JP4534384B2 - 半導体集積回路の自動フロアプランシステムとそのフロアプラン方法及びそのコンピュータプログラム - Google Patents

半導体集積回路の自動フロアプランシステムとそのフロアプラン方法及びそのコンピュータプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路の自動フロアプランシステムとそのフロアプラン方法に係わり、特に、フロアプランの対象となるブロック生成を同時に行なうことのできる半導体集積回路の自動フロアプランシステムとそのフロアプラン方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動フロアプラン設計方法およびシステムは、半導体集積回路の設計において、大規模回路の分割設計および早期設計段階におけるチップ性能・収容性の見積もりを行なうために用いられている。従来のフロアプラン設計システムの一例が、特開2000-164721号公報に記載されている。
【0003】
従来のフロアプランシステムは、論理回路を入力する論理回路入力手段と、論理回路を分割することによりフロアプランの対象となるブロックを生成するフロアプラン用ブロック生成手段と、生成されたブロックのフロアプラン(ブロックの配置位置および形状の決定)を行なうフロアプラン手段とから構成されている。
【0004】
ブロック生成手段は、論理回路の階層構造を利用して適当な階層に含まれるゲートの集合をそれぞれひとまとめにすることにより、フロアプランの対象となるブロック集合を生成する。この時、ひとつのブロックのサイズに対する上限および下限、生成されるブロック個数の上限等が制約として考慮される。
【0005】
フロアプラン手段は、チップの面積とブロック間の配線長が短くなるように、フロアプランブロック生成手段が生成した各ブロックの配置位置と形状とを決定する。
【0006】
フロアプランの結果、生成されたブロック集合の構成に物理的な実現上の問題があることが判明した場合、再度、フロアプランブロック生成手段により、回路を再分割し、ブロックを生成し直す。
【0007】
これを繰り返して、最終的なフロアプランを生成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来技術の問題点は、フロアプラン用ブロックの生成とフロアプラン(ブロック配置、形状の決定)全体を総合的に考慮した最適化を行なうことができない点である。その理由は、ブロック生成とフロアプランとは密接な関係があり、お互いに連携しながら動作しなければならないにも関わらず、それぞれの処理が独立している。その結果、ブロック生成は、設計対象回路の論理的結合度のみを考慮して行なわれるため、生成されたブロック集合構成が、最終的に実現される物理的構造(フロアプラン)上、適しているとは限らない。
【0009】
更に、ブロック集合構成が、フロアプランに適さなかった場合、再度ブロックの生成をし直す必要があるため、フロアプランの設計に要する時間が増大するという問題点もある。
【0010】
本発明の目的は、フロアプラン用ブロックの生成(論理回路分割)とそのフロアプラン(物理的な実現)を有機的に統合し、論理的および物理的に見て、最適なブロック集合構成およびそのフロアプランを生成する新規な半導体集積回路の自動フロアプランシステムとそのフロアプラン方法を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、上記システム用のコンピュータプログラムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した目的を達成するため、基本的には、以下に記載されたような技術構成を採用するものである。
【0014】
即ち、本発明に係わる半導体集積回路のフロアプランシステムの第1態様は、
半導体集積回路のフロアプラン設計システムであって、設計対象回路から論理階層構造を抽出する第1の手段と、前記第1の手段で抽出された論理階層構造の最下位論理階層に含まれるゲートの集合をそれぞれひとつのブロックにまとめることにより初期概略フロアプランの対象となる初期ブロックを生成する第2の手段と、前記初期ブロックを用いて概略的な初期フロアプランを行なう第3の手段と、前記初期概略フロアプランにおいて近接して配置された初期ブロックの集合をまとめることにより新たなフロアプラン用ブロックを生成する第4の手段と、前記生成されたブロックのフロアプラン初期解を前記初期概略フロアプランを基に生成する第5の手段と、この初期解を逐次改良することにより最終的なフロアプランを生成する第6の手段とを備え
前記第3の手段では、フロアプラン問題をブロック密度の平均化を考慮した2次計画問題として定式化して解くことにより、初期概略フロアプランを生成することを特徴とするものであり、
叉、第2態様は
