JP4542045B2 - データ通信装置およびその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク間を接続するアクセス回線に障害が発生した場合に、その障害発生を通知するための技術に関するものである。
従来、或るカスタマサイトと他のカスタマサイトとの間で、サービスプロバイダ(SP)のMPLS(Multiprotocol Label Switching)網を利用した、レイヤ2(Layer 2)のVPN(Virtual Private Network)を介して、Point−to−Pointにてデータ通信を行うサービスとして、VPWS(Virtual Private Wire Service)が知られている。
図10は一般的なVPWSを適用したネットワークの一例を示す説明図である。図10に示すように、VPWSでは、一方のカスタマサイトであるUser1と、他方のカスタマサイトであるUser2と、の間に、MPLS網(以下、VPWS網という)が存在する。このうち、一方のカスタマサイトUser1において、そのエッジ部分にあるスイッチ,ルータなどのネットワーク装置(以下、カスタマエッジ[Customer Edge]という)CE1と、VPWS網において、その一方のエッジ部分にあるスイッチ,ルータなどのネットワーク装置(以下、プロバイダエッジ[Provider Edge]という)PE1と、の間は、アクセス回線にて接続され、同じく、他方のカスタマサイトUser2において、そのエッジ部分にあるカスタマエッジCE2と、VPWS網において、その他方のエッジ部分にあるプロバイダエッジPE2と、の間も、アクセス回線にて接続されている。そして、CE−PE間を接続するアクセス回線同士(言い換えれば、プロバイダエッジPE1,PE2同士)は、VPWS網内において、関連付けられた仮想回線(Virtual Circuit)VCによってPoint−to−Pointで接続されている。
このような構成のVPWS網において、例えば、一方のカスタマサイトUser1から送信されたレイヤ2のパケットは、そのカスタマエッジCE1からアクセス回線を介してプロバイダエッジPE1に転送され、次に、プロバイダエッジPE1から仮想回線VCを介してプロバイダエッジPE2に転送され、さらに、プロバイダエッジPE2からアクセス回線を介してカスタマエッジCE2に転送され、他方のカスタマサイトUser2で受信される。このとき、仮想回線VC内では、レイヤ2のパケットはカプセル化されて転送される。
さて、このようなVPWS網において、ネットワーク障害に備えて代替パスを用意する構成、いわゆる冗長構成を構築する場合、例えば、レイヤ2では、カスタマエッジ間(CE1−CE2間)において、冗長制御プロトコルであるSTP(Spanning Tree Protocol)を動作させることで、冗長構成を実現することができ、レイヤ3では、カスタマエッジ間(CE1−CE2間)において、OSPF(Open Shortest Path First)やBGP(Border Gateway Protocol)に代表されるルーティングプロトコルを動作させ、各カスタマエッジにおいて、通常経路および冗長経路を決定することで、冗長構成を実現することができる。
図11はVPWS網において冗長構成を構築したネットワークの一例を示す説明図である。図11において、PE3,PE4は、それぞれ、プロバイダエッジであって、これらプロバイダエッジPE3,PE4同士は、プロバイダエッジPE1,PE2の場合と同様に、VPWS網内において、関連付けられた仮想回線VCによってPoint−to−Pointで接続されている。そして、CE1−PE3−PE4−CE2によって、代替パスである冗長経路を構成する。この種の技術に関連するものとしては、従来において、例えば、下記の特許文献に記載のものが知られている。
かかる冗長構成においては、CE1−PE1−PE2−CE2の通常経路内において、障害が発生した場合、カスタマエッジCE1,CE2がこれを検知すると、通常経路から冗長経路に切り替えることにより、通信の継続性を保つことができる。
しかしながら、このように、VPWS網において冗長構成を実現した場合、次のような問題があった。例えば、CE1−PE1間のアクセス回線において、障害が発生した場合、カスタマエッジCE1では、自己のアクセス回線での障害であるため、その障害発生を検知することができ、直ちに冗長経路に切り替えることができるが、他方のカスタマエッジCE2では、相手方のアクセス回線での障害であるため、上記した冗長制御プロトコルで障害を検知するためには、上記冗長制御プロトコルで規定されているタイムアウト時間を必要とし、直ちに冗長経路に切り替えることができないという問題があった。
そこで、従来では、相手方のアクセス回線での障害発生を検知するために、カスタマエッジ間(CE1−CE2間)において、到達性確認プロトコルを動作させるようにしていた。すなわち、カスタマエッジ間(CE1−CE2間)において、そのプロトコルで規定されたEchoパケットを送受信させ、例えば、CE1−PE1間のアクセス回線において、障害が発生した場合、カスタマエッジCE1からのEchoパケットが途絶え、カスタマエッジCE2において、そのEchoパケットのタイムアウトを検出することによって、その障害発生を検知するものである。
特開2003−298632号公報
しかしながら、上記したように、カスタマエッジ間(CE1−CE2間)において、到達性確認プロトコルを動作させることにより、相手方のアクセス回線での障害発生を検知させるようにした場合、次のような問題があった。
すなわち、到達性確認プロトコルとして、例えば、ICMPv4/ICMPv6のエコー要求およびエコー応答メッセージをカスタマエッジ間(CE1−CE2間)で周期的に送受信することによって、到達性を監視する機能(スタティク・ポーリングと呼ぶ。)を用いた場合、相手方のアクセス回線で障害が発生した後、実際のタイムアウトを検出して、障害発生を検知するまでに、数秒程度の時間を要するため、障害発生の検知に時間がかかりすぎるという問題があった。
また、障害発生検知にかかる時間を短縮するために、制御フレーム、言い換えれば、Echoパケットの送受信間隔を短縮して、Echoパケットのタイムアウトを短くすることも考えられるが、そのようにすると、Echoパケットが頻繁にやり取りされることになるため、網内の通信帯域を圧迫してしまうという問題が生じる。
