JP4539456B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は洗浄液をミスト化またはスチーム化して食器類などの被洗浄物に付着した汚れを膨潤させる予備洗浄工程の後、洗浄液を噴き付けて洗い落とす本洗浄工程に移行するようにした食器洗い機に関するものである。
従来、食器等に付着した汚れを除去するために、ミスト化した洗浄液を予め食器に吹きかけて汚れを膨潤させる予備洗浄の後、洗浄液の噴射による機械力や洗剤による化学力等で洗い落とす、いわゆる本洗浄を行う食器洗い機があった(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−189375号公報
しかしながら、上記従来の食器洗い機では、予備洗浄時に食器洗い機の運転を中止してミスト化した洗浄液を自然回収するまでに時間がかかり、結果として運転時間が長くなる課題があった。
また、途中で蓋体を開くと、洗浄液のミストが不用意に食器洗い機外に漏れてしまい、洗浄液の無駄を生じるものであった。
周知のごとく、食器洗い機にあって、運転初期には食器などの被洗浄物の洗浄槽への追加収納が頻繁に起こり、特に予備洗浄工程をもつ食器洗い機にとっては無視できない課題となり、洗浄液の減少による洗浄性能の低下とか、トータル的に運転時間が長くなるなどの問題を生起していた。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、予備洗浄時に運転を中断しても洗浄液ミストの回収を速やかに行い、合理的な洗浄を可能としたものである。
上記目的を達成するために、本発明の食器洗い機は、洗浄液をミスト化して被洗浄物の汚れに膨潤させる予備洗浄工程、および前記予備洗浄工程の後、洗浄液を噴射し被洗浄物を洗浄する本洗浄工程を少なくとも有するとともに、前記予備洗浄工程中に運転を中断した時、洗浄液を所定時間噴射して洗浄槽に残存する洗浄液ミストを回収するようにしたもので、不用意な洗浄液の流出を防ぐことができるものである。
本発明によれば、よび洗浄工程で運転を中断した際、洗浄液を一時的に噴射して洗浄槽に残存する洗浄液ミストなどを回収するようにしたので、運転中断時の待機時間の短縮化が可能であり、しかも、洗浄液の無駄もなくなり、合理的な運転を実現できるものである。
第1の発明は、洗浄液をミスト化して被洗浄物の汚れに膨潤させる予備洗浄工程、および前記予備洗浄工程の後、洗浄液を噴射し被洗浄物を洗浄する本洗浄工程を少なくとも有し、前記予備洗浄工程中に運転を中断した時、洗浄液を所定時間噴射して洗浄槽に残存する洗浄液ミストを回収するようにした。したがって、ミスト状洗浄液の回収が速やかにでき、運転効率を高めることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、洗浄液ミストを回収すべく洗浄液を噴射している所定時間は洗浄槽の蓋体を閉状態にロックするようにした。その結果、不用意な洗浄液ミストの外部への飛散を防ぐことができる。
第3の発明は、特に、第2の発明において、蓋体を閉状態にロックするロック手段に開錠指令が出された時を予備洗浄工程の運転中断始点として見做すようにしたもので、そのため、開錠指令が出されたとしても、ロック手段は直ちに解錠されるのではなく、洗浄液ミストの回収が終わった時点で蓋体の開放が可能となる。
第4の発明は、特に、第1の発明において、予備洗浄工程運転時、ミスト化される洗浄液が洗剤成分を含むようにして、予備洗浄の確実化を図った。
第5の発明は、前記第4の発明において、洗浄液中の洗剤成分の割合は、本洗浄工程よりも予備洗浄工程の方を高くなるようにして、予備洗浄の効率を一層高めた。
