JP4535075B2 - ネットワーク装置、およびネットワーク装置用のプログラム - Google Patents
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Description
この種の無線LAN方式の場合、限られた数の無線チャネルを複数のノードが共用するので、ノードの増加に伴って通信条件は厳しくなる。具体的には、第1に、キャリアセン
スにおいて無線チャネルの空きを検出できないケースが増え、第2に、同時送信による混信が発生するケースが増えると考えられる。
ードとの間の電波を弱くすればよいが、それでは、自ノードと他ノードとの間の通信が途切れるなどの障害が発生しやすくなるという問題がある。
請求項1に記載のネットワーク装置は、無線にてデータを送信可能で、データ送信時の送信出力レベルを、第1の送信出力レベルまたは該第1の送信出力レベルよりも送信出力レベルの低い第2の送信出力レベルに変更してデータ送信可能なデータ送信手段と、複数のデータ送信用プロトコルの中から選ばれる一つのプロトコルに従って、前記送信対象データを処理するデータ処理手段と、前記データ処理手段によって処理された第1の送信対象データを受信可能な送信先のポート番号を該送信先から取得する送信先ポート番号取得手段と、前記送信先ポート番号取得手段により取得されたポート番号と前記第1の送信出力レベルとを対応付けて記憶する記憶手段と、を備え、前記データ処理手段は、アプリケ
ーション、ソケットインターフェース、およびプロトコルスタックの各階層をなすソフトウェア群から構成されるとともに、前記アプリケーションから前記ソケットインターフェース、前記プロトコルスタックを通してドライバへとデータを伝送すると、該ドライバが前記データ送信手段を制御して、該データ送信手段が前記送信対象データを送信するように構成されており、前記アプリケーションは、前記記憶手段に記憶されたポート番号に対し、該ポート番号に対応付けて記憶された送信出力レベルに基づいて前記送信対象データを送信する際の送信出力レベルを指定するとともに、前記ソケットインターフェースの階層へ前記送信対象データを伝送し、前記ソケットインターフェースの階層で、前記指定された送信出力レベルを示す出力レベル情報を前記送信対象データに対して付加し、前記ドライバは、前記送信対象データに付加された出力レベル情報に基づいて送信出力レベルを変更し、データ送信手段が前記送信対象データを送信するように、前記データ送信手段を制御することを特徴とする。
請求項2に記載のネットワーク装置は、前記データ送信手段により前記記憶手段に記憶された送信先のポート番号に対して前記第1の送信対象データを送信したことを条件に、該ポート番号を前記記憶手段から削除するポート番号削除手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、他の処理において同じポート番号が使われる場合に、送信出力レベルを常に第1の送信出力レベルに固定してしまうことを防止できる。
請求項3に記載のネットワーク装置は、前記記憶手段には、前記送信先ポート番号取得手段により取得されたポート番号以外にも、前記送信対象データの送信先のポート番号と該ポート番号に対して前記送信対象データを送信する際の前記送信出力レベルとが対応付けて記憶されており、前記ドライバは、前記送信先ポート番号取得手段が送信先からポート番号を取得する際に送信する要求情報としての第2の送信対象データを、該第2の送信対象データの送信先のポート番号に対応付けて前記記憶手段に記憶された送信出力レベルで送信するように、前記データ送信手段を制御することを特徴とする。
これにより、ポート番号の取得という比較的再送信しやすいデータは送信出力レベルの低い第2の送信出力レベルで送信できるので、第1の送信出力レベルで送信を行う他のデータ送信を優先させることができる。
請求項4に記載のプログラムは、無線にてデータを送信可能で、データ送信時の送信出力レベルを、第1の送信出力レベルまたは該第1の送信出力レベルよりも送信出力レベルの低い第2の送信出力レベルに変更してデータ送信可能なデータ送信手段を備えたネットワーク装置において用いられるプログラムであって、複数のデータ送信用プロトコルの中から選ばれる一つのプロトコルに従って、前記送信対象データを処理するデータ処理手段と、前記データ処理手段によって処理された第1の送信対象データを受信可能な送信先のポート番号を該送信先から取得する送信先ポート番号取得手段と、前記送信先ポート番号取得手段により取得されたポート番号と前記第1の送信出力レベルとを対応付けて記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