JP4529580B2 - 周期性信号の周期検出方法及び周期検出装置 - Google Patents

周期性信号の周期検出方法及び周期検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4529580B2
JP4529580B2 JP2004232993A JP2004232993A JP4529580B2 JP 4529580 B2 JP4529580 B2 JP 4529580B2 JP 2004232993 A JP2004232993 A JP 2004232993A JP 2004232993 A JP2004232993 A JP 2004232993A JP 4529580 B2 JP4529580 B2 JP 4529580B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
period
periodic signal
header
coefficients
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004232993A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006054533A (ja
Inventor
茂之 倉橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2004232993A priority Critical patent/JP4529580B2/ja
Publication of JP2006054533A publication Critical patent/JP2006054533A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4529580B2 publication Critical patent/JP4529580B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

本発明は周期性信号の周期検出方法及び周期検出装置に係り、特にフレーム中に含まれる特定のヘッダ情報などの周期性信号の出現周期を検出する周期検出方法及び周期検出装置に関する。
通信フレームなど長さ・パターンが不明なヘッダ情報を周期的に含む0,1のビット列に関して、ヘッダ情報が不明な際に、そのヘッダ情報の周期を求めることはとても意義があることである。ヘッダ情報の長さ・パターンは、ヘッダ情報の出現周期を検出することによって求めることができる。
長さ、パターンが不明な特定のヘッダ情報を周期的に含む0,1のビット列から、特定のヘッダ情報の出現周期を求める周期性信号の周期検出方法として、従来は部分相関法を用いている。この部分相関法について、図7と共に説明するに、部分相関法とは、同図(A)に示すように、特定のヘッダ情報などの周期性信号を含むフレームのヘッダ出現周期を検出する場合、まず、与えられたフレームのビット列の中から、位置Xからある長さYのビット列(部分参照列)を切り出してきて、与ビット列と1ビットずつずらしながら相関をとっていく。
周期的なピークが現れるまで参照列の抽出位置、ビット数を変えていき、その相関値を図7(B)に示すように並べてピークを検出する。そして、部分相関法では、それらのピーク間の周期を求めるべきヘッダ情報の周期としていた。
また、周期性信号の出現周期を検出する他の従来の周期検出方法として、ノイズに埋もれた時間周期性のある微弱信号を、確率共振現象を利用して検出する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来の周期検出方法では、時間周期性のある微弱信号が埋もれているノイズ信号を非線形系に入力し、その非線形系の出力時系列のパワースペクトルを解析し、統計的性質を表した分布を計算し、続いて非線形系に入力するために別に用意したノイズ源の入力ノイズ強度を徐々に上げながら、同様に統計的性質を表した分布を計算し、各ノイズ強度毎にパワースペクトルを計算し、各パワースペクトルのピークを検出し、そのピーク値を求め、これらピーク値の最大のものを求め、その最大ピークの周期を、微弱信号の周期とするものである。
特開2000−221546号公報
しかるに、前記部分相関法を用いた従来の周期性信号の周期検出方法では、部分相関をとるためのパラメータが、ビット列の位置と長さの2つのパラメータに依存していて、かつ、これら2つのパラメータの組み合わせが正しくないと、相関値を並べた際に、ピークを検出することができないため、組み合わせの数が多く周期を検出するのに時間がかかってしまう。また、ヘッダ情報の長さが短い際には、ピーク検出しにくく、ヘッダ情報の周期を求めることが困難である。
また、特許文献1記載の従来の周期性信号の周期検出方法では、非線形系に入力するために別に用意したノイズ源の入力ノイズ強度を徐々に上げながら、同様に統計的性質を表した分布を計算し、各ノイズ強度毎にパワースペクトルを計算し、各パワースペクトルのピークを検出するようにしているため、ノイズに埋もれた微弱信号の周期の検出に時間を要するという問題がある。