第6の発明は、前記第1の発明において、予備洗浄運転中断後にこの予備洗浄運転を再開する場合、全体の予備洗浄工程時間を初期時間よりも長くなるように設定し直すようにした。したがって、運転中断があっても予備洗浄工程時間は実質的に確保される。
第7の発明は、前記第1の発明において、予備洗浄運転中断後にこの予備洗浄運転を再開する場合、本洗浄工程時間を初期時間よりも長くなるように設定し直すようにして、洗浄の確実化を図ったものである。
第8の発明は、前記第1の発明において、超音波振動子を具備した霧化装置で洗浄液をミスト化するようにした。したがって、洗浄液に洗剤を含有させたものをミスト化する場合、超音波振動子の振動が洗浄液に対する洗剤の溶融を確実となすものである。
第9の発明は、洗浄液をスチーム化して被洗浄物の汚れを膨潤させる予備洗浄工程、および前記予備洗浄工程の後、洗浄液を噴射し被洗浄物を洗浄する本洗浄工程を少なくとも有し、前記予備洗浄工程中に運転を中断した時、洗浄液を所定時間噴射して洗浄槽に残存するスチームを回収するようにしたものである。この場合はスチームが汚れに付着してこれを膨潤し、落ちやすい状態を呈する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2において、食器洗い機の本体1の前方には洗浄槽2が開口されており、上蓋体3および下蓋体4とからなる折畳み自在な蓋体5で開閉できるようにしてある。前記洗浄槽2に収納籠6を介して収納された食器などの被洗浄物には、霧化装置7で霧化された洗浄液ミストが先ず散布されて、それに付着した汚れが膨潤され、次いで、洗浄ノズル8から洗浄液が噴射されて、その機械的、および化学的作用で汚れが洗い落とされるようにしてある。
本実施の形態では、洗浄液ミストで汚れを膨潤させるのを予備洗浄とし、その工程を予備洗浄工程として定義しており、洗浄ノズル8から洗浄液を噴射して汚れを洗い落すのを本洗浄とし、その工程を本洗浄工程として定義している。
蓋体5は開閉手段9によって開閉自由に閉鎖されるようにしてある。すなわち、図1および図2の閉蓋状態から開閉釦10を押動すると、前記開閉手段9を構成するリンク機構11が上、下蓋体3、4を折畳み状態にしつつ開動し、最終的にはそれら上、下蓋体3、4が折重なった状態で食器洗い機の本体1の上方に位置することとなる。
ここで、リンク機構11にスプリングを作用させるなどして蓋体5に開成方向の力を付与しておけば、開閉釦10の押動で前記蓋体5が自動的に開動するようになり、また閉成時には前記開閉釦10で蓋体5をラッチしてその状態を保つように設定しておく。
前記洗浄槽2の底部には給水手段12を途中に接続した給水通路13からの洗浄液を貯留する貯液部14が形成してある。この貯液部14の洗浄液は、先ずは霧化装置7で霧化されて予備洗浄用に供され、また、前記加熱体15で加熱された後ポンプ16を介して洗浄ノズル8から噴出され、収納籠6に収納された食器などの被洗浄物の汚れを機械的、および化学的作用で洗い落す本洗浄用に供される。
洗浄に供されたあとの洗浄液は貯液部14に戻り、次いで、フィルタ17で濾過されてポンプ16へ吸い込まれる循環系の流れ形態となる。
そして、洗浄が終わると、必要に応じてすすぎ工程に入り、その後、貯液部14の洗浄液が排液路18を介して排出され、乾燥工程に進む。
乾燥工程は、送風機19を駆動させることで導入した外部空気を洗浄槽2に送り込むことである。このとき、加熱体15を作動させると温風による加熱乾燥となり、加熱体15を作動させない状態では冷風による、いわゆるドライ乾燥となる。乾燥に供された後の空気は排気口20から排出されるようにしてある。
霧化装置7は貯液部14の一部で、かつ下蓋体4の近傍に位置させた洗剤投入部21に配置してある。図3〜図5において、前記洗剤投入部21にはガイド22を介して案内された洗剤が多孔材23を通過したあと溜まるようになっており、したがって、貯液部14に給水がなされると、霧化装置7の近傍から洗剤が溶ける。すなわち、給水初期では貯液部14に貯められる洗浄液中の洗剤濃度は霧化装置7の近傍程高くなる。