従って、本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、相手方のアクセス回線で障害が発生した場合に、網内の通信帯域を圧迫することなく、障害発生検知にかかる時間を短縮することができる技術を提供することにある。
上記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の第1のデータ通信システムは、第1のネットワークを介して第2及び第3のネットワーク間でデータ通信を行うデータ通信システムであって、
前記第1のネットワークにおける第1及び第2のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第1の仮想回線で接続し、前記第1のネットワークにおける第3及び第4のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第2の仮想回線で接続し、前記第1のエッジと前記第2のネットワークの第5のエッジとの間を第1のアクセス回線で接続し、前記第2のエッジと前記第3のネットワークの第6のエッジとの間を第2のアクセス回線で接続し、前記第3のエッジと前記第5のエッジとの間を第3のアクセス回線で接続し、前記第4のエッジと前記第6のエッジとの間を第4のアクセス回線で接続し、前記第5のエッジ,前記第1のエッジ,前記第2のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を通常経路とし、前記第5のエッジ,前記第3のエッジ,前記第4のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を冗長経路として構成すると共に、
前記第1のエッジは、前記第1のアクセス回線における障害の発生を検知した場合に、前記第1の仮想回線に、仮想回線取り消しメッセージを送信し、前記第2のエッジは、前記第1の仮想回線を介して送信された前記仮想回線取り消しメッセージを受信すると、前記第2のアクセス回線をリンクダウンし、前記第6のエッジは、前記第2のアクセス回線のリンクダウンを検知すると、前記通常経路から前記冗長経路に切り替えることを要旨とする。
このように、第1のデータ通信システムでは、第5のエッジと第6のエッジ間において、到達性確認プロトコルを動作させていないため、第1のネットワーク内において、Echoパケットがやり取りされることがなく、また、第1のアクセス回線で障害が発生した場合に、第1のネットワーク内において、仮想回線取り消しメッセージを利用して、第1のエッジから第2のエッジにその障害の発生を通知するようにしている。従って、第1のデータ通信システムによれば、第1のネットワーク内の通信帯域を圧迫することなく、障害発生を短時間で通知することができる。
また、第2のエッジは、仮想回線取り消しメッセージを受けると、直ちに第2のアクセス回線をリンクダウンし、それにより、第6のエッジでは、第2のアクセス回線がリンクダウンしたことを検知して、相手方のアクセス回線である第1のアクセス回線の障害発生を検知することになるため、障害発生検知にかかる時間を短縮することができる。
本発明の第2のデータ通信システムは、第1のネットワークを介して第2及び第3のネットワーク間でデータ通信を行うデータ通信システムであって、
前記第1のネットワークにおける第1及び第2のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第1の仮想回線で接続し、前記第1のネットワークにおける第3及び第4のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第2の仮想回線で接続し、前記第1のエッジと前記第2のネットワークの第5のエッジとの間を第1のアクセス回線で接続し、前記第2のエッジと前記第3のネットワークの第6のエッジとの間を第2のアクセス回線で接続し、前記第3のエッジと前記第5のエッジとの間を第3のアクセス回線で接続し、前記第4のエッジと前記第6のエッジとの間を第4のアクセス回線で接続し、前記第5のエッジ,前記第1のエッジ,前記第2のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を通常経路とし、前記第5のエッジ,前記第3のエッジ,前記第4のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を冗長経路として構成すると共に、
少なくとも、前記第1のエッジと前記第5のエッジとの間に到達性確認プロトコルであるBFD(Bidirectional Forwarding Detection)を動作させ、前記第2のエッジと前記第6のエッジとの間に前記BFDを動作させ、
前記第1のエッジは、前記第1のアクセス回線に障害が発生した場合に、前記BFDによりその障害発生を検知して、前記第1の仮想回線に、仮想回線取り消しメッセージを送信し、前記第2のエッジは、前記第1の仮想回線を介して送信された前記仮想回線取り消しメッセージを受信すると、前記第2のアクセス回線に対し、前記BFDのEcho/Controlパケットの送信を停止し、前記第6のエッジは、前記第2のアクセス回線について、前記BFDのEcho/Controlパケットのタイムアウトを検出すると、前記通常経路から前記冗長経路に切り替えることを要旨とする。
従って、第2のデータ通信システムでは、第1のエッジと第5のエッジ間、及び、第2のエッジと第6のエッジ間においてBFDを動作させることにより、アクセス回線において発生した障害が、片線切れなど、リンクダウン以外の障害であっても、そのアクセス回線に接続される各エッジはその障害発生を検知することができる。
また、第1のエッジと第2のエッジ間においては、BFDを動作させていないため、第1のネットワーク内において、Echoパケットがやり取りされることがない。また、第1のアクセス回線で障害が発生した場合に、第1のネットワーク内において、仮想回線取り消しメッセージを利用して、第1のエッジから第2のエッジにその障害の発生を通知するようにしている。従って、第2のデータ通信システムによれば、第1のネットワーク内の通信帯域を圧迫することなく、障害発生を短時間で通知することができる。
また、第2のエッジは、仮想回線取り消しメッセージを受けると、直ちに第2のアクセス回線をBFDのEcho/Controlパケットの送信を停止し、それにより、第6のエッジでは、第2のアクセス回線についてそのEcho/Controlパケットのタイムアウトを検出して、相手方のアクセス回線である第1のアクセス回線の障害発生を検知することになるため、障害発生検知にかかる時間を大幅に短縮することができる。