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、比較的短時間で精度良く信号の周期(フレーム長)を検出し得る周期性信号の周期検出方法及び周期検出装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、第1の発明の周期性信号の周期検出方法は、固定パターンのヘッダと固定長のデータとからなるフレームが時系列的に合成されており、フレーム周期が未知の周期性信号を受信する第1のステップと、受信された周期性信号に対し、自己回帰(AR)モデル推定法を適用して、該ARモデル推定法の複数の係数のうちのピーク周期を検出することによって、ヘッダの周期を求める第2のステップと、第2のステップで求めたヘッダの周期に基づき、受信された周期性信号のフレーム周期を検出する第3のステップとを含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第2の発明の周期性信号の周期検出方法は、上記の第2のステップを、周期性信号のデータを切り出してきてARモデル推定法における複数の係数のそれぞれについて別々に値を計算することを、予め設定した回数繰り返して加算し、加算平均を算出する第4のステップと、複数の係数のそれぞれの加算平均値を並べてピーク値を求める第5のステップとを含む構成とし、そのピーク値の周期からフレーム周期を検出することを特徴とする。
上記の第1、第2の発明の周期性信号の周期検出方法では、ARモデル推定法を適用してその複数の係数の値のピークの周期を検出することによってヘッダの周期を求めることができる。
また、上記の目的を達成するため、第1の発明の周期検出装置は、固定パターンのヘッダと固定長のデータとからなるフレームが時系列的に合成されており、フレーム周期が未知の周期性信号を受信する受信手段と、受信された周期性信号に対し、自己回帰(AR)モデル推定法を適用して、該ARモデル推定法の複数の係数のうちのピーク周期を検出することによって、ヘッダの周期を求める周期検出手段と、周期検出手段で求めたヘッダの周期に基づき、受信された周期性信号のデータを抽出する抽出手段とを有することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第2の発明の周期検出装置は、第1の発明の周期検出手段を、周期性信号が供給される縦続接続された複数の加算器と、周期性信号を単位時間ずつ遅延する縦続接続された複数の遅延回路と、ARモデル推定法の複数の係数のそれぞれと別々に複数の遅延回路の各出力信号と乗算を行い、その乗算結果を複数の加算器のうち対応する一の加算器へ供給する複数の乗算器とからなる回路部を含み、複数の加算器のうち最終段の加算器から出力される予測誤差が最小となるように複数の係数の各値を決定することを、予め設定した回数繰り返し、得られた複数の係数のそれぞれの加算平均値のピーク値の周期からヘッダの周期を検出する構成としたものである。
上記の第1、第2の発明の周期検出装置では、ARモデル推定法を適用してその複数の係数の値のピークの周期を検出することによってヘッダの周期を求めることができる。
本発明によれば、ARモデル推定法の複数の係数の中のピーク値を求め、そのピーク値の周期に基づいてヘッダの周期を求め、更にそのヘッダの周期から周期性信号のフレーム周期やデータを検出するようにしたため、ビット列の位置と長さの2つのパラメータに依存しており、かつ、その2つのパラメータの組み合わせが正しくないと相関値を並べた際にピークを検出することができない部分相関法にくらべて、ノイズに影響されにくく、正確にヘッダの周期、及びフレーム周期を検出することができ、従来に比べてフレーム周期の検出精度を向上できる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は本発明になる周期性信号の周期検出装置の一実施の形態のブロック図を示す。この実施の形態は、不法な無線などを取り締まるための不法電波の監視システムで用いられる周期検出装置であり、装置の機能として、不法電波の聴音機能がある。これは、採取した電波を、元の音声などまで再生する機能である。デジタル無線機を使って通信が行われている場合は、この機能を実現するためには図1のようなシステム構成となる。
また、この実施の形態では、デジタル無線機において使われている、図2に示すようなフォーマットの信号を受信する。同図中、「UW」は固定のビット列パターンのユニークワードで0又は1の値のビット列からなり、周期的に伝送される周期性信号である。また、「DATA」は伝送される固定長のデータであり、0又は1の値のビット列からなる。これらユニークワードの長さ(時間長)とデータの長さ(時間長)とを加えた値が、フレーム周期となる。
図1に戻って説明するに、アンテナ11は、不法電波その他様々な電波を受信し、受信した信号を変調方式推定・復号器12に供給する。変調方式推定・復号器12は、入力された受信信号の変調方式を推定し、その後、推定した変調方式に基づく方式で復調して、その復号信号を復号部13に供給する。復号部13は、スクランブラ推定器・デスクランブラ15、フレーム長検出器16及びUW・データ抽出器17から構成されている。
スクランブラ推定器・デスクランブラ15は、変調方式推定・復号器12から出力された復号信号を入力として受け、その入力信号に対して、デジタル無線機にて使用されているスクランブラを推定し、その後、推定したスクランブラを解除するデスクランブルをする。
フレーム長検出器16は、本実施の形態の要部を構成する回路で、スクランブラ推定器・デスクランブラ15から供給された信号に対して、後述するAR(自己回帰)モデル推定法を使用して、ヘッダ情報に相当する図2のUWの出現周期、すなわちフレーム長を検出する。UW・データ抽出器17は、フレーム長検出器16で検出されたフレーム長の検出結果を入力として受け、その検出フレーム長をもとに、データを抽出して、音声信号に復号する。
次に、本実施の形態の動作について説明する。アンテナ11で受信された不法電波は、受信信号として変調方式推定・復号器12に供給され、ここでその変調方式が推定され、その推定された変調方式に対応した方式で復調されて、0又は1の値のデータ列である復号信号となる。
