS10)(図6に示された▲4▼)。自己紹介を行なっていない会員であった場合には(ステップS10/NO)、自己紹介を行なうことで掲示板を利用できるようになる旨を通知し、ニックネームと自己紹介文の登録を促す(ステップS11)(図6に示された▲5▼)。ニックネームと自己紹介文は、認証用に登録する個人情報から判断して不適当(例えば、個人情報では男性であるのに、女性と偽る)である場合には、登録されないようにすることでなりすましを防止することができる。入力されたニックネームと自己紹介文は、会員情報ファイルに登録される(図6に示された▲6▼)。
【0045】
自己紹介情報を登録し、管理者により設定された参加者条件を満たすと認められた会員、または自己紹介文とニックネームとを新たに登録した会員に対しては、掲示板ページが該当会員のクライアントマシン10に表示される。なお、会員によって表示する掲示板ページを変える処理は、サーバマシン20のページ振り分け機能によって実現され、リンクが貼られた内容一覧ページとリンクが貼られていない内容一覧ページとは予め用意しておくものであってもよいし、リンクの貼られていない内容一覧ページに動的にリンクを埋め込むものであってもよい。
【0046】
このように本実施形態は、自己紹介情報が他の参加者に公開されることで、参加者のなりすましを防止し、参加者の無責任な発言を抑止する効果を得ることができる。
【0047】
また、ニックネームと自己紹介文は、認証用に登録する個人情報から判断して不適当である場合には、登録されないようにすることでなりすましを防止することができる。
【0048】
また、管理者装置30により、個人情報の閲覧が可能であるため、掲示板サービスへの参加をコントロールすることができる。
【0049】
また、登録した個人情報により参加できる掲示板サービスに制限をかけることで、参加条件を満たす会員(例えば、子供だけ、30歳以上の女性だけ)だけが参加することができる安全なコミュニケーションエリアを提供することができる。
【0050】
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施の形態である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。例えば、上述した実施形態では、参加条件を満たさない会員は、タイトルと投稿者を閲覧することできる一覧ページの閲覧が可能であったが、参加条件を満たさない会員には、一覧ページさえも閲覧不可能に制限するものであってもよい。この設定は、管理者の参加条件を変更することで実現する。また、参加可能となる条件を複数設定してもよい。例えば、子供という条件に女性という条件を加えることも可能である。これにより女の子だけの掲示板を提供することもできる。また、上述した実施形態では掲示板サービスについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、チャットシステム、ホームページサービスなどいろいろな基盤システムに置き換えてサービスすることもできる。
【0051】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように本発明は、ニックネームと自己紹介文とからなる自己紹介情報を他の参加者に公開することで、参加者のなりすましを防止し、参加者の無責任な発言を抑止する効果を得ることができる。
【0052】
また、登録した個人情報により参加できる掲示板サービスに制限をかけることで、参加条件を満たす会員だけが参加することができる安全なコミュニケーションエリアを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】サーバマシン20の機能を概念的に表す図である。
【図3】会員の参加資格を規定する条件の一例を示すものである。
【図4】会員の参加資格を規定する条件の一例を示すものである。
【図5】動作手順を示すフローチャートである。
【図6】動作手順を示す図である。
【図7】従来の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 クライアントマシン
20 サーバマシン
30 管理装置

Claims (6)

  1. コンピュータネットワークを用いた共有仮想空間でのコミュニケーションサービスをクライアントマシンに提供するネットワークコミュニケーションシステムであって、
    少なくとも会員の性別が含まれた個人情報を認証用として登録してあり、前記共有仮想空間において公表する、前記会員の認証用に登録した前記個人情報に含まれる会員の性別から判断して適当とされた自己紹介文とニックネーム登録されたサーバマシンを有し、 前記サーバマシンは、利用者からの要求を受け付けると、前記個人情報を参照して正式登録された会員であるか否かを判定し、正式登録された会員であると判定された場合に、当該会員が前記自己紹介文とニックネームとの登録を行った会員である否かを判定し、自己紹介文とニックネームとが登録されている会員の前記クライアントマシンだけに、前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスを提供することを特徴とするネットワークコミュニケーションシステム。
  2. 前記サーバマシンを管理する管理装置を有し、
    該管理装置は、前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスの参加条件が設定され、