本発明の第3のデータ通信システムは、第1のネットワークを介して第2及び第3のネットワーク間でデータ通信を行うデータ通信システムであって、
前記第1のネットワークにおける第1及び第2のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第1の仮想回線で接続し、前記第1のネットワークにおける第3及び第4のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第2の仮想回線で接続し、前記第1のエッジと前記第2のネットワークの第5のエッジとの間を第1のアクセス回線で接続し、前記第2のエッジと前記第3のネットワークの第6のエッジとの間を第2のアクセス回線で接続し、前記第3のエッジと前記第5のエッジとの間を第3のアクセス回線で接続し、前記第4のエッジと前記第6のエッジとの間を第4のアクセス回線で接続し、前記第5のエッジ,前記第1のエッジ,前記第2のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を通常経路とし、前記第5のエッジ,前記第3のエッジ,前記第4のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を冗長経路として構成すると共に、
少なくとも、前記第1のエッジと前記第5のエッジとの間に到達性確認プロトコルであるBFDを動作させ、前記第2のエッジと前記第6のエッジとの間に前記BFDを動作させ、
前記第1のエッジは、前記第1のアクセス回線に障害が発生した場合に、前記BFDによりその障害発生を検知して、前記第1の仮想回線に、仮想回線取り消しメッセージを送信し、前記第2のエッジは、前記第1の仮想回線を介して送信された前記仮想回線取り消しメッセージを受信すると、前記第2のアクセス回線に対し、前記BFDのControlパケットによりダウンを通知し、前記第6のエッジは、前記第2のアクセス回線について、前記BFDのControlパケットによりダウンの通知がなされると、前記通常経路から前記冗長経路に切り替えることを要旨とする。
従って、第3のデータ通信システムでは、第2のデータ通信システムの場合と同様に、BFDを動作させることにより、アクセス回線において発生した障害が、リンクダウン以外の障害であっても、そのアクセス回線に接続される各エッジはその障害発生を検知することができる。
また、第2のデータ通信システムの場合と同様に、第1のエッジと第2のエッジ間においては、BFDを動作させておらず、第1のアクセス回線で障害が発生した場合に、仮想回線取り消しメッセージを利用して、第1のエッジから第2のエッジにその障害の発生を通知するようにしているため、第1のネットワーク内の通信帯域を圧迫することなく、障害発生を短時間で通知することができる。
また、第2のエッジは、仮想回線取り消しメッセージを受けると、直ちに第2のアクセス回線をBFDのControlパケットによりダウンを通知し、それにより、第6のエッジでは、その通知を受け取って、相手方のアクセス回線である第1のアクセス回線の障害発生を検知することになるため、障害発生検知にかかる時間を大幅に短縮することができる。
本発明のデータ通信システムにおいて、前記第1のネットワークは、VPWS(Virtual Private Wire Service)網から成ることが好ましい。
VPWSは、VPN(Virtual Private Network)を介して、Point−to−Pointにてデータ通信を行う場合に適しているからである。
また、本発明のデータ通信システムにおいて、前記仮想回線取り消しメッセージは、ラベル配布プロトコルであるLDP(Label Distribution Protocol)で規定されるLabel Withdrawメッセージであることが好ましい。
VPWSのベースであるMPLS(Multiprotocol Label Switching)網では、ラベル配布プロトコルとしてLDPが適しており、その制御メッセージを利用しやすいからである。
なお、本発明は、上記したデータ通信システムの他、そのデータ通信システムを構成するネットワーク装置としての態様で実現することができる。また、このような装置発明の態様に限ることなく、データ通信方法などの方法発明としての態様で実現することも可能である。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1の実施例:
A−1:実施例の構成:
A−2:通常の通信動作:
A−3:アクセス回線障害発生時の動作:
A−4:実施例の効果:
B.第2の実施例:
B−1:実施例の構成:
B−2:アクセス回線障害発生時の動作:
B−3:実施例の効果:
C.変形例:
A.第1の実施例:
A−1:実施例の構成:
図1は本発明の第1の実施例としてのデータ通信システムを適用したネットワークを示す説明図である。
本実施例では、図1に示すように、一方のカスタマサイトであるUser1と、他方のカスタマサイトであるUser2と、の間に、サービスプロバイダ(SP)のMPLS網であるVPWS網が存在し、一方のカスタマサイトUser1において、そのエッジ部分にあるカスタマエッジCE1と、VPWS網において、その一方のエッジ部分にあるプロバイダエッジPE1と、の間が、アクセス回線AL1にて接続され、同じく、他方のカスタマサイトUser2において、そのエッジ部分にあるカスタマエッジCE2と、VPWS網において、その他方のエッジ部分にあるプロバイダエッジPE2と、の間も、アクセス回線AL2にて接続されている。CE−PE間を接続するアクセス回線AL1,AL2同士は、VPWS網内において、関連付けられた仮想回線VC1によってPoint−to−Pointで接続されている。そして、CE1−PE1−PE2−CE2によって、実際の通信を行う通常経路を構成している。
このような構成によって、カスタマサイト間で、レイヤ2(Layer 2)のVPNを介して、Point−to−Pointにてデータ通信を行うサービス、すなわち、VPWSを実現している。