記第4の手段では、LSIチップ全体を格子上に分割し、初期概略フロアプラン結果におけるブロックの配置中心座標が同一格子に含まれるブロック集合をそれぞれひとつにまとめることにより、新たなフロアプラン用ブロックを生成することを特徴とするものである。
【0015】
即ち、本発明に係わるコンピュータプログラムの第1態様は、
半導体集積回路のフロアプラン設計システムとしてコンピュータを動作させるためのコンピュータプログラムであって、そのコンピュータプログラムにより、コンピュータを
設計対象回路から論理階層構造を抽出する第1の手段と、
前記第1の手段で抽出された論理階層構造の最下位論理階層に含まれるゲートの集合をそれぞれひとつのブロックにまとめることにより初期概略フロアプランの対象となる初期ブロックを生成する第2の手段と、
前記初期ブロックを用いて概略的な初期フロアプランを行なう第3の手段と、
前記初期概略フロアプランにおいて近接して配置された初期ブロックの集合をまとめることにより新たなフロアプラン用ブロックを生成する第4の手段と、
前記生成されたブロックのフロアプラン初期解を前記初期概略フロアプランを基に生成する第5の手段と、
この初期解を逐次改良することにより最終的なフロアプランを生成する第6の手段して実行させ
前記第3の手段を実行するに際しては、フロアプラン問題をブロック密度の平均化を考慮した2次計画問題として定式化して解くことにより、初期概略フロアプランを生成することを特徴とするものであり、
叉、第2態様は
記第4の手段を実行するに際しては、LSIチップ全体を格子上に分割し、初期概略フロアプラン結果におけるブロックの配置中心座標が同一格子に含まれるブロック集合をそれぞれひとつにまとめることにより、新たなフロアプラン用ブロックを生成することを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の半導体集積回路の自動フロアプランシステムは、設計対象回路の論理階層構造を利用して、最下位論理階層に含まれるゲートの集合をそれぞれひとつのブロックにまとめることにより初期概略フロアプランの対象となる初期ブロックを生成する手段(図1の102)と、前記生成された初期ブロックを用いて概略的な初期フロアプランを行なう手段(図1の103)と、前記初期概略フロアプランにおいて近接して配置された初期ブロックの集合をまとめることにより新たなフロアプラン用ブロックを生成する手段(図1の104)と、前記生成されたブロック集合のフロアプラン初期解を前記初期概略フロアプランを基に生成する手段(図1の105)と、この初期解を逐次改良することにより最終的なフロアプランを生成する手段(図1の106)を有する。
【0017】
このように構成することで、ブロック生成とフロアプランとをそれぞれ2段階に分けて交互に行い、有機的に統合することにより、本発明の目的を達成することができる。
【0018】
また、その結果、ブロック生成とフロアプラン設計の無駄な繰り返しを削減することできるため、フロアプラン設計時間の短縮化を達成することができる。
【0019】
【実施例】
以下に、本発明に係わる半導体集積回路の自動フロアプランシステムとそのフロアプラン方法の具体例を図1乃至図7を参照しながら詳細に説明する。
【0020】
図1を参照すると、本発明の半導体集積回路の自動フロアプランシステムは、回路情報入力手段100と、論理階層構造抽出手段101と、初期ブロック生成手段102と、初期概略フロアプラン生成手段103と、初期概略フロアプランに基づくブロック生成手段104と、初期フロアプラン生成手段105と、フロアプラン改良手段106と、フロアプラン出力手段107とから構成されている。これらの手段は、それぞれ概略次のように動作する。
【0021】
回路情報入力手段100は、設計対象となる論理回路情報を記憶装置に入力するものである。
【0022】
論理階層構造抽出手段101は、回路情報入力手段100により入力された論理回路から論理階層構造を抽出して、論理階層構造を表現する論理階層構造木200を生成するものである(図2)。
【0023】
初期ブロック生成手段102は、論理階層構造抽出手段101により生成された論理階層構造木200を基に、最下位論理階層に含まれるゲート202の集合をそれぞれひとつのブロックにまとめることにより、初期概略フロアプランの対象となる初期ブロック集合201を生成する(図2)。
【0024】
初期概略フロアプラン生成手段103は、初期ブロック生成手段102により生成された初期ブロック集合201を用いて概略的な初期フロアプラン300を行なう(図3)。
【0025】
ここでは、下記の目的関数最小化を行なう(この問題は2次計画問題と呼ばれる)。
【0026】
Σw_ij(bi−bj)
i、j∈ブロック集合
ここで、w_ijは、ブロックi、j間の結合度、bi、bjは、それぞれブロックi、jの配置座標を表す。
【0027】
ただし、この目的関数最小化だけでは、ブロック間の重なりの多い結果が得られてしまうため、制約として、ブロック密度(単位面積当りに存在するブロックの数)が、チップ全体でできるだけ平均化されるような制約の考慮を行なう。