、を備え、前記データ処理手段は、アプリケーション、ソケットインターフェース、およびプロトコルスタックの各階層をなすソフトウェア群から構成されるとともに、前記アプリケーションから前記ソケットインターフェース、前記プロトコルスタックを通してドライバへとデータを伝送すると、該ドライバが前記データ送信手段を制御して、該データ送信手段が前記送信対象データを送信するように構成されており、前記アプリケーションは、前記記憶手段に記憶されたポート番号に対し、該ポート番号に対応付けて記憶された送信出力レベルに基づいて前記送信対象データを送信する際の送信出力レベルを指定するとともに、前記ソケットインターフェースの階層へ前記送信対象データを伝送し、前記ソケットインターフェースの階層で、前記指定された送信出力レベルを示す出力レベル情報を前記送信対象データに対して付加し、前記ドライバは、前記送信対象データに付加された出力レベル情報に基づいて送信出力レベルを変更し、データ送信手段が前記送信対象データを送信するように、前記データ送信手段を制御することを特徴とする。
以下に説明するネットワーク装置は、
無線にてデータを送信可能で、データ送信時の送信出力レベルを2通り以上に変更可能なデータ送信手段と、
複数のデータ送信用プロトコルの中から選ばれる一つのプロトコルに従って、前記送信対象データを処理するデータ処理手段と、
該データ処理手段によって処理された前記送信対象データを、前記一つのプロトコルに対応づけられた送信出力レベルで送信するように、前記データ送信手段を制御する送信制御装置と
を備えたことを特徴とする。
については、送信先であったポートが送信元となることから、特定の送信元ポート番号からデータ(パケット)を送信することになるので、前記送信制御装置は、前記送信対象データに付随する送信先または送信元ポート番号に基づいて、該送信先または送信元ポート番号を利用する前記一つのプロトコルに対応づけられた送信出力レベルで前記送信対象データを送信するように、前記データ送信手段を制御するように構成するとよい。
また、特定のプロトコルに対応する送信先または送信元ポート番号が不変である場合もあれば、特定のプロトコルに対応する送信先ポート番号が、事前にノード間でのデータ通信を行うことにより、送信先となるノードから通知されることもあるが、後者の場合は、前記送信先ポート番号を送信先から動的に取得する送信先ポート番号取得手段を備えており、前記送信制御装置が、前記送信先ポート番号取得手段によって取得された前記送信先ポート番号を利用するプロトコルに対応づけられた送信出力レベルで前記送信対象データを送信するように、前記データ送信手段を制御するように構成されているとよい。
トワーク装置がノードとなるネットワークの場合、様々な機能を持つネットワーク装置がオンデマンドにネットワークとの接続/切断を行うため、SSDP(Simple Service Discover Protocol)と呼ばれるプロトコルを利用して、送信先となるネットワーク装置の発見を行い、ネットワーク装置の提供するサービスの情報や性能情報等をXML(Extensible Markup Language)で記述したサービス/デバイスディスクリプタをHTTP(HyperText Transfer Protocol)にて取得することで情報照会を行い、その後、発見したネットワーク装置へのデータ送信が行われることがある。この場合、送信先を発見・情報照会するために送信する第1のデータは、ネットワークに参加するノードを把握するためにある程度定期的に送信が繰り返されるため、たまたまデータエラーが発生したとしても次回の送信で対処がなされれば十分であることが多い。一方、送信先の発見後に当該送信先へ送信する第2のデータは、通常は、定期的に送信が繰り返されるデータではない。したがって、この場合は、前記送信制御装置が、送信先の機能を利用する前準備のために送信する第1のデータ、該前準備の後に当該送信先へ送信する第2のデータ、以上2つのデータそれぞれに対応づけられた送信出力レベルで前記送信対象データを送信するように、前記データ送信手段を制御するとよい。より具体的な例を挙げれば、例えば、前記送信制御装置が、前記前準備である送信先の発見または情報照会のために前記第1のデータ送信し、前記送信先の発見後または情報照会後に前記第2のデータを送信するように構成されているとよい。
よびプロトコルスタックの各階層をなすソフトウェア群から構成されるとともに、前記アプリケーションから前記ソケットインターフェース、前記プロトコルスタックを通して、前記送信制御装置であるドライバへとデータを伝送すると、該ドライバが前記データ送信手段を制御して、該データ送信手段が前記送信対象データを送信するように構成されるが、上記のような出力レベル情報を利用する場合、前記ソケットインターフェースの階層で前記出力レベル情報を用意し、前記プロトコルスタックの階層で前記出力レベル情報を送信対象データに対して付加するとよい。