前記霧化装置7は、上部に気相部24が残存するように不凍液25を封入するとともに、高さ方向中間部には振動壁26を形成した容器27の内底部に超音波発振子28を配置した構成となっており、今、超音波発振子28を作動させると、その振動が不凍液25を介して振動壁26に伝播され、さらにこの振動は洗剤投入部21の洗浄液にも伝わり、その水面上に洗浄液のミスト柱が形成されるようになっている。
その後、前記洗浄液ミストは多孔状の容器カバー29を透過して洗浄槽2内に至り、収納籠6に収納された食器などの被洗浄物の汚れに付着してそれを膨潤させる(予備洗浄)ものである。
本実施の形態では、洗浄液のミストは洗剤成分を含めており、加えて、その濃度が高くなるように設定してあるため、ミストそのものに洗浄能力を期待でき、また霧化装置7に超音波発信子28を用いているところから、その超音波よる洗剤の洗浄液への溶解を促進できることは言うまでもない。もちろん、予備洗浄の際には洗剤を投入しない洗浄液ミストを発生させることもあり得るものである。
本体1の前方下部に配置したマイクロコンピュータなどの制御手段30は蓋体5における下蓋体4に配置した操作部31、32、33からの条件指令にもとづいて霧化装置7、給水手段12、加熱体15、ポンプ16、排水弁手段、送風機19などを制御するものであり、少なくとも操作部33は運転開始(再開)/中断用に設定されている。
例えば、洗浄運転開始初期時など洗浄すべき食器の追加などがあって運転中断の必要性が生じ、操作部33を操作して運転中断指令を発した場合は、蓋体5の閉成状態が所定の時間ロックされるようにしてある。
具体的には、ソレノイド34に通電されてピン35が突出され、ロック部材36のロック孔37に係合される。前記ロック部材36は回動変位するもので、蓋体5が開かれている状態では、リンク機構11からなる開閉手段9に連係してロック孔37が斜め前方に、閉じられている状態ではそのロック孔37が真下を向くようにそれぞれ設定されている。
したがって、蓋体5が閉成状態にあって、すなわち、ロック孔37が真下を向いている状態において操作部33を操作して運転中断指令を発した場合は、ソレノイド34のピン35が上方へ突出してロック孔37に係合し、蓋体5の閉成状態をロックすることとなり、開閉釦10による開放操作ができなくなる。
上記の構成において、以下その作用・動作を図6のフローチャートも参照して説明する。先ず、扉体5を開いて収納籠6に収納した食器などの被洗浄物を洗浄槽2に位置させるとともに、洗剤を蓋体5における裏面の所定部位に入れておく。この洗剤は蓋体5を閉じることで洗剤投入部21に投入されることとなる。
ここで、操作部33を操作して運転開始指令を出したポイントが図6のスタートのステップ(ST1)である。図6のフローチャートは概略的なものを表しており、詳しく述べると、スタートST1の後、給水手段12が開かれて給水通路13を介して所定量の洗浄液となる水が洗浄槽2の貯液部14に供給され、先の洗剤が混入される。
同時に、ソレノイド34のピン35が上方へ突出してロック部材36のロック孔37に係合して蓋体5の閉成状態をロックし(ST2)、ST3の予備洗浄工程へ進む。この予備洗浄工程ST3では、霧化装置7の超音波振動子28に通電されてその振動が不凍液25を介して容器27の振動壁26および貯液部14の洗浄液に伝播され、その液面上に洗浄液のミスト柱を形成する。
そして、前記洗浄液ミストは洗浄槽2内に拡散して被洗浄物にも付着し、その汚れなどを膨潤させ、それが落ちやすい状況を呈する。