【0028】
上記、ブロック密度の平均化を考慮した2次計画問題については、効率良く解く方法が既に発明されている。
【0029】
なお、初期ブロック生成手段102により生成される図2のブロック201の個数は、従来のフロアプラン設計方法におけるブロックの個数と比較して、従来方法では扱えないほど大きなものとなる可能性がある。しかし、ここでのフロプランは概略的なものであるため、ブロック同士の重なりがある程度許され、またブロックの形状も厳密に決定する必要がない。このため、従来の厳密なフロアプラン方法と異なり、上記の方法により効率良く解くことができる。
【0030】
次に、ブロック生成手段104は、初期概略フロアプラン(図3)において、近接して配置された初期ブロック201の集合をまとめることにより、新たなフロアプラン用ブロックを生成する(図4〜図5)。
【0031】
この場合、LSIチップ全体を格子上に分割し、図3の初期概略フロアプラン結果におけるブロックの配置中心座標が同一格子に含まれるブロック集合をまとめることにより、新たなブロックを生成する。
【0032】
つまり、初期ブロック生成手段102では、論理構造からブロックの生成が行なわれたが(図2)、ここでは、物理構造(概略初期フロアプラン300)を基に最終フロアプラン用ブロックの生成を行なうことになる。
【0033】
そして、図6に示すように、初期フロアプラン生成手段105は、ブロック生成手段104により生成されたブロックのフロアプラン初期解を前記初期概略フロアプラン103が生成した初期概略フロアプラン300(図3)を基に生成する。
【0034】
これは、初期概略フロアプラン300におけるブロックの相対的な位置関係を新たなフロアプラン用ブロック集合に対して反映させることを意味する。
【0035】
そして、フロアプラン改良手段106は、初期フロアプラン生成手段105により生成された初期フロアプラン(図6)を逐次改良することにより、最終的なフロアプランを生成する(図7)。
【0036】
最後に、フロアプラン出力手段107が、フロアプラン改良手段106により生成されたフロアプランフロアプラン結果を記憶装置に記録し、ディスプレイに表示する。
【0037】
次に、図1〜図7を参照して、本発明の全体の動作について更に詳細に説明する。
【0038】
まず、回路情報入力手段100により入力された設計回路の論理階層構造を論理階層構造抽出手段101が抽出し、図2のような論理階層構造木200を生成する。
【0039】
この例における回路は、21個のゲート(論理階層構造木200における末端ノード202)により構成されている。
【0040】
次に、初期ブロック生成手段102は、論理階層構造木200の最下位層(さらに下位の階層を持たない階層)をそれぞれまとめて、図2のように初期ブロック201を生成する。ここでは、1個から3個のゲートを含む11個のブロック集合A〜Kが生成されている。
【0041】
次に、初期フロアプラン生成手段105が、ブロック生成手段104により新たに生成されたブロック集合AE〜HIのフロアプラン初期解(図5)を、初期概略フロアプラン生成手段103が生成した初期概略フロアプラン(図3)を基に、図6の初期フロアプラン600が生成される。
【0042】
ここでは、初期概略フロアプラン300におけるブロックの相対的な位置関係が、新たなフロアプラン用ブロック集合AE〜HIに対して反映され、図6の初期フロアプラン600が得られる。
【0043】
フロアプラン改良手段106は、初期フロアプラン生成手段105により生成された初期フロアプランを逐次改良することにより最終的なフロアプランを生成する。
【0044】
ここでは、従来のブロック間の重なりを許さず、各ブロックの詳細な形状も決定する従来の厳密なフロアプラン最適化方法を適用する。ブロックAE、BF、CK、DJ、G、HIの最終的な配置位置と形状とが決定され、図7のような最終フロアプランが生成される。
【0045】
最後に、フロアプラン出力手段107は、フロアプラン改良手段106により生成されたフロアプラン結果700を記憶装置に記録し、必要に応じて、ディスプレイに表示する。
【0046】
このように、本発明では、設計対象回路の論理階層構造を基に、最小論理構成単位(最下位論理階層)をブロックとする初期概略フロアプランを生成し、この結果を基に、物理的に結合度の高い、最終フロアプラン用のブロックを生成する。そして、生成されたブロックと初期概略フロアプランを組合わせ、逐次改良を行ない、最終フロアプランを得るように構成したから、従来システムのように、ブロック生成とフロアプランとが完全に独立に行なわれることがなく、有機的に情報を交換しながら動作するようになっているため、ブロック生成とフロアプラン全体を見た最適化が可能となる。
【0047】