[第1実施形態]
以下に本発明の実施形態として例示するネットワーク装置は、無線LAN方式でネットワークを構成可能なDNSサーバ、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)、およ
びプリンタである。なお、本実施形態において、無線LAN方式は、IEEE802.11系規格(IEEE802.11a,IEEE802.11b,IEEE802.11g等)の方式を想定しているが、規格そのものは他の無線LAN規格であっても構わない。
DNSサーバ1は、ネットワーク上のノードに付されたドメイン名を、ネットワーク上の論理アドレス(IPアドレス)に変換する機能を提供するコンピュータである。
これらDNSサーバ1、PC2、およびプリンタ3は、いずれも無線LAN方式でネットワークを構成するためのソフトウェア群およびハードウェアを備えており、これらのソフトウェア群およびハードウェアは、それぞれの機能から図1に示したような階層に分類される。これらの各階層に属するソフトウェアないしハードウェアは、通信相手の各階層と対になっており、各階層においてはそれぞれ同レベルのデータ処理が行われる。
ハードウェア15,25,35の送信電力制御を行う。
いちDNSサーバ1から情報を取得するよりも、同じ情報をより迅速に取得できるようになり、また、ネットワークにかかる負荷を軽減することもできるのである。ただし、上記キャッシュの情報も、ある程度の時間が経過すると更新されるようになっている。例えば、情報毎に設定された有効期限が切れた場合、あるいは、日付が変わった場合など、上記他のネットワーク装置(例えば、プリンタ3)は、様々なタイミングでキャッシュの情報を更新しようとする。その際にも、上記同様、DNSプロトコルが利用される。
プリンタLPDメイン処理が実行される。この処理は、プリンタ3の電源スイッチをONにすると実行される処理である。この処理を開始すると、プリンタ3は、まず、プリンタ3各部の初期化処理を実行し(S11)、LPDポートでソケットを生成し(S12)、PC2からの接続を待つ状態になる(S13)。この状態において、PC2から接続されると、プロトコルに従って印刷データを受信するとともに、当該印刷データに基づく印刷処理を行う(S14)。
続いて、印刷データの中からポート番号を取り出し(S32)、このポート番号をキーにして出力レベルテーブルを検索する(S33)。この出力レベルテーブルは、ポート番号と送信出力レベルとの対応関係を記録したテーブルで、PC2のメモリに記憶されている。メモリとしては、書き換え不能なROMを用いることができ、この場合は、出力レベルテーブルの内容は固定的なものとなる。また、メモリとして、書き換え可能なROM(例えばフラッシュメモリ)や内蔵電池から供給される電力により記憶内容を保持するように構成された不揮発性RAMを用いてもよく、この場合は、出力レベルテーブルの内容は書き換え可能なものとなる。出力レベルテーブルの内容を書き換え可能な場合は、SNMP(Simple Network Management Protocol)などにより内容を更新できるようにしてもよい。
ものがあり、そのようなポート番号をWell−Knownポート番号と呼んでいる。例えば、表1に付記したように、ポート番号53の場合、DNSプロトコルで用いられることが決まっており、ポート番号515の場合、LPRプロトコルで用いられることが決まっている。そこで、このPC2においては、ポート番号53であれば、送信出力レベルを「Lo」、ポート番号515であれば、送信出力レベルを「Hi」という具合に、ポート番号と送信出力レベルとの対応関係を出力レベルテーブルに記憶させている。
さて、PC2が以上のような処理を実行することにより、PC2からプリンタ3へは印刷データを構成するパケットが送信されることになる。このとき、上記S13の処理によって待機していたプリンタ3は、上記S14の処理へと移行し、その処理の中で図9に示すデータ受信処理を実行する。
続いて、パケットの中から宛先ポート番号を取り出し(S52)、この宛先ポート番号をキーにして出力レベルテーブルの検索を行う(S53)。すなわち、プリンタ3も、上記PC2と同様、ポート番号と送信出力レベルとの対応関係を記録した出力レベルテーブルをメモリに記憶しており、S52の処理で取り出したポート番号をキーに出力レベルテ
ーブルを検索する。その結果、本実施形態の場合、プリンタ3は、出力レベルテーブルから送信出力レベル「Hi」を検出することになる。