変調方式推定・復号器12により復号された受信信号は、スクランブラ推定器・デスクランブラ15にて、受信信号にかかっているスクランブルの方式が公知の方法で推定され、そのスクランブルを解除するデスクランブルが施される。デスクランブルされたデータXtは、フレーム長検出器16に供給され、図2に示したUW(本発明におけるヘッダ情報に相当する)の出現周期、すなわちフレーム周期が後述するARモデル推定法によって検出される。
フレーム長検出器16により検出されたフレーム周期の情報は、入力データXtと共にUW・データ抽出器17に供給され、ここでフレーム中のUWを除くデータ(図2のDATA)が抽出される。抽出されたデータは、UW・データ抽出器17内又は次段の再生回路で再生され(圧縮されている場合には、圧縮方式の推定が必要な場合もある)、例えば元の音声信号、あるいはFAXデータ等に復元される。
次に、フレーム長検出器16がフレーム長検出のために用いるARモデル推定法について、図3の構成及び図4のフローチャートと共に詳細に説明する。図3において、フレーム長検出器16の一部は、縦続接続されたp個の加算器21〜21と、入力信号Xtを単位時間ずつ遅延する縦続接続されたp個の遅延器23〜23と、遅延器23、23、・・・、23の各出力遅延信号と、係数a、a、・・・、aとを別々に乗算し、その乗算結果を対応する加算器21、21、・・・、21へ出力する乗算器22〜22とより構成されている。
フレーム長検出器16がフレーム長検出のために用いるARモデル推定法では、まず、加算平均計算用メモリの値siを予め0クリアする(図4のステップS1)。続いて、検出対象のデータを切り出して、図3に示したARモデルにおける係数{ai}を計算する(図4のステップS2)。ここで、上記のiは1〜pの値であり、また、上記の係数{ai}は、図3の最終段の加算器21pの出力である予測誤差が最小となるような係数a〜aである。
続いて、各々の加算平均計算用メモリの値siに、今回得られた係数aiの値を加算して、siの値を更新する(図4のステップS3)。続いて、ステップS3の今回計算した結果が、予め設定したN回目の計算結果かどうか判定し(図4のステップS4)、そうでなければ再びステップS2における係数aiの計算、ステップS3における加算平均計算用メモリの値siの更新を行う。
このようにして、上記のステップS2とS3の計算を予め設定したN回繰り返し行う。繰り返す際には、ステップS2において切り出してくるデータは、常に互いに素な部分から切り出してくるものとする。また、繰り返し回数Nは、実験的に予め定められているものとする。
ステップS4でN回計算したと判定されたときには、各々の加算平均計算用メモリの値siをNで除算して、加算平均AVsi(=si/N)を算出する(図4のステップS5)。最後に、加算平均結果AVsiを並べてピーク検出を行い、ピーク周期を求める(図4のステップS6)。すなわち、各加算平均AVsiは、係数a1からapまでのp個の加算平均値が得られ、それらの中のピーク値を求める。このようにして、受信信号に対して時間を異ならせてピーク値を順次求めていく。このようにして得られるピーク周期がヘッダであるUWの周期と検出でき、これがフレーム周期に相当する。
次に、本実施の形態によるフレーム長の検出結果と従来のフレーム長検出結果についての実験結果について図5と共に説明する。図5(A)、(B)及び後述する同図(C)、(D)の縦軸は相関値又はARフィルタ係数の値、横軸は相関を計算する位置(ARモデル推定法では、係数aiの順番であり、ここではi=pが1025である)を示す。
UW長が十分な長さの場合(例えば、24ビット)、従来の部分相関法によるフレーム長検出結果を図5(A)に、本実施の形態によるARモデル推定法(線形予測法)によるフレーム長検出結果を同図(B)に示す。UW長が十分な長さの場合は、図5(A)に示す従来の部分相関法ではノイズが目立つが、部分相関法及びARモデル推定法(線形予測法)のいずれもピーク位置が識別できるので、ピーク周期、すなわちフレーム周期を判定することができる。
しかし、UW長が十分な長さでない場合(例えば、8ビット)、従来の部分相関法によるフレーム長検出結果を図5(C)に、本実施の形態によるARモデル推定法(線形予測法)によるフレーム長検出結果を同図(D)に示すように、従来の部分相関法では、ピークの相関値が他の位置の相関値とそれほどの差がなく、ピーク位置の識別が困難である。これに対し、本実施の形態によれば、図5(D)に示すように、ピークのある係数とそうでない係数との値の差が十分にあり、ai=512の位置にピークがあることが分かる。従って、本実施の形態によれば、従来では困難であったノイズに埋もれた微弱信号の周期性信号のフレーム周期を、UW長が短くても短時間で精度良く検出することができる。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。上記の実施の形態においては、ARモデル推定法によって、フレーム長の検出を行っているが、他の実施の形態は、ARモデル推定法を自己相関法に置き換えたものである。この自己相関法は、図6(A)に示す、データが0,1のビット列である入力周期性信号を、その周期性信号に対してデータをずらした図6(B)に示す信号との相関をとる方法である。
この方法では、データ長が非常に長い場合には計算量が多くなってしまうため、実際にはある程度で打ち切って結果を出力するが、この自己相関法でも上記の実施の形態と略同様の効果が得られる。
なお、本発明とは直接の関係はないが、上記の実施の形態では、変調方式を推定するようにしたが、変調方式が既知の場合は不要であり、また、スクランブル方法も既知であれば、スクランブルの推定手段は不要である。他方、誤り訂正符号の方式が不明である電波を受信する時には、復号部13の初段に誤り訂正符号推定・復号器を設ける必要がある。