また、その結果、ブロック生成とフロアプラン設計の無駄な繰り返しを削減することできるため、フロアプラン設計時間全体の短縮が可能となる。
【0048】
【発明の効果】
本発明の効果は、ブロック生成とフロアプランを有機的に結合することにより、ブロック生成とフロアプラン全体の統合的最適化が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路の自動フロアプランシステムのブロック図である。
【図2】設計回路の論理階層構造を示す図である。
【図3】初期概略フロアプランを示す図である。
【図4】ブロック生成を行うためにチップ格子を示す図である。
【図5】初期概略フロアプランを基に生成されるブロック集合を示す図である。
【図6】初期フロアプランを示す図である。
【図7】最終フロアプランを示す図である。
【符号の説明】
100 回路情報入力手段
101 論理回路構造抽出手段
102 初期ブロック生成手段
103 初期概略フロアプラン生成手段
104 ブロック生成手段
105 初期フロアプラン生成手段
106 フロアプラン改良手段
107 フロアプラン出力手段
A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K 初期ブロック
AE、BF、CK、DJ、G、HI 最終フロアプラン用ブロック
200 論理階層構造木
201 初期ブロック
202 ゲート(末端ノード)
300 ブロック密度を考慮した2次計画法により生成される初期概略フロアプラン
301 ブロック間ネット
400 初期概略フロアプランを基にブロック生成を行うためにチップ格子
500 初期概略フロアプランを基に生成されたブロック集合
600 初期概略フロアプラン300とブロック集合500から生成される初期フロアプラン
700 初期フロアプラン600を逐次改良することにより生成される最終フロアプラン

Claims (4)

  1. 半導体集積回路のフロアプラン設計システムであって、設計対象回路から論理階層構造を抽出する第1の手段と、前記第1の手段で抽出された論理階層構造の最下位論理階層に含まれるゲートの集合をそれぞれひとつのブロックにまとめることにより初期概略フロアプランの対象となる初期ブロックを生成する第2の手段と、前記初期ブロックを用いて概略的な初期フロアプランを行なう第3の手段と、前記初期概略フロアプランにおいて近接して配置された初期ブロックの集合をまとめることにより新たなフロアプラン用ブロックを生成する第4の手段と、前記生成されたブロックのフロアプラン初期解を前記初期概略フロアプランを基に生成する第5の手段と、この初期解を逐次改良することにより最終的なフロアプランを生成する第6の手段とを備え
    前記第3の手段では、フロアプラン問題をブロック密度の平均化を考慮した2次計画問題として定式化して解くことにより、初期概略フロアプランを生成することを特徴とする半導体集積回路のフロアプラン設計システム。
  2. 前記第4の手段では、LSIチップ全体を格子上に分割し、初期概略フロアプラン結果におけるブロックの配置中心座標が同一格子に含まれるブロック集合をそれぞれひとつにまとめることにより、新たなフロアプラン用ブロックを生成することを特徴とする請求項記載の半導体集積回路のフロアプラン設計システム。
  3. 半導体集積回路のフロアプラン設計システムとしてコンピュータを動作させるためのコンピュータプログラムであって、そのコンピュータプログラムにより、コンピュータを
    設計対象回路から論理階層構造を抽出する第1の手段と、
    前記第1の手段で抽出された論理階層構造の最下位論理階層に含まれるゲートの集合をそれぞれひとつのブロックにまとめることにより初期概略フロアプランの対象となる初期ブロックを生成する第2の手段と、
    前記初期ブロックを用いて概略的な初期フロアプランを行なう第3の手段と、
    前記初期概略フロアプランにおいて近接して配置された初期ブロックの集合をまとめることにより新たなフロアプラン用ブロックを生成する第4の手段と、
    前記生成されたブロックのフロアプラン初期解を前記初期概略フロアプランを基に生成する第5の手段と、
    この初期解を逐次改良することにより最終的なフロアプランを生成する第6の手段して実行させ
    前記第3の手段を実行するに際しては、フロアプラン問題をブロック密度の平均化を考慮した2次計画問題として定式化して解くことにより、初期概略フロアプランを生成することを特徴とするコンピュータプログラム。
  4. 前記第4の手段を実行するに際しては、LSIチップ全体を格子上に分割し、初期概略フロアプラン結果におけるブロックの配置中心座標が同一格子に含まれるブロック集合をそれぞれひとつにまとめることにより、新たなフロアプラン用ブロックを生成することを特徴とする請求項記載のコンピュータプログラム。
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