この処理を開始すると、ドライバ14,24,34は、パケットから出力レベルフラグを取り外し(S61)、これにより、図2(d)に示すような実送信データを作成する。
信であれば、送信器52の出力レベルを「低」に切り替えることになる。
高」とする旨の説明をしたが、PC2からプリンタ3への送信パケットについてだけ、送信出力レベルを「高」とするような構成になった場合でも、相応の効果が期待できるのである。したがって、無線ネットワークへの導入時に、送信側と受信側とを必ずセットにしなければならないものに比べ、既存の無線ネットワークシステムへの導入も容易である。
例えば、上記LPRプロトコルを用いる通信は、利用者がPC2において印刷を指示した際に一回限り実施される通信なので、同じ印刷データを後からプリンタ3が取得することは困難であるのに対し、DNSサーバ1への問い合わせによって得られる情報は、同じ情報を後から得ることも可能なので、前者の方が重要度は高いと言え、これを重要度の基準としてもよい。
次に、上記第1実施形態とは、別の実施形態について説明する。ただし、本実施形態は、ソフトウェアによる具体的な処理内容が上記第1実施形態と異なるものの、その他の点(例えばハードウェア)については上記第1実施形態と共通する部分も多いので、上記第1実施形態と相違する点を中心に説明する。
索し(S71)、プリンタ3が提供するサービス(プリントサービス)についての情報を含むサービスディスクリプタおよびプリンタ3の装置情報を含むデバイスディスクリプタを取得する(S72)。S71の処理で送信されるパケットは、データ量が小さく送信先も特定されていないので、送信出力レベルは「低」にすることが望ましい。そして、印刷サービス(プリンタ3)に対してCreateJob()オペレーションを発行する(S73)。これは、プリンタ3にプリントジョブを生成するものである。
ttp://10.134.43.60:54321/upnp/printbasic/datasink/job−5001” といった書式になっている。ここで、” :54321” の部分がポート番号を表している。このポート番号は、サービス(プリンタ
3)側が動的に割り当てるものであるので、コントロールポイント(PC2)側では、前もってこの番号を知ることはできない。
次に、上記第1,第2実施形態とは、別の実施形態について説明する。ただし、本実施形態も、ソフトウェアによる具体的な処理内容が上記第1実施形態と異なるものの、その他の点(例えばハードウェア)については上記第1実施形態と共通する部分も多いので、上記第1実施形態と相違する点を中心に説明する。
そこで、第3実施形態においては、図13に示すように、送信出力レベル「高」のソケットが存在する間は、すべてのパケットについて送信出力レベル「高」で送信を行い、送信出力レベルを「低」には切り替えないように制御する方式を採用した。
次に、上記第1〜第3実施形態とは、別の実施形態について説明する。ただし、本実施形態も、ソフトウェアによる具体的な処理内容が上記第1実施形態と異なるものの、その他の点(例えばハードウェア)については上記第1実施形態と共通する部分も多いので、上記第1実施形態と相違する点を中心に説明する。
なお、UDPを使っている場合でも、信頼性の点だけではなく、他の理由があってUDPを用いている場合がある。例えば、リアルタイム性が要求される動画配信では、データロスのリスクより、再送による時間のずれを問題視するため、UDPを使用している。また、多数の受信者に対して同時に動画を配信する場合などは、TCPは使用できないのでUDPを使用しているという事情もある。
次に、上記第1〜第4実施形態とは、別の実施形態について説明する。ただし、本実施形態も、ソフトウェアによる具体的な処理内容が上記第1実施形態と異なるものの、その他の点(例えばハードウェア)については上記第1実施形態と共通する部分も多いので、上記第1実施形態と相違する点を中心に説明する。
合は、送信出力レベル「高」を指定し、そうでない場合は、送信出力レベル「低」を指定する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
ローラ、42・・・アンテナ、44・・・CPU、45・・・ROM、46・・・RAM、47・・・システムバス、51・・・バスインターフェース、52・・・送信器、53・・・送信データバッファ、54・・・受信器、55・・・受信データバッファ、56・・・制御回路、57・・・ラッチ、58・・・同期回路。
Claims (4)
- 無線にてデータを送信可能で、データ送信時の送信出力レベルを、第1の送信出力レベルまたは該第1の送信出力レベルよりも送信出力レベルの低い第2の送信出力レベルに変更してデータ送信可能なデータ送信手段と、