本発明装置の一実施の形態のブロック図である。 図1の装置で受信する信号のフォーマットの一例を示す図である。 ARモデル推定法を実現する装置の要部の一例の構成図である。 ARモデル推定法の一例の説明用フローチャートである。 従来装置と本発明装置の一実施の形態とのフレーム長検出結果を、UW長が長い時と短い時とで対比して示す図である。 本発明装置の他の実施の形態でフレーム長検出に用いる自己相関法の一例の説明図である。 従来装置でフレーム長検出に用いる部分相関法の一例の説明図である。
符号の説明
11 アンテナ
12 変調方式推定・復号器
13 復号部
15 スクランブラ推定器・デスクランブラ
16 フレーム長検出器
17 UW・データ抽出器



Claims (4)

  1. 固定パターンのヘッダと固定長のデータとからなるフレームが時系列的に合成されており、フレーム周期が未知の周期性信号を受信する第1のステップと、
    受信された前記周期性信号に対し、自己回帰(AR)モデル推定法を適用して、該ARモデル推定法の複数の係数のうちのピーク周期を検出することによって、前記ヘッダの周期を求める第2のステップと、
    前記第2のステップで求めた前記ヘッダの周期に基づき、前記受信された周期性信号のフレーム周期を検出する第3のステップと
    を含むことを特徴とする周期性信号の周期検出方法。
  2. 前記第2のステップは、前記周期性信号のデータを切り出してきて前記ARモデル推定法における複数の係数のそれぞれについて別々に値を計算することを、予め設定した回数繰り返して加算し、加算平均を算出する第4のステップと、前記複数の係数のそれぞれの加算平均値を並べてピーク値を求める第5のステップとを含み、そのピーク値の周期から前記フレーム周期を検出することを特徴とする請求項1記載の周期性信号の周期検出方法。
  3. 固定パターンのヘッダと固定長のデータとからなるフレームが時系列的に合成されており、フレーム周期が未知の周期性信号を受信する受信手段と、
    受信された前記周期性信号に対し、自己回帰(AR)モデル推定法を適用して、該ARモデル推定法の複数の係数のうちのピーク周期を検出することによって、前記ヘッダの周期を求める周期検出手段と、
    前記周期検出手段で求めた前記ヘッダの周期に基づき、前記受信された周期性信号の前記データを抽出する抽出手段と
    を有することを特徴とする周期検出装置。
  4. 前記周期検出手段は、前記周期性信号が供給される縦続接続された複数の加算器と、前記周期性信号を単位時間ずつ遅延する縦続接続された複数の遅延回路と、前記ARモデル推定法の前記複数の係数のそれぞれと別々に前記複数の遅延回路の各出力信号と乗算を行い、その乗算結果を前記複数の加算器のうち対応する一の加算器へ供給する複数の乗算器とからなる回路部を含み、前記複数の加算器のうち最終段の加算器から出力される予測誤差が最小となるように前記複数の係数の各値を決定することを、予め設定した回数繰り返し、得られた前記複数の係数のそれぞれの加算平均値のピーク値の周期から前記ヘッダの周期を検出することを特徴とする請求項記載の周期検出装置。
JP2004232993A 2004-08-10 2004-08-10 周期性信号の周期検出方法及び周期検出装置 Expired - Fee Related JP4529580B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004232993A JP4529580B2 (ja) 2004-08-10 2004-08-10 周期性信号の周期検出方法及び周期検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004232993A JP4529580B2 (ja) 2004-08-10 2004-08-10 周期性信号の周期検出方法及び周期検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006054533A JP2006054533A (ja) 2006-02-23
JP4529580B2 true JP4529580B2 (ja) 2010-08-25

Family

ID=36031740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004232993A Expired - Fee Related JP4529580B2 (ja) 2004-08-10 2004-08-10 周期性信号の周期検出方法及び周期検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4529580B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0706496D0 (en) 2007-04-03 2007-05-09 British Telecomm Method and system for video quality assessment
WO2018154772A1 (ja) * 2017-02-27 2018-08-30 三菱電機株式会社 信号検出装置、サンプリング装置、不法電波監視システム、信号源位置推定システム、干渉回避通信システムおよび信号波形データ収集方法
CN111490789B (zh) * 2020-04-15 2023-03-10 中国科学技术大学 基于伪中位数累加的周期性弱信号检测方法及装置
CN115393303B (zh) * 2022-08-17 2023-11-17 上海精积微半导体技术有限公司 周期性结构的周期提取方法及晶圆缺陷检测方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088372A (ja) * 1983-10-19 1985-05-18 Mitsubishi Electric Corp 信号検出器