また、このVPWS網では、ネットワーク障害に備えて代替パスを用意する構成、いわゆる冗長構成を構築するために、カスタマエッジ間(CE1−CE2間)において、冗長制御プロトコルを動作させている。すなわち、プロバイダエッジPE3,PE4同士は、プロバイダエッジPE1,PE2の場合と同様に、VPWS網内において、関連付けられた仮想回線VC2によってPoint−to−Pointで接続されており、また、カスタマエッジCE1とプロバイダエッジPE3とはアクセス回線AL3で、カスタマエッジCE2とプロバイダエッジPE4とはアクセス回線AL4で、それぞれ、接続され、CE1−PE3−PE4−CE2によって、代替パスである冗長経路を構成している。
なお、カスタマエッジCE1,CE2及びプロバイダエッジPE1,PE2は、それぞれ、レイヤ2のスイッチ,ルータなどのネットワーク装置であり、例えば、スイッチの場合、図2に示すような構成をなしている。
図2はカスタマエッジ,プロバイダエッジとして用いられ得るスイッチの構成を示すブロック図である。図2に示すように、スイッチ100は、主として、制御部110と、通信部120と、を備えている。このうち、制御部110は、CPU112及びメモリ114などを備えており、CPU112がメモリ114内に格納されたプログラムを実行することにより、装置全体の管理やパケット処理などを行う。また、通信部120は、ネットワークインタフェース122などを備えており、OSI参照モデルの第2層(データリンク層)でのパケットの中継処理などを行う。各ネットワークインタフェース122は、それぞれ、ポート(図示せず)を介して、イーサネット(登録商標)などの物理回線(ツイストペアケーブル,光ファイバなど)に接続されている。
一般に、MPLS網(VPWS網)内において、プロバイダエッジを含む各ネットワーク装置は、互いに、FEC(Forwarding Equivalence Class)に対応したラベル情報を交換しており、そのラベル情報交換のために、ラベル配布プロトコルとして、LDP(Label Distribution Protocol)が用いられている。従って、本実施例においても、プロバイダエッジ間(PE1−PE2間)において、LDPが動作している。
また、このLDPでは、制御メッセージの一つとして、Withdrawと呼ばれる仮想回線取り消しメッセージが規定されている。本実施例においては、後述するように、このLDPにおけるLabel Withdrawメッセージを利用して、アクセス回線で発生した障害を通知するようにしている。
A−2:通常の通信動作:
通常の通信では、例えば、図1に矢印にて示すように、一方のカスタマサイトUser1から送信されたレイヤ2のパケットは、そのカスタマエッジCE1からアクセス回線AL1を介してプロバイダエッジPE1に転送され、次に、プロバイダエッジPE1から仮想回線VC1を介してプロバイダエッジPE2に転送され、さらに、プロバイダエッジPE2からアクセス回線AL2を介してカスタマエッジCE2に転送され、他方のカスタマサイトUser2で受信される。このとき、仮想回線VC1内では、レイヤ2のパケットはカプセル化されて転送される。
A−3:アクセス回線障害発生時の動作:
図3は本発明の第1の実施例におけるアクセス回線障害発生時の動作内容を示す説明図である。
そこで、例えば、図3に示すように、CE1−PE1間のアクセス回線AL1において、リンクダウンの障害が発生した場合(ステップi)、カスタマエッジCE1の制御部では、自己のアクセス回線AL1での障害であるため、その障害発生を検知し、カスタマエッジCE1で動作している冗長制御プロトコルが、通常経路から冗長経路に切り替える(ステップii)。一方、プロバイダエッジPE1の制御部でも、自己のアクセス回線AL1での障害であるため、その障害発生を検知する。プロバイダエッジPE1の制御部では、アクセス回線AL1に障害が発生したことを検知すると、上記したLDPによって、PE1−PE2間で構築している仮想回線VC1をダウンさせるために、Label WithdrawメッセージをPE2に対して発行する(ステップiii)。
これに対し、他方のプロバイダエッジPE2の制御部は、図4に示すような処理動作を行っている。図4は本発明の第1の実施例におけるプロバイダエッジPE2の処理動作を示すフローチャートである。
図4に示す処理が開始されると、プロバイダエッジPE2の制御部は、回線を介してフレームを受信すると(ステップS102)、そのフレームが転送フレームであるか否かを判定し(ステップS103)、転送フレームである場合には、フレーム転送を行って(ステップS105)、一連の処理を終了する。転送フレームでない場合には、そのフレームにLabel Withdrawメッセージが含まれているか否かを判定し(ステップS104)、含まれていない場合には、LDPの規定処理を実行して(ステップS106)、一連の処理を終了する。反対に、受信したフレームにLabel Withdrawメッセージが含まれている場合には、そのLabel Withdrawメッセージが送信されてきた仮想回線VC1に対応するアクセス回線AL2を検索し(ステップS108)、検索により得られたPE2−CE2間のアクセス回線AL2をリンクダウンして(ステップS110,図3のステップiv)、一連の処理を終了する。
この結果、アクセス回線AL2に接続されたカスタマエッジCE2の制御部では、自己のアクセス回線AL1がリンクダウンしたことを検知して、カスタマエッジCE2で動作している冗長制御プロトコルが、通常経路から冗長経路に切り替える(ステップv)。
A−4:実施例の効果:
以上説明したように、本実施例においては、カスタマエッジ間(CE1−CE2間)で、到達性確認プロトコルを動作させていないため、MPLS網(VPWS網)内において、Echoパケットがやり取りされることがなく、また、相手方のアクセス回線でリンクダウンの障害が発生した場合には、MPLS網(VPWS網)内において、LDPにおけるLabel Withdrawメッセージを利用して、一方のプロバイダエッジから他方のプロバイダエッジにその障害の発生を通知するようにしている。従って、本実施例によれば、網内の通信帯域を圧迫することなく、障害の発生から短時間で通知することができる。
また、Label Withdrawメッセージを受けたプロバイダエッジは、直ちに自己のアクセス回線をリンクダウンし、それにより、カスタマエッジでは、自己のアクセス回線がリンクダウンしたことを検知して、相手方のアクセス回線での障害発生を検知することになるため、障害発生検知にかかる時間を短縮することができる。