この予備洗浄工程にあって、必要とあれば加熱体15に通電して洗浄液を加熱しておくことも考えられるものである。
追加の食器などが存在しない場合は運転中断の検知ステップST4のN側へ進み、本洗浄工程ST5へ進む。このステップでは、加熱された貯液部14の洗浄液がポンプ16で汲み上げられ、洗浄ノズル8から洗浄液が噴射されるもので、その結果、洗浄液ミストにより膨潤された食器など被洗浄物の汚れはこの噴出洗浄液の機械的、および化学的作用によって確実に洗い落とされることとなる。
所定時間の本洗浄が終了すると、すすぎ工程ST6へ移行する。ここでは、一旦、図示しない排水弁を開いて洗浄に供された貯液部14の洗浄液を排液路18を介して外部へ排出し、次いで給水手段12を開き、所定量の水を給水通路13から貯液部14へ供給し、その後ポンプ16を駆動する。したがって、きれいな水が洗浄ノズル8から噴出されすすぎが行われるものである。
前記すすぎ工程では加熱体15に通電されており、すすぎのための水は温水化されている。そして、このすすぎは数回繰り返され、次段の蓋ロック解除のステップST7へ至るものである。
前記蓋ロック解除のステップST7に移行すると、ソレノイド34が解磁されてピン35が下動し、ロック部材36のロック孔37から離脱するもので、この状態で蓋体5の開動ができる状態となる。
本実施の形態では、ステップST8の乾燥工程に進むようにしてあり、このステップでは、加熱体15に通電した状態で送風機19を駆動させることで外部空気を導入し、温風化して洗浄槽2に送り込む。すすぎ戦場工程を経て水滴などが付着した食器などの被洗浄物はこの温風で所定時間乾燥され、運転終了ステップST9で全てが終了するものである。
前記蓋ロック解除のステップST7をすすぎ工程ST6の後段で、乾燥工程ST8の前段に設定した理由は、すすぎのあと、つまり一応の洗浄が終わった時点で洗浄槽2の被洗浄物を取り出す可能性があることに考慮したもので、場合によっては、乾燥工程ST8の後段に設定することも十分に考えられるのは云うまでもないことである。
次に、予備洗浄工程時、つまり、運転開始後の暫くの間は、使用者の錯誤などによって被洗浄物の追加が起きるのは現実的な事例であろう。このようなことが生じた時、操作部33を押し運転中断指令を出す。
したがって、運転中断検知ステップST4のY側に進み、先ず、霧化装置7などの運転を停止して予備洗浄工程を停止するステップST10へ至る。次いで、貯液部14の洗浄液をポンプ16で汲み上げ、洗浄ノズル8から洗浄液を噴射する洗浄液噴射ステップST11に入るものである。
前記洗浄液噴射ステップST11では、洗浄槽2に洗浄液が噴射されるために、予備洗浄中断時に浮遊している洗浄液ミストが速やかにこの噴射洗浄液で洗い落とされ、貯液部14に回収されることとなる。そして、この洗浄液噴射は所定時間T行われる。
洗浄液噴射が所定時間Tを経過するとステップST12でY側に進み、ここで蓋ロック解除ステップST13に達するものである。この蓋ロック解除ステップST13ではソレノイド34が解磁されてピン35が下動し、ロック部材36のロック孔37から離脱するもので、この状態で蓋体5の開動ができる状態となる。
蓋ロック解除ステップST13のあと、操作部33を押して運転再開指令を出すと、最初のスタートST1に戻ることとなる。
ところで、予備洗浄中断ステップST10に進行した場合に、洗浄液噴射時間Tだけ余分な時間が必要となるが、この時間に対しては洗浄機運転上以下の策が考えられるであろう。
対策1は、前記時間Tに相当する分、予備洗浄時間を当初設定時間より延長して、予備洗浄効果を低下させないようにすることである。
対策2は、予備洗浄の当初設定時間を変更せず、つまり、実質的に予備洗浄時間が短くなったのをそのままにして、その分を本洗浄時間の延長で対応することである。