    前記サーバマシンは、利用者が正式登録された会員であると判定したあと、当該会員が前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスへの参加を希望すれば、
    当該会員の前記個人情報と、前記管理装置に設定された前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスの参加条件と、を基に当該会員の参加資格の有無を判定し、
    参加資格がないと判定した場合に、前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスへの参加ができないサービスの一覧ページを当該会員の前記クライアントマシンに表示させることを特徴とする請求項1に記載のネットワークコミュニケーションシステム。
  3. コンピュータネットワークを用いた共有仮想空間でのコミュニケーションサービスをクライアントマシンに提供するコミュニケーションサービス提供方法であって、
    少なくとも会員の性別が含まれた個人情報を認証用としてサーバマシンに登録する個人情報登録工程と、
    前記共有仮想空間において公表する、前記個人情報登録工程で登録された前記個人情報に含まれる会員の性別から判断して適当とされた前記会員の自己紹介文とニックネームとを前記サーバマシンに登録する自己紹介登録工程と、
    前記サーバマシンにおいて、利用者からの要求を受け付けると、前記個人情報を参照して正式登録された会員であるか否かを判定する正式会員判定工程と、
    前記サーバマシンにおいて、前記正式会員判定工程により正式登録された会員であると判定された場合に、当該会員が前記自己紹介文とニックネームとの登録を行った会員であるか否かを判定する自己紹介登録判定工程と、
    前記サーバマシンにおいて、自己紹介文とニックネームとが登録されている会員の前記クライアントマシンだけに、前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスを提供するサービス提供工程と、
    を有することを特徴とするコミュニケーションサービス提供方法。
  4. 前記サーバマシンを管理する管理装置に、前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスの参加条件を設定する参加条件設定工程と、
    前記サーバマシンにおいて、正式会員判定工程により利用者が正式登録された会員であると判定された後、当該会員について、
    前記個人情報登録工程により登録された当該会員の前記個人情報と、
    前記参加条件設定工程により設定された前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスの参加条件と、
    を基に当該会員の参加資格の有無を判定する参加資格判定工程と、
    前記サーバマシンにおいて、前記参加資格判定工程により参加資格がないと判定した場合に前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスへの参加ができないサービスの一覧ページを当該会員の前記クライアントマシンに表示させる参加不可サービス表示工程と、
    を有することを特徴とする請求項3に記載のコミュニケーションサービス提供方法。
  5. コンピュータネットワークに接続したサーバマシンに、共有仮想空間でのコミュニケーションサービスをクライアントマシンに提供する処理を実行させるコミュニケーションサービス提供プログラムであって、
    前記サーバマシンに、
    少なくとも会員の性別が含まれた個人情報を認証用としてサーバマシンに登録する個人情報登録処理と、
    前記共有仮想空間において公表する、前記個人情報登録工程で登録された前記個人情報に含まれる会員の性別から判断して適当とされた前記会員の自己紹介文とニックネームとを前記サーバマシンに登録する自己紹介登録処理と、
    利用者からの要求を受けたあと、前記個人情報を参照して正式登録された会員であるか否かを判定する正式会員判定処理と、
    該正式会員判定処理により正式登録された会員であると判定された場合に、当該会員が前記自己紹介文とニックネームとの登録を行った会員であるか否かを判定する自己紹介登録判定処理と、
    自己紹介文とニックネームとが登録されている会員の前記クライアントマシンだけに、
    前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスを提供するサービス提供処理と、
    を実行させることを特徴とするコミュニケーションサービス提供プログラム。
  6. 前記サーバマシンを管理する管理装置に設定された前記仮想空間でのコミュニケーションサービスの参加条件と、
    前記個人情報登録処理により登録された会員の前記個人情報と、を基に、
    当該会員の参加資格の有無を判定する参加資格判定処理と、
    該参加資格判定処理により参加資格がないと判定した場合に前記共有仮想空間でのコミュニケーションサービスへの参加ができないサービスの一覧ページを当該会員の前記クライアントマシンに表示させる処理と、
    を、前記サーバマシンに実行させることを特徴とする請求項5に記載のコミュニケーションサービス提供プログラム。
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