また、プロバイダエッジは、Label Withdrawメッセージを受けた場合に、自己のアクセス回線をリンクダウンするという新たな処理を導入する必要があるが、プロバイダエッジ以外は、従来と同様の処理内容でよいため、容易に実現することができる。
B.第2の実施例:
さて、上記した第1の実施例においては、プロバイダエッジやカスタマエッジは、自己のアクセス回線において、リンクダウンの障害が発生した場合には、その障害発生を検知して、ステップiiやステップiiiの処理を行うことができるが、リンクダウン以外の障害、例えば、片線切れなどの障害が発生した場合には、その障害発生を検知することができない。
そこで、本発明の第2の実施例においては、到達性確認プロトコルであるBFD(Bidirectional Forwarding Detection)を利用することにより、片線切れなどの障害が発生した場合でも、その障害発生を検知できるようにしている。なお、ここで、片線切れとは、送信回線と受信回線とが異なる回線である場合に、一方の回線が切断された状態を言う。
B−1:実施例の構成:
本発明の第2の実施例としてのデータ通信システムが適用されるネットワークを示す説明図である。本実施例の基本的な構成は、第1図の構成と同様であるので、それについての説明は省略する。
本実施例において、第1の実施例と異なる点は、各CE−PE間において、到達性確認プロトコルであるBFDを動作させている点である。
BFDの機能としては、一般的に、2つの転送エンジンを接続するパス(回線)の障害、及び転送エンジン自体の障害を、両方向(送受信)で監視する機能を有している。また、BFDの特徴としては、既存の到達性確認プロトコルに比べて、極めて短時間(ミリ秒単 位)で障害発生を検知することができ、冗長経路への切り替えを高速に行うことが可能であるという特徴がある。
しかしながら、BFDの適用範囲は、現在のところ、レイヤ3(Layer3)のみであるため、本実施例の如く、レイヤ2を使用する場合には、そのまま適用することができない。例えば、カスタマエッジCE2からプロバイダエッジPE2に向けてBFDのパケットを転送したとしても、プロバイダエッジPE2では、BFDパケットであることを認識することができないため、そのパケットを中継して、他に転送してしまうという問題が生じる。
そこで、本実施例では、プロバイダエッジやカスタマエッジにおいて、BFDのパケットであることを認識させるために、送信元のエッジにおいて、BFDパケットに、次のような改良を施すようにしている。
すなわち、送信元のカスタマエッジまたはプロバイダエッジにおいて、転送すべきBFDパケットに、宛先MACアドレスとして、特定の固有マルチキャストアドレスを設定すると共に、Ether−Typeとして、特定の固定値を設定するようにしている。なお、送信元MACアドレスとして、従前通り、送信元ポートの物理MACアドレス または装置MACを設定する。
これにより、受信先のプロバイダエッジまたはカスタマエッジにおいては、転送されたパケットの宛先MACアドレスを検出して、特定の固有マルチキャストアドレスであり、かつ、Ether−Typeを検出して、特定の固有値であることを確認したら、そのパケットはBFDパケットであると認識して、取り込むようにする。
このように構成することにより、本実施例においては、BFDをレイヤ2においても適用できるようにしている。
ここで、プロバイダエッジPE2に設定されるべきコンフィグレーション情報の一例を図5に示す。プロバイダエッジPE2などに、このようなコンフィグレーション情報を設定することによって、以下に述べる動作を実現することができる。
以上のように、本実施例においては、各CE−PE間において、BFDを動作させている点に特徴がある。なお、従来においても、前述したように、到達性確認プロトコルをカスタマエッジ間(CE1−CE2間)において動作させる例はあったが、本実施例においては、BFDを、カスタマエッジ間ではなく、各CE−PE間において動作させる点において、相違している。
B−2:アクセス回線障害発生時の動作:
図6は本発明の第2の実施例におけるアクセス回線障害発生時の動作内容を示す説明図である。
そこで、例えば、図6に示すように、CE1−PE1間のアクセス回線AL1において、片線切れなどの障害が発生した場合(ステップi)、CE1−PE1間においてBFDが動作しているため、カスタマエッジCE1の制御部では、そのBFDによってアクセス回線AL1での障害発生を検知し、カスタマエッジCE1で動作している冗長制御プロトコルが、通常経路から冗長経路に切り替える(ステップii)。一方、プロバイダエッジPE1の制御部でも、BFDによってアクセス回線AL1での片線切れなどの障害発生を検知する。プロバイダエッジPE1の制御部では、アクセス回線AL1に障害が発生したことを検知すると、第1の実施例の場合と同様に、上記したLDPによって、PE1−PE2間で構築している仮想回線VC1をダウンさせるために、Label WithdrawメッセージをPE2に対して発行する(ステップiii)。
これに対し、他方のプロバイダエッジPE2の制御部は、図7に示すような処理動作を行っている。図7は本発明の第2の実施例におけるプロバイダエッジPE2の処理動作を示すフローチャートである。
図7に示す処理が開始されると、プロバイダエッジPE2の制御部は、回線を介してフレームを受信すると(ステップS202)、そのフレームが転送フレームであるか否かを判定し(ステップS203)、転送フレームである場合には、フレーム転送を行って(ステップS205)、一連の処理を終了する。転送フレームでない場合には、そのフレームにLabel Withdrawメッセージが含まれているか否かを判定し(ステップS204)、含まれていない場合には、今度は、そのフレームにBFDパケットが含まれているか否かを判定する(ステップS206)。判定の結果、BFDパケットが含まれている場合には、それに対応したBFDの規定処理を実行し(ステップS208)、含まれていない場合には、LDPの規定処理を実行して(ステップS210)、一連の処理を終了する。一方、受信したフレームにLabel Withdrawメッセージが含まれている場合には、そのLabel Withdrawメッセージが送信されてきた仮想回線VC1に対応するアクセス回線AL2を検索し(ステップS212)、検索により得られたPE2−CE2間のアクセス回線AL2に対し、BFDのEcho/Controlパケットの送信を停止して(ステップS214,図6のステップiv)、一連の処理を終了する。