このように、本実施の形態にあって、その特徴点の一つは、予備洗浄時に運転の中断指令が出された際に、洗浄液ミストの発生を止めて、一時的に洗浄ノズル8から洗浄液を噴射して洗浄槽2内に浮遊しているミストを速やかに回収するようにしたこと、他の一つは、そのミスト回収時には蓋体5の開動ができないようにして、不用意なミストの外部への流出を防止したことである。
なお、本実施の形態で挙げた食器洗い機は、蓋体5を上、下蓋体3、4によって構成したが、同じ機能を果たせば1枚ものでも構わない。
また、加熱体15を予備洗浄工程中に作動すれば洗浄液ミストの洗浄槽2への飛散を加速することができる。
なお、これまでの実施の形態では、洗浄液ミストを予備洗浄用に使用するものを説明したが、場合によっては、洗浄液を加熱してスチームを発生させ、これを洗浄槽に拡散して食器などのよごれを膨潤させることも考えられるものである。スチームによる予備洗浄の際には、このスチームの温度を上昇させておく方が望ましい。
したがって、予備洗浄中断時にスチームの外部への不用意な飛散がなくなり、特にこのスチームを加温している場合には、安全性の面でも有効である。もちろん、洗浄ノズルを一時的に作動させて洗浄液でスチームを洗い落とす点は、これまでの実施の形態と同一であるため、スチーム回収時間の短縮化などの効果は相変わらず奏することとなる。
このように本発明にかかる食器洗い機は、洗浄液ミストなどにより予備洗浄を中断した場合のミストなど回収が合理的にでき、食器洗い機以外の洗浄用にも広く利用可能である。
本発明の実施の形態1における食器洗い機の断面図 同食器洗い機の一部を切欠いて示した斜視図 同食器洗い機の霧化装置部の正断面図 同霧化装置部の側断面図 同霧化装置部の斜視図 運転時の動作を説明するフローチャート
符号の説明
2 洗浄槽
5 蓋体
7 霧化装置
8 洗浄ノズル

Claims (9)

  1. 洗浄液をミスト化して被洗浄物の汚れを膨潤させる予備洗浄工程、および前記予備洗浄工程の後、洗浄液を噴射し被洗浄物を洗浄する本洗浄工程を少なくとも有し、前記予備洗浄工程中に運転を中断した時、洗浄液を所定時間噴射して洗浄槽に残存する洗浄液ミストを回収するようにした食器洗い機。
  2. 運転中は洗浄槽の蓋体を閉状態にロックするように構成し、予備洗浄工程中に運転を中断した時に、洗浄液を所定時間噴射して洗浄槽に残存する洗浄液ミストを回収し、かつその所定時間経過後に蓋体のロックを解消するようにした請求項1記載の食器洗い機。
  3. 蓋体を閉状態にロックするロック手段に開錠指令が出された時を予備洗浄工程の運転中断始点として見做すようにしたし請求項2記載の食器洗い機。
  4. 予備洗浄工程運転時、ミスト化される洗浄液が洗剤成分を含む請求項1記載の食器洗い機。
  5. 洗浄液中の洗剤成分の割合は、本洗浄工程よりも予備洗浄工程の方を高くなるようにした請求項4記載の食器洗い機。
  6. 予備洗浄運転中断後にこの予備洗浄運転を再開する場合、全体の予備洗浄工程時間を初期時間よりも長くなるように設定し直すようにした請求項1記載の食器洗い機。
  7. 予備洗浄運転中断後にこの予備洗浄運転を再開する場合、本洗浄工程時間を初期時間よりも長くなるように設定し直すようにした請求項1記載の食器洗い機。
  8. 超音波振動子を具備した霧化装置で洗浄液をミスト化するようにした請求項1記載の食器洗い機。
  9. 洗浄液をスチーム化して被洗浄物の汚れを膨潤させる予備洗浄工程、および前記予備洗浄工程の後、洗浄液を噴射し被洗浄物を洗浄する本洗浄工程を少なくとも有し、前記予備洗浄工程中に運転を中断した時、洗浄液を所定時間噴射して洗浄槽に残存するスチームを回収するようにした食器洗い機。
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