複数のデータ送信用プロトコルの中から選ばれる一つのプロトコルに従って、前記送信対象データを処理するデータ処理手段と、
前記データ処理手段によって処理された第1の送信対象データを受信可能な送信先のポート番号を該送信先から取得する送信先ポート番号取得手段と、
前記送信先ポート番号取得手段により取得されたポート番号と前記第1の送信出力レベルとを対応付けて記憶する記憶手段と、
を備え、
前記データ処理手段は、アプリケーション、ソケットインターフェース、およびプロトコルスタックの各階層をなすソフトウェア群から構成されるとともに、前記アプリケーションから前記ソケットインターフェース、前記プロトコルスタックを通してドライバへとデータを伝送すると、該ドライバが前記データ送信手段を制御して、該データ送信手段が前記送信対象データを送信するように構成されており、
前記アプリケーションは、前記記憶手段に記憶されたポート番号に対し、該ポート番号に対応付けて記憶された送信出力レベルに基づいて前記送信対象データを送信する際の送信出力レベルを指定するとともに、前記ソケットインターフェースの階層へ前記送信対象データを伝送し、
前記ソケットインターフェースの階層で、前記指定された送信出力レベルを示す出力レベル情報を前記送信対象データに対して付加し、
前記ドライバは、前記送信対象データに付加された出力レベル情報に基づいて送信出力レベルを変更し、データ送信手段が前記送信対象データを送信するように、前記データ送信手段を制御することを特徴とするネットワーク装置。 - 前記データ送信手段により前記記憶手段に記憶された送信先のポート番号に対して前記第1の送信対象データを送信したことを条件に、該ポート番号を前記記憶手段から削除するポート番号削除手段と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク装置。 - 前記記憶手段には、前記送信先ポート番号取得手段により取得されたポート番号以外にも、前記送信対象データの送信先のポート番号と該ポート番号に対して前記送信対象データを送信する際の前記送信出力レベルとが対応付けて記憶されており、
前記ドライバは、前記送信先ポート番号取得手段が送信先からポート番号を取得する際に送信する要求情報としての第2の送信対象データを、該第2の送信対象データの送信先のポート番号に対応付けて前記記憶手段に記憶された送信出力レベルで送信するように、前記データ送信手段を制御する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のネットワーク装置。 - 無線にてデータを送信可能で、データ送信時の送信出力レベルを、第1の送信出力レベルまたは該第1の送信出力レベルよりも送信出力レベルの低い第2の送信出力レベルに変更してデータ送信可能なデータ送信手段を備えたネットワーク装置において用いられるプログラムであって、
複数のデータ送信用プロトコルの中から選ばれる一つのプロトコルに従って、前記送信対象データを処理するデータ処理手段と、
前記データ処理手段によって処理された第1の送信対象データを受信可能な送信先のポート番号を該送信先から取得する送信先ポート番号取得手段と、
前記送信先ポート番号取得手段により取得されたポート番号と前記第1の送信出力レベルとを対応付けて記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備え、
前記データ処理手段は、アプリケーション、ソケットインターフェース、およびプロトコルスタックの各階層をなすソフトウェア群から構成されるとともに、前記アプリケーションから前記ソケットインターフェース、前記プロトコルスタックを通してドライバへとデータを伝送すると、該ドライバが前記データ送信手段を制御して、該データ送信手段が前記送信対象データを送信するように構成されており、
前記アプリケーションは、前記記憶手段に記憶されたポート番号に対し、該ポート番号に対応付けて記憶された送信出力レベルに基づいて前記送信対象データを送信する際の送信出力レベルを指定するとともに、前記ソケットインターフェースの階層へ前記送信対象データを伝送し、
前記ソケットインターフェースの階層で、前記指定された送信出力レベルを示す出力レベル情報を前記送信対象データに対して付加し、
前記ドライバは、前記送信対象データに付加された出力レベル情報に基づいて送信出力レベルを変更し、データ送信手段が前記送信対象データを送信するように、前記データ送信手段を制御することを特徴とするプログラム。
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