この結果、アクセス回線AL2に接続されたカスタマエッジCE2の制御部では、アクセス回線AL1について、BFDのEcho/Controlパケットのタイムアウトを検出して、カスタマエッジCE2で動作している冗長制御プロトコルが、通常経路から冗長経路に切り替える(ステップv)。
B−3:実施例の効果:
以上説明したように、本実施例においては、CE−PE間においてBFDを動作させることにより、CE−PE間のアクセス回線において発生した障害が、片線切れなど、リンクダウン以外の障害であっても、カスタマエッジ,プロバイダエッジはその障害発生を検知することができる。
また、本実施例においては、各CE−PE間において到達性確認プロトコルであるBFDを動作させているものの、プロバイダエッジ間(PE1−PE2間)では動作させていないため、MPLS網(VPWS網)内において、Echoパケットが頻繁にやり取りされることがない。また、第1の実施例と同様に、相手方のアクセス回線で障害が発生した場合に、MPLS網(VPWS網)内において、LDPにおけるLabel Withdrawメッセージを利用して、一方のプロバイダエッジから他方のプロバイダエッジにその障害の発生を通知するようにしている。従って、本実施例によれば、網内の通信帯域を圧迫することなく、障害の発生から短時間で通知することができる。
また、Label Withdrawメッセージを受けたプロバイダエッジは、自己のアクセス回線に対し、直ちにBFDのEcho/Controlパケットの送信を停止し、それにより、カスタマエッジでは、自己のアクセス回線についてBFDのEcho/Controlパケットのタイムアウトを検出して、相手方のアクセス回線での障害発生を検知することになるため、障害発生検知にかかる時間を大幅に短縮することができる。
C.変形例:
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
さて、上記した第2の実施例においては、Label Withdrawメッセージを受けたプロバイダエッジは、BFDのEcho/Controlパケットの送信を停止し、カスタマエッジは、そのEcho/Controlパケットのタイムアウトを検出することにより、相手方のアクセス回線での障害発生を検知するようにしていたが、これに代えて、BFDのControlパケットによる通知機能を利用するようしてもよい。
それでは、上記した第2の実施例に対する変形例について説明する。図8はその変形例におけるアクセス回線障害発生時の動作内容を示す説明図である。
図8において、アクセス回線AL1における障害発生(ステップi)から、プロバイダエッジPE1におけるLabel Withdrawメッセージの発行(ステップiii)までの動作内容は、図6に示した第2の実施例の場合と同様であるので、それについての説明は省略する。
これに対し、他方のプロバイダエッジPE2の制御部は、図9に示すような処理動作を行っている。図9は変形例におけるプロバイダエッジPE2の処理動作を示すフローチャートである。
図9に示す処理において、ステップS302からステップS312までの処理については、図7に示した第2の実施例におけるステップS202からステップS212までの処理と同じであるので、それらについての説明は省略する。
図7において、プロバイダエッジPE2の制御部は、受信したフレームにLabel Withdrawメッセージが含まれていて、そのLabel Withdrawメッセージが送信されてきた仮想回線VC1に対応するアクセス回線AL2を検索すると(ステップS312)、検索により得られたPE2−CE2間のアクセス回線AL2に対し、BFDのControlパケットによりダウンを通知して(ステップS314,図8のステップiv)、一連の処理を終了する。
この結果、アクセス回線AL2に接続されたカスタマエッジCE2の制御部では、アクセス回線AL1について、BFDのControlパケットによりダウンの通知がなされると、それにより、相手方のアクセス回線での障害発生を検知して、カスタマエッジCE2で動作している冗長制御プロトコルが、通常経路から冗長経路に切り替える(ステップv)。
このように構成することによって、この変形例においても、第2の実施例と同様の効果を奏することができる。
なお、以上の説明においては、VPWS網のようなPoint-to-Pointのネットワーク構成を一例として取り上げたが、同様にVPLS網のようなPoint-to-MultiPointのネットワーク構成においても適用可能である。
本発明の第1の実施例としてのデータ通信システムを適用したネットワークを示す説明図である。 カスタマエッジ,プロバイダエッジとして用いられ得るスイッチの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例におけるアクセス回線障害発生時の動作内容を示す説明図である。 本発明の第1の実施例におけるプロバイダエッジPE2の処理動作を示すフローチャートである。 プロバイダエッジPE2に設定されるべきコンフィグレーション情報の一例を示す説明図である。 本発明の第2の実施例におけるアクセス回線障害発生時の動作内容を示す説明図である。 本発明の第2の実施例におけるプロバイダエッジPE2の処理動作を示すフローチャートである。 変形例におけるアクセス回線障害発生時の動作内容を示す説明図である。 変形例におけるプロバイダエッジPE2の処理動作を示すフローチャートである。 一般的なVPWSを適用したネットワークの一例を示す説明図である。 VPWS網において冗長構成を構築したネットワークの一例を示す説明図である。
符号の説明
100…スイッチ
110…制御部
112…CPU
114…メモリ
120…通信部
122…ネットワークインタフェース
AL1…アクセス回線
AL2…アクセス回線
AL3…アクセス回線
AL4…アクセス回線
CE1…カスタマエッジ
CE2…カスタマエッジ
PE1…プロバイダエッジ
PE2…プロバイダエッジ
PE3…プロバイダエッジ
PE4…プロバイダエッジ
VC1…仮想回線
VC2…仮想回線

Claims (7)

  1. 第1のネットワークを介して第2及び第3のネットワーク間でデータ通信を行うデータ通信システムであって、
    前記第1のネットワークにおける第1及び第2のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第1の仮想回線で接続し、前記第1のネットワークにおける第3及び第4のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第2の仮想回線で接続し、前記第1のエッジと前記第2のネットワークの第5のエッジとの間を第1のアクセス回線で接続し、前記第2のエッジと前記第3のネットワークの第6のエッジとの間を第2のアクセス回線で接続し、前記第3のエッジと前記第5のエッジとの間を第3のアクセス回線で接続し、前記第4のエッジと前記第6のエッジとの間を第4のアクセス回線で接続し、前記第5のエッジ,前記第1のエッジ,前記第2のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を通常経路とし、前記第5のエッジ,前記第3のエッジ,前記第4のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を冗長経路として構成すると共に、
    前記第1のネットワークはVPWS(Virtual Private Wire Service)網を適用したレイヤ2VPN(Virtual Private Network)を構成するネットワークであり、少なくとも、前記第1のエッジと前記第5のエッジとの間および前記第2のエッジと前記第6のエッジとの間に、到達性確認プロトコルであるBFD(Bidirectional Forwarding Detection)のパケットに宛先MACアドレスとして、特定の固定マルチキャストアドレスを設定すると共に、Ether-Typeとして、特定の固定値を設定したBFDパケットを用いることにより、前記BFDを動作させ、
    前記第1のエッジは、前記第1のアクセス回線に障害が発生した場合に、前記BFDによりその障害発生を検知して、前記第1の仮想回線に、仮想回線取り消しメッセージを送信し、前記第2のエッジは、前記第1の仮想回線を介して送信された前記仮想回線取り消しメッセージを受信すると、前記第2のアクセス回線に対し、前記BFDのEcho/Controlパケットの送信を停止し、前記第6のエッジは、前記第2のアクセス回線について、前記BFDのEcho/Controlパケットのタイムアウトを検出すると、前記通常経路から前記冗長経路に切り替えることを特徴とするデータ通信システム。
  2. 第1のネットワークを介して第2及び第3のネットワーク間でデータ通信を行うデータ通信システムであって、
    前記第1のネットワークにおける第1及び第2のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第1の仮想回線で接続し、前記第1のネットワークにおける第3及び第4のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第2の仮想回線で接続し、前記第1のエッジと前記第2のネットワークの第5のエッジとの間を第1のアクセス回線で接続し、前記第2のエッジと前記第3のネットワークの第6のエッジとの間を第2のアクセス回線で接続し、前記第3のエッジと前記第5のエッジとの間を第3のアクセス回線で接続し、前記第4のエッジと前記第6のエッジとの間を第4のアクセス回線で接続し、前記第5のエッジ,前記第1のエッジ,前記第2のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を通常経路とし、前記第5のエッジ,前記第3のエッジ,前記第4のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を冗長経路として構成すると共に、
    前記第1のネットワークはVPWS(Virtual Private Wire Service)網を適用したレイヤ2VPN(Virtual Private Network)を構成するネットワークであり、少なくとも、前記第1のエッジと前記第5のエッジとの間および前記第2のエッジと前記第6のエッジとの間に、到達性確認プロトコルであるBFD(Bidirectional Forwarding Detection)のパケットに宛先MACアドレスとして、特定の固定マルチキャストアドレスを設定すると共に、Ether-Typeとして、特定の固定値を設定したBFDパケットを用いることにより、前記BFDを動作させ、
    前記第1のエッジは、前記第1のアクセス回線に障害が発生した場合に、前記BFDによりその障害発生を検知して、前記第1の仮想回線に、仮想回線取り消しメッセージを送信し、前記第2のエッジは、前記第1の仮想回線を介して送信された前記仮想回線取り消しメッセージを受信すると、前記第2のアクセス回線に対し、前記BFDのControlパケットによりダウンを通知し、前記第6のエッジは、前記第2のアクセス回線について、前記BFDのControlパケットによりダウンの通知がなされると、前記通常経路から前記冗長経路に切り替えることを特徴とするデータ通信システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のデータ通信システムにおいて、
    前記仮想回線取り消しメッセージは、ラベル配布プロトコルであるLDP(Label Distribution Protocol)で規定されるLabel Withdrawメッセージであることを特徴とするデータ通信システム。
  4. 第1のネットワークにおけるエッジとして用いられるネットワーク装置であって、
    前記第1のネットワークにおける他のエッジと仮想回線を介して接続されると共に、第2のネットワークにおけるエッジとアクセス回線を介して接続され、
    前記第1のネットワークはVPWS(Virtual Private Wire Service)網を適用したレイヤ2VPN(Virtual Private Network)を構成するネットワークであり、前記他のエッジとの間に到達性確認プロトコルであるBFDのパケットに宛先MACアドレスとして、特定の固定マルチキャストアドレスを設定すると共に、Ether-Typeとして、特定の固定値を設定したBFDパケットを用いることにより、前記BFDを動作させている場合に、前記他のエッジより前記仮想回線を介して送信された仮想回線取り消しメッセージを受信すると、前記アクセス回線に対し、前記BFDのEcho/Controlパケットの送信を停止することを特徴とするネットワーク装置。
  5. 第1のネットワークにおけるエッジとして用いられるネットワーク装置であって、
    前記第1のネットワークにおける他のエッジと仮想回線を介して接続されると共に、第2のネットワークにおけるエッジとアクセス回線を介して接続され、
    前記第1のネットワークはVPWS(Virtual Private Wire Service)網を適用したレイヤ2VPN(Virtual Private Network)を構成するネットワークであり、前記他のエッジとの間に到達性確認プロトコルであるBFDのパケットに宛先MACアドレスとして、特定の固定マルチキャストアドレスを設定すると共に、Ether-Typeとして、特定の固定値を設定したBFDパケットを用いることにより、前記BFDを動作させている場合に、前記他のエッジより前記仮想回線を介して送信された仮想回線取り消しメッセージを受信すると、前記アクセス回線に対し、前記BFDのControlパケットによりダウンを通知することを特徴とするネットワーク装置。
  6. 第1のネットワークを介して第2及び第3のネットワーク間でデータ通信を行うデータ通信方法であって、
    (a)前記第1のネットワークにおける第1及び第2のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第1の仮想回線で接続し、前記第1のネットワークにおける第3及び第4のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第2の仮想回線で接続し、前記第1のエッジと前記第2のネットワークの第5のエッジとの間を第1のアクセス回線で接続し、前記第2のエッジと前記第3のネットワークの第6のエッジとの間を第2のアクセス回線で接続し、前記第3のエッジと前記第5のエッジとの間を第3のアクセス回線で接続し、前記第4のエッジと前記第6のエッジとの間を第4のアクセス回線で接続し、前記第5のエッジ,前記第1のエッジ,前記第2のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を通常経路として用意すると共に、前記第5のエッジ,前記第3のエッジ,前記第4のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を冗長経路として用意する工程と、
    前記工程(a)の第1のネットワークはVPWS(Virtual Private Wire Service)網を適用したレイヤ2VPN(Virtual Private Network)を構成するネットワークであり、
    (b)少なくとも、前記第1のエッジと前記第5のエッジとの間および前記第2のエッジと前記第6のエッジとの間に、到達性確認プロトコルであるBFD(Bidirectional Forwarding Detection)のパケットに宛先MACアドレスとして、特定の固定マルチキャストアドレスを設定すると共に、Ether-Typeとして、特定の固定値を設定したBFDパケットを用いることにより、前記BFDを動作させる工程と、
    (c)前記第1のエッジが、前記第1のアクセス回線に障害が発生した場合に、前記BFDによりその障害発生を検知して、前記第1の仮想回線に、仮想回線取り消しメッセージを送信する工程と、
    (d)前記第2のエッジが、前記第1の仮想回線を介して送信された前記仮想回線取り消しメッセージを受信すると、前記第2のアクセス回線に対し、前記BFDのEcho/Controlパケットの送信を停止する工程と、
    (e)前記第6のエッジが、前記第2のアクセス回線について、前記BFDのEcho/Controlパケットのタイムアウトを検出すると、前記通常経路から前記冗長経路に切り替える工程と、
    を備えるデータ通信方法。
  7. 第1のネットワークを介して第2及び第3のネットワーク間でデータ通信を行うデータ通信方法であって、
    (a)前記第1のネットワークにおける第1及び第2のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第1の仮想回線で接続し、前記第1のネットワークにおける第3及び第4のエッジ間を前記第1のネットワーク内の第2の仮想回線で接続し、前記第1のエッジと前記第2のネットワークの第5のエッジとの間を第1のアクセス回線で接続し、前記第2のエッジと前記第3のネットワークの第6のエッジとの間を第2のアクセス回線で接続し、前記第3のエッジと前記第5のエッジとの間を第3のアクセス回線で接続し、前記第4のエッジと前記第6のエッジとの間を第4のアクセス回線で接続し、前記第5のエッジ,前記第1のエッジ,前記第2のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を通常経路として用意すると共に、前記第5のエッジ,前記第3のエッジ,前記第4のエッジ及び前記第6のエッジを通る経路を冗長経路として用意する工程と、
    前記工程(a)の第1のネットワークはVPWS(Virtual Private Wire Service)網を適用したレイヤ2VPN(Virtual Private Network)を構成するネットワークであり、
    (b)少なくとも、前記第1のエッジと前記第5のエッジとの間および前記第2のエッジと前記第6のエッジとの間に、到達性確認プロトコルであるBFD(Bidirectional Forwarding Detection)のパケットに宛先MACアドレスとして、特定の固定マルチキャストアドレスを設定すると共に、Ether-Typeとして、特定の固定値を設定したBFDパケットを用いることにより、前記BFDを動作させる工程と、
    (c)前記第1のエッジが、前記第1のアクセス回線に障害が発生した場合に、前記BFDによりその障害発生を検知して、前記第1の仮想回線に、仮想回線取り消しメッセージを送信する工程と、
    (d)前記第2のエッジが、前記第1の仮想回線を介して送信された前記仮想回線取り消しメッセージを受信すると、前記第2のアクセス回線に対し、前記BFDのControlパケットによりダウンを通知する工程と、
    (e)前記第6のエッジが、前記第2のアクセス回線について、前記BFDのControlパケットによりダウンの通知がなされると、前記通常経路から前記冗長経路に切り替える工程と、
    を備えるデータ通信方法。
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