JP2000261397A (ja) * 1999-03-09 2000-09-22 Ntt Docomo Inc フレーム同期回路及びフレームタイミング抽出方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088372A (ja) * 1983-10-19 1985-05-18 Mitsubishi Electric Corp 信号検出器
JP2000261397A (ja) * 1999-03-09 2000-09-22 Ntt Docomo Inc フレーム同期回路及びフレームタイミング抽出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006054533A (ja) 2006-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11557304B2 (en) Methods and apparatus for performing variable block length watermarking of media
CN101918999B (zh) 执行音频水印嵌入以及水印检测和提取的方法和设备
JP2009530677A (ja) 二つのデータ区域を相関させる方法及び装置
DK2631904T3 (en) Recovery of a data message built into an audio signal
US6892175B1 (en) Spread spectrum signaling for speech watermarking
EP2693430B1 (en) Encoding apparatus and method, and program
EP2160583B1 (en) Recovery of hidden data embedded in an audio signal and device for data hiding in the compressed domain
JP2008529046A5 (ja)
KR101225342B1 (ko) 오디오 또는 비디오 신호를 워터마킹하기 위해 페이로드데이터를 전달하는 심볼들을 인코딩하기 위한 방법 및장치, 및 워터마킹된 오디오 또는 비디오 신호의 페이로드데이터를 전달하는 심볼들을 디코딩하기 위한 방법 및 장치
US20090235079A1 (en) Method and apparatus for watermarking an audio or video signal with watermark data using a spread spectrum
KR101419164B1 (ko) 개선된 동기화 개념을 이용한 워터마크 생성기, 워터마크 디코더, 워터마크 신호를 제공하는 방법, 워터마킹된 신호에 기초하여 이진 메시지 데이터를 제공하는 방법 및 컴퓨터 프로그램이 저장된 컴퓨터 판독 가능한 저장 매체
KR19990044450A (ko) 오디오신호에 보조데이터를 전송하기 위한 방법 및 장치
FR2835125A1 (fr) Procede d'evaluation d'un signal audio numerique
EP2458585B1 (en) Error concealment for sub-band coded audio signals
KR20120128146A (ko) 워터마크 생성기, 워터마크 디코더, 이진 메시지 데이터에 기초하여 워터마크 신호를 제공하는 방법, 워터마킹된 신호에 기초하여 이진 메시지 데이터를 제공하는 방법 및 이차원 비트 확산을 이용한 컴퓨터 프로그램
JP4529580B2 (ja) 周期性信号の周期検出方法及び周期検出装置
US20050152549A1 (en) Time domain watermarking of multimedia signals
JP2008209768A (ja) 雑音除去装置
US20050147248A1 (en) Window shaping functions for watermarking of multimedia signals
JP2008122597A (ja) オーディオ信号処理装置及びオーディオ信号処理方法
JP2008172785A (ja) 挿入訓練シンボルを用いて低信号対雑音比で通信するシステム及び方法
KR101587703B1 (ko) 예측 인코딩을 위한 인코더 및 방법, 디코딩을 위한 디코더 및 방법, 예측 인코딩 및 디코딩을 위한 시스템 및 방법, 및 예측 인코딩된 정보 신호
US7546466B2 (en) Decoding of watermarked information signals
Cruz et al. Exploring performance of a spread spectrum-based audio watermarking system using convolutional coding
CN111462765B (zh) 一种基于一维卷积核的自适应音频复杂度表征方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100518

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